奇想遺産メガラニカ
PC1:“エキストラ・ワン”神埼 ユウキ(キャラシート)PL:サムトー
PC2:“アンカレッジ”対雁 皐月(キャラシート)PL:すらい
PC3:“相克”姓 彼方(キャラシート)PL:明寝マン
GM:粘土
メインログ|雑談ログ
目次
プリプレイ
GM:それでは突発セッションを開始します。
GM:まずはトレイラー並びにブリーフィング。
作戦内容を確認します。
太平洋上、日本近海にて突如発見された謎の浮島。
調査の結果判明したのは、異常に高いレネゲイド反応と島に隠された軍事施設。
そして大量の……ナチス!
外部関係セルの情報により、その正体はFH"シャンバラ"セルの超兵器と判明した。
急遽招集された精鋭部隊は速やかに出航、北上する海上要塞"クラーケン"を制圧されたし。
ダブルクロス The 3rd Edition ???Stage
『奇想遺産メガラニカ』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉……
GM:それでは参加するオーヴァードの皆さん、同行するメンバーに自己紹介をお願いします。
GM:まずは神埼ユウキさんからどうぞ。
GM:(キャラシート)
神埼 ユウキ:はーい!
神埼 ユウキ:神埼 ユウキ(カンザキ ユウキ)です。UGNチルドレンをやっています
神埼 ユウキ:年齢の割に落ち着いている、というか卑屈で冷めており、自身のことをモブと自虐する陰気系男子。
神埼 ユウキ:自身のコードネーム"エキストラ・ワン"も"その他の一人"という自嘲の意味があります。
神埼 ユウキ:一方で非常に負けず嫌い、勝負になると熱くなりやすいです。モブですけどそれはそれとして。
神埼 ユウキ:構築としては仲良しの技術班から借りてきたブーメランアスピスで固定値を投げまくり
神埼 ユウキ:完全熱光学迷彩服、イレーストレースの隠密セットで低侵食での隠密攻撃を狙います。カバーもあるよ!
神埼 ユウキ:今回は160点ということでデスストーカーで火力上げつつバディムーブも積んできました
神埼 ユウキ:一般チルドレンらしく地味に器用に仕事しながら事件解決がんばります。よろしくおねがいします!
GM:頼れるやつ!
GM:めっちゃ頼れる!
神埼 ユウキ:普通ですよ
GM:本当かな~?
GM:それでは頼れるエージェント、対雁皐月さんよろしくお願いします。
GM:(キャラシート)
対雁 皐月:うむ
対雁 皐月:生粋のUGNエージェント、対雁 皐月(ついしかり さつき)です。
対雁 皐月:身長187cm,体重67kg。日本人と思えない大型戦艦っぷり。
対雁 皐月:顔つきも大人なほうですが、セーラー服を着ているためコスプレ感が否めません
GM:素敵ね
対雁 皐月:チルドレンからの叩き上げ。生来の真面目っぷりから黙々と戦果を上げ、押しも押されぬベテランエージェントへとなりつつある女。
対雁 皐月:よく言えば真面目だが悪く言えば不器用な人間。エージェントとして磨くべきところを愚直にやり続けてきたが故か、社会常識に疎いところがある。
GM:かわいい
対雁 皐月:セーラー服なのも「能力に合わせたほうがこいつ(遺産内の亡霊)も惑いにくかろう」という謎の気遣いによるもの
GM:やさしい
対雁 皐月:間違いなく実力がある故に、他者を受け入れすぎる悪癖がある。口癖は「大丈夫だ。私は強いからな。」
対雁 皐月:レアなはずなのにご多分に漏れず遺産継承者。さるオランダ人の亡霊が宿る錨に適合し、戦闘に利用しております。
対雁 皐月:戦闘時にはスタンドのように亡霊を影の海から現界させ憑依。提督服と錨を装備して戦います。肉体を幽体に近づけることで物理的な挙動限界を無視出来るのが能力。
対雁 皐月:性能は射程白兵!ネームレスシティの問題児・神木の丸太を恥じらいもなく使用!
GM:伝説の!
対雁 皐月:エピックもつけたので間違いなく伝説
GM:遺産も入ってるしね
対雁 皐月:それと優秀な効果を持つプロトアームドスーツも取得しました。これコスパよすぎない?
対雁 皐月:肉体が増える効果がありますが、副能力値の計算は今回しないほうが多分収まり良さそうですよね
対雁 皐月:火力コスパが極めてよく、そして聖者の遺骨によって機動力もあり、陣形で複数体攻撃も可能です。
対雁 皐月:暴力、暴力を振るう
GM:ガンガン振るってね。相手はナチスなので
対雁 皐月:遠慮はいらなさそうだな
対雁 皐月:以上!今回はだいぶ相手にシナジーを感じておりますので大暴れしていく所存。よろしくおねがいしますわ!
GM:海だぜ!大暴れしてください!
GM:最後にこっち側に入って来て一番日の浅い姓彼方さん、よろしくお願いします。
GM:(キャラシート)
姓 彼方:はい、年明けセッションで覚醒してからこれで2回目ですね
姓 彼方:姓 彼方(かばね かなた) 17歳。少し前に覚醒してからUGNイリーガルになりました。新人です
GM:フレッシュ!
姓 彼方:過去の事件がきっかけで無気力で色んな事に諦め気味の人間でした、が……
GM:が……?
姓 彼方:かなりヤバい事件に巻き込まれ覚醒、幼馴染と再会したり今度こそ手が届いたりと
姓 彼方:トラウマを払拭。前を向いて進めるようになったので、性格も上向きになっています
GM:良かったねえ
姓 彼方:誰かを助けられる人になりたい。幼少の頃の願いを叶えられるように頑張っていきます
GM:頑張って~♡
姓 彼方:契約(させられた)遺産は分類名"ジャイアントキル"『ダヴィドの手』
姓 彼方:片腕に纏いながら、もう片方の腕を異形化して刃を飛ばしたりします
姓 彼方:性能は死招きオーバーロード、大体の敵は粉砕できると思います
GM:この威力!
姓 彼方:異世界の因子もあるので色々と戦局を見て動きたい
姓 彼方:今回の敵、ナチ〇関連という事で
姓 彼方:覚醒した事件も〇チスから活動してる敵だったので、再びぶっ潰していきたいと思います
GM:対戦相手10割ナ〇ス
GM:FHの認識歪まない?
姓 彼方:あとNPCの褐色の子が幼馴染です。よろしくお願いします
姓 彼方:悪の軍団!
神門美温:よろしく……
姓 彼方:というわけで!皆様宜しくお願いします~
GM:というわけでPCの皆さん、自己紹介ありがとうございました。
GM:続く形で同行する一部NPCの紹介。
神門美温:かむと みおん UGNチルドレン
神門美温:雷神の槌系統の遺産継承者。幼少期FH"トアペイロン"セル(not ナ)に拉致された実験体。
神門美温:UGNに保護されてしばらく後、幼馴染の彼方くんと再会しました。いえい。
世良蛍乃:せら けいの アール・ラボ武装開発部門のエージェント
世良蛍乃:覚醒時に成長が止まったらしく身長145cmの幼児体型だが、32歳の古参。
世良蛍乃:武器の強化と開発、ヴィークルモーフィングが得意で今回は船舶の強化を担当している。
マルタ:=ディーンハイム UGNチルドレン
マルタ:欲望の姫君系遺産継承者であり、他の同行メンバーとの面識はない。
マルタ:にも関わらず突発的にチームへ参加させられた上にこのアーリア民族的美を体現した容姿、間違いなく心強い味方となるに違いない。
GM:主に画面に映るメンバーはこんな感じです。
神埼 ユウキ:美人揃いで嬉しいなあ
GM:良かったねえ
GM:それではセッションを開始していきましょう。
GM:よろしくお願いします~
姓 彼方:宜しくお願いします~!
対雁 皐月:宜しくおねがいします!
神埼 ユウキ:よろしくおねがいします!
OP
GM:オープニング
GM:全員登場です。登場侵蝕をどうぞ。
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (38 → 42)
対雁 皐月:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+10[10] → 44
姓 彼方:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 7[7]+37 → 44
GM:不吉!
GM:日本近海、太平洋上。
GM:君たち、UGN"シャンバラ"攻略チーム数十名は今まさに海を駆けている。
世良蛍乃:『天候依然問題なし、航海は順調に進行してるよ~』
世良蛍乃:"バインドマン"世良蛍乃のモルフェウス・オルクス能力によって強化拡張された船舶内は、君たち全員が乗っていてもスペースに困ることはない。
世良蛍乃:特別な仕事を任されていない限りは、それぞれ思い想いの時間を過ごしていられる。
対雁 皐月:「うむ」
GM:軽食、チーム内でのコミュニケーション、武装の整備などなど……
姓 彼方:「……落ち着かないな」
対雁 皐月:出港してからかれこれ1時間以上の間、ほぼ微動だにせず仁王立ちで窓の外の海洋を睨んでいる
神門美温:「かなりの大所帯だしね。私もここまでのものは経験はないかな」
対雁 皐月:「君達はストレッチ等をしておけ。到着後は鉄火場となる。」
対雁 皐月:大柄なセーラー服の女が、背を向けたまま言う
姓 彼方:「ま、流石にここまでの規模を毎回って事は無いよな……あっても困る」軽く体を伸ばしながら
神埼 ユウキ:「はいはい、了解っと。向こうもさくっと降伏してくれりゃ楽なんだが」
神埼 ユウキ:「海上作戦なんて俺も初めてだし、規模考えても滅多にないんじゃないか?」
対雁 皐月:「敵地への強襲。しかも孤島。普段とは勝手の違う部分も多いだろう。」
神門美温:「実働部隊は少数精鋭が基本だしね。戦闘に秀でたオーヴァードはそれだけ貴重だし」
神埼 ユウキ:「こっちに来たばっかりで大変だな、姓君も」
姓 彼方:「その辺りは心配ない。そもそも自分から志願したことだし……」
姓 彼方:「やれることはやるさ。出来る範囲で」
対雁 皐月:「その意気や良し」
神埼 ユウキ:「わお、熱血……」
神埼 ユウキ:「まあ無理ない範囲で頑張ってくれれば、こっちの仕事も減って助かりますけども」
神門美温:「神崎くんは余裕のある態度ね。ずいぶん落ち着いてる」
姓 彼方:「……と言っても、色々と初めて尽くしで迷惑はかけることになるとは思うから、其処は頼む」
神埼 ユウキ:「あんま突っ込みすぎないようにだけ気をつけてくれれば……いやいや、これでも緊張してますよ?」
神埼 ユウキ:「口数が増えるタイプなんだよ。恥ずかしながら」
神埼 ユウキ:「余裕あるのは対雁さんとかでしょ。出発する前とあんま変わんないというか」
対雁 皐月:「そうだろうか。」
姓 彼方:「ああ、ずっと仁王立ちで堂々としている」
姓 彼方:「……流石に疲れないか心配になったけど、海上でセーラー服を着ているという事は色々と慣れているんだろう」
神埼 ユウキ:「初めて見たときはびっくりしましたけどね」
神門美温:「体の軸も全然ぶれてないものね。すごいわ」
対雁 皐月:「?」
対雁 皐月:「この服は普段着だが…特段奇異なことはないだろう?」
対雁 皐月:「道行く少女がよく着ている。」
神埼 ユウキ:「コメントに困る!」
対雁 皐月:「すなわちここ、法治国家にて特段見咎められるようなものではない。偶然にも任務の内容と相性の良い服装になっただけだ。」
姓 彼方:「…………まあ、そういう趣味もあるか」
対雁 皐月:「うむ」何故か満足げ
神埼 ユウキ:「いや道行く少女ってそりゃあなた、それ学生の制服だから……」
世良蛍乃:「はっはっは、まあオーヴァードの容姿服装が多少奇抜なのはよくある事だよ」
対雁 皐月:「制服、合点がいった。」
世良蛍乃:てくてくと小さい大人がやってくる。
世良蛍乃:「元気にしてるかい若人たち」
神埼 ユウキ:「姓君!?雑に諦めんな!こっちでもこういうタイプは割と特殊!」
対雁 皐月:「フォーマルな装いということだ。一層安心して着ていける」
神埼 ユウキ:「……でもないのか……」
姓 彼方:「……っと、どうも。確か……船を動かしてるっていう」
対雁 皐月:「世良嬢。船舶の用意、誠に助かっている。」
対雁 皐月:「さしもの私でも、現場までの遊泳は多少堪えるものがあるからな。」
神埼 ユウキ:「天然が想定外な以外は快適でーす」
神埼 ユウキ:「多少で済ませないで」
姓 彼方:(……前のアイツは数百年生きてるって話だけど。早期に成長が止まるタイプもいるのか……)
世良蛍乃:「そりゃ良かった。ユウキくんが厚着してるから暖房設備がちょっと不安だったんだ」
対雁 皐月:「はっはっは」
姓 彼方:「……それも趣味か?」
神埼 ユウキ:「あっと、失敬。この格好はほら、武装の一部だから」
世良蛍乃:「一方で美温ちゃんもだいぶ薄着だしね。大丈夫?外寒いよ?」
対雁 皐月:「神埼君は元気だな。余程任務に対しての意気込みがあるらしい」
神埼 ユウキ:「中は快適ですよ、でなきゃ着られない装備なので」
神門美温:「……私もこう、能力使うと問題がね」
姓 彼方:「……改めて、オーヴァードにも色んなタイプがいるんだな」
神埼 ユウキ:「趣味というか仕事着だよ。あと元気なのは意気込みとはまた別ね」
神埼 ユウキ:「まあある意味緊張は解けたかな……あ、そういう意図だったりしました?」
神門美温:なるほど?と対雁さんに視線を向ける。
対雁 皐月:「?何のことか把握しかねるが…」
対雁 皐月:至極真面目な表情
世良蛍乃:「まあそれだけ舌が回ってるなら、だんまりよりずっと良い緊張の仕方かな」
対雁 皐月:「神門君は、肉体への影響が重い遺産だったな。」
世良蛍乃:「皐月ちゃんのは別ね、平常運転だから」
神埼 ユウキ:「平常なんだぁ……」
姓 彼方:「美温には変え着を準備しておいたから。最悪俺が上着を貸せばいい」
神門美温:「ええ、そうですね」右手を僅かに抑える。
神門美温:「……お気遣いありがとうございます。二人とも」
対雁 皐月:「バックアップが薄い作戦だ。体調を崩せば状況は一気に悪化する。」
対雁 皐月:「自らの安全を第一に考慮してもらうとしよう。」
神埼 ユウキ:「……さらっと言ったけど準備"しておいた"って」
神埼 ユウキ:「仲良いのねお二人さん」
姓 彼方:「ああ、神崎には言って無かったか。長い付き合い……と言っても、久しぶりに会ったばかりだけど」
姓 彼方:「能力の事については事前に把握しているし……そう不思議な事か?」
神埼 ユウキ:「いや、不思議ってこたないが」
対雁 皐月:「うむ。懇ろ結構。重畳だ。」
神門美温:「ええ、仲が良いんですよ」手を伸ばさずともすぐ届く位置にいる。
神埼 ユウキ:「(友人にしてはやたら近い……っていうのは、無粋か……?)」
神埼 ユウキ:「懇ろて」
対雁 皐月:「仲睦まじい様を示す言葉だ。」
対雁 皐月:「響きが良いと思わないか」
神埼 ユウキ:「辞書を引きたかったわけではないですねえ!」
対雁 皐月:目を閉じてうんうんと頷く
神埼 ユウキ:「でもありがとね!」
対雁 皐月:「はっはっは」
対雁 皐月:「礼には及ばん」
姓 彼方:「やっぱりなんか……独特な人だな……」
世良蛍乃:「はあ、考えるほどに今じゃなければなあ」
神埼 ユウキ:「わかってくれたなら時々リアクションしてくれ、俺一人じゃ間に合わん」
姓 彼方:「あまり人と話すのは得意な方じゃなくてね、そっちの方面で緊張している」
神埼 ユウキ:「ああ、そりゃ……悪かったですね。ちょっと黙ってたほうが良いか?」
姓 彼方:「いや、個人的には……そうだな」
姓 彼方:「こっちに入ってから普通に男子と話すのは初めてだから、距離は縮めておきたい」
世良蛍乃:「あれ、羽月くんと会ったことあるってデータ見たけど」
世良蛍乃:「ああいや、今普通の男子じゃないんだった」
神埼 ユウキ:「そりゃどうも。話して面白いかは保証できませんがね」
神埼 ユウキ:「普通じゃないって?」
姓 彼方:「ああ……見た目は完全に女子だった」
姓 彼方:「……見た目というか、身体か?」
神門美温:「その言い方も微妙に語弊があるような……」
神埼 ユウキ:「そんな事もあるのか……ほんとに来たばっかで波乱万丈だな……」
神門美温:「まあ、詳しい話は個人の問題だしね」
姓 彼方:「そういうのもあって、同年代の男子は逆に新鮮というか。新鮮と言えばセーラー服の対雁さんも新鮮ではあるけど……」
対雁 皐月:「?そうか?」
神埼 ユウキ:「そうなんですよ」
対雁 皐月:「先程も述べた通り、現代の少女は多くがこの格好をしている。君達も街行く中で少なからず見かけているだろう。」
対雁 皐月:「制服だと聞いた。即ち、公の場でも問題なく着れる。」
世良蛍乃:「皐月ちゃんは少女じゃないからなあ」小さな背丈で見上げながら。
対雁 皐月:「なるほど、学生の身分ではないのが多少奇異に映るということか?」
対雁 皐月:「だが、誤差の範疇であることだろう。未だこの身は精進のさなかにあるからな。」
神埼 ユウキ:「学生気分だ」
対雁 皐月:「概ね学生と呼んで差し支えはない。」
姓 彼方:「…………気分で押し通るのか」
神埼 ユウキ:「誤差でけえ……」
世良蛍乃:「気分も大事だけどね」
対雁 皐月:「生活に学び、任務の中で育つ。エージェントの規範足り得るよう頑張る所存だ。」
対雁 皐月:真剣そのもの
神門美温:「真面目な人なのね」
世良蛍乃:「真面目だから制服着てるわけだねえ」
姓 彼方:「……そこまで毅然とした態度で言われると、もうこちらから挟む余地は無さそうだ」
対雁 皐月:「そういう意味で捉えれば、なるほど、この姿は山伏に通づるのかもしれんな。」
神埼 ユウキ:「おっとまた方向が転換してないか?」
世良蛍乃:「変な方向に通じてら」
対雁 皐月:「『私は未熟、なれど成長の意思あり』そういう不退転の決意を込めて今後は着るとしよう。」
神埼 ユウキ:「より決意を固めさせてしまった……」
対雁 皐月:「何より着心地もいい。」
姓 彼方:「…………まあ、これからの事に差し障る訳でもないだろうし」
神埼 ユウキ:「じゃあいいか……いいか……?」
姓 彼方:「ポテンシャルが最大に発揮されるなら、いい……んじゃないか?」
姓 彼方:「ヒーローが着るスーツみたいなものだと解釈した」
姓 彼方:「……いや、そういう事にして納得した」
世良蛍乃:「服装に限る話じゃないけど、今回の事件はどうせなら夏が良かったなあ」
神埼 ユウキ:「ヒーロー、ね……」
神埼 ユウキ:一瞬表情を暗くして、
神埼 ユウキ:「……ん、今の季節になにか問題が?」
世良蛍乃:「こう寒いとそれだけで気分が参るし、装備もいろいろ要るし」
世良蛍乃:「あとちょっとした余暇の楽しみも出来るし?」
姓 彼方:「それは……まあ、確かに」
神埼 ユウキ:「ああ、なるほど。それ見れないのは残念だ」
対雁 皐月:「水練はまた別の機会に取っておくとしよう」
世良蛍乃:「綺麗な子もかわいい子もよりどりみどりだからねえ」
対雁 皐月:「私の武装も、余り縁起がいいとは思えない。」
姓 彼方:「ああ、確か……錨?」作戦の参加者名簿で、珍しい武器だなと見た覚えがある
神埼 ユウキ:「そいつも遺産の類でしたっけ」
対雁 皐月:「うむ」
神門美温:「重量級なのは結構らしいかな」
対雁 皐月:「リヒャルト・ワーグナーの作ったオペラ、それに登場する不信心もののオランダ人と少女の遺骨。」
対雁 皐月:「オランダ人は神を冒涜する発言の代償として、審判の日までの彷徨をすることとなったという話だ。水練の最中に余り同席はしてほしくなかろう」
神門美温:「……それを言うなら一緒に海に出ている時点で今更じゃないかしら」
対雁 皐月:「はっはっは。これは一本取られたな」
対雁 皐月:「何、見方を変えればこの船は沈まないということでもあるだろう。」
対雁 皐月:「うむ、悪くはない。悪くはないな。」
神埼 ユウキ:「なんにせよ大仰だなあ」
姓 彼方:「ま、攻め込まれる相手にとっての審判の日、という事かな」
神埼 ユウキ:「洒落たことを言う」
対雁 皐月:「なぞらえが上手だ。詩的だと評価を受けたことはないか?」
姓 彼方:「……どうかな、詩的っていうと真っ先に嫌な奴の顔が浮かぶけど」
対雁 皐月:「まさしく。今日で最後の日となるよう、粉骨砕身の精神で挑ませてもらおう。」
姓 彼方:「……そう褒められるのは悪くない」
神埼 ユウキ:「向こうにとっての最後ね。俺らは最後にならないよう頑張りましょ」
世良蛍乃:「うーん、良い感じで暖まってきたわね」
世良蛍乃:「ほんと冬じゃなければなあ」←サイズが小さいので寒いの苦手。
世良蛍乃:「こういう話も外で目的地を眺めながら言えたのだけど……」
世良蛍乃:ちらりと外に目を向ける。
神埼 ユウキ:「その目的地のことですけど」
姓 彼方:「そうか、もうすぐ……到着前にもう一度作戦内容、確認しておこうか」
神埼 ユウキ:「ああ、そうそう。色々確認ね」
対雁 皐月:「うむ」
対雁 皐月:バシィン!
対雁 皐月:叩きつけるように地図を広げる
神埼 ユウキ:「おわびっくりした」
対雁 皐月:「丸めておいたのでシワを伸ばす必要があってな」
世良蛍乃:「準備良いね」
神門美温:「流石海兵さん」
姓 彼方:「確か、この湾口から出て……」
対雁 皐月:「作戦の知悉は初歩と心得ている。」
対雁 皐月:「そうだ。目的地はこの座標」
対雁 皐月:ビシィ!人差し指を叩きつけるように地図上へ
世良蛍乃:「名前は協力してるセルから聞き出したらしいね」
対雁 皐月:「ああ。FH"シャンバラ"セルの超兵器だと聞いている。」
対雁 皐月:「現在目標座標より北上を続ける対象…海上要塞"クラーケン"。ここへ我々は揚陸作戦を行う。」
対雁 皐月:「メガフロート相手だ。迎撃設備は当然充実しているだろう。まず接岸まででひと仕事となる。」
対雁 皐月:「各員、準備と覚悟を済ませておけ。」
世良蛍乃:「時代錯誤的っていうか、どういう世界観で来てるのかね」
姓 彼方:「海上要塞……改めてだけど、規模の大きい話だ」
神埼 ユウキ:「ちょっと気になってたんですけど、狙いはなんなんでしょうね」
対雁 皐月:「現在のところ、皆目検討はつかない」
神埼 ユウキ:「これだけの規模、そうそう出せるもんでもないと思うし。何かよっぽどの目的が……とは思うんですけど」
姓 彼方:「シャンバラ……セルの名前は理想郷、か」
姓 彼方:「名は体を表すというし、その辺りなんじゃないか?」
対雁 皐月:「だが被害のほうは明瞭に深刻だ。そもそもにして、メガフロート等というものは技術体系が現代よりかけ離れている。」
神埼 ユウキ:「言葉だけなら綺麗に聞こえんだけど、大概実態がひどいんだよなあその手のやつ」
対雁 皐月:「一般市民にその全容を確認されれば、全てが露見しうる。」
神門美温:「ユートピアの語義は存在しない場所、だものね」
対雁 皐月:「洋上にある対象を沈黙させるのは急務だ。相手方の目的が何であれな」
世良蛍乃:「あってはならないというわけだ」
神埼 ユウキ:「見られるだけでまずいってわけですね」
対雁 皐月:「うむ。楽園とは夢であってこそ。人は足りぬがゆえに努力する。」
姓 彼方:「その方向性が、という事か。存在しないものを実現しようとする、その為のこの武装」
対雁 皐月:「夢を謳わば、現を抜かす。楼閣の如く沈めねばな」
世良蛍乃:「さて、それもそろそろ見えてくる筈だけど……」
世良蛍乃:「……あ、はいこちらバインドマン」インカム越しに何か会話する。
世良蛍乃:「え、見えた?というか今見てる?」
神埼 ユウキ:「いよいよですか」
世良蛍乃:「えーっずっと外に居たの!?風邪ひくから近づいてからで良いって言ったじゃん……」
対雁 皐月:「何と。」
世良蛍乃:「ん、光学能力の子がね。拡張した映像を船内で写せるってことだけど」
対雁 皐月:「見上げた克己心だ。私も外で確認をしていればよかったな」
姓 彼方:「この寒空で……相当の忍耐力だけど」
姓 彼方:「心配になってくるな、流石に」
マルタ:窓の外に目を向けると、確かにセーラー服の少女が何やらエフェクトを使用しているらしい。
神門美温:「……対雁さんだけじゃなかったみたいね」
神門美温:「上着とか、持ってく?」
神埼 ユウキ:「それも準備していいと思うけど。そろそろ俺たちも甲板に出たほうが良いですかね」
姓 彼方:「あったほうがいいだろう。話を聞くに向こうも耐寒能力を持ってる訳でも無いだろうし。こっちも事が起きる前から冷えるのもな」
対雁 皐月:「うむ。温かい飲料も用意すると良い。」
対雁 皐月:「心身冷え縮まっているようでは、作戦中の動きも鈍る。肉体を温め準備をするべきだ。」
神埼 ユウキ:「俺は船同士の戦闘じゃ大したことできないと思うけど、まあ砲台ぐらいならなんとか」
対雁 皐月:「問題はない。」
対雁 皐月:「私が、接岸を仕切る。」
対雁 皐月:じゃら。どこから伸びたものか、太い鎖が袖元から滑り出てくる。
対雁 皐月:一同は潮風の匂いを感じるだろう
神門美温:「……へえ、それが」僅かに目を見張る。
神埼 ユウキ:「自信満々だ、頼もしい」
世良蛍乃:「じゃ、マルタちゃんのこと頼んだよ」
世良蛍乃:「しっかり武装を整えてからいくこと!頑張ってね~」
姓 彼方:「―――了解。外に向かおう。俺の武器はいつでも造り出せるし、それに―――」
姓 彼方:「海に関する能力……ああ、とても心強い」
神埼 ユウキ:「そんじゃ、行きますか。ほんとに遠泳する羽目にならないように」
GM:OP終了。ロイス取得と……調達1回どうぞ
神埼 ユウキ:調達も!やったー
GM:もちろんネームレスシティも対応
姓 彼方:調達チャンス!
