『すげー、最強じゃん!』
PC1:“ウールボール”室町 美帆香(キャラシート)PL:DT
PC2:“アンディバイド”榊 涼真(キャラシート)PL:サムトー
PC3:“フロマジェール”アレット・ミレー(キャラシート)PL:紅井寿甘
GM:冥王星
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
GM:それではダブルクロスの小学校卓『すげー!最強じゃん!』を始めていきます~
GM:よろしくお願いします!
榊 涼真:よろしくお願いします!
アレット・ミレー:よろしくお願います!
室町美帆香:よろしくお願いします!
GM:ではさっそく自己紹介から!
GM:PC1の室町さんからお願いします!
室町美帆香:はい!
室町美帆香:(キャラシート)
室町美帆香:むろまち・みほか。
室町美帆香:19歳のUGNチルドレンです。コードは“ウールボール”。
室町美帆香:歴戦のチルドレンかというとそんなことはなく、覚醒は後発ですが
GM:後発組!
室町美帆香:19歳のチルドレンてことはあの“シルクスパイダー”とかと一緒なんだ~って
室町美帆香:思われ、クールな叩き上げの準指揮官みたいな扱いをされがちです。
室町美帆香:実際は全然そんなこと無いし普通に一杯一杯だけど 期待されてるから頑張んないとって思っては居ます
GM:えらい~
室町美帆香:シンドロームはバロール・ブラックドッグで
室町美帆香:電源ケーブル付きの魔眼で有線オールレンジ攻撃を行います。
室町美帆香:具体的には《迎撃する魔眼》で反撃するタイプ。近づかれても離れることは出来ないけどちょっと至近攻撃で粘るだけはできます。
室町美帆香:時間凍結でポルターガイスト起動のための手番を確保して、通常攻撃にも反撃にも載せたいやつ。
室町美帆香:カバー役が居ないとHP確保に難儀しますが……
GM:カバー役がいるといいね
室町美帆香:あと対抗種もあり、普通に純火力型の構成です。別に指揮とかはできないです
室町美帆香:並み居る小学生をボコボコにします よろしくお願いします~
GM:ボコボコに……?お願いします~
GM:ハンドアウトはPC3人共通なのでまたあとで!
GM:PC2,榊涼真さんお願いします~
榊 涼真:はい!
榊 涼真:(キャラシート)
榊 涼真:榊 涼真(さかき りょうま)です。21歳の大学生。
榊 涼真:高校時代、FHセルの引き起こした事件に巻き込まれて覚醒。
榊 涼真:絆を育んだ少女と悲しい別れを経験したりしつつ事件を収拾し
榊 涼真:事件を起こしたセルに借りを返すため、イリーガルとしてUGNに協力しています。
GM:悲しい別れ……
榊 涼真:性格は裏表の少ない一本気で、難しいことを考えるのが苦手。
榊 涼真:大雑把で粗野な面があります。雑になりすぎないように頑張るね。
榊 涼真:性能は傍らに立つ影で取得した氷の茨を使った多段ダメージ型。相手の蘇生を上手く狩ったりできればいいな。
GM:多段ダメージこわい~
榊 涼真:余った経験点でカバーリングとかも取りました。なんか必要そうな人がいるみたいなので上手く使っていきます
榊 涼真:他意はないですが
GM:あると便利!カバーリング!
榊 涼真:フレーバーとしては、影から青い魔人のアヴァターを出現させ二人がかりでめちゃめちゃボコボコにしていくステゴロスタイルです。
榊 涼真:肉体労働がんばっていきます。よろしくお願いします!
GM:二人で殴るとつよいからね。よろしくお願いします!
GM:ではPC3、アレットちゃん自己紹介お願いします~
アレット・ミレー:よくってよ!
アレット・ミレー:(キャラシート)
アレット・ミレー:「"穴あきチーズ"にしてあげる!」
アレット・ミレー:アレット・ミレー、11歳。小学5年生で、UGNチルドレン。
アレット・ミレー:元々はUGNスイス所属でしたが、コードウェル博士の一件に危機感を覚えた上層部の指令で日本に一家で渡ってきました。
アレット・ミレー:弾丸の錬成能力と光学補正を含めた視覚、そしてそれらを効率的に分析・活用する頭脳に秀でており、
アレット・ミレー:戦闘ではどこからともなく取り出したガトリングガンで相手をエメンタールチーズのように穴だらけにしてしまうとか。
GM:小さな体躯にガトリングガンはかっこいいですからね
アレット・ミレー:外見としては金髪青目の141センチ(小5女子だいたい平均)ガール。
アレット・ミレー:性格としては自信満々で活発ながら、おませで背伸びしたいお年頃。
アレット・ミレー:性能としてはエン/モル/ノイ、秘密兵器のガトリングで範囲攻撃します。
アレット・ミレー:以上、よろしくお願いします!
GM:はーい、よろしくお願いします!
GM:じゃあPC出揃ったのでハンドアウト!
【ハンドアウト】
PC1~3:室町美帆香、榊涼真、アレット・ミレー
シナリオロイス:内牧(うちまき)ユーコ
N市立南小学校で最近、児童の行方不明が多発し、レネゲイドの活発化も確認されているという。
学校に潜入するため、あなたは見学、転校、職場体験、教育実習、学校事務や臨時教員、クラブ活動コーチ、用務員……など、年齢やワークスに適した名目をUGNに用意してもらう。
不明者とレネゲイドの関わり、そして何より児童の安否を確かめるため、その敷地内に足を踏み入れた。
室町美帆香:大変じゃん
GM:一応補足で、PC1,2は教育実習、アレットちゃんは一時的な転校というカバーを持って学校に入ってもらいます。
室町美帆香:よかった 小学生やらされないわけね
GM:さすがにねw
アレット・ミレー:スイスからの転校生をします
榊 涼真:教育実習生です 子供は苦手です
アレット・ミレー:男子にハイジとかクララって呼ばれそう
GM:そんな感じ!ではトレーラー!
【トレーラー】
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。世界も小学校も繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
────だが、世界は小規模ながらも変貌していた。
N市立南小学校。通称「N南小」。
子どもたちが元気に通う裏で、事件は進行していた。
高いレネゲイド濃度、消えていく児童。
そして……
《最強球》
《内緒話のユーコ》
《ギガントティーチャー・マサハル》
《学校の七不思議四天王》
《サバイバルジャンケン》
────N南小の独自文化が次々と潜入者たちに浴びせられる!
ダブルクロス The 3rd Edition『すげー!最強じゃん!』
ダブルクロス──それは、意味わかんねーけど、なんかカッコいい気がする外国語!
OP
GM:N南小校門。
GM:それぞれのカヴァーの手続きをUGNにしてもらった君たちは、N南小の児童であり、
GM:UGNチルドレンでもある少女「内牧ユーコ」と校門で合流することになっていた。
ユーコ:「…………」
GM:年相応の小ささで活発そうな少女が校門に立っている。
GM:恐らくUGNチルドレンである協力者の少女だろう。
GM:----
GM:登場侵蝕忘れてたので振ってください~全員ね!
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (29 → 34)
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (38 → 43)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (38 → 43)
室町美帆香:なかよし3人組
GM:みんないっしょで中間点!
榊 涼真:わーい
GM:ありがとうございます。ではシーンに戻ります
GM:----
GM:君たちはこの少女に声をかけたりすることで任務が開始になる。不審者扱いはされないから、恐れず声をかけてみるといいだろう。
アレット・ミレー:「あなたがユーコね!」スカイブルーのランドセル(日本の学校に通う事になった時に買ってもらったものだ)を背負って声をかける。
ユーコ:「……、……」何かを喋っているようだが、聞き取りづらい
アレット・ミレー:「?」《ドクタードリトル》で日本語は完璧のはずだ。どうしたんだろう?
アレット・ミレー:単に声が小さいのかしら? と思って、耳を寄せる。
ユーコ:少し近づいてアレットちゃんに耳元で話しかける。
ユーコ:「ごめんなさい。私声が小さめなの、ユーコよ。よろしくね」
ユーコ:「クラスでは”内緒話のユーコ”と呼ばれているわ」
ユーコ:「あなたは……アレット・ミレーさん?」
アレット・ミレー:「そうよ! わたしがアレット!」対照的に、こっちの声は元気で大き目だ。
アレット・ミレー:「……UGNからの応援で来たわ。わたしに任せておきなさい!」これは秘密の話なので、こっちも声を小さくして耳元で。
ユーコ:「頼りになりそうね。実はあなたと同い年なの」
ユーコ:「仲良く出来ると嬉しいわ」
アレット・ミレー:「もしかしていっしょのクラスかしら? 事件を解決するまでは色々よろしくたのむわね」
ユーコ:「任務がしやすいよう、同じクラスにしたわ」
ユーコ:「さて、他の教育実習生として来る人達は……」
榊 涼真:「おい、お前ら。ちょいといいか」
榊 涼真:成人男性としてもやや長身──少女たちからすればずいぶん大柄な目付きの悪い男が、不機嫌そうな低い声をあげる。
ユーコ:「こんにちは」小学生なのでちゃんと挨拶をする!声は小さいが。
アレット・ミレー:「なにかしら!!」防犯ブザーに手をかけようかちょっと迷う。
榊 涼真:「あー、なんだ。労働厚生省から来た教育実習生だ、っつって分かるか?」
ユーコ:「えぇ、男性のようだから、榊涼真さんね」
アレット・ミレー:「……なるほど、そういうことね!」防犯ブザーから手を離す。
榊 涼真:「当たりか。おお、イリーガルの榊涼真」
榊 涼真:「さっき別の奴にもブザー鳴らされかけた榊涼真だ、よろしく」
ユーコ:「こちらアレットさん。私はユーコ。よろしくね」
アレット・ミレー:「よろしくね、リョーマ! 多分声のかけ方が悪かったと思うから、反省しときなさいね」
榊 涼真:ぼりぼりと頭をかきながら。
榊 涼真:「声かけてねーよ。近づいただけで逃げられるわ泣かれるわだわ」
榊 涼真:「逆にお前らは落ち着いてたからわかりやすかったけどよぉ」
ユーコ:「まぁ、N南小の子はいい子達だから、すぐに懐いてくれるわ、きっと」
榊 涼真:「だといいんだがなあ。人選間違ってねえか?ったく……」
榊 涼真:「まあいい、ともあれよろしく。アレットとユーコな」
ユーコ:「大人びてるってこと? くどき上手ね」
榊 涼真:「かかっ、10年早えよお嬢ちゃん」
アレット・ミレー:「わたしたちより10年くらい上っていうと…たぶん……」子供なので定型句ではなく、字面通りの発言として捉える。
室町美帆香:ゆるくウェーブの掛かった髪を揺らし、一人の少女が校門前をゆく。
アレット・ミレー:「あれくらい?」
榊 涼真:「あ?」
榊 涼真:アレットの指す方へと振り返る。
室町美帆香:君たちを認めると、パッと近寄って、男の手を取る。「すみません、学校関係者の方でないならお引取りを……」
室町美帆香:「げっ」
榊 涼真:「げっ」
室町美帆香:「げって何!」
榊 涼真:「おめーが先だろ」
ユーコ:「?」
アレット・ミレー:「あら? お知り合いかしらね?」
榊 涼真:「腐れ縁だ。……なんだ室町、お前かよ」
ユーコ:「そうなのね」
室町美帆香:「てか……何してるの。こんなとこで……」
榊 涼真:「教育実習生」
室町美帆香:「その趣味絶対やめたほうがいいと思います……教育実習?」
室町美帆香:「教育学部だっけ?」
榊 涼真:「ろくでもねえ勘違いすんじゃねーよ、人聞き悪ぃな」
榊 涼真:「違う。今日はそういうことにするって話だ」
榊 涼真:「お前もそうなんじゃねえの?」
室町美帆香:「……えっじゃあ同行イリーガルって……」
榊 涼真:「もっと早く察してくれよ、マジでそういう趣味だと思ってたんじゃねえだろうな」
アレット・ミレー:「知り合いというか……それ以上。ずいぶん気軽そうね!」ユーコちゃんと、ひそひそと。
ユーコ:「そうね、大人な関係だわ」ひそひそと
室町美帆香:「なんで……一人だと不安だから能力相性がよくて頼れる年上の人つけてほしいってお願いしたのに……」
榊 涼真:「頼れる年上だろーがよ、何が不満だコラ」
室町美帆香:「任務との相性……」
榊 涼真:「ごめんそれは俺も思うわ」
室町美帆香:「あの、小学校に潜入するのよ、これから」
室町美帆香:「どう見ても……」
室町美帆香:「子供を泣かせる側じゃない」
アレット・ミレー:「しかもお互い相性がいいんですって! 素敵ね!」ひそひそ。
ユーコ:「素敵ね!」きゃっきゃとはしゃいでる
榊 涼真:「わーかってんよ畜生!わざわざ口に出すんじゃねえよ!」
榊 涼真:「んでお前らもヒソヒソやってんじゃねえよ、聞こえてんぞ!」
室町美帆香:「……あっごめんなさい」二人を向いて。
室町美帆香:「“ウールボール”、室町美帆香です」
ユーコ:「いいえ」
ユーコ:「堪能させてもらいました」くすくすと
ユーコ:「よろしくね」
アレット・ミレー:「レディの話を立ち聞きなんて、リョーマはやっぱり趣味が良くないわ」自分たちも横から立ち聞きしてたことは棚に上げる。
榊 涼真:「そりゃ悪かったね淑女さん」
室町美帆香:「この度は教育実習生をカヴァーとして、こちらに赴任させて頂く手筈です」
室町美帆香:「不慣れな点多々ありますが、このN市立南小学校の先達としてご指導ご鞭撻を賜れば幸いです」一礼。
ユーコ:「あらしっかりした挨拶。……では任務の説明に映らせてもらうわ」
アレット・ミレー:「よろしくね、ミホカ! 礼儀正しくてすてきよ! はなまるをあげる!」
室町美帆香:「ありがとうございます」また一礼する。
ユーコ:「ここ最近、N南小では行方不明者が多発している。それも学校内にいたはずなのに」
ユーコ:「そしてレネゲイドが観測されてもいる」
ユーコ:「というわけで、私達の出番ってわけ!」
アレット・ミレー:「わかったわ! 行方不明者の捜索と、原因の根絶、ね!」
榊 涼真:「相変わらず堅苦しいな……」
室町美帆香:「うっさい。そっちがちゃんとしてないの」
ユーコ:「(いちゃいちゃしてる……)私の勘では、学校の七不思議が関連していると」
ユーコ:「そう踏んでいるわ!」
室町美帆香:「七不思議?」
榊 涼真:「七不思議ぃ?」
アレット・ミレー:「七不思議!」
室町美帆香:反応がかぶったので嫌な顔をする。
ユーコ:「七不思議を気にしていた子たちばかりが消えている気がするの」
榊 涼真:うわっかぶった、と微妙な表情をする。
室町美帆香:表情を見てもう一回不機嫌になる。
アレット・ミレー:「ウォーキング・キンジロとか、ダンシング・スケルトンとか……」
榊 涼真:「まー学校には定番の話だな」
室町美帆香:「あとは……トイレの花子さんとか。ベートーヴェンとか……」
ユーコ:「恐らく、七不思議でも強大な不思議──『七不思議四天王』が関わっているわ」
榊 涼真:「四天王」
室町美帆香:「七不思議四天王……?」
室町美帆香:「四が強くて三が弱いってことですか?」
ユーコ:「そうなるわね」
榊 涼真:「そうなるのか……」
アレット・ミレー:「残りの三不思議がかわいそうね」序列があるんだ……
ユーコ:「まぁ、生徒たちに聞けばわかることだわ」
ユーコ:「まずは」
ユーコ:「それぞれ学校に慣れることね!」
室町美帆香:「あの、そもそも七不思議の強大さって……」聞こうとしたが口を噤む。
室町美帆香:「ええ、そうしないといけない」
室町美帆香:「まずはちゃんとカヴァーに溶け込まないと……」たくさん付箋の付いたメモ帳をめくっている。
榊 涼真:「ま、情報収集するにしても」
榊 涼真:「そんな胡乱話となると、教師からじゃあ大した話は聞けそうにないしな」
榊 涼真:「学生から聞くならしっかり馴染む必要はある、か」
アレット・ミレー:「任せなさい! ばっちりこなしてみせるんだから!」ふふん、と胸を張る。
榊 涼真:「頼りにさせてもらうわ。同年代の方がそういう噂は話しやすいだろ」
室町美帆香:「馴染む……?」怪訝そうな目で見る。
室町美帆香:「無理では……」
榊 涼真:「はいはい柄悪くてわるぅございました」
室町美帆香:「悪いと思ってるなら直せばいいのに」
室町美帆香:「そういうところ、もっとちゃんとしたほうがいいと思うけど」
榊 涼真:「お前こそもうちょい肩の力抜けよ。相手、小学生だぞ」
榊 涼真:「いつもみてーにお硬い様子じゃ永遠にからかわれるからな」
室町美帆香:「硬くないから!私はこれでもこれまでだって潜入任務はこなしてるんだから」
室町美帆香:「小学校はないけど……見てなさい!」
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得のみ可能です
アレット・ミレー:内牧ユーコ/○友情/声がちっちゃいわね! で取得、以上!
