GM:”オーデュボン”
GM:”ドゥームズデイ”
GM:百隈さんは不破くんのところに強制参加!
GM:また感情があれば、戦闘乱入も可能です。
定薪旋誇:しゃあっ!屯田林さんの戦場に乱入します!
GM:了解だっちゃ
GM:戦闘は同時進行で行うよ!
GM:メインフェイズの戦闘なので、1点受けたら脱落です
百隈 桜瑠:了解
屯田林 雨露:うす
GM:また戦闘に参加している人数……3ラウンドが経過したら、勝者無しで戦闘終了になります。
GM:車掌がくるんだね。
不破守千代:なるほど
GM:では、質問が無ければ、戦闘を始めていきましょう!
定薪旋誇:しゃあっ
GM:大丈夫そうだぜ!
百隈 桜瑠:OK
屯田林 雨露:OK!
GM:では……
====
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットお願いします!
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:プロット忍法!
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:おっ
”ドゥームズデイ”:【奈落】を使用。
定薪旋誇:プロット装填。
”ドゥームズデイ”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
定薪旋誇:出た 陰湿斜歯忍法
”ドゥームズデイ”:成功。プロットを一つ選び、同じプロットになったやつは《掘削術》で判定する。
”ドゥームズデイ”:失敗するとそのラウンドは逆凪になるぜ。
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:自動成功で【輝血】そして【鬼灯】更に【影分身】
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【鬼灯】は火術で判定!
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
百隈 桜瑠:成功!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【影分身】も使用するぞ 分身の術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
百隈 桜瑠:成功
GM:こちらはプロットOK ”オーデュボン”→”ドゥームズデイ”→【奈落】の順で公開します。
屯田林 雨露:こちらもOK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:不破くんは大丈夫ですか?
百隈 桜瑠:ダイスセット完了
不破守千代:あ、OKです!
GM:了解です!
”オーデュボン”:このタイミングで【覚怪】を使用。目標は……
”オーデュボン”:1D2
ShinobiGami : (1D2) → 1
”オーデュボン”:百隈さんで。1~6の数字を一つ宣言するぞい
百隈 桜瑠:ウワー!?
”オーデュボン”:4を宣言! プロット公開時に百隈のプロットが4であれば
”オーデュボン”:呪いか射撃戦ダメージ1点を与える……ククク
GM:では、プロット公開!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:ピンクベアダイス多い!
百隈 桜瑠:どちらを選んでも3ですね
不破守千代:だ…ダイス多すぎ!
GM:【影分身】は6と3かな?
百隈 桜瑠:はい
GM:いや、不破くんは4なので
百隈 桜瑠:あ4か
GM:6を選べば二人とも4、3を選べば二人とも3です
百隈 桜瑠:じゃあ3の方を選んで3にします
○戦場(百隈&不破):
→<プロット5>
(【鬼灯】)
<プロット4>
(【輝血】、不破守千代、”オーデュボン”)
<プロット3>
(”ピンクベア”)
○戦場(屯田林&定薪):
→<プロット5>
(【奈落】)
<プロット4>
(”ドゥームズデイ”)
<プロット3>
(”カギュー”)
<プロット2>
(”ガレージ”)
”オーデュボン”:くっ、回避された……!
百隈 桜瑠:何故なら4にはトラップを仕掛けたからな!
”オーデュボン”:ウワー! これは【輝血】!!
”オーデュボン”:《火術》で判定を行う……!
定薪旋誇:燃えろ!
”オーデュボン”:《手練》から目標値9!
”オーデュボン”:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 7[3,4] → 7 → 失敗
”オーデュボン”:ぐああああ!
百隈 桜瑠:ガッツポーズ!
屯田林 雨露:終 わ り だ
”オーデュボン”:き、切らざるを得ない……! 奥義!
定薪旋誇:ギャ ヒ
定薪旋誇:なっ
百隈 桜瑠:なんだとォ!?
”オーデュボン”:『由羽護』! 《鳥獣術》の絶対防御だ!
”オーデュボン”:射撃戦ダメージ1点を軽減……ハァハァハァ
百隈 桜瑠:防がれるのは同じだが接近戦だぜ!
”オーデュボン”:そうだったぜ
”ドゥームズデイ”:【奈落】は外れたな だが位置は問題ない
GM:では、不破くんの方の戦場から処理します!
GM:プロット4、”オーデュボン”
”オーデュボン”:【使役術】を使用して攻撃を行う。指定特技は《鳥獣術》!
”オーデュボン”:1D2
ShinobiGami : (1D2) → 1
”オーデュボン”:目標は……百隈桜瑠! 狙われたから!
百隈 桜瑠:ウワー!
百隈 桜瑠:失敗しろォ!
”オーデュボン”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
百隈 桜瑠:ヤッター!
”オーデュボン”:ギャァ~~~!?
不破守千代:本当に失敗した!
”オーデュボン”:プロット4で、4以下の出目が出たので
”オーデュボン”:判定はファンブル、逆凪……!
”オーデュボン”:あらゆる判定に自動失敗する状態です……
定薪旋誇:ウヘヘへ
百隈 桜瑠:攻撃に成功すれば勝てる
不破守千代:好き放題出来るぜ
屯田林 雨露:敗北が決まってしまったじゃん
GM:プロット4は以上です
”オーデュボン”:まだわからん 見せてやるよ ”オーデュボンの祈り”を
GM:では、プロット3!
百隈 桜瑠:行くぞ!クロスアタックだ!
不破守千代:これはどっちが先に動くか決めるのかな?
GM:同時行動、という処理になります。同じプロットのキャラクター全員は、1D100を振ってください!
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 36
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 95
GM:高い方から行動しますが、行動の結果発生したダメージ、逆凪、変調は
GM:プロット全員の行動終了後に適用されます。逆に言えばそれ以外の効果は即時。
GM:では
GM:百隈さんから、行動どうぞ!
百隈 桜瑠:普通に殴っておくか
百隈 桜瑠:接近戦攻撃だ!
百隈 桜瑠:遊芸で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:どうぞ!
GM:www
不破守千代:Oh……
定薪旋誇:?
GM:サカナーギ
百隈 桜瑠:ハワワ…
屯田林 雨露:絶対倒せる状況で攻撃が当たらない現象…俺知ってる!
GM:振り直しなどが無ければ、失敗です!
不破守千代:やってやりますよ!こっちが!
百隈 桜瑠:ウェ…エーン
GM:不破くんに任せますか!?
百隈 桜瑠:任せるぜ!
GM:では、不破くんのターンだ!
百隈 桜瑠:5以上だろ?楽勝だぜ!
不破守千代:ではやります!うーん、回避できないわけだからわざわざ必中するまでもないか
百隈 桜瑠:2d6で5を失敗する奴なんていねーぜ!
GM:フラグを立てていく
不破守千代:接近戦攻撃します。《罠術》で判定。
GM:判定どうぞ!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
不破守千代:よし!
百隈 桜瑠:ワハハハハ!
”オーデュボン”:ウッ……ウワ~!
屯田林 雨露:いいぞ
”オーデュボン”:回避できず……絶対防御もこのラウンド既に使用した!
”オーデュボン”:為すすべなく、1点受けて脱落です……!
定薪旋誇:やっぱ怖いッスね逆凪は
”オーデュボン”:接近戦ダメージを受けたので、一応どの生命分野が削れるかをランダムに決めます。
不破守千代:ワハハ、勝った!
”オーデュボン”:1D6
ShinobiGami : (1D6) → 6
”オーデュボン”:あっ妖術が
生命力6→5 器・体・忍・謀・戦・(妖)
()は消耗済み
不破守千代:あっ
屯田林 雨露:ぶはははは
不破守千代:かなしいね…
”オーデュボン”:ウェ~ン
GM:では、”オーデュボン”戦は決着!
定薪旋誇:血旋禍くんが・・・
GM:戦果で何を取るか考えておいてね。
百隈 桜瑠:はーい
不破守千代:はーい
GM:勝者をどっちかに決めないと戦果が取れないので注意です。
GM:”オーデュボン”に秘密はないが、一応戦闘に参加しているので
GM:「手錠」の【秘密】も戦果として選択できるものとします。
GM:では、屯田林さんの戦場に移ろう!
GM:ーーーー
GM:プロット4、”ドゥームズデイ”。
”ドゥームズデイ”:フームー……当たりやすいのはこっちだな!
”ドゥームズデイ”:《調査術》の【接近戦攻撃】で、屯田林を攻撃するぜ!
定薪旋誇:ゲッ!コイツ!
屯田林 雨露:おのれ~~
”ドゥームズデイ”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
”ドゥームズデイ”:成功! 回避してみな!
屯田林 雨露:唸れ我がダイス!
定薪旋誇:ここは
定薪旋誇:感情修正+1入れます。切り時!
GM:おお、よい感情修正!
屯田林 雨露:あざます!そして《地の利》で回避
屯田林 雨露:2D6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 10[4,6]+1 → 11 → 成功
定薪旋誇:フ!
屯田林 雨露:しゃあっ
”ドゥームズデイ”:グググ…
”ドゥームズデイ”:いや、確実に決めてやろう
”ドゥームズデイ”:奥義だぜ!『太陽のシール』!
定薪旋誇:何だァ?てめェ…
屯田林 雨露:なにぃ~~?
”ドゥームズデイ”:《火術》の判定妨害だ! 6の目を1に変更させ……回避を失敗させる!
定薪旋誇:オエ~~~ッ
GM:達成値が5+1で6になるので、1足りないですね。
GM:振り直しなどをするか……あるいは甘んじて受けるがいい
屯田林 雨露:どうしようかな~
屯田林 雨露:まぁいいや、多分差し引きでプラスになるから
屯田林 雨露:神通丸を使用します
”ドゥームズデイ”:何ィ~!?
”ドゥームズデイ”:判定妨害は……振り直しに弱い!
定薪旋誇:オッ
GM:では振り直しどうぞ~ 修正はそのままです
屯田林 雨露:頼むぜ~~~
定薪旋誇:やったれ~~~!!!
屯田林 雨露:2D6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 6[2,4]+1 → 7 → 成功
定薪旋誇:しゃああああああああ
”ドゥームズデイ”:い……1足りてやがる!
定薪旋誇:これが……
屯田林 雨露:絆の力だ!
GM:くっ……では絆の力を身にまとった
GM:プロット3、屯田林さんの手番です。
屯田林 雨露:では指定特技《骨法術》の[接近戦攻撃]をドゥームズデイに
定薪旋誇:やれッ 『骨法・ラッシュ』だっ
屯田林 雨露:2D6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
屯田林 雨露:www
定薪旋誇:う あ あ あ
”ドゥームズデイ”:ギャハハ!
屯田林 雨露:揺り戻し…!
GM:振り直しは無いかな?
屯田林 雨露:なし!
GM:了解です。行動終了だ
定薪旋誇:私に任せて下さいカギューさんッ
GM:ではプロット1、定薪さんどうぞ
定薪旋誇:あっすみません 2です!
定薪旋誇:うおおお やるぞッ
GM:あ失礼しました
GM:どうぞマン
定薪旋誇:間合いギリギリのドゥームズデイに対して【魔境】で攻撃。指定特技は《地の利》。
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功
定薪旋誇:フ!
”ドゥームズデイ”:《地の利》は……《調査術》から7!
”ドゥームズデイ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[2,4] → 6 → 失敗
定薪旋誇:当たれば【後の先】が乗って…集団戦1射撃1ダメージだ!喰らえ!
”ドゥームズデイ”:ぐおあっ
定薪旋誇:しゃあああああ
”ドゥームズデイ”:くそ~ 1点うけて脱落……!
屯田林 雨露:くたばりやがれ~~
”ドゥームズデイ”:集団戦はっと
”ドゥームズデイ”:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能になる。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《絡繰術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
定薪旋誇:これが”運命”
定薪旋誇:フハハ
”ドゥームズデイ”:忍具は持ってないからな
定薪旋誇:無意味な変調!!
”ドゥームズデイ”:だが……タダでは死なねえ
定薪旋誇:あ~~~~~
”ドゥームズデイ”:射撃戦ダメージを体術に受け、【埋火】を発動する!
生命力6→5 器・(体)・忍・謀・戦・妖
()は消耗済み
定薪旋誇:そうじゃんコイツ持ってるじゃん
屯田林 雨露:そうか…射撃戦ダメージは自分で選べる!
”ドゥームズデイ”:事前に選んだ生命分野が攻撃によって潰れたとき、攻撃を行った相手に《火術》で判定をさせる!
”ドゥームズデイ”:判定が失敗すれば、射撃戦ダメージ2点だぜ! 喰らえ!
定薪旋誇:運命的じゃないよ~~~
屯田林 雨露:ではその判定に
定薪旋誇:火術は手裏剣術から7か…
定薪旋誇:なにっ
屯田林 雨露:感情修正します
定薪旋誇:うおおおお!!!絆の力!!!
屯田林 雨露:+1しな!
GM:絆の力!?
定薪旋誇:しゃあっ 判定行きます!
定薪旋誇:2d6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 8[3,5]+1 → 9 → 成功
定薪旋誇:これが絆の力だああああ
”ドゥームズデイ”:畜生~~~!
”ドゥームズデイ”:脱落!
GM:”ドゥームズデイ”戦、決着!
定薪旋誇:ギャ~~ハハ!!
GM:どちらが勝者になるか選んでね。
GM:お互いに勝者を譲りたくなければ殴り合いしてもらってもいいです。
GM:あ、”ドゥームズデイ”にも【秘密】は無いです。
GM:なのでPCの【秘密】を取ったりしてください。
定薪旋誇:素寒貧かよこいつッ
屯田林 雨露:なるほどね
屯田林 雨露:じゃあ殴り合いはやめとこうかな
GM:勝者無しで決着してもいいよ。
屯田林 雨露:どちらにせよ共有はされるし
定薪旋誇:確かになあ
GM:譲りあいの精神だ
屯田林 雨露:定薪さんの勝ちで良いですよ
定薪旋誇:えっ良いんですか!両者脱落しようと思ってた
定薪旋誇:その場合もう感情取ってるから取るの屯田林さんの秘密になっちゃいますけど
定薪旋誇:大丈夫そうですか?
屯田林 雨露:ん?ああそうか
定薪旋誇:ここは両者脱落を推したいぜ
GM:いいのかい
GM:手番が足りればいいがな、ククク……
定薪旋誇:それ怖いんだよな~~~
屯田林 雨露:定薪さんが両者脱落でいいならそうしますかぁ
百隈 桜瑠:こちらは僕が脱落します
GM:両者脱落でOKですねッ!?
GM:あ、ありがとうございます
定薪旋誇:OKです 手番は気合で足りさせる……!
不破守千代:勝者になります!
百隈 桜瑠:手錠の秘密は感情で共有できるしね
屯田林 雨露:OKです!
不破守千代:そうぜ!
不破守千代:感情…絆…そういったもの…
定薪旋誇:POWER...
GM:OKです~
GM:では不破さんが、「手錠」の【秘密】ということですね!
GM:不破くんと百隈さんに送ります。感情共有~
GM:送りました!
百隈 桜瑠:な、なるほどォ~
GM:大丈夫かな?
GM:では、演出に入っていきます
====
”オーデュボン”:「ハァ……! 俺の鳩からは……逃れられない!」
”オーデュボン”:袖口から放った鳩が車両内を埋め尽くす!
百隈 桜瑠:「おわッ!?」
”オーデュボン”:この鳩空間からのアンブッシュこそが、仕事忍”オーデュボン”の必殺スタイル……!
”オーデュボン”:趣味は野鳥保護活動。任務の報酬も保護会の支援に浸かっているぞ。
”オーデュボン”:「ハハハァ……! 死ね……!」
百隈 桜瑠:「手品みてェな真似しやがって!」
百隈 桜瑠:「だがよォ!」
百隈 桜瑠:ポケットから苦無を天井に向かって投擲
百隈 桜瑠:天井に吊るされたビニール袋がはじけ中に詰められていた液体が”オーデュボン”に降り注ぐ。
”オーデュボン”:「ムゥッ!?」
百隈 桜瑠:「そこは死地だぜェ!掃除用具入れでパクったワックスは良く燃えるんだ!」
百隈 桜瑠:更に火のついたタバコをポイ捨て。
百隈 桜瑠:「ギャーハハ!焼き鳥になっちまいな!」
”オーデュボン”:「ギャーッ!」
”オーデュボン”:赤い焔に包まれる……しかし!
不破守千代:「やるぅ。」
”オーデュボン”:「リョコウバトの群れが……この程度の炎で」
”オーデュボン”:「絶滅すると思ったか……!」
”オーデュボン”:鳩の壁で炎を防ぎ、無事に姿を現す。
不破守千代:「どっちも。」
百隈 桜瑠:「ゲッ!」
”オーデュボン”:「ああ、ハト彦、ハト雪、ハト之条……!」
”オーデュボン”:黒焦げになった鳩を拾い上げ、嘆いている。
”オーデュボン”:肉体は無事でも、精神が無事とは限らないのだ……。
”オーデュボン”:そして忍びの戦いでは、情に揺らされた者から倒れる。
百隈 桜瑠:「はッ!隙だらけだぜッ!」
百隈 桜瑠:「うおらァ…!」ツルッ!ステーン!転倒!
不破守千代:「んもぅ。かっこいいと思ったのに。」
百隈 桜瑠:華麗に攻撃を決めようとするが燃え残ったワックスに足を取られて顔面から床に突っ込む。
不破守千代:その横をかつかつと通り過ぎ、”オーデュポン”に歩み寄る。
不破守千代:手に持っているのはAED。
不破守千代:……を即席で改造し、電圧を上げたものだ。
不破守千代:『電気ショックを行います。離れてください。』
不破守千代:無機質な音声が流れる。
不破守千代:オーデュポンにしなだれかかり、その胸にパッドを貼る。
百隈 桜瑠:「あっ…ヤバそう…」
不破守千代:『3』
”オーデュボン”:「ハッ……や、やめろ……!」
”オーデュボン”:「俺には心に決めた鳩が……!」
不破守千代:「じゃあね、お客様。」
不破守千代:耳に囁いて、耳朶にキスを落とす。
不破守千代:『2』
不破守千代:ドン、と蹴り飛ばし、距離を離す。
不破守千代:『1』
”オーデュボン”:「あれっ」
不破守千代:「ほらお兄さん、立って。」既に視線を外して、百隈を助け起こしている。
不破守千代:『0』
不破守千代:バリバリバリバリバリ!!
”オーデュボン”:「アギッ────」
”オーデュボン”:全身を大きく痙攣させ、動かなくなる。
不破守千代:「あの人、どうする?適当に座席に座らせとく?」
百隈 桜瑠:「や、やべぇ、敵ながら同情しちゃいそうになるよ」助け起こされる
百隈 桜瑠:「放っておいて騒ぎになっても困るしなあ」
百隈 桜瑠:「そうしとくか」
不破守千代:『電気ショックが終わりました』
不破守千代:その音声を確認して体を引きずる。
不破守千代:車掌がいないのを確認して、二人がかりで座席に座らせた。
不破守千代:「………。」
不破守千代:胸元が焦げているのを見て、大きなぬいぐるみを抱かせる。
不破守千代:「よし。かわいい~。」
百隈 桜瑠:「どう見ても不審者にぬいぐるみの取り合わせ」
百隈 桜瑠:「カワイイは謎だなァ」
不破守千代:抱かせた人形は虚ろな目をした電車の車両に四肢の生えた人形。
百隈 桜瑠:「しかも何このぬいぐるみ」
不破守千代:「? わかんない。その辺にあったよ。」
百隈 桜瑠:「その辺に?誰だよ、こんなの買うヤツ」
不破守千代:「案外、車内販売にあったりして。」
不破守千代:「………今のは運がよかったけど、」
不破守千代:「複数人襲ってきたらちょっと厳しくなるかもね。」
百隈 桜瑠:「いやいやいや!それじゃコレ、この列車の公式キャラって事になるじゃねーか」
百隈 桜瑠:「あー、そうだな」
不破守千代:ちゃら、と手錠を掲げる。
百隈 桜瑠:「しっかし、それ丈夫だよな」
百隈 桜瑠:「こんだけ暴れてもビクともしねえの」
不破守千代:「この手錠なんだけど、実は…」と秘密を共有します。
百隈 桜瑠:「鍵なくても外れる事は外せるのか」
百隈 桜瑠:「なるほどなァ」
不破守千代:「そういうこと。」
百隈 桜瑠:「っても今すぐはダメだな結局」
不破守千代:「うん。余裕が出来たら開錠を考えよう。」
不破守千代:「まずは…アタッシュケースかな。」
百隈 桜瑠:「だな」
百隈 桜瑠:「つか、狙ってるヤツ多いな」
百隈 桜瑠:「他にも居るかもしれねーのか」
百隈 桜瑠:「マジで厄介だな」
不破守千代:「全員雇い主は同じなのかな。」
不破守千代:「このお客さん、聞く前に倒しちゃったし。……うーん。」
百隈 桜瑠:「どうだろうな。少なくとも不破は別口だろ?」
不破守千代:「ボクは別口、のはず。」
不破守千代:「じゃなかったら手錠で繋いだりしないし、一緒に襲い掛かってるでしょ。」
百隈 桜瑠:手帳に『鳩男 敵 アタッシュケース狙い』とメモ
不破守千代:「さて、車掌は来てないかな…」と、くるりと辺りを伺う。
不破守千代:百隈は気づくだろう。先ほどの戦闘でスカートが大きく破れている。
百隈 桜瑠:「雇い主がそれぞれに事情説明してないだけかもしれねーけどな」
百隈 桜瑠:「…」
百隈 桜瑠:「あー…おい」
不破守千代:「どうかした?」
百隈 桜瑠:敗れた個所から目を反らしつつ
百隈 桜瑠:「見えそう…それ」
不破守千代:「………。」
不破守千代:破れた個所を見下ろして、
不破守千代:いたずらっぽい笑みを浮かべた後、
不破守千代:すとん、とスカートの布地が床に落ちる。
百隈 桜瑠:「ナァー!?」
不破守千代:「じゃーん、スパッツでした。」
不破守千代:タイツの下にはしっかりとスパッツを着ている。
不破守千代:「……期待した?」
百隈 桜瑠:「す、するわけねェだろ!」
不破守千代:「破れたとこ縫うからちょっと待ってね。」
百隈 桜瑠:とその姿を見て
百隈 桜瑠:全力で顔をそむける。
百隈 桜瑠:「というか!スパッツならOKじゃねーだろ!」
百隈 桜瑠:「むしろ上が乗務員服で下がスパッツって絵面がヤバいんだよ!」
不破守千代:「んもー、だから直してるんじゃない。」
不破守千代:破れたスカートを縫いながら
不破守千代:「人来ないかだけ見ておいて。来ちゃったら…」
不破守千代:「上手く誤魔化してね? 勘違いさせちゃってもいいからさ。」
百隈 桜瑠:「どう誤魔化すっつーんだよ!ムリだよ!勘違いさせる必要もなく無理だよ!」
不破守千代:言い合ってしばらくして、
不破守千代:「……よし。これでいいかな。」
不破守千代:するりとスカートを履いて。
不破守千代:「大丈夫?おかしいとこ、ない?」
不破守千代:尻を向ける。
百隈 桜瑠:「自分で確認しろよォ~!」
百隈 桜瑠:(男!こいつは男!)
百隈 桜瑠:「だ、大丈夫なんじゃ…ねェの?」
百隈 桜瑠:「見た感じは」
不破守千代:「ん、よかった。お兄さんも服破れたら言ってね。縫ってあげる。」
百隈 桜瑠:(なんでそういうのが得意なんだよォ!)
百隈 桜瑠:「あ、ああ。まあそん時は頼む」
====
”ドゥームズデイ”:バチ、と左の指を鳴らす。
”ドゥームズデイ”:呪符の集合体である装甲が剥がれ、炎が散る。即席の機雷だ。
”ドゥームズデイ”:「焦って動くなよ。傷を受けることはないだろうが……」
”ドゥームズデイ”:「眼ェくらいは潰れるぜ、ハハ!」
屯田林 雨露:「成程、これは確かに動きづらい。」
”ドゥームズデイ”:足を留めさせ、炎を屯田林に放つ。
”ドゥームズデイ”:「そのままくたばれ!!」
定薪旋誇:――その炎が、屯田林に直撃する。
定薪旋誇:……だが。熱くはない。
定薪旋誇:物体を燃焼させるという役割を失ったかのように、そのまま体を素通りしていく。
”ドゥームズデイ”:「アァ…?」
定薪旋誇:「【四十七・燃事 禁ズ】」きゅ、きゅ、とスクラッチの残響。
屯田林 雨露:「───はは」
屯田林 雨露:「早めの再開になりましたね」
定薪旋誇:「FEVER! ご安心下さいッ」
定薪旋誇:ぱちん、と両指を鳴らし、屯田林に人差し指を向ける。
定薪旋誇:「約束通り、この”ガレージ”が馳せ参じましたよッ! 乱暴狼藉の輩など二人でぎったんぎったんのケチョンケチョンにしてやりましょうッ」
”ドゥームズデイ”:「知能指数が低そうなヤツが出てきたなァ、オイ」
屯田林 雨露:「まぁ、概ね彼女の言葉通りではありますので」
”ドゥームズデイ”:「消火……ってよりか、可燃性の喪失か?」
”ドゥームズデイ”:バチバチと指を鳴らす。
定薪旋誇:「えっ、頭良くないですか? 私自分の術そんな風に説明できたことないですねッ」
”ドゥームズデイ”:「加温変化を減算、数列を退行」
定薪旋誇:「あッ!ズルしようとしている気配を感知しましたッ!」
”ドゥームズデイ”:「再試行だ、消せるかよ?」
定薪旋誇:「カギューさん!この人今なら殴れないですかッ!?」
”ドゥームズデイ”:呪符が炸裂を繰り返す。機能を失う前に自壊し、衝撃を撒き散らす。
屯田林 雨露:「───やるだけやってみましょうか」
屯田林 雨露:軽く跳躍した後
屯田林 雨露:ダ ン
屯田林 雨露:炸裂音に紛れ、空気の弾けるような音が響く
屯田林 雨露:二度 三度と響いたそれは、屯田林の身体を空中で加速させ
屯田林 雨露:機雷を避けるような急速な方向転換と共に、”ドゥームズデイ”に向け廻し蹴りを放つ
定薪旋誇:(あれは――鞍馬の蹴り、ですか? だとすれば)
定薪旋誇:(私より数段上の使い手)
”ドゥームズデイ”:「そいつは大振り、すぎんだろッ!」
”ドゥームズデイ”:腕を構え、呪符が解ける。閃光。
屯田林 雨露:「おっと」
”ドゥームズデイ”:炸裂装甲めいて、衝撃を相殺する。
屯田林 雨露:咄嗟に目を覆いつつ
屯田林 雨露:衝撃に弾かれ宙を浮く脚が、再びの破裂音と共に急速に運動性能を得て、地面に接地する
屯田林 雨露:「やはり駄目でしたか」
屯田林 雨露:「しかし」
屯田林 雨露:「一手は一手、ですね」
定薪旋誇:「――その通りですよ、シンデレラボーイ様」その一瞬。背後に回り込んだ”ガレージ”が、片手の旋盤を擦っている。
定薪旋誇:「【【四十七・燃事 禁ズ】――【裏】」
定薪旋誇:「【示セ】」
定薪旋誇:瞬間。先程”ドゥームズデイ”がバラまいた閃熱の装甲呪符――その燃え残りが、再び揮発し始める。
定薪旋誇:その装甲の内側に存在する、”ドゥームズデイ”を焼き尽くすように。燃える、燃える――
屯田林 雨露:再び滑空するようにその場を離れる
”ドゥームズデイ”:「なんだ……畜生!」
定薪旋誇:《火術》使いだ。当然自身の火への対策は怠っていないだろう。だが、炎は不自然なまでに燃え広がり、制御を離れていく。
”ドゥームズデイ”:「排熱……駄目だ、不可能か」
定薪旋誇:「消せませんよ。それは――運命の炎ですッ!!」
”ドゥームズデイ”:「これだからめんどくせぇんだよ、愚者は……があああ!」
”ドゥームズデイ”:罵言を吐きながら焦熱し、倒れ伏す。
GM:スプリンクラーが作動する……車掌が現れるのは時間の問題だ。
定薪旋誇:「FATALITY......FLOWLESS VICTORY......」
定薪旋誇:サングラスを掛け直す。
屯田林 雨露:「───あまり時間はないようですので、手短に」
屯田林 雨露:「いやはや、助かりました。ガレージさん」
定薪旋誇:「こちらこそ! たぶんカギューさんがいなければ彼の防壁は掻い潜れませんでした。【裏】と【表】は同時に発動できませんからねッ」
定薪旋誇:「それにしても、助かりました? おかしなことを言いますね」
定薪旋誇:「これも”運命”ですよ」にやりと笑う。
屯田林 雨露:「……はは。」
屯田林 雨露:「そうでしたな」
屯田林 雨露:「───こんなことを言うのもなんですが」
定薪旋誇:「む。何でしょうッ」
屯田林 雨露:「もし、ガレージさんが今のあたしと同じ状況に瀕した時」
屯田林 雨露:「あたしは、必ずしも加勢出来るとは言えません」
屯田林 雨露:「忍びとしての利害 とかの話ではなく」
屯田林 雨露:幕を下ろすように、黒鉄の脚に裾を下ろす。
屯田林 雨露:「ポリシー のようなものです」
定薪旋誇:「フム……なるほど」
定薪旋誇:「……時に、カギューさん」
定薪旋誇:「損な性格だとよく言われませんか?」
屯田林 雨露:「…………」
定薪旋誇:「私は元々カギューさんが加勢に来なくても運命だと楽しむつもりだったのですが」
定薪旋誇:「何だかいまの一言で妙に信用が置けてしまいましたッ!」
定薪旋誇:「ポリシー?大いに結構ッ! 美学のないドライバーなど、運転機械にでも任せておけばいいのですッ」
屯田林 雨露:「───はは、そうですね」
屯田林 雨露:「人が人を運んでの、タクシードライバーですから」
定薪旋誇:「フ。私たち忍者は、多かれ少なかれそれを持って生きているでしょう」
定薪旋誇:「だから信念と言うのです。それではまた、お会いしましょう……サラダバー」光と共に消える。
屯田林 雨露:パン パン と衣服を叩いて
屯田林 雨露:「………」
屯田林 雨露:「昔」
屯田林 雨露:「よく言われていましたよ。」
屯田林 雨露:それだけ言い残して、スプリンクラーの向こうに消えていく。
====
====
GM:第一サイクルを終了します。
GM:████████████
GM:第█サイクルを開始します。
GM:第一サイクルを開始します。
定薪旋誇:!?
====
GM:アナウンスが流れる。
GM:『The next station is Kisaragi──』
【第■サイクル:定薪旋誇】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ。
定薪旋誇:うおおお!!では登場希望は
定薪旋誇:ピンクベアと不破くんで。
定薪旋誇:行動としては、ビーハイヴちゃんの秘密を抜きたいと考えています。
不破守千代:やってやるぜ!
GM:シーン表は振りますか?
定薪旋誇:一応振ろうかな
定薪旋誇:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 3[1,2] → 3) → 血の匂いが鼻を突く。何者かの戦闘の痕跡だろうか……。
定薪旋誇:俺たちのだよ
GM:戦闘の痕跡だ!
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──乗車口
GM:戦闘や炎の痕跡が残っている。
GM:いつもであれば駆け付けてくる車掌たちは、しかし妙に遅れているようだ。
定薪旋誇:『The next station is Kisaragi──』
定薪旋誇:アナウンスが鳴り響いているのを聞き、首を傾げる。
定薪旋誇:「うう~ん? 先程も同じ駅名を聞いたような気がするのですが」
定薪旋誇:「何だか車窓の様子も妙に見覚えがありますし――」
定薪旋誇:「これはちょっと……運命で流すには……無理がないですかね?」
定薪旋誇:「あとで車掌さんに聞けると良いのですが……」
定薪旋誇:「……しかし」車内をぐるりと見渡す。
定薪旋誇:「私たち以外にも、誰かが戦っていた様子」
定薪旋誇:AEDラックを見る。所定の場所から取り外されていた。
定薪旋誇:「あの死体と何か関係があるかも知れませんねッ……この”ガレージ”の推理力が光ります」
定薪旋誇:「ちょっと乗客の方にお話を聞いてみましょうかッ」
定薪旋誇:軽い足取りで、次の車両まで歩み始める。
定薪旋誇:====
定薪旋誇:ウ ィ ー ン
定薪旋誇:車内のドアが開く。
百隈 桜瑠:「は?」
不破守千代:「あ。」
百隈 桜瑠:空いたドアを見る。
定薪旋誇:「フッフッフ……この”ガレージ”の手掛かりとなる奇特な方はおられませぬかなッ――」
定薪旋誇:「む」
百隈 桜瑠:そして尻の方を見る。
百隈 桜瑠:「いや、これは…」
不破守千代:「……お客様、車内販売は一つ前の車両にございます。」
定薪旋誇:「………………」
定薪旋誇:「感動致しましたッ!!!」
百隈 桜瑠:「何がだよッ!!」
定薪旋誇:「申し出ありがたいのですが、車内販売などにかかずらってる暇は御座いませんッ」
定薪旋誇:「勤務中にもお互いを想い合う二人――これを”運命”と呼ばずしてなんと言いましょうッ」
定薪旋誇:「どうぞ!続きをッ!願わくば私の目の前でッ!」
定薪旋誇:「運命が成就する様を見届けたいのですッ……!さァッ 早くッ」
不破守千代:「どうする?……………お口使う?」
不破守千代:隣の百隈を上目遣いで見る
定薪旋誇:「あ、ムードの出る音楽とか要りますか?」
百隈 桜瑠:「ナァー?!使わねえよ!」
不破守千代:「だよねえ。」
百隈 桜瑠:「もうちょっとお上品な言葉を使え!」
百隈 桜瑠:「つーか!勘違いとかいうレベルじゃねえぞ!」
定薪旋誇:「え、お二人はそういう関係ではないのですか」
定薪旋誇:「ノット運命?」
百隈 桜瑠:「そういう関係だったとしても!万が一そうだったとしても!いきなり人の前でおっぱじめねーよ!」
百隈 桜瑠:「馬鹿なのか!?」
定薪旋誇:「そうとは……私男女の機微には疎いものでして。大変失礼をば」
不破守千代:「そういうの好きな人もいるけどね。」
百隈 桜瑠:「運命ってこう!ほら!さあ!もうちょっとロマンチックとか!」
百隈 桜瑠:「じゃねーよ!」
定薪旋誇:「では、この『さしあし』に乗っているということは……お二方は忍者ということでよろしいのですねッ」
定薪旋誇:「何故手錠で繋がれているのかは意味不明ですが」
不破守千代:「………車掌と添乗員でーす、って言っても通じないか。」
百隈 桜瑠:「だろうな!ああそうですよ!意味わかんないよね!俺はアンタの言動が意味わかんないよ!いきなり常識的な会話にスライドできんの?」
定薪旋誇:「手錠さえなければ信じていたかも知れませんが……いえ、私としては先程も常識的な会話をしていたつもりですよ」
不破守千代:「まぁ、常識的な話が通じるのはいいことじゃない。」
百隈 桜瑠:「くっ!なんだよォ…俺が常識的じゃねェみたいな口裏合わせんなよォ!」
不破守千代:「状況はもしかしたら乗客全員にとって好ましくない事態になってるかもだし。」
不破守千代:「聞こえた?さっきの車内アナウンス。」
不破守千代:百隈に視線をやる。
百隈 桜瑠:「アナウンスゥ?ああ英語で何か言ってたな。次の駅が…きさらぎ?だっけ?」
百隈 桜瑠:「同じ駅じゃん!」
不破守千代:「ボクたちがさっき斃した忍者が乗り込んできたのも、きさらぎ駅。」
百隈 桜瑠:「だよなあ」
百隈 桜瑠:「あれじゃない?浦和的な北如月、中きさらぎ、南キサラギとか」
定薪旋誇:「む。では、お二方も先程戦闘を?」
不破守千代:「襲われたから、仕方なくね。」
定薪旋誇:「私ともう一人…”カギュー”と呼ばれる大層な紳士の方がいらっしゃるのですが」
定薪旋誇:「彼と私が戦ったのも、同じ”きさらぎ”で乗り込んできた忍の方だったのです」
定薪旋誇:「なんでも”アタッシュケース”を狙っている、とかで……」
百隈 桜瑠:「確かに変な奴に襲われたなあ」
定薪旋誇:「この列車は変な方が多いです。ゆるキャラも怖いし……」
百隈 桜瑠:「あ、カギューさんってあのタクシーのおじさんか。怪我しそうな人じゃなかったけど無事?」
定薪旋誇:「無事どころか、それはもうひらりひらりと華麗に攻撃を捌かれていましたよッ」
定薪旋誇:「しかし、状況が全く見えないのが困りものです。ゆるキャラと死体も発見してしまいましたし」
定薪旋誇:――そう言って自身の遭遇した”事件”を簡単に説明する。
定薪旋誇:「……とまあ、現状はそんな感じです。探偵はやることが多くて困りますねッ」
不破守千代:「へえ~。探偵さんね。」と相槌をうちつつ情報を脳内で整理する。
百隈 桜瑠:「死体ねぇ」
定薪旋誇:「故あって名は明かせないのですが……”ガレージ”とお呼びください」スーツの上からでも解るような、豊かな胸を張る。
百隈 桜瑠:「どうすんだ?殺人事件だぞ、お巡りさん的には」小声で
百隈 桜瑠:「あ、俺はピンクベア」
不破守千代:「もちろん、放置はできないけど…。」
不破守千代:「状況が状況だし簡単に動けないと思う。」
不破守千代:「あ、ボクは不破守千代。」
定薪旋誇:「これはご丁寧にどうもッ!……時に、コードネームで合わせないのですか?」
定薪旋誇:「合わせた方が絶対かっこいいですよ」
定薪旋誇:「それともピンクベアの方が本名…?」首を捻る。
定薪旋誇:「とにかく、怪しまれたくないのなら……むしろコードネームで合わせた方が自然だと思いますねッ」
不破守千代:「ふーん、それじゃ……」
定薪旋誇:「むっ」
不破守千代:ピンクベアとの邂逅を思い返す。アロハシャツの背に天使の翼の模様があった。
不破守千代:「”アンヘル”。」
不破守千代:「ってことで。」
定薪旋誇:「”天使”ですかッ! まさに貴女にピッタリのコードですッ」
不破守千代:「そう?うれしいな~」
定薪旋誇:「この”ガレージ”、男女の機微には疎いですが……アンヘルさんほど可愛らしい方は滅多にいらっしゃらないですよッ」
百隈 桜瑠:「はは…良いんじゃない?」
定薪旋誇:「ピンクベアさんは大切になさって下さいねッ」
百隈 桜瑠:「だァーかァーらァ!違うっつってんだろ!」
不破守千代:「コードも決まったところで…こっちの話もしてもいいかもね。」
定薪旋誇:「では、やはり彼女さまとプレイに興じてらっしゃったワケではないと……成程、理解しました」
不破守千代:「どう?協力者は多いに越したことはないけど。」
百隈 桜瑠:「こいつを?」
定薪旋誇:「む。とすると、これまでの話で何か引っかかる点がおありのようですねッ」
百隈 桜瑠:「いや、性格的にだよ!」
百隈 桜瑠:「だけどまあいいぜ」
百隈 桜瑠:「カギューのおっちゃんと組んでるんだろ?カギューさんは俺の目よりは人を見る目あるだろ」
定薪旋誇:「えっ……それはひょっとして私が魅力的すぎて靡いてしまうということでしょうか」
不破守千代:「うわきもの~」
百隈 桜瑠:「違うわ!」
不破守千代:「冗談はさておいて、」これまでの経緯を話す。
不破守千代:「……アタッシュケースを奪った”ビーハイヴ”。それに”オーデュポン”。」
不破守千代:「そしておそらくループしている列車。」
定薪旋誇:「ループ……ハグレモノが時たま利用する車両に、似たようなものはあるという話ですが」
定薪旋誇:「少なくとも『さしあし』は違うでしょう。だとすれば、やはり鍵を握っているのは……忍者たちの争点となっている」
定薪旋誇:「”アタッシュケース”」
不破守千代:「だね。」
定薪旋誇:「ならば、それを狙い奪った”ビーハイヴ”を調べれば」
定薪旋誇:「逆説的に、アタッシュケースの秘密についても類推が及ぶのでは?」
定薪旋誇:「アンヘル様の話からすると、アタッシュケースは壊器の術を以てしても容易には開かないのでしょうッ」
定薪旋誇:「外堀を埋めるような形にはなりますが……彼女のことを探ることが結果的に、この状況を俯瞰する道に繋がるのではと愚考致しますッ」
不破守千代:「……なるほど。」
百隈 桜瑠:「どうやって調べるんだ?」
定薪旋誇:「材料は既に用意しております」手に持っているのは、一本の針。
定薪旋誇:”ビーハイヴ”が戦闘時に射出した弾丸である。
定薪旋誇:「これは恐らく彼女の髪の一部を転用しているご様子」
定薪旋誇:「であれば、体の一部です。封じられた記憶を覗き見ることも叶いましょうッ」
定薪旋誇:ということで、《封術》で
定薪旋誇:ビーハイヴの秘密を判定したいです。
GM:どうぞ!
定薪旋誇:具体的には《封術》の応用、つまり体の一部に封じられた記憶を封印を開けて覗き見るという感じですね。
定薪旋誇:うおおおやるぜ!
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
定薪旋誇:?????????
GM:髪に記憶はない
不破守千代:かなしいね…
GM:死神の精度でも語られていましたね
定薪旋誇:じ……神通丸を切ります
百隈 桜瑠:そうだね…
GM:なにっ
定薪旋誇:はあああ
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
定薪旋誇:ハアハアハアハア
GM:成功ですね よかったね!
定薪旋誇:忍具なくなっちゃった
GM:では”ビーハイヴ”の【秘密】を、定薪さんと屯田林さんに送ります!
GM:送りました!
定薪旋誇:では、今得たビーハイヴの秘密を二人に渡します。
定薪旋誇:代わりに手錠の秘密を頂きたいのですが…どうでしょう
GM:では、”ビーハイヴ”は公開情報になりますね。
百隈 桜瑠:こちらは問題ありません
不破守千代:こちらも問題ありません!
GM:OK! では「手錠」も感情共有が発生し、公開情報になります!
定薪旋誇:感謝!
GM:公開したよ~
・”ビーハイヴ”の【秘密】
『シノビジョブ』に突如、匿名の依頼が出された。
隠密列車「さしあし」に搭乗し、「アタッシュケース」を奪ってきた者には、高額の報酬を約束するというものだ。
決して安くはない隠密列車のチケットが、依頼を受けた仕事忍の全員に速達されている。嘘ではないようだ。
すなわち、最初に「アタッシュケース」をもって下車したものが報酬を得る……! 隠密列車は、続々と乗り込んでくる仕事忍たちによる殺戮のステージへと変貌しているのだ!
第一サイクルの終了時、ランダムに選ばれたPCは、列車に乗り込んできた仕事忍から戦闘を仕掛けられる。アタッシュケースを持っていそうなキャラクターが優先される。
・「手錠」の【秘密】
施錠について。
もし同意の無い対象を繋ぐ場合は、当然ながら抑えつける必要がある。【接近戦攻撃】を命中させることで、ダメージを与える代わりに繋ぐことを宣言できる。
解錠について。
鍵が無い場合、手錠に繋がれていないキャラクター二人以上から同時に「解錠」の宣言を受ければ、いつでも外すことができる。
定薪旋誇:ありがたい!では〆のロールだけさぱっとやります
定薪旋誇:――人は常に何かを封じ込めている。それは【秘密】も同じこと。
定薪旋誇:封術の妙、遺産を守る密蔵番である定薪旋誇は、条件さえ整えばその封印すらも暴くことが可能だ。
定薪旋誇:「――ざっとこんなものです」携帯を開き、『シノビジョブ』のホーム画面を二人に見せる。
定薪旋誇:『匿名依頼』『アタッシュケースを狙え』『報酬はケースの現物を以て終着駅にて支給――』
百隈 桜瑠:「うげぇ」
百隈 桜瑠:「じゃあ、ああいうのがまだ来るって事か」
不破守千代:「クマさんはこういう依頼受けてないの?」
百隈 桜瑠:「受けてねェ。つーか最初に持ってたの俺じゃん」
定薪旋誇:「ふむ。だとすると誰かの恨みをどこかで買った、とかでしょうか」
定薪旋誇:「それとも数え切れないタイプですか? 恨みつらみ」
定薪旋誇:ずい、とピンクベアを覗き込む
百隈 桜瑠:「恨まれるような事した覚えはねーけど。その辺はもう恨んでる側の意識だからなあ」
定薪旋誇:「むっ。では、これから忍者が襲ってくる、となると……その手錠も不便かも知れませんね。外す方法などあれば良いのですが」
定薪旋誇:「プレイでもないようですし」
定薪旋誇:「私に出来るような開錠方法であれば、協力は惜しみませんよッ」
不破守千代:「二人から開錠宣言を受ければいいわけだから…」
不破守千代:「あとは…カギューのおじさまに頼んでみる?」
百隈 桜瑠:「そうだな、頑張れば外せるんだよ」
定薪旋誇:「フ、フ、フ。繋がってきましたね…運命の輪が」
定薪旋誇:「では、改めまして。私はこの列車の旅が楽しい運命となるよう事件解決のために尽力致しますので」
定薪旋誇:「この出会いが幸運となるよう、祈っておりますッ」
定薪旋誇:「音楽と探偵が必要とあらば、何時でもご用命を!サラバッ」決めポーズを取る。ミラーボールのような光がまばゆく乱反射し、消える。
百隈 桜瑠:消えるのを見送って。
百隈 桜瑠:「変なヤツだけど悪気はなさそうだし考えようによっては面白いヤツだったな」
不破守千代:「うん。」
不破守千代:「……ボクのこと男だって知らないままだけど、」
不破守千代:「ま、いっか。」
百隈 桜瑠:「いやだって」
百隈 桜瑠:「ばらすなってさっき言ってたから」
百隈 桜瑠:「隠した方が良いのかなって思ったんだけど」
百隈 桜瑠:「言った方が良かったのか?」
不破守千代:「覚えててくれたんだ。協力者にはバラしても問題ないよ。」
百隈 桜瑠:「なるほど」
百隈 桜瑠:『協力者にはバラしてもいい』とメモ
百隈 桜瑠:「りょーかい」
不破守千代:「手錠が外れたら、この服装も生かしようがある。」
不破守千代:「非戦闘員を装って奇襲とかね。」
不破守千代:「今だと遠目に見て目立たないくらいだからねー。」
百隈 桜瑠:「結構コエーな、それ」
不破守千代:(ボクはクマさんの方が怖いけどね。)
不破守千代:先ほどの戦闘を踏まえて脳内で一人ごちた。
====
【第一サイクル:百隈桜瑠】
GM:行動をどうぞ!
百隈 桜瑠:ビーハイヴに戦闘を仕掛けます
GM:なんですってェ~!?
GM:OKです! 不破くんは強制参加!
不破守千代:参加!
GM:百隈さんに感情を持っているPCは乱入ができます!
屯田林 雨露:じゃあ乱入します
屯田林 雨露:1対1じゃないから行けるんだぜ
”ビーハイヴ”:三対一ですわ~!
GM:【士道】の弱点は元からタイマンでなければ無視できるということか……
GM:では、やっていきましょう!
====
百隈 桜瑠:てやっ
百隈 桜瑠:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 2[1,1] → 2) → 車内の灯りがすべて消える。停電か、それとも……?
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──3号車・通路
GM:添乗員が、菓子や飲み物を乗せたワゴンを押している……
”ビーハイヴ”:(ホ~ッホッホ! 楽勝ですわ~ッ!)
GM:否! 彼女は添乗員ではない!
GM:帽子を被り、添乗員の制服をまとった”ビーハイヴ”だ……なんという巧妙な変装!
”ビーハイヴ”:(このまま次の駅に到着したら何食わぬ顔で下車! それで任務完了ですわ!)
”ビーハイヴ”:(なんかさっき同じ駅に停まった気がするけど……たぶん勝利が見せた幻視ですわね!)
”ビーハイヴ”:「(ホ~ッホッホ!)」小声。
GM:盛大に(小声)高笑いをした瞬間。
GM:バツン! と電灯が一斉に消える。辺りは漆黒の闇に包まれる。
”ビーハイヴ”:「ぎょわぁっ! なんですの!?」
”ビーハイヴ”:「いえ、焦ってはいけませんわ。「さしあし」には非常電源があるから……」
GM:停電は一時的なものだったのか、次第に明るさを取り戻し始める。
”ビーハイヴ”:「ほら無事! やはりわたくしの勝ちですわ~!」
百隈 桜瑠:座席から一人の男が立ち上がってビーハイヴの目の前に立つ。
百隈 桜瑠:「よォ!車内販売のお姉さァん!そのミネラルウォーターおいくらァ?」
”ビーハイヴ”:「ハァ……なんですの……ハッ!」
”ビーハイヴ”:(こいつはアタッシュケースを持っていたマヌケ面ですわ! 誤魔化しますわよ!)
”ビーハイヴ”:「せ、千円になりま~す……」
”ビーハイヴ”:ボトルを取り出す。
不破守千代:拳銃を突きつける。
不破守千代:「これで足りる?」
”ビーハイヴ”:「ゲゲーッ! なぜわたくしの変装が見抜かれていますの!」
不破守千代:いつの間にか、百隈の隣に添乗員が立っている。
百隈 桜瑠:「千円かァ、じゃあアタッシュケースとセットで貰おうかなァ」
”ビーハイヴ”:「なるほど、そちらも変装の技術は一流……プロはプロを見抜く!」
”ビーハイヴ”:「残念ながら……アタッシュケースは非売品ですわ!」
”ビーハイヴ”:水のボトルを投げつけ、ワゴンからアタッシュケースを引きずり出す!
”ビーハイヴ”:振り返って逃走しようとする!
百隈 桜瑠:「非売品だってさ」ボトルをキャッチ。
百隈 桜瑠:「じゃあ、金払わなくていいよな!」
屯田林 雨露:ビーハイヴが走りだそうとした矢先、車両の扉が開き
屯田林 雨露:凄い勢いでおっさんとぶつかるぞ。デジャブかもしれない
”ビーハイヴ”:「ゴヘァッ!」
屯田林 雨露:「のわあああ」
”ビーハイヴ”:弾き返され、ゴロゴロと転がる。
屯田林 雨露:如月駅と停電で少しビビっていたのも相まって、急速にバックステップを踏むように後ろに跳ぶ
屯田林 雨露:「そっ、その呻き声は……」
”ビーハイヴ”:「嘘っ、先程のおクソジジイ様ですわね~!」
百隈 桜瑠:「カギューさん!そいつがドロボー!」
”ビーハイヴ”:前後を警戒する。
屯田林 雨露:「──いやはや、ご無事で何よりです。心配しておりました」
”ビーハイヴ”:「チィッ、挟み撃ちとは……いいでしょう」
”ビーハイヴ”:通路の中央に仁王立ちする。
屯田林 雨露:百隈の言葉に頷きながら、最初からそうするつもりだったかのように行く手を塞ぐ
”ビーハイヴ”:そして双方に銃口を向ける……ツインテールは、”二本”ある!
”ビーハイヴ”:「お覚悟ですわ~~!!」
不破守千代:「一対多はお手の物ってことか…厄介だね。」
====
GM:戦闘を開始します。
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットをお願いします! プロット忍法があればそちらもどうぞ!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:自動成功【輝血】 そして【鬼灯】【影分身】
GM:そのコンボ強いよ~~~!
百隈 桜瑠:まずは【火術】
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
百隈 桜瑠:更に【分身の術】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
GM:安定してますねえ
GM:”ビーハイヴ”はプロットOK
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらもプロットOK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
屯田林 雨露:あたしもOK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:セット完了
GM:OK
GM:それでは……オープン!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
GM:あっ! 屯田林さんに!
屯田林 雨露:当たっちまったか~
GM:百隈さんはどちらを選んでもプロット3ですね
百隈 桜瑠:【鬼灯】が5【輝血】が4
百隈 桜瑠:そうですね
○戦場:
→<プロット6>
(”ビーハイヴ”)
<プロット5>
(【鬼灯】、”カギュー”)
<プロット4>
(【輝血】)
<プロット3>
(”アンヘル”、”ピンクベア”)
GM:では……屯田林さんは《火術》の判定をどうぞ!
屯田林 雨露:うす、《砲術》から
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功
百隈 桜瑠:余裕だ
屯田林 雨露:余裕よ
GM:おみごと
GM:では、プロット6、”ビーハイヴ”から
”ビーハイヴ”:これしかないですわ~ 範囲攻撃!
”ビーハイヴ”:指定特技は《砲術》! 全員喰らいやがれですわ!
屯田林 雨露:来やがった
屯田林 雨露:俺は…動けない!
GM:奥義情報を持っているのは百隈さんと不破くんのみ! 奥義破りに挑戦する人は宣言どうぞ!
百隈 桜瑠:破るぜ!
GM:不破くんはどうしますか?
不破守千代:奥義破りに挑戦します!
GM:OK!
屯田林 雨露:不破君は砲術持ってるからかなり有利だよね
屯田林 雨露:百隈さんの判定に感情修正、+1してください
GM:それでは奥義破りに挑戦する人は《砲術》の判定どうぞ~
百隈 桜瑠:イエイイエイ
不破守千代:百隈さんの判定に感情修正+1で
不破守千代:これって累積します?