姓 彼方:NC~
神埼 ユウキ:ロイス 対雁 皐月 ○P:連帯感/N:食傷
姓 彼方:先に調達、シューターズジャケット
姓 彼方:3dx>=13
DoubleCross : (3DX10>=13) → 10[1,5,10]+6[6] → 16 → 成功
姓 彼方:着ます
神埼 ユウキ:調達、せっかくだからネームレスシティのアイテム買おう
神埼 ユウキ:小型ロケットランチャー狙います
対雁 皐月:姓 彼方/詩的○/不安/ロイス
対雁 皐月:購入はどうしようかな
神埼 ユウキ:マイナーアクション、<完全熱光学迷彩服>の効果を起動 コンボ:Lizard.N/ready
神埼 ユウキ:隠密状態となり、イレーストレースの効果で自身が隠密状態で行うあらゆる判定のダイス+2、攻撃のダメージ+5
姓 彼方:神埼 ユウキ 〇連帯感/不安
神埼 ユウキ:オートアクション、<ブーメランアスピス> コンボ:LightningⅡ/ready
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (42 → 43)
神埼 ユウキ:この判定の達成値を+4、自身の侵食値を+1
対雁 皐月:高性能治療キットの購入を狙います
神埼 ユウキ:で、購入!目標値は13
対雁 皐月:1dx+2
DoubleCross : (1DX10+2) → 8[8]+2 → 10
対雁 皐月:成功。
神埼 ユウキ:3DX+6+0@10>=13 調達
DoubleCross : (3DX10+6>=13) → 7[1,1,7]+6 → 13 → 成功
対雁 皐月:所持して以上です
神埼 ユウキ:なんか1が2つ見えてるけどぴったり!
神埼 ユウキ:装備して以上
神埼 ユウキ:全員以上かな
姓 彼方:アッ以上!
ミドル1
GM:全員登場です。登場侵蝕をどうぞ。
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (43 → 45)
対雁 皐月:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+2[2] → 46
姓 彼方:1d10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 3[3]+44 → 47
GM:甲板で多少会話した後、ミドル戦闘を行うシーンです。
GM:船室を出た君たちの眼にいくつかの光景が映る。
GM:白く靄の掛かった空、不透明な冷たい海、水平線上の小さな黒点。
マルタ:「……」そして冷たい潮風を浴びせられながら、淡々と一点……目的地を見つめる少女。
マルタ:両手の指でカメラの枠を作るようにして、片目でじっと見つめている。
神門美温:「さ、寒そう……」
対雁 皐月:「三角測量か?」
姓 彼方:「ああ、セーラー服以外何も無しじゃないか……ちょっと行ってくる」
マルタ:「ンー、ピントを合わせてるってところかな」
対雁 皐月:人差し指と親指をL字の形にして突き出す
マルタ:その手の中で光が歪み、望遠鏡のように作用していることがちらりと見える。
対雁 皐月:「得心した。」
マルタ:「セットアップとして選んだのはそう」
神埼 ユウキ:「あら、聞こえてた。結構遠いのに」
姓 彼方:「……測量も結構だが、せめてもう一枚くらい着ておけ」
マルタ:「眼も耳も良いのさ。それがボクの機能で役割だからね」
対雁 皐月:「私も3日に1回は指の長さを測っている。故に測量は出来る。」
マルタ:会話をしながらも淡々と作業を続行している。微動だにせず。
神埼 ユウキ:「そこまでまめに測らなくても……指の長さそんな変わります?」
姓 彼方:「全く動こうとしないな……おい、着せていいのか?」
対雁 皐月:「私が着せよう」
対雁 皐月:肩からかける
マルタ:「わぷ」
マルタ:「何これ」
対雁 皐月:「うむ。暖かくしておくのだぞ。機動力に支障が出る」
マルタ:「ボクとしてはしっかりと感じておきたかったんだけどな」
対雁 皐月:「体のサイズはまめに測っておくと良い。挙動毎にどれくらいの距離を動くのか、どれくらいの重さを運べるのか。」
対雁 皐月:「全て把握しておけば、いざという時に役に立つ」
姓 彼方:「感じ……っていうと、潮風とかでも測ってたのか」
マルタ:「潮の香り、身を切る冷風、死んでゆく末端の感覚」
神埼 ユウキ:「つっても寒すぎると感覚鈍るだろ」
神埼 ユウキ:「お茶とコーヒーも持ってきたけど飲むか?」
マルタ:「む……頂こう。言われてみればそういうのもアリか」
マルタ:「飲ませて」
姓 彼方:「末端が死ぬまではやり過ぎだろう、それは」
対雁 皐月:「うむ。」
対雁 皐月:コップを口元に
神埼 ユウキ:「ああ、そういう……いまいち分からないんですけどね、感覚とか……」
マルタ:「あちち」
神埼 ユウキ:「危なっかしいなあ、こぼすなよ」
マルタ:「丁寧に飲ませて」
対雁 皐月:「生憎無作法なものでな。」
対雁 皐月:「船上の揺れの上でこぼさないだけマシだと思ってもらいたい」
マルタ:「そういえばブレないな。結構やるじゃないか」
マルタ:「ところで君たちは何をしに?ボクはこうしてクラーケンを観測するので……」
マルタ:「観測するのと珈琲を飲むのとで忙しいんだが」
神埼 ユウキ:「見える位置にまで来たなら戦闘も近いだろ、準備だよ」
神埼 ユウキ:「あとあんたが寒そうにしてるって聞いたから、差し入れ?」
姓 彼方:「そんなところだ。流石に見てられなくなった」
マルタ:「ン、見返りが欲しかったわけじゃないのか」
姓 彼方:「そっちが大丈夫でも周りは心配するから程々にな」
マルタ:「直接解説ぐらいはしてもいいかと思ったんだが」
マルタ:「まあするか。差し入れに口を付けてしまったし」
マルタ:《真昼の星》超拡張された視界に映る映像を、《天使の絵の具》で大気中に投影する。
マルタ:またこれらの映像は船内モニターにも映されている。
マルタ:「見たまえ、これがシャンバラの遺産たるクラーケンの威容だ」
GM:その映し出された姿は、一目で異様であるとわかる代物だった。
神門美温:「……私が想像していたのは空母とか、要するに艦船だったのだけど」
マルタ:「草木が生い茂っているね」
対雁 皐月:「うむ」
姓 彼方:「……人工島?」
マルタ:「それに植生も異常だ。北ヨーロッパに見られるものから南洋、南米に近い一帯も確認できる」
神埼 ユウキ:「ごちゃごちゃってことか」
姓 彼方:「ごった煮だな、統一感が無いというか……」
マルタ:「こうして見てみると、ファンシーというか絵物語の産物だな」
対雁 皐月:「標本サンプルのようだな」
マルタ:「理知的な見解だ。そっちを採用しよう」
対雁 皐月:「光栄だ」
神埼 ユウキ:「まさか植物サンプル取りに日本に向かってるとかじゃないだろうな」
マルタ:「ボクが言った分はなかったことにしてくれ」
姓 彼方:「……わざわざ集めた、成程」(地上の要素を拾っていっているのだろうか)
対雁 皐月:「実際的な問題も検討しよう。迎撃設備と思しきものはあるか?」
対雁 皐月:「配置によって接岸アプローチを変えねばならん」
マルタ:「レーダー設備や離発着場の有無は確認できないな」
対雁 皐月:「砲塔の類は?」
マルタ:「火砲や固定兵器の類いもまた。外見上は島の中に要塞が築かれているという具合だ」
対雁 皐月:「CIWS1つ無いか」
対雁 皐月:「手が見えない。オーヴァードによる直接迎撃が想定できる脅威だが」
姓 彼方:
マルタ:「一見したところ不審極まるが、物騒さは見当たらないというところかな」
マルタ:「そうだな。君たちはあれを見てどう思うだろう」
姓 彼方:「……所感でいいか?」
マルタ:「ボクの求めているところだ」
姓 彼方:「今までの地上の要素を組み上げ、新たな大地を創ろうとしている……とか」
マルタ:「壮大だね」
姓 彼方:「セルの名前と掛けた話だが……まあ、与太話みたいなものか」
神埼 ユウキ:「島一つ作りあげて攻め込もうとしてるってとこから壮大な与太だからな」
神埼 ユウキ:「あながち的外れでもないかもしれん」
対雁 皐月:「ユートピアと言ったな」
対雁 皐月:「仮説に仮説を重ねる愚行を述べるが、思うに、ああも植生がバラバラなのは各地で収集してきたからと仮定できないだろうか。」
対雁 皐月:「即ち、あれが陸に接岸した場合、国土を吸収するという想定は?」
マルタ:「大きく出たね、いや大事だしな。なんとも悪夢的だ」
神埼 ユウキ:「俺は……ぜんぜん違うものが混ざりすぎててどうも気味悪く感じるな」
神埼 ユウキ:「驚異の想定としては姓君や対雁さんとたいして変わらない」
神埼 ユウキ:「それで、聞いたあんたはどう思うんだ?」
マルタ:「他の土地を喰らって拡大を続け、理想郷を目指す驚異の兵器か……」
マルタ:「うん、ボク?」
マルタ:「得難い認識だと思ったよ。ボクの発想ではないのに言われてみればそれらしいしね」
マルタ:「ボクがあれを何と見るかといえば、そうだな」
マルタ:「……死体か、それを納めた墓場というところかな」
神埼 ユウキ:「死体……?」
姓 彼方:「……その考えの根拠を聞いてもいいだろうか」
マルタ:「それはだね……おっと、少なくとも動く死体ではあったらしい」
マルタ:見たまえ、と映し出された映像の一部が〇で注目させられる。
GM:更に拡大された〇の内では、ゴゴゴゴ……とでも聞こえそうな光景が。
GM:即ち、密林そのものが大きく動き出して変形。
GM:滑走路が浮かび上がり、そこから何かが高速で離陸する姿が映っている!
対雁 皐月:「空母か。」
神埼 ユウキ:「ちっ、装備がないって聞いてちょっと気を抜けてたんだけどな」
対雁 皐月:「総員、戦闘態勢。気を引き締めろ」
姓 彼方:「敵側にこう言うのはあれだが……浪漫があるな、これは」
姓 彼方:「……分かってるさ、直ぐにでも戦える」
GM:船内にアラートが鳴り、警戒態勢のランクが上昇。
GM:点であったクラーケンが豆粒程度には大きくなった頃……それ以上に早く飛来したものたちが肉眼で確認できる!
神埼 ユウキ:「こっちに飛んでくる!」
有翼騎兵:その先陣を切るのは高速で飛行する甲冑、手には大きな槍を構えている。
有翼騎兵:
対雁 皐月:「ほう。」
姓 彼方:「何だ?戦闘機と人が混じったみたいな……」
対雁 皐月:「ヘリよりも小回りの効く飛行機体。尋常の兵器では対応がしづらいだろうな。」
神埼 ユウキ:「こっちで対応しないとだめって話ね、了解!」
姓 彼方:「ああ、此方を落としに来たのは確からしい」
神門美温:「いえ、それより下……水上にも!」
姓 彼方:「……っ」
姓 彼方:その声に即座に反応し、水上を視認する
GM:不透明な水面から、恐ろしく尖った攻撃的なシルエットが幾つも浮かび上がる。
GM:謎の飛行兵器には速度で劣るものの、かなりの速度で迫っているものたちが水上に飛び出す。
サメ(飛行型):有機的に結合したジェット機関により飛行する……サメ!
神埼 ユウキ:「趣味の悪い……!」
神門美温:「………?」
姓 彼方:「生命の冒涜を感じるな、これは……!」
神門美温:「EXジャーム……というものね。ええ」
対雁 皐月:「生体兵器は昔から研究をされてきた。」
対雁 皐月:「こと、海という戦場においてはおあつらえ向きということだろう」
サメ(飛行型):その存在を信じようと信じまいとジャーム化した人喰い鮫である。
姓 彼方:「全く、なんでもありだな。世界の真実ってのは」
神埼 ユウキ:「冷静な分析どうも!前衛はおまかせしても?」
対雁 皐月:「全くだ。不可逆な混沌が口を開けて待っている。」
神埼 ユウキ:「あれはこっちでもだいぶ特殊なやつ!」
対雁 皐月:「だからこそ我々がいる。」
対雁 皐月:「幸いと言っていいか。海上戦闘においては私は相性が悪くない。」
対雁 皐月:「海上・空中どちらも対応可能だが、役割としては対空迎撃を任せよう。」
対雁 皐月:「私は、サメを相手取る。」
神埼 ユウキ:「了解!」
姓 彼方:「分かった。俺は中程度の距離なら当てられる―――迫った相手から、落としていこう」
GM:キィィン……という甲高い耳鳴りと共に、喧しい高音が周囲に響く。
エルスベット少尉:『ここは日本!かつての同盟国のえにしと溢れんばかりの大ドイツ的やさしみに基づき』
エルスベット少尉:『極東の文化に合わせてあげましょう!戦場における名乗りというやつを!』
エルスベット少尉:『私はシャンバラセル第2有翼騎兵団団長!にして!』
エルスベット少尉:『偉大にして誇り高きSS少尉!エルスベット!エー(拡声機能の限界)』
エルスベット少尉:『これより電撃的迎撃作戦を開始します!死ねい野蛮人!』
神埼 ユウキ:「おかしいやつが居る……あれ指揮官か?」
対雁 皐月:「さてな。」
対雁 皐月:「何にせよ、敵対の意思を示してきた。」
姓 彼方:「少なくともこの一団のトップらしい」
姓 彼方:「―――ああ、正面から突っ切らせてもらおう」
GM:"超模範的アーリアンコマンダント"エルスベット・某少尉 強襲!
GM:ミドル戦闘開始です。
▼エンゲージ
(エルスベット少尉[27] 有翼騎兵[5]x2)
10m
(対雁[12] 神埼[9] 姓[5])
10m
(EXジャーム:鮫[7]x3)
[]内は行動値
GM:まずはセットアップ
対雁 皐月:なし
エルスベット少尉:《速攻態勢》射程至近範囲選択、指揮下のトループ有翼騎兵団の行動値をラウンド中6上昇させます。
姓 彼方:ありません
姓 彼方:うわっ
神埼 ユウキ:ひえーっ
姓 彼方:鮫は指揮下じゃないんだ
姓 彼方:と思ったら至近か、ちょうど逆位置だ
エルスベット少尉:『小官に続きぃ、電撃的にとつげェェェーー(拡声限界)!』
有翼騎兵団:黒鉄の飛行騎士たちが鋭い槍を構えて迫る!
姓 彼方:「っく……うるさっ……!」
▼エンゲージ
(エルスベット少尉[27] 有翼騎兵[11]x2)
10m
(対雁[12] 神埼[9] 姓[5])
10m
(EXジャーム:鮫[7]x3)
[]内は行動値
GM:イニシアチブ。エルスベット少尉から。
エルスベット少尉:マイナーアクションで<範囲攻撃>。攻撃対象を範囲選択に。
神埼 ユウキ:効果がわかりやすい!
エルスベット少尉:メジャーで大口径機関砲。ガードできない射撃攻撃をPC全員に。
エルスベット少尉:9dx7+5
DoubleCross : (9DX7+5) → 10[2,2,4,4,5,7,7,9,10]+10[1,6,6,8]+4[4]+5 → 29
神埼 ユウキ:ぎゃーっす
姓 彼方:ドッジします
対雁 皐月:ドッジ
神埼 ユウキ:ドッジ!
対雁 皐月:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 7[3,6,7]+1 → 8
対雁 皐月:だめ
姓 彼方:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[4,8]+1 → 9
神埼 ユウキ:2DX+1+0@10>=29 回避
DoubleCross : (2DX10+1>=29) → 10[8,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗
神埼 ユウキ:がんばったけどだめ!
姓 彼方:むーりー
神埼 ユウキ:誰かカバーいります?
姓 彼方:さすがにまだ大丈夫かな~
姓 彼方:と思います、侵蝕も横並び!
エルスベット少尉:21+3d10 装甲有効
DoubleCross : (21+3D10) → 21+14[6,4,4] → 35
神埼 ユウキ:あっ微妙に惜しい 倒れます
神埼 ユウキ:リザレクト!
姓 彼方:リザレクト!
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
神埼 ユウキ:神埼ユウキのHPを1d10(→ 9)に変更 (26 → 9)
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を9増加 (45 → 54)
対雁 皐月:リザレクトしますわ
姓 彼方:侵蝕50、HP3
対雁 皐月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
対雁 皐月:侵蝕49
エルスベット少尉:『久方ぶりの実戦は心が躍りますね~~ッファイエル!』
エルスベット少尉:戦闘機の性能を宿したパワードアーマーとでも言うべき鋼の人型は高速飛行を保ったまま襲来!
エルスベット少尉:片腕で構えた機関砲弾を雨のように降らせて飛ぶ!
エルスベット少尉:『大戦果!』
対雁 皐月:「対地砲撃…人間の持ちうる口径ではないな。」
姓 彼方:[]
神埼 ユウキ:無数の弾丸に貫かれた──姿が陽炎に消え、傷一つない姿が現れる。
対雁 皐月:「船体は持つか!?」
神埼 ユウキ:「危ない危ない」
神埼 ユウキ:虚像の下で傷口を凍らせ、そういうふうに見せている。
対雁 皐月:貫かれた肉体が茫洋と揺らぎ、陽炎の如くまとまる
世良蛍乃:『まだまだ大丈夫!私が強化してるからね!』
対雁 皐月:「重畳!」
姓 彼方:「―――問題ない」脇腹を撃ち抜かれるも、即座にリザレクト
世良蛍乃:『でもあんまり時間はあげないで!後続が来る!』
対雁 皐月:「ふむ…前言撤回だ。」
姓 彼方:以前はテレビで見るだけだった銃口。恐怖の象徴であるそれも―――代償によって今では薄れている
神埼 ユウキ:「やばそうになったら呼んでくださいよ。多少ならしのげますんで」
対雁 皐月:「騎兵は私が仕掛ける。サメを任せた」
神埼 ユウキ:「了解」
姓 彼方:「残ったヤツは俺が落とす、頼んだ」
有翼騎兵団:構えた大槍の高速振動音が海上に響く。船体への直接攻撃を図っているのだろう。
GM:イニシアチブ 対雁さん
対雁 皐月:マイターン
対雁 皐月:マイナー、ウェポンケース2つオートアクションで起動。プロトアームドスーツと丸太を装備
GM:丸太!
対雁 皐月:神木の丸太だね。
対雁 皐月:メジャー、《コンセ:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:要の陣形》
対雁 皐月:対象、エルスベット少尉と有翼騎兵
対雁 皐月:7dx7+6
DoubleCross : (7DX7+6) → 10[2,3,7,7,9,9,9]+10[1,2,6,7,9]+10[1,9]+1[1]+6 → 37
有翼騎兵団:回避値5、命中。
エルスベット少尉:回避値17、命中。
対雁 皐月:ダメージ
神埼 ユウキ:の前に
神埼 ユウキ:オートアクション、<バディムーブ> コンボ:Helping Hand/ready
神埼 ユウキ:達成値を+3します。どうぞ
対雁 皐月:ありがたい!達成値40
対雁 皐月:あらためてダメージ!
GM:ぴったし!
対雁 皐月:5d10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 20[2,3,9,5,1]+29 → 49
有翼騎兵団:HP30、装甲15!戦闘不能です
エルスベット少尉:装甲で15弾いてまだけっこうぴんぴんしてます
対雁 皐月:よし、2体分の攻撃機会を奪えた
GM:演出どうぞ~
対雁 皐月:「行くぞ。」
対雁 皐月:指を弾く。途端に対雁の影に漣が立ち始め
対雁 皐月:甲板に手をついて、薄暗い液体を滴らせた巨躯がぬうと現れる
"オランダ人":ガラガラと、潮風にやられた喉から虚を響かせる、提督服の黒い影
エルスベット少尉:『ややぁっ!?なんでありますか!?』
マルタ:「……亡霊!」未だに動かず甲板上で、現れたものに目を輝かす。
対雁 皐月:「お喋りは全て済ませてからにしてもらおうか。」
対雁 皐月:対雁には、その音は意味あるものとして伝わってくる
対雁 皐月:亡霊と、対雁がゆっくりと重なり、提督服と帽子、錨をその手に宿す
対雁 皐月:輪郭が薄暗く揺れる。その身は幽体に近づき、物理法則をある程度都合よく無視し始める
対雁 皐月:故に、錨の質量を都合よく無視するとするならば
対雁 皐月:極限まで軽量化した錨を振り回し投擲。水平に振り回されたそれが、インパクトの瞬間に本来の質量を取り戻し
対雁 皐月:空飛ぶ騎兵を蚊蜻蛉の如く水底へ沈めていく
対雁 皐月:侵蝕52
エルスベット少尉:『(限界高音)~~~ッ!総員距離を、ぎゃんっ』
有翼騎兵団:撃墜された騎兵たちは暗い水底へと沈んでゆく。
対雁 皐月:引き戻した錨を再び頭上で振り回す
対雁 皐月:「中々に丈夫だな。」
エルスベット少尉:『我らの技術力は世界一ですから!』
対雁 皐月:「二度三度と叩けば、いつかは鉄くずに戻るだろう」
エルスベット少尉:『貴方のその遺産も研究材料にして、更なる躍進を遂げていきますよ~っ!』
GM:イニシアチブ 神崎くん
神埼 ユウキ:はーい!
神埼 ユウキ:マイナーアクション、<完全熱光学迷彩服>の効果を起動 コンボ:Lizard.N/ready
神埼 ユウキ:隠密状態となり、イレーストレースの効果で自身が隠密状態で行うあらゆる判定のダイス+2、攻撃のダメージ+5
神埼 ユウキ:オートアクション、<ブーメランアスピス> コンボ:LightningⅡ/ready
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (54 → 55)
神埼 ユウキ:この判定の達成値を+4、自身の侵食値を+1
神埼 ユウキ:メジャーアクション、<コンセントレイト:エンジェルハイロゥ>+<見えざる死神> コンボ:Flare Blitz/ignition
神埼 ユウキ:小型ロケットランチャーでサメ3体を攻撃します。対象:範囲!
GM:判定どうぞ!
神埼 ユウキ:7DX+2+0@7 (侵食上昇4)
DoubleCross : (7DX7+2) → 10[2,3,4,5,6,6,9]+10[10]+2[2]+2 → 24
EXジャーム:鮫:回避値15!命中!
GM:鮫はなんと水中にいると回避値が25になるんですが
GM:こいつらは何故か飛んでますからね
神埼 ユウキ:怖いこと言ってる!
神埼 ユウキ:飛んでてよかった……
GM:まあ……サメは飛びますが……
神埼 ユウキ:そうかな……そうかも……
神埼 ユウキ:ともかくダメージ、ダイス3つに固定値40
神埼 ユウキ:3d10+40
DoubleCross : (3D10+40) → 13[6,6,1]+40 → 53
神埼 ユウキ:53点の装甲有効!
EXジャーム:鮫:HP37、装甲8。戦闘不能!
GM:きみたち火力高ない?
GM:演出どうぞ
神埼 ユウキ:そこそこです、そこそこ
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を4増加 (55 → 59)
神埼 ユウキ:「弾数気にしてる場合じゃないな……っと!」
神埼 ユウキ:『Glaceon/Standing by...ready』
神埼 ユウキ:左手の小盾でコードを認証。格納されていた武装を展開。
EXジャーム:鮫:シュゴォォォ!後部からジェット噴射、鋭い背びれで空を裂き、機械化ジャームシャークが船に迫る!
神埼 ユウキ:船から跳躍し、空中に体を投げ出す。狙ってこいと言うように
神埼 ユウキ:「そら、こっちだ」
神埼 ユウキ:機械化された鮫たちの注意を奪う。
EXジャーム:鮫:なんと愚かなことか。サメと違い、人間は飛べない!
EXジャーム:鮫:哀れ格好の的となったUGNチルドレンはサメの餌食となり、そのまま船体と共においしく咀嚼されてしまうのか!
神埼 ユウキ:食らいつく牙の目の前で、その姿が消える。
神埼 ユウキ:あいにく、一歩も動いてはいない。
神埼 ユウキ:「まとめてもらうぜ」
神埼 ユウキ:氷の刃が無数に放たれ、餌に群がった獲物たちを貫いていく。
エルスベット少尉:『ナ~~イン!高機動鮫兵器群が!』
エルスベット少尉:『やけに元気がいいから気に入ってたのに……』
神埼 ユウキ:「あとはあのうるさいのだけだ!頼んだ!」
GM:イニシアチブ 姓彼方くん
姓 彼方:はい
姓 彼方:マイナー
姓 彼方:骨の銃、死招きの爪! 攻撃力10+20で30の武器を作成します
GM:つっよ
姓 彼方:侵蝕7上昇
姓 彼方:メジャーでオールレンジ、コンセントレイト。対象はエルスベット少尉!
GM:判定どうぞ!
姓 彼方:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,1,1,4,4,5,7,9,9]+10[1,8,8]+5[3,5]+4 → 29
姓 彼方:おしい
神埼 ユウキ:すまない、バディムーブは1R1回
エルスベット少尉:ふはは残念でした
エルスベット少尉:回避値17、命中。
エルスベット少尉:しゅん
神埼 ユウキ:よしよし
姓 彼方:ダメージ行くぞ!
