Mue nega all kick


PC1:“模倣犯(コピーキャット・クライマー)東雲 銀(しののめ ぎん)(キャラシート)PL:メガ大仏
PC2:“リキュペアレイト”水取 林希(みずとり りんき)(キャラシート)PL:馴染
PC3:“フェアウェルブーケ”琴城 星羅(ことしろ せいら)(キャラシート)PL:北白河
GM:立川

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:それでは、セッションを始めていきたいと思います
GM:まずは自己紹介。
GM:栄えあるPC1は、この方、東雲銀くんです!
GM:自己紹介をどうぞ!URLも貼ってね!
東雲銀:はーい!
東雲銀https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyffHzwIM
東雲銀東雲 銀(しののめ ぎん)。第9支部所属のUGNチルドレンです。
東雲銀:普段は猫かぶりの八方美人ですが、チルドレンらしい冷めた性格だというのが自己評価。
東雲銀:ですが実際のところ、すぐに慌ててボロが出るし人の世話焼きがちだったりする善人気質。
GM:キャー!東雲くーん!
GM:めっちゃ良い子ですよね
東雲銀:本人もその辺りを自覚しており、自分のことを半端だと思っています。
GM:そんな!自分を卑下しないで!
東雲銀:ありがとう……!!
東雲銀:シンドロームはウロボロス/サラマンダー。
東雲銀:吸血衝動による暴走を起こすことでウロボロス因子の模倣能力を強化するコピー能力者です。
東雲銀:そして同時に聖剣に選ばれた聖剣使いでもあります。
GM:聖剣使い!!
東雲銀:性能としては無形の影と異世界因子を搭載した白兵射撃RC交渉何でもござれの万能アタッカー。
東雲銀:基本的には白兵が主体ですね。聖剣使いなので!
東雲銀:あとミドルも得意です。無形なので!
GM:www
GM:無形なのでww
東雲銀:こんなところで以上! よろしくお願いします!
GM:はーい!よろしくお願いします!
GM:そんな銀ちゃんのハンドアウトはこちら!

■PC1:東雲銀
■シナリオロイス:黒衣の男
君は、第9支部所属のUGNチルドレンだ。
ある日君は、同僚であるPC2から相談を受ける。
何やら、PC2の幼馴染にとある異変が起こっているというのだ。
なんでも、PC2の幼馴染は目に見える形で異変がその身に起きているという。
君の脳裏に浮かぶは”願いを叶える遺産”。
また、ある日、君は黒衣の男に話かけられる。
「叶えたい願いはないか」「過去をやり直したくはないか」と。

GM:東雲くんと、この後登場する水取くんは同僚ですが
GM:彼から、何かしらの相談を受けます。何だろうね?
GM:また
GM:謎の黒衣の男が現れ、君に問いかけます。『願いを叶えたいか?』と。
GM:君は
GM:これ以上何かを失わないために力を欲しても良いし、かつて起こった凄惨な事件を無かったことにしても良いし
GM:それはそれとして、君と同居する少女の胸がもうちょっと大きくなったらな~と願っても良い
GM:そんな感じのHOです
東雲銀:シリアスな予感しかしないハンドアウトだ……
GM:そうでしょうそうでしょう。トラストミー
GM:以上、そんな感じです。大丈夫かな?
東雲銀:大丈夫です! 相談には真摯に付き合いますよ!
GM:さすが!善性の男!
GM:では、そんな感じでよろしくお願いします!
GM:続きましては
GM:PC2:水取林希くん!お願いします!
水取林希http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYn5vTggMM
水取林希:はい! 水取林希です。どこにでもいる高校生。ワークスもカヴァーも高校生なシン・高校生であります。
GM:お前こそが高校生
水取林希:鋭い眼光、光る眼鏡、それらしい振る舞いから知性が高いと思い違いされることも多いですが、成績も身体能力も平均値。
GM:み、見た目とのギャップが!
水取林希:読書が趣味で、そのおかげで少々教養があったりするかもしれませんが、それが目立つような機会もなく日々を過ごしています。
水取林希:ですが本を読む姿勢だけはサマになっているので、また周囲にいらん誤解を振りまいたりもするのだ……
GM:趣味:読書も、平均的高校生みたいですね
GM:女子がポワポワして眺めちゃう
水取林希:読書量に関してだけは平均的高校生を超えているかもしれない……本を選ばないし、常に何かしら読んでるので
水取林希:UGNとの関わりは、イリーガルとしてたまに仕事を請け負う程度です。戦闘任務とかは受けず、水取の持つ環境保全能力を活かした仕事が主。
GM:バックアップ要員!
水取林希:具体的に言うと、毒とか変異したレネゲイドウィルスとか、あと物理的破壊によってメチャクチャになってしまった環境を元に戻すのが得意です。
GM:かっこいい能力だ……
GM:今回は、はたして何を戻すことになるのか。気になりますね
水取林希:戻すことになるのかなーw
GM:ww
水取林希:あ、戦闘ではその能力を応用して味方を活性化したり爆発を起こしたりします。多少訓練を受けただけですが……
水取林希:そして女性の胸部は大きいのが好きです。
水取林希:こんなところかな!
GM:大事な情報ですね
GM:ありがとうございます。
GM:そんな胸部が大きい方が好きな君のハンドアウトはこちらです

■PC2:水取林希
■シナリオロイス:隣の家に住む幼馴染(君の部屋と幼馴染の部屋は窓越しに隣あっており、窓から侵入してくる)
君は、UGNに所属するイリーガルだ。
君には、幼い頃からずっと一緒の幼馴染の少女がいる。
優しく、家庭的で、良識もあり、非の打ちどころの無い少女。
だが、彼女はたった一つ、悩みを抱えていた。
胸が小さいという悩みを。
ある日、彼女に会った君は我が目を疑うこととなる。
彼女の胸が、大きくなっていたからだ。

GM:君には、幼少時からずっと一緒に過ごしてきた幼馴染がいるのですが
水取林希:いますね
GM:います。君は、ギャルゲー世界の住人のように、幼馴染と窓越しに部屋を行き来したり
GM:夕飯を作りに来てくれるような、そんな幼馴染がいます。
GM:そんな幼馴染にとある異変が起こります。その異変とは
水取林希:いいやつだ
GM:胸が大きくなります
水取林希:アワーッ!?
水取林希:い、今まで一度も異性として意識したことなかったのに……
水取林希:そんな胸をされては!
GM:これは大変ですよ。大事件です
水取林希:なんらかの異常を疑ってしまう!
GM:そう。なにかしかの異常事態です。困りました
GM:君は、この異常事態を解明することが目的となります。頑張ってください
水取林希:とりあえずこの前の事件で知り合ったUGNのチルドレンの人に相談してみよっかな……
水取林希:はーい。頑張ります!
GM:それでは、ラスト!最後を飾るのはこの方です
GM:PC3:琴城星羅さん!張り切ってどうぞ!
琴城星羅:はいな!琴城星羅です!享年16歳の女子高生RBです!
GM:享年……
琴城星羅:崩落戦で死んだチルドレンの遺体にRBが憑依し、付近のコンクリやら死んだチームメイトのレネゲイドやらを吸収して復活しました。
GM:めっちゃ壮絶な過去
琴城星羅:それ以来ずっと転校を繰り返しつつ女子高生とエージェントの二足の草鞋を履いています。最近13支部に移籍しました。
GM:ヤッター!13支部!
琴城星羅:性格は明るくポンコツ。好きなものはごはんを食べることと美少年、あと最近できた彼氏さん。
GM:えっ!?彼氏できたの!?
GM:ちょっとー、紹介してよー
琴城星羅:辰巳支部長…
GM:あーあー、星羅だけ幸せになっちゃって。こっちにもおすそ分けしてよ
GM:おめでとうございます……!
琴城星羅:能力は、レネビとして復活したときに体内に詰め込まれた構造体(通称殺人コンクリ)の操作。
GM:殺人コンクリ……!
琴城星羅:敵にぶちまけて同化吸収効果のある攻撃をしたり、武器っぽくまとめて振るったり、肉体の操作を行ったりととっても便利です。
GM:日常生活は不便じゃない!?w
GM:戦闘では便利かもしれませんけども!w
琴城星羅:平常時はほぼ人間と変わらないボディなのですが、比重がコンクリのままなのでいろいろ不便です。
GM:琴城さん、こんな華奢なのに、体重94キロありますしね、、、w
琴城星羅:特記事項として、胸は相当に平たいです。ただしやろうと思えば一時的にコンクリで膨らませることは可能とか(寝ると解ける)
琴城星羅:PC紅一点として、やっていこうと思います!
GM:ヤッター!紅一点!頑張ってくださいね!
GM:自己紹介はこんなところかな?
琴城星羅:こんなところで!
GM:はい!
GM:そんな君のハンドアウトはこちら!