榊 涼真:室町美帆香 P連帯感/○N食傷
榊 涼真:以上!
室町美帆香:内牧ユーコ/尊敬:○/失礼のないようにしないと……/ロイス
室町美帆香:以上で~
ミドル1
GM:全員登場でお願いします~
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (34 → 40)
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (43 → 47)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (43 → 49)
室町美帆香:マネしないでくれる
GM:www
榊 涼真:は?こっちが先だったろ?
GM:----
GM:情報収集もあるミドル!なんだけど先になじんでもらうためのあれこれがあります
GM:そう、小学生の楽しみと言ったら?
GM:----
GM:20分休み。
GM:なんとかギリギリだったり、そつなくこなしたりと、それぞれのカヴァーを全うしている君たち。
GM:チャイムが鳴り、20分休みとなると、児童が歓声をあげる
小学生男子:「うおおおおおお20分休みだああああ」
小学生女子:「遊ぶぞー!」
GM:みんなが外に出ていき、わーわーと活気であふれる。
GM:教室内に残る児童はまばら、子どもたちにとってのメインストリームは外であり、
GM:その中でもひときわ注目と参加者を集めるのが
GM:ドッヂボールだ。ぜひ君たちも参加してみるとよいだろう
小学生男子:「榊せんせー!ドッヂボールやろうぜ!」
榊 涼真:「おぉ?いいのかお前?俺を呼んじまってよ」
小学生女子:「むろまちせんせー!女子だってやれるっていいとこみせてよ!」
榊 涼真:「ドッヂの魔王と呼ばれた実力見せてやろうか?」
室町美帆香:「えっ私も……!?」
アレット・ミレー:「オトナの数はこれで公平ね! 負けないんだから!」
ユーコ:「アレットちゃんも外野でもなんでも参加してみるといいわ」
室町美帆香:「てか20分しかないのに……」
アレット・ミレー:「?」
アレット・ミレー:「20分"も"あるでしょ?」
ユーコ:「そうね、20分もよ」
榊 涼真:「あれー?室町せんせーはやれないんですかー?」
室町美帆香:「はあ?」
アレット・ミレー:「安心してユーコ、ここに来る前にも日本の小学校には居たことあるから!」
アレット・ミレー:「このレクリエーションは子供たちの共通言語、ってことはしっかり理解してるんだからね!」
室町美帆香:「やりましょう。あの魔王(笑)とか言ってる人の眼鏡に当ててやりましょうね」
ユーコ:「そう!そして……」アレットちゃんに言いながら。
ユーコ:「見どころはなによりも」
ユーコ:「"最強球"!
榊 涼真:「最強球!?」
室町美帆香:「”最強球”……?」
アレット・ミレー:「最強球!」
室町美帆香:「足元を狙うと強いとかそういうこと?」
榊 涼真:「室町先生、こすい」
室町美帆香:「頭をつかうのは当然です~」
シュン:「へへっ今日も最強球の実力、見せてやるぜ」
ユーコ:「あれがシュン、くらすの人気者で……」
ユーコ:「最強球を放つ恐るべき男子よ」
アレット・ミレー:「良いわね、名前から強そうよ!」
室町美帆香:「シュンくんが投げるのが最強球なんだ」
榊 涼真:「どんな球なんだ?」
室町美帆香:(だったら彼が……)
室町美帆香:(この学校に潜むオーヴァードなのかも……)
GM:ではここで、判定が入ります。
GM:シュンの投げるボールに対して回避判定を行い、目標値以上が出たら回避!
GM:回避を成功させると情報判定にボーナスが入ります。
榊 涼真:かっ回避!
室町美帆香:そんな……
室町美帆香:リアクションを放棄して《迎撃する魔眼》しちゃいけないってのかよ
榊 涼真:小学生になんてことするの!
GM:誰か一人でも成功させればボーナス入るので、ぜひみんなドッジボール参加してね!
室町美帆香:戦場に立てば同じ戦士でしょう
アレット・ミレー:肉体は1しかないけど、受けて立つわ!
榊 涼真:やったらぁよ!
小学生男子:「うおおおおおおお」
小学生男子:「シュンのあの構え、くるぞ!」
シュン:「いくぜ、最強球!!!!!」
シュン:2dx7+5
DoubleCross : (2DX7+5) → 2[2,2]+5 → 7
GM:目標値は7です
榊 涼真:C値7なんだけど!?
榊 涼真:こっわ
榊 涼真:回避します
室町美帆香:こわ……
榊 涼真:5DX+1+0@10>=7 回避
DoubleCross : (5DX10+1>=7) → 9[4,5,7,8,9]+1 → 10 → 成功
GM:集中してるからね
榊 涼真:余裕だぜ
室町美帆香:2dx+1>=7
DoubleCross : (2DX10+1>=7) → 10[1,10]+2[2]+1 → 13 → 成功
GM:お、成功だ
アレット・ミレー:1dx+1>=7
DoubleCross : (1DX10+1>=7) → 4[4]+1 → 5 → 失敗
室町美帆香:フ……
GM:上回ってる!
アレット・ミレー:きゃん!
GM:アレットちゃんは当たっちゃった模様……でも二人成功したから情報判定にボーナス!
GM:情報判定時、達成値に+1されます!
シュン:「うおおおおお、最強ってのは勢いだけじゃない」
シュン:「いかに効率よく多くの人数当てるかだ!!」
榊 涼真:「結構考えてんのな!?」
GM:ギュン、と凄まじい回転と速度で、ボールが放たれる。
GM:児童一人にあたった瞬間、その勢いのままバウンドし、次々とあたり
GM:アウト者が量産されていく!
GM:ダブルアウトどころではない、これが最強球の威力!
室町美帆香:「えっこれやっぱり……」
室町美帆香:「エフェクトじゃない?」
アレット・ミレー:(いくら回転と速度が凄くても、跳ね返る頃には球威は落ちる! そこを狙って捕球すれば……!)ドッヂボールに夢中でエフェクトの事は一旦忘れている!
アレット・ミレー:「今ね!」腕を突き出すが……
アレット・ミレー:ばちっ!
アレット・ミレー:……何の事はない。頭でいくら考えても、肉体が付いてくるとは限らないのだ。
アレット・ミレー:捕球失敗! 外野にすごすご移動する。
榊 涼真:「アレット……!」
室町美帆香:「ああ……!」
アレット・ミレー:「先生たち! カタキをうってよね!」
室町美帆香:結局大人2人で組まされている。バランスが悪いのではないかと思ったが、
室町美帆香:これを見ればその理由は一目瞭然だった。
榊 涼真:「そりゃ最強言われるわけだわ」
室町美帆香:「カタキって……」
室町美帆香:言いながらこそこそと榊先生を盾にしている。
榊 涼真:「てめっ何盾にしてんだ!」
室町美帆香:「ドッヂの魔王なんでしょ?」
室町美帆香:「じゃあその魔王ぶりを見せてほしいです、魔王様の」
榊 涼真:「俺の眼鏡に当てるとか調子こいた勢いはどこいったよ!」
室町美帆香:「シュンくん!」
室町美帆香:「榊先生のメガネ狙っちゃって!」
室町美帆香:「弱点だよ!」
アレット・ミレー:「顔面はセーフじゃなかったかしら?」外野の女子とローカルルールについて話している。
榊 涼真:「もっと大声で言えやそれぇ!おわっシュン構えんな構えんな!」
GM:しかしすでに次の最強球は放たれていた。大人は厄介と見たシュンの、二人狙い撃ち!
榊 涼真:「……つっても」
榊 涼真:「顔に来ると分かってりゃよ!」
榊 涼真:寸前で顔をそむけてかわしながら、右手を当てて球の勢いを削ぐ。
榊 涼真:そのまま落ちればアウトだが──
榊 涼真:「室町ぃ!」
室町美帆香:「ちゃんと一人でキャッチしなさいよっ!」
室町美帆香:それに飛び込むようにしてキャッチする。
室町美帆香:そのままばふっと砂まみれになる。
室町美帆香:それでもボールは落としていない。
室町美帆香:「と……取った」
GM:一瞬、校庭がシンとした。
榊 涼真:「かかっ、ナイスプレー」
GM:次の瞬間。
小学生男子:「うおおおおおおおおおおお」
アレット・ミレー:「"最強球"が……破られたわ!!」
小学生女子:「ふたりのせんせーすごい!!」
シュン:「ま、まさか俺の最強球が……?」
シュン:「すごい、すごいぜせんせーたち!」
シュン:「やっぱ大人ってすげーんだな!」
榊 涼真:「どんなもんよ。大人の力を思い知ったか」
ユーコ:「……どうやら、シュンに懐かれたようね」外野でつぶやく。
室町美帆香:「危なかった……」砂まみれのジャージを払う。
室町美帆香:「あっ、てか、まだ終わってないよ君たち!」ボールを構えて。
室町美帆香:「ここから先生の反撃だぞ~!」
小学生男子:「げぇー、最強球を上回る先生の攻撃だ!」
室町美帆香:「誰から狙おうかな~?」
榊 涼真:「熱中してんじゃねーか、室町せんせ」
小学生女子:「私達、灰になってしまうわ!」
室町美帆香:思いっきりはしゃいでいる。
榊 涼真:「さーて、残り時間の間に全員アウトにしてやっか!」
小学生男子:「ぎゃー!にげろー!」
GM:そんな感じで、無事に学校に親しむ下地はできたようだった。
GM:これで色々調べやすくもなるであろう。
GM:----
GM:では改めて情報判定!
GM:情報項目はこれら!
・学校の七不思議四天王(噂話6)
・内緒話のユーコ(噂話8・UGN8)
・いなくなった生徒について(噂話8・UGN8)
GM:なお、さっきの回避判定成功により、判定時達成値+1です。
榊 涼真:やった~
GM:では判定どうぞ~
室町美帆香:わいわい
榊 涼真:皆情報:UGNのほうが調べやすいか
アレット・ミレー:噂話限定の七不思議四天王が結構難易度的に重いですね
室町美帆香:UGNだからね
榊 涼真:七不思議四天王は私が行きましょう
アレット・ミレー:チルドレンの悲しさ……
室町美帆香:じゃあいなくなった生徒についてかな~
GM:さすがにUGNも七不思議四天王に関しては知らないからね
室町美帆香:アレットちゃんがユーコのがよさみある
室町美帆香:それはそう
アレット・ミレー:ユーコちゃんについて調べたかったので助かる
室町美帆香:コネUGN幹部使ってUGNでふります
室町美帆香:3dx+2>=8
DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 10[3,10,10]+8[6,8]+2 → 20 → 成功
室町美帆香:フ……
GM:つよい
榊 涼真:では七不思議四天王について 噂話は固定値1あってさっきの成功で+1
榊 涼真:1DX+1+1@10>=6 情報(噂話)
DoubleCross : (1DX10+2>=6) → 8[8]+2 → 10 → 成功
榊 涼真:よし成功
室町美帆香:真面目に予習してきました
アレット・ミレー:「内緒話のユーコについて」をコネ:UGN幹部使って〈情報:UGN〉で。
アレット・ミレー:3dx+3>=8
DoubleCross : (3DX10+3>=8) → 9[2,6,9]+3 → 12 → 成功
アレット・ミレー:ふふん!
