熱闘激震、大地を焦がす
PC1:“ターミネーター”拝田 綾(キャラシート)PL:ぺん
PC2:“アコロン”影山 夏月(キャラシート)PL:サムトー
PC3:“エチュード”志奈乃 鹿折(キャラシート)PL:ヤヒロギンジ
PC4:“リッターシルト”藤原 奈央(キャラシート)PL:クオンタム
GM:森田
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
GM:というわけで!!
GM:年末に向けていよいよデスマーチじみた進行になってまいりました
GM:各々伏線回収とかちゃんとやっとるか!
GM:企画主とがんばろうな!
拝田綾:まかせな~
GM:というわけでやってまいりましょうメイン10話の収録です
藤原奈央:がんばるよお
GM:準備はいいか野郎ども!!
藤原奈央:おうおう!
影山 夏月:うおー!よろしくお願いします!
志奈乃鹿折:やってやるのだわ!
GM:ではまずは自己紹介から!
GM:あ、違うトレーラーハンドアウトからにしよう
【トレーラー】
N市第3支部へと突如現れたFHリエゾンロードの1人、"イデア"エルドラ・ユニオン。
その口から語られたのは、あるひとつの『交渉』だった。
「この支部、もといこのN市を買いたい。金ならあるぞ?」
PC1:拝田綾/PC4:藤原奈央
シナリオロイス:"イデア"
先代支部長拝田啓介立ち会いによる引き継ぎ確認の最終日、君は拝田の娘である綾と出会う。
そこに突如として現れたのは、全FHにおいて12名しか存在しない最高幹部、リエゾンエージェントを名乗る男。
余りに唐突な危機から君たちを救うべく、敵を巻き込み極小ブラックホールへと消える前支部長。
残された君たちは、第3地区を制圧状態とした"イデア"一派との対決を決意する。
PC2:影山夏月/PC3:志奈乃鹿折
シナリオロイス:聖剣狩り
世界に滅びを齎すオーヴァード、"楽園の13人"との対決をUGNが制さなければ未来は無に帰す。
来るべき決戦へ向けて、君たちは第4支部出向の技術チームと共に装備の性能向上のためのデータを集めていた。
そこで1人の研究員から耳にしたのは、近ごろ世界各地で現れているという"聖剣狩り"の噂だった。
GM:というわけで
拝田綾:とんでもねえことになっただ
GM:第三支部が買収されます。
志奈乃鹿折:こいつはヤベーことよ
GM:藤原支部長大金持ち編のスタートだ
影山 夏月:バブル時代みたいなことが起ころうとしてる
藤原奈央:アワワ……
拝田綾:売っちゃうのかよ奈央ちゃん!
GM:フフフ
GM:そんなバブリーな雰囲気の中
藤原奈央:売らねーわよ!
GM:自己紹介からはじめていきましょう
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYob-6swIM
GM:まずはPC1、拝田綾ちゃん!どうぞ!
拝田綾:こんちゃす!
拝田綾:今回PC1を任された拝田綾です。多分300話ぶりくらいの登場でかなり緊張してます
GM:そんなに!?
GM:そんなにだったわ
拝田綾:花の女子高生であるとともに破壊者のDロイスを持ち、Dロイス通りかなり破天荒な言動を取るぞ
拝田綾:それでもお父さんお母さんの教育のおかげで根っこはかなり善良……だといいな。
GM:今回はですね~
GM:ついにそんなパパと共演してもらうぞ!
GM:避けられない親子の対話
GM:覚悟するがいい
拝田綾:共演早々ブラックホールに巻き込まれそうなのが怖いけどね!
拝田綾:相手がどんなやつでもできる限り対話を試みるし、駄目だった時は暴走サイレンパワーでねじ伏せるぞ
拝田綾:好きな言葉は愛と道徳。正義のために今回も頑張るぜ!
GM:そうなんですよね
GM:破天荒なんですけど偏見がなくて
GM:誰との対話にも応じるっていう
GM:そういうところを拾った導入にもなっております
GM:よろしく!
拝田綾:楽しみだな~
拝田綾:ブリーダーくんとの対決も懐かしいぜ
GM:では続いて
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0dC6-gIM
GM:PC2は影山くん!
GM:自己紹介どぞ!
影山 夏月:はい、では少々お時間をいただきます
影山 夏月:影山 夏月(かげやま かづき)と申します。 神城グループ所属の執事です
影山 夏月:神城エージェントと第三支部エージェントで2足のわらじの18歳。
影山 夏月:冷静で落ち着いた雰囲気の完璧な執事……を目指して格好つけてる、割と普通の男子高校生です。
GM:派遣!
GM:現代社会だと難しい立場だ
影山 夏月:割とややこしい立場ですが、皆さんのお陰でもうすっかり馴染んだ気分です。
影山 夏月:性質は真面目で不器用、幼少期から弟の世話を焼いていた関係で同年代から年下にはお節介焼き。
影山 夏月:今日も皆さんのお世話したり格好つけたり、化けの皮剥がれたりしていこうと思います。
影山 夏月:スペックは砂の加護で執事らしい万能さを演出しつつ、水晶の剣で強化された聖剣をエピックポルターして暴力。
影山 夏月:今回は200点ということで攻撃回数を増やしたり、メモリーを積んできました。単体を一杯殴ります
GM:中々の腕力者なんだよな
GM:経験点が高まるだけ強くなるタイプ
影山 夏月:聖剣使いたち皆の分まで頑張ろうと思います。よろしくお願いします
GM:オーケー!よろしく!
GM:見学室のみんな~聖剣ライトを振るエヌ~~!
GM:では次!
GM:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm-um_AIM
GM:PC3は志奈乃さん!
GM:自己を紹介せよ!
志奈乃鹿折:はーい!(聖剣ライトふりふり)
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折。元FHのUGNイリーガルです!
志奈乃鹿折:両手両足の義肢に様々な武装を搭載する、肉体年齢17歳、実質稼働年齢7ちゃいのサイボーグ幼女です。
GM:もうかわいい
志奈乃鹿折:『崩落戦』当時は"アラボト"というセルに所属しており、同一人物の複製体だけで編成された戦闘部隊の一員でした。
志奈乃鹿折:部隊は当時責任者だった『主任』と呼ばれる人物がなんらかの悪事(ワルさ)をして同士討ちする羽目になってしまい
志奈乃鹿折:殆どが死亡し、生き残った連中もお互いに命を狙い合う感じになってたんですが
志奈乃鹿折:最近色々あって無事和解!大事な友達や頼りない先輩に生意気な後輩もできて毎日楽しく過ごしてます!
GM:第三支部は志奈乃さんにとっても第一歩を踏み出したメモリアルな場所
GM:ある意味里帰りなのだ
志奈乃鹿折:そうなのだ
志奈乃鹿折:拝田さんの危機とあっては捨て置けぬ
GM:仁義…!
GM:極道幼女だ
志奈乃鹿折:この街で一番自由な女を目指します。
GM:アンチェイン志奈乃
志奈乃鹿折:性能はエンモルの白兵/射撃スイッチアタッカー!隠密を噛ませた攻撃でクールに敵を葬るわよ!
GM:今回はどんなドキドキ新武装がお披露目されるのか
GM:GMはワクワクしています
志奈乃鹿折:シナリオ2回ですが範囲も撃てます。今回は影山さんがいるので自慢の武装にも更に磨きがかかるというもの
志奈乃鹿折:みんなのためにがんばります!よろしくおねがいします!
GM:今回もその愛されっぷりを発揮してもらおうではないか
GM:志奈乃さんの今回の役割は
GM:サブリーダー的なポジション
GM:第三支部の危機に対して
志奈乃鹿折:なんと
志奈乃鹿折:ついに私の時代が来たってわけね
GM:藤原さんと息を合わせて話し合ったり放心を決めたり
GM:志奈乃スクリームやめろ!
GM:戦隊モノのブルー的な位置をやってもらおうと思います
GM:という感じでよろしく!
志奈乃鹿折:任せなさい。ばっちりがっちり奈央ちゃんをサポートするわ
GM:では続いて最後
藤原奈央:安心……
GM:大トリは我らが支部長
GM:藤原ちゃんです!
GM:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYuo7p6QIM
GM:自己を紹介!
藤原奈央:(聖剣ライトを振る)
藤原奈央:あたしが藤原奈央! 天才で、エリートで、スレンダー美少女な第三支部長よ!
藤原奈央:そういう自信満々女子高生です。年齢は18歳で、表向きは高校生。
GM:もうかわいい
藤原奈央:元々は市外の支部長だったのですが、拝田さん(ふくよかな方)引退に伴い支部長枠を譲り受けた経緯があります。
藤原奈央:支部長ズの中でも一番の新参者なんですよね。なのでめちゃくちゃ表向きの顔には気を遣ってて
GM:新参者なりの苦労や重荷があるのだ
藤原奈央:本当はめちゃくちゃ自分に自信がないヘタレだけどそれを表に出さずに頑張っています。
GM:支部長~~
藤原奈央:性能はピュアサラマンダーの起源種。攻撃は一切出来ず、とにかくジョックパワーでガードするだけ。
藤原奈央:最大で11d10+35くらい軽減できます。あと、離れた仲間も9d10くらい軽減できるので
GM:狂った硬さ
藤原奈央:最強エフェクト《時の棺》や《孤独の魔眼》がなくてもなんとか……やっていけると思います……多分……
GM:なんとかというレベルじゃないよ
藤原奈央:あと、今回はせっかくのメインなので、少しでも他PCと絡むチャンスを増やしたいと思い
藤原奈央:防御力を多少落として《凍てつく刃》を取りました。ラウンド1回、ちょこっとダメージを上乗せできます。
GM:ははーん
GM:ロール的な方向性を、性能に落とし込む
藤原奈央:そういうこと!
藤原奈央:オート支援すると会話チャンスが増える 古事記にもそう書かれている
GM:TRPG巧者ならではのうまみを感じますね
藤原奈央:そんな感じです。あっあと
藤原奈央:一番大事な事を忘れてた!
藤原奈央:胸は小さいです。嫌いなものは天才と巨乳です。
藤原奈央:よろしくね!
GM:www
GM:それが1番大事なのかよ!
GM:今回はOPからかなりの獰猛おっぱいとバディを組んでもらうが
GM:ムキムキしつつ頑張ってほしい
藤原奈央:こいつ絶対に天才肌だろ……!
藤原奈央:がんばるぞいぞい!
GM:あとそう、絡みという点ね
GM:今回はその辺を重視したシナリオの作りになっているので
GM:そこもご期待!
GM:でははじめて参りましょう!
影山 夏月:よろしくお願いします!
OP1
GM:まずはPC1&PC4のOP!
拝田綾:にゃ~
GM:拝田さん藤原さん、侵蝕どうぞ!
拝田綾:ふんふん!
拝田綾:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 5[5]+28 → 33
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:35->43)
藤原奈央:えいやっ
GM:まずは藤原さんと拝田前支部長の会話から入って
GM:途中で綾ちゃんにも来てもらう感じになります
GM:よろしいですか!
拝田綾:アイアイサ!
藤原奈央:はいはい!
N市・UGN第3支部 支部長室
GM:支部長室のデスクから少し離れて、入り口近くに備え付けられた応接間。
GM:机の向かい、来客用の椅子に座っているのは
GM:生え際の少し危ない、気弱そうな中年の男。
GM:数ヶ月前、君をこの支部の支部長へと推薦した
GM:前支部長の拝田啓介だ。
拝田啓介:「いやあ……」
拝田啓介:「何度目になるかわからないけど」
拝田啓介:「やっぱり、こっち側に座るのは、なんだか」
拝田啓介:「落ち着かないね……」
拝田啓介:額の汗をハンカチで拭っている
藤原奈央:「戻りたい、って言えば今でもあんたを歓迎する人は多いわよ」
藤原奈央:「大変なんだから。やれ拝田さんの時はこうだったとかあーだったとか」
藤原奈央:「拝田さんならマスターアビスなんて瞬殺だったとかどうとか」
拝田啓介:「ええー……」
拝田啓介:「それ誰が言ってるの……いや無理無理絶対に無理だよ」
拝田啓介:「藤原くんの新体制のほうが、実際に検挙率も上がってるし」
藤原奈央:「自分でも実績は出してるつもりなんだけどね。やっぱり、時々不安になるものよ」
拝田啓介:「そういう人たちも、いずれ静かになる」
藤原奈央:「あんたから支部長の座を引き継いで。この巨大な街の一角を守る支部長に就任して」
藤原奈央:「ホントにあたしは上手くやれてるのか。毎晩寝る前に考えちゃう」
拝田啓介:「……ごめんね、藤原さん」
拝田啓介:「君みたいな若い子に、あんな性急な要請をしてしまったこと」
拝田啓介:「悪かったと今も思ってる」
拝田啓介:「ただ……えっと……」
拝田啓介:「ぼぼ、ぼくとしては」
拝田啓介:「後悔は……無いというか……」
拝田啓介:「いや、開き直ってるわけではなくてね」
拝田啓介:「……立派な支部長だなあと」
拝田啓介:「客観的に、そう、思うというか……うん」
拝田啓介:「お世辞抜きに胸を張ってほしい……と、思うんだけど」
藤原奈央:「ふふん」
藤原奈央:「ありがと。前任者にそう言われると、やっぱ自信がつくわ」
拝田啓介:「なんか勝手だなあ、この言い方も」
拝田啓介:苦笑する
藤原奈央:「いーのよ別に。勝手を押し付けられるのも仕事のうちなんだから」
拝田啓介:「悪いなあ……本当に」
拝田啓介:「上から出てる引き継ぎのプログラムは今日までだけど」
拝田啓介:トントンと資料をまとめてかばんに収める
拝田啓介:「何かあったらいつでも声をかけてね」
藤原奈央:「そうね。先月の時点で大半の引き継ぎは終わってたし、もう気になることはないけど……」
拝田啓介:「ああ、いや」
藤原奈央:「ん?」
拝田啓介:「こんなおじさんとメールとか、ライン……とかするのが嫌だったら」
拝田啓介:「他の人伝いでも、全く!問題ないからね!」
藤原奈央:「ぷふっ」
藤原奈央:「んふふふ! なにそれ。変なとこ気にすんのね」 スマホを取り出す。
拝田啓介:「色々とおじさんは肩身が狭いんだよ……」
藤原奈央:「嫌なわけないじゃない。そりゃ、何も知らない状態だったら冴えないおじさんだなーと思うかもしれないけど」
藤原奈央:「あたしを信じて次の支部長に推薦してくれて、今でもこうして支部に足を運んでくれてる人よ。むしろデートしてあげてもいいくらいなんだから」
拝田啓介:「ええ!?」
藤原奈央:「はい、ライン交換。ふるふる機能……はもう使えないんだっけ」
藤原奈央:「QRコードこれね。ちゃんと登録しときなさいよ」
拝田啓介:「……」
拝田啓介:「わ」
拝田啓介:「若い」
拝田啓介:言われるがままにスマホを手に取り
拝田啓介:「あ、そうだ」
藤原奈央:「……というかラインするなら綾としなさいよ。ちゃんと会話してる?」
拝田啓介:「そう、そうなんだよ」
拝田啓介:「さっきもしてて……まだ慣れないんだけど」
拝田啓介:「綾が学校終わりにこっちに来たいって言ってて」
藤原奈央:「えっ何しに!?」
拝田啓介:「ご、ご、ごめんね、仕事の邪魔はしないように言ってあるから」
藤原奈央:「いやまあチルドレンだから来てもおかしくはないんだけど……」
拝田啓介:「もうすぐだと思うんだけど……」
藤原奈央:「あいつのテンション、時々ついていけないのよね。あとスタイルが良すぎて横に並ばれると困るし……」
藤原奈央:言いながら綾ちゃんの分のコーヒーを用意しています。
拝田啓介:「あはは、は」
拝田啓介:「ちょっと伸び伸びさせすぎたかなとは、うん」
拝田綾:ではそんな事を話してると、まさにそのタイミングでドタドタと誰かが廊下を走ってくる音が聞こえてくるよ
拝田綾:「うはははは!ただいまー!親父ー!元気してたかー!?」バン!と勢いよくドアを開けて入ってきます
拝田啓介:「ん?」
拝田啓介:「綾、ああ」
拝田啓介:「おかえり、ここ家じゃないけど……」
藤原奈央:「こらあー! 綾!」
藤原奈央:「ノック! 入る前にノックしなさいって言ってるじゃない!」
藤原奈央:「あと"ただいま"じゃなくて"失礼します"!」
拝田啓介:「あ、そ、そうだね。ノックだノック」
拝田啓介:「ああ……」
拝田啓介:「僕が言うべきことが」
拝田啓介:「全部言われている……」
拝田啓介:勝手に反省して落ち込む
拝田啓介:ずーん
拝田綾:「うはははは!わりい!楽しみすぎて忘れてた!」
拝田綾:「どうした親父ー!元気出せ元気!娘との感動の再開だぞ~!」ぎゅむぎゅむ拝田パパに抱きつきます
藤原奈央:「はい、綾のぶんのコーヒー。お砂糖とミルクはこっちに置いとくね」
藤原奈央:「……」
拝田啓介:「ああー、ひーー」
藤原奈央:「仲、良すぎない……?」
拝田啓介:「う、嬉しいよ、嬉しいけどもね」
拝田啓介:「綾、藤原さんがいるからね、綾」
拝田啓介:たぽたぽと
拝田綾:「ん~?少し太ったか~?」顎をたぷたぷして「うはは!もしかしてそれで凹んでたのか?気にすんなよな~。母ちゃんも太ってる親父に惚れたんだから~」
拝田啓介:恥ずかしそうに抱きつかれている
藤原奈央:「……拝田。その親子のスキンシップ、あんま外でやっちゃだめよ」
藤原奈央:「高確率でパパ活おじさんと勘違いされる未来が見えるわ」
拝田啓介:「あんまりそういう話を人前でしないで綾ー」
拝田啓介:「ええ!?」
拝田啓介:「せ、世知辛い……」
藤原奈央:親子の邪魔をしないよう、席を少し離れて窓の外を見たりしてます。
拝田綾:「うはは!おお、サンキュー奈央!……パパ活?アタシ達ホントの親子だぜ!」すりすり頬ずり
藤原奈央:「あのね。世間にはね、中年男性が女子高生と一緒にいるだけでいかがわしい目で見られちゃう瞬間があるのよ」
藤原奈央:「お父さんの事が大切ならくれぐれも人前で抱きついちゃ駄目よ。家で甘えなさいね」
藤原奈央:「あとは支部か。支部なら勘違いする人もいないかな……」
拝田綾:「うはは!なんだそれ。じゃあ奈央も気をつけなきゃじゃん!」
拝田啓介:「やっぱりおじさんは存在を許されないのかな……」
拝田啓介:ずーん
藤原奈央:「ああっもう! 父娘揃ってめんどくさい!」
拝田啓介:「あ、そうそう、じゃなくて」
拝田啓介:「僕のことはいいから」
拝田綾:「うはは!家族だからな~似ちゃうんだよな~これが」
拝田啓介:「綾、藤原くんに何か用があるんじゃなかったっけ」
拝田啓介:「会うだけなら支部じゃなくてもいいし……」
藤原奈央:「あれ、そうなの?」
拝田綾:「え?奈央に用?なんかあったっけ?」
拝田啓介:「そうだと思ってたんだけど……」
拝田啓介:「……」
拝田啓介:「……」
藤原奈央:「お父さんが……拝田が居るからなんとなく、で来たのかと思ってた」
拝田啓介:「僕がいるから」
拝田啓介:「来ただけ?」
拝田綾:「そうだよ!だって親父が支部に来るの久しぶりじゃん!」
拝田綾:「うはは!次は何時来るんだ?今度はまた一ヶ月後?会えるうちに会っとかないと、もう見れないかもしれないからな~」
拝田啓介:「……えーっと」
拝田啓介:「藤原くん!」
拝田啓介:がん!
拝田啓介:頭を机に叩きつけて平服
藤原奈央:「うわっ」
拝田啓介:「本当にごめんなさい!」
拝田綾:「うわわ!急にどうしたんだ親父!?」びっくりして離れます
拝田啓介:「貴重な時間を……取らせてしまって……!」
拝田啓介:「綾……」
拝田啓介:「次は外で待ち合わせしようね……」
藤原奈央:「いーわよ。なんかこうなるんじゃないかって思って、時間は多めに確保しておいたし」
拝田綾:「パパ活に間違われちゃうけどいいのか?ま、親父がそう言うならいいか!うはは!」
GM:そしてそろそろ
GM:所定の休憩時間でもある
拝田綾:「皆にも親子仲見せつけてやろ!」
拝田啓介:「ひええ」
拝田啓介:「もっときつく言わないといけないのかもって」
拝田啓介:「思うんだけど……」
拝田啓介:「嬉しくて言えないんだよなあ……」
拝田啓介:ずーん
藤原奈央:「いいじゃない。親子仲が悪いよりはよっぽどマシよ」
拝田啓介:「本当にごめんねぇ……」
藤原奈央:「そろそろ休憩時間だし、どう? 綾とゆっくり話すついでに食堂でもいってきたら?」
藤原奈央:「志奈乃や楠もあんたの顔見たら喜ぶと思うけど」
拝田啓介:「ああ、そうしたいんだけど」
拝田啓介:「志奈乃さんと影山くんのことも」
拝田啓介:「この時間に会いに行く約束をしてるんだ」
拝田啓介:「綾、すぐに戻るから」
拝田啓介:「少し待っててね」
拝田綾:「おう!お仕事頑張ってな親父!」
藤原奈央:「あっそうなの? そっか、影山が今日朝から出てたのはそのせいか」
藤原奈央:「綾はこっちで面倒見ておくから。安心して行ってきなさい」 完全に大型犬か何かのように扱っている。
拝田啓介:と、前支部長は
拝田啓介:支部長室を後にする
拝田綾:ゴクゴクコーヒーを飲み干してから「うはは!じゃあ私らも行こうぜ奈央!さ、くうぞくうぞ~!沢山食べないと親父みたいに大きくなれないし!」
藤原奈央:「これ以上大きくなってどうすんのよあんたは……ねえ、綾」
藤原奈央:「拝田と一緒に住んでないんだっけ?」
拝田綾:「お?どったどった?」
拝田綾:「おう!今は別々!うはは!親父も母ちゃんも今は市外だからな~」
藤原奈央:「あんなにお父さんにべったりなのに、なんで一緒に住まないのよ。あっちにだってUGN支部はあるじゃない」
藤原奈央:「別に出ていけとかそういうわけじゃなくてね。仲が良いのにそれでいいのかなーって」
拝田綾:「ま、ついてっても良かったけど~……」うーんと腕を組んで「うはは!やっぱいざって時にアタシが居ないと不味いだろ!」
拝田綾:「師匠の頼み事も有るし。皆が頑張ってるのにアタシだけゆっくりはできねえぜ!」
藤原奈央:「まーね。実際、あんたの能力は助かるけど」
藤原奈央:「そ。あんたがそう思ってるなら別にいいんだけど」
拝田綾:「うはは!親娘仲って言えばさー。奈央の親父って全然こっちの支部に来ないよな~」
拝田綾:「もしかして仲わりいの?それとも普通は子供のいる支部に来たりしないのか?」
藤原奈央:「うぐっ」 父はUGN幹部だ。昔から仕事ばかりであまり構ってもらった事がない。
藤原奈央:「仲はいいわよ! パパは……そういうところはわきまえてるだけ!」
藤原奈央:「いい綾? こういう仕事をしてると、親子で会話できる時間ってのはだいぶ短いものなの」
藤原奈央:「だからお父さんと同居したくなったらいつでも言いなさいよ。第三支部所属で市外から通ったりできるよう、上手く調整してあげるから」
拝田綾:「そっかー……奈央は寂しいの我慢してがんばってるんだなあ」うんうん
藤原奈央:身長差があるので、綾ちゃんを見上げながらくどくどとお説教する。
藤原奈央:「寂しくないわよ子供じゃないんだから!」
拝田綾:「うはは!照れるな照れるなって!よし、そういうことなら遠慮なくアタシに甘えていいぞ!」馴れ馴れしく肩を組んで。
藤原奈央:「だいたいあたしは支部長なんだから、寂しいとか不安だとかそういう弱音を漏らしちゃいけな……こっこら!」
藤原奈央:「やめろー! あんたと並ぶとスタイルの差が顕著に出るの!」
GM:と、2人は身長の合わない肩組みをして
拝田綾:「やってほしいことがあったら何でも言えよな~。あ~んとかも今日はしてあげちゃうぜ!うはは!」
藤原奈央:「しなくていい!」
GM:えっちらおっちら食堂へと向かうのだった。
GM:---
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
拝田綾:奈央ちゃん支部長にとろ!
藤原奈央:なんて平和なOPなんだ
藤原奈央:綾ちゃんにとるよ!
藤原奈央:-恩人の娘/拝田綾/信頼/○劣等感/ロイス
拝田綾:友達!/藤原奈央/P:好意○/N:憐憫/ロイス
GM:では次のシーン!
OP2
GM:志奈乃さん影山くんのOP!
GM:侵蝕どうぞ
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+8(1D10->8)(侵蝕:43->51)した
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:31->39)
第3支部・訓練施設
GM:敷地内の建物の一棟を改装した
GM:チルドレン・エージェントのための訓練設備
GM:無機質の灰色の高い天井から
GM:ブォオオオーン
GM:無数の仮想戦闘ドローンが君たちに迫りくる!
影山 夏月:「下は私が」
影山 夏月:短く口にし、右手の柄に砂を収束させる。
影山 夏月:蛇腹の刃が形成し、立て続けに振り抜く。刃は踊るように、低空を飛ぶドローンを次々と斬り落とす
GM:ジッ ジバッ
GM:両断されたドローンが次々に地面に転がる
影山 夏月:3度、刃を翻したところでわずかに姿勢を下げ、腰を落とす
志奈乃鹿折:その後ろから
志奈乃鹿折:音もなく駆け込んで、影山さんの肩に足をかける。
志奈乃鹿折:「上を取るわ。目一杯跳ね上げて」
影山 夏月:「承知いたしました」
影山 夏月:志奈乃の跳躍に合わせて全力で踏み込み、跳ね上げる
志奈乃鹿折:その体は一瞬でドローンの上空、灰色の天井近くまで飛び上がる。
GM:キュイッ
GM:カメラ・アイがそれを追って一斉に照準を合わせようとするが
GM:重力に逆らって翻る動き、明らかに遅い。
志奈乃鹿折:宙返りの姿勢で眼下のドローンを見下ろし、指を鳴らす。
志奈乃鹿折:同時に、ドローンのプロペラに付着していた小型爆弾が一斉に起爆する。
志奈乃鹿折:「こっちは囮。そいつを安全に近付けるためのね」
GM:飛行バランスを崩し、次々に機体が墜落していく。
志奈乃鹿折:「反応は悪くないけど、死角が大きすぎ……と」
志奈乃鹿折:自らも同様に、天井近くから
志奈乃鹿折:「影山さん、着地お願い」受け身を取らずに落下する
影山 夏月:「お見事……!? おおっと!」
影山 夏月:着地点に駆け寄り、落下してきた少女を受け止める。
志奈乃鹿折:「ナイスキャッチ」ふわりと腕の中に収まる。
GM:同時に残骸が降り注ぐ。
GM:『オールクリア—。タイムは7.26second』
GM:『お疲れさまでした。訓練終了です。』
GM:アナウンスが室内に響く。
影山 夏月:「ふうっ。お疲れさまです、志奈乃さん。どこか痛めませんでしたか?」
志奈乃鹿折:「異常はないわ。影山さんのおかげね」
影山 夏月:「お役に立てたなら何よりです」
影山 夏月:言いながらゆっくりと少女を下ろす。
GM:エージェントとしての訓練とデータの記録。
GM:これもまた君たちの日常の一部だが
GM:近頃はその間隔は短く、内容もより厳しくなっている。
GM:……N市第9支部が入手した、未来の情報。
GM:20年後の地球は生命の星としての終末を迎え
GM:”オーガン”と呼ばれるレネゲイドの進化体のみが存在する、滅びの世界。
GM:そしてその誕生を防ぐためには、2021年を迎える前に
GM:”楽園の13人”と呼称される、最も危険なオーヴァード犯罪者たちを妥当しなければならないこと。
GM:余りの規模の大きさに、UGN内部でも情報が錯綜しており、対処への統一見解もなされていない状態だが
GM:君たちはそれを受けて決戦への備えを進めつつあった。
志奈乃鹿折:「そうは言っても」立ち上がって服のホコリを払う
志奈乃鹿折:「いくら第三の前線任務が少ないからって、好きに使いすぎじゃないかしら」
志奈乃鹿折:「今度美礼さんに会ったら文句言ってあげないと」
影山 夏月:「ああ、第4支部長の……志奈乃さんはお知り合いでしたか」
志奈乃鹿折:「影山さんからも何かあれば一緒に伝えておくわよ」
影山 夏月:「ありがとうございます。ですが私は問題なく、体力だけは自信がありますから」
志奈乃鹿折:「そう?」表情を崩さないまま首を傾げて
影山 夏月:「先程のような連携パターンは、個人的な訓練では難しいですし。こういった場に呼んでいただけるのも……」
志奈乃鹿折:「この所働き詰めだし、デートする時間ぐらいは貰ってもバチは当たらないと思うけど」
影山 夏月:「デッ……ごほん」
影山 夏月:飛び出した単語にとある少女の顔を思い浮かべ、露骨にうろたえて
志奈乃鹿折:「なんなら代打で先輩を推薦しとくわ。あの人体力だけは人一倍だから」
志奈乃鹿折:「というか、影山さんが行かないなら」
志奈乃鹿折:「私がアカリちゃんとするけれど。デート」
影山 夏月:「……ご心配かけて申し訳ない。ありがとうございます」
影山 夏月:「まあ、その。確かになかなか予定も合わせづらいですが、なんとか時間は作っておりますので」
志奈乃鹿折:「ふーん……」
影山 夏月:「気長に見守っていただければ……」
影山 夏月:「と言ったら、煤竹君と龍造寺さんには呆れられてしまいましたが」
影山 夏月:「ああ、でも。冗談でもなく、志奈乃さんも良ければお願いします。洲崎さんとデート」
影山 夏月:「あの人、そういう理由でもなければ休んでくれませんから」
志奈乃鹿折:「それは相当ね。そもそもあの二人は人の心配している余裕があるのかしら……」
志奈乃鹿折:「ええ。私はもちろんそのつもりだけど、まあもう暫くは」
志奈乃鹿折:「影山さんに付き合ってあげるわ。アカリちゃんからも頼まれてるし」
影山 夏月:「た、頼まれて……!?」
影山 夏月:「まいったな、心配をかけてしまってる……いや、気にしていただけているのは嬉しいですが……」
志奈乃鹿折:「"フォーメーションB"にも一層磨きをかけなくちゃね」
志奈乃鹿折:ぐっと拳を握る。
影山 夏月:「……あの、B以前にフォーメーションAすら知らないのですが」
志奈乃鹿折:「甘いわね影山さん」
影山 夏月:「甘いですか」
志奈乃鹿折:「"BがあるならAもあるはず"そう思い込ませるところから駆け引きは始まっているのよ」
影山 夏月:「なる……ほど?」
影山 夏月:「ちなみにそれは、どなたかから教わった戦術か何かですか……?」
志奈乃鹿折:「映画で見たの。友だちに借りて」
志奈乃鹿折:「虚実織り交ぜてこその兵法。かの軍師ホウメイも言っているわ」
影山 夏月:「虚実だけじゃなくて名前も混ざってます。コウメイなのかホウトウなのか……」
志奈乃鹿折:「映画を見ておけば人生に大事なことは大体分かるのよ。朝騎くんも言ってたし……」
影山 夏月:「……そういえば、先程仰っていた代打の先輩というと」
影山 夏月:「楠さんのことですか?」
志奈乃鹿折:「え?ああそうね。一重先輩」
影山 夏月:「志奈乃さんは親しいんですよね。 ……私、未だに楠さんとあまりゆっくりお話できたことがなくて」
志奈乃鹿折:「え、そうなんだ……散々特訓したのに」遠い目をして
影山 夏月:「特訓?」
志奈乃鹿折:「……いえ、こっちの話」
志奈乃鹿折:「影山さん、悪いけど気長に待ってもらえるかしら」
志奈乃鹿折:「勇気が出たら自分から話しかけてくれると思うから……半年くらい先かもしれないけど」
影山 夏月:「……わかりました。私も出向の身ですし、信頼は地道に稼がねば、ですね」
影山 夏月:「藤原支部長を見習わなくては」
志奈乃鹿折:「くれぐれも、無理に干渉しないようにね。向こうの警戒を強めてしまう可能性が高いわ」
影山 夏月:「成程……?」
影山 夏月:「(若干扱いが先輩というより、小動物相手の対応の教え方のような……)」
GM:ではその時
GM:うぃぃいん
GM:部屋の扉が開き、
拝田啓介:「いやぁ……すごいね」
拝田啓介:「この内容で7秒って、半年も経ってないのに」
拝田啓介:「僕がいた時とも全然違う……あ、これ飲み物」
拝田啓介:冷たいペットボトルのお茶を持って
拝田啓介:前支部長が入ってくる
志奈乃鹿折:「あ、拝田さん」早足で側に寄っていく
影山 夏月:「拝田支部長!」
拝田啓介:「志奈乃さん、影山くん」
拝田啓介:「久しぶりになっちゃったね……2人とも入ったばっかりだったのに」
拝田啓介:「ごめんね、ちゃんと面倒を見れなくて……」
拝田啓介:すまなそうに、2人にお茶を差し出す
志奈乃鹿折:「そんなこと気にしないで良いって言ってるのに」両手でお茶を受け取る
影山 夏月:「お久しぶりです。 ……そのようなことは。私はすっかりお世話になっていますから」
拝田啓介:「いやぁ、はは」
拝田啓介:「みんなに言われるよ」
拝田啓介:「やっぱり、部下に恵まれてたんだなあ、僕は」
拝田啓介:「……いい子たちばかりで」
拝田啓介:しみじみとつぶやく
志奈乃鹿折:「拝田さんがいい人だからだと思うけど」
影山 夏月:「上官が良くなければ、いくら良い部下でもついて行きません」
影山 夏月:「拝田支部長のお人柄ですよ」
拝田啓介:「ははは……ありがとう」
拝田啓介:「しかし、それにしても」
拝田啓介:「大変な事になっちゃったね」
拝田啓介:「オーガン……だっけ、僕も未だに信じられないけど」
志奈乃鹿折:「大変……」影山さんと顔を見合わせて
拝田啓介:「緒環くんたちが言うんだもん、ほんとなんだろうなあ」
影山 夏月:「オーガン、それに楽園の十三人……にわかには信じがたい話ですが」
志奈乃鹿折:「あ……そっちね」
志奈乃鹿折:「てっきり、拝田さんが復帰して奈央ちゃんと支部長の座をかけて闘うのかと……」
拝田啓介:「ええ!?」
拝田啓介:「無理無理無理だよぉ、そんなことするつもり……」
拝田啓介:「……出来るなら」
拝田啓介:「そうしたいけどね……」
拝田啓介:つぶやく
影山 夏月:「拝田支部長……」
拝田啓介:「あ、戦うってことじゃなくて」
拝田啓介:「復帰出来るならってことで……」
拝田啓介:しょんぼりと俯き
拝田啓介:「悔しいなあ」
拝田啓介:「こんな大変な時に」
拝田啓介:「みんなに何もしてやれないのは……」
GM:拝田啓介は数ヶ月前
GM:FHエルドラードセルとの攻防で敵の攻撃からレネゲイドが一時的に使用不能となる不調に陥り
GM:現在もそれは完治していない。
拝田啓介:「力自体は戻って来ている実感はあるんだけど」
拝田啓介:「一度極端にオーヴァードとしての能力が低下したせいで、体がついていって無いらしいんだ」
拝田啓介:「出力を上げると暴発か、自壊か」
拝田啓介:「……ああ」
拝田啓介:「こんな愚痴みたいな話、するべきじゃないね」
拝田啓介:悔しさを表情に滲ませながら、笑顔をつくる
影山 夏月:「拝田支部長には」
影山 夏月:「もう、沢山受け取っていますよ。私達は」
拝田啓介:「ありがとう、影山くん」
拝田啓介:「でもまだまだ足りないと思うから」
拝田啓介:「もう少しだけ、おじさんにも出来ることをさせてくれると嬉しいな」
拝田啓介:「話を聞くよ、支部のこととか地区のこととか」
拝田啓介:「役に立ちそうなことは色々用意してきたんだ」
影山 夏月:「……こちらこそ、少しも返し足りていないぐらいなのですが」
影山 夏月:「そうですね、お話なら。 ……でもくれぐれも無理はなさらず、きちんと静養なさってくださいね」
志奈乃鹿折:「まあ、愚痴を言えるようになっただけ上等じゃないかしら。最初の頃みたいに死にたがられるよりはいい傾向だと思うけど」
拝田啓介:「……あはは、そうかもしれないね」
拝田啓介:「うん、前向きにはなれてるのかもしれない」
拝田啓介:「みんなのお陰だよ」
拝田啓介:「……脚が疲れてきちゃったな、おじさんだから」
拝田啓介:「じゃあ向こうで、少しだけ時間もらえるかな」
拝田啓介:冗談交じりに笑みを浮かべつつ
拝田啓介:部屋を後にする
影山 夏月:「あっ、申し訳ありません。気が利かず…… ええ、行きましょう」
志奈乃鹿折:「ええ、ちょうどそろそろ食事休憩だったし」
志奈乃鹿折:「お弁当多めに持ってきたから、拝田さんにもわけてあげるわ」
GM:---
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
志奈乃鹿折:影山さんに取ろう
影山 夏月:じゃあ志奈乃さんに
志奈乃鹿折:影山夏月 ○信頼/焦れ で所得
影山 夏月:ロイス 志奈乃鹿折 ○P:信頼/N:脅威
志奈乃鹿折:基準が楠キースなのでめちゃくちゃ焦れったいなと思ってる
影山 夏月:ご心配おかけして誠に申し訳ない
GM:人を淫乱カップルかのように!