■PC3:琴城星羅
■シナリオロイス:”願いを叶える遺産”
君は、UGN第13支部に所属するエージェントだ。
君に与えられた任務、それは”願いを叶える遺産”に対する調査・回収・そして、必要に応じて破壊することだ。
その遺産は、歪な形で願いを叶えるらしい。
早急に回収する必要がある。
どうやら、黒衣に身を包んだ男が所有しているらしい。
その男の動向を探る必要があるだろう。

GM:君に与えられた任務。それは、”願いを叶える遺産”についての調査・回収だ。
GM:必要に応じて、破壊も辞さない。
GM:殺人コンクリの餌食にしよう
GM:そんな遺産だが、現在、謎の黒づくめの男が所持しているようなので
GM:そいつをとっ捕まえて、遺産を奪って、何なら君も願いを叶えても良い
琴城星羅:たいへんだ!速やかに回収しなければ。
GM:かつて起こった凄惨な過去を無かったことにしても良いし、固く薄く平たい君の胸部にもうちょっと戦力を増強しても良い
琴城星羅:どんな願いがいいかな。辰巳さんを誘惑するためにセクシーボディになろうかな。
GM:『その願い、聞き届けました』
琴城星羅:はやすぎる
GM:ww
GM:そんな感じのハンドアウトです。大丈夫かな?
琴城星羅:大丈夫です!承りました。
GM:ありがとうございます。
GM:それでは、トレーラーを貼って始めましょう

歪んだ欲望が問いかける。
もしも願いが叶うなら。
それは、置いてきた過去への贖罪。
それは、たゆまなき力への渇望。
そして、少女が願った望みは——。

プレイヤーの周りで起こる、とある異変。
それは、目に見える形で突如として現れる。
一方で暗躍するは黒衣の男。
彼は言う。望みを叶えたくないか、と。
プレイヤーは、異変を解決することが出来るのか。
プレイヤーは、果たして何を願うのか。


ダブルクロス The 3rd Edition『Mue nega all kick』
——ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉


OP1

GM:OPは時系列順行います
GM:水取くん→東雲くん→琴城さん の順番で進めていきます
GM:まずは、PC2:水取くんのOPです。登場浸食をお願いします
水取林希:水取林希の侵蝕率を+5(1d10->5)(侵蝕率:33->38)
GM:水取くんのOPですが
GM:2部構成になっています
GM:まず、幼馴染ちゃん(胸が小さい)との日常会話をしてもらい
GM:1週間後、幼馴染ちゃん(胸が大きい)との日常会話をしてもらいます
水取林希:すべてを理解しました
GM:ありがとうございます
GM:水取くんが異変に気付いてシーンエンドって感じですね
GM:何か、やりたいこととかございますか?
水取林希:1週間後は朝自室に起こしに&胸が大きくなった報告をしに来て欲しいという欲望がありますので
GM:なるほどなるほど
水取林希:現在時間軸は外が学校でのことにしましょうか
GM:その願い、全て叶います
GM:承知しました
水取林希:これが……願いを叶える遺産……!!
GM:では、放課後、正門で君と出会って一緒に帰る、みたいな感じですかね?
水取林希:そうしましょう 図書室に寄っていたので一人の帰りかと思っていたところ、校門前で出くわす
GM:承知しました
水取林希:といった感じで
GM:ちょっとだけお待ちを
GM:お待たせしました。やりましょう
水取林希:ましょう!
初沢乙女:----
GM:----
GM:OP1:水取林希
GM:----
GM:キーン コーン カーン コーン
GM:就業のベルが鳴る。
GM:終業のベルが鳴る
GM:季節はもう秋。日の落ちるが早くなったことを実感するだろう
GM:辺りはすでに薄暗い
GM:図書室で調べ物をしていた君。すっかり遅くなってしまった
GM:君は、このまま真っすぐ帰っても良いし、寄り道しても良い
水取林希:(図書室で本を返すつもりだったが……薄くて読みやすい本があったからつい読了してしまったな)
水取林希:(新しい本も借りれたし……早く帰って読み始めたい)
水取林希:という訳で、直帰の気分です。UGNからの呼び出しもないし。
GM:では、真っすぐ家に帰ろうとする君
GM:その時
GM:君は、校門前で、見知った顔を見つけることだろう
初沢乙女:「……」
GM:ここで、ヒロイン紹介です

■初沢乙女
18歳。
1学年年上で、君と同じ高校に通っている。
ゆるめに垂らしたツインおさげ。
幼い頃から君とずっと一緒に過ごしてきた幼馴染。
隣の家に住んでおり、君の部屋と窓越しに隣り合っているため、よく窓から行き来しており、日常的に君の夕食を作りに来ている。
性格はおっとりのんびりとしており、危機感に欠ける面も。
優しく、家庭的で、良識もあり、非の打ちどころの無い少女。
だが、たった一つの悩み(胸が小さい)を抱えている。
一人称「わたし」
フランクな口調だが、一部姉ぶる。口癖は「お姉さん的には」「~だなぁ」