エルスベット少尉:慰めなどいらーん!
姓 彼方:3d10+3d10+30
DoubleCross : (3D10+3D10+30) → 6[3,1,2]+14[4,2,8]+30 → 50
姓 彼方:うわっ
姓 彼方:何このダイス!
神埼 ユウキ:どんまい……
エルスベット少尉:ドンマイ……
姓 彼方:なぐさめはいらーん!
神埼 ユウキ:かわいい
対雁 皐月:酷いけどかわいい
エルスベット少尉:35点喰らってだいぶグロッキー
GM:演出どうぞ~
姓 彼方:「相手は……声はデカいがジャームには見えない。なんとか生け捕りが理想か」
姓 彼方:「―――纏え」
姓 彼方:自分の中のスイッチを入れる―――切り替える
姓 彼方:「来い―――ダヴィドの手」
姓 彼方:左腕に顕れたのは遺産―――ダヴィドの手。己が魂と融合せし聖遺物がひとつ
姓 彼方:分類名:ジャイアントキル。使い手の恐怖を消し去る勇猛の証
姓 彼方:「上手い事装甲だけ―――狙えるか」
姓 彼方:もう片腕―――歪んだ刃のような剣指が、伸びる
マルタ:「へえ、二律背反の遺産。珍しいものもあるんだね」
姓 彼方:救済の力を左手に、闘争の力を右手に―――相克するふたつが、ひとつに宿る
姓 彼方:そのまま、高速機動する敵が自分の領域へと侵入するのを待つ―――例えるなら、剣道で竹刀の先が触れ合う間合
エルスベット少尉:『かくなる上は小官と言う名の弾丸となり、一花咲かせてみせましょうぞ!』
エルスベット少尉:『何か混ざってる気がします!』大槍を構え、一直線に船へと突貫!
姓 彼方:「―――其処だ」
姓 彼方:「―――巨人の指!」
姓 彼方:視認するよりなお速く、感じ取り。無造作に右腕を振りかぶる
姓 彼方:―――刹那、エルスベット少尉の周囲
姓 彼方:まるで"掴み取るように"―――突如空間より顕れた黒の爪が装甲を抉り取る
エルスベット少尉:『げっ、ゴッ、シュヴェッ!』
対雁 皐月:「成程。」
エルスベット少尉:大きく勢いとバランスを損なった機人は、甲板を掠めるように墜落!
姓 彼方:「……あ、落ちた」
神埼 ユウキ:「(あれが姓君の遺産……ね)」
神埼 ユウキ:見つめる視線に宿る感情を、頭を振って消し去る。
エルスベット少尉:凄まじい速度で霧もみ回転しながら船上を滑り、その勢いでどうにかふらふらと再浮上してゆく。
マルタ:「傷つける力で救おうとするとは、なんともお似合いなんじゃないかな」
姓 彼方:「……倒した感覚は無い、ついでにあれくらいじゃどうってこと無いだろ」
GM:クリンナップ なし
GM:第2ラウンド セットアップ
対雁 皐月:なし
神埼 ユウキ:なし!
姓 彼方:なし!
エルスベット少尉:《戦力増員》トループのエネミーを2体未行動で登場させる。
▼エンゲージ
(エルスベット少尉[27] 有翼騎兵[6]x2)
10m
(対雁[12] 神埼[9] 姓[5])
[]内は行動値
神埼 ユウキ:ぎょえーっ
対雁 皐月:にゃろう
姓 彼方:むむっ
対雁 皐月:そして侵蝕計算が間違ってました。現在56
姓 彼方:あっ攻撃侵蝕!4増やします
エルスベット少尉:『これで勝った気になるなよ!我らがどれだけ残党やってると思っている!』
対雁 皐月:「余り誇れる遍歴ではないと思うが」
エルスベット少尉:『さあ!この聖槍に導かれて蘇るのだー!』
神埼 ユウキ:「残党歴は自慢するようなことじゃないでしょうよ!」
エルスベット少尉:高く掲げた槍の穂先からまばゆい煌めきが海に落ちる。
有翼騎兵団(半壊):するとひしゃげた鉄塊の如き機兵たちが、海底から舞い戻ってきた。
エルスベット少尉:『いいぞ!しぶとさ世界一!』
神埼 ユウキ:「おいおい、気合だすところじゃないでしょうよ……!」
姓 彼方:「厄介だな、指揮官をまず落とさないとキリが無い」
対雁 皐月:「ふむ」
対雁 皐月:「今一度仕掛ける必要がある」
GM:イニシアチブ エルスベット少尉
エルスベット少尉:再びマイナーアクションで<範囲攻撃>。攻撃対象を範囲選択に。
エルスベット少尉:メジャーで大口径機関砲。ガードできない射撃攻撃をPC全員に。
エルスベット少尉:9dx7+5 うりゃーっ
DoubleCross : (9DX7+5) → 10[1,1,2,2,3,3,4,7,9]+10[1,8]+10[7]+10[10]+2[2]+5 → 47
神埼 ユウキ:回る回る!
神埼 ユウキ:避けるだけ避ける
対雁 皐月:ドッジだぞ
エルスベット少尉:バディムーブしてもいいぞ
対雁 皐月:3dx
DoubleCross : (3DX10) → 10[1,9,10]+9[9] → 19
姓 彼方:ドッジ!
姓 彼方:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[1,5,9]+1 → 10
神埼 ユウキ:2DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[2,8]+1 → 9
対雁 皐月:あ、防具補正忘れてた。16です
神埼 ユウキ:バディムはしない!
神埼 ユウキ:カバーだれかいる?
エルスベット少尉:しゅん
姓 彼方:ん~どうしよう
対雁 皐月:どうしようかしら
姓 彼方:侵蝕はもうここから全員そんなに増えない……ので、強いて言うなら自分かな……?
対雁 皐月:私が殴って7のびるから
対雁 皐月:貰えるならもらいたいかも
姓 彼方:あっけっこうのびる!
神埼 ユウキ:じゃあ対雁さんをカバー!
姓 彼方:そっか、要使うから
姓 彼方:いっちゃって!
神埼 ユウキ:オートアクション、<炎陣> コンボ:Substitute/ignition
神埼 ユウキ:行動権を消費せず、同一エンゲージ内の対象をカバーリングします。対象は対雁さん
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を2増加 (59 → 61)
神埼 ユウキ:改めてどうぞ
エルスベット少尉:21+5d10 おら~
DoubleCross : (21+5D10) → 21+35[10,5,10,3,7] → 56
神埼 ユウキ:リザ!
神埼 ユウキ:神埼ユウキのHPを1d10(→ 4)に変更 (9 → 4)
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を4増加 (61 → 65)
姓 彼方:リザ!
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
姓 彼方:64!リザうまです
神埼 ユウキ:上手
エルスベット少尉:『そしてこの聖槍をマシーネンゲヴェアーに添えて、ファイエル!』
エルスベット少尉:眩い力場を纏った鋼の弾雨が、船上へ雨あられと降り注ぐ!
神埼 ユウキ:弾丸はしかし、対雁の元にとどかない。エルスベットの視界に対雁は映っていない。
神埼 ユウキ:「残念、こっちだ」
神埼 ユウキ:その視野に割り込みをかけている。
対雁 皐月:「恩に着る」
神門美温:「これは……世良さん、ちょっと借ります!」甲板と融合して巨大な腕を作り上げ、船とマルタの身を守る。
神埼 ユウキ:「いえ、何も?隠れるのにとちっただけです」
姓 彼方:「美温!そっちは大丈夫か?!」
神埼 ユウキ:「ただ、体勢戻すのに時間がいる。先手で削ってもらえると助かります」
神門美温:「大丈夫……、彼方くんもしっかり!」痛みに口元を歪めながら、声は震わせない。
姓 彼方:「……ああ、もう直ぐ終わる」
姓 彼方:戦場の二人を、再生し見据えながら
対雁 皐月:「生け捕りを目標にするか?」
マルタ:「神経に焼き付いた雷、まさに神のか。通りで酷い火傷だと思った」神門の能力行使を淡々と眺めて。
姓 彼方:「当然、生け捕りだろう。拷問とかは無しだが情報は滑らせる可能性がある」
対雁 皐月:「成程、口も軽そうな印象を受ける」
対雁 皐月:「心得た」
神埼 ユウキ:「ひでえ評価」
GM:イニシアチブ 対雁さん
対雁 皐月:マイターン
対雁 皐月:マイナーで接敵
対雁 皐月:メジャーでさっきのコンボ
対雁 皐月:7dx7+6
DoubleCross : (7DX7+6) → 10[1,1,1,3,5,6,10]+3[3]+6 → 19
対雁 皐月:微妙!
神埼 ユウキ:9ですか
対雁 皐月:当たりはするけど、ばでむもらえますか
神埼 ユウキ:はいよ!バディムーブ!
エルスベット少尉:私にはくれなかったのに……
姓 彼方:バデムしちゃえ!
神埼 ユウキ:達成値+3
神埼 ユウキ:仲間になってくれたらあげるかもよ
エルスベット少尉:回避値17、命中。
対雁 皐月:そうだね
エルスベット少尉:おのれUGN
対雁 皐月:達成値22、ダメージ!
GM:ダメージどうぞ
対雁 皐月:対象宣言出来てなかった。騎士団も含めてます
対雁 皐月:3D10+29
DoubleCross : (3D10+29) → 18[6,4,8]+29 → 47
エルスベット少尉:残りHP25、装甲15。戦闘不能です。
GM:捕縛成功。演出どうぞ!
神埼 ユウキ:やった!
有翼騎兵団(半壊):こいつらも戦闘不能!
姓 彼方:やったー!
GM:戦闘終了です!
対雁 皐月:やったね!
対雁 皐月:(生け捕り、となれば…精密さを上げる意味でも…)
対雁 皐月:「飛ぶか」
対雁 皐月:錨を幽体のまま中空へ投げこみ実体化。慣性を残したままの大質量が、対雁を空中へと引っ張り上げる
対雁 皐月:引き戻しながら錨を幽体化→投擲→実体化→牽引を繰り返し、空中機動を開始
エルスベット少尉:『このまま一気呵成に攻め立てて……は?』
対雁 皐月:騎士団の上を取るが速いか、頭から踏み潰しつつ錨を叩きつけ、2体とも飛び石にしてしまう
エルスベット少尉:『何やらインチキめいた挙動をして、(拡声限界)~!?』
対雁 皐月:「空の旅は人の夢だが」
対雁 皐月:錨に繋がれた鎖を引き出し、手に手繰り寄せて
対雁 皐月:「海の冷たさをそろそろ思い出してもらおうか」
対雁 皐月:空中を飛び回りながら鎖を少女へ巻きつけ続け
対雁 皐月:錨を実体化。
対雁 皐月:錨は通常のものより遥かに重量がある。自然、飛び続けられはしない
対雁 皐月:そのまま、海面に諸共沈んでいく
エルスベット少尉:『あ~!困るであります!Aaaaa!』
対雁 皐月:侵蝕63
エルスベット少尉:『(アーリア的筆舌に尽くし難き罵詈雑言の数々!)……』
GM:ゴポゴポと水面で泡が弾け、沈んでいった。
対雁 皐月:《イージーフェイカー:海の恩恵》
対雁 皐月:幽体は呼吸を必要としない
対雁 皐月:装備が海水でショートするのを待ってから、甲板へと引きずりあげた
対雁 皐月:頭を振って、海水を払う。提督服は再び影へと戻っていく
エルスベット少尉:ザバ~ッと海水をたらふく滴らせながら引きずり上げられる。
エルスベット少尉:装備からは引っ張り出された片眼鏡の茶髪の女が出てきた。
エルスベット少尉:『ごぼぼ……』
対雁 皐月:「オーヴァードだ。たやすく死にはしない」
対雁 皐月:「故に苦しいことも多々ある」
神埼 ユウキ:「めちゃくちゃするな……大丈夫ですか?結構長いこと潜ってたけど」
姓 彼方:「呼吸は……してるな。海水を吹き出してはいるけど」
神門美温:「なんだか凄い吐き出してるけど、これ大丈夫なのかしら」
マルタ:「声が大きいからその分沢山取り入れてるのかな」
姓 彼方:「吐き出してるなら大丈夫だろう、何も出ない時が一番ヤバいだろうし」
対雁 皐月:「うむ」
姓 彼方:「念のため胸部圧迫をしてもいいと思うが……」
対雁 皐月:「逆さにして振るか」
神埼 ユウキ:「程々にしたげて」
対雁 皐月:実行
エルスベット少尉:「えろえろえろ……」
神埼 ユウキ:「程々にね!話も聞かなきゃだからね!」
対雁 皐月:「よし」
エルスベット少尉:「うう、エンゲルスが……聖マルガレータが見える……」
姓 彼方:「追撃も無い、か。一度戻って立て直そう」周囲を見回し、これ以上の敵影が見えないことを確認する
神埼 ユウキ:「とりあえず一度中に戻りましょう、対雁さんも」
神埼 ユウキ:「風邪ひきますよ」
対雁 皐月:適度に脱水して、室内へと俵の如く担ぎ込む
対雁 皐月:「問題はない。鍛えているからな」
対雁 皐月:「とはいえ磯臭いのは考えものだな。」
神埼 ユウキ:「手当してそいつから聞けることあるなら聞き出して」
神埼 ユウキ:「突入はそれからですかね」
GM:シーン終了。ロイス取得のみ可能です。
GM:アイテム使用も可。
神埼 ユウキ:姓 彼方 ○P:連帯感/N:嫉妬
姓 彼方:対雁 皐月 〇連帯感/脅威
神埼 ユウキ:アイテムは高性能治療キットありましたっけ
対雁 皐月:ありますわね
対雁 皐月:使います
GM:1個あるで
対雁 皐月:3+3D10
DoubleCross : (3+3D10) → 3+14[1,7,6] → 17
対雁 皐月:もう一歩
姓 彼方:購入は……買えそうで比較的威力が高い武器
神埼 ユウキ:あ、購入はなしの気配!
姓 彼方:あ!
姓 彼方:ほんとだ!
神埼 ユウキ:というわけで以上かな
姓 彼方:マルタにもとっておこ
姓 彼方:マルタ 〇目ざとい/不審
姓 彼方:以上!
ミドル2
GM:全員登場。登場侵蝕どうぞ
姓 彼方:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 9[9]+64 → 73
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (65 → 74)
対雁 皐月:63+1d10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+10[10] → 73
対雁 皐月:高い
GM:軒並み高いね
GM:船内にて。
エルスベット少尉:意識を取り戻したエルスベット少尉が中央で簀巻きにされている。
世良蛍乃:「んーと、とりあえず検査してみたんだけど」
世良蛍乃:「この子、レネゲイドビーイングみたいね」
神門美温:「……彼方くんは初めて会うかしら」
対雁 皐月:「成程」
姓 彼方:「ああ、説明だけは講習で受けた」
マルタ:今回は珍しく、船内に入り込んでにこにこしている。
神埼 ユウキ:「全然そんなふうに見えなかった……」
神埼 ユウキ:「や、たしかに人間臭いレネゲイドビーイングもいますけど。金に執着したりとか」
神門美温:「そうたくさん居るものでもないしね。まあ遺産継承者よりは多いだろうけど」
姓 彼方:「俺も同じく。純粋に向こうの国に執着してるのかと思ったが……そのものなのか?」
エルスベット少尉:「小官は"超模範的アーリアンコマンダント"でありますが……?」
神門美温:「どうなんだろう……?」
対雁 皐月:「どの個体にも通づる共通点として」
対雁 皐月:「人類を理解するために特定の項目に対して強く固執するらしい。」
対雁 皐月:「それを手段として理解をするのだろう。」
対雁 皐月:「この個体はこれだというだけだ」
姓 彼方:「アーリアンコマンダント……」
姓 彼方:「アーリア人の司令官、か」
神門美温:「……なんというか、その」
神埼 ユウキ:「聞く話ではあるけど、よりにもよってまあ……」
世良蛍乃:「ま、題材にしてはスッキリした子だと思うよ」
姓 彼方:「まあ、不快感自体はあまりない。声は大きいのは置いておくとして」
対雁 皐月:「何にせよ、実際的な問題に取り組む必要がある」
対雁 皐月:「要塞に関して、知っていることは全て吐いてもらうとしよう」
エルスベット少尉:『ハーグ陸戦条約に基づく捕虜としての扱いを求めるものであります!』
エルスベット少尉:『いかなる拷問にも屈せぬ覚悟でありますよ~』
対雁 皐月:「常にこの音量なのか」
姓 彼方:「……うん」
姓 彼方:「確かに、アンタが狂信的な当時のドイツ軍人それものなら絶対に屈しないんだろう」
世良蛍乃:「まあUGNも軍隊じゃないけどね」
神埼 ユウキ:「従う義務はないと」
神門美温:「記憶を抜く能力なら私が持ってるけど」指先を細い糸状にして動かす。
対雁 皐月:「だが、人道に反する行いは此方としても本意ではない。」
対雁 皐月:「出来れば穏便に話していただきたい。そうでなければ…ああ、記憶の抽出を頼むことになる」
姓 彼方:「美温。一応それは最終手段に取っておこう」
対雁 皐月:「かつての同盟国と言ったな。」
神門美温:「ん。まずはお話からね」
対雁 皐月:「話し合いの出来る優良な民族であると、我々に証明してくれないかね」
エルスベット少尉:「ほうほう……」
エルスベット少尉:「……なかなか分かっているではありませんか」
神埼 ユウキ:「(あっさり乗せられてる)」
エルスベット少尉:「偉大なるアーリア民族とその頼もしき同盟者である諸君ならば」
エルスベット少尉:「多少の胸襟を開くのもやぶさかではありません!」
対雁 皐月:「うむ」
エルスベット少尉:「あと温かい飲み物を要求するであります。寒くてひもじいのであります」
対雁 皐月:「良いだろう。」
神埼 ユウキ:「はいはい。コーヒーでいいか?」
対雁 皐月:「牛乳が良かろう。」
姓 彼方:「食べ物も渡しておこうか、流石にRBでも腹は減るだろうし」
エルスベット少尉:「良きに計らうでありますよ」ほくほく顔。
対雁 皐月:「こんなこともあろうかとおにぎりを拵えておいた」
姓 彼方:(……うん、乗せられやすいタイプだ)
神門美温:(あっさり乗せられてる……)
対雁 皐月:「塩にぎりだ。」
対雁 皐月:ちゃんと笹でくるんだものをほどいて取り出す
エルスベット少尉:「美味えであります!」順調に餌付けされている。
対雁 皐月:「塩加減がとても丁度いいと評判でな。自負がある」
対雁 皐月:「私も食べよう。」
神埼 ユウキ:「(おにぎりでめちゃめちゃ誇らしげ)」
神埼 ユウキ:「そういえば、向こうの島には」
神埼 ユウキ:「あんたみたいな立派なアーリア民族がいっぱい乗ってるのかね」
神埼 ユウキ:「だとしたら大変だなあ」
エルスベット少尉:「いや~そんなに居ないでありますよ」
対雁 皐月:「そんなにか。」
対雁 皐月:つけものも食べてる
神埼 ユウキ:「あら、そうなのか。やっぱりあんたぐらい優秀なのは限られてるのかね」
神埼 ユウキ:「あんな立派な装備任せられるぐらいだもんな」
エルスベット少尉:「まあまともな自我がある小官は珍しいのであります」
エルスベット少尉:「優秀であります。ふふん」
姓 彼方:「ああ、もしかしてさっき連れてた奴らは……」
神埼 ユウキ:「自我のない連中なのか?」
エルスベット少尉:「でありますなあ」
姓 彼方:「じゃあ……あの空飛んでたサメもか?」
対雁 皐月:「なるほどなるほど」
エルスベット少尉:「動物はもともとろくな知性も魂も持たぬ下等な存在でありますが」
エルスベット少尉:「それにましても副産物でありますな。まあかわいい奴らではありましたが」
姓 彼方:「……そうか」
姓 彼方:野生じゃない事を確認出来て、少し安心している
神埼 ユウキ:「(ちょいちょいナチ的な価値観飛び出してきてこわい)」
対雁 皐月:「なるほど。つまりあの設備はああいった戦闘機能を持つ個体を自動的に形成出来るのだな」
対雁 皐月:「面白い機能を持っている。」
対雁 皐月:本心から言っている
エルスベット少尉:「でありましょう!」
神埼 ユウキ:「副産物ってことは、ああいうのを作るのが目的じゃないってことか」
エルスベット少尉:「まさにナチスドイツの夢を体現する画期的発明なのでありますなあ」
対雁 皐月:「騎兵とサメ以外にもああいった兵団を生産しうるのか?」
神門美温:「あれはあれでいいんだ……」
姓 彼方:「まあ、浪漫はあったよ」島自体の変形機構とか、共感できる部分が無い訳じゃない
エルスベット少尉:「他にも色々とかっこいいのがありまするよ」
神埼 ユウキ:「へえ、例えば?」
姓 彼方:「教えてもらっていいか?」
対雁 皐月:「その前に」
エルスベット少尉:「例えばでありますね、鉄血強壮暴竜……うん?」
対雁 皐月:「白米のみで少々物足りないだろう、こちらも食べていいぞ」
対雁 皐月:ただ単に豚肉を焼いて塩コショウをふったもの
対雁 皐月:「白米と合う」
神門美温:(すごい自慢げだ)
神埼 ユウキ:「(褒められて嬉しかったのかな)」
姓 彼方:「何時の間にそこまで作ってたんだ……」
エルスベット少尉:「はふはふうまうま」
対雁 皐月:「うむ」
対雁 皐月:「それで、鉄血なにがしというものは」
エルスベット少尉:「それはもうとんでもない必殺の兵器でありましてな」
姓 彼方:「名前から強そうな気配は感じるが……」
エルスベット少尉:「最盛期のナチス超人兵団が駆る鉄血兵器軍をも凌駕するすばらしい代物でありますよ」
エルスベット少尉:「もっとも戦闘能力で言えば少佐殿お気に入りのアレがやはり一番でありますが……」
対雁 皐月:「威風を感じる名前だ」
エルスベット少尉:喋りたいことがたくさんあってうまくまとまらない様子だ。
神埼 ユウキ:「少佐殿?あんたの上官?」
姓 彼方:「落ち着いて、飲み物を一回飲むといい」
エルスベット少尉:「我らの指揮官殿でありますよ~」
エルスベット少尉:「んぐんぐ……というかこの話については」
エルスベット少尉:「小官よりマルガレータ殿に聞いた方が話が早いと思うでありますな」
対雁 皐月:「うん?」
神埼 ユウキ:「マルガレータ?誰だ?」
姓 彼方:「マルガレータ……?」
姓 彼方:(……いや、待て)
姓 彼方:(聞いたほうが早い、という事は……少なくとも近くに居るという事)
エルスベット少尉:「え、先ほどからそちらにいるではありませんか」
エルスベット少尉:「え、止められないから話していいのだとばかり思ってましたが」
エルスベット少尉:「もしかして人違い?やべえであります」
姓 彼方:「……成程、そういう事か」
マルタ:「……」視線の先で、変わらず穏やかに微笑んでいる。
姓 彼方:「マルタ……マルガレータの略か?」
マルタ:「うん、合ってる。姓彼方くんもエルスベット少尉もね」
対雁 皐月:「知悉の仲だったとはな」
神埼 ユウキ:「……初耳ですけどね、どういうことか説明してもらってもいいのかな」
マルタ:すくりと立ち上がり、背筋はぴたりと一直線。
マルタ:そして右腕をやはり一直線に、冒涜的な角度で伸ばす!
姓 彼方:「ああ、興味本位で一度見た事がある」
対雁 皐月:「その角度は」
対雁 皐月:「今となっては余り良い見られ方をしない」
マルガレータ:そう、口にするも悍ましき邪悪の象徴!ナチス式敬礼である!
