GM:そして勝利条件が開示されます。
GM:『1Rの経過、または伊吹芽衣の撃破』
GM:というわけで、セットアップから。
GM:伊吹は無し。
晩翠凍衿:なし!
東雲銀:怨念の呪石起動。暴走と引き換えにダメージ+2D
東雲銀:浸食67
東雲銀:以上!
GM:では、行動値10!晩翠さん!
晩翠凍衿:はい!
GM:イニシアチブ、こちらはなし。
晩翠凍衿:オートでゾディアックウェポンを装備。マイナーで伊吹さんに接敵。
晩翠凍衿:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《風鳴りの爪》《浸透撃》。伊吹さんに白兵攻撃をします
伊吹芽衣:こい!
晩翠凍衿:8dx7
DoubleCross : (8R10[7]) → 10[3,5,5,5,8,8,8,9]+10[6,7,8,10]+10[4,7,10]+6[1,6] → 36
晩翠凍衿:ガー不!
GM:どうしてそういうことをするんだ!
伊吹芽衣:ドッジ!
伊吹芽衣:そして判定前に《援護の風》
伊吹芽衣:5dx+1>=36
DoubleCross : (5R10+1[10]>=36) → 7[2,4,4,5,7]+1 → 8 → 失敗
伊吹芽衣:だめですね。ダメージをどうぞ
晩翠凍衿:4d10+11+2d10
DoubleCross : (4D10+11+2D10) → 29[6,10,9,4]+11+11[4,7] → 51
晩翠凍衿:んーまあ良いか……!このまま!
伊吹芽衣:はい。
伊吹芽衣:では不思議な装甲で8軽減してダメージは43
伊吹芽衣:HP0になります…が
伊吹芽衣:《リザレクト》
伊吹芽衣:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
伊吹芽衣:HP6で復活
伊吹芽衣:演出どうぞ
晩翠凍衿:「……なーんか取り憑かれちゃってるみたい?」
伊吹芽衣:普段の刀ではなく、西洋風の両手剣を構えてそちらを睨んでいる。
伊吹芽衣:その瞳の色は金色に変わっていることが見て取れる。
晩翠凍衿:言いながら、背負った黒いケースを開放する。覗いた柄を後ろ手に掴むと共に、棺めいた箱は脱落。
伊吹芽衣:剣から伝わる記憶を元に、慣れないはずの武器で斬りかかろうと隙を伺っている
晩翠凍衿:現れるのは真紅の刃の大鎌。ゾディアックウェポン“キャンサー”。
晩翠凍衿:転瞬、一切の予備動作なく、伊吹芽衣の眼前にあって鎌を振り上げる。
伊吹芽衣:構える剣は剣の極北。"聖剣”と呼ばれるそれ。
伊吹芽衣:振り上げる動きを隙と見て、踏み出す──!
晩翠凍衿:「ん」
晩翠凍衿:肯定する声とも、呼気とも付かない。
晩翠凍衿:いずれにせよ予定調和じみて、踏み込みに合わせて振るわれた湾曲した刃が、銀の刀身を引っ掛け、引き込む。
伊吹芽衣:「!、?」
伊吹芽衣:風を伴って踏み出した身体が、カウンター気味に弾かれる
晩翠凍衿:狙いは元より制圧だ。聖剣を掴む彼女の手首を、自由にした片手で捕らえ。
晩翠凍衿:捻り、極め折りながら投げ飛ばす。
伊吹芽衣:「う、ぐ、がっ!?」
伊吹芽衣:自らの身体ではなく、剣を守るような不格好な受け身。
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕を+9した(侵蝕:59->68)
伊吹芽衣:「…………!」
GM:というわけで次、行動値8。東雲くん。
GM:の、イニシアチブに。
東雲銀:なぬッ
伊吹芽衣:《ワールウィンド》《ワーディング》を使用。
伊吹芽衣:シーンから離脱します。
GM:これによりミドル戦闘を終了します。
晩翠凍衿:アイエッ
東雲銀:こやつ~
伊吹芽衣:投げられた不格好な姿勢。
伊吹芽衣:そのまま、聖剣を持つ片腕だけが動いて