初沢乙女:「あっ」 君の存在にこちらも気づく
水取林希:その姿を認めて歩調を緩める 「乙女」
初沢乙女:「りっちゃん。今帰り?」
水取林希:「ああ、うん。いつも通り図書室で。……そっちは?」
水取林希:「こんな時間まで珍しい」 近づくと、少し見下ろすような恰好になる
初沢乙女:「わたしは、委員会のおしごとで……」
初沢乙女:かじかんだ手をふるわせ、ハァーっと息を吹きかける
初沢乙女:君は分かっても良い。待っていたのだ、と。
水取林希:「こんな時期に、こんな時間まで、委員会ね……」 やや呆れた様子。真意には半ば気付きつつも、何となく自意識過剰な気がして、敢えてそうだと断定はしない
初沢乙女:「まあまあ。そんな細かいことを気にしちゃだめだよ」
水取林希:「……分かったよ。なら帰ろう。腹も減ったし」
初沢乙女:「それよりも、お姉さん的には早くおうちに帰って温まりたいなぁ」
初沢乙女:「そうだね。りっちゃんは」
初沢乙女:「今日は、何が食べたい?」
初沢乙女:「スーパーのタイムセール、急いでいけば間に合うかなぁ」
水取林希:「あー、なんでも良いよ。乙女のご飯なんでも美味しいし」
水取林希:「なんか安いので適当にさ。あ、でも今日は肉より魚の気分かな……」
初沢乙女:「なんでもが一番困るんだけどなぁ。うん、魚ね」
水取林希:さっきまで『よく分かる釣り入門』を読んでいたためだ
初沢乙女:「……りっちゃん」
水取林希:「つっても、ホントに何でも美味いからな……ん?」
初沢乙女:「……また、本の影響で喋ってないよね?」
水取林希:「…………」 目を逸らし
初沢乙女:「……やっぱり」
水取林希:「……良いだろ? 本を読んで、影響受けなかったら、それこそ意味ないじゃんか」
初沢乙女:「うーん。りっちゃんの言ってることは正しいと思うんだけど」
初沢乙女:「お姉さん的には、少し心配です」
水取林希:「なんでさ」
初沢乙女:「本も、結局その作者さんの考えでしょ?」
初沢乙女:「作者さんの気持ちの受け売りだけじゃ、りっちゃんの気持ちって、どうなんだろうなって」
水取林希:「何だそりゃ。いや、気分とかはそりゃ変わるけど」
水取林希:「だからって、従軍日誌とか読んだらいきなり軍人さんになったりしないよ。俺も」
初沢乙女:「そ、それはヤだなぁ……」
初沢乙女:「でも」
水取林希:「だからならないって」
初沢乙女:「りっちゃん、結構、影響受けやすいからなぁ……」
初沢乙女:「そうだね。ごめんごめん」
水取林希:「出たぞ。乙女のお姉ちゃんごっこだ」
水取林希:言うと、わしわし頭を掴むように撫でる 「だったらもっとお姉さんっぽくなってからにしろよなー!」
初沢乙女:「実際、わたしは年上なんだけどなぁ……ちょっ、りっちゃん?!」
初沢乙女:頭をわしゃわしゃと。水取くんのなすがままに撫でられる
水取林希:「ほらほら、結局高校入って身長何センチ伸びたー?」
初沢乙女:「……さ、3㎝くらい……?」
GM:なお、初沢ちゃんは、高校生の平均程度の成長はしています。が
GM:胸部だけは。1ピコメートルも成長していません
水取林希:「人類的にも小さな一歩だが、乙女お姉ちゃん的には偉大な一歩なのかなー?」
水取林希:[]
水取林希:「せめて俺を追い越すくらいはしなきゃなあ」
水取林希:少し意地悪く、子供っぽく笑いながらひとしきり撫でる 水取自身自覚はないが、こんな表情を浮かべるのは、こうして乙女とじゃれている時くらいだ
初沢乙女:「わ、わたしは良いよぉ。背は成長しなくても」
GM:背”は”。
水取林希:「じゃあお姉さんもナシ。俺よりちっちゃい奴になんか指図されねーし」
水取林希:手をどけて 「ほら、早く買い物行こうぜ。それともコンビニ寄ってく?」
水取林希:「体冷えてたりしない?」
初沢乙女:「身長で優劣決まるんだ……あ、うん、コンビニ寄ろうか」
初沢乙女:「体は冷えてないけど……」
初沢乙女:そう言って
初沢乙女:君の手を繋ぐ。
初沢乙女:「こっちは、ちょっと冷えてるかも」
水取林希:少しばかり目を瞬かせて 「……おう」
水取林希:「コンビニまでな」
初沢乙女:「はーい」
初沢乙女:----
GM:----
GM:これが、君の日常。
GM:こんな日々が、毎日続いていく。
GM:昨日と同じ今日。今日と同じ明日。
GM:だが。
GM:世界は、確かに変貌していた。
GM:1週間後。君の自室。
GM:今日は日曜日。
GM:君は、部屋でまだ睡眠中だ。
GM:そこに、かけられる声がある
初沢乙女:「……ゃん」「……っちゃん」「りっちゃん」
水取林希:「ん、んん……」
初沢乙女:「ほら、朝だよ。ご飯、もう出来てるよ」
水取林希:寝ぼけた頭で手をのばす。枕。そして枕元にある本
水取林希:「メガネ……」
初沢乙女:ふにょん
水取林希:「……」
初沢乙女:君は、何か柔らかいものに手が届くだろう
初沢乙女:「……あのー」
水取林希:「……?」 何事か、確かめるようにその柔らかなものを揉む
初沢乙女:「……それ」
水取林希:「なんだこれ……」
初沢乙女:「……わたしの……」
初沢乙女:「むね」 「なんだけど……」
水取林希:徐々に脳が回り始める。ほとんど閉じていた目が少しずつ開かれ
水取林希:「……」 「!?」 カッ! とその目を見開く
水取林希:「なんて!?」
初沢乙女:「うわっ!」
初沢乙女:「びっくりしたなぁ……驚かさないでよ」
水取林希:「いやだってこれ」 もう一度揉んで 「いやよく見えない……メガネ……」
水取林希:そそくさとベッドサイドに置いたメガネに手を伸ばし、かけて、乙女の方を見る
水取林希:「むね……」
初沢乙女:「もう1回揉む必要あった?!」 
初沢乙女:「むね……です……」
水取林希:「…………」 目を細めてじっと、乙女の顔と、昨日までとは全く違う、豊かな胸を交互に見る
水取林希:「……ゆめ……」
水取林希:「の、聞き間違い」
初沢乙女:普段のそれは、例えるなら崖。垂直に、いや、リアス式海岸のように抉られているはずの胸部。だが、そこにあるものは……
水取林希:「……などではない?」
初沢乙女:「……えーと」(コホン
初沢乙女:「そ」「育てましたけど……?」
水取林希:「そだっ……」
水取林希:鸚鵡返ししてから、いやいや、と首を振り、ふ、と笑う
水取林希:「冗談だろ乙女。だって昨日までこんな」
初沢乙女:「こんな?」
水取林希:「こーんな」 手を一直線に上から下へ動かし、『垂直』を表現
水取林希:「……だっただろ? それがいきなりそんな……」
初沢乙女:「綺麗な垂線を引くなぁ」
水取林希:手で円を描き『豊かさ』を表現
水取林希:「フッ、乙女、お前……分かった。分かったぞ」
初沢乙女:「えっ?な、なにが?なにが分かったの?」
水取林希:やれやれしょうがない、と言わんばかりの笑みを浮かべる 「ドッキリだろ?」
水取林希:「そりゃ確かに俺は本物の胸なんて揉んだことないし」
水取林希:「パッドっていうの? それと本物の区別なんてつかないけどさ」
初沢乙女:「えぇ~。ドッキリとまで言われた。傷つくなぁ」
初沢乙女:「え、えーと」
水取林希:「だからってそんな、いきなり胸が大きくなるドッキリなんて、なあ」
初沢乙女:「りっちゃんは」
初沢乙女:「”ドッキリ”……したの?わ、わたしの……胸で」
水取林希:「したよ! 乙女、お前だって、たとえば俺がある日いきなり、身長3メートルくらいある黒人になってたらドッキリするだろ」
初沢乙女:「ドッキリっていうか、驚愕するかなぁ……」
水取林希:「それと同じくらいドッキリした。いや、結構本当にドッキリしたなあ……お前もそういうことするんだな」 感心した様子で
水取林希:「まあほら、ともかくそれ、外しなよ。俺分かんないけど、つけっぱなしだと邪魔じゃないか?」
水取林希:「あ、俺いない方が良いかな。だったら先に部屋出るけど……」
初沢乙女:「そ、そこまで言っておいて、そこは気を遣うんだ」
初沢乙女:「いや」
初沢乙女:「あの」
初沢乙女:「これが」
初沢乙女:「わたしの、実力です」
初沢乙女:「……た」
水取林希:「実力」
初沢乙女:「たしかめてみる?」
初沢乙女:「……もう1回」
水取林希:「…………」
水取林希:じっ と乙女の見事な胸部を見て
初沢乙女:「ど、どうかなぁ」
初沢乙女:「これくらいで……いかがでしょう?」
水取林希:「……」 そっと両手を伸ばし、慎重に下から両の胸を持ち上げ
GM:その両腕には、確かな重みを感じることだろう
水取林希:確かな重量があり、詰め物のような不自然な感覚がないことを認めると、まるで奇跡でも目撃したかのような目で乙女の顔を見て
水取林希:「……ま……」
水取林希:「マジじゃん……」
初沢乙女:「マジです……」
水取林希:「マジで、マジ……あ……」
水取林希:「あの……」
水取林希:事態を受け入れ切れず、メモリ溢れを起こした少年の脳は、その口に対して本能の指令を下す
水取林希:「……マジで良いと思う……」
GM:----
GM:ロイスの取得のみ可能です
水取林希:初沢乙女/○マジで良い/食傷
GM:マジで良いwww