GM:しますよ~
百隈 桜瑠:ギャップが埋まってて隣接する【潜伏術】で判定します 目標6で修正+1
不破守千代:投げておいてこっちも判定しよう。
不破守千代:砲術そのままで判定!目標5!
”ビーハイヴ”:近いですわ~~
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
百隈 桜瑠:2d6+1>=6
ShinobiGami : (2D6+1>=6) → 5[2,3]+1 → 6 → 成功
不破守千代:ウギャッ
百隈 桜瑠:ありがとう感情修正!
GM:危ない!
屯田林 雨露:あぶね~~~
不破守千代:神通丸!
百隈 桜瑠:いや
GM:おっ振り直さなくても
百隈 桜瑠:一人が成功すればいい
GM:奥義自体が奥義破りで無効化されたので、大丈夫ですよ!
屯田林 雨露:そう、一人成功すればOKなんだぜ
定薪旋誇:なので奥義破りは複数で囲んで破るのがセオリーですね
百隈 桜瑠:でも凪っちゃうから それを避ける意味で使うなら
百隈 桜瑠:あり
不破守千代:あ、そうだったんだ。無駄に手の内を明かしてしまった。
不破守千代:凪ってもどのみち射程が足りなくて攻撃できないので
GM:初見は必ず効果が通る代わりに、二回目以降は複数人から破られるのが奥義の弱点なんだぜ
不破守千代:大人しく凪っておきます
GM:了解です!
GM:では”ビーハイヴ”の行動は終了。プロット5、屯田林さんどうぞ
屯田林 雨露:うす。《骨法術》の[接近戦攻撃]でビーハイヴを殴ります
”ビーハイヴ”:おやめになって~~~
屯田林 雨露:2D6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
GM:あっこれは
屯田林 雨露:あ
百隈 桜瑠:凪った
GM:プロット5なので……逆凪!
GM:振り直しが無ければ失敗です
屯田林 雨露:仕方ないな…
屯田林 雨露:大人しく凪ります
GM:了解です
GM:ではプロット3! 一応先手決めあるんだけど
GM:不破くんは逆凪なので……
GM:百隈さんどうぞ!
百隈 桜瑠:【集団戦攻撃】でビーハイヴに攻撃します
不破守千代:あ、じゃあここで感情修正入れます
GM:あ、さっき入れてたから
不破守千代:百隈さんの判定に+1
GM:感情修正はラウンド1回ですね
不破守千代:あ、さっきなんか百隈さん+1で振ってたから
不破守千代:こっちのは入れられてなかったのかなと
GM:じゃあOKです~
GM:今回は+1で判定どうぞ!
百隈 桜瑠:OKです
百隈 桜瑠:【怪力】で判定
百隈 桜瑠:2d6+1=>5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 6[2,4]+1 → 7 → 成功
”ビーハイヴ”:回避!
”ビーハイヴ”:《怪力》は、《隠蔽術》から8ですわ
”ビーハイヴ”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 10[5,5] → 10 → 成功
”ビーハイヴ”:シャッ
GM:残念ながら回避成功!
百隈 桜瑠:おのれッ
屯田林 雨露:しぶといじゃないの
不破守千代:しぶといなあ
GM:プロット3……不破くんはなにか行動ありますか? 逆凪ですが
不破守千代:必中しても射程足りないんですよねー
GM:なるほど
不破守千代:行動放棄になりますかねこの場合
GM:そうなりますね!
GM:では、第一ラウンド終了です!
GM:このまま次のラウンドに参ります。
GM:【第二ラウンド】
GM:プロットをお願いします!!
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:先ほどと同じコンボだドン
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【火術】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
百隈 桜瑠:【影分身】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功
百隈 桜瑠:イエス
不破守千代:両方ギリギリで成功させてる…
GM:効率的とも言える
GM:プロットOKです
屯田林 雨露:OK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
不破守千代:OK
GM:OK
GM:では……公開お願いします!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
GM:屯田林のおっさーん!
不破守千代:屯田林さーん!
屯田林 雨露:行く先々で爆発が起きる
百隈 桜瑠:【鬼灯】4【輝血】5
GM:百隈さんはどちらか選択してください~
百隈 桜瑠:では2で
○戦場:
→<プロット5>
(【輝血】、”カギュー”)
<プロット4>
(【鬼灯】)
<プロット2>
(”ピンクベア”、”アンヘル”)
<プロット1>
(”ビーハイヴ”)
屯田林 雨露:取り敢えず砲術で判定するよ
GM:屯田林さんは《火術》の判定をどうぞ!
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
GM:不破くんも引きずられて2へ
不破守千代:ウワー
GM:おお、堅実に避けている
”ビーハイヴ”:寄られましたわ!!
GM:それでは……プロット5の屯田林さんから!
GM:届きますか?
屯田林 雨露:何も出来ねぇ
GM:ざんねん!
GM:では、プロット2! 1D100どうぞ!
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 14
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 95
GM:差がでかい 百隈さんからどうぞ!
百隈 桜瑠:接近戦も集団戦もどちらも回避しやすさは同じか
”ビーハイヴ”:どちらも8ですわ~
百隈 桜瑠:集団戦ダメージでも脱落はしますよね?
GM:いえ、しませんね~
百隈 桜瑠:あれしなかったっけ
GM:脱落には生命力の減少が必要なので
GM:集団戦ダメージの変調では脱落しません
百隈 桜瑠:じゃあ接近戦だ
百隈 桜瑠:【遊芸】で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
”ビーハイヴ”:キィー
”ビーハイヴ”:回避しますわ! 《意気》から目標値8!
”ビーハイヴ”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 6[1,5] → 6 → 失敗
”ビーハイヴ”:ぎゃー!
百隈 桜瑠:イエイイエイ
”ビーハイヴ”:ですが……金ならありますわ~!
不破守千代:当たった!
屯田林 雨露:大人しくくたばりやがれ!
百隈 桜瑠:マネーの力
”ビーハイヴ”:残り2個のお金をぶっこんで達成値+2!
”ビーハイヴ”:ぎりぎり回避成功です!
”ビーハイヴ”:ハァハァハァハァ
不破守千代:グエー
GM:こいつしぶといな……となっています GMも
GM:とどめを刺してくれ、不破くん!
不破守千代:では近接戦攻撃!
不破守千代:必中はコストが足りないぜ!
GM:なぜか……
GM:判定どうぞ!
不破守千代:目標値5、罠術で判定!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
不破守千代:よしよし
”ビーハイヴ”:《罠術》は《鳥獣術》から7ですわ! ギリいける
”ビーハイヴ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 9[3,6] → 9 → 成功
不破守千代:こいつ~!
百隈 桜瑠:こ、こいつ~
”ビーハイヴ”:ヒョッ
屯田林 雨露:しぶと過ぎる
不破守千代:すごいぜ、ビーハイヴ
GM:では、プロット1
”ビーハイヴ”:こちらの手番ですわね おくたばりあそばせ!
”ビーハイヴ”:『ビーボックス・ピストル』! 百隈と不破の二人に範囲攻撃!
百隈 桜瑠:破る
”ビーハイヴ”:《砲術》で奥義破りどうぞ~
不破守千代:破る!
不破守千代:百隈さんの奥義破りに感情修正
不破守千代:では判定します。
GM:屯田林さんは破りますか?
百隈 桜瑠:カギューも破れるぜ!
屯田林 雨露:破るよ
GM:は~い では判定どうぞ!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
不破守千代:成功
百隈 桜瑠:ヤッター
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[2,4] → 6 → 成功
百隈 桜瑠:2d6+1>=6
ShinobiGami : (2D6+1>=6) → 7[1,6]+1 → 8 → 成功
”ビーハイヴ”:全員成功してる~!
GM:ではラウンド終了!
GM:こんなに生き延びる!? 次ラウンド行きます
GM:【第三ラウンド】
GM:プロットをお願いします!
百隈 桜瑠:同じコンボ
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【火術】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:【分身の術】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
GM:ちなみに【輝血】は一戦闘二回までなんで今回から無しっスね
百隈 桜瑠:ですね
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:長引くとジリープアー
”ビーハイヴ”:OKですわ~
屯田林 雨露:OK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:OK!
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK
GM:それでは……公開!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:誰にも当たらなかった
GM:百隈さんはどちらにしますか?
百隈 桜瑠:どちらにしても3かな
GM:そうかも
不破守千代:ですね。ぼくが3なので
”ビーハイヴ”:では、全員のプロット決定タイミングで
”ビーハイヴ”:覚悟を使用しますわ~ 目標値7!
”ビーハイヴ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
”ビーハイヴ”:成功! プロットを1上昇させますわ
屯田林 雨露:こいつ~~
○戦場:
→<プロット6>
(”ビーハイヴ”、”カギュー”)
<プロット4>
(【鬼灯】)
<プロット3>
(”ピンクベア”、”アンヘル”)
GM:ではプロット6! 1D100どうぞ
”ビーハイヴ”:1D100
ShinobiGami : (1D100) → 76
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 83
GM:屯田林さんから!
屯田林 雨露:しゃあっ
屯田林 雨露:緊張してきた…
GM:www
屯田林 雨露:《骨法術》の[接近戦攻撃]で殴るよ
屯田林 雨露:そろそろダイス君の笑った顔が見たいナ!
屯田林 雨露:2D6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
屯田林 雨露:www
GM:凪じゃねーか!
屯田林 雨露:ダイス君はさぁ…
GM:では手番貰いますね……
”ビーハイヴ”:そろそろ逃げ切りが視野に入ってきましたわね……
”ビーハイヴ”:どうせ集団戦攻撃喰らっても死なないし……
”ビーハイヴ”:【接近戦攻撃】を屯田林のおじさまに打ちますわ!
百隈 桜瑠:奥義じゃない
不破守千代:安定を取ってる
”ビーハイヴ”:命中率を高めますわ
”ビーハイヴ”:くらえっ 《鳥獣術》!
屯田林 雨露:《地の利》で避けるよ
”ビーハイヴ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[3,4] → 7 → 成功
”ビーハイヴ”:成功!
屯田林 雨露:感情修正いいすか…?
百隈 桜瑠:キャー!+1の愛情よ
屯田林 雨露:あったけぇ…
屯田林 雨露:2D6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 6[2,4]+1 → 7 → 成功
GM:うーん……
定薪旋誇:しゃああああ
GM:ファンブルは出目参照ですので……
百隈 桜瑠:ですね
GM:プロット値6なので……屯田林さん、ファンブルです
”ビーハイヴ”:接近戦ダメージ1点ですわ~~~!!!!!!!
百隈 桜瑠:お、おっさーん
屯田林 雨露:ぐぎゃぁ~~~
不破守千代:おっさーん!
屯田林 雨露:追加の生命力から受けて脱落します
生命力8→7 器・体・忍・謀・戦・妖・追・(追)
()は消耗済み
GM:了解です
GM:つよいぞビーハイヴ 果たして倒せるのか
GM:プロット3どうぞ!
GM:もしかしたら不破くんは届かない可能性があるので、百隈さんからどうぞ
百隈 桜瑠:集団戦ジャイ
不破守千代:届かないぜ…
不破守千代:ガンバッテ~、感情修正もあげる!
百隈 桜瑠:これが愛だぜ
百隈 桜瑠:【怪力】で判定
GM:どうぞ!
百隈 桜瑠:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 7[2,5]+1 → 8 → 成功
”ビーハイヴ”:目標値8で回避!
”ビーハイヴ”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗
”ビーハイヴ”:あぎゃっ
不破守千代:あぶねー
百隈 桜瑠:よしクソ変調で倒れてしまえ!
”ビーハイヴ”:梟雄の効果で戦国編変調も選べますわね
百隈 桜瑠:【戦国変調表】
”ビーハイヴ”:了解です~
”ビーハイヴ”:GWT
ShinobiGami : 戦国変調表(6) → 野望:この変調を受けた者は、命中判定にプラス1、それ以外のあらゆる行為判定にマイナス1の修正がつく。この効果は累積しない。サイクルの終了時に、《憑依術》の判定を行い、成功するとこの効果は無効化される。
”ビーハイヴ”:ククク……このアタッシュケースを持って帰った報酬ではちみつランドを……
百隈 桜瑠:ビーハイヴの野望
GM:それでは、不破くんは届かなさそうなので……ラウンド終了です
GM:次が最後のラウンドです!
GM:【第四ラウンド】
GM:プロットお願いします!
百隈 桜瑠:ウオー
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【火術】
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
百隈 桜瑠:そして【分身の術】
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
GM:安定してますねえ
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
”ビーハイヴ”:OKですわ
不破守千代:OKです
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK!
GM:では……公開してください
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「1」です。
百隈 桜瑠:【鬼灯】は1
GM:むむっ
GM:お二人のプロットは4!
”ビーハイヴ”:とりあえず覚悟を見せてやりますわ~!
”ビーハイヴ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗
不破守千代:あっ
”ビーハイヴ”:普通にミスった!
○戦場:
→<プロット5>
(”ビーハイヴ”)
<プロット4>
(”ピンクベア”、”アンヘル”)
<プロット1>
(【鬼灯】)
不破守千代:あと覚悟を見せる時に修正-1でしたね
定薪旋誇:これ野望分の修正入ってます?
”ビーハイヴ”:忘れてました!
”ビーハイヴ”:それでは……やむをえませんね
GM:プロット5、”ビーハイヴ”から
”ビーハイヴ”:範囲攻撃ですわ! 指定特技は《砲術》!
”ビーハイヴ”:二人とも一撃で葬ってやりますわ!!!
百隈 桜瑠:破る!
不破守千代:破ります。砲術で判定。百隈さんに感情修正+1
GM:ではどうぞ!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
不破守千代:破れたぜ
”ビーハイヴ”:うぎゃあ~~
百隈 桜瑠:2d6+1>=6
ShinobiGami : (2D6+1>=6) → 4[2,2]+1 → 5 → 失敗
百隈 桜瑠:オウ!
定薪旋誇:あっ
GM:サカナーギ
百隈 桜瑠:ここで凪!
不破守千代:サカナーギ…
GM:奥義は敗れたが……このままじゃあ攻撃ができないですね
GM:【御斎魂】を突破できるのか!?
GM:振り直しはありますか?
百隈 桜瑠:ないぜ
GM:ないようだぜ
GM:では奥義破りが成功し、プロット5は終了。
GM:プロット4、1D100どうぞ!
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 6
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 56
不破守千代:さっきから1d100の出目が酷い
GM:温存ですよ
GM:では……百隈さんから 何か行動はありますか?
百隈 桜瑠:うーむ
GM:逆凪中なので判定は自動失敗になりますが
GM:あります?
百隈 桜瑠:っても1手番を棒に振るよりはいいか
百隈 桜瑠:【奥義】を使用します
GM:何ッ
不破守千代:オワ
百隈 桜瑠:奥義名『羆嵐』 効果は【範囲攻撃】
GM:範囲攻撃じゃねぇか!
”ビーハイヴ”:ぐっぎゃあ! このままでは回避不可の脱落……
百隈 桜瑠:特にいじってないのでビーハイヴは射撃点2点を受けてもらおうか!
”ビーハイヴ”:精神的貴族の意地を見せてやりますわ 【御斎魂】!
”ビーハイヴ”:受けるダメージの分(+野望)のマイナス修正をつけて、判定に成功すれば生命力の減少を無効化しますわ!
”ビーハイヴ”:2d6-3>=5
ShinobiGami : (2D6-3>=5) → 7[2,5]-3 → 4 → 失敗
”ビーハイヴ”:逆凪じゃねえかぁ~~~!
不破守千代:サカナーギ
百隈 桜瑠:指定特技は【呪術】です
”ビーハイヴ”:お金は……お金はどこ……!?
”ビーハイヴ”:戦闘脱落! 器術と謀術を潰します
生命力6→4 (器)・体・忍・(謀)・戦・妖
()は消耗済み
百隈 桜瑠:まだ脱落じゃないぞ
”ビーハイヴ”:ひょ?
百隈 桜瑠:まだ殴られるんだ!
百隈 桜瑠:不破くんにな!
”ビーハイヴ”:ま、まさか……同時攻撃ィ~!?
GM:説明しよう! 同時攻撃とは!
GM:同じプロットのキャラクター全員の行動が終わるまで、ダメージや逆凪の処理は発生しないというルールだ!!
GM:つまり、まだ不破くんが暴力行為を”ビーハイヴ”に対して働くことも可能です。
”ビーハイヴ”:もちろんそんなことしませんわよね? 優しいおまわりさん……
不破守千代:なるほどー
不破守千代:やるぜ!
不破守千代:これはチュートリアルだから仕方ありませんのよ~
”ビーハイヴ”:淫行警官!
不破守千代:では必中を使います。
不破守千代:一応出目以上の値で回避しなければいけないんですが…サカナーギでしたわね
不破守千代:判定してもいいですか?
GM:あっどうぞ!
GM:同時攻撃なので、未だ逆凪ではないです
不破守千代:あ、そうなんだ。
不破守千代:了解です。では必中で攻撃!《砲術》で判定
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
不破守千代:アッブネー
”ビーハイヴ”:これは普通に避けられそうですわね
”ビーハイヴ”:出目が6……野望でマイナス1ですわ
”ビーハイヴ”:2d6-1>=6
ShinobiGami : (2D6-1>=6) → 9[4,5]-1 → 8 → 成功
”ビーハイヴ”:ヒョッ
不破守千代:げ、そうだった…近接戦攻撃の罠術にしておけばよかった…
GM:ではあらためて、プロット4の処理終了
GM:”ビーハイヴ”は脱落します。
GM:PCのどちらかが自主脱落すれば勝者として戦果を獲得できます。
不破守千代:自主脱落します
GM:不破くんでいいですか?
GM:では百隈さんが勝者ですね
百隈 桜瑠:ありがとう
GM:戦果として戦闘に参加しているPCの秘密を取ったり……感情を変更したりできます
百隈 桜瑠:アタッシュケースを返してもらうぞ
GM:「アタッシュケース」は通常の戦果と別に獲得できますよ。
百隈 桜瑠:あそうだった
百隈 桜瑠:じゃあ そうだなあ
百隈 桜瑠:カギューおじ様の秘密を貰います
不破守千代:おっ
GM:おお
GM:了解です~
GM:では「アタッシュケース」の所有権が百隈さんに移動し
屯田林 雨露:まさかあたしの事を…?
GM:www
百隈 桜瑠:www
GM:屯田林さんの胸に秘めた心が百隈さんの知るところとなります。
GM:不破くんにも共有されます。
不破守千代:ワーイ
GM:送りました~
百隈 桜瑠:ば、ばかな
屯田林 雨露:それが真実なんだよ
GM:ホホホ……
不破守千代:そうだったとは…
GM:では、軽く演出に参りましょう
GM:====
”ビーハイヴ”:「隙、アリ……ですわーッ!!」
GM:火花、蹴撃、毒針、弾丸……危険物の舞い散る戦場!
屯田林 雨露:(大振り。この程度であれば…)
”ビーハイヴ”:「犠牲失くして……勝利はなしッ!!」
屯田林 雨露:後ろ足を引き、攻撃を躱そうとした瞬間
屯田林 雨露:ガコッ
屯田林 雨露:片脚がそのまま、車内販売のワゴンの中に突っ込まれる
屯田林 雨露:「あっ」
”ビーハイヴ”:「どりゃーっ!」 針を屯田林の胸に突き刺す!
不破守千代:「まずい」援護しようとしたところで、ビンと手錠の鎖が張る。稼働限界だ。
屯田林 雨露:「ちょっ…タン」
屯田林 雨露:マを言う暇もなく攻撃を受け
屯田林 雨露:「ぐああああ」そのままワゴンに操られるように、隣の車両へと滑走する
不破守千代:「むぎゅっ」転んだ衝撃で手に持った銃を落とす。
”ビーハイヴ”:「はっ……これはまさか」
”ビーハイヴ”:三人に囲まれていた状況から、二人が戦線から離れた……勝機!
不破守千代:「クマさん!追わないと──」
不破守千代:「クマさん?」
”ビーハイヴ”:「オホホホホ~ッ! 止められるもんなら止めてみやがれですわ~ッ!!」
”ビーハイヴ”:アタッシュケースをひっつかみ、脱兎のごとく駆け出している!
不破守千代:異様な雰囲気を感じ取り、出来るだけその動きを邪魔をしないように努める。
百隈 桜瑠:自分の仕掛けたトラップが足に絡まっている。
百隈 桜瑠:「クソ!こんな時にィ!」
百隈 桜瑠:逃げるビーハイヴを見る。
百隈 桜瑠:「クソが!ドロボー風情がよォ!」
百隈 桜瑠:「逃がしてたまるかァ!」
百隈 桜瑠:ケータイについているマスコットを引きちぎり投げる。
百隈 桜瑠:「正義執行だ!クマクマ戦隊ベアレンジャーッ!!」
百隈 桜瑠:世界には!
百隈 桜瑠:八種類の熊が存在する!
百隈 桜瑠:米国黒ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:月輪ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:北極ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:眼鏡ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:羆ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:馬来ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:怠惰ベアレンジャー!
百隈 桜瑠:大熊猫レンジャー!
百隈 桜瑠:その八種類をモチーフにしたクマのぬいぐるみが人間サイズに巨大化しビーハイヴを取り囲む!
”ビーハイヴ”:「ゲーッ!! クマ牧場!?」
不破守千代:(これは…憑依術?いや、呪術だ。)
不破守千代:(これがクマさんの切り札…見た目は可愛らしいけど、すごい精度。)
不破守千代:(………………一匹くらい撫でれないかな。パンダとか。)
クマのぬいぐるみ:「モキュ!」
クマのぬいぐるみ:その巨体でビーハイヴを押しつぶす
クマのぬいぐるみ:次々と上から積み重なり
クマのぬいぐるみ:完全にぺちゃんこにするぞ
”ビーハイヴ”:「あっやわらか…あれっ重……ウブ……」
”ビーハイヴ”:ぬいぐるみの下からツインテールだけが覗いている……ピクリとも動かない。
不破守千代:「………しぶとかった。」
不破守千代:スカートに付いた埃を払う。
百隈 桜瑠:「クソしぶとかったな」
百隈 桜瑠:クマのぬいぐるみが縮小し手元に戻る。
百隈 桜瑠:アタッシュケースを掴んで取り戻し。
百隈 桜瑠:「カギューのおっさん!無事か~?」
百隈 桜瑠:と隣の車両に移動しようとして。
百隈 桜瑠:何かに気づく。
百隈 桜瑠:「あ?」
不破守千代:「……どうかした?」
百隈 桜瑠:「ちょ、それ!え?」
不破守千代:「……………」遅れて異変に気付く。
不破守千代:「これ、どうする?」
百隈 桜瑠:「どうするったってよォ」
百隈 桜瑠:「ええ~?どうすんだコレ」
不破守千代:「やっぱり、この場を離れてから考えよう。」
不破守千代:「車掌が今の音で近寄って来るかも。」
百隈 桜瑠:隣の車両へ逃げようとした後ろ姿。そしてここに残された痕跡からして。
不破守千代:周りの様子を耳で探って百隈の袖を引く。
百隈 桜瑠:「マジか」
百隈 桜瑠:「仕方ねェ」
百隈 桜瑠:「そうしよう」
百隈 桜瑠:「つーか、大分派手な戦闘だったけど怪我してないよな」
不破守千代:「ん、してないよ。クマさんのおかげ。」
不破守千代:「………ありがと。」上目遣いで微笑む。
百隈 桜瑠:「あ、あー!いや、さっきは兵糧丸貰ってるからな!」
不破守千代:「あ」ふと足を止める。
百隈 桜瑠:「怪我してたら悪いな~っていう。それだけだ!そんだけ!」
百隈 桜瑠:「ん?」
不破守千代:「……足を捻ったとか言ったら、」
不破守千代:「お姫様抱っことかしてくれたり?」
不破守千代:百隈の顔を覗き込む。
百隈 桜瑠:「な、なんでだよ!しねーよ!」
百隈 桜瑠:「ほら、えーとアレだ!両手塞がるとヤバいだろ?」
百隈 桜瑠:「片手で抱えるくらいはしてやるよ」
不破守千代:「んー、まぁそれでいいや。」
百隈 桜瑠:「つーかそもそも、これ外さねーと無理だろ」
不破守千代:「外す方法はさっきの通り、二人以上の協力者がいるから…」
不破守千代:「おじさんとお姉さんと取引してみる?」
百隈 桜瑠:「交渉材料が要るなー」
不破守千代:「これとか?」
不破守千代:アタッシュケースを指差す
百隈 桜瑠:「これかー」
不破守千代:「それに、お姉さんからは言質取ってるしね。」
百隈 桜瑠:「正直コレを取引材料にしたくねーかな。もうちょい情報を漁って見ようぜ」
不破守千代:「了解。」
不破守千代:つま先で銃を跳ね上げ、空中でキャッチ。
不破守千代:懐に収める。
【第一サイクル:屯田林雨露】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
屯田林 雨露:登場希望は百隈さんと不破さん、あと判定補助…というか演出的な登場に定薪さん
定薪旋誇:感情を飛ばすマシーンになりましょうッ FEVER!
GM:大集合だね
百隈 桜瑠:全員登場ってやつだな
屯田林 雨露:シーン表振るぜ
不破守千代:大集合!
屯田林 雨露:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 6[2,4] → 6) → 車内にアナウンスが流れる。どこか現実味がない音声が、不安を煽る。
定薪旋誇:不安は煽ってんだよな確かに
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──3号車・通路
屯田林 雨露:「良かったですね。お二人とも」
百隈 桜瑠:「うおっ!?」
屯田林 雨露:百隈と不破の背後から、聴き馴染みのある声がする
不破守千代:「わっ」
屯田林 雨露:先程ワゴンカーと一体化した屯田林が移動した方角とは、逆方向から
屯田林 雨露:ぱちぱち と柏手を打って
屯田林 雨露:「───それで」
屯田林 雨露:「それをどう使うのかは、もうお決まりになりましたか?」
百隈 桜瑠:「知るかよ!つゥか使わねえよこんなもん!」
屯田林 雨露:「ははは」
屯田林 雨露:「それもそうですな」
百隈 桜瑠:「交換してほしいならしてやるぜ」
屯田林 雨露:たおやかな笑みを浮かべつつ、先頭座席の前辺りのスペースに陣取り
屯田林 雨露:逃走経路を狭めるように、座席、荷物置き場などの障害物と君達を直線で結ぶ
屯田林 雨露:「いやいや」
屯田林 雨露:「あたしがそれを持っていても、あなた達は安心出来んでしょう」
不破守千代:「…………。」
屯田林 雨露:「───察していただけましたか?」
屯田林 雨露:「あたしも、少なくとも今は”それ”を使うつもりはありません」
屯田林 雨露:「ですので、それはあなた達に預けておきます。」
百隈 桜瑠:「そっちの事情は知らねェーよォ」
屯田林 雨露:「ふむ」
百隈 桜瑠:「律儀に預かる義理はねェーんだって」
屯田林 雨露:「………あなたはそうかもしれませんが」
百隈 桜瑠:「俺は俺の必要なもんが欲しいってだけさ」
屯田林 雨露:「そちらの彼はどうですかな」
屯田林 雨露:という所で
屯田林 雨露:不破君の秘密を対象に情報判定します。
定薪旋誇:感情修正投げます!
不破守千代:ワッ…ワァ……
GM:判定をどうぞ!
屯田林 雨露:退路を狭めてる《地の利》をそのまま活かすぜ
GM:いいですね!
百隈 桜瑠:格好いい理由だぜ
屯田林 雨露:2D6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 10[4,6]+1 → 11 → 成功
GM:お見事!
GM:感情を結んでいるので……不破くんの秘密は全体公開になりますね。
GM:公開したぜ
・PC2の【秘密】
実はあなたが現在追っているのは密輸犯罪ではなく、「マリア」という政界の重要人物の娘が攫われた、誘拐事件である。
そしてこの二つの犯罪は、どちらも海外マフィア組織『ロボ・ロッソ』が主導して行っている、という情報をあなたは掴んでいる。
『ロボ・ロッソ』は秘密組織であり、「マリア」の足跡を追う調査は成果を挙げていない。
見つけ出せないのならば、逆に情報を持っている構成員を誘き寄せるしかない。
あなたはPC1を逮捕して「アタッシュケース」を奪うことで、それを取り戻しに来た『ロボ・ロッソ』の刺客から、情報を得ようと考えている。
あなたの【本当の使命】は、「マリア」を救出することだ。
屯田林 雨露:よし
屯田林 雨露:「………知っていますよ、あたしは」
屯田林 雨露:不破君の目を見ながら
屯田林 雨露:「彼女の事」
不破守千代:「………そう。」
不破守千代:「分かった。明かすよ。」
不破守千代:目を伏せていたが、意を決したように視線を上げる。
不破守千代:「クマさん。キミを逮捕したのは密輸犯罪を取り締まるためじゃない。」
不破守千代:「海外マフィア『ロボ・ロッソ』の密輸するアタッシュケースを奪うことで刺客をおびき寄せて、」
不破守千代:「ある情報を聞くためだったんだ。」
不破守千代:「それは「マリア」という政界の重要人物の娘の居所。」
不破守千代:「彼女は『ロボ・ロッソ』に誘拐されて未だにどこにいるのかわかってない。」
屯田林 雨露:「───ただ」
屯田林 雨露:「列車内には居ます。確実に」
不破守千代:「この列車に…!?」
屯田林 雨露:「するとどうでしょう、今あなた達が持っているアタッシュケースがもし作動した時に」
屯田林 雨露:「一番困るのは、あなたではありませんか?」
不破守千代:「………っ。」
屯田林 雨露:「”預けます”とはそういう意味です。アタッシュケースの事じゃない」
屯田林 雨露:「マリア嬢の命だ」
不破守千代:「………教えてくれてありがとう、おじさま。」
屯田林 雨露:「───とまぁ、発端であるあたしが何を言っているのかという話ですがね」
屯田林 雨露:「………あたしも」
屯田林 雨露:「出来る事なら、無事で帰してやりたくはある訳です」
屯田林 雨露:「なので、少なくともあなたとは手を取り合える関係だと思います」不破君の方を見ながら
不破守千代:「手を取りあえる…か。」
不破守千代:「こっちから何か出来ることはある?」
屯田林 雨露:頷いて
屯田林 雨露:「そうですね、では」
屯田林 雨露:百隈さんの方を見て「そちらの彼か」
屯田林 雨露:「”ガレージ”という名の…少々奇抜な女性が居ます。その方に探りを入れていただきたい」
屯田林 雨露:「あたしとしても、味方は多い方がいいですからね」
屯田林 雨露:「そうしていただけるなら」
屯田林 雨露:「マリア嬢の事をお話しします。」
屯田林 雨露:「勿論」
屯田林 雨露:「その手錠を外す事もやぶさかではありません」
不破守千代:「分かった。」
不破守千代:「同時に二人は無理だから、片方を探るよ。」
不破守千代:「それでいいなら交渉は成立だ。」
屯田林 雨露:何か言う事は?とでも聴くように、百隈に顔を向ける
百隈 桜瑠:「まぁ、お前がそうする分にはいいけどさァ」
百隈 桜瑠:「オッサンは俺が必要なモノを持ってんだろ?」
屯田林 雨露:「まぁ、そうですね」
百隈 桜瑠:「それが要るんだよな、俺としてはさ」
屯田林 雨露:「でしょうねぇ」
屯田林 雨露:「”それ”が何なのかは、あたしも預かり知らぬ所ではありますが」
百隈 桜瑠:「まあでも『ロボ・ロッソ』か。いま日本に絶賛売込中のヤバい連中だろ?」
屯田林 雨露:「この奇怪な列車の中、”持っているだけで狙われるアイテム”なら」
屯田林 雨露:「あなたも味方は欲しいでしょう」
百隈 桜瑠:「そっちを潰したりする分には協力するさ」
百隈 桜瑠:「味方は欲しいっつうか、オッサンを殴ってまで奪いたくはねェって話さ」
百隈 桜瑠:「そういう事だけ言っておくぜェ」
屯田林 雨露:「良いお返事を頂けてありがた───」
屯田林 雨露:「………」
屯田林 雨露:「はは」
屯田林 雨露:「これは一本取られましたな」
屯田林 雨露:すっ と道を開けて
屯田林 雨露:「ではまたその内に。いい報告を期待しています」
屯田林 雨露:スタ スタ とその場から歩き去る
百隈 桜瑠:「じゃ、またなー」
屯田林 雨露:軽く手を挙げる。
不破守千代:手を振って見送る。
百隈 桜瑠:「でェ?そっちはそっちで大変そうじゃん」
百隈 桜瑠:「ま、頑張れよ」
【第一サイクル:不破守千代】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
不破守千代:登場希望は定薪さん
不破守千代:シーン表を振ります。
定薪旋誇:ウヘヘへ 私ですか?承知しましたッ
不破守千代:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 11[5,6] → 11) → 「サーシサシサシ……」車内販売員に扮したサシローが現れる。シーンプレイヤーは《経済力》の判定に成功すると、好きな忍具を1個獲得できる。
定薪旋誇:げえええええ
不破守千代:おおっ!あたりだ!
GM:おお
百隈 桜瑠:サシロー?
GM:当たりを引きましたね お見事です
GM:サシローとは!?
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──3号車・通路
サシロー:「サーシサシサシ……」
サシロー:列車を模した着ぐるみが、ゆっくりとワゴンを押している光景に出くわす。
サシロー:「お水……お茶……サシロービスケット……」
サシロー:「おひとついかがサシか……?」
サシロー:空虚な瞳が、どこかを見つめている……
不破守千代:「あっ、サシローくんだ。」
不破守千代:「クマさん、あれがサシローくんだよ。」
百隈 桜瑠:「えっ?」
不破守千代:「何か買っていこうか。忍具も売ってるんだよね~。」
百隈 桜瑠:「怖…何?何なの?」
サシロー:「サシローだサシ。みんなのアイドルサシ」
サシロー:「忍具に目をつけるとはお目が高い……でも車内価格サシよ~」
百隈 桜瑠:「もうちょっとデザイン何とかなんなかったの?俺的にはもうちょいカワイイのが良いんだけど」
不破守千代:「非公認マスコットってちょっとデザインが可笑しいの多いよね~」
不破守千代:「それじゃ、何買おうかな…」
百隈 桜瑠:「非公認が車内販売するゥ?」
不破守千代:《経済力》で判定したいと思います。
GM:どうぞ~
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
GM:持っているから……強い!
GM:好きな忍具を一つ宣言してね! それを貰えます
不破守千代:よしよし。それじゃあ…神通丸をもらおうかな。
不破守千代:「ほら、神通丸売ってる。」
不破守千代:「これくーださい」
サシロー:「Here you are.」
不破守千代:決して少なくはない紙幣を渡し、忍具を受け取る。
サシロー:滑らかな滑舌とともに忍具を手渡す。札は懐へ消える。
不破守千代:「……もし公認マスコットだったらボクたちの居場所通報されてたかもだし、」
不破守千代:「都合がよかったね。」
サシロー:「お弁当……雑誌……サシロープラモデル……」
サシロー:ワゴンを押して消える。
百隈 桜瑠:「そういう問題以上に問題あると思うけどなあ」
定薪旋誇:「ピンクベアの言う通りです。サシロ―くんは信用できません……んぐんぐ、ふもっ、もぐもぐ」
定薪旋誇:後ろの座席を回し、長い脚を組んで”ピンクベア”と”アンヘル”の二人を指さす。
不破守千代:「とか言いながら。」
不破守千代:「それ、車内販売のお弁当じゃないの?」
不破守千代:「説得力ないよ、お姉さん。」
定薪旋誇:片手には車内販売で買ったであろう駅弁の空き箱。”比良坂特製謀殺駅弁・松”と書かれたパッケージだ。
定薪旋誇:「フ……中々鋭い指摘ですね、お嬢さん。しかし探偵には腹ごしらえも必要なものですよッ」
百隈 桜瑠:「情報量が多い弁当だなァ」
定薪旋誇:「時には泥水を啜ってでも生き延びなければならない。そういう経験の一つや二つ、忍者ならば覚えがあるのでは?」
百隈 桜瑠:「ツッコミどころが多いの嫌いじゃないけどさ」
定薪旋誇:「……ああ、このお弁当ですか。胃腸が鍛えられると評判なので買ってみましたが意外と美味しいですよッ」
定薪旋誇:「舌がピリピリします。スパイシーですね。何だか目の前もグルグルしてますがまあ些細なことでしょうッ」
不破守千代:「食べないでおこう。」
百隈 桜瑠:「比良坂が作ってんの?プロデュース?特製ってことは監修とかもあるの?謀殺って何だよ具材とか味を表記しろよ!松があんなら竹と梅もあんのかよ!」
百隈 桜瑠:「くらいは言えるぜ」
不破守千代:「大丈夫?お姉さん。」
定薪旋誇:「突っ込み役がいてくれるのは羨ましいですね。私の助手に欲しいくらいです……腕も立ちそうですしッ」
不破守千代:すっと隣に座る。ふわりと花のような香りが広がる。
定薪旋誇:「おおっ!何だかお嬢さんが隣にいるだけで気分が良くなってきましたッ」
不破守千代:「背中、さすってあげる?」
定薪旋誇:「む……ではお願いしましょうかッ。少々食べ過ぎてしまいましたし」
定薪旋誇:(私が女だから良かったものの……こんな可憐な方と一緒にいるとなると、あちらのお兄さんは大変そうですねッ)
不破守千代:手を触れるとそれだけで心地が良くなる。
不破守千代:人を堕とす忍者の手練手管である。
定薪旋誇:「ふおお……」
定薪旋誇:「あっ……何だか眠くなってきましたッ 師匠、これは……」
不破守千代:「無理しないでね。もたれかかってもいいから。」耳に囁く。
定薪旋誇:元より女だと思い込んでいたことに加え、毒入りの駅弁を(勝手に)食ったことにより、警戒度が低下していた。
不破守千代:「こんなに疲れてるなんて、探偵も大変なんだね。」
不破守千代:「ボクの目の前ならなんでも話していいんだよ?」
定薪旋誇:ぼやけた耳朶に流し込まれる、鈴の鳴るような柔らかい声色に――一種の酩酊状態に陥ってしまう。
不破守千代:耳に囁き、首筋をつ、と指で撫でる。
定薪旋誇:忍者と言えども、この隙に突き込まれれば、自身の【秘密】を明かさずにはいられないだろう。
不破守千代:というわけで、
不破守千代:《九ノ一の術》で判定したいと思います
定薪旋誇:エッチ!!!!
不破守千代:OKですかね?
GM:どうぞ!
不破守千代:あ、情報判定で定薪さんの秘密を狙います。
GM:あっ了解です ありがとうございます
不破守千代:言い忘れてたのだ
定薪旋誇:しゃあ!来いっ
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
GM:お見事! 成功ですね~
定薪旋誇:エッチ~~~
GM:では送るぜ 秘密を 百隈さんにも共有されますね!
定薪旋誇:実は…そういうことなのです
GM:おくったのだ
百隈 桜瑠:イエイイエイ
不破守千代:確認したぜ!
GM:では〆をどうぞ! この場で受け渡したりしてもいいですよ
定薪旋誇:バレてしまったようだな…私の肩が凝っている原因がGカップの巨乳のせいだということが……
百隈 桜瑠:(なんか、スゲーエロイ感じだけど。見ない方が良いな!)と二人の痴態から目を反らしスマホでクマクマ戦隊を見てる。
定薪旋誇:「――はッ」ば、と起き上がる。
不破守千代:「おはよう。」
定薪旋誇:「……あっ!スミマセン!色々話さない方が良いことまで話した気がしますねッ!?」
百隈 桜瑠:(でも、聞こえちゃんだよなァ~ッ!!)
不破守千代:「いいよー。ボクもすぐ忘れるから。」
定薪旋誇:「この列車でリラックスできるかと思っていたのですが……事情も事情でしてッ」バツが悪そうに目を逸らす。
不破守千代:忘れないようにメモしてと視線で百隈に指示を送る。
百隈 桜瑠:「…」
百隈 桜瑠:「なあ、アンタ。ホワイトヒポポタマスの…」
定薪旋誇:「ホワイト……何です?」
定薪旋誇:「まァ……私がここで自分の【秘密】をベラベラ話してしまったのも、”運命”でしょう」
百隈 桜瑠:「いや…そうかもな」
定薪旋誇:「フム」”ピンクベア”に意味ありげな視線を送り、ずかずかと歩み寄る。そのまま顎に指を当て、つい、と上向かせる。
定薪旋誇:「貴方も……”運命”を信じておられるのですねッ!」
百隈 桜瑠:「なんだよ」
百隈 桜瑠:「いや、そうだな。運命は信じないが」
百隈 桜瑠:「白いカバは信用している」
定薪旋誇:「良い心がけです。……運が良ければ、次はこちらの方から会いに行きましょうッ」投げキッス
定薪旋誇:「それに、お連れの彼女さんの件もお手伝いできるかも知れません。”マリア”さんと言いましたか」
不破守千代:「もう伝わってるみたいだね。耳が早い。」
定薪旋誇:「……これでも私、本気で列車の旅を楽しむために事件を解決しようとはしていますからね。当然ですッ」
定薪旋誇:「彼女の秘密は……握っているとすれば、恐らく」目を伏せる
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢。貴女にも、予想がついていらっしゃるのではッ?」
不破守千代:「もちろん。」
不破守千代:(そのためにキミの秘密を探ったんだからね。)
不破守千代:天使のような笑顔を浮かべる。
定薪旋誇:「……では、私は引き続き情報を集めましょうッ。貴女方もその手錠……早く外すことをお勧めしますよッ」
定薪旋誇:「では……サラダバーッ!」無駄にスタイリッシュな動きで座席から立ち上がり、シュバッと通路に消えていく。
不破守千代:手を振って定薪を見送る。
不破守千代:「…………。」
不破守千代:(色仕掛けが通じなくなったわけじゃなさそう。)
不破守千代:(でも、)
不破守千代:(なんでキミには通じないんだろうね、クマさん。)
百隈 桜瑠:「お前さァ。ああいうエロい事をいろんなヤツにやらねェ方が良いと思うぜ」
不破守千代:隣の百隈を見上げる。
不破守千代:「なんで?」
不破守千代:「………妬いちゃうから?」
百隈 桜瑠:「は?い、いや違ぇーよ」
百隈 桜瑠:ちょっと慌てつつ。
百隈 桜瑠:「一応男だからな!お前!」
百隈 桜瑠:「女子の体触って捕まるかもしれねーだろ!」
百隈 桜瑠:「今時アレだ、ニュースとかでも警察官が痴漢で逮捕とかあるじゃん。だから一応な!」
不破守千代:「………ふーん。」
不破守千代:口角が上がる。
不破守千代:「クマさんなら触ってもいいの?」
百隈 桜瑠:「なんでだよ!」
不破守千代:からからと笑って
百隈 桜瑠:「その場合逮捕されるの俺になるじゃねぇか」
不破守千代:「……心配してくれてありがと。」
百隈 桜瑠:「あ!クッソ!からかってんな」
百隈 桜瑠:「あー…。今味方に抜けられると困るからな」
不破守千代:「あくまで打算ね。ま、それでいいよ。」
不破守千代:「列車から降りたらこの縁も切れるだろうし。」
百隈 桜瑠:「だからァ!協力するうえでっつーかさァ!言い方!」
不破守千代:ぴたりと足を止める。
百隈 桜瑠:「今んとこ戦闘もコンビで上手くいってんだから手錠外しゃーもっとやれるだろ」
百隈 桜瑠:「敵対するわけでもねーんだから」
百隈 桜瑠:「別にその後の事はそん時考えりゃよくね?」
不破守千代:「……ん、そうだね。」
不破守千代:「まずは目の前のことから。」じゃら、と手錠を軽く掲げる
不破守千代:「”ガレージ”の秘密も手に入れたし、”カギュー”と交渉しようか。」
不破守千代:「じゃ、行こうか。」
百隈 桜瑠:「ああ」
不破守千代:歩きだしながら、繋がれた手で手錠を軽く撫でる。
不破守千代:名残を惜しむかのように。
====
【第一サイクル:マスターシーン】
GM:choice[1,1,2,3,4,4]
ShinobiGami : (choice[1,1,2,3,4,4]) → 2
GM:choice[1,1,2,3,4,4]
ShinobiGami : (choice[1,1,2,3,4,4]) → 4
GM:むっ……またも
GM:不破くんと屯田林さんがそれぞれ、戦闘を仕掛けられます!
屯田林 雨露:おのれ~
不破守千代:ウワーッ
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──如月駅・ホーム前
GM:rrrrr──
GM:電車が停まる。あなたたちの目前にあるのは
GM:確かに発車したはずの、如月駅のホームであった。
GM:明かな異常事態……しかし、目の前に現れた仕事忍が、ホームに降りることを許さない!
GM:ーーーー
”ヒプノシスト”:「プシューーッ……!」
”ヒプノシスト”:奇妙な防護服に身を包んだ巨体が、不破守千代の前に影を落とす。
”ヒプノシスト”:上半身は瓦斯を詰め込まれたように膨らんでおり、肩の孔からはピンク色の煙が噴き出している。
”ヒプノシスト”:「アタッシュケースを、よこすんだ……!」
”ヒプノシスト”:ゆらゆらと振り子状の飾りが揺れる……思考が揺らされそうになるのを感じるだろう。
不破守千代:「……あっ………!」
不破守千代:股を抑えて蹲る。
不破守千代:「こいつ、妙な術を使う…!」
不破守千代:「気を付けて、クマさん。」
不破守千代:上気した顔で”ヒプノシスト”を睨みつける。
百隈 桜瑠:「お、おい…大丈夫か?」
不破守千代:「だい、じょうぶ……なんとか。」
百隈 桜瑠:(ゲェー!何か3割増しくらいで可愛く見える!)
百隈 桜瑠:(コイツは男!こいつは男!)
不破守千代:荒い息を吐く。その吐息すら濃密な花のように香る。
百隈 桜瑠:「確かにや、やばそうだ 。車内が密室になったら…」
百隈 桜瑠:「早いとこ車外にぶっ飛ばすしかねぇッ!」
GM:ーーーー
GM:車内の通路に、姿勢良く立っている男性の姿がある。
”セセラギ”:「初めまして。私は”セセラギ”……そう呼ばれています」
”セセラギ”:両手を合わせ、一礼する……格闘家然とした所作だ。
屯田林 雨露:「ふむ」
屯田林 雨露:「礼節には礼節を以て応えましょう」
屯田林 雨露:見よう見まねでこちらも礼をする
定薪旋誇:「――とうッ!」しゅたッ!
定薪旋誇:「次のダンス相手は貴方ですねッ。私は”ガレージ”!故あって助太刀させて頂きますよッ!」
屯田林 雨露:「おや、いつもお世話になります。」
定薪旋誇:旋盤のような手裏剣を二対。中指に通し、流麗に構える。
定薪旋誇:「フッ。私たちは運命を共にする仲間ですからねッ」
”セセラギ”:「二人相手……結構です。相手にとって不足なし」
”セセラギ”:「それに……なるほどなるほど……」
”セセラギ”:定薪さんの肉体を観察する。
屯田林 雨露:(……?)
定薪旋誇:(……?)
定薪旋誇:「あ、あの……ちょっと目線が……」
”セセラギ”:「……私には二つ、信念がありましてね」
”セセラギ”:指を二つ立てる。
”セセラギ”:「これを満たすために、過酷な世界で生きていると言ってもいい」
屯田林 雨露:「嫌な予感はしますが、一応聞きましょうか」
”セセラギ”:「ありがとうございます。その信念とは」
”セセラギ”:ニタァ……と口を大きく開いて笑う。
”セセラギ”:「『巨乳大好き』『女子高生最高』」
”セセラギ”:「そちらのお嬢さんは、一つは満たしている……!」
定薪旋誇:「ウ、ウワァ~~~~~~~ッ!!邪悪ッ!!」
定薪旋誇:「なっ、なななななななっ」そう言う目で見られることに慣れていないのでたまげる。
屯田林 雨露:「…そう言えば聞いたことがあります」
定薪旋誇:「何をですか!?この変な人の話をッ!?」
屯田林 雨露:「優れた武闘家は、修練と節制のあまりおかしな方向へ欲を解放してしまうのだと」
定薪旋誇:「え、ええ~……」
定薪旋誇:「ま、まあ……そういうことなら仕方……ないん……ですかねッ?」咳払い
屯田林 雨露:「哀しき獣……丁重にお帰しいたしましょうか。」
定薪旋誇:「これ丁重に帰す必要ありますかね?」
”セセラギ”:「ご理解いただき何より。大人しく女子高生になっていただきましょうッ!」
”セセラギ”:「魔王流の”セセラギ”……参りますッ!!」
GM:ゴウ、と空気が弾けた!
====
GM:不破くんに”ヒプノシスト”、屯田林さんに”セセラギ”が戦闘を仕掛けます。
GM:事後確認になりますが、定薪さんは戦闘乱入するということでよろしいですね。
GM:ではキャラシートを公開します。
定薪旋誇:よろしいです。何かゴリゴリの変態と鉢合わせることになってしまいましたが…
”ヒプノシスト”
”セセラギ”
GM:質問が無ければ戦闘を開始していくぜ
定薪旋誇:しゃあ!やるぜっ
不破守千代:やります!
GM:やるぜ!
屯田林 雨露:しゃあっ
====
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットお願いします!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
定薪旋誇:プロット装填。
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:ううーん
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:プロット忍法はやめておくか
百隈 桜瑠:OKです
GM:【廻呪】を恐れたようね
GM:GMはOK
不破守千代:OK
百隈 桜瑠:いやー クライマックスならいくけど
屯田林 雨露:OK
GM:”ヒプノシスト”→”セセラギ”の順に公開。
百隈 桜瑠:メインフェイズはダメだわ
GM:OK
GM:では……プロット公開
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
GM:手錠の効果で百隈さんのプロットは5に。
○戦場:百隈&不破
→<プロット5>
(”ピンクベア”、”アンヘル”、”ヒプノシスト”)
○戦場:屯多林&定薪
→<プロット5>
(”セセラギ”)
<プロット4>
(”カギュー”)
<プロット3>
(”ガレージ”)
GM:では不破くんの戦場から処理していきます。
百隈 桜瑠:ウワー
不破守千代:ゴメーン!
GM:プロット5、1D100どうぞ!
”ヒプノシスト”:1D100
ShinobiGami : (1D100) → 84
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 27
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 76
GM:”ヒプノシスト”から行動!
”ヒプノシスト”:う~む
”ヒプノシスト”:同時行動だしな……【接近戦攻撃】!
”ヒプノシスト”:目標は百隈桜瑠!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
”ヒプノシスト”:成功! 指定特技は《手練》
百隈 桜瑠:潜伏術で目標8
百隈 桜瑠:ぷ、プラス補正がほしいよォ
GM:失礼! GMのミスで《手練》を取ってなかったみたいなので
GM:命中判定は失敗にしておくぜ
百隈 桜瑠:取ってたことにしても問題ないけど いいの?
GM:じゃあランダムに決め直して振り直すね
GM:1d5
ShinobiGami : (1D5) → 2
GM:えーと、《香術》
GM:では《香術》の【接近戦攻撃】ということで、振り直します!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
”ヒプノシスト”:成功しちゃった
”ヒプノシスト”:《香術》で回避お願いします~
不破守千代:改めて感情修正を投げましょう
不破守千代:+1どうぞ!
百隈 桜瑠:分身の術で判定
百隈 桜瑠:2d6+1>=6
ShinobiGami : (2D6+1>=6) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
百隈 桜瑠:ぎゃわー
不破守千代:ギャー!
GM:振り直しなど無ければ……命中ヨ!
百隈 桜瑠:仕方ないぜ
百隈 桜瑠:しかし同時攻撃だから道ずれにしてやるぞ
GM:お、受ける感じですね
GM:では”ヒプノシスト”は以上、百隈さんのターンです
百隈 桜瑠:ここは撃ち得!
百隈 桜瑠:奥義!羆嵐!
”ヒプノシスト”:ぶっぎゃぁ~!
百隈 桜瑠:範囲攻撃をくらえ!
”ヒプノシスト”:当然対抗手段無し!
”ヒプノシスト”:2点を受けて脱落……すると思ったかァ~?
”ヒプノシスト”:【逆風】ッ! メインフェイズの戦闘で生命力が減少した際、脱落を無効化する忍法!
百隈 桜瑠:さっかなぎ!さっかなぎ!失敗しろォ!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[1,6] → 7 → 成功
不破守千代:こいつ…運がいい!
”ヒプノシスト”:成功だァ……
百隈 桜瑠:もう一撃ぶち込めば脱落だァ!
”ヒプノシスト”:範囲攻撃のダメージは謀術と戦術に受けておくぜ
百隈 桜瑠:不破ちゃん!やっちまってくださいよォ!
GM:不破くんのターン!
不破守千代:ではこちらの手番。
不破守千代:【必中】撃ちます。
不破守千代:対象は”ヒプノシスト”。
”ヒプノシスト”:ギョヒ~
不破守千代:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[5,5] → 10 → 成功
不破守千代:おっと、いい出目…
”ヒプノシスト”:ムウッ
不破守千代:10を越えなければ避けれないぜ!
”ヒプノシスト”:これは……使うしかないようだな
”ヒプノシスト”:奥義! 『黄金のまどろみ』!
”ヒプノシスト”:指定特技《香術》の判定妨害だ! 5を1に変更し……達成値6に!
不破守千代:ギリ命中したが…
GM:これで回避の目標値は6になった!
GM:ちなみに神通丸で振り直すことは可能です
不破守千代:うーん、振り直すと下ブレそうなので
不破守千代:辞めときます
GM:了解です
”ヒプノシスト”:では回避だ 目標値6!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[1,5] → 6 → 成功
”ヒプノシスト”:ジャスト成功!