マルガレータ:「まあ、そういうこと。ボクは"新ゲルマンの超少女"……」
マルガレータ:「通りの良い表現で言うなら、シャンバラセルのFHチルドレン」
マルガレータ:「つまり、君たちの敵だね」
姓 彼方:「潜り込んでたって事か、というよりは……」
姓 彼方:「誘い込んだ方か?」
エルスベット少尉:「流石肝が据わっておりますな~」
姓 彼方:「そっちもそんな他人事みたいな……」
対雁 皐月:「どちらにせよ、これは罠だ」
神埼 ユウキ:「敵地のど真ん中で、正体を晒されるのを呑気に様子見とは」
神埼 ユウキ:「随分余裕じゃないか……!」
対雁 皐月:「あるいは、もう仕込みは終わっていると見るべきかもしれん」
対雁 皐月:「まずは拘束を試みる。」
神門美温:既に背後へ回り込み、包囲を徐々に狭めている。
マルガレータ:「うん、目的は2つかな。一つは品定めというと下品か」
姓 彼方:「時間は充分にあったはずだ。何か―――うん?」
マルガレータ:「君たちの戦いぶり、力の使い方、肌で感じておきたくてね」
神埼 ユウキ:「もう一つは?」
神埼 ユウキ:「白旗だったりするとありがたいんですけどね」
対雁 皐月:「詩的な表現だ。」
対雁 皐月:「そうだな。無為な争いは文化的ではない。」
対雁 皐月:「真に優れた民族である自負があるのならば、闘争にのみ情熱を費やすのは不健全であると思うぞ」
姓 彼方:「若しくは……ここで素直に明かした時点で」
姓 彼方:「自力で脱出できると踏んだか、既に援軍が来ているか」
マルガレータ:「ふふ、期待に添えなくて申し訳ないな」
マルガレータ:「ボクはアーリア民族が優等であるとかは興味ないし」
エルスベット少尉:絶望的な表情
対雁 皐月:「かわいそうだ…」
対雁 皐月:つられてしょんぼりしている
マルガレータ:「降伏をする権利も意思も持ち合わせていないかな」
マルガレータ:「ほら、残りの目的というのはもう果たしているわけだから」
少佐:《ハンドリング》
姓 彼方:「―――――!」
少佐:マルガレータの気配が変わる。
少佐:穏やかで凪いだ、何もかもを見届けながら何にも興味のないかのような少女が
少佐:周囲のあらゆる全てを見下しているかのような、傲慢な笑みを浮かべる。
少佐:『野蛮なる劣等民族の諸君、はじめまして』
対雁 皐月:「なんという選民的思想を微塵も隠さぬ挨拶」
対雁 皐月:「現代ここに来て聞く言葉とは思えんぞ」
姓 彼方:「……誰、だ?」
少佐:『シャンバラ・セルリーダー、海上要塞クラーケン提督とは世を忍ぶ仮の姿』
少佐:『偉大なるドイツ陸軍少佐、リヒャルト・フォン・ハオゼン』
少佐:『ノイシュヴァーベンラントの守護者にしてメガラニカの開発者である』
神埼 ユウキ:「自己主張の激しいことで」
少佐:『……などということは諸君に話しても無意味なことだったな』
少佐:『君たちの旅路は、ここで終わるのだから』
神埼 ユウキ:「勝手に終わらせないでほしいな」
対雁 皐月:「そうか。」
対雁 皐月:「要塞の北上を止めてくれないか。」
対雁 皐月:「そうしたいところなのだ。貴方が要塞の北上を止めてくれれば確かに、一旦我々は帰宅することになる。」
対雁 皐月:「私は何度も繰り返し言っている。闘争は、現代に置いて然程文化的な行為ではない。」
対雁 皐月:「民族の優性を主張するのならば、相手の土俵に合わせる度量も肝要だと思うぞ」
少佐:『フ……なるほど。レディは対話による相互理解を文化的行為と信じているのだな』
姓 彼方:「……やっぱり、何か仕掛けたか」
少佐:『だがこの世の真実はもっと無慈悲で暴力的なものであるし、そもそも文化とは我々偉大なるアーリア民族が牽引するもの以外を意味しない』
少佐:『なに、目を咎められるような不自然な行いはしていないはずだよ』
姓 彼方:「どうだかな。なんせ……俺たちはアーリア人じゃない」
少佐:『なぜならそのようなものは不要だからね。攻撃は最小限で良い』
対雁 皐月:「何を仕掛けたのだ」
対雁 皐月:「キングストン弁でも抜いたか?」
少佐:『もっと壮大な働きかけをさ』
少佐:海鳴の石板を使用。対象はこの船舶の運転者。
少佐:運航を失敗させ、船を座礁させます。
少佐:『抜くというならそう、いま、底を抜いてみせた』
GM:ぐらり、一瞬にして浮遊感が襲い掛かる。
対雁 皐月:「成程」
GM:船内の人間に、ではない。この船そのものを。
神埼 ユウキ:「ちっ、船か……!」
姓 彼方:「……世良さんは大丈夫か?!」
神埼 ユウキ:「世良さん、状況を!世良さん!?」
姓 彼方:船の一括管理をしていたのは彼女だ、もしかしたら―――
世良蛍乃:『う、うおおおおお!?』
世良蛍乃:『いや、無事とかじゃなく、無理無理無理!』
世良蛍乃:『船を渡す海が無い!今から、落ちるから!』
姓 彼方:「っ……!」
対雁 皐月:「何ということだ」
対雁 皐月:歯噛みもそこそこに、影から亡霊を呼び出し憑依
GM:ぽっかりと海上に割れた裂け目から、船が墜落する。
神埼 ユウキ:「くそっ、無茶苦茶な……!なにかに掴まってどうにかなるか、こりゃ……!?」
姓 彼方:「……美温!」
姓 彼方:真っ先に、幼馴染への声が漏れる
神門美温:「う、ぐ……彼方くん!」
対雁 皐月:「直接叩きつけられぬようにするんだ!」
姓 彼方:不安定な足場の中。手を伸ばす、伸ばす、伸ばして―――
神門美温:手足を床に一体化させ、ぐらりぐらりと回転する船室に自らを固定。
神門美温:彼へとこちらも、手を伸ばして───
GM:横殴りに叩きつけられる。ミキサーにかけられたように世界が二転三転する。
少佐:『クラーケンに近づいた船は沈むもの……さて、マルガレータはこのまま帰ってくるように』
マルガレータ:がくん、と頭が揺れて意識を取り戻す。
マルガレータ:少佐が使う"海流を操る遺産"の射程圏内には既に入っている。元々の目的通り、この船はそのまま回収されるだろう。
マルガレータ:周囲を確認、水兵服を着た彼女を含む何人かが行方不明と見える。
マルガレータ:「投げ出された子をあの人が助けに行った、って感じかな……ふむ」
エルスベット少尉:視線の先では簀巻きになったまま、完全に意識を刈り取られている配下が。
マルガレータ:「ン~……よし」
マルガレータ:「他の人の感覚を知るのもまた良い事、らしいからね」
マルガレータ:ずりずりと引きずり、甲板上まで連れて来て。
マルガレータ:「せっかくだから、私の代わりに勉強してきてよ」
マルガレータ:「見つけてもらえなかったら……運が悪かったってことで」
エルスベット少尉:どっぱーん、と水飛沫を立てて放流された。
マルガレータ:「……ここでは教わらない、生まれてこない見識なんだからさ」
マルガレータ:不自然極まる海流によって船は流されていく。
GM:謎多き浮遊島"クラーケン"へと向けて。
GM:シーン終了。ロイスと調達が可能です。
対雁 皐月:調達が効くんだ
対雁 皐月:医療キット使いたいですわ
神埼 ユウキ:マルガレータ P:執着/○N:驚異
GM:使っていいよ~
神埼 ユウキ:調達は照準器!
神埼 ユウキ:マイナーアクション、<完全熱光学迷彩服>の効果を起動 コンボ:Lizard.N/ready
神埼 ユウキ:隠密状態となり、イレーストレースの効果で自身が隠密状態で行うあらゆる判定のダイス+2、攻撃のダメージ+5
神埼 ユウキ:4DX+2+0@10>=15 調達
DoubleCross : (4DX10+2>=15) → 9[2,7,8,9]+2 → 11 → 失敗
姓 彼方:マルタへのロイスをマルガレータ 執着/〇敵愾心
神埼 ユウキ:財産は流石に温存しよう 以上です
姓 彼方:購入は因子ガチャの選択肢としてスマートライフル
神埼 ユウキ:あ、ちょっと
神埼 ユウキ:スマートライフルこっち向けです?
姓 彼方:あっこれは
姓 彼方:ポルターワンチャン用です
対雁 皐月:まずは医療キットを使うぜ
神埼 ユウキ:あ、ぶっ壊すようか 失礼しました
神埼 ユウキ:どうぞ
姓 彼方:4dx>=11
DoubleCross : (4DX10>=11) → 8[3,5,6,8] → 8 → 失敗
姓 彼方:かえない!以上
対雁 皐月:17+3D10
DoubleCross : (17+3D10) → 17+18[9,5,4] → 35
対雁 皐月:全快
神埼 ユウキ:あ、バディムーブどうぞ
姓 彼方:やった~!
神埼 ユウキ:+3です
対雁 皐月:エルスベット少尉/小動物○/危険/ロイス
対雁 皐月:購入は、強化素材
対雁 皐月:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 9[7,9]+2 → 11
対雁 皐月:微妙に買えそうなのがかなしい
対雁 皐月:以上です
姓 彼方:持って以上!島に突入するなら銃くらいないとね
神門美温:かっこよく活躍して~
姓 彼方:たすけにいく!
ミドル3
GM:全員登場。登場侵蝕をどうぞ
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 2
姓 彼方:75!
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (74 → 83)
神埼 ユウキ:落ち着けーっ
対雁 皐月:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+2[2] → 75
GM:このシーンでは海に投げ出されたPCメンバー+1人が
GM:なんとかクラーケンの砂浜から上陸、敵の軍事施設を攻めるぞという感じです。
GM:セルリーダー"少佐"の不意打ちを受け、船ごと拉致されたシャンバラセル攻略チーム。
GM:一方、荒っぽい攻撃を受けた結果、数名のオーヴァードは海中に投げ出されていた!
GM:海流を自在に操ると思しき敵の遺産の力はすさまじく、このままでは超人といえども為す術なく海の藻屑と化してしまうだろう。
GM:危うしUGN!
神埼 ユウキ:「(くそっ、流れが強すぎる……!)」
姓 彼方:「(これ以上は息が、続かない……!)」
神埼 ユウキ:「(この海流が落ち着けば脱出はできる……それまで凌げるか……!?)」
姓 彼方:「(クソ、止まる気配すら……)」
エルスベット少尉:「ゴボボボボ……」
対雁 皐月:…水中内を、弾丸の速度で移動する一人の姿
ジェット鮫:「ガジガジ」(少尉を噛んでいる)
対雁 皐月:そのサメの頭蓋に鉄塊が叩きつけられる
ジェット鮫:めしゃりと陥没、機関部の重みで沈んでいく。
対雁 皐月:「まったく」
対雁 皐月:鎖を伸ばし、少尉の身をくるむ。下手に動かれると酸素消費も激しくなる
対雁 皐月:更に2本の鎖を神埼、姓の2名へ飛ばす
対雁 皐月:『掴まれ』。目でサインを送ろう。
エルスベット少尉:簀巻きにされるのもすっかり慣れたものといったところだろうか、実にスムーズに保護される。
神埼 ユウキ:「(……!)」
姓 彼方:「(ぐ……?!)」なんとか鎖に掴まり、その勢いに身を任せる
神埼 ユウキ:流れに体勢を崩されながら、どうにか鎖にしがみつく。
対雁 皐月:引き返して手応えを確認
対雁 皐月:「上出来だ」
対雁 皐月:3人分の鎖を自らに巻きつけ
対雁 皐月:そのまま3人ぶん、まとめて牽引
対雁 皐月:海上へと遊泳していく…!
GM:彼女が水面まで上がった頃には、先の襲撃が嘘であったかのように周囲の状況が安定している。
対雁 皐月:「ぷぁっ」
GM:乗ってきた船が要塞内部へ格納されていく様子が、波の合間に僅かに見える。
GM:船から切り離されてしまったらしき救難ボートを、ちょうど近くに発見できた。
対雁 皐月:「しめた」
対雁 皐月:ほとんど幽体化したままの鎖を投げてボートを引っ張り込む。
GM:幸い要塞もそう遠くない。砂浜まで漕ぎつけることは容易そうだ。
エルスベット少尉:「ぴゅーっ」勢いよく口から水を吹き出している。
対雁 皐月:「うむ」
対雁 皐月:潮風に服を晒し乾かしている
神埼 ユウキ:「た、助かった……」
姓 彼方:「……死ぬかと思った」
神埼 ユウキ:げほげほと咳き込みながら呼吸を整える。
GM:君たちはなんとか無事に上陸した。浜辺の砂はさらさらとしていて南国風だ。とても人工物とは思えない。
神埼 ユウキ:「助かりました対雁さん。本気で泳いでいけるレベルだったとは……」
姓 彼方:口からは未だ海水の味がするも、なんとか体勢を整える
姓 彼方:「ああ、あの激流の中をよく……」
対雁 皐月:「幽体化をしているからな」
対雁 皐月:「波が激しい箇所がなければ、問題なく進めはするのだが」
対雁 皐月:「基本的には都合良く反作用のみを受け取ればわけはない。」
GM:気候も南米(イメージ)めいて温かく、低体温症で全滅することは免れられそうだ。
神埼 ユウキ:「さらっととんでもないことを……」
対雁 皐月:「私は鍛えている」
姓 彼方:「……まあ、そっちの方が分かりやすくていい」
神埼 ユウキ:「……ここ、さっき見えた要塞ですかね」
神埼 ユウキ:「結果的にたどり着けた、というにはだいぶやばい状況だが……皆はどうなったかな」
対雁 皐月:「そのようだ。先程船も格納された様を確認した」
対雁 皐月:「捕虜として捉えられている可能性が高いと思われる。」
姓 彼方:「って事は、他の皆は人質みたいなものか……」
神埼 ユウキ:「俺たちみたいに脱出できたのも居るかもしれないが、期待はできないな」
神埼 ユウキ:「計算できるのはここに居る3人だけ、か……」
姓 彼方:「……あと一人」
姓 彼方:「そこに倒れてる……エルスベット少尉。ここの要塞には詳しいんじゃないか?」
神埼 ユウキ:「そりゃそうだが……期待していいもんかね。さっきまでみたいにちゃんと拘束できるわけじゃないし、敵陣だからな……」
対雁 皐月:「だからといって海の底に沈めておくのも忍びなかろう」
姓 彼方:「少なくとも話は通じるし、それに……」
対雁 皐月:「聖人君子を気取るつもりはないが、潔白に生きていけるならばそうでありたい」
姓 彼方:「救出されずに一緒に海に流されたって事は、こいつも宿無しみたいなものだろ」
神埼 ユウキ:「……まあ見捨てるのも寝覚めが悪いか。けど、信用できないと思ったら容赦しませんからね俺」
対雁 皐月:「問題はない」
対雁 皐月:「全員そのつもりでいるように。進んで害をなす対象に容赦はしない」
姓 彼方:「その時はそうすばいいさ。少なくとも……話を聞くまでは箱の中の猫だ」
神埼 ユウキ:「了解。そこの少尉殿に情報を聞き出してまずは皆を救出、それから改めて中枢を叩く。そんなとこですかね」
神埼 ユウキ:「できるなら一旦撤退して応援を求めたいとこだけど、こんな海のど真ん中じゃそうもいかんしな……」
姓 彼方:「……そんな時間は無いだろう。何かと遺産を吟味している様だった」
姓 彼方:「あの連中の事だ。実験体になんかさせる前に、いち早く解放するためにも……」
姓 彼方:「其処で寝てる奴から可能な限りの情報を聞き出す」その声には、静かに怒気が混じっているようにも聞こえる
神埼 ユウキ:「(……落ち着いてるかと思ったが、そうでもないな。当たり前か)」
エルスベット少尉:「うう~ん……サメの餌にしてやるでありますよ……」寝言を言っている。
エルスベット少尉:「はっ、ここは一体……」
対雁 皐月:「目が覚めたな」
エルスベット少尉:「ややっお三方」
対雁 皐月:「ここは君の母艦だ。ひとまず挨拶がてら、内部への案内を頼みたい所だが。」
姓 彼方:「……とりあえず、話せそうで何よりだ」
エルスベット少尉:「なんだか尻がチクチクするぐらいで、小官に問題はないでありますよ」サメに齧られていた。
GM:というわけで、ここからはプライズ進行に加えて猫口@さん製作の要塞メーカーシステムを用いていきます。
GM:https://docs.google.com/spreadsheets/d/19uDkJd9fmHeNPgMRclavhpogXY7ksnh_3sDE-2VciL8/edit#gid=0
神埼 ユウキ:要塞攻略だ!
GM:君は初代要塞攻略PCのサムトーさん!
対雁 皐月:wow wow
姓 彼方:要塞攻略、経験があります
GM:このシステムは通常のシナリオクラフトにガジェット解除判定が存在するのが特徴ですね。
GM:監視カメラや警備部隊といったガジェットが要塞の規模に応じて追加されており
GM:それがもたらすデメリットを避けるために解除し、メリットを回収しながらプライズ判定を進めていきます。
GM:本来のクラーケンは軍事施設、規模は13ですが上陸までこぎつけたので8.
GM:ガジェットの内容は以下の通り
・トラップ
監視カメラ:等級2
武器庫:等級2
超人収容所:等級2
ジャーム実験体:等級2
・現在受けている妨害
プライズ判定達成値-10
調達不可
NPCが捕縛されている。
クライマックス時ジャーム1体が追加出現
神埼 ユウキ:やばそうなのがいっぱいある!
GM:ちなみに監視カメラによる達成値マイナスはガジェット判定には影響しないのでご安心だ
■プライズ判定
プライズポイント 0/8
技能 情報:UGN、噂話、軍事、裏社会
難易度9
アドヴェント8
最大達成値30
■ガジェット解除判定
・監視カメラ 情報:ウェブ/9
0/2
・武器庫 調達/9
0/2
・超人収容所 白兵/射撃
0/2
・ジャーム実験体 意思/9
0/2
GM:判定内容と要塞の情報はそれぞれメモにも貼っといたのだ
神埼 ユウキ:助かります
GM:というわけで早速判定していこう!
神埼 ユウキ:とりあえずガジェット各種からかしら
神埼 ユウキ:掴まってる人助けるのが最優先?
姓 彼方:そうですね、NPCカードもあるし
姓 彼方:有利かも!
神埼 ユウキ:ジャーム実験体と監視カメラも開けて良いと思うけど
神埼 ユウキ:武器庫は調達いらないなら放置もありですかね
神埼 ユウキ:私は調達したいものあるしあればうれしいけどなくても大丈夫くらい
姓 彼方:とりあえず全部空けたい派
姓 彼方:RPGではそうしてきた
神埼 ユウキ:じゃあ先に開けちゃったほうが良さげかしら そのほうが調達回数も増えるし
姓 彼方:ですね!ちょっとでも有利に働きそうなら……いきたい!
神埼 ユウキ:超人収容所は白兵/射撃だから、固定値だと対雁さんが一番得意かな?
対雁 皐月:soudesuwane
対雁 皐月:まずは頭数よ
GM:ホッホッホ、登場侵蝕と相談して進行を決めるんじゃよ
姓 彼方:ふむふむ
神埼 ユウキ:姓君はこの中なら得意な方は調達か情報:ウェブ?
姓 彼方:シャカイチョットアル
神埼 ユウキ:あ、私は隠密とアスピスあるので一応全部いけます
神埼 ユウキ:開けたくて皆が苦手なやつ行く
GM:頼れる男
姓 彼方:個人的ないきたさは収容所だけど、全体的に侵蝕も高めだし比較的高めの社会系に回ったほうが良さそうな感じがします
姓 彼方:つまりカメラか武器庫あたりかな?
神埼 ユウキ:じゃあ武器庫いってもらいましょうか
姓 彼方:は~い!
対雁 皐月:いきますわ
神埼 ユウキ:意思は私が一番得意だからそっち先に開けておきます
神埼 ユウキ:先にNPCカード見たいし対雁さんに最初に行ってもらっていいでしょうか
対雁 皐月:はいさ
対雁 皐月:まずは出ます
GM:登場は既にしてるよ
GM:シーン切り替えていないので
対雁 皐月:ほんとじゃん
神埼 ユウキ:登場侵食必要なのは次からってわけね
対雁 皐月:じゃあ判定します
神埼 ユウキ:お願いします!
対雁 皐月:プロトアームドスーツを来て基礎技能値をあわせ、武器補正を抜くと
対雁 皐月:なんと、白兵は10あるんですね~
神埼 ユウキ:つよい
GM:固定値で2点確定じゃん
対雁 皐月:というわけで白兵判定
姓 彼方:確定演出
対雁 皐月:6dx+10
DoubleCross : (6DX10+10) → 10[3,5,7,7,10,10]+8[5,8]+10 → 28
GM:超人収容所ですね
GM:囚われていたUGNメンバーがさっそく解放されました。
神埼 ユウキ:助かってよかった~
姓 彼方:やった~!
対雁 皐月:やったね
GM:直ちにNPCカードを装備するんじゃ
世良蛍乃:NPCカード ・世良蛍乃《水晶の剣》 シナリオ3回、武器ひとつの攻撃力+6。
神埼 ユウキ:超助かる!
神門美温:・神門美温《バディムーブ》 ラウンド1回、判定の達成値に+3。
神埼 ユウキ:バデム二枚体勢じゃ
姓 彼方:うれしいこうかたち
GM:それでは神崎くんと姓くんの判定もいくのじゃ
姓 彼方:それじゃあ武器庫いっちゃおうかな
神埼 ユウキ:お願いします
姓 彼方:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[3,5,6,8] → 8 → 失敗
神埼 ユウキ:おっと
姓 彼方:バデムいただいてもよろしいでしょうか
神埼 ユウキ:はいはい!
神埼 ユウキ:オートアクション、<バディムーブ> コンボ:Helping Hand/ready
神埼 ユウキ:達成値を+3します。これで11かな
神埼 ユウキ:あっ神門さんのバデムのほうがほしい?
姓 彼方:わーい!
姓 彼方:ほしいけど……神崎くんの判定に使えなくなっちゃう!と思っていました
神埼 ユウキ:やさしい ありがとう
神門美温:我慢しました
神埼 ユウキ:後でいっぱいバデムもらいね
GM:調達不可状態が解除され、支援効果として調達判定達成値+3が貰えます。
姓 彼方:やった~
神埼 ユウキ:お買い物上手!
姓 彼方:もうちょっといいもの買えるかもな……
GM:ナチスパワーで大暴れしよう
神埼 ユウキ:聖槍とか置いてないかな
対雁 皐月:わいわい
神埼 ユウキ:では私も行きましょう
GM:残りは監視カメラ、ジャーム実験体、本丸であるプライズ判定ですね
神埼 ユウキ:ジャーム実験体の解除判定行きます
神埼 ユウキ:意思判定、ここは隠密を使わない
神埼 ユウキ:4DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (4DX10+2>=9) → 10[3,5,7,10]+8[8]+2 → 20 → 成功
神埼 ユウキ:絶好調
姓 彼方:つよい
エルスベット少尉:あーっ!お客人困ります!あーっ!
GM:というわけでクライマックスに登場予定だったナチスの超兵器が沈黙しました。
姓 彼方:ヤバいとウワサの
神埼 ユウキ:独房の中でじっとしていてくれ
GM:というわけでナチスの軍事要塞を襲撃していきましょう
GM:命の恩人であり、また朧気ながらマルガレータに放流された気がすることもあり
GM:エルスベット少尉による案内を受け、君たちは要塞内部へと侵入することに成功した。
エルスベット少尉:「とはいえ監視網が生きている内はあまり大っぴらに動けないでありますな」
特徴的な軍服:武装した軍人らしきものがあちこちでうようよしている。
神埼 ユウキ:「そっちもどうにかしなきゃだが、最優先は人質の救出だろ」
対雁 皐月:「うむ」
対雁 皐月:「まずは動ける人間を増やす。」
姓 彼方:「ああ、監視カメラが止まった時点で向こうもさらに警戒するだろうし」
対雁 皐月:「捕虜はそのままこちらの弱みだが、救出すればこちらの強みとなる」
神埼 ユウキ:「潜入がバレた時点で人質として使われるのが目に見えてるからな」
姓 彼方:「先ずは人質。合わせて静かに戦力を落とす」
対雁 皐月:「私が行こう。警備が充分に配置されているだろう。」
エルスベット少尉:「幸い収容所は結構近いでありますな」
対雁 皐月:「同時に、装備を確保しよう。相手の武装を減らせば戦力を更に削げる」
エルスベット少尉:「同じメキシコエリア内であるからして、ちょっと行けばすぐであります」
エルスベット少尉:「近くに超兵器開発室もあるので是非見ていくでありますよ。」
姓 彼方:「メキシコエリア……区分の基準はよく理解できないが、分かった」
神埼 ユウキ:「超兵器……ああ、さっき言ってた鉄血強壮……とか言うやつもそこ?」
エルスベット少尉:「ありますあります」相槌。
対雁 皐月:「それこそ機密の塊だろう」
対雁 皐月:「潜入が特に向いた人間が必要だ」
姓 彼方:「……戦闘を見るに、神埼の得意分野だと思うが。……頼めるか?」
神埼 ユウキ:「了解、そっちは俺が行く」
姓 彼方:「相応に危険だろうし、注意してくれ」
神埼 ユウキ:「お前の方もな。焦るなとは言えないけど、落ち着こうと無理はすんなよ」
対雁 皐月:「頼んだぞ。」
神埼 ユウキ:「対雁さんも、姓を頼みます」
姓 彼方:「……ああ。分かってる」
対雁 皐月:「承知している」
エルスベット少尉:「というわけで、こちらが皆さん興味津々の」
エルスベット少尉:「我らが誇る最強の超兵器開発室でありますよ」小声
特徴的な軍服+白衣:白衣を身に纏ったナチス狂科学者たちが所狭しと動き回っている。
神埼 ユウキ:「あんまり良い方の興味じゃないけどな」
ジャームシャーク:培養槽の中では機械化鮫がぴくりとも動かずに静止。
神埼 ユウキ:「確認するけど、この中にオーヴァードは?」
エルスベット少尉:「ワーディングでも使えば大体は無力化できるでありましょうが」
エルスベット少尉:「その場合は生体ジャーム兵器が起動して突っ込んでくるでありますよ」
神埼 ユウキ:「あぶねっ、聞いといてよかった」
ジャームシャーク:沈黙を保ったままだが、もし動き出せば狭い室内で暴虐の限りを尽くすだろう。
エルスベット少尉:「逆に言えばワーディングだけして即逃げれば」
エルスベット少尉:「蜂の巣を突いたような地獄絵図にはなるでありましょうな」
神埼 ユウキ:「えげつないこと提案するね、あんた……」
エルスベット少尉:「ふふーんであります」
神埼 ユウキ:「まあ遅かれ早かれ気づかれるんだ、こっちで騒ぎを起こせば対雁さんたちの援護にもなるか」
神埼 ユウキ:「……今更だけど聞いていいか。あんた、こいつらの目的は知ってる?」
エルスベット少尉:「研究施設内で動いている者たち、であれば知らんでありますな」
神埼 ユウキ:「じゃ、あのえらそうな少佐殿は」
エルスベット少尉:「この場を利用して技術をかすめ取ろうとしている、いわば派遣業者たちでありますから」
神埼 ユウキ:「技術狙いのよそのセルの連中か、なるほど」
エルスベット少尉:「少佐殿であれば簡単でありますが、それを言うのはまだ早いのでありますな」
エルスベット少尉:「もっと色々見てから改めて聞いて欲しいであります」
エルスベット少尉:「ここも結構楽しくて愉快な場所でありますよ。まあ出たことないでありますが」
神埼 ユウキ:「貯めるなあ、エンタメじゃあるまいし」
神埼 ユウキ:「……ここが潰れれば嫌でも出ることになるぜ。外があんたにとって愉快かはわからないけど」
神埼 ユウキ:「このまま協力してくれれば多少は楽しくなるように手助けするよ」
エルスベット少尉:「それなら精々期待させてもらうでありますよ」
エルスベット少尉:「もちろん勝つのは誇り高く偉大なるアーリア民族の代表者、少佐殿であると信じておりますがね」
エルスベット少尉:無駄に居丈高!