OP2

GM:続いてのOPは、東雲くんのOPです
GM:登場浸食をお願いします
東雲銀:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+8[8] → 49

GM:このシーンは、OPの通りです
GM:水取くんと東雲くんは、そうですね、既にお知り合いになっていただいて
GM:水取くんから幼馴染の異変について相談を受けているところと
GM:その帰り道、謎の男とちょっとお話してもらうって感じかな
GM:ハンドアウトの通りですね
東雲銀:はい、了解しました!
GM:せっちゃんはどうしよう。同席します?いなくても良いです
東雲銀:せっかくですし同席して貰いましょうか
GM:わかりました。茶々いれますね
水取林希:ってことはこちらも侵蝕ダイス振って出る感じですね?
GM:東雲くんと水取くん。2人は同い年ですし
GM:せっかくなので、クラスメイトで良いですか?
GM:いえ、水取くんは浸食ダイス不要です
水取林希:温情! クラスメイトしましょう
東雲銀:クラスメイト了解です!
GM:じゃあ、昼休み、教室でごはん食べながらって感じかな
東雲銀:はーい
水取林希:乙女弁当を食べながら相談します
GM:では
GM:いいですね、お弁当
GM:ヒューヒュー言われてください
GM:----
GM:OP:東雲銀
GM:----
GM:キーン コーン カーン コーン
GM:昼休みの始まりを告げる鐘が鳴る
GM:君は、クラスメイトである水取林希と昼食をとっている
GM:何やら相談があるらしい
GM:君は、どんなご飯を食べているかな?
東雲銀:机の上に広げてあるのは自前の弁当
東雲銀:同居人が増えてからずっと続けている習慣だ。まだそこまで上手くは無いが
せっちゃん:君の隣で、手を合わせる少女の姿がある
GM:ここで、ヒロイン紹介です

■せっちゃん
真名:聖剣ラスーニア
はるか昔、聖剣として生誕した。
聖剣として生まれたものが自我を持ったのか、何かが聖剣として転生したのか、人々の「希望と平和」に対する願望から生まれたのか、その出自は不明。
高濃度のレネゲイドを発しており、RBの類と思われる。
感情表現は豊かであり、聖剣なのに笑ったり、怒ったり、泣いたり、
喜怒哀楽の表現が豊か。天真爛漫。
笑う時はコロコロ笑う。
時折、聖剣の背後に少女の姿が幻視することだろう。
その姿は少女であり、髪型は両サイドの短めお下げ。
たまに髪型が変わっているのはご愛敬。
本人曰く、500年以上も生きているとの事。
それでマウント取りたがったりと、どこか幼い一面がある。
一人称「私」
くだけた口調。口癖は「~だね?」「だって、聖剣だもん」