GM:では次のシーン!
GM:合流、に行く前に
GM:今日はここまで!遅くなっちゃったので一旦休憩としましょう!
影山 夏月:はーい!お疲れさまでした!
藤原奈央:ウェイウェイ!
GM:お疲れ様でしたー!
志奈乃鹿折:お疲れさまでした~!
拝田綾:お疲れ様でした!
拝田綾:めちゃめちゃ楽しいし楽しみだー!
GM:ウッフフフフ
GM:わいもやで
影山 夏月:楽しみ! 明日までエネルギーを溜めます
ミドル1
GM:では続いてのシーン
GM:合流だ!全員登場!
拝田綾:うぇい!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:33->39)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:39->46)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:43->48)
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+9(1D10->9)(侵蝕:51->60)した
藤原奈央:よいしょ
GM:ではまずは藤原さん拝田さんの視点から
第3支部・支部長室
GM:君たちはくつろぎのティータイムを終えて、支部長室に戻り
GM:前支部長が綾を迎えに戻ってくるのを待っていた。
GM:そしてそのまま1時間ほどが経とうとしている。
GM:連絡はなく、そろそろ休憩時間も終わりそうだ。
拝田綾:「はぁ~、食ったくった!……のはいいけど。親父おせえな~」
藤原奈央:「おっそいわね」
藤原奈央:「志奈乃と影山に用事があるって言ってたから、支部からは出てないはずだけど……」
藤原奈央:「あと5分しても来なかったら館内放送で呼び出そっか。あたしもいい加減仕事に戻らないといけないし」
拝田綾:「支部の皆に引き止められてたりしてな~。まあ親父人気だったからな~」
藤原奈央:「ふん! どーせあたしは大人気だった"拝田さん"の後釜よ!」
GM:そんな話をしていると
”イデア”:がちゃり
”イデア”:扉を開いて
”イデア”:金髪の青年が部屋に入ってくる。
”イデア”:「……」
拝田綾:「冗談だよ冗談~!そんな拗ねんなって~……って、お?」
”イデア”:つかつかと歩いて
”イデア”:君たちの向かい側の席に腰を下ろす。
拝田綾:「おいおい、急に入ってくるなよ!ノックくらいしろノックくらい!道徳の教科書で習わなかったのかよ。そういうのは無礼に当たるんだぜ!」
藤原奈央:「見てなさい。今の支部長はあたしだってこと、必ずみんなに認めさせてやるんだから……」 そちらを見る。
”イデア”:黄金色の髪に、オリエンタル系の浅黒い肌、青い瞳。
”イデア”:2人にとって見覚えのない人物だ。
”イデア”:「……ふぅ」
”イデア”:拝田の言葉を聞いているのかいないのか
”イデア”:仰々しくため息をつき
拝田綾:「なんか滅茶滅茶くつろいでるけど……もしかして奈央の知り合い?」
”イデア”:「砂糖2つ」
拝田綾:「砂糖2つらしいけど。ミルクはいんの?」
藤原奈央:「知らないわ。ついでに言えばそれらしきアポもない」
藤原奈央:既にソファから立ち上がってます。
”イデア”:「いらん」
”イデア”:「ブラックに角の砂糖で2つだ」
”イデア”:脚を組み、手すりに肘をたてて
”イデア”:億劫そうに告げる。
藤原奈央:「そ。歩いて3分くらいのところにドトールがあるから、そこで注文してきなさいよ」
藤原奈央:「名乗りなさい。あんた、何者?」
”イデア”:「……」
”イデア”:「ふん」
”イデア”:不機嫌そうに鼻を鳴らして
”イデア”:立ち上がり、君へと歩いて近づいてくる
拝田綾:「名乗ったらご褒美に砂糖をもう一個入れてあげよう」勝手にコーヒーをこぽこぽ注いでます
”イデア”:藤原の傍を通り過ぎ
”イデア”:拝田からコーヒーを受け取って着席
拝田綾:「あっまだ2個しか入れてないのに!」
”イデア”:「悪くない豆だ」
”イデア”:熱々のコーヒーを既に飲み干している
藤原奈央:「綾。コーヒーはいいから」 《ワーディング》します。
藤原奈央:目の前の人間が一般人だとは思っていない。支部の人間に異常を知らせるためだ。
”イデア”:後味の余韻に浸っている
”イデア”:ワーディングが利く気配はなく
”イデア”:……近くの部屋から物音も聞こえない。
藤原奈央:「もう一度聞くわ。あんたは、どこの、どなた様ですか?」
拝田綾:「っていうかほんとにそろそろ名乗れよ!ここにおわすは誰だと心得る!」
”イデア”:恐ろしいほど、建物全体が静まり返っている
”イデア”:体を椅子の上で身を乗り出すように前傾姿勢に傾け
拝田綾:「大N市13支部長の一角、藤原奈央様だぞ!いくらなんでもその態度は頭が高すぎるだろ!」
”イデア”:「俺は”イデア”のエルドラ・ユニオン」
”イデア”:「役職に基づいた立場を言うのならば、FHのリエゾンロードというやつだ」
拝田綾:「名は名乗られたら名乗るものだって道徳で……おん?」
藤原奈央:「…………」
拝田綾:「リエ……なに?」
藤原奈央:「気にしなくていいわよ綾。オレオレ詐欺みたいなもんだから」
藤原奈央:「リエゾンロード。FHの最上級幹部の一角」
拝田綾:「だよなぁ~。うはは!まさかFHのお偉いさんが」
拝田綾:「こんなところまでスルスル入ってこれるわけないもんな~」
”イデア”:「考えが及びつかないのは理解してやる」
”イデア”:「だが」
”イデア”:「出会い頭に人を法螺吹き呼ばわりとは、礼節を欠くぞ」
”イデア”:ぱちり
”イデア”:指を鳴らす
GM:同時に
GM:君たちを取り囲む静寂が、増す。
GM:支部の中だけではない、窓の外から聞こえる音。
GM:風の音は聞こえる、鳥の鳴く声も。
GM:しかし、そこに当たり前にあるはずの
GM:都市の騒音が、そのままに失われている。
藤原奈央:「ノックも無しに応接室に乗り込んできて、人を家政婦みたいに扱って、挙げ句その超絶上から目線」
藤原奈央:「礼節を欠いてんのはどっちって話よ。道徳の授業を受け直しなさい」 綾ちゃんのそばに移動しています。
拝田綾:「……なあ奈央。ワーディング貼ってから結構経つけど」
拝田綾:「なんで誰も来ねえの?訓練でそうなってるのか?」
”イデア”:「道徳?」
”イデア”:「この国の教育カリキュラムか、個人の倫理観を学校教育の俎上に乗せるなど」
”イデア”:「ナンセンスの極地だな」
”イデア”:「俺はそんなものは知らんし興味もない」
”イデア”:「帝王学さえあればいい」
藤原奈央:「……音が聞こえない。この応接室は防音が整ってるけど、それを考慮しても静かすぎる」
藤原奈央:「こいつが何かやっている。そう考えて間違いないわ」
”イデア”:マスターズコネクションを使用。
”イデア”:第三地区の都市機構を掌握します。
藤原奈央:この野郎!
拝田綾:「……」両手を鉤爪の形にして、戦闘態勢を取る
”イデア”:マスターズコネクション、残り1000→999
拝田綾:1000個!
”イデア”:「座れ」
”イデア”:「俺はお前を選んで話をしにきたのだ、藤原奈央」
”イデア”:「実力行使が望みならばそれも結構なことだが」
”イデア”:「先んじて言うが、損失を被るのはそちらだぞ」
藤原奈央:「あんた……"イデア"? エルドラ・ユニオン? どう呼ぶべきかわからないけど」
藤原奈央:「リエゾンロードにも弱点はあったみたいね。デートの誘い方がドヘタだわ」 座ります。
藤原奈央:「綾、立ったままでいいからね。少しでもこいつが怪しい動きをしたら、あたしごとふっとばしなさい」
”イデア”:「お前のような乳の小さい女に興味があるわけなかろうが」
藤原奈央:「はぁあ!?」
拝田綾:「おい!レディにいくらなんでも失礼だろ!」
藤原奈央:「セクハラ!! 信じらんない!」
”イデア”:「ビジネスの話だたわけが」
”イデア”:「コーヒー」
”イデア”:「名乗ったからもうひとつくれ」
”イデア”:拝田さんに
拝田綾:「奈央は胸の大きさめちゃめちゃ気にしてて雑誌のマッサージ特集とか切り抜いてんだぞ!それをお前!デリカシーなさすぎだろ!」
藤原奈央:「出さなくていいわよ綾。こっ」
”イデア”:「そうなのかそうなのか」
”イデア”:「哀れな小娘だな」
藤原奈央:「ちょっとなにそれ! 切り抜きなんかしてないわよ!」
藤原奈央:電子書籍派なのでスクリーンショットは取ってます。
”イデア”:「気にするな、好みは人による」
”イデア”:何故か勝ち誇った顔
拝田綾:「奈央!こんな奴とほんとに話すのかよ!今すぐぶっ飛ばしちまったほうが話がはええぜ!」
”イデア”:「お前が言ったのであろうが気にしてるだのなんだの」
”イデア”:「俺は乗っかっただけだ、人のせいにするな」
藤原奈央:「……いいじゃない。ここまでドヘタなお誘いを受けるのはじめてだし、逆に興味が湧いてきたわ」
藤原奈央:「聞くだけ聞いて、それからぶっ飛ばせばいい。もうちょっとステイよ綾」
藤原奈央:「あとコーヒーは出さなくていいからね」 乳が小さいと言われたので青筋を立てている。
拝田綾:「むむぅ……奈央がそう言うなら……」渋々引き下がってむむむってしてます
藤原奈央:「どういう能力かわからないけど、わざわざ邪魔が入らないようにして……こうして大人しく座っているってことは」
藤原奈央:「"イデア"。あんたは本当に、真面目に、ビジネスの話をしにきている」
藤原奈央:「そういうことよね」
”イデア”:「混乱の差し止めが早いな」
”イデア”:「建設的な思考回路があることもわかる」
”イデア”:「まあ合格としておいてやる」
”イデア”:「……ではまず差し当たっての要件から入ろう」
拝田綾:「……」背後でズズーッとコーヒーを飲みながら会話を見守っています
”イデア”:「俺はこのUGN支部、もとい」
”イデア”:「この市を買い取ることにした」
藤原奈央:(大河ドラマの大名でもこんなあからさまにえらっそうなの見ないわよ……) 行動を注視する。
藤原奈央:「あー」
藤原奈央:「この街には複数のUGN支部があるのはご存知?」
”イデア”:「当然、知っている」
”イデア”:堂々と背中を向け
”イデア”:自分の分のコーヒーを入れ直して着席。
藤原奈央:「戦略シミュレーションゲームにおいてね」
藤原奈央:「突出しすぎたユニットは……敵に囲まれて殲滅されるのがオチなのよ」 もうコーヒーについてはつっこまない。
”イデア”:「つまり何が言いたい」
藤原奈央:「仮にあんたがこの第三支部を掌握したとして。残りのUGN支部から総攻撃を喰らうとは思わないわけ?」
藤原奈央:「支部長の中には頭のネジが飛んだような奴もいる。リエゾンロードに支部を渡すくらいなら、どんな被害が出たとしても殴り殺しにくるわよ」
”イデア”:「いやそうとも限らん」
”イデア”:「そもそもこのビジネスの趣旨は」
”イデア”:「貴様の言う掌握ではないからだ」
藤原奈央:「はん……?」
藤原奈央:「掌握じゃない?」
”イデア”:「お前が支部長として、正式な手続きを踏み」
”イデア”:「俺たちとの協力関係について宣言を出せばいい」
藤原奈央:「ああ、なるほど」
”イデア”:「新参とはいえ支部長は支部長」
”イデア”:「この急事、正式な公表であれば」
”イデア”:「こちらのUGN上層部への根回しも含めて」
”イデア”:「内輪揉めなどにはならんだろうな、なる必然性がない」
”イデア”:「”オーガン”についての情報は既に聞き及んでいる」
藤原奈央:「なるほど、なるほど」
藤原奈央:「"私たち第三支部はオーガン対策のため、FHと提携します"って宣言を出せばいいわけね。正式に」
藤原奈央:「はいはい。はいはいはい。なるほど……」
”イデア”:「大意としてはそうなるな」
”イデア”:「俺としても人類に滅亡されては困る、世界を救うのもまた一興」
”イデア”:頭の後ろに手を回している
藤原奈央:これ、GM的に良ければ
藤原奈央:奈央ごと綾ちゃんにどかーんとぶっ飛ばしてもらってもいいですか?
GM:いいですよ!
GM:攻撃を仕掛けるのなら
GM:素殴りなのか、シーン攻撃なのか
GM:ちゃんとエフェクトも宣言してね!
藤原奈央:「ありがとう。よくわかったわ」 「綾」
藤原奈央:「やれ」
拝田綾:「うはは!おう!待ってました!」
拝田綾:マイナーなし、メジャーで《サイレンの魔女》《さらなる波》《疾風迅雷》。シーン攻撃!対象は“イデア"君のみで。
GM:やっべ~~
拝田綾:判定するぞ~い
藤原奈央:絶対当たるコンボ!
拝田綾:3DX+3 ドッジ不可!
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 10[3,6,10]+6[6]+3 → 19
”イデア”:オートアクション、氷壁
藤原奈央:氷壁!
拝田綾:なんだとぉ……?
”イデア”:RC判定にマスターズコネクションを使用し、自動成功します
”イデア”:残り998個
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+11した(侵蝕:39->50)
GM:君たちは攻撃を仕掛けようとする
GM:……が
GM:確かに相手を排除しようとしたはずの攻撃が、発動しない。
GM:揺るぎない静寂だけが、君たちを包む。
拝田綾:「オーガンだかなんだか知らねえが」鉤爪の形に変えた手を振るい「そんな態度の悪党に、アタシらが手貸すわけ無いだろうが!」旋風を巻き起こし、イデアを吹き飛ばそうとするが
拝田綾:しーん……
藤原奈央:「……綾?」
拝田綾:「あ?ああ?なんだ?なんでだ?」ぶんぶんと何度も腕を振ってみるが、何も起こらない
”イデア”:「交渉は決裂か」
拝田綾:「なんだこれ……!風が……言うことを聞かねえ!」
藤原奈央:衝撃に備えて障壁を出そうとしていたが、思わず綾ちゃんの方を見る。
”イデア”:「失望した、これは自分への失望だな」
”イデア”:「見当違いも甚だしい真似をした」
”イデア”:「第三支部長、俺がお前を選んだ理由は」
”イデア”:「お前が最も新参だからというだけではない」
藤原奈央:「綾! 逃げるわよ!」 イデアの言葉途中で既に飛び出してます。入り口の扉を蹴り開けて逃げようとする。
”イデア”:「お前が最も先進的な考えを備えた指揮官と判断したからだ」
GM:扉は開かない。
GM:押しても引いてもびくともしない
藤原奈央:「んだあああっもう!」
”イデア”:コーヒーを片手にそれを眺めている
拝田綾:「……!」奈央にはついて行かず、戦闘態勢のままイデアを睨んでいる
藤原奈央:「こんのクソ扉! 開けってのよ!」 扉を蹴ってます。
”イデア”:「FHという組織に対しての忌避感が、この町のUGNは他の比ではないからな」
”イデア”:「ツイーザー連中が起こしたことを考えれば人情として自然なことだ」
”イデア”:「……」
”イデア”:ため息をひとつつき
藤原奈央:「はーっはーっ……!」
”イデア”:立ち上がる
”イデア”:「謝罪しておく」
藤原奈央:「謝罪ぃ……!?」
”イデア”:「無為な時間を取らせた。それほど実力行使が望みならそうしよう」
”イデア”:「そちらの意向を呑んで暴力でいく」
拝田綾:「できると思うかよ……!」奈央とイデアを遮るように立ちふさがります
藤原奈央:「いい度胸じゃない。やってみなさいよ」 防御担当として、綾ちゃんと競い合うように前に出る。
”イデア”:「出来るな」
”イデア”:「俺に出来ないことはない」
”イデア”:す、と指をかざし
拝田綾:「お前がどんな力を持ってるか知らねえけどなあ。こっちも世界背負ってたってんだよ!」
拝田綾:「そう簡単にやられて……!」
”イデア”:赤く輝くエネルギーが集約されていく
”イデア”:「これで立っていたら続きを聞いてやる」
”イデア”: ぴ ぃん
”イデア”:莫大なエネルギーが解き放たれ
GM: ず ずん !!
GM:壁に大穴が開く。しかし
GM:君たちが傷つくことはない。
拝田啓介:「綾から」
拝田綾:ギリッと歯を食いしばり、衝撃に備えようとするが……
拝田啓介:「離れろ……!!」
拝田啓介:攻撃が重力場によって逸らされたのだ。
”イデア”:「ほぉう」
GM:黒く捻じ曲げられた扉から
GM:更に2つの影が飛び込んでくる。
拝田綾:「……!お、親父ー!……うはは!迎えに来るの遅すぎじゃん!」
藤原奈央:「……拝田! 余計な事してんじゃないわよ!」
GM:志奈乃さんと影山くんだ!
藤原奈央:「防御はあたしの仕事でしょうが!」 飛び込んできた二人を見る。
藤原奈央:二人を見た時には既に援護態勢に入っています。拝田さんが防御してくれた分、リソースを他に回す余裕ができた。
志奈乃鹿折:二つの影が三人の脇を抜けて、"イデア"へと突っ込む。
”イデア”:「!」
藤原奈央:「その偉そうな奴が敵よ! FHのリエゾンロード! "イデア"のエルドラ・ユニオン!」
影山 夏月:砂の刃が光を帯び、白刃を放つ。 一閃、切り替えしてもう一撃
影山 夏月:「(防ぐか、かわすか。 構わない。こちらに注意を引きさえすれば……!)」
志奈乃鹿折:その刃に合わせるように、反対方向から機械腕のブレードが迫る。
”イデア”:「勇猛だな、素早い連携の組み立て、練度も高い」
”イデア”:ぱしぱしと
”イデア”:素手でいなすように攻撃を払い落とす。
影山 夏月:「(手応えが……!まるで通じていない……!?)」
拝田綾:「気をつけろ知らない二人!そいつこっちの力消してくるぞ!」
志奈乃鹿折:「だったら……!」
志奈乃鹿折:影山さんと目配せし、イデアの四肢を砂で拘束しようとする……が相手の動きの方が言って速い
”イデア”:「この損失は遺憾だ」
拝田綾:「くそっ……アタシも手助けしたいのに……なんも出ねえ!こんなの初めてだ……!」
”イデア”:両手に人差し指を立てて
”イデア”:2人を射抜こうとする
拝田啓介:──瞬間
拝田啓介: が ッ !!
拝田啓介:バロールの時間圧縮。
拝田啓介:背後からネックロックをかけている。
拝田啓介:「はぁあああああああ!!」
藤原奈央:「いや……あいつの能力も万能じゃない。綾! なんも出なくても手ぇぶんぶんしてなさい!」
藤原奈央:「絶対に攻撃が通る瞬間が……」
影山 夏月:「……拝田前支部長!?」
藤原奈央:「……!?」
志奈乃鹿折:「な……拝田さん!?」
拝田啓介:周囲の空間が重力により歪む。
拝田啓介:びしり、と
拝田綾:「……!うはは!どんな種だか知らねえけど」
拝田啓介:その顔に、陶器のように罅が浮かぶ
拝田綾:「いくらリエゾンエージェントとは言え……元大N市最強!マスターアビスも瞬殺と言われた前第三支部支部長拝田啓介支部長の力までは」
拝田綾:「抑えきれない見てえだな!すごいぞ親父ー!そのままやっちまえー!」
拝田啓介:「ううう、うあ……!」
拝田啓介:罅から血が吹き出す。
影山 夏月:「ダメだ! 今の貴方が、それ以上能力を使っては!」
藤原奈央:「……待ちなさい拝田!」
拝田啓介:激痛に顔を歪めたまま
藤原奈央:「待て! やめろ!」
拝田啓介:”イデア”から腕を離そうとしない
”イデア”:「ふん」
拝田綾:「……?お、親父?な、奈央もどうしたんだよそんな急に!敵を倒すチャンスだぜ!」
”イデア”:「離れろ、むさ苦しいぞ」
志奈乃鹿折:「拝田さん!離れて!」
”イデア”:ぼぉあっ
”イデア”:拝田啓介の全身が発火する。
拝田啓介:「ぐぅ」
拝田啓介:「ああああああああッ!」
拝田啓介:焼けただれたまま、腕を離そうとしない
拝田綾:「……親父!?親父!」
藤原奈央:「綾、あんた知らないの! 今の拝田は戦えるような状態じゃないのよ!」
影山 夏月:荒れ狂う時流と熱のせいで、近づくこともままならない
拝田啓介:びき べき ばき
拝田啓介:拝田自身の肉体と
拝田啓介:空間が軋む音が響く。
拝田綾:「どうしたんだよ!そんな……躊躇ってないで……速くそんな奴捻り潰して……」
拝田啓介:「……」
拝田啓介:焼けただれた顔で
拝田綾:「……は?戦える状態じゃないって、じゃあ今親父は……」
拝田啓介:何度となく、君が見てきた
拝田啓介:困ったような、優しげな笑みを浮かべる。
拝田綾:「おい、嘘だろ……親父」
拝田啓介:「綾」
拝田啓介:「お母さんのいうことを」
拝田啓介:「よく、聞きなさい」
拝田啓介:「藤原さん」
拝田綾:「だって親父は、アタシの親父で、最初の師匠で、絶対無敵の最高にかっこいいエージェントで……」
藤原奈央:「……」
拝田啓介:「相談に乗るって言ったのに」
拝田啓介:「ごめんね」
拝田綾:「だから……相手がリエゾンロードだって、負けるはずねえよ!」
拝田啓介:「……後は任せます」
”イデア”:「こいつ」
拝田綾:「親父!なんで……なんでそんな最後みたいなこと言うんだよ!」
藤原奈央:藤原奈央は一切の攻撃能力を持たないオーヴァードだ。この場において、力づくで介入できそうなことは何一つない。
影山 夏月:「駄目だ」
影山 夏月:「駄目だ!やめろ!」
”イデア”:「死ぬ気か!!?」
”イデア”:「やめろ!馬鹿め!!」
”イデア”:「ぬぅおおおおおおおおおお!!」
藤原奈央:「わかった」 拝田さんを見る。
拝田綾:「親父!」肌が焼けるのも気にせず、熱風の中手をのばす
拝田啓介:こくりと頷き
藤原奈央:「拝田啓介。安心して逝きなさい」
拝田啓介:「綾」
志奈乃鹿折:「………」
拝田啓介:もう一度何を言おうとして
”イデア”:「馬鹿なぁああああああああ!!!?」
拝田綾:「嫌だよ親父!アタシまだ、親父にたくさん見せたいものが……」
拝田啓介:ばしゅッ!!
拝田啓介:空間の歪みは消滅し
拝田啓介:虚空に男を巻き込んで消える。
拝田綾:「友だちの紹介だってまだ……!親父!親父!」
GM:返事はない。
GM:ただ散々に破壊された支部長室に
拝田綾:「……!」歪みの消えた場所へ行き、キョロキョロと辺りを探して
GM:虚ろな、風の吹く音だけが響いている。
藤原奈央:「…………」
拝田綾:その場に崩れ落ちる。「……親父……嘘だろ……返事……返事してくれよぉ……」
拝田綾:「何時もみたいに……綾って呼んでよ……親父……」
拝田綾:「親父ーーーーー!」
GM:返事はない。
GM:ただ、静寂だけが。
GM:---
GM:というところで
GM:シーン終了です。
GM:ロイスのみ可能。
拝田綾:イデアくんに……ロイスを取ろう!
拝田綾:敵/“イデア"/P:執着/N:悔悟○/ロイス
影山 夏月:ロイス 拝田啓介 P:尊敬/○N:悔悟
影山 夏月:以上!
藤原奈央:ロイスを取るぞ……!
志奈乃鹿折:拝田啓介 信頼/○憤懣 で所得!
藤原奈央:取るぞというか
藤原奈央:イデアくんシナリオロイスじゃん!
藤原奈央:-敵/"イデア"/称賛/○隔意/ロイス
GM:では次のシーン
ミドル2
GM:現在の状況確認と
GM:これからどうするかという会話のシーンです
GM:全員登場推奨
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:46->54)
藤原奈央:ここで出なくていつ出るというのだ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:48->51)
拝田綾:出よう!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+5(1D10->5)(侵蝕:60->65)した
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:50->58)
第3支部・支部長室
GM:突如として現れたリエゾンエージェントは拝田啓介とともに姿を消し
GM:君たちだけが残された
GM:制圧された支部と都市の機能は回復しておらず
GM:此処から先は、地区に残った”イデア”一派との戦争のようなものになるだろう。
藤原奈央:支部の他のメンバーも
藤原奈央:この異変には気づいてるんでしょうか?
GM:その確認も取れていません
GM:少なくとも安全なのは
GM:今の所この支部長室だけだ。
影山 夏月:私達が駆けつける道中、支部の様子はどうだったでしょうか
藤原奈央:そういえばそうだ。ワーディングしても外に届いてる様子はなかったのに……
GM:そもそも支部本棟の入り口がシャッター閉鎖されており、立ち入ることが出来る
GM:立ち入ることが出来ず
GM:拝田さんのディメンジョンゲートで直接支部長室まで飛び込みました。
GM:なのでそちらでも確認が出来ていない状態です。
影山 夏月:なるほど
藤原奈央:「状況を整理する必要があるわ」 顔色を変えずに言う。
志奈乃鹿折:「………そうね」重苦しい表情を何とか元に戻して
藤原奈央:「影山、志奈乃。あんた達どうやってここに来たの?」
藤原奈央:「この部屋はあいつの能力で空間ごと遮断されてたわ。ワーディングしても外に届かないくらいに」
影山 夏月:「……訓練が終わって、この支部本棟に戻ってきたら」
影山 夏月:「入り口が閉じられていたんです。 中の様子が全く見えず、端末での連絡も不可能になっていて」
志奈乃鹿折:「仕方ないから、拝田さんの開いたゲートで直接ここまで来たの」
藤原奈央:「……そう。拝田は元々、用事が済んだらこの部屋に戻ってくる予定だったから」
藤原奈央:「異変を真っ先に察知できたのね。ゲート使いは離れた場所の状況感知にも長けているし」
藤原奈央:ちらりとソファの方に目をやる。正確にはその上に丸まっている存在の方へ。
影山 夏月:「ええ。……それに、多分」
影山 夏月:藤原支部長の視線の先へと目を向ける。
志奈乃鹿折:「あんな事になってるのは、少し予想外だったけどね……」同じく目線をソファに動かして
拝田綾:「ぐすっ……うう……親父~……」膝を抱えて支部長室のソファに収まってます。さっきまで大泣きしていたが今は時折鼻をすするくらいまで回復している
影山 夏月:「(慎重な拝田支部長が、あそこまで無茶をしたのは……)」
影山 夏月:娘が居たから、なのだろう。
影山 夏月:消えていった彼の姿を思い起こし、少し頭を振る。
影山 夏月:「……ですので我々も、支部内がどうなっているのか分からないんです」
藤原奈央:「ムカつくけど、あれは間違いなく本物のリエゾンロードだわ。あんたたち二人の連携を軽く捌いていたし」
藤原奈央:「十中八九、奴の手下が支部内に送り込まれている。早く外に出ないと……」
拝田綾:「なんもできんかった……アタシ……なんもできんかったな~……」ずるずる
藤原奈央:「綾! 泣いてないでしゃんとしなさい!」
志奈乃鹿折:「そのリエゾンロード……ってのも気になるけど」ソファーからずり落ちる拝田さんの元へ歩み寄る
拝田綾:「うう~……」両手をゴシゴシしたまま立ち上がり姿勢だけしゃんとします
志奈乃鹿折:「貴方が拝田さんの娘さんの綾ちゃんよね。たまに見かけるくらいで話したことはなかったけど」
志奈乃鹿折:2m近い長身を見上げて話す
拝田綾:「うん……アタシが娘の綾……」すんすんと鼻を鳴らしながら頷きます
志奈乃鹿折:「私はイリーガルの志奈乃鹿折、拝田さんから時々話は聞いてたわ」
志奈乃鹿折:「ちょっと危なっかしいけど自慢の娘だって」
拝田綾:「……親父の知り合い?」
志奈乃鹿折:「拝田さんがまだ支部長だった時にお世話になったの。そのままこの支部に厄介になって」
拝田綾:「うん……」
志奈乃鹿折:「今は、奈央ちゃ……藤原支部長の部下その一って所かしら」
志奈乃鹿折:「いや……その三か四かも。これ言うと怒鳴り込んでくる子が何人かいるし……」
拝田綾:「うん……親父も……好かれてたけど……奈央も人気だから……」
藤原奈央:「……影山は? 影山も綾と話すのは初めて?」
影山 夏月:「ああ、失礼を。そうですね、私もお会いするのは初めてです」
影山 夏月:「第三支部エージェント、影山夏月と申します。拝田前支部長と、藤原支部長の部下……と覚えていただければ」
藤原奈央:会話を急かすことはない。この期に及んで誰も来ないということは、この状況は自分たちだけで解決するしかないのだろう。
藤原奈央:なら、信頼関係を築くという意味でも話せるうちに話しておいてもらったほうがいい。そう思って成り行きを見守ってます。
拝田綾:「影山さん」
拝田綾:「影山さんも……親父のこと好きだった?」
影山 夏月:「尊敬している方です」
影山 夏月:「拝田前支部長は、強い人だ」
影山 夏月:「単純な力の話ではなく」
拝田綾:「……」ずずっと鼻をすする
影山 夏月:「大切な誰かのために命をかけて戦える……戦えてしまう」
影山 夏月:「そういう方だから私を含め、多くの人に慕われている」
志奈乃鹿折:「命を懸けることと、命を捨てることは全然違うけどね」憮然として言う。
志奈乃鹿折:「仕事から離れて少しはマシになったと思ったら、肝心のところは治ってないんだもの」
志奈乃鹿折:「次会ったらお説教ね」
影山 夏月:「……ええ。帰ってきたら、皆でお説教です」
藤原奈央:「そーね。みぞおちに蹴りの一つでも叩き込んでやるわ」
拝田綾:「……ダメだよ」
藤原奈央:「綾?」
拝田綾:「だってそれ、アタシの親父だもん」
拝田綾:「説教はアタシがする!」
影山 夏月:「……そうですね。娘さんからのお怒りが、一番効くでしょう」
藤原奈央:「ふ。とりあえず全員、拝田が死んだとは思ってないみたいね」
影山 夏月:「あの方は、父親ですから」
影山 夏月:「子供が期待していれば、格好つけてくれる。私はそう信じています」
拝田綾:「ん……んんん……!」ぐぐーっと体を縮めて
拝田綾:「んにゃあああああー!」大声を出しながら思いっきり伸びをします
藤原奈央:大声に動じず腕組みしてます。 「綾、どう? いける?」
拝田綾:「……うはは!そう、そうだよな。これだけ皆に慕われてて」
拝田綾:「アタシが大好きな親父が」
拝田綾:「勝手に居なくなるわけないよな!」
拝田綾:ニカッといつもどおりの元気な笑みを浮かべて言います
藤原奈央:「大丈夫そうね。よし」
拝田綾:「おう!時間もらってごめんな奈央!もう大丈夫!」
藤原奈央:「仕事にかかるわよ。ここから出て、状況を確認した後に事態の収集にあたる」
志奈乃鹿折:「ま、そもそも相手が本当にリエゾンロードなら、拝田さんが死んだ瞬間力ずくで戻ってきてもおかしくないわ」
志奈乃鹿折:「それが無いということは、今も拝田さんが奴を抑えているということ」
志奈乃鹿折:「合理的な判断です。合理的な」
藤原奈央:「抑えるにしても限度があるわ。奴の力は異常だった」
拝田綾:「うおー!任せろ奈央!アタシは破壊者だ!こういうピンチを打破するのには慣れてるぜ!」
影山 夏月:「ええ。では帰ってこられるまでに、状況を整えなければ」
藤原奈央:「こうしている間にも、間違いなく拝田の命がすり減ってるの。速攻で終わらせるわよ」
志奈乃鹿折:「ええ、了解。支部のみんなの無事も気になるしね」
拝田綾:「ああ!ああ!親父が戻ってくるまでに、アイツを倒す方法も見つけるぞ!」
藤原奈央:先程封鎖されていた扉を蹴り開けようとします。
GM:では扉は蹴り壊され
GM:君たちは廊下に出る
GM:進もうとした先から、既にひとつの人影が近づいてきている
修道女:「……」
拝田綾:ちらっと、父親が消えた場所を一度だけ振り返って
修道女:修道服を着込んだ女に見える。
影山 夏月:「……!」 前に出て、支部長と人影の間に割って入る
拝田綾:「……うはは!じゃあ早速冒険だ!おーい!誰か無事なやついるか~?……って、お?」
修道女:「…………。」
拝田綾:「奈央。あれ知り合い?」
志奈乃鹿折:「シスターね……」見たままの感想を言う
修道女:声をかけられて
修道女:突然に、ボロボロと泣き出す。
修道女:「ああっ」
藤原奈央:「少なくとも……拝田からの引き継ぎ資料にはなかった顔ね」
修道女:「ああああああっ」
藤原奈央:「もちろん、あたしが雇用した覚えもないわ」
修道女:「ううう、うあぁあああああ」
影山 夏月:「私も、初めて見る方で……えっ?」
修道女:その場にうずくまってしまう。号泣している。
修道女:「ひぃ、ひぐっ」
修道女:「えうえうえうえうああああああ」
藤原奈央:「……わかってると思うけど」
修道女:「うううううぃいいい」
藤原奈央:「全員、近寄るんじゃないわよ! 明らかにまともじゃない」
修道女:「め」
修道女:「盟主さま」
修道女:「このような形で」
影山 夏月:女からは目を離さず、周囲からの奇襲に警戒する
志奈乃鹿折:「もちろんそのつもり……盟主?」
修道女:「えぐっ、永劫のお別れになってしまうなんて」
拝田綾:「どっか痛いのかな」
影山 夏月:「別れ……?……!」
修道女:「果てなき夢を抱き、いつも素朴な優しさで」
修道女:「人々を包み込んでいた貴方様」
修道女:「それが、こんな形でなんという悲劇なのでしょうか……!」
修道女:「どうして」
藤原奈央:「な、なにこいつ……」
修道女:「どうして戦いは哀しみしか産み出さないのでしょう……!」
志奈乃鹿折:「誰のことかしら。拝田さんはそういうタイプじゃないと思うけど」
修道女:「ううああああああ!!」
修道女:「悲しい、悲しい」
影山 夏月:「そうなれば……答えは一つ、に思えますね」
修道女:床に涙の水たまりが出来るほど
修道女:号泣し続けている。
藤原奈央:「綾」
拝田綾:「ああ……。なんか……ここまで来ると可愛そうになってくるな……道徳の本読ませる?」
藤原奈央:「いや道徳はいいから!」
剣士:「やめとけ」
志奈乃鹿折:「…………」その様子を見て、遠い記憶を辿る。
剣士:「床が崩れるだけだ」
剣士:君たちの背後から
剣士:もうひとつの声がする
藤原奈央:「最大出力であの涙をふっ飛ばせる? その隙に二人を……」
藤原奈央:「!」
剣士:頭を短く刈り込んだ大男
剣士:身長が高い、顔つきは東洋人だが2m以上ある。
藤原奈央:振り向く。誰に攻撃がきてもカバーできるようなポジション取り。
志奈乃鹿折:異常な量の涙……修道女……かつて何処かで……
剣士:黒い薄手のインナーだけを着込み
拝田綾:「何だお前!この女の味方か?」
拝田綾:「アタシたちじゃどうしようもねえから、速く泣き止ませてやれよ!」
剣士:背中には☓字のように剣を背負っている。
剣士:四本の剣。
志奈乃鹿折:「……こっちはまだわかりやすい格好ね」
影山 夏月:「失礼。どなたでしょうか」
剣士:そう問いかけた影山くんは
剣士:自分の手の中に違和感を覚える。
剣士:……軽い。
剣士:気がつくと、何も持っていない。手の中にあるはずの聖剣が無く。
影山 夏月:「……!?」
剣士:それが相手の手の中にある。
藤原奈央:「手癖が」
藤原奈央:「悪すぎるんじゃないの。挨拶代わりにしては」
影山 夏月:「お前は」
影山 夏月:「何者だ」
影山 夏月:手の中に砂で新たな剣を作り出し、問いかける
剣士:「……」
剣士:「鋼は6世紀の中期モノ」
剣士:「鍛造はファーニス様式」
剣士:「エンチャントは準委託型か?流石に判別がつきにくいな」
剣士:君の所有する柄に残った
剣士:僅かな刃を見つめてぶつぶつとつぶやく
藤原奈央:「なんかだんだんムカついてきたわね……。リエゾンロードとそのお友達は会話どころか自己紹介もできないわけ?」
藤原奈央:剣士とシスターを交互に警戒してます。
影山 夏月:「私の剣に興味がおありですか」
剣士:「ん」
剣士:「悪かった、俺はコレクターだからな」
剣士:「返すぞ、これ」
剣士:影山くんの方へ、ぽんと折れた剣を投げ返す
影山 夏月:「……コレクター、だと?」
影山 夏月:投げ返された柄を受け止め、構え直す
剣士:「俺は鯨」
鯨:「日本人だ、剣士」
鯨:「後はなんだ、”マスターソーズ”か」
影山 夏月:「……!」
志奈乃鹿折:「マスター、エージェント……」
鯨:「そっちの情緒不安定なトチ狂った女が”マスターティアーズ”」
”マスターティアーズ”:「ひぃいいいい」
”マスターティアーズ”:「えぐえぐえぐ」
拝田綾:「これは流石にアタシでも分かるぜ」
拝田綾:「FHってことは……お前らあの“イデア"とか言う奴の部下だろ」
鯨:「それ」
鯨:「あんま、アレなんだよな」
鯨:「今言ったら俺らまで馬鹿みたいなんだよな」
鯨:「……そうだ」
影山 夏月:「(支部長。この状況は)」
影山 夏月:藤原奈央の側により、小声で話しかける
藤原奈央:「(わかってる。少しでも隙があったらあんたか志奈乃で仕掛けなさい。カバーする)」
影山 夏月:「(了解。……しかし)」
影山 夏月:隙がない。……というより、読みきれない
鯨:「話をつけるならオレ一人で十分とか言って」
鯨:「マジで1人でのこのこあんたらのところに乗り込んでいき」
鯨:「そのままどこぞなりに消し飛ばされた」
鯨:「頭金ピカ馬鹿の手下が俺らだよ」
鯨:「泣けてくるぜ」
”マスターティアーズ”:「ああああああ!」
”マスターティアーズ”:「なんという非業の最後!わたくし達を残して!」
”マスターティアーズ”:「悲劇ですわ……悲劇ですわ……」
藤原奈央:「だったら、はやくそこの……わんわん泣いてるやつを回収して出ていきなさいよ」
藤原奈央:「あんたの言う通り、”イデア”はどっかに消し飛ばされて生死不明状態。これ以上ここにいる理由もないんじゃない?」
鯨:「それは出来ない」
鯨:「今、あいつの部下の指揮権は全て俺に移っている」
鯨:「俺は奴と違って話し合いは苦手だし嫌いだが」
鯨:「戦いは好きだ」
鯨:「特に強い奴と戦うのがな」
鯨:「N市のオーヴァードとは戦ってみたかった」
鯨:「あんたら精鋭なんだろ」
影山 夏月:「……そちらのお仲間と戦われるのはどうです?」
拝田綾:「そうだぜ!アタシらはあんたらなんかと戦いたくないね!言っとくけどなあ」
拝田綾:「こっちも親父が行方不明になってイライラしてんだよ!さっさと奈央の言葉に従って消えな!」
鯨:「やってみたさ」
鯨:「死ぬほどつまらなかったよ」
鯨:「あんたらに選択肢はない」
影山 夏月:「成程。……私達なら楽しめると、そうお思いですか」
藤原奈央:「いや……いい。出ていけって言葉は撤回するわ」 前に出る。
藤原奈央:「いいじゃない。指揮官がのこのこ目の前に出てきて、正々堂々戦いを挑んできてるのよ」
鯨:「この町の人間の命は、今全て俺が握っている」
鯨:「とか」
鯨:「こういう台詞もクソダサくてゲロが出そうだが」
鯨:「まあ言うことになるな」
鯨:「どうする?」
鯨:「受けるか、否か」
藤原奈央:「鯨。マスターソーズ」
藤原奈央:「受けてもらうわよ。N市に喧嘩を売った報いを」
鯨:「……」
鯨:「いいね」
鯨:「準備が必要だろうから2時間やる。狭いとこも嫌いだ」
鯨:「2時間後に所定の場所まで」
鯨:「2箇所だ、相手はそれぞれ俺とそいつ」
鯨:「じゃあな」
GM:フッと
GM:既に霞のように2人の姿は消えている。
志奈乃鹿折:それに一瞬遅れて
志奈乃鹿折:鯨の首があった場所を、刃が通り過ぎる。
GM:同時に、支部のシャッターが開く音がして
GM:下の階から支部の人員がざわめく声が聞こえてくる。
藤原奈央:「チッ」 志奈乃を責める舌打ちではない。相手の撤退タイミングが完璧すぎた。
志奈乃鹿折:「………ッ。一手遅かったわね」
藤原奈央:「あんたは悪くないわ。不意打ちのタイミングとしてはこの上なかった」
影山 夏月:「……隙があれば斬りつける。そのつもりでした、が」
影山 夏月:「最後まで余裕はあっても、油断は見せなかった」
影山 夏月:「マスターエージェント。 少なくとも、それに比する実力なのは事実のようです」
影山 夏月:手の中に戻ってきた重みを再度確認する。
拝田綾:「支部の皆は無事みたいだな」階下を見下ろして
藤原奈央:「ティアーズとソーズ。わかってると思うけど、この事は他言無用よ」
藤原奈央:「"この町の人間の命は、今全て俺が握っている"。事実であれブラフであれ、市民を危険には晒せないわ」
拝田綾:「嘘だったらぶん殴ってやるぜ」
志奈乃鹿折:「私達でやるしか無いって訳ね」
志奈乃鹿折:「……マスターアビスの時のことをとやかく言えなくなっちゃったわね。これじゃあ」
藤原奈央:「ふふ。あったっけ、そんなのも」
藤原奈央:「90分後に出るわ。それまでに各自の準備と……チーム分けを検討しましょ」
志奈乃鹿折:「了解、下の階が使えるなら武装の調整に問題はないわ」
志奈乃鹿折:「試したいこともあるしね。影山さん、少し付き合ってもらえる?」
影山 夏月:「おまかせを。ちょうど私も少し、準備が必要ですから」
藤原奈央:「……"マスターソーズ"と"マスターティアーズ"」
藤原奈央:「N市第三支部の威信にかけて、奴らをぶっ倒すわよ!」
GM:---
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
影山 夏月:忘れない内に水晶の剣を自身の聖剣の王者に使用します。 コンボ:真如の月
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4した(侵蝕:54->58)
影山 夏月:更に志奈乃さんのアームブレードとインプラントミサイル一つにそれぞれ水晶の剣を使用。
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+8した(侵蝕:58->66)
志奈乃鹿折:というわけで水晶貰います!ありがとうございます!