榊 涼真:みんなえらい!
GM:みんな成功!すごいぜ!
GM:では貼っていきます。ちょっと長めかも
学校の七不思議四天王(噂話7)
N南小の七不思議の中でも、特に謎に包まれている四つの不思議のこと。最近報告が多く挙げられる傾向にある。
四天王とその他の不思議については以下参照。
四天王:「開かない物置」、「変化する階段の数」、「動く肖像画」、「ヨハクちゃん」
その他:「消えるうさぎ」、「落ちてるお菓子の袋」、「トイレのうめき声」
その他の不思議についてはそれぞれ、「ただのうさぎ小屋からの脱走」、「お菓子をもってきた子がいる」、「腹痛のうめき声」といった原因が解明されており、取るに足らない不思議として扱われている。
内緒話のユーコ(噂話8・UGN8)
噂話が大好きなN南少の女子児童。5年生。
ピュアブラックドッグのUGNチルドレンでもある。活発そうな見た目に反して声が小さい。
「年上が好み」という噂があったりなかったり。
いなくなった生徒について(噂話8・UGN8)
現在、数人の児童が行方不明となっている。警察の捜査も行われているが、依然不明のまま。
いなくなったとされる時間はまばらだが、必ず校内で発生している模様。
今までなくなった生徒はそれぞれ、「かっちゃん」、「みさき」、「アオダイショウ」(覚える必要はないです)
GM:----
GM:放課後。蛍が光りそうなBGMを背景に、夕方の校舎は赤く染まっていた。
マサハル:「用が済んだら早めに帰るんだぞー、気をつけてな……」
GM:憔悴した様子の教師が、生徒に呼びかけている。
アレット・ミレー:「スコットランドの民謡よね、これ? なんで日本は夕方とか、お店が閉まる前にこれ流すのかしら」蛍が光りそうなBGMについて雑談しながら。
ユーコ:「ギガントティーチャー・マサハルも焦っているわね。早く解決してあげたいわね」
アレット・ミレー:「はーい、先生も……なんだか気をつけてね? たいへんそう……」
ユーコ:「これだけ行方不明者がでたらね」
アレット・ミレー:「ギガントティーチャー……さぞかし名のある先生なのね」
榊 涼真:「スコットランド……そうなのか?知らんかった」
室町美帆香:「これは別れのワルツといって厳密にはスコットランドの民謡とは別の曲で……」
ユーコ:「ちなみにギガントティーチャーというのは、教頭のことよ」
ユーコ:「先生の中でもヘッドだからギガントな感じで呼ばれているわ」
室町美帆香:「なんで教頭先生がギガントティーチャーなの……」
榊 涼真:「校長はどうなんだそれ」
アレット・ミレー:「そうなのね!」ギガントと別れのワルツへのリアクションを纏めて一言で済ます。
ユーコ:「校長は”ボス”よ。怒られるから目の前で口にしないことね」
室町美帆香:「あっ教頭先生お疲れ様です」挨拶をしている。「本日は非常に勉強になりました」
室町美帆香:(教頭のほうが強そうな名前ね……)思うが言わない。
ユーコ:「さて、校門に向かって帰る児童と見送る実習生といったかたちで」
ユーコ:「あるきながら情報の共有でもしましょう」
室町美帆香:「そうですね……」ふらふらと歩く。
ユーコ:「先生、お疲れかしら?」
室町美帆香:「小学生、パワフルすぎませんか」
室町美帆香:「なんであんなに元気なの……」
榊 涼真:「子供は風の子って言うからなあ」
アレット・ミレー:「こんなものじゃないかしら? でも、お風呂に入った後はすぐ眠くなっちゃうの」
榊 涼真:「アレットは大丈夫か?転校生はなにかと周りから絡まれるだろ」
アレット・ミレー:「遅くまで起きてるパパやママは大変ね……ん、大丈夫よ!」
アレット・ミレー:「スイスから来たって言ったらなぜかクララって呼ばれかけたけど……」
アレット・ミレー:「ユーコの言った通り、皆良い子ね。仲良くしてくれてるわ」
榊 涼真:「レトロなもん知ってんなあ。大丈夫ならいいけど、面倒な絡まれ方されたら『先生』にちゃんと言えよ」
ユーコ:「よかった」
アレット・ミレー:「だからはやく、ここの事件も解決しなきゃね」
室町美帆香:「クララはドイツ住みでスイスには出かけてただけなのに……」
榊 涼真:「細けえ事知ってんねお前も……で、事件の話だが」
榊 涼真:「例の七不思議ってやつ、生徒から聞いてきたぞ」
榊 涼真:「ユーコ、合ってるか確認頼めるか」
室町美帆香:「……随分と生徒たちと仲良くなりましたもんね、榊先生」
室町美帆香:「女の子にキャーキャー言われて……」
ユーコ:「はい、先生」
榊 涼真:「だから人聞き悪ぃ言い方すんじゃねえっつの!っと、まずは四天王じゃない3つ」
榊 涼真:「"消えるうさぎ"、"落ちてるお菓子の袋"、"トイレのうめき声"」
榊 涼真:「まーこの3つは不思議でもなんでもねえな。うさぎが逃げた、誰かがお菓子持ち込んだ、腹を壊したやつがいた」
ユーコ:「うさぎは穴ほって飼育小屋から逃げがちだからね……」
室町美帆香:「まあ七不思議ってそんなものよね……」
榊 涼真:「で、問題は残りの4つだ」
榊 涼真:「"開かない物置"、"変化する階段の数"、"動く肖像画"、"ヨハクちゃん"」
室町美帆香:「どれもよくあるやつでは……“ヨハクちゃん”?」
室町美帆香:「誰?」
榊 涼真:「以上4つで七不思議四天王。最近特によく噂になってる。……で、合ってるか?」
ユーコ:「全部あってるわ」
室町美帆香:「ヨハクちゃんって誰……」
ユーコ:「ヨハクちゃんは、一番謎が多い噂かもしれないわ」
室町美帆香:「そうだね、全部謎だもん」
アレット・ミレー:「流石ユーコね! こういう噂は、外にいるとなかなか聞けないから……馴染んで聞き出したリョーマにも、まるをあげる」
榊 涼真:「採点どーも、次は花丸目指すとするわ」
ユーコ:「私もぽつぽつとしか聞かないから、詳しく調べる必要はあるわ」
室町美帆香:「ええ。事件は起きてしまってるんだから……」
室町美帆香:「手掛かりを辿っていくしか無いように思う」
ユーコ:「そうね、事件の詳細はわかったかしら?先生もあまり話してくれなくて……」
ユーコ:「かえって大人たちのほうが調べやすかったと思うのだけど」
室町美帆香:「それはそうですね」
室町美帆香:「レネゲイド事案となる可能性を加味して、公式表明も曖昧なままだし……」
室町美帆香:「だからこそ、みんな何事もなく学校生活を出来てるんだろうけど……」
室町美帆香:「被害者はこれまでに三名。時間帯はバラバラだけど」
室町美帆香:「どうにもみんな、校内が最後の足取りになってる」
ユーコ:「そう……」
榊 涼真:「となると、やっぱこの学校になにかある……って可能性が高いか」
室町美帆香:「かっちゃんもみさきもアオダイショウも無事だといいけど……」
アレット・ミレー:「うーん……小学校の中の怪談が相手だと、ユーコのブラックドッグ能力も活かしづらいわね……」
アレット・ミレー:監視カメラが校内に充実しているわけでもない。誰かの噂話がネットを飛び交ってるわけでもない。
榊 涼真:「かっちゃん?ああ、子供の名前か。……アオダイショウ?」
ユーコ:「アオダイショウは一学年下のアオヤマくんね。大将みたいな振る舞いだから」
ユーコ:「……?ところで、アレットちゃん」
室町美帆香:「蛇みたいな振る舞いじゃなくてよかった……」
榊 涼真:「ああ、アオで大将だからね……蛇でも飼ってんのかと思ったわ」
ユーコ:「私ブラックドッグって話したかしら?」
ユーコ:「もちろん、合っているのだけど」
アレット・ミレー:「ふふ、ちょっとお行儀が悪いかもだけど……一緒におしごとするパートナーのことは、調べさせてもらったの」
アレット・ミレー:「ごめんなさいね」
ユーコ:「まぁ共有してなかった私が悪いし、問題ないわ」
室町美帆香:「他に共有した方がいいパーソナリティとかあるかな」
アレット・ミレー:噂好きとはいえ、むしろ噂好きだからこそ、嗅ぎまわられるのは殊更イヤがる子だったかしら、とちょっと反省。
アレット・ミレー:女子グループの噂で聞いた、「年上好きらしい」ってことは黙っていようと心に誓う。
榊 涼真:「別に、話したいことだけ話せばいいんじゃねえの」
室町美帆香:「いざ連携に支障があるようなこと伏せてたら困るでしょう」
榊 涼真:「ん?ああ、そっちね」
榊 涼真:「ダチの間の話かと思った」
アレット・ミレー:「わたしは銃手だけど、背中を間違えて撃っちゃったりはしないから安心してね」
アレット・ミレー:「あら! わたしも連携の話だと思い込んでたわ!」
アレット・ミレー:「UGN育ちの悪い癖よね……リョーマにはお礼としてまるをはなまるに変えておくわ」
室町美帆香:「私は丸も貰ってないのに……」
榊 涼真:「ありがたき光栄。ああ、連携の話なら俺は前に出て殴るだけだ。後ろは任せた」
アレット・ミレー:「ミホカは最初にあいさつした時にあげたわ! でも、情報収集頑張ったぶんをまだあげてなかったわね!」
榊 涼真:「はなまるだってよ、室町せんせ」
アレット・ミレー:きゅっきゅ~と人差し指で空気に花丸を描く。
室町美帆香:「やった」小さくつぶやいて。「しっかり前を支えてもらわないと困ります」
室町美帆香:「前衛が崩れたら後衛なんて何もできないんだから」
ユーコ:「私も電気系統ハック能力しかないから、基本みんなに戦闘はがんばってもらうわ」
榊 涼真:「……何もできんってこともなかろうが、まあ任されたよ」
室町美帆香:「しかし……」
室町美帆香:「これを毎日やってるんだな、先生って」
室町美帆香:「ほんとに大変なんだ」
ユーコ:「傍目から見て大変そうな職業だけど、実際にやってみても大変なのね」
榊 涼真:「今はこんな状況だから、余計に大変だろうな」
アレット・ミレー:「頭がさがるわね……」
榊 涼真:「できるだけ早く楽にしてやろうや」
室町美帆香:「うん」
室町美帆香:「あっ」
榊 涼真:「あ?」
室町美帆香:「そんなの言われずとも当然ですけど?」
榊 涼真:「はいはい……」
ユーコ:(対抗心バチバチの室町先生、面白いわね……)
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得、購入も可能です
室町美帆香:アレット・ミレー/はなまるくれる:○/不安/ロイス
室町美帆香:購入はアームドスーツでも狙ってあげなくもなくてよ
榊 涼真:アレット・ミレー ○P:連帯感/N:不安
室町美帆香:1dx>=15
DoubleCross : (1DX10>=15) → 4[4] → 4 → 失敗
室町美帆香:はい。
アレット・ミレー:榊涼真/○連帯感/しゃべりかたのガラがわるいわ! と、室町美帆香/○尊敬/げんきがたりないかしら? でロイス取得!
榊 涼真:ガラは悪いねえ
榊 涼真:気持ちがありがたいよ
榊 涼真:こっちもアームドスーツ狙うか
榊 涼真:1DX+4+0@10>=15 調達
DoubleCross : (1DX10+4>=15) → 9[9]+4 → 13 → 失敗
榊 涼真:よし、財産2点消費して購入。残り12
アレット・ミレー:シューターズジャケットを買いに走ろう
アレット・ミレー:1dx+1>=13
DoubleCross : (1DX10+1>=13) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
榊 涼真:ウェポンケースに入れておきます。私は以上!
アレット・ミレー:ぜんぜんだめだったわ……
榊 涼真:どんまい
室町美帆香:よしよし
アレット・ミレー:私も以上!
GM:----
ミドル2
GM:今回も1シーンわちゃわちゃのあとに情報収集!
GM:登場するする人は登場侵蝕お願いします
榊 涼真:します
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (40 → 46)
アレット・ミレー:出るわ!
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (47 → 55)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (49 → 58)
GM:室町さん高めだ
室町美帆香:でている 疲れが
GM:w
GM:----
GM:今は小学生のお楽しみの時間その2!
GM:大食堂での給食の時間!3年生以上はこの大食堂でガヤガヤとおいしい給食を食べるのだ。
GM:それぞれクラスごとに区切られた席に座って、
GM:思い思いの言葉を交わしながら美味しそうに食べている
GM:そして、しばらくたつと──
小学生男子:「サバジャンはじめっぞー!!!」
アレット・ミレー:「さば?」今日のメニューは鯖じゃないよなぁ、ときょとんとしている。
ユーコ:「始まるわね……サバイバルじゃんけんが」
室町美帆香:「ジャン?」今日のメニューはジャンバラヤじゃないよね、ときょとんとしている。
室町美帆香:「サバイバルじゃんけん……?」
榊 涼真:「またなんか独自の文化か?」
ユーコ:「その名の通り、小学生にとっては生き残りをかけた戦いも同然……」
ユーコ:「今日のデザートはプリン」
ユーコ:「そして給食は余りがでるときもある……」
ユーコ:「あとは……わかるわね?」
榊 涼真:「あー、そりゃ戦争だわ」
室町美帆香:「あ~……」でもサバイバルは大仰じゃないかなあと思っている。
アレット・ミレー:「えぇ。読めたわ、ユーコ」ノイマン頭脳がひかる! ノイマンじゃなくてもたぶんわかる。
小学生男子:「うおー、サバジャンするやつはこっちこい!」
小学生女子:「やるやるー」
GM:ちなみに今回も判定があり、参加することができますが、
GM:特にデータ的にメリットはないです。美味しいプリンは食べられる
室町美帆香:「ちゃんと給食食べきってからにしなさいよ~」
室町美帆香:なるほどね
アレット・ミレー:それは……重大ね!