とある事件を切っ掛けに、東雲銀の所有物となる。
東雲銀に対して、好意を全開に懐いてくる姿が見えるかもしれない。

GM:補足です。
GM:せっちゃんは、聖剣の精霊が幻視したものと思ってください
GM:基本は東雲くんしか見えませんが、
GM:ロールに応じて、なんか見えたりしても大丈夫です。ロールで上手く使えそうだったらどうぞご自由に。
GM:なお
GM:せっちゃんの東雲君の出会いは、以下のログの通りです(ステマ
GMhttp://nemesis-mugen.sakura.ne.jp/Log/saber.html
水取林希:なんと! チェックせにゃだぜ!
GM:また、せっちゃんの胸部は貧です。補足情報は以上です
せっちゃん:「銀ちゃん!今日のおかずはなに?」
せっちゃん:※君にしか聞こえない
東雲銀:「おかず? 昨日の残りのチキンと卵焼きとおひたしと……」指を折りながら言っていく
東雲銀:「それでメインはミニハンバーグかな。好きだろ? せっちゃん」
せっちゃん:「うん!好き。大好き!」
せっちゃん:「えへへー」にこにこしながら、君の顔を覗き見ている
GM:なお
GM:水取くんには、この少女の姿は見えていない
水取林希:「……東雲?」 怪訝な表情で独り言を吐くそのクラスメイトを見る
水取林希:「今俺に向かって言ってたのか?」
水取林希:「俺の名前に『せ』はないが……」
東雲銀:「…………」首がスムーズに水取くんの方を向く
東雲銀:「いや、まぁ、そうだな」
東雲銀:「聞き間違いだろ。「さ」行と「ら」行は聞き取り間違いらしいぞ今朝SNSで言ってた」
東雲銀:妙に早口
水取林希:「俺の名前に『れ』もないんだが……」
水取林希:言いつつ、東雲くんの前の席に座り、向い合わせになる
東雲銀:「まぁ、それは別に良いんだ。今日の本題は別だろ」
東雲銀:「別ってことにしよう」
水取林希:引っかかりはするが、UGNチルドレンには特異な生まれ、性格の者も多いという話を思い出す
水取林希:(イマジナリーフレンドとか二重人格とか、そういうのもあるってなんか聞いた事あるし……)
水取林希:「……そだな。じゃあ、別で」 頷き、こちらも手製の弁当を開く。適度な野菜の彩りが見目にも良く、栄養バランスもよく考えられた弁当だ
東雲銀:弁当に視線が向く。自炊している以上は多少関心があるのだ
東雲銀:「自炊してるのか?」
東雲銀:「妙に手が込んだ弁当だけど」
水取林希:「ん? あー……いや、俺はしてない。幼馴染みがさ」
水取林希:「一人作るのも二人作るのも変わらないからって」 言いつつ、二段弁当の下を開く。玄米に昆布が乗っている
東雲銀:「ああ、例の幼馴染みか。さらっと言ってくれるな」
水取林希:「いやみんな言うよな。幼馴染みなんて言やあ聞こえは良いけど、でも実際は口うるさい姉貴か小さなオカンみたいなもんだよ」
水取林希:「恋愛マンガとかでも幼馴染みは負けヒロインだろ。そういう対象にはなんないんだって」
水取林希:言いつつ、もぐもぐとおかずを食べる 「まあ安上がりだし、味も好みだから、ありがたいけどな」
東雲銀:「……呆れる。よくそんな台詞が出てくるな、水取」
東雲銀:(どう考えても脈アリだろ、あれは)
東雲銀:「まあ、良いか。本題に入ろう」
東雲銀:「何か相談あるんだろ? 聞かせてくれよ」
水取林希:「うん。その幼馴染みのことなんだけど……あー……」
水取林希:相談すると言いはしたが、いざその事象を口にしようとすると、僅かばかり躊躇われる
水取林希:「……レネゲイドってさ、割と何でも起こるよな?」 結局、恐る恐る、回り道のような問いかけから入る
東雲銀:その単語が出てきたことで、声色が少し変わる
東雲銀:「ああ。RV案件は様々な形で発生する。ある程度傾向こそあるが」
東雲銀:「……深刻な話か? 内容次第では支部に一度持ち込む」
東雲銀:表情はすっかりチルドレンのそれだ
水取林希:「……その、さ。いきなり身体が変わるとかも、やっぱレネゲイドの効果ではあるんだよな? 幼馴染みの話なんだけど」
水取林希:「体の一部がこう……変になるというか……」
東雲銀:「……変に? 異形化の類いか?」
水取林希:「異形……異形……異形と言えば異形なんだけど、異形っていうか……正しいというか……」
水取林希:「身体の一部が、突然大きくなったんだよな。一部っていうか」
水取林希:「……胸……なんだが……」
東雲銀:「……」
東雲銀:「……………………」
東雲銀:「は?」
せっちゃん:「は?」
せっちゃん:声がハモる
水取林希:「……いやだから胸がさ!」
水取林希:ばっ! と立ち上がり、手振りを加えて説明を始める。手のひらを下に向けて突き出し……その手は奇しくも、せっちゃんの肩前に!
せっちゃん:「ひゃっ!」
水取林希:「昨日までは、こうだったんだよ!」 ストーン! と垂直に落とす。せっちゃんの胸に沿うように
せっちゃん:「……ッ!!」
せっちゃん:垂直に降ろされる腕!それは、胸との平行線!
東雲銀:「ちょっと、おっま」
水取林希:「こう! こう! 何もなかった! 良く言えばスリムで……まあ……」
水取林希:「無だったんだよ。昨日までは、確かに」 ストーン! ストーン! 何度も手のひらが垂直に空を切る
せっちゃん:わずかに。ほんのわずかに。水取くんの腕が胸に触れる!
せっちゃん:「!!」「!!」「!!」
せっちゃん:ストーン(触れる)!ストーン(触れる)!ストーン(触れる)!
水取林希:「ところが、今朝になったらいきなり……」
水取林希:「ボン!」 ストン、と落ちかけた手が円を描き、
水取林希:大きな胸を表現する。その手はせっちゃんの身体の前に、空虚な巨乳の円弧を描く
せっちゃん:「……」 涙目で口をパクパクしながら、ギンちゃんを見やる。
東雲銀:口をパクパクさせて
水取林希:「……突然大きくなってた。何の前触れもなく、いきなりだ」
水取林希:手のひらが円弧状に行き来し、せっちゃんの胸前に架空の巨乳を描き続ける
東雲銀:「……水取、それで終わりか」
水取林希:「ああ。変化と言えばそれだけだ。別に乙女……幼馴染みも、体調を崩したとか、そういうことはない」
せっちゃん:「銀ちゃん……私を……」「解放して……真名を呼んで……」「私に、聖剣としての使命を果たさせてー!!」 涙目で水取くんを見ている
東雲銀:(せっちゃん、本当にごめん。だけど)
水取林希:必要な事項を伝え切ったためか、落ち着いて椅子に座り直す 「今日も普通に通学してるし……胸は苦しそうだったけど……」
東雲銀:「OK、分かった。水取、そこに立て」そう言って近づいていく
水取林希:「?」 言われるまま立つ
東雲銀:無言でストマックブローを放つ
水取林希:「オゴブッ!?」 直撃する
東雲銀:「これで仇は取った」
水取林希:「なっ……ばっ……えっ……?」 状況を理解できぬまま、教室の床に膝をつく
東雲銀:何事も無かったかのように座る
水取林希:「……い、今の……そんなにまずい情報だったか……?」
水取林希:「いきなり幼馴染みの胸が大きくなるのが……?」
東雲銀:「色々あるんだよ、色々」
せっちゃん:「銀ちゃん……ありがとう……!」 にこにこして、背後から君に抱き着く
せっちゃん:なお、その胸部の戦力は薄い。竹やりレベルだ
東雲銀:手を回して頭を撫でる
水取林希:どうにか椅子に座り直し 「……とっ、ともかく」
水取林希:「幼馴染みの胸がいきなり一日で大きくなって……しかもそれが、メチャクチャ魅力的に見えてしまうんだ」
水取林希:「レネゲイドウィルスの仕業なんじゃないかと俺は思ってる」
水取林希:「そんなことは有り得ない。……俺が、乙女のことをだなんて……」 後半は呻きを漏らすように
せっちゃん:(なっ……!?)みたいな顔。胸が大きくなると……魅力的に……?みたいな顔
せっちゃん:自身の慎み深い胸部を、ぺたぺたと触っている
東雲銀:「後者はただの趣味だろお前の」
水取林希:「ソラリスシンドロームにはそういう力もあるっていうし……」
東雲銀:「……よっぽどだな水取。とにかくだ」
東雲銀:「身体的特徴が1日で変化するのはレネゲイドとの関連性を見て良いだろうな」
東雲銀:「誰が何のためという疑問もあるが、やろうと思えば可能だろう」
水取林希:「やっぽりか! ……調査してもらえるか? もちろん俺も手伝う」
水取林希:「一日も早く解決しないと、どうにかなりそうなんだ」
東雲銀:「そんなにか!?」
東雲銀:「まぁ、調査はするよ。初沢さんがオーヴァードに覚醒したとしたら色々手続きは必要だ」
水取林希:「だって……あんな調子でいつもみたいに接されたら……」
水取林希:「そ、想像だけで、やばい」
水取林希:「……頼む。そうそう。あいつがオーヴァードになってたらそれも問題だし」
東雲銀:「……はぁ」呆れたようなため息
東雲銀:「全くこいつは本当に」
東雲銀:幼馴染みが報われる機会は来るのだろうか
東雲銀:どうかチャンスがあるようにと、静かに十字架を切った
GM:----
GM:ロイスの取得のみ可能です
東雲銀:水取林希 恐ろしい鈍感○/せっちゃんの仇 で取得します
水取林希:東雲銀 ○信頼/いきなり殴ってくる

OP3

GM:----
GM:OP:琴城星羅
GM:----
GM:登場浸食をお願いします
琴城星羅:35+1D10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+5[5] → 40

GM:----
GM:第13支部。休憩室
GM:君は、ここ、第13支部の休憩室にいる
GM:異動したばかりの君。肩身が狭いかもしれないし、
GM:気にせず我が家のようにくつろいでいるかもしれない
GM:君は今、何をしているだろうか?
GM:のんびりとしていても良いし、趣味に興じていてもいい
GM:トレーニングしていてもいいぞ
琴城星羅:我が家のようにくつろいでます。
GM:まるで実家のようにくつろぐ君。
琴城星羅:暇なので、スマホで友達とLINEのやり取り中。
GM:SNSに興じる現代っ子。そんな君に、声かける人物の姿がある。
実里坂小町:「せっちゃん?何してるの?」
GM:ここでヒロイン紹介です
琴城星羅:まってました!

実里坂 小町(みのりざか こまち)
君と同僚のエージェント。
ショートカットで、髪の一部を編み込んでいる。
面倒見が良い性格であり、異動したばかりの君のことを気にかけている。
誰とでもフランクに接することのできる活発な少女。
あっけらかんに見えて、結構繊細。
支部では主に事務方作業に従事している。
一人称は「小町」
口調は「~だぞ」