藤原奈央:購入しようっと。防具買わなきゃ!
拝田綾:応急手当買おう
藤原奈央:クリスタルシールドを狙います。1個目の手配師とリーダーズマークを使用して調達達成値を+5、ダイスを+3。
志奈乃鹿折:購入はスニーキングスーツ
影山 夏月:購入、ひとまずアームドスーツ
藤原奈央:5dx+11=>25
DoubleCross : (5R10+11[10]>=25) → 10[1,3,8,8,10]+10[10]+5[5]+11 → 36 → 成功
拝田綾:2DX
DoubleCross : (2R10[10]) → 4[1,4] → 4
拝田綾:買えませんでしたテヘ
藤原奈央:一番いい盾を頼む
影山 夏月:2DX+5+0@10>=15 調達
DoubleCross : (2R10+5+0[10]>=15) → 9[7,9]+5 → 14 → 失敗
影山 夏月:よし、財産点1足して成功に。ひとまずウェポンケースに入れておきます
藤原奈央:ロイスは……あと2枠なんですよね。鯨さんにすごく取りたいけど
影山 夏月:影山 夏月の財産を5した(財産:6->5)
志奈乃鹿折:2dx>=10
DoubleCross : (2R10[10]>=10) → 9[2,9] → 9 → 失敗
藤原奈央:チーム分けも気になるから、ちょっと保留にしておきます。クリスタルシールドを装備して以上です。
志奈乃鹿折:うわ惜しい!
影山 夏月:お金ないんですっけ
志奈乃鹿折:お小遣いなし!
藤原奈央:おやつばっかり買うから!
志奈乃鹿折:え~ん
藤原奈央:あとであたしが買ってあげるからね
影山 夏月:次に購入あったらこちらでも狙いましょう。ロイスは保留で私は以上
志奈乃鹿折:うん……お姉ちゃんお兄ちゃんありがと
志奈乃鹿折:ロイスは保留で以上!
拝田綾:あ、私もロイスは平気!
拝田綾:終わりで大丈夫です!
GM:あいよ!
GM:では次のシーンは僅かな間に情報収集とチーム分け相談。
GM:というところで
GM:時間も完璧!今宵はここまでだ!
影山 夏月:お疲れさまでした!
拝田綾:お疲れ様でしたー!
GM:お疲れ様でしたー!
拝田綾:楽しかったぜ~
志奈乃鹿折:健康的!お疲れさまでした~!
藤原奈央:うわっすごい! エクスタイム5分前!
ミドル3
GM:では続きをやってまいりましょう!
GM:決戦に備えた準備と情報収集のコーナーです。
GM:シーンプレイヤーは藤原支部長
拝田綾:情報集めます!
GM:他全員搭乗が可能です。
影山 夏月:出ます!
藤原奈央:出!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:51->55)
志奈乃鹿折:いざ!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:66->73)
拝田綾:登場しちゃお~
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(1D10->3)(侵蝕:65->68)した
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:58->62)
GM:項目は以下の通り
【”イデア”エルドラ・ユニオンについて】情報:UGN 難易度:5
【地区の状態について】情報:UGN 難易度:7
【”マスターソーズ”について】情報:UGN/裏社会 難易度:11
【”マスターティアーズ”について】情報:UGN/裏社会 難易度:11
GM:それぞれレッツトライ!
拝田綾:難易度低!
志奈乃鹿折:自慢じゃないけど私の社会力は1よ
影山 夏月:ほんとに自慢じゃなかった
拝田綾:私は2
拝田綾:UGNのコネも持ってるぜ!
影山 夏月:私も1ですがお小遣いはいくらかあります
志奈乃鹿折:コネは裏社会しか無い
影山 夏月:あ、しかも情報:UGNが3も!
藤原奈央:起源種だからあんまり情報は得意じゃないけど、なんか
拝田綾:まさか……情報収集は私が一番得意なのか……?
藤原奈央:この社会貧弱メンバーの中だと相対的にあたしが一番強そう
GM:じょ、情報弱者たち!
GM:がんばれ♡がんばれ♡
拝田綾:UGN幹部のコネを使ってティアーズさんを調べてみましょう
影山 夏月:一応砂の加護あります
藤原奈央:強者!
拝田綾:ダイスボーナスも1個ついてダイス5個だ。
志奈乃鹿折:有能執事!
GM:ちぃい!
影山 夏月:じゃあ固定値高い拝田さんと支部長にマスター組調べていただいて
拝田綾:5DX+3 大丈夫かな~
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[1,6,7,7,10]+1[1]+3 → 14
影山 夏月:私は地区の状態調べましょうか
影山 夏月:強い!
藤原奈央:おっ、いけてる
拝田綾:わーいわーい
志奈乃鹿折:綾ちゃんすご~い!
拝田綾:どんなもんだい!
藤原奈央:じゃあマスターソ—ズにいこうかな。コネUGN幹部を使用。
拝田綾:志奈乃ちゃんも頑張ってイデアのこと調べるんだよ
志奈乃鹿折:任せておきなさい
藤原奈央:4dx+3=>11
DoubleCross : (4R10+3[10]>=11) → 9[1,3,6,9]+3 → 12 → 成功
影山 夏月:改めて【地区の状態について】調べます。ダイスボーナスとコネ込みでダイス4つ
藤原奈央:どやっ
GM:こいつら!
志奈乃鹿折:奈央ちゃんもすごーい!
影山 夏月:4DX+0+0@10>=7 情報
DoubleCross : (4R10+0+0[10]>=7) → 9[1,2,7,9] → 9 → 成功
影山 夏月:成功。良かった……
志奈乃鹿折:さすが影山さんね
拝田綾:あとは志奈乃ちゃんだけだぜ
影山 夏月:あ、砂の加護要ります?
志奈乃鹿折:じゃあコネなしの素振り……
志奈乃鹿折:……影山さん、頼めるかしら
影山 夏月:承知しました。志奈乃さんの情報判定に砂の加護を使用します
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:73->76)
影山 夏月:ダイス+4です。どうぞ
志奈乃鹿折:やってみせるわ。情報:UGNで判定!
志奈乃鹿折:6dx>=5
DoubleCross : (6R10[10]>=5) → 10[2,2,7,8,9,10]+2[2] → 12 → 成功
藤原奈央:がんばえー
志奈乃鹿折:やりました
藤原奈央:えらい!
影山 夏月:お見事です
GM:グギャア!
志奈乃鹿折:影山さんがそれとなく手伝ってくれました
影山 夏月:それとなく資料を回したりしました
GM:こうも簡単に突破されるとはな
GM:では情報開示!
【”イデア”エルドラ・ユニオンについて】
出身国不明。
世界数百社の関連企業を影でフィクサーであり、最も有名なFHのリエゾンロードである。
構成員の全てが強力なジャームと目される12人のリエゾンロードの中でも明確にオーヴァードである事が確認されている例外であり、
その所在、容姿、活動などが認知されていながら収容による実社会への影響が大きすぎるためにUGNも監視に留まっている。
FHの最上位幹部でありながらUGNや各国調査機関への経済支援を行うなど、その動向には不可解な点も多い。
48歳。未婚。
藤原奈央:48歳!?
影山 夏月:48!?
”イデア”:そうだが???
志奈乃鹿折:オジサンじゃん
”イデア”:ああ!?
【地区の状態について】
住民たちはその多くが建物内への軟禁状態にあるようだ。
オーヴァードを含むと目される数千名近くの武装勢力によって交通及び通信は断絶され、
また、各セクションが想定される限りのあらゆる方法での突入への対策を備えている。住民に紛れ込んだ手勢の数も不明。
現状の第三支部建物に残った戦闘オーヴァードは君たちだけであり、今から別任務中のエージェントやイリーガルたちの増援は期待できないだろう。
現在は目に見える形での住民との衝突は防がれており、怖ろしく綿密かつ精密に都市機能は静寂を続けている。
【”マスターソーズ”について】
本名 鯨糺(くじら-ただし)。
リエゾンロード”イデア”側近の部下であり護衛。日本人。
UGNによって『聖剣の王者』としてカテゴライズされるレネゲイドアイテムのコレクターにして使い手。
「本来の持ち主を倒して手に入れなくては、気位の高い聖剣たちは自らを主と認めない」
という考察に基づき各国で無数の聖剣使いと戦っている。
その理屈の真偽は不明だが、少なくとも彼自身はそう信じている。
白兵攻撃タイプであり、次々に繰り出される矢継ぎ早な連撃を得意とする。1人での戦いを好むようだ。
【”マスターティアーズ”について】
本名 シルヴィア・ナイトアロン。
英国を中心に活動するマスターエージェント。
リエゾンエージェントを中心とするFH本部上位幹部に貸与されるフリーの戦力であり、
”イデア”の作戦へと同行するのは今回が初めて。
周囲の物体の影を軟泥質の溶解液へと変換する能力を持ち、様々な破壊活動への関与が確認されている。
物量による範囲殲滅タイプであり、泥によって作り出した人形を群れのように操作することも出来る。
GM:現時点で分かる情報は以上です。
N市第三支部・ブリーフィングルーム
GM:君たちは残り数十分後に迫った戦いの時に備え
GM:それぞれに調べた情報を持ち寄り、戦術を組み立てる。
藤原奈央:「チーム分けに悩むわね。これは……」
影山 夏月:「地区の状況を考えれば、戦力は我々四人」
拝田綾:「……忠臣みたいなこと言っといて」
拝田綾:「あいつ初対面かよ!うはは!惚れやすいやつなのかな?」
影山 夏月:「ジャーム……とまだ確信はできませんが、狂人の類ですね」
藤原奈央:「うん。見るからにまともじゃなかったもんね」
拝田綾:「お菓子あげたら感動して仲間になったりしないかな~」
志奈乃鹿折:「とは言っても実力は本物よ。日本じゃあまり知られてないけど、向こうじゃそのやり口も含めて恐れられてたって聞いたことあるわ」
影山 夏月:「仲間にしたいですか?あの女性」
拝田綾:「いい方向に狂ってくれるかも?ま、相手するならアタシだな!」
藤原奈央:「そーね。綾をティアーズにぶつけるのはほぼ決定。相性もよさそうだし」
拝田綾:「ぶっ壊すのならアタシだって得意だぜ!逆に鯨はどうすんの?」
志奈乃鹿折:「影山さんは向こうから指名されてたわね」
藤原奈央:「場所と時間はともかく、指名にまで律儀に乗る必要はないと思うけど……影山、どうする?」
影山 夏月:「私は広域殲滅は不得手ですし、相性で言えばそちらが良いかと思いますが……」
影山 夏月:「誘いに乗って良いものでしょうか。罠である可能性は?」
志奈乃鹿折:「聖剣狩りの前にみすみす聖剣を引っさげていくのも、鴨がネギを背負っていくみたいで癪ではあるわね」
拝田綾:「ま、それも有るけどさー。一番はカゲがやられっぱなしでいいのかどうかじゃね?」
藤原奈央:「あ、そうね。それそれ」
藤原奈央:「レネゲイド出力は感情に起因するところも大きいわ。あいつぶっ殺す!って気持ちが強い方に行くべきだと思う」
影山 夏月:「……なるほど。そういうことでしたら」
影山 夏月:「私が参りましょう。 逃げた、と思われるのも癪ですし」
拝田綾:「うはは!だよな。多分聖剣さんも、それでこそ主だって胸張ってるぜ!多分」備え付けのお菓子を一個一個味見しながら言います
影山 夏月:「ええ。……受け継いだこの刃、軽く見られる訳にも行きませんから」
藤原奈央:「ティアーズに綾、ソーズに影山。よし。ここまでは決定ね」
影山 夏月:「順当に分ければ2人ずつ、でしょうか?」
拝田綾:「あと持ってくのはこの饅頭に決定だな。これがこの中で一番うまいぜ!」
藤原奈央:「持っていくのはいいけど、餌付けして懐かれたりしないでよね……!?」
志奈乃鹿折:「私と奈央ちゃん、どちらに行くか……ね」その饅頭を一口で飲み込んで
影山 夏月:「運動の前ですから食べすぎにはご注意を。 ……さて」
拝田綾:「懐かれるのが嫌ならアタシ一人はでもいいぜ?向こうも一対一のほうが心をひらいてくれるかも」
藤原奈央:「うーむ。ソーズの攻撃は確実に斬撃だろうし、あたしなら受け止められると思うけど……」
藤原奈央:「ごめん志奈乃、影山。あたし綾の方に行ってもいいかな」
藤原奈央:「拝田が戻ってきた時、綾になんかあったら支部長として申し訳が立たないわ。あたしにはこいつを守る義務がある」
影山 夏月:「……そういうことでしたら、私は異存ありません」
影山 夏月:「先程私の個人的な気持ちを優先していただいたばかりですし」
志奈乃鹿折:「そうね……連携の面でも、二人は申し分ないと思うけど……」
藤原奈央:「……でも戦略的にはソーズに行くべきなのよね~。ううーん……!」 頭を抱えている。
志奈乃鹿折:「……一つ確認なのだけど」
志奈乃鹿折:「この中で"マスター殺し"の経験がある人、いるのかしら?」
拝田綾:「自慢じゃねえけどあったこともないぜ!」
影山 夏月:「私もありませんね。接触したことなら」
藤原奈央:首を振る。「あたしは交戦経験止まり。アビス——Λの方の顛末はご存知の通りだし」
藤原奈央:「(マスターレイ。あれ、倒したって言っていいのかなあ)」 先日遭遇した事件を思い出している。
志奈乃鹿折:「そうよね……」
志奈乃鹿折:「私は一応二人。"マスターバスタード"と"マスタークリムゾン"。ただ……」
拝田綾:「ただ?」
志奈乃鹿折:「前者はお世辞にも戦闘が強いとは言えない研究エージェントだし、後者は取り込まれて理性のない状態だったから」
志奈乃鹿折:「実質的には、数に入れるべきじゃないかもね」
志奈乃鹿折:「けど、それでも警戒はしてくれるかもしれない」
藤原奈央:「マスターエージェントは各分野に特化した奴らよ。マスター殺しの経験があっても、他のマスターに通用するとは限らない」
藤原奈央:「そういう意味では、あまりマスター殺しの経歴は考慮しなくてもいいかもね。どうせ今日全員にキルスコアがひとつ増えるんだし」
藤原奈央:腕組みして胸を張ってます。
影山 夏月:「……成程。確かに」
志奈乃鹿折:「確かに、そういう考え方もあるわね」妙に納得した表情
拝田綾:「うはは!奈央は強がんの上手いな~」
藤原奈央:「強がってないわよ! 事実! 客観的事実をレーセーに述べてるまで!」
影山 夏月:「……ふむ。そうですね、では」
影山 夏月:「志奈乃さん」
志奈乃鹿折:影山さんの方に顔を向ける
影山 夏月:「”マスターソーズ”は、聖剣に執着している」
影山 夏月:「私が注意を引きつけます。その隙、狙えますか?」
志奈乃鹿折:「当然よ。フォーメーションBね」
影山 夏月:「ええ。フォーメーションBで」
藤原奈央:「(フォーメーションB……?)」
影山 夏月:「……というわけで。こちらはコンビネーションで仕留めてきますので」
藤原奈央:「ん。こっちが終わったらすぐに駆けつけるからね」
藤原奈央:「無茶するんじゃないわよ。危なくなったら撤退して時間をかせぐこと。ジャーム化前提で戦ったりしないこと。ええとそれから……」
藤原奈央:「とにかく無茶するんじゃないわよ! 生きてこそなんだから!」
影山 夏月:「ありがとうございます。 支部長と拝田さんも、お気をつけて」
志奈乃鹿折:「こっちは相手が一人なのだから、順当に行けば駆けつけるのはこっちだと思うけど」すまし顔で
藤原奈央:「ふふん、競争してみる? 綾のパワーは伊達じゃないわよ!」
志奈乃鹿折:「ええ、お互いに競争ね」
藤原奈央:「よーし。ね、じゃあこうしましょ」
拝田綾:「あれやろうぜあれ!負けたほうが勝ったやつの言うこと一つ聞くやつ!」
藤原奈央:「あたしが言おうとした台詞!」
拝田綾:「うはは!奈央がもったいぶるからじゃん!」
影山 夏月:「私は執事ですし、お命じいただければ……と言いたいところですが」
志奈乃鹿折:「私は乗るわよ」
影山 夏月:「ええ、勝負なら負けられない。割と意地っ張りなもので」
藤原奈央:「ちょうどおやつに食堂のデラックスパフェ食べてみたかったのよね~。2500円のやつ」
志奈乃鹿折:「デラックスパフェを賭けるとなっては本気を出すしかなさそうね」
影山 夏月:「ではお互いの小遣いをかけて、尋常に……と参りますか」
拝田綾:「うはは!カゲ硬派すぎ!美少女二人になんでもいう事聞かせられるってのにその反応かよ!」
影山 夏月:「あいにく、心に決めた方が居るので。そういうお話には乗れません、申し訳ない」
藤原奈央:「生真面目だなぁ。ま、そういうところがいいんだけどね」
藤原奈央:椅子から立ち上がる。
藤原奈央:「行くわよ。連中に思い知らせてやるわ」
藤原奈央:「UGNに喧嘩を売るとどうなるのかってことを、たっっっぷりとね!」
拝田綾:「うはは!ま、奈央の出番は無いかもしれないけどな~」
拝田綾:「守られてばっかじゃアタシも癪だかんな!今度は一発でぶっ飛ばしてやるぜ!」
GM:---
GM:シーン終了!
GM:ロイス購入、その他エフェクト使用が可能です。
拝田綾:購入なんかあるかな?
影山 夏月:ロイス 藤原奈央 ○P:信頼/N:劣等感
影山 夏月:あ、時間凍結あるのでHP回復手段あると助かります
藤原奈央:うおお迷う……あと2枠だけど影志奈コンビにとりたいなあ
影山 夏月:あとは志奈乃さんのスニーキングスーツとか、支部長のきぐるみかな
拝田綾:なるほどな
拝田綾:じゃあ応急手当もらお~
拝田綾:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[4,6,7] → 7
拝田綾:ダメでした
影山 夏月:惜しい
志奈乃鹿折:スニーキングスーツチャレンジはひとまず自分でやってみるぜ
藤原奈央:きぐるみ買ったら次は医療トランク狙ってみようかな。とりあえずきぐるみを調達します。
志奈乃鹿折:手配師使ってダイス+3!
拝田綾:いや、財産1点あるし買っちゃおうかな
藤原奈央:リーダーズマークは温存して、2個目の手配師だけ使用。
志奈乃鹿折:5dx>=10
DoubleCross : (5R10[10]>=10) → 10[5,6,7,7,10]+9[9] → 19 → 成功
藤原奈央:5dx+6=>14
DoubleCross : (5R10+6[10]>=14) → 9[3,6,7,9,9]+6 → 15 → 成功
拝田綾:使う機会も無さそうだし。ということで一点使って購入~
影山 夏月:あっ助かります!
藤原奈央:よしよし。
志奈乃鹿折:やった~!装備します!
藤原奈央:きぐるみ装備!
拝田綾:イエーイ装備!
影山 夏月:じゃあ私もとりあえず手当キットかな、ミサイルも欲しいけど時間凍結優先で
影山 夏月:2DX+5+0@10>=8 調達
DoubleCross : (2R10+5+0[10]>=8) → 6[1,6]+5 → 11 → 成功
影山 夏月:成功、とりあえず所持しておきます
志奈乃鹿折:ロイスは 藤原奈央 感服○/対抗心 で所得
志奈乃鹿折:デラックスパフェは私がもらう
藤原奈央:たくさんおごってあげちゃうよ!
藤原奈央:拝田さんみたいにぷくぷくにしてあげる
藤原奈央:ロイス、すっごく迷ってるんですが
拝田綾:志奈乃さんにロイスとろうかな~
藤原奈央:ここで二人に取らないのは嘘なので取ります。志奈乃さんと影山くんに一つずつ。
影山 夏月:ありがとうございます……
志奈乃鹿折:嬉しい~!
拝田綾:-仲間!/志奈乃鹿折/P:好意○/N:劣等感/ロイス
藤原奈央:-生真面目執事/影山夏月/○信頼/不安/ロイス
拝田綾:いじょ!
藤原奈央:-鹿折ちゃん/志奈乃鹿折/○好意/劣等感/ロイス
藤原奈央:よく見たらこれ綾ちゃんと同じじゃないか!
志奈乃鹿折:なかよし!
ミドル4
GM:では引き続いては
GM:交流のみのシーンになります。判定等はありませんが
GM:代わりに侵蝕1で登場できます。
藤原奈央:お手軽!
GM:シーンプレイヤーは藤原支部長と影山さん
影山 夏月:登場します!
GM:上昇後の侵蝕値を宣言どうぞ
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+1した(侵蝕:55->56)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+1した(侵蝕:76->77)
藤原奈央:ミッ!
藤原奈央:に、20以上差がついている……
第3支部・廊下
GM:出発予定時刻まで残り10数分。
GM:戦闘準備そのものはそれぞれに完了している。
GM:最後に残るのは、心を鎮め、定める時間。
藤原奈央:「よっ。ほっ」 廊下備え付けの大鏡の前で飛び跳ねてます。ボディアーマーがずれないかどうかの確認。
藤原奈央:「あたしにももーちょい必殺技みたいなのがあればなあ……」
影山 夏月:「支部長。少々よろしいでしょうか」
藤原奈央:「ぎゃっ!」
影山 夏月:「うわっ!?」
影山 夏月:正した姿勢が乱れ、後ずさる。
藤原奈央:「び、びっくりしたあ……! 誰もいないと思ってたから」
藤原奈央:「白兵エージェントだからかな。志奈乃もそうだけど、そういうふうにすーっと近づいてくるの得意よね。なあに?」
影山 夏月:「驚かせて申し訳ありません。……少しお話が」
影山 夏月:「拝田さん……拝田綾さんのことです」
藤原奈央:「ん」
藤原奈央:「そっか、話すの今日がはじめてだったもんね。何か気になる事でもある?」
影山 夏月:「先程はあのように、元気に見えるよう振る舞っておられましたが」
影山 夏月:「拝田前支部長……父親があのような状況です」
影山 夏月:「平静で居られるはずがない。……無理をされているでしょう」
影山 夏月:「支部長もそれを考えて、彼女についていくと仰ったのでは?」
藤原奈央:「その通りよ。まああいつの場合、"大丈夫"って言ってるから本当に大丈夫な可能性もあるけど」
藤原奈央:「お父さん大好きっ子だもの。戦いに影響がないわけないわ」
影山 夏月:「ええ。ですから、彼女を一人にしないのは正しいと私も思います。……ただ」
影山 夏月:「無理をしているのは、きっと貴女もです」
藤原奈央:「んえ?」
藤原奈央:「あたし?」
藤原奈央:「あんたの目は黒豆なの? あたしのどこが無理してるっていうのよ」 腕を組む。
影山 夏月:「目の前で、前任の支部長が……友人の父親があのようなことになって」
影山 夏月:「後を託された。 分かったと、貴女は言った」
藤原奈央:「まあ、それは。……言ったわね」
影山 夏月:「その若さでUGN支部長の重責を果されている貴女が、託されたものの重さを、知らない筈がない」
影山 夏月:「私達の前では見せられないものがある、という事も……理解しているつもりです」
影山 夏月:──無理をするな、とは言えない。 この状況を打開するためには彼女達の力が必要だ。
影山 夏月:自身の無力に湧き上がる怒りを抑えて、一つ息をつく。
藤原奈央:「……」 時折頷きながら黙って話を聞いている。
影山 夏月:「お二人は今、無理をされている。……だからいつも以上に慎重に」
影山 夏月:「『無茶をせず、危なくなったら撤退して、ジャーム化前提で戦ったりしないこと』」
影山 夏月:「どうかご無事で。二人共、ちゃんと帰ってきてください」
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:ぷいっと影山くんから顔をそむけます。窓の外に広がる第三地区を見る。
藤原奈央:「————繁華街に根を張る、高度な情報収集能力」
藤原奈央:「魔人やマスターエージェントすら粉砕する圧倒的な暴力」
藤原奈央:「崩落戦前からの支部長。強力な毒素の生成。異形の肉体。剣術。知識。判断力」
影山 夏月:「……」
藤原奈央:「今でも時々思うのよね。あたしは本当に、彼らと並び立つこの町の支部長なのかどうかって」
藤原奈央:「覚醒した子供の頃からずっとそう。防御しかできなくて、どんなに努力しても他人が当たり前にやってることができなくて」
藤原奈央:「藤原奈央の心の中は、いつだって劣等感でいっぱいなの。本心を隠すのは癖みたいなものね」
藤原奈央:「……影山。あたし、どうかな」
藤原奈央:「ちゃんと支部長できてるかな。ここはあたしの支部で、帰ってきたわよって胸を張って言える存在になれてるかな」
藤原奈央:影山君の方は見ていない。ずっと窓の外を見ている。
影山 夏月:「藤原支部長」
影山 夏月:「UGNの使命とは、何でしょうか」
藤原奈央:「変わりなき日常の守護」
藤原奈央:「人にもよるだろうけどね。あたしはそう考えてるわ。……昨日の平和を明日へとつなぐのが、あたしたちの使命」
影山 夏月:「私もそう教わりました。日常の守護」
影山 夏月:「"守ること"です」
藤原奈央:ちらりと影山くんに目を向ける。
影山 夏月:「防御"しか"できない? ”他人が当たり前にやってる”?」
影山 夏月:「馬鹿なことを言わないで欲しい」
影山 夏月:「UGNの戦いは、日常を守ること」
影山 夏月:「ならば貴女の、人を守る、仲間を守るその力」
影山 夏月:「それ以上に、"UGN"を体現するものなどないでしょう?」
影山 夏月:「少なくとも、俺にはできなかった。自分の身を呈してでも、誰かを守ることなんて」
影山 夏月:「俺だって、ずっと嫉妬していたんですよ。 ……誰かを守れる、貴女達に」
影山 夏月:「……ないものねだりだと、分かってはいるんですけどね」
藤原奈央:「ないものねだりなのは間違いないわね。あたしに攻撃能力があったら~って人生でどれだけ悔やんできたか、あんたに教えてやりたいし」
藤原奈央:「多分あんたもそうなのよね。守る力があったらーって何度も思ったはず」
影山 夏月:「ええ、何度も。……何度となく」
藤原奈央:「んじゃあ、そういう時にエージェントとしてどうすればいいかも、きっと同じ思いのはずよ」 向き直る。
藤原奈央:「最初の問いに答えるわ。無理はしてるし、無力感に苛まれてる」
藤原奈央:「けどそれも含めてあたしの人生と仕事だから、心配は無用。余計なお節介ってやつよ」
藤原奈央:「余計なお節介、なんだけど……」
藤原奈央:コツコツ歩いていって、丸めた拳で影山くんの胸を叩く。
藤原奈央:「……それでもやっぱ、声をかけてもらえんのは嬉しいわ! めちゃくちゃ!」
藤原奈央:「あんがとね! 影山」
影山 夏月:「……でしたらこれからも、心配させていただきますよ。ご迷惑でなければ」
影山 夏月:「私は執事で、お節介ですから」
影山 夏月:「お互いに勝って、この場所で。勝利を祝いましょう。 "支部長"」
藤原奈央:パチン、とウインクを返す。 「期待してるわ。そのお節介」
藤原奈央:それだけ言って、そのまま歩き去ります。
影山 夏月:「……」
影山 夏月:自分の手に目を向ける。 ──震えは、隠せていただろうか。
影山 夏月:「(怖いなどと言っていられるか)」
影山 夏月:「俺も、格好つけるさ」
GM:---
ミドル5
第3支部・正門
GM:では続いても会話シーン
GM:志奈乃さんと拝田さんのシーンになります
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+1(侵蝕:68->69)した
GM:こちらも侵蝕1、登場する場合は
拝田綾:62+1d1
DoubleCross : (62+1D1) → 62+1[1] → 63
GM:アジな真似してくれるじゃん?