伊吹芽衣:ブオン!と伊吹芽衣を中心の暴風が吹き荒れる。
伊吹芽衣:「…………!」
晩翠凍衿:「うわっと……!」
伊吹芽衣:可動を無視した強引な動きに顔をしかめて。
伊吹芽衣:風の嵐の向こう、ワーディングの発生と共に空間がねじれ、伊吹芽衣の姿がかき消える。
伊吹芽衣:「『次は』」
伊吹芽衣:「『負けない』」
伊吹芽衣:という、少女の声が聞き覚え無い口調で、貴方達に残される。
GM:……
GM:………
GM:……………
GM:暴風が収まる頃、貴方達のもとに足音。
花咲ミオ:「……………ハァ、ハァッ」急いだため脇腹を押さえて
花咲ミオ:「…………………」その現場を見て、少し顔をクシャ、としかめて。
花咲ミオ:「あー……………遅かった……」
花咲ミオ:息を切らしたままへたり込んだ
GM:────────────
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
晩翠凍衿:ロイスどうしようかな……
東雲銀:晩翠凍衿 尊敬○/劣等感 で取得します
晩翠凍衿:東雲銀 〇同志/憐憫 で。
晩翠凍衿:購入は今度こそUGNボディアーマー!
晩翠凍衿:3dx>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 6[4,6,6] → 6 → 失敗
東雲銀:こちらもボデマで
晩翠凍衿:だめだめ。以上です
東雲銀:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 8[1,8]+4 → 12 → 成功
晩翠凍衿:やりおる……
東雲銀:数少ないゾディアックウェポンの使い手こと凍衿さん、どうぞお受け取り下さい
晩翠凍衿:フェッ
GM:では、エリートに装備が献上されて以上ということで。
GM:────────────
GM:伊吹芽衣とネヴァーノウズは行動値7、パーリスィは8です。
GM:そして戦いの前に情報開示
GM:以下のNPCカードを開示します。
名張 凛世:メジャー!
名張 凛世:《コンセントレイト(エンジェルハィロウ)》+《光の舞踏》+《漆黒の拳》+《漆黒の波濤》+《死点撃ち》+《光の指先》
名張 凛世:対象は伊吹ちゃんたち2人!
名張 凛世:9dx8+3
DoubleCross : (9R10+3[8]) → 10[1,3,4,5,5,5,5,6,10]+10[8]+5[5]+3 → 28
名張 凛世:リアクションどうぞ!
GM:二人共ガード!ダメージどうぞ!
名張 凛世:3d10+12
DoubleCross : (3D10+12) → 12[7,4,1]+12 → 24
名張 凛世:装甲無視
《パーリスィ》:ガード2減らして22ダメージ。累計42受けて健在。
伊吹芽衣:ガード7減らして15ダメージ。こっちも健在
名張 凛世:じゃあちょっと演出!
GM:どうぞ!
名張 凛世:トーン トーン 時計の針を刻むようなステップワーク。白い砂浜は四角いリングのように。
名張 凛世:頭を揺らしながら接近。緩急合わせた接近で幻惑。
伊吹芽衣:剣を正眼に構えた正しき姿勢で待ち受ける
名張 凛世:「……あんたら、ジャームを倒すって。正義の味方?」
《パーリスィ》:異形の刀身が逆巻く。
名張 凛世:「なら。俺は敵だ。だって俺は不良だから」
名張 凛世:そのまま。
《パーリスィ》:「………ならば」
伊吹芽衣:「俺達が打ち倒そう」
名張 凛世:勢いをつけて弓を弾くかのように腕を引く!そこから──
名張 凛世:ーーーー前蹴り! 二人の身体がくの字に折れる!
名張 凛世:「俺はボクサーじゃなくて不良だから。足を使っても良いんだよ。それと」
伊吹芽衣:「っ、!」その蹴りに既に刃を合わせてガード!身体が吹っ飛ぶ!