実里坂小町:「あんまりスマホばっかりいじってると、目が悪くなっちゃうんだぞ?」
実里坂小町:なお、補足情報ですが。
実里坂小町:この子の胸部の戦闘力は”微”です
琴城星羅:理解いたしました。
実里坂小町:ご理解いただき恐縮です
琴城星羅:「小町ちゃん!」「いやー、前の学校の子と話してたらついつい長くなっちゃって」
実里坂小町:「ああ、前の学校の。どんな話?」
琴城星羅:「何ってそりゃ…恋とか?」強者に成り上がったのでドヤ顔。
実里坂小町:「こ」
実里坂小町:「恋……!」
実里坂小町:「こ、この幸せ者……」
実里坂小町:膝から崩れ落ちる
琴城星羅:「わわっ」支える。
実里坂小町:「優しさ……これが強者の余裕……」
実里坂小町:「ちなみに」
実里坂小町:「せっちゃんの恋人って、どんな人?かっこいい?」
実里坂小町:「前の支部の人?小町も知ってる人?」
琴城星羅:「ないしょだよー!」いろんな人にバレてるけど、スタンスとしては隠しているつもり!
琴城星羅:「でも、世界一かっこよくてかわいくて…頼りになる人だよ」
琴城星羅:「あ、いや…人…?うん、人!」
実里坂小町:「の、のろけてやがるぞ……」
実里坂小町:「じゃあ、今はもう、彼以外は何もいらないわーってところ?」
琴城星羅:「うん!」「一緒にいられるだけで幸せ~、みたいな?」
琴城星羅:「小町ちゃんもこちらの世界に早く入門するがよい…恋はよいぞ…」
実里坂小町:「良い笑顔してやがるぞ……」
実里坂小町:「うーん、なら、安心かな」
実里坂小町:「せっちゃん」
実里坂小町:「あのね?」
琴城星羅:「?」
実里坂小町:「”願いを叶える遺産”って、聞いたことある?」
GM:君は、聞いたことがあってもいいし、なくてもいい
琴城星羅:「願いを叶える…?」聞いたことがないけど、甘美な響き。
GM:知っているとしても、ハンドアウトに書いてあるくらいの情報です
実里坂小町:「そう。願いを叶えるんだぞ」
実里坂小町:「なんでも」
琴城星羅:「なんでも」ごくり。
実里坂小町:「富も、力も。容姿も。全てが願うがまま」
実里坂小町:「過去だって、未来だって思い通りになるらしいぞ」
琴城星羅:心の中で欲望が溢れてくる音がする。
実里坂小町:「ぞ、俗に塗れた顔してるぞ……?」
琴城星羅:はっ。ぶんぶん。「し、してないしてない!」
実里坂小町:「本当かなぁ……だぞ」
実里坂小町:ちょっと訝しい顔をするも
琴城星羅:「その手のやつ、絶対きな臭いやつだからね!平和な世界~とか言って、「人間がいないから平和」とかやってくるやつ!」
実里坂小町:「んっ。それじゃ、この任務はせっちゃんにお願いすることにするぞ」
実里坂小町:「そうだぞ。そういう歪な形でしか願いを叶えられない出来損ないの聖杯。それの」
実里坂小町:「調査・回収。……場合によっては破壊。その任務を、せっちゃんにお願いするぞ」
琴城星羅:ごくり。「…了解。そういうやつ壊すのは慣れてるよ」
実里坂小町:「……ん。期待してるぞ」
琴城星羅:「”ディセント”だけで忙しいのに、そんな神気取りのものが他にあったらたまんないからね!」
実里坂小町:「なお」
琴城星羅:「あ、これは確認なんだけど…」
実里坂小町:「あ、うん、どうぞ」
琴城星羅:「…それ、個人的な用途で使うの、ダメかな?」
実里坂小町:「えっ」
実里坂小町:一歩後ずさるぞ
実里坂小町:「ぞ、俗に塗れた顔してるぞ……?」
琴城星羅:はっ。ぶんぶんぶん。「はい…使いません…」
実里坂小町:「何か、叶えたい願いでも……?」
琴城星羅:「えーと。いやー、そのー…」
実里坂小町:うんうん
琴城星羅:「…その、もうちょっとこう…」「ぼーん!きゅーっ!ぼーん!ってなって…た…じゃなかった、好きな人を喜ばせたいかなって…」
実里坂小町:「ぼーん!きゅーっ!ぼーん!」
実里坂小町:「……」
実里坂小町:琴城さんのボディラインを上から下まで一瞥する
琴城星羅:「だってだって!この街の子、みんなスタイルいいんだもん!」
実里坂小町:「そ、それはあまりにも我欲が過ぎるぞ……」
実里坂小町:「ま、まあ、大した欲望じゃなさそうだから」
実里坂小町:「とりあえず回収して。支部長に確認を取って……という手続きを踏む必要があるぞ」
琴城星羅:「支部長に確認を取って…」
琴城星羅:一瞬のうちに、様々な何かが脳内を駆け巡る!
実里坂小町:「そうそう。使用許可の確認を……せっちゃん?」
琴城星羅:「はい…願いは諦めます…」
実里坂小町:「賢明な判断だぞ」
実里坂小町:「話を戻すぞ」
実里坂小町:「その”願いを叶える遺産”だけど」
実里坂小町:「今は、第9支部でとある人物が所有しているらしい」
GM:ここで言うとある人物とは、ハンドアウトに記載の黒衣の男のことです
GM:また
GM:時系列が前後しますが、東雲くんは既にこの男に接触してるって感じですね。接触する際のシーンはこの後やります
琴城星羅:了解です!
実里坂小町:「どうも、その人物と接触したUGN関係者がいるらしいぞ。その関係者の名前は」
実里坂小町:「東雲銀。コード:コピーキャット・クライマー」
実里坂小町:「またの名を」
実里坂小町:「聖剣使い」
琴城星羅:「聖剣…!」
琴城星羅:「…わりと候補いっぱいいるなぁ、聖剣使い」
琴城星羅:「とりあえず、その人にコンタクトを取って…」
琴城星羅:「ん、東雲…?」学校で聞いたことがある名前。
実里坂小町:「ん?知り合い?」
琴城星羅:「いや、同じ学年そんな名前の男の子がいた気が…」
琴城星羅:「まあいいか。とりあえず、任せといて!厄モノの破壊なら、得意中の得意だよ!」
実里坂小町:「なら、接触もし易いと思うぞ」
実里坂小町:「ぶ、物騒~……」
琴城星羅:「そんなのちょちょっと壊して…」
実里坂小町:「メインは調査と回収!初手からぶっ壊しちゃだめだぞ……」
琴城星羅:「はい…」
琴城星羅:「なんにせよ、すぐ持って帰ってくるからね!」
実里坂小町:「期待してるぞ。”フェアウェルブーケ”」
琴城星羅:薄い胸をどんっと叩いて、ウインク。
GM:----
GM:ロイスの取得のみ可能です
琴城星羅:・”願いをかなえる遺産” ちょっと使ってもバレないよね/標的○
琴城星羅:以上で!
GM:はーい!
GM:----