GM:君……志奈乃鹿折は
GM:一番乗りに準備を終えて、出撃に向け残りの仲間を待っていた。
志奈乃鹿折:正門の塀に背を預けて、電話をかけていた端末を耳元から離す。
志奈乃鹿折:「……やっぱり繋がらないか」
志奈乃鹿折:そう言いながらも、もう一度操作し通話を試みる。
志奈乃鹿折:響いてくるのは、ツー、ツー、という単調な電子音ばかり。
拝田綾:「あれ?志奈乃何してんの?電話?」ぴょこっと門の中から顔を出して
志奈乃鹿折:「あら、綾ちゃん」その声の方を向き、サッと端末をしまう。
拝田綾:「情報見てなかったん?今は通信もおじゃんだぜ!話したい相手がいるのは分かるけど、あいつら倒してからじゃないとな~」
志奈乃鹿折:「そうみたいね。母さんならもしかしてと思ったんだけど……」
志奈乃鹿折:「やっぱり、ここの外にはどうやっても繋がらないみたい」
拝田綾:「相手誰?うはは!もしかして志奈乃にも心に決めた人が居たり?……って、なんだかーちゃんか」
志奈乃鹿折:「心に……というのはわからないけど」
志奈乃鹿折:「大事な人でしょ?母さんも」首を傾げつつ
拝田綾:「うはは!そのとーり!アタシも市内に居たら電話かけてたかも!」
拝田綾:「まあこんな状態だからなー。心配されてるかもしれないもんな。分かるぜその気持ち」うんうん
志奈乃鹿折:「ああいえ、そっちの心配はしていないわ」
志奈乃鹿折:「母さん、私なんかより全然強いもの」
志奈乃鹿折:「私が心配だったのは、今日は帰れないから絶対に一人でキッチンに近づくなって念をおそうと……」
拝田綾:「うはは!じゃあ母ちゃんじゃなくてうちの親父みたいな感じだな~!台所近づけちゃいけないとこもそっくり!」
志奈乃鹿折:「どこも似たようなものなのね」
志奈乃鹿折:「あ、そういえば」
志奈乃鹿折:「拝田さん、綾ちゃんの話は良くしてたけど、奥さんの話はあまり聞いたことなかったのよね」
志奈乃鹿折:「どんな人なの?綾ちゃんのお母さん」
拝田綾:「お?気になる?うちの母ちゃんはな~……」
拝田綾:「うはは!ある意味親父より強かったな~!親父が勝ってるところ一回も見たことないもん!」
志奈乃鹿折:「へえ、あの拝田さんが……」
志奈乃鹿折:支部での普段の様子を思い起こす。
志奈乃鹿折:「(拝田さん、家でもあんな感じなのね……)」
拝田綾:「怒るとすっげーくあーっ!って顔になってさあ」ぎゅーっと顔にシワを寄せて再現します「もう怖いのなんのって!」
拝田綾:「いっつも親父言い負かされてたな~。大体家のことは何でも母ちゃんが決めてた!」
志奈乃鹿折:「ふぅん……大変なのね」
拝田綾:「実際頭も良くってさー。アタシらのことすごい考えてくれてて、母ちゃんが決めたことで後悔したってことは一回もないかな」
志奈乃鹿折:「私はお父さんってものがいないからよくわからないけど、家でまで喧嘩されるのは考えものね」
拝田綾:「うはは!でも二人共アタシには優しかったから!」
拝田綾:「ある意味最強はアタシだったかも。な~んてな!」
拝田綾:「っていうか今サラッと言ったけど。志奈乃んち親父いねえんだ!なんで?」
拝田綾:「不道徳的な奴で生まれる前から居なかったとか?責任取らなかった系?」
志奈乃鹿折:「あら、資料に書いてたと思ったけど、読んでなかったのね」
志奈乃鹿折:「元からいなかったのよ。不道徳的な手段で生まれたから。私」
拝田綾:「うはは!わり!文字多すぎて最後まで読めんかった!」
拝田綾:「元から居なかったってことは……え!もしかして二人ママ!?」
志奈乃鹿折:「二人……ママ……?」妖怪的な何かを想像しつつ首をかしげる
拝田綾:「はえ~。科学って進んでんだな~」
志奈乃鹿折:「まあ、そうね。科学の成果ではあるわね」
拝田綾:「うはは!まあいいじゃん!どんな風に生まれてきたにせよ」
拝田綾:「めっちゃ仲良さそうだし!家族はそれが一番大事だぜ!」
志奈乃鹿折:「ええ、私もそう思うわ。とはいえ」
志奈乃鹿折:「綾ちゃんのおうちみたいに賑やかなのにも憧れるけどね。うちの母さんただでさえ大人しいから」
志奈乃鹿折:「だから少し、羨ましいかしら。お父さんがいるのって」
拝田綾:「うはは!騒がしいのが恋しくなったら何時でも遊びこいよ!アタシも静かなのが恋しくなったら遊び行くから!」
志奈乃鹿折:「ふふ、ありがとう。歓迎するわ」
志奈乃鹿折:「あ、そうだ」ぽんと手を叩いて
拝田綾:「お?」
志奈乃鹿折:「さっきの話。先に敵を倒したほうが相手に好きなお願いを聞かせられるってやつ」
志奈乃鹿折:「私が勝ったら、拝田さんに一日私のお父さんになってもらおうかしら」
拝田綾:「うはは!それアタシじゃなくて親父が言うこと聞くやつじゃん!」
拝田綾:「ま、いいぜ!ゼッテー負けねえし。親父も聞いてくれるだろ!多分!」
志奈乃鹿折:「それもそうね。でも、綾ちゃんの大事な人なんだから綾ちゃんにも許可を取らないと」
志奈乃鹿折:「ええ、これで一層勝負にも身が入るというものだわ」
志奈乃鹿折:「まあ、そっちには奈央ちゃんがいるから、簡単には行かないでしょうけど」
拝田綾:「どうだろ?真面目な話、奈央は守ってくれるけど倒すのは私の役目だし。時間は変わらないんじゃね?」
志奈乃鹿折:「そう?守ってくれる人が隣りにいるのといないのでは、大分違いがあると思うけれど……」
志奈乃鹿折:「効率的にも、心情的にもね」
拝田綾:「そうかも知れないけどなー。んー……奈央が来たがったから何も言わなかったけどなー……。ほんとはなー。奈央にもそっち行ってほしかったんだよなー」
志奈乃鹿折:「え、そうだったの……?」
志奈乃鹿折:「意外ね……妥当なチーム分けだったと思うけれど」
志奈乃鹿折:「こちらの戦力、そんなに頼りなかったかしら……」
拝田綾:「2−2で分けるなら志奈乃かカゲに付いてきてほしかったなー。ほんとは」
志奈乃鹿折:「ああ、奈央ちゃん個人に来てほしくなかったということね」
拝田綾:「うん。志奈乃とカゲはアタシのこと知らないじゃん」
志奈乃鹿折:「そうね……けど、それならなおさら」
志奈乃鹿折:「お互いに勝手を知っている奈央ちゃんに来てもらえたら、私なら安心できると思うのだけど……」
拝田綾:「いや……もしかしたらアタシ、前までとちょっと違うかもしれないから」
志奈乃鹿折:「………?」首をかしげる
拝田綾:「それが奈央に知られたら嫌だなーって」先程までの元気な笑顔ではなく、少ししゅんとした表情で、地面を見ながら話す
拝田綾:「アタシは今までもさ、色んな奴らと戦ってきたけど」
拝田綾:「相手をさ……殺したこと一回もないんだ。相手がジャームでも」
拝田綾:「なんかさ……今は無理でも、10年後とか100年後とか1000年後には」
志奈乃鹿折:「…………」少し表情を引き締めて聞いている
拝田綾:「なんか科学がブワーって進んで、いつか気の合うやつになるかもしれないじゃん?」
拝田綾:「めっちゃすごい悪党だって、改心していいもんになってくれるかもしれないし」
拝田綾:「なんか殺すのって、勿体ないなって思って」
拝田綾:「でも……今回はちょっと……わかんなくて。親父が大変なことになって」
拝田綾:「彼奴等はその親玉の仲間で。もしかしたら……アタシ……」
志奈乃鹿折:「…………」
志奈乃鹿折:「殺したいって、思った?」
拝田綾:「初めて人を憎しみながら戦っちゃいそうな気がする……そういう自分を……なんか……」
拝田綾:「奈央には……見られたくないなって……」
志奈乃鹿折:「そっか……」暫し俯いて
拝田綾:「奈央には、綾は明るくて馬鹿で元気な奴だって思ってて欲しいの」
拝田綾:「綾って怖いな、じゃなくてな」
志奈乃鹿折:「………昔の私なら」
拝田綾:「……うん」
志奈乃鹿折:「敵対した相手を殺さないことの方が、きっと理解できなかった」
志奈乃鹿折:「非効率的だし、自分を殺そうとした相手とわかり合う必要性も、特に感じなかったしね」
拝田綾:「今は違うだろ?」
拝田綾:「だからアタシも殺すの嫌なんだ」
志奈乃鹿折:「そうね、この街に来て」
志奈乃鹿折:「支部のみんなや、学校の友達と出会って、母さんとも再開して」
志奈乃鹿折:「先輩とか、ちょっといけ好かないけど姉妹みたいな奴とか」
志奈乃鹿折:「それぞれの物語が誰にでもあって、いつかその何処かに自分も刻まれていくんだって思うと」
志奈乃鹿折:「やっぱり私も、その続きをこの手で終わらせてしまうのは、勿体ないなって思うのよね」
拝田綾:「……うん。アタシらが戦ってるのは、もしかしたら」
拝田綾:「この街に来る前の志奈乃かもしれないし、親父じゃないとこに生まれてきたアタシかもしれない」
拝田綾:「相手が憎いからって、それを忘れたくない……目の前の相手が紡ぐ物語を、始まる前から摘み取りたくない」
志奈乃鹿折:「……以前、奈央ちゃんから聞かれたことがあるの。この中の誰かがジャームになったら、そいつを殺せるかって」
拝田綾:「志奈乃はなんて答えたんだ?」
志奈乃鹿折:「私は、殺せないと思うって答えた。きっと、綾ちゃんと同じような理由で」
志奈乃鹿折:「殺したくないって思うはずだから」
志奈乃鹿折:「……けど」
拝田綾:「……うん」
志奈乃鹿折:「もしもそいつが、母さんや、先輩や、友達や、支部の皆や、綾ちゃんを」
志奈乃鹿折:「私の大事な人を傷つけて……殺してしまうのなら」
志奈乃鹿折:「その前に、終わらせるわ」
志奈乃鹿折:「私は誰も殺したくはないけど」
志奈乃鹿折:「自分にとって、目に見える全ての命が平等に大事だとは思わない」
拝田綾:「……アタシもそう思う。どうしたってアタシはアタシの好きな人が大事だし」
拝田綾:「でも……アタシはやっぱり、最後まであがく自分で居たい」
志奈乃鹿折:「……そう。強いのね綾ちゃんは。私も、そうであってほしいと思う」
拝田綾:「うう~……!でも大丈夫かなあ……!ほんとにいままで通り戦えるかなあ……!」ガジガジ爪をかじって
拝田綾:「憎悪に呑まれたくない……!人を傷つける時はせめて……愛と正義と道徳の為だって……そう思ってたいんだよ……!」
拝田綾:「うう……!奈央に……見捨てられたりしないかな……?」
志奈乃鹿折:「私は、大事な人のために怒る事を怖いとは思わない。それを奪おうとする相手を憎むことは」
志奈乃鹿折:「それだけ、その人のことが大切だってことだと思うから」
志奈乃鹿折:「きっと、なおちゃんだってそう思うはず。……けれど」
志奈乃鹿折:「多分、その心配はそもそも必要ないと思うわよ」
拝田綾:「ホントに……?ほんとに大丈夫かな……?」
志奈乃鹿折:「ええ、綾ちゃんが憎悪に呑まれそうになったら」
志奈乃鹿折:「きっと、奈央ちゃんが止めてくれるわ」
志奈乃鹿折:「なんたってこの街でも一番の鉄壁の守り手なんだから」
志奈乃鹿折:「綾ちゃんが一番傷つくことを、させるはずがない」
拝田綾:「うう~……!それでもやっぱ怖いけど~……!」
拝田綾:「うう~……!アタシも奈央のこと……信じてるから~……!う~……!でもやっぱ怖い~……!」
拝田綾:「う~……!うう~……!」う~う~唸りながら
志奈乃鹿折:「大丈夫、大丈夫」少し背伸びをして、綾ちゃんの頭を撫でて
志奈乃鹿折:「私も、信じてあげる。綾ちゃんと奈央ちゃんのこと」
志奈乃鹿折:「だからほら、顔を上げて」
拝田綾:「うん……」
志奈乃鹿折:「もうすぐ集合時間よ。二人が来たら心配されちゃうわ」
拝田綾:「うん……。アタシ頑張る……敵にも……自分にも……負けないように……」
GM:---
GM:シーン終了。
GM:それでは本日はここまで!
藤原奈央:ウェイウェイ!
GM:素晴らしい会話シーンでした!やってよかった!
影山 夏月:お疲れさまでした!
影山 夏月:ほんとにやってよかった……!
志奈乃鹿折:お疲れさまでした~!
拝田綾:ありがとうございました!お疲れさまです!
ミドル6
GM:ではミドル戦闘1に入ります
GM:シーンプレイヤーは志奈乃さんと影山さん
GM:それぞれ侵蝕どうぞ!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:77->81)
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(1D10->3)(侵蝕:69->72)した
第3地区・大型ショッピングモール『るるぽーと』
”マスターソーズ”:人影ひとつない、静まり返ったショッピングモールのベンチの上で
”マスターソーズ”:すいすいと指先でスマホゲームをいじっている。
”マスターソーズ”:「なんだ、早かったな」
”マスターソーズ”:「スタミナ使い切れなかったよ」
”マスターソーズ”:ゆっくりと立ち上がって、スマホをポケットに収める
”マスターソーズ”:「あんたら2人でいいわけか?」
志奈乃鹿折:「そういうことよ」照明の落ちたショッピングモールの闇の中から
志奈乃鹿折:輪郭が浮かび、音もなく現れる。
影山 夏月:「ええ。我々がお相手しましょう」
影山 夏月:既にその手には、刃の砕けた剣の柄を握りしめている。
”マスターソーズ”:「いいね」
”マスターソーズ”:「欠けたり折れたりした聖剣ってのも味がある」
”マスターソーズ”:「その折れた鋒に思いを馳せるのも、コレクションの醍醐味だ」
影山 夏月:「随分とお好きなようで」
”マスターソーズ”:「好きだね」
”マスターソーズ”:「男の武器はやっぱり剣だろ」
”マスターソーズ”:「そう思わないか?アンタも」
影山 夏月:「否定はしませんよ。私もそういう夢は見ています」
影山 夏月:「聖剣を振るう英雄の物語。子供の頃から憧れたものだ。今も」
志奈乃鹿折:「けど、貴方は英雄には興味なさそうね。"マスターソーズ"」
”マスターソーズ”:「確かに」
”マスターソーズ”:「そこは見解の相違だな」
志奈乃鹿折:「ただ単にたくさんのおもちゃが欲しいだけ。違う?」
”マスターソーズ”:「ヒーローに憧れたことはねえよ」
”マスターソーズ”:「欲しい物を集める、強い相手と戦う」
”マスターソーズ”:「ものごとってのはシンプルがいい」
影山 夏月:「貴方が手元に集めた聖剣」
影山 夏月:「……彼らは貴方を、主と認めたのですか」
”マスターソーズ”:「さあな」
”マスターソーズ”:「実のところはどうだかはわからん」
”マスターソーズ”:「だがケジメは必要だと思ってる」
”マスターソーズ”:「それは誰かのためじゃなく、自分の気持ちとして」
”マスターソーズ”:「そうじゃないと、楽しくないだろ?」
志奈乃鹿折:「だから闘うってわけ?」
”マスターソーズ”:「ああ」
影山 夏月:「それが、本来の使い手を打ち倒すことだと」
”マスターソーズ”:「強さを証明して、剣を手に入れる」
”マスターソーズ”:「剣を手に入れて、より強いことを証明する」
”マスターソーズ”:「シンプルな繰り返しさ」
志奈乃鹿折:「付き合わされるこっちとしては、いい迷惑ね」溜息をついて
”マスターソーズ”:「悪いな」
”マスターソーズ”:「悪党だもんで」
”マスターソーズ”:ふ、と自嘲的な笑みを浮かべる
影山 夏月:「まったくです。それに」
影山 夏月:「貴方にとっては数あるコレクション、その次の一振りにすぎなくとも」
影山 夏月:「私にとっては、何より特別な一振りだ。 父から託された、思いだ」
”マスターソーズ”:「……」
”マスターソーズ”:「いいね」
”マスターソーズ”:「コレクションは」
”マスターソーズ”:かきん かきん
”マスターソーズ”:ざぁっ
”マスターソーズ”:両腕にはめた鋼鉄の篭手に1対2本
”マスターソーズ”:そして両手に2本。
”マスターソーズ”:4本の白刃に輝く刃を軽く振るう。
”マスターソーズ”:「特別なものじゃなきゃ意味がない」
”マスターソーズ”:「恨みっこなしで行こうか」
影山 夏月:「譲れない。譲りませんよ」
影山 夏月:折れた刃に砂が集う。 砂塵が光をまとい、白く輝く
影山 夏月:「証明してみせる。俺が受け継いだ願いは、貴方の強さにも負けないのだと」
志奈乃鹿折:「もう……影山さんまで熱くなっちゃって」その少し後ろで、機械碗が展開しブレードが飛び出す。
GM:君たちの間に流れる空気が
GM:殺気という質量をまとうように、重く、ゆるやかに流れる。
GM:君たちが間合いへと踏み込もうとした
GM:その瞬間ーー。
GM:
GM: が しゃ あ あん !!
志奈乃鹿折:「!!」
影山 夏月:「っ!?」
GM:ショッピングモール2階の窓が砕け散り
GM:飛び込んでくるのは、1台のオートバイク。
GM:運転手は座席を蹴って飛び降り
GM:放物線を描いて、乗り捨てられたバイクがまっすぐにマスターソーズへと突っ込む!
”マスターソーズ”:「なんだぁ?」
”マスターソーズ”:がしゅっ!!
”マスターソーズ”:4つの剣で切り開き
”マスターソーズ”:背後で残骸と化したバイクが滑っていく。
???:「……ち」
???:フルフェイスのヘルメットを床に転がし
楠一重:君たちの傍らに並ぶ
楠一重:「この程度じゃかすり傷にもなりゃしないわね」
乱入者:“アマツメウラ”楠一重/UGN第三支部チルドレン
影山 夏月:「貴女は……!」
志奈乃鹿折:「先輩……?」
影山 夏月:「楠さん!? ご無事で……!」
楠一重:「どうにかね……詳しい話は後」
楠一重:「戦線に加わるわ」
志奈乃鹿折:「誰にも言ってなかったのにどうして……いえ」
志奈乃鹿折:「無事で良かったわ先輩。助かった」切っ先をマスターソーズに向けたまま隣に寄っていく
志奈乃鹿折:「お礼にバイクの弁償くらいは手をかしてあげる」
楠一重:「……フン」
洲崎アカリ:「素直じゃないですね」
洲崎アカリ:「安心してるのに」
洲崎アカリ:かつかつと白杖をついた少女が
洲崎アカリ:その隣から顔を出す
乱入者:“カーテンフォール”洲崎アカリ/UGN第三支部エージェント
影山 夏月:「……」
志奈乃鹿折:「アカリちゃん!」
洲崎アカリ:「ふふふ鹿折ちゃん、元気してた?」
志奈乃鹿折:「ええ、アカリちゃんも」笑顔で手を握る
志奈乃鹿折:「まあ、先輩と違って、アカリちゃんはそうそうやられないとは思ってたけど」
楠一重:「ああん!?」
影山 夏月:白杖の少女の側に寄り添うように立ち
影山 夏月:「ご無事で何よりです。……来ちゃいましたか」
洲崎アカリ:「来ちゃいました」
洲崎アカリ:「影山くん、いつもどおりで大丈夫ですよ」
洲崎アカリ:「いつもどおりに、あたしがついてますから」
洲崎アカリ:「なぁんて……」
洲崎アカリ:くすりと笑みを浮かべる
影山 夏月:「複雑です」
影山 夏月:「貴女が戦う姿を見るのは……正直今でも、辛いのですが」
影山 夏月:「貴女と肩を並べるなら、負ける気がしない」
”マスターソーズ”:「なるほど」
”マスターソーズ”:「こいつで4対4ってわけか?」
”マスターソーズ”:「いいね」
”マスターソーズ”:「そんじゃ改めて」
”マスターソーズ”:「”マスターソーズ”が……その剣、貰い受けるぜ」
GM:──ミドル戦闘を開始します
UGN─“アコロン”“エチュード”“アマツメウラ”“カーテンフォール”
対
”マスターソーズ”
【戦闘開始】
GM:マップは以下
▼エンゲージ
(”マスターソーズ”[16])
10m
(影山[8]、志奈乃[13])
[]内は行動値
GM:エネミーの行動値は16
影山 夏月:はええ!
GM:そしてこの戦闘で使用可能なNPCカード
【NPCカード】
『”カーテンフォール”洲崎アカリ』
・ヘンゼル・ショット
オートアクション。
エネミーの攻撃ダメージ算出直後に使用可能。
そのエネミーに軽減不可の40ダメージを与える。
シーン3回まで。
『”アマツメウラ”楠一重』
・断罪赫刃
オートアクション。
PCの攻撃ダメージ算出直前に使用可能。
そのダメージを+8d10。
ラウンド1回、シーン3回まで。
GM:以上2つになります。
影山 夏月:めっちゃつよい
GM:ではまずセットアップから!
GM:エネミーはありません。
志奈乃鹿折:『プロモーション・ナイト』《ソードマスター》ラウンド中アームブレードを使用した攻撃の達成値を+9
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:72->75)した
影山 夏月:私はなし!
GM:ではまずエネミー手番から
”マスターソーズ”:イニシアチブ:フルインストール、ラウンド中のダイス+12
”マスターソーズ”:マイナー:イオノクラフト+クイックモーション+メカニカルアクションで接敵しつつ聖剣の王者を2つ起動
影山 夏月:野郎!
▼エンゲージ
(影山[8]、志奈乃[13]、”マスターソーズ”[16])
[]内は行動値
”マスターソーズ”:メジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+神機妙算
志奈乃鹿折:げーっ!そう来たか!
”マスターソーズ”:範囲攻撃、対象はPC2人に
”マスターソーズ”:35dx3+12
DoubleCross : (35R10+12[3]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,4,5,6,6,6,6,6,7,7,7,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,1,1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,5,6,7,7,7,8,8,9,9,9]+10[1,1,2,2,3,3,3,3,4,5,5,8,8,8,9,10]+10[2,3,3,3,5,5,5,6,7,7,7,8]+10[1,1,3,3,5,6,6,8,9,9,9]+10[2,3,4,4,5,6,10,10,10]+10[1,1,1,2,4,6,10,10]+10[2,3,3,10]+10[2,10,10]+10[1,10]+10[10]+1[1]+12 → 133
”マスターソーズ”:あんま回んなかった
”マスターソーズ”:リアクションどうぞ!
影山 夏月:何宣言しても変わらない気がする!ガード!
志奈乃鹿折:奇跡を信じるぜ!ドッジ!
志奈乃鹿折:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 3[2,3] → 3
”マスターソーズ”:オートアクション、フェイタルヒット
”マスターソーズ”:ダメージを更に5d10
影山 夏月:だ、ダメージダイスまだ増やすの!?
”マスターソーズ”:14d10+5d10+101
DoubleCross : (14D10+5D10+101) → 72[9,9,1,1,1,8,2,9,3,6,10,5,5,3]+36[10,9,2,9,6]+101 → 209
”マスターソーズ”:諸々有効
志奈乃鹿折:はしゃぐじゃないの
影山 夏月:7回ぐらい死にます!リザレクト!
影山 夏月:影山 夏月のHPを2(1d10->2)した(HP:28->2)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+2した(侵蝕:81->83)
志奈乃鹿折:死!《リザレクト》!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+9(1D10->9)(侵蝕:75->84)した
”マスターソーズ”:手番終了時のイニシアチブに
”マスターソーズ”:加速する刻Ⅰ
”マスターソーズ”:マイナーでメカニカルアクション+クイックモーション
影山 夏月:ギエーッ
”マスターソーズ”:聖剣を2つ起動します
志奈乃鹿折:やめろー!
”マスターソーズ”:メジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+神機妙算
”マスターソーズ”:もう一発範囲攻撃
”マスターソーズ”:35dx3+12
DoubleCross : (35R10+12[3]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,8,8,8,8,8,8,9,9]+10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,1,1,1,3,4,5,5,5,5,6,6,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,1,1,2,2,3,3,6,7,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,3,4,4,7,7,8,9,9,10,10]+10[3,3,4,5,5,6,6,7,9,9]+10[1,4,5,6,7,7,8,8,8,9]+10[2,3,5,5,5,5,6,9,9]+10[2,6,6,6,8,8,8,9]+10[4,5,5,5,6,7,8]+10[2,3,3,4,6,8,10]+10[2,2,2,5,7,7]+10[1,1,9]+10[4]+1[1]+12 → 153
”マスターソーズ”:対象はPC2人
志奈乃鹿折:ドッジしてやんよ!
志奈乃鹿折:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[5,9,10]+2[2] → 12
影山 夏月:ダイス運を保持したい!ガード!
”マスターソーズ”:16d10+101
DoubleCross : (16D10+101) → 94[4,5,9,8,2,10,6,2,1,5,4,9,10,5,5,9]+101 → 195
”マスターソーズ”:諸々有効!
影山 夏月:ダメージ確定前に
影山 夏月:NPCカードの使用をお願いしたいです
志奈乃鹿折:アカリちゃん!やっちまってください!
洲崎アカリ:はいはーい
洲崎アカリ:40ダメージを反射!
”マスターソーズ”:電磁反応装甲を2回使用
”マスターソーズ”:ダメージを打ち消します
影山 夏月:やりおる!
志奈乃鹿折:お前ー!
志奈乃鹿折:こっちはまた《リザレクト》
影山 夏月:同じくリザレクト
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+4(1D10->4)(侵蝕:84->88)した
影山 夏月:影山 夏月のHPを2(1d10->2)した(HP:2->2)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+2した(侵蝕:83->85)
”マスターソーズ”:行動終了後のイニシアチブに
”マスターソーズ”:加速する刻Ⅱ
影山 夏月:Ⅰって言ったらⅡもあるよねそりゃ!
影山 夏月:来いやぁ!
”マスターソーズ”:マイナーはなし、メジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+神機妙算
”マスターソーズ”:35dx7+12
DoubleCross : (35R10+12[7]) → 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,3,3,4,4,4,5,5,5,6,7,7,7,7,8,8,8,8,8,9,9,9,10,10]+10[1,1,3,3,4,4,6,6,6,7,7,8,8,10]+10[1,3,5,6,9]+3[3]+12 → 45
”マスターソーズ”:対象は2人!
志奈乃鹿折:もしかしてワンチャンあるんじゃない?(麻痺)
志奈乃鹿折:ドッジ!
志奈乃鹿折:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,6,9] → 9
影山 夏月:ガード!
”マスターソーズ”:5d10+101
DoubleCross : (5D10+101) → 19[9,1,2,3,4]+101 → 120
”マスターソーズ”:諸々有効!
影山 夏月:洲崎さん!
洲崎アカリ:えやー!!
志奈乃鹿折:アカリちゃん!お願い!
洲崎アカリ:ダメージを40反射!
”マスターソーズ”:電磁反応装甲を更に使用!
影山 夏月:まだあるか……!
”マスターソーズ”:ダメージを無効化!
影山 夏月:リザレクト!
影山 夏月:影山 夏月のHPを10(1d10->10)した(HP:2->10)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+10した(侵蝕:85->95)
志奈乃鹿折:リザレクト!
影山 夏月:ここで10か、まあここまで低めだったからまだよし!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+4(1D10->4)(侵蝕:88->92)した
”マスターソーズ”:そして行動終了後のイニシアチブに
志奈乃鹿折:よしよし
”マスターソーズ”:《分割思考》、未行動になります。
”マスターソーズ”:行動値は6まで低下
志奈乃鹿折:もはや容赦せん
▼エンゲージ
(影山[8]、志奈乃[13]、”マスターソーズ”[6])
[]内は行動値
”マスターソーズ”:「……」
”マスターソーズ”:2対4本の剣の重みに身を預けるように
”マスターソーズ”:巨体がしなだれる。脱力の姿勢。
”マスターソーズ”:刃の切っ先が浮き上がる瞬間の淀みない所作が
”マスターソーズ”:君たち全員にとって、本能的な死の恐怖を呼び起こす。
”マスターソーズ”:「《聖剣連弾》」
志奈乃鹿折:「……来る!みんな迎……」その僅かな"起こり"に辛うじて気付いた時には
”マスターソーズ”:「《四重奏》」
”マスターソーズ”:
志奈乃鹿折:すでに手遅れだ
”マスターソーズ”: ざ
”マスターソーズ”: ぎ ん! !
”マスターソーズ”:真横に走る4筋の剣戟が
”マスターソーズ”:建物ごと君たちを巻き込んで切り裂き
”マスターソーズ”:縦に走る4筋の剣戟が断ち割り
”マスターソーズ”:斜めに走る4筋の剣戟が薙ぎ払った。
楠一重:「な」
楠一重:「にが」
志奈乃鹿折:「かっ……は……っ」
志奈乃鹿折:剣閃の残像すら見ることも叶わず、薙ぎ払われて壁に打ち据えられる
楠一重:切り刻まれ、無残な肉塊となって地面に転がる。
影山 夏月:「ぐっ……!」
影山 夏月:回避も防御も間に合わず。斬り飛ばされる
影山 夏月:剣士としての格が違う。反応することすらできない。
影山 夏月:──自分、には。
洲崎アカリ:「……」
洲崎アカリ:どすり
洲崎アカリ:吹き飛び、崩折れたように見えるその足元から
洲崎アカリ:影の刃が伸びて、”マスターソーズ”の脇腹を削っている
洲崎アカリ:刃は弱々しくすぐに崩れ、かすり傷にもなっていない
洲崎アカリ:しかし
洲崎アカリ:「見えてますよ」
洲崎アカリ:光を写さないその目に宿った闘志は、消えていない。
”マスターソーズ”:「へえ」
”マスターソーズ”:「こいつを初見で返した来たのは3人目だな」
”マスターソーズ”:「思ってたより楽しめそうだ」
志奈乃鹿折:「流石ね……アカリちゃん。一太刀目で間合いを掴んで」
志奈乃鹿折:「後の二太刀は完璧に返した」
影山 夏月:「……」
影山 夏月:立ち上がる少女に目を向け、傷つく彼女に歯を食いしばり。再び男へと視線を戻す。
”マスターソーズ”:「仕留められたのは1人か」
”マスターソーズ”:「さて」
”マスターソーズ”:「あとの2人は何を見せてくれんのかな」
”マスターソーズ”:だらりと構える、再び脱力の姿勢。
GM:では続いて
GM:行動値13の志奈乃さん!
志奈乃鹿折:「……それ、本気で言ってるの?」
志奈乃鹿折:「目利きはいいみたいだけど、人を見る目はとんだ節穴ね」
”マスターソーズ”:「ああ?」
”マスターソーズ”:「俺なんか変なこと言ったか?」
志奈乃鹿折:「いいえ。常識的な判断だとは思うわよ」
志奈乃鹿折:「ただちょっと」姿勢を低く構える。
志奈乃鹿折:「普通じゃないのよね。私達」
志奈乃鹿折:マイナーで《陽炎の衣》隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:92->95)した
志奈乃鹿折:『シャドウプレイ・スキュア』《C:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《光の舞踏》アームブレードで"マスターソーズ"に攻撃
志奈乃鹿折:10dx7+10
DoubleCross : (10R10+10[7]) → 10[1,5,5,6,7,7,8,9,9,10]+10[4,4,7,8,8,10]+10[5,5,8,9]+5[2,5]+10 → 45
志奈乃鹿折:悪くない
”マスターソーズ”:ガードが出来ないので回避!
”マスターソーズ”:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[2,3,3,4,4,4,5,5,6,8,9,10,10]+5[3,5]+4 → 19
”マスターソーズ”:ダメ!ダメージを!
影山 夏月:楠さんお願いしますか
志奈乃鹿折:ではダメージ算出前にNPCカード!
楠一重:やってやるわよ!!
志奈乃鹿折:先輩!アレやるわよ!
楠一重:あ、あれ!?
志奈乃鹿折:アレよ!
楠一重:と、とにかく追加で8d10振りなさい!
志奈乃鹿折:水晶の剣で素の攻撃力も上がって……
志奈乃鹿折:5d10+38+6+2d10+8d10
DoubleCross : (5D10+38+6+2D10+8D10) → 31[2,8,6,9,6]+38+6+15[8,7]+45[8,5,6,4,6,1,7,8] → 135
志奈乃鹿折:いい感じ
”マスターソーズ”:やるじゃなぁい
影山 夏月:大分面白いダメージが出てる
志奈乃鹿折:装甲有効!
”マスターソーズ”:残り2枚の電磁反応装甲も使って40軽減!
志奈乃鹿折:やはり持ってたか
”マスターソーズ”:そこそこのダメージを受けますが
”マスターソーズ”:まだまだ元気
志奈乃鹿折:やるじゃない……
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+6(侵蝕:95->101)した
GM:演出どぞ!
志奈乃鹿折:機械碗のブレードの周りに、モルフェウスの"砂"の粒子がまとわりつく
”マスターソーズ”:じ、と
”マスターソーズ”:応対の呼吸に入る
志奈乃鹿折:粒子は刀身を多い、瞬く間に巨大な突撃槍めいた形状へと成長させる。
”マスターソーズ”:全身から闘気が漲り、相対する君には隙も感じられない。
志奈乃鹿折:「今更小細工が通用するとは思ってないわ」
志奈乃鹿折:「正面から、突き崩す」
”マスターソーズ”:「賢いな」
”マスターソーズ”:「小細工以外も、通用させる気はねえけど」
”マスターソーズ”:「来なよ」
志奈乃鹿折:脚部からモーターが焼き付く様な異音が響き
志奈乃鹿折:次の瞬間、溜め込んだ力を爆発させ、一気に"マスターソーズ"の眼前へと突撃する。
”マスターソーズ”:速度は見切れている。
”マスターソーズ”:いなして、斬る。最小限の動きを
志奈乃鹿折:「はぁああああ!!!」突撃槍の切っ先を大きく突き出す。
楠一重:「ーーしゃあああああッ!」
楠一重:視界の隅から、もうひとつの影が飛び込む
”マスターソーズ”:「!」
”マスターソーズ”:片腕を振り上げて斬り払う
楠一重:「ぐ、あ……!」
楠一重:刃は届かず、再び地面を転がるが
”マスターソーズ”:「……」
志奈乃鹿折:「完璧ね」いなされ、逸らされた槍の穂先がはらりと解け
志奈乃鹿折:ざ ん
志奈乃鹿折:その影、懐に構えられたブレードが"マスターソーズ"の胸板を切り裂く
”マスターソーズ”:切り傷に薄く血がにじむが
”マスターソーズ”:「ふーーっ」
”マスターソーズ”:びしり
”マスターソーズ”:筋肉の力で傷を塞ぐ
”マスターソーズ”:「小細工なしはどこ行ったんだよ」
志奈乃鹿折:「敵の言葉を信じるなんて、思ったより単純なのね」
志奈乃鹿折:「"ある"ものを"ない"と思わせるのは駆け引きの基本よ」
”マスターソーズ”:「あんた見た目よりキツい性格してんのな」
”マスターソーズ”:「いいね」
志奈乃鹿折:「貴方は見た目通り手強いみたいで残念」楠さんを抱えて距離を取る。
楠一重:「……」
楠一重:ぐったりとボロ雑巾のようにしおれている
GM:では続いて
GM:行動値8の影山くん!
影山 夏月:こちらは待機で!
”マスターソーズ”:では行動値6の追加手番
”マスターソーズ”:マイナーなしでメジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+神機妙算
影山 夏月:まだあるか……!
”マスターソーズ”:もう一度2人へ攻撃
”マスターソーズ”:35dx7+12
DoubleCross : (35R10+12[7]) → 10[1,1,1,1,1,2,2,2,2,3,3,3,4,5,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,8,9,9,9,10,10,10,10,10,10]+10[1,2,2,2,4,4,6,6,6,6,6,6,7,9,10,10,10]+10[1,1,3,7,10]+10[1,10]+6[6]+12 → 58
”マスターソーズ”:リアクション!
志奈乃鹿折:ドッジ!
志奈乃鹿折:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[2,3,4,5] → 5
影山 夏月:ガード!
志奈乃鹿折:先輩が重くて…
”マスターソーズ”:6d10+101
DoubleCross : (6D10+101) → 20[3,1,2,3,3,8]+101 → 121
”マスターソーズ”:諸々有効!
志奈乃鹿折:最後のアカリちゃん!頼めるかしら!
影山 夏月:洲崎さん、お願いします
洲崎アカリ:はーい!
洲崎アカリ:最後の40点反射!
”マスターソーズ”:それは……
”マスターソーズ”:軽減は看板!
”マスターソーズ”:丸々通ります
”マスターソーズ”:復帰の宣言どぞ!
影山 夏月:リザレクト!
影山 夏月:影山 夏月のHPを4(1d10->4)した(HP:10->4)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4した(侵蝕:95->99)
志奈乃鹿折:拝田さんのロイスを昇華して復活!HP11
”マスターソーズ”:ハンマー投げの選手のように
”マスターソーズ”:ぐ、と上体を捻り、全身の筋肉へと力を貯める
”マスターソーズ”:ばちり ばちりと
”マスターソーズ”:刃が電流火花をまとっていく
”マスターソーズ”:「《聖剣連弾》」
”マスターソーズ”:「《輪舞曲》」
”マスターソーズ”:ざ ざざ
”マスターソーズ”:ざざざざざざざ
”マスターソーズ”:ざざざざざざざざざざざざざざざざざ
”マスターソーズ”:ざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざざ!!!
志奈乃鹿折:「ちっ……あれだけ動いといてまだ……!」
”マスターソーズ”:4枚の聖剣が高速回転するプロペラのように
”マスターソーズ”:剣戟の旋風で君たちを巻き込み、切り刻む。
影山 夏月:「が、あッ…!」
影山 夏月:ボロボロになりながら、かろうじて残った五体で再生を始める。既に再生限界が近い、速すぎる
楠一重:「……」
楠一重:もはや声も上げない、稲光に焼かれ、刃に切り刻まれ
楠一重:左右にふられるがままだ
志奈乃鹿折:「もう……!いつまで寝てるのよ!」
洲崎アカリ:「鹿折ちゃん」
洲崎アカリ:「影山くん」
洲崎アカリ:「後はお願い」
洲崎アカリ:霞む視界の中で
洲崎アカリ:決意を秘めた少女の声が、確かに聞こえた
志奈乃鹿折:脱力した楠を抱えたまま、剣戟の嵐に刻まれる
洲崎アカリ:たっ
影山 夏月:「……洲崎さん!」
志奈乃鹿折:「アカリちゃん……?」
洲崎アカリ:ひとつの嵐のように切り返して迫りくる”マスターソーズ”の進行上に立ちふさがり
志奈乃鹿折:「だめ!アカリちゃん!」
洲崎アカリ:「もう十分、見せてもらいました」
影山 夏月:「無茶だ!逃げ……」
洲崎アカリ:「……お返しします」
洲崎アカリ:こつ、と
洲崎アカリ:白状が床を叩く
洲崎アカリ:ずぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ!!