不破守千代:こいつ~!
GM:では、プロット5の処理終了です!
GM:百隈さんは接近戦ダメージ1点を受けて脱落せよ~~!
百隈 桜瑠:追加生命点を失って脱落!
生命力7→6 器・体・忍・謀・戦・妖・(追)
()は消耗済み
百隈 桜瑠:クソォ~
不破守千代:ラウンド終了時に自主脱落を選びます。
GM:了解です……勝者は”ヒプノシスト”
ーーーー
GM:屯田林さんの戦場を処理していきます
GM:プロット5、”セセラギ”
”セセラギ”:どうやら【接近戦攻撃】の方が遠いようですね
”セセラギ”:《呪術》の【接近戦攻撃】を、屯田林さんに。
”セセラギ”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 4[1,3] → 4 → 失敗
屯田林 雨露:ふ
定薪旋誇:ギャ ヒ
”セセラギ”:ギャーッ! 逆凪!
定薪旋誇:しゃあ!殺せ!!
”セセラギ”:甘んじて死ぬしかない!
GM:プロット4、屯田林さんどうぞ!
屯田林 雨露:(攻撃を当てれば勝ち…攻撃を当てれば勝ち……)
屯田林 雨露:(あれ…?この状況どこかで…?)
GM:www
屯田林 雨露:しゃあっ!
GM:振れーーッ
屯田林 雨露:やるぞ!
定薪旋誇:心を燃やせカギュー!!
屯田林 雨露:[時雨]でセセラギに攻撃
屯田林 雨露:2D6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
定薪旋誇:しゃあああ
屯田林 雨露:はぁはぁはぁはぁ
”セセラギ”:むうっ 回避の手はなし……!
”セセラギ”:奥義を切りましょう。
屯田林 雨露:なにっ
定薪旋誇:来たか!
”セセラギ”:『Undo』。《腹話術》の絶対防御!!
”セセラギ”:【時雨】のダメージは完全に軽減!
屯田林 雨露:一体何を喋らせる気なんだ…?
屯田林 雨露:くそっ!だが一手切らせたぜ!
定薪旋誇:巨乳って 言わせ……
GM:巨乳大好きとか……
定薪旋誇:www
GM:では、プロット3! 定薪さん!
定薪旋誇:うおおお!!行くぜグラスホッパー!
定薪旋誇:【魔境】でセセラギ野郎に攻撃!指定特技は《地の利》だ!
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[3,3] → 6 → 成功
定薪旋誇:オラッ
”セセラギ”:ぐ、ぐわー!
定薪旋誇:【後の先】射撃1集団1!
”セセラギ”:なんで私が……こんな酷い目にィ~!
”セセラギ”:WT
ShinobiGami : 変調表(3) → 重傷:命中判定、情報判定、感情判定を行うたびに、接近戦ダメージを1点受ける。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《生存術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
”セセラギ”:うわっ重傷引いた
屯田林 雨露:しゃあっ!
定薪旋誇:ギャ ヒ
”セセラギ”:射撃戦は器術に受けて……脱落します
生命力6→5(器)・体・忍・謀・戦・妖
()は消耗済み
”セセラギ”:逆凪は怖いぜ……
GM:どちらかが脱落しますか? 勝者無しでも結構です
屯田林 雨露:ではこちらが自主脱落します
定薪旋誇:密約により勝者になります
GM:はーい 戦果はどうしますか?
定薪旋誇:じゃあ…屯田林さんの【秘密】を
GM:はい! それでは全体公開になりますね。
・PC4の【秘密】
実は、あなたに与えられていた依頼は、「アタッシュケース」に偽装した爆弾をすり替えて、然るべきタイミングで起爆することであった。
だが不運にも、逃げているときに女性客とぶつかり、互いの持っていた鞄を取り違えて持ってきてしまったのだ。
「偽物のアタッシュケース」は、無理に開けようとすれば爆発する仕掛けになっている。
任務遂行のためには、一刻も早く「偽物のアタッシュケース」を見つけて取り戻さなくてはならない。
いや、あるいは、助けてくれた少女を爆発の危険に巻き込みたくないという、わずかな正義感が芽生えたのかもしれない……
あなたの【本当の使命】は、「偽物のアタッシュケース」を回収し、爆破する、もしくは爆破しないことだ。
あなたはプライズ「アタッシュケース」を所持している。
追記>“ビーハイヴ”の持っているものがやはり「偽物のアタッシュケース」で間違いない。
パスワードは「087」である。
”ヒプノシスト”:”ヒプノシスト”は戦果として……
”ヒプノシスト”:不破くんに忠誠の感情結ばせるでもいいんだけどな……
定薪旋誇:ドスケベ催眠術師としての誇りはねえのか!
”ヒプノシスト”:クッ、鋼の意志を貫いてアタッシュケースを奪いましょう……!
百隈 桜瑠:ww
GM:それでは演出をいたしましょう!
====
”セセラギ”:「私はね……わかります? ケーキのイチゴは後に取っておく主義なんですよ」
”セセラギ”:ゆらり、と独特の歩法を踏み、前に出る。
屯田林 雨露:(……むっ…!しまった、てっきり先にあちらを狙うものだと)
”セセラギ”:「故に、一瞬! あなたから片を付ける──!」
定薪旋誇:「ど、独特の理念のある変態は厄介ですよ!お気をつけて!」
屯田林 雨露:アップライトに構え、身体を左右に振る。
屯田林 雨露:そして
屯田林 雨露:一歩下がりながら、廻し蹴りのように身体を旋回させ
屯田林 雨露:足先から何かが放たれる
”セセラギ”:「ハッ!?」
屯田林 雨露:今行ったのは蹴りではなく、射撃補助
屯田林 雨露:”バヨネット”と呼ばれる流派に見られる戦闘動作だ
定薪旋誇:(あれは――”ホテル・アクワイア”の曲がる弾丸!)
”セセラギ”:(成程! 脚は黒鉄の義足!)
”セセラギ”:眼前に迫る弾丸。
”セセラギ”:”セセラギ”が取った行動は回避ではなく──祈りにも似た、両手を合わせる所作。
”セセラギ”:ヒュッ、と息を呑む。
”セセラギ”:「『巨乳』」
定薪旋誇:「!?」
”セセラギ”:パ ァ ン
”セセラギ”:「『大好き』!!」
屯田林 雨露:(…!?一体何を…)
屯田林 雨露:「『巨乳』」
定薪旋誇:「『大好き』!?」
”セセラギ”:一拍遅れて、衝撃波が車内を揺らした!
”セセラギ”:そう……絶大なる信念! 感謝の祝詞!
定薪旋誇:「か、カギューさん……私、そこそこに自分がエキセントリックな人物だという自覚はあるのですが」
屯田林 雨露:咄嗟に宙を泳ぐ脚の側面から空砲を放ち、強引に地面に接地させ、身を屈めて防御姿勢を取る
定薪旋誇:「どうしましょうね。素で引いてます」
”セセラギ”:それこそが凶弾を弾き飛ばしたのだ!
”セセラギ”:「フフフ……感じ入りましたか。貴方も」
屯田林 雨露:「何かの呪詛…?洗脳…いや違う…”喋らされた”…!」
”セセラギ”:「私の信念は、男であれば抗うことはできない原初の感情!!」
定薪旋誇:速度をずらして速度を遊泳していたため、衝撃波の影響はなかった。だが。
定薪旋誇:「あっ えっ え? カギューさんもそっち側なんですか?」
定薪旋誇:「ウッソォ……」
”セセラギ”:「このまま仕留めて差し上げます──!」
屯田林 雨露:「違います!」
屯田林 雨露:「いや、必ずしも違う訳ではないですが…とにかく」
屯田林 雨露:「ケースバイケースです!」
定薪旋誇:「ほッ。良かったです。この”ガレージ”のおっぱいが可愛くて大きいのがいけなかったということですねッ」
屯田林 雨露:ふざけた技ではあるが、効果は絶大。現に自分は”この後”の動作が間に合わない
定薪旋誇:「――では、安心して攻撃に移れます」
定薪旋誇:低速にて航行していたのは、既に『罠』を張っていたから。
定薪旋誇:――ピーン ポーン パーン ポーン
定薪旋誇:”セセラギ”の真後ろのスピーカーに、呪符が貼り付けられている。
定薪旋誇:「三十五番・由無シ喋リ事禁ズ――【裏】」
定薪旋誇:術式の【裏】。物体の用途の増幅。それがスピーカーという音響装置に対して使用された場合
定薪旋誇:『ザ ジ ロ” ー グ ン ザ ジ ヨ” ォ” ~~~~~~~~~ッ”』
定薪旋誇:異常な大音響が炸裂する。録音されたサシロ―の車内販売ボイス(非公式)が
定薪旋誇:”セセラギ”の鼓膜ごと脳を細かく振動させる。《腹話術》による相殺すら掻き消すだろう。
”セセラギ”:「ぐはっ……!?」
”セセラギ”:背後から想定外の衝撃! 地に膝をつく。
定薪旋誇:「私に、巨乳攻撃は……通じると思わないことですねッ」
”セセラギ”:「ぐ、あぁ……!」
定薪旋誇:「なぜならディス子ちゃんの乳は完璧で究極の可愛さ!わざわざ大好きなんて再確認する必要はないからですッ」
”セセラギ”:胸を押さえて、悶え苦しみ、吐瀉物をまき散らす。
”セセラギ”:「女子……高生……」
”セセラギ”:「最高……」
定薪旋誇:「お姉さんにも目を向けなかったのが貴方の敗因です」
屯田林 雨露:耳を押さえながら(こっちを向いていたので助かりましたが、直に喰らっていたらと思うと…ゾッとしますね)
定薪旋誇:豊かな胸を張る。
”セセラギ”:魂の言葉だったのだろう……それを言い残して、動かなくなった。
屯田林 雨露:耳を押さえているのでセセラギの最後の言葉は聞こえていなかった
定薪旋誇:「せめて近所の家のベランダから”少年”と呼び掛けてくれるお姉さん…そう言ったものの素晴らしさを知っていれば」
定薪旋誇:「違う未来もあったはずです」
定薪旋誇:「む、これは”カギュー”さん。失礼しましたッ」
定薪旋誇:「勝ちましたね。大勝利です、ブイッ」
屯田林 雨露:「?ああ、もういいんですか?」
定薪旋誇:「悪は滅びましたッ」
屯田林 雨露:恐る恐る耳から手を離しながら
屯田林 雨露:「本当にそうなら良いんですがねぇ」
定薪旋誇:「……フーム。と言いますと」
定薪旋誇:「『087』」
屯田林 雨露:「───」
屯田林 雨露:頷いて
屯田林 雨露:「何も、”ここだけではない”と言う話ですね」
定薪旋誇:「失礼しました。先程の攻防の際、見えてしまったものでッ」軽く会釈。
定薪旋誇:「ええ。それが解っていらっしゃるなら――話が早い」
定薪旋誇:「”ピンクベア”さんの方も、今は戦っていらっしゃるはずです。早く駆け付けねばッ」
屯田林 雨露:「いえいえ、別に気にしておりませんよ」
屯田林 雨露:「”お互い様”ですから」
屯田林 雨露:そう言って、あの二人組の事を思い浮かべる。
GM:ーーーー
”ヒプノシスト”:「プシューー……俺は催眠術師だ……」
”ヒプノシスト”:ピンク色の煙により、視界がけぶっている。低い声が響く。
”ヒプノシスト”:「抵抗しなければ……安らかに終わらせてやろう」
”ヒプノシスト”:「それどころか……任務を達成したとき以上の快感を……!」
不破守千代:「お断り!」懐からピストルを抜き銃撃。
”ヒプノシスト”:「むっ……黄金のまどろみが欲しくないのか……」
”ヒプノシスト”:身体が煙のように散り、弾丸を避ける、ように見える!
不破守千代:「クマさん!」周囲を警戒する
百隈 桜瑠:「まず意味がわかんねぇんだよ!何が黄金のまどろみだ!」
百隈 桜瑠:「煙に隠れるなんつー時代遅れの術使いやがってよォ~」
百隈 桜瑠:「じゃあ全部潰せば問題ねェよなあああッ!!」
百隈 桜瑠:モコモコと百隈の足元から8匹のクマちゃんが立ち上がる。
クマのぬいぐるみ:「モキュー!」
クマのぬいぐるみ:クマちゃんのでんぐり返しだカワイイ!
クマのぬいぐるみ:しかし巨大なクマちゃんが並んで転がればそれは!
クマのぬいぐるみ:ロードローラーに匹敵する!
クマのぬいぐるみ:ゴロゴロゴロ~!!
”ヒプノシスト”:「むぉおおっ!?」
”ヒプノシスト”:クマちゃんによる絨毯爆撃! 回避しきれず、たまらず姿を現す……!
百隈 桜瑠:「よっしゃ!今だ!」
百隈 桜瑠:「やっちまえ!不破!」
不破守千代:とすん
不破守千代:百隈が不破によって押し倒される。
百隈 桜瑠:「は!?」
不破守千代:光の無い瞳孔がじっと百隈を見つめ、
百隈 桜瑠:「ナ、ナニヤッテルンデス?」
百隈 桜瑠:「敵はあっちなんだけど?」
不破守千代:白魚のような手が百隈の胸板を這い、上着のボタンを外す。
百隈 桜瑠:「おい!ちょ!な!」
不破守千代:「騙されないよ。ボクが催眠に掛かるわけないじゃない。」
不破守千代:「おいたしちゃう悪い子は、」
不破守千代:ぱさ、
百隈 桜瑠:「エッチな漫画でしか聞かないセリフじゃねぇか!」
不破守千代:と上着を脱ぎ、ワイシャツを脱ぐ。
百隈 桜瑠:「お!おい!」
不破守千代:上気した肌が露わになる。
不破守千代:「ボクがきっちりお仕置きしてあげるからね?」
百隈 桜瑠:「や、やめろ!お前は男で俺も…!」
百隈 桜瑠:(か、体が動かねぇ!)
不破守千代:唇に百隈の着ていたネクタイを押し込み、
不破守千代:いたずらっぽく微笑む。
百隈 桜瑠:(何だ!?頭がクラクラする!)
百隈 桜瑠:「っも!もが!」
”ヒプノシスト”:「ククク……”時代遅れの術”だと言ったな? 確かに煙はその通り……」
”ヒプノシスト”:百隈の耳元で囁き声がする。”ヒプノシスト”がアタッシュケースを持ち上げている。
”ヒプノシスト”:「だが催眠術は進化し続けている……その男子を縛り付けているのは我が声っ……!」
百隈 桜瑠:「モッ!モモェ!(あッ!テメェ!)」
”ヒプノシスト”:「これぞ催眠忍法・ASMR……!」
”ヒプノシスト”:低い声で囁きつつ、その場を去る。
”ヒプノシスト”:「『もうすこしがんばりましょう』、だな……ククク……」
GM:後にはピンク色の煙だけが残される。
百隈 桜瑠:「モモモ!モガモガモガガッテ!(無駄に!いい声しやがって!)」
不破守千代:「…………はっ」
不破守千代:「あれ………ボクは………?」
百隈 桜瑠:「モガ!モモモーッ!(ウワー!モウヤメテー!)」
不破守千代:「クマさん、ネクタイ咥えるとばっちいよ。」
不破守千代:拘束を外してあげる。
百隈 桜瑠:「モハー!がはごほげは!」
百隈 桜瑠:「……」
百隈 桜瑠:半裸が目に入る。
不破守千代:「ん?」
不破守千代:「……………あ。」
不破守千代:いそいそと服を着る。
不破守千代:「もしかしてボクって……催眠に?」
百隈 桜瑠:(ガスのせいで体が上手く動かねえ)
百隈 桜瑠:「あー…まあ」
不破守千代:今まで余裕のある態度を取っていたが、
不破守千代:目に見えて落ち込む。
不破守千代:「…………ごめん。また足引っ張っちゃって。」
百隈 桜瑠:「いや、あれは仕方ねえよ」
百隈 桜瑠:「ナリはふざけてるけど。ありゃ必殺の忍法だ」
百隈 桜瑠:「油断したってんなら俺も同じさ」
百隈 桜瑠:「攻撃に手ごたえがあったんで勝てたと思っちまった」
不破守千代:ふるふると首を横に振る。
百隈 桜瑠:「忍者の忍法は基本は初見殺しだからな」
不破守千代:「………慰めてくれて、ありがと。」
不破守千代:「感謝して、謝ってばっかだ。」
不破守千代:「それと、わがままばっか。」
百隈 桜瑠:「いいよ。ガラじゃねえ事はやめとけやめとけ」
不破守千代:「じゃあもうちょっとわがまま言わせて。」
百隈 桜瑠:「ワガママで自信家な方がお前らしいと思うぜ」
百隈 桜瑠:「ああん?まあいいけど」
不破守千代:こてん、と百隈の胸板に自分の額を当てる。
不破守千代:「ここで落ち込ませて。あと少しだけ。」
百隈 桜瑠:「な!ちょ!」
百隈 桜瑠:「あー…しょうがねえか」
百隈 桜瑠:(どうせ、ガスで体動かねえし)
====
====
GM:第一サイクルを終了します。
GM:█████████████
GM:第█サイクルを開始します。
GM:第一サイクルを開始します。
====
GM:アナウンスが流れる。
GM:『づぎはぁ……きざらぎ……ぎざぁぎ……』
====
【第一サイクル:屯田林雨露】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
屯田林 雨露:登場希望はPC全員とマリア嬢で
GM:おおっ大集合だ
定薪旋誇:ウオー
定薪旋誇:出るぜ!
屯田林 雨露:シーン表振るよ
屯田林 雨露:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 8[2,6] → 8) → バーカウンターが設置された食堂車。何か腹に入れてもいいかもしれない。
GM:マリアって子はちょっとよく……わからないけど……少女は出ます
====
屯田林 雨露:うす
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──9号車・食堂車
GM:忍びたちは集い、車内の調査を始めていた。
屯田林 雨露:では、取り敢えず判定から入ります
GM:オス
屯田林 雨露:そもそもの話息絶えた男性に秘密ってありますか?
GM:あります!
屯田林 雨露:はーい、では「息絶えた男性」の秘密を《医術》で判定します
GM:なるほど、検死というワケね……よいでしょう!
屯田林 雨露:感情修正あるなら頂戴
GM:判定どうぞ!
定薪旋誇:感情修正投げるぜ!+1持って行きな!
屯田林 雨露:2D6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 4[1,3]+1 → 5 → 成功
定薪旋誇:ひええええ
GM:うおっあぶなっ
定薪旋誇:これが…絆の力だ!!!!
屯田林 雨露:余裕だったわ~~
GM:では……この情報は拡散情報です。
GM:情報判定に成功されると、自動的に公開されます。
屯田林 雨露:ほう
屯田林 雨露:手間が省ける
定薪旋誇:やったぜ。
・息絶えた男性の【秘密】
拡散情報。
彼についていくつかのことが判明した。
パーシー・フィリオ、30歳。イタリア出身。
海外犯罪組織『ロボ・ロッソ』の構成員であり、どうやら首魁の実子らしい。
死因は毒死であり、流された血液を用いて、何者かが「さしあし」に結界を張ったようだ。
この情報が公開されたとき、ハンドアウト『季環』が公開される。
『ロボ・ロッソ』はイタリアンマフィアであり、その首魁は他者を操る天才だったようだ。
日本にも版図を広げようとした彼らは、しかし比良坂機関の諜報力に手を焼いていた。
その膠着を破るべく、彼らは比良坂に恨みを持つ忍び……たとえば、『ヴァシリ大監獄』の囚人を集めるつもりなのだ。
監獄を破るため、政府高官の娘を誘拐して「さしあし」に軟禁する、という計画の記録が残されていた。
GM:併せて『季環』というハンドアウトが公開されます。このハンドアウトには【秘密】はありません。
百隈 桜瑠:むむ
定薪旋誇:なんだあっ
・『季環』の【概要】
このハンドアウトに【秘密】はない。
血を媒介にして作られる結界。
時空を捻じ曲げてループさせる力を持つ。
「さしあし」はある駅を出発し、そして同じ駅に到着する……時間の環状線に閉じ込められている状態なのだ。
結界への侵入は容易いが、脱出するには術者を倒さなければならない。
・『季環』が解除されるまで、メインフェイズは常に第一サイクルとなる。(サイクルが終了すると、再び第一サイクルが開始される。それぞれはあくまで別個のサイクルとして扱う)
・『季環』が解除されるまで、結界の術者はあらゆる判定にプラス1の修正がつく。
・結界の術者に戦闘を仕掛けて生命力を0点にすることで、この結界は解除される。このときの戦闘は、クライマックスフェイズの戦闘と同様に、生命点を失っても即座に戦闘脱落しない(自主脱落は可能である)。
GM:公開される情報は以上!
不破守千代:そういうことだったとは…
GM:ではロールをどうぞ~
屯田林 雨露:「───おや、皆様お揃いで」
屯田林 雨露:一番最後に食堂車へと入ってくる
定薪旋誇:「むっ。これはカギュー様!先程はどうもッ」敬礼。
少女:「カギューさん! 待っていたのよ」
少女:ちょこちょこと走り寄る。
屯田林 雨露:会釈だけ返して
屯田林 雨露:「ご機嫌用。その後調子はいかがですかな」少女に声をかける
少女:「元気いっぱい! それに、いろんなお話を聞かせてくれるんでしょう?」
少女:食堂車を見渡す。
少女:「こちらも、忍びの方たちなのかしら……? すっごく楽しみなの!」
屯田林 雨露:「ええ、そのつもりです。しかしその前に」
百隈 桜瑠:「あー…腹減ったァ」
屯田林 雨露:不破くんの方をチラリと見て
定薪旋誇:膝を曲げてにっこりと少女に微笑み返す。
屯田林 雨露:(着衣が乱れている…こちらと同じように、戦闘があったんでしょうね)「進捗はどうですかな」
不破守千代:「ごめん。アタッシュケースを奪われた。」
不破守千代:「頼まれてた情報は手に入れたけど…面目ない。」
定薪旋誇:「なんと!それは一大事ッ」
定薪旋誇:(……頼まれてた情報……? あッ)”カギュー”の方を見る。
屯田林 雨露:「おっと、それは…まぁ仕方ないですね。一旦置いておきましょう」
屯田林 雨露:「”成果”の方をいただけますかな?」
不破守千代:「うん。」一枚の折りたたまれた紙を差し出す。
屯田林 雨露:その紙を受取って
屯田林 雨露:宣言してもらった方がいいかなこれ
GM:受け渡しするなら宣言お願いします~!
GM:何の秘密を渡すかね
不破守千代:了解です!では定薪さんの秘密を渡します。
屯田林 雨露:こちらからは「少女」の秘密を渡します
GM:了解です! では定薪さんの【秘密】は全体公開かな
・PC3の【秘密】
あなたはかつて、結界術に長けた忍びの流派『零門』の後継者であった。
しかし数年前、流派の幹部である「蛇」の裏切りにより、『零門』は襲撃されてしまう。
生き残ったのはあなたと、同じく『零門』の忍び「白樺」の二人だけであった。
あなたは「白樺」と別れ、復讐のために牙を磨き続けてきたのである。
そしてあなたのもとに、「白樺」から「さしあし」のチケットが届く。
「蛇」がこの列車に搭乗するということだ。
あなたの【本当の使命】は、誇りを取り戻すことだ。
GM:少女は不破くんと百隈さんのみか
GM:おくりましたん
屯田林 雨露:受け取りました
屯田林 雨露:───こちらからも紙切れを渡す
屯田林 雨露:そして、不破君の耳元に顔を近づけて
屯田林 雨露:「……”誘拐された”と言うあなたの持つ情報と」
屯田林 雨露:「彼女の自認が少々食い違っているのが気にかかりますが」
屯田林 雨露:「今の所、”我々”の利害は一致していると見ていいでしょう」
不破守千代:「………そうだね。」
屯田林 雨露:百隈さんの方を見て「彼は…どうなのか分かりませんがね」
不破守千代:「まだね。……不安なら繋いだままにしておく?」
屯田林 雨露:「それは、貴方の意志にお任せします。先刻伝えた通り、外す事については私は吝かではありませんので」
定薪旋誇:「……?」
百隈 桜瑠:さしあしナポリタン弁当を喰いながら少女と喋ったりしてる
定薪旋誇:音楽でも掛けようかなあと思っている
屯田林 雨露:ちょいちょい と雑談中の少女に向けて手招きする
少女:「? なあに?」
少女:百隈さんに会釈し、近寄ってくる。
屯田林 雨露:「土産話です」
少女:「あっ……やったわ!」
少女:「聞かせて、聞かせて!」
屯田林 雨露:”セセラギ” ”ヒプノシスト” ”オーデュボン” ”ドゥームズデイ” ”ビーハイヴ”の奥義情報を渡します
GM:了解です。
GM:では、それらの情報に少女はいたく感動し……
GM:お礼として、忍具を渡してくれます。屯田林さんは好きな種類の忍具を5個獲得してください。
屯田林 雨露:どうしようかな~
GM:忍具の種類は宣言してね!
屯田林 雨露:兵糧丸×1 神通丸×2 遁甲符×2にしましょう
GM:了解です! 屯田林さん大富豪になっちゃった……
GM:奥義の最大所持数は6なのでパンパンですね さらに獲得はできないのでご注意ください
屯田林 雨露:一個使ってたのが功を奏したな…
少女:「ああ……!」胸を撫で下ろす。
少女:「すごく面白かったわ……ありがとう、カギューさん!」
少女:興奮で顔が上気している。
屯田林 雨露:頷きながら、”見返り”を懐にしまう
屯田林 雨露:「喜んでいただけたなら何よりです」
屯田林 雨露:……どこか満足げな表情で少女を一瞥して
屯田林 雨露:「───さて、今後の方針ですが」
屯田林 雨露:「脱出の条件である以上、結界の術者を見付けるのがマストでしょうな」
百隈 桜瑠:「アンタの持ってる本物のかばんはどーすんの?」
不破守千代:「偽物のアタッシュケースも取り戻さないと。」
屯田林 雨露:「うーむ……その事なのですが」
定薪旋誇:「”季環”ですねッ。我々密蔵番にも似たような術を使う者がおります……死体の血という上質な媒材を使っている以上、”縛り”も強くなる」
定薪旋誇:検屍の際に集めていた死体の血を拭いながら、屯田林に目を向ける
屯田林 雨露:「考えたのです。連中の目的が”アタッシュケースを持っての下車”であるなら」
不破守千代:「…今は何処にも下車できない。」
屯田林 雨露:頷きつつ「それに、列車内に居る限り無理矢理開けたりする事もないのではないかと」
定薪旋誇:「結界の内部にいる以上、列車から飛び降て直接駅に向かうことも不可能ですしねッ」
屯田林 雨露:「まぁ、ループを齎している結界を解除する以上…最終的には取り戻しておきたいところですが」
屯田林 雨露:「絶対的に急を要する案件 という訳でもないでしょう。」
定薪旋誇:「……あちらがアタッシュケースが偽の品物だと気付いて、もう一度こちらを狙って来るということも考えられますしねッ」ぱちんと指を鳴らす。
定薪旋誇:「その時は改めて張っ倒して取り返すだけですッ」
百隈 桜瑠:「爆弾の方はそうだろうけど」
百隈 桜瑠:「本物の中身を知っておく必要もあるんじゃない?」
屯田林 雨露:「ふむ」
不破守千代:「キミ的には開けてもいいものなの?」
不破守千代:百隈を見る
定薪旋誇:「私は正直なところ……”蛇”に巡り合えるならどちらでも構いませんがッ」
百隈 桜瑠:「必要ならな」
屯田林 雨露:”本物のアタッシュケース”の概要を共有したいです
GM:了解です!
・「アタッシュケース」の【概要】
金属製のアタッシュケース。セッション開始時にPC1が所持していたもの。
何らかの術によって封印が施されているようである。
開けるためには「鍵」となるプライズが必要だ。
屯田林 雨露:「……とは言ったものの、ですね」
定薪旋誇:「……物理的な開錠は不可能ですねッ。”鍵”となる何かがなければこの《封術》は解けないでしょうッ」
定薪旋誇:目の前の、”本物”のアタッシュケースをしげしげと観察して。
不破守千代:「なるほど。」
定薪旋誇:「”鍵”が見つからないことには、そもそも開けるか開けないかの話もままならないとッ」
百隈 桜瑠:「なるほどね」
屯田林 雨露:「車内の忍びが手がかりを握っているのか、はたまた純粋な落とし物探しになるのか…」
屯田林 雨露:「何にせよ、見えている部分から探っていくしかありませんね」
定薪旋誇:「これもまた”運命”ですかッ」
百隈 桜瑠:「そういう事ならいいぜ」
不破守千代:「車内に残った不審なものは何かな」
不破守千代:「あとは…………サシローくんくらい?」
定薪旋誇:「あれを調べるのは……いくら一門の復讐に繋がるかも知れないとは言えど」
定薪旋誇:「結構気が進みませんねェ……」
不破守千代:「じゃあボクが調べておくよ。」
屯田林 雨露:「しかし、やるしかないでしょう。」
定薪旋誇:「そういうことになりますね……この季環がどれだけ続くのかは解りませんッ」
屯田林 雨露:「では、そちらはお願いします」
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢は優しいのですねッ。そちらの行動は、より貴重な機会のために温存下さい」サムズアップ。
屯田林 雨露:頷いて「手錠はどうされますか?」
不破守千代:少し逡巡して、
不破守千代:「外して。これ以上迷惑はかけられないから。」
屯田林 雨露:「では”ガレージ”さん、手を貸していただけますかな」
定薪旋誇:「承知致しました。ああ、それとッ……”アンヘル”嬢」
定薪旋誇:「”ピンクベア”様が、一度でも”迷惑”だと仰いましたか?」
定薪旋誇:それだけ言って、手錠に手を触れる。一方的な問いだ。
百隈 桜瑠:「ん?」
百隈 桜瑠:「別に外れてても繋がってても大した違いはねえよ。戦いが楽になるくらいかな」
百隈 桜瑠:「あとトイレに行くのが楽か、別にそれくらいだよ」
定薪旋誇:「では、その手錠がただの冷たい銀輪となるか……外れてもなお、貴女たちの縁を繋ぐ運命の輪となるかは」
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢自身で決められる、ということでしょう。……スミマセン、カギューさん。お時間を取らせてしまいました」
百隈 桜瑠:「アタッシュケースが戻ってくるまでは相棒だろ」
不破守千代:「……うん。」
屯田林 雨露:「───では、意見は一致している という事で」
屯田林 雨露:手錠の解錠を宣言します
定薪旋誇:こちらも手錠の解錠を宣言します。
GM:了解です。では二人以上のキャラクターによる解錠の宣言を受けたため
GM:「手錠」が二人から外れた状態になります。
GM:外れた手錠は好きな人物が所有を宣言してください。
屯田林 雨露:持ちたい人居ます?
不破守千代:じゃあ持ちましょう。
定薪旋誇:元々比良坂のブツだしね
不破守千代:元々持ち主っぽいですしね。
百隈 桜瑠:ですね
屯田林 雨露:うす
GM:了解です。
屯田林 雨露:「………こんな所ですかね。」
屯田林 雨露:「では、皆で協力してここから脱出しましょう」
定薪旋誇:「むう……比良坂の超技術の詰まった手錠ッ!非常に密蔵番として興味をそそられますがッ」
定薪旋誇:「ドロボーは人の道にもとりますね。遺憾ですが、御返ししますッ……」不破くんに手錠を渡すよ
不破守千代:「ありがと。」
不破守千代:百隈に向き直り
不破守千代:「これで遊びたくなったらいつでも言ってね?」
不破守千代:にま、と笑い舌を出す。
百隈 桜瑠:「へッ!」
百隈 桜瑠:「そういうのはもっと大人になってからにした方が良いぜ」
不破守千代:「むー」
不破守千代:「これでも大人に通用するはずなんだけどなー」
不破守千代:「実際何人かそういうの好きな男がいたし。」
不破守千代:「ま、おいおいでいいか。」
不破守千代:くるくると手錠を手の中で弄んで
不破守千代:「それじゃ、調査に行こう。」
【第一サイクル:不破守千代】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
不破守千代:登場希望は百隈さんかな。それとも百隈さんが別行動したければ屯田林さんにします。
不破守千代:百隈さんはどうですか!
百隈 桜瑠:デルヨ
不破守千代:ありがとうございます!
不破守千代:では我々で抜いて見せましょう。
不破守千代:シーン表!
不破守千代:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 9[4,5] → 9) → AI車掌がやってくる。怪しく光るモノアイが、チケットを確認している……。
GM:車掌だ
不破守千代:久しぶりですね。
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──8号車・座席
車掌:『チケットヲ拝見します』
車掌:単眼を向け、席に着く人物のチケットをスキャンする。
車掌:『ゴ迷惑をおかけします。不審者ガ搭乗したという情報がありまして』
車掌:『ゴ協力に感謝します』
不破守千代:車掌を確認して、素早く百隈を引っ張りつつ適当な席に座る。
不破守千代:対面には何も知らない乗客がいるだろう。
不破守千代:「10万円稼がない?」開口一番、乗客に呟く。
不破守千代:艶めかしく足を組んで、上着を脱いで畳む。
乗客:突然目の前に現れた美少年に動揺した様子だったが、おずおずと口を開く。
不破守千代:白い肩口が露わになるだろう。
乗客:「そ、それって……セックス、的な?」
不破守千代:「………チケットを交換するってだけ。」
乗客:「あ、ああ。そうなんだ……」
不破守千代:「でも、望むのなら……。」
不破守千代:束ねた紙幣を乗客の懐に入れつつ、耳元に顔を近づける。
不破守千代:「後で席に行って”サービス”してあげる。」
乗客:「ウッ! フォオン!」
乗客:「待ってるよ……!」チケットを差し出すと、覚束ない足取りで席を移動するよ。
不破守千代:「ありがと。」手を可愛らしく振って、
不破守千代:「ほら、安全なチケットと席。」
百隈 桜瑠:「こら、車内の風紀を乱すな」
不破守千代:ぽんぽんと自分の隣の席を軽く叩く
百隈 桜瑠:座りながら言う。
不破守千代:「忍者ならあれくらい風紀を乱したに入らないって。」
百隈 桜瑠:「マジで相手が一般人じゃねぇからギリ止めなかったけど」
百隈 桜瑠:「無駄に敵を増やさねえようにしろよ~」
百隈 桜瑠:「勘違いされて逆恨みされるとこえーからよ」
不破守千代:「なに?オンナノコ泣かせた過去でもあるの?」
不破守千代:「それともオトコノコ?」
百隈 桜瑠:「な、なんで俺の話になるんだよ!」
不破守千代:「見てきたように言うからさ。」
不破守千代:「勘違いされて逆恨み、なんて。」
百隈 桜瑠:「勘違いすると碌な目にあわねーんだよ!これは被害者側の意見だからな!」
不破守千代:「そっちかー。」くすくす笑う
百隈 桜瑠:「逆恨みしてもおかしくないという。こうな!そういう一般的意見だよ!」
百隈 桜瑠:「ニュースとかでもあるだろ!そういうのがさあ!」
不破守千代:「忍者がニュースになったらおしまいだよ。」
不破守千代:「……ま、それは置いといて。」
不破守千代:携帯端末を弄る。不破が持ってたものではない。
不破守千代:「フリーの端末も手に入れたし、これでアタッシュケースのこと探ってみようか。」
百隈 桜瑠:「手ェ早えーなあ」
不破守千代:というわけで、《経済力》いや…《九ノ一の術》で先ほどの乗客から手に入れた端末で情報収集を行います。
不破守千代:対象は偽物のアタッシュケース!
GM:いいでしょう! 判定どうぞ~!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
不破守千代:危なげなく成功
GM:お見事! では【秘密】を送ります。
GM:百隈さんにも……送ったぜ
不破守千代:では演出の続きを。
百隈 桜瑠:OK
不破守千代:「はい出た。」
不破守千代:端末の画面を百隈に見せる。
百隈 桜瑠:「お、さっすが」
不破守千代:「………で、このスペック見てどう思う?」
百隈 桜瑠:「使い方次第だなァ」
不破守千代:「戦いに応用できなくもない…けど。」
不破守千代:「かなり危険かもね。」
百隈 桜瑠:「最終手段として列車を止めるとか、自爆覚悟の特攻くらいだな」
不破守千代:「今の持ち主にパスワードが知られてないのが幸いだね。」
不破守千代:「こっちの調査はこれくらいかな。あとは…」
不破守千代:車掌がこちらに向かって来たのを見て、百隈に身体を寄せる。
百隈 桜瑠:(しかし、これ元々の用途は暗殺か?だとしたら誰を狙っ…)
百隈 桜瑠:「おわ!?」
百隈 桜瑠:思考中で油断していた。
不破守千代:「ダーリン、はいチーズ!」携帯端末のカメラ機能を素早く起動し、
不破守千代:いかにも自撮りを楽しむカップルを演じる。
百隈 桜瑠:「ク、クマチーズ」
車掌:『ア、お客様』
車掌:『失礼イタシマス。チケットヲ拝見しても?』
百隈 桜瑠:「あ?」
百隈 桜瑠:「ああ、チケットな」
不破守千代:「ダーリン!車掌さん睨んじゃ、メだよ~。」
車掌:『申シ訳ありません、不審者が搭乗している』
不破守千代:「はーい、チケット。お仕事頑張ってね。」ウインクする。
車掌:『情報ガありまして……ありがとうございます』
百隈 桜瑠:「不審者ァ。大丈夫なんだろうな」
百隈 桜瑠:チケットを提示
車掌:『ハ……厳重に警戒をしております。ありがとうございます』
車掌:『オ客様の旅行のお邪魔はさせませんので、ご安心ください』
車掌:丁寧にお辞儀をして去っていくよ。
不破守千代:「…………演技上手いじゃん。横暴な彼氏の。」
百隈 桜瑠:「こういう時は素が良いんだよ」
不破守千代:「ボクが車掌にウインクした時に嫉妬してたら満点だったな。」
百隈 桜瑠:「忍者なんて任務中はだいたい演技してんだろ」
百隈 桜瑠:「するかよ!」
不破守千代:「………素って言ったけど。」
不破守千代:「素はどんな人なの?」
百隈 桜瑠:「逆に素の方がボロが出にくいんだよ」
百隈 桜瑠:「さァな。自分の事をちゃんと客観的に見れるやつなんかいねーし、そんな事できるなら」
百隈 桜瑠:「忍者なんかやってねェよ」
不破守千代:「じゃあボクが客観的意見を言ってあげる。」
不破守千代:「クマさんは、ほんとは優しい人。」
不破守千代:「……少なくとも、ボクにはそう見えてるよ。」
不破守千代:百隈の肩に頭を預けて呟く。
百隈 桜瑠:「そういう事やってるお前は」
百隈 桜瑠:「もうちょい気楽に生きた方が良いと思うけどな」
不破守千代:「気楽に?」
百隈 桜瑠:「だいぶ無理してんじゃねェの?」
不破守千代:「無理してる、って言ったら」
不破守千代:「もっと甘えていい?」
百隈 桜瑠:「そういう所な!そういう所!」
不破守千代:からかうような笑みはない。
不破守千代:不安そうな顔で、手錠に繋がれた時のように密着して、
不破守千代:百隈の手を握る。
不破守千代:「これは、そういうのじゃないよ。」
百隈 桜瑠:「あー…別に甘えたからって何もでねえぞ」
不破守千代:「ボクは、」
不破守千代:「他の忍者みたいに極端に強力な術を持ってるわけでもないし、」
不破守千代:「経験を積んでるわけでもない。」
不破守千代:「顔とか身体を活かして上手く立ち回っても、結局はどこかで限界が来る。」
不破守千代:「………ごめん。さっき甘えたばっかなのに。」
不破守千代:「また甘えたくなっちゃって。」
不破守千代:細く、頼りない肩を落とす。
百隈 桜瑠:「得意分野の違いってだけだと思うけどな」
百隈 桜瑠:「さっきみたいなのは俺もできねーし」
百隈 桜瑠:「カギューのおっさんもガレージの姉ちゃんもできねーだろ」
不破守千代:「……気楽にって、どうすればいいのかな。」
不破守千代:寄る辺を求めるように百隈の手を指が撫でる。
百隈 桜瑠:(こいつ、無自覚にこういう事するゥ!)
百隈 桜瑠:「失敗しても気にしねェでいれば良いんじゃねえの」
百隈 桜瑠:「いちいち落ち込んでたらやってらんないぜ」
百隈 桜瑠:「忍者なんてめちゃくちゃな奴らなんだからよ」
百隈 桜瑠:「相性で負けるときは負けるしやられるときはやられるんだ」
百隈 桜瑠:「もう運だよ運」
不破守千代:「…………。」
不破守千代:手を離し、ぱんぱん、と自分の両頬を叩く。
不破守千代:「次、行こう。」
不破守千代:「”ガレージ”の情報と今の情報を交換して、次にやるべきことを考えよう。」
不破守千代:「それで、辛くなったら甘える!」
不破守千代:「気楽に、ね。」
不破守千代:立ち上がり際、百隈の頬にキスを落とす。
不破守千代:「お礼。」
百隈 桜瑠:「へいへい。俺はぬいぐるみ代わりですよ」
百隈 桜瑠:「ほぎゃ!」
不破守千代:「早く来ないと置いてくよー?」
百隈 桜瑠:「そういう事いきなりするんじゃねェ!」
不破守千代:通路を歩きつつ、後方に声をかける。
百隈 桜瑠:(こ、こいつ!男!コイツは男!)
百隈 桜瑠:後をついて歩く。
【第一サイクル:定薪旋誇】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
定薪旋誇:じゃあ登場は不破くんかな。
定薪旋誇:サシローくんの秘密を抜いて不破くんの手持ちの秘密と交換したいです
不破守千代:出るぜ~
定薪旋誇:ウオオオ行くぜ BT
定薪旋誇:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 8[3,5] → 8) → バーカウンターが設置された食堂車。何か腹に入れてもいいかもしれない。
定薪旋誇:バーカウンター!
不破守千代:たびたび出てくるバー
GM:原作でも多かった
定薪旋誇:ブラピが変な豆食ってるバー
GM:====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──9号車・食堂車
GM:時間の経過とともに、食堂車内に存在する飲料や菓子は減少している。
GM:時間の環状線に囚われているとは言っても、内側から見れば一方通行のようだ。
定薪旋誇:「う~ん、食料が少なくなってきましたね。これではポンポンもペインする暇がありませんッ」
定薪旋誇:「ですが、解決の糸口は見えてきましたッ。事態が終わったらここのお酒を少し貰い受けて祝杯と行きましょうッ」
定薪旋誇:「頑張れディスコちゃん……希望の未来は近いですよッ」
定薪旋誇:「そのためにも、まずは」車内の通路に手を触れる。微かに溶接された跡。
定薪旋誇:「あの……サシロ―くんが何者か、突き止めなければなりませんね」
定薪旋誇:非公式マスコットということは
定薪旋誇:当然、車内にも後ろ暗い方法で入って来ているはず。
定薪旋誇:車内を一種の「器」と定義し、それを突き破った方法から敵の正体を逆算する《壊器術》で
定薪旋誇:サシロ―くんの秘密に対して情報判定します。
GM:よいでしょう! 判定をどうぞ!
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
定薪旋誇:フ
GM:お見事
GM:では、サシローの【秘密】は拡散情報です。
・サシローの【秘密】
拡散情報。
サシローの正体は、「さしあし」のファンである一乗客だ。
撮り鉄、乗り鉄を越えた「棲み鉄」──と自称している。ゆるキャラらしき着ぐるみも自作。
「さしあし」に生息している彼は、男性客が殺害される現場を目撃していた。
ハンドアウト「殺人犯」が公開される。
ついでに事件現場を漁っていたところ、ゆるキャラ活動の資金になりそうな銀のリングを発見した。
サシローはプライズ「零門の誇り」を所持している。
忍具2個となら交換してくれるだろう。
※サシローへの愛がある場合はこの限りではない。
GM:あわせて、「殺人犯」のハンドアウトを公開します。
・殺人犯の【使命】
陰鬱な表情の男。
乗客の男性を殺害した現場を、サシローが目撃した。
鬼気迫る表情で、何者かを追っているようだ。
【使命】不明。
定薪旋誇:殺人犯のHOに【秘密】は存在しますか?
GM:存在します。
定薪旋誇:了解です。では……不破くんを呼んで、この秘密は共有しておこう!という感じで〆ようかな。
GM:このシーンではプライズの交換などはしなくてもよいということですか?
定薪旋誇:あっ!します!したいです!
GM:はい それではサシローに登場してもらいましょう。
GM:みんな~ 大きな声で呼んでみよう!
GM:サシロ~~~!
GM:あれれ? みんなの声が聞こえないぞ! もう一回大きな声で!
GM:サシロ~~~!
不破守千代:サシロー………
定薪旋誇:さ、サシロ~~~~!!!
百隈 桜瑠:サシロォォッ!!
屯田林 雨露:サシロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:デレデレデレデレ……(ドラムロール)
サシロー:「サーシサシサシ!」
サシロー:彼を呼ぶ声、熱意が通じたとでも言うのだろうか。
サシロー:何処からともなく、四本足で這い出てくる流線型のフォルム!
サシロー:白銀の身体は滑らかに、赤と青のラインは情熱と冷静を同時に表す。
サシロー:遠くを見通す瞳は、見る者の心に清らかさを思い出させるだろう。
サシロー:押しも押されぬ「さしあし」の名物マスコット、サシローがそこに佇んでいた!
GM:というナレーションが流れる。
不破守千代:「あっ、サシローくんだ。」いつの間にかバーに到着していた不破がサシローを目ざとく見つける。
定薪旋誇:「……やっぱりあのスピーカー、ジャックされてたんですね……」ナレーションを聞きながら。
サシロー:「やあ、また会ったサシね」
サシロー:「サシローキーホルダーが欲しいサシか? それともサシローカップ麺?」
サシロー:「サシローヂュエルディスクは特許出願中サシ」
不破守千代:「サシローヂュエルは比良坂機関でもやってる人見たことないんだよね。」
定薪旋誇:「その名前で特許出すのちょっと危ない気がするんですけど。密蔵番的に……」
定薪旋誇:「というかッ、我々貴方が結界術を張ってあの男性を殺した張本人かと思っていたんですがッ」
サシロー:「なら、なんの用サシ?」
定薪旋誇:「本当に……ただの……『さしあし』が好きな人ということですかッ?」
定薪旋誇:「殺人犯は別にいるとッ?」
サシロー:「フフ……サシローはただの「さしあし」のファンではないサシ」
サシロー:「サシローは……「さしあし」の最大のファン! そして「さしあし」そのものと言っても過言ではないサシ!」
サシロー:「サシローが人を殺したなんて一言も言った記憶はないサシが?」
定薪旋誇:「そ……それは……」
定薪旋誇:言われてみれば……殺人現場を奇妙な言動で暗黒舞踏していただけで
定薪旋誇:別に確たる証拠は揃っていなかった気がする……
サシロー:「君は探偵としては一流に程遠いようサシねぇ……」
定薪旋誇:「た、大変申し訳ありませんでしたッ……この定薪旋誇、心を入れ替え『さしあし』のファンになりますッ」
定薪旋誇:膝を着く。
定薪旋誇:「しかし、ということは……サシロ―くんは見たのですねッ。”殺人犯”をッ」
サシロー:「この両カメラではっきりと……見たサシ」
定薪旋誇:「――どんな奴でしたかッ!?教えてくれたら『さしあし』の年パス買いますからああああ!!」揺さぶる。
サシロー:「ホホホ……教えてやろうサシ」
サシロー:「こんな感じサシ」
不破守千代:「写真みたいに正確」
定薪旋誇:「その着ぐるみどうなってるんですか?」
不破守千代:表示された人相書き…画像を見て呟く
GM:長身痩躯、銀髪を長く伸ばした、陰鬱な表情の男のビジョンが鮮明に浮かぶよ。
定薪旋誇:「しかし……これで人相は解りましたッ。後は別行動をしている”ピンクベア”なり”カギュー”なりに依頼して調べて貰いましょうッ」
定薪旋誇:「………………それは?」
定薪旋誇:サシロ―の車内販売セットにある、銀のリングに目が行く。
定薪旋誇:「これは…………『零門』の…………?」表情がさっと変わる。
サシロー:「これは何でもないサシ!」さっとしまう。
定薪旋誇:「ムッ」
サシロー:「事件現場に転がってたから、売れば金になりそうだな~と思って拾ったわけではないサシよ~」
定薪旋誇:(……あのリング。詳しくは言えませんが、《結界術》を特技とする我が流派に伝わる証です)
定薪旋誇:不破くんに耳打ち。
定薪旋誇:(ひょっとすると、”鍵”になるやも。何とか出来ませんか?)
定薪旋誇:(買収しようにも、手持ちの忍具が心もとなく…)
不破守千代:「ウーン…なるほど。」
不破守千代:「そういえばさっき買った神通丸があったっけ。」
定薪旋誇:「アッ。本当ですか? そうしたら……私の最後の兵糧丸と合わせて何とかなりませんかね?」
定薪旋誇:「鞍馬の郷に伝わる製法なのでシャレにならないくらいマズいんですが……」
不破守千代:「まあここはボクに任せておいてよ。」
定薪旋誇:「ええっ?」
不破守千代:「はい、サシローくん。」
不破守千代:手持ちの神通丸を二つサシローくんに渡します。
GM:了解です。
サシロー:「……!」
サシロー:差し出された忍具(ワイロ)に目を見開き、息を吐く。
サシロー:「……いいだろう。等価交換だ」
サシロー:『零門の誇り』を不破くんに渡します。
定薪旋誇:「ウワアアアアア!?!?!?立ったァアアアア!?」不破くんにしがみつく。
GM:ハンドアウトが公開されます。
「零門の誇り」の【概要】
このプライズに【秘密】はない。
『零門』という流派の首魁に受け継がれていた、銀のリング。
『零門』から奪われ、何者かに持ち去られていたようだ。
特定の封印に対する「鍵」としての役割を持つ。
またPC3がこのプライズを所有しているとき、自分の判定を行った直後に、その判定が自分の信念に合致したものであれば、一回だけ振りなおすことができる。この効果はセッション中に一回まで使用できる。
定薪旋誇:「し、しかし……この輝きは」
不破守千代:「むぎゅ……はいこれ。」
定薪旋誇:「間違いないですよッ。『我らが先に門は零し、我らが後に門は零し』……」銀の輪に彫られた文字を読む。
定薪旋誇:「い……良いのですか?」
不破守千代:「君の秘密を勝手に取引材料にしちゃったからね。」
不破守千代:「慰謝料というか…情報料?」
定薪旋誇:「……これは、確かに。大切なモノです。私の誇りですから」
定薪旋誇:優しく笑って、『零門の誇り』を首に掛ける。
定薪旋誇:「妖魔に対する特別な楔となるように、”銀”は……古来より清めるものの代表例でもあります」
定薪旋誇:「すなわちそれは特定の手法で刻印された結界を”祓える”ということです。これが”鍵”と見て間違いないでしょうッ」
定薪旋誇:「……ありがとう、”アンヘル”。私の誇りを、運命を、取り返してくれて」
サシロー:「なんだか知らないが、重要な物だったようだな」
定薪旋誇:「資金源代わりにしたらダメなものだったんですからねッ、本来は」
サシロー:「もう手放さないようにな、俺のように……」
不破守千代:「サシローくん……」
サシロー:振り返り、歩き去る。
定薪旋誇:「まあ……失くさずにいてくれたことには礼を言いましょう。『さしあし』もなるべく壊さないようにしますッ」
定薪旋誇:「なるべくですが……」ぼそりと呟く。
不破守千代:「よかったね、”ガレージ”。」
定薪旋誇:「ええ。これも、”運命”……」そう言った後、首を振る。
定薪旋誇:「いいえ。貴女の優しさのお陰です」
定薪旋誇:しゃがんで、小さく頬にキスをする。
不破守千代:「わお。」
定薪旋誇:「フッ。お姉さんに惚れちゃいけませんよ。これはあくまで親愛の証ですからッ」
定薪旋誇:両指でぴっと不破くんを指す。
定薪旋誇:「ああ、それと……今度は正当な”交渉”です」
定薪旋誇:そう言って、先ほどの兵糧丸を差し出す。
定薪旋誇:「こちら差し上げますので、貴女のお持ちの秘密……どちらか譲って下さいませんか?」
定薪旋誇:「私個人としては、貴女の使命をお手伝いしたいので、”マリア”嬢に関わるものの方が助かるのですがッ」
不破守千代:「いいの?」
不破守千代:「そんな貴重なものを。」
定薪旋誇:「『忍には敬意を』」
定薪旋誇:「『零門』の教えですッ」
定薪旋誇:サングラス越しにウインクする。
不破守千代:「分かった…。それじゃ、交換だ。」
定薪旋誇:では、手持ちの兵糧丸を不破くんに渡します!