榊 涼真:大事な話だ
GM:なので参加は自由だぜ!全員見守りでも勝手に進行できるのでほんとに自由です
アレット・ミレー:折角だしプリンが食べたいから参加します
榊 涼真:行ってらっしゃい!
室町美帆香:見てる~
ユーコ:「お、アレットちゃんやる気ね」
榊 涼真:私は見守ってよう
ユーコ:「私も参加するわ」
榊 涼真:「おー、やってこいやってこい。武運を祈るぜ」
室町美帆香:「そこは普通に小学生なんだな……」
アレット・ミレー:「たとえユーコと言えども、負けないんだから!」
榊 涼真:「ん?なんだ、お前行かねえの?」
室町美帆香:「いやだって……」
シュン:「俺もやるぜ!最強のジャンケンを見せてやる」
室町美帆香:「子供から取り上げるような大人気ないマネしないでしょ」
GM:判定の説明です
GM:判定は簡単!1d100を振ってもらうだけ!大人数なので先読みとかクセとか関係ない!本当に運勝負!
小学生男子:「じゃあいくぜ、恨みっこなしのじゃんけん!」
室町美帆香:運じゃん
榊 涼真:じゃんけんだからね
小学生男子:「じゃーんけん!」
小学生男子:「ぽん!」
アレット・ミレー:1d100
DoubleCross : (1D100) → 34
GM:高い人が優勝です
ユーコ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 12
シュン:1d100
DoubleCross : (1D100) → 51
小学生男子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 77
小学生女子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 2
室町美帆香:ちょっと男子~!
榊 涼真:容赦がねえな男子!
アレット・ミレー:手強かったわね……!
小学生男子:「やったぜ~~~やっぱ主催すると"徳"が貯まるんだよなぁ」
シュン:「くそっ、あいつ道理で今日はソワソワしていると思ったら……!素早く主催にでやがったのはそういうことか!」
室町美帆香:「関係ないでしょじゃんけんなんだから……」
榊 涼真:「気分だよ気分」
ユーコ:「大事よ、気分」
アレット・ミレー:「悔しいわ……!」サバイバル、それは最後の一人以外は等しく皆敗者なのだ……!
ユーコ:「アレットちゃんもサバイバルの恐ろしさ、理解してくれたようね……!」
室町美帆香:「まあ率先してやるのはいいことって風潮になってるんだったらわざわざ言うこともないか……」
榊 涼真:「おう、おつかれさん。敢闘賞をやろう」
榊 涼真:手をつけていないプリンを示して。
アレット・ミレー:「だめよリョーマ……ほどこしはいらないわ」
室町美帆香:「あっそれはよくない……」
榊 涼真:「あ?だめか?」
アレット・ミレー:「負けた皆のぶんのプリンを用意できないのなら、よくないでしょ?」
榊 涼真:「ああ、そういうことねえ」
室町美帆香:「当たり前でしょ。今みんな勝負したんだから……」
榊 涼真:「わりわり、つい甘くなったな」
室町美帆香:「そういうときはね。こうするといいのよ」
ユーコ:「?」
室町美帆香:「え~っ、榊先生、甘いもの苦手なんですか~?」
室町美帆香:声を上げる。
アレット・ミレー:「まさか……やるのね!? 禁断の……」
アレット・ミレー:「"二回戦"を!!」
小学生女子:「……!」
室町美帆香:「じゃあプリン、余っちゃいますねえ~?」
榊 涼真:「ああ、はいはい」
シュン:「うおおおおおおお!!!」
榊 涼真:「わりぃな、誰か代わりに食べてくれ。お前らは好き嫌いはだめだからなー」
小学生女子:「天からの施しよ!みんな、やるわよ!」
シュン:「あ、"徳"うばわれた……!」
室町美帆香:「これで人気者ね、榊先生も」
小学生女子:「じゃあ、せーの、じゃんけーん──
榊 涼真:「室町」
榊 涼真:「すまんな、助かった」
室町美帆香:「あら珍しい」
小学生女子:「ぽん!!」
GM:そうして、給食はいつものように大盛り上がりしながらやがて片付けへとうつるのであった
GM:----
GM:情報判定!
GM:情報項目はこれら!
・変化する階段の数・動く肖像画(噂話8、その他「情報:」の技能も使用可能。その場合必要達成値は9)
・物置(噂話8、その他「情報:」の技能も使用可能。その場合必要達成値は9)
・ヨハクちゃん(噂話8・UGN8)
室町美帆香:もしかして小学校では……
GM:好きなの選んで判定どうぞー
室町美帆香:噂話が覇権技能なのか
GM:そうです
室町美帆香:そりゃそう
榊 涼真:そうとは……
アレット・ミレー:そうね……
榊 涼真:まあ小学校で情報:裏社会とかが流行ってたらいやだしな
室町美帆香:UGNで行く場合アレットちゃんのが得意だろうし
室町美帆香:ヨハクちゃんやらせてもらおうかな
アレット・ミレー:どうぞ!
榊 涼真:どうぞー
榊 涼真:じゃあ私物置行こう
室町美帆香:UGN幹部使ってUGNで振ります~
室町美帆香:3dx+2>=8
DoubleCross : (3DX10+2>=8) → 7[2,5,7]+2 → 9 → 成功
榊 涼真:UGN幹部使って情報:UGNで振ります
榊 涼真:3DX+1+0@10>=9 情報(UGN)
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 9[2,4,9]+1 → 10 → 成功
榊 涼真:オッケー
アレット・ミレー:「変化する階段の数・動く肖像画」をコネ:UGN幹部使って〈情報:UGN〉で!
アレット・ミレー:3dx+3>=9
DoubleCross : (3DX10+3>=9) → 10[7,8,10]+5[5]+3 → 18 → 成功
アレット・ミレー:よくわかったわ!
GM:すごいよくわかってる!
室町美帆香:すご
GM:ではそれぞれの情報~
榊 涼真:えらいぞ~
変化する階段の数・動く肖像画(噂話8、その他「情報:」の技能も使用可能。その場合必要達成値は9)
西棟の3階から屋上までの階段。その数を数えるたびに1段増減するという。
実際に確かめてみても、そうなることがわかるはずだ。
また、音楽室の肖像画の目が動く時があるという。音楽室は授業のときしか入れないため検証は難しいだろう。
物置(噂話8、その他「情報:」の技能も使用可能。その場合必要達成値は9)
校庭の端に開かない古めの物置がある。職員室にも鍵は置いてなく、なにを収納しているかも不明。
ただ、物置に強めのレネゲイド反応があり、調べると不可視の多重防御膜が張られていることがわかるだろう。>
ヨハクちゃん(噂話8・UGN8)
N南小に伝わる、七不思議の噂話が流行ったときにだけやってくるおばけ。
噂に思いを馳せる児童を夢の世界に連れ去ってしまうという。
いつも学校の何処かに特定の居場所を作って過ごすらしい。
また、学校の古い記録で、レネゲイドビーイングに相当すると思われる怪異の撃退記録が残されている。
GM:という感じで、共有したりしましょう!
GM:----
GM:放課後。
GM:夕暮れの校舎はいつだってノスタルジックな気持ちにさせる。
GM:そんな風景を守るため、児童を守るため、次の情報共有の場として
GM:鉄棒周辺を君たちは選んだ。
GM:まだ最終帰宅時刻まで余裕があるので、急いで帰らなくてもいいからね
ユーコ:「というわけで、みんな色々わかったんじゃないかしら」
ユーコ:「調べたことを共有して、方針等きめていきたいわね」
ユーコ:そう、鉄棒に軽々と上がりながらいう。
アレット・ミレー:「そうね。七不思議四天王について、お話しましょうか」
ユーコ:「そうね、お願いします」
アレット・ミレー:「西校舎の3階から屋上までの階段が、段数が増える、ってウワサのところ」
アレット・ミレー:「よくあるのは、登る時と下る時で認識が違うから数え間違ってる、ってやつだけど……ここは本当に段数が変わるみたい」
室町美帆香:「本当にって……」
榊 涼真:「確かめたのか?」
アレット・ミレー:「ほんとはそうしたかったけど、わたしも連れ去られちゃうといけないから。自分で調べてはないわ。ひとりじゃないときにしないとね」
室町美帆香:「えらいな……」
ユーコ:「えらいね」
榊 涼真:「だぁな。気をつけるに越したこたねえ」
アレット・ミレー:「動く肖像画は、音楽室なんだけど……3年生が合唱の練習で使ってて入れなかったわ。わたしたちの授業があるのは明後日ね」
ユーコ:「ちょっと遠いわね」
室町美帆香:「後回しかな……」
アレット・ミレー:「だから、他の事から確認してきましょう。先生たち、どうだった?」
榊 涼真:「あー、校庭の端に物置あんだろ」
アレット・ミレー:「あるわね」エンジェルハィロゥ視力でここからでも視えてる。
榊 涼真:「当たりだぜ。レネゲイドだ」
ユーコ:「おぉ」
榊 涼真:「近づきゃ感覚で分かる程度にははっきりとな」
榊 涼真:「中はまだ調べてねえ。何故か鍵が職員室になかった……し」
榊 涼真:「鍵あったところで開かねえかもな、ありゃ」
室町美帆香:「なんで無いんだろう」
ユーコ:「職員室になければ、どこにあるのって話よね」
アレット・ミレー:「なくしちゃったのかしらね?」
室町美帆香:「そりゃなきゃ開かないのは当然だけどさ……」
ユーコ:「鍵があっても開かない、というのは?」
榊 涼真:「さっき言ったレネゲイド反応な。多分防御壁の類だ」
ユーコ:「あー、なるほどね……」
榊 涼真:「鍵がないことに関しては……なくなったのか、それとも」
室町美帆香:「何かを守ってる……?」
ユーコ:「その可能性はありそうね」
アレット・ミレー:「とっても怪しいわね! 破るか開けるかを考えたいところね」
室町美帆香:「……もしかして、それが“ヨハクちゃん”なのかも」
榊 涼真:「普通に考えたら、中にしまってあるものをかねえ」
榊 涼真:「一番謎なやつだったか。何か掴めたか?」
室町美帆香:「ええ。どうにも過去にも隆盛したことがあるみたいで……」
室町美帆香:「それらしきものの撃退の記録の舞台が、ここN南小みたいなの」
榊 涼真:「撃退……オーヴァードか?」
室町美帆香:「七不思議の噂話が流行したときに現れて、それに思いを馳せる者を拐ってしまう怪異」
室町美帆香:「どちらかと言えば土着霊……というか、伝説が起源のレネゲイドビーイングっぽいかな」
ユーコ:「ふむふむ」
室町美帆香:「こうも言われてる。“学校の何処かに特定の居場所を作って過ごす”って」
室町美帆香:「その物置かもしれない」
榊 涼真:「一番くさいのはそこだな。あるいは階段、音楽室?」
ユーコ:「そうかもしれないわね……ちょっと待っててね」
アレット・ミレー:「? 何か考えがあるの? ユーコ」
ユーコ:どこかしらに連絡をかける。
室町美帆香:「なんだろう」
ユーコ:しばらくして。
ユーコ:「UGN支部と少し連携が取れそうなので」支部に連絡をかけていた模様。
ユーコ:「一番怪しい倉庫の防御壁を壊してみましょう!」
ユーコ:「夜の学校に侵入してね」
アレット・ミレー:「解決が速いわ!!」
榊 涼真:「おお、派手にいくな。いいのか?」
アレット・ミレー:「眠くならないように気をつけないと……」
ユーコ:「一応、監視システムその他は私が切れるし、支部から多少のフォローはくる」そのための連絡。
榊 涼真:「了解。そっちは任せた」
ユーコ:「もし失敗しても、警備員さんに怒られるくらい!」
室町美帆香:「それも避けたいけど……」
ユーコ:「まぁ、うまく成功させれば大丈夫」
榊 涼真:「いずれにせよ調べる必要はあるんだ、手っ取り早くいけるならそれでいい」
ユーコ:「また誰か消えないとも限らないからね、迅速な行動は不可欠よ」
アレット・ミレー:「よくってよ! じゃ、決まりね!」
室町美帆香:「……ふう」息を吐いて深呼吸している。
室町美帆香:「侵入任務か……」
榊 涼真:「全員で蔵探しといくか。さぁて鬼が出るか蛇が出るか」
ユーコ:「室町先生も大丈夫?ちょっと緊張気味かしら」
榊 涼真:「まーた気負ってんなあ」
室町美帆香:「だって……潜入と侵入だとマインドセットの仕方が違うでしょ」
室町美帆香:「今から色々考えておかないと……夜の学校ってどれくらい視野が取れるんだろうとか……」
榊 涼真:「予習頑張るのは良いけどよ」
榊 涼真:「慣れない教師業で疲れてんの忘れんなよ」
室町美帆香:「疲れてないから!」
室町美帆香:「というか、涼真だって同じカリキュラムでやってるじゃない」
室町美帆香:「イーブンでしょうに」
榊 涼真:「俺は体力あるし、そこそこ気抜いてんだよ。お前は気張りすぎ」
室町美帆香:「子どもたちにとっては貴重な教育の機会なのに気を抜いてるの?」
榊 涼真:「そういうことじゃなくてだな……ああ、もう」
榊 涼真:ガリガリと頭をかいて。
榊 涼真:「無理すんなって言いたいんだよ。心配になんだろ」
室町美帆香:「無理じゃないから!」
室町美帆香:「行けるわっ!バカにしないで」
アレット・ミレー:「お互いを気遣う姿勢、素敵ね! でもほどほどにしないと、夜に眠くなっちゃっても知らないんだから!」
室町美帆香:「あなたより余程上手く……ああ、ええ、うん」
室町美帆香:「そうね。そうね……」
アレット・ミレー:「時間はあんまりないけど、夜中の任務ならちょっとお昼寝しておいたほうがいいわ」
アレット・ミレー:「二人とも、お疲れさまだけど……UGNの任務は、もちろんしっかりやらなきゃだからね!」
室町美帆香:「はい……」
榊 涼真:「あー……悪ぃ。ありがとな、アレット」
室町美帆香:「すみませんでした」頭を下げる。「少し、感情的になりました」
室町美帆香:「夜間の侵入任務ではこのようなことが無いよう気をつけます」
アレット・ミレー:「お礼は解決したら受け取るわ! 反省はお昼寝しながら済ませてね!」
アレット・ミレー:「レディを気遣うリョーマの態度も、まだまだ頑張れるミホカも素敵だから……夜もよろしくね!」
榊 涼真:「……お前が一番大人だな、まじで」
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得と購入ができます
アレット・ミレー:ロイス保留の、調達はシューターズジャケット狙い!