洲崎アカリ:影の刃が怒涛となって、”マスターソーズ”の進行を阻み
洲崎アカリ:停止させる。しかし……。
洲崎アカリ:「……かは」
洲崎アカリ:ダメージが大きいのはこちらの方
洲崎アカリ:その場に膝をつく
洲崎アカリ:「……」
洲崎アカリ:最後に君へと微笑みを向けて
洲崎アカリ:「勝ってね」
洲崎アカリ:倒れ伏した
影山 夏月:「……っ」
”マスターソーズ”:「今のは結構ヒヤヒヤしたぜ」
”マスターソーズ”:「これで2人」
志奈乃鹿折:「……………」声を発することなく、いつの間にか倒れた洲崎アカリの隣に現れ、抱き起こしている。
影山 夏月:倒れた彼女に駆け寄って、男との間に割って入るように構える。
影山 夏月:「本当に、」
影山 夏月:「本当に、本当に、貴女は、無茶ばかり……!」
影山 夏月:声に苛立ちが混じる。 許せないのは、自分自身。
GM:では続いて
GM:影山くんの待機手番です
影山 夏月:「志奈乃さん。洲崎さんを安全な場所へ」
志奈乃鹿折:小さく頷く。
”マスターソーズ”:「なんだ」
”マスターソーズ”:「急に気合の入った顔付きになったな」
”マスターソーズ”:「そういうことか……いいね」
”マスターソーズ”:「そういうのもぶつけてくれないとさ」
影山 夏月:「許せんだけだ」
影山 夏月:「付き合ってもらうぞ。 俺の、八つ当たりに」
影山 夏月:マイナーなし
影山 夏月:メジャーアクション前、オートアクションで自身に<砂の加護> コンボ:砂漠の月
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:99->102)
影山 夏月:メジャーアクション、<コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス> コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:対象はマスターソーズ!
”マスターソーズ”:どうぞ!
影山 夏月:11DX+10+0@7 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (11R10+10+0[7]) → 10[1,3,3,3,4,5,5,5,6,7,8]+10[8,8]+10[5,10]+2[2]+10 → 42
影山 夏月:42!
”マスターソーズ”:ガード!
”マスターソーズ”:八重垣を使用!
影山 夏月:同時にオートアクション!
影山 夏月:ウェポンケースに入れておいたアームドスーツを装備!白兵攻撃力+3!
▼エンゲージ
(影山[6]、志奈乃[13]、”マスターソーズ”[6])
[]内は行動値
影山 夏月:ダメージ行きます。ダイス5、固定値がレベルの上がった水晶の剣とアームドスーツ込で39!
”マスターソーズ”:ダメージどうぞ!
影山 夏月:5d10+39 (侵食100)
DoubleCross : (5D10+39) → 11[1,2,1,2,5]+39 → 50
影山 夏月:腐りすぎだろ!
影山 夏月:50、装甲ガード有効!
”マスターソーズ”:ではそのダメージに対し
”マスターソーズ”:オート:ディフレクション、ダメージを40軽減し、その数値分カウンター
影山 夏月:むちゃくちゃしやがる!
”マスターソーズ”:40ダメージを返してノーダメージ!
志奈乃鹿折:ひぇぇ
GM:演出どうぞ!
GM:あ
GM:まず復帰処理だ
影山 夏月:拝田支部長のロイスをタイタス化して復活!
影山 夏月:影山 夏月のHPを9回復(HP:4->13)
GM:改めてどぞ!
志奈乃鹿折:「……影山さん。一つだけ」
志奈乃鹿折:その後ろから、小さく声をかける
影山 夏月:「……」
志奈乃鹿折:「私達は、この先も戦わないといけない」
志奈乃鹿折:「第3支部の勝利条件は、あいつに勝つことだけじゃなくて」
志奈乃鹿折:「"イデア"一派を追い出して、拝田さんを取り戻すこと」
志奈乃鹿折:「だから」
影山 夏月:「言ったでしょう、志奈乃さん」
影山 夏月:「"フォーメーションB"です」
影山 夏月:「……頼みましたよ」
志奈乃鹿折:「……ええ、わかってる」
志奈乃鹿折:「……アカリちゃんが見てないからって、格好つけるのをやめちゃダメよ」
志奈乃鹿折:そう言って洲崎さんと共に闇に溶けていく
影山 夏月:「何言ってるんですか」
影山 夏月:「見てくれてますよ。そこに居てくれる」
影山 夏月:「格好つけるには十分だ」
影山 夏月:「接続──」
影山 夏月:自分の役割を、再び思い出す。
影山 夏月:奴の目を惹きつける、そして何よりも、自分は──返し、届けるもの。
影山 夏月:「──聖王の影!」
影山 夏月:砂の刃の光が力を増す。 "導きの月光"の力は、斬撃現象の強化と拡張。
影山 夏月:光の刃が更に砂の鞘を纏い、大剣と化す
影山 夏月:真正面から踏み込み、薙ぎ払う。 目の前の剣士の絶技からすればあまりにも凡庸な技
”マスターソーズ”:「なんだぁ?」
”マスターソーズ”:ずがしゃ!!
”マスターソーズ”:振り上げられた二条の刃は
”マスターソーズ”:軽々とその一撃を受け止める
影山 夏月:鍔迫り合い。技だけでなく、力の上でもまるで勝負にならない
”マスターソーズ”:「おいおい」
”マスターソーズ”:「足りてねえだろ……手抜きはよせよ」
”マスターソーズ”:どがっ!!
”マスターソーズ”:丸太のような脚が、一方的に君を蹴り上げる!
影山 夏月:蹴り飛ばされる寸前、鍔迫っていた砂の刃が砕け散っている
影山 夏月:──砕け散った砂が流体となり、無数の弾丸となってソーズを襲う!
”マスターソーズ”:「ん」
”マスターソーズ”:「ハハ、おい」
”マスターソーズ”:ぢゅいんぢゅいんぢゅいん!!
”マスターソーズ”:弾丸をはたき落とし、ぺろりと
”マスターソーズ”:かすって頬に滲んだ血を舐める
”マスターソーズ”:「そういうのも出来るタイプかよ」
影山 夏月:受け身も取れず無様に吹き飛ばされ、それでも立ち上がる
影山 夏月:「剣士だと思ったか」
影山 夏月:「生憎だな、私は」
影山 夏月:「聖剣使いだ」
影山 夏月:砕けた刃を、砂が再構成する
”マスターソーズ”:「……」
”マスターソーズ”:「足りてねえって言ったのは訂正しとくか」
”マスターソーズ”:「アンタ中々かっこいいな」
”マスターソーズ”:「ぶっ潰し甲斐があるぜ」
影山 夏月:「まだまだ」
影山 夏月:「貴方にも、この聖剣の刃を見せきっていない」
影山 夏月:「この剣の刃は、鋼でも砂でもない」
影山 夏月:「父が、弟が、友が、仲間達が」
影山 夏月:「鍛え上げてくれた俺自身だ」
”マスターソーズ”:「そんならそいつが鈍らかどうか」
”マスターソーズ”:「試してみないとな」
影山 夏月:怒りと恐怖を抑え込み、聖剣の柄を握りしめる。自らが受け継いできた物の象徴を
影山 夏月:「降してみろ。砕いてみろ」
影山 夏月:「何度でも鍛ち直してみせる……!」
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:102->105)
GM:クリンナッププロセス
”マスターソーズ”:リペアウーンズ
”マスターソーズ”:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 32[9,4,4,7,8]+10 → 42
”マスターソーズ”:HPを42回復
志奈乃鹿折:オイオイオイオイ
志奈乃鹿折:こちらはなし
影山 夏月:なし!
GM:では2R目セットアップ
GM:エネミーはありません
影山 夏月:なし!
志奈乃鹿折:『プロモーション・ナイト』《ソードマスター》ラウンド中アームブレードを使用した攻撃の達成値を+12
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:101->104)した
▼エンゲージ
(影山[6]、志奈乃[13]、”マスターソーズ”[16])
[]内は行動値
GM:ではまずエネミー手番
”マスターソーズ”:マイナーなし
”マスターソーズ”:メジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン
”マスターソーズ”:対象は
”マスターソーズ”:番号順で1影山くん、2志奈乃さん
”マスターソーズ”:1d2
DoubleCross : (1D2) → 2
”マスターソーズ”:志奈乃さん!
志奈乃鹿折:うわこっち来た!
”マスターソーズ”:23dx7+12
DoubleCross : (23R10+12[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[3,3,4,4,5,8,9,9,10,10]+10[3,5,9,9,10]+3[1,1,3]+12 → 45
”マスターソーズ”:対応!
志奈乃鹿折:はしゃぎやがって……
志奈乃鹿折:ドッジ!
志奈乃鹿折:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 2[1,1,2,2] → 2
”マスターソーズ”:ダメージ!
”マスターソーズ”:5d10+101
DoubleCross : (5D10+101) → 18[2,7,4,2,3]+101 → 119
”マスターソーズ”:諸々有効
志奈乃鹿折:死ぬ!影山さんのロイスを昇華して復活!
”マスターソーズ”: ヒュ ッ
”マスターソーズ”: ど す !!
志奈乃鹿折:「か……っ……」
”マスターソーズ”:影山と相対したまま虚空へと刃を突き立てる
”マスターソーズ”:「アンタの相手も後でしてやる」
”マスターソーズ”:「ちょっと寝てろ」
”マスターソーズ”:ぶん!
”マスターソーズ”:死角から迫っていた志奈乃を地面に転がす。
影山 夏月:「志奈乃さんっ!」
志奈乃鹿折:「…………っ」なにもない空間にノイズが走り、そこから現れた身体が打ち捨てられる。
影山 夏月:「(視覚には映っていなかったはず、それをあっさりと……この男、どこまで……!)」
GM:では続いて行動値13、そのまま志奈乃さん手番!
志奈乃鹿折:マイナー《陽炎の衣》隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:104->107)した
志奈乃鹿折:『シャドウプレイ・スキュア』《C:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》《光の舞踏》アームブレードで"マスターソーズ"に攻撃
志奈乃鹿折:11dx7+13
DoubleCross : (11R10+13[7]) → 10[1,3,5,5,5,6,7,7,8,8,10]+10[1,2,5,8,9]+10[3,9]+6[6]+13 → 49
”マスターソーズ”:ガードができないので
”マスターソーズ”:回避!
”マスターソーズ”:13dx+4
DoubleCross : (13R10+4[10]) → 10[1,1,1,2,3,3,4,5,6,7,7,10,10]+7[1,7]+4 → 21
”マスターソーズ”:ちぃ!
志奈乃鹿折:こわい
”マスターソーズ”:ダメージどうぞ!
志奈乃鹿折:楠さんのカードを使用!ダメージ+8d!
楠一重:はーっはーっ
楠一重:や、やってやるわよ!!
楠一重:8d10追加で振りなさい!!
志奈乃鹿折:ついてきなさい!先輩!
楠一重:きえーっ!
志奈乃鹿折:5d10+41+12+2d10+8d10 装甲有効
DoubleCross : (5D10+41+12+2D10+8D10) → 32[9,10,4,3,6]+41+12+17[9,8]+49[1,9,5,6,9,9,6,4] → 151
志奈乃鹿折:どや!
影山 夏月:すっげえダメージ!
”マスターソーズ”:うぇえ
”マスターソーズ”:八重垣ないのがキツい!
”マスターソーズ”:まあまあ元気ですが押し込まれつつあります
志奈乃鹿折:しぶとっ!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+6(侵蝕:107->113)した
GM:演出どうぞ!
志奈乃鹿折:「……寝てろ……ですって……」
志奈乃鹿折:傷を砂で無理やり塞ぎ、起き上がる
志奈乃鹿折:「誰に向かって……言っているのかしら」
”マスターソーズ”:「無理すんな」
”マスターソーズ”:「死ぬぞ」
”マスターソーズ”:視線も送らずに言う
”マスターソーズ”:「胴体千切れかけだろ」
志奈乃鹿折:「馬鹿言わないで……まだ」腹部を支えていた手を離し、前に構える。
志奈乃鹿折:「お腹に穴が空いただけよ」
志奈乃鹿折:「知らないようだから教えてあげる」
”マスターソーズ”:「……」
志奈乃鹿折:「人間ってのはね、お腹に穴が空いたり、腕や足の一本二本が千切れたくらいじゃ」
志奈乃鹿折:「止まらないのよ」
志奈乃鹿折:「その人みたいにね」
楠一重:「はー」
楠一重:「はぁああああああ」
楠一重:ず ずずず
楠一重:最早亡者も同然の姿と成り果てながら
楠一重:下敷きになっていた巨大な瓦礫を持ち上げ、立ち上がっている。
”マスターソーズ”:「マジか?」
楠一重:「ああああああああッ!」
楠一重:ぶぉん!
楠一重:瓦礫を力任せにマスターソーズへと投げつける!
”マスターソーズ”:「……ち」
”マスターソーズ”:「つまんねーことすんなよ」
”マスターソーズ”:ざががががががッ!
”マスターソーズ”:空中で微塵に瓦礫が裁断されていく
志奈乃鹿折:凄まじい剣閃で、瓦礫が粉々に……
志奈乃鹿折:"砂"の様に、細かな粒子へと分解されていく
志奈乃鹿折:「思ったよりつまらない手を打ったわね」
”マスターソーズ”:「!」
志奈乃鹿折:その粒子が、突如として流動して"マスターソーズ"にまとわりつき
志奈乃鹿折:剣戟の起点、手足の関節の動きを封じる。
楠一重:「相手を見切ったつもりになって」
楠一重:「舐めてるから」
楠一重:「足元掬われるのよ」
楠一重:「……鹿折!」
志奈乃鹿折:「先輩!」
楠一重:腕に刃を展開し
志奈乃鹿折:時を同じくして、白銀と赫灼の刃が左右から男を斬りつける。
楠一重:ざしゅっ!!
楠一重:十字に切り抜け、制動をかける。
志奈乃鹿折:ざんっ!!
志奈乃鹿折:「……あら、大丈夫?」男を振り返り
志奈乃鹿折:「胴体千切れかけてるけど」
志奈乃鹿折:ぶん、と腕を振るい、血を払う。
志奈乃鹿折:「無理しなくてもいいのよ」
”マスターソーズ”:「ハ」
”マスターソーズ”:「ほんと、顔に似合わねえ」
”マスターソーズ”:「悪かったよ。もう舐めた口はやめとく」
”マスターソーズ”:ぶちぶちと
”マスターソーズ”:砂の拘束を引きちぎり
”マスターソーズ”:影山と志奈乃、両方が見える位置へ
”マスターソーズ”:この戦いで初めて、自分から動く
GM:では続いて
GM:行動値6の影山くん!
影山 夏月:はい!
影山 夏月:マイナーアクション、<原初の黒:ポルターガイスト> コンボ:明星に捧ぐ色
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+6した(侵蝕:105->111)
影山 夏月:私のこのシーンの攻撃力を聖剣の攻撃力分上昇させます。+36、エピックで破壊不能
影山 夏月:オートアクション、<砂の加護> コンボ:砂漠の月
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:111->114)
影山 夏月:メジャーアクション、<コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス> コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:対象はソーズ、対応なければ判定!
”マスターソーズ”:どぞ!
影山 夏月:11DX+10+0@7 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (11R10+10+0[7]) → 10[4,4,5,6,6,6,7,8,9,10,10]+10[1,5,6,8,10]+10[7,9]+4[2,4]+10 → 44
”マスターソーズ”:ガード!八重垣!
影山 夏月:ダメージ! ダイス5、固定値75!
影山 夏月:5d10+75 (侵食100)
DoubleCross : (5D10+75) → 35[8,9,1,7,10]+75 → 110
影山 夏月:今度は回った!110点、装甲ガード有効!
志奈乃鹿折:良いダメージ!
”マスターソーズ”:まだ耐える!だが大分削れてきた!
”マスターソーズ”:演出どうぞ!
影山 夏月:無数の砂の短剣を生成。空を舞い、一斉にソーズへと襲いかかる。
影山 夏月:一つとして当たりはしない。牽制として回避軌道を制限し
影山 夏月:本命の一撃、聖剣から光の刃を放つ──これも、当たらない。
”マスターソーズ”:全ての攻撃を
”マスターソーズ”:ことごとく刃が弾く
”マスターソーズ”:しかし血は流れ続け
”マスターソーズ”:もうひとつの刃……志奈乃の存在が意識を散らし続ける
”マスターソーズ”:確実に、その太刀筋は
”マスターソーズ”:戦いの始まりよりも、速度を緩めつつある。
影山 夏月:「お借りします、志奈乃さん」
影山 夏月:「接続──奏者の影!」
影山 夏月:宙を舞っていた短剣が一斉に姿を変える──鏡へと。
影山 夏月:砂で作り上げた鏡が、かわされた光の刃を乱反射させる
影山 夏月:「おっ……おおおおっ!」
影山 夏月:弾かれても何度でも、防がれてももう一度、砕かれても再構築して何度でも──!
”マスターソーズ”:「!」
”マスターソーズ”:「ここまでが布石……!」
”マスターソーズ”:光の刃を薙ぎ払って
”マスターソーズ”:大きく隙が出来る
影山 夏月:懐に飛び込む。剣による斬撃ではない。斬撃ならこの体勢からでも、この男は防ぐ
影山 夏月:零距離に飛び込み、空の左手、勢いを乗せた掌打!
影山 夏月:ダ ン ッ
”マスターソーズ”:「ぐっ」
”マスターソーズ”:こちらの想定よりも、更に速い一手
影山 夏月:地を砕く踏み込みと共に放たれた一撃が、ふさがりきっていない傷を射抜く
”マスターソーズ”:その揺るぎない戦闘姿勢が、初めて揺らぐ。
”マスターソーズ”:その場所は
”マスターソーズ”:最初の一手、洲崎アカリの反撃によってつけられた
”マスターソーズ”:脇腹の小さな傷口。
”マスターソーズ”:ぶしっ
”マスターソーズ”:打撲跡から血が吹き出す。
”マスターソーズ”:「ははっ」
”マスターソーズ”:「いいね……!」
”マスターソーズ”:「楽しくなってきた!」
影山 夏月:「ぜぇっ……は、ぐっ……!」
”マスターソーズ”:「まだだろ」
”マスターソーズ”:「こんな楽しい勝負、出し惜しみなんて」
”マスターソーズ”:「させるかよ!」
影山 夏月:「……ああ、そうとも」
影山 夏月:「何度でも、何度でも。見てくれている限り、言い続けてみせるさ」
影山 夏月:「”まだだ”」
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:114->117)
GM:では続いてクリンナップ
”マスターソーズ”:リペアウーンズ
”マスターソーズ”:5d10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 17[2,8,2,4,1]+10 → 27
”マスターソーズ”:ここに来て
”マスターソーズ”:出目!!
志奈乃鹿折:おやおや
志奈乃鹿折:こちらはなし!
GM:では2R目セットアップへ!
影山 夏月:セットアップなし!
GM:失礼3R目
GM:エネミーはなし
影山 夏月:改めてなし!
志奈乃鹿折:『プロモーション・ナイト』《ソードマスター》ラウンド中アームブレードを使用した攻撃の達成値を+12
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:113->116)した
GM:では行動値16
GM:マスターソーズの手番
GM:マイナーなし、メジャー:コンセ+アタックプログラム+マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン
GM:そして対象は
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 2
GM:志奈乃さん!
影山 夏月:そろそろこっち向いてもええんやぞ!?
志奈乃鹿折:お前~!
”マスターソーズ”:21dx7+12
DoubleCross : (21R10+12[7]) → 10[1,1,2,2,2,4,4,4,5,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,10,10]+10[1,2,3,6,7,7,9,10]+10[2,8,9,10]+10[7,8,10]+10[1,7,10]+6[6,6]+12 → 68
”マスターソーズ”:リアクションせよ!
志奈乃鹿折:ドッジ!
志奈乃鹿折:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[7,7,8,8] → 8
”マスターソーズ”:フェイタルヒット
”マスターソーズ”:12d10+101
DoubleCross : (12D10+101) → 65[6,6,10,1,3,5,5,5,4,9,10,1]+101 → 166
”マスターソーズ”:諸々有効!
志奈乃鹿折:当然の如く戦闘不能!
志奈乃鹿折:復活せずそのまま倒れます。
”マスターソーズ”: た っ
”マスターソーズ”:軽々とステップを踏み、巨体が宙を滑るように動く
”マスターソーズ”:そして影山から距離を取る動きが、そのまま
”マスターソーズ”:君へと距離を詰める動きになっている。
”マスターソーズ”:計算された位置取りの妙。
”マスターソーズ”:「改めて、今度こそ」
”マスターソーズ”:「寝てな」
”マスターソーズ”:ざぎゅっ!!
”マスターソーズ”:4条の斬撃が
”マスターソーズ”:一瞬で戦闘続行不能の傷を刻みつける。
志奈乃鹿折:胴体へ袈裟懸けに、二重の十字傷
志奈乃鹿折:声を発することすら出来ず、膝から崩折れ……
志奈乃鹿折:ざ ら ……
志奈乃鹿折:その体が砂になって地面に広がる
志奈乃鹿折:「お生憎様」
志奈乃鹿折:「間合いを計ってたのはこっちも同じよ」
”マスターソーズ”:「……」
”マスターソーズ”:「まだ動けんのか」
”マスターソーズ”:「流石に驚くぜ」
志奈乃鹿折:"マスターソーズ"の背後、空中から現れ、無防備な背中に剣を振り下ろす。
志奈乃鹿折:───しかし
”マスターソーズ”:振り返りはしない。
志奈乃鹿折:パ キ ン
志奈乃鹿折:刃が届く前に、機械の腕の肘から先が千切れてばらばらに散乱し
志奈乃鹿折:「……ちっ……」そのまま、受け身も取れずに地に倒れ伏す
”マスターソーズ”:「まあ、だよな」
”マスターソーズ”:「動けただけでもおかしいんだよ」
影山 夏月:「志奈乃さん」
影山 夏月:「休んでいてください。 後は、任せて」
志奈乃鹿折:「ま……だ……」
志奈乃鹿折:「…………」
楠一重:「……」
楠一重:「影山」
楠一重:這い上がるように、その傍に立つ
楠一重:恐らく彼女が君の名前を呼ぶのは
楠一重:これが初めてだろう
影山 夏月:「楠さん、貴女も……もう、とっくに限界は」
楠一重:「そっちもでしょ、くだらないこと言わないで」
楠一重:「……思い知らせてやるわよ」
楠一重:「あいつらの、分まで」
楠一重:ふらつきながら、それだけを告げる
影山 夏月:「……貴女も、無理をする人ですね」
影山 夏月:「強がり、ですか?」
楠一重:「ふん」
楠一重:「それだけでやってんのよ」
影山 夏月:「奇遇ですね」
影山 夏月:「俺にあるのも、格好つけだけです」
志奈乃鹿折:「先……輩……影山……さん」僅かに藻掻かせていた身体から、漸く力を抜いて
志奈乃鹿折:意識を手放す。残った左腕には、ハンドサイン。
志奈乃鹿折:楠と影山、二人だけが知る"フォーメーションB"。
GM:では続いて
GM:行動値6、影山くんの手番です!
楠一重:「ええ、見てなさい鹿折」
楠一重:「行くわよ」
楠一重:「フォーメーションB!!」
影山 夏月:「……はい!」
影山 夏月:マイナーなし!
影山 夏月:オートアクションで<砂の加護> コンボ:砂漠の月
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:117->120)
影山 夏月:メジャーアクション、<コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス> コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:対象はソーズ!
影山 夏月:対応なければ命中判定!
GM:どぞ!
影山 夏月:11DX+10+0@7 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (11R10+10+0[7]) → 10[1,4,5,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[1,1,3,6,6,7,8,8]+10[1,5,10]+10[8]+3[3]+10 → 53
影山 夏月:50超えた!53!
志奈乃鹿折:いい感じ!
”マスターソーズ”:ガード!八重垣!
”マスターソーズ”:ダメージどうぞ!
影山 夏月:楠さん、フォーメーションB!
楠一重:ウシャァーッ!
楠一重:8d10追加しなさい!
影山 夏月:ダメージダイス14、固定値75!
影山 夏月:14d10+75 (侵食100)
DoubleCross : (14D10+75) → 63[8,5,2,9,4,7,2,3,2,4,5,1,2,9]+75 → 138
影山 夏月:138!どうだ!?
”マスターソーズ”:そのダメージは
”マスターソーズ”:耐えられます。
影山 夏月:マジかよ……!
”マスターソーズ”:リペアウーンズが
”マスターソーズ”:上振れていれば……!
”マスターソーズ”:落ちます!!
影山 夏月:あ、あーっ!
志奈乃鹿折:おちてた!
”マスターソーズ”:復活もなし!
影山 夏月:うおーっ!
志奈乃鹿折:ヤッター!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:120->123)
”マスターソーズ”:ミドル戦闘1、突破となります
楠一重:「はぁああああああッ!」
楠一重:いの一番に突っ込む、赤い軌跡を身にまとい
楠一重:ただ愚直に、力任せに
楠一重:それ以外の戦いは知らない。
影山 夏月:その背を見て、剣を下段に構える。
”マスターソーズ”:「アンタが最後に残んのかよ」
”マスターソーズ”:ガンギンギン!
”マスターソーズ”:余裕を持って捌く
”マスターソーズ”:攻撃を弾く度に
”マスターソーズ”:強度の違いすぎる赤い刃は砕け散っていく。
”マスターソーズ”:「タフなだけで芸のないやつは」
”マスターソーズ”:「つまんねえんだよな」
楠一重:「っ」
”マスターソーズ”: ざ ん っ
”マスターソーズ”:どすっ!!
”マスターソーズ”:斬り伏せた楠に、追い打ちのスタンプ
”マスターソーズ”:背骨をへし折る。
楠一重:「げ……ぼッ」
”マスターソーズ”:「もういいよ」
楠一重:「ま、だ……」
楠一重:「後輩に」
楠一重:「やるって……言ったんだから!」
楠一重:ばしゅっ
楠一重:背から飛び出した血の刃が
楠一重:”マスターソーズ”の巨体を
楠一重:地面に縫い止めている。
”マスターソーズ”:「!」
楠一重:「かげ……やま……!」
楠一重:「やれ!!」
影山 夏月:愚直で芸のない突撃。 つまらないと彼の表したその行動
影山 夏月:その突撃が稼いだ時間で準備が完了し。彼女の意地で隙が生まれる。
影山 夏月:「接続」
影山 夏月:「──”カーテンフォール”!」
影山 夏月:聖剣の刃。光を纏っていた砂が、漆黒に染まる。
影山 夏月:否、刃だけではない。周囲の空間が一瞬、闇に染まる。 研ぎ澄まされた斬撃が光を斬り裂いて。
影山 夏月:そして直後。斬り裂いた光をも取り込んだ、極限の斬撃が放たれる
影山 夏月:斬撃は二人をまとめて呑み込み、彼にとっての斬るべきもの──”マスターソーズ”だけを過たずに斬り裂く!
”マスターソーズ”:回避は不能
”マスターソーズ”:4つの刀身で、それを受け止めようとするが
”マスターソーズ”:「……がッ」
”マスターソーズ”:袈裟に深々と斬り裂かれ
”マスターソーズ”:巨体が、膝をつく。
”マスターソーズ”:「……いいね」
”マスターソーズ”:「大した技」
”マスターソーズ”:「隠してやがる」
”マスターソーズ”:「そいつで何を斬るつもりだったんだ?」
影山 夏月:「竜は斬った」
影山 夏月:「だが、"まだだ"」
影山 夏月:「俺の剣は、俺の刃は、光を返すためのもの」
影山 夏月:「まだ少しも、返せてなどいない。俺がもらった光を、皆に」
影山 夏月:「お前がつまらないと言った、彼女の光もな」
”マスターソーズ”:「……」
”マスターソーズ”:血の刃を抜いて
”マスターソーズ”:気絶している楠から脚を離す
影山 夏月:「お前は最初から最後まで、彼女を侮った。それが敗因だ」
影山 夏月:「マスターソーズ」
影山 夏月:「俺たちの、勝ちだ」
”マスターソーズ”:「なるほど」
”マスターソーズ”:「分厚くていい剣が、揃ってやがる」
”マスターソーズ”:倒れ伏した3人と
”マスターソーズ”:君に視線を送り
”マスターソーズ”:「だな」
”マスターソーズ”:「俺の負けだ」
”マスターソーズ”:ばたり
”マスターソーズ”:大の字に倒れる
ショッピングモール『るるぽーと』
”マスターソーズ” 撃破
GM:シーン終了。
GM:志奈乃さんはHP1で復帰。
GM:ロイス取得のみ可能です。
影山 夏月:ロイス保留!以上!
志奈乃鹿折:ロイス……保留!
志奈乃鹿折:以上!
GM:では本日の収録はここまで!
影山 夏月:お疲れさまでした!
GM:遅くまでありがとう!お疲れ様でしたー!
藤原奈央:お疲れ様でした!グッドゲーム!
志奈乃鹿折:お疲れさまでした~!
ミドル7
GM:ではミドル2をはじめてまいりましょう
GM:登場は藤原支部長と拝田さん!
GM:侵蝕どぞ!
拝田綾:うお^!
藤原奈央:やるぜやるぜ!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:63->73)
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:56->61)
拝田綾:ゴリゴリ
第3地区・薬師池公園
GM:自然公園の開けた芝生の上、
GM:1人の女が膝をついて頭を垂れている。
”マスターティアーズ”:「お二方は」
”マスターティアーズ”:「お年の頃はいかほどなのでしょう」
藤原奈央:「びっくりだわ」
藤原奈央:「まったく会話が出来ないやつだと思ってたら、急に正気に戻ってるわよ」
”マスターティアーズ”:「悲しみは過ぎ去っていくものなのです」
拝田綾:「いいことじゃん!ずっと泣かれてたら辛気臭くて敵わねえぜ!」
”マスターティアーズ”:「悲しみを忘れゆくことが悲しい……ああ、悲劇です」
”マスターティアーズ”:言われて涙ぐみはじめる
拝田綾:「戦争の被害者みたいなこと言うなあ」
藤原奈央:「"マスターソ—ズ"は」
藤原奈央:「今ごろ討ち取られているわ。うちの別働隊によってね」
”マスターティアーズ”:「まあ!」
藤原奈央:「今すぐ、この街から手を引きなさい。そうすればこちらも必要以上に深追いはしないわ」
”マスターティアーズ”:「なんということでしょう、あの持ち前のユーモアと活発さで皆を励まし続けた」
”マスターティアーズ”:「心優しい”マスターソード”様が」
”マスターティアーズ”:「おお!その命を……落とされてしまうなんて……!」
藤原奈央:「(あっ泣きそう)」 発言を後悔しつつある。
”マスターティアーズ”:「なんという悲劇でしょう!あああああ!うあああああ!!」
”マスターティアーズ”:おんおん泣いている
”マスターティアーズ”:「ぐす、しかし」
藤原奈央:「し、しまった……せっかく正気だったのに……」
拝田綾:「あー!泣かせたー!奈央がティアーズちゃん泣かせたー!」
藤原奈央:「うっさい! 攻め込んできた奴に泣かせたも何もあるもんか!」
”マスターティアーズ”:「この力無き端女もなんの因果か」
”マスターティアーズ”:「マスターの名を預かる身、不肖の極みですが」
”マスターティアーズ”:「盟主様の掲げられた理想の御旗の元」
”マスターティアーズ”:「流された血と涙、その思いを背負い……」
”マスターティアーズ”:「自分だけ何故おめおめと逃げ出すことが出来ましょうか」
”マスターティアーズ”:「……こんな私をそのように気遣っていただけるなんて」
”マスターティアーズ”:「とても心優しいお方……」
”マスターティアーズ”:「違う形で出逢うことがあったのなら……」
”マスターティアーズ”:「ああ、悲劇です。なんという悲劇でしょう」
拝田綾:「別に今からだって遅くねえよ!」
拝田綾:「その盟主様だってアタシらと手を組もうとしてたんだし」
拝田綾:「あんたが味方になってくれても問題ないだろ!今なら美味しいお饅頭も付いてくるよ」会議室から持ってきたお饅頭を取り出しながら
”マスターティアーズ”:その手の中の饅頭が
”マスターティアーズ”:じゅうっ
藤原奈央:「……綾!」
”マスターティアーズ”:突然に腐り落ちる
拝田綾:「ウワーッ!栗饅頭ー!」
”マスターティアーズ”:獣の臓腑と脳漿をかき集めて溝底に混ぜたような
”マスターティアーズ”:異様な匂いを放つヘドロとなって足元に落ちる
”マスターティアーズ”:それと同じものが
”マスターティアーズ”:ごぽごぽと女の足元から湧きだしてくる。
”マスターティアーズ”:「悲しい、悲しい」
”マスターティアーズ”:「私は、悲しい」
藤原奈央:「食べ物を粗末にされたのもムカつくけど……」
藤原奈央:「ちょっとでも"説得できるかも?"って期待しちゃった自分が一番ムカつくわ」
藤原奈央:「やっぱこいつ、どー見たって……正気じゃない……!」
”マスターティアーズ”:「あなたさまがたの語った希望……夢……未来」
”マスターティアーズ”:「その美しき理想、私は生涯」
”マスターティアーズ”:「忘れることはないでしょう」
拝田綾:「悲しいのはこっちだぜ……!道徳的に配慮して、お話から入ろうと思ったのに!」
拝田綾:「言っとくけど、今のが最後通告だからな!始まっちまったらもう……アタシは手加減できねーぞ」!