不破守千代:兵糧丸を受け取って、偽物のアタッシュケースの秘密を渡します。
GM:了解です。では公開情報になります。
・「偽物のアタッシュケース」の【秘密】
実は爆弾が仕掛けれらており、無理やり開けようとすると爆発する。
このハンドアウトに対して《壊器術》の判定を行って成功した場合、そのシーンに登場しているキャラクター(戦闘中であれば、所有者と同じプロットにいるキャラクター)は1d3点の射撃戦ダメージを受ける。
失敗した場合は、1d3+2点の射撃戦ダメージを受ける。
また、遠隔で起爆する機能も組まれている。
どうやらこの爆弾には、大型の動力機関を破壊するため爆薬が使用されているようだ。
最初に「偽物のアタッシュケース」を爆発させずに開いたキャラクターは、「リモコン」を獲得する。(プライズとしては扱わない)
「リモコン」の持ち主は、好きなタイミングでアタッシュケースを爆発させ、上記と同じ効果を発生させることができる。
定薪旋誇:「……貴女が”こちらを渡した方が良い”と判断したのなら」
定薪旋誇:「それもまた、”運命”でしょうッ。実際、《壊器術》を得手とする私がアタッシュケースを開けようとした可能性も」
定薪旋誇:「十分にあったワケですからねッ」
定薪旋誇:「後は……そう、”白樺”」
定薪旋誇:「彼だ」目を細める。
不破守千代:「”白樺”……君がチケットを受け取った相手だっけ。」
定薪旋誇:「ええ。同門の仲間です。彼も私と同じく牙を砥ぎ、この列車に忍び込んでいるはず」
定薪旋誇:「案外、近くにいるのかも知れませんね」
定薪旋誇:「その時が来たら……”アンヘル”と”ピンクベア”、そして”カギュー”のことを紹介しようと思いますッ」
定薪旋誇:「”私の素敵な仲間たちだ”と、ね」
不破守千代:「うん。その時はよろしく。」
定薪旋誇:手を上げて去っていく。
不破守千代:こちらも背を向けて去っていく。
定薪旋誇:革靴が通路を行く足音しか聞こえなくなり、やがてそれも消えた。
【第一サイクル:百隈桜瑠】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
百隈 桜瑠:全員登場を願います
百隈 桜瑠:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 5[1,4] → 5) → 連結部に立つ。近くに乗客はおらず……秘密の会話にはうってつけだ。
百隈 桜瑠:丁度いいぜ
GM:だぜ
GM:====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──連結部。
GM:走行していることすら秘匿する「さしあし」だが、流石に連結部ともなると、かすかな振動が足元から伝わる。
GM:それは大きな生物が、ゆっくりと息づいているようにも思える生々しさだった。
百隈 桜瑠:「ここなら」
百隈 桜瑠:「あんまし人も来ねェだろ」
百隈 桜瑠:そう言って集まった人を見る。
不破守千代:「たしかに。」
定薪旋誇:「多少手狭ですが密談にはうってつけですねッ!」
屯田林 雨露:「わざわざ人目を避けるという事は」
屯田林 雨露:「お話以外にも、何かご用事がありそうですねぇ」
百隈 桜瑠:「”鍵”が見つかったって話だよな」
不破守千代:「うん。」そう言って定薪を見る。
定薪旋誇:「ええ。”アンヘル”嬢のお陰で――」ちゃり、と首から提がる銀の輪を見せる。
百隈 桜瑠:「なら、もう開けちまったほうがいいんじゃねェかと思ってよ。アタッシュケース」
屯田林 雨露:「ふむ」
屯田林 雨露:「あたしは特に、異論はありませんな。」
不破守千代:「異論なーし」
百隈 桜瑠:「それに、ちょうど今調査中だ。待ち時間には丁度いいさ」
定薪旋誇:「元よりそういう話でしたからねッ! それで皆さまの捜査が進展するのならば」
百隈 桜瑠:いつもはジャラジャラとつけているクマのマスコットがない。
定薪旋誇:「不肖この”ガレージ”、喜んで協力致しましょうッ」
定薪旋誇:ぱちん、と指を鳴らして”ピンクベア”を指さす。
百隈 桜瑠:「鍵の持ち主もアタッシュケースの持ち主も異議なしだ」
百隈 桜瑠:「俺も当然反対しねェ」
定薪旋誇:「では、カギュー様……こちらを」『零門の誇り』を取り出す。
百隈 桜瑠:「全会一致だな、さあ拝ませてもらおうぜ。殺し屋どもを送り込んでまで奪おうとするブツをよォ」
屯田林 雨露:アタッシュケースを足元に置く
定薪旋誇:『零門の誇り』……”鍵”を使用して、”アタッシュケース”(本物)を開錠します。
GM:了解です。
GM:アタッシュケースに『零門の誇り』を翳すと、かちりと音が鳴る。
GM:抵抗なく鞄が開く。
定薪旋誇:「……」ごくり、と息を呑む
GM:内を覗くと、白い布が敷き詰められている──そう見えたのも束の間。
GM:ぼこっ、と布が膨れて広がり、アタッシュケースから飛び出していく。
百隈 桜瑠:「なんだァ!?」
GM:同時に肉と骨が擦れるような音が連なり、布が形を……人の姿を取っていく。
GM:数瞬の後には──
不破守千代:「これは──」
定薪旋誇:「カギュー様……!」ば、と構えを取り、”カギュー”の横に立つ
???:「アミーゴーー!!」
???:顔を白黒に塗り分けた、奇怪な姿の男がその場に立っていた。
???:「……アレ?」
屯田林 雨露:「………」
???:辺りを見回す。
定薪旋誇:「…………」
不破守千代:「……えっと、どちら様?」
???:「ハッ……ハワイじゃねェーーじゃん!! 騙しやがったなあのヤロオ!!」
屯田林 雨露:「何から伺えばいいのか分かりませんが」
???:「ア? なんだよボーイ、この姿見てワカンナイ!?」
屯田林 雨露:「ボーイて」
定薪旋誇:「こ、ここはハワイではないですが……ディスコくらいなら用意できますよッ」
???:白い外套を揺らす。
???:「白衣だろ、ハ・ク・イ! この世に白衣を着る職業は二つしかねえ」
不破守千代:「科学者と、医者?」
???:「大当たりだ! そして俺は、シコシコ研究するタイプじゃぁネェ……」
百隈 桜瑠:「真面目に医療に従事するタイプでもねェだろ絶対」
丹・J琳:「暗黒世紀の天才整形外科医、丹・J琳(タン・ジェーリン)とは俺様のことよォー!!」
丹・J琳:指を天井に突きあげ、ポーズを決める。
定薪旋誇:「……整形外科医、ですか……」
百隈 桜瑠:「し、知らねェ~」
屯田林 雨露:「ふむ……」
定薪旋誇:「何だか面白そうな方ですねッ。ちょっと気が合いそうな感じがしてきましたッ」
定薪旋誇:こちらも無意味に腰に手を当て、決めポーズを取る。
屯田林 雨露:「自身をアタッシュケースの中へ収納する技術も、整形外科の範疇ですか?」
百隈 桜瑠:「お前ら、結構落ち着いてんだな」
丹・J琳:「まっ、俺くらいのハイクラスになると、庶民は名前も知らないだろうネ……」肩を竦める。
不破守千代:「驚きすぎて事務的な質問しか出来てないだけ。」
屯田林 雨露:「あたしドッキドキでございます」
丹・J琳:「そーいうことだ。ちょちょっと身体をいじれば、これくらいは入れる」
定薪旋誇:「フッ……まァよしんば出来たとして何でそんなことをしているのかはメチャクチャ謎ですが」
定薪旋誇:「人間ですからッ。アタッシュケースの中に入りたくなることもありますよねッ」
定薪旋誇:「え、ない? そうですか」
丹・J琳:「できるつっても、一日が限界だゼ!? 次に開けるときはハワイだって、アイツ騙しやがってよ!」
屯田林 雨露:「アイツ?」
丹・J琳:「あ、ア~なんだお前たち……何も聞いてねェのか」
定薪旋誇:(私達が開錠していなければ死ぬほど危なかったのでは……?)
丹・J琳:「「白樺」のヤロウからよぉ!」
定薪旋誇:「……!」
GM:というわけで「アタッシュケース」(本物)の【秘密】を公開します。
・「本物のアタッシュケース」の【秘密】
アタッシュケースに詰め込まれていたのは、「丹・J琳」と名乗る、渡来人の整形外科医であった。
彼は『ロボ・ロッソ』に囚われ、複数の忍びの死体の一部、もしくは全部を結合させた「改造死体」を作成させられていた。
完成を迎える直前、「白樺」と名乗る忍びによって、アタッシュケースに詰め込まれて逃走を図ったのである。
一般乗客が入ることのできない機関室に、「改造死体」は運び込まれている。
「改造死体」は複数の忍びの死体を継ぎ、それらの能力を併せ持つ。
セッション開始時には継ぎ目は4つ存在し、それぞれ奥義か忍法を一つと生命点2点を「改造死体」に追加している。
サイクルが終了するたびに、「改造死体」の継ぎ目が一つ治療される。
「丹・J琳」は「改造死体」との戦闘時、各ラウンドの終了時に継ぎ目を一つ抜糸し、その能力を失わせることができる。(すでに治療された継ぎ目に対しては、効果を発揮しない)
百隈 桜瑠:「コレが”真相”かよ」
定薪旋誇:「……」
定薪旋誇:(『白樺は――案外私達の近くにいるのかも知れませんね』)
百隈 桜瑠:「やってくれるぜ。ホワイトヒポポタマス」
丹・J琳:「まっ、俺ってば優秀過ぎるからなァ……」
丹・J琳:「何か質問ある? 無いなら次の駅で降りてさァ、ハワイに行きてぇんだけど……」
不破守千代:「降りれないよ。」
屯田林 雨露:「降りれませんよ」
定薪旋誇:「降りれませんねッ!」
百隈 桜瑠:「そもそも降りていいわけねェだろ」
丹・J琳:「えっ」
屯田林 雨露:「ですので、降りる為に協力していただきたい」
不破守千代:「今この車両には術が掛けられてて、」
不破守千代:「延々と同じ駅でループするようになっている。」
定薪旋誇:「その術者を我々全員で叩こうとしていたのですがッ」
丹・J琳:「は、ハァ~~!? フザケんなよ!!」
定薪旋誇:「ふざけているのはそっちでしょうがッ 何なんですか改造死体ってッ」
丹・J琳:「てめえらのニンポに比べたらよっぽどマトモだろ!」
百隈 桜瑠:「死体を継いでるって事は、死体を作る係が必要って事だよな」
丹・J琳:「協力ってなんだよ……俺はか弱い医者だぞ!」
丹・J琳:「そうそう、だから俺忍びを殺すとか絶対できないからな」
定薪旋誇:「これだから渡来人は!まァ良いです……作り方を知っているなら、壊し方も知っていますよね?」珍しく怒りをあらわにする。
丹・J琳:「えっまァ……うん」
定薪旋誇:「無事にハワイに行きたければ……解りますよね?」
定薪旋誇:「”改造死体”が何を目的として『ロボ・ロッソ』に造られたのかは解りませんが、恐らく相まみえることになるでしょうッ」
定薪旋誇:「『白樺』が、それを止めようとしていたのなら……必ず意味がある」
定薪旋誇:「これも”運命”だと思って、お互いの生存のためにどうぞご協力をッ」
丹・J琳:「……あのさァ、拳銃を作る技術があることと、弾丸を発射されても受け止められることは別だろ……」
丹・J琳:「『ロボ・ロッソ』の狙いは俺も知らんが、どうやら改造死体は動かせるらしい、万全にな」
丹・J琳:「そんならできるのは、精々治ってない治療痕を抜糸して落とすだけ」
百隈 桜瑠:「それで十分だ」
丹・J琳:「それも、アンタたちが俺をお姫様みてーに守るのが大前提だぜ」
定薪旋誇:「……だそうです。どうです?行けそうですかッ?」三人に。
百隈 桜瑠:「問題はないな」
不破守千代:「やれる。」
屯田林 雨露:頷いて「やれる事はやる。使える手は使います」
屯田林 雨露:「天才整形外科医の手ともなれば尚更ですね」
百隈 桜瑠:『ロボ・ロッソの改造死体』 『殺忍事件の真相』 『整形外科医』 とメモ
定薪旋誇:「渡来人と言えども、我々も別に無駄に死んで欲しいわけではないのでッ……少なくとも、四人の忍が貴方を全力で守りますッ」
定薪旋誇:「最悪の場合、我々が負ければ、貴方改造死体と一緒に永遠にこの電車の中に閉じ込められますからね」
丹・J琳:「エ、そーなの? VIPじゃん……」
定薪旋誇:「VIPになるかRIPになるかの分け目なんですよッ」
丹・J琳:「ハハハ」
丹・J琳:両指をさす。
丹・J琳:「ややウケ」
定薪旋誇:「えっ……」
定薪旋誇:「”やや”ウケ……?」
百隈 桜瑠:「うん、まあ。今のは」
定薪旋誇:「…………」
屯田林 雨露:「あたしは面白いと思いましたよ。レスポンスの速度が良かった」
定薪旋誇:「人の!ギャグを!冷静に分析しないでくださいッ」
定薪旋誇:「その優しさが塩のように沁みます……これじゃあどっちがカギューか解りませんよォ~~~ッ」
定薪旋誇:しおしおとなって消えていく。
不破守千代:「ほらほら。それよりも。」
百隈 桜瑠:「まあ、ガレージのギャグセンスは置いといてだ」
不破守千代:「クマさん。」
百隈 桜瑠:「ああ、もう一つ情報が要る」
不破守千代:「調べ物はしてる最中?それとも終わった?」
百隈 桜瑠:車両の扉が僅かに開いてクマのマスコットがトコトコと歩いてくる
百隈 桜瑠:「どうかな、上手くいってりゃいいんだが」
百隈 桜瑠:という所で【呪術】で判定します
百隈 桜瑠:マスコット人形を派遣して情報を探っていました
屯田林 雨露:感情修正投げます
不破守千代:こちらも感情修正投げます。
百隈 桜瑠:判定しても良いでしょうか
GM:はいどうぞ!
百隈 桜瑠:2d6+2>=5
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 7[3,4]+2 → 9 → 成功
GM:危なげないね
百隈 桜瑠:成功~
GM:殺人犯の【秘密】で良かったですか?
百隈 桜瑠:あ、殺人犯の秘密です
百隈 桜瑠:宣言し忘れていた
GM:了解です。不破くんと屯田林さんに共有されます。
百隈 桜瑠:申し訳ない
GM:いえいえ
定薪旋誇:ナイシュッ
GM:で……これも送るのか
不破守千代:お、まだまだあった
屯田林 雨露:まだあるのか
定薪旋誇:な…何が起こってるんだ!?
GM:送りました
百隈 桜瑠:「なるほどな」
百隈 桜瑠:「これは、アンタ向けだな」
百隈 桜瑠:手帳のページを破り概要をメモして定薪に渡す
定薪旋誇:「あ、ありがとうございますッ。しかし、これは……」
百隈 桜瑠:今得た情報を渡します
GM:了解です。殺人犯の【秘密】が公開情報になります。
・殺人犯の【使命】
殺人犯の正体は、「蛇」と呼ばれる上忍相当の忍びである。
「蛇」はかつて所属していた流派を裏切り、海外犯罪組織『ロボ・ロッソ』にその技術を売ることで、幹部として迎え入れられた。
しかし、実態として権力はほとんどなく、現場責任者ていどの扱いだ。
「蛇」は、忍者の死体を作り、「さしあし」に運びこむ命令を受けていた。
だが、死体の処理のための重要な道具が入った「アタッシュケース」を、アジトから盗まれてしまう。
そして『ロボ・ロッソ』の構成員と鉢合わせし、アタッシュケースを奪われたことをなじられたのだった。
言い訳が面倒くさくなった「蛇」は構成員を殺害し、結界を張って乗客全員を閉じ込めた。
さらに仕事忍派遣サイト『シノビジョブ』にアタッシュケースの持ち主を殺害する依頼を出す。
仕事忍と盗人が殺し合い、最後に残ったほうを自分が始末すれば、犯人が有耶無耶になると彼は考えたのだ。
「蛇」の【本当の使命】は、乗客全員を処分し、ミスを隠蔽することだ。
GM:「蛇」のキャラシートも公開します。
”蛇”
定薪旋誇:目付きが細まる。
百隈 桜瑠:「そいつが目的なんだろ」
定薪旋誇:「……礼を言う、”ピンクベア”」
定薪旋誇:「これで」
定薪旋誇:「私の願いは叶う」暗い笑みを浮かべる。
百隈 桜瑠:「どっちにしろ俺たちもそいつを殺る必要がある」
百隈 桜瑠:「逮捕にはならねェけど」
百隈 桜瑠:「問題ないか?」
不破守千代:「警察からも問題なーし。」
屯田林 雨露:「情状酌量の余地も特にないでしょう」
不破守千代:「逮捕より優先すべき事情があるしね。」
定薪旋誇:「……後は、”白樺”との合流さえ叶えばいいのですが」サングラスを掛け直す。
百隈 桜瑠:「じゃあいいや。死体は死体に戻して蛇はブチ殺しておこう」
定薪旋誇:「……今更ですが。”ピンクベア”さんは、それでよろしいのですか?」
定薪旋誇:「元の忍務を知らないとはいえ、私達の都合に巻き込まれる形になってしまったワケですし」
定薪旋誇:「運命を受け入れることの出来る人はそう多くはありません。……私も、今の境地に至るまでは長い時間を要しました」
定薪旋誇:「貴方はどんな境地にあっても自分を見失いませんよね。何故ですッ?」
百隈 桜瑠:「そりゃァ、簡単な話だぜ」
百隈 桜瑠:「”頼まれた”からさ」
不破守千代:ちらりとその表情を伺う
定薪旋誇:何かに気付いたように顔を上げる。
百隈 桜瑠:「滅茶苦茶面倒くせェしさ、できりゃー関わり合いになりたくもねェ」
百隈 桜瑠:「でもまあ、仕方ねェよな」
百隈 桜瑠:「”頼まれた”んならよ」
定薪旋誇:「……運命は、あなたの手にあったということですか」
百隈 桜瑠:「そ、たまには忍者っぽい事だってやってやるんだよ」
定薪旋誇:「では、”白樺”は……」
定薪旋誇:「……」
定薪旋誇:「すみません。少し一人にさせて下さい」
定薪旋誇:「時が来るまでには、必ず戻ります……」
定薪旋誇:踵を返し、去っていく。
不破守千代:その背を見送って
不破守千代:「こっちは脱出の準備を整えよう。」
屯田林 雨露:「そうですね」
丹・J琳:「……」
丹・J琳:「アレッ、置いてかれた!?」
丹・J琳:「大事にしろよォ~!」
【第一サイクル:マスターシーン】
GM:choice[1,2,3,4]
ShinobiGami : (choice[1,2,3,4]) → 2
GM:choice[1,2,3,4]
ShinobiGami : (choice[1,2,3,4]) → 2
GM:不破くん人気すぎるな……
不破守千代:そんなに殴りたいか!
GM:choice[1,3,4]
ShinobiGami : (choice[1,3,4]) → 1
百隈 桜瑠:みんなエッチな美少年が好き
百隈 桜瑠:ギャー?
GM:なるほど こうなると……
GM:1D2
ShinobiGami : (1D2) → 2
定薪旋誇:美少年とハグレモノのペアをそこまで眺めてえのかよ
屯田林 雨露:そのダイスはまさか
GM:ククク……
定薪旋誇:ナケ子!!何を振っているのッ おやめなさいッ
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──乗車口・如月駅ホーム
GM:rrrrr──
GM:『きさらぎ──きさらぎです、降りるお客様をお先に……』
GM:三度目となるアナウンスが響く。降りる者はいない。
ーーーー
アオイ:「ワンワンワンワン!」
GM:犬だ。
アオイ:「ワンワンワンワン!」
GM:突如乗り込んだ犬が、百隈の前でぐるぐると回りながら、吠えたてている。
百隈 桜瑠:「え?カワイイじゃ~ん」
百隈 桜瑠:「ヨ~シヨシヨシ。ジャーキー喰うか?」
アオイ:「ガブーッ」危険な噛みつき!
百隈 桜瑠:「ギャーッ!?」
アオイ:「グルル……!」威嚇。
百隈 桜瑠:「な、なに…俺って犬に嫌われてるのォ?」
GM:快い挨拶を二者が済ませていると──
”ファミリー”:「ほう。運が良い」
”ファミリー”:ハンチングの男がゆっくりと姿を現す。手には鎖鎌を携えている。
”ファミリー”:「まだ標的が生きているとはな。この老いぼれが一番乗り、ということもなかろうに」
百隈 桜瑠:「おいおいおい、爺さん。アンタの犬かい?」
アオイ:「ワンワンワンワン!」老人に駆け寄る。
百隈 桜瑠:「列車に犬連れ込むときはケージかキャリーに入れなきゃだぜ!」
”ファミリー”:「そうとも……ワシの猟犬で……家族だ」
”ファミリー”:「次に乗ることがあれば、そうしよう」
百隈 桜瑠:「今そうしろよォ!」
”ファミリー”:ひゅんひゅんと鎖を回転させる。
”ファミリー”:「さて……老い先短いものでな」
”ファミリー”:「好きなようにやらせてもらう!」
百隈 桜瑠:「あと、まあ普通に年寄りがシノビジョブに登録すんのやめとけよ」
百隈 桜瑠:「高速戦闘で腰いわしても知らねェぜ」
アオイ:「クゥーン」
ーーーー
GM:三度目のアナウンス。仕事忍が乗り込んでくる合図。
GM:狙われやすい星、というものがあるのであれば、不破守千代はその真下にいるのだろう。
GM:かえって待ち構える気持ちになる……今は、厄介な枷も無いのだから。
GM:あるいは、繋がれる輪だったのだろうか。
GM:──ガシャァン!!
”グラヴィティ”:「フハッ。いた、いた」
”グラヴィティ”:奇妙な鉄輪……火砲と一体化したようなそれを、軽々と振るう仮面の少女。
不破守千代:「………くっ。」
”グラヴィティ”:火薬の匂い。炸裂した火砲が、ガラス戸を突き破っている。
”グラヴィティ”:「なぁに? 戦いたくなさそ」
”グラヴィティ”:「どうしてまだ生きてる……あぁ」
”グラヴィティ”:鉄輪を置く。帽子の飾りが揺れる。
”グラヴィティ”:「”守ってもらってた”、か?」
不破守千代:「ああ、そうだよ。」
不破守千代:「ボクは戦いは不得手だからね。情報収集の方が得意。」
”グラヴィティ”:「ヘエ。それなら楽勝そ」
不破守千代:車内の照明を銃で撃ち抜く。
”グラヴィティ”:鉄輪に身体を通し、片足を高く上げる。これが彼女の”構え”なのだろう。
不破守千代:ふっ、と暗闇が訪れ、
不破守千代:その間に即席の罠を展開する。
不破守千代:「不得手だし、弱いけど、」
不破守千代:「戦えないとは言ってない。」
”グラヴィティ”:「フハハ、蛮勇! 後悔させてや──」
”グラヴィティ”:突然、進もうとした足を止める。脚を閉じる。
GM:甘い匂いがする。
GM:狙われやすい星、というものがあるのであれば──
”ヒプノシスト”:「おぉおい、どうなってるんだ?」
”ヒプノシスト”:「俺は降りたはずなのに──どうしてここにいる?」
GM:──不破守千代は、その真下にいるのだろう。
====
GM:百隈さんに対してアオイ(忍犬)が、不破くんに対して”グラヴィティ”が戦闘を仕掛けます。
GM:背景:絆の効果でアオイに対して友情の感情を結んでいるため、”ファミリー”がアオイに戦闘乱入します。
GM:そしてシナリオの効果により、”ヒプノシスト”が不破くんに戦闘乱入します。
GM:キャラシートを公開します。
”ファミリー”
”アオイ(忍犬)”
”イサオ(草)”
”グラヴィティ”
GM:戦闘乱入はありますかい!
屯田林 雨露:百隈さんはこれ
屯田林 雨露:一騎打ちではないって事でいいのかな
GM:百隈さんは……そうですね!
GM:いぬがいるので一騎打ちではありません!
屯田林 雨露:であるなら…百隈さんの戦場に乱入します!
定薪旋誇:居所も感情も持っていないので…戦闘乱入できないぜ
GM:なんてことだ……
GM:まあ……”ヒプノシスト”も不思議なちからで乱入してるし
GM:不破くんさえ良ければ、居所を渡していたことにして、特殊な戦闘乱入に挑戦してもよいですよ。
不破守千代:渡したことにします!助けて!
定薪旋誇:お姉さんに任せなさい
GM:ではランダム特技を決定します
GM:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 3
GM:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 3[1,2] → 3
定薪旋誇:不破君の戦場への特殊な戦闘乱入に挑戦します!
定薪旋誇:3-3
GM:《潜伏術》ですね。
定薪旋誇:潜伏術は……≪手裏剣術≫から7!
GM:定薪さんは《潜伏術》での判定に成功すると不破くんの戦場に乱入できるよ
定薪旋誇:このタイミングでの感情修正って…できますかね?
GM:まだシーンには登場していないから不可にしますね~
定薪旋誇:グググ…こうなったら素で挑戦するぜ
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功
定薪旋誇:しゃああああああ
GM:おお
不破守千代:良かった…
定薪旋誇:助太刀に来ましたよッ アンヘル嬢!!
不破守千代:わーい、お姉さん大好き~
GM:では、戦闘開始です。
GM:====
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットお願いします。
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらはOK
百隈 桜瑠:【兵糧丸】を使用し追加を回復
”ファミリー”:このタイミングで従者のイサオ(草)に
”ファミリー”:【彷徨】を使用させるぞ。成功すればシーンに登場する。
イサオ:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[2,2] → 4 → 失敗
イサオ:くぅ~ん
”ファミリー”:来ませんでした……
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:そしてプロット忍法 【輝血】自動成功 【鬼灯】【影分身】
定薪旋誇:うおおお!!プロット装填!
百隈 桜瑠:【火術】で判定
百隈 桜瑠:2d6<>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:【分身の術】で判定>=5
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
百隈 桜瑠:ヨシ!
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらはOKです
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
屯田林 雨露:OK
GM:NPCはOK!
GM:ファミリー→いぬ→グラヴィティ→ヒプノシスト の順で公開
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK
GM:それでは……公開してください!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
”ファミリー”:い、いぬー!
屯田林 雨露:毎回トラップ引っかかってんだけど!!
百隈 桜瑠:百隈は6をプロットするぜ
○戦場:百隈&屯多林
→<プロット6>
(”ピンクベア”)
<プロット5>
(【鬼灯】、アオイ(忍犬))
<プロット4>
(【輝血】、”カギュー”)
<プロット3>
(”ファミリー”)
○戦場:不破守&定薪:
→<プロット5>
(”ヒプノシスト”)
<プロット4>
(”アンヘル”、”グラヴィティ”)
<プロット2>
(”ガレージ”)
GM:ではまず【鬼灯】と【輝血】の回避やりましょう 《火術》です
百隈 桜瑠:か、カギューのおっさん!
定薪旋誇:カギューのおっさーん!!
アオイ:目標値11ワン なんで?
屯田林 雨露:こちらも回避判定。砲術で
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[1,5] → 6 → 成功
百隈 桜瑠:犬は火が苦手
アオイ:2d6>=11
ShinobiGami : (2D6>=11) → 8[4,4] → 8 → 失敗
定薪旋誇:won...(勝ったな)
アオイ:ぎゃわんっ
屯田林 雨露:慣れたもんですよ
アオイ:何の成果も得られずに脱落……
アオイ:HP:3→2
GM:では、百隈さんの戦場から……!
GM:プロット5、屯田林さんどうぞ
百隈 桜瑠:6だぞい
屯田林 雨露:6ga
GM:失礼しました
屯田林 雨露:百隈さんですね
GM:プロット6、百隈さんどうぞ
百隈 桜瑠:問答無用で奥義を使います【羆嵐】効果は【範囲攻撃】だ
”ファミリー”:実は……攻撃奥義に対抗する手段はない……!
”ファミリー”:いぬの【かばう】が頼りだったのだ。
屯田林 雨露:いぬ……
定薪旋誇:いぬ…
”ファミリー”:体術忍術にダメージを受け、戦闘脱落!
生命力6→4 器・(体)・(忍)・謀・戦・妖
()は消耗済み
不破守千代:いぬ…
百隈 桜瑠:ワンちゃん…
GM:というわけで、ケッチャコ!
GM:プロット4、屯田林さんは殴ってもいいですが どうしますか
屯田林 雨露:この戦闘で得られるのはもうPCの秘密だけですよね
屯田林 雨露:多分
GM:そうですね!
屯田林 雨露:私のはもう渡ってるから
百隈 桜瑠:自己脱落で渡してもいいかもね
屯田林 雨露:あとは百隈さんが良ければ戦闘降りて貰って無血開城にしたいかなーって感じ
百隈 桜瑠:OKだよ
屯田林 雨露:あざます!
GM:では百隈さんが自主脱落ということで。
百隈 桜瑠:あとで余ってる忍具を貰えると嬉しいけどね
屯田林 雨露:いいですよー
GM:戦果の処理は後にして……もう一つの戦場だ!
ーーーー
GM:プロット5、ヒプノシスト
”ヒプノシスト”:う~む 【魔眼】を使用するぞ
”ヒプノシスト”:目標はまずは不破くん
定薪旋誇:て、テメ~~~!!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 11[5,6] → 11 → 成功
”ヒプノシスト”:成功! 回避するなら《瞳術》だ
不破守千代:な、難易度8……
GM:感情修正が……無(ぬ)……
不破守千代:《九ノ一の術》で判定します。
定薪旋誇:ふっ不破くん 頑張ってくれ…!
不破守千代:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[2,3] → 5 → 失敗
定薪旋誇:げええ
不破守千代:ウワーッ
GM:あらま~
定薪旋誇:だが…凪にはなっていない!
GM:このままでは射撃戦ダメージ1点を受けて脱落ぞ
定薪旋誇:アンヘル嬢…ここは私に任せてくれませんかッ
不破守千代:エッ
不破守千代:何かあるんですか
GM:何ッ
定薪旋誇:奥義を使用します。
”ヒプノシスト”:奥義だとォ~!?
定薪旋誇:
■奥義
《定日亡途》
指定特技 :《封術》
エフェクト:絶対防御/くらまし/防御低下
”ヒプノシスト”:ゲゲェッ くらまし防御低下絶対防御!
定薪旋誇:オラッ環境札!
定薪旋誇:不破くんへの射撃点ダメージを軽減。0点にします。
”ヒプノシスト”:生命力の減少を4点まで軽減する絶対防御に……くらましの強みで奥義破りにマイナス2の修正がつくあの!
定薪旋誇:その分防御低下で軽減できるダメージが3点までに低下してしまっているが…
定薪旋誇:とはいえ不破くんを生き残らせるには十分!ここは切り時と見た!
GM:ではダメージを弾きました。
”ヒプノシスト”:ぐぬぬ……
定薪旋誇:フハハ
”ヒプノシスト”:俺のバトルフェイズはまだ終了してないぜ! 【魔眼】の隠された効果が発動!
不破守千代:ありがとうお姉さん…
定薪旋誇:これがあるんだよな~~~~
”ヒプノシスト”:攻撃が成功したとき、別の目標にもう一度【魔眼】で攻撃できる!
定薪旋誇:フッ 別の目標と言ったな
”ヒプノシスト”:間合的に目標は”グラヴィティ”のみですね。
”グラヴィティ”:こっち来た
定薪旋誇:ギャハハ!絶対防御でわざわざ魔眼を弾いたのはこのためだッ!
”グラヴィティ”:では、自分より高いプロットのキャラクターが攻撃忍法を使おうとしているので
”グラヴィティ”:【煉獄】を発動するよ。
”グラヴィティ”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
”グラヴィティ”:成功。射撃戦ダメージ1点を受けて退場……
”ヒプノシスト”:甘い! そこにスタックして【廻呪】!
”ヒプノシスト”:ランダムに妖術分野から特技を決定し……
”ヒプノシスト”:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 6[1,5] → 6
”ヒプノシスト”:《封術》! この判定に成功すれば、その【煉獄】は無効化し、逆に射撃戦ダメージ1点を与えるぞ!
”ヒプノシスト”:《封術》は持っている ムハハハハ!
”ヒプノシスト”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 9[3,6] → 9 → 成功
”ヒプノシスト”:成功!
”グラヴィティ”:何だコイツ!!
定薪旋誇:チェーンの鬼
”グラヴィティ”:くそっ、奥義! 『反重地趟雑技』!
”グラヴィティ”:《身体操術》の判定妨害!!
”ヒプノシスト”:では……5が1になって……
”ヒプノシスト”:ファンブルして……【煉獄】が通って……
”ヒプノシスト”:グワーッ!!!
”ヒプノシスト”:器術にダメージを受けて爆散します。
生命力6→5 (器)・体・忍・謀・戦・妖
()は消耗済み
”グラヴィティ”:ハァハァハァ……
不破守千代:いやー、いいもの見せてもらいましたね。
不破守千代:これがシノビガミの戦闘…
”グラヴィティ”:見せもんじゃないよ!
GM:では、仕事忍たちがいちゃつき終わったところで
GM:プロット4、1D100どうぞ
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 77
”グラヴィティ”:1D100
ShinobiGami : (1D100) → 62
定薪旋誇:うおおお
不破守千代:やっといい出目が出たぞ
”グラヴィティ”:先を行ったか……!
GM:不破くんどうぞ!
不破守千代:こ、こいつ
不破守千代:罠術も砲術も取ってる…!
”グラヴィティ”:ククク……バヨネットの常識そ
不破守千代:なら必中の方がいいな。
不破守千代:【必中】で殴ります
定薪旋誇:そんな…!回避目標値を達成値にする忍法なんてあるわけが…!
定薪旋誇:うおおおおお!!!
”グラヴィティ”:うおおおお!
GM:判定どうぞ~
不破守千代:《砲術》で判定
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
不破守千代:うっ微妙
”グラヴィティ”:7! これなら出る……!
不破守千代:なんとかなれー!
”グラヴィティ”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
”グラヴィティ”:ジャスト成功!
不破守千代:アカン
定薪旋誇:こ コイツ…
”グラヴィティ”:こちらの反撃よ! 《身体操術》の【接近戦攻撃】!
”グラヴィティ”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
”グラヴィティ”:ハーー!?
定薪旋誇:ギャ ヒ
不破守千代:Oh…
不破守千代:サカナーギ
”グラヴィティ”:振り直しは無し……! 逆凪!
GM:では、プロット4終了。
GM:プロット2、定薪さんどうぞ!
定薪旋誇:へっへっへっ
定薪旋誇:そこのグラヴィティのねーちゃんに対して【魔境】で攻撃!
”グラヴィティ”:やめろ~
定薪旋誇:指定特技は《地の利》。行くぜッ
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
定薪旋誇:オラッ射撃1集団1!
”グラヴィティ”:ぐわああああ! 回避不可!
”グラヴィティ”:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能になる。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《絡繰術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
”グラヴィティ”:まあ忍具ないけど……妖術を失い、戦闘脱落!
生命力6→5 器・体・忍・謀・戦・(妖)
()は消耗済み
定薪旋誇:ワハハ
GM:では、どちらかが自主脱落するか
GM:死ぬまで殴り合ってください
定薪旋誇:ではこちらが自首脱落します。戦果は不破くんが持って行きな!
不破守千代:いいの?
定薪旋誇:実質不破くんが凪らせたようなものなので
不破守千代:確か戦果は感情を結ぶか秘密を得るかでしたっけ
GM:ですね~
定薪旋誇:アタッシュケースは戦果とは別に獲得できるもんね
不破守千代:じゃあ戦果を受け取って、定薪さんと感情を結びましょう
GM:プライズを奪うこともできますが、そうですね。
GM:了解です~
定薪旋誇:やったね
不破守千代:やったぜ
GM:では、戦闘終了!
GM:不破くんは感情を結ぶ? 結ばせる?
不破守千代:結ぶ方にします
GM:OKです! 感情の種類を選びましょう
定薪旋誇:あ、一応こちらから感情を結ぶと 必中の達成値を上乗せできたりもできるけど
定薪旋誇:でもこっちも不破くんからの感情は欲しいしいいか…
不破守千代:こちらも定薪さんの回避判定に感情修正乗せれるから
定薪旋誇:アンヘル…♡
不破守千代:多分どっちもイイ感じだぜ!
GM:種類はどうしますのん
定薪旋誇:選択できるぜ
不破守千代:友情、で
定薪旋誇:トモダチ!
GM:おらっ友情だぞ!
不破守千代:サダマキマイフレンド…
定薪旋誇:チヨチヨ~♡
GM:で、百隈さんの【秘密】を屯田林さんに送ります。
GM:定薪さんにも感情共有されますね。
屯田林 雨露:押忍押忍
GM:送りました~ では演出に行きましょうね
定薪旋誇:Thank you...
====
”ファミリー”:「アオイ! イサオ! GOッ!」
アオイ:「ワオッ!」
イサオ:「ガルルッ!」
”ファミリー”:軍隊じみた号令を受け、二発の弾丸となった忍犬が飛び出す!
”ファミリー”:同時に鎖鎌を放とうという構え……コンビネーションだ!
”ファミリー”:「回避できるか、お若いの……!」
百隈 桜瑠:「おっと、悪い。さっき食堂でパスタ喰った時に使ったタバスコ」
百隈 桜瑠:「そこに置いといたんだったわ」
百隈 桜瑠:タバスコのビンが爆発
百隈 桜瑠:犬は酢と唐辛子の臭いが元々苦手である。
百隈 桜瑠:それをまともに浴びれば…。
アオイ:「ギャワンッ!」
イサオ:「カナワンッ!」
GM:二つの弾丸は、ただの毛玉に戻ってしまう! 戦闘不能状態だ!
”ファミリー”:「な、なんと……!」
百隈 桜瑠:「犬は人を噛まないようにしつけときなよ、お爺ちゃん」
百隈 桜瑠:更にクマのぬいぐるみがモコモコと膨張していく。
百隈 桜瑠:「じゃあな!年寄りの冷や水って言うだろ。無理しちゃいけねえよ!」
クマのぬいぐるみ:「モキュー!」
クマのぬいぐるみ:ぽこん!
”ファミリー”:「ぬあぶっ」
クマのぬいぐるみ:全力で殴る。
”ファミリー”:そのまま伸びてしまう。老骨……
百隈 桜瑠:「悪ィ!カギューのおっさん大丈夫か?」
百隈 桜瑠:「辛くなかった?」
屯田林 雨露:「────はは」
屯田林 雨露:息を吸い込む音
屯田林 雨露:「あたし、痛いのは苦手な性質でして」
屯田林 雨露:「端的に言いますと」
屯田林 雨露:息を吸い込む音
屯田林 雨露:「めっちゃ泣きそうです、今」
屯田林 雨露:車両の端に転がっていたので、埃をパンパンと叩きながら百隈に近づく
屯田林 雨露:息を落ち着けて
百隈 桜瑠:「急だったからなあ」
屯田林 雨露:「まぁ大丈夫です。気にしないでください。いい戦いぶりも見れましたしね」
屯田林 雨露:「それに」
屯田林 雨露:百隈のポケットから顔を覗かせている、携帯のストラップに視線を落とし
屯田林 雨露:「───何となく、ですがね。ピースが嵌った感覚があります」
百隈 桜瑠:「ん~?」
屯田林 雨露:先刻の”ガレージ”の反応と、彼の発言、そして…そのマスコット
百隈 桜瑠:白いカバのストラップが混じっている。
屯田林 雨露:「いやなに、あたしも好きなんですよ、その類のやつ」
屯田林 雨露:「”そっち派”ではありませんがね」
百隈 桜瑠:「じゃあどっち派なんだよ~」
屯田林 雨露:くつくつと笑って「大きな括りの話です。機会があればお教えしましょう」
百隈 桜瑠:「そうかい?じゃ、楽しみにしてるよ」
屯田林 雨露:そう言いながら、自分の身をごそごそ漁って
屯田林 雨露:忍具今二つずつあるんですけど
屯田林 雨露:何が要りますか?
百隈 桜瑠:兵糧と神通があれば助かるかな
百隈 桜瑠:追加が潰れると辛いので
百隈 桜瑠:1個ずつ貰えるなら嬉しいけど 兵糧だけでもOK
屯田林 雨露:では兵糧丸と神通丸を一つずつ、百隈さんに譲渡します
百隈 桜瑠:ヤッター
GM:百隈さんは現在忍具3個でいいですか?
百隈 桜瑠:あい
GM:了解です。
屯田林 雨露:「────どうぞ」
百隈 桜瑠:「サンキュー」
百隈 桜瑠:「マジ助かる」
屯田林 雨露:先程”少女”から頂戴した報酬を手渡し
屯田林 雨露:「何かを受け取ったら、何かを返したくなる」
屯田林 雨露:「全く以て、古臭い義理人情ですね。」 そう言った後、付け足すようにして”お互いに”と呟いた。
====
GM:三者が睨み合っている。
不破守千代:「……やば。あいつまで相手にすると…まずいかも。」
”グラヴィティ”:「ヘンな匂い……」
”ヒプノシスト”:「二人か……丁度いいッ!」
GM:機先を制したのは……文字通り睨むだけで相手を操る、心理の術の使い手。
”ヒプノシスト”:「喰らえィッ! 催眠忍法・催眠アプリ!」
”ヒプノシスト”:両目が怪しく光り、二者の視界を──そして理性を奪う!
不破守千代:先に銃撃しようとするも…体が石になったように硬直する。
不破守千代:カシャ ン
不破守千代:「やだ、身体が、勝手に……」
不破守千代:銃を取り落とし、”ヒプノシスト”の目の前で股を大きく開き、
不破守千代:蹲踞の姿勢で手を頭の後ろにやり、わずかに汗ばんだ腋を強調する。
不破守千代:「ほんと、趣味が……」
不破守千代:腋の形を”ヒプノシスト”に堪能させた後、
不破守千代:片手を下ろし、ホットパンツのボタンを外す。
不破守千代:ジ ジジ…
不破守千代:ファスナーを焦らすようにゆっくりと下ろしかけたところで、
定薪旋誇:「――――そこまでですッ!」突如、”ヒプノシスト”の光を打ち消すように
定薪旋誇:ミラーボールの光が乱反射する!
定薪旋誇:「ディスコ忍法ッ!ステイン・アライブ!」
”ヒプノシスト”:「何ィ! これではアプリの光が届かないッ!」
定薪旋誇:ぎゅるぎゅると旋回して”アンヘル”の体を抱きかかえ、距離を取って決めポーズ!
定薪旋誇:「この方は私の仲間ですッ!婦女子への乱暴狼藉、見過ごせませんよッ」
不破守千代:「………ありがと、お姉さん。」
不破守千代:抱きかかえられながら銃を回収する。
定薪旋誇:「フッ。これも”運命”です……高速機動にはまだ移れますね?」
定薪旋誇:「当然あちらもより早い速度で対応するでしょうが、それ即ち決定的な失敗のリスクの上昇も意味します」
不破守千代:脱ぎかけのホットパンツをちらりと見る「たぶん、大丈夫。」
定薪旋誇:「ましてや戦場は乱戦状態」”グラヴィティ”を見る。ホットパンツには気付いていないようだ
定薪旋誇:「二人で攻め立てれば、必ずほころびがどこかに生じますッ」
定薪旋誇:「私は少々仕込みを。先陣はお願いできますかッ」
不破守千代:「いいよ。あっちはあっちで大変そうだし。」
”グラヴィティ”:「何してるの。戦闘前におしゃべり?」
”グラヴィティ”:「戦闘はこうやるのよ……」
”グラヴィティ”:鉄輪に手を置き、尻を突き出すようなポーズを取っている。特に戦闘行動には見えない。
”グラヴィティ”:「こうして、相手を威嚇して……ハッ!?」
”ヒプノシスト”:「むっ、二回目と初めてで効きに違いがあったようだな……」
”グラヴィティ”:「何を、させる!!」
”グラヴィティ”:砲が火焔を吹き出す。
”ヒプノシスト”:「アッ! 火はヤバイ、誘爆する……やめろ!」
”ヒプノシスト”:それが”ヒプノシスト”の最後の言葉となった。
”グラヴィティ”:「ハッ……ハッ……」
”グラヴィティ”:「今のは関係ない……忘れること! いい!?」
定薪旋誇:「おおう……」爆風で吹き飛ばされた”ヒプノシスト”を見送って。
不破守千代:「忘れてあげる。」
不破守千代:「いや、」
不破守千代:「キミが忘れたらいい。」
”グラヴィティ”:「ぐ、うう~~! 忘れるのは、そっちよ!」
不破守千代:銃口がぴたりと”グラヴィティ”の頭に突きつけられている。
不破守千代:一連の戦闘の隙に接近していた。
”グラヴィティ”:(なっ、今の間に……!?)
不破守千代:引き金を引く。
不破守千代:が、
”グラヴィティ”:ドウ、と音が響き。
”グラヴィティ”:不破の視界から姿を消す。
”グラヴィティ”:上を見れば、鉄輪に備え付けられた火砲が順に発砲し、
”グラヴィティ”:その反動をもって、重力を感じさせない浮遊をしているのだ!
”グラヴィティ”:「今の間で、奥義を見せる羽目に、なったとは……!」
定薪旋誇:「――見せましたね。【奥義】をッ」
不破守千代:反撃が来るのを察して、
定薪旋誇:不敵に笑うと同時に、消火器を放り投げている。
不破守千代:ホットパンツのファスナーを一気に下ろす。
不破守千代:ぱさりと足元に落ちたそれをつま先に引っ掛け、上空に跳ね上げる
不破守千代:「足癖が悪くてごめんね。」
不破守千代:布地は狙いを過たず”グラヴィティ”の視界を塞ぐ。
不破守千代:「でも、お客さんには評判いいんだよ?」
”グラヴィティ”:「ギャ!?」
定薪旋誇:凪、と呼ばれる決定的な失敗の瞬間。動揺、居着き、術の暴発、物理的な稼働限界。
”グラヴィティ”:繊細な操作を必要とする雑技。視界を封じられ、慣性の働く列車内では……
定薪旋誇:”グラヴィティ”の陥った動揺は、まさしくその一瞬!
定薪旋誇:中空の”グラヴィティ”に向け――消火器を一気に蹴り出す!!
定薪旋誇:同時、消火器に手裏剣が着弾。消火剤が煙状に噴き出し、火砲による反撃と移動を封殺している。
”グラヴィティ”:即座に壁に激突し、したたかに身体を打ち付ける。
定薪旋誇:「フッ。見事な陽動でした…流石は比良坂の忍び」
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢に麝香会や醜女衆には行ってほしくありませんが…その手管の忍としても十分やれそうですねッ」
定薪旋誇:笑って、手裏剣を回収する。
不破守千代:「醜女衆?」
不破守千代:「無理無理。」
不破守千代:こちらも笑いつつ、ホットパンツを回収して履き直す。
”グラヴィティ”:白目を向き、のびているようだ。
不破守千代:露わになった白い尻が極小の布地で覆われ、より扇情的な雰囲気を醸し出す。
定薪旋誇:「お……おっと!ご婦人のあられもない姿を見てはバチが当たりますッ」慌ててサングラスで目を隠す。
不破守千代:「ボク、男だしね。」
定薪旋誇:「ん?」
定薪旋誇:「……んん?」
定薪旋誇:サングラスを外す。
定薪旋誇:「…………」
定薪旋誇:「あっ」小ぶりながらも、筋肉のついた臀部を見て。
定薪旋誇:「……し、しししししッ――失礼しましたァ~~~~~~ッ!!」”偽物のアタッシュケース”を放り投げ、顔を真っ赤にして走り去る。
定薪旋誇:恐らくは今まで自分がやっていたことを思い返したのだろう。
不破守千代:「………早めに明かしとくべきだったんだろうけど。」
不破守千代:「悪いことしたかなあ…」
不破守千代:「でも、」アタッシュケースを手に提げる
不破守千代:「嫌いじゃないな。」
不破守千代:くす、と笑って、戦場を後にした。
====
====
GM:第一サイクルを終了します。
GM:████████████
GM:第█サイクルを開始します。
GM:第一サイクルを開始します。
====
GM:アナウンスが流れる。
GM:『次は──如月──如月』
====
【第一サイクル:定薪旋誇】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
定薪旋誇:登場希望はPC全員。奥義情報とかの交換をしつつ不破くんとの感情を取得したいです。
定薪旋誇:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 5[1,4] → 5) → 連結部に立つ。近くに乗客はおらず……秘密の会話にはうってつけだ。
定薪旋誇:奇しくも連結部
GM:連結部ですね
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──連結部
GM:蒸気の音が響く。
GM:「きさらぎ」の文字の看板が後ろに流れていく……また見ることになるのだろうか。
定薪旋誇:「紳士淑女の皆さまッ……ようこそお集まりくださいましたッ」
定薪旋誇:パチンと指を打ち鳴らして、サングラスの女は三人の忍を見る。
定薪旋誇:「今更ですが、私以外淑女の方はいないんでしたか……まァ些細なことでしょうッ」
不破守千代:「仕方ないんだけど…ここ空調効いてなくて暑いんだよね。」
不破守千代:薄手のインナーを引っ張って胸元に空気を送り込む。
屯田林 雨露:「人口密度も高いですしね」
不破守千代:「クマさんと”カギュー”は無事だった?」
百隈 桜瑠:(コイツはまたそういう事を普通にするゥ)
不破守千代:「そっちも襲われたんだよね?」
百隈 桜瑠:「あー、なんかお爺ちゃんと犬がいたな」
定薪旋誇:「いぬッ……」
屯田林 雨露:「そうですねぇ。気付いたらどこかへ行っておりましたが」
定薪旋誇:「ともあれ、無事なら何より。その様子ですと……【奥義】は見ること能わなかったようですがッ」
定薪旋誇:「……実は、今回話したかったのもそのことですッ」
百隈 桜瑠:「まあお爺ちゃんと犬だしなあ」
定薪旋誇:目元をキリリと引き締める。
定薪旋誇:「『蛇』と戦った後……恐らく我々は彼の運んでいた『改造死体』の始末をしなければなりませんよねッ」
定薪旋誇:「ですが、あの渡来人の医者は仰っていました。『あの死体には数多の忍びの技が継ぎ接ぎされている』とッ」
定薪旋誇:「……我々が戦った忍が、もしその中に取り込まれているとしたら?」
不破守千代:「…………。」
不破守千代:「彼らの奥義を『改造死体』も使ってくる?」
百隈 桜瑠:「かもしれないってくらいだな」
百隈 桜瑠:「この列車に乗る以前からくっついてる死体もあるだろうしな」
定薪旋誇:「そうですね……とはいえ、出来得る限りの備えはしておくべきだと思うのですッ」
定薪旋誇:「……『蛇』は、動機こそ行き当たりばったりに見えますが」
定薪旋誇:「非常に狡猾で残忍な……ある意味では、忍びらしい忍びです」
定薪旋誇:「それに、”カギュー”様はあの少女にお土産話も持って行きたいでしょうしッ」
定薪旋誇:「ここは一つ、我々の持っている仕事忍の【奥義】の情報」
定薪旋誇:「そして、『蛇』への襲撃に備え…互いが即応できるような【居所】の共有」
定薪旋誇:「この二つを行っておくべきだと思うのですが、どうでしょうッ」
不破守千代:「異議なし。」
百隈 桜瑠:「用心はするに越した事は無いってのは同感だぜ」
屯田林 雨露:「あたしも構いませんよ」
定薪旋誇:「では」三人に呪符を渡す。
定薪旋誇:「これには一種の単純な結界が封じられています。すなわち、この四枚を基点にして物理的な誘因力を発生させるものですッ」
定薪旋誇:「……ゴチャゴチャ言いましたが、要は互いの距離と方向がわかるスグレモノとお考え下さいッ」説明が面倒になったのか、ウインクする。
定薪旋誇:というわけで、お互いの【居所】を交換したいと思います。
不破守千代:交換しまーす
屯田林 雨露:交換するよ
GM:はーい
定薪旋誇:ついでにここで”グラヴィティ”の奥義情報も屯田林さんと百隈さんに渡しておくよ
百隈 桜瑠:交換OKです
GM:情報共有で二人とも知ってますね
不破守千代:そうだった
屯田林 雨露:そうなのだ
定薪旋誇:感情あるんだった 逆にこっちが知らない奥義あるかな…?
屯田林 雨露:我々二人はこれまで出た奥義情報全部知ってる
定薪旋誇:めんどくさいからどっちかに全員分渡して貰えばええか(暴論)
屯田林 雨露:じゃあこっちから全員分渡します
定薪旋誇:感情共有で不破くんにも伝わる!