アレット・ミレー:1dx+1>=13
DoubleCross : (1DX10+1>=13) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
アレット・ミレー:またぜんぜんだめだったわ……
室町美帆香:ロイスは保留
榊 涼真:ロイス ユーコ ○P:連帯感/N:厭気
榊 涼真:こっちでもシューターズジャケット狙ってみようか
室町美帆香:シューターズ狙おうかな
榊 涼真:あ、お先どうぞ
室町美帆香:1dx>=13
DoubleCross : (1DX10>=13) → 3[3] → 3 → 失敗
室町美帆香:はい
榊 涼真:じゃあ改めて
榊 涼真:1DX+4+0@10>=13 調達
DoubleCross : (1DX10+4>=13) → 9[9]+4 → 13 → 成功
榊 涼真:よし成功
GM:あ、すごい
榊 涼真:アレットちゃんどうぞー
室町美帆香:すご
榊 涼真:固定値のちから!
アレット・ミレー:わーい! はなまるをおかえしするわ!
榊 涼真:ありがたきしあわせ 以上です
アレット・ミレー:装備して改めて以上!
ミドル3
GM:全員登場お願いします!
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (46 → 49)
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (55 → 59)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (58 → 68)
GM:めちゃ緊張してる
榊 涼真:やっぱ疲れてない?
アレット・ミレー:おひるねできなかった?
室町美帆香:疲れてますね……
GM:----
GM:夜の校庭。
GM:しんと静まりかえったその場所は、本来警備システムが作動し、誰も寄せ付けないはずだが。
GM:今宵ばかりは違う。
GM:内牧ユーコの能力により、システム関連は落とされ、UGNの作戦により警備員は遠めのところを巡回している。
ユーコ:「よし、とこんなものかしら」バチバチ、と指先が帯電している。能力の発露の結果だろうか。
ユーコ:「夜の学校、ドキドキするわね」
アレット・ミレー:「ありがとね、ユーコ。はなまるをあげるわ!」
榊 涼真:「ちょっとした探検気分になんだよな」
室町美帆香:「何かこう……悪い事してるみたいで落ち着かない……」
室町美帆香:警備は居ないはずと聞いているが、しきりにキョロキョロして警戒している。
アレット・ミレー:「普段と違うものね。誰も居ないし……」
ユーコ:「ちょっと怖いけど」
ユーコ:「行方不明の子たちも怖い思いしているかもしれないし」
ユーコ:「頑張らなくちゃね」
ユーコ:「もっとも、ここからはあなた達の頑張りどころなわけだけど!」
榊 涼真:「おう、良い意気込みだ」
榊 涼真:「そうだったな」
アレット・ミレー:「もちろん! 期待にこたえてみせるわ!」
室町美帆香:「ええ。のんびりはしていられない……」
榊 涼真:ぐるんぐるんと腕を回す。
室町美帆香:まだ周囲警戒に意識を向け続けている。
榊 涼真:「室町、周りの警戒は俺もするから心配すんな」
室町美帆香:「でも……」
榊 涼真:「それより倉庫の方に気配ってもらえるか?何が出てくるか分からねえ」
室町美帆香:「うん」倉庫の方を必死で睨みつけている。
榊 涼真:「俺の能力は間合が狭いからな。近くはこっちでなんとかすっから、遠目から来られたら対応任せた」
室町美帆香:「分かってる。寄られたら任せる」
アレット・ミレー:「ふふ! 二人の連携に、今日はわたしも混ぜてね」
榊 涼真:「頼んだ。ユーコは下がってな、離れすぎない程度にな」
ユーコ:「じゃあそろそろ、はじめましょうか」
GM:----
GM:では、今回の戦闘の説明!
GM:一応ミドル戦闘という形をとりますが、あくまで防御に主体をおいた対象なので、反撃はしてきません。
GM:エネミーは防御膜!
室町美帆香:反撃もできないなんてね
GM:防御膜は三種類の防御膜が同時に存在していて、強力な一撃を防ぐことに特化していますが、逆に範囲攻撃や連続攻撃には弱いです。
榊 涼真:ほほう!
GM:データ的には「防御膜」ってエネミーが複数存在している感じです。
GM:勝利条件は、防御膜3体の撃破です
GM:ただし、
GM:2ラウンド内に撃破しないと、警備システムの復活により夜の学校に侵入したことや物置に攻撃したことがバレ、
GM:EDで怒られシーンが追加されます。ラウンド超過デメリットはそれだけ!3R目以降も普通に攻撃はできます。
室町美帆香:やだ~~~
アレット・ミレー:おこられるのはイヤね!
榊 涼真:ひぇ~!教育実習の評価が最低にされてしまう!
GM:……ちなみにこれはナイショの話ですが、クライマックス戦闘は単体なので、ここで範囲攻撃は使い切ってしまっても問題ないです。
アレット・ミレー:こっそり心に留めておきます
室町美帆香:内緒話のユーコ!
榊 涼真:こそこそ!
GM:あ、あと行動値も0です、エネミーは。防御膜として体力があるだけでエフェクトも使用しないので……
室町美帆香:理解
榊 涼真:了解!
アレット・ミレー:把握!
GM:エンゲージは一応こんな感じ!
▼エンゲージ
(防御膜1、2、3[0])
5m
(室町[8]、榊[7]、アレット[11])
[]内は行動値
室町美帆香:あっ質問です つかぬことを伺いますが
GM:はい
室町美帆香:防御膜はオーヴァードでしょうか
榊 涼真:あ、だいじ
室町美帆香:何だこの質問…… その……
アレット・ミレー:わかるわ
室町美帆香:対抗種って乗るのかな~って
榊 涼真:対抗的ななにか
アレット・ミレー:私も同じ質問したことあるから……
GM:あー、そっか。膜はオーヴァードじゃないです!
榊 涼真:かなしい
室町美帆香:そうとはね
アレット・ミレー:ざんねん
榊 涼真:あっ私はオッケーです!いけます
アレット・ミレー:こっちもいけます!
室町美帆香:大丈夫!
GM:はーい
GM:じゃあ始めます。ラウンド1!
GM:セットアップ!
アレット・ミレー:なし!
榊 涼真:<傍らに立つ影:氷の茨>を使用 コンボ:届かないこの手
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を4(→ 4)増加 (49 → 53)
榊 涼真:このラウンド間、私のいるエンゲージから移動して離れたキャラクターは、HPを5D点失ってもらいます。味方PCは対象外に。
榊 涼真:以上!
室町美帆香:なし
防御膜2:防御膜1に《融合》
防御膜3:防御膜2に《融合》
室町美帆香:何~~~
GM:移動扨せられた場合、一緒だよってだけのためのエフェクトです
室町美帆香:なるほどなあ
室町美帆香:茨特効だ
榊 涼真:わぁい!
榊 涼真:ありがたい
GM:イニシアチブは特に大丈夫そうかな?
アレット・ミレー:大丈夫!
室町美帆香:なさげ
榊 涼真:大丈夫です
GM:はい!
GM:じゃあ行動値11 アレット・ミレーさんの手番です
アレット・ミレー:はーい!
アレット・ミレー:マイナーで侵蝕調整のためだけに
アレット・ミレー:《光芒の疾走》Lv1
アレット・ミレー:戦闘移動、後ろに5m。
▼エンゲージ
(防御膜1、2、3[0])
5m
(室町[8]、榊[7])
5m
、アレット[11]
[]内は行動値
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1(→ 1)増加 (59 → 60)
アレット・ミレー:それで、メジャー!
アレット・ミレー:まとめて"穴あきチーズ"にしてあげる!=「フォールンガトリング」+《C:エンジェルハィロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv3+《レーザーファン》Lv2
アレット・ミレー:射程:160m、対象:範囲(選択)の射撃攻撃。
GM:うぎゃー
アレット・ミレー:防御膜1~3をターゲット!
アレット・ミレー:判定!
アレット・ミレー:(8+1+1)dx7 命中
DoubleCross : (10DX7) → 10[2,3,5,5,7,7,7,7,8,8]+10[1,4,4,6,7,8]+10[4,8]+10[10]+6[6] → 46
GM:うわぁ
アレット・ミレー:まわった
GM:すごい
アレット・ミレー:一回くらいはここで使っちゃおうかな ダメージロール前に
アレット・ミレー:おいで"ソレンヌ"!=「フォールンサラマンダー」
防御膜1:われわれ、リアクション不可です。ドッジとかしたら役目果たせないしこれ自体がガードみたいなもん
アレット・ミレー:ダメージロールに+2dします。
GM:ダメージどうぞ!
榊 涼真:いけいけー!
アレット・ミレー:5d10+2d10+22 ダメージ
DoubleCross : (5D10+2D10+22) → 17[1,2,2,10,2]+16[9,7]+22 → 55
室町美帆香:デッカ
GM:ぎゃー
アレット・ミレー:なんか1と2が多いが……みんなに装甲有効の55点!
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を7(→ 7)増加 (60 → 67)
防御膜1:まだいける!
防御膜2:結構ヤバい!
防御膜3:死!
アレット・ミレー:段階的なのね……!
GM:ということで防御膜3が死にました。
榊 涼真:ナイス!
室町美帆香:バラバラなんだ
GM:そうです
GM:ではイニシアチブ8 室町美帆香さんの手番です
室町美帆香:はーい
室町美帆香:メジャーで『普見者殺し』:《黒の鉄槌》
室町美帆香:5dx+10
DoubleCross : (5DX10+10) → 9[1,1,7,9,9]+10 → 19
室町美帆香:あっ1狙い!
GM:はーい
防御膜1:リアクションできないので、ダメージどうぞ!
室町美帆香:2d10+12 もろもろ有効 非対抗種
DoubleCross : (2D10+12) → 9[2,7]+12 → 21
防御膜1:まだ耐えます!
室町美帆香:スン……
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1(→ 1)増加 (68 → 69)
榊 涼真:後は任せな
GM:イニシアチブ7、榊涼真さん手番です~
榊 涼真:はい!
榊 涼真:マイナーで戦闘移動、防御膜のエンゲージへ
▼エンゲージ
(榊[7]、防御膜1、2、3[0])
5m
(室町[8])
5m
、アレット[11]
[]内は行動値
榊 涼真:メジャーアクション、<コンセントレイト:キュマイラ>+<吹き飛ばし> コンボ:手を伸ばす/何度でも
榊 涼真:対象:単体で白兵攻撃を行います。対象は防御膜1でいいかな
榊 涼真:対応などなければ命中判定
GM:ないです!
榊 涼真:では命中
榊 涼真:7DX+4+0@7 (侵食上昇5)
DoubleCross : (7DX7+4) → 10[2,3,3,4,5,7,8]+3[3,3]+4 → 17
榊 涼真:腐ったな!
防御膜1:それでも当たるのがわれわれ!リア不です!
GM:ダメージどうぞ
榊 涼真:ダメージロール前にオートアクションでウェポンケースに入れておいたアームドスーツを装備
榊 涼真:行動値-2,白兵攻撃力を+3します
榊 涼真:改めてダメージ!
榊 涼真:2d10+14
DoubleCross : (2D10+14) → 10[6,4]+14 → 24
榊 涼真:装甲有効!1点以上ダメージを与えたなら吹き飛ばしの効果が発動します
防御膜1:ギリ耐えます!
防御膜1:ダメージは食らってるので、吹き飛ばしの効果発動されます
榊 涼真:では吹き飛ばしの効果で攻撃対象を2m移動させ、氷の茨の効果発動!
榊 涼真:5D点HPを失ってもらいます
榊 涼真:5d10
DoubleCross : (5D10) → 33[10,8,3,6,6] → 33
室町美帆香:倉庫をふっとばしてる
榊 涼真:33点のHPロス!
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を5(→ 5)増加 (53 → 58)
GM:5dの中でもたかめじゃん!
防御膜1:それは……無理!
防御膜2:こちらも一緒に吹き飛ばされ、死が訪れます!
榊 涼真:よしオッケー!
GM:特に復活もしないので、勝利条件を満たしました。怒られシーンは発生しません
室町美帆香:やった~
榊 涼真:やったー!
アレット・ミレー:やったわ!
GM:----
GM:物置の周りには防御膜が貼られている。それは普通であれば見えず、違和感のないもので
GM:たとえ探知されたとしても、強靭なものであるはずだったが──
GM:今宵、それを打ち砕かんとする者たちがいる。
アレット・ミレー:「準備できたわ!」《折り畳み》を解除。どこからともなく、小柄な体躯の身の丈ほどもあるガトリング砲を取り出す。
榊 涼真:「おっしゃ、ノック頼むぜ」
室町美帆香:「うん。そこにあるから」
アレット・ミレー:「見えない膜が相手だから、目で確認することはできなさそうだけど……」右目の周りに光の輪が生じる。レネゲイドを励起して視覚補正を行っている証だ。
室町美帆香:「やっちゃって!」
アレット・ミレー:「まとめて! "穴あきチーズ"にしてあげる!」
アレット・ミレー:きゅる ら きゅ が が が が が !!
アレット・ミレー:回転を始めた砲身から、次々と弾丸が吐き出され、見えない膜を揺さぶり穿つ!!