GM:ミドル戦闘に入ります。
GM:マップは以下
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(腐泥人形[12]×4)
[]内は行動値
藤原奈央:ヒエー
GM:”マスターティアーズ”、腐泥巨人の行動値は9
GM:腐泥人形の行動値は12です
拝田綾:たくさんいるな~
”腐泥人形”:「アア、ア」
”腐泥人形”:君たちの周囲の建物、草木の影から
”腐泥人形”:汚泥で形作られた歪んだ人形たちが次々に現れる
”腐泥人形”:既に包囲されている。
藤原奈央:既に綾ちゃんを守るように背中合わせに立ってます。
藤原奈央:「多いなあ。ま、それを見越して綾を連れてきたんだけどさ」
拝田綾:「任せな!直ぐに泣く元気も出ないくらいメタメタにしてやるぜ!」
藤原奈央:「綾。今日は周囲への被害、なーんも考えなくていいからね」
藤原奈央:「あたしがサポートしてやるわ。思う存分ふっ飛ばしなさい!」
拝田綾:「うはは!何時もあんま考えてねーけど。支部長のお墨付きなら何時も以上にかっ飛ばすぜ!」
GM:包囲はじわじわと狭まり
GM:戦いの幕が上がろうとする、その時
GM:とす
GM:君たちのすぐそばへと
GM:黒い矢のようなものが突き刺さる。
GM:かしん
GM:鏃が変形して開く。その形状はスピーカーのようだ。
藤原奈央:「あん……?」
???:『綾!』
???:『テステス……聞こえちょるか!』
拝田綾:「……!その声は!」
???:聞き馴染みのある声が、スピーカーから響く
???:『そうじゃ』
ゴリラ師匠:『ワシじゃあ』
乱入者:“スマートコング”荒城武晴/ゴリラ師匠
藤原奈央:「……いや誰!?」
拝田綾:「師匠!見守りに来てくれたのか!」
ゴリラ師匠:『第三地区が大変なことになっとるようじゃな』
拝田綾:「本体が来いよ!」
ゴリラ師匠:『加勢に来たぞ』
ゴリラ師匠:『そう言うな、思った以上に守りが固いんじゃ』
ゴリラ師匠:『しかしこちらから打てる手はもういくつか打っとる』
拝田綾:「あ!奈央はまだ会ったこと無いんだったな。この声はアタシの師匠!普段は山で暮らしてんだけど」
藤原奈央:「よ、よくわかんないけど……たまーに話に聞く綾の師匠ね? 森にいたゴリラとかいう」
藤原奈央:「味方ってことでいいのよね?」
拝田綾:「機械が得意でなんかしてくれてるらしいぞ!味方味方!」
藤原奈央:「なんでゴリラが師匠なのよ! わけわかんないんだけど!」
津村孝蔵:『あー、あー』
津村孝蔵:『これで聞こえてんのか?』
津村孝蔵:もうひとり、中年男の声が会話に入る
津村孝蔵:『藤原支部長、俺は第三支部の”オーバーフロウ”。データで見たことはあるだろ。射手だ』
津村孝蔵:『あんたらを支援する』
乱入者:“オーバーフロウ”津村孝蔵/UGN第三支部エージェント
藤原奈央:「"オーバーフロウ"……! こっちはゴリラと違って、拝田から詳細を聞いたことあるわ」
藤原奈央:「わかった! あたしの能力は知ってるでしょ。フレンドリーファイアは気にしなくていいから、ガンガンやって!」
津村孝蔵:『ああ』
拝田綾:「うはは!何だ心配性だなみんな。アタシら無敵のタッグに任せててくれていいのによ~」と言いながら声色は嬉しそうです
津村孝蔵:『あんたも俺を使うのは初めてだろうが』
津村孝蔵:『細かいことは気にしなくていい』
津村孝蔵:『タイミングはこっちで合わせる。”あれを射ろ”と』
津村孝蔵:『その時が来たら言ってくれ』
津村孝蔵:『俺はただ、そうする』
ゴリラ師匠:『奴らの封鎖経路を掻い潜って、”マスターソーズ”の方にも人を回してあるぞい』
ゴリラ師匠:『もうじき到着しとるはずじゃ』
ゴリラ師匠:『綾、それに藤原支部長』
ゴリラ師匠:『お前達は、孤立してなどおらんぞ』
ゴリラ師匠:『仲間が一緒じゃあ』
【NPCカード】
『”オーバーフロウ”津村孝蔵』
・タイムパラドクス・レイ
イニシアチブに使用可能。
命中判定を省略し固定威力128の攻撃を敵1体に行う。
シーン1回まで。
『”スマートコング”荒城武晴』
・集中火力支援
PCの攻撃ダメージ算出時に使用可能。
ダメージを+8d10。
ラウンド1回、シーン3回まで使用可能。
拝田綾:「うはは!何時もは山にこもってるくせによく言うよ!」
ゴリラ師匠:『クランで繋がっとるんじゃクランで!わはは!』
藤原奈央:「運が向いてきたわね。……思えば今回」
藤原奈央:「いきなりクソ偉そうな奴が乗り込んできて、お茶を要求されて、わけもわからないまま拝田が自爆して」
拝田綾:「本番だかんなこれ!いつものへっぽこエイムしてたら後ではっ倒すかんな!頼りになるとこ見せてくれよ!」
藤原奈央:「マスター級が二人も乗り込んできて、もう何から何までツいてなかったけど……」
藤原奈央:「いいじゃない! こっちのターンってことね!」
UGN─“ターミネーター”“リッターシルト”“スマートコング”“オーバーフロウ”
対
”マスターティアーズ”
【戦闘開始】
GM:あ、エンゲージに通し番号振ってなかった
GM:泥人形たちは上のエンゲージから1~4、5~8、9~12、13~16とわけさせていただきます
GM:ではまずはセットアップから
藤原奈央:なるほどなるほど
GM:エネミーはありません。
藤原奈央:セットアップは無し。そんな上等なものは持っていないのです。
拝田綾:あります!《狂騒の旋律》を使用。ラウンド中攻撃力+15!加えて暴走に。
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+5した(侵蝕:73->78)
拝田綾:奈央ちゃんも受けたいなら受けれる!
藤原奈央:この敵の数だと受けたいけどなあw
藤原奈央:カバーできなくなっちゃうのでやめておくぞ!
拝田綾:うぇい!
GM:ではまずは拝田さん手番から!
拝田綾:「はぁあああああああ……!」腰を落とし両拳を握りしめ力を貯める。レネゲイドが高まり、渦巻く風が綾を中心に集まり始める。
拝田綾:おいす!
拝田綾:メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》《さらなる波》
拝田綾:シーン攻撃。対象は敵全員!
GM:豪快!
拝田綾:ドッジ不可!問題なければ判定しちゃうよ~
GM:妨害等はありません。今後もなし!
GM:どぞ!
拝田綾:うぇい!
拝田綾:4DX+3
DoubleCross : (4R10+3[10]) → 9[3,4,9,9]+3 → 12
拝田綾:「行くぜ……“マスターティアーズ”!」
拝田綾:「その涙も悲しみも、風の彼方までふっ飛ばしてやる!」
”マスターティアーズ”:「木の葉のように散りゆく私」
拝田綾:ドッジ不可!リアクションしな~
”マスターティアーズ”:「悲劇的ですわ、悲劇的ですわ……」
”マスターティアーズ”:エネミーは全員ガード
”マスターティアーズ”:そして原初の紫:崩れずの群れ
”マスターティアーズ”:泥巨人がマスターティアーズを、各エンゲージの泥人形が出来るだけ番号の若いものを残すように
”マスターティアーズ”:カバーリングに入ります
”マスターティアーズ”:ダメージをどうぞ!
藤原奈央:数が半減するやつ!
藤原奈央:オート支援します。コンボ『シャーマット』。
藤原奈央:《凍てつく刃》を綾ちゃんに。ダメージを1d10+6しておくれ。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+3した(侵蝕:61->64)
拝田綾:ゴリラ師匠の支援も受けるぜ!
藤原奈央:やっちまいな!
拝田綾:集中火力支援!ダメージ+8d10!
ゴリラ師匠:rog!
ゴリラ師匠:8d10じゃあ!
拝田綾:ダメージ行くよ~
GM:カモン!
拝田綾:1d10+50+1d10+1d10+6+8d10
DoubleCross : (1D10+50+1D10+1D10+6+8D10) → 9[9]+50+7[7]+10[10]+6+46[8,9,10,8,2,2,4,3] → 128
藤原奈央:こっちも128w
”マスターティアーズ”:雲散霧消
”マスターティアーズ”:ダメージを-40しますが、雀の涙!
”腐泥人形”:巨人は大幅に削れ、人形は半分に減ります
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(腐泥人形[12]×2)
[]内は行動値
拝田綾:「合わせろ、奈央、師匠!」
ゴリラ師匠:『おうさ!ほれ、ぽちっとな!』
藤原奈央:「誰にモノ言ってんのよ! もうとっくに準備できてるっての!」
拝田綾:「ぶぅぅぅぅ……」腕をX字に交差。周囲の空気を真空状態まで圧縮
ゴリラ師匠:きゅおおおおんッ
ゴリラ師匠:公園の直上へと迫る影!
ゴリラ師匠:無数のミサイルが、泥人形の群れをめがけて降り注ぐ!
拝田綾:「……っらぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!」
ゴリラ師匠:ぢゅどどどどどどッ!!
ゴリラ師匠:「塊は散らした!今じゃあ!」
拝田綾:次の瞬間、開放。草原を、コンクリートタイルを、生い茂った木々を……あらゆる物を吹き飛ばしながら、破壊の嵐が全方位へと放たれる
藤原奈央:(影山はああ言ったけれど……) (防御だけじゃいずれはジリ貧で負ける。それがオーヴァードの戦い)
藤原奈央:「だからこっちも色々練習したわよ」
藤原奈央:「……いかに仲間の攻撃の威力を高めるかをね!」 無数の氷壁を左右に展開。全方位へ荒れ狂う嵐を指向性の持った竜巻へ変える。
藤原奈央:「ブッ散れ!」
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+10した(侵蝕:78->88)
”腐泥人形”:泥人形たちは粉々に千切れ飛ぶが
”腐泥人形”:暴風の中を仲間を盾に突き進んでくる!
”マスターティアーズ”:「悲しい……悲しい……」
”マスターティアーズ”:「貴方様の力は、戦の悲しみを嘆く叫びのよう……」
”マスターティアーズ”:「悲痛に胸が裂かれそうです」
”マスターティアーズ”:じゅるりっ
”マスターティアーズ”:泥の巨人のスライム状の掌に覆い隠され
”マスターティアーズ”:ダメージは受けていない。
GM:続いては泥人形達の
GM:8連攻撃!
藤原奈央:「無傷ね……! さすがマスターエージェントだわ。そうこなくっちゃ」
拝田綾:「ああ……だけど鉄壁の盾はこっちにだって居るんだぜ!」
”腐泥人形”:まとめて振ります
”腐泥人形”:まずは4発が藤原支部長へ
”腐泥人形”:マイナーで原初の青:破壊の爪
”腐泥人形”:メジャーでコンセ+シャドーテンタクル
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,3,5,7,7,10,10]+10[4,6,8,9]+2[1,2]+4 → 26
”腐泥人形”:命中26×4!
藤原奈央:全部同じ達成値か……! 面白い
”腐泥人形”:フヂャワラザァン!?
”腐泥人形”:あ、ガードだから
”腐泥人形”:一回一回ダメージ値見てった方がいいですね
”腐泥人形”:まずは初撃だけリアクションどうぞ!
藤原奈央:どうしようかな……! 初撃で手を抜いて被弾したらアホみたいになっちゃうので
藤原奈央:じゃあ初撃はガードします。《氷盾》。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:64->66)
藤原奈央:ダメージをどぞ!
”腐泥人形”:ではいきます、いけ1号!
”腐泥人形”:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 15[4,2,9]+13 → 28
藤原奈央:結構気合入ってる!
”腐泥人形”:諸々有効です
藤原奈央:装甲12のガード値37でカキーンします。
藤原奈央:これは迷う数字だな~
”腐泥人形”:かったい!
”腐泥人形”:ではいけ2号!
”腐泥人形”:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 20[6,8,6]+13 → 33
”腐泥人形”:あ
”腐泥人形”:残り3撃は全部同じ出目としましょう
”腐泥人形”:結果は一緒だが……
藤原奈央:なんだって!
藤原奈央:これ、もうダメージ出ちゃってますけど
藤原奈央:エフェクト使うかどうかは都度判断しちゃっていいんですか?
GM:そうですね!
藤原奈央:ふんふん!
GM:2撃目に使う、3撃目に使わないとか
GM:そういう風に宣言していただければ!
藤原奈央:素だと9ダメージかー
藤原奈央:9*3だからギリギリ死なないが……
藤原奈央:いや。ギリギリ死なないとわかっているのはすごく大きいぞ。
藤原奈央:エフェクト無しでガードします。素受け!
GM:判断力!!
藤原奈央:装甲12とガード値12で24軽減して9ダメージ。27受けて3残ります。
GM:では9*3の27ダメージ!
”腐泥人形”:続いて後半4体
”腐泥人形”:こっちは拝田さんを狙うぞ!
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,7,10]+10[7,8]+10[5,7]+10[10]+10[8]+10[10]+4[4]+4 → 68
藤原奈央:wwww
”腐泥人形”:なんだこれ
藤原奈央:ええー
拝田綾:滅茶滅茶気合入っとるがな!
”腐泥人形”:68×4です……
藤原奈央:綾ちゃん暴走だからリア不ですよね
拝田綾:リアクションできないのだ
拝田綾:このままだとものすごいダメージを食らってしまうぞ!
藤原奈央:ならカバーだ! ここで綾ちゃんを庇わないわけにはいかん!
GM:ではダメージに入りますが
藤原奈央:メジャー放棄1回、《炎陣》3回でカバーします。4回すべて《氷盾》でガード。
藤原奈央:受けきってやるよ! 来い!
”腐泥人形”:鉄壁……!
”腐泥人形”:7d10+13
DoubleCross : (7D10+13) → 49[10,8,5,6,6,9,5]+13 → 62
藤原奈央:強すぎるw
”腐泥人形”:62×4
”腐泥人形”:!
”腐泥人形”:諸々有効!
拝田綾:タスケテ~
藤原奈央:ええーこれは強い!
藤原奈央:装甲12のガード値37で49軽減するんですが、それでも13ダメージ*4なんですよね
GM:特殊な処理なので
GM:何番目の攻撃に軽減エフェクト入れるとかは
GM:この場で宣言していいです!
藤原奈央:ムッ
藤原奈央:あっ、じゃあ氷盾抜いてもいいということ……?
GM:そうですね、入れたり抜いたりも
藤原奈央:それとも氷雪の守護的なものを入れるかどうかかな
GM:自由!
藤原奈央:フンフン!
GM:よく考えて最効率の守りを選ぼう!
藤原奈央:じゃあ氷盾は抜きます……初回からリザレクト確定ガチャなので
藤原奈央:メジャー放棄1回、《炎陣》3回でカバーするだけにしておきます。
拝田綾:大丈夫なのかそんなリザレクトして!
GM:あ、初撃だけは
GM:使ったことにしてもらう!見てから判断出来ないからね
藤原奈央:なるほど!
藤原奈央:1d10の出目次第かなあ。あんまり大丈夫ではないけど,
GM:炎陣×3、氷盾×1
藤原奈央:綾ちゃんをリザレクトさせるのはもっとヤバそうな気がする
GM:リザレクト4回かな
GM:どぞ!
藤原奈央:そうなるぜ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+8した(侵蝕:66->74)
藤原奈央:74+4d10
DoubleCross : (74+4D10) → 74+25[8,4,4,9] → 99
GM:こいつ!
GM:上手い残し方しやがって
藤原奈央:平均値より高めが出たな・・w
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+25した(侵蝕:74->99)
GM:ごめん!流石にダメージまとめ出しは
GM:処理に行き違いが出すぎることがわかった!
GM:ので!
藤原奈央:モ!
GM:リザレクトの25と氷盾×1、炎陣×3の分の侵蝕は下げてもらって
GM:改めて初撃から一個一個処理していきます
GM:達成値とダメージはそのまま
藤原奈央:ロールバックだ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を-25した(侵蝕:99->74)
GM:まずは初撃、ターゲットは拝田さん
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を-8した(侵蝕:74->66)
GM:達成値68です。
藤原奈央:でもやっぱりカバーするよ!
藤原奈央:とはいえどうしようかな。68をまともに受けようとすると、氷盾に加えて氷雪も使わないと行けないが……
GM:ダメージは62!
拝田綾:追加でリザレクトするより使ったほうがお得?
藤原奈央:いや、リザが2d10になるのが80~なので
藤原奈央:むしろここはリザレクトして、80~エリアで氷雪した方がいい感じかなと思っています。
藤原奈央:なのでここは受け! メジャー放棄カバーして、素ガードします。
藤原奈央:軽減が24、ダメージが62なので圧倒的に死んでリザレクト。
GM:では62ダメージが入る!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:66->73)
藤原奈央:どんどんカモン!
GM:では続いて2撃目
GM:68、無論対象は拝田さん
藤原奈央:この達成値とダメージがな~
藤原奈央:《炎陣》でカバーします。氷盾は無し。
GM:62ダメージ!
藤原奈央:死ぬよ! リザレクト。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:73->82)
藤原奈央:この1d10とかいうやつクソだな・・
GM:げええ
GM:上振れておる
GM:三発目!
GM:68、対象は拝田さん
藤原奈央:ここはそうだなあ
拝田綾:ふんふん!
藤原奈央:ヨシ! 見学室からの戦況リサーチが届いたので
藤原奈央:カバーします。コンボ『ボレアリス』。
GM:62ダメージぞ!
GM:諸々有効で受けよ!
藤原奈央:《氷盾》《炎陣》。装甲12のガード値42で54軽減して8ダメージ。
藤原奈央:HPは残り1に。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+4した(侵蝕:82->86)
GM:ではラスト!
GM:拝田さんに68!
藤原奈央:迷うけどこれは見逃そう……! カバーや軽減は無し。
GM:では拝田さんに62!
拝田綾:HP27なので戦闘不能!
拝田綾:リザレクトするぜ~!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:88->92)
拝田綾:HP4になりました
藤原奈央:あっ控えめだ。よかったよかった
”腐泥人形”:「ア、ア」
”腐泥人形”:「アァアアアアアアアッ」
”腐泥人形”:濁流のように、泥の塊が押し寄せる。
”腐泥人形”:触れた草木は腐り果て、一帯に異様な瘴気が立ち込める。
藤原奈央:「通さねえって言ってんでしょうが!」
藤原奈央:無数の炎の障壁で侵攻ルートを限定させ、
藤原奈央:さらに巨大な氷壁を何枚も展開。氷の棺を作り出して人形の一部を封じ込める。
”マスターティアーズ”:「ああ」
藤原奈央:「はーっ……! キっつ……!」
”マスターティアーズ”:「なんという聡明な判断力」
”マスターティアーズ”:「若い身空でそのような御業を身につけるなど」
”マスターティアーズ”:「どのような修羅の巷を歩まれてきたことでしょう」
”マスターティアーズ”:「その日々を思うと……ああ」
”マスターティアーズ”:「悲劇です、悲劇ですわ」
藤原奈央:「修羅の巷? 違うわ。あたしが歩んできたのは」
”マスターティアーズ”:丘の上からその様子を見下ろし、さめざめと泣いている
藤原奈央:「圧倒的な劣等感と、血の滲むような努力の道だけよ」 ティアーズを見据えている。
藤原奈央:「さあ来なさい。あたしが今までの人生で、いったい何度"攻撃能力があれば"って思ったか……」
藤原奈央:「その劣等感をどれだけ能力の研鑽に当ててきたか! 見せてやるわ!」
GM:では続いて行動値9
GM:腐泥巨人の手番です
藤原奈央:「ごめん綾、一匹漏らした……! でかいのも来るわよ!」
”腐泥巨人”:マイナーで原初の青:破壊の爪+極光螺旋
藤原奈央:ヒエーッ
”腐泥巨人”:メジャーでコンセ+原初の黒:ジャイアントグロウス+暴食の神蛇+幻想の色彩
”腐泥巨人”:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,5,6,9,9]+10[8,8]+10[3,9]+2[2]+4 → 36
”腐泥巨人”:PC全員への範囲攻撃
”腐泥巨人”:リアクションにエフェクトを使用できません
拝田綾:「ひぇ~!奈央でも防ぎきれねえって……!マスターっては伊達じゃねえな……!」
藤原奈央:どうしようもない!
拝田綾:よけらんねえ
藤原奈央:一応ガードしておきます。ガード。
”腐泥巨人”:6d10+50
DoubleCross : (6D10+50) → 25[6,5,1,5,5,3]+50 → 75
”腐泥巨人”:諸々有効
”腐泥巨人”:!
拝田綾:たか!
藤原奈央:氷雪+吹雪の守護はリアクションじゃなくてオートだから、範囲10d10軽減はできそうなんですけど
藤原奈央:10d10軽減しても死の気配が濃厚な気がします。どうでしょうぺんさん
GM:そっちは使えますね…!
GM:さあどうするどうする
拝田綾:アヤヤは死んじゃう!
藤原奈央:平均値が7.5以上なら無効化できる……と書くと絶対無理だなこれ!
藤原奈央:氷雪コンボで侵蝕8使って無効化できなくて死ぬ、が一番キツいパターンなので
拝田綾:氷雪+吹雪+閃熱までうってもらえれば私は生き残るかもしれないけど
藤原奈央:そうですね、閃熱も乗せれば綾ちゃんは生き残るw
拝田綾:侵蝕がやばすぎると思うのでリザレクトでいいのではないでしょうか
藤原奈央:うむ……閃熱入れた軽減をやると、奈央は侵蝕12上がって98から2d10リザレクトといううんこみたいな流れになっちゃうので
藤原奈央:これは軽減無しにします。
GM:では復帰処理をどぞ!
藤原奈央:起源種リザレクト!
藤原奈央:86+2d10
DoubleCross : (86+2D10) → 86+12[4,8] → 98
拝田綾:リザザ!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:92->94)
拝田綾:追い抜かれた!
”マスターティアーズ”:しゅう しゅう
”マスターティアーズ”:泥人形の触れた指先から、氷の壁さえ腐り溶け
”マスターティアーズ”:ヘドロのカスが覆い重なり、延焼を阻害する
”マスターティアーズ”:一滴一滴が掠った傷跡が、痣となってズキズキと痛みだし、疼く。
”マスターティアーズ”:「貴方様方の耐え忍ぶお姿」
”マスターティアーズ”:「儚く、健気で……」
”マスターティアーズ”:「なんと悲劇的なのでしょう」
”腐泥巨人”:どっ
”腐泥巨人”:ぱぁあん!!
”腐泥巨人”:ひときわに巨大な一撃が修道女の背後から振り下ろされ
”腐泥巨人”:君たちの立っていた場所は、腐り溶けた汚泥の沼と化す。
藤原奈央:「やっば」
藤原奈央:「綾、後退! その沼に触れんじゃないわよ!」 氷の足場を作り、沼に飲まれない位置への道を作り出している。
藤原奈央:その足場も沼に触れると瞬時に溶解。レネゲイドをオーバーロードさせ、溶け落ちたそばから再錬成して後退までの僅かな時間を確保する。
拝田綾:「いっちちちちちち……!っていうか服!服も溶けてる!」わたわたしながら氷の上に乗ります
GM:では続いてそのまま
藤原奈央:「気にしなくていいわよどうせ男連中いないんだから!」
GM:行動値6、マスターティアーズの手番!
藤原奈央:「……いや、狙撃ってことは遠くから見てるのか……」
藤原奈央:「少しは気にしなさい!」
津村孝蔵:『敵しか見ちゃいねえ』
”マスターティアーズ”:マイナーなし
”マスターティアーズ”:メジャー:原初の赤:世界樹の葉+幻想の色彩+混色の氾濫+再生の王笏
藤原奈央:こ、こいつ!
”マスターティアーズ”:手前のエンゲージを蘇生&5d10回復
”マスターティアーズ”:1+5d10
DoubleCross : (1+5D10) → 1+25[2,3,2,9,9] → 26
拝田綾:復活だ!
”マスターティアーズ”:泥人形2体がHP26で蘇生します。
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(腐泥人形[12]×2)
[]内は行動値
”マスターティアーズ”: ず ずず
”マスターティアーズ”:攻撃によって産まれたヘドロの沼から
”マスターティアーズ”:また新たな泥人形が這い上がり
”マスターティアーズ”:君たちに手を伸ばそうとしている
”マスターティアーズ”:「悲しい、悲しい」
”マスターティアーズ”:「神よ私達を」
”マスターティアーズ”:「どうかお救いになって」
”マスターティアーズ”:修道女はさめざめと、丘の上で涙を流し続ける。
GM:ではクリンナッププロセス
GM:処理がないのでそのままセットアップへ
GM:2R目!
拝田綾:クリンナップはなにもないぜ!
GM:エネミーはありません
藤原奈央:セットアップもクリンナップもなしなし!
拝田綾:再び《狂騒の旋律》を使用。ラウンド中攻撃力+15!加えて暴走に。
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+5した(侵蝕:94->99)
GM:ではまずはそのまま
GM:PC優先行動値12の拝田さん手番!
藤原奈央:がんばえー!
拝田綾:いくぞい!
拝田綾:マイナーで暴走を解除しておこうかな。
拝田綾:メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》《さらなる波》
拝田綾:再びシーン攻撃します!
拝田綾:いくぞいくぞ~
藤原奈央:知性を感じるマイナー行動
GM:カモン!
拝田綾:5DX+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[2,3,4,4,10]+3[3]+3 → 16
拝田綾:お助け師匠パワー!
ゴリラ師匠:もってけえい!
ゴリラ師匠:8d10じゃ!
藤原奈央:こっちも上乗せするぞい!
藤原奈央:《凍てつく刃》を綾ちゃんに。ダメージを1d10+9。
拝田綾:ウオー!ダメージ行くぞ~
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+3した(侵蝕:98->101)
拝田綾:2d10+1d10+50+1d10+9+8d10 ソイ!
DoubleCross : (2D10+1D10+50+1D10+9+8D10) → 18[10,8]+2[2]+50+7[7]+9+32[2,2,4,4,9,4,5,2] → 118
拝田綾:装甲無視ドッジ不可!
”マスターティアーズ”:先ほどと同じように
”マスターティアーズ”:番号の若い者を守るように原初崩れずカバー!
拝田綾:ドロドロドロ~
拝田綾:一応復活してないやつにトドメさしとこ
”マスターティアーズ”:そしてダメージに雲散霧消
藤原奈央:えらい!
GM:そうですね、射程内なのでトドメの宣言を撃つことが出来ます
拝田綾:「やめとけよ!この街の神様は碌でもねえらしいからな」
拝田綾:「救ってほしいならあがくしかねえぜ……アタシらみたいにな!」
GM:では腐泥人形3、4、6.10,14が倒れ、7、8,11,12、15,16にトドメが刺されました
GM:トドメを刺された番号は蘇生しません
GM:巨人はまだ耐えます
藤原奈央:ゲーッ
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×2)
5m
(腐泥人形[12])
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12])
5m
(腐泥人形[12])
[]内は行動値
拝田綾:「っらぁああああ!」鉤爪のように形どった腕を、すくい上げるように薙ぎ払う。巨大な風の爪が泥人形と巨人たちを切り裂くよ!
ゴリラ師匠:『発射あ!』
ゴリラ師匠:更にミサイルストーム!爆炎を上げる!
藤原奈央:氷のドームを複数展開。暴風と爆煙、それらが着弾したと同時に敵を覆う。
ゴリラ師匠:『2人とも!長期戦に付き合うな!』
ゴリラ師匠:『一気に畳み掛けえ!』
”マスターティアーズ”:「……もがけばもがくほど」
藤原奈央:「衝撃の逃げ場なんて与えないわよ! その中で粉々になんなさい!」
”マスターティアーズ”:「傷口は開いて血は滲み」
”マスターティアーズ”:「苦しみは増すのですよ?」
”マスターティアーズ”:「ああ、それは悲劇です……見ているだけでも悲しみがこみあげます」
拝田綾:「うはは!俯いて泣きじゃくるよかマシ!」
”マスターティアーズ”:「……」
”マスターティアーズ”:「左様ですか」
”マスターティアーズ”:自在に形を変える泥の波で暴風と爆煙を受け続ける
拝田綾:「例え辛くて悲しくても、アタシは信じてるから。皆が支えてくれるから前に進める」
拝田綾:「アンタはどうだよマスターティアーズ!誰かのために涙を流せるなら」
拝田綾:「誰かを信じることだってできるんじゃねえの!」
”マスターティアーズ”:「わたくしが誰も信じていないと?」
拝田綾:「アタシは信じてるぜ。親父が絶対帰ってくるって。だからアンタも信じてろよ!過ごした時間が短くっても、居なくなって泣いちまうくらい悲しいなら」
拝田綾:「アンタのご主人さまだって、帰ってくるって信じてやれよ!そうじゃねえと」パンっと拳を手のひらに打ち付けて「張り合いねえだろ!うはは!」
”マスターティアーズ”:「……」
”マスターティアーズ”:「ああ」
”マスターティアーズ”:「とても苦手なタイプ」
”マスターティアーズ”:「これもまた、悲劇ですね」
”マスターティアーズ”:初めてその泣き顔が崩れて
”マスターティアーズ”:白けたような真顔になる。
GM:では続いて
拝田綾:「アタシはそっちの顔のほうが好きだね」「次は笑い顔みてやる!」
GM:泥人形たちの総攻撃
”マスターティアーズ”:「ああ、そのように詰め寄られては……悲しい、悲しい」
”マスターティアーズ”:またポロポロ泣き出す
”腐泥人形”:現在の残りは4体
”腐泥人形”:まず2体が藤原支部長へ
藤原奈央:「マスターティアーズ。泣き顔と真顔、どっちが本性なのか分かんないけど……そもそも考える必要はないか」
”腐泥人形”:マイナーなし、メジャーでコンセ+シャドーテンタクル
藤原奈央:「綾のことは気に入ってる。なら、あたしの仕事は」
藤原奈央:「綾を守って、反撃のチャンスが来るまで耐えしのぐ。そんだけよ」
藤原奈央:「来い! クソ人形ども!」
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,4,6,7,9,9]+10[3,7,8]+10[6,8]+2[2]+4 → 36
”腐泥人形”:リアクションどうぞ!
藤原奈央:ダイス7このわりには周りおる!
”腐泥人形”:ぐふふふ
藤原奈央:もうリザレクトできないのでガードします。《氷盾》。
”腐泥人形”:ベトベトにしてくれるわ
”腐泥人形”:4d10+13
DoubleCross : (4D10+13) → 23[7,9,3,4]+13 → 36
藤原奈央:おっお前はアメーバイノシシ……生きていたのか
”腐泥人形”:諸々有効!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+10した(侵蝕:99->109)
藤原奈央:そうそう こういうのでいいんだよこういうので
藤原奈央:装甲12、クリスタルシールド12、氷盾35。がっつり弾いて無傷に抑えます。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:101->103)
”腐泥人形”:かってえ!
”腐泥人形”:2撃目、命中据え置き36
”腐泥人形”:リアクションどうぞ!
藤原奈央:やはり氷盾! HPは12しかないから、素ガードだとちょうど死んじゃうのだ……!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:103->105)
”腐泥人形”:ではダメージ36!受けよ!
藤原奈央:やはり弾きます。無傷!
”腐泥人形”:かてぇ~
”腐泥人形”:だがこっちはどうかな!
”腐泥人形”:綾ちゃんにも2発!
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,4,4,5,8,10]+10[5,10]+5[5]+4 → 29
藤原奈央:回らないでくれ……回らないで……
”腐泥人形”:リアクションせえ!
拝田綾:タスケテ
拝田綾:一応ドッジしてみるか~
拝田綾:4DX
DoubleCross : (4R10[10]) → 6[1,1,4,6] → 6
藤原奈央:よけろー!
藤原奈央:まあそうだよねw
”腐泥人形”:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 15[5,1,9]+13 → 28
”腐泥人形”:諸々有効!
藤原奈央:行動放棄カバーします。《氷盾》でガード。
拝田綾:破壊者のデメリットも有るしむりなのだ
”腐泥人形”:固い!
”腐泥人形”:さっきと同じだから
藤原奈央:59軽減だぞ! 無傷!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:105->107)
”腐泥人形”:これも弾きか…!
”腐泥人形”:ではもう一発!くらえ29!
”腐泥人形”:拝田さんリアクションどうぞ!
”腐泥人形”:ダメージもさっきと同じです
藤原奈央:綾ちゃんリアクションおし!
藤原奈央:失敗したらあたしが守ってあげるぜ
拝田綾:ガード値も下がるし
拝田綾:ドッジしか無いのだな
拝田綾:というかは会社の効果で
拝田綾:ダイスもっと少なかったわ
GM:なんてこった
拝田綾:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3
拝田綾:タスケテ~
藤原奈央:1個しか振れないのか・・w
拝田綾:ファンブルもあわや!
藤原奈央:迷うところですが、《炎陣》します。氷盾は無しで装甲とクリスタルシールドで素ガード。
”腐泥人形”:ダメージは28!
藤原奈央:装甲12のシールド12で24軽減。4ダメージ喰らって残りHPは8!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:107->109)
”腐泥巨人”:そして更に巨人!
藤原奈央:ヒエエ
”腐泥巨人”:マイナーなし、メジャーでコンセ+原初の黒:ジャイアントグロウス+暴食の神蛇+幻想の色彩
”腐泥巨人”:範囲攻撃を2人に!
”腐泥巨人”:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,2,3,6,8,8,9,10,10]+10[6,7,7,8,9]+10[3,5,9,10]+10[3,8]+6[6]+4 → 50
藤原奈央:ぐおおジャイグロ……
藤原奈央:グエーッ
拝田綾:たか~
”腐泥巨人”:リアクションせよ!
藤原奈央:やはりエフェクト使用不能かー。ガードします。
拝田綾:ドッジしてやる~っ
拝田綾:1DX
DoubleCross : (1R10[10]) → 5[5] → 5
藤原奈央:45足りない!
”腐泥巨人”:7d10+2d10+50
DoubleCross : (7D10+2D10+50) → 35[5,5,8,8,1,1,7]+19[9,10]+50 → 104
”腐泥巨人”:諸々有効!
藤原奈央:いやー無理無理
藤原奈央:あっ、というかダメージ出ちゃったけど
拝田綾:攻撃力はもっと落ちるのでは!
藤原奈央:これってエフェクトによるガードができないだけで、炎陣カバーはできるんですかね?
藤原奈央:あっそう! 極光螺旋はもう抜けてるはず!
”腐泥巨人”:あ!ほんと!
”腐泥巨人”:失礼、固定値30で84です!
藤原奈央:あんま変わってないw
拝田綾:それでも奈央ちゃんならなんとかしてくれる・・
藤原奈央:炎陣でカバーリングだけします。氷盾があればともかく、氷盾がないと
GM:えーっとそうですね
藤原奈央:11d10で84を無効化しないといけない。絶対無理だゾ
GM:カバーエフェは使える!
GM:こととしましょう!
GM:だが2倍ダメージは受けてもらう!
GM:装甲ガードは諸々有効だ!
藤原奈央:チキチキ……チーン!
藤原奈央:計算結果が出ました。このまま綾ちゃんと二人並んで潰される愚行は避けたい!
藤原奈央:ですが氷盾ナシだと軽減しきれない事もわかったため、《炎陣》だけ使います。綾ちゃんをカバー。
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+2した(侵蝕:109->111)
GM:細かな調整!
GM:吉と出るか凶と出るか
GM:復帰の宣言をどうぞ!
拝田綾:どうやら私は無傷のようだぜ
藤原奈央:結論が出ました……! 判断は変更せず、カバーのみ。
藤原奈央:ロイス切って復活します。どれを切るかすごく迷うんだけど……
藤原奈央:> -生真面目執事/影山夏月/○信頼/不安/ロイス
影山くんのロイスを切りましょう。HP14で復活。
GM:ではさらに、
GM:マスターティアーズの手番
藤原奈央:ガード演出はまとめてか……!
藤原奈央:きたまえ!
”マスターティアーズ”:マイナーなし、メジャー:原初の赤:世界樹の葉+幻想の色彩+混色の氾濫+再生の王笏
拝田綾:ふかふか
”マスターティアーズ”:手前のエンゲージの2体を蘇生
”マスターティアーズ”:1+5d10
DoubleCross : (1+5D10) → 1+29[7,3,4,9,6] → 30
”マスターティアーズ”:HPは30。
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(腐泥人形[12])
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12])
5m
(腐泥人形[12])
[]内は行動値
”マスターティアーズ”:しゅう しゅうう
”マスターティアーズ”:既に公園の大半は汚泥の沼に侵蝕され
”マスターティアーズ”:君たちの四肢を、
”マスターティアーズ”:そして瘴気を吸い込む内臓の内側さえも
”マスターティアーズ”:爛れさせ、腐らせていく。
ゴリラ師匠:『2人とも!!』
ゴリラ師匠:『しっかりせえ!まだ動けるか!』
ゴリラ師匠:懐のスピーカーから声が響く。
藤原奈央:無数の泥人形を氷の壁で防ぎ、炎の壁で焼却する。……当然、限界はある。
藤原奈央:がくんと膝をつく。
拝田綾:「アタシはまだまだ余裕だぜ!」
藤原奈央:「ふ……ふふふふ……」
藤原奈央:「最近味わってなかったから忘れてたわ。防御してもどうにもならない相手がいるって現実を……」
藤原奈央:「ああああもう!」 火の粉を爆発的に撒き散らし、瘴気で汚染された戦場の空気を浄化する。 「ざっけんじゃないわよ影山ァァ!」
藤原奈央:「何が"守りこそがUGNの理念の体現"よ! 守ってばっかじゃこーなんのよ!」
拝田綾:「うはは!でもおかげでアタシは元気だぜ!もうちょっと耐えてくれよ奈央!」
藤原奈央:「うるせー! もうちょっともクソもあるもんですか!」
藤原奈央:「障壁を破られて、地面に転がって、泥にまみれて……そのたびにあたしは毎回毎回思ってんのよ……!」
藤原奈央:立ち上がり、右手を前に伸ばす。
藤原奈央:立てた人差し指をティアーズに向け、クイクイッと動かす。挑発。
”マスターティアーズ”:「……」
藤原奈央:「……かかってきなさいよ。打ち止めじゃないでしょうね」
藤原奈央:「あたしの仲間があんたを打ち倒すまで、あたしは絶対に倒れないわ」
”マスターティアーズ”:「どうにも」
藤原奈央:「それがUGN支部長の職務よ!」
”マスターティアーズ”:「ノリが合いません」
”マスターティアーズ”:ため息交じりに
藤原奈央:「こっちは"少年漫画"よ。少年漫画の主人公は最後に勝つって決まってンのよ!」
”マスターティアーズ”:「後悔は、懺悔は、絶望は」
”マスターティアーズ”:「どこかにお忘れになってきてしまったのでしょうか」
”マスターティアーズ”:「それとも、感じる心がないのでしょうか」
”マスターティアーズ”:「……少年、漫画……?」
藤原奈央:「そおよ! 努力熱血根性魂がウリの少年漫画よ!」
”マスターティアーズ”:キョトンとしている
藤原奈央:「あんたもいい加減スカしてないで、少年漫画のノリで来なさい。——さもなきゃ」
藤原奈央:「綾の一撃。今度こそ届くわよ」
”マスターティアーズ”:「ふふっふ」
”マスターティアーズ”:「失礼」
”マスターティアーズ”:「ああ、悲しい悲しい……そのように剥き出しの敵意をぶつけられるなんて」
”マスターティアーズ”:「届かせてくださいます?」
GM:ではクリンナップからの
GM:3R目セットアップ!
GM:エネミーの行動はなし!