OP4

GM:----
GM:OP:東雲銀 2
GM:----
GM:君が水取くんから相談を持ち掛けられた日。その日の放課後
GM:季節は秋。すでに辺りは薄暗い
GM:君は1人、夜道を歩いている
GM:否
GM:君の隣には、もう1人。
せっちゃん:「……」
せっちゃん:神妙な顔をして、君の隣を歩いている
せっちゃん:その瞳は真剣(シリアス)。何か、思いつめた顔をしている
東雲銀:その表情に気づき
東雲銀:「せっちゃん、大丈夫か?」
せっちゃん:「銀ちゃん……」 君の方に向き直り
せっちゃん:「あのね」
東雲銀:「うん」
せっちゃん:「……とっても。とっても大事な話があるの」
せっちゃん:瞳の奥には、一本通った芯のようなものが見える
せっちゃん:「銀ちゃんは」
東雲銀:「……ああ」
せっちゃん:「……大きい胸の方が好き?」
東雲銀:「……」
東雲銀:「………………」
東雲銀:「はい?」
せっちゃん:「だ、だから!」
せっちゃん:周りをきょろきょろ見回す。誰もいないことを確認して君の耳元に口を寄せて
せっちゃん:(……大きい胸の方が好き?)
東雲銀:「……あーあー、なるほどあー」
東雲銀:やっと納得がいったようないかないような、そんな顔をして
東雲銀:「昼のあれの話か……」
せっちゃん:「だ、だって!ひどいよ!ひどいよね!?」
せっちゃん:「ストーンって!ストーンって!ストーンって何?石?石みたいに固い胸ってこと?!」
東雲銀:「ははは……。一応悪気はないからな水取……」
東雲銀:「そうか、気にしてたか。ごめんな」
東雲銀:そう言って
東雲銀:「胸の話か……」
せっちゃん:「胸の話に収まらないよ!乙女の尊厳」
せっちゃん:「乙女の尊厳の話だよ!」
東雲銀:「分かった、乙女の尊厳、了解」
せっちゃん:「私も、ある日胸が大きくなったら良いのになぁ……」 
せっちゃん:悔しそうに呟く
東雲銀:「それこそ例の幼馴染みみたいに、か」
せっちゃん:「うん」
東雲銀:「そうか……」
せっちゃん:「あんなの、絶対おかしいよ。いくら育乳してもそんな簡単に効果は出ないよ」
東雲銀:「育乳」
せっちゃん:「そう。効果は出ないんだよ……」
せっちゃん:「育乳」
東雲銀:(まぁ、そうだよな。女心的にはそういうのもままあるか……)
東雲銀:ここは、せっちゃんを肯定する言葉を言うべきだ。だが
東雲銀:(実際どっちの方が好きなんだ僕は……?)
東雲銀:(よく考えたら周りにそんな大きい人いないもんな……。異性として見ることは無いといえ)
東雲銀:(……よし、ここはスルー。スルーでいこう)
東雲銀:そこまで思考がまとまったところで
GM:その時、君は背後から声をかけられる
黒衣の男:「失礼。東雲銀くん……ですね?」
東雲銀:その言葉を受けて振り返る
東雲銀:同時に、警戒するように一歩下がる
黒衣の男:黒づくめの帽子、黒づくめのマント、全身を黒に染めた男が立っている
東雲銀:「すみませんが、貴方のような知り合いに覚えは無くて」
黒衣の男:「そうでしょうね。ですが、私は貴方のことを良く知っています」
東雲銀:「……どういうことか、説明して貰えますか」
黒衣の男:「旧Rラボの実験部隊出身。吸血衝動を増幅し、スキルの、能力を我が物として扱う」
黒衣の男:「また、先の崩落戦の生き残り」
黒衣の男:「コード:模倣犯(コピーキャット・クライマー)。またの名を」
黒衣の男:「聖剣使い」
東雲銀:「……!?」
東雲銀:「UGN……という訳では無さそうだが」
東雲銀:片手がベルトの裏に仕込まれたナイフへ伸びる
黒衣の男:「おっと。争うつもりはありません」
黒衣の男:「東雲君。貴方は」
黒衣の男:「叶えたい願いはありますか?」
東雲銀:「叶えたい願い?」
黒衣の男:「ええ。例えば」
黒衣の男:「これ以上、何も失いたくない。そう思ったことはありませんか?そのために力が欲しいと」
黒衣の男:「例えば」
黒衣の男:「侵してしまった過ちを。拭いきれない過去を、変えたいと思いはしませんか?」
東雲銀:「…………」
黒衣の男:男は、淡々と君に語り掛けてくる
黒衣の男:「崩落戦。あの忌まわしい争いを、無かったことにしたいと。そう思ったことはありませんか?」
東雲銀:「貴様」声色が変わる
黒衣の男:君の様子を伺っている
東雲銀:「……UGNの共通認識を教えよう」
東雲銀:「そうやって都合の良い願いを囁いてくる奴を野放しにする理由は無い」
東雲銀:「お前をRV案件の被疑者とみなす。同行を願う。抵抗するなら力尽くだ」
東雲銀:一気にナイフを抜き取り、構える
黒衣の男:「……どうやら、嫌われてしまったようです。ですが、覚えておいてください」
黒衣の男:「私は」
黒衣の男:「貴方を」
黒衣の男:「救う者です」
黒衣の男:「……またお会いしましょう」
黒衣の男:《瞬間退場》
GM:男の姿は闇に溶けていく
東雲銀:「……クソッ」
東雲銀:隠しきれない動揺。悪態として表れる
東雲銀:「……ふざけるな」
東雲銀:「そんな都合の良い話が」
東雲銀:ナイフを握りしめ、暗闇に1人で立ち尽す。そうすることしか出来なかった
GM:----
GM:ロイスの取得のみ可能です
東雲銀:黒衣の男 都合の良い願い/敵意○ で取得します
GM:オッケイ!
GM:----

ミドル1

GM:----
GM:ミドルシーン1
GM:----
GM:登場浸食をお願いします
琴城星羅:40+1D10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+10[10] → 50