《パーリスィ》:無防備に受けたまま自らの膂力で耐える
名張 凛世:「これはボクシングの試合じゃないから。1VS1である必要もない」 そう言って、後から続く二人の仲間に視線を送る。
名張 凛世:以上です。
名張 凛世:82→97
GM:では次、行動値10。晩翠さんか神余さん。
晩翠凍衿:どうしましょう。どちらからでも良いと思いますが(まだ範囲攻撃できないため)
神余 清愛:そうですね、じゃあ先に行きましょうか。
神余 清愛:ちょっとだけそっちのほうが(わずかに)いい感じなので、先手いただきます。
晩翠凍衿:お願いします!
神余 清愛:では、神余さんから行きたいと思います。
GM:どうぞ!イニシアチブありません
神余 清愛:マイナーで《オリジン:サイバー》《千変万化の影(指定技能:交渉)》《シャインブレード》。侵蝕率124です。
神余 清愛:ははは。上がりすぎて膝が震えてきやがった(棒読み)
GM:なんてやつだ…
神余 清愛:メジャーアクション。《絶対の恐怖》のみ。単体攻撃なんですが……ワンチャン倒せる可能性があるほうにしましょう。パーリスィに
神余 清愛:7dx+24 えい
DoubleCross : (7R10+24[10]) → 9[4,5,6,6,6,9,9]+24 → 33
神余 清愛:回らない。33です。
《パーリスィ》:ドッジ不能なのでガード。
神余 清愛:4d10+29+29+2 えい。
DoubleCross : (4D10+29+29+2) → 21[4,9,6,2]+29+29+2 → 81
神余 清愛:装甲無視の81点です。
GM:ぎぇー
《パーリスィ》:ガード分2引いて79食らう。累計121で……
《パーリスィ》:虫の息ですがまだいきてます
GM:演出どうぞ
神余 清愛:むくりと起き上がって、ちぎれかけたカーディガンを羽織り直します。
神余 清愛:「それはむかし」「まだたれかのねがいが」「かなえられたころのおはなしでございます」
神余 清愛:ついと手を上げて、パーリスィを指差す。
神余 清愛:「好みではない本だったような気がしますが、この際仕方ないので」
神余 清愛:ばさり、と、翼が風をうつ幻聴が聞こえます。どこからか。視界が僅かに暗くなる錯覚。
神余 清愛:「またとなけめ」
神余 清愛:何も起こったようには見えない。のに、パーリスィの体が大きく揺らぐ。
《パーリスィ》:「…………!」その変化に周りを見回す。
《パーリスィ》:「グッ、……!?」視界を揺らしながら、体勢を立て直そうとする
神余 清愛:「醜鳥のかくあらざりし言答ふに」
神余 清愛:「おまえは、おまえでは、ない」
《パーリスィ》:酩酊する、酩酊する。認識が塗り替えられる。
《パーリスィ》:「ッ、ガァァァ!!」
《パーリスィ》:異形の刃が自らを削り、無理矢理に感覚を取り戻す
神余 清愛:「……さすがに頑丈ですね。剥がれないとか、困ったな」
神余 清愛:パーリスィを維持する脳内の「記憶」そのものへの攻撃。かなりの攻撃力であるはずだが
神余 清愛:侵蝕率127%に。演出以上です
GM:では、行動値10,晩翠さん
GM:イニシアチブ割り込みなしです。
晩翠凍衿:はい!
晩翠凍衿:マイナーでパーリスィに接敵。
晩翠凍衿:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《風鳴りの爪》。浸透撃は抜いておきます
晩翠凍衿:パーリスィに対して白兵攻撃。妨害などは
GM:ありません、どうぞ
晩翠凍衿:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,2,3,4,4,5,6,7,8,8]+10[2,2,7]+10[9]+1[1] → 31
《パーリスィ》:ガード
晩翠凍衿:4d10+11+2d10
DoubleCross : (4D10+11+2D10) → 22[10,3,7,2]+11+8[7,1] → 41
晩翠凍衿:1,2,3を振り直し
晩翠凍衿:35+3d10
DoubleCross : (35+3D10) → 35+19[6,5,8] → 54
晩翠凍衿:諸々有効!