GM:奥義情報は全部出回ったと判断できるでしょう
定薪旋誇:OK……
不破守千代:やったぜ
定薪旋誇:「……ざっとこんな所ですかねッ。いやァ~壮観壮観」
定薪旋誇:「ありがとうございます。”カギュー”様と”ピンクベア”様の御二人のお陰で大体の奥義は把握出来ましたッ」
定薪旋誇:「”ビーハイヴ”、”オーデュボン”、”ドゥームズデイ”、”ヒプノシスト”、”セセラギ”、”ファミリー”、”グラヴィティ”……」指折り数える。
定薪旋誇:「……ざっと7忍。縁起の良い数字ですねッ」
屯田林 雨露:「運命的ですな」
定薪旋誇:「フ。皆様のご協力のお陰ですッ」
不破守千代:「それと、」
不破守千代:「この際隠し事もぶちまけちゃわない?」
定薪旋誇:「……あっ!」
定薪旋誇:「さ、先ほどは失礼しました……ッ」不破くんを見てアタフタと視線がうろつく
不破守千代:「ボクだけが知らないこともあるし、”ガレージ”だけが知らないこともある。」
不破守千代:「……一つはさっき明かしたけど。」
不破守千代:ちろ、といたずらっぽく舌を見せる
定薪旋誇:「あ、そちらですか……いえ、”アンヘル”嬢が男児だったと、つい先ほど知ったものでして。」
屯田林 雨露:(気持ち、分かりますよ。ガレージさん)
定薪旋誇:「……とはいえ、そうですねッ。ここまで来れば我々は文字通り……そう」
定薪旋誇:「――運命共同体ッ!」何故か嬉しそうに
屯田林 雨露:「──良いですよ。あたしは。知られて困る事は別にありませんし。」
定薪旋誇:「やったあ。実はワタクシあの少女とも仲良くしたいと思っていたのですッ」
定薪旋誇:「……反対に、”アンヘル”嬢も気になるでしょうしねッ。”彼”のこと」ちらり、と”ピンクベア”を見る。
不破守千代:「うん。」
屯田林 雨露:言われてますよ と百隈の方を見る
不破守千代:「だってボクの秘密知られちゃってるんだから、」
不破守千代:「キミのことも知らないと不公平だし。いいでしょ?」
百隈 桜瑠:「大した事はしてねェんだけどな」
百隈 桜瑠:「俺から言うほどの事は特にないからさ。適当に要約して教えてやってくれよ」
定薪旋誇:「……これを”大したことはない”と言う貴方だからこそ」微笑む。
定薪旋誇:「白いカバは、ピンクの熊を信じたのでしょうね」
定薪旋誇:では、不破くんに百隈さんの秘密を譲渡します。
不破守千代:こちらは交換で少女の秘密を渡します
GM:では百隈さんと、少女の【秘密】が全体公開になりますね。
・PC1の【秘密】
あなたは「白樺」という忍びとともに、忍びが何者かに暗殺され、その死体が回収されるという事件を調査していた。
犯人候補に浮かび上がってきたのは、日本に流入した海外犯罪組織『ロボ・ロッソ』である。
「白樺」は単身で『ロボ・ロッソ』のアジトに乗り込み、重要な情報が入った「アタッシュケース」を手に入れる。しかし、包囲網を敷かれて身動きが取れなくなってしまう。
「──『さしあし』に乗れ。そこで秘密を暴け」
忍務用のロッカーを確認したあなたは、「白樺」のメッセージを受け取る。br
彼の覚悟に報いるため、あなたは「アタッシュケース」を手に取ったのだった。
あなたの【本当の使命】は、アタッシュケースを開き、真相を暴くことだ。
・少女の【秘密】
彼女の正体は、ある政府高官の一人娘「マリア」である。
表の世界の権力者の一部には、忍びの世界について知っている者もいる。
マリアの父親もその一人であり、彼女もその存在を知らされていた。
好奇心の強さから、忍びの技について知りたくて、隠密列車に一人で乗ったのだという。
マリアに対して、彼女が持っていない忍者の【奥義】の情報を一つ受け渡すことで、好きな忍具1個と交換してもらうことができる。br
また、この効果で自分の【奥義】の情報を受け渡したことがあるキャラクターは、シーン表を振る代わりに、マリアにコンポーネントを貸してもらうことができる。
コンポーネントではセッション中一回のみ、手番を消費せずに感情判定を行うことができる。
GM:公開しましたよ。
定薪旋誇:「……”白樺”は、貴方を信じました。”ピンクベア”……私はその理由をずっと知りたかったのです」
定薪旋誇:「そして貴方は”アンヘル”を助け、その理由を示したッ」
定薪旋誇:「私もきっと、”アンヘル”と同じ気持ちです。感謝しています……貴方にッ」
定薪旋誇:そう言って、”アンヘル”を見て微笑む。
定薪旋誇:こんな感じで感情判定だけ最後にやりたいです。
定薪旋誇:特技は三人をここに呼び寄せた符牒、《暗号術》で。
定薪旋誇:感情修正くれる人は……いるかな?
屯田林 雨露:あげます
定薪旋誇:カギューさん~♡
GM:判定どうぞ~
定薪旋誇:では判定!
定薪旋誇:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 8[2,6]+1 → 9 → 成功
定薪旋誇:しゃあっ
定薪旋誇:ET
ShinobiGami : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
定薪旋誇:忠誠を選択!
不破守千代:ありがと~
GM:不破くんは、感情表を振って
GM:そっちの感情が良ければ変更することも可能ですよ~
不破守千代:では振ろう
不破守千代:ET
ShinobiGami : 感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)
不破守千代:うーん、友情のままで
GM:愛情キャンセル
GM:では〆どうぞ~
定薪旋誇:モリチヨ…マイフレンズ…
定薪旋誇:「……そう考えると、”アンヘル”嬢にも頭が上がりませんね」
定薪旋誇:「”白樺”に使命を託された”ピンクベア”をここまで助けて来てくれたのも、”アンヘル”嬢でしょう」
不破守千代:「成り行きだよ。それに…ボクの方が随分と助けられた。」
定薪旋誇:「ならば、これからも助け合いましょうッ」
定薪旋誇:「私は……信じています。人が人を助けたいと自然に思う気持ちこそが、結果的に”運命”と呼ばれるものになるのだと」
定薪旋誇:「だから『命を運ぶ』と呼んでいるのですッ」
定薪旋誇:「そして、どれほど強く、どれほど狡猾であろうとも、『蛇』は既に……」
定薪旋誇:「その輪から外れている」
定薪旋誇:にやりと不敵な笑みを見せ、色とりどりの光の粒になって消える。
【第一サイクル:百隈桜瑠】
GM:行動をどうぞ!
百隈 桜瑠:「蛇」に戦闘を仕掛けます
GM:了解です。戦闘乱入する方はいますか?
GM:戦闘乱入する方は……
定薪旋誇:百隈さんの【居所】を持っているので特殊な戦闘乱入します!!
GM:では、特殊な戦闘乱入の特技を決定します
GM:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 5
GM:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 8[3,5] → 8
GM:《記憶術》ですね。
定薪旋誇:記憶術かァ~
不破守千代:感情を持ってるからボクは普通に乱入できるんでしたっけ
GM:あ、そうですそうです
GM:感情を持っていれば普通に乱入できる!
不破守千代:じゃあ乱入~
屯田林 雨露:不破くんが乱入したのであたしも判定しようかな
GM:では不破くんが乱入して一騎打ちではなくなったので
GM:屯田林さんは戦闘乱入……
GM:ちょっと【士道】のルールが曖昧なんだよな
GM:普通に乱入できることにしていいや
屯田林 雨露:あ、やったー
GM:定薪さんは判定どうぞ~
定薪旋誇:とりあえず振ってみるか 《暗号術》から7。ここは感情修正乗らないみたいだから普通に行くぜ
屯田林 雨露:じゃあ感情持ってるので普通に乱入します
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 4[1,3] → 4 → 失敗
GM:はい
定薪旋誇:げええええ
定薪旋誇:う、う~ん ここは……『零門の誇り』のリロール効果を使用していいですか?
定薪旋誇:「蛇」を倒さないと「和」が訪れないので
GM:おお……合致している気がするので許可します!
定薪旋誇:あとここで回想シーン効果を使って達成値+3します
GM:回想シーンが使えるのはクライマックスのみで~す
定薪旋誇:なああああああ!?!?!
定薪旋誇:ハアハアハア
不破守千代:まだミドルだったね…
定薪旋誇:うおおおおお
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
定薪旋誇:もうダメ
GM:あらまあ
不破守千代:悲しすぎる
屯田林 雨露:遁甲符要る?
定薪旋誇:だ 誰か 遁甲符とかない…?
GM:看護手厚!
定薪旋誇:欲しいでしゅ 靴舐めます
不破守千代:ボクはもうない…
屯田林 雨露:じゃあ遁甲符を定薪さんに投げます
定薪旋誇:うおおおお屯田林さんありがとう!!
定薪旋誇:リロール!!
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
定薪旋誇:はあはあはあはあ
不破守千代:あぶねー…
百隈 桜瑠:良かった
GM:お見事
屯田林 雨露:首の皮一枚…
定薪旋誇:で……出ます
GM:では、PC4人で戦闘だ!
GM:準備は万端だぜ!
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──1号車
GM:車両内は無人である。
GM:一人を除いて。
「蛇」:「ん……」
「蛇」:長身痩躯の男が、座席から立ち上がる。
「蛇」:「ひぃふぅみぃ……四人もいるのか……」
「蛇」:ハァ、とため息をつき、頭をかく。
「蛇」:「お前たち、恥ずかしくないのか? こっちは一人なんだぞ……」
百隈 桜瑠:手帳のページをめくる。
不破守千代:「えー」
不破守千代:「忍者に卑怯とか言いたいわけ?」
屯田林 雨露:「生憎、恥をかくのには慣れておりますので」
定薪旋誇:「……一人で我が流派を滅ぼした男が、よくもまあ」
「蛇」:「いや別に卑怯とかじゃなくてさ……誇り?とかあるじゃん」
百隈 桜瑠:「えーと、転職したのに希望の職種に就けなかった」「仕事でミスをして行き当たりばったりの行動をとった」「問責されそうになって相手を殺した」「ミスの隠ぺいをしようとした」
百隈 桜瑠:「恥ずかしい!誇り?とかないわけ?」
「蛇」:「いやぁ、へへっ」にへらと笑う。
「蛇」:「ちょっと運が悪かったんだよな。俺は俺なりに頑張ったんだ」
定薪旋誇:「……こいつは、そういう男だ。だから強いし、そして……」
定薪旋誇:「ここで死ぬ」胸元の銀の鎖を握り、そして構える。
「蛇」:「あっ、その指輪。失くしてたと思ったんだよ」指差す。
「蛇」:「泥棒じゃん、そっちの誇りマイナス1な」
「蛇」:「みんなズルいんだよな~、正しさで殴ってくるって言うか……」
「蛇」:じゃらじゃらと両腕から鎖を取り出す。
「蛇」:「俺は別に迷惑をかけるつもりは無いのにな」
定薪旋誇:「……!」
「蛇」:鎖を打つ。
GM:音が裂ける音。空気の切れ間。
GM:君たちはそれを知覚している。
GM:──高速機動が、開始された。
====
GM:では戦闘を開始します! エネミーは「蛇」一体
GM:この戦闘は、クライマックスフェイズの戦闘と同様に、生命力が0になるまで戦闘脱落しません!
GM:ラウンド終了時の自主脱落は可能です。
定薪旋誇:殺すか殺されるかってことね
不破守千代:やったるぜ~
GM:質問が無ければサクッと開始するぜ~
不破守千代:こちらは大丈夫です
屯田林 雨露:こっちはOK!
定薪旋誇:OK!
GM:OK……
GM:====
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットお願いします! プロット時忍法があればどうぞ
「蛇」:【双影】を使用。
「蛇」:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
「蛇」:成功。このラウンドはプロットを二つ行い、それぞれが行動するぞ。
百隈 桜瑠:【輝血】自動成功【鬼灯】そして【影分身】
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:影分身で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
百隈 桜瑠:ヌヌー!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:仕方ない影分身は無しだ
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
定薪旋誇:プロット装填。
不破守千代:OKです
GM:プロットOK。
百隈 桜瑠:双影は 高い方のプロットでコスト計算する感じですか?
GM:コスト計算は別個になります!
百隈 桜瑠:別個! 了解!
定薪旋誇:便利な仕様しやがって…
GM:まあつよいよね
屯田林 雨露:OK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:プロット決定したら言ってくださいね~
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK
GM:それでは……プロット公開
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「4」です。
百隈 桜瑠:シャー!
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
○戦場:
→<プロット6>
(【鬼灯】、【輝血】、”蛇”、【双影】)
<プロット4>
(”ピンクベア”、”アンヘル”、”カギュー”)
<プロット2>
(”ガレージ”、)
不破守千代:うわっ、ドンピシャ
GM:何ッ!?
定薪旋誇:派手に死ね!
GM:これはまずい!
GM:【鬼灯】【輝血】二枚当て……しかも【双影】で二倍だとォ~!?
「蛇」:不味い! 回避します 《火術》は9
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 6[1,5] → 6 → 失敗
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 9[3,6] → 9 → 成功
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 5[2,3] → 5 → 失敗
「蛇」:3回失敗! しかも一回はファンブルか
屯田林 雨露:”死”じゃん
定薪旋誇:やったぜ。
GM:プロットタイミングではファンブル値は2だが……
「蛇」:ファンブル表を1回は振らねばならないな
「蛇」:FT
ShinobiGami : ファンブル表(3) → 情報が漏れる! あなた以外のキャラクターは、あなたの持っている【秘密】か【居所】の中から、好きなものをそれぞれ一つ知ることができる。
「蛇」:あ
定薪旋誇:よし
不破守千代:あっ
屯田林 雨露:www
定薪旋誇:【居所】を取得します。
百隈 桜瑠:やった!
「蛇」:ギエー!
不破守千代:秘密は全員知ってたかな?
不破守千代:では【居所】獲得
「蛇」:背景【抜け忍】の効果で、密蔵番のキャラクターに居所を獲得されると、射撃戦ダメージ1点!
「蛇」:ボコボコになっちゃったよ
百隈 桜瑠:【居所】を獲得しよ
屯田林 雨露:こっちも居所で
「蛇」:まずは接近戦ダメージ3点
「蛇」:3d6
ShinobiGami : (3D6) → 10[1,3,6] → 10
「蛇」:器術、忍術、妖術か
「蛇」:ううむ これは厳しい……
「蛇」:射撃戦ダメージ1点は体術に受ける。
生命力6→2 (器)・(体)・(忍)・謀・戦・(妖)
()は消耗済み
GM:では満身創痍ですが、戦闘は行われる……
「蛇」:まずは一体目!
「蛇」:【外縛陣】を使用。間合5、攻撃対象を複数選べる集団戦攻撃だ
「蛇」:当然目標はPC全員。さらにその攻撃に……奥義を使用。
「蛇」:『吹膿酒乱具(ぶうむすらんぐ)』! 《毒術》の完全成功!
「蛇」:この完全成功には奥義改造を施してある。
定薪旋誇:オッ
「蛇」:まず弱みの分野限定(妖術)。妖術分野の特技の判定にしかこの完全成功は使用できない。
「蛇」:【外縛陣】の指定特技は《結界術》だ。
「蛇」:そして強みは瞬き! この完全成功を使って命中判定を成功させた場合、回避判定にはマイナス3修正がつく!!
定薪旋誇:グロすぎ!
百隈 桜瑠:オエー
不破守千代:ギャー
屯田林 雨露:最悪~
GM:皆様《結界術》マイナス3で判定どうぞ~~~
不破守千代:スペシャルしないと無理だよ~
不破守千代:2d6>=12
ShinobiGami : (2D6>=12) → 6[3,3] → 6 → 失敗
百隈 桜瑠:スペシャルしかないな
不破守千代:無理!
屯田林 雨露:地の利で回避
屯田林 雨露:2D6-3>=7
ShinobiGami : (2D6-3>=7) → 9[3,6]-3 → 6 → 失敗
不破守千代:ごめんなさい《罠術》での判定でした
屯田林 雨露:惜しかった
定薪旋誇:【跳域】を使用。ランダムに戦場を変更し、回避を+2。
GM:おしい
百隈 桜瑠:【呪術】で判定
百隈 桜瑠:2d6-3>=12
ShinobiGami : (2D6-3>=12) → 7[3,4]-3 → 4 → 失敗
不破守千代:定薪さんに感情修正。
定薪旋誇:どうせ間合い的に攻撃できないので感情修正貰えるとありがたいです!
不破守千代:+1飛ばします。
定薪旋誇:マイフレンド
GM:【跳域】の判定に修正になりますね
百隈 桜瑠:OK
屯田林 雨露:こっちも感情修正で~
GM:【跳域】の判定にプラス2修正になりますね。
百隈 桜瑠:ここで凪ったら最悪
定薪旋誇:あ、ごめん 回避判定のつもりだった
GM:ではまず【跳域】の指定判定の判定をどうぞ
不破守千代:あ、ごめん、回避判定の時に改めて飛ばします。
定薪旋誇:まずは【跳域】。
定薪旋誇:《飛術》で判定します
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
定薪旋誇:?
GM:はい。
GM:逆凪ですね。
定薪旋誇:げえええ
不破守千代:サカナーギ…
屯田林 雨露:マジかよ…
屯田林 雨露:これだからシノビガミは…
GM:まあ攻撃届かないらしいから……
GM:えーと、では全員命中かしら
定薪旋誇:成す術がない。回避不可です
屯田林 雨露:ですね
GM:では全員射撃戦ダメージ1点と、変調表WTをどうぞ!
屯田林 雨露:ダメージは追加の生命力で受けます
生命力7→6 器・体・忍・謀・戦・妖・(追)・(追)
()は消耗済み
百隈 桜瑠:追加でうける
生命力7→6 器・体・忍・謀・戦・妖・(追)
()は消耗済み
屯田林 雨露:WT
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得している【感情】の中からランダムに一つを選び、その【感情】を持っていないものとして扱う。この効果は、修得している【感情】の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《記憶術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
百隈 桜瑠:wt
ShinobiGami : 変調表(4) → 行方不明:メインフェイズ中、自分以外がシーンプレイヤーのシーンに登場することができなくなる。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《経済力》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
定薪旋誇:ダメージは忍術に受けて
生命力6→5 器・体・(忍)・謀・戦・妖
()は消耗済み
定薪旋誇:WT
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得している【感情】の中からランダムに一つを選び、その【感情】を持っていないものとして扱う。この効果は、修得している【感情】の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《記憶術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
百隈 桜瑠:迷子
定薪旋誇:オゲ―
屯田林 雨露:うーむ
定薪旋誇:1d2
ShinobiGami : (1D2) → 2
屯田林 雨露:1が百隈さんで2が定薪さん
屯田林 雨露:1d2
ShinobiGami : (1D2) → 1
屯田林 雨露:百隈さんに対する感情(友情)を忘れます
定薪旋誇:不破くんへの…忠誠を無くします…
GM:了解しました
百隈 桜瑠:おっさーん
屯田林 雨露:すまない…
定薪旋誇:ごめんよ~
不破守千代:ウーン、ライフで受ける
不破守千代:ダメージは戦術に受けて
生命力6→5 器・体・忍・謀・(戦)・妖
()は消耗済み
不破守千代:WT
ShinobiGami : 変調表(1) → 故障:すべての忍具が使用不能になる。この効果は累積しない。各サイクルの終了時に、《絡繰術》で行為判定を行い、成功するとこの変調は無効化される。
GM:あら故障
不破守千代:げっ、
定薪旋誇:うわ
屯田林 雨露:きっついやつだ
「蛇」:ちなみに完全成功の指定特技は《毒術》でした。
「蛇」:では、二人目の行動だ。
「蛇」:まずは……兵糧丸を使おう
「蛇」:忍術を回復、これで忍具は以上。
「蛇」:そして、【神槍】を使用。
定薪旋誇:出た
定薪旋誇:鞍馬ハッピーセット!
「蛇」:これは鞍馬神流の忍法だが、背景【他流派の血】の効果で修得している。
「蛇」:目標は……百隈桜瑠
「蛇」:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
不破守千代:Oh……
定薪旋誇:シノビガミって怖いね
「蛇」:ウワー!!
屯田林 雨露:可哀想…
百隈 桜瑠:フゥー!
「蛇」:なすすべなし! 「蛇」2は逆凪になります
百隈 桜瑠:危なかった
GM:では、プロット6は終了!
GM:プロット4、1D100をどうぞ!
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 35
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 45
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 4
GM:では、百隈さんから
百隈 桜瑠:問答無用で奥義を使用します【羆嵐】効果は範囲攻撃です
定薪旋誇:しゃあっ
不破守千代:やったれー!
屯田林 雨露:終 わ り だ
「蛇」:オゲァー!
「蛇」:【双影】の効果で二倍受け……生命点が0に!
生命力2→0 (器)・(体)・(忍)・(謀)・(戦)・(妖)
()は消耗済み
GM:では、百隈さんの行動は終了ですね。
百隈 桜瑠:あい
GM:「同時攻撃」の処理で、生命力の減少が適用されるのはプロット4終了時になります。
GM:不破くんは何か行動しますか?
不破守千代:一応攻撃しておきますか。
GM:どうぞだよっ
不破守千代:【必中】で蛇2を攻撃。
GM:蛇2は逆凪してるので必ず当たるよっ
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
定薪旋誇:しゃあっ
「蛇」:痛い!
不破守千代:これで…秘密を知ってるので揺らしも乗って2点射撃戦ダメージ!
「蛇」:2点受ける……なんてひどいんだ……
「蛇」:一応生命力は0未満にはなりません。
不破守千代:そうとはね
GM:最後、屯田林さんは行動しますか?
屯田林 雨露:現時点じゃ殴っても意味なさそうなのでやめとこう
GM:OKです。
GM:では、プロット4終了時、生命力の減少が適用されて、蛇の生命力が0に。
「蛇」:このタイミングだ。奥義を使用。
「蛇」:『湧血』。《毒術》の不死身!
「蛇」:奥義改造の定めにより、生命力はランダムではなく、固定で5-(使用回数)になる!
「蛇」:弱みは回数制限。この奥義は二回しか使えない。
「蛇」:忍術、謀術、戦術、妖術を回復した……!
生命力0→4 器・体・(忍)・(謀)・(戦)・(妖)
()は消耗済み
定薪旋誇:クソ~~~~
GM:では、プロット2 定薪さん
GM:行動はありますか?
定薪旋誇:凪ってま~~~す
GM:はい。
GM:ラウンド終了!!
GM:では、第二ラウンドだべ
GM:【第二ラウンド】
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:プロットをお願いします!
百隈 桜瑠:【兵糧丸】を使用し追加を回復
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:【輝血】自動成功【鬼灯】【影分身】
定薪旋誇:覚悟のプロット装填!!
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:影分身で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:OKOK
「蛇」:【双影】を使用。《分身の術》で判定
「蛇」:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
「蛇」:成功。
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらはプロットOK
屯田林 雨露:OK
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:OK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK……それでは
GM:プロット公開!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「2」です。
○戦場:
→<プロット6>
(”カギュー”、”蛇”)
<プロット5>
(【鬼灯】、【輝血】、【双影】)
<プロット4>
(”アンヘル”)
<プロット3>
(”ガレージ”)
<プロット2>
(”ピンクベア”)
百隈 桜瑠:ヨシ!
不破守千代:また的中じゃん!
「蛇」:な、なにぃ~(ぐにゃぁ~)
「蛇」:くっ 《火術》で判定……!
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 5[2,3] → 5 → 失敗
「蛇」:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 7[2,5] → 7 → 失敗
「蛇」:二回とも失敗した!!
「蛇」:2d6
ShinobiGami : (2D6) → 3[1,2] → 3
「蛇」:器術と体術はもう潰れている……接近戦ダメージは好きな分野に受けるぞ
「蛇」:謀術と戦術を潰そう
生命力4→2 (器)・(体)・忍・(謀)・(戦)・妖
()は消耗済み
GM:では、プロット6
百隈 桜瑠:影分身はプロット2を選択します
GM:1D100をどうぞ!
「蛇」:1D100
ShinobiGami : (1D100) → 10
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 22
GM:低い
屯田林 雨露:低レベルの争い
GM:屯田林さんから……!
屯田林 雨露:うす
屯田林 雨露:では奥義使います
定薪旋誇:うおおおお!!!
「蛇」:げげっ!?
GM:奥義……だと!?
屯田林 雨露:『天翔蜻空蹴蝗"ドラゴンフライ・グラスホッパー"』《身体操術》のクリティカルヒット
屯田林 雨露:強みはくらましで弱みは射程低下だよ
「蛇」:や、やめろ~!
「蛇」:まだわからん……目標が自分に打つかもしれない……!
屯田林 雨露:おら死ね!蛇!
定薪旋誇:しゃああああああ
「蛇」:ぎええ~! 生命力が0、脱落確定に……!
生命力2→0 (器)・(体)・(忍)・(謀)・(戦)・(妖)
()は消耗済み
「蛇」:だがまだ、同時攻撃だ!
「蛇」:【外縛陣】を再びPC全員対象に発射!
「蛇」:ここは……完全成功は使わない!
「蛇」:頼むぞ【孤狼】!
「蛇」:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
「蛇」:【孤狼】!
屯田林 雨露:サヨナラ!
定薪旋誇:狼…
不破守千代:かなしいね
「蛇」:まだだ、まだ終わらんよ……!
「蛇」:プロット6終了時に、《毒術》の不死身を使用! 生き残る……!
不破守千代:奥義破り判定します
屯田林 雨露:奥義破り!
GM:奥義破りする人は宣言どうぞ!
定薪旋誇:当然!破る!
百隈 桜瑠:破っていこう
定薪旋誇:【八角鏡】の効果で
定薪旋誇:奥義改造を施した奥義破りの判定に+3。
百隈 桜瑠:このための低プロットだ
GM:あらまあ。
GM:では皆様判定どうぞ!
不破守千代:定薪さんの奥義破りに感情修正
屯田林 雨露:こっちも定薪さんに感情修正
定薪旋誇:完璧な修正だ。いただきます!
不破守千代:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[5,5] → 10 → 成功
屯田林 雨露:医術から
不破守千代:すいません《罠術》からでした。
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
百隈 桜瑠:潜伏術で判定
定薪旋誇:2D6+4>=9 (判定:地の利)
ShinobiGami : (2D6+4>=9) → 8[2,6]+4 → 12 → 成功
定薪旋誇:フ!
百隈 桜瑠:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM:つえ~
GM:では、奥義破りは成功!
GM:生命力が0になったため……「蛇」は完全に脱落です!
生命力0→0 (器)・(体)・(忍)・(謀)・(戦)・(妖)
()は消耗済み
定薪旋誇:やった~~!!
屯田林 雨露:しゃあっ
GM:戦果をアレしたりできますが、誰が勝者になりますか?
GM:勝者無しで終わっても結構です。
不破守千代:感情失った人が感情結び直すとかするといいんじゃないでしょうか
不破守千代:あ、出来ないか。変調の効果だと
GM:あー 持っていないものとして扱う、って書いてるし
GM:できる……でいいかな
屯田林 雨露:ふむふむ
GM:できることにします
定薪旋誇:感謝!実はディス子は《記憶術》から結構近いので自首脱落でOK
定薪旋誇:運が良ければ治るカモ
屯田林 雨露:じゃあ貰っていいかい?
不破守千代:じゃあ屯田林さんに譲ります
定薪旋誇:最後の打点は屯田林さんのクリヒだし
定薪旋誇:貰っていきな!
百隈 桜瑠:イイヨ
GM:では屯田林さんが勝者ということで 戦果の宣言をどうぞ~
屯田林 雨露:てか難易度的には同じじゃん
屯田林 雨露:うす
屯田林 雨露:じゃあ百隈さんと感情結び直します
GM:好きな感情の種類を選べるぜ!
GM:愛情……的な?
定薪旋誇:www
百隈 桜瑠:ラヴ
百隈 桜瑠:危険だ
GM:百隈さんも愛情向けてるんだよ
屯田林 雨露:相思相愛じゃん
屯田林 雨露:以前と同じ友情でいいかなー
GM:は~い
百隈 桜瑠:フレンド
屯田林 雨露:フレンド
百隈 桜瑠:ここで変調回復の判定もするのかな
GM:変調回復はサイクル終了時ですね
百隈 桜瑠:了解
GM:まあ……その機会があればだがな……ケケケ……
GM:演出に入っていきます。
====
「蛇」:「まあ……いいよ。何人かまとめて殺したことはある」
「蛇」:「蛇」の姿がぼやける。像が二重になっているように見える。
屯田林 雨露:「(影分身…?いや)」
定薪旋誇:「――実体を備えた分身です! 来ますよッ!」
「蛇」:「「二頭の蛇に喰らわれろ……」」
「蛇」:倍の本数になった鎖が、跳ね回るように車内を攻撃する──!
百隈 桜瑠:その寸前。
百隈 桜瑠:すぐ前の座席に小さな紙が張り付けてあるのが見える。
百隈 桜瑠:『性格は、結構短気→』
百隈 桜瑠:矢印の先に更に紙
百隈 桜瑠:『計画的な思考をしているが詰めが甘い→』
百隈 桜瑠:『失敗は一気に取り戻そうとするタイプ→』
百隈 桜瑠:『自分の安全を重視→』
百隈 桜瑠:矢印の先に無数のメモ
百隈 桜瑠:それぞれが「蛇」という男を分析した文章
百隈 桜瑠:そしてその最後に『バーカ!( ´艸`)💣』
百隈 桜瑠:「そうだよなァ!わかるぜェ!運が悪かったんだよ!アンタ!」
百隈 桜瑠:仕掛けられた爆薬が一気に起爆する。
「蛇」:「ブガッ……!?」
「蛇」:爆風に煽られ、鎖は弾かれる。自らは壁に強かに打ち付けられる。
「蛇」:「ゲッ、ゴボ……なんだよ、いつの間に仕掛けてたんだよ……」
百隈 桜瑠:「電車に乗ってすぐかな」
百隈 桜瑠:「アンタ、こういう場所好きだろ、絶対にさァ」
「蛇」:「どうして、そんな先を見据える? 前もって周到な準備をできるんだ?」
「蛇」:「俺が何も備えてないみたいに見えるから、陰湿なんだよな……」
百隈 桜瑠:「簡単さ」
百隈 桜瑠:「メモは今仕掛けたけど」
百隈 桜瑠:「トラップは列車中に沢山しかけといただけだからよ」
百隈 桜瑠:「手品と同じさ。当たった時にそれっぽく言うだけでけっこう来るだろ?」
「蛇」:「わけがわからない……正直、引く」
「蛇」:「手持ちの武器くらいにしろよ……俺みたいに」
GM:「蛇」がそう不満を口にすると、視界が軋む。
「蛇」:「ゲボ……抗体、打っといてよかった」
「蛇」:「俺の武器だ。鎖に塗布した猛毒……当たらなくても吸い込むだけで、肺が灼ける」
「蛇」:「苦しんでくれ、マジで……」
定薪旋誇:「グ……ガ、ゲボッ」
定薪旋誇:吐血し、壁に凭れ掛かる。
屯田林 雨露:「……ッ…」
定薪旋誇:神経に作用する蛇毒。脳神経の決定的な何本がぶつぶつと千切れ、記憶の一部が欠損する。
GM:空気中に細やかな、煌めく光がある。極小の毒棘が、爆風で車両中を舞っているのだ。
百隈 桜瑠:「ガフッ…」
百隈 桜瑠:膝をつく。
百隈 桜瑠:方向感覚が狂う。
屯田林 雨露:(ハッタリではありませんねぇ…長引けば長引くだけ不利になる)現に、自分は傍らの青年が誰なのかすら、分からなくなっている。
定薪旋誇:「そう、か……! 手持ちの鎖に警戒させてから、結界をすり抜ける毒で……」
定薪旋誇:「不意打ちして、『零門』の忍をあれほど容易く壊滅させたのか……!?」
「蛇」:「あぁ、その解説いいな? そうそう……」
「蛇」:「そうやったんだ……うん、思い出してきた……」
「蛇」:「手持ちの鎖に警戒させて、結界をすり抜ける毒を使うんだ、俺は」
「蛇」:頷き、歩み始める。
不破守千代:「これは…忍具が……!」
定薪旋誇:「ッ――!」
不破守千代:(どうする?この毒は”ガレージ”の奥義でも防げない。)
不破守千代:(受けるしかない…)
不破守千代:かはっ、と小さく吐血。
不破守千代:(この毒の中動けるのは…非生命……)
不破守千代:(例えば、)ちらりと百隈を見る。
不破守千代:正確には、そのポケットにあるかもしれないストラップを
不破守千代:(操られた人形、とか。)
百隈 桜瑠:「気分が悪ィ…眩暈がするゥ…!」
百隈 桜瑠:フラフラと立ち上がる。
百隈 桜瑠:「あー…なんか幻覚が見えてきたかも…」
百隈 桜瑠:と「蛇」の方を指さす。
百隈 桜瑠:「何か二人居るように見えるしィ…」
百隈 桜瑠:「後ろにめっちゃカラフルなクマが沢山居るんだけどォ!」
クマのぬいぐるみ:「もきゅ!」
クマのぬいぐるみ:「ももっもももも!もきゅー!」
クマのぬいぐるみ:八匹のクマがジャンプ!
クマのぬいぐるみ:二体に分かれた蛇に飛び掛かる。
百隈 桜瑠:「はは!苦しんでくれよ!マジで!」
クマのぬいぐるみ:圧倒的質量で押しつぶす。
「蛇」:「どこから来たんだこいつら! ぐっ、ぶおお……!」
「蛇」:みしみしと圧迫される、さながらラッシュアワーの如しだ。
不破守千代:圧迫から逃れようと伸ばした手を銃撃する。
不破守千代:「クマさんと触れ合いなよ。」
「蛇」:「ぎぇっ……」
「蛇」:弾丸によって、クマの密集地帯へ押し込まれる。
百隈 桜瑠:「こりゃー、流石に終わりだろ!はは!ザマー!」
「蛇」:「「──ああ、どうして虐めるんだ」」
「蛇」:声が響く。クマの中心部から……ではない。足元から。
百隈 桜瑠:「お?」
「蛇」:圧縮され、床一面に広がった血液から、ぼこぼこと恨めし気な声が響く。
定薪旋誇:「な……あれを、喰らって……?」
屯田林 雨露:「…………」その様子を見た後、助走を確保するように大きく引き下がる
「蛇」:「「血こそが結界、血こそが身であり骨──」」
「蛇」:「「『零門』の秘奥だ、もう熊も弾も通じねぇぞ──」」
「蛇」:ずるり、と臓物のように赤く染まった鎖を引き抜き、再度振るおうとする!
百隈 桜瑠:「クソが!往生際が悪いっつゥんだよ!そりゃ!」
定薪旋誇:(そうか!あの乗客の血を媒介とした結界術……”季環”)
定薪旋誇:(あれは――己の体にも使えるのか!)
定薪旋誇:「いけませんッ、”ピンクベア”!回避をッ――」
屯田林 雨露:回避行動を取ろうとする君達の後ろで、身を屈めていた男が
屯田林 雨露:ネクタイを外した その瞬間
屯田林 雨露:元々着ていた衣服を覆うように、義足と同じような黒鉄の装具が纏われていく。
屯田林 雨露:フルフェイスのヘルメットが顔を覆い、ストールのように変形したネクタイが首に巻かれ
屯田林 雨露:────空気が弾けた
屯田林 雨露:屯田林雨露の義足に設けられているのは、大小様々な射撃口。
屯田林 雨露:そこから放つ銃撃は、勿論用途の一つではあるが
屯田林 雨露:本来の機能は、”射撃の反動を利用した機動・体術補助”
屯田林 雨露:ドウッ ドウッ ドッドッドッドッ───大気の壁を砕くように、発砲音が重なり
屯田林 雨露:衝撃波によりたわんだ鎖のトンネルを抜けるように、一筋の矢が蛇の肉体を貫いた。
「蛇」:衝撃で、結界となっていた血ごと吹き飛ばされる。
「蛇」:「ごふっ……!」
屯田林 雨露:車両の床を焦がすようなスライディングの後、ヘルメットの中で血反吐を吐く
屯田林 雨露:「───っ…はぁ…あなた」
屯田林 雨露:「言葉を交わせば交わすほど、こちらが不利益を被るタイプだと感じましたので」
屯田林 雨露:「手短に、済まさせていただきました。」
「蛇」:全身の骨折の上、身体に大穴が空いた状態である。静かに眼を合わせる。
定薪旋誇:……再生は不可能だ。流れ出た血に、”ガレージ”の符札が大量に張り合わされている。
定薪旋誇:同門のみに許された、結界の逆掌握。
「蛇」:「いいよなぁ、数が多い側は」
定薪旋誇:「……一人でいることを選んだのは、あなたです」
「蛇」:「ふへへ……お前、『零門』のこと知ってそうだけど」
「蛇」:「破れなかっただろ、『季環』……なんでだと思う」
「蛇」:ごぶ、と血の塊を吐く。
定薪旋誇:……”蛇”の言う通りだ。本来『季環』が純然たる『零門』の業なら、その後継――”ガレージ”に破れない道理がない。
「蛇」:「改造したからさ……イタ公どもの術も奪ってな」
定薪旋誇:「”仕掛け”ですか」
「蛇」:「『季環・斜塔升』とでも……ふへへ」
「蛇」:「どうだ、俺は……すげえだろ?」
定薪旋誇:「……」顔を歪め、上を向く。
「蛇」:にやりと片頬を上げると、がっくりと項垂れて動かなくなる。
定薪旋誇:「……ええ。四人の忍びを相手にここまで立ち回り、計画をやり遂げる直前まで……貴方は正しく”蛇”でした」
屯田林 雨露:「………」絶命を見届けた後、装具を解除する
定薪旋誇:「さようなら、我が仇。我が運命の鎖。その執念ごと、この列車に置いていきましょう」
屯田林 雨露:毒で鈍る思考を叩き起こすように、ガンガン頭を叩いて
定薪旋誇:特殊な文様を符札に描き、それを”蛇”の両目に貼る。
定薪旋誇:尾を喰らう蛇のようにも、行き場のない列車のようにも見えるその文様は、
定薪旋誇:『零門』の流派において「終わらない門」を指す。すなわち、免許皆伝の印だった。
屯田林 雨露:「……ふぅ」
不破守千代:「あとは帰るだけだけど、先に毒の治療かな?」
屯田林 雨露:「そうですね。こうも呆けていると…この先の戦闘に支障が出そうです。」
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢も……その手の痺れでは忍具の扱いがままならないでしょうッ」
不破守千代:「それじゃ各自準備が整ったら…改めて脱出だ。」
不破守千代:「大ボスも控えてるみたいだしね。」
定薪旋誇:「ええ。私も暫し、身を休めます……お互い無事でよかった……」身を引きずりながら、車両の奥に消えていく。
屯田林 雨露:「それに”彼”も───」
不破守千代:手を握ったり開いたりして体の調子を整える。
屯田林 雨露:青年の姿を目で追おうとするが
百隈 桜瑠:いつの間にか姿がない。
屯田林 雨露:「………」ぽつん と視線を落とした先にある、クマの姿をしたストラップを拾い上げて
屯田林 雨露:「……はは」
屯田林 雨露:「まぁ、大きな括りで言えば同じですからねぇ」
屯田林 雨露:他愛のない話を思い出して、それを胸のポケットにスッと差し込んだ。
====
GM:何処か、近くとも遠くともつかない距離で。
GM:硝子細工が崩れるような音が聞こえた気がした。
GM:その余韻は、アナウンスにかき消されるだろう。
GM:『まもなく──終点──終点』
GM:今まで繰り返し聞いたものとは、違う音声だ。
GM:『矢羽尻──矢羽尻です。お忘れ物にご注意ください──』
丹・J琳:「ハァッハァッハァッ! やっと見つけたぜコンチクショウ!」
不破守千代:「あ、お医者さん。」
丹・J琳:息を切らせた闇医者が駆け込んでくる。
丹・J琳:「俺、重要、言った」
丹・J琳:「お前たち、置いてく、ナゼ!?」
屯田林 雨露:「この先の戦いにお前はついてこれない───的なものです」
屯田林 雨露:「」
不破守千代:「それじゃ忍者同士の戦いに巻き込んだ方がよかった?」
不破守千代:「毒とか撒かれたけど。」
丹・J琳:「参加しなくて良かった! 本当に良かった!」
屯田林 雨露:「しかし、こうも息を切らせて我々を探し求めていたと言うのは、何と言いますか」
丹・J琳:「えっじゃあ「改造死体」との戦いにも巻き込まないでくれっと助かるんだけど……」
屯田林 雨露:「可愛い所がありますなぁ」
不破守千代:「それはだめ。」
丹・J琳:「可愛いお医者さんを保護しろよォ~!」
屯田林 雨露:「そこはそれ。巻き込む ではなく 頼りにしている ですから」
丹・J琳:「え? マジ? へへへ……」
丹・J琳:「いや、そうじゃなかった」
丹・J琳:理性を取り戻す。
屯田林 雨露:(可愛い所がありますなぁ)
丹・J琳:「聞いてくれ、なんか二人くらいいねえけど」
丹・J琳:「この電車内……客がぜんぜんいねえぞ」
丹・J琳:「今のアナウンスが流れてから、まるで異世界に来たみてぇに……」
丹・J琳:突然声を止める。
屯田林 雨露:「……?結界は脱したはずですが…」
不破守千代:こちらも黙って辺りを警戒する。
???:「それは」
GM:丹のさらに背後から、声が聞こえる。
???:「もう誤魔化す必要がなくなったからよ」
マリア:「ごきげんよう、カギューさん」
マリア:少女が整った所作で、カーテシーを行う。
屯田林 雨露:「───ごきげんよう」
屯田林 雨露:「閉じこもっていなくて良いんです?マリア嬢」
屯田林 雨露:面を喰らいつつも、平静を装う
マリア:「ふふふ、返すようだけれど」
不破守千代:言動に不審を覚え、拳銃の安全装置を切る。
マリア:「その脚で、良く動くものね」
マリア:「屯田林雨露、と言った方がいいかしら?」
不破守千代:銃口をマリアに向ける。
マリア:目がギラリと色を変え、皮膚には赤い紋様が浮かび上がる。
不破守千代:「マリア──いや、誰だ!」そのまま引き金を引く。
マリア:「おっと、不破守千代」指を立てる。
マリア:「マリアだよ、天道マリア──上の名前は連絡されなかったかな」
マリア?:「この肉体は、間違いなく少女のものだ」
マリア?:弾丸は腕を掠め、赤い血が溢れている。
マリア?:「可哀想に、君が守るべき相手だよ」
屯田林 雨露:「────」 一瞬だけ息を詰まらせた後
屯田林 雨露:先ほどの問いに言葉を返すように続ける「そうですね。あたしも驚きっぱなしです」
屯田林 雨露:「こんなにも良く動く義足を賜った事も」
屯田林 雨露:人生は山あり谷ありとはよく言ったものだ。しかし
屯田林 雨露:「この”谷”にまだ底があった事も」
屯田林 雨露:谷に備えたからと言って、気が重くならない訳じゃない。
マリア?:「ハハハ──ならもう少しだけ、驚いてもらおう」
GM:ぐ、と足に力がかかる。慣性を感じるだろう。
GM:「さしあし」が、加速している。
不破守千代:「何をした」
不破守千代:銃口を向けたまま問いかける
屯田林 雨露:「───この先は………まさか」
マリア?:「天道七緒……マリアの父親は、政府高官だ」
マリア?:「「さしあし」は超法規的交通機関だからね。操縦権を奪えてしまうのさ」
マリア?:「誰だって、娘は可愛いものだ」
屯田林 雨露:「………一応」
屯田林 雨露:「あなたは誰だ って聞いたら、教えてくれたりします?」
マリア?:「ああ──すまない。私としたことが」
マリア?:「もちろんだとも、屯田林雨露」
”ループス”:「私は──”ループス”」
”ループス”:「偉大なる古狼の霊にして、『ロボ・ロッソ』の首魁」
”ループス”:「君たち忍びを、血に染める者だ」
GM:”ループス”のハンドアウトを公開します。
・“ループス”の【使命】
『ロボ・ロッソ』の首魁の正体は、人間に憑依する力を持っている古狼の霊「ループス」である。
“ループス”は現在、マリアに取り憑いている。
政府高官であるマリアの父を人質に取ることで、“ループス”は「さしあし」の操縦権を奪い、最大速度で加速させている。
最早ブレーキは効かず、暴走した「さしあし」を止めるには、「機関室」のエンジンを直接破壊するしかないだろう。
“ループス”の【使命】は、「さしあし」を暴走させることだ。
このハンドアウトが公開されたシーンが最終サイクルとなる。
GM:”ループス”のハンドアウトが公開されたため、このサイクルが最終サイクルとなります。
GM:またこれ以降、マリアの【秘密】の効果は使用できなくなります。
”ループス”:「さて」ひゅ、と首に刃物を向ける。
”ループス”:食堂車に配置されていた、短い果物ナイフだ。
屯田林 雨露:「………」
”ループス”:しかし、少女の細い首一つであれば、たやすく貫いてしまいそうである。
”ループス”:「抵抗は止めてくれ。「マリア」を傷つけたくはなかろう?」
不破守千代:「ちなみに聞くけど、撃っても死なないんだよね?」
不破守千代:「君自身は。」
”ループス”:「その通りだ。精神のみの存在だからね」
不破守千代:「…………。」
”ループス”:「動くなよ。両手を上に」
屯田林 雨露:(…さて、困りましたね。こうなってしまったら、不破さんは動きようがない)
”ループス”:「忍びの術は、私からしても恐ろしいんだ」
”ループス”:ゆっくりと歩き、三人の脇を通り抜けていく。
屯田林 雨露:(───やるなら、あたしが…)
”ループス”:屯田林の隣を、通りかかる。
不破守千代:「やめといたほうがいい。今はマリアの身体に入っているからいいけど、」
不破守千代:「ボクたち忍者の身体に入られたら──」
不破守千代:と、言いかけてある可能性に思い至る。
屯田林 雨露:「………?」横目で不破を見る
不破守千代:「身体………死体………」
不破守千代:「まさか………」
”ループス”:「流石、比良坂機関。推理はお手の物かな?」
不破守千代:「”ループス”。キミの次の停車駅は──」
不破守千代:「”改造死体”か。」
”ループス”:歯を見せて笑う。
”ループス”:「だが、探偵は事件を未然に防ぐことはできない」
”ループス”:通常は開かない、機関室へと繋がる扉を、抵抗なく開く。
”ループス”:「逃げるなら、今のうちだ──ハハハ!」
”ループス”:扉の向こうへと影が消える。
屯田林 雨露:───その影を見送る事しか出来ず
屯田林 雨露:ため息を吐くように肩を落とす
不破守千代:「──救いがあるとすれば」
不破守千代:「”ループス”が宿主を乗り換えればマリアは助かることだね。」
不破守千代:「……助けられればだけど。」
屯田林 雨露:「はは、まったく」
屯田林 雨露:「…………」
屯田林 雨露:「……一応聞きますけど」
屯田林 雨露:「逃げる気、ありますか?」
不破守千代:「ないよ。」
不破守千代:「というか、どこに逃げるのさ。」
屯田林 雨露:「それもそうだ」
屯田林 雨露:「それじゃあ…やれる事をやるとしましょうか」
不破守千代:「うん。」
不破守千代:「………。」さらさらと紙に”ループス”の情報を書きつける。
屯田林 雨露:「……おや」
屯田林 雨露:「ふふ」
不破守千代:そして末尾に”ガレージ”と”ピンクベア”への宛名を書く。
屯田林 雨露:「誰かの真似ですかな」
不破守千代:「そんなところ。」
不破守千代:「肝心な時にいないんだから、困るよね。」
屯田林 雨露:「そうですね。しかし」
屯田林 雨露:「列車は一本道ですから」
屯田林 雨露:「歩みを止めなければまた会えるのが、いいですよね。」
不破守千代:「危険から逃げようがないのはいただけないけど。」
不破守千代:そう言って、”ピンクベア”の宛名に軽くキスをした。
====
百隈 桜瑠:少し時間を戻す。
百隈 桜瑠:ドウッ ドウッ ドッドッドッドッ!
百隈 桜瑠:「へ?」
百隈 桜瑠:凄まじい衝撃が「蛇」を貫いたとき。
百隈 桜瑠:その衝撃で一人の男が割れた窓から車外へと落ちた。
百隈 桜瑠:「お、おわーッ!?」
百隈 桜瑠:(マズイ!まだ結界があるからァ!)
百隈 桜瑠:(下手したら空間の狭間に落っこちるぞ!)
百隈 桜瑠:「のわッ!」
百隈 桜瑠:必死に車両に捕まるが振動で弾かれる。
百隈 桜瑠:「ちょ!うわ!」
百隈 桜瑠:「クッソ!」
百隈 桜瑠:辛うじて後方の車両の窓枠を掴む。
百隈 桜瑠:「こ、この!」
百隈 桜瑠:窓を殴り、割る。
百隈 桜瑠:もぞもぞと中に入り込む。
百隈 桜瑠:「く、暗いな。どこだァ?ここ…」
【最終サイクル:不破守千代】
====
GM:【██サイクル】
GM:【最終サイクル:不破守千代】
GM:登場希望とシーン表をどうぞ!
====
不破守千代:登場希望は百隈さん以外のPC2人。
不破守千代:シーン表
定薪旋誇:当然!”登場”だッ!それが流儀ィ~~ッ!
不破守千代:BT
ShinobiGami : 「さしあし」シーン表((2D6) → 8[2,6] → 8) → バーカウンターが設置された食堂車。何か腹に入れてもいいかもしれない。
屯田林 雨露:出るよ
不破守千代:ずっと食堂車w
GM:ここに戻る
====
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──9号車・食堂車
GM:急な加速の影響か、落下した瓶が床に転がっている。
GM:落ち着いて食事を楽しむ雰囲気ではなさそうだ。
不破守千代:「さて……」
不破守千代:「”ガレージ”は回復が済んだかな?」
不破守千代:食堂車に入って来る女を見つめる。
定薪旋誇:「お気遣いありがとうございます。応急処置ですがッ……」『わさび豆』と書かれている菓子袋を4つ抱えて。
定薪旋誇:「……アレッ?”ピンクベア”様はッ?」
定薪旋誇:「四人で休憩がてら食べようと思ったのですが……先ほどの戦闘で車両の外に落ちてしまわれたのでしょうかッ」
不破守千代:「”蛇”の攻撃の余波で…」
不破守千代:「ま、悪運が強いから大丈夫なはずだよ。」
定薪旋誇:「そういうことでしたか。道理で、先だって渡した呪符にも反応がないと思いました…今は幸運を願うしかないですねッ」
定薪旋誇:「……ええ。仮にも、あの”白樺”が事を託した相手ですしねッ」微笑む。
定薪旋誇:「しかし、そうなるとまさか”カギュー”様もどこかに行ってしまわれたのでは…?」
不破守千代:微笑んで、”ガレージ”宛のメモを渡す。
定薪旋誇:「む」メモを見て、さっと青ざめる。
定薪旋誇:「……これは一大事ですねッ」
不破守千代:「でしょ?」
定薪旋誇:「まさか、マリア嬢が…むう…」ぽりぽりと頭を掻く。
屯田林 雨露:「そう、一大事です。ピンクベアさんの捜索に割く時間もないほどに」
不破守千代:「それで、集まって作戦会議って訳。」
屯田林 雨露:いつの間にか定薪の背後に立ち、ポツリと呟く
定薪旋誇:「ウワ~~~ッ!?」
定薪旋誇:「ハアハアハア……カギューさんでしたかッ」
屯田林 雨露:「ええ、あたしでした。」
定薪旋誇:「ご丁寧にどうも。御無事で何よりですッ」
定薪旋誇:「そして作戦会議も心得ました。確かに……『ロボ・ロッソ』は強大な敵ッ」
定薪旋誇:「彼奴の【秘密】を知ることは、必ずや事態の打開の一助となることでしょうッ」
不破守千代:「その前に…」
不破守千代:ここで【補給】を使います。
不破守千代:《経済力》判定に成功すれば消費した忍具を補充できるということですが
不破守千代:いいですか!
GM:どうぞ!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[1,6] → 7 → 成功
GM:※サシローに受け渡した分は補給できるという裁定です
不破守千代:成功。《神通丸》が戻って来るぜ。
定薪旋誇:しゃあっ
不破守千代:これを定薪さんに上げます
屯田林 雨露:流石!
定薪旋誇:お おお
不破守千代:兵糧丸も追加で上げちゃう!
定薪旋誇:エエ~~~ッ
定薪旋誇:少年からお小遣いを貰ってダメになってしまう~~
定薪旋誇:しかしここで兵糧丸を貰えるのは死ぬほどありがたい…ありがたくいただきます。
不破守千代:「はいこれ。」
定薪旋誇:「エッ」
不破守千代:”ガレージ”に忍具を手渡す。
不破守千代:「今のボクには使えないからあげる。」
定薪旋誇:「ふ、懐が温まって行く……!ではなくてッ、よろしいのですか?」
定薪旋誇:「……」その言葉を聞いて。
定薪旋誇:「……礼を言います。では、この忍具分」
定薪旋誇:「必ずこの”ガレージ”が、貴方を守って差し上げますッ。我が流派……『零門』の名に懸けてッ」
不破守千代:「んんー、それと追加で。」
不破守千代:わさび豆を”ガレージ”の手から受け取って食べる。
不破守千代:「ぴりっとしておいしい。」
定薪旋誇:「サシロ―印のプライベートブランドみたいですよ。カギューさんも如何ですッ?」
屯田林 雨露:「…………」あれ…あたしには…?みたいな顔をしつつ
不破守千代:「”カギュー”は忍具たくさん持ってるでしょ。」
屯田林 雨露:「?ああ、あたしはいいです。先刻、辛い物で痛い目みたばかりですから」
屯田林 雨露:「おや、お見通しとは恐ろしいですな。」
屯田林 雨露:「ひょっとして、”ループス”の情報を探る算段もついているのでは?」
定薪旋誇:じゃあピンクベアさんに取っておきましょうとかなんとか言いつつ二人の会話に耳を傾ける
不破守千代:「もちろん。」
不破守千代:「結界を抜けた今なら外界に通信が繋がるはず。」
不破守千代:「ネットワークで情報を買う。」
不破守千代:というわけで《経済力》で”ループス”の情報判定したいです。
GM:どうぞ!
定薪旋誇:感情修正 感情修正を…感情 どこ ここ…?
定薪旋誇:すまねえ
不破守千代:かなしいね
不破守千代:では振ります
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:ぎゃー!
不破守千代:げっ
不破守千代:いや…【暗躍】!
屯田林 雨露:ちょっと待てぇ!
GM:【暗躍】!大活躍だ!
不破守千代:振り直します
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[5,5] → 10 → 成功
不破守千代:成功!あぶねー
百隈 桜瑠:ヤッター
GM:よかったね!
定薪旋誇:暗躍で暗躍!
GM:では秘密を……不破くんと百隈さんかな
不破守千代:あと定薪さんは…?
GM:忘却が残ってるから……
不破守千代:アッ……
定薪旋誇:不破→定薪への感情は残ってない?