神埼 ユウキ:「こっちに協力してんのにそこは揺らがないのか……」
神埼 ユウキ:「あいつのほうが優秀だ偉大だってんなら構わないさ」
神埼 ユウキ:「せいぜい足元すくってやる」
エルスベット少尉:「神埼ユウキ殿は陰険ですな~」
神埼 ユウキ:「ええそうですよ、陰険で根暗で根に持つタイプ」
神埼 ユウキ:「なんで、やられた分はやり返す」
神埼 ユウキ:「皆を馬鹿にしてくれやがった分もな」
神埼 ユウキ:「……喋りすぎたな、やるか。そっちの準備は大丈夫?」
エルスベット少尉:「そこは優秀極まる小官でありますからなあ」
エルスベット少尉:ごそごそと弄っていたコントロールパネルを作動させる。
神埼 ユウキ:「首尾は?」
GM:室内からメキメキと音が聞こえ、地響きが伝わってくる。
特徴的な軍服+白衣:「お、おい!誰だ勝手に動かしてるやつ!」
皿状の物体:研究所の奥で被せられていたシートの下から、冒涜的なまでにぎんぎらぎんに輝く謎の円盤が浮かび上がる。
特徴的な軍服+白衣:「未解析の謎の円盤兵器が!」「触りたくなくて放置していたのが祟ったか!?」
神埼 ユウキ:「上々のようで……はいいけど、なんだありゃほんとに節操なしかよ」
神埼 ユウキ:「まあいいや、このまま騒ぎ起こしてずらかるぞ!」
エルスベット少尉:「勝手に湧いてくるんだからしょうがないでありますよ、では!」
GM:混乱に乗じて謎の搭乗兵器や怪獣めいた生体兵器の起動端末を沈黙させ、君たちは離脱した。
特徴的な軍服:ザッザッザッ……
特徴的な軍服:武装した警備部隊が徘徊している。
GM:エルスベット少尉があまりにもペラペラと祖国を売るため、実際情報がどこまで当てになるかは怪しところもあったのだが。
GM:彼女の説明したとおりの位置に収容施設は存在していた。
対雁 皐月:「情報通りだ。」
対雁 皐月:「後は警備状況を把握し、最も手薄になったところを叩く。」
姓 彼方:「……ああ。どうやら正確な情報らしい。助かった」
GM:これまでは抗戦を避けられたものの、堅牢な外見の建物の周囲は警備態勢も厳重だ。
対雁 皐月:「しかし、ああも我々に詳細に説明をして大丈夫なのだろうか」
対雁 皐月:「心配になってきたな」
GM:ここからは武力に訴えなければ突破できないだろう。
姓 彼方:「……UGNは」
姓 彼方:「FHからの寝返りも許してるんだろ。もしこっちに協力したことを咎められるなら……」
姓 彼方:「その時は保護してやればいいさ」
歩行戦車:キュラキュラキュラキュラ……
歩行戦車:中でも物騒なのは全高4mほどの異形の戦車。
歩行戦車:無限軌道を四本足のように突き立て、妙に俊敏な駆動を可能としている。
対雁 皐月:「うむ。そのとおりだ」
対雁 皐月:「あの兵器が警備の要と見た」
姓 彼方:「しかし戦車か……突破できる策はあるか?」
歩行戦車:あからさまに異常な技術と発想の結実。どこに出しても恥ずかしがるどころではないナチス特有の奇怪な発明品である。
対雁 皐月:「問題はない。むしろあれを見て安心した節はある」
姓 彼方:「……どういうことだ?」
対雁 皐月:「あのレベルの兵器が屋内で戦闘を起こして尚、捕虜の身が安全であると想定されるのならば」
対雁 皐月:「我々が少々本気を出した程度ならば、皆の命に影響は無いだろうということだ」
姓 彼方:「言い得て妙だな。確かに―――多少強引に突破しても問題は無いか」
姓 彼方:「どう動く?互いに中距離までが限界だろうし、一気に近づく必要はあるけれど」
特徴的な軍服:「……む、緊急通信?」突如、警備兵たちの様子が変わる。
特徴的な軍服:「何、UFOと鉄血強壮暴竜クリムゾンレックスが暴走?」
特徴的な軍服:「一体何を言っているんだ……?」「さあ……」
特徴的な軍服:「……応援を要請されたものの、出来るだけ関わりたくないな」
対雁 皐月:「む…」
対雁 皐月:「困惑をしている。」
対雁 皐月:「指揮系統に乱れがあったようだ。どうやら…他所でのトラブルらしい。」
姓 彼方:「……いや、聞こえた内容だけなら俺も混乱しそうだが」
特徴的な軍服:「戦闘機人を送り込めないか交渉しよう。何人か様子見にいってこい」
特徴的な軍服:部隊が混乱している。
GM:幾ら摩訶不思議な要塞内であろうと、より異常な領域には出来るだけ近づきたくないのが人情というものである!
対雁 皐月:「好機」
姓 彼方:「……手薄になったな、今なら」
対雁 皐月:「私が突っ込む。戦車を抑える手筈だ。」
対雁 皐月:「姓は援護を頼む。動きながらの攻撃を続け、的を絞らせるな。」
対雁 皐月:「施設は頑丈で、捕虜へのダメージはまずないと見ていい」
姓 彼方:「ああ、なら無限軌道を先ず狙って機動性を落とす」
対雁 皐月:「了解ーー」呼び出した亡霊を憑依。
姓 彼方:「本体の撃破は頼んだ。そっちに目が向いた隙に救出に向かう」
対雁 皐月:「委細承知ーー出るぞ!」
対雁 皐月:砲弾の如く、前へと飛ぶ
特徴的な軍服:「恐竜?が暴れられるスペースならあの戦車を突っ込ませられるのでは」「どうせ無人兵器ですからな」
特徴的な軍服:などと雑談をしていた警備隊であったが、即座に察知。銃撃を開始する!
姓 彼方:「―――vestiō。こっちも!」突入を見ると同時に遺産を展開、建物の影を走り
姓 彼方:対雁に注意が向く中―――戦車の無限軌道へと異形の爪が奔る
歩行戦車:急速後退をしながらも、一部破断!明確にその動きが鈍る。
対雁 皐月:「素晴らしい!」
対雁 皐月:銃弾をかいくぐり…あるいは"すり抜け"、低い姿勢のまま戦車の下部へと接近
対雁 皐月:《闇夜の烏》
対雁 皐月:戦車の影へとそのまま潜航
対雁 皐月:ーー刹那、幾重もの鎖が飛沫を散らしながらその影より飛び出づる
歩行戦車:姓彼方へ機銃掃射を敢行するも、友軍を巻き添えにしないためには攻撃が制限される。
対雁 皐月:戦車は数多くあれど、自らの真下へ攻撃できる機体はまず存在しないだろう
歩行戦車:『……!』認識不可能な攻撃を確認するや否や、殺戮マシーンとしての本性を発露!
対雁 皐月:姓への攻撃をしている間も、自らの影より伸びる鎖がその巨体を縛り付け続け
歩行戦車:あらゆる武装を人道的制限なしに開放、周囲に大量の破壊を撒き散らす!
対雁 皐月:遂には雁字搦めへと陥れる
姓 彼方:「無差別か……!だが―――」
姓 彼方:戦車も、周りの兵士からも自分は完全にターゲットから外れている。今なら―――と収容施設へと向かう
対雁 皐月:動きを完全に止めた戦車の影。最後に飛び出たのは……錨
対雁 皐月:縛り付けたのは、単に動きを止めるためではない。変に弾き飛ばして威力が減衰するのを防ぐため
対雁 皐月:戦車の"土手っ腹"に、渾身の筋力と速度で叩きつけた錨が…鋼の怪物を、胴体から真っ二つにへし折る!
歩行戦車:たとえ魔改造されていようとこと弱点分野については基本に忠実!
歩行戦車:真下から放たれた高質量暴力によって打ち貫かれた戦車は爆発四散!
GM:ついでに周囲の部隊も主にフレンドリーファイアで半壊している!
対雁 皐月:濛々と吐き出される黒煙、煤と油の匂いが立ち込め、炎が燻る只中に、提督服の女が一人立つ
対雁 皐月:錨を地面へ突き立て、手を休めつつも周囲の残存兵士へと睨みをきかせる。
対雁 皐月:「取り込み中のようだな。私が見張りを交代しよう」
対雁 皐月:「何ぶん不慣れなものでな。後ろに行こうとするものは見境なく止めることになるだろう。覚悟して来るがいい」
GM:収容施設内は案外清潔な空間になっており、ベッドに多くのエージェントたちが寝かされている。
GM:そして探している内に、一名別室に隔離されていることが分かる……神門美温だ。
神門美温:室内に入っても動かない。点滴から薬物を投入され続けているのだろう。
姓 彼方:「―――おい」怒りを込めながら、厚いガラスを粉砕する
医療スタッフ:「け、警備は何をやっているんだ!」
姓 彼方:「……非戦闘員はそのまま下がってろ。だが……来るなら、容赦はしない」
医療スタッフ:言われるまでもなく部屋の隅で身体を縮こまらせて、外の爆音を聞くたびに声を震わせている。
姓 彼方:「……お前たちは命令されただけなんだろう。分かってる。だから手元は狂いたくない」
姓 彼方:「―――薬液注射、止めて貰おうか」
姓 彼方:装置へと一人だけ向かわせる
医療スタッフ:悲鳴を上げながらよたよたとベッドに駆け寄る。
医療スタッフ:処置を施す手つきは危なげがない。手慣れているのだろう。
医療スタッフ:(……このオーヴァードには人質としての価値があるようだな)
医療スタッフ:ふと腹の内に邪心を沸かせ、ちらりと視線を侵入者の顔を覗く。
姓 彼方:その顔は―――どう映っただろうか
姓 彼方:一見では冷静に見える一皮下に。今にも爆発しそうな怒りの表情が、確かに其処に在る
医療スタッフ:「……っ」
GM:結果を述べれば、これ以上逆鱗に触れようとするものはここにいなかった。
神門美温:「ん……、かな、た……?」
姓 彼方:黙って、その身体を抱きかかえる
神門美温:ぼんやりとした意識のまま、その身を安心して委ねる。
姓 彼方:「…………良かった」
神門美温:「……かなた、怒ってる?」胸へ猫のように頭をこすり付けながら。
姓 彼方:「……怒るさ。これ以上誰も……離れて欲しくないからな」
姓 彼方:彼女を抱えながら、研究員たちへ向き直る
医療スタッフ:一同ごくり、と喉を鳴らせる。
姓 彼方:「お前達―――他の全員も解放したら、黙ってこの要塞から脱出しろ」
姓 彼方:「表は戦場だ。裏口くらい用意されてるだろ……残るようなら、命の保証は出来ない」
GM:海上要塞"クラーケン"、メキシコエリア陥落
GM:解放された捕虜が混乱に乗じて武装を確保、敵戦力が大幅に減退しました。
GM:シーン終了、ロイス取得と調達が可能です。
神埼 ユウキ:ロイス保留
対雁 皐月:ロイス保留します
GM:NPCカードも使用可能、武器庫解放により調達判定に+3のボーナスもあるよ
神埼 ユウキ:調達は照準器かな
対雁 皐月:強化素材を狙いますわ
神埼 ユウキ:わーい!
対雁 皐月:あ、水晶今もらえますか
神埼 ユウキ:あ、そうだ
世良蛍乃:あげるよ~
神埼 ユウキ:私もブーメランアスピスに水晶ほしい
姓 彼方:ロ保留して、購入!何買っちゃおうかな
世良蛍乃:好きな武器3つまでの攻撃力を+6してね
神埼 ユウキ:とりあえず調達、照準器買いに行きます
対雁 皐月:マルタ
姓 彼方:tier高めの破壊武器、高速振動ブレードを狙います
対雁 皐月:まずは購入からか。強化素材
対雁 皐月:2dx+5
DoubleCross : (2DX10+5) → 7[1,7]+5 → 12
神埼 ユウキ:マイナーアクションで完全熱光学明細、イレーストレースでダイス+2
対雁 皐月:これなら財産全部使って購入しよう
姓 彼方:4dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[2,3,9,10]+8[8] → 18 → 失敗
姓 彼方:おっ
対雁 皐月:丸太に適用!攻撃力30に
神埼 ユウキ:5DX+2+3@10>=15 調達
DoubleCross : (5DX10+5>=15) → 9[1,5,6,6,9]+5 → 14 → 失敗
姓 彼方:これならバデムバデムで両方成功かな
神埼 ユウキ:あ、対雁さんの調達にバディムーブ!
神埼 ユウキ:財産はどうぞ取っておいてください
対雁 皐月:わあい
対雁 皐月:とっときます
対雁 皐月:そして丸太に水晶を要請します
姓 彼方:自分はどうしよう、2点分だし美温のバデム貰っていいかな
神埼 ユウキ:姓君はNPCカードどうぞ
姓 彼方:ではありがたく!
神埼 ユウキ:私は隠密してるからバデム届かない 財産1点消費して買います
神埼 ユウキ:ブーメランアスピスに調達した照準器を使用
姓 彼方:あっそっか、支援が入らない
姓 彼方:じゃあ……美温、頼む
神門美温:バディムーブするよ~
神門美温:がんばれ彼方くん
神埼 ユウキ:それから私も世良さんのNPCカードの効果お借りします、水晶の剣でブーメランアスピスの攻撃力+6
姓 彼方:成功!高速振動剣ゲット
世良蛍乃:パワーアップしていってね~
姓 彼方:水晶の剣は……ちょっと今回は待ちで!
姓 彼方:以上!
神埼 ユウキ:それと購入した小型ロケットランチャーにも水晶もらいます!攻撃力+6
神埼 ユウキ:以上!
ミドル4
GM:引き続き要塞攻略。登場する人は侵蝕をどうぞ。
神埼 ユウキ:さて、バデムもあるしここは登場しようかな
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1
姓 彼方:よし
神埼 ユウキ:上がりすぎるようだったら次はお休み考えます
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (83 → 93)
姓 彼方:76です
神埼 ユウキ:お休みを考えます
姓 彼方:押忍……
GM:はやい
対雁 皐月:つぎはやすんでおくれ
対雁 皐月:でます
対雁 皐月:75+1d10
DoubleCross : (75+1D10) → 75+4[4] → 79
対雁 皐月:うむ
■プライズ判定
プライズポイント 0/8
技能 情報:UGN、噂話、軍事、裏社会
難易度9
アドヴェント1/8
最大達成値30
■ガジェット解除判定
・監視カメラ 情報:ウェブ/9
0/2
GM:というわけで引き続きどうぞなのだ
姓 彼方:ということでまずはカメラかな
GM:残ってるとプライズ判定達成値-10だからね
神埼 ユウキ:ですね
姓 彼方:ウェブとかはまあないけど……基礎が高いし行けるか
姓 彼方:というわけでいきます!うおお
姓 彼方:4dx>=9
DoubleCross : (4DX10>=9) → 10[2,4,6,10]+7[7] → 17 → 成功
神埼 ユウキ:高い
姓 彼方:やった~
GM:監視の目が死んだ!
GM:ボーナスとして今後のプライズ判定達成値+2
神埼 ユウキ:やった~
姓 彼方:うれしい~~
対雁 皐月:やったわね
GM:また、ガジェット全突破ボーナスとしてプライズポイントも2点あげちゃう
対雁 皐月:わ~
姓 彼方:!
神埼 ユウキ:ありがたい!助かります
対雁 皐月:ではプライズに挑みますわ
神埼 ユウキ:バディムーブ準備
対雁 皐月:UGNコネを使用してUGNで判定
対雁 皐月:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 5[2,3,4,5]+1 → 6
対雁 皐月:しょっっっっっぱ
神埼 ユウキ:じゃあ私が行くか
対雁 皐月:一生塩にぎり握ってます
エルスベット少尉:おいしいであります!
対雁 皐月:うむ
神埼 ユウキ:もぐもぐ
姓 彼方:えーと、達成値+2されるから
神埼 ユウキ:8にバディムーブ飛ばせば11にはなる
姓 彼方:実数値は8?
GM:ですね
対雁 皐月:余るくらいならもらいましょうか
神埼 ユウキ:一応私からは飛ばしておきましょうか、自分には使えないし
神埼 ユウキ:というわけでひとまず11
対雁 皐月:保証値!
神埼 ユウキ:で、私か せっかくだしアスピスの効果を使いましょうか
神埼 ユウキ:オートアクションで直後の判定の達成値を+4、侵食+1
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (93 → 94)
神埼 ユウキ:隠密するとバディムーブもらえないし、ここは隠密せずに行きましょう。情報:UGNで判定
神埼 ユウキ:3DX+1+4+2@10 情報(UGN)
DoubleCross : (3DX10+7) → 9[2,7,9]+7 → 16
神埼 ユウキ:よし、神門さんのNPCカードの効果もらいます!
神門美温:手助けするよ
神門美温:達成値19!
神埼 ユウキ:助かる!これに財産1P消費して合計20!
姓 彼方:合計5!
GM:順調!
対雁 皐月:一気にいけたぜ
神埼 ユウキ:ふう
GM:情報の2と4が解放されます。
▼情報2/8
この海上要塞クラーケンはリヒャルト・フォン・ハオゼン陸軍少佐のEロイス【虚実崩壊】によって実現している。
ナチスドイツが現役だった20世紀当時は国防軍に所属、SSに疎まれて南極に左遷されていた彼はそこで何かを目撃、ジャームと化した。
すっかりナチスのウィアード面に覚醒してしまった彼を打倒しない限り、生還は極めて困難だろう。
▼情報4/8
少佐は海鳴の石板系統の遺産を所持しており、それにより海流を自在に操る力。加えて本人の能力も噛み合ったのか世界を拓く力とでも言うべき強大なレネゲイド操作能力を獲得している。
シャンバラセルは時代錯誤かつ基幹メンバーも極めて少ないが、遺産の力を応用して強烈なレネゲイド兵器を生産し、その技術や産物を他セル・組織に供与している。
今回のUGNによる攻略作戦をもコネを通じて察知、能力をも活用して強引に人員を介入させたものと見られる。
→海鳴の遺産の効果を今シナリオ中、UGN介入と船への攻撃で2回使用している。
GM:というわけで、要塞を攻略していきましょう。
GM:捕虜とされたUGNチームの解放に成功した君たちは、混乱に乗じて敵司令部へと迫っていった。
エルスベット少尉:「少佐殿がいるとしたら今向かっている司令部か、ドックに居る筈であります」
神埼 ユウキ:「人が増えたし騒ぎにもなった。警戒が厳しくなってきたな」
姓 彼方:「流石にこれ以上は監視システムをなんとかしないと難しい、か」
GM:司令部は南極エリアにあるという。まさにそのものなのだろう氷の大地が分厚い窓ガラスの向こうに広がっている。
対雁 皐月:「主に事態収拾のために、トラブルのあった施設に集中して投入しているはずだ」
神埼 ユウキ:「こうなる前に捕虜を助けられたのは重畳ってとこだがね。どうする?」
神埼 ユウキ:「俺の装備だとこの人数を一度に隠すのはちょっと厳しいな」
対雁 皐月:「まずは目を潰しておきたい」
姓 彼方:「ああ、一旦俺が行く」
GM:厚いのは寒さを遮断する設備のみならず、警備の眼もまた。
姓 彼方:「美温、もう出られるか?」
GM:ついでに言えば防寒具も分厚そうだ。
神門美温:「うん、ちょっと寒いけどそれだけ」
神門美温:「もう、さっきみたいな格好悪いところは見せないよ」
姓 彼方:「よし、じゃあ俺と美温で監視システムを叩く。その内に司令部への道を拓いて欲しい」
エルスベット少尉:「どんと任せて欲しいであります!」
神埼 ユウキ:「お前が返事するんかい」
世良蛍乃:「なんでこんなに乗り気なのかしら、この子」
対雁 皐月:「こうなればもう一蓮托生だ。」
姓 彼方:「あと……これを。さっき医療スタッフが持ってたのをかっぱらっておいた」
姓 彼方:「トランシーバーだ、あまり長距離は無理だが……」
エルスベット少尉:「あっはいはい!そういうものを扱うのは大得意でありますよ」
対雁 皐月:「気が利くな」
神埼 ユウキ:「さっきまでよりだいぶ落ち着いたな」
姓 彼方:「……そうだな、だいぶ気が軽くなった」
姓 彼方:「うん。ミスはしない、信じて待っていてくれ」
神埼 ユウキ:「了解。神門さんも起きたばかりだ、何かあったらすぐ連絡を」
神門美温:「ありがとう。神崎くんたちも気を付けて」
姓 彼方:「じゃあ―――行こう」
神門美温:「ええ───一緒に」
GM:監視システムへと向かう道中は、やはり警戒の網が細かい。
エルスベット少尉:『この辺りは練度も変わってくるでありますからな』
エルスベット少尉:無線は傍受されづらいように世良がちょっとした改造を施されている。
姓 彼方:「さっきまでの兵士とは全然違うな、なんというか……統率されている」
エルスベット少尉:『メキシコエリアは主に外部の傭兵部隊の管轄でありますが』
エルスベット少尉:『この辺りはシャンバラ謹製……マルガレータ殿に言わせれば亡霊たちの領域でありますから』
姓 彼方:「亡霊、か」
神埼 ユウキ:『言い得て妙だ。あいつの言葉に同意するのはちょいと複雑だが』
神埼 ユウキ:『外側は防備も研究も外からの派遣なあたり、セル本来の規模は小さいらしいな』
エルスベット少尉:『ありますあります』同意の相槌。
エルスベット少尉:『勇ましく言えば少数精鋭であります』
姓 彼方:「死体か、それを納める墓標……って言ってたっけな」
姓 彼方:「過去に囚われた奴ら、みたいな意味だったのかもな」
エルスベット少尉:『奴らというか奴というか、まあ結構そのまんまと言うかハッハッハ』
エルスベット少尉:笑ってごまかしている。
対雁 皐月:「いずれにせよ、過去のものというのならば把握している人間にとっては対処が容易なはずだ」
対雁 皐月:「少尉の意見に耳を傾けよう」
エルスベット少尉:『そうでありますな、小官のコードネームは"超模範的アーリアンコマンダント"という大変分かりやすいものでありますが』
神埼 ユウキ:『(わかりやすくおかしい)』
エルスベット少尉:『少佐は"南極帰りの男"でありますよ』
姓 彼方:「……それも文字通りか?」
世良蛍乃:『若い頃のロボットアニメみたいな響きね』
神埼 ユウキ:『確か探検隊みたいなのがあったんじゃなかったっけ?』
エルスベット少尉:『ありますあります』
エルスベット少尉:『なんでも総統閣下が南極の奥地』
エルスベット少尉:『ブリ公共がクイーン・モード・ランドと呼ぶ地点より南下すること3000キロほどの地点』
エルスベット少尉:『そこにノイシュヴァーベンラントと名付けた領土を守るため、戦中にトバされたらしいのであります』
神埼 ユウキ:『トバされた……まあ、どう見ても出世コースとは縁遠いわな』
姓 彼方:「そうすると、年齢は結構な老人って事になるが……」
エルスベット少尉:『それが向こうで何やら不思議体験をしたそうで』
エルスベット少尉:『若々しいままの姿で十何年か前ぐらいに大復活、レネゲイドパワーでぶいぶい言わせてるようであります』
姓 彼方:「こっちに浸ってると見た目で年齢が分からなくなるな……」
エルスベット少尉:『昔はむしろ国家体制に批判的だったらしいでありますが、まさに目が醒めたというやつでありますなあ』
神埼 ユウキ:『不思議体験ね。自然に考えればそこでレネゲイド由来のなにかに触れてオーヴァードになった……ってとこか』
対雁 皐月:『レネゲイドは原種に近いほどエフェクトの効果を増大させる機能が強い』
対雁 皐月:『古い逸話ほど我々ですら考えづらい現象が起きて然るべきと考えられるだろう』
世良蛍乃:『んー、南極か……』
神埼 ユウキ:『世良さん、なにか気になることが?』
姓 彼方:「確か、起源種って言ったか……何か南極に関係あったり?」
世良蛍乃:『私も詳しいわけじゃないんだけど、南極は昔から異常な現象が発生してるらしくてね』
世良蛍乃:『巨大な地下空間に繋がるゲートが発生するとか、帰還した人はみんな覚醒したり記憶を失ってる、みたいな』
世良蛍乃:『半分与太話ぐらいに思ってたんだけどね』
神埼 ユウキ:『オカルト話に聞こえる……けど、レネゲイドもオカルトって言われりゃそのとおりだしなあ』
姓 彼方:「もしかしたら、何かに乗っ取られた……とかあったりしてな」
神埼 ユウキ:『よせよ、背筋が寒くなる。態度が変わったのにも説明ついちゃうじゃん』
エルスベット少尉:『ともあれ改悛した少佐殿はこの世界へアーリア民族の帝国を復活させるべく活動を始めたのでありますな』
エルスベット少尉:『由来は小官も知りませぬが、強大な遺産の力を駆使して世界をひっくり返そうとしているであります』
エルスベット少尉:『革命という表現は怒られるので要注意でありますよ』
神埼 ユウキ:『やっぱり遺産使いか。船を座礁させたあの力、規模がでかすぎると思ってたけど』
姓 彼方:「ひっくり返す……神話の津波とかだろうか。厄介だな」
神門美温:「たしか海鳴の石板型、なんて区分があるんだっけ」
世良蛍乃:『最初に確認された例がそっち系統のでね』
世良蛍乃:『そういえばナチスが聖遺物を集めていた、なんて話もあるっけ?』
姓 彼方:「ああ、そういう蒐集家の手合いは俺も知っている……つくづくナチスと縁があるな」
対雁 皐月:『ふむ』
対雁 皐月:『聞いたことがある。共通点としては他者の行為を妨げる機能を保有している遺産だ』
神埼 ユウキ:『使用にかかる制限や代償は?』
姓 彼方:代償、という言葉に耳を傾ける
世良蛍乃:『消耗が激しくて、短期間に何度も使えるものじゃないって話よ』
神埼 ユウキ:『なら、今はある意味チャンスか。消耗を回復する前に攻め崩す』
神門美温:「それから確か……合理的な判断を優先して非情になっていくという話だったかしら」
姓 彼方:「……感情の喪失のようなものか」
エルスベット少尉:『それはもう小官に対する情なんて欠片も抱いていないでありますよ』
エルスベット少尉:『優秀な指導者でありますからなあ』
姓 彼方:「……確かに、時には非情になる事もトップに立つなら必要なんだろうが」
姓 彼方:「完全に非情になるなら、それはもう人間じゃなくてロボットだ」
姓 彼方:「……そういう意味では、既にジャームに成り果ててしまった……とも言えるのか」
神埼 ユウキ:『……すでに擦り切れてちまってる可能性は、あるかもな』
エルスベット少尉:『ああ、鉄血ではありますが、完全に冷血動物というわけではありませぬよ』
エルスベット少尉:『小官や外部の非アーリア民族はゴミのような目で見つめておりますが』
エルスベット少尉:『マルガレータ殿に対してだけはちょっと朗らかな様子であります』
神門美温:「元から役立たず扱いだったんだ」
神埼 ユウキ:『辛辣』
エルスベット少尉:『今回皆さんを襲撃するのは初めての軍事活動であり、楽しかったでありますな』
神埼 ユウキ:『襲った相手に朗らかに言うことかそれ?』
エルスベット少尉:『またやりたいであります』
神埼 ユウキ:『やるなやるな!』
姓 彼方:「マルタ……いや、マルガレータにだけ?」
対雁 皐月:『愛着というものは理性では計れないものよ』
姓 彼方:「愛着……か。最後に残った人間性みたいなものかな」
神門美温:「擦り減りきっても残る情、か」
神門美温:「きっと、大切な思い出にでも関わっているのかもしれないわね」
姓 彼方:(……俺は、そうなった時。何かを残していられるだろうか)
GM:そうこう話している内に、二人は監視システムの中枢部前へと至る。
姓 彼方:頭を振って、雑念を払う
神門美温:す、と手を伸ばして彼方のそれに添える。
姓 彼方:そ、と握り返す
神門美温:「こちら、目標地点に到達」
姓 彼方:(例え失っていくのだとしても、失う事に対する恐怖だけは……残っていて欲しい)
神埼 ユウキ:『了解。そっちに合わせて防衛戦力の排除に動く』
姓 彼方:「頼んだ。こっちも即時制圧して正確なルートを出す」
神門美温:「それじゃあ行きましょうか、彼方くん」
神門美温:(二人で、ね)と口を動かす。
姓 彼方:ゆっくりと頷いて
姓 彼方:「―――往こう」
GM:シーン終了。ロイス操作と購入が可能です。
神埼 ユウキ:ロイスまだ保留でいいかな
神埼 ユウキ:購入は照準器!