GM:パリン、と一つ弾けるような音がした。恐らく、幾重にも連なった膜、その一つの消失。
アレット・ミレー:しゅう、と煙を吐き出しながら砲身が止まる。
アレット・ミレー:「効いてるみたい! 次、おねがい!」
防御膜2:一瞬、赤く点滅し、脆くなっていることを告げる。
室町美帆香:「よし……」周囲に複数の魔眼が浮かぶ。
室町美帆香:それらは回転しながら、丸鋸のような形状に変形していく。
室町美帆香:「噛み砕けっ!」
室町美帆香:号令とともに、魔眼たちが飛び交い、防御膜の表面を泳ぐように撫でる。
室町美帆香:そのたびに紫電が迸り、当たった対象を切り刻む。
室町美帆香:よく見れば、それらにはケーブルのようなものがついている。
室町美帆香:それは彼女の手元に伸び、機動と攻撃のエネルギーを絶えず流し込まれている。
防御膜1:抵抗するかのような反発がわずかに加わるが、それも短い間。
室町美帆香:「なっ、何で……!手応えが……」
防御膜1:ただひたすら耐え忍ぶかのような、悲鳴をあげるかのような点滅が何度も発生。
室町美帆香:「何か変、何が……」
室町美帆香:手元に魔眼を引き戻していき、様子を見る。いつでも反撃に移れる態勢。
GM:防御膜はあともうひと押しで、壊れそうな気配がある。
榊 涼真:「十分だ、よくやった室町」
榊 涼真:「そのまま警戒頼む、こっちは任せろ」
榊 涼真:ズカズカと無造作に前に出る。
榊 涼真:「お前のおかげできちんと見えた」
榊 涼真:「これで"掴める"」
榊 涼真:魔眼を阻んだ境界に手を添える。
榊 涼真:涼真が鍛え上げ身につけた能力。その手に触れたものを固定する。
榊 涼真:「"ホールド・ハンズ"」
榊 涼真:静かな呼びかけとともに、涼真の影から蒼の魔人が現れる。
榊 涼真:そのアヴァターこそが、榊涼真の生来の能力。
榊 涼真:触れたもの全てを拒絶する否定の拳。
榊 涼真:揺らめく魔人が拳を振り上げる。
榊 涼真:殴りつけ、否定の力が弾く──それを掴んで繋ぎ止める。
榊 涼真:拒絶/掴む/拒絶/掴む/拒絶/掴む
榊 涼真:掴み止める涼真の拳、拒絶する魔人の拳。
榊 涼真:「さあ、吹っ飛びな!」
榊 涼真:逃げ場を失った力が、炸裂する。
GM:ゴン、ガガガガガガッ!!
GM:倉庫ごと吹き飛び、防御膜をチカラの本流が蝕んで、ガラスが割れるような音が二つ。
ユーコ:「恐らく……防御壁のようなものは壊れたみたいね」
室町美帆香:「……」
アレット・ミレー:「……中身、大丈夫かしら? 倉庫ごととんでっちゃったけど……」
室町美帆香:(私が全然破れなかった防御膜を、一発で……)
榊 涼真:「……やりすぎたか?中のもん吹っ飛んでねえよな」
GM:衝撃のせいか、倉庫の扉が少し開いて……そして。
GM:中を確認しようとした君たちを異界へといざなった。
GM:----
GM:シーン終了。ロイス取得と購入が可能です!次回クライマックスになります
榊 涼真:ロイス保留
室町美帆香:ロイスは保留で……
室町美帆香:メイド服狙うかな
アレット・ミレー:ロイス保留!
室町美帆香:2dx>=20
DoubleCross : (2DX10>=20) → 6[2,6] → 6 → 失敗
室町美帆香:全然ダメ おわり
榊 涼真:じゃあ私もアルティメイド服狙おうかな
アレット・ミレー:こっちももしかしたら回るかもしれないし、メイド服!
アレット・ミレー:2dx+1>=20
DoubleCross : (2DX10+1>=20) → 10[4,10]+10[10]+3[3]+1 → 24 → 成功
室町美帆香:すご
アレット・ミレー:まわった……
榊 涼真:ほんとに回った!すごい!
GM:まわったー
アレット・ミレー:ミホカにプレゼント!
室町美帆香:やった~
榊 涼真:じゃあどうしようかな ブルーゲイル欲しい人いる?
アレット・ミレー:あればあっただけ嬉しいので 買うなら欲しい
榊 涼真:じゃあ狙ってみよう ブルーゲイル
榊 涼真:手配師を使います
榊 涼真:4DX+4+0@10>=20 調達
DoubleCross : (4DX10+4>=20) → 10[3,4,7,10]+1[1]+4 → 15 → 失敗
榊 涼真:財産5点入れて購入!
榊 涼真:じゃあアレットちゃんどうぞ
室町美帆香:すご
室町美帆香:みんながガンガン購入を成功させてるのに……
室町美帆香:私だけ……
アレット・ミレー:わーい! 受けとります
GM:曇らないで
榊 涼真:元気だして
榊 涼真:私は以上!
GM:----
クライマックス
GM:全員登場お願いします
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (67 → 75)
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (58 → 59)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1d10(→ 1)増加 (69 → 70)
室町美帆香:おちついてきた
GM:----
GM:──ここは、ノートの余白のような場所。
GM:──子供たちが好きな夢を描ける場所。
GM:真っ白な空間に、シャボン玉のようなものがいくつも浮かんでいて、映像を写している。
GM:お城のような大きさのバケツプリンを作る夢。
GM:アイドルになる夢。
GM:ハンバーガーをいっぱい食べる夢。
GM:シャボン玉は攫われた子どもたちの描いた夢を無数に映している。
GM:そこに君たちは取り込まれ。
GM:空間の主、少女の姿をしたそれも、そこにいた。
ヨハクちゃん:「この学校じゃない子たち」
ヨハクちゃん:「本当はここに呼ぶ子たちじゃないけど」
ヨハクちゃん:「邪魔するみたいだから、取り込んじゃおうって思った」
ヨハクちゃん:独り言のように、夢心地のように、ふわふわとした喋り方。
榊 涼真:「そりゃ、ご招待どうも。乱暴なノックで悪かったな」
榊 涼真:周囲を見回し、仲間の無事を確認する。
アレット・ミレー:「えーっと、これちゃんと立ててるかしら? 周りが全部真っ白だから、足元がよくわからないの」
室町美帆香:キョロキョロとあたりを見回している。
ユーコ:「大丈夫よ、しっかり立てているわ」
室町美帆香:「これを全部……あなたが作ってるの?」
アレット・ミレー:「あっ、ユーコもこっちにきてたのね!」
ユーコ:「そうみたい」
ヨハクちゃん:「私が作った」
ヨハクちゃん:「それがやくめだから」
室町美帆香:「役目?」
ヨハクちゃん:「そういう噂話として期待され、みんなにそう求められたから」
ヨハクちゃん:「こうしている」
榊 涼真:「……」
室町美帆香:「それは違うよ……ヨハクちゃん」
室町美帆香:「みんなはね、そうなのかもしれない、そうだったら面白いかもねって思って、噂をするの」
室町美帆香:「自分のお友達が、そうなってほしいなって思ってるわけじゃない」
室町美帆香:「あなたが拐った子の家族だってそう」
室町美帆香:「だから……その」
室町美帆香:「帰してあげること、できないかな」
室町美帆香:「私はそう期待して、求めたいなって思う」
ヨハクちゃん:「そう……」
ヨハクちゃん:「じゃあ、帰す」
室町美帆香:それを聞いてほっとする。
GM:攫われた子どもたちが現れ、夢心地のまま、この空間から退去させられる。
ヨハクちゃん:「大丈夫。本当に返した」
ヨハクちゃん:「けど」
室町美帆香:「ありがとう、ヨハクちゃん……けど?」
アレット・ミレー:「解決しちゃったわ! ……けど、なにかしら?」
ヨハクちゃん:「あなたたちは帰さない」
榊 涼真:「ほう」
アレット・ミレー:「……それはとっても困るわね」
榊 涼真:「そいつは」
榊 涼真:「誰かに願われたからか?それとも」
榊 涼真:「お前の願いか」
ヨハクちゃん:「これが、私の存在を維持するためのぎりぎりのライン」
ヨハクちゃん:「私が私に存在することを期待しているから」
ヨハクちゃん:「あなた達をさらったまま、うわさとしていきるの」
ヨハクちゃん:「"今度は"結界を張ったのに……」
ヨハクちゃん:「音楽室や階段の増減で興味を引く作戦もとったのに……」
ヨハクちゃん:「がんばったのに」
ヨハクちゃん:「私がいなくなるのはいや」
室町美帆香:「頑張ってる……」
ヨハクちゃん:「ごめんなさい/ここにいて/ごめんなさい/ここにいて/ごめんなさい/ここにいて」
GM:ヨハクちゃん自身の人格と、存在を維持するための願いが相反を起こしている。
室町美帆香:「……」二人に向き直る。
室町美帆香:「……その、正直」
室町美帆香:「どうするのが彼女のためなのか、ちゃんと分かったって言えないけど」
室町美帆香:「今がよくないのは分かるわ。ひどく混乱して、暴走してしまっている」
室町美帆香:「だから、その、落ち着かせたいなって思って……」
室町美帆香:「だから……」
榊 涼真:「どうしたい?」
室町美帆香:「助けたい。手伝って頂けないでしょうか」
榊 涼真:「……かかっ」
榊 涼真:「手伝ってくれなんて、珍しいな」
榊 涼真:嬉しそうに笑う。
室町美帆香:「……」
榊 涼真:「昼は借り作っちまったからな」
室町美帆香:「だめかな……?」
榊 涼真:「とっとと返済したかったとこだ」
榊 涼真:「こいつで貸し借りなしにしといてくれ」
アレット・ミレー:「ふふふ。こういうときは、もっと素直にかっこよく決めるものよ、リョーマ」
アレット・ミレー:「"任せて"って、一言ね! もちろん、わたしも手伝うわ!」
室町美帆香:「別に貸しを作った覚えなんて無いし、てか通算とか考えたら……」
室町美帆香:「……うん、ありがとう」
榊 涼真:「言ってくれんな、清算しといたほうが楽なんだよ。ほら、こうやって数えだすから」
ユーコ:「……私は戦闘できないけど」
ユーコ:「ちょっと考えがある。だから」
ユーコ:「とりあえず彼女を落ち着けてみてもらえるかな?」
アレット・ミレー:「頼りにしてるわ、ユーコ」
室町美帆香:「はい、よろしくお願いします!」
榊 涼真:「あいよ」
ユーコ:
ヨハクちゃん:「ここにいて、ここに、いなくちゃ……!」
GM:暴走しつつあるヨハクちゃんのレネゲイドが空間に溢れわたり、君たちの衝動を喚起する
GM:衝動判定です。意思目標値は9
榊 涼真:2DX+3+2@10>=9 意思
DoubleCross : (2DX10+5>=9) → 7[1,7]+5 → 12 → 成功
榊 涼真:ほっ。成功
室町美帆香:5dx+1>=9
DoubleCross : (5DX10+1>=9) → 8[1,3,3,3,8]+1 → 9 → 成功
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を2d10(→ 9)増加 (70 → 79)
アレット・ミレー:2dx>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 9[6,9] → 9 → 成功
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を2d10(→ 14)増加 (59 → 73)
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を2d10(→ 5)増加 (75 → 80)
GM:では、戦闘を開始します
▼エンゲージ
(ヨハクちゃん[14])
5m
(室町[5]、榊[7]、アレット[11])
[]内は行動値
GM:配置はこんな感じ!
GM:セットアップ!
アレット・ミレー:なし!
榊 涼真:<傍らに立つ影:氷の茨>を使用 コンボ:届かないこの手
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を4(→ 4)増加 (73 → 77)
ヨハクちゃん:なし!
榊 涼真:このラウンド間、私のいるエンゲージから移動して離れたキャラクターは、HPを5D点失ってもらいます。味方PCは対象外に。
榊 涼真:以上!
室町美帆香:なし
GM:イニシアチブ!
アレット・ミレー:イニシアチブもないよー
室町美帆香:できないよ~
ヨハクちゃん:《加速する刻》!
榊 涼真:ひ~
アレット・ミレー:はやいのにはやい!
室町美帆香:はやすぎ
ヨハクちゃん:メインプロセスを行います
ヨハクちゃん:マイナーで《オリジン:レジェンド》シーン間、精神の達成値+6
ヨハクちゃん:メジャーで《黒の鉄槌》《因果歪曲》《黒星の門》《コンセントレイト:バロール》PCのエンゲージを狙って、対象はPC全員!
室町美帆香:鉄槌仲間じゃんっ
GM:15dx7+8
DoubleCross : (15DX7+8) → 10[1,3,3,4,4,4,5,6,7,8,9,10,10,10,10]+10[2,2,2,3,5,8,9]+5[1,5]+8 → 33
GM:発言者間違えたけど、このままで!
榊 涼真:ガード。さらにウェポンケースからアームドスーツを装備します。行動値-2して5、装甲10
室町美帆香:リアクション放棄。『一つ目の聖域』:《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》で反撃します。
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を8(→ 8)増加 (79 → 87)
ヨハクちゃん:ぎゃー
榊 涼真:ダメージロール前にオートアクション、<軍神の守り> コンボ:手を伸ばす/離さない
室町美帆香:6dx9+13
DoubleCross : (6DX9+13) → 10[3,3,5,6,7,9]+6[6]+13 → 29
室町美帆香:たりない……
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を2(→ 2)増加 (77 → 79)
榊 涼真:行動権を消費せずにカバーリング。カバー対象は室町さん
アレット・ミレー:リアクション、とりあえずドッジ!
室町美帆香:ありがたい!
アレット・ミレー:3dx+1>=33
DoubleCross : (3DX10+1>=33) → 9[4,9,9]+1 → 10 → 失敗
アレット・ミレー:ダメね!
GM:とりあえず迎撃する魔眼の処理いってもらおうかな
室町美帆香:3d10+12 装甲有効
DoubleCross : (3D10+12) → 17[1,7,9]+12 → 29
榊 涼真:あ、この子はレネゲイドビーイングだから対抗種入るんじゃないかな?
室町美帆香:ほんとだ
GM:あ、そうです!入ります!
室町美帆香:29+2d10
DoubleCross : (29+2D10) → 29+10[1,9] → 39
室町美帆香:こうです
ヨハクちゃん:まだ、元気!