藤原奈央:こちらもなしです。
拝田綾:《狂騒の旋律》!攻撃力を+18します。100%を越えてレベルが上ったのだ
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+5した(侵蝕:109->114)
藤原奈央:頼もしさ
GM:ではまず行動値12
GM:PC優先で拝田さんイニシアチブから
藤原奈央:ゴリラ師匠は毎回綾ちゃんが宣言してるから
拝田綾:うむ!
藤原奈央:こっちは私がやろうかな……! NPCカードを使用します。
『”オーバーフロウ”津村孝蔵』
・タイムパラドクス・レイ
イニシアチブに使用可能。
命中判定を省略し固定威力128の攻撃を敵1体に行う。
シーン1回まで。
藤原奈央:これを使用します。対象は腐泥巨人!
津村孝蔵:よしきた!
藤原奈央:「——読めた」
津村孝蔵:ではこのイニシアチブのタイミングで攻撃が行われます。
藤原奈央:「あの復活能力。綾だけで削り切るには限度がある」
藤原奈央:「あらゆる障害をブッちぎって、強烈な一撃を与えるしかない……津村!」
藤原奈央:「出番よ。あのデカブツにでっかい風穴をあけてやんなさい!」
津村孝蔵:『了解した』
津村孝蔵:ぐ、と張り詰めるような気配が
津村孝蔵:マイクを通してさえ感じられる
津村孝蔵:『……!』
津村孝蔵:『藤原支部長』
藤原奈央:「なに!」
津村孝蔵:『俺に構うなよ』
藤原奈央:「…………」
藤原奈央:「………………。」
津村孝蔵:その言葉を言うや否や
藤原奈央:「了解」
津村孝蔵:ドッ コォン !!!
津村孝蔵:”マスターティアーズ”と泥巨人の立っていたはずの場所が
津村孝蔵:衝撃波とともにえぐれ飛ぶ。
津村孝蔵:128の固定ダメージ攻撃が発生。
”腐泥巨人”:それは致死ダメージとなるため
拝田綾:「うはは!アタシに負けず劣らずド派手じゃん!」
”腐泥巨人”:原初の虚:透過によってダメージを無効化。
藤原奈央:げえー
拝田綾:無効化じゃん!
”マスターティアーズ”:着弾の寸前。
”マスターティアーズ”:引き伸ばし変形された泥巨人の腕で衝撃のレールを作り
”マスターティアーズ”:直撃を逸らした。巨人の体は大きく抉れるが
”マスターティアーズ”:本体は無傷で立っている。
”マスターティアーズ”:「そこですか」
”マスターティアーズ”:ぎゅ ぽん っ
藤原奈央:「まずい……!」
”マスターティアーズ”:片腕を上げるとともに、艦砲のように足元のヘドロが変形し
”マスターティアーズ”:ドパァッ!!
”マスターティアーズ”:発射された弾丸が遥か遠方のビルへと直撃する。
津村孝蔵:ビルはヘドロに飲まれて崩れていく。
津村孝蔵:通信は途切れる。
藤原奈央:エフェクトは使わない。津村と約束したし、どのみち食い止められる攻撃ではない。
藤原奈央:「よくやったわ津村」
”腐泥巨人”:「オオ オ」
藤原奈央:「マスターティアーズ。あんたの能力も無限じゃないわよね」
”腐泥巨人”:じわじわとその形を取り戻そうとするが
”腐泥巨人”:また崩れる。
藤原奈央:「今の一撃——間違いなく、あんたの切り札を一枚奪ったと確信するわ」
藤原奈央:指を突きつける。 「思い知りなさい。絆の力ってやつを」
”マスターティアーズ”:「ああ悲劇ですわ」
”マスターティアーズ”:「己が運命を知らないことこそ悲劇です……」
GM:では続いて
GM:改めて行動値12、拝田さん手番!
拝田綾:待機しちゃお~
GM:では
GM:地獄のロードが開幕!
拝田綾:「……しょうがねえ。そっちがその気ならアタシも」
藤原奈央:苦しいのはあたしだけ!
拝田綾:「切り札切ってやろうじゃねえか!耐えてくれよ奈央……!」
GM:腐泥人形の7連攻撃がスタートだ!
藤原奈央:「信頼を失いたくはないからね」
藤原奈央:「津村が頑張ったんだもの。やってやるわよ!」
GM:マイナーなし、メジャーでコンセ+シャドーテンタクル
”腐泥人形”:まずは4体が支部長に攻撃
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,2,3,6,10,10,10]+6[1,3,6]+4 → 20
”腐泥人形”:くっ
”腐泥人形”:リアクションどうぞ!
藤原奈央:ホッ
藤原奈央:えーと、HPは……ロイス復活したから14か。
拝田綾:「はぁああああああああ……!」両手を握りしめ、今までよりも更に時間をかけてレネゲイドを練り上げる
藤原奈央:これって達成値は毎回違うんでしたっけ!
藤原奈央:いや、ダメージと達成値全部同じかな
”腐泥人形”:全部いっしょの予定!
藤原奈央:うーんうーん
”腐泥人形”:なのでまずは初撃への対応選んで
”腐泥人形”:そこから2撃目以降変えてもいいよ!
藤原奈央:じゃあ初回はガード。《氷盾》しましょう。出目次第ではエフェクトなしで一発耐えられるかも。
”腐泥人形”:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 26[9,8,9]+13 → 39
藤原奈央:げええ
”腐泥人形”:たっか!!
”腐泥人形”:全弾39、諸々有効です
藤原奈央:あと2低ければ1発はHPで耐えられたんだけどなあw
藤原奈央:59軽減して無傷です。
GM:かった!!
GM:残り2発も氷盾でよろしいですか
藤原奈央:残りの3個もこれなら、全部同じ対応します。つまり全部《氷盾》だ!
GM:かてえ~~!
”腐泥人形”:だがまだ3体も残っているぞ
”腐泥人形”:こちらは拝田さんへ!
藤原奈央:氷盾4回使ったので侵蝕は8アップ。
”腐泥人形”:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,5,6,7,8,8,9]+4[1,4,4,4]+4 → 18
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+8した(侵蝕:111->119)
藤原奈央:おっ、低い
”腐泥人形”:急に調子が下がってきた
”腐泥人形”:初撃の対応どうぞ!
拝田綾:タスケテ~
藤原奈央:とりあえずドッジ……ができないのか!
拝田綾:暴走中なのだなあ
藤原奈央:綾ちゃんを行動放棄カバーします。《氷盾》。
藤原奈央:ダメージダイス全部1が出てくれれば・・
”腐泥人形”:2d10+13
DoubleCross : (2D10+13) → 13[10,3]+13 → 26
藤原奈央:おっ
”腐泥人形”:諸々有効!
藤原奈央:まずこれは59軽減して無効化!で、
藤原奈央:残りの2回は《炎陣》カバーだけにします。装甲12とガード12で素受け。
GM:2ダメージずつしか
藤原奈央:24軽減して2ダメージ*2で、残りHP10になるはず。
GM:はいらねえ!!
GM:ヒェ~~ッ
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+6した(侵蝕:119->125)
藤原奈央:危ない危ない……さすがにここで炎陣氷盾だときつすぎたからな・・
藤原奈央:小型の氷盾。バックラーのようなもので泥人形を打つと
藤原奈央:そこを起点にして人形の全身に氷が侵蝕する。もはや歩いても攻撃を避けられる程度の遅さにまで減速させている。
藤原奈央:「ふつーのオーヴァード相手にはまず使えない手だけど」
藤原奈央:「こういうでくのぼう相手ならいくらでも使えるわ!」 凍った部分に蹴りを入れて泥人形の一体を転倒させている。
GM:ではそのまま
藤原奈央:「どーよ綾! あたしのレネゲイドコントロールは!」
GM:行動値9の腐泥巨人!
藤原奈央:「さすが美少女支部長!って褒め称えなさい!」
拝田綾:「ちょっと今集中してるから待って!後で褒め称えるから!」
藤原奈央:「うぐぐ……約束だかんね! 絶対あとで褒めなさいよ!」
”マスターティアーズ”:「はぁ……」
”マスターティアーズ”:その姿に残念そうにため息一つ
”腐泥巨人”:マイナーなし、メジャーでコンセ+原初の黒:ジャイアントグロウス+幻想の色彩
拝田綾:「活躍を広めるのも忘れないから!勝ったらな!」
”腐泥巨人”:二人へ範囲攻撃
”腐泥巨人”:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,4,4,6,6,6,7]+10[8]+2[2]+4 → 26
”腐泥巨人”:今回は神蛇が品切れなので
”腐泥巨人”:エフェクトによるガードが可能です
藤原奈央:や、やったー!
拝田綾:助けて奈央ちゃん!
藤原奈央:どうするのが一番安く済むかなあ
藤原奈央:決定!
藤原奈央:コンボ『ボレアリス』。《炎陣》《氷盾》でガードしつつ綾ちゃんをカバー。
藤原奈央:ダメージどうぞ!
”腐泥巨人”:いくぞ!!
”腐泥巨人”:3d10+2d10+30
DoubleCross : (3D10+2D10+30) → 19[7,2,10]+8[2,6]+30 → 57
藤原奈央:ナカナカヤルジャナイ
”腐泥巨人”:出目は平均的!
”腐泥巨人”:だが2倍の114ダメージだ!諸々有効!
藤原奈央:装甲は12。ガード値はクリシー12と氷盾35。
藤原奈央:57から59を引いて2倍してマイナス4ダメージです。
藤原奈央:無傷に抑えたぞい!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+4した(侵蝕:125->129)
”腐泥巨人”:かてーーっ!
”マスターティアーズ”:「そろそろ」
”マスターティアーズ”:「空気を読んではいただけないでしょうか」
”マスターティアーズ”:天を指すように人差し指をたてる
”マスターティアーズ”:ずず ずずずず ず
”マスターティアーズ”:足元に広がる黒い沼が
”マスターティアーズ”:渦を巻く球体となって宙へと収束されていく
”マスターティアーズ”:「ああ、悲しい……」
藤原奈央:「ふ」
藤原奈央:腐敗泥のせいで服も含めて全身ボロボロだが、堂々と前に出ていく。
藤原奈央:「もっと悲しくしてやろうじゃない」
藤原奈央:「来い!」
”マスターティアーズ”:ふいと送るような指の動き
”マスターティアーズ”:収束凝縮された腐泥が
藤原奈央:("防御してばっかじゃこうなるのよ"——ってさっき影山にキレたばかりだけど)
”マスターティアーズ”:怒涛となって君たちの眼前で炸裂する!!
藤原奈央:(防御に専念するメリットも、当然ある。そうよね) 左手をかざす。
”マスターティアーズ”: ど っ ぱぁん !!
”マスターティアーズ”:攻撃の余波で公園の草木がことごとく枯れ落ち
”マスターティアーズ”:朽ち果てた煤となって濁流の中に流れ消えていく。
拝田綾:力を溜めながら、それを見てにっと笑います
藤原奈央:ぶすぶすとあらゆる物が枯れ果て朽ち果てる中、瘴気の向こうから声が聞こえる。
藤原奈央:「————こんな格言を知ってる?」
藤原奈央:「"こちらが倒れなければ————"」 十面体の氷の結晶。九角錐のような障壁を作り出し、完全に攻撃をシャットアウトした。
藤原奈央:「"こちらが倒れなければ、いつか相手が倒れる"」
藤原奈央:「受けきったわよ。さあ、覚悟しなさい」
藤原奈央:「こちらが倒れなかったんだから……次は!」「あんたが倒れる番よ! "マスターティアーズ"!」
藤原奈央:ニッと自信満々に笑います。
GM:では続いてティアーズ手番
拝田綾:来やがれ!
”マスターティアーズ”:原初の赤:世界樹の葉+幻想の色彩で
”マスターティアーズ”:一番奥のエンゲージの1体を蘇生
”マスターティアーズ”:泥人形が総計8体になります
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6]、腐泥巨人[9])
10m
(腐泥人形[12]×4)
5m
(腐泥人形[12])
5m
(拝田[12]、藤原[4])
5m
(腐泥人形[12])
5m
(腐泥人形[12]×2)
[]内は行動値
”腐泥人形”:ずず ず
”腐泥人形”:がきりがきり
”腐泥人形”:漆黒の沼から泥人形たちが這い上がり
”腐泥人形”:氷の盾に爪を立てるが、純粋な透明の色には傷一つ、汚れ一つつくことはない。
”マスターティアーズ”:「まだこのような力が……?」
GM:そして待機手番
GM:拝田さんだ!どうぞ!
藤原奈央:「言ったでしょうが。今日のあたしたちは少年漫画だって」
藤原奈央:「魂と絆の力は誰にも負けねえのよ! そうよね綾!」
拝田綾:「おう!こっちもようやく準備万端だ!今度こそ……行くぜマスターティアーズ!」
拝田綾:「全力で!カッ飛ばすぜ!」
拝田綾:マイナーで暴走を解除。
拝田綾:メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》《さらなる波》
拝田綾:敵全員に攻撃するよ~
拝田綾:6DX+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 9[3,3,4,7,7,9]+3 → 12
藤原奈央:疾風迅雷がなくなっちゃう!
拝田綾:これで4回目!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+10した(侵蝕:114->124)
拝田綾:ドッジ不可!リアクションどうぞ!
”マスターティアーズ”:数字の小さいものを守るように原初崩れずカバー!
”マスターティアーズ”:巨人のカバーは本体に!
”マスターティアーズ”:ダメージどうぞ!
藤原奈央:侵蝕的に全くやりたくないけど、倒しきれなかったときがヤバいってもんじゃないからやっておきましょう。《凍てつく刃》を綾ちゃんに。
藤原奈央:ダメージを1d10+12しておくれ~
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+3した(侵蝕:129->132)
拝田綾:ゴリラは使わずダメージ出します!行くぞ~
藤原奈央:頼むぞ……!
拝田綾:2d10+1d10+1d10+58+12 装甲無視!
DoubleCross : (2D10+1D10+1D10+58+12) → 18[10,8]+7[7]+1[1]+58+12 → 96
”マスターティアーズ”:雲散霧消は
”マスターティアーズ”:使わない……使う意味がない……
”マスターティアーズ”:どうあがいても巨人が死ぬからだ1
”腐泥巨人”:残りHPは76。
藤原奈央:やったー!
藤原奈央:勝ったぞォッ
”腐泥巨人”:総HPは488でした。
GM:腐泥人形も3体まで減ります
▼エンゲージ
(マスターティアーズ[6])
10m
(腐泥人形[12]×2)
10m
(拝田[12]、藤原[4])
10m
(腐泥人形[12])
[]内は行動値
GM:演出どうぞ!
藤原奈央:tough sugi
拝田綾:あと倒れてる敵にもとどめを刺しておきます!念の為
GM:オーケー!
拝田綾:「ず」「え」「りゃあああああああああああ!」右腕をマスターティアーズへ突き出す。練り上げられ破滅的エネルギーを持ったレネゲイドが暴風となってマスターティアーズへ襲いかかる!
”マスターティアーズ”:「!!」
”マスターティアーズ”:腕を切り返す。再び巨人を変形させ身を守ろうとするが……
”腐泥巨人”:「オオオオオ!!」
”腐泥巨人”:津村に削り取られた質量の補填が間に合っていない。
”腐泥巨人”:吹き飛ばされて塵となって消える!
”マスターティアーズ”:「まさか」
”マスターティアーズ”:「このような……!」
拝田綾:横方向の竜巻が周囲の地形をえぐりながら巨人を吹き飛ばす。
”マスターティアーズ”:嘆くのも忘れ、暴風に目を細めている
どどんとふ:「藤原奈央」がログインしました。
拝田綾:「ようやく聞こえてきたか?うはは!……私たちに向かって吹く、風の音が!」
藤原奈央:「……ぃよーし! やった!」
藤原奈央:「恐れおののきなさいマスターティアーズ! 絶望の涙を流しなさい!」
藤原奈央:「これがうちの誇る《ターミネーター》……拝田綾よ!」
GM:そして3R目クリンナップ
GM:省略して4R目セットアップ!
GM:エネミーはありません!
藤原奈央:4ラウンド目w
藤原奈央:セットアップは無し!
拝田綾:「空気を読むのがちっと遅かったな!……まだもう一発!行くぜ!」
拝田綾:《狂騒の旋律》!攻撃力を+18!
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+5した(侵蝕:124->129)
拝田綾:+暴走に!
藤原奈央:アヤヤンヤ!
GM:ではイニシアチブは12
GM:PC優先……拝田さんだ1
拝田綾:私の手番のようだな
藤原奈央:綾ちゃんの背中に両手をつき、レネゲイドを同調させる。
拝田綾:マイナーで暴走解除。メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》《さらなる波》!疾風迅雷はこれで打ち止めだ!
拝田綾:いくぞ~!
拝田綾:6DX+3
DoubleCross : (6R10+3[10]) → 10[1,2,5,6,8,10]+4[4]+3 → 17
”マスターティアーズ”:泥人形は数字の少ない方をカバー!
藤原奈央:「いい綾? あんたの風に、あたしの氷を乗っける」
”マスターティアーズ”:だが本体を守るものが……いない!
”マスターティアーズ”:ダメージどうぞ!
藤原奈央:「風の刃と氷の礫。二重の弾丸でトドメをさしなさい!」
拝田綾:巨人とか倒れてるやつにはとどめさすぞ~
藤原奈央:《凍てつく刃》。もうここまできたら出し惜しみはしないほうがいい……!
藤原奈央:ダメージを+1d10+12しておくれ!
拝田綾:「タイミング合わせるのは任せるぜ!自慢のRC見せてくれよ!」
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+3した(侵蝕:132->135)
拝田綾:最後の師匠パワーも乗せちゃう!
ゴリラ師匠:must dieeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
ゴリラ師匠:+8d10!
拝田綾:2d10+1d10+58+1d10+12+8d10
DoubleCross : (2D10+1D10+58+1D10+12+8D10) → 12[8,4]+7[7]+58+5[5]+12+45[5,3,10,1,7,4,5,10] → 139
藤原奈央:いけー!
”マスターティアーズ”:雲散……霧消……!
”マスターティアーズ”:40ダメージを軽減し
”マスターティアーズ”:99ダメージが入ります
”マスターティアーズ”:残りHPは29
”マスターティアーズ”:戦闘不能だ!!
藤原奈央:HPは人間だった……!
”マスターティアーズ”:本体の気絶に伴い、マップ全体の人形も消滅します
”マスターティアーズ”:ミドル2、突破!
ゴリラ師匠:『ええい、虎の子じゃあ!』
ゴリラ師匠:ぢゅいいいいいいッ!
ゴリラ師匠:公園上空から3機のドローン兵器が
ゴリラ師匠:無防備となった”マスターティアーズ”をレーザー攻撃で貫く!
”マスターティアーズ”:「ッ!」
”マスターティアーズ”:どぱあっ
”マスターティアーズ”:跳ね上がる泥の柱がそれを飲み込んで溶かす
ゴリラ師匠:かちり
ゴリラ師匠:どぐぉおおん!!
ゴリラ師匠:ドローンが自爆!泥を巻き上げ吹き飛ばす!
藤原奈央:「口先だけでいくら悲しい悲しいって言ってたところで……」
ゴリラ師匠:『これでからっけつじゃ!』
ゴリラ師匠:『綾!やれい!』
藤原奈央:「ほんとの悲しさとか怒りとか覚悟を背負ってる相手にゃあ、届かねーのよっ!」
藤原奈央:「綾! やれ!」
拝田綾:「う」「お」「らあああああああああああ!」右腕に続けて左腕を突き出す。ほぼ同時に放たれた2つの嵐に、無数の氷の弾丸が合わさり
拝田綾:巻き込まれたものを砂塵へと変える、圧倒的破壊空間を作り出す!
”マスターティアーズ”:「く……う!」
”マスターティアーズ”:泥の障壁を張り巡らせ、その勢いを殺そうとするが
”マスターティアーズ”:「止まらない……!」
”マスターティアーズ”:「ああああああああああッ!」
”マスターティアーズ”:ばしゅっ!!
”マスターティアーズ”:ずたずたに吹き飛ばされて、地面を転がる。
拝田綾:「止まるわけねえだろ!アタシたちの作り出した嵐が!たった一人に止められるわけねえだろうが!」
”マスターティアーズ”:「……こほ」
”マスターティアーズ”:その言葉を、仰向けに倒れたまま聞く
”マスターティアーズ”:「空気が読めていないのは」
”マスターティアーズ”:「こちらでしたか」
”マスターティアーズ”:「ジャンルが違いましたのね」
”マスターティアーズ”:「ああ……これもまた……」
”マスターティアーズ”:「……悲……劇」
”マスターティアーズ”:かくりと気を失う
GM:ずずずずずず
GM:公園中を満たしていた瘴気と泥が影の中へと消え
拝田綾:「うはは!何も泣くこたねえぜ。4対1だ。これに懲りたら次はアンタも、友達の一人くらい連れて来るんだな」
GM:静かな風景が戻ってくる。
GM:”マスターティアーズ”、戦闘不能。
藤原奈央:「……サンキュ。津村、師匠」
藤原奈央:「あたしたちの勝ちよ」
GM:と、同時に
拝田綾:「ま……それでも負ける気しねえけど!うはは!こちとら爆乳美少女チルドレンと天才美少女支部長が居るかんな!」ガシッと泥まみれになった奈央ちゃんを抱き寄せます
GM:——ずおおおおおおおおッ!!
GM:街の方角、高層ビルの一つから
GM:赤い光が立ち上る。
藤原奈央:「あんたねえ! あたしが一番嫌いなのは巨乳と天才って知って……」
藤原奈央:「……!?」
GM:”イデア”の指先から放たれた破壊の光と同じ色だ。
藤原奈央:「あの色」
拝田綾:「ああ……ありゃあ……イデアのやつの……!」
藤原奈央:「……上等じゃない。自分から居場所を教えてくれてりゃあ、世話ないわ」
藤原奈央:ザッ
藤原奈央:戦闘不能になったマスターティアーズを放置して、ビルの方向へ向かいます。
藤原奈央:「行くわよ。志奈乃や影山たちもきっと今頃、マスターソ—ズに勝って」
藤原奈央:「あの光の元へ向かっているはず」
藤原奈央:「……"ティアーズ"」
藤原奈央:「どうする? トドメを刺す?」
藤原奈央:「こういうとき、道徳の教科書にはどうしろって書いてあったの?」
拝田綾:「道徳的には……うはは!悪人は刑務所にぶち込むのが一番だぜ!どんな悪人にも、こーせーのよちがあるからな」
拝田綾:「それでいいって親父も言うと思う。……なあ奈央。アタシ」
藤原奈央:「ん。じゃあ、とどめを刺しちゃったら更生もクソもなくなっちゃうわね」
藤原奈央:「ん? なに?」
拝田綾:「どっか変じゃなかったかな?いつもどおり戦えてたかな?」
藤原奈央:正直を言うと、もう少し荒っぽい戦闘になるだろうと覚悟していたが……拝田綾はいつもどおりの彼女だったように見えた。
藤原奈央:父が死んだかもしれない。何もできなかった。そういう精神状態にあるのだから、もっと荒れていてもよかったはずなのだが。
藤原奈央:おそらく誰かが——おそらく志奈乃あたりが気を利かせてくれたのだろう。なら、これ以上あたしが言うべきことはない。
藤原奈央:「んー」
藤原奈央:「いつも通りだったわよ。呆れるくらいね」
拝田綾:「うはは!そっか!」
藤原奈央:「でも、もうちょっとレネゲイドのコントロールを勉強しなさいよ! 公園の被害、半分くらいあんたの攻撃の余波で吹っ飛んでるんだから!」
藤原奈央:「あたしもカバーする暇なかったし……ああもう、予算が……」
拝田綾:「なんだよ~!奈央が気にしなくていいって言ったんじゃん!ま……気にしろって言われても無理だったけど!うはは!」
藤原奈央:「いいわ。もう今日は無礼講なんでも破壊してオッケーデイにしましょ」
藤原奈央:「イデアの有り金全部奪ってどうにかすることにするわ」
拝田綾:「そっか……うはは!」「……そんじゃ次もいつも通りに、悪党をぶちのめしちまうか!」
藤原奈央:「おうよ!」 右手を高くあげます。
藤原奈央:「ほらあんたも。同じポーズして」
拝田綾:「うはは!いいなそれ!道徳的にもデート代は男が出すべきだぜ!」
拝田綾:「おおー!」遠慮せず高くあげちゃいます
藤原奈央:「……身長差……」
藤原奈央:ダッシュしてジャンプして、なんとかハイタッチをかまします。
藤原奈央:パチーン!
藤原奈央:「オッケー! 行くわよ!」
拝田綾:「うはは!競争はどっちの勝ちかな~?」
第3地区・薬師池公園
”マスターティアーズ” 撃破
GM:---
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
藤原奈央:-恩人の娘/拝田綾/信頼/○劣等感/ロイス これをP表に変えておきます。信頼!
拝田綾:応急手当キットあるよ!
藤原奈央:あと関係性も「恩人の娘」から「友達」に変えておこうかな。
拝田綾:やったー!
GM:ひゃー
GM:戦いの中で芽生える絆
藤原奈央:応急……を、おくれ……!
拝田綾:折角だからティアーズさんに取ろうかな~
拝田綾:タイマン張ったらダチ!/“マスターティアーズ”/P:同情○/N:食傷/ロイス
”マスターティアーズ”:まあ!
藤原奈央:喜劇!
拝田綾:以上で!
拝田綾:ロイス全部埋まった!
クライマックス
GM:ではクライマックスシーン
GM:運命の、全員登場!
拝田綾:クライマックスのようだな
拝田綾:これは勿論出るしか無いぜ
拝田綾:あ!
藤原奈央:藤原奈央の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:135->141)
拝田綾:侵蝕あげ忘れてるのであげます
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:123->133)
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+10した(侵蝕:129->139)
拝田綾:拝田綾の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:139->144)
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+2(1D10->2)(侵蝕:116->118)した
藤原奈央:あがったなー
N市第3地区 Nツイントレードセンタービル
GM:君たちは静寂の街を駆け抜け、区画内でも最大の高層建造ビルの前で
GM:ばったりと出くわす。
藤原奈央:「ふー」 服のあちこちが腐食してボロボロになった状態で現れる。
藤原奈央:「お互い大激戦だった」
藤原奈央:「ってことでいいのかしらね」
拝田綾:「うはは!そっちもちゃんとぶっ倒してきたみたいだな!」こちらは比較的侵食は少ない。攻撃は一回かすったくらいだ
影山 夏月:「お二人共、無事で何より……いえ、無事とも言いづらい負傷ですが」
影山 夏月:「ともかく、こうして生きて合流できて良かった」
志奈乃鹿折:「ええ、死んでないのなら充分よ」影山さんに肩を借りている。
藤原奈央:「少なくとも、こっちに関してはチーム分けは正解だったわ。ありえないくらいうじゃうじゃ敵が湧いてきたんだから」
藤原奈央:「綾が潰してあたしが守る。あのコンビネーション以外では倒せなかった……と思う」
志奈乃鹿折:「そうね。こちらは逆に一人だったけど、戦闘技術って言う面では今まで戦った中でも一番かも」
志奈乃鹿折:「一人でも攻め手が欠けてたらまずかったわね」
影山 夏月:「我々のコンビネーションの勝利、ですね」
志奈乃鹿折:「ふふ、お互いにね」
拝田綾:「あ、あんまりジロジロ見んなよカゲ!アタシら乙女なんだから!」後ろからおっきな手で奈央ちゃんの肌を隠しながら
影山 夏月:「気をつけます。 ……さて、ゆっくりお話したいところですが」
GM:ビルの屋上からは
GM:禍々しい赤い光が立ち上り続けている。
GM:恐らくそこに、最後の敵が待っているのだろう。
影山 夏月:「あの光。放っておくわけには行きませんね」
藤原奈央:「最低限の準備はしましょ。UGN関係者用の緊急医療ボックスがこのあたりにもあるから」
志奈乃鹿折:「こいつも付け直さないといけないしね」千切れたままの左腕を抱えている。
拝田綾:「かっこいいけど自然にくっつかないのは不便だな~」
藤原奈央:「じゃ、ちゃきちゃき手当しましょ。準備できたら即突入するわよ」
GM:応急手当の処理が可能です。
GM:あと、藤原支部長の機転の演出がいい感じだったので
GM:ボーナスの応急手当も、全員1つずつ差し上げましょう。
藤原奈央:ええっ
影山 夏月:わーっありがたい!ありがとうございます!
藤原奈央:太っ腹!
志奈乃鹿折:やった~!
藤原奈央:早速自分に使います。
藤原奈央:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+10[1,9] → 20
影山 夏月:ひとまずもともと持ってた応急手当キットを自分に使います。
影山 夏月:13+2d10
DoubleCross : (13+2D10) → 13+9[8,1] → 22
藤原奈央:最大HPが30なので、そこそこ回復!
影山 夏月:よし、ひとまず時間凍結ラインには持ってきた!
影山 夏月:あ、GM!
拝田綾:お、じゃあボーナスで回復させてもらうか~
志奈乃鹿折:こちらも回復~
藤原奈央:HPが高いと氷雪+吹雪の範囲軽減で守れる可能性が上がるよー
影山 夏月:志奈乃さんがハードワイヤードで取得してるインプラントミサイルなんですが
GM:はいなはいな
影山 夏月:これ、使用はできないですけど私がお借りして所持してポルターガイストすることは可能でしょうか
GM:ははあー
GM:これ確かに所持自体は可能なんですね
志奈乃鹿折:影山さんが必要ならいつでも渡せるわよ
GM:ヨシとしましょう!
影山 夏月:ありがとうございます!
拝田綾:志奈乃さんの左腕が!
藤原奈央:ウォーズマンのチップみたい
志奈乃鹿折:影山さん。私の左腕を使ってちょうだい
影山 夏月:腕をお借りして阿修羅執事になりました
藤原奈央:応急も使おうぜ!
藤原奈央:志奈乃さんと綾ちゃんもとりあえず1回ずつ回復はしていいと思う
拝田綾:じゃあ回復しちゃお~
影山 夏月:応急、私も一個買っておいたのが余ってるので、どなかた必要な方にどうぞ
志奈乃鹿折:はーい!水晶の剣をかけた方のミサイルを渡しました!攻撃力24!
拝田綾:2d10+4
DoubleCross : (2D10+4) → 13[7,6]+4 → 17
藤原奈央:カバーするので出来れば応急欲しいかなあ HP全快なら耐えられるかもしれないので……
志奈乃鹿折:とりあえず応急1個
志奈乃鹿折:1+2d10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+14[7,7] → 15
拝田綾:残り2個!
影山 夏月:じゃあ奈央ちゃん支部長に私の持ってた応急渡します!
藤原奈央:使!
藤原奈央:20+2d10
DoubleCross : (20+2D10) → 20+20[10,10] → 40
拝田綾:私が持ってる一個は志奈乃さん使っていいよ~。ロイス削れてるし……
影山 夏月:パーフェクト応急手当
藤原奈央:めちゃくちゃ全回復しました
影山 夏月:これも絆の力!
拝田綾:ちょっとでも生きたかろう
志奈乃鹿折:わーいありがとうございます!
藤原奈央:単純な侵蝕だと綾ちゃんが一番高いのも忘れないでね
影山 夏月:あっそうだ、さっきのシーンで装備したアームドスーツを再びウェポンケースに入れておきます
拝田綾:任せな!
志奈乃鹿折:じゃあ綾ちゃんの一個を使わせてもらって
影山 夏月:行動値は6から8に
志奈乃鹿折:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+11[8,3] → 26
志奈乃鹿折:完全回復しました
影山 夏月:やったぜ!
GM:以上かな
藤原奈央:です!
影山 夏月:私はオッケーです!
志奈乃鹿折:以上!
拝田綾:決戦の刻!
GM:では君たちはビルを上り
GM:やがて最上階へと辿り着く。
GM:街を一望する星空の下、風は吹き付け
GM:空間の歪みから、赤い閃光がギラギラとほとばしっている。
GM:ぴしり ぴしり
GM:その亀裂が広がり、やがて
GM:バシャアアアアアーッ!!