《パーリスィ》:ガードと装甲で削って42ダメージ!累計163で………
《パーリスィ》:落ちます、戦闘不能。
GM:演出どうぞ。
晩翠凍衿:ぐ、と身を沈めた次の瞬間には既に、巨体と化したパーリスィの足元にいる。
《パーリスィ》:「!」正気に戻ると同時、既にその影をみやる。
《パーリスィ》:もはや反射で異形の刃を振り迎撃を試みる!
晩翠凍衿:背後、白砂が遅れて一直線に弾ける。下に構えた大鎌の刃が赤く輝く。
《パーリスィ》:「ガッ………!」
晩翠凍衿:──更に加速。振り下ろされる刃をすり抜け、敵の体を駆け上がりながら、左脇腹から右肩へと抜ける斬撃。
晩翠凍衿:「……お返し……!」
《パーリスィ》:「ガ、アァァァァァァァ!!!」荒れ狂う刃の間、すり抜けるその動きに追従する!
《パーリスィ》:身にまとう包帯が、斬撃とともに切り裂かれ。
《パーリスィ》:その下の、あらゆる傷が残る赤黒い身体を顕に、地面へと倒れた
晩翠凍衿:一拍遅れ、その傍らに着地。飛沫のように上がる白砂の合間を、寒色の双尾がふわりと舞う。
《パーリスィ》:「俺は………」
《パーリスィ》:「ジャームを……」
《パーリスィ》:その呟きは、砂に消える。
《ネヴァー・ノウズ》:「《パーリスィ》……!?」
晩翠凍衿:晩翠凍衿の侵蝕を+9した(侵蝕:90->99)
GM:では次の手番。行動値8の東雲くん。
GM:どうぞ。
東雲銀:はーい
東雲銀:マイナーで伊吹さんのエンゲージ突入
東雲銀:オートアクションで両手剣を装備
東雲銀:メジャーでコンセントレイト+無形の影
東雲銀:伊吹さんへ白兵攻撃します
GM:どうぞー
東雲銀:11dx7-1
DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[1,2,3,6,6,6,7,7,8,9,10]+10[3,5,7,8,8]+10[7,7,9]+10[7,8,10]+10[2,2,8]+10[8]+10[7]+10[9]+3[3]-1 → 82
東雲銀:!!!??
GM:さすが聖剣使いだ
伊吹芽衣:ガード!
東雲銀:で、ではダメージ
東雲銀:9d10+4d10+10+9+8
DoubleCross : (9D10+4D10+10+9+8) → 48[2,1,6,8,5,2,7,7,10]+24[2,10,6,6]+10+9+8 → 99
東雲銀:装甲ガード有効
伊吹芽衣:ガードと装甲で15弾いて84、累計99。
伊吹芽衣:落ちます、が。
伊吹芽衣:戦闘不能時に《ラストアクション》。メインプロセスを行います。
東雲銀:んなっ
伊吹芽衣:マイナーで聖剣効果起動。C値をマイナス2
伊吹芽衣:メジャー 【露払え、嵐影湖光】《コンセントレイト:ノイマン》+《コントロールソート》
伊吹芽衣:判定前、オートで《援護の風》と《リミットリリース》
伊吹芽衣:更に判定前に晩翠さんと神余さんのロイスを昇華。C値マイナス2。
伊吹芽衣:対象は聖剣使い。東雲くん。
伊吹芽衣:13dx2+16
DoubleCross : (13R10+16[2]) → 10[1,3,3,3,4,6,7,7,8,8,8,8,10]+10[4,4,4,5,5,5,6,6,7,9,9,9]+10[1,2,2,2,3,4,4,5,7,8,9,10]+10[1,4,5,5,6,7,7,8,10,10,10]+10[2,4,6,7,7,7,8,9,9,10]+10[2,2,5,5,6,6,6,7,8,10]+10[2,4,4,4,5,5,6,9,10,10]+10[1,2,3,4,7,8,8,9,10,10]+10[1,2,2,3,4,6,7,10,10]+10[1,2,3,6,6,8,9,10]+10[1,5,5,7