神埼 ユウキ:調達前に熱光学迷彩服を起動、ダイスを2つ増やします
神埼 ユウキ:5DX+5+0@10>=15 調達
DoubleCross : (5DX10+5>=15) → 9[1,2,9,9,9]+5 → 14 → 失敗
神埼 ユウキ:なかなか回らない、財産1点使っちゃうか。購入!
神埼 ユウキ:小型ロケットランチャーに使用して以上
姓 彼方:ロイス保留、購入は……多分ブルゲあったほうが得よね
姓 彼方:範囲持ちもいるし
神埼 ユウキ:セットアップ使う人多いしあると助かりそう!
姓 彼方:よっしゃブルゲ!
姓 彼方:4dx+3>=20
DoubleCross : (4DX10+3>=20) → 10[3,6,7,10]+7[7]+3 → 20 → 成功
姓 彼方:いけたわ
神埼 ユウキ:素で成功しちゃった つよい
姓 彼方:これを対雁さんに!
対雁 皐月:いただきます!
姓 彼方:見せてやってください神速の丸太
姓 彼方:そして高性能医療キットで回復
姓 彼方:3d10
DoubleCross : (3D10) → 27[8,9,10] → 27
姓 彼方:うわっ
神埼 ユウキ:めちゃめちゃ高性能
姓 彼方:全回復です
GM:とんでもない手当っぷり
姓 彼方:平均9ははじめて
姓 彼方:以上!
対雁 皐月:ロイスは保留して
対雁 皐月:じゃあインクリボン狙うか
対雁 皐月:2dx+5
DoubleCross : (2DX10+5) → 9[6,9]+5 → 14
対雁 皐月:財産1点で購入
対雁 皐月:以上
神埼 ユウキ:全員以上かな!
神埼 ユウキ:あ、対雁さん足りないならバディムーブ飛ばすよ!
姓 彼方:ですね
姓 彼方:使い得!
神門美温:バディムーブ余ってるわよ
神埼 ユウキ:お金はとっておいて
姓 彼方:判定でワンチャンぶっぱだ
ミドル5
GM:あと3点。登場する人は侵蝕どうぞ
神埼 ユウキ:私は侵食上がりすぎちゃったのでおやすみします!
神門美温:ムーブは任せて
神埼 ユウキ:裏で隠密活動してる
姓 彼方:はい!
神埼 ユウキ:バデムの絆
対雁 皐月:でるわ
姓 彼方:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 5[5]+75 → 80
姓 彼方:まあまあ
対雁 皐月:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+8[8] → 87
■プライズ判定
プライズポイント 5/8
技能 情報:UGN、噂話、軍事、裏社会
難易度9
アドヴェント3/8
最大達成値30
■ガジェット解除判定
ALL COMPLETE!
GM:あとちょっとなのだ
姓 彼方:互いにお金とバデム合わせて20近い所に届くのを祈りましょう
神埼 ユウキ:フレーっフレーっ
姓 彼方:よし、じゃあ先に言っても大丈夫かな
対雁 皐月:あ、行くのならばこれを
対雁 皐月:インクリボンをお使いください。
姓 彼方:コネが……ない!
姓 彼方:ので先にお願いしますか!
対雁 皐月:じゃあやりますわ
姓 彼方:GOGO!
対雁 皐月:幹部とインクリボンを使います。ダイス+4
対雁 皐月:7dx+1
DoubleCross : (7DX10+1) → 10[4,5,6,6,7,8,10]+5[5]+1 → 16
神埼 ユウキ:あ、これなら!
対雁 皐月:ばでむください
神門美温:どうぞ
姓 彼方:あっ強い
対雁 皐月:そして財産1点!
姓 彼方:これで……到達!
GM:かっこいい大人エージェントだ
姓 彼方:流石!
神埼 ユウキ:完璧な仕事!
GM:これにて要塞ALLコンプリート!です
姓 彼方:うおお!破壊!
姓 彼方:破壊はまだだった
神埼 ユウキ:やったー!
GM:全ての情報が開示され、クライマックスへの突入が可能になります。
姓 彼方:デンドンデンドン
対雁 皐月:了
▼情報6/8
様々な超技術や異なる土地の在り様、そしてナチスドイツを取り込んだ海上要塞クラーケンとは仮の名前。
その正体はナチス残党が保有していた複数の遺産を融合することにより、それらに込められていた力や情報、そして怨念からあり得ざる世界を実現させた異常地帯。
南半球の大部分を占めるものとして語られた仮装大陸の名を取った、奇想遺産メガラニカである。
この人工島では遺産の力を通じて技術としては未知、しかし空想としては既知の異様な物品が出現する。
▼情報8/8
メガラニカで活動する人員の多くは少佐の意向で軍服を着ている他セルなどの出向者、傭兵である。
例外としてはセルリーダーにして遺産の管理者であるハオゼン少佐、この地で発生してしまったRBであるエルスベット少尉。
そして仮想ナチス驚異のレネゲイド科学によって誕生させられた人造人間"新ゲルマンの超少女"マルガレータのみ。
他のナチス残党らしき者どもは少佐が蒐集した、そして本人の妄念が実体化した代物。正しく亡霊とでも言うべき存在である。
現在残りのセルメンバーはドックで君たちを待つ。その遺産をメガラニカの資産として回収するために。
GM:結論として、制圧した司令部に少佐はいなかった。
GM:加えて言うならばマルガレータも、また生きた人間と言えるものは存在しなかった。
GM:そこに配備されていたのはただ兵士としての役柄を全うする人型のみであった。
エルスベット少尉:「とまあ、司令部に居ないなら消去法でドックということで」
対雁 皐月:「うむ」
エルスベット少尉:「世良蛍乃殿や神埼ユウキ殿を筆頭とした別動隊と、それぞれのルートで向かっているわけでありますね」
姓 彼方:「ああ……まあ、司令部に居ないのは残念だったが。場所を確定できただけ良しとしよう」
エルスベット少尉:「要はUGNを逃がしたくないわけで、そのために船を確保しようという話でありましょう」
エルスベット少尉:「先ほど話した通り、このメガラニカは更なる遺産の収奪によって力を高めるのであります」
対雁 皐月:「生憎の話だ。我々は不退転のつもりで来たというのに」
姓 彼方:「品定めされてたのもそれが理由かな」
神門美温:「ああ、そういえばあの子……マルガレータ、さん?」
神門美温:「神崎くんの戦いぶりには反応してなかったものね」
姓 彼方:「神埼の戦いぶりも凄かったが、そもそも基準が違うって所か」
エルスベット少尉:「大概ぼんやりさんでありますしな」
姓 彼方:「……確かに、第一印象は同じだった」
姓 彼方:「俺には……そう悪いヤツには見えない」
対雁 皐月:「まだまだ価値観の形成途中といった印象だな。」
対雁 皐月:「我々の保護対象たりうる。」
エルスベット少尉:「小官と同じでメガラニカ生まれメガラニカ育ちであります」
姓 彼方:「……ずっとこの島で?」
エルスベット少尉:「ありますあります」
エルスベット少尉:「小官としてはもっと作戦行動をさせてもらいたかったのであります」
エルスベット少尉:「なのにマルガレータ殿のお世話ばっかりでありますよ。ひどいであります」
姓 彼方:「お世話って事は、小さいころからか?」
エルスベット少尉:「チッチッチッ、我らの技術力は島の外を遥かに凌駕しているであります」
エルスベット少尉:「RBである小官のみならず、マルガレータ殿も最初から大体あのサイズでありますよ」
エルスベット少尉:「まあちょっと継いだり剥いだりはしたでありますが」
姓 彼方:「……おい、それって」
対雁 皐月:「人造人間…」
姓 彼方:「そういうのもアリなのか、いや……そうか」
姓 彼方:「……それでも、傍から見たら普通の人間だ」
対雁 皐月:「それを言うならば、我々は傍から見れば怪物のようなものだからな」
対雁 皐月:「大事なのは、価値観が通じ合うことだ。」
姓 彼方:「少なくとも、話は出来る。ちょっと抜けてるところはあったが」
対雁 皐月:「うむ。」
対雁 皐月:「ならば、助ける意味は大いにあるということだ。」
姓 彼方:「ああ、やることは何も変わらない。向こうから見たら余計なお節介だとしても、な」
エルスベット少尉:「神門美温殿……」くいくいと袖を引っ張り。
エルスベット少尉:「もしかして小官……口説かれているでありますか!?」
神門美温:「違うから」即答。
神門美温:「そもそもあなた、もう陥落してるでしょ」
エルスベット少尉:「小官は浮沈艦でありますよー」
エルスベット少尉:「ここから少佐殿たちが巻き返すと硬く信じておりまする」
姓 彼方:「……そういえば、エルスベッドはその。ナチス時代そのものみたいな感じなんだろ?」
エルスベット少尉:「ありますあります」
姓 彼方:「いや、簡単な疑問なんだが」
姓 彼方:「ナチスの絶対基準がお前なら、突き放した向こうが逆に裏切り者みたいな感じにはならないのか?」
エルスベット少尉:「……実のところ、小官あまり自信がないでありますよ」
エルスベット少尉:「そもそもからして、ナチス時代に現役ナチスだった者がこの島に存在しないであります」
エルスベット少尉:「サンプルケースが全部似非でありますよ」
姓 彼方:「まあ……相当年数も経ってるし、自然ではあるな」
対雁 皐月:「想像のみで構成された島というわけだな」
対雁 皐月:「あれほど血筋を崇拝する思想だというのに、これでは悲哀すら感じる」
神門美温:「南の海にあるとされた、奇想の大陸か」
神門美温:「ネーミングセンスだけは一流だったのかもね」
姓 彼方:「……なあ、エルスベット」
姓 彼方:「お前は……本当のところ、この島の事をどう思ってるんだ?」
エルスベット少尉:「……小官にとっては愉快で楽しい祖国でありますよ」
エルスベット少尉:「でも、マルガレータ殿は海上で会った時の方が生き生きとしていたであります」
エルスベット少尉:「そこはちょっと嬉しいやら悲しいやらではありましたな」
姓 彼方:「マルガレータの事、気に入ってたんだな」
エルスベット少尉:「あまりかわいくない上官でありますよ」
姓 彼方:「ただ可愛くないだけならそんな姿を見て嬉しかったり、悲しかったりしないものだろ」
エルスベット少尉:「もう、そんなに尋問されても何も吐かないでありますよ~」
姓 彼方:「……マルガレータに、幸せになってほしいか?」
姓 彼方:「これは尋問じゃない、エルスベット。お前個人への質問だ」
エルスベット少尉:「……善悪正邪の評価軸は置いておくとして」
エルスベット少尉:「なにしろ小官のイーデンティテーに関わる問題でありますからな」
エルスベット少尉:「またああいった顔は見てみたいであります」
対雁 皐月:「良い答えだ。」
エルスベット少尉:すこし照れくさそうに、軍帽を目深にかぶる。
対雁 皐月:「我々にまかせておけ。悪いようにはしない。」
対雁 皐月:「元来、UGNとはそういう組織だからな。」
姓 彼方:「ああ、じゃあ……何度だって、見せてやるさ」
姓 彼方:「墓に居座る時間は今日で終わりだ。外に出るぞ」
姓 彼方:「お前も、マルガレータもだ」
エルスベット少尉:「……もう、さっさと会いに行くでありますよー」せかせかと足を動かす。
神門美温:「……ね、彼方くん」袖をくいくいと引っ張る。
姓 彼方:「……ん?」
神門美温:「……口説いてた?」意地悪く微笑んで。
姓 彼方:「……そう、見えたか?」
神門美温:「ううん、いつも通り」
姓 彼方:「……なら、いつも通りやるだけさ」
神門美温:「ええ、頑張りましょう。亡霊退治」
姓 彼方:「此処には頼りになる大人も、同年代の先輩もいる」
姓 彼方:「―――絶対に、勝って連れて帰るぞ」
対雁 皐月:「うむ」
対雁 皐月:「何度でも言う。元よりそのつもり」
対雁 皐月:「そして叶うだろう。全員の意思は固く、そして私は…強いからな。」
GM:シーン終了。ロイス操作と最後の調達です。
姓 彼方:じゃあロイスとろう、ここは……
対雁 皐月:姓 彼方/誠実○/二人の世界に入り過ぎではないか?/ロイス
対雁 皐月:購入はどうしようかな
神門美温:……
姓 彼方:エルステッド 〇誠意/食傷
姓 彼方:……
対雁 皐月:深い意味は無いが火炎瓶を買おうかな
対雁 皐月:深い意味は無いが
姓 彼方:マルガレータへのロイスを再度変更。 "マルタ" 〇尽力/不安
GM:良い子だ
神門美温:深読みしてしまう
対雁 皐月:3dx+5
DoubleCross : (3DX10+5) → 6[1,5,6]+5 → 11
対雁 皐月:買えた。
対雁 皐月:以上です
GM:買えちゃった
姓 彼方:もういっこブルゲ買っておこう、損は無いはず
対雁 皐月:アリではある
姓 彼方:5dx+3>=20
DoubleCross : (5DX10+3>=20) → 10[5,5,6,6,10]+2[2]+3 → 15 → 失敗
姓 彼方:バデムを頼む
神門美温:うん
姓 彼方:財産2と合わせて成功、とりあえず持っておこう
姓 彼方:以上だ
GM:それではいよいよクライマックス戦闘です。張り切って爆破しましょう。
姓 彼方:爆!
神埼 ユウキ:ふっとばしてやるぜ!
対雁 皐月:片付けよう
クライマックス
GM:全員登場、侵蝕率を上昇させてください
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (94 → 100)
姓 彼方:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 9[9]+80 → 89
姓 彼方:む、ちょいたかめ
対雁 皐月:を
対雁 皐月:87+1d10
DoubleCross : (87+1D10) → 87+6[6] → 93
GM:クラーケン南極エリアのドック。
GM:凍えるように寒々しい鋼鉄の港には、俄かに奇妙な形の潜水艦や鹵獲されたUGN船舶が浮かんでいる。
GM:そしてそこに、二つの人影が。
エルスベット少尉:『あっ少佐殿、マルガレータ殿!ただいま帰還したでありますよ』
エルスベット少尉:「UGNのお歴々、あちらの方が少佐殿であります」
対雁 皐月:「うむ。」
姓 彼方:「……待たせたな」
対雁 皐月:「直接お目にかかるのは初めてだな。息災のようで何よりだ。」
少佐:示すその先には鷹揚な笑みを浮かべ、しかし氷のように冷たい瞳を湛えた軍服の男と。
マルガレータ:「やあ、また会ったね」
マルガレータ:ごてごてとしたサイズの合っていない礼服に身を包んだ、つぎはぎ顔の少女が待っていた。
姓 彼方:「少佐、それに……マルタ」
神埼 ユウキ:「随分仰々しい格好したもんだな」
マルガレータ:「君たちを迎え撃つわけだからね。不作法をするわけにはいかない」
少佐:「諸君。我らが楽土までよく数々の遺産を運んでくれた」
少佐:「君たちの働きに敬意を抱き、我が軍への降伏を認めよう」
対雁 皐月:「ふむ。」
姓 彼方:「タチが悪いな……いや、儀礼的にやっているだけか?」
姓 彼方:「そんなこと俺たちが選択しない事くらい、分かって言ってるだろ?」
少佐:「フ、いかに我らの勝利が約束されているとしても、手間を省きたいとは思うとも」
神埼 ユウキ:「参考までに聞いておこうか」
神埼 ユウキ:「降伏したら俺たちはどうなるわけ?」
神埼 ユウキ:「実験の素体にでもしていただけるんですかね」
少佐:「名誉というものを理解しているようだ」
対雁 皐月:「そちらこそ、理解をしているのか?」
対雁 皐月:「物事を捉える時、常に逆の真偽を見るべきだ。有り様を疑うことこそ知性の真価を発揮するタイミングだからな。」
対雁 皐月:「即ち。」
対雁 皐月:「我々は寛容である。今ならそちらの降伏を認めよう。」
対雁 皐月:「引き際を見極めることこそ、将の才覚だぞ。」
少佐:「なるほど」
少佐:「レディ、君が我々の実力を理解していないという事はよく分かった」
マルガレータ:「すまないね。彼はこういう人なんだ」
マルガレータ:「どうか諦めてやってくれ」
姓 彼方:「……当然。戦う事くらい見越して俺たちはここに来ている」
対雁 皐月:「さもありなん」
対雁 皐月:「どうやら違う言語を用いる必要がありそうだな。」
対雁 皐月:ガァン!
対雁 皐月:影より出づる錨が、地面にひび割れを作る
対雁 皐月:「そちらの評に合わせよう。野蛮なやり方だ。」
神埼 ユウキ:「許せ、じゃなくて諦めろ、かよ」
神埼 ユウキ:「お前も諦めてるわけ?」
神埼 ユウキ:「そいつのことも、あるいは他のことも」
マルガレータ:「……うん?ああ、そうだね」
マルガレータ:「どうやらそうらしい。やっぱり外部の人間と交流すると違うね」
対雁 皐月:「うむ。まさしく、それこそが人の知性だ。」
姓 彼方:「……ああ、やっぱりエルスベットが言っていた通りだ」
姓 彼方:「お前の表情、船の上で外を眺めていた時の方が―――楽しそうだった」
マルガレータ:「そうか。楽しそう、ね」
マルガレータ:「それについてはやっぱり君たちが正しいんだろう。他の面はひとまず保留しておくにせよ」
マルガレータ:「きっとボクの探し物も、案外外へ出たら見つかるのかもしれないね」
姓 彼方:「……今のうちに聞いておく、マルタ」
姓 彼方:「お前の探し物は……求めて止まないものは何だ?」
マルガレータ:「……それは秘密」ゆらりとマントが翻り、小さな身体が宙へ浮かぶ。
マルガレータ:「ボクたちのことは酷く奇妙で歪に見えるのだろうけれど」
マルガレータ:「生まれ育った愛する故郷だからね。抵抗させてもらう」
少佐:「訂正しよう、フロイライン」
少佐:「世界に冠たるナチスの覇道、その礎を築く戦争だ」
少佐:「これは我らの侵略戦であるとも」
少佐:冒涜的な角度で右腕をかざすと共に、ドック内に異音が響く。
少佐:男の背後に浮かべられていた奇天烈艦船が内側から歪み、鋼鉄の軋む音が聞こえる。
少佐:《広域融合》メキメキと音を立てて半ば不定形の粘液が如く変形した鋼鉄と、男が一体化を遂げる!
姓 彼方:「……船そのものと一体化か。ほんとに何でもアリだな」
対雁 皐月:「既に亡き野望を今更掘り返し、浮草に身をやつしてこの有様か。」
対雁 皐月:「自分を見るようで食傷を感じるな。」
少佐:『見よ!これぞナチスの超科学!』
少佐:『奇跡の超合金ジークフリート鋼製のボディに、極地より持ち帰りし共生体による軟性の付与!』
少佐:『ダイアモンドの一万倍の硬度とアメーバの柔軟性だ!』
神埼 ユウキ:「科学に対する冒涜だろ、こりゃむしろ……!」
姓 彼方:「野望も比喩も、80年ばかり遅れてるんだよ。アンタは」
エルスベット少尉:「えーっ格好良いでありますのに」
対雁 皐月:「例え方、もうちょっと無かっただろうか」
対雁 皐月:「ダイヤモンドはあくまでモース硬度のみが高く、アメーバの柔軟性とはいっても細胞質の強度にも限界が…」
神門美温:「……センスはともかく、まずいわよあれ」
対雁 皐月:「まあ、そのようだな」
神門美温:「艦船との一体化に留まらず、どんどん侵蝕が広がってく」
姓 彼方:「……おい、最終的にはこいつ……島そのものと一体化するつもりか?!」
世良蛍乃:「少なくとも、私たちの船が飲まれたら厳しいところね」
世良蛍乃:「私が率いる部隊で侵蝕を押し留めておきます」
世良蛍乃:「皐月ちゃんたちはあの二人の撃破をお願い!」
対雁 皐月:「請け負った」
神埼 ユウキ:「急がなきゃまずいってわけね、了解!」
姓 彼方:「分かってる、それと―――」
神埼 ユウキ:「マルタのこと」
姓 彼方:「撃破するのは一人だけ、後は保護だ」
神埼 ユウキ:「……方針に変更はなし、と。聞くまでもなかったか」
対雁 皐月:「元より承知の上。」
対雁 皐月:「眼前が大時化であろうとも、決めた針路はぶらさない。」
対雁 皐月:「そのために私がいる。ここが私の泊地だ」
神埼 ユウキ:「ああ、わかってるよ。正直俺は三人の話聞いても悲観的だったんですけどね」
神埼 ユウキ:「確かにあれは……放っておけないかも、だ」
姓 彼方:「……あいつらの背景に何があったとしても」
姓 彼方:「例え迷惑だと思っても、こっちの我儘を通させてもらう―――だから」
姓 彼方:「神埼、対雁……頼む」
姓 彼方:「あいつに、マルタに―――手を伸ばしてやってくれ」
神埼 ユウキ:「……熱血少年め」
神埼 ユウキ:その姿をどこか、眩しそうに見つめ返して。
神埼 ユウキ:「やってやるから、お前も」
神埼 ユウキ:「諦めるなよ」
対雁 皐月:「二度も言わん。」
対雁 皐月:「為せ。私も為す。」
対雁 皐月:屋内に潮風が吹き、対雁の髪をなびかせた。
GM:"鉄血究極怪戦艦ハオゼン" "新ゲルマンの超少女"マルガレータ 強襲!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":妄念の化身たる鋼の怪貌の気配が、君たちのレネゲイドと常識を揺るがす!
GM:難易度9の衝動判定です。
対雁 皐月:wowwow
神埼 ユウキ:オートアクション、<ブーメランアスピス> コンボ:LightningⅡ/ready
神埼 ユウキ:この判定の達成値を+4、自身の侵食値を+1
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (100 → 101)
対雁 皐月:5dx
DoubleCross : (5DX10) → 9[6,6,7,7,9] → 9
神埼 ユウキ:で、衝動判定!
対雁 皐月:ぴったり成功
姓 彼方:3dx+1>=9
DoubleCross : (3DX10+1>=9) → 7[2,4,7]+1 → 8 → 失敗
神埼 ユウキ:5DX+6+0@10>=9 意思
DoubleCross : (5DX10+6>=9) → 10[1,2,7,10,10]+9[1,9]+6 → 25 → 成功
神埼 ユウキ:圧倒的意思
対雁 皐月:これラウンド内ですか?
対雁 皐月:内でなければばでむチャンスでは
姓 彼方:GMの判断に従います!
姓 彼方:暴走してもほぼ回避不可だから実はあまりデメリットはない
神埼 ユウキ:とりあえずこちらも衝動成功、侵食をあげます
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を2d10(→ 8)増加 (101 → 109)
神埼 ユウキ:よしよし落ち着いたほう
対雁 皐月:まあばでむしても海鳴の石版とか使われたら無理なんだけどな~!(挑発)
対雁 皐月:侵蝕をあげておきます
対雁 皐月:93+2d10
DoubleCross : (93+2D10) → 93+16[7,9] → 109
姓 彼方:89+2d10
DoubleCross : (89+2D10) → 89+2[1,1] → 91
姓 彼方:?!