室町美帆香:室町美帆香のHPを3(→ 3)減少 (28 → 25)
ヨハクちゃん:ではこちらのダメージロール!
ヨハクちゃん:4d10+16
DoubleCross : (4D10+16) → 18[7,1,7,3]+16 → 34
GM:装甲有効です
榊 涼真:装甲ガード分13点引いて19の二倍、38ダメージ
榊 涼真:流石に落ちるか!リザレクトします
榊 涼真:榊 涼真のHPを1d10(→ 5)に変更 (32 → 5)
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を5(→ 5)増加 (79 → 84)
アレット・ミレー:3点引いても倒れるわね! 《リザレクト》!
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (80 → 84)
アレット・ミレー:アレット・ミレーのHPを4(→ 4)に変更 (23 → 4)
GM:では演出~
ヨハクちゃん:倉庫の防御が榊涼真の手によって、行き場のないエネルギーが氾濫し、壊れたように。
ヨハクちゃん:ヨハクちゃんの感情も行き場を失い、相反する重力エネルギーの塊となって君たちを
ヨハクちゃん:狙い打とうとする。
室町美帆香:何も言わずに、たん、と後ろに下がっている。
榊 涼真:前に出る。青い魔人を身にまとい。
室町美帆香:魔眼が次々と生み出され、魔人と重力塊を避けるように、弧を描いて回り込む。
榊 涼真:「ルオォォ……ラァっ!」
室町美帆香:正面に回す魔眼はない。攻撃を受ければひとたまりもないが。
榊 涼真:拒絶の拳が、重力塊を迎え撃つ。
室町美帆香:代わりに、相手の攻撃の隙を突いて、その円盤魔眼は殺到する。
ヨハクちゃん:「……!」
室町美帆香:回転し、起電し、彼女の防御膜を削り取る。それだけではない。
室町美帆香:ジリジリとした痺れ。それを術者にまでもたらす。
榊 涼真:超重力にアヴァターごとその身を削り取られながらも、後ろには通さない。
アレット・ミレー:(あれが、ふたりのコンビネーション……!)単独で距離をとり、回避挙動。成果は芳しくなく《リザレクト》を要したが、まだまだいける。
室町美帆香:残留電荷が、レネゲイドを求めるかのように――「駆け燃やせっ!」荒れ狂う。
ヨハクちゃん:「ばちばち……」
ヨハクちゃん:「やだ!」拒絶するように、頭を数回横に降る。まだ落ち着くには程遠そうだ。
GM:----
GM:イニシアチブ14 ヨハクちゃんの手番です
榊 涼真:さっきも手番があったのに!
アレット・ミレー:ずるいわ!
ヨハクちゃん:マイナーなし
ヨハクちゃん:メジャー 《黒の鉄槌》《因果歪曲》《黒星の門》《コンセントレイト:バロール》
ヨハクちゃん:対象はPC全員!
ヨハクちゃん:15dx7+8
DoubleCross : (15DX7+8) → 10[1,1,1,2,2,3,3,4,5,5,6,6,6,7,8]+4[2,4]+8 → 22
アレット・ミレー:一応ドッジ!
榊 涼真:ガード!
アレット・ミレー:3dx+1>=22
DoubleCross : (3DX10+1>=22) → 10[7,10,10]+6[4,6]+1 → 17 → 失敗
室町美帆香:『一つ目の聖域』:《黒の鉄槌》《迎撃する魔眼》で反撃します。
アレット・ミレー:おしい
榊 涼真:がんばった
GM:がんばってる
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を8(→ 8)増加 (87 → 95)
室町美帆香:6dx9+13
DoubleCross : (6DX9+13) → 10[1,3,4,4,8,9]+4[4]+13 → 27
室町美帆香:3D10+12+2d10 装甲有効
DoubleCross : (3D10+12+2D10) → 8[5,2,1]+12+18[8,10] → 38
榊 涼真:ダメージロール前にオートアクション、<軍神の守り> コンボ:手を伸ばす/離さない
榊 涼真:行動権を消費せずにカバーリング。カバー対象は室町さん
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を2(→ 2)増加 (84 → 86)
室町美帆香:甘えまくり
ヨハクちゃん:ダメージ食らいます!まだいける!
ヨハクちゃん:そしてこちらのダメージ!
ヨハクちゃん:3d10+16
DoubleCross : (3D10+16) → 7[1,1,5]+16 → 23
榊 涼真:倒れます。リザレクト!
室町美帆香:室町美帆香のHPを3(→ 3)減少 (25 → 22)
榊 涼真:榊 涼真のHPを1d10(→ 7)に変更 (5 → 7)
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を7(→ 7)増加 (86 → 93)
アレット・ミレー:倒れる! リザ!
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (84 → 86)
アレット・ミレー:アレット・ミレーのHPを2(→ 2)に変更 (4 → 2)
GM:では演出!
ヨハクちゃん:「私は噂話を演出するもの。絶えず、同じ噂話を再現し続ける……ずっと、ずっと」
ヨハクちゃん:その言葉に反応するかのように、魔眼が起動し、再び同じ攻撃を繰り出し、
ヨハクちゃん:重力の塊が射抜かんとする!
室町美帆香:「我慢比べってわけ……!」
榊 涼真:先の攻撃でアヴァターは消耗している。今度は弾けない。
室町美帆香:同じような軌道で、同じように反撃を仕掛ける。
榊 涼真:自身の拳で迎え撃つ。
室町美帆香:反復試行は得意なものだ。だが。
室町美帆香:反撃の一撃が殺到すると同時に、「……っ」小さく顔を歪めて手を引きかける。
榊 涼真:涼真の拳は、触れたものを離さない。重力塊をその手に掴み、その場に留める。
榊 涼真:「……がぁっ!」
室町美帆香:レネゲイドを喰らうように荒れる漏電は、自らを例外としない。それでも。
榊 涼真:離さない。離さない。その身を砕かれようとも。
室町美帆香:手を押さえ、正面を見る。「涼真……!」
アレット・ミレー:「二人ともっ!? っあっ……!」二人には先程のコンビネーションの再現を期待していたが。自身は先と変わらず撃ち抜かれる。
ヨハクちゃん:「……っ」痛みに歯を食いしばる。
榊 涼真:「……心配すんな。"頼れる年上"を信じろ」
榊 涼真:背中を振り向くこともなく手を上げて答える
室町美帆香:(二人とも、まだ《リザレクト》圏内だけど……)
室町美帆香:(このままやりあってたら、すぐに限界が来る)
室町美帆香:挙がった手を見ながら。(……大丈夫。頼るつもりなら、私のやるべきことは……)
GM:----
室町美帆香:イニシアチブに《時間凍結》を使用します。
GM:はーい
室町美帆香:即座に行動するよ~
室町美帆香:室町美帆香のHPを20(→ 20)減少 (22 → 2)
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を5(→ 5)増加 (95 → 100)
室町美帆香:マイナーで《ポルターガイスト》。インプラントミサイルを破壊して攻撃力に。
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を4(→ 4)増加 (100 → 104)
室町美帆香:メジャーで『普見者殺し』:《黒の鉄槌》。
室町美帆香:ヨハクちゃんを攻撃します。
ヨハクちゃん:うわぁー
ヨハクちゃん:きな!
室町美帆香:7dx+13
DoubleCross : (7DX10+13) → 10[2,4,5,7,9,9,10]+4[4]+13 → 27
ヨハクちゃん:ドッジ!
ヨハクちゃん:11dx+4
DoubleCross : (11DX10+4) → 9[1,1,2,3,3,4,4,7,8,9,9]+4 → 13
室町美帆香:3d10+26+2d10 装甲有効
DoubleCross : (3D10+26+2D10) → 10[4,1,5]+26+12[7,5] → 48
ヨハクちゃん:いきてます、けど痛いな!
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を1(→ 1)増加 (104 → 105)
室町美帆香:室町美帆香のHPを3(→ 3)減少 (2 → -1)
GM:演出どうぞ!
室町美帆香:HP0になります。
室町美帆香:ヨハクちゃんに尽力:○/脅威で取得。昇華して復活します。
室町美帆香:室町美帆香のHPを12(→ 12)に変更 (-1 → 12)
室町美帆香:「時間はかけられない……退いて!」
室町美帆香:鞄からタブレットのようなものを取り出す。
室町美帆香:大きなバッテリーパックだ。そこに蓄えていた電力を……
室町美帆香:叩き割り、一気に解放する。
室町美帆香:バチバチと紫電が走る。大気が震え爆ぜる。
ヨハクちゃん:「──!」
室町美帆香:「噛み砕けっ!」
室町美帆香:号令とともに、ケーブル付きの魔眼が殺到する。
室町美帆香:それはケーブルから激しく放電しながら、より早く、鋭く飛び。
室町美帆香:その電力による回転力で、触れた相手を削り取る。
ヨハクちゃん:「ぐぅ……!?」
室町美帆香:「これで決め……」バチン!と手元で火花。
室町美帆香:「んぐうっ……!」
室町美帆香:手の甲が、自らの火力に耐えられず焼け焦げる。
室町美帆香:「ふう~っ……!」
GM:イニシアチブ11 アレットさんの手番どうぞ!
アレット・ミレー:はーい!
アレット・ミレー:マイナーなしの、メジャー!
アレット・ミレー:"穴あきチーズ"にしてあげる!=「フォールンガトリング」+《C:エンジェルハィロゥ》Lv3+《天からの眼》Lv2
アレット・ミレー:射程:160m、対象:単体の射撃攻撃。
アレット・ミレー:ヨハクちゃんに!
ヨハクちゃん:くるがよい!
アレット・ミレー:(8+2+1)dx7 命中
DoubleCross : (11DX7) → 10[1,3,5,6,7,7,7,7,7,8,10]+10[4,5,5,5,6,9,10]+10[6,9]+5[5] → 35
アレット・ミレー:リアクションどうぞ!
ヨハクちゃん:ドッジ!
ヨハクちゃん:11dx+4
DoubleCross : (11DX10+4) → 10[2,4,4,6,6,6,7,9,10,10,10]+8[6,6,8]+4 → 22
GM:く、くそー
GM:ダメージどうぞ!
アレット・ミレー:こわい
アレット・ミレー:ダメージロール直前!
アレット・ミレー:おいで"ソレンヌ"!=「フォールンサラマンダー」
アレット・ミレー:ダメージロールに+2d。
アレット・ミレー:で、ダメージ!
アレット・ミレー:4d10+2d10+18 ダメージ
DoubleCross : (4D10+2D10+18) → 13[1,1,7,4]+15[7,8]+18 → 46
アレット・ミレー:装甲有効、46点!
ヨハクちゃん:まだ、耐える……!
アレット・ミレー:アレット・ミレーの侵蝕率を4(→ 4)増加 (86 → 90)
GM:演出どうぞー
アレット・ミレー:「行くわよ"ジネット"!」愛銃の名を呼びながら、《折り畳み》を解除。ガトリング砲を展開する。
アレット・ミレー:構成部品から動力に至るまで、Exレネゲイドの力で賄うそれは、小学生ですら取りまわせるほどに軽量・頑強だ。
ヨハクちゃん:「!?」いつの間にか現れたガトリングガンに驚く。
アレット・ミレー:「あなたとは、ちゃんとお話ししたいから……だから、ごめんね!」
アレット・ミレー:きゅ る ら きゅ が が が が ! !
アレット・ミレー:コンマ秒の空転を挟み、その回転に銃撃が伴い始める。
アレット・ミレー:そして、彼女の銃は一丁ではない。
アレット・ミレー:背中から飛び出すのは、小型の飛行ドローン。
アレット・ミレー:「"ソレンヌ"も!」
アレット・ミレー:かしゃかしゃと音を立てて展開し、小型のガトリング砲がもう一つ現れ、
アレット・ミレー:きゅ だ だ だ だ !
アレット・ミレー:固め打ちにするように、銃撃を浴びせかける!!
室町美帆香:「すごい、あんなに……!」
ヨハクちゃん:「……っ、……っ!」銃弾の嵐をまともに喰らい、よろける。
ヨハクちゃん:結構な疲弊を感じさせる動き。
アレット・ミレー:銃弾を錬成で賄い、動力をExレネゲイドに依る彼女のガトリングは、理論上侵蝕限界まで撃ち続けることが可能だが。
アレット・ミレー:「……行って、リョーマ!」
アレット・ミレー:銃撃を止め、声をかける。
榊 涼真:「こうだったか?」
榊 涼真:「"任せろ"」
アレット・ミレー:「はなまる!」
GM:----
GM:イニシアチブ5、室町さんと榊さんが同値ですが、どちらからいきますか?
榊 涼真:私から行きます!
GM:はーい
GM:では手番どうぞ!
榊 涼真:では手番いただきます。マイナーアクションで戦闘移動、5m前進してヨハクちゃんのエンゲージへ
▼エンゲージ
(榊[5]、ヨハクちゃん[14])
5m
(室町[5]、アレット[11])
[]内は行動値
榊 涼真:メジャーアクション、<コンセントレイト:キュマイラ>+<吹き飛ばし> コンボ:手を伸ばす/何度でも
榊 涼真:対象:単体で白兵攻撃を行います。対象はヨハクちゃん
榊 涼真:対応無ければ命中判定
ヨハクちゃん:どうぞ!
榊 涼真:9DX+4+0@」7 (侵食上昇5、侵蝕80~)
榊 涼真:9DX+4+0@7 (侵食上昇5、侵蝕80~)
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,1,2,6,6,7,9,10]+10[2,6,7]+4[4]+4 → 28
榊 涼真:まあまあ!
ヨハクちゃん:うおー、ドッジ!
ヨハクちゃん:11dx+4
DoubleCross : (11DX10+4) → 10[1,1,2,2,2,5,7,7,9,9,10]+7[7]+4 → 21
榊 涼真:こわいこわい!
ヨハクちゃん:くそー、微妙に回るのに!
榊 涼真:ダメージ振ります。アームドスーツ込で固定値14、ダメージダイスは3つ!
GM:どうぞ!
榊 涼真:3d10+14
DoubleCross : (3D10+14) → 15[9,2,4]+14 → 29
榊 涼真:29点、装甲有効。ダメージは入りますでしょうか
ヨハクちゃん:入ります!存命!