,9,9,10]+10[4,4,5,8,8,8]+10[1,5,6,7,9,9]+10[1,4,5,8,9]+10[1,2,6,8]+10[1,7,10]+10[1,7]+10[5]+10[6]+10[2]+10[6]+10[5]+10[3]+10[3]+10[10]+10[7]+10[9]+10[6]+10[3]+10[9]+10[4]+10[4]+10[9]+10[8]+10[9]+10[7]+10[8]+10[3]+10[5]+10[6]+10[2]+10[4]+1[1]+16 → 437
《ネヴァー・ノウズ》:《妖精の手》。ダイス目を10に。
伊吹芽衣:1dx2+446
DoubleCross : (1R10+446[2]) → 10[2]+10[6]+10[6]+10[10]+10[9]+10[8]+10[10]+10[9]+10[4]+10[5]+10[5]+10[10]+10[4]+10[10]+1[1]+446 → 587
東雲銀:ぼ、暴走リア不……
《ネヴァー・ノウズ》:《力の法則》。ダメージを5D
伊吹芽衣:59d10+5d10+15
DoubleCross : (59D10+5D10+15) → 316[4,1,6,7,9,2,2,3,5,1,2,8,8,6,7,1,9,10,6,5,4,4,8,7,2,8,6,9,8,2,4,6,8,5,2,9,7,2,5,6,4,2,10,7,5,1,9,3,10,3,1,2,8,3,7,7,7,5,8]+21[3,3,2,8,5]+15 → 352
伊吹芽衣:装甲有効!
東雲銀:即死!!
東雲銀:織部みすずのロイスをタイタス昇華して復活します
東雲銀:浸食108
GM:では演出どうぞ。
東雲銀:ロック解除。アタッシュケースを開き、投げ捨てる。己の相棒を構える。
東雲銀:現れるのは純白の西洋剣。聖剣”ラスーニア”。
東雲銀:そして模倣するのは、
東雲銀:「少し借りるよ、”スワッシュバックラー”」
東雲銀:深く沈むような前傾姿勢。地面を蹴る。砂が弾ける。白光と影の軌跡を描きながら加速。
東雲銀:まずは一撃。弾丸のような刺突。本家と比べれば軽快さに欠けるが、力強い剣を。
東雲銀:続けざまに鳩尾を踏み台にした切り上げ、返す剣で袈裟斬り。
東雲銀:そして体勢を整える隙を与えない三連撃。
伊吹芽衣:「ッ」
伊吹芽衣:「カ、ハッ」
東雲銀:誰かの真似した出来なかった少年が、たった一つの聖剣に選ばれた。
東雲銀:その誇りを胸に
東雲銀:「クラフトアーツ!!」
東雲銀:目の前の聖剣使いへ挑む
伊吹芽衣:連撃を受ける一撃、二撃を凌ぎ、三撃目。
伊吹芽衣:その目は、たしかに東雲銀を捉えて。
《ネヴァー・ノウズ》:「聖、くん…!」
伊吹芽衣:砂が、逆巻く。
晩翠凍衿:「……へえ。それが」鮮やかな連撃に、口元を緩めかけ。
伊吹芽衣:不可視の力は静かなる風。
伊吹芽衣:聖剣を中心に逆巻く、厳かな嵐。それは刀身すらもぶれさせて
晩翠凍衿:「って、その子まだ──!」
伊吹芽衣:「…………行く、ぞ」
伊吹芽衣:ダメージを受けながら。剣を構え。
東雲銀:「……来いよ、聖剣使い」
東雲銀:正面からそれを待ち構える
伊吹芽衣:────その剣が荒れ狂うことはない。
伊吹芽衣:────なだらかに、のどかに。日常を守るために振るわれる剣は、その存在すらを凪にして。
伊吹芽衣:故に、誰にも知られざる、敵のみを打ち倒す静なる剣。
《ネヴァー・ノウズ》:「聖くんは、」
《ネヴァー・ノウズ》:「誰にも、負けない……!」
伊吹芽衣:背に声を受けて。
伊吹芽衣:その剣の銘は
伊吹芽衣:「『露払え』」
伊吹芽衣:「『嵐影湖光』─────────!!」
伊吹芽衣:不可視の斬撃が、過たず東雲銀を穿つ!