GM:光の中から、ひとつの人影が現れる。
”イデア”:「ぶはぁーーっ!ぶはーーーっ!!」
”イデア”:亜空間からの脱出にマスターズコネクションを使用。残り797個。
”イデア”:「ええい!むさっくるしい!!」
”イデア”:ごろんと片腕に掴んでいた拝田啓介を転がす。
”イデア”:残り796個。
藤原奈央:「おはよう"イデア"。気分はいかが?」
”イデア”:「見てわからんのか、最悪だ」
”イデア”:「ん?」
”イデア”:君たちを見回し
拝田綾:「親父!生きてるか!しっかりしろ!」
拝田啓介:「……」
拝田啓介:かろうじて呼吸はあります。生きている。
拝田綾:ほっ
”イデア”:「お前達がここにいるということは、なんだ」
”イデア”:「”マスターソーズ”の小僧、負けよったのか」
藤原奈央:「いま想像している内容がそのまま正解でいいわよ」
藤原奈央:「"ソーズ"も。それから"ティアーズ"もね」
志奈乃鹿折:「中々良い駒を持ってたみたいだけど、第三支部の敵じゃなかったわね」澄まし顔を取り繕って言う
拝田綾:「へへん!」
”イデア”:「ほぉう」
”イデア”:「……ぷっ」
”イデア”:「ふふふははははははははは!!」
”イデア”:「あっはっはっはっはっっは!!」
”イデア”:腕を組んで、突如大笑いしだす
影山 夏月:「……何がおかしい」
拝田綾:「あまりのショックに心が壊れてしまったのか……?」
”イデア”:「いや何、愉快だっただけだ……くくくっ」
”イデア”:「俺はあの小僧が非常に嫌いなのだ」
藤原奈央:「はァん……?」
志奈乃鹿折:「ああ、"マスターソーズ"も同じようなこと言っていたわね」
”イデア”:「雇用主を全然敬おうとせん上に」
”イデア”:「それを全く悪びれんあの態度!」
”イデア”:「断じて許せることではない。ややスカッとしたぞ」
藤原奈央:「ティアーズは? あれも一応仲間だったんでしょ」
拝田綾:「そうだそうだ!お前が死んだと思ってめちゃめちゃ悲しんでたぞ!」
拝田綾:「お前には家臣を討たれた悲しみはないのかよ!」
”イデア”:「?」
”イデア”:「そうなのか。奴は本部からの借受で」
”イデア”:「今日初対面だったのだが」
”イデア”:「想定以上に惹きつけてしまっていたか」
藤原奈央:「な、仲間でもなんでもないじゃない……!」
影山 夏月:「ほぼ初対面であの物言いだったのか……」
”イデア”:「俺という絶対的なカリスマが怖い……」
志奈乃鹿折:「……割とお似合いかもね」
”イデア”:「さて、それで」
”イデア”:「なんだったか、殺し合いの続きか」
藤原奈央:「それもいいけど」
藤原奈央:「UGNは戦闘狂の集団じゃないの。このあたりで手を退けば、あたしたちも深追いはしないわ」
藤原奈央:「むさ苦しい思いもして、手駒も減って、随分テンション下がったでしょ。南国にでも行ってしばらくリフレッシュ休暇取ったら?」
拝田綾:「2021年位までな!」
”イデア”:「そうはいかんな、むしろ」
”イデア”:「降伏を勧告するのはこちらの方だ」
”イデア”:「そう、2021年」
”イデア”:「終末の危機を乗り越え、新たな時代を迎えるために」
”イデア”:「この俺が13支部という煩雑な機構を取り払い」
”イデア”:「絶対的に正しい判断を下し、世界を救ってやろうというのだ」
”イデア”:「もう一度言うぞ」
”イデア”:「俺に従え。それが最善の方法だ」
藤原奈央:「"新たな時代を迎えるために"あたりまでは全く同感なんだけどなあ」
志奈乃鹿折:「その後は全然ダメね」
藤原奈央:ザッ
藤原奈央:一歩前に出る。「十三支部というのは、数がかっこいいからとか街がでかいからとか、そういう理由で分けてるわけじゃないのよ」
藤原奈央:「必要があるから分けている。フェイルセーフとして。地区の特異性ゆえに。どこかが潰れても、他が遺志を継いで任務を遂行できるように」
藤原奈央:「十三支部を取り払って独裁政権にするなんて、論外だわ。悪いけど受け入れられない。……あたしはね」
”イデア”:「……」
”イデア”:「お前達はどう思う」
”イデア”:「マスタークラスを下したのだ」
藤原奈央:無言で他の三名を見る。
”イデア”:「ただの偶然でここにいる兵士ではなく」
”イデア”:「一廉の戦士なのであろう」
”イデア”:「俺の遂行能力、実量は」
”イデア”:「既に見せた通りだ。どう判断する?」
”イデア”:静寂の町に向けて鷹揚に腕を開く
志奈乃鹿折:「そもそも貴方の能力、そんなに信用できるのかしら」
”イデア”:「ほう」
志奈乃鹿折:「"オーガン"に繋がるっていう"13人"だって、その大半が」
志奈乃鹿折:「貴方達FHの身から出た錆よね?」
”イデア”:「FHという組織の運営は個人主義の極みにある」
”イデア”:「同じ所属を名乗ろうと、知らん者のことなど知らん」
”イデア”:「今更にそんな説明が必要か?所属ではなく今後の実行能力の話をしているのだ」
志奈乃鹿折:「……私は"荒天龍"と直接戦ったことがある」
”イデア”:「13人の武術家か」
”イデア”:「それでどうした。続けろ」
志奈乃鹿折:「いけ好かない奴だったけど、一個人として最強っていう看板はまあ……その通りだと思う」
志奈乃鹿折:「私は、今日貴方が見せた手段で、あいつを止められたとは到底思えない」
”イデア”:「なるほど、現地で戦っている当事者ゆえの見解か」
”イデア”:「それならば平行線だな。これで通じなければ俺は別の手段を取るのみ」
”イデア”:「と、俺が言ったところで」
”イデア”:「信用ならんとお前が言うのならばそれだけの話ではある」
志奈乃鹿折:「そうね。だから、前提が間違っているという話」
志奈乃鹿折:「偉そうに上から目線で講釈を垂れるんじゃなくて」
志奈乃鹿折:人差し指を地面に向けて
志奈乃鹿折:「頭を下げて、"仲間に入れてください"って頼むって言うなら、考えてあげないこともないわ」
”イデア”:「ふ」
”イデア”:「はっはっはっはっは!」
”イデア”:「よくも吠えたものだ。”ポーンワーカー・トゥエルブ”」
志奈乃鹿折:「ほら、情報が古い」
志奈乃鹿折:「今は"エチュード"よ」
”イデア”:「お前の物語もまた、俺の偉大な足跡に根ざした轍の一つでしかない」
”イデア”:「”エルドラード”を設立したのは俺だ」
志奈乃鹿折:「へぇ…………」
”イデア”:「お前にとっては神にも等しい、運命の始点であるこの俺に」
”イデア”:「頭を垂れろと、そう言うのか。小娘」
志奈乃鹿折:「私の運命は」
志奈乃鹿折:「いいえ、人間の運命は」
志奈乃鹿折:「自分の意志で一歩踏み出した時に始まるのよ」
志奈乃鹿折:「セルの設立者なんて、たかだか生まれた病院を作ったとか」
志奈乃鹿折:「住んでるアパートを建てたとか、その程度のものじゃない」
志奈乃鹿折:「偉そうにしないで欲しいわね」
”イデア”:「ふん」
”イデア”:「実際偉いのだから仕方あるまい」
”イデア”:「聖剣の小僧」
”イデア”:「お前はどうする?」
影山 夏月:「……そうですね。"従者"の端くれとして言わせていただければ」
影山 夏月:「我々にも、仕える相手を選ぶ権利はあります」
影山 夏月:「貴方は随分と自分に自信がおありのようですが」
影山 夏月:「たとえ嫌っている相手であろうと、部下の敗北を知って喜び、笑うような男」
影山 夏月:「どれだけ能力があろうと、そんな上官に剣を捧げようとは思えない」
影山 夏月:「我々のリーダーは、自らの無力に抗い、仲間の傷を憂い、人々を守るために戦える人間だ」
影山 夏月:「支えるに、仕えるに値する。仰ぐ旗を変えるつもりはない」
”イデア”:「ふふふ」
”イデア”:「愚直だな、冗談の通じん奴よ」
”イデア”:「しかしそうした剣こそ、振るって手に馴染ませる過程が」
”イデア”:「楽しめるものだ」
”イデア”:最後の1人、灰田綾へと視線を送る。
”イデア”:「父の仇を取るか?」
拝田綾:「最後はアタシか~……。うーん……」
拝田綾:「いや、それはもういいや。親父も生きてるみたいだし」
拝田綾:「いきなり異空間に飛ばされるのも結構大変だったろうしな」
”イデア”:「では何のためにここにいる」
拝田綾:「なんか……流れ的な?うはは!」
”イデア”:「流れだと?」
拝田綾:「皆はアンタのこと嫌ってるみたいだけど、アタシは正直嫌いじゃないんだよな。面白いやつだし」
”イデア”:「お前は見る目があるようだな。では教えてやれ。俺こそが真に貴様たちの頂点に立つべき存在だとな」
拝田綾:「ん~……だけけどやっぱ、仲間には成りたくないって思ってたんだよな、最初から。その理由がようやく分かった気がするぜ」
”イデア”:「……」
”イデア”:「言ってみろ」
拝田綾:うんうんと頷いて
拝田綾:「世界は滅びの危機に瀕してて、13人を倒さなきゃいけない。それはわかる。世界を守るために力が必要なのも分かるし、手を組もうっていうのも納得できる」
拝田綾:「でもアタシらが守りたいのは世界だけじゃないんだよな」
拝田綾:「例えば、学校の後、大会に備えて必死に泳ぎの練習をするやつが居たり、友達と一緒に楽しく虫取りに言ったり、好きな相手のためにうんぬん頭を悩ませたり」
拝田綾:「山奥で畑を耕してる奴も居るし、ゲームで馬鹿みたいな奇声あげたり、分裂して群れを作ったり……アタシらが戦ってる裏でのんきに過ごしてる奴らも居るわけよ」
拝田綾:「アンタはこの支部を取るために、アタシらだけじゃなく街の人達まで人質にとったよな」
拝田綾:「アンタは世界を守れるかもしれないけど、代わりに、絶対に皆の日常を壊す」
拝田綾:「そんなのアタシはゴメンだね!アタシら強欲だからさ~」
拝田綾:「両方守れねえと気がすまねえの!うはは!だからアンタの仲間にはなれねえ!」
”イデア”:「……」
”イデア”:その言葉を聞き、しばし瞑目。
拝田綾:「だからわりいけど。アンタの思い描く未来も、世界も」
拝田綾:「全部ここでぶっ壊させてもらうぜ!うはは!」
”イデア”:「では破壊者に小僧、小娘ども」
”イデア”:「単なる事実を伝えておく」
藤原奈央:「ちゃんと全員の意志を確認してくれたことは感謝するわ」
藤原奈央:「だから余計に、あんたとはあまりやり合いたくないんだけど……」
藤原奈央:「まだ何かあるわけ?」
”イデア”:「ああ」
”イデア”:「配備されているのは16名」
”イデア”:「貴様らが倒してきたマスターエージェントと同等の戦力が残り16名。既にこの建物内に待機済みだ」
”イデア”:「無論、俺自身もその1人」
”イデア”:「俺はソーズの小僧の倍は強いがな」
”イデア”:「挑発や示威ではなく、戦いとなれば単なる必然として確実にこちらが勝つ」
”イデア”:「もう一度聞く」
”イデア”:「それでも」
”イデア”:「その紙切れのような強がりを通すのか?」
GM:判定になります。
藤原奈央:む!
影山 夏月:むっ
志奈乃鹿折:なんと
拝田綾:なんだろなんだろ
GM:難易度はパーティ全員で合計25
GM:技能は【芸術:強がり】です
影山 夏月:成程ここで
藤原奈央:と……得意分野!
志奈乃鹿折:支部長の得意分野よ!
拝田綾:あついな~
藤原奈央:ならば技能を持っているあたしが一番手で得意分野をお見せします……!
藤原奈央:1dx+1 芸術:強がり
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 7[7]+1 → 8
GM:残り17!
藤原奈央:「……いいことを聞いたわ」
藤原奈央:「16人全部を倒すだけで」
藤原奈央:「あたしらの勝ち確ってことね!」
拝田綾:じゃあ判定してみよ~
拝田綾:6DX うおー!
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[3,3,4,5,5,10]+7[7] → 17
GM:www
GM:残り0!
藤原奈央:綾!!
拝田綾:すみませんね支部長
GM:志奈乃さんと影山くんもどうぞ!
影山 夏月:では私も判定
志奈乃鹿折:こっからはボーナスじゃん
影山 夏月:7DX+0+0@10 芸術:強がり
DoubleCross : (7R10+0+0[10]) → 10[1,1,4,6,6,7,10]+6[6] → 16
GM:残り-16!
影山 夏月:「たかだか16人、それがどうした」
影山 夏月:「我々4人は、もっと大勢の人に支えられてここに居る。負けるものか」
志奈乃鹿折:9dx 芸術:強がり
DoubleCross : (9R10[10]) → 10[1,3,4,5,6,7,8,10,10]+4[1,4] → 14
志奈乃鹿折:「この先、貴方の10倍は厄介そうな連中を11人も相手しないといけないんだもの」
志奈乃鹿折:「ちょうどいい予行演習になりそうね
GM:残り-30!
GM:それでは判定は
GM:完全に突破されます。
”イデア”:「……そうか」
”イデア”:「では致し方あるまい」
”イデア”:「不本意だ、心底に不本意ではあるが」
”イデア”:すっ、と
”イデア”:両腕を上げる
”イデア”:「ここで降参だ」
拝田綾:「……うはは!やっぱりな」
GM:---
GM:クライマックス戦闘を終了します。
GM:バックトラックへ。
GM:というところで
GM:本日はセーーブ!!
藤原奈央:うおおー!
拝田綾:おいっす!
影山 夏月:お疲れさまでした!
志奈乃鹿折:続きが気になるぜー!
影山 夏月:一体何が……!?
エンディング1
GM:それでは参りましょう
GM:まずは運命の…バックトラック!
GM:今回はEロイスなし!
GM:素振りでどうぞ!
藤原奈央:ヒー
藤原奈央:ロイスは残り5個。2倍します。
藤原奈央:141-10d10
DoubleCross : (141-10D10) → 141-51[7,10,3,2,8,5,3,6,6,1] → 90
藤原奈央:戻!
影山 夏月:やった!帰還!
GM:きれいな着地!
志奈乃鹿折:やったー!
GM:ロイス枠余ってる人は今とってもいいよ~
影山 夏月:拝田さんに ○P:信頼 N:不安 でロイス取得。
志奈乃鹿折:ロイス枠一つ余ってるので綾ちゃんに取ります
影山 夏月:まずメモリーで侵蝕を-10します。
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を-10した(侵蝕:133->123)
志奈乃鹿折:拝田綾 ○庇護/心配 で所得
影山 夏月:残りロイス枠は5つ、二倍振りします
影山 夏月:123-10d10
DoubleCross : (123-10D10) → 123-62[8,9,2,4,10,10,10,5,2,2] → 61
影山 夏月:帰還しました
GM:出目がいいな…
拝田綾:さすがに倍でふろ~
拝田綾:144-12d10
DoubleCross : (144-12D10) → 144-57[3,3,5,3,5,10,2,3,9,6,2,6] → 87
拝田綾:帰ってきた!
志奈乃鹿折:やったー!
影山 夏月:おかえり!
志奈乃鹿折:残ロイス4、倍振り
志奈乃鹿折:118-8d10
DoubleCross : (118-8D10) → 118-41[6,1,6,3,5,2,9,9] → 77
影山 夏月:全員帰還!
志奈乃鹿折:危なげなし!
GM:PERFECT!!
GM:それではみんな仲良く3点帰還!
藤原奈央:よかった~
拝田綾:第三支部だけにね
影山 夏月:第3だけに
志奈乃鹿折:計算どおりね
GM:経験点配布!
藤原奈央:第一支部かわいそう
GM:シナリオ10点、いつもの5点
GM:そして倒したエネミーのDロイス
GM:遺産継承者×4 秘密兵器×334
GM:338点の加算になります
影山 夏月:334個
拝田綾:やったー!
影山 夏月:莫大な経験を獲得してしまった……
藤原奈央:334w
志奈乃鹿折:偉大(パネ)ェ~ッ
GM:基礎点353、侵蝕点はみんな+3なので
藤原奈央:ロト6にあたってしまった気分だ
GM:全員356点の配布!おめでとう!!
拝田綾:この経験点使ってセッションやりたいな~
志奈乃鹿折:次のセッションではムキムキになっているわね
影山 夏月:ありがとうございます。胃もたれしそうな量!
影山 夏月:ムシャァ
GM:では続いてはまず合同のED!
GM:先程のクライマックスの直後になります
GM:よろしいですか!
影山 夏月:はい!
志奈乃鹿折:承知!
拝田綾:いいよ!
藤原奈央:ウェイウェイ!
N市第3地区 Nツイントレードセンタービル
”イデア”:しばらくの間、両腕を上げたまま君たちと向かい合っていたが
”イデア”:やがて手を下ろす。
”イデア”:「200通りほどここから先の手を考えていたが」
”イデア”:「詰みだな」
藤原奈央:「なん……はァ……!?」
影山 夏月:「降参……?」
藤原奈央:「詰みって」
志奈乃鹿折:「……本気で言ってるの?」
”イデア”:「修正限界点を超えた。盃は覆され、俺の望む景色は取り戻しようがない」
”イデア”:「全く忌々しいことだがな。負けを認めよう」
拝田綾:「んな気取った言葉使わずに最初からそういやいいのに!うはは!」
”イデア”:「やかましい」
”イデア”:「こっちも悔しいのだ。言葉くらい選ばせろ」
影山 夏月:訝しみ、周囲を警戒する。
影山 夏月:「(動揺を誘って不意打ち? いや、先の言葉が事実ならそんな必要は……)」
”イデア”:「……こちらの戦力は既に引き下げた」
GM:じわじわと、
GM:町並みに音が戻ってきているのがわかる
藤原奈央:「考えてみればあんた、最初もそうだったわね」
藤原奈央:「"武力による制圧は望んでいなかった"。そうしても意味がないと思っていたから」
”イデア”:「その通り」
”イデア”:「屈服させるなら貴様らの心だとな」
”イデア”:「圧倒的な暴力を見せつけ、こちらの意を通すのも選択肢の一つではあったが」
”イデア”:「最早それも無駄と分かった」
”イデア”:「そして俺は判断を間違えない」
藤原奈央:「……他の支部に対して同じことをするつもりは?」
”イデア”:「これ以上の悪あがきは無駄だ」
”イデア”:「そうしたところで」
”イデア”:「いずれにせよお前達は立ち塞がるだろう、順序の問題でしかない」
”イデア”:「そうではないのか?」
影山 夏月:「それは……確かに、そうだが」
影山 夏月:「……支部長、どういうことでしょうか。 私にはまだ、状況がよく」
藤原奈央:「大丈夫よ。あたしもいまいち飲み込めてないから。——確かなのは」
拝田綾:「なんだよ、まだわかんねえの?カゲ。よーするにこいつは」
藤原奈央:「こいつがジャームでもなんでもない、思ったより理性的な存在だったって……あん?」
拝田綾:「アタシらのこと好きになっちまったから、もう手出しはしないってこと!うはは!」
”イデア”:「違うわ!!」
志奈乃鹿折:「好きになった……成程ね」
”イデア”:「いや人の話を聞け!」
拝田綾:「あれえ?」
藤原奈央:「違うに決まってんでしょ!」
藤原奈央:「そんな簡単に済む話なら、プライドの高そうなこいつが降参なんて選ばないわよ!」
”イデア”:「こちらが要してやろう」
”イデア”:「聞け堅物」
影山 夏月:「あっ、失礼。助かります」 ぽかんとして、思わず素で反応する。
”イデア”:「お前達のリーダーは」
”イデア”:「気迫一つでこのリエゾンロードを退けた」
”イデア”:「本物の怪物ということだ」
”イデア”:「喜ぶべきか悔やむべきか」
”イデア”:「貴様らの行く先は地獄だろうな」
藤原奈央:「拝田の事ね」
藤原奈央:ちらりと転がっている拝田さんを見る。
影山 夏月:「……支部長」
”イデア”:「違うわ」
藤原奈央:「んえ?」
”イデア”:「お前のことだ、藤原奈央」
藤原奈央:「……ふえ? あたし?」
”イデア”:「まあいい」
”イデア”:「自らの成したことの偉大さに気付けよ」
”イデア”:振り返り、屋上の端へと歩いていく
拝田綾:「そりゃ今の支部長って言ったら奈央しかいないだろ!」
”イデア”:「負け惜しみはほどほどにして」
”イデア”:「敗者は大人しく尻尾を巻いて逃げるとしよう」
藤原奈央:「そ、そりゃそうだけど……だってあいつからの質問に答えて大見得切ったの、あたしだけじゃないじゃない!」 ごにょごにょ言っている。
”イデア”:「それでもこいつらが選んだのは」
志奈乃鹿折:「意外と自分のことはよく見えてないのよね、奈央ちゃんは」
”イデア”:「ここにいるお前だ」
”イデア”:「それだけの単純なことがわからんとはやはり蒙昧なガキだな」
藤原奈央:「誰がガキよ! 18歳! 女子高生! この中だと最年長よ!」
”イデア”:「胸が薄いので自己評価が低すぎるのだな」
”イデア”:「哀れな生き物め」
藤原奈央:「あぁん!?」
拝田綾:「セクハラ!」
藤原奈央:「胸の大きい小さいがなんの関係あるっての!? ちょっと訂正しなさい!」
”イデア”:「うっはっはっっは!!」
志奈乃鹿折:「まあまあ」無表情で抑えに入る
”イデア”:「文句があるのなら、俺の所在までかかってくるがいい」
藤原奈央:「っていうか言うほど小さくはなっ……笑うなー!」
”イデア”:「いずれ、世界を救ってからな」
”イデア”:「ではな、N市第3支部」
藤原奈央:「……」
”イデア”:たっとビルの端から飛び降り
”イデア”:空中でホバリングしていたヘリを掴んで上昇していき
”イデア”:やがて見えなくなった。
藤原奈央:「……次は」
藤原奈央:「リエゾンロードじゃなくて、あんた個人として来なさいよ。エルドラ・ユニオン」 遠ざかるヘリを見ながらぼやく。
藤原奈央:「珈琲の一杯くらいは出してあげてもいいわ」
GM:---
GM:合同ED終了!
エンディング2
GM:では続いて
GM:奈央綾コンビのED!よろしいですか!
藤原奈央:よろしいです!
拝田綾:どんな事をやるのかな
GM:拝田パパの病院へのお見舞いの後
GM:二人でおしゃべりという感じ!
拝田綾:ラジャ!
藤原奈央:おっけおっけ!
GM:では
第3支部・医務室
GM:事件から数日後。
GM:自らの能力による激しい反動によって
GM:意識不明の容態をさまよっていた拝田前支部長だったが
GM:ようやく意識が戻り、君たちへの面会も可能となった。
拝田啓介:「イタッ、イタタタッ」
拝田啓介:「いやぁ……ハハ」
拝田啓介:「やっぱり無理はしちゃあダメだね」
拝田啓介:包帯をグルグル巻きに巻いたまま、気まずそうに
拝田啓介:ベッドに上体を起こしている
藤原奈央:「まったくよ。かっこつけちゃって、バッカじゃないの」 シャリシャリりんごを剥いてます。
藤原奈央:「娘の前で自爆死する父親とかサイテーよサイテー。あやうく綾の一生モノのトラウマになるとこだったわ」
拝田綾:「おい奈央!人の親をサイテーとはいくらマブダチでも見過ごせないぜ!」
拝田啓介:「あはは、綾ありがとう」
拝田啓介:「でも……そうなんだ、藤原さんの言う通りだよ」
藤原奈央:返答がわりに、綾ちゃんの口に剥いたりんごを一欠突っ込んでます。
拝田綾:「いいだろこうして生きて帰ってきたんだから!……もが!」
拝田啓介:「あの時はもう、頭が真っ白でね」
拝田啓介:「何かを考える余裕なんてなかったから」
拝田啓介:「不安にさせてごめんよ、ふたりとも」
藤原奈央:「まあね。あたしもできるだけ冷静でいようとしたけど、全く余裕なかったもの。わかるわ」
藤原奈央:「リエゾンロードにマスターエージェントが、白昼堂々支部に入ってくるなんて……余裕がある方がおかしいわよ」
藤原奈央:「はいリンゴ」 八等分したりんごを紙皿にのせてます。
拝田啓介:「ああ、いや。悪いなあ」
拝田啓介:「藤原さんだって怪我してるのに……ありがとう」
拝田啓介:しゃくしゃく
拝田綾:「もぐもぐ」追加でもう一個りんごを貰います
拝田啓介:「改めて」
拝田啓介:「この街と、支部を守ってくれてありがとう」
拝田啓介:ペコリと頭を下げて
拝田啓介:「イタタタタッ」
藤原奈央:「……」
藤原奈央:「"ごめん"も"ありがとう"も不要よ。あんたが体を張ってくれなかったら」
藤原奈央:「今回の結末はなかったわ。時間を稼いでくれたから今回は事件を解決できたの」
藤原奈央:「楠や志奈乃が"拝田さんは~"って言う気持ちがわかった気がする。あんたはやっぱり偉大なリーダーで、間違いなく支部長の器よ」
拝田綾:「うはは!でも、これに懲りたらもうやめろよ!今回でわかったろ?親父も強いかもしれないけどさ。アタシらも一人前に強いんだから」
拝田綾:「体張るなら皆でだ!一人で無茶すんのはなしだかんな!」
藤原奈央:「そうよ! 一人で無茶するの、やってる側は"これでもう悔いはない"みたいな気分だろうけど、残された側は後味悪いんだからね!」
拝田啓介:「……娘にこうして教えられるなんて」
拝田啓介:「親としては複雑だけど……うん」
拝田啓介:「肝に銘じます。アタタタッ」
拝田啓介:「……」
拝田啓介:窓の外を見て
拝田啓介:「藤原さん」
拝田啓介:「あのリエゾンロード、”イデア”は知っていたのかどうかわからないけど」
藤原奈央:「ん」
拝田啓介:「この支部はかつて、死兵の集まりだったんだ」
拝田啓介:「万が一には、玉砕覚悟でブロックごと切り離せるように」
藤原奈央:「うん。資料で読んだ」
拝田啓介:「みんなそういう覚悟で配備されていた」
拝田啓介:「だけど……そう」
拝田啓介:「志奈乃くんや楠くん、影山くん」
拝田啓介:「彼らが来てから、少しずつ風向きは変わっていった」
拝田啓介:「彼らは若々しくて、真っ直ぐで」
拝田啓介:「『犠牲になんかなるつもりはない』と、言わんばかりでね」
拝田啓介:「……だから」
拝田啓介:「後任は、君じゃないといけなかったんだ」
拝田啓介:「君の暖かな氷で、彼らのことを、この支部のことを」
拝田啓介:「生かしてあげてほしい」
拝田啓介:「それは君にしか出来ないことなんだ」
藤原奈央:「……なるほどね」 ため息をつく。
藤原奈央:「一度犠牲を覚悟した人間は、なかなかその精神性を捨て去ることができない。犠牲になるというのはそれだけの決断が必要だから」
藤原奈央:「あたしは御免だわ。人生は生きてこそ、戦いは生きて帰ってきてこそだもの」
拝田啓介:「……ああ」
拝田啓介:微笑み、頷く。
藤原奈央:「たしかにそうね。今の第三支部長は、拝田啓介ではなく藤原奈央でないといけない」
藤原奈央:「みんな生きるために戦ってるんだから」
藤原奈央:りんごをかじる。
拝田啓介:「ぼくも生きる努力をする」
拝田啓介:「この言葉が無責任にならないように」
拝田啓介:「それと」
拝田綾:りんごは後一個だけになってます。次から次に食べてる
拝田啓介:「娘にもう怒られたくはないし」
拝田啓介:「悲しませるのも」
拝田啓介:りんごを口に含む綾ちゃんをニコニコと見ている
藤原奈央:「ふ」
拝田綾:「ん?おう!もしも勝手に死んじまったら生きて出て叱りに行くからな!」
藤原奈央:「だってさ。綾」
藤原奈央:リンゴが残り1個になってるのを見て手を伸ばすのをやめる。
GM:……そろそろ
GM:面会は終了の時間だ。
藤原奈央:「ね。拝田と綾に一つ聞きたいんだけどさ」
藤原奈央:「"イデア"が言った言葉で、どーしてもわかんないことがあるのよね」
藤原奈央:「わかんないっていうか……腑に落ちないっていうか……」
拝田啓介:「うん?」
拝田啓介:「な、なんだろう」
拝田綾:「お?なんだなんんだ?」
藤原奈央:「あいつ、降参した後に言ってたのよ」
藤原奈央:「『お前達のリーダーは気迫一つでこのリエゾンロードを退けた』『本物の怪物ということだ』って」
藤原奈央:「そりゃ確かにさ。あの状況は絶望的だったし、まだ強がるのか?って言われて真っ先に啖呵切ったのもあたしだったけど……」
藤原奈央:「でもそれは影山や志奈乃、綾だって同じだったわ。みんながそれぞれ、しっかりと舌戦を繰り広げていた」
藤原奈央:「なのにどうしてあいつは、藤原奈央をそこまで評価してくれたんだろう」
藤原奈央:「ずーっと気になっててさ……」
拝田綾:「うはは!それわかってねえの絶対奈央だけだぞ!」
拝田啓介:「ふふ。うん……そうだね」
拝田啓介:「ぼくが答えることじゃないな」
拝田啓介:「綾や、みんなに」
拝田啓介:「聞いてご覧よ。藤原支部長」
藤原奈央:「そ、そんじゃ教えなさいよ! あの場の全員じゃなくて、あたしを明確に指定してた理由を!」
拝田綾:「うはは!アタシが答えてもいいけどな~。折角だから皆から聞かせてもらおうぜ、奈央」
藤原奈央:「わかった、けど……変な顔されても知らないわよ。みんなも実はよくわかってないんじゃないの……?」
拝田綾:「志奈乃と、影山と、あと津村と楠と洲崎と……」
拝田綾:「うはは!皆同じこと言ってくっから!ほら、行くぜ!」
拝田綾:「んなおどおどしてないで、何時もみたいに平たい胸はってさ!うはは!」
藤原奈央:「うわ! もう、引っ張んないで!」
藤原奈央:「じゃあね拝田。またお見舞にくるから、ちゃんと体を」
藤原奈央:「胸は関係ないでしょうが!!」
GM:そうして君たちは
GM:慌ただしくも病室を出ていく。
GM:お互いに手を引き、手を引かれ。仲間として。友達として。
GM:---
GM:ED1、終了!
GM:お疲れ様でしたー!
藤原奈央:おつかれさまでした!!
拝田綾:フンフーン!
エンディング3
GM:では続いて
GM:影山くん志奈乃さんED!
志奈乃鹿折:うむ!
GM:よろしいですか!
影山 夏月:はい!
第3地区・総合病院
GM:事件から数日。UGN傘下の大病院。
GM:マスタークラスとの戦いで満身創痍の君たちはここにまとめて入院していた。
楠一重:「いいーっ!ぎっ!きえーっ!」
楠一重:「復帰ハメをやめなさい!!」
楠一重:「やめろって言ってんのよ!!」
楠一重:ぽちぽちぽちぽち
楠一重:手元のゲーム機を鬼の形相で操作している
洲崎アカリ:「一重ちゃん、脇が甘いから」
洲崎アカリ:「ついつい意地悪したくなっちゃいますねー」
楠一重:「アンタほんとに見えてないんでしょうね……アアーッ!」
影山 夏月:「走るのが遅い! もっと速く……あっ違う!そっちじゃ……うわぁぁ!」
影山 夏月:デヤァァァ!と勇ましい声を上げながら落下していく自身の操作キャラを見て、肩を落とす
影山 夏月:「くそっ……押してないって……!」
志奈乃鹿折:「初心者のくせにリンクなんて使うからよ。おとなしくカービィにしておけって言ったのに」
影山 夏月:「くっ、それは……初心者向けじゃないのは重々承知ですが、好きなものはどうしようもなく……!」
楠一重:「剣だから?」
楠一重:「安直なやつよねホント」
影山 夏月:「うっ……お恥ずかしい」
影山 夏月:若干赤面しながら目をそらす
洲崎アカリ:「あとは鹿折ちゃんだけですよ?」
楠一重:「ていうか剣だってもっと色々いるんだから選びなさいよ!」
楠一重:「この女に一泡吹かせるの!!むぎゃーー!!」
志奈乃鹿折:「まあ見てなさい影山さん、先輩」
志奈乃鹿折:「二人の仇は私が取ってあげるわ」
影山 夏月:「え? 私は洲崎さんのセコンドにつきますが」
志奈乃鹿折:「影山さんってそういう所あるわよね」
楠一重:「あ!この裏切り者!」
影山 夏月:「お恥ずかしい。好きなものはどうしようもないので」
影山 夏月:ケロッと開き直って対戦画面を見つめる。
楠一重:「こいつら……!」
楠一重:「病室で色ぼけんな!コラぁ!」
志奈乃鹿折:「ふん……なら、完璧にエスコートしてみせなさい」
洲崎アカリ:「うふふふふー」
GM:ガキンガキン!
志奈乃鹿折:機械の指が視認できない速さでボタンを連打していき
GM:パシンパシーン!
志奈乃鹿折:画面に所狭しと置き技が配置されていく
楠一重:「アーハッハッハ!」
楠一重:「これを避けられるものなら避けてみなさい!」
楠一重:とっくにリタイアしているのにどや顔。
影山 夏月:「そこで楠さんが胸を張るんですか……」
洲崎アカリ:「影山くん」
影山 夏月:「はい?」
洲崎アカリ:「導いて、くれます?」
洲崎アカリ:すっと
洲崎アカリ:方向キーがついている方だけ預ける
影山 夏月:「……」
影山 夏月:その横顔を見て、目をそらし、一度深呼吸して
影山 夏月:「……俺でよければ、喜んで」
楠一重:「……」
楠一重:「私達何を見せられてんのかしら……って、あ!」
GM:カキーン!
志奈乃鹿折:「あら」
GM:トドメの一撃が志奈乃のカービィへと突き刺さる!
影山 夏月:「あっ」
洲崎アカリ:「やったー!」
志奈乃鹿折:スマッシュ!画面倍へ吹っ飛ぶ
洲崎アカリ:「また勝っちゃいましたねえ」
楠一重:「ちょっとぉ!何を負けてんのよこんな奴らにぃ!」
影山 夏月:「やりましたね。おめでとうございます」
洲崎アカリ:「影山くん、はいたーっち」
影山 夏月:ぱしん、と軽く手を合わせる。
志奈乃鹿折:「2対1では仕方がないわ」
楠一重:がっくんがっくん
志奈乃鹿折:「セコンドの差が勝負をわけたわね」
楠一重:肩をゆすっている
楠一重:「ああん?!」
楠一重:「もっかいやるわよ!もっかい!もーっかい!」
影山 夏月:「今何回目でしたっけ?」
楠一重:「何回でもいいでしょ!」
楠一重:「勝つまでやるのよ!」
影山 夏月:「成程、ですが」
影山 夏月:「私もいつまでもセコンドで終わる気もありませんので」
影山 夏月:「リベンジマッチと行きましょう」
GM:と、君たちはしばしの間
GM:熱闘に身を焦がす。
GM:そんな中、ふと
楠一重:ぽちぽちぽち
楠一重:「……いよいよ」
楠一重:「相手も並大抵じゃなくなってきたわね」
洲崎アカリ:「面子は一緒ですよ?」
楠一重:「いやゲームの話じゃないわよ」
楠一重:「私達の敵のこと。まさかリエゾンロードなんかが出張ってくるなんて」
楠一重:「ここから先はきっと」
楠一重:「あんな相手とも何度も戦わないといけない」
影山 夏月:「2021年を迎える為に、ですか」
楠一重:「……」
楠一重:「腹は決まってるわけ?」
楠一重:画面から目を離さないまま
楠一重:そうつぶやく
志奈乃鹿折:「今更ね」楠さんの操作するキャラの上からボムをばら撒く
楠一重:「あ”!」
志奈乃鹿折:「これまでだって、並の敵なんて一人もいなかったじゃない」
影山 夏月:ばらまかれたボムに突っ込んで巻き添えを喰らいながら
影山 夏月:「楠さんはどうなんです?」
楠一重:「はぁ?誰に聞いてるのよ」
楠一重:「相手がどれだけ格上だろうと関係ない」
楠一重:「そんな理由で引き下がるなら、こんな場所にいないわ」
志奈乃鹿折:「なら良いじゃない」
影山 夏月:「……ですよね」
洲崎アカリ:「ふふ」
志奈乃鹿折:「私が先輩を見て学んだ数少ない教訓を教えてあげる」
志奈乃鹿折:「勝負に力の強さも、技の冴えも、頭の良さも、本来関係ない」
志奈乃鹿折:「最後に勝つのは何時だって、諦めない奴と、死なない奴よ」
洲崎アカリ:「そう信じさせてくれる」
洲崎アカリ:「リーダーがいてこそですけどね」
影山 夏月:「そういうことなら、一番でしょう。我々の上官は」
楠一重:「……ふん」
GM:というところで
GM:廊下の方から足音がどたどたと近づいてくる。
影山 夏月:「おや、この足音は」
藤原奈央:「ちょっと綾! 引っ張んないでってば!」
藤原奈央:「ていうか別に……よ、よくない? そんなみんなに聞かなくても……誰か一人に聞けばさ……」
藤原奈央:綾ちゃんに引っ張られて室内に入ってきます。
拝田綾:「うはは!ダメダメ!この機会に奈央にもちゃんとわかってもらわないとな~!おーい!志奈乃!楠!いるか~!?」
拝田綾:バーン!と勢いよく扉を開けて入ってきます
藤原奈央:「絶対変な顔されるって……あっ全員いる」
楠一重:「いっちいち騒々しいわね……」
志奈乃鹿折:「あら、綾ちゃん、奈央ちゃん」
志奈乃鹿折:「拝田さんのお見舞いはもういいの?」
洲崎アカリ:「いらっしゃーい、綾ちゃん、支部長も」
影山 夏月:「支部長、拝田さん。こんにちは、お元気そうでなによりです」
藤原奈央:「みんなお疲れ様。お見舞いのフルーツ持ってきたから、ここ置いとくね」
拝田綾:「おう!親爺ならばっちし元気そうだったぜ!それよりさ~」
拝田綾:「うはは!なんか奈央がよ~。なんで“イデア”の奴に奈央だけ名指しで褒められたのかわからねんってよ」!
藤原奈央:「なんであんたはそうストレートに聞くのよ!」
藤原奈央:「こんなにいるんだからもうちょっとこう、影山あたりをこそっと呼び出してオブラートに包んで聞くとか……こう……あるでしょ……!」
影山 夏月:「ええ……?」
洲崎アカリ:「ああー」
拝田綾:「うはは!回りくどい聞き方わかんねえもん!」
洲崎アカリ:「つまり支部長の『いつもの』ですね」
影山 夏月:「それを聞いちゃいますか、なんと言えばいいやら……」
楠一重:「あぁ」
楠一重:「そういうこと」
楠一重:ふんふんと頷いて
楠一重:「答えてやってもいいけれど、タダじゃ教えられないわね」
志奈乃鹿折:「それじゃあ」ドン! 楠さんのキャラを画面外にふっとばす
楠一重:「あ”!」
影山 夏月:「あっ」 眼を離している間に自滅する
藤原奈央:「なんでみんな納得ヅラしてんのよ!?」
志奈乃鹿折:「今日はちょっと趣向を変えてみましょうか」
志奈乃鹿折:ビリになった楠さんからコントローラーを取り上げて
志奈乃鹿折:藤原さんに放り投げる
楠一重:「あ”!」
藤原奈央:「む」
洲崎アカリ:「勝ったら答えてもらえる、ということで」
洲崎アカリ:「ね、鹿折ちゃん」
藤原奈央:「ふうん?」
洲崎アカリ:「影山くんも、手を抜いちゃダメですよ?」
影山 夏月:「ええ、勿論。真剣勝負ですね」
拝田綾:「うはは!いいのか~?そんな条件で」
志奈乃鹿折:「そういうこと。いつかの勝負も有耶無耶になっちゃったままだしね」
藤原奈央:「いい度胸じゃない。どういう答えが用意されてるのか知らないけど」 手慣れた手付きでピーチを選んでいる。
楠一重:「負けたら代わりなさいよ!」
楠一重:画面を覗き込んでいる
藤原奈央:「スマブラだろうがイカだろうがシャドバだろうが、ゲームであたしに勝とうなんて100年早いのよ! 思い知らせてやるわ!」
影山 夏月:「(あっやべ、これ俺が一番下手だ)」
藤原奈央:「勝ったらちゃんと教えなさいよ!」
影山 夏月:「楠さん、ここは共闘しませんか。良いとこなしでは終われません」
志奈乃鹿折:「ちょっと影山さん。人のセコンドを取らないでもらえるかしら」
拝田綾:「うはは!奈央がやられたら次アタシなー!」
楠一重:「下2人交代よ!」
洲崎アカリ:「交代できますかねー」
GM:そうしてワイワイと
GM:君たちのゲームは幕を開ける。
GM:夜になるまで、団欒の時間は続いて
GM:明日からまた、強敵たちとの戦いは続く。
GM:強がりに胸をはって、日々は続いていく。
ダブルクロス 3rd Edition
大N市
メインシナリオ第10話『熱闘激震、大地を焦がす』
おわり
GM:というわけで
GM:お疲れ様でしたー!!
影山 夏月:お疲れさまでした!
拝田綾:デデデ!
志奈乃鹿折:うお~!お疲れさまでした~!
藤原奈央:うおーうおー!おつかれさまでした!
藤原奈央:たのしかったよ~!
影山 夏月:すごい楽しかったです!ありがとうございました!