神埼 ユウキ:まじでか
対雁 皐月:伸びねえ
姓 彼方:いや……これはちょっと困るな
神埼 ユウキ:まあ多分攻撃が先来るから
神埼 ユウキ:リザで稼ごう
姓 彼方:うお~被弾しろ!
姓 彼方:あっ粘土さん、衝動判定はラウンド内かだけ……!
GM:おっと、ラウンド外です!
神埼 ユウキ:あ、じゃあ一応
神埼 ユウキ:神門さんのNPCカードもらったら?せっかくだし
神門美温:手ぎゅってしよ
姓 彼方:もらいます、美温……!
姓 彼方:ぎゅ
対雁 皐月:何をイチャイチャと
GM:それでは戦闘開始
▼エンゲージ
(マルガレータ[18] "鉄血無形怪戦艦ハオゼン"[6])
10m
(対雁[10] 神埼[9] 姓[5])
[]内は行動値
GM:ではセットアップ
神埼 ユウキ:なし
姓 彼方:なしで
対雁 皐月:これ飲んでもおいつかないな
神埼 ユウキ:1足りない 無念
対雁 皐月:のまない!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":《戦力動員》有翼騎兵団を2体同エンゲージに出します。
対雁 皐月:なしです
対雁 皐月:何ぃ
神埼 ユウキ:ひぇーっ
姓 彼方:!
▼エンゲージ
(マルガレータ[18] "鉄血無形怪戦艦ハオゼン"[6] 有翼騎兵団×2[5])
10m
(対雁[10] 神埼[9] 姓[5])
[]内は行動値
有翼騎兵団:戦艦と化した少佐の甲板から大槍を構えた鋼の人型が離陸!
有翼騎兵団:プロペラ翼を用いてホバリング飛行を行っている。
GM:それではイニシアチブ
GM:行動値18のマルガレータから
マルガレータ:《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》《光の手》《イェーガーマイスター》《砂の刃》《クリスタライズ》《ドッペルゲンガー》
マルガレータ:非同エンゲージに装甲無視ガード不可のRC射撃攻撃。ラウンド中自身のドッジダイスー3個。
神埼 ユウキ:ひぃ~
対雁 皐月:おのれ
マルガレータ:《拡散する世界》HPを20消費して攻撃の対象射程をシーン選択に。
マルガレータ:対象はPC全員。
マルガレータ:11dx7+4
DoubleCross : (11DX7+4) → 10[1,2,2,2,3,3,4,7,8,9,10]+10[2,3,4,10]+6[6]+4 → 30
姓 彼方:うおっ?!
神埼 ユウキ:めちゃめちゃしおる!
対雁 皐月:やりおる
神埼 ユウキ:やるだけドッジ!
対雁 皐月:ドッジマン
神埼 ユウキ:5DX+1+0@10>=30 回避
DoubleCross : (5DX10+1>=30) → 9[1,3,7,8,9]+1 → 10 → 失敗
姓 彼方:ドッジ!
対雁 皐月:なんとまだ装備してないので補正がないんだ
対雁 皐月:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 7[1,2,3,4,5,7] → 7
対雁 皐月:ダメなものはダメだけどね
神埼 ユウキ:かなしみ
姓 彼方:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 8[2,7,8,8]+1 → 9
神埼 ユウキ:ダメージ前に
姓 彼方:命中!
神埼 ユウキ:対雁さんカバーでいいかな?
姓 彼方:問題ナシ!
マルガレータ:27+4d10 装甲無視
DoubleCross : (27+4D10) → 27+17[5,5,5,2] → 44
神埼 ユウキ:オートアクション、<炎陣> コンボ:Substitute/ignition
神埼 ユウキ:行動権を消費せず、同一エンゲージ内の対象をカバーリングします。対象は対雁さん
対雁 皐月:たすかります
マルガレータ:対雁さん以外にうりゃーっ
神埼 ユウキ:そしてぐえーっ!装甲とガード無視で2倍ダメージは88点!死!
姓 彼方:ぐ……リザレクト!
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
姓 彼方:94!
神埼 ユウキ:エルスベット少尉に○P:連帯感/N:食傷
神埼 ユウキ:でロイス取得、タイタスにして復活!
神埼 ユウキ:神埼ユウキのHPを8増加 (4 → 12)
神埼 ユウキ:対応は以上かな!
マルガレータ:「ボクたちの指揮官殿、元の形に戻るのかな」
マルガレータ:宙に浮かび上がった少女の背後に光輪が展開。
マルガレータ:「君たちはどうだろう。どこまで保つかな?」
マルガレータ:その光を浴びた端から結晶化、ドック諸共煌めくクリスタルになっていく!
神埼 ユウキ:マルガレータの瞳に対雁の姿は映らない。
神埼 ユウキ:『隠密行動に失敗した』少年が、その視界に割り込みをかけている。
神埼 ユウキ:「見つかったか」
神埼 ユウキ:悪戯がばれたというように笑い、結晶化された体を切り離して再生させる。
マルガレータ:「よく言うよ」
マルガレータ:その影を見てくすりと微笑む。
神埼 ユウキ:「……お前はこっちを見てるらしいな、ちゃんと」
神埼 ユウキ:「そこのでかいのなんて、一度も俺を見ないんだぜ」
マルガレータ:「こんな時に言うのもなんだけど、思い出すのさ」
マルガレータ:「冷たい風を浴びている時、興味も向けていなかったただの超人が……」
マルガレータ:「えっと、暖かい心遣いというやつだね多分。それを向けてきた事をね」
神埼 ユウキ:「……はっ」
神埼 ユウキ:「言ってくれるよ」
神埼 ユウキ:「余計、諦めがきかなくなっちまった」
姓 彼方:「ぐ……!」結晶化する身体を無理やり異形化させ、飲み込む
姓 彼方:「任務以外も、ちゃんと見てられる……なら、充分だ」輝く少女から、目を逸らさない
対雁 皐月:「神埼、無理をかける」
神埼 ユウキ:「いえいえ、何も?こっちはミスっただけなので、お気遣いなく」
GM:イニシアチブ 対雁さん
対雁 皐月:マイターン
対雁 皐月:マイナーコンボ【Sink・Sink・Sink】《ポルターガイスト》
対雁 皐月:神木の丸太を指定して破壊。
対雁 皐月:エピックにより破壊効果無視
対雁 皐月:シーン中攻撃力+31します
対雁 皐月:15点で得て良い数字じゃねえよ
対雁 皐月:メジャー!
対雁 皐月:侵蝕更新してなかった。現在113
対雁 皐月:《コンセ:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》+《原初の赤:要の陣形》
対雁 皐月:対象・敵方全員!
GM:敵は4体いるぜ!
対雁 皐月:何ィ
神埼 ユウキ:私も範囲撃てるから有翼はそっちで落とす?
対雁 皐月:では1体預けますわ
神埼 ユウキ:はいよ!
対雁 皐月:対象・"新ゲルマンの超少女"マルガレータ+"鉄血究極怪戦艦ハオゼン"+有翼騎兵団1体 !
GM:判定どうぞ!
対雁 皐月:10dx7+6
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[1,2,2,4,4,5,5,8,10,10]+10[7,9,10]+10[7,8,8]+10[5,7,10]+10[7,8]+10[8,9]+10[2,9]+10[10]+10[10]+4[4]+6 → 100
対雁 皐月:何?
神埼 ユウキ:え?
対雁 皐月:やたら出ないと思ったら
神埼 ユウキ:回りすぎて重くなってたの?こわ……
GM:は?
有翼騎兵団:回避値5、命中!
姓 彼方:やば
マルガレータ:《神の眼》知覚でドッジ。《イェーガーマイスター》の効果で3個減少
マルガレータ:8dx+4>=100
DoubleCross : (8DX10+4>=100) → 10[3,3,3,4,7,8,8,10]+1[1]+4 → 15 → 失敗
マルガレータ:無理無理
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ガードの宣言と同時に<反撃>ラウンド1回、白兵攻撃を行ってきたもののHPを20失わせる。
対雁 皐月:便利なスキルが
GM:そうなんですよ
GM:クロウリングケイオスステージのエネミーパークと
GM:ネームレスシティ掲載の<反撃>
GM:あらゆるエネミーに(自動)触手を生やし放題と言っても……過言ではない!
GM:ダメージどうぞ
姓 彼方:www
対雁 皐月:おのれ~ッ
対雁 皐月:ダメージ!
神埼 ユウキ:そんな便利さ?
対雁 皐月:11d10+72
DoubleCross : (11D10+72) → 51[6,3,7,1,5,5,4,3,6,1,10]+72 → 123
対雁 皐月:HP20失って残り9です
有翼騎兵団:HP30、装甲値15.戦闘不能!
GM:てかキリが良すぎるな数字
マルガレータ:え~っ一発で落ちる
神埼 ユウキ:マジか!
姓 彼方:なんと!
マルガレータ:《魂の錬成》でHP20まで回復。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ガード値10+ニーベルングの指輪効果で5、装甲値20。88ダメージ通ります。
神埼 ユウキ:なにげにすげえ硬ぇ!
GM:演出どうぞ!
対雁 皐月:「ふむ。」
対雁 皐月:異形の巨躯を見上げる。怪奇にして脅威。久方ぶりの大物といえよう
対雁 皐月:「"メガラニカ"か。」
対雁 皐月:「遺産に蓄積せし情念や怨念を吸い上げ、現実へと投影する数奇なる異常複合遺産地帯」
対雁 皐月:「ーーー"私の能力"と似ているな」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『何だとォォ……?』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":禍々しい異音を立てて変形と異形化を継続。
対雁 皐月:「然り。私の能力は、遺産とは異なる。」
対雁 皐月:「この錨はあくまでオランダ人の怨念の残滓。適合者の身を幽体化させる作用を持つ。」
対雁 皐月:「だが、そもそも錨そのものが幽体化するようなものではない…本来は。」
対雁 皐月:ガヂィン!錨を再び地面へと叩きつける
対雁 皐月:「私の能力は『アンプ』だ。」
対雁 皐月:「身に付けたものより発する想念。それを我が身がアンプリファイアとして電気的に増幅し」
対雁 皐月:「影の海へ投射することで、実体として取り出す…ウロボロスの影は千変万化故。」
対雁 皐月:「故に、今までの私は『能力の初期段階しか見せていない』」
マルガレータ:「へぇ」興味深げに目を瞬かせる。
対雁 皐月:「言葉を返そう、少佐殿よ」
対雁 皐月:「『君が我々の実力を理解していないという事はよく分かった』」
対雁 皐月:バヂン
対雁 皐月:対雁の身より雷電が爆ぜ、影の海へ跳ねる
対雁 皐月:真っ黒い霧とイオン臭が立ち込め、その奥より何千もの鎖が擦れ合う音が響く
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『だったら、どうだというのだァァッ!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":捻じれ曲がった砲塔が、巨大な腕へと転じようとして紛い物に。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ただのたうつ鋼の触手となって、対雁に襲い掛かる!
対雁 皐月:「どうだろうな」
対雁 皐月:「少なくとも、」
対雁 皐月:「この泊地は、貴公には余り優しくはない」
対雁 皐月:瞬間
対雁 皐月:ドジャラララララララ!
対雁 皐月:足元に広がった影の海洋から、膨大な量の錨が飛び出づる
対雁 皐月:触手を錨の鎖が絡め取り、影の海洋へ引きずり込んでいく
対雁 皐月:余った錨は、騎兵や少女へも飛び、いずれも影の海洋へと引きずり込まんとしていく
対雁 皐月:対雁自身は悠々と歩みを進め、鎖で頭を抑え込まれた戦艦の元へ
対雁 皐月:錨の原本を掲げる。増幅されし思念より、『錨の亡霊』を多重に呼び出し、原本へと重ね合わせていく
対雁 皐月:その重量は10倍・100倍・200倍…!
対雁 皐月:「ようこそいらっしゃった。」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『グ、ォ、オオオ!?貴様……!』
対雁 皐月:「ここの亡霊は、中々に喧しいぞ。」
対雁 皐月:一閃
対雁 皐月:凍った湖に鉄塊を投下するが如く、錨を中心にクモの巣状のひび割れが部屋全体へと伸び上がり
対雁 皐月:重力の中心かのように、部屋が錨のほうへと全て傾く
対雁 皐月:「ほらな。」
対雁 皐月:触手の一部が己の身を貫こうとも、全てを粛々と行った。
対雁 皐月:侵蝕120
マルガレータ:「……ぁ、はは」叩き折られた戦艦を尻目に、ゆらりと鎖の渦から浮かび上がる。
マルガレータ:「いや、キツイものがあるね。こういうのは」
マルガレータ:「体を造り替えたのに頭がガンガンする」
マルガレータ:「とはいえ、これで参る少佐殿でもないからな。どちらも凄いものだ」
GM:イニシアチブ、通常なら神崎くんですが
神埼 ユウキ:むむ
姓 彼方:おっ
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":我々がこのエフェクトを持っていないわけがあるまい……
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":《妄念の姿:ブリッツクリーク》!有翼騎兵団は電撃的にハオプロツェース(メインプロセス)を行う!
神埼 ユウキ:あーっ!
神埼 ユウキ:そら持ってるわ!
対雁 皐月:何ィ
姓 彼方:ブリッツフリーク!
有翼騎兵団:マイナーで戦闘移動。PCたちのエンゲージに突入。
対雁 皐月:己鉄血軍団が!
対雁 皐月:イッヒ!
神埼 ユウキ:ぎぇーっ近づかれた
姓 彼方:来たな……!
有翼騎兵団:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
有翼騎兵団:高速振動槍。姓くんに白兵攻撃。
姓 彼方:む!
有翼騎兵団:4dx9+3
DoubleCross : (4DX9+3) → 10[3,7,9,10]+10[4,9]+8[8]+3 → 31
姓 彼方:まわすなぁ!
神埼 ユウキ:やるじゃない……
姓 彼方:ドッジ!
姓 彼方:3dx+1
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[7,9,9]+1 → 10
姓 彼方:むりです!ダメージ!
有翼騎兵団:12+4d10 装甲有効
DoubleCross : (12+4D10) → 12+19[5,9,1,4] → 31
GM:達成値と同点
姓 彼方:リザレクト!
姓 彼方:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10
姓 彼方:ここにきて!
神埼 ユウキ:あらま
姓 彼方:侵蝕104!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『グ、ギ、ガガガガガガ!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『誰の許しを得て我らが船を踏み荒らしているのだ貴様ァーッ!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":憤怒の発露そのものであろう、艦船全体の火砲が一斉に火を噴き爆音が君たちの鼓膜のみならず全身を揺さぶる。
有翼騎兵団:号砲に合わせ、槍を構えた空飛ぶ鉄騎兵たちが強襲する!
姓 彼方:(速い……!)
姓 彼方:回避が間に合わず、脇腹を貫かれる―――が
姓 彼方:「だが……さっきの程じゃあない、な」
姓 彼方:兵士を蹴り飛ばし、距離を取る
姓 彼方:「……やっとか、暖まってきた」肉体の再生限界を前に、嗤う
GM:イニシアチブ 改めて神崎くん!
神埼 ユウキ:はい!
神埼 ユウキ:近づいてきた騎兵狙いでいいかな?
神埼 ユウキ:ブリッツクリークならもう一回行動あるし
姓 彼方:あーそっか
姓 彼方:いいかもですね
対雁 皐月:いいとおもいますわ
神埼 ユウキ:じゃあ姓君に向こうは任せた!
神埼 ユウキ:マイナーアクション、<完全熱光学迷彩服>の効果を起動 コンボ:Lizard.N/ready
神埼 ユウキ:隠密状態となり、イレーストレースの効果で自身が隠密状態で行うあらゆる判定のダイス+2、攻撃のダメージ+5
神埼 ユウキ:オートアクション、<ブーメランアスピス> コンボ:LightningⅡ/ready
神埼 ユウキ:この判定の達成値を+4、自身の侵食値を+1
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (111 → 112)
神埼 ユウキ:メジャーアクション、<コンセントレイト:エンジェルハイロゥ>+<見えざる死神> コンボ:Flare Blitz/ignition
神埼 ユウキ:ブーメランアスピスで同一エンゲージの有翼騎兵を攻撃!
GM:判定どうぞ!
神埼 ユウキ:10DX+3+0@7 (侵食上昇4、侵蝕100~)
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,1,3,4,5,6,8,9,9,10]+10[1,3,6,10]+5[5]+3 → 28
神埼 ユウキ:まあ十分か。28!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":海鳴の石ば……隠密状態だから使えない!
神埼 ユウキ:残念だったな!
神門美温:バディムーブ要る?
神埼 ユウキ:隠密だから味方のオートアクションも……
神埼 ユウキ:まあどっちにしろ当たるとは思うから大丈夫!
有翼騎兵団:回避値5、命中!
神埼 ユウキ:姓君の攻撃に取っておこう
神埼 ユウキ:ダメージ、固定値は侵食でエフェクトレベルアップと水晶の剣込で45
神埼 ユウキ:3d10+45 (侵食100~)
DoubleCross : (3D10+45) → 19[4,10,5]+45 → 64
神埼 ユウキ:64点装甲有効!
有翼騎兵団:HP30、装甲値15.戦闘不能!
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を4増加 (112 → 116)
GM:固定値で死ぬじゃん
神埼 ユウキ:計算どおりです
GM:演出どうぞ!
神埼 ユウキ:離脱していく騎兵達の飛翔が、突如としてバランスを崩す。
神埼 ユウキ:姓への突撃、視野の狭まるその隙は見逃さない。
神埼 ユウキ:飛行機関に突き刺さった氷の刃が機体を凍結させ、その動きを鈍らせる。
神埼 ユウキ:「浮いてるだけなら、的だぜ……!」
神埼 ユウキ:左の盾に炎の槍を装填。ジャベリンが突き刺さり、有翼騎兵が墜落していく。
神埼 ユウキ:「こっちは片付いた!任せたぞ、姓君!」
GM:イニシアチブ "鉄血究極怪戦艦ハオゼン"
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":マイナーで《ポルターガイスト》ジュラシックレコードを破壊してシーン中攻撃力+12。
神埼 ユウキ:な、なんて剛毅なことを
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":カノン砲、ラウンド1回範囲選択への射撃攻撃。攻撃対象はPC全体。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":19dx7+6
DoubleCross : (19DX7+6) → 10[1,1,2,2,3,4,4,5,5,5,6,7,8,8,8,8,9,9,10]+10[2,2,3,6,6,8,9,10]+6[1,5,6]+6 → 32
神埼 ユウキ:やるだけドッジ!
姓 彼方:ドッジ!
姓 彼方:4dx+1
DoubleCross : (4DX10+1) → 10[4,5,9,10]+3[3]+1 → 14
神埼 ユウキ:5DX+1+0@10>=32 回避
DoubleCross : (5DX10+1>=32) → 10[3,4,7,9,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗
神埼 ユウキ:おそろい!
姓 彼方:!回頑張ったがだめ!
GM:仲良いじゃん
対雁 皐月:6dx
DoubleCross : (6DX10) → 10[1,6,7,8,9,10]+4[4] → 14
GM:仲良いじゃん!
対雁 皐月:これに-3なので
対雁 皐月:11です
神埼 ユウキ:僕たち仲良し!
神埼 ユウキ:カバーどうしましょう!
姓 彼方:男子's!
姓 彼方:どっちにしましょう
対雁 皐月:私はもう余り上がらないんで
姓 彼方:自分はこっから結構上がる気がする!
対雁 皐月:上がる人を防御してもらおう
神埼 ユウキ:じゃあ姓君をカバーしますか!
神埼 ユウキ:オートアクション、<炎陣> コンボ:Substitute/ignition
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を2増加 (116 → 118)
姓 彼方:ポルターはシーン継続だからえらい
神埼 ユウキ:行動権を消費せず、同一エンゲージ内の対象をカバーリングします。対象は姓君!
神埼 ユウキ:こちらの割り込みはこんなものかな!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":52+4d10 オラーッ
DoubleCross : (52+4D10) → 52+28[8,4,8,8] → 80
神埼 ユウキ:余裕で吹っ飛ぶよ!マルタへのロイスをタイタス化して復活!
姓 彼方:助かる……!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":<二回行動>このエネミーはラウンド1回、半分の行動値でもう一度メインプロセスを行う!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ゴギゴギゴギ!音を立て、甲板上の砲が競り上がる!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『(アーリア的筆舌に尽くしがたい罵詈雑言)』をも掻き消す爆音と同時、強烈な衝撃が君たちを吹き飛ばす!
対雁 皐月:「むっ……」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":いかにオーヴァードが超人であろうとも、このサイズの兵器を前にしては暴力装置としての桁が違うのだ!
対雁 皐月:鎖によって身を引きずられないが、逆に言えば衝撃を丸のまま受けることになる
対雁 皐月:圧迫された身から出血。全身が赤く染まっていく
対雁 皐月:鉄血究極怪戦艦ハオゼン/シンパシー/憐憫○/ロイス タイタス昇華 で復活します
神埼 ユウキ:姓彼方に爆風は届かない。飛来した盾が発生させた障壁が、回避に必要な一瞬を作り出している。
神埼 ユウキ:その時間を作り出した代償に、使い手は爆風に飲まれ姿を消す。
姓 彼方:盾を視認することなく、爆風の向きでそれを理解し―――神埼ユウキの作り出した隙に、意図に頷く
神埼 ユウキ:『行ってきな』
GM:イニシアチブ 姓くん
姓 彼方:イニシアチブにオート、異世界の因子。ポルターガイストをコピーします
GM:おお!
姓 彼方:侵蝕109
姓 彼方:マイナーで骨の銃、死招きの爪、ポルターガイスト
姓 彼方:破壊対象は高速振動ブレード
姓 彼方:攻撃力11+25=36の武器を作成、シーン中攻撃力を+12
GM:なんか怖い事いってる
姓 彼方:侵蝕が4+3+4、120に
姓 彼方:オールレンジ、コンセントレイト……下手に軽減エフェクトされたときの事含め、オーバーロード
姓 彼方:対象は……マルタ!
マルガレータ:怖いねえ。見せてごらん。
姓 彼方:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,2,4,5,6,6,7,8,8,10,10,10]+10[2,4,4,7,7,9]+10[8,9,9]+10[4,9,9]+10[9,10]+5[1,5]+4 → 59
神埼 ユウキ:やべえ回ってる!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":……海鳴の石板!達成値ー15!
対雁 皐月:今だ!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":44!どうだ不吉だろう!
神埼 ユウキ:じゃあ不吉じゃなくしよう
神埼 ユウキ:オートアクション、<バディムーブ> コンボ:Helping Hand/ready
神埼 ユウキ:達成値を+3します
姓 彼方:Wムーブ!頼む!
神門美温:私のを合わせて50だね
神埼 ユウキ:神門さん!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":そんな都合の良い事があるかー!?
マルガレータ:とはいえ《神の眼》知覚でドッジ
マルガレータ:8dx+4>=50
DoubleCross : (8DX10+4>=50) → 10[2,4,4,6,6,7,8,10]+5[5]+4 → 19 → 失敗
マルガレータ:駄目だねどうも。ダメージどうぞ
姓 彼方:6d10+3d10+36+36+12
DoubleCross : (6D10+3D10+36+36+12) → 27[3,8,2,2,7,5]+18[7,5,6]+36+36+12 → 129
神埼 ユウキ:ちょっと俺の仲間たちが怖いんですけど
神埼 ユウキ:コンスタントに3桁出してるのなに?
マルガレータ:ナチスにオーバーロードは特攻なんだよなあ
マルガレータ:これで戦闘不能だ。
GM:演出どうぞ!
姓 彼方:駆ける、少女の下へ
姓 彼方:倒すのではなく―――手を届かせる為に
マルガレータ:「ッ、本当に彼って働き者だよね」
姓 彼方:「ああ、遺産がどうとか……そんなのは、関係ない」
姓 彼方:見上げる位置に、立つ
マルガレータ:極めて高度な知覚能力でそれを認識し、浄化の光を幾条も放つ。
神門美温:しかし彼の仲間がその攻撃を挫く。逸らす。欺瞞する。
姓 彼方:「神埼は―――アイツの事を深く知らなくても分かる」
姓 彼方:「とんでもない努力家で、間違いなく……ヒーローだ」
マルガレータ:「やれやれ。ボクだってあちこち弄繰り回されて」
マルガレータ:「少佐殿の高い理想に適うよう、大切に育まれてきたんだけどな」
姓 彼方:「……らしいな」
姓 彼方:激しき錨と、見えない英雄の作り出した道
姓 彼方:―――今、この瞬間の為に
姓 彼方:「……俺は、お前の過去は話で聞いただけしか知らない」
姓 彼方:「だから、マルガレータじゃなくて……マルタ」
姓 彼方:「余計なお世話だろう、でも―――エルスベットとも、一方的だが約束をしたからな」
姓 彼方:「お前に、笑っていて欲しい奴がいる。だから―――その為に、お前を此処から連れ出す」
マルガレータ:「……それはまた」
マルガレータ:「一方的に、が彼女の方に向くんだ」
マルガレータ:「世界は広いな」面白いな、と口が緩む。
姓 彼方:―――謳い上げるように唱える。偽りの楽園に、目の前の少女に向かって
姓 彼方:『―――さあ、私の下へと集え、私の為に選ばれし者よ!』
姓 彼方:『お前と私は、永遠の絆で結ばれている』
姓 彼方:『お前を私の胸に、私の腕に、印として刻み』
姓 彼方:『そうして、その悲しげな瞳を癒そう』
姓 彼方:『おお魂よ、今こそ―――』
姓 彼方:『耐え忍ばねばならなかったその恐れ、痛みを忘れるがいい』
姓 彼方:『私の左に、お前は憩い。私の右は、お前への口づけを―――!』
姓 彼方:『Wachet auf───』
姓 彼方:『───Ruft uns die Stimme』
姓 彼方:『Excitatio』
姓 彼方:―――その半身を、異形の腕が侵蝕していく
姓 彼方:或いは、そう。継ぎ接ぎの様に
マルガレータ:「────!」青い瞳を驚異で見開き、口元を引き攣らせる。
姓 彼方:「―――本気で行く。ハオゼンより、"俺達"は強いって事を―――此処に、示すために」
マルガレータ:「やってみせな、Contradictio」
マルガレータ:「しっかり眼開いて、見ててあげるから」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ミシミシと、何かが歪む音が伝わる。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":それは海からやってきて、音のみならぬ振動として足に響く。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『やら、せるかァッ!』鋼鉄の足場を裂きながら、姓目掛けて怒濤が押し寄せる!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":船を沈めたのと同等、否それ以上の出力!極大質量の"海"が1人の人間目掛けて襲い掛かる!