東雲銀:「グッッ!!」
東雲銀:かつてマスターを打ち破った聖剣の一撃が、体を貫く
東雲銀:不可視の斬撃。あらゆるものをなぎ倒してきたその一撃を
伊吹芽衣:その正体は風。振るわれた剣圧は、無数の刃として君の身体を削っていく。
伊吹芽衣:全てを微塵に返すその暴威の中で、耐えられるものなど────
東雲銀:だが、聖剣使いは立っている
東雲銀:その一撃を正面から受けて、尚、東雲銀は立っている
東雲銀:「……僕の……勝ち。だ」
伊吹芽衣:「──────ッ!?」目を見開く。
東雲銀:「天堂聖、クラフトアーツ」
伊吹芽衣:ありえない。これを受けて立っていたものなど、一人も────
伊吹芽衣:(一人、も……?)
伊吹芽衣:「……………あぁ」
伊吹芽衣:「…………………名前を、聞いておこうか」
東雲銀:「"コピーキャットクライマー"。東雲銀」
伊吹芽衣:「東雲、銀」
伊吹芽衣:無表情だったその顔が。持ち主がしない笑みを確かに浮かべて。
伊吹芽衣:「いい名前に」
伊吹芽衣:「いい、剣だ」
伊吹芽衣:正しき聖剣使いは、万感の思いを込めて言い残す。
東雲銀:聖剣を振り上げる。白光の輝きはこの停滞する砂漠でも尚薄れることはなく
東雲銀:「ありがとう。偉大な聖剣使い」
伊吹芽衣:剣を地面に刺し。その柄に両手を置いて、来るべき一撃を心安く受け入れる。
東雲銀:「貴方とは、もっと違う出会い方をしたかった」
東雲銀:振り下ろす。これで、歪みきった停滞を壊す。その先へ時間を進めよう
東雲銀:その一撃はクラフトアーツを切り裂いた
伊吹芽衣:「─────────」
伊吹芽衣:少女の身体に、刃は通らない。代わりに。
伊吹芽衣:ピシ、ピシ、ピシと
伊吹芽衣:突き立てた剣にヒビが入る。
伊吹芽衣:正しく振るわれる、民を守る正しき剣。
伊吹芽衣:それが今、正しく振るわれなかったがために。
伊吹芽衣:パキィ、ン
伊吹芽衣:正しく、自壊した
伊吹芽衣:「あ…………」
伊吹芽衣:とさり、と瞳の色が青に戻り、伊吹芽衣の体も静かに横たわる。
伊吹芽衣:伊吹芽衣、戦闘不能。復活なし。
《ネヴァー・ノウズ》:「あ………………?」
《ネヴァー・ノウズ》:それを見て。
《ネヴァー・ノウズ》:しばし呆然として、そして
《ネヴァー・ノウズ》:「あ、あああ、あああああああ、」
《ネヴァー・ノウズ》:「ダメ、ダメですだって、聖くん、聖くん…」
GM:そして、行動値7。ネヴァーノウズ
《ネヴァー・ノウズ》:マイナーで移動。エンゲージ。
GM:(神余)-5m-(東雲、晩翠、名張、伊吹、パーリスィ、ネヴァー・ノウズ)
《ネヴァー・ノウズ》:「あ、あぁぁぁ、まって、まって行かないで!」
《ネヴァー・ノウズ》:割れた破片を素手でかき集め始める。
《ネヴァー・ノウズ》:しかし銀色の破片は白い砂にどんどんと沈んでいって
《ネヴァー・ノウズ》:「うあ、ああああ、あああああ!!まってよぉ!一人にしないで!」
《ネヴァー・ノウズ》:「置いてかないって!そばにいるって!言ってくれたのに!」
《ネヴァー・ノウズ》:ズタズタになった素手を赤く染めて、涙を流しながら
《ネヴァー・ノウズ》:「あぁ、あぁぁぁぁぁぁ………………!!!」
晩翠凍衿:「…………」
《ネヴァー・ノウズ》:「《パーリスィ》………!何を、しているの、《パーリスィ》………!」
《ネヴァー・ノウズ》:「どうして、なんで、聖くんを守ってくれなかったの!」
神余 清愛:「そのことばに、こたえるものはおりません」
《ネヴァー・ノウズ》:「はやく、コイツラを……!!」
《ネヴァー・ノウズ》:「倒してよぉ!」
《ネヴァー・ノウズ》:メジャーで《世界樹の葉》
《パーリスィ》:「…………………」
《パーリスィ》:HP1で復活。
《パーリスィ》:肉体が顕になった身体が、静かに立ち上がる。
GM:手番終了、クリンナップかな。
GM:何もなさそうなら2R!セットアップ!