GM:そっちは残ってますね
定薪旋誇:あっ でもこっちが持ってなかったら意味ないのかこれは
定薪旋誇:ウフフ 終わりや…
不破守千代:でもここで明かさないとまずいよね
不破守千代:何か交換材料アリマセン?
屯田林 雨露:忍具しかない
不破守千代:そのまま渡して全体公開に出来ればしたいけど
定薪旋誇:忍具は……使えないんだよな不破くん……
不破守千代:忍具使えない
GM:交換なしで無償で受け渡すこともアリにしておりますよ
不破守千代:アリなんだ!
GM:アリなのだ
定薪旋誇:それは実は全然アリ
不破守千代:じゃあ渡そう。これは全員知っておくべきだ
不破守千代:知ったらしぬ系だったら渡さないけど
不破守千代:一応見ます
GM:は~い
GM:送り……ましたん
不破守千代:この場にいる全員で共有します
不破守千代:コイツヤバすぎ~~~
定薪旋誇:うおおおお!!!
GM:は~い
・“ループス”の【秘密】(1/2)
“ループス”の力は、完全な死体には作用しない。
そして一般人は一方的に支配できるが、忍びの精神力には抵抗されてしまうという弱点がある。
しかし、脳死状態の忍びであれば憑依が可能なのだ。
彼女の目的は、強靭な忍びの死体を継ぎ合わせて脳死状態まで回復させた「改造死体」に入り込むことで、自身が最強の忍びとなることである。
「蛇」と「丹・J琳」の力で最低限の「改造死体」は完成したが、まだ忍びを圧倒するには足りない。
そこで“ループス”は、お誂え向きに、強力な忍びが大量に拘束されている場所に目をつけた……『ヴァシリ大監獄』である。
監獄に囚われた忍びを開放し戦力とする、という計画を偽装して「さしあし」に潜伏。
暴走した「さしあし」を監獄に衝突させることで門を破り、優れた忍びの死体を集めるつもりである。
ループスの【本当の使命】は、『ヴァシリ大監獄』に突入し、忍囚人の死体を回収することだ。
・“ループス”の【秘密】(2/2)
「さしあし」のエンジンは、呪力をエネルギーとした強固なものである。
通常の攻撃で、短時間に破壊することは不可能だ……爆弾でもあれば、話は別かもしれない。
クライマックス戦闘では、爆弾を持っているキャラクターは、攻撃する代わりに《火術》の判定を行うことができる。成功すれば、爆弾を仕掛ける。
「機関室」内で爆弾が爆発すれば、「さしあし」を止められるだろう。
そのとき、「機関室」の内にいるキャラクター全員は、爆発によるダメージを受ける。
なお、『ロボ・ロッソ』には協力者がいた。
それは比良坂機関の下位流派、麝香会総合病院である。
彼らは「さしあし」の情報や、「丹・J琳」の身柄を提供し、その引き換えに、整形させた忍びの死体を複数回収していったようだ。
定薪旋誇:すげえワルの敵が使ってくる奴じゃん…(ドン引き)
屯田林 雨露:なるほどね
GM:では、”ループス”の真の狙いがわかったところで
GM:〆のロールをどうぞ~
不破守千代:「………なるほど。」
定薪旋誇:「麝香会、ですかッ」
不破守千代:「うん。」
不破守千代:「そこから横流しされた死体で作られたらしい。要はうちの失態だ。」
定薪旋誇:「比良坂は一枚岩ではありませんからねッ。特に、麝香会総合病院の主……麝香院悦郎は」
定薪旋誇:「己の美しさによって麝香会のくノ一を誑し込み、己の国を院内に築き上げているという不逞の輩」
屯田林 雨露:「別に構いませんよ。今それを糾弾して、何かが解決する訳でもありませんし」
不破守千代:「今なにすべきかだ。」
定薪旋誇:「ええ。上位流派とは、そもそも別物である……と考えていますッ」
不破守千代:と言って、偽物のアタッシュケースを指差す。
不破守千代:「あれ、使えるかも。」
不破守千代:「中を確認してもいい?」”カギュー”に尋ねる
屯田林 雨露:「どうぞどうぞ」
屯田林 雨露:「あたしも仔細は聞いておりませんので」
不破守千代:”087”と数字を入力して開いてみる。
定薪旋誇:「オープン・ザ・セサミ……ゴクッ」
GM:では、不破くんがパスワード”087”を入力しましたね。
GM:アタッシュケースの内部には、信管と爆薬……それと受信装置らしきものがあります。
GM:起爆すれば、通所の車両の一つ程度なら吹き飛ばせそうな規模だとわかるでしょう。
GM:不破くんは「リモコン」を獲得します。
不破守千代:「これは慎重に…っと。」手に入れたリモコンをしまい、
不破守千代:アタッシュケースを閉じて”カギュー”へ渡す。
GM:アタッシュケースが屯田林さんに移りました。
不破守千代:「爆弾……というよりこういう器物の扱いはクマさんが一番上手いんだけど、」
不破守千代:「渡す機会が無かったら”カギュー”が使って。」
屯田林 雨露:「…………」
定薪旋誇:「ふむ。確かに、先ほどの【奥義】……装具の扱いを見る限り、心得はありますよねッ」
屯田林 雨露:それを受取って
屯田林 雨露:「正直に申しますと」
屯田林 雨露:「あたしの方から願い出るつもりでした。」
不破守千代:「気が合うね。」くす、と笑う
不破守千代:「……作戦はこう。」
不破守千代:「改造死体への”乗り換え”を確認したら機関室に突入して交戦。」
不破守千代:「ある程度敵の体力を削ったところで爆弾を起爆。」
不破守千代:「機関室もろとも敵を葬って列車を止める。」
不破守千代:「先に敵の体力を削っておかないと、」
不破守千代:「爆風に巻き込まれてボロボロになったボクたちに、」
不破守千代:「まだピンピンしてる改造死体が襲い掛かって来るからね。」
不破守千代:「それだけは避けたい。」
定薪旋誇:「リスク管理のため、起爆と設置も別の人間が行った方がいいでしょうねッ」
屯田林 雨露:「なるほど、つまり」
屯田林 雨露:「あたしが真っ先に死ぬ訳にはいかない と」
定薪旋誇:頷く。
定薪旋誇:「付け加えるなら、この四人の内……誰も死んではならない、ということですねッ」ウインク。
不破守千代:「それと、お医者様も守らないとね。」
屯田林 雨露:アタッシュケースを、真正面で二、三回横に振って
屯田林 雨露:「───よく分かりました。」
屯田林 雨露:「………あたしが本来承っていたのは、”任意のタイミングでの起爆”」
屯田林 雨露:「最初は、さっさと済ませて終わるつもりでしたが」
屯田林 雨露:「………」
定薪旋誇:「やっぱり、損な性格なんですねッ」
屯田林 雨露:「……はは」
屯田林 雨露:「まさか、こんな役回りになるとは」
屯田林 雨露:そして、あの少女の姿を思い返して
屯田林 雨露:「これも”運命”ですかな」
不破守千代:「そうだ。」
不破守千代:「さっきは先走って撃っちゃった。」
不破守千代:「ごめんね。あれはボクの恐れと焦りから出た失敗だ。」
不破守千代:「”カギュー”と”ガレージ”、あとで本人にも謝っておくよ。」
屯田林 雨露:───首を横に振りつつ、アタッシュケースを担いで
屯田林 雨露:「あなたがやらなければ、あたしがやっていましたよ」
屯田林 雨露:「とにかく、承りました。ではまた後程」
屯田林 雨露:そう言いながら、食堂車を後にする。
定薪旋誇:「……ええ。どこか捨てきれない貴方に、幸運がありますように」
定薪旋誇:”カギュー”を見送って。
定薪旋誇:「”アンヘル”嬢は、失敗が死につながる環境におられたのですねッ。どこか自罰的なようにも見えます」
定薪旋誇:「私も、先の”蛇”との戦いでは貴方の射撃に助けられました。お互い様ですよッ」
定薪旋誇:「ですので、年長者には頼るものですよ……チャオ!」ぴっと指を振って、ステップを踏みながら去る。
不破守千代:「……。」手を振って二人を見送る。
不破守千代:食堂車を漁り、
不破守千代:テーブルの裏に転がっていたぬいぐるみを見つける。
不破守千代:「あ」
不破守千代:「………まったく。」
不破守千代:「届けてあげなくちゃ。」
不破守千代:きゅ、とぬいぐるみを抱きしめる。
不破守千代:「………肝心な時にいなくならないでよ。」
不破守千代:「クマさんのばか。」
【最終サイクル:屯田林雨露】
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──8号車・コンポーネント
GM:より上流の乗客のために設えられたコンポーネントである。
GM:質良いものを揃えられた調度品は、その主を失って所在無げにたたずんでいた。
屯田林 雨露:───思えば、最初に出会った時からどこかおかしかったのかもしれない。
屯田林 雨露:栗色の髪 丸く、赤い、大きな目
屯田林 雨露:瓜二つだ と感じた。
屯田林 雨露:いや、実際のところはそこまで似ていなかったのだが……それぐらい驚いたという事で、一つ。
屯田林 雨露:そこから、彼女と言葉を交わして
屯田林 雨露:───彼女のためにやれる事 をやりたいと
屯田林 雨露:年甲斐もなくそう思ってしまった。
屯田林 雨露:今度は、助けられるかもしれない と。
屯田林 雨露:……パチリ
屯田林 雨露:誰も居ないコンポーネントの中で、薄目を開ける
屯田林 雨露:この静寂さは心地よいが
屯田林 雨露:どこか物足りないと言うのも、また真実だ。
屯田林 雨露:(まぁ、ともかく)
屯田林 雨露:短時間の睡眠で頭の調子を整えた、あとは
屯田林 雨露:(やれる事はやっておかないとね)
屯田林 雨露:食堂車に向かう前、こっそりと呼び出していた者が来るのを待つ
丹・J琳:「ヨォヨォヨォ~」
丹・J琳:扉をガラリと開け放ち、異様の外科医が姿を現す。
丹・J琳:「オマエ……オマエ! なに休んでるんだよ!?」
屯田林 雨露:「どうも。すみませんね、わざわざお呼びして」
丹・J琳:「今すぐにも、ぶっこんじまうんだぜ、この列車ァ!!」
屯田林 雨露:「何って…ほら、これから最終決戦ですし」
屯田林 雨露:「コンディションは整えておかないと」まで言って
屯田林 雨露:「そう、今すぐにでも…その通りです。だからあなたをお呼びしました」
丹・J琳:「余裕すぎるだろ!……何の用だ?」
屯田林 雨露:上着を脱ぎ、裾を捲って、義足を露わにする
丹・J琳:向かいの席に腰を下ろす。
屯田林 雨露:「簡単な話ですよ」
屯田林 雨露:「凄腕のお医者さんに、即効性のある治療をお願いしたい」
屯田林 雨露:「あたしも、多少医術の心得はありますが」
屯田林 雨露:「流石に本職には及びませんから」
屯田林 雨露:そしたらここで判定します
GM:おっ! 指定特技をどうぞ!
屯田林 雨露:回復判定で、指定特技はシンプルに《医術》
定薪旋誇:先んじてその判定に感情修正+1。
屯田林 雨露:自分の身体のどこがどう悪いかを把握してる感じです
GM:オッケーです! 判定をどうぞ~!
屯田林 雨露:2D6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 5[1,4]+1 → 6 → 成功
定薪旋誇:やったぜ。
屯田林 雨露:ぎりぎり
GM:やったね!
屯田林 雨露:では「隠れ家」の効果込みで、追加の生命力を2点回復します
GM:ゲゲ~ッ! それは背景【隠れ家】!
GM:完全回復だ!
屯田林 雨露:使わずに終わるかと思っていたぜ……
GM:私もそう思ってました
屯田林 雨露:────ギッ ギッ
屯田林 雨露:生身と義足の接合部を締め上げる
屯田林 雨露:カチカチカチカチ
屯田林 雨露:調子を確かめるように、足先の部分を波打たせ
屯田林 雨露:「───よし、どうもありがとうございました。」
丹・J琳:「ハッハッハ、マッ、余裕だったな!」
屯田林 雨露:「あたしは立場上、あなたのやっている事を認める訳にはいきませんが」
屯田林 雨露:「あなたの仕事は、間違いなく一級品だ」
丹・J琳:「あったり前だろ! 『ロボ・ロッソ』や麝香会の連中がおかしいんだぜ」
丹・J琳:「死体を脳死状態まで回復させるなんてなァ、俺様以外にはできない芸当だろよ」
丹・J琳:「それから比べりゃ、義肢の調整なんざ朝飯前だな、うん」
丹・J琳:「知ってるか? 死体を繋ぐだけじゃあ回復はしない」
丹・J琳:「意識のタネって言うのか、そういうもんを植え付けるんだ」
屯田林 雨露:「タネ ですか」概念的なものだろうか、と思案する
丹・J琳:「そうそう、こういうのでな」銀製の、留め金のようなものを取り出す。
屯田林 雨露:「……これが、意識に?」
丹・J琳:「いわば精神の移植手術だ! 刺せばできるってわけじゃないぜ?」
丹・J琳:「俺様の腕前と合わさることで、消えていった精神のタネを再び萌芽させる」
丹・J琳:「終わっても終わらない……俺はこの術式を、戒めを込めて『未完』と名付けたのさ……」
丹・J琳:決めポーズをしている。
屯田林 雨露:「…なるほど、つまりそれを取り除けば」
屯田林 雨露:「元の死体に戻る訳ですか」
丹・J琳:「ま、そういうことだな」
丹・J琳:「刺すのと同様、抜くのだって腕前がいるぜ」
丹・J琳:「必死に俺を守ってくれよ、ハハハ!」屯田林の肩を叩く。
屯田林 雨露:「ええ、それは勿論。あたしは、守る事は得意じゃありませんが…今回は仲間が居ますから。」
屯田林 雨露:「…ええ、守りますよ。守って………守る」
屯田林 雨露:「───今度こそ」
屯田林 雨露:コンポーネントの扉が閉まる。
====
GM:サイクルの終了時、変調を受けている人は回復判定を行えます。
定薪旋誇:「忘却」の回復を行います。
定薪旋誇:指定特技は《記憶術》。これを《暗号術》で代用します。
GM:ふりな~
百隈 桜瑠:一応やってみるか
定薪旋誇:ハア~~
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗
不破守千代:一応やろう
百隈 桜瑠:「行方不明」の回復を
定薪旋誇:ダメ!不破くんから貰った兵糧丸で忘却の変調を回復します。
屯田林 雨露:私も一応忘却の回復判定やります
不破守千代:「故障」の回復を
定薪旋誇:流石に+1の修正が無くなるのはキツイ
不破守千代:《絡繰術》を《砲術》で代用。
不破守千代:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 7[1,6] → 7 → 失敗
不破守千代:ウワー
屯田林 雨露:暗号術から
屯田林 雨露:2D6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[1,6] → 7 → 成功
不破守千代:渡しておいてよかったね
不破守千代:以上!
定薪旋誇:不破くんの兵糧丸が役に立ったぜ
百隈 桜瑠:「経済力」を「怪力」で代用判定 目標値7
GM:みんな変調受けてる……
百隈 桜瑠:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[1,4] → 5 → 失敗
定薪旋誇:糞まみれや
屯田林 雨露:こちらは回復して以上
GM:OK!
百隈 桜瑠:力では金を解決できない
====
GM:最終サイクルを終了します。
GM:メインフェイズを終了します。
【クライマックスフェイズ】
GM:──隠密列車「さしあし」
GM:──機関室前・制御通路
GM:「さしあし」のエンジンは、呪力をエネルギーとしている。
GM:科学では説明の難しいシステムであるが、そのエネルギー効率は膨大である。
GM:長大な列車全体に、光学的・心理学的な迷彩を施し続ける電力を供給しているのだ。
GM:それ故に、エンジンを収めた「機関室」は、制御通路によって隔離されている。
GM:暗く、空間的な広がりを見せる通路。
GM:両端には、人柱の役割なのだろうか……木人形が並べられている、異様な光景である。
GM:不破、定薪、屯田林の三人と、その数歩後ろに丹・J琳が続いている。
丹・J琳:「ヒッ、ヒィ~~~~ッ! 今動かなかったか!?」
屯田林 雨露:「列車の揺れの可能性もありますよ」
定薪旋誇:「ウワアアア!!へ、変なコト言わないで下さいよッ」
丹・J琳:「趣味悪ィな、比良坂はよ……!」
定薪旋誇:「か、カギュー様は落ち着いておられますね」
屯田林 雨露:(”ピンクベア”さんは…相変わらず見当たりませんね)
不破守千代:「ほんと、趣味悪いねー。」
屯田林 雨露:「それはまぁ、タクシードライバーですから」
丹・J琳:「別にボーイに言ったわけじゃねエけどよ……アッ」
不破守千代:「何かいた?」拳銃を構える。
GM:「機関室」の銘が打たれた扉が、内側から煌々と照らされている。
定薪旋誇:「ここが”ループス”某の犬小屋ですねッ……」
不破守千代:「………。」扉の横の壁に張り付く。
丹・J琳:「小屋、よりかは少しはデカいけどな……」
屯田林 雨露:「…見るからに と言った所でしょうか」
不破守千代:「閃光手榴弾でもあればよかったんだけど。」
”ループス”:『何をしているんだ?』
GM:扉の内側から、鈴を転がすような声。同時に扉が開く。
不破守千代:「……こっちの動きはお見通しか。」
”ループス”:「フフ、用があったから来たのだろう?」
定薪旋誇:「ええいっ、その通りですとも!!行ってやりましょうッ」
不破守千代:中に入り、動体があればそちらに銃口を向ける。
”ループス”:白い肉……改造死体だ。冷たい山となったそれに、腰掛けている。
定薪旋誇:「幼気な少女の体を乗っ取り、囚忍たちを解放せしめんとする悪逆ッ!成敗して差し上げま……」
定薪旋誇:「……」絶句する
屯田林 雨露:「───あれが」
丹・J琳:「『改造死体』だッ」
屯田林 雨露:確認を取るように丹を振り返る
定薪旋誇:「……どれほどの、人を……」
丹・J琳:「やい、”ループス”とやら!」
丹・J琳:「よくも俺様の芸術品を、足蹴にしてくれやがったなァ!」
丹・J琳:地団太を踏んでいる。
丹・J琳:「全身を使ってるのは6人くらいだな。パーツだけ拝借したのが15くらいだっけか?」
屯田林 雨露:(……まぁ、言わせておきましょう。その間に…)内部の地形を把握しようと、視線を巡らせる
”ループス”:「そうか……20人もの、貴重な命が使われているというわけだな」
GM:「改造死体」の更に奥には、橙に光る炉が見て取れる。あれがエンジンだろうとわかる。
不破守千代:(あれがエンジンかな。)
屯田林 雨露:(……あそこですか)
”ループス”:「千里の道も一歩より、と言う」
定薪旋誇:(壊せば、この『さしあし』は止まる)鋭く”ループス”を睨みつける。
”ループス”:山から飛び降り、床に立つ。
”ループス”:「私にとっては、まだまだ、満足には足りない出来だが……」
”ループス”:「それでも、愛しい”第一号”だ」
”ループス”:振り向き、死体の山に頬ずりをする。
屯田林 雨露:「………」
”ループス”:「さて……ここに来たということは、エンジンを破壊しに来た、で間違いないかな?」
定薪旋誇:「その子の身体で、おぞましい真似をッ……!」
不破守千代:「……こっちには壊器術の使い手がいるからね。」
不破守千代:「改造死体を殺して、エンジンを力づくで止める。」
不破守千代:アタッシュケースのことは伏せる。切り札だ。
”ループス”:「フ、フ……勇ましいね。一人はいなくなっているようだが……」
不破守千代:「来る。」
”ループス”:「?」
不破守千代:「こんな場面に巻き込まれないほど、平穏な星の下に、」
不破守千代:「あの人は生まれてないよ。」
”ループス”:「フフッ、ハハハ!」
”ループス”:「楽しみだよ、不破守千代! ……ちょうど同じようなことを言って、消えていった忍びがいたよ!」
定薪旋誇:「……?」
定薪旋誇:「待て。まさか」
”ループス”:「「白樺」、と言ったかな? 彼にも感謝しなくては!」
定薪旋誇:「彼を……どうした」
定薪旋誇:「答えろッ」
”ループス”:「ああ。『改造死体』を完成させる、最後のピースになってくれたんだ!」
”ループス”:「最後まで、戦友がやって来ると思いながら……ハハハハハハハ!!!」
”ループス”:両手を広げる。
定薪旋誇:「……」瞳から一切の光彩が失われている。
定薪旋誇:「今、確信した」
定薪旋誇:「貴様は獣だ」
定薪旋誇:「誇りを知らない。だから彼の覚悟の、信念の尊さを理解できない」
定薪旋誇:「ブチ殺してやる……」
定薪旋誇:「よくも、「白樺」をッ!!」
定薪旋誇:旋盤の手裏剣を抜刀。単身、”ループス”に飛び掛かる。怒り任せの突貫だ。
屯田林 雨露:「”ガレージ”!待───」
”ループス”:「獣? 違うな」
不破守千代:「”ガレージ”!まだ早い!」
”ループス”:両腕を広げたまま、後ろに倒れ込む。
”ループス”:ぐば、と「改造死体」が口を開き、マリアの身体を飲み込む。
定薪旋誇:「奪った!」その細く柔らかい首筋に刃を届かせる寸前
”ループス”:「死神だよ、君たちの!」
GM:刃が届く前に、「改造死体」の全身に、赤い紋様が奔る。
定薪旋誇:「こ、いつ!」
GM:そして、攻撃を外した定薪の上方から。
改造死体:「改造死体」の一部が、その首を刎ねんと、刃を落とした。
定薪旋誇:(――あの刀は、鬼衆の!)
百隈 桜瑠:そこに。
百隈 桜瑠:鉄板が落ちてくる。
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:数秒前。
百隈 桜瑠:「何だよコレェ!暗いし狭い!」
百隈 桜瑠:暗がりの中を進めば進むほど狭くなっていく通路…。
百隈 桜瑠:実際の所これは排気口である。
百隈 桜瑠:呪術回路を形成する為に排気口のダクトを複雑に組み合わせ。
百隈 桜瑠:空気の流れすら利用したシノビ機構の一部である。
百隈 桜瑠:「せ、せまッ!」
百隈 桜瑠:「くそ!これ!邪魔!なんだ!よ!」
百隈 桜瑠:ガンガンと行く手を阻む格子状の蓋を蹴る。
百隈 桜瑠:「お?動くかァ!このッ!この野郎ッ!」
百隈 桜瑠:バゴォ!
百隈 桜瑠:「おッ!?やった…うおおおおわッ!」
百隈 桜瑠:排気口の蓋が外れたことで支えを失い。
百隈 桜瑠:一人分の体重を支えきれなくなった排気ダクトごと落下する。
百隈 桜瑠:「な、なああああああッ!?」
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:そして。
百隈 桜瑠:振り下ろされた攻撃をダクトが防いだ。
定薪旋誇:「な」
改造死体:「!」
百隈 桜瑠:「どぅわッ!」
改造死体:黒塗りの刃を弾かれ、襲撃に失敗する。
百隈 桜瑠:ゴロゴロとダクトから転がり出る。
百隈 桜瑠:「痛ってェ!」
屯田林 雨露:「あ、居た」
改造死体:即座に元の位置──「改造死体」の内へと戻っていく。
定薪旋誇:「”ピンクベア”! ……今までどこにッ!?」
定薪旋誇:「ともあれ、助かりました……すみませんッ!」
不破守千代:「はは」
不破守千代:「やっぱり来てくれた。」
百隈 桜瑠:「えッ…どこって…ここどこ?」
百隈 桜瑠:キョロキョロと周囲を見回して状況の3分の1くらいを把握。
不破守千代:百隈に飛びつくように抱きしめる。
百隈 桜瑠:「は、はは。うぼあッ!」
不破守千代:「心配したんだから。」百隈にメモを渡す。
百隈 桜瑠:「ヒーローってのは遅れてくるもんだって。クマクマ戦隊のナマケベアさんも言ってたからな」
不破守千代:「だからってヒヤヒヤさせないでよ。はいこれ読んで。」
百隈 桜瑠:「んあ?」受け取って読む。
不破守千代:「…………わかった?」
百隈 桜瑠:「あー…8割方」
”ループス”:「どういうことだ──逃げては、いなかったのか」
”ループス”:「改造死体」の奥から声が響く。
百隈 桜瑠:「はッ!なんだよ!逃げてて欲しかった?」
百隈 桜瑠:「残念でした。俺はな」
百隈 桜瑠:死体の一部を見る。
百隈 桜瑠:「”頼まれた事”はちゃんと守るって決めてんだよ」
”ループス”:「ハ、ハ。理解ができなかっただけだよ……!」
定薪旋誇:「違います! 「白樺」は……!」
定薪旋誇:「彼に、繋いだのですッ!」
”ループス”:無数の足が動く。数多の手が武器を持ち上げる。
”ループス”:「ここで終わる。忍びは全て、赤く染まる」
”ループス”:”赤い死神”が、起き上がる。
赤い死神、”ループス”:「すべての選択を悔やんで、死ねばいい!」
丹・J琳:「あ……おい、見ろ!」
赤い死神、”ループス”:死体の山の中央、「マリア」の肉体が囚われている。
丹・J琳:「不味いぜ、あのお嬢ちゃんも『未完』で繋がれちまってる」
丹・J琳:「抜糸すれば間に合うが……!」
定薪旋誇:「やりますッ!その間……私達が、貴方を全力で守りますともッ!」手裏剣を構える。
屯田林 雨露:「……間に合わせてください」
丹・J琳:「おお! あと……思ったんだけどよ!」
丹・J琳:物陰に隠れつつ。
百隈 桜瑠:「まだ何かあんの?」
丹・J琳:「アレは、俺が”脳死状態”まで回復させた死体でできてんだ」
丹・J琳:「全身が残ってる奴なら、持って帰れば……蘇生できるかもしんねぇぞ」
定薪旋誇:「……!」
丹・J琳:「「白樺」には」助けられた恩があるからよ!」
不破守千代:「全身が残っていれば、か。」
丹・J琳:「精々気張れよ、お前ら!」
定薪旋誇:先程の死体を思い出す。「白樺」、そして……同門である鞍馬の忍び。
百隈 桜瑠:「今日聞いた情報の中で、一番最高な話だな」
定薪旋誇:「成程。命を運ぶと書いて運命とは、まさにこのことッ」
屯田林 雨露:「そうですね」息を軽く吸って吐く
百隈 桜瑠:「流石は白いカバ」
百隈 桜瑠:「幸運だぜ、アンタ」
GM:忍びの生死を決めるため、己の信念を貫くため。
GM:弾丸よりも早く、列車は駆け抜ける。
GM:──高速機動は、開始されている。
GM:====
GM:クライマックス戦闘を開始します。
GM:戦闘勝利条件は「赤い死神、”ループス”の撃破」もしくは「6ラウンドの経過」です!
GM:赤い死神、”ループス”のキャラシートを公開します。
キャラシート
GM:あ、ちなみに6ラウンド経過すると『ヴァシリ大監獄』に列車が衝突します
定薪旋誇:www
定薪旋誇:ちなんで良い情報量じゃないんだよな
GM:そこで! 説明することが2つある……!
GM:まず一つ目、爆弾について。
GM:”ループス”の【秘密】(2/2)に記載されているように、爆弾を設置して爆破すれば
GM:「さしあし」は止まり、クライマックス戦闘のラウンド制限は無くなります!
屯田林 雨露:なるほどね
定薪旋誇:ボマーに気を付けろ
GM:クライマックス戦闘は、「機関室」と「制御通路」の二つのエリアに別れています。
GM:プロット差や行動順は同じものとして扱います。
GM:「機関室」に居なければ爆弾は仕掛けられず、「機関室」にいる状態で爆弾が爆発するとダメージを受ける……!という感じです
屯田林 雨露:ふむふむ
GM:二つのエリアを移動するには「移動判定」というものを行っていただく必要があり
定薪旋誇:ほほう
GM:これはラウンド終了時に行うことができます。
百隈 桜瑠:なるほど
GM:詳細はそのとき説明しますが、逆凪していると勿論失敗なので、それだけ注意しましょう!
定薪旋誇:一旦OK!
GM:もう一個! 「制御通路」は呪力の漏出を防ぐために、忍法の通過を阻害します。
GM:違うエリアにいるキャラクターを攻撃忍法の目標にすると、命中判定にマイナス2修正がつくので注意!
GM:爆弾とエリアについては以上。
GM:二つ目の説明ですが、”ループス”のキャラシートに★がついている忍法があります。
GM:丹・J琳の抜糸を行うと、★を一つ選んで未修得にすることができます。
GM:で、★にはそれぞれ対応する奥義がありまして
GM:未修得にした忍法と対応した奥義も一緒に未修得になります。
GM:ただし、メインフェイズに終了したサイクル数と同じだけ
GM:抜糸できる忍法の数がマイナスされてしまいます。
GM:今回は3サイクル経過してしまったので
GM:★は2つまでしか消せないかも。
GM:あと「マリア」も抜糸の対象です。表出しますね。
GM:説明が長くなって申し訳ない。
GM:何か現時点で質問などありますでしょうか?
定薪旋誇:★で抜糸できる個数制限(今回は2個)と「マリア」は別と考えて良いですか?
百隈 桜瑠:2個+マリアで三回
百隈 桜瑠:あ同じ質問
百隈 桜瑠:だった
GM:そうですね! マリアは別です!
百隈 桜瑠:了解です
定薪旋誇:「相克」「閻魔」を抜糸した後、続いて「マリア」を抜糸することは可能なのだなあ
定薪旋誇:了解です、ありがとうございます!
不破守千代:ではこちらから
不破守千代:奥義の通過は阻害されませんか?
不破守千代:エリアの話ですね
GM:奥義の通過は……大丈夫にします!
不破守千代:了解です。逆に言うと相手からも来るのか…
GM:かも
不破守千代:奥義破りの判定も修正は加わらない?
GM:うーん、じゃあ別エリアのキャラクターに使用した奥義は奥義破り+1で!
GM:あっそうだ それと丹・J琳の抜糸は
GM:”ループス”と同じエリアにいないとつかえないということで よろしゃす
定薪旋誇:妥当!
・”赤い死神、ループス”の「縫い目」
①【天狗】
②【潮目】
③【相克】
④【閻魔】
⑤【業力】
⑥マリア
・クライマックス戦闘には「機関室」「通路」の二つのエリアが存在しているものとして扱う。
また、自分と別のエリアにいるキャラクターを攻撃忍法の目標に選んだとき、命中判定にはマイナス2の修正がつく。
奥義の目標に選んだとき、その奥義破り判定に+1の修正がつく。
丹・J琳の使用する抜糸の効果は、ボスと同じエリアにいなければ使用できない。
GM:それでは……最初は全員「機関室」にいる状態で戦闘開始です。
GM:よろしいでしょうか!
百隈 桜瑠:あ
百隈 桜瑠:もう一つ
GM:はい!
百隈 桜瑠:鬼灯と輝血は部屋貫通ですか?
GM:それは……貫通です!
定薪旋誇:やった~~!!
百隈 桜瑠:了解です
定薪旋誇:こちらの質問は異常!よろしくだっちゃダーリン
GM:OK
GM:では……やっていきましょう!
定薪旋誇:うおおおお!!!
GM:====
GM:【第一ラウンド】
GM:プロットお願いします!
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
定薪旋誇:プロット装填。
百隈 桜瑠:【輝血】自動成功 【鬼灯】【影分身】
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:分身の術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:【潮目】を使用
赤い死神、”ループス”:目標は百隈桜瑠! 《地の利》で判定
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
赤い死神、”ループス”:ふーん……
定薪旋誇:ギャ ヒ
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:kowa
百隈 桜瑠:うーん!ここは読みが重要なんだけど 味方に当たる可能性もあるのが怖い
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
GM:OK
屯田林 雨露:OK
不破守千代:OK
定薪旋誇:改めてOK
百隈 桜瑠:うーん
百隈 桜瑠:うーん
GM:悩んでおるのお
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(5 → 3)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:ko,
百隈 桜瑠:これでOK
GM:OK!
GM:それでは……公開お願いします!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「4」です。
定薪旋誇:あぶあぶあぶあぶ
百隈 桜瑠:ごめーん
赤い死神、”ループス”:当てられた!
不破守千代:ウーン当たった
屯田林 雨露:でも一発は当たったぜ
定薪旋誇:フッ…ループスにも当たってるから良いのさ…
赤い死神、”ループス”:では《火術》で判定しましょう!
赤い死神、”ループス”:《火術》は目標値7……楽勝よ
赤い死神、”ループス”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
赤い死神、”ループス”:?
赤い死神、”ループス”:HP18→17
不破守千代:《火術》で判定。《砲術》で代用して目標値7
定薪旋誇:そこに
定薪旋誇:感情修正で+1。
不破守千代:2d6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 6[1,5]+1 → 7 → 成功
不破守千代:ありがとう…!
定薪旋誇:同じく《火術》で判定!こちらは《手裏剣術》で代用して目標値7!
屯田林 雨露:感情修正します
定薪旋誇:フッ ここが吐き時ですよねッ
定薪旋誇:うおおおお!!!
定薪旋誇:ありがとうカギュー…!判定行くぜ
定薪旋誇:2d6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 6[1,5]+1 → 7 → 成功
定薪旋誇:しゃあああああ
百隈 桜瑠:ヤッター!
不破守千代:絆の力!
GM:二人とも修正で避けてる……!
定薪旋誇:これが絆ん力だああああ!!!
GM:当たったのは”ループス”だけかい!
GM:百隈さんはどっちを選択するか選んでね
百隈 桜瑠:6にしまーす
GM:はーい
○戦場:平地
→<プロット6>
(”ピンクベア”)
<プロット4>
(【鬼灯】、”赤い死神、ループス”)
<プロット3>
(【輝血】、”アンヘル”、”ガレージ”)
<プロット2>
(”カギュー”)
GM:それでは、プロット6、百隈さん、お願いします!
百隈 桜瑠:集団戦攻撃を使用
定薪旋誇:オッ
百隈 桜瑠:えぐい変調当てればだいぶ強いはずだ
赤い死神、”ループス”:ケケケ、当たるわけないぜ~
百隈 桜瑠:【怪力】で判定
定薪旋誇:やったれ!
百隈 桜瑠:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[1,4] → 5 → 失敗
百隈 桜瑠:ダメ~
GM:逆凪ですね!
百隈 桜瑠:ですね
GM:振り直しは無しかな
屯田林 雨露:遁甲符はあるけど
百隈 桜瑠:いや! ここは貰った神通を使うか
百隈 桜瑠:神通丸を使用して振りなおす!
GM:おお!
GM:あたるかな~?
百隈 桜瑠:できらァッ!!
百隈 桜瑠:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 3[1,2] → 3 → 失敗
百隈 桜瑠:ぜんぜん…ダメ…
定薪旋誇:Tekeyくんさァ~
GM:仕方のないこと
GM:では、振り直し無いですね?
不破守千代:忍具ナーイ
定薪旋誇:ナス
GM:では百隈さんは逆凪!
GM:プロット4! ループスの手番!
赤い死神、”ループス”:妖魔忍法、【見越】を使用する。
百隈 桜瑠:ですよねェ
屯田林 雨露:ですよね
定薪旋誇:判定とかは……いらっしゃらないんですか……?
赤い死神、”ループス”:攻撃の代わりに使用し、判定無し!
定薪旋誇:これだから妖魔忍法はよ~~~
赤い死神、”ループス”:以降の戦闘中、攻撃忍法の間合+1、射撃戦ダメージ1点を追加!
赤い死神、”ループス”:行動終了。
定薪旋誇:次は……こっちか
定薪旋誇:殺す!
GM:では、プロット3、1D100どうぞ!
定薪旋誇:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 90
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 25
定薪旋誇:うおおおお行くぜ!!
GM:定薪さんからですね。どうぞ!
不破守千代:いけいけ!
定薪旋誇:では……【接近戦攻撃】でループス野郎を攻撃します。
定薪旋誇:指定特技は罠術!
定薪旋誇:ここはもう回避判定ないから
定薪旋誇:不破くん…感情修正お願い!
GM:あれ? 《壊器術》じゃない?
定薪旋誇:壊器術だ!
不破守千代:そうだね。では感情修正投げます!
定薪旋誇:しゃあっ
不破守千代:+1シテ~
定薪旋誇:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 7[3,4]+1 → 8 → 成功
定薪旋誇:ヨシ!
定薪旋誇:《壊器術》で避けてみろッ
赤い死神、”ループス”:回避! 《刀術》から目標値7!
赤い死神、”ループス”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 9[4,5] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功!
定薪旋誇:クソ~~~ッ
GM:続けて不破くんどうぞ!
不破守千代:【必中】で攻撃します。
不破守千代:対象は赤い死神
不破守千代:《砲術》で判定!
GM:どうぞ!
不破守千代:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
不破守千代:達成値は低いが…砲術は結構離れてるはずだ!
赤い死神、”ループス”:ククク……
赤い死神、”ループス”:目標値9!
赤い死神、”ループス”:よ、よゆう
赤い死神、”ループス”:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 11[5,6] → 11 → 成功
赤い死神、”ループス”:余裕でした
定薪旋誇:何だコイツ!?
屯田林 雨露:うっそだろお前
不破守千代:ウワッ
不破守千代:マジかよ…それは無理だわ
不破守千代:以上でーす
赤い死神、”ループス”:これが最強の忍びだよ……
GM:では、プロット2! 屯田林さん、どうぞ!
屯田林 雨露:はーい
屯田林 雨露:では偽物のアタッシュケースから、爆弾を仕掛けます
GM:むっ……《火術》で判定です!
定薪旋誇:その判定に感情修正。+1します。
屯田林 雨露:あざす、では砲術から
GM:定薪さんはしてなかったっけ?
定薪旋誇:したのは不破くんですね
GM:感情修正はラウンド1回です
定薪旋誇:ホニャ…
GM:何人に感情を持っていても1回ですね
屯田林 雨露:修正なし!
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
屯田林 雨露:マジか
定薪旋誇:+1に笑う者は……
屯田林 雨露:う~~~~ん
定薪旋誇:こ これは……
屯田林 雨露:神通丸を…使います!
GM:は~い
GM:百隈さん修正投げてもいいですよ
百隈 桜瑠:ラブ
屯田林 雨露:注入されました
百隈 桜瑠:+感情で
GM:では+1でどうぞ!
屯田林 雨露:2D6+1>=6
ShinobiGami : (2D6+1>=6) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
屯田林 雨露:www
百隈 桜瑠:ほにゃ~
GM:これは……w
GM:どうしますか?
屯田林 雨露:愛が足りなかったとでも言うのかよ
屯田林 雨露:神通丸は…もう無い!
百隈 桜瑠:アレもラヴ これもラヴ
定薪旋誇:遁甲符もなさそう
GM:では、残念ながら判定失敗です……!
定薪旋誇:始まったな シノビガミが
屯田林 雨露:くそ~~~
GM:プロット0のタイミングで、
丹・J琳:俺様が動くぜ~
丹・J琳:抜糸するぜィ! どいつを抜けばいいのかな
定薪旋誇:【閻魔】でお願いしますッ
丹・J琳:了解だぜッ アジャラカモクレン……
赤い死神、”ループス”:★④【閻魔】、が未修得になりました。
赤い死神、”ループス”:対応する奥義は……④『死神と不死体』、《対人術》の不死身でした。
赤い死神、”ループス”:これも未修得になり、残り奥義は4つです。くそっ
定薪旋誇:ヤッタ~!不死身抜いた!!
定薪旋誇:多いな…(ドン引き)
赤い死神、”ループス”:PCと同じ数ダヨー
赤い死神、”ループス”:では、全員の行動が終わったので暴威発動! 2回攻撃忍法を使用できます。
定薪旋誇:オエ~~~~~ッ
赤い死神、”ループス”:まずは……喰らえ、【天狗】!
赤い死神、”ループス”:生命力を1点消費して
GM:HP17→16
赤い死神、”ループス”:目標は……【見越】の効果で二人選べるぜ
赤い死神、”ループス”:1で不破、2で定薪
定薪旋誇:いや~キツイっす(瀕死)
赤い死神、”ループス”:1D2
ShinobiGami : (1D2) → 2
赤い死神、”ループス”:定薪旋誇!
定薪旋誇:クソが!
赤い死神、”ループス”:閻魔が消えたので、《飛術》で判定だ
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(【生命力】1点か変調一つを回復)
赤い死神、”ループス”:oya
不破守千代:嘘だろコイツ
定薪旋誇:???
赤い死神、”ループス”:振り直しなどなければ1点回復ですね……
屯田林 雨露:待ちな
屯田林 雨露:遁甲符
赤い死神、”ループス”:何ッ
定薪旋誇:か、カギューさん!!
赤い死神、”ループス”:クソッ、持っていたか!
赤い死神、”ループス”:マリアがあげてた奴じゃん!
赤い死神、”ループス”:振り直しま~す
定薪旋誇:ギャハハ!!!振り直しな~~~ッ
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 11[5,6] → 11 → 成功
定薪旋誇:??????
不破守千代:ふざけんな!!
赤い死神、”ループス”:ちっ スペシャルじゃないか
屯田林 雨露:何でニアピンなんだよ
赤い死神、”ループス”:では《飛術》で回避判定をどうぞ。
GM:感情修正は大丈夫かな?
定薪旋誇:ないよお
不破守千代:もうない…
定薪旋誇:では…まず【跳域】を使用。
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
赤い死神、”ループス”:何ッ!?
定薪旋誇:戦場をランダムに変更し、現在の戦場と違う場合回避に+2!
定薪旋誇:BNT
ShinobiGami : 戦場新効果表(5) → 雑踏 甲:この戦場では、行為判定のとき、ファンブル値が1上昇する。/乙:この戦場では、奥義破り判定にマイナス1の修正がつく。
定薪旋誇:雑踏:乙で。
GM:あっと、戦場効果:乙ですね。
GM:これは流派ブック:鞍馬神流で追加された、新しい戦場の効果です。
定薪旋誇:戦場ルールダメなら雑踏:甲にします……
定薪旋誇:お許しが出たので判定
定薪旋誇:2d6+2>=5 《飛術》
ShinobiGami : (2D6+2>=5) → 5[1,4]+2 → 7 → 成功
定薪旋誇:うおおお
GM:回避成功ですね。
定薪旋誇:あっぶね~~~
GM:では雑踏・乙の効果により、以降奥義破り判定にはマイナス1修正が!
赤い死神、”ループス”:2回目の行動。
赤い死神、”ループス”:私は逆凪している相手を見逃すほど間抜けではない……
赤い死神、”ループス”:百隈桜瑠に【内縛陣】で攻撃。
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[4,5] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:seikou
赤い死神、”ループス”:回避は《憑依術》だが、逆凪なので命中。
百隈 桜瑠:うわーい
赤い死神、”ループス”:【内縛陣】は、変調表を二回振って与える変調を選ぶことができる!
赤い死神、”ループス”:WT
ShinobiGami : 変調表(5) → 忘却:修得している【感情】の中からランダムに一つを選び、その【感情】を持っていないものとして扱う。この効果は、修得している【感情】の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《記憶術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
赤い死神、”ループス”:WT
ShinobiGami : 変調表(6) → 呪い:修得している忍法の中からランダムに一つを選び、その忍法を修得していないものとして扱う。この効果は、修得している忍法の数だけ累積する。各サイクルの終了時に、《呪術》で行為判定を行い、成功するとこの変調はすべて無効化される。
赤い死神、”ループス”:呪いを選択!
GM:百隈さんは1D6を振っていただいて
GM:上から順に 出た忍法が消えるということで
百隈 桜瑠:ヒィ~
百隈 桜瑠:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 3
GM:【輝血】かな?
百隈 桜瑠:ですね
赤い死神、”ループス”:【見越】の効果で射撃戦ダメージ1点も与える……
赤い死神、”ループス”:どうせ消えるからあまり意味なかったじゃないか!
百隈 桜瑠:追加でうけるぜ
生命力7→6 器・体・忍・謀・戦・妖・(追)
()は消耗済み
赤い死神、”ループス”:くっ、行動は以上……!
百隈 桜瑠:考えうる最低の被害
GM:では、ラウンド終了時
GM:「移動判定」に挑戦できます!
GM:では順番が前後しましたが
丹・J琳:一瞬の隙を突いて、死体から銀の輪を取り外す。
死体:操る糸を失って、どしゃ、と死体が床に落ちる。
死体:陰陽を模した面を付けているが、百隈はその衣装から見て取れるだろう……
「白樺」:この死体こそが、「白樺」の肉体だ!
GM:死体は勿論、動かない。
GM:「機関室」に放置していれば、爆発に巻き込まれるだろう。
GM:だが「機関室」の入り口は十分な広さがあるわけではない。タイミングを見計らう必要があるだろう。
GM:移動判定は毎ラウンド終了時に、プロットの高い順に、希望するキャラクターが一回挑戦できます。
GM:同プロットの場合は、先に行動したほうが優先されます。
GM:《歩法》《遁走術》《遊芸》のいずれかの特技で判定を行い、成功すると
GM:自分か同じエリアにいるキャラクター一体を選び、もう一つのエリアに移動させることができます。
GM:ただし、同ラウンドに複数の移動判定が行われる場合には
GM:[そのラウンドに行われた移動判定の回数-1]のマイナス修正がつきます。
GM:”ループス”は巨体のため、移動判定によって移動させようとする場合、さらにマイナス3の修正がつくものとします。
GM:ご質問などなければ、移動判定に挑戦してみてね~
・移動判定
ラウンド終了時に、希望するキャラクターがプロットの高い順に行う。
同プロットの場合は、先に行動したほうが優先。
《歩法》《遁走術》《遊芸》のいずれかの特技で判定を行い、成功すると、
自分か同じエリアにいるキャラクター一体を選び、もう一つのエリアに移動させることができる。
ただし、同ラウンドに複数の移動判定が行われる場合、(そのラウンドの移動判定数-1)のマイナス修正がつく。
※”ループス”を移動させる場合、その移動判定にはマイナス3修正がつく。
GM:百隈さんは逆凪、”ループス”はパスなので
GM:定薪さん、不破くん、屯田林さん
屯田林 雨露:あたしはやる事済ませてないのでここに残ります
GM:あ、死体やマリアも、移動の対象にできますよん
不破守千代:死体動かそうかなー
定薪旋誇:じゃあ、今分離された白樺さんの死体を……移動判定の対象にします!
不破守千代:あ、定薪さんに任せます
GM:では《歩法》《遁走術》《遊芸》いずれかでどうぞ
定薪旋誇:では《遁走術》を《手裏剣術》で代用して判定。
定薪旋誇:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功
定薪旋誇:ヨシ!
不破守千代:ウーム
屯田林 雨露:よしよし
GM:お見事
不破守千代:移動しておこうかな
GM:では「白樺」の死体は「制御通路」へ転がりだされました。
定薪旋誇:鋭く放たれた手裏剣が、「白樺」の服を引き裂きながら引っ掛け……そのまま通路側へと吹き飛ばす。
GM:不破くんも移動判定ですね!
GM:二人目なので、マイナス1修正で判定どうぞ~
不破守千代:《遁走術》を《罠術》で代用。
不破守千代:2d6-1>=6
ShinobiGami : (2D6-1>=6) → 10[5,5]-1 → 9 → 成功
GM:あらすごい
定薪旋誇:ナイシュッ
不破守千代:移動出来たぜ
GM:屯田林さんはとくに移動させたい相手もなければ……以上です!
屯田林 雨露:じゃあ百隈さんを移動させます
GM:おっ ではマイナス2でどうぞ
屯田林 雨露:《身体操術》から
屯田林 雨露:2D6-2>=6
ShinobiGami : (2D6-2>=6) → 3[1,2]-2 → 1 → 失敗
GM:ざんねん! 脱出できなかった!
屯田林 雨露:このラウンド3回振って一回も成功してねぇ!
GM:どんまいです!
GM:では、第一ラウンド終了!
====
GM:【第二ラウンド】
GM:プロットお願いします!
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:【潮目】を使用! 目標は…屯田林雨露!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 10[4,6] → 10 → 成功
屯田林 雨露:なに~~?
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:成功! プロット公開時、屯田林は”ループス”にプロットを1近づけてもらう
定薪旋誇:覚悟のプロット装填!
定薪旋誇:クソ~~~ッ
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(4 → 5)
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:OK
百隈 桜瑠:【鬼灯】【影分身】
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
百隈 桜瑠:そういう事もある
GM:おおっと 《火術》に陰り……
百隈 桜瑠:分身の術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(2 → 2)
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
不破守千代:OK!
屯田林 雨露:OK
GM:OK
GM:それでは……プロット公開!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
百隈 桜瑠:選択は1だぜ
赤い死神、”ループス”:【潮目】の効果で屯田林のプロットは3に。
○戦場:雑踏:乙(奥義破り-1)
→<プロット4>
(”赤い死神、ループス”)
<プロット3>
(”アンヘル”、”カギュー”)
<プロット2>
(”ガレージ”)
<プロット1>
(”ピンクベア”)
<プロット0>
(”丹・J琳”)
GM:では、プロット4、”ループス”の行動
赤い死神、”ループス”:うーむ、邪魔だな……丹・J琳!
赤い死神、”ループス”:【天狗】を使用。目標は丹・J琳。
不破守千代:げっ
赤い死神、”ループス”:HP16→15
定薪旋誇:オエ~~~ッ
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功。
丹・J琳:ギャア~!?
不破守千代:4点ダメージでしたっけ。ここは僕が何とかします。
定薪旋誇:なにっ
屯田林 雨露:なにっ
GM:何ッ 一応【見越】入ってるので5点だぜ
百隈 桜瑠:できるのか!?
定薪旋誇:何とか出来ると仰いましたかッ!? ”アンヘル”嬢…!
不破守千代:あっ
不破守千代:5点…5点だと……
定薪旋誇:タンジェリンのHPは4点なので
定薪旋誇:1点喰らってもまあ……という感じではありますね
丹・J琳:あっ一応回避判定はしますね
不破守千代:じゃあ奥義使おう。
丹・J琳:目標値15です
不破守千代:おっとどうぞ
屯田林 雨露:www
丹・J琳:2d6>=15
ShinobiGami : (2D6>=15) → 4[1,3] → 4 → 失敗
定薪旋誇:ウッス……
丹・J琳:ギャー! 助けておまわりさーん!
百隈 桜瑠:気合でスペシャルでしてくれw
不破守千代:じゃあ改めて奥義を。
定薪旋誇:ちょっと待った!!!!
定薪旋誇:ここは……私めにお任せを!
定薪旋誇:奥義!
GM:ムムッ
定薪旋誇:定日亡途(さたでぃないと)/絶対防御/くらまし/防御低下/指定特技は《封術》!
赤い死神、”ループス”:ならば……【相克】を使用する!
赤い死神、”ループス”:奥義②、『死神の精度』! 効果は《針術》の完全成功だが……
赤い死神、”ループス”:【相克】の効果で「奥義を打ち消す」効果に変更する!
定薪旋誇:www
赤い死神、”ループス”:残念だったな! これで貴様の絶対防御は無効化だ!
不破守千代:ではこちらは奥義を改めて切ろう。
赤い死神、”ループス”:何ッ!?
定薪旋誇:ふ…不破クン!!
不破守千代:桃実縛遁(おおかむずみ)/絶対防御/指定特技は《罠術》
赤い死神、”ループス”:絶対防御だとォ~!
赤い死神、”ループス”:サポート忍法はラウンド1回しか使えない……【相克】もその例外ではない
不破守千代:これで4点軽減だ!
赤い死神、”ループス”:クソッ 【見越】で増えた射撃戦ダメージ1点は貫通する
丹・J琳:痛い! 残り3点!
赤い死神、”ループス”:行動は以上!
GM:では、プロット3、1D100どうぞ!
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 35
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 35
定薪旋誇:!?
GM:なかよしですね
不破守千代:どうなるんだこれは
GM:振り直しましょうw
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 3
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 36
GM:では屯田林さんから!
屯田林 雨露:再び爆弾を仕掛けます
GM:感情修正は大丈夫かい!
GM:クライマックスでは回想シーンも使えるよ!
定薪旋誇:感情修正をぶち込みます
屯田林 雨露:じゃあ修正貰って
百隈 桜瑠:更に修正いるかい
屯田林 雨露:くれるなら…欲しい!
百隈 桜瑠:というかここで使う以外に発散する場がないラヴだぜ 修正+1
屯田林 雨露:しゃあ!《砲術》から
GM:どうぞ!
屯田林 雨露:2D6+2>=6
ShinobiGami : (2D6+2>=6) → 10[4,6]+2 → 12 → 成功
定薪旋誇:うおおおおお!!!
屯田林 雨露:仕掛けまくり
GM:仕掛けられたぜ……!
定薪旋誇:判定妨害喰らっても成功だぜ
不破守千代:ナイス!
GM:あとはリモコンを持っている不破くんが
GM:好きな時に爆破できるという説が有力です
不破守千代:みんな避難できてないからね
不破守千代:まだやらないぜ
GM:了解です、続いてはその不破くんの行動です!
不破守千代:【必中】!対象は”ループス”!
不破守千代:砲術で判定~
不破守千代:2d6-2>=5
ShinobiGami : (2D6-2>=5) → 2[1,1]-2 → 0 → ファンブル
不破守千代:ゲッ
GM:あらファンブル
GM:逆凪は……避けられないか!?
屯田林 雨露:げげ~~っ…
不破守千代:サカナーギかな…
屯田林 雨露:振り直し系はもう持ってないのだ…
定薪旋誇:ワッ ワアッ
百隈 桜瑠:ない~
不破守千代:じゃあサカナーギ!