姓 彼方:「邪魔しに来ることくらい―――織り込み済みだ!」
姓 彼方:「”錨”―――借りるぞ!」
対雁 皐月:「よろしい」
対雁 皐月:「繋ぎ止めろ。」
姓 彼方:目の前に迫る大質量―――その目の前の、ちっぽけな人間の足元
姓 彼方:揺蕩うかの如き"影の海"から―――無数の錨が、同等の大質量が、投射される―――!
姓 彼方:『―――sequor ! 』
姓 彼方:強大な海を、この地を縛る戒めを―――真っ向から、打ち砕く
姓 彼方:そうして―――左腕を、少女へと掲げる
姓 彼方:外気の支配を司る遺産を纏いし、"ダヴィドの左"
姓 彼方:それは、マルタの身体を拘束するように―――空間を、中空に固定していく
姓 彼方:他者の自由を許さぬ力が、天の少女を束縛する
マルガレータ:「……君」ぐらりと、瞳が、頭が、身体が揺れる。
マルガレータ:そもそも極端に鋭敏な感覚器官と領域による知覚を張り巡らせた彼女には、この戦場は些か"騒がし"すぎた。
姓 彼方:ゆっくりと、内気の支配を司る"ゴリアスの右"を、少女へ
姓 彼方:それは自らに歯向かう存在を許さない力。でも、今だけは―――
姓 彼方:「お前の故郷の、お前を縛る世界に刻んでやる―――!」
姓 彼方:右手を伸ばすように、前へ、前へ、前へ―――空間を飛び越えて、貫く
姓 彼方:遠間、黒き異形の腕に穿たれた少女に傷はなく―――これ以上に、戦うための力だけを奪い取る
姓 彼方:―――彼女を封じる戒めごと引き裂いて、楽園の聖女を人に堕とす
マルガレータ:朦朧とした意識に鞭を打って、彼が手を伸ばす様を見届けた少女は
マルガレータ:(ドイツ語の意味、分かって言ってるのかね)
マルガレータ:笑顔を浮かべて、眠りについた。
姓 彼方:「―――っと、と」落ちる少女を、なんとか受け止める
姓 彼方:「似てるだろ、俺も―――アンタと同じ、ツギハギみたいだ」
姓 彼方:眠る少女に、一言だけかけて
エルスベット少尉:激しく荒れた戦場の中、何処からともなく駆け寄ってくる。
姓 彼方:「エルスベット……安全な場所まで頼んでいいか?」
エルスベット少尉:「そのための小官であります!」
エルスベット少尉:「小官の眼が黒い内はおのこにベタベタ触らせないでありますよ~」
姓 彼方:「はは、頼む―――じゃあ、後は」
姓 彼方:「―――あのデカブツだけだ」
エルスベット少尉:横抱きにしてしゅたた~っと去ってゆく。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":彼女が敗れ去る様を見て、その威圧感は更に増したかに思える。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":<2回行動>による行動値3でのメインプロセス
神埼 ユウキ:ぎゃーっす
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":生体弾頭、エンゲージ外への射撃攻撃。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":1d3
DoubleCross : (1D3) → 3
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":再び対象は姓くん。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":19dx7+2
DoubleCross : (19DX7+2) → 10[1,2,2,3,3,4,5,5,5,6,6,6,7,7,7,9,9,10,10]+6[1,1,2,5,6,6,6]+2 → 18
姓 彼方:くっ……!
GM:回らないときは回らないもんだ
姓 彼方:ドッジします
姓 彼方:4dx+1>=18
DoubleCross : (4DX10+1>=18) → 4[1,2,3,4]+1 → 5 → 失敗
姓 彼方:だめそう!
神埼 ユウキ:どんまい
神埼 ユウキ:カバーはどうしましょう ロイスいくつだっけ!
姓 彼方:未だマックス!
神埼 ユウキ:こっちは4つ
姓 彼方:なので受けられるかな
神埼 ユウキ:じゃあ頼みます!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":42+2d10
DoubleCross : (42+2D10) → 42+20[10,10] → 62
姓 彼方:ウワッ本気
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":めっちゃ怒ってる
神埼 ユウキ:だいぶお怒り
姓 彼方:神埼くんのロイスを使用し……立つ!
対雁 皐月:錨で叩かれて…お錨
姓 彼方:座布団!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ぷっちん!
神埼 ユウキ:余計お怒り!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":膨れ上がる怒りが形を成すが如く、艦の側面が内側からベコベコと膨張。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":そのまま破裂すると、内部から不定形の生体金属組織が弾け飛び、姓を襲う!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『貴様らァァ!極東の野蛮人風情がよくも我らが超人兵団の誇りに傷を、許さん!』
姓 彼方:「……ぐ。そろそろお前も夢から醒めとけっての……!」
姓 彼方:巨大な力を行使した反動で、まともに体が動かない
姓 彼方:だが、後ろに去った二人に破片が飛ばぬ様、それでも立って受け続ける
GM:クリンナッププロセス なし
GM:第2ラウンド セットアップ
対雁 皐月:なしですわ
神埼 ユウキ:なし!
姓 彼方:なし!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":《戦力動員》有翼騎兵団を2体同エンゲージに出します。
神埼 ユウキ:また出た!
姓 彼方:厄介!
▼エンゲージ
("鉄血無形怪戦艦ハオゼン"[6] 有翼騎兵団×2[5])
10m
(対雁[10] 神埼[9] 姓[5])
[]内は行動値
GM:イニシアチブ 対雁さん
対雁 皐月:マイターン
対雁 皐月:マイナーで5m前進。
▼エンゲージ
("鉄血無形怪戦艦ハオゼン"[6] 有翼騎兵団×2[5])
10m
(対雁[10])
10m
(神埼[9] 姓[5])
[]内は行動値
対雁 皐月:メジャーコンボ【Anker rage】《コンセ:ウロボロス》+《シャドーテンタクルス》
対雁 皐月:対象ハオゼン
対雁 皐月:10dx7+6
DoubleCross : (10DX7+6) → 10[2,2,3,3,4,4,7,7,10,10]+6[2,3,4,6]+6 → 22
対雁 皐月:ぼちぼち
神埼 ユウキ:バディムーブはいる?
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ガードの宣言と同時に<反撃>ラウンド1回、白兵攻撃を行ってきたものにのHPを20失わせる。
対雁 皐月:ムしても打点伸びないですし問題なしですわ
神埼 ユウキ:了解!
対雁 皐月:ではダメージ
対雁 皐月:3d10+72
DoubleCross : (3D10+72) → 6[1,1,4]+72 → 78
対雁 皐月:酷いダメージダイス
対雁 皐月:反動がでかすぎる
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":ガード値10+ニーベルングの指輪効果で5、装甲値10。
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":53ダメージ受けて141……最大HP140!
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":戦闘不能!
神埼 ユウキ:落ちた!
姓 彼方:やった!!
対雁 皐月:やっほう!
GM:演出どうぞ
GM:それか先に神崎くんの手番やっても良いか
GM:それで決着つくだろうし
神埼 ユウキ:あ、なるほど
姓 彼方:周りの配下を倒して
GM:イニシアチブ、神崎くん
対雁 皐月:いけ~!
姓 彼方:道を拓く!
神埼 ユウキ:了解!
GM:悪のナチスを殲滅だ!
神埼 ユウキ:マイナーアクション、<完全熱光学迷彩服>の効果を起動 コンボ:Lizard.N/ready
神埼 ユウキ:隠密状態となり、イレーストレースの効果で自身が隠密状態で行うあらゆる判定のダイス+2、攻撃のダメージ+5
神埼 ユウキ:オートアクション、<ブーメランアスピス> コンボ:LightningⅡ/ready
神埼 ユウキ:この判定の達成値を+4、自身の侵食値を+1
神埼 ユウキ:有翼騎兵団の侵蝕率を1増加 (0 → 1)
神埼 ユウキ:お前じゃない!
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を1増加 (118 → 119)
神埼 ユウキ:メジャーアクション、<コンセントレイト:エンジェルハイロゥ>+<見えざる死神> コンボ:Flare Blitz/ignition
神埼 ユウキ:小型ロケットランチャーでハウゼンと有翼機兵団のエンゲージへ範囲攻撃!
神埼 ユウキ:命中判定行います!
GM:どうぞ!
神埼 ユウキ:10DX+3+0@7 (侵食上昇4、侵蝕100~)
DoubleCross : (10DX7+3) → 10[1,2,4,4,5,7,7,7,9,10]+10[3,7,8,9,9]+10[1,3,8,10]+10[6,9]+10[10]+3[3]+3 → 56
神埼 ユウキ:回った!
有翼騎兵団:回避値5、命中!
GM:ダメージどうぞ!
神埼 ユウキ:6d10+49 (侵食100~)
DoubleCross : (6D10+49) → 36[8,9,6,5,7,1]+49 → 85
神埼 ユウキ:85点装甲有効!
GM:強すぎ!
有翼騎兵団:HP30、装甲値15.戦闘不能!
GM:君たちの勝利だ!
神埼 ユウキ:うおー!
神埼 ユウキ:神埼ユウキの侵蝕率を4増加 (119 → 123)
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『認めぬ……認めぬぞ……』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『このメガラニカに生まれし偉大なる産物の数々……』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『けして、かつて猛威を振るった超人兵団の延長にも』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『レネゲイド遺産の内に秘められし情報そのものでもない』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『我らは滅びたわけでも、過去の残像でもない!今だ成長し続け覇権を手にする!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":メキメキとジークフリート鋼の装甲が解けて、膨大な触手と少佐の姿が露わになる。
対雁 皐月:「そして行き着く先が、誰のものでもないこの海洋の只中というわけか。」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『我らの航海は終わっていない……否!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『この終わらぬ旅と発展こそ、ナチスが人類の夢である証明なのだ!』
神埼 ユウキ:狂気の叫びがこだまする戦場から数十m離れた場所で、静かに呼吸を整える。
神埼 ユウキ:攻撃に紛れて己の幻影だけを残し、既に狙撃地点についている。
神埼 ユウキ:展開したスコープに投影される情報を頼りに照準を修正。狙いはついた。
神埼 ユウキ:「(『遺産を運んできてくれて』、だったか。ああ、わかってるよ)」
神埼 ユウキ:遺産に選ばれたわけでもない。
神埼 ユウキ:特別な力があるわけでもない。
神埼 ユウキ:「(お前にとって俺は、『おまけの一人』なんだろう?)」
神埼 ユウキ:そういうものだと自覚している。何にも選ばれなかったから。
神埼 ユウキ:そう見られるよう振る舞っている。戦う上で都合が良いから。
神埼 ユウキ:それでも。だとしても。
神埼 ユウキ:「(……ヒーロー)」
神埼 ユウキ:誰の目にも留まらぬままでも、そうなりたいと願っている。
神埼 ユウキ:いつか夢見たその姿を、諦められぬまま。
神埼 ユウキ:トリガーを引く。妄執に囚われた遺産継承者と、超科学の結晶たる有翼兵たちに飛来するのは。
神埼 ユウキ:"どこにでも居るただ一人"の放った、旧式のロケット弾
神埼 ユウキ:その炸裂が装甲兵を吹き飛ばし、触手の鎧を剥ぎ取っていく。
神埼 ユウキ:『今だ!』
対雁 皐月:一瞬のスキを突いて、鉄壁の触手の壁に出来た隙間へと錨が突き刺さっていく
対雁 皐月:影の海洋へと、錨に繋がった鎖が引きずり込まれ、弱点部を露出させる。
対雁 皐月:「見事だ。神埼」
対雁 皐月:「隠密とは、孤独だ。今必要なことをたった一人で見極め、全責任を一人で負う。孤独を耐え抜くものは、誰よりも強い心を持っている。」
対雁 皐月:神埼 ユウキ/出来る男/胸を張って生きて欲しい○/ロイス
対雁 皐月:「貴公には、その気概はあるのかね。少佐殿」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『……ぬ、うぅ……』絡め取られた亡霊が、引きずり出される。
対雁 皐月:「歌劇 『 Der fliegende Holländer』(さまよえるオランダ人)」
対雁 皐月:「リヒャルト・ワーグナー…貴公の母国が輩出した名作曲家の著作だ。」
対雁 皐月:「神を嘲ったがために、7年に一度しか上陸を許されぬ身となったオランダ人の顛末についての話であり」
対雁 皐月:ガツン
対雁 皐月:「今、この錨に込められし亡霊の残滓の話でもある。」
対雁 皐月:「終わらぬ航海か。まるで、貴公の話のようだな?」
対雁 皐月:「だが、幸運かな。大変な共感を、この者は示しているぞ。」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『何が……言いたい……!』
"オランダ人":対雁から剥がれた提督服が持ち上がり、漆黒の肉体が現れる
対雁 皐月:「友人を紹介してやろうという話だ。」
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『……フ』
"オランダ人":磯の匂いを撒き散らしながら、ゆっくりと錨を手に少佐へと近づいていく
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『誉高きリヒャルト・ワーグナーは、アーリア民族主義の正当なる提唱者の一人』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『若き日の総統閣下と互いを好み合った芸術の徒』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『ここでまた一つ合流してくるとは!よくぞ、よくぞ運んで来てくれた!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":『さあ、お前も我らの元へ参戦するがいい……!』
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":大きく諸手を広げ、迎え入れる。
対雁 皐月:「まさか、最期まで話を聞いていないとはな。」
"オランダ人":がっしと、少佐の喉首を掴む
対雁 皐月:「その男は、ネーデルランダーズだ。」
対雁 皐月:「即ち、貴公の敵国の人間である。」
"オランダ人":その頭蓋に
"オランダ人":渾身の力を込めて、錨を叩き落とし
"オランダ人":影の海洋へと、引きずり込んでいく
対雁 皐月:侵蝕123
GM:かくして、海を行く亡霊は消え失せた。
GM:君たちの勝利だ。
GM:バックトラック
GM:《虚実崩壊》《妄念の姿:ブリッツクリーク》《囚人の鳥籠》《囚人の鳥籠》
GM:Eロイスは以上4点!
GM:振ったり振らなかったりして日本に帰りましょう
神埼 ユウキ:あ、あとジャーム実験体の解除で
神埼 ユウキ:バックトラックダイス+1でしたっけ
対雁 皐月:反撃食らった時にロイス切ってたのを今提示します
姓 彼方:ふります!今回はダイス目が上も下も極端なのでどうなるかわかんない!
対雁 皐月:姓 彼方/誠実○/二人の世界に入り過ぎではないか?/ロイス/タイタス昇華
GM:ですね、+1!
対雁 皐月:ふります
対雁 皐月:123-4d10
DoubleCross : (123-4D10) → 123-23[7,7,7,2] → 100
対雁 皐月:いいじゃん
対雁 皐月:等倍
対雁 皐月:100-4d10
DoubleCross : (100-4D10) → 100-26[9,1,10,6] → 74
神埼 ユウキ:ありがとうございます!ひとまずEロイス4つ振ります
対雁 皐月:帰還
神埼 ユウキ:123-4d10
DoubleCross : (123-4D10) → 123-24[7,3,4,10] → 99
姓 彼方:ってことは5dふれる?
GM:ふれるよ
姓 彼方:127-5d10
DoubleCross : (127-5D10) → 127-25[1,9,1,10,4] → 102
神埼 ユウキ:お、ちょうどいい このまま等倍で帰還振ります
姓 彼方:此処から等倍!
神埼 ユウキ:99-4d10
DoubleCross : (99-4D10) → 99-14[3,8,1,2] → 85
姓 彼方:102-5d10
DoubleCross : (102-5D10) → 102-22[1,2,6,6,7] → 80
神埼 ユウキ:こっわ 5点帰還です!
姓 彼方:5点!
GM:では経験点
GM:いつもの5点、敵対NPC二人を無事連れ帰ったためシナリオ点15点
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":Eロイス《虚実崩壊》《妄念の姿:ブリッツクリーク》《囚人の鳥籠》《囚人の鳥籠》で4点
"鉄血究極怪戦艦ハオゼン":Dロイス《遺産継承者:ジュラシックレコード、海鳴の石板、ニーベルングの指輪》で3点。
姓 彼方:助けました!やった~
マルガレータ:Dロイス《遺産継承者:欲望の姫君》《実験体》《変異種》で3点。
神埼 ユウキ:よかったよかった
エルスベット少尉:こいつはなんかうるさいだけ
神埼 ユウキ:かわいいね
姓 彼方:www
対雁 皐月:経験点にぎりをあげよう
GM:というわけで3人とも35点
神埼 ユウキ:いただきます!
姓 彼方:いっぱいだ!
対雁 皐月:多くない!?いただきます!
GM:GMも36点。もぐもぐ
姓 彼方:いただきます
GM:というわけで帰還おめでとう~
ED
GM:強烈な妄執と未知の生体金属により、複数の遺産を融合していたハオゼン少佐の撃破後。
GM:海上要塞クラーケンは突如崩落し始めた。
GM:戦場となったドックに停泊させられていた船舶へ、君たちは急ぎ乗り込み離脱したのであった。
エルスベット少尉:「お~いおいおいおい……」
神埼 ユウキ:「古典的な泣き方よく知ってるねお前」
マルガレータ:甲板の上、拘束と監視を受けた少女は沈みゆく故郷を眺めている。
対雁 皐月:「形あるもの全て滅びゆく」
対雁 皐月:「それが故郷ともなると、さぞや辛かろう」
対雁 皐月:「塩むすびならあるぞ」笹巻きを開く
姓 彼方:「故郷を沈めた事……」
姓 彼方:「恨むなら、恨んでいい」
姓 彼方:「……分かったうえで、俺たちはお前たちを連れ出すことを選んだ」
エルスベット少尉:「うう……口の中も風で吹きつけられる目もしょっぱいであります……」
エルスベット少尉:だいぶ良いペースでむしゃむしゃ食べている。
マルガレータ:「触れたものを傷つけることしか出来なさそうな、その右腕でかい?」
マルガレータ:「よくやるね」
姓 彼方:「……例え、それだけしか出来なくても」
姓 彼方:「それでも、誰かを助けられるなら……ああ、やってみせるさ」
神埼 ユウキ:「真面目だね。もうちょっとぐらい気を抜いても良いだろうに」
神埼 ユウキ:「こいつらも俺たちも、我儘を言った。俺たちが勝って我儘を通した」
神埼 ユウキ:「そういうことだろう、今回の件は。あんまり背負い込むとしんどくなるぞ」
神埼 ユウキ:「……そういう姿勢が悪いとは言わないけど」
対雁 皐月:「損な性分の奴が諦めきれずに頑張っているから、この世界は仮初の平和で満ちている。」
対雁 皐月:「それで良しとしよう。脆く欺瞞に満ちていようと、それは多くの人間にとっての救いだ。」
神埼 ユウキ:「……そうですね。救いになってるなら、良いんだけどな」
姓 彼方:「ありがとう、でも……事実は、事実だ。見なかった事には出来ないから」
神埼 ユウキ:「大変だ、ヒーローは」
対雁 皐月:「大変だから、価値があるんだ。」
マルガレータ:「損な性分か、まさにその通りだね。二人とも実に」
マルガレータ:「お人よしで人の事ばかり考えてるやつ、ということなのかな。そのヒーローっていうのは」
姓 彼方:「……どうだろうな」
姓 彼方:「俺はただ……出来ることをやっただけだから」
神埼 ユウキ:「ちゃんとした定義を考えたことないけど」
神埼 ユウキ:「こういうやつなんじゃないか?多分」
神埼 ユウキ:苦笑しながら、マルタの質問に答える。
対雁 皐月:「自分も含めておけ。」
対雁 皐月:「お前達二人、似たようなものだ。」
神埼 ユウキ:「む……」
神埼 ユウキ:対雁の言葉に意外そうに目を丸めて。
姓 彼方:「それに……そう、あれだ」
姓 彼方:「……自分の事をヒーローだと自称するのは、この歳だと少し恥ずかしい」
神埼 ユウキ:「……まあ、それは同感のような」
マルガレータ:「やっぱり似てるんじゃないか」
神埼 ユウキ:「よしてくださいな。こんな熱血で向こう見ずじゃないぜ」
神埼 ユウキ:言葉に嘲りの色はなく、どこか憧れるように。
姓 彼方:「そうか?俺は……神埼はいつも誰かをなんとかしようと動いているように見えたし」
姓 彼方:「似てるといわれるなら、うん」
姓 彼方:「俺も褒められたようで嬉しい」
神埼 ユウキ:「お前……」
神門美温:「……自称するのは恥ずかしいって言ったところで」
神門美温:「2人ともしばらく辞めるつもりはないんでしょう。ヒーロー呼ばわりされるような今のスタンス」
神埼 ユウキ:「それは……まあ、そうかな」
神埼 ユウキ:「そうそう変われるもんでもないでしょ」
姓 彼方:「ああ、俺は辞めるつもりはないし―――美温だって、そうだろう?」
神埼 ユウキ:「……一度目指しちまうとさ、目標変えるのって難しいんだよな」
神門美温:「なら、それで良いんじゃないの」
姓 彼方:「……見ないフリをしても、どうしても、な」
神門美温:「差し伸べられる側にはとても格好良く映るのだしね」
マルガレータ:「フ、まあそうだね」
マルガレータ:「少なくともボクや少尉について、あれこれと頭を悩ませる必要はないよ」
マルガレータ:「これで良かったのさ。どこにも行けずに漂う亡霊には、充分すぎる救いだった」
エルスベット少尉:今ではすっかり落ち着いておにぎりを食べている。
マルガレータ:「こっちはこれだしね」
神埼 ユウキ:「だってよ」
姓 彼方:「……なら、少し安心した」
神埼 ユウキ:「対雁さんは」
神埼 ユウキ:「ご自分のことは含めてるんですか」
神埼 ユウキ:「そういう、損な性分の奴に」
対雁 皐月:「損と思わんので、関係は無いな。」
姓 彼方:「……考えるまでも無く、身に付いてるという感じだな」
神埼 ユウキ:「それ、一番大変そうにも聞こえますけどね」
姓 彼方:「見習うべき大人だ」
対雁 皐月:「正しいと思ったことを為せばいい」
対雁 皐月:「私は、単にこれが正しいと思っているだけだ。何ぶん不器用なものでな。」
神埼 ユウキ:「強いなあ。5年や10年でそこまでたどり着けるかな、俺」
姓 彼方:「信じて頑張るしかないだろう、これは」
マルガレータ:「正しいと思うことか、先は険しいな」
マルガレータ:「文字通りに足場がすっかり綺麗に吹き飛んでしまったから」
神埼 ユウキ:「新しい足場ができるぐらいまでは手貸すよ。……だろ?」
姓 彼方:「ああ―――必要なら、何度だって」
姓 彼方:「一度手を伸ばしたなら、最期まで……だからな」
神埼 ユウキ:じいっとその姿を見つめて
神埼 ユウキ:「……神門さん、気をつけたほうが良くないか?こいつ」
神埼 ユウキ:「天然だろ、あれ。だいぶ危ないぞ」
神門美温:「残念、私はもう手遅れだったのよ」
神埼 ユウキ:「手遅れが増える前にほどほどに抑えないと苦労するぜ」
神門美温:「困ったことに、ああいう人を好きになって」
神門美温:「彼女のような子を嫌いにもなれないから」
神門美温:「……じっくり付き合っていくわ。一緒にね」
神埼 ユウキ:「すっげー藪蛇つっついた気がする!熱い熱い!」
エルスベット少尉:「何やら大変そうでありますなあ」
エルスベット少尉:「戦の前触れなのでありましょうか。興味津々であります」
神埼 ユウキ:「嬉々として火種を増やそうとするねお前も!」
マルガレータ:「ふふ、どうなんだろうな」くすくすと笑う。
姓 彼方:「こそこそと……何の話をしてるんだ?」
マルガレータ:「これからの話さ。ボクたちをどんな日々が待っているのかとか、そんなこと」
神埼 ユウキ:「姓君は大変だなーという話だよ」
姓 彼方:「そうだな……うん。一度対雁さんに訓練を頼んだ方がいいかもしれない」
姓 彼方:「こんな事件が多く続くなら、それこそ鍛えておかないと」
神埼 ユウキ:「(そっちじゃねえよ!)」
対雁 皐月:「いいぞ」
対雁 皐月:「まずは基本的な筋力訓練から…」
神埼 ユウキ:「しーらねっと。あ、対雁さん俺も教えてもらっていいですか?指の長さ測る奴とかもっと詳しく……」
神門美温:「……もう、しょうがない人」くすりと微笑み、少年たちを眺めて。
姓 彼方:「後は……そうだな」
姓 彼方:「俺は―――皆のこれからが、幸せであって欲しいと願っている」言ってしまえば、世界平和。子供の戯言として一蹴されるような儚い夢。でも
姓 彼方:青臭くても、それが―――きっと、ずっと。願ってやまない事だから
神門美温:「そうね……本当に」
神門美温:「頑張りましょうね、彼方くん」
マルガレータ:「……」
マルガレータ:彼らの懐へ潜り込まされて、エルスベット少尉を呼び込んで。
マルガレータ:求めていた何かと、初めて出会えた。そういう予感があった。
マルガレータ:今、ようやく抱えていた願いが形になった。ボクが集めずにいられない、何かとは。
マルガレータ:メガラニカには存在せず、生まれ得ず、だからどこにもないと思っていたもの。
マルガレータ:父が求め、少尉が焦がれ、ボクが知りもしなかったのだろう。
マルガレータ:忌まわしき力を御し、身の丈に合わぬと思っても諦めず、苦難を克服していく者。
マルガレータ:「これが英雄というやつか。大変そうだね」
マルガレータ:「……悪くないかな」
ダブルクロス The 3rd Edition Weird-Chaos Stage
『奇想遺産メガラニカ』 陥落。
本作は、「F.E.A.R.」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。
(C) FarEast Amusement Research Co.Ltd.