神余 清愛:こちらはなし。
東雲銀:同じくなし
晩翠凍衿:クリンナップもセットアップもなし!
名張 凛世:クリンナップセットアップ。どちらもエフェクトありません
《パーリスィ》:《小さき魔眼》 自分が行うバロールエフェクトのダメージを+12
GM:で、行動値11、名張くんのイニシアチブ
GM:割り込みます。
名張 凛世:はーい
《パーリスィ》:《加速する刻》
《パーリスィ》:手番を行います。
名張 凛世:割り込むのかよ!
神余 清愛:時間使いが豊富な
名張 凛世:ドウゾー
晩翠凍衿:凍らせるか加速するかどっちかにしなさい!
東雲銀:いつもお母さん言ってるでしょ!!
《パーリスィ》:マイナーなし。
《パーリスィ》:メジャーで《コンセントレイト》+《獣の力》+《瞬速の刃》
《パーリスィ》:ネヴァーノウズに対して、鬼切りの古太刀による白兵攻撃。
《パーリスィ》:15dx7+4
DoubleCross : (15R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,6,7,7,7,8,8,10]+10[1,2,2,3,5,10]+1[1]+4 → 25
《ネヴァー・ノウズ》:回避。
《ネヴァー・ノウズ》:3dx>=25
DoubleCross : (3R10[10]>=25) → 9[2,6,9] → 9 → 失敗
《パーリスィ》:ダメージ
《パーリスィ》:3d10+22
DoubleCross : (3D10+22) → 10[4,4,2]+22 → 32
《ネヴァー・ノウズ》:装甲で減らしてHP0。戦闘不能。
《ネヴァー・ノウズ》:復活なし。
《パーリスィ》:「………………」
《パーリスィ》:満身創痍で立ち上がった男が、異形の剣、その柄を握る。
《パーリスィ》:ズルリ、と異形の中から引き出されるのは、肉と錆の鉄ではなく。
《パーリスィ》:漆黒に艶めく、一振りの刃。
《パーリスィ》:何物にも侵されない輝きを持つ刀身を肩に担いで。
《パーリスィ》:は、「あ」の音を重く重く吐き出すため息を付いて
《パーリスィ》:「言ったよな、嬢ちゃん」
《パーリスィ》:「俺はジャームを殺すってよ」
《パーリスィ》:棒でも振り回すように、その刀身でネヴァー・ノウズを袈裟に裂いた
《ネヴァー・ノウズ》:「……………あ?」
《ネヴァー・ノウズ》:ザバリ、と。
《ネヴァー・ノウズ》:白の世界に赤が散る。
GM:鬼切りの古太刀の効果により、Eロイス《ファイトクラブ》が解除されました。
《ネヴァー・ノウズ》:「……………………聖、くん」
《ネヴァー・ノウズ》:涙を一粒だけ流して、気を失う。
《パーリスィ》:その様を見て、ガリガリと頭をかきながら
《パーリスィ》:「…………で、UGNだっけ?アンタら」
《パーリスィ》:「やろうか」
神余 清愛:「ジャームではありませんよ」
《パーリスィ》:「あぁ、ジャームは殺さなきゃなんないだろ」
《パーリスィ》:刀身でコツコツと自分の頭を叩いて。
《パーリスィ》:「ジャームを、さ」
神余 清愛:「なるほど」
GM:で、
GM:行動値11,名張くんです。
名張 凛世:はーい
名張 凛世:マイナーでジェネシフトします
名張 凛世:97+2d10
DoubleCross : (97+2D10) → 97+10[5,5] → 107
名張 凛世:《コンセントレイト(エンジェルハィロウ)》+《光の舞踏》+《漆黒の拳》+《死点撃ち》+《光の指先》+《マスヴィジョン》
名張 凛世:11dx7+3
DoubleCross : (11R10+3[7]) → 10[1,2,3,3,5,6,7,7,9,9,10]+10[7,8,9,9,10]+10[2,4,5,6,10]+5[5]+3 → 38
《パーリスィ》:ドッジ不可のためガード。