不破守千代:以上です!
GM:では、プロット2、定薪さんどうぞ!
定薪旋誇:さ~て いっちょやったりますか(コキ…)
定薪旋誇:【魔境】をループスに対して使用。指定特技は《地の利》。
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
不破守千代:Oh……
GM:出目が……!
定薪旋誇:これマジ?
定薪旋誇:終わりです かなしい
屯田林 雨露:どうなってんだよ
GM:では、プロット1、百隈さんどうぞ……!
百隈 桜瑠:うーん
百隈 桜瑠:削っていくか
GM:ムムッ
定薪旋誇:オッ
百隈 桜瑠:『羆嵐』【奥義】を使用します 効果は【範囲攻撃】
定薪旋誇:やった~~!!
赤い死神、”ループス”:これは必要なダメージだ…受けよう
生命力15→13
赤い死神、”ループス”:HP:15→13
不破守千代:強いぜ!
GM:では、プロット0のタイミングで、丹・J琳の行動です
丹・J琳:何を抜糸すればいい! 教えてくれ!
GM:今はこんな感じ。
①【天狗】
②【潮目】
③【相克】
⑤【業力】
⑥マリア
定薪旋誇:【天狗】を…抜糸します!!
丹・J琳:よっしゃあ、任せろ!
丹・J琳:銀輪の繋がりを解く!
死体:また一つ、死体が床に落ちる。
GM:①【天狗】に対応していたのは
GM:①『死神対老女』。《刀術》の不死身でした! こちらも無効化!
赤い死神、”ループス”:不死身が二つとも消えた!!!!!!
定薪旋誇:フハハハハ
不破守千代:やったね
赤い死神、”ループス”:ゆ、許せん……
赤い死神、”ループス”:暴威の追加攻撃を行う!
定薪旋誇:か~ 出たよ
赤い死神、”ループス”:一回目、【魔伏】。間合内の自分以外のキャラクター全員を目標にする。
屯田林 雨露:来たわね
定薪旋誇:そう言うの止めなさいってお母さん言ったでしょ!!!
GM:ちなみに不破くんに対してはマイナス修正がつくので
GM:こういった場合は一回判定して、目標毎に参照します。
赤い死神、”ループス”:2d6>=5 オラッ
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
定薪旋誇:ギャハハ!!
不破守千代:やったぜ
赤い死神、”ループス”:ギャア~
屯田林 雨露:あらら
百隈 桜瑠:ヒャッハー
赤い死神、”ループス”:くそっ……神通丸振ったる!
赤い死神、”ループス”:忍具はこれで打ち止め
定薪旋誇:やっと俺たちにも来たじゃねえか…相手の凪が…
定薪旋誇:!?
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[4,4] → 8 → 成功
不破守千代:グエー
赤い死神、”ループス”:成功!! 《結界術》で回避せよ
定薪旋誇:クソが~!
屯田林 雨露:《地の利》で回避
GM:屯田林さんと不破くんが目標ですね。
屯田林 雨露:2D6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[1,4] → 5 → 失敗
屯田林 雨露:駄目だったか
不破守千代:《罠術》で回避
不破守千代:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 11[5,6] → 11 → 成功
定薪旋誇:うおおおお!!!
不破守千代:成功しちゃった
赤い死神、”ループス”:!?
不破守千代:なに驚いてんだ!
赤い死神、”ループス”:い、いや……
GM:では屯田林さんは、接近戦ダメージ1点と射撃戦ダメージ1点!
不破守千代:さっきから我々はこれを貴様にやられていたのだ!
屯田林 雨露:追加の生命力で受けます
生命力8→6 器・体・忍・謀・戦・妖・(追)・(追)
()は消耗済み
赤い死神、”ループス”:こいつ【頑健】がフルで回復してる~!
定薪旋誇:かたすぎ
赤い死神、”ループス”:では二回目の行動!
定薪旋誇:来たな~~
赤い死神、”ループス”:《憑依術》の【内縛陣】を定薪に打つか……!
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功!
定薪旋誇:ギリギリ凪らないか
GM:あ、すみません
GM:不破くん逆凪だったね……
不破守千代:あ、ごめん!
不破守千代:いま同時に気付いた
GM:うっかりうっかり 失礼しました
不破守千代:ダメージ受けまーす
定薪旋誇:ゲーッ
GM:接近戦ダメージはランダムに決定してね
不破守千代:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 6
不破守千代:妖術が潰れました
GM:了解です。射撃戦ダメージ1点は好きなところを消してください!
屯田林 雨露:良かった良かった
不破守千代:射撃戦ダメージは忍術に
生命力5→3 器・体・(忍)・謀・(戦)・(妖)
()は消耗済み
GM:ありがとうございます! 失礼いたしました。
GM:では改めて、定薪さんは回避お願いします~
定薪旋誇:まずは【跳域】を使用。
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
定薪旋誇:戦場をランダムに変更します。
定薪旋誇:BNT
ShinobiGami : 戦場新効果表(1) → 平地 甲:特になし。/乙:この戦場では、射撃戦の命中判定にプラス1の修正がつく。
GM:出目がいいぜ
定薪旋誇:平地:乙に変更。
定薪旋誇:ループス君…君 射撃戦忍法持ってなかったよね?
赤い死神、”ループス”:グウ~ 私は射撃戦の攻撃忍法を持っていない!
定薪旋誇:そしてこれで回避も+2!
赤い死神、”ループス”:回避が成功しなければ無意味ヨ……!
定薪旋誇:あとは…+1あったら目標値5に届くんだけどなあ~ ちらっちらっ
不破守千代:じゃあ感情修正飛ばします!
定薪旋誇:アンヘル!!最高の男!!
定薪旋誇:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 7[2,5]+1 → 8 → 成功
不破守千代:ヤッタネ!
定薪旋誇:フハハ!!回避!!
赤い死神、”ループス”:むっ……ここだっ
定薪旋誇:2人で成し遂げた回避だぜ
定薪旋誇:あっコイツ
赤い死神、”ループス”:③『死神の浮力』! 《飛術》の判定妨害!
百隈 桜瑠:妨害か
赤い死神、”ループス”:5を1に変えて……回避失敗せよ!
定薪旋誇:最後の神通丸。
屯田林 雨露:こいつ~~
定薪旋誇:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 4[1,3]+1 → 5 → 成功
屯田林 雨露:じゃあそれに感情修正投げます
赤い死神、”ループス”:持っていたのか、神通丸……!!
定薪旋誇:フ!
定薪旋誇:不破くんがくれたお守りだぜ
GM:屯田林さんの修正込みなら成功かな?
GM:なんか計算式の書き方ヘンじゃない?
定薪旋誇:不破クンの感情修正の分入ってるから…
GM:《憑依術》はもともと目標値8だから 2d6+2+1>=8で
GM:清算したら2d6>=5では?
定薪旋誇:あっそうか!4だと成功しないんだ
定薪旋誇:屯田林さんの修正…入れてもいいですか…?(しおしお)
GM:特別に許可するね~
定薪旋誇:ナケちゃん…ありがとう…
GM:修正と目標値操作を別々に入れたらややこしくなるから控えたほうがいいですね
GM:では、ラウンド終了時に
GM:ワクワク移動判定!
定薪旋誇:申し訳ねえ 次からちゃんと書くようにしよう
定薪旋誇:うおおお
赤い死神、”ループス”:プロット4、”ループス”から
赤い死神、”ループス”:定薪を移動させる
定薪旋誇:き 貴様!!
赤い死神、”ループス”:《遊芸》を《対人術》で代用。目標値6
百隈 桜瑠:こいつ
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
赤い死神、”ループス”:ぐええええ
定薪旋誇:あっ
定薪旋誇:よっしゃあああ
屯田林 雨露:来たんじゃないんすか、揺り戻しが
不破守千代:やった!
赤い死神、”ループス”:普通に失敗……! このタイミングなら被害はないか……!
GM:では、プロット3、屯田林さんから!
屯田林 雨露:移動します
GM:二回目なのでマイナス1でどうぞ!
屯田林 雨露:《歩法》を《身体操術》から
屯田林 雨露:2D6-1>=6
ShinobiGami : (2D6-1>=6) → 3[1,2]-1 → 2 → 失敗
定薪旋誇:!?
屯田林 雨露:だからぁ!
GM:出目が……!
屯田林 雨露:信じられんぐらい判定通らない
GM:残念ながら移動失敗! 不破くんどうぞ!
定薪旋誇:凪じゃない?
GM:凪でした 即忘れる
定薪旋誇:超解る
GM:では定薪さんどうぞ!
定薪旋誇:うおおお
定薪旋誇:屯田林さんを移動させるぜ!
定薪旋誇:《遁走術》を《手裏剣術》で代用判定!
定薪旋誇:2d6-2>=6
ShinobiGami : (2D6-2>=6) → 5[1,4]-2 → 3 → 失敗
定薪旋誇:だめ!以上です
GM:あらま
GM:脱出はできるのか……!? 百隈さんどうぞ!
GM:ただし判定するならマイナス3修正だぜ
百隈 桜瑠:自身を移動させます
百隈 桜瑠:【遊芸】で判定
百隈 桜瑠:2d6-3>=5
ShinobiGami : (2D6-3>=5) → 7[1,6]-3 → 4 → 失敗
百隈 桜瑠:惜しい
屯田林 雨露:しゃーなし
GM:惜しい
定薪旋誇:めちゃくちゃ惜しい
GM:ではこのラウンドは移動の成功はなし……
死体:ちなみに二つめの死体も「機関室」に転がってるよ~
不破守千代:つらい~
GM:ラウンド終了!
====
百隈 桜瑠:いつの間にか。
百隈 桜瑠:仲間たちの手にメモが張り付けてある。
百隈 桜瑠:『悪ィ!上に気ィつけてくれ』
百隈 桜瑠:その一瞬の後天井付近の排気ダクトが爆発する。
不破守千代:「!」上を見て即座に退避行動。機関室を出る。
定薪旋誇:「合点承知!」壁に突き刺した手裏剣が一人でに回転し、鋼線でつながれた”ガレージ”を滑車のように牽引!
屯田林 雨露:視線は向けず、記述のみを信頼して大きく後ろに下がる
赤い死神、”ループス”:「……?」
百隈 桜瑠:「何かよくわかんねェから迷ってる間に火薬を仕掛けまくっといたんだよ!」
百隈 桜瑠:「ギャーハハ!とりあえず喰らいやがれッ!」
赤い死神、”ループス”:緩慢とも言える動作で天井を見上げ、爆風を受ける。
赤い死神、”ループス”:「……なるほど、なるほど」
赤い死神、”ループス”:肉が灼ける匂い。しかし……声に変わった調子はない。
赤い死神、”ループス”:「これが”忍びの仕込み”か?」
定薪旋誇:(……死体はその一つ一つが忍者のもの。纏うだけでも、強靭な鎧と成り得る)
百隈 桜瑠:「この程度はオードブルさ」
赤い死神、”ループス”:「そうか、ならば私も、前菜をお見せしよう!」
百隈 桜瑠:「メインディッシュはどんな味か楽しみにしてな」
赤い死神、”ループス”:骨格を組みなおし、天井に届くほどの巨体へと展開する。
百隈 桜瑠:「…」
百隈 桜瑠:「デカくない?」
赤い死神、”ループス”:「まずは……お邪魔蟲を片付けて見せようか!?」
百隈 桜瑠:「前菜にしちゃ盛り過ぎだよ!加減しろ!」
定薪旋誇:「間合いと膂力を伸長させた……!来ますよッ!」
屯田林 雨露:(なんでもあり…ですねぇ、ほんと)アタッシュケースの持ち手を改めて握りしめる
赤い死神、”ループス”:肉体が爆発する。筋肉の過剰収縮により、黒ずんだ血を吹き出したのだ!!
丹・J琳:「ヒィッ!!?」
死体:そして血とともに、死神の鎌が闇医者へと迫る──!
定薪旋誇:「……廻鴉の技ッ!それは……知っていますッ!」
定薪旋誇:瞬時に印を組む。臨、烈、在。
定薪旋誇:「十五番!斬事ノ禁ッ!」
定薪旋誇:その瞬間、全身が虹色にまばゆく光輝く。
定薪旋誇:その素養がある者であれば理解できるだろう。結界術の光――それが、”ガレージ”の内部から放たれている。
赤い死神、”ループス”:「甘い。ただ一つの術しか使わないとでも?」
赤い死神、”ループス”:四つの掌が合わさり、廿の指が異形の印を組む。
定薪旋誇:(まずい!印の乱打戦では手数の多いあちらが圧倒的に不利!『定日亡途』では……一つの術しか弾けない!)
赤い死神、”ループス”:「『死神の精度』……!」
赤い死神、”ループス”:針のように鋭い呪が、一筋の影となって光の結界を砕く!
不破守千代:改造死体の全身を、木の根が張るようにワイヤーが覆っていく。
定薪旋誇:(防御、)
定薪旋誇:(を――)
不破守千代:戦闘の影で編まれた罠である。
赤い死神、”ループス”:「ぐっ!」
赤い死神、”ループス”:繋いだ死体を別々に動かせると言っても、一つの体であることが前提である。
不破守千代:「桃実縛遁(おおかむづみ)」
定薪旋誇:「い……いつの間にッ!?」
不破守千代:「──生憎、ただ一つの術しか使えなくても」
不破守千代:「こっちには5人いる。」
死体:拘束により、びぃん、と身体が停まる。その刃は闇医者の鼻先を通り抜けるに終わった。
丹・J琳:「ひっ、ヒィ~~~!」
丹・J琳:へなへなとしている。
定薪旋誇:「……最高の仕掛けですッ!」
百隈 桜瑠:「やるじゃねーか」
定薪旋誇:「ホラッここですよッ! ”アレ”を抜糸しないといつまでも飛んできますよッ あの鞍馬の意味不斬術がッ」
赤い死神、”ループス”:「なるほど、確かに厄介だ…!」
赤い死神、”ループス”:筋肉が膨張し、一息にワイヤーを千切る。
赤い死神、”ループス”:「そちらは五人か、丁度いい……!」
赤い死神、”ループス”:がば、と華のように身体を展開する。全身が残された死体が、更に四体這い出る!
赤い死神、”ループス”:「これは受けられるか? 見せてみろ!」
定薪旋誇:「死者を嘲弄するような真似をッ……!」
赤い死神、”ループス”:忍者刀、苦無、式神──四人の忍びそれぞれを、多様な武器が襲う!
不破守千代:「ぐっ!?」
屯田林 雨露:───攻撃と同時に動き始める。被弾は覚悟の上
不破守千代:「一度攻撃を封じたはずなのに…まだ…!」
定薪旋誇:符札を機雷のようにばらまく。”ドゥームズデイ”の手管を学習した――即席の防御結界。
不破守千代:式神の一撃を喰らい、機関室の外で血を吐く。
屯田林 雨露:苦無の雨に曝される中、千切れたワイヤーを掴み、空砲を発射。手繰るようにしてなんとか機関部へと転がり込む
百隈 桜瑠:「何だこりゃ!気持ち悪ッ!」
定薪旋誇:その合間を縫い、跳び回り、”アンヘル”や”ガレージ”のような飛び道具を使う忍の遮蔽となる陣を形成していく。
赤い死神、”ループス”:「──やれやれ。私を忘れるなよ?」
百隈 桜瑠:刃がかすっただけだが呪詛がしみ込んでくる。
赤い死神、”ループス”:無数の腕が巻物を紐解いている。
百隈 桜瑠:「こういうのは嫌いなんだよ!」
定薪旋誇:(手数が……多すぎる!)
赤い死神、”ループス”:悍ましい祝詞が読み上げられ、定薪の纏う符の力を奪う。
定薪旋誇:「私の術が問答無用で……まさか、これも【奥義】ッ!?」
定薪旋誇:「一体幾つの……くっ」
赤い死神、”ループス”:「四人全員、獲った──」
定薪旋誇:「斯くなる上は!」
定薪旋誇:ぴん、とスーツの胸ポケットから青い紙幣のようなものを弾き――舌に乗せる。
定薪旋誇:その瞬間、”ガレージ”の動きが加速。在り得ざる速度で苦無の雨の投射と反対方向に回り込んでいた。
定薪旋誇:「成程。比良坂の神通丸は……こういう仕組みですか」
定薪旋誇:鼻血を拭い、にやりと笑う。
定薪旋誇:「”アンヘル”のお陰で拾った命。無駄にはしませんよッ」
赤い死神、”ループス”:「一人逃したかッ」
赤い死神、”ループス”:メキメキと振り向く。
赤い死神、”ループス”:「だが、その時間稼ぎが何になる? 列車は止まらない!」
赤い死神、”ループス”:「苦しむ時間が増えるだけだ!」
屯田林 雨露:「───果たして、どうでしょうか」
屯田林 雨露:直前での治療が効いている、と感じる。見た目ほどダメージは受けていない
屯田林 雨露:そして既に、アタッシュケースは持っていない
赤い死神、”ループス”:「なんだと?」
屯田林 雨露:「あたしたちは、時間を稼ぐつもりなんか毛頭ありませんよ」
屯田林 雨露:「あなたを倒して」
屯田林 雨露:「救える命を救い」
屯田林 雨露:「止まった列車から悠々と、終点の駅で降りるのです。」
赤い死神、”ループス”:「ハ、ハ!」
屯田林 雨露:「目的地で停車してこその、交通機関でしょう?」
赤い死神、”ループス”:「戯言も、そこまで徹底すれば傑作だな」
屯田林 雨露:「それは何より」
赤い死神、”ループス”:「現実を見るといい、貴様らの攻撃は通らない──!」
屯田林 雨露:「会話を盛り上げてなんぼのタクシードライバーですので」
屯田林 雨露:ポイ と、胸ポケットに入れていたクマの人形を放り投げる
百隈 桜瑠:そのクマの人形がむくむくと巨大化する。
百隈 桜瑠:「いいねェ。俺も二種免許取ろうかな」
クマのぬいぐるみ:「モキュ…ネム…メンドクマ…」
百隈 桜瑠:そのままさらに大きく
百隈 桜瑠:膨らんでいく。
赤い死神、”ループス”:「な……なんだこの胡乱な術は……!?」
百隈 桜瑠:「そいつァ!ナマケベアさんだ!」
百隈 桜瑠:「でもってェ!」
クマのぬいぐるみ:「スキアリクマ!」
クマのぬいぐるみ:”ループス”の背後から数匹のクマが襲い掛かる。
百隈 桜瑠:「ナマケベアさんは囮だぜ!」
クマのぬいぐるみ:「モキュー!」
クマのぬいぐるみ:ガブリ!
クマのぬいぐるみ:食らいついて肉を食いちぎる。
赤い死神、”ループス”:「答えになってな…ぐああ!」
赤い死神、”ループス”:刀を振るい、クマたちを追い払う。
赤い死神、”ループス”:「なんなんだ、お前は……ふざけている!」
百隈 桜瑠:「ああーん?」
赤い死神、”ループス”:手足の数本が千切れたようだ。
赤い死神、”ループス”:しかしなおも、怒りを表するように赤い紋様が光っている。
百隈 桜瑠:「お前、ベアレンジャーを見た事ねェな!?」
百隈 桜瑠:「愛と勇気と甘いはちみつの物語をよ!」
百隈 桜瑠:「一度でも見ればナマケベアさんをふざけてるなんて言えねえからな!」
百隈 桜瑠:「まあ、それはそれとして」
百隈 桜瑠:「怒ったな?」
赤い死神、”ループス”:「ハア……?」
百隈 桜瑠:「一度でも冷静さを欠いた忍者はよォ」
百隈 桜瑠:「もう俺の仕込みからは逃げられねぇぜ?」
百隈 桜瑠:「せいぜい、慌てふためいて訳も分からずくたばらせてやる」
百隈 桜瑠:「楽しみにしてろ」
====
GM:【第三ラウンド】
GM:プロットお願いします!
赤い死神、”ループス”:【潮目】を使用
百隈 桜瑠:【鬼灯】【影分身】
赤い死神、”ループス”:目標は……百隈桜瑠!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[3,4] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:ヤダー
赤い死神、”ループス”:成功!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:プロットもOK
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
定薪旋誇:プロット装填。
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[3,5] → 8 → 成功
百隈 桜瑠:分身の術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:【影分身】が
百隈 桜瑠:オット
百隈 桜瑠:仕方ねぇ
屯田林 雨露:こっちOK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらOKです
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK!
GM:それでは……プロット公開!
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「6」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「2」です。
百隈 桜瑠:読み勝った!
赤い死神、”ループス”:ゲゲエッ 踏んだだと……!?
定薪旋誇:しゃあっ!
屯田林 雨露:潔く散れ!
赤い死神、”ループス”:《火術》で判定! 目標は7
赤い死神、”ループス”:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 6[2,4] → 6 → 失敗
赤い死神、”ループス”:あ~ん
定薪旋誇:しゃあっ!
百隈 桜瑠:イエアー!
赤い死神、”ループス”:HP:13→12
赤い死神、”ループス”:追加生命力無くなっちゃたよ~
赤い死神、”ループス”:【潮目】の効果で百隈桜瑠はプロット5に移動せよ
○戦場:平地:乙(射撃戦達成値+1)
→<プロット5>
(”ピンクベア”、”ガレージ”)
<プロット4>
琳
(”カギュー”)
<プロット3>
(”赤い死神、ループス”)
<プロット2>
(”アンヘル”)
<プロット0>
(丹・J琳)
百隈 桜瑠:ワーイ
赤い死神、”ループス”:メリットを与えてしまった……?
GM:では、プロット5
GM:1D100どうぞ!
百隈 桜瑠:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 18
定薪旋誇:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 46
定薪旋誇:うおおお
GM:定薪さんどうぞ~
定薪旋誇:ではッ!行きますよッ!
定薪旋誇:当然【魔境】を”ループス”に!
定薪旋誇:感情修正は…どうせプロ5だしいいや…
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 4[1,3] → 4 → 失敗
定薪旋誇:何だァ~~??
不破守千代:Oh……
百隈 桜瑠:(´・ω・`)
赤い死神、”ループス”:ギャハハ~!
定薪旋誇:凪どす
不破守千代:本当にPC側の出目が悪い
GM:では、百隈さんどうぞ
百隈 桜瑠:『羆嵐』【奥義】効果は【範囲攻撃】だ
赤い死神、”ループス”:奥義破り! 指定特技は何ですか?
百隈 桜瑠:【呪術】です
赤い死神、”ループス”:では、奥義破り! 《憑依術》から6だ
定薪旋誇:凪れ!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
定薪旋誇:しゃああああ
赤い死神、”ループス”:おごごごご
不破守千代:当たった!
屯田林 雨露:おやおや
赤い死神、”ループス”:凪ではないが、受ける……
赤い死神、”ループス”:HP:12→10
百隈 桜瑠:ヤッター
GM:このままプロット3、屯田林さんどうぞ~
屯田林 雨露:4だね
屯田林 雨露:[時雨]をループスに
GM:失礼しました
定薪旋誇:戦場の効果で射撃戦達成値に+1!
屯田林 雨露:しゃあっ
屯田林 雨露:2D6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 9[3,6]+1 → 10 → 成功
定薪旋誇:ヒャア!
不破守千代:やった!
百隈 桜瑠:ヨシ
赤い死神、”ループス”:《砲術》だァ~!?
赤い死神、”ループス”:目標値9! 余裕だ
赤い死神、”ループス”:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 11[5,6] → 11 → 成功
赤い死神、”ループス”:ほらね
定薪旋誇:君?
屯田林 雨露:だからなんなんだよお前!
不破守千代:こいつ…
赤い死神、”ループス”:ギャハハー!
百隈 桜瑠:コイツ
GM:そのままプロット3、”ループス”の行動!
赤い死神、”ループス”:奥義を使用する!
定薪旋誇:うげ
百隈 桜瑠:何ィ
屯田林 雨露:なにっ
赤い死神、”ループス”:⑤『吹雪に死神』。《憑依術》の範囲攻撃!
不破守千代:ウワー
定薪旋誇:憑依術か…遠いな…
百隈 桜瑠:ヤダー
赤い死神、”ループス”:全員間合内……丹・J琳を含む全員の生命力2点減少だ!
丹・J琳:ギョエエ~
丹・J琳:残り1点になっちゃうよォ~
丹・J琳:絶対防御が来るかな……チラッチラッ
不破守千代:すまん……
丹・J琳:?
定薪旋誇:奥義。
定薪旋誇:『定日亡途』。くらましの入った《封術》の絶対防御!
定薪旋誇:これで……
定薪旋誇:不破くんを守ります
赤い死神、”ループス”:奥義破り……!
赤い死神、”ループス”:くらまし込みで目標値8か
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 9[4,5] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:フハハハハ
不破守千代:ウーン、ではこちらが奥義。
定薪旋誇:ゲ~~~~
不破守千代:《罠術》の絶対防御
赤い死神、”ループス”:《罠術》も8!
不破守千代:自分を守ります。
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 7[3,4] → 7 → 失敗
赤い死神、”ループス”:1足りない……!
不破守千代:助かったかな?
定薪旋誇:こっちのダメージは妖術と謀術で受ける!
生命力5→3 器・体・(忍)・(謀)・戦・(妖)
()は消耗済み
赤い死神、”ループス”:ならば、【相克】を使用!
屯田林 雨露:こちらは器術と妖術に受けます
生命力6→4 (器)・体・忍・謀・戦・(妖)
()は消耗済み
不破守千代:やっぱりか
定薪旋誇:クソ~~!
赤い死神、”ループス”:『死神の精度』、《針術》の完全成功を使用して奥義を無効化してやる……!
不破守千代:了解です。
GM:奥義破りする人はどうぞ~
定薪旋誇:これは…破れば無効になる!
GM:別エリアにいる不破くんを目標にしているので
GM:奥義破り判定にはプラス1修正です
屯田林 雨露:やるよ~《身体操術》から
定薪旋誇:凪どしゅ
不破守千代:奥義破りシマース
屯田林 雨露:2D6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 8[3,5]+1 → 9 → 成功
GM:あ、では不破くんどうぞ
不破守千代:《衣装術》で判定。
定薪旋誇:よっしゃあああ
不破守千代:2d6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 4[2,2]+1 → 5 → 失敗
不破守千代:凪ぎらなかった…助かったぜ
赤い死神、”ループス”:破られたか……!
赤い死神、”ループス”:無効化できなかったので絶対防御が通る。
丹・J琳:残り1点なんだけどォ~!
百隈 桜瑠:ダメージは【戦術】と【体術】で受けます
不破守千代:ノーダメ、ありがたし…
定薪旋誇:ヤッタネ
定薪旋誇:やったれ!
GM:プロット2、不破くんどうぞ!
不破守千代:【接近戦攻撃】
不破守千代:《罠術》で殴ります。
不破守千代:2d6-2>=5
ShinobiGami : (2D6-2>=5) → 9[3,6]-2 → 7 → 成功
不破守千代:成功です。
定薪旋誇:しゃあっ
赤い死神、”ループス”:むっ 《罠術》は目標値8……
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[2,3] → 5 → 失敗
定薪旋誇:うおおおお!!!
赤い死神、”ループス”:むぐぐ……振るわない
屯田林 雨露:当たった!
不破守千代:では【揺らし】と合わせて射撃戦ダメージと近接戦ダメージが1点ずつ
定薪旋誇:揺らしつえ~
赤い死神、”ループス”:2点か……! 削れてきたが……
生命力12→10
GM:そしてプロット0のタイミング!
丹・J琳:おらっさっき見捨てられた俺様の抜糸タイムだぜ
丹・J琳:と言っても抜糸できるのは嬢ちゃんしかいねえぜ
定薪旋誇:マリアちゃんでお願いしまァす!
丹・J琳:任せろー
百隈 桜瑠:J先生ッ!
百隈 桜瑠:出来るんですかッ!
百隈 桜瑠:貴方だって瀕死の重傷なのにッ
丹・J琳:かつて、少女を救助するのは不可能だと言われていた……
丹・J琳:しかし、今は違う!
丹・J琳:ギュッ
定薪旋誇:うおおおおお!!!
マリア:マリアが抜糸されました。
マリア:取り込まれてすぐなので、命に別状は無いですが、意識を失っています。
丹・J琳:ハァハァハァ……
丹・J琳:これでハワイに行けるんだあああああ!
定薪旋誇:良くやった……後はゆっくり休め
赤い死神、”ループス”:暴威しま~す
定薪旋誇:えっ
赤い死神、”ループス”:そらそうよ
定薪旋誇:一戦闘二回まででは!?
定薪旋誇:キャラシートに『暴威(プロット0のタイミングで、使っていない攻撃忍法を使用して攻撃を行える)を2回持つ。』
定薪旋誇:と書かれていたので…
GM:はい。
GM:毎ラウンドに二回追加攻撃してました
GM:なのでこれからもします。
定薪旋誇:あっ なるほどね…申し訳ないぜ
百隈 桜瑠:デスヨネ
赤い死神、”ループス”:まずは……貴様だけは許せん!
赤い死神、”ループス”:百隈に《変装術》の【接近戦攻撃】!
百隈 桜瑠:大変だなあタンジェロ先生は
定薪旋誇:ゲ~~ッ
不破守千代:届くんです?
赤い死神、”ループス”:【見越】で1伸びてます!
定薪旋誇:接近戦間合い1+見越し1か
百隈 桜瑠:「俺ェ?」
不破守千代:攻撃する代わりに見越しないと
不破守千代:間合い伸びなくないですか?
赤い死神、”ループス”:あ、【見越】は永続です
百隈 桜瑠:シーン継続なんですよねw
定薪旋誇:ヤバいんだよな妖魔忍法
不破守千代:あ、すいません
赤い死神、”ループス”:いえいえ!
百隈 桜瑠:ウギャー!!
赤い死神、”ループス”:では改めて……あっ
百隈 桜瑠:なーぎ!なーぎ!
赤い死神、”ループス”:《変装術》取り忘れてた……
定薪旋誇:しゃあああああ
屯田林 雨露:何か変だと思ったんだ
赤い死神、”ループス”:流石に戦闘始まって経過しすぎてるのでこのまま振ります……
百隈 桜瑠:そりゃ、そのガタイで変装はムリってもんだぜ
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 8[2,6] → 8 → 成功
定薪旋誇:何やコイツ
赤い死神、”ループス”:成功するので……
百隈 桜瑠:や、やめろよォ
GM:回避どうぞ~
不破守千代:感情修正投げます。
不破守千代:あ、温存したほうがいいなら言ってください
GM:脱出に使うかどうかやね
百隈 桜瑠:目標値は6だぜ
定薪旋誇:ここは入れても良いと思う
不破守千代:ここで当たるとまずそうだから感情修正入れときましょう。
定薪旋誇:6→5は かなりでかいので…
百隈 桜瑠:ユウジョウ!
百隈 桜瑠:でもね
百隈 桜瑠:5だと凪なので
百隈 桜瑠:無くても同じかなw
百隈 桜瑠:出目5だと凪なので
不破守千代:あ、そうか
定薪旋誇:あっそうじゃん 最低6出さないとダメなんだ 失礼しました
不破守千代:じゃあやめときます
百隈 桜瑠:結局6が必要なんだ
百隈 桜瑠:【遊芸】で判定!
GM:どうぞ!
百隈 桜瑠:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功
定薪旋誇:うおおおお!!!
不破守千代:避けた!
百隈 桜瑠:ハーハハハ!!
屯田林 雨露:よし!
赤い死神、”ループス”:くっ
赤い死神、”ループス”:ならば、暴威二回目
赤い死神、”ループス”:【内縛陣】を屯田林に撃つ!
赤い死神、”ループス”:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功! 《結界術》!
屯田林 雨露:てめぇ~~
定薪旋誇:クソッ
屯田林 雨露:《地の利》から
定薪旋誇:感情修正+1!
GM:修正無くて大丈夫かい
定薪旋誇:まだこのRは投げていなかったのだ 実は…
屯田林 雨露:あざます
屯田林 雨露:2D6+1>=7
ShinobiGami : (2D6+1>=7) → 9[4,5]+1 → 10 → 成功
百隈 桜瑠:なげるぜ
定薪旋誇:しゃああ
百隈 桜瑠:ラヴをな
赤い死神、”ループス”:グググ
百隈 桜瑠:遅かったが
百隈 桜瑠:大丈夫だった
定薪旋誇:ハアハアハア
GM:では、ラウンド終了時
GM:ドキドキ移動判定です
屯田林 雨露:移動判定の時に貰おうかな
GM:そうしましょう。
定薪旋誇:凪です…クスン
GM:定薪さんは逆凪なので
GM:屯田林さんどうぞ
GM:あっ百隈さんか
GM:移動判定されますか!
百隈 桜瑠:する!
定薪旋誇:やったれ!
GM:では《歩法》《遁走術》《遊芸》のいずれかでどうぞ!
屯田林 雨露:修正投げるよ!
不破守千代:ここしか投げる場所ないや。
百隈 桜瑠:この場合もプロット値の影響はある?
不破守千代:修正投げます。
百隈 桜瑠:マリアちゃんを室外に放り投げるぞ
GM:プロット値の影響は申し訳ないが……ある!
百隈 桜瑠:では やはり 目標値は6なのだ
百隈 桜瑠:支援を受けられない…
定薪旋誇:高プロの哀しみ
百隈 桜瑠:デヤー!
不破守千代:かなしい
百隈 桜瑠:遊芸!
GM:どぞ
百隈 桜瑠:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[3,5] → 8 → 成功
定薪旋誇:偉すぎ
百隈 桜瑠:せいやー
屯田林 雨露:よし!
不破守千代:えらい
マリア:ぎにゃー! 「制御通路」に転がりだされます。
GM:屯田林さん、どうぞ!
屯田林 雨露:じゃあこちらは自分を対象に
屯田林 雨露:《歩法》を《身体操術》で
GM:マイナス1修正がつきますが……!?
屯田林 雨露:百隈さん修正貰っていいかな
百隈 桜瑠:いいぜ
百隈 桜瑠:ラヴだぜ
百隈 桜瑠:+1
屯田林 雨露:~♡
GM:相殺ですね。判定どうぞ!
屯田林 雨露:2D6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 3[1,2] → 3 → 失敗
屯田林 雨露:www
百隈 桜瑠:なんてことだw
GM:www
不破守千代:Oh……
屯田林 雨露:さっきも見たぞその出目
GM:普通に低い
定薪旋誇:おおう…
GM:ど、どんまいです! きっと出れるよ!
赤い死神、”ループス”:”ループス”はパス。
GM:プロット2、不破くんは移動判定しますか?
不破守千代:では不破は屯田林さんを移動させたいと思います
不破守千代:判定は《遁走術》を《罠術》で代用。
GM:申し訳ないが……同じエリアにいるキャラクターしか移動させることはできないんです!
不破守千代:あ、失礼。
屯田林 雨露:気持ちだけは受け取っておくぜ…
不破守千代:うーん、動かないでおこう。
不破守千代:以上です。
GM:オッス
GM:では、ラウンド終了です!
GM:【第四ラウンド】
GM:プロットお願いします!
百隈 桜瑠:【鬼灯】【影分身】
赤い死神、”ループス”:【潮目】を使用! 目標は…屯田林雨露
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功!
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:火術で判定
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
百隈 桜瑠:分身の術で判定
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
定薪旋誇:”装填”したぜ……”プロット”をよォ~~ッ
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:こちらOK
屯田林 雨露:OK
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
GM:OK
GM:それでは……公開
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:移動はなし!
百隈 桜瑠:外した
GM:【鬼灯】を踏んだ人もいないようですね。
定薪旋誇:クリヒを恐れたか…
GM:では百隈さんはどっちですか
百隈 桜瑠:1を選択します
○戦場:平地:乙(射撃戦達成値+1)
→<プロット5>
(”赤い死神、ループス”、”カギュー”)
<プロット3>
(【鬼灯】)
<プロット2>
(”ガレージ”、”アンヘル”)
<プロット1>
(”ピンクベア”)
GM:はい
GM:ではプロット5、1D100どうぞ!
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 79
赤い死神、”ループス”:1D100
ShinobiGami : (1D100) → 42
GM:では屯田林さんから!
屯田林 雨露:usu
屯田林 雨露:奥義使います
屯田林 雨露:奥義『天翔蜻空蹴蝗"ドラゴンフライ・グラスホッパー"』
クリティカルヒット/くらまし/射程低下
定薪旋誇:きた!
赤い死神、”ループス”:ナニィ~!?
屯田林 雨露:指定特技は身体操術
赤い死神、”ループス”:このままでは4点喰らってしまう!
赤い死神、”ループス”:ならば、【相克】を使用する!
赤い死神、”ループス”:ここは……やむを得ん
赤い死神、”ループス”:⑤『吹雪に死神』、《憑依術》の範囲攻撃を使用だ!
定薪旋誇:当然、奥義破り!!
屯田林 雨露:破るよ
赤い死神、”ループス”:これがもっとも破られる確率が低いぞ
GM:破る人は宣言してね~
百隈 桜瑠:破ります
屯田林 雨露:百隈さんに感情修正します
不破守千代:百隈さんに感情修正投げます
百隈 桜瑠:【呪術】で判定+2貰います
屯田林 雨露:こっちは《暗号術》から
定薪旋誇:【八角鏡】の効果で奥義破りに+1修正。
定薪旋誇:同じく《暗号術》から8!
屯田林 雨露:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 3[1,2] → 3 → 失敗
GM:不破くんは破らないかな
屯田林 雨露:凪だ
百隈 桜瑠:2d6+2>=6
ShinobiGami : (2D6+2>=6) → 10[5,5]+2 → 12 → 成功
定薪旋誇:2d6+1>=8
ShinobiGami : (2D6+1>=8) → 4[1,3]+1 → 5 → 失敗
不破守千代:あ、破る破る
GM:奥義破りは振る人が全員宣言してから判定してね!
不破守千代:ごめん、宣言忘れてた!
GM:では不破くん判定どうぞ~
百隈 桜瑠:あ、ごめんなさい
定薪旋誇:申し訳ねえ
不破守千代:2d6>=8 《経済力》
ShinobiGami : (2D6>=8) → 5[1,4] → 5 → 失敗
不破守千代:無理だったが凪ぎらなかった
赤い死神、”ループス”:くそっ、判定妨害をしても失敗にできない……!
赤い死神、”ループス”:クリティカルヒットを…受ける!!
生命力10→6
()は消耗済み
赤い死神、”ループス”:HP:10→6
定薪旋誇:やった~~!!
百隈 桜瑠:これはデカい
赤い死神、”ループス”:こちらの手番だ!!
赤い死神、”ループス”:しかし絶妙に距離を取られたな……
赤い死神、”ループス”:【内縛陣】を使用。目標は百隈桜瑠!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功! 《憑依術》!
百隈 桜瑠:や、やめろー
定薪旋誇:危なげなく…!
百隈 桜瑠:【呪術】で判定
百隈 桜瑠:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
百隈 桜瑠:シャー
定薪旋誇:ちゅよすぎ
赤い死神、”ループス”:ここに……判定妨害だ!
赤い死神、”ループス”:《飛術》!
百隈 桜瑠:。・゚・(ノД`)・゚・。
定薪旋誇:奥義破り!
GM:破る人は宣言どうぞ!
定薪旋誇:あ、失礼。改めて破ります。
不破守千代:奥義破りします
屯田林 雨露:破る!
不破守千代:《刀術》で代用!難易度7!
定薪旋誇:同プロだからまだカギューは奥義破りが可能…!
百隈 桜瑠:やぶります
GM:全員ですね。判定どうぞ!
屯田林 雨露:では《骨法術》から
定薪旋誇:《飛術》はピンで持っている。そこに【八角鏡】の+1が乗る!
屯田林 雨露:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 8[2,6] → 8 → 成功
定薪旋誇:2d6+1>=5
ShinobiGami : (2D6+1>=5) → 4[1,3]+1 → 5 → 成功
定薪旋誇:4多くね?
不破守千代:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
百隈 桜瑠:【分身の術】で判定
不破守千代:凪らないだけいい
百隈 桜瑠:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 9[3,6] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:ち、畜生……!
百隈 桜瑠:せいやー
定薪旋誇:シャア!
GM:では、奥義破り成功! 百隈さんは回避ですね。
百隈 桜瑠:うおおおーッ
GM:プロット5が終了して屯田林さんは逆凪に。
GM:プロット2、どうぞ!
GM:1d100かな
定薪旋誇:おっしおっし
定薪旋誇:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 21
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 10
定薪旋誇:では…僭越ながら私が。
GM:どうぞ!
定薪旋誇:【魔境】にて”ループス”を狙い撃ちします!指定特技は《地の利》!
赤い死神、”ループス”:や、やめろ~
定薪旋誇:修正は不要!ここは己が力のみで…!
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[3,4] → 7 → 成功
定薪旋誇:や やっと成功した!喰らえ!
赤い死神、”ループス”:だが《地の利》は近い。目標値6
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功! ムッハハハ!
定薪旋誇:チクショ~~ッ 出目が安定している!
定薪旋誇:ではこちらの攻撃は以上…!
GM:振り直しなどなければ……不破くんどうぞ!
不破守千代:遠くて狙えないんだよな…
不破守千代:うーん、そうだ
不破守千代:手錠を機関室の中の誰かに渡すことは出来ますか?
不破守千代:手番を使って
GM:ほうほう
GM:通常プライズの受け渡しは、ドラマシーン中にしかできないのですが
GM:今回は特別に許可しましょう!
不破守千代:ありがとうございます!それともう一つ確認を
GM:はい!
不破守千代:手錠を使う際は手番を使いますか?
不破守千代:誰かと誰かを繋ぐとかそういう宣言ですね。
GM:そうですね、手錠の秘密にある通り
GM:同意しない対象の場合は【接近戦攻撃】を当てて、ダメージの代わりに施錠できます。
GM:同意する対象の場合は、自分の手番に宣言のみでも良いことにしましょう。
不破守千代:ありがとうございます!
屯田林 雨露:エリア隔ててもOKなんだっけこれ
GM:それはアリにしました
屯田林 雨露:押忍押忍
GM:それを踏まえて行動はいかに?
不破守千代:うーん、ちょっと相談します。
不破守千代:接近戦攻撃も必中も離れてて使えない。
不破守千代:ここは何もしません。
GM:了解です!
GM:ではプロット1 百隈さん!
百隈 桜瑠:【集団戦攻撃】で”ループス”を攻撃します
GM:判定どうぞ~
百隈 桜瑠:【怪力】で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
百隈 桜瑠:馬鹿な…
定薪旋誇:ワオ
GM:PC陣の出目が……!
GM:では振り直しなどなければ
定薪旋誇:凪になってないだけマシ!!(洗脳)
丹・J琳:抜糸できる部分が無いのでニートしてるぜ
定薪旋誇:働け!
赤い死神、”ループス”:暴威イキマース
定薪旋誇:いや…充分働いてたな…
定薪旋誇:なんだよもおおお!!!またかよおおおお!!!(ジーク)
赤い死神、”ループス”:1回目、【魔伏】。目標は屯田林のみ
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
赤い死神、”ループス”:アガッ
定薪旋誇:凪だ武
不破守千代:凪~
赤い死神、”ループス”:くそっ 逆凪かよ!
屯田林 雨露:おんやぁ~~?(茶風林)
赤い死神、”ループス”:なぜか今まで一回も使わなかった【業力】を発動!
赤い死神、”ループス”:生命力を1点消費し、逆凪を回復!
生命力6→5
百隈 桜瑠:ww
不破守千代:妖術あたり削ってくれないかな~?
赤い死神、”ループス”:そして暴威の二回目で、屯田林雨露に【接近戦攻撃】だ!
不破守千代:チラチラッ
屯田林 雨露:そんな…あいつ命を削ってまで…!
定薪旋誇:どうしてこんだけ振っといて逆凪が一回だけなんですか?(現場猫)
赤い死神、”ループス”:あ、妖魔扱いなので
赤い死神、”ループス”:生命力が削れても特技分野が失われないんですね
定薪旋誇:生命点が減っても特技が潰れないんだよね
不破守千代:許せないぜ
赤い死神、”ループス”:失礼 説明不足でした
百隈 桜瑠:ズルいぜ
赤い死神、”ループス”:じゃあ……殴るよ
屯田林 雨露:きて♡
赤い死神、”ループス”:あっ目標値8じゃん……
赤い死神、”ループス”:まあいいか……
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 9[3,6] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:成功するから……
定薪旋誇:なんだとお…
屯田林 雨露:逆凪なので受けるしかないぜ!
赤い死神、”ループス”:ギャハハ~ッ、接近射撃1点を喰らえィ!
GM:絶対防御がある人はどうぞ~
屯田林 雨露:チラッチラッ
定薪旋誇:では…こちらから!
GM:若しくは屯田林さんの限界を見てもいい
定薪旋誇:カギューさんのクリヒが生命線なんだよなあ
定薪旋誇:というわけで『定日亡途』/絶対防御/くらまし/防御低下!
屯田林 雨露:どの道このラウンドはこれで終わりだから…使って欲しい!
不破守千代:頼んだぜくらまし!
定薪旋誇:屯田林さんのダメージを軽減する。指定特技は《封術》!
赤い死神、”ループス”:奥義破り! 目標値8
赤い死神、”ループス”:2d6>=8
ShinobiGami : (2D6>=8) → 2[1,1] → 2 → ファンブル
赤い死神、”ループス”:あぎゃああああ
定薪旋誇:ギャハハ!!!
不破守千代:また凪ってるあの人…
赤い死神、”ループス”:く、くそっ……
赤い死神、”ループス”:行動終了!
GM:ではラウンド終了時
GM:ワクワク移動判定タイム!
定薪旋誇:上三人が凪・凪・別エリアだから
GM:定薪さんからですね
定薪旋誇:承知致しましたッ!
定薪旋誇:では、《手裏剣術》で《遁走術》を代用して移動判定に挑戦します。
定薪旋誇:多分感情修正は品切れのハズ…
GM:そうっぽいですね
定薪旋誇:対象は屯田林さん!
定薪旋誇:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 6[2,4] → 6 → 成功
GM:オオッ!
定薪旋誇:よし!では屯田林さんを通路にシューッ!するぜ
屯田林 雨露:ありがとう!
GM:超! エキサイティン!
GM:では続いて百隈さんですよ~
定薪旋誇:シノビドーム!出たァ~!
百隈 桜瑠:丹・J琳を移動させます
百隈 桜瑠:遊芸で判定 -1かな
GM:はい! マイナス1でどうぞ!
百隈 桜瑠:2d6-1>=5
ShinobiGami : (2D6-1>=5) → 10[4,6]-1 → 9 → 成功
百隈 桜瑠:シュート
丹・J琳:グバーッ!
丹・J琳:た、助かったのか!?
定薪旋誇:ピンクベアさんに感謝するんだな!
丹・J琳:へっへっへ、ありがとよ……ハワイから絵葉書を送ってやるぜ!
GM:では、ラウンド終了です!
====
GM:ガタン、と大きく車体が振動する。
GM:最早「さしあし」の速度は、隠密可能速度の基準値を超過しているのだ。
百隈 桜瑠:その振動で。
百隈 桜瑠:動き出したものがあった。
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:かなり前
百隈 桜瑠:”ビーハイヴ”:「ハッ! ギャー!」
百隈 桜瑠:ペットボトルを踏んで盛大にすっころぶ。
百隈 桜瑠:『ボトルウォーター』
百隈 桜瑠:そのままミネラルウォーターのペットボトルは転がり続ける。
百隈 桜瑠:電車が揺れるたびに。
百隈 桜瑠:戦闘の振動で。
百隈 桜瑠:コロコロと転がり続けて。
百隈 桜瑠:今、振動で大きく飛びあがり。
百隈 桜瑠:”ループス”の顔に中身をぶちまける。
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:「あ!あれ、中身を激辛飲料にすり替えてたんだった」
赤い死神、”ループス”:「なっ…」
赤い死神、”ループス”:「ぎぃいいっ!」
赤い死神、”ループス”:赤色の液体をまともに被り、いくつかの頭部が苦痛に悶える!
百隈 桜瑠:「目にスゲーしみそ~」
定薪旋誇:「Exclent!」両指を打ち鳴らす。
赤い死神、”ループス”:「先から、小細工ばかり弄して……!」
屯田林 雨露:何かを思い出して顔をしかめる
赤い死神、”ループス”:「忍びの技はその程度か!? 違うだろう!!」
赤い死神、”ループス”:「怪力乱神を支配し、光の速さで剣を振るう……」
百隈 桜瑠:「いや、多分」
百隈 桜瑠:「アンタの運が下り坂なんだよ」
赤い死神、”ループス”:「運!? 運などではない!」
赤い死神、”ループス”:「『ロボ・ロッソ』を追い詰めたのは……私が求めている力は」
赤い死神、”ループス”:びりびりと空気が震える。
百隈 桜瑠:「じゃあ気の持ちようさ!悪い事をイメージしちゃうと、全部実現するぜ?」
赤い死神、”ループス”:「運命などに左右されない、圧倒的な暴力だ!」
百隈 桜瑠:「次はどうなるかなァ!転ぶかな?」
百隈 桜瑠:「それとも爆発に巻き込まれるかなァ?」
赤い死神、”ループス”:複数の頭部が連結し、同時に殺意を念慮する。
赤い死神、”ループス”:”ループス”の憑依術が、忍びたちの脳を直接にかき乱す!
丹・J琳:「グッ、オゲエエエ!」
丹・J琳:頭を押さえてのたうち回っている。忍者にすら苦痛を齎す脳波……絶命の危険もある!
定薪旋誇:「――この”ガレージ”にお任せをッ……とうッ!」無駄にスタイリッシュに飛び上がる。
定薪旋誇:「二十六番ッ!思フ事ノ禁!」
定薪旋誇:闇医者の頭部に、バチコーン!と符札を張り付ける。
丹・J琳:「へぶっ」
定薪旋誇:「考える」という脳の用途。生物であれば逃れ得ぬそれを一時的に停止させた。
定薪旋誇:「”アンへル”!こちらは抑えました、思念波を放っている本体をッ!」
不破守千代:「了解!」
不破守千代:桃の木の根が”ループス”の頭部に張り巡らされる。
不破守千代:それは一対の手のような形になり、
不破守千代:連結した頭部を無理矢理引きはがす!
赤い死神、”ループス”:「ガッ、ウオオオ……!」
赤い死神、”ループス”:どちゃり、と黒ずんだ毛髪が、床に接触する。
不破守千代:「桃実縛遁(おおかむづみ)・鉤手」
赤い死神、”ループス”:「ハーッ、ハーッ…!」
不破守千代:「そんなに忍者のこと買い被られてもねえ。」
不破守千代:「キミの嫌いな泥臭い戦い方してあげる。」
不破守千代:手元でライターの火を点ける。
不破守千代:────
不破守千代:少し前
不破守千代:クマのぬいぐるみを抱きしめながら、ふとバーカウンターに視線をやる。
不破守千代:そこにあったのはボトルウォーター。
不破守千代:丁度喉が渇いていたところだ。それを手に取り、
不破守千代:飲んだところで…
不破守千代:「ぶーーーっ!!」
不破守千代:「か、からーーーっ!最悪!」
不破守千代:「次飲む奴にイタズラしてやろ。」
不破守千代:スピリタスのボトルを手に取り、
不破守千代:半分ほど飲んでしまったボトルウォーターに注いでいく。
不破守千代:「あー、せいせいした!」
不破守千代:────
不破守千代:「見覚えあると思ったんだよねー、そのボトルウォーター。」
不破守千代:ボッ
不破守千代:火の付いたライターを、
不破守千代:投擲。
不破守千代:”ループス”の身体に宿った種火が大きく燃え上がる。
赤い死神、”ループス”:「ギャアアアッ!!」
赤い死神、”ループス”:頭部を中心に、赤い焔が立ち上がる!
不破守千代:「あれ、クマさんがやったんだね!」
不破守千代:「最悪な味だったよ!ほんとに!」
百隈 桜瑠:画面の端で頭を抱えてゴロゴロ転がっていた。
百隈 桜瑠:「あ?あれ飲んだの?」
不破守千代:「飲んだよ!喉乾いてたし…」
百隈 桜瑠:一通り吐いてから立ち上がる。
百隈 桜瑠:「いやー…悪ィ。でも自分で買ったんじゃない飲み物は飲まない方が良いぜ」
百隈 桜瑠:「それで、何?アルコール入れるんだから。お前も良い根性してるな」
百隈 桜瑠:「ギャハハ」
不破守千代:「誰かさんに似たのかもね!降りたらなんか奢って!」
百隈 桜瑠:「いいぜェ。なんか美味いもんでも食おう」
百隈 桜瑠:「あ、そうそう。めちゃめちゃ腹立った時は6秒数えると良いらしいぜ」
赤い死神、”ループス”:「ふざけるなァ!! くたばれ!!」
百隈 桜瑠:「アンガーマネジメントだよ。アンガーマネジメント!」
赤い死神、”ループス”:視界を奪われ、闇雲に刀を振り回す。
赤い死神、”ループス”:しかし忍びの身のこなしの前には、当たるはずもない。
屯田林 雨露:その刀が届くより早く
百隈 桜瑠:「ほら、イィーチ!ニィーイ!さぁーン!シィーイ!ゴォーオ!」
屯田林 雨露:全身が黒鉄の装具に包まれる。
屯田林 雨露:ネクタイが変形したストールを、一周だけ掌に巻き付け
屯田林 雨露:───ドゥ ッ
屯田林 雨露:軽く跳躍。空砲と共に、空を蹴るように飛び出す。
屯田林 雨露:砲撃を重ね、加速と方向転換を繰り返しながら、空中を飛び回る……が、それはあくまで直線的な動きだ。
赤い死神、”ループス”:反応が遅れ、回避は間に合わない。
赤い死神、”ループス”:「だが、舐めるな! 私は……貴様らの死神だ!」
赤い死神、”ループス”:血を吐き、精神を揺さぶる咆哮を挙げる。
赤い死神、”ループス”:視界が潰れていようが、全方位を破砕すればよい。
赤い死神、”ループス”:獣じみた解決が、しかし屯田林の蹴撃を克そうとする!