榊 涼真:1点以上のHPダメージを与えたため、対象をエンゲージから2m前に移動させます
榊 涼真:自身の居るエンゲージから対象が移動したため<氷の茨>の効果発動。5D点HPを失ってもらいます
榊 涼真:5d10 (氷の茨)
DoubleCross : (5D10) → 29[3,7,10,8,1] → 29
榊 涼真:29点ロス!
榊 涼真:榊 涼真の侵蝕率を5(→ 5)増加 (93 → 98)
ヨハクちゃん:ぎゃー!
ヨハクちゃん:HP0!復活等々なし!
GM:なので、撃破です!勝利!
榊 涼真:やったー!
アレット・ミレー:やったわ!
室町美帆香:やった~
GM:とりあえず撃破までの演出!お願いします!
榊 涼真:左腕を盾のように前に構え、右腕を槍の如く引き絞る。
榊 涼真:蒼の魔人をその身に纏い、前に出る。
榊 涼真:暴走する重力の嵐を弾き、掴み、耐え凌ぎ。
榊 涼真:「よお」
榊 涼真:少女の前に立つ。
ヨハクちゃん:「……!」
榊 涼真:己の右手を振り上げる。
榊 涼真:そのまま、勢いよく振り下ろす──
榊 涼真:ことは、なく。
榊 涼真:ぽんと、頭に手を添える。
ヨハクちゃん:「っ!?」
榊 涼真:「一人で」
榊 涼真:「よく頑張ったな」
榊 涼真:「謝んなよ。期待に応えたかったんだろ?」
ヨハクちゃん:「あ……うん……」
榊 涼真:「お前が悪くねえとは言わねえけどよ」
榊 涼真:「誰かの期待に応えようと頑張ったのも、生きたいと思うのも、間違っちゃねえよ」
榊 涼真:「だからな。そろそろ人に頼れ」
榊 涼真:「お前を助けたいって奴が居るんだよ」
榊 涼真:「次は、その期待に応えてやってくれねえか」
榊 涼真:「俺たちに、助けられてくれ」
ヨハクちゃん:「……わかった」
GM:落ち着いた様子で。
ヨハクちゃん:「助けてください」
ユーコ:「それなら、質問いいかな?」
ユーコ:後ろに退避していたユーコが前に出て歩み寄る。
ヨハクちゃん:「しつもん……?」
ユーコ:「あなたはここじゃないと……学校の中じゃないといられない?」
ユーコ:「存在を保てないか?って話なんだけど」
ヨハクちゃん:「それは……わからないけど、大丈夫だと思う」
ヨハクちゃん:「たぶん、一番だいじなのは」
ヨハクちゃん:「噂話として願われ、存在することだから」
ユーコ:「ん。じゃあ少し噂話をかえましょう」
ユーコ:「七不思議四天王の一つが、内牧ユーコの友達になったって」
ヨハクちゃん:「……!」
ユーコ:「私、噂話が大好きなユーコ」
ユーコ:「あなたの噂話に思いをはせるのはきっと得意だと思うの」
ユーコ:「よろしくね」
ヨハクちゃん:「うん、よろしく!」こくりこくりと頷いて、喜びを表すように、ニコリと笑った。
GM:----
GM:ではバックトラック!帰るまでがダブルクロスです!
榊 涼真:素振りします!
GM:Eロイス等はないです。
アレット・ミレー:最終侵蝕90から残ロイス5本! 等倍振りで!
室町美帆香:そんな……
榊 涼真:98-5d10
DoubleCross : (98-5D10) → 98-7[1,1,3,1,1] → 91
榊 涼真:は?
アレット・ミレー:うわ
室町美帆香:マジ?
榊 涼真:私やっぱ
室町美帆香:やばすぎ
榊 涼真:確定以外は二倍振りするわ全部
GM:こわすぎ
アレット・ミレー:90-5d10
DoubleCross : (90-5D10) → 90-22[1,10,4,5,2] → 68
アレット・ミレー:ギリで4点!
室町美帆香:1倍振りします~
室町美帆香:室町美帆香の侵蝕率を5d10(→ 19)減少 (105 → 86)
GM:いつもの5点、シナリオ4点、9点+侵蝕分!
榊 涼真:やった~5点だよ~
榊 涼真:14点もらいます!
室町美帆香:14点です~
アレット・ミレー:13点!
GM:じゃあ14点かな!いただきます!
GM:みんなおかえり!
榊 涼真:ただいま!
アレット・ミレー:ただいま~!
室町美帆香:わーい
GM:----
ED
GM:教育実習及び一時的な転校の最終日、学校の会議室にて。
GM:君たちは昼休みの時間を使って、手続きに必要な書類にサインなどを行っていた。
GM:事件後の経過を話す良い機会だと思ったユーコも、どこかから端末による通話で会話に参加している。
ユーコ:『結局、行方不明だった子は無事に開放されたみたいで、』
ユーコ:『その後行方不明者もいないわ』
ユーコ:『ギガントティーチャー・マサハルも元気を取り戻してたしね』
榊 涼真:「そいつぁ結構」
榊 涼真:書類とにらめっこしながら耳を傾ける。
アレット・ミレー:「無事解決! めでたしめでたし……なのかしら? ユーコ、あのあと調子はどう?」
ユーコ:『私も元気よ』
室町美帆香:「よかった……てか、全然時間ない……!」
室町美帆香:「よくこんな時間で外で遊べるなみんな……」
榊 涼真:「ガキの頃は飯かっこんで校庭に飛び出してたなあ、時間もったいなくて」
小学生男子:「うぉお、ドッジボールに遅れてしまう……!」
GM:児童がよく通る廊下に面しているため、子どもたちの様々な会話が聞こえたりする。
アレット・ミレー:「20分休みの倍もあるって考えたら、わたしたちにとっては十分以上よ!」
シュン:「早く行こうぜ!最強球・改を見せてやるぜ!」
室町美帆香:「早く終わらせて私も行かないといけないのに……」
榊 涼真:「私も行かないとって……」
アレット・ミレー:「ふたりとも、がんばってね!」こどもなので実はこの場で書く書類とかはあんまりない。後で親に渡すのだ。
室町美帆香:「だって。来てって」
榊 涼真:「かかっ、そうかそうか」
榊 涼真:「懐かれてんな。頑張った甲斐あったじゃねえか」
小学生女子:「室町先生優しかったけど、今日で教育実習終わりだって」
室町美帆香:「……うん」
小学生女子2:「寂しくなるね……」
室町美帆香:「みんながこれで、平和に暮らせるなら……」
室町美帆香:「それに勝ることは……」
室町美帆香:外の声を聞いて、少しうつむく。
小学生女子:「私、決めた!室町先生みたいなクールビューティになる!」
小学生女子2:「私もそうする!」
室町美帆香:「ええ……???」
榊 涼真:「よかったな、目標だってよ」
アレット・ミレー:「ね! 皆の憧れよ!」
小学生男子:「うおー、喰らえ!榊先生直伝、榊球!」
榊 涼真:「実際お前がクールかは置いといて」
小学生男子2:「ぐわー!」
室町美帆香:「うっさい!てか……」
室町美帆香:「何直伝してるの……」
小学生男子:「どうだ!コツを教えてもらったから勢いがすごいぜ!」
榊 涼真:「俺も昔先公に教わったからなあ、それに習ってみた」
榊 涼真:カラカラと笑う。
室町美帆香:「……でも、これで」
室町美帆香:「私たちが居たことが残るのかな。榊球なんて名前付いてるし……」
室町美帆香:「名前のセンスは置いといてね」
榊 涼真:「ほっとけ!」
アレット・ミレー:「ふたりとも、いい先生だったわよ! はなまるを……あげるのも、これでおしまいなのね」
ユーコ:『アレットちゃんも今度メッセージよこしてね』
室町美帆香:「ああ……そうだ。そうね」
アレット・ミレー:「もちろんよ、ユーコ! おもしろいウワサがあったら教えてあげるわ!」
室町美帆香:「アレット・ミレーさん」
ユーコ:『ありがとう。助かるわ』
アレット・ミレー:「なぁに、ミホカ」
室町美帆香:「私からも、あなたにはなまるを送ります」
室町美帆香:「あなたは、この任務において……本当によくがんばってくれて」
室町美帆香:「ずっと私たちをサポートしてくれていて、戦闘の活躍もカッコよかった」
室町美帆香:「ここに表彰します。ありがとうございました」
アレット・ミレー:「まぁ!」椅子からぴょんと飛び立ち、くるりと回ってから両手を口に当て。
アレット・ミレー:「ふふふ。ありがとう!」花の咲くような笑顔で、その言葉を受け取る。
榊 涼真:「すっかり板につきやがって」
榊 涼真:「ユーコ、お前もはなまるな。ヨハクのこと、助かった」
榊 涼真:「その後、噂の方は順調か?」
ユーコ:『はなまるいただき~』
ユーコ:『噂は順調に浸透していってるわ』
ユーコ:『学級新聞にも書かれたもの』
榊 涼真:「だと」
榊 涼真:室町の方に向き直って
室町美帆香:「よかったあ……」
榊 涼真:「ちゃんと助けられてよかったな」
室町美帆香:「うん」そう応えながら、書類を書き終えて。「よしっ」
室町美帆香:「行くよ!」
榊 涼真:「おわっ」
室町美帆香:「何ぼーっとしてるの」
室町美帆香:「行くよ?」
榊 涼真:「行くよって……俺かよ」
室町美帆香:「当たり前でしょ。言われてるの」
室町美帆香:「榊先生をコテンパンにやっつけるところが見たいって」
室町美帆香:コテンパンには盛った。
榊 涼真:「ほっほう?」
榊 涼真:「いい度胸だ。やれるもんならやってみな」
榊 涼真:「前衛の体力舐めんなよ」
榊 涼真:「おっしゃ、アレット!行くぞ!こいつバッチバチに叩きのめす!」
アレット・ミレー:「楽しみね! ……あっ、パパとママに連絡入れてから追いつくから、先に行っててね!」
室町美帆香:「ちょっと、アレットさんはこっち側だから……!」
室町美帆香:「あっうん、先行ってるね!」
アレット・ミレー:「わたしがつくまでは粘っててよね、リョーマ!」
アレット・ミレー:書類の写真とかを取って親に送信を始める。
榊 涼真:「俺のほうが負けそうと思ってんのかよお前は!?」
榊 涼真:言いながら、室町に続いて会議室を出ていく。
室町美帆香:廊下を早歩きしながら(走ってはいけません)、隣で同じようにする人を見る。
室町美帆香:「……」
室町美帆香:「……」
榊 涼真:「……」
榊 涼真:「なんだよ」
室町美帆香:「……」チラチラと見ては視線を戻していたが。
室町美帆香:「……いや、その」
室町美帆香:「欲しいなら……あげる」
榊 涼真:「……」
榊 涼真:「お前さ」
室町美帆香:「……何」
榊 涼真:「ヨハクのこと助ける時」
室町美帆香:「うん」
榊 涼真:「俺たちに手伝えって言ったろ」
室町美帆香:「うん」
榊 涼真:「はなまる」
室町美帆香:「なっ……ちょっと!」
室町美帆香:「先に言うな!」
榊 涼真:「かかっ」
室町美帆香:「私が、今涼真にあげようかって」
室町美帆香:「そう言おうと……」
室町美帆香:「それを……」
榊 涼真:「早いもん勝ちだろ。ほしいなら、とか言って躊躇うからだ」
室町美帆香:「……」
室町美帆香:「……ありがと」
榊 涼真:「おう」
室町美帆香:「でも……早いもの勝ちとかじゃないでしょ」
室町美帆香:「サバジャンじゃあるまいし。誰かにしか得られないことなんて無い」
室町美帆香:「私からもはなまる」
榊 涼真:「……」
室町美帆香:「……何よ」
室町美帆香:「な、何とか言いなさいよ……!」
榊 涼真:「あー、わりぃ……いや、なんだ」
室町美帆香:「言っとくけど別に子供扱いしてるとかそういう意味じゃ、というかアレットちゃんにもそういう下に見るとかじゃなくてただ響きが気に入ったからであって……」
榊 涼真:「わかってるよ。俺だって子供扱いしたわけじゃねえし」
榊 涼真:「ちょっと……なんつーか、」
榊 涼真:「思ったよりむずがゆかった……」
榊 涼真:頬をかいて。
室町美帆香:「……」
室町美帆香:「そ、そう……」
室町美帆香:「そうかな……」
室町美帆香:「……」
榊 涼真:「……黙んなよ。ほら、行くぞ」
榊 涼真:少し早足になって、室町を追い抜かす。
榊 涼真:それから一度、足を止めて
室町美帆香:ムッとして頑張って早足になるが、走らない限りは追いつけない。
室町美帆香:「んっ」ぶつかりそうになって止まる。
榊 涼真:「ありがとな」
榊 涼真:「……手を貸させて、助けられてくれてよ」
室町美帆香:「何でそっちが言うんだか……」
榊 涼真:「手を」
榊 涼真:「出せないのは……結構きついんだわ」
榊 涼真:「お前みたいに、頑張ってる奴見てると、特に」
室町美帆香:「……助けてくれて、ありがとう」背中に声をかける。
榊 涼真:「おう。……たまにはまた助けさせろよ」
室町美帆香:「こっちのセリフよ」
室町美帆香:「たまには私の方からも助けさせて」
室町美帆香:「そういう風にさ。お互いに助けて、助けられたほうが……」
室町美帆香:「そういうのの方が好きっていうか……いや、じゃなくて、えっと」
室町美帆香:「最強!最強だと思うから!」
室町美帆香:「目指しましょう。最強」
榊 涼真:「最強か」
榊 涼真:振り返って、呵々と笑う。
榊 涼真:「いいね、最強。それでいこう」
榊 涼真:「期待してる」
室町美帆香:気負いなく笑い返して、隣に追いついた。
GM:噂になっていたユーコの最強のお友達がN南小に児童として転校してきたのは、この翌日のことだった。
GM:----
『すげー!最強じゃん!』 全工程終了
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
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