名張 凛世:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 21[8,3,3,7]+23 → 44
名張 凛世:107→124
《パーリスィ》:HP1で死亡。復活エフェクトありません。
《パーリスィ》:戦闘終了です。
GM:演出どうぞ
名張 凛世:では、コツ コツ コツとゆっくりと歩いて近づきます。
《パーリスィ》:既に満身創痍。しかし皮肉げに笑みを浮かべて。
名張 凛世:「……あんた、さ。あのお姉ちゃんのこと……」更科さんに僅かに視線を移しながら。
《パーリスィ》:「あん?」
名張 凛世:「……いや、良い。」 男を抱きしめる。 拳の間には僅かな隙間。
《パーリスィ》:「しっかしお前、そのナリでお姉ちゃんって」
《パーリスィ》:「似合わねぇな」
《パーリスィ》:抵抗をしない。もはや立っているのもやっとで。
《パーリスィ》:握ったその刀を、自分に振るえない程やっとだ。
名張 凛世:寸勁。中国拳法で称されるそれは、ボクシングの世界にも存在する。それはこう呼ばれる
名張 凛世:「似合わない?そりゃそうだよ。俺は」
名張 凛世:「不良だから」 ワン・インチ・フィスト。 拳が突き刺さる。
《パーリスィ》:「─────ハッ」
《パーリスィ》:軽口とともに吐き出すのは内蔵の血。
《パーリスィ》:「ジャームじゃねぇんならどうでもいいよ」
《パーリスィ》:フラフラ、と。君の拘束を振りほどいて。
名張 凛世:「……ああ。なにもかもどうでも良いから。ゆっくり寝なよ」
《パーリスィ》:黒の刀身を頭上に投げる。
《パーリスィ》:「おう」
《パーリスィ》:くるくると宙で回って。
《パーリスィ》:パーリスィが、大の字に身体を投げ出す。
《パーリスィ》:「あー」
《パーリスィ》:「おやすみ。んで」
《パーリスィ》:「また明日、と」
《パーリスィ》:ザン、と。
《パーリスィ》:黒の刀身が。墓標のように突き刺さった。
名張 凛世:《パーリスィ》に 共感/〇憐憫 でロイス取ります。
名張 凛世:以上です。
GM:────────────
GM:というわけでクライマックス終了。バックトラックです。
GM:今回のEロイスは【ファイトクラブ】が2つ。
GM:振りたい方はどうぞ。
名張 凛世:振りまーす
神余 清愛:振ります。
晩翠凍衿:振……らない!
名張 凛世:124-2d10
DoubleCross : (124-2D10) → 124-9[1,8] → 115
東雲銀:振りません
神余 清愛:127-2d10 えいや
DoubleCross : (127-2D10) → 127-12[10,2] → 115
名張 凛世:1倍で良いかな
東雲銀:等倍でいきまーす
名張 凛世:115-5d10
DoubleCross : (115-5D10) → 115-22[2,10,1,6,3] → 93
名張 凛世:帰還!
晩翠凍衿:99-6d10 等倍振り
DoubleCross : (99-6D10) → 99-35[7,6,2,10,4,6] → 64
東雲銀:108-5d10
DoubleCross : (108-5D10) → 108-34[3,5,10,7,9] → 74
晩翠凍衿:4点域だ
神余 清愛:4本、等倍。
神余 清愛:115-4d10
DoubleCross : (115-4D10) → 115-27[7,9,5,6] → 88
東雲銀:5点域かな?
神余 清愛:OK。問題なく5点域です。
名張 凛世:5点!
GM:良し!オカエリ!
GM:いつもの5点、Eロイス12点、Dロイス遺産継承者2点の19点と侵蝕点……かな!
神余 清愛:24点計上!
名張 凛世:24点!
晩翠凍衿:23点!
東雲銀:24点!
GM:良し!