百隈 桜瑠:「ロック!」
百隈 桜瑠:数を数えながら。
百隈 桜瑠:小さなクマが縦横無尽に駆け巡っていた。
百隈 桜瑠:ワイヤーや配電用のコード。
百隈 桜瑠:それらが”ループス”に絡みついている。
定薪旋誇:「そのままお願いしますッ!」
百隈 桜瑠:「言ったろ?落ち着けって」
定薪旋誇:――符札を取り出すには間に合わない。寄れば咆哮が着弾する。
定薪旋誇:よって、既に足を振り上げ、投擲の構えを見せている。
定薪旋誇:手には先程のボトルウォーターの空ボトル。
定薪旋誇:――
定薪旋誇:少し前。
定薪旋誇:隠形列車『さしあし』バーカウンター
定薪旋誇:「辛い……このサシロ―ブランドのわさび豆めちゃくちゃ辛くないですかッ?」
定薪旋誇:手に持ったわさび豆をポリポリかじりながら
定薪旋誇:「おッ。こんな所にボトルウォーターが……運命ですねッ」ごくごく
定薪旋誇:「ブーーーーッ!?!?」
定薪旋誇:「誰ですかお酒を入れたバカは! うわっ…度強ッ」
定薪旋誇:「許せませんね……こうなったら私が責任持って封じましょう」
定薪旋誇:ボトルウォーターのラベルの裏側に、ペタペタと呪符を張り付ける。
定薪旋誇:「三十七番……呑喰ノ事禁ズ」
定薪旋誇:「ヨシ!善行をしましたねッ」ビシっと両指を指し、上機嫌で車両を後にする。
定薪旋誇:――
定薪旋誇:現在。
定薪旋誇:「呑むことを禁じられた」ボトルウォーター(呪符付き)が
定薪旋誇:”ピンクベア”のコードによって縛られ、口が開いたままの”ループス”の食道にホールインワンする。
定薪旋誇:必然、嘔吐!吐瀉物で咆哮どころではない!
赤い死神、”ループス”:「ガブッ」
赤い死神、”ループス”:「ウッ、オゴォオオオッ」
赤い死神、”ループス”:咆哮が弱まる。
屯田林 雨露:屯田林がループスの眼前にまで迫った、その瞬間
屯田林 雨露:その視界から、屯田林の姿が消える
屯田林 雨露:代わるように、そこに在ったのは
屯田林 雨露:吐瀉物に塗れた空のボトル。
屯田林 雨露:───
屯田林 雨露:今。
屯田林 雨露:(───ふむ)
屯田林 雨露:手に巻き付けたストールを鞭のように使い
屯田林 雨露:吐瀉物の中から、空のボトルを跳ね上げる。
屯田林 雨露:そして方向転換と共に、空中でリフティングし
屯田林 雨露:自身の高速軌道と対になるように、ゆっくりと、”ループス”にとっての凶星であるそれが、よく見えるように
屯田林 雨露:そっと、空中に置き去りにした。
屯田林 雨露:───
屯田林 雨露:6秒も数えぬ間の、瞬く間の妨害の数々
屯田林 雨露:”ループス”にとってのそれは、見てみぬふりなど出来ぬ障害であり──
屯田林 雨露:ド ォッ
屯田林 雨露:視界から消え、地面へと移動していた屯田林が、ループスの身体を空中へ蹴り上げる
赤い死神、”ループス”:「ウアッ……!?」
屯田林 雨露:「──忠告はされたはずですよ」
屯田林 雨露:「一度でも冷静さを欠けば と」
屯田林 雨露:ドっ
屯田林 雨露:再び視界から消え
屯田林 雨露:蹴り 砲撃 方向転換
屯田林 雨露:空中を何度も行き交いながらそれを繰り返し、ループスの命を削っていく。
赤い死神、”ループス”:「ギャ……グアッ……!」
赤い死神、”ループス”:一撃ごとに、肉が、骨が弾け飛ばされていく。
屯田林 雨露:最後に、その身体に巻き付いたコードを手繰り、ループスを一気に引き寄せ
屯田林 雨露:ピト と足裏を当てる
屯田林 雨露:ド ウ ッ
屯田林 雨露:そこから放たれた散弾が、肉体を貫いた。
赤い死神、”ループス”:「ッッ──!」
赤い死神、”ループス”:重量の巨体に関わらず、壁に叩きつけられる。
赤い死神、”ループス”:手足の自由が戻ってこない。肉体に限界がきている。
丹・J琳:「ウウ……出てきたな、嬢ちゃんが……!」
丹・J琳:フラフラとした足取りで、”ループス”の肉体に近づき。
丹・J琳:僅かに触れる。
マリア:同時に、少女の肉体が解けるように露出し、床に落下するだろう。
屯田林 雨露:「──頼みます!」いつになく声を張り、眼下の仲間に呼びかける
赤い死神、”ループス”:「医者、貴様……!」
丹・J琳:「や、やったぜ! 早く! 助けてくれ~ッ!」
クマのぬいぐるみ:「モキュ!」
クマのぬいぐるみ:クマの人形がマリアを抱えて走る。
丹・J琳:「あっ……オレはァ~!!?」
クマのぬいぐるみ:「モモキュ?」一匹だけ残っている。
クマのぬいぐるみ:ガシッと掴んでズルズル引きずっていく。
丹・J琳:「イデデデデデ! 扱いの差!」
定薪旋誇:「助かりました!その腕には、敬意を払いますッ……!」
クマのぬいぐるみ:機関室の外に放り投げる。
屯田林 雨露:それを見届けて、自信も機関部を離れる。
定薪旋誇:(あとは……)爆弾と、二人の忍者と、残された死体。そして、”ループス”。
定薪旋誇:運命はどちらに微笑むだろうか? 祈るように、銀の輪を握りしめる。
赤い死神、”ループス”:「認めない、私の計画は、力は」
赤い死神、”ループス”:スプリンクラーが作動し、火を消していく。赤黒い血が体表を流れ落ちる。
赤い死神、”ループス”:「何物にも、妨げられないのだ……!」
GM:重力が加速する。終点まで……残りわずか!
====
GM:【第五ラウンド】
GM:次のラウンドの終了時までに爆弾を爆破させなければ、監獄が突破されます。
GM:プロットをお願いします。
赤い死神、”ループス”:【潮目】を使用……!
百隈 桜瑠:【鬼灯】【影分身】
百隈 桜瑠:火術で判定
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 7[2,5] → 7 → 成功
Tekey:定薪旋誇がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:目標は百隈桜瑠!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 3[1,2] → 3 → 失敗
百隈 桜瑠:ヤダぁー
Tekey:不破守千代がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:くっ このタイミングで!
百隈 桜瑠:ヤッター
定薪旋誇:プロット装填。
Tekey:GMがダイス目を変更しました。(秘匿)
不破守千代:いい流れが来ている!
不破守千代:こちらプロットOK
百隈 桜瑠:分身の術で判定
Tekey:屯田林 雨露がダイス目を変更しました。(秘匿)
赤い死神、”ループス”:OK
百隈 桜瑠:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 6[1,5] → 6 → 成功
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
Tekey:百隈 桜瑠がダイス目を変更しました。(秘匿)
百隈 桜瑠:OK
屯田林 雨露:OK
GM:OK
GM:それでは……プロット公開!
Tekey:GMがダイスを公開しました。出目は「4」です。
Tekey:定薪旋誇がダイスを公開しました。出目は「2」です。
Tekey:不破守千代がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:屯田林 雨露がダイスを公開しました。出目は「3」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「1」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「5」です。
Tekey:百隈 桜瑠がダイスを公開しました。出目は「3」です。
GM:あっ
百隈 桜瑠:す、すまねー
不破守千代:やべえ~
屯田林 雨露:構わねぇぜ
GM:不破くんと屯田林さんは《火術》の判定どうぞ……!
屯田林 雨露:《砲術》から
定薪旋誇:激辛飲料が!
屯田林 雨露:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 4[1,3] → 4 → 失敗
百隈 桜瑠:あー^
屯田林 雨露:遂に失敗してしまった
不破守千代:《砲術》から
不破守千代:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 5[2,3] → 5 → 失敗
不破守千代:うげげ
百隈 桜瑠:ギャー
GM:味方への被害がでかい
百隈 桜瑠:これはまずい
定薪旋誇:ゲ~~ッ
不破守千代:ご、ごめん…
屯田林 雨露:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 4
GM:絶対防御など使いますか!
屯田林 雨露:戦術で受けます
不破守千代:受けます。
不破守千代:1d6
ShinobiGami : (1D6) → 6
GM:妖術はもう潰れているので、好きな分野を消してね!
屯田林 雨露:あ、戦術じゃない
不破守千代:妖術はもう潰れてるな…ここは器術を潰します。
GM:謀術でしたね!
屯田林 雨露:謀術だ
不破守千代:衣装術はもう使えない!
GM:お着換えタイムが無くなってしまったというのか
百隈 桜瑠:奥義破りに備えてプロットは1を選択するぞ
○戦場:平地:乙(射撃戦達成値)
→<プロット4>
(”赤い死神、ループス”)
<プロット3>
(【鬼灯】、”アンヘル”、”カギュー”)
<プロット2>
(”ガレージ”)
<プロット1>
(”ピンクベア”)
定薪旋誇:そんな…エッチな不破くんのドスケベポリスコスプレは!?
GM:では、プロット時処理は終了
GM:プロット4、”ループス”
赤い死神、”ループス”:ここは……範囲攻撃に賭けるか
赤い死神、”ループス”:喰らえ! ⑤『吹雪に死神』!
赤い死神、”ループス”:《憑依術》だ! PC全員を目標にするぞ!
百隈 桜瑠:破るぜ!
百隈 桜瑠:目標6だからな!
不破守千代:破る!
屯田林 雨露:破ります
GM:別エリアなので、不破くんと屯田林さんは奥義破り判定に+1修正
屯田林 雨露:百隈さんに感情修正
定薪旋誇:当然破る!《暗号術》から8!
不破守千代:百隈さんに感情修正。
屯田林 雨露:暗号術から
百隈 桜瑠:貰うぜ!
GM:ではどうぞ!
定薪旋誇:【八角鏡】が乗って+1だぜ
不破守千代:こちらは《経済力》から…
百隈 桜瑠:2d6+2>=6
ShinobiGami : (2D6+2>=6) → 10[4,6]+2 → 12 → 成功
定薪旋誇:2d6+1>=8
ShinobiGami : (2D6+1>=8) → 8[4,4]+1 → 9 → 成功
屯田林 雨露:2d6+1>=8
ShinobiGami : (2D6+1>=8) → 9[4,5]+1 → 10 → 成功
不破守千代:2d6+1>=8
ShinobiGami : (2D6+1>=8) → 8[2,6]+1 → 9 → 成功
定薪旋誇:www
定薪旋誇:揺り戻しが極端!!
不破守千代:破れた…
赤い死神、”ループス”:全員成功してるじゃないか!!!!!
赤い死神、”ループス”:クソっ、ふざけるなよ……!
GM:プロット3、どうぞ~!
GM:1D100かな
不破守千代:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 6
屯田林 雨露:1d100
ShinobiGami : (1D100) → 13
屯田林 雨露:ダブルスコアですね
不破守千代:凄まじい低レベルな争いだったぞ今
GM:ww
GM:では屯田林さんから!
屯田林 雨露:[時雨]をループスに
屯田林 雨露:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
赤い死神、”ループス”:目標値9!
赤い死神、”ループス”:2d6>=9
ShinobiGami : (2D6>=9) → 8[3,5] → 8 → 失敗
赤い死神、”ループス”:ああああ1足りない!!
百隈 桜瑠:ヨシ
定薪旋誇:しゃああああ
百隈 桜瑠:良い流れだ!
屯田林 雨露:受けるんすか~~?
赤い死神、”ループス”:振り直しはもうないよ!
赤い死神、”ループス”:まあ1点くらい……
生命力5→4
屯田林 雨露:そう言えば修正分入れてなかった
GM:あ、マイナス2でしたね 失敬
GM:命中判定はそれでも成功なのでヨシ! で
屯田林 雨露:しかし、ダメージを与えたので
定薪旋誇:くるぞ…
屯田林 雨露:[風饗]を使用
屯田林 雨露:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[2,3] → 5 → 成功
定薪旋誇:ヒエ~~~~
GM:あっ!
屯田林 雨露:あ、駄目だ
GM:コストが足りませんね……!
屯田林 雨露:そうだ、今プロット3だった
不破守千代:かなしみ~
GM:ドンマイです……!
屯田林 雨露:では…これで終わり!
赤い死神、”ループス”:HP:5→4
GM:不破くんどうぞ!
不破守千代:【必中】使います。
赤い死神、”ループス”:ギョエエ
定薪旋誇:やったれ!
GM:さっきは忘れていたが、別エリアと平地乙が相殺してマイナス1修正だぜ
不破守千代:やったぜ
不破守千代:では判定します。
GM:どうぞ!
不破守千代:2d6-1>=5
ShinobiGami : (2D6-1>=5) → 9[3,6]-1 → 8 → 成功
定薪旋誇:つよい
不破守千代:いい出目
赤い死神、”ループス”:普通に目標値9……!
屯田林 雨露:いいぞ~~
赤い死神、”ループス”:うーんうーん
赤い死神、”ループス”:使うか……完全成功
定薪旋誇:げっ
赤い死神、”ループス”:②『死神の精度』! 《針術》の完全成功!
不破守千代:奥義破り出来たっけ?
定薪旋誇:出来る!
屯田林 雨露:破るよ
GM:破る人は宣言どうぞ! 皆見てるので奥義破り判定は挑戦できます!
定薪旋誇:破ります!
百隈 桜瑠:破るぜ!
不破守千代:げ、さっき潰したばっかなんだよな器術
不破守千代:不参加で
屯田林 雨露:《身体操術》から
GM:オス!
屯田林 雨露:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 10[4,6] → 10 → 成功
GM:では三人、修正などを入れつつ振るがよい
赤い死神、”ループス”:コラ~!
屯田林 雨露:これに+1ね
不破守千代:一発成功じゃん
GM:あ、ややこしいんですけどこの場合は修正は無しですね
定薪旋誇:《手裏剣術》から7。
GM:別エリアのキャラクターを目標にした奥義破り判定にプラス1修正なので
百隈 桜瑠:【火術】で代用 目標値7
GM:完全成功は自分目標なので
屯田林 雨露:あ、なるほどね
定薪旋誇:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 8[2,6] → 8 → 成功
百隈 桜瑠:2d6>=7
ShinobiGami : (2D6>=7) → 7[2,5] → 7 → 成功
GM:まあ残りの二人がミスればワンチャンあるで……
赤い死神、”ループス”:オイ!!!!!!
定薪旋誇:しゃあっ
不破守千代:すごすぎ
赤い死神、”ループス”:【必中】は回避失敗……!
百隈 桜瑠:イエイイエイ
GM:【揺らし】を入れて2点ですね?
生命力4→2
不破守千代:そうです!
GM:了解です!
不破守千代:あと2点になった!
定薪旋誇:うおおお!!このまま押し切る!!
赤い死神、”ループス”:止めろ~
GM:ではプロット2、定薪さんどうぞ!
不破守千代:やったれー!
屯田林 雨露:殺せー!!!
定薪旋誇:”ループス”に【魔境】!
定薪旋誇:指定特技は《地の利》!行くぞオラッ
定薪旋誇:2d6>=5
ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功
定薪旋誇:吹っ飛べ~~~ッ
赤い死神、”ループス”:その攻撃が当たることはないんだよォ!
赤い死神、”ループス”:目標値6だからなァ!
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 9[4,5] → 9 → 成功
赤い死神、”ループス”:オラァ!
不破守千代:ギャアー!
定薪旋誇:FUCK...
屯田林 雨露:野郎~~!
不破守千代:しぶといぜ
赤い死神、”ループス”:ハァハァハァ、暴威までもう少しだ……!
GM:プロット1、百隈さんどうぞ!
百隈 桜瑠:目標6はミスるときはミスる!
百隈 桜瑠:『羆嵐』【奥義】を使用します!効果は【範囲攻撃】
赤い死神、”ループス”:奥義破り! 目標値6
赤い死神、”ループス”:ハァハァハァ……
赤い死神、”ループス”:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 5[1,4] → 5 → 失敗
定薪旋誇:あっ
赤い死神、”ループス”:オガアアアアア
不破守千代:あっ
百隈 桜瑠:シャー!
赤い死神、”ループス”:まだだ、まだ【相克】がある!
屯田林 雨露:潔く散れ!
赤い死神、”ループス”:③『死神の浮力』、《飛術》の判定妨害を、奥義を打ち消す効果として使用!
定薪旋誇:破ります!
屯田林 雨露:破るよ
屯田林 雨露:回想シーン切って達成値+3
GM:奥義破りする人は宣言どうぞ~
定薪旋誇:《飛術》で判定。【八角鏡】で奥義破り達成値に+1。
不破守千代:《刀術》、目標値7で破ります。回想シーン切ります。
百隈 桜瑠:破るしかねえ
定薪旋誇:誰か一人 感情修正…くれるかい!
不破守千代:さっき使っちゃった!
屯田林 雨露:同じく!
百隈 桜瑠:ナイ
屯田林 雨露:《骨法術》から
定薪旋誇:フッ チャレンジするぜ
百隈 桜瑠:回想キルか
赤い死神、”ループス”:全員ミスしろ……!
定薪旋誇:回想切ります。
不破守千代:2d6+3>=7
ShinobiGami : (2D6+3>=7) → 8[2,6]+3 → 11 → 成功
百隈 桜瑠:3人で回想切ればいけるじゃろ!
屯田林 雨露:2d6+3>=6
ShinobiGami : (2D6+3>=6) → 5[2,3]+3 → 8 → 成功
不破守千代:ごめん早かったかな
定薪旋誇:2d6+1+3>=5
ShinobiGami : (2D6+1+3>=5) → 3[1,2]+1+3 → 7 → 成功
定薪旋誇:おっぶね~~~~
GM:3出過ぎ
百隈 桜瑠:分身の術から 目標7
百隈 桜瑠:2d6+3>=7
ShinobiGami : (2D6+3>=7) → 8[2,6]+3 → 11 → 成功
赤い死神、”ループス”:ぐ……
赤い死神、”ループス”:ぐわあああああ!
定薪旋誇:くたばれ~~~~ッ
赤い死神、”ループス”:HP:2→0
赤い死神、”ループス”:不死身は……不死身が無いッ!
不破守千代:タンジェリンが切ってくれたぜ!
生命力2→0
赤い死神、”ループス”:戦闘脱落!
屯田林 雨露:勝った……!が
定薪旋誇:サンキュー医者
屯田林 雨露:あとは移動判定をどうにかせにゃならんのだな
定薪旋誇:爆弾だな~
GM:列車を止めなければどうしようもないぜ!
不破守千代:NPCを倒した場合トドメさせるんでしたっけ
GM:あ、そうですね
GM:妖魔の場合は普通にトドメさせるでいいかな
不破守千代:斃したのは百隈さんなのでその辺の判断は任せます
赤い死神、”ループス”:ククク……だが私は精神体だからな
百隈 桜瑠:とどめを刺しちゃおう
赤い死神、”ループス”:肉体が死んだとて……!
定薪旋誇:しゃああ
GM:申し訳ない! 「手錠」をされていない状態でトドメを刺しますと
GM:演出上、”ループス”の精神のみが逃走します。
GM:PCの勝利には特に影響はありませんので、トドメを刺してもらってもいいです
不破守千代:”ループス”の精神と改造死体に手錠をして
不破守千代:爆弾で焼き払うとどうなります?
GM:その場合は……手錠の効果で精神的に離れられないので……
GM:まとめて焼き払われます。
不破守千代:では相手が脱落しているので
不破守千代:手錠で”ループス”の精神と改造死体を繋ぎます。
赤い死神、”ループス”:うわああああ
不破守千代:同意も何もないのでOKですかね?
GM:はい! 抵抗できません
不破守千代:これで手番は終わって移動判定ですかね
GM:そうですね! 脅威は失われましたが
GM:「さしあし」は暴走したままです。逃れられるかな
定薪旋誇:では……まず「死体」を通路に移動させるチャレンジに挑戦するぜ
GM:屯田林さんと不破くんは外なので行動無しで大丈夫ですね。
GM:定薪さんどうぞ~
定薪旋誇:あざす!
定薪旋誇:では《手裏剣術》から《遁走術》を代用。目標値は6!
定薪旋誇:2d6>=6
ShinobiGami : (2D6>=6) → 7[2,5] → 7 → 成功
定薪旋誇:はあはあはあはあ
GM:成功ですね!
定薪旋誇:助けられた……
不破守千代:一応二人も脱出します?
死体:死体が蹴り出されました。
百隈 桜瑠:もう一つの死体は
GM:白樺の死体はもう「制御通路」にあるので、エンジンが起爆しても耐えられるでしょう。
百隈 桜瑠:一応自分の移動判定しておくか
GM:どうぞ~
GM:マイナス1修正です
百隈 桜瑠:【遊芸】で-1
百隈 桜瑠:2d6-1>=5
ShinobiGami : (2D6-1>=5) → 6[2,4]-1 → 5 → 成功
定薪旋誇:やったぜ
百隈 桜瑠:トォーウ!
不破守千代:やったぜ!
定薪旋誇:ほな、起爆してもろて…
GM:お見事!
屯田林 雨露:やったぜ
不破守千代:そして起爆!
不破守千代:リモコンを起動します。
GM:定薪さん……! 君の責任は忘れないよ……!
定薪旋誇:奥義!奥義を使います!!
GM:ではアタッシュケースに仕掛けられた爆弾が爆発します。
不破守千代:奥義はこっちが使うよ~
定薪旋誇:不破クン…!
不破守千代:点数はこっちの方が軽減できるからね。
GM:エンジンは破壊され、機関室にいる定薪さんは巻き込まれるでしょう。
GM:1d3+2
ShinobiGami : (1D3+2) → 2[2]+2 → 4
GM:4点喰らいなァ
不破守千代:奥義、絶対防御を使います。
屯田林 雨露:丁度だ
不破守千代:残っててよかった~
定薪旋誇:うへへへ サンキュ~~!!
定薪旋誇:生き残れたぜ
GM:では、マリアと丹・J琳、死体を含めて
GM:全員生還。
GM:あなたたちの……勝利だ!
屯田林 雨露:完全勝利だ
定薪旋誇:よっしゃ~~~!!!
百隈 桜瑠:ワーイ
不破守千代:やったー!
====
GM:列車は加速を続けている。
赤い死神、”ループス”:「私は、私が敗北することはない」
赤い死神、”ループス”:「私はシチリアを……イタリアを、支配した存在だ」
赤い死神、”ループス”:「アジアの島国程度に、遅れを取るはずがない」
赤い死神、”ループス”:ぶつぶつと言葉を繰り返し続ける。
赤い死神、”ループス”:隙だらけに見える──それこそが仕掛けた罠。
GM:が くん
GM:踏み出した足が浮く。平衡感覚が揺らされる。
赤い死神、”ループス”:「『死神の、浮力』──」
赤い死神、”ループス”:殺傷を目的としたものではない。ごくごく弱い、視覚の安定感の操作。
赤い死神、”ループス”:それだけを反撃の狼煙に、一気呵成に反撃に移る──!!
赤い死神、”ループス”:「ウシャアアアッ!!」
定薪旋誇:(これは……揺らされる!)
百隈 桜瑠:(おおッ!?なんだァ!?)
不破守千代:(こいつ、どれだけ技の引き出しがあるんだ…!)
屯田林 雨露:(────)
屯田林 雨露:視覚操作 という事であれば、目を閉じれば対応出来る。
屯田林 雨露:そして、目を閉じたときに浮かんでくるのは
屯田林 雨露:いつだって、あの時の記憶だ。
屯田林 雨露:
少女:"おい、そこのおまえ!あたしとしょーぶしろ!!"
屯田林 雨露:栗色の髪に、丸々と大きな赤い瞳。
屯田林 雨露:その、人形のような顔立ちの少女は、会って早々そんな事を言う奴だった。
屯田林 雨露:「……誰だお前?まぁ別にいいけど」
屯田林 雨露:今から三十年ぐらい前
屯田林 雨露:確か、あれが一番最初の勝負だった。
屯田林 雨露:
少女:"おい、また会ったな!しょうぶだ!"
屯田林 雨露:「この前決着ついただろ…お前の負けで…」
屯田林 雨露:
少女:"おい、おはよう!さぁ勝負勝負!"
屯田林 雨露:「分かったから朝から大声出すな!」
屯田林 雨露:
少女:"勝負!"
屯田林 雨露:
少女:"勝負!"
屯田林 雨露:
少女:"勝負!"
屯田林 雨露:
同僚:"お前…面倒な奴に目付けられたな。あいつ、バヨネットでも浮いてるんだとよ。弱っちいくせに威勢だけは一丁前だって。断るか、いっぺんこっぴどくノしちまえばいいのに、律儀な奴だなお前も"
屯田林 雨露:「断ったらずっと付き纏われるんで、それならさっさと負かした方が楽でしょ。それに、単なる私情で同胞ボコす方がどうかしてる。」
同僚:"…それで付き合ってんなら、相当損な性格だと思うぜ"
屯田林 雨露:
同僚:"おい、何寝てるんだ!勝負するぞ!"
屯田林 雨露:「無理だろ、ちゃんと見ろ。もう膝から下無いんだって」
少女:"いいや心配するな!お前がまたあたしと戦えるように、専用の義足を設計してるところなんだ!だから大丈夫!"
屯田林 雨露:「はぁぁ?」
屯田林 雨露:
女性:"おおお…やったな!完全復活だな!"
屯田林 雨露:「………」
女性:"復活記念の勝負といこうじゃ"
屯田林 雨露:「なぁ、何で俺なんだ?」
女性:"?"
屯田林 雨露:「だから、何で俺に拘るんだ?」
女性:"決まってるだろ"
女性:"お前だけが、あたしとちゃんと戦ってくれたから"
女性:"だからあたしは"
女性:"お前にだけは、ちゃんと戦って勝ちたいんだ。"
屯田林 雨露:
屯田林 雨露:──
屯田林 雨露:───あとはまぁ、つまらない話なので割愛する。
屯田林 雨露:いつも通り勝負を受けて、三人がかりで彼女を殺した。この話はこれでおしまいだ。
屯田林 雨露:俺との勝負に勝ちたかったのか、それとも俺の脚のためだったのか、あいつは良からぬ事に手を染めていたらしいが、仔細は聞かなかった。別に聞きたいとも思わなかった。
屯田林 雨露:"多対一で勝利する"そんなバヨネットの本懐に手をかけたのだから、少しはマシな幕引きだったはずだ 自分にそう言い聞かせながら。
屯田林 雨露:二十年以上、彼女がくれた脚と共に生き続けている。
屯田林 雨露:
屯田林 雨露:だから、運は良い方だと思う。
屯田林 雨露:鞍馬の修行に耐え切った"彼女を殺した"
屯田林 雨露:失った脚も戻ってきた"彼女を殺した"
屯田林 雨露:今日まで生きてる"彼女を殺した"
屯田林 雨露:そして
屯田林 雨露:───また、会えた気がした。
屯田林 雨露:
屯田林 雨露:(……はは。”目を瞑ってても勝てる”だとか、そんな事をよく言っていましたね)
屯田林 雨露:"何かを始めるのに遅いということはありません"
屯田林 雨露:(ええ……そうです、その通りです。)
屯田林 雨露:喩え、それがとうに過ぎ去った景色の話だとしても
屯田林 雨露:(これが運命の悪戯だと言うのなら)
屯田林 雨露:あたしは
屯田林 雨露:(最後まで、踊ってやろうじゃありませんか)
屯田林 雨露:救う事を、諦めたかった訳じゃない。
屯田林 雨露:ドウッ
屯田林 雨露:一発の空砲により、空中で身体に遠心力を与える。
屯田林 雨露:そして、目を閉じたままサッカーのシュートフォームのように足を振り抜き
屯田林 雨露:モーメントと言う名の推進力を得た弾丸が、”ループス”へと襲い掛かる。
定薪旋誇:踊るように放たれた弾丸。その刹那を”ガレージ”は高速機動にて泳いでいた。
定薪旋誇:視界の端に、首から下げた銀の輪が鋭く光る。
定薪旋誇:――
定薪旋誇:運命という言葉は信じていなかった。
定薪旋誇:妖魔の襲撃によって両親を失った自分は、『零門』の流派に拾われ……そこで生きる術を得た。
定薪旋誇:そして、思った。あの時この力があれば。大切な人を失うこともなかった。
定薪旋誇:命を運ぶ輪?下らない。求めているのは力だけだ。
定薪旋誇:後悔するのにも、前を向いて新しい人生を歩むにも、あまりに遅きに失した。
定薪旋誇:……そのはずだった。
定薪旋誇:なのに、白樺という男は度々”ガレージ”に”運命”という言葉を押し付けてきた。
定薪旋誇:自分が親を失ったことも運命ならば、一人だけ生き残ったこともまた運命である。
定薪旋誇:何度か頭に来て勝負を挑んだが、彼は白樺の在り様の如く、燃え尽きることを知らないようだった。
定薪旋誇:不死身。そう形容できるほどの精神力、奥義の冴え――たまらず、尋ねた。
定薪旋誇:なぜそこまで立ち上がれるのか。運命というものを信じているのなら、立ち上がることすら馬鹿らしくないのかと。
定薪旋誇:いつか死ぬことが決まっていて、どうして何もかもが無駄ではないと思えるのか?
定薪旋誇:「白樺」は笑って言った。誇りのためだと。
定薪旋誇:だから、定薪旋誇は――燃え尽きた人生の中に、辛うじて一つの命の使い道を。
定薪旋誇:【使命】を見出すことができた。
定薪旋誇:定薪旋誇の【本当の使命】は、誇りを取り戻すことだ。
定薪旋誇:もう一度自らの家が燃え尽きても、敵がどれほど強大であろうと、いつか自分が運命の果てに身を伏せるとしても。
定薪旋誇:それが、立ち向かわない理由にはならない。
定薪旋誇:そこに信念のある限り、誇りが失われることはない。
定薪旋誇:――
定薪旋誇:”ガレージ”の全身が、再び光輝く。それは結界術の光。
定薪旋誇:『零門の誇り』を――「自身に施した」結界術に対する、鍵と為している。
定薪旋誇:”ガレージ”の忍びとしての能力の源泉は、自身の心臓に施した呪符によるものだ。
定薪旋誇:それは己の身体を人型の結界として為すもの。自身の複製の不可――女と、人しての幸福を失う代償に
定薪旋誇:”物体の用途”を封じるという異常な出力の結界術を、”ガレージ”は備えることとなった。
定薪旋誇:「――百八番!万ノ禁ッ!」
定薪旋誇:光が浮力を中和する。運命の輪が、死神の鎌すらも引き裂き呑み込もうとしている。
不破守千代:その光を眩しそうに見つめつつ、過去に受けた教えを思い出す。
不破守千代:───
不破守千代:閨の中、外気に触れる肌を覆うように薄い襦袢を羽織る。
不破守千代:元々一般人だった不破守千代が忍びの才を見出され、
不破守千代:比良坂機関に”回収”されたのは11の時だった。
不破守千代:死んだ目で枕元の明かりを見つめていると、
不破守千代:先ほどまで自分を組み敷いていた師が語り掛けてくる。
不破守千代:『対手の欲望を見よ。』
不破守千代:『対手の過去を見よ。』
不破守千代:『忍びといえど、行動の原理はそこに集約されている。』
不破守千代:『お前が身体を開けば対手は自然とそれを明かす。』
不破守千代:『そして明かした弱点を踏みにじり、突き刺し、殺せ。』
不破守千代:手が下腹を撫でる。
不破守千代:『お前のここに仕込んだ種は、』
不破守千代:『お前が比良坂の【使命】を忘れぬ限り、その助けとなるだろう。』
不破守千代:植えられた何かがとく、とくと脈動する。
不破守千代:「…………はい。」
不破守千代:「忘れぬようにします。」
不破守千代:頬を、一筋の涙が零れた。
不破守千代:───
不破守千代:「ボクは不肖の弟子だね。お師様。」
不破守千代:「ここの連中の【秘密】を握っても、」
不破守千代:「ちっともそれを利用する気にはならなかったよ。」
不破守千代:「むしろ……彼らを助けるため、」
不破守千代:「ボクはこの力を奮いたくなった!」
不破守千代:装甲を身に纏い敵に立ち向かう、少し愉快なタクシードライバーを見る。
不破守千代:結界術を展開する、ハイテンションな探偵を見る。
不破守千代:そして、
不破守千代:利用する気で近づいてもこちらを気遣ってくれる、心優しい熊を見る。
不破守千代:「”ロボ・ロッソ”!」
不破守千代:「並びにその首魁、”ループス”!」
不破守千代:「えーと、罪状はたくさんあるけど、」
不破守千代:「とにかく、ボクとみんなをムカつかせた罪で」
不破守千代:バキバキバキ…!
不破守千代:桃の木の根が機関室の壁から伸び、
不破守千代:”改造死体”を抱きしめるように拘束する!
不破守千代:ヒュンッ
不破守千代:投げたのは、比良坂機関製の手錠。
不破守千代:繋げるのは、
不破守千代:”改造死体”と”ループス”の魂!
不破守千代:「逮捕する。」
赤い死神、”ループス”:「ガッ……!」
赤い死神、”ループス”:光に足元を掬われ、弾丸の勢いで機関室へと押し込まれる。
赤い死神、”ループス”:木の根と手錠によって、肉体だけでなく精神までもが、エンジンに磔になる!
定薪旋誇:「FEVER!」
赤い死神、”ループス”:「な、これはッ……オオオオ!!」
定薪旋誇:ギャルるッと旋風のように回転し、天を指してポーズを決める。
百隈 桜瑠:(視界の揺れが治まった)
百隈 桜瑠:(なあ、やれるぜ。忍殺しを…”ロボ・ロッソ”を)
百隈 桜瑠:(白樺の頼みを果たせるぜ)
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:数日前。
百隈 桜瑠:「おいおいおい、約束の時間に現れねえしメールで新しい場所だけ指定してさァ」
百隈 桜瑠:「そんで到着したら電話ってどういう事だよ。ホワイトヒポポタマスさんよォ」
百隈 桜瑠:地下鉄のトイレ横。
百隈 桜瑠:人通りの少ないコインロッカーの前で。
百隈 桜瑠:ようやくかかってきた電話に対して声を荒げた。
百隈 桜瑠:「俺言ったよね?もう忍者仕事辞めて普通に就職するんだって」
百隈 桜瑠:「いや、うん就職活動もせずにダラダラしてたよ?うん」
百隈 桜瑠:「いや…ハイ…ですね。未練がましくシノビジョブに登録してました」
百隈 桜瑠:「何で知ってんの?」
百隈 桜瑠:メールで指定された解除キーを入力する。
百隈 桜瑠:「いや、だからちゃんとしたろ?何かよくわかんねえけど、調査はちゃんとしたよ」
百隈 桜瑠:「殺人事件の情報とか調べんの大変だからね」
百隈 桜瑠:「え、助かった?あ、うんならいいけどさ」
百隈 桜瑠:「あとこの、裏社会の人間の入国履歴だけどさァ…ヤベーんじゃね?」
百隈 桜瑠:ロック解除の電子音が響く。
百隈 桜瑠:「これ、多分忍者でしょ?しかも”ロボ・ロッソ”ってさァ。え?忍者に調査依頼してんだから忍者案件なのは当然?」
百隈 桜瑠:「ですよねー。で、なんか鞄入ってんだけど」
白樺:『悪いな、どうにも身動きが取れない』
百隈 桜瑠:「は?どういう事だよ」
白樺:『百隈、どうにもこの案件はヤバい』
白樺:『だから、お前に後は頼む』
百隈 桜瑠:「おいおいおい、人に頼んどいて自分は降りる気かよ」
白樺:『降りれるならな』
白樺:『どうにも、この案件は一度乗ったら降りれない弾丸列車みたいなものらしい』
百隈 桜瑠:「おい!どうした?あんた強いだろ」
白樺:『時間がない、要点だけ言う』
白樺:『──『さしあし』に乗れ。そこで秘密を暴け』
白樺:『頼んだぞ、ピンクベア』
百隈 桜瑠:----
百隈 桜瑠:「頼まれちまったからなァ」
百隈 桜瑠:手帳から無数のページが舞い上がる。
百隈 桜瑠:それぞれに刻まれるのは呪印。
百隈 桜瑠:「アンタ、シチリアの狼だってな」
百隈 桜瑠:「”ループス”さんよォ」
百隈 桜瑠:手で印を組む。
百隈 桜瑠:隠忍の血統に伝わる呪いの式。
百隈 桜瑠:「アンタ、運が悪いぜ。なあ、知ってるかい?」
百隈 桜瑠:「イタリアで人気の物語をさ」
百隈 桜瑠:「知らないか?子供向けだもんな」
赤い死神、”ループス”:「何の話だ……!?」
百隈 桜瑠:「行き違いと成り行きでシチリアの暴君を倒して征服しちまった話さ!」
百隈 桜瑠:呪術には物語を組み込むことで相性の上下を決定づける手法がある。
百隈 桜瑠:本来妖魔には通じにくい呪術だが。
百隈 桜瑠:その相性を覆す物語があれば強力な効果を生む。
百隈 桜瑠:「はは!伝説ってのは物語に飲まれて消える!」
百隈 桜瑠:「それが”運命”さ」
百隈 桜瑠:印を開放する。
百隈 桜瑠:「『シチリアを征服したクマ王国の物語』!」
百隈 桜瑠:ずらりと。
百隈 桜瑠:無数の熊が”ループス”を取り囲む。
百隈 桜瑠:時代かかった軍服をきたクマの兵隊たち。
赤い死神、”ループス”:「これは……!」
百隈 桜瑠:「”暴君”だったシチリア大公がクマに負けちまうって話さ」
クマのぬいぐるみ:「クマー!!」
クマのぬいぐるみ:「クマー!!」
クマのぬいぐるみ:「クマー!」
百隈 桜瑠:クマの軍団が隊列を組み古の狼に殺到する。
赤い死神、”ループス”:「馬鹿な、熊なんぞに!!」
赤い死神、”ループス”:忍太刀を、苦無を、式神を振るう。
赤い死神、”ループス”:しかし、既に力の弱まった抵抗は、物語に担保された兵隊の物量を──
赤い死神、”ループス”:──破滅という”運命”を、覆すには届かない。
赤い死神、”ループス”:「ガッ、ボゴッ、やめろ……!」
赤い死神、”ループス”:支配を示す、赤い紋様が薄まっていく。死体が死体に、戻りつつある。
赤い死神、”ループス”:「私がッ、こんなところでッ!!」
赤い死神、”ループス”:そして、幾つの身体を貪り歩いた精神も、最早逃れる術を持たない。
赤い死神、”ループス”:「こんな”不運”が、あってたまるかァアア!!!」
赤い死神、”ループス”:完全に熊に押し込まれ、悲鳴が遠ざかる。
定薪旋誇:同時に、体がふわり、と浮き始める。”ループス”の術ではない――単純な加速だ。
定薪旋誇:致命的な域に、到達している。
定薪旋誇:「……!」
定薪旋誇:鋼糸によって繋がれた手裏剣を投げる。忍び装束のコートを絡めとりながら、残された忍――
定薪旋誇:鞍馬の処刑忍の死体を、屯田林の方へと吹き飛ばす。
定薪旋誇:「……お願いします!皆さんは離脱をッ!」
屯田林 雨露:それを受け止めて
屯田林 雨露:「───ご武運を」
百隈 桜瑠:「ウオッ!やっべぇな!」
屯田林 雨露:とだけ言い残して、空中を駆けるように、死体と共に列車から脱出する。
百隈 桜瑠:マリアを抱えて丹の襟をひっつかんで列車を飛び降りる。
定薪旋誇:がき、とワイヤーの手裏剣で自身の身体を支えながら、機関室のドアを背で抑える。
定薪旋誇:「(……呪力回路が爆発すれば、結界術との中和反応が起こる)」
定薪旋誇:「(呪力による被爆を防げても、その次に来る物理的な爆轟は)」
定薪旋誇:「……」
定薪旋誇:「……”アンヘル”。貴方も離脱をッ」
定薪旋誇:「それと、彼らにお伝えください」
定薪旋誇:「『私は運命に勝った』、と」
定薪旋誇:「仇と共に、巨悪を討ち滅ぼして逝けるのです」
定薪旋誇:「これが”運命”でなくて何だと言いましょうッ!」にやりと笑う。
定薪旋誇:「さあ、お行きなさい!貴方を待つ、腕があるのでしょうッ」
不破守千代:めきめきめき、と
不破守千代:エンジンを覆うように桃の木の根が張る。
定薪旋誇:「あっ あれッ?」
不破守千代:「結界術だけじゃ物理的な爆発までは防げないけど、」
不破守千代:「こうすれば問題も解消するでしょ?」
不破守千代:「──ほら」
不破守千代:扉を開けて手を伸ばす。
定薪旋誇:「ちょ、ちょっと待って!?この流れで私も助かっちゃうんですかッ!?ウソホント!?」
不破守千代:「自分で伝えなよ。」
不破守千代:「それが本当に、運命に勝つってことなんじゃないの?」
定薪旋誇:「ええいッ!本当に最高の仲間ですねッ、貴方たちはッ!」
定薪旋誇:張り巡らされた木の根に飛び込む瞬間
定薪旋誇:「……」
定薪旋誇:通路に落ちていた、何の変哲もない白いイヤホンを拾う。
定薪旋誇:あの処刑忍が落としたものだ。
定薪旋誇:誰にでも、何かを贈る相手が、託す相手が必要だ。それは忍であっても例外ではない。
定薪旋誇:果たして、誰とも繋がらず、ただ一人で完全になろうと試みたループスは……
定薪旋誇:本当は……孤独を、耐え忍ぶことができなかったのだろうか。
定薪旋誇:「さようなら。ロボ・ロッソ……いいえ、ただの”ループス”」
定薪旋誇:イヤホンを握り締め、今度こそ不破の防御網に身ごとダイブする。
定薪旋誇:「運よく生まれ変われたら!またお相手して差し上げますッ!」
GM:無人となった「さしあし」が、弾丸の速度で進んでいく。
GM:曇り空と、草の無い荒れ地の無彩色の地平を切り裂く。
GM:その着弾点……『ヴァシリ大監獄』の影が見えていた。
不破守千代:「さよなら。僕たちの運命。」
不破守千代:リモコンのボタンを押す。
【エンディング】
GM:その爆発は、呆気が無かった。
GM:「制御通路」は役割を果たしたのだろう。エンジンの爆破という最悪の事故の被害は、最低限に抑えられた。
GM:どう、と焦げるような匂いの風が吹き。
GM:後に残ったのは棺桶のような、火に包まれた鉄の箱だけだった。
マリア:「……う」
マリア:少女が、呻き声を挙げる。無事に意識を取り戻したようだ。
マリア:「あれ、外……」
定薪旋誇:「……うおおおおお~~~~ッ!!!生きてるゥ~~~~ッ!!!」
屯田林 雨露:装具を解除して、再びネクタイを締める。
定薪旋誇:「Stayin' alive!」ボロボロになった木の根と共に、列車の残骸から這い出して来る。
屯田林 雨露:一休みしたい所ではあるが、これだけ派手な騒ぎだ。さっさと離れた方が面倒がなくて良いだろう。
定薪旋誇:「はっ。マリアさん、意識を取り戻されたんですね、よかったですッ」
定薪旋誇:「お怪我はありませんかッ 痛い所は? わさび豆食べます?」
マリア:「えっ、わ、私……」
マリア:「ごめんなさい! 私がついていったせいで……」
マリア:涙を零し、謝罪する。
不破守千代:「大丈夫。悪いのは攫った側だ。」
不破守千代:「ボクは君を迎えに来た警察の人間。」
定薪旋誇:「このおね……いえ、お兄さんの言う通りですよッ。ですが、もう悪は撃ち滅ぼされました。ご安心くださいッ」
定薪旋誇:「彼に付いて行けば、お家に帰れますよッ!」ぐっと親指を立てる。
マリア:「お家……ここは」
マリア:「監獄の近くなのね。お父様に聞いたことがある……」
マリア:辺りを見渡す。
定薪旋誇:「……ひょっとして」
定薪旋誇:「我々捕まったらすぐにあそこにブチ込まれるのではッ?」
不破守千代:つられて辺りを見回して気づく。
不破守千代:「そういえば丹とクマさんは?」
定薪旋誇:「アッ。そういえば見当たりませんッ!もうハワイ行ったんですかね?」
定薪旋誇:「何だか心配になってきました……生きてますよね?多分……」
百隈 桜瑠:茂みがモシャモシャ揺れる。
百隈 桜瑠:「おゲェ~、死ぬかと思ったァ!おい!医者のオッサン起きろ!重いんだよ!」
定薪旋誇:「なんまんだぶなんまんだぶ」ミラーボールから般若心境が流れ始める。ディスコ法要だ。
丹・J琳:「う、うぐぐぐ……」
定薪旋誇:「あっ、生きてた!ヤッタ~~ッ!」
丹・J琳:「アバラが20本は折れた……!」
百隈 桜瑠:「あばらって何本あんの?ほぼ全部じゃね?」
丹・J琳:「いいから医者を呼んでくれェ~!」
不破守千代:「自分でしょ。」
百隈 桜瑠:「お前だよ!」
GM:そのとき、不破の通信機が音声を発する。
百隈 桜瑠:ポケットから煙草を取り出し咥える。
不破守千代:「はい、こちら不破。」
不破守千代:通信機を取り出して耳に当てる
比良坂の忍び:『こちらヴァシリ。「さしあし」の出現を確認した』
比良坂の忍び:『これより調査に向かう。ポイントを報告せよ』
GM:通信は続ける。
比良坂の忍び:『AI車掌から、行方不明となっていた天道マリア嬢の存在』
比良坂の忍び:『そして「さしあし」に搭乗していた、不審人物の情報を受け取っている』
定薪旋誇:(まあ私は正式な搭乗手続きを経ましたし…関係ないですねッ)
定薪旋誇:呑気にマリアちゃんにわさび豆を押し付けている
比良坂の忍び:『「私はタクシードライバーです」と言い張って、無許可の武装持ちこみをした者』
屯田林 雨露:「言い張るも何も事実でしょうが」
比良坂の忍び:『車内を改造し、ミラーボール?を設置していた者』
定薪旋誇:「えッ」
定薪旋誇:わさび豆が落ちる
比良坂の忍び:『それと、車掌と添乗員に変装して、車内にトラップを仕掛けていた男女の二人組』
不破守千代:(あちゃー)
比良坂の忍び:『これらが報告されているが、目撃しているか?』
定薪旋誇:ぎ ぎ ぎ と首が不破くんの方を向く
百隈 桜瑠:「…ヤバくない?」
定薪旋誇:「近くにぶち込まれるのにおあつらえの所がありますねッ!」
不破守千代:「不審人物は……」
屯田林 雨露:「………」
定薪旋誇:「…………!」
不破守千代:「目撃したが、既に途中駅で下車している。周辺駅を捜索されたし。」
不破守千代:「また、”ロボ・ロッソ”の首魁は既に討伐済み。」
不破守千代:「マリア嬢も確保している。」
不破守千代:「これより帰投する。」
比良坂の忍び:『了解した』
比良坂の忍び:『天道マリア嬢の保護に向かう。現地点で待機せよ』
不破守千代:「了解。」
不破守千代:通信を切る。
GM:『ヴァシリ大監獄』から、少なくない車両が出動しているのが見えるだろう。
屯田林 雨露:「………はは。まぁ、長居無用 という事には変わりませんな」脳死状態の人体を二つ、君達の目の前に置いて
不破守千代:「………ごめん、奢られるつもりだったんだけど」
不破守千代:「これじゃそんな時間もなさそうだね。」
不破守千代:百隈に眼を向ける。
百隈 桜瑠:メモ帳に何かを書き込みページをちぎり取る
百隈 桜瑠:「ほらよ」
百隈 桜瑠:と手に握らせる
不破守千代:「……?」
不破守千代:メモを開いて見る。
百隈 桜瑠:SNSのアドレスがメモしてある。
百隈 桜瑠:「時間ならいつでもいいだろ」
百隈 桜瑠:「どうせ、暇だからさ」
定薪旋誇:「まあ……」
百隈 桜瑠:「それに今は体がバキバキだから飯よりも病院だよ!飯食ってる場合か?丹のオッサンも連れて行かなきゃダメだしなァ」
不破守千代:「確かに。それと死体もだね。」
定薪旋誇:「確かに。今度は然るべき機関に収容して貰えるでしょうしッ」
不破守千代:「くれぐれもうちのに見つからないようにね。また麝香会の案件はごめんだよ。」
定薪旋誇:鞍馬の忍びの死体にイヤホンを握らせる。
定薪旋誇:「多分大事なものでしょうし……私が持っていても仕方ありませんしねッ」
不破守千代:「……それじゃ、お別れかな。」
定薪旋誇:「ええ、名残惜しいですがッ」
不破守千代:「みんな、ありがとね。一人じゃ助けられなかった。」
不破守千代:「それと、また会えたら嬉しい。」
定薪旋誇:「こちらこそです。お陰で、私も……今度は”ガレージ”ではなく」
不破守千代:「……また、味方同士で、ね。」
定薪旋誇:「密蔵番の定薪旋誇として、人生を始められそうです」
百隈 桜瑠:「礼は別にいいよ、不破がいなけりゃ誰か死んでたぜ」
屯田林 雨露:「さぁ。それはどうでしょう、忍びの世は世知辛いですから」
百隈 桜瑠:「それより何喰いたいか考えとけよ。何もなけりゃおススメのラーメン屋とかになるからなァ」
定薪旋誇:「ええ。もしも鞍馬の倉庫に用があれば、私を呼んでくださいッ」
定薪旋誇:「忍務の次第ではありますが、出来得る限りの助力をお約束しますッ」
不破守千代:「考えとく。とびきり高いやつを。」
百隈 桜瑠:「た、高いのは…。いや、別にいいか」
不破守千代:「あはは、冗談だよ。」
不破守千代:「ラーメン、いいじゃない。」
定薪旋誇:「フッ……若いお二方の邪魔をするのも悪いですねッ」
定薪旋誇:「私はこれで退散すると致しましょう。Good Luck!」
不破守千代:「またね、”ガレージ”!」
不破守千代:手を振る。
定薪旋誇:わさび豆を片手に三人に投げキッスをして、跳躍。姿を消す。
百隈 桜瑠:「ああ、元気でなー」
屯田林 雨露:「───さて」裾を下ろし、汚れを払い、さて自分もと言うように、明後日の方向を見つめる
不破守千代:「”カギュー”も行くの?」
屯田林 雨露:「ええ、何せ、タクシードライバーと言い張る危険人物ですから」
屯田林 雨露:「……別に」
屯田林 雨露:「正直に話してくれても良かったのですよ?」
屯田林 雨露:「損な性格ですね。あなたも」
屯田林 雨露:そう不破に告げて、背を向ける。
マリア:「あっ……カギューさん!」
マリア:「ありがとう……! 忘れないわ、あなたのこと!」
屯田林 雨露:(……はぁ)
屯田林 雨露:(ここで呼び止められて、足を止めてしまうのが、どうにもねぇ…)
屯田林 雨露:両手を挙げて、チョキの上にグーを重ねる
屯田林 雨露:「カタツムリを乗せた車を見たら」
屯田林 雨露:「まぁ、その時に思い出してくれるだけでいいですよ」
マリア:「……! ええ!」
マリア:笑顔を見せて、背中を見送った。
屯田林 雨露:その声を背中に受け、軽い足取りでその場を後にする
百隈 桜瑠:「あ、しまった。オッサンのタクシーに乗せてもらえばよかったな」
不破守千代:「…損な性格かな、ボク?」
百隈 桜瑠:「損?何で?」
不破守千代:「………ま、損でもいいや。」
不破守千代:「そのおかげでクマさんに奢ってもらえるんだし。」
不破守千代:百隈の胸板に人差し指を当て、上目遣いで顔を覗く
百隈 桜瑠:「お。おう!?」
百隈 桜瑠:「ま、まあ!楽しみにしててくれ」
不破守千代:「……またね、”ピンクベア”。」
不破守千代:「楽しみにしてる。本当に。」
百隈 桜瑠:「ああ、またな」
百隈 桜瑠:そう言って丹・J琳を背負って歩き出す。
百隈 桜瑠:そして数歩歩いて立ち止まり。
百隈 桜瑠:「あ、そうだ」
百隈 桜瑠:「百隈」
不破守千代:「?」
百隈 桜瑠:「百隈 桜瑠な。俺の名前」
百隈 桜瑠:「じゃあ、時間空いたら連絡してくれよ。不破守千代」
百隈 桜瑠:よいしょと医者を背負いなおして去っていく。
不破守千代:手を振って見送る。
不破守千代:「百隈。桃熊、かぁ。」
不破守千代:下腹に手をやる。自身に宿った桃の種を感じる。
不破守千代:「感じちゃうじゃん。」
不破守千代:「運命。」
GM:サイレンの音が、遠くから聞こえてくる。
GM:銀の弾丸は、狼を貫き。
GM:あとには不確かな、人の繋がりだけが残っていた。
『銀輪繋ぎの話』