東雲銀:49+1d10
DoubleCross : (49+1D10) → 49+10[10] → 59

琴城星羅:ホゲェ~ッ
水取林希:水取林希の侵蝕率を+6(1d10->6)(侵蝕率:38->44)
東雲銀:グギャア
GM:み、みんな高い、、、
GM:大丈夫大丈夫。
GM:----
GM:キーン コーン カーン コーン
GM:お昼の鐘が鳴る
GM:ここ教室では、今日も東雲くんと水取くんは一緒にお昼を食べている
GM:そこに現れる、謎の美少女
GM:恋の予感?始まるかもしれないし始まらないかもしれない
水取林希:「……それで、今日になってもでかいまんまでなあ」 半ば報告、半ば世間話みたいなことを喋っている
東雲銀:「……うん、なるほど」話を聞いているが半分上の空
水取林希:「本人は何でもないような様子だし……これが異変だっていうんなら早く戻って欲しいというか……」
東雲銀:昨日のことを思い出す度に意識を振り切って戻ることを繰り返す
水取林希:「俺も……結構頑張って耐えているというか……」 そんな様子に気付かず、今日も手製の弁当を食べながら愚痴っている
東雲銀:「……別にそのままでも良かったりするんじゃ無いのか」
水取林希:「…………」
水取林希:「……うう」
水取林希:「うううう~~んん…………」 苦しむように悩みだす 苦悩である
東雲銀:「あ~、これはごめん、すまん。僕が悪かった」
水取林希:「ぐぐ……まあ、俺の理性への実験は中止としても」
水取林希:「本当にレネゲイド的なやつの影響だったら、何かおかしなことになっちゃうかもしれないだろ」
水取林希:「たとえば、もっとでかくなる……とか……」
水取林希:「…………もっとでかくなるのか!?」
東雲銀:「もう一発腹いっておくか?」
水取林希:「うっ、うわっ、カンベンしてくれ。せっかく食べた弁当が家出しちまうよ」
水取林希:いくぶんか冷静さを取り戻す 「はあー……」
東雲銀:「まぁ放置して良いことでは間違い無いからな……」
琴城星羅:そんなところに廊下から教室を覗く影が。「…あ、いた!」
琴城星羅:ぱたぱたと入ってきて、お弁当食べてる二人の机の前にやってくる。
水取林希:「……ん?」 そちらを見て
水取林希:東雲くんを見る 「知り合い?」
琴城星羅:「…いきなりごめんね、東雲銀くんって、君?」ちらりとUGNの証を見せる。
東雲銀:「いや、知らないけど……」
東雲銀:「あー、なるほど。そっち側の」
東雲銀:「ああ、東雲は僕で合ってる。君は?」
琴城星羅:「私は琴城星羅」「コードは”フェアウェルブーケ”。十三支部だよ」
東雲銀:「”フェアウェルブーケ”……! 度々名前は聞いてるよ。光栄だ」
水取林希:「あ、そっち系の話? シリアスな感じなら俺外した方が良いのかな。イリーガルだし」
琴城星羅:「え、そうなの!?」てれてれ。
水取林希:言いつつも、箸の動きは止めない。本当に立ち去れと言われない限りは何となくその場に残るつもりだ
琴城星羅:「あ、君もそうなんだ!別に大丈夫だよ、ちょっと聞きたいことがあるだけだから」
東雲銀:「一応残ってくれ水取。今抱えてることにも関係あるかもしれない」
東雲銀:「UGN周りの話だろう? 場所を変えようか」
東雲銀:「屋上なら誰もいないはずだ」
水取林希:唐揚げ(乙女が作るのは湿気ていても美味しい)を飲み込み 「そうするか」
琴城星羅:「それがいいかも!」「屋上行く前に簡単に説明すると」
琴城星羅:小声で。「東雲くん、”願いを叶える遺産”に心当たりってある?」
東雲銀:「……!!」
東雲銀:明らかに表情が強ばる
東雲銀:「……どうやら無関係な話じゃないみたいだ」
東雲銀:「水取、ガッツリ働くことになるぞ」
水取林希:「俺はガッツリ働かせられるタイプじゃないんだが……」
水取林希:口ではそう言いつつも、興味が離れることはない
水取林希:(願いを叶える……)
水取林希:「まさかな……」
GM:----
GM:君たちは、屋上へと移動した
GM:屋上にはほかの生徒の気配はない。ここならゆっくりと秘密の話が出来るだろう
琴城星羅:「えーとね」「いま私、その"願いを叶える遺産"の回収任務に当たってるの」
琴城星羅:「詳しいことはわからないんだけど、個人的な願望から過去や未来の修正まで思いのまま!みたいになんでもできちゃうって話」
水取林希:「へえ」 壮大過ぎて真面目に受け止められていない
東雲銀:「……」無言で相づちをうつ
水取林希:「……本当にあるのか? そういうのって。普通に考えて、そんなの一個でもあったら大変そうだけど」
琴城星羅:「私も正直信じられないんだけど…」「この街、そういうの一個や二個じゃ足りないくらい実際に出てきてるんだよね」
琴城星羅:「で、それを持ってる人物が第九地区で目撃された!って聞いてね」「特徴が、東雲君が昨日UGNに報告挙げてた人物と一致したってわけ」
水取林希:「東雲が?」
東雲銀:「ああ、やっぱりその話か」
東雲銀:「18時間前、夕方頃にその人物とは接触した。支部にも報告済みだ」
東雲銀:「"願いを叶える遺産"についても同じだな」
東雲銀:「『叶えたい願いはないか?』といった言動でこちらに接触してきた形だ」
水取林希:「へえ。それで? 何て返事したんだ?」
東雲銀:「……」少し言葉に詰まって
東雲銀:「その場では、捕縛を優先したよ。だが取り逃がした。逃げ足の速い奴だ」
水取林希:「おー。仕事人だ」
琴城星羅:「えらい!」ぱちぱち。
琴城星羅:「私だったら絶対話聞いちゃうもん」
東雲銀:「へー、そうなのか」
東雲銀:「聞いてた実績からすると少し意外かな」
琴城星羅:「そりゃそうだよ!今が幸せじゃないわけじゃないけど…叶えたくても叶わない願いなんて、大なり小なりあるし」
水取林希:「それって、金持ちになりたいとかでもいいのか? 頭が良くなりたいとか」
水取林希:「レネゲイドがどうとか関係なく、そういう俗っぽい……」 少し言葉を区切り
琴城星羅:「世界平和!とかは胡散臭いから言わないとして…個人的なコンプレックスの解決とか、そういったやつを願うかな」
水取林希:「……何て言うんだ。そうそれ。コンプレックス」
東雲銀:「あーなるほど、そういうのもアリか」
水取林希:「この前読んだ本に書いてあった。人間、良いやつほど自分の良い所にはなかなか気付けなくて、悪い所ばっかり気付くもんだって」
水取林希:「やっぱそういうのが分かりやすいよな。コンプレックス……」
水取林希:「…………」 にわかに沈黙
東雲銀:「水取、どうした」
琴城星羅:「?」「何か考え事?」
水取林希:「……乙女のことだよ」 東雲くんに返し、琴城さんの方を向く
水取林希:「俺の知り合い。知り合いっていうか、幼馴染みなんだけど。そいつがその、何ていうか」
水取林希:もごもごと口ごもりつつ 「急に……変わって。体が」
琴城星羅:「体?」「急に背が伸びたとか、かわいくなったとか…?」
東雲銀:「……なるほど、そうか」
水取林希:「それは……いや」 一度は誤魔化すような言い方をしたが、首を振って
水取林希:「悪い。曖昧な言い方は駄目だな。もしかしたら大ごとなのかも知れないんだ」
水取林希:真剣な表情になる 「誤魔化さずにハッキリ言う。あのな」
水取林希:「幼馴染の胸がでかくなった」
琴城星羅:きょとん。
水取林希:「……」
東雲銀:「……」無言で目を逸らす
琴城星羅:「…それ」
水取林希:「いや、これは冗談とかじゃなくマジで……」 言いかけ
琴城星羅:「それ絶対そうだよ!」「女の子がこっそり抱えるコンプレックス、だいたいそれ!」
水取林希:「ほんっ……」 遮られる
水取林希:「……おっ」
水取林希:「おう」 こくこく頷く 「そうなんだよ」
琴城星羅:「身長とか顔とかほど目立たないけど、みんなめちゃくちゃ気にしてるからねそれ!」「願いが叶うよ、って言われたら私でもそう言うよ!!」
東雲銀:(そっちか……!!)
水取林希:「や……やっぱりそうなんだな……」
東雲銀:「あーやっぱりそうなんだ……」
水取林希:「まあ、世じゃ貧乳のことをシンデレラバストとか品がある乳と書いて品乳とか言ったりするが」
水取林希:「どれもこれも『ない』ことを誤魔化してるだけだしな……願うか、やっぱ……」 平然と言う
東雲銀:「おい、水取、腹」
水取林希:「えっ何!」
水取林希:「お前の沸点が分からん!」 雷に出くわしたようにお腹を守る
東雲銀:「今UGNはコンプライアンス周り厳しいからな、支部で言ってたら処分ものだぞ」
琴城星羅:「変に気を使って『俺はそういうの気にしないから』とか『そのままの君が好き』とか言うやつも、むしろ気にしてる子にダメージ与えてるからね!」言ってて勝手に自分でダメージを受けている。
水取林希:「厳しっ……UGNやっぱ怖いな……よく働けてるよ」
東雲銀:「……とりあえず話を戻そうか!!」
琴城星羅:はっ。ぶんぶん。「…そうだね」
東雲銀:「完全に脱線してたけど要するに」
水取林希:「悪い。ともかく、もしかしたらその件……もしかしたらだけど」
水取林希:「うちの幼馴染みが関係してるかもしれない。三年の初沢乙女ってヤツだ」
東雲銀:「……そういうことだな」
琴城星羅:「突然、ってことなら…まず、この遺産が関わってるだろうね」
水取林希:「つまりあいつが、東雲の話してた黒服の奴に会って、ってことかもしれない、か……」
水取林希:表情は深刻だ 「レネゲイドの力で胸が大きくなって大丈夫なのか……?」
東雲銀:「……大丈夫でない可能性の方が高い」
水取林希:「だよな」 苦笑い
琴城星羅:「…正直、大丈夫じゃないと思う」「そんな神様気取りのやつが持ち掛けてきたなら、特にそう」
東雲銀:「この手の遺産には代償が付きものだ。浸食率の過剰な増加などといったことが起きることも多々ある」
東雲銀:「そうなれば問答無用でジャーム行きだろう。訓練を受けてないオーヴァードなら尚更」
水取林希:ふう、と息を吐いて 「厄介事だな……もしかしたら悪い奴も絡んでるかもしれないし」
水取林希:意識しているのは戦闘の可能性だ。それは可能な限り避けたい 「……でも」
水取林希:「さすがに幼馴染みが危ないかもってのに何もしなかったら、何のためのオーヴァードだって感じだし」
水取林希:「良かったら協力させてくれないか。黙って待つなんてできないわ、俺」 二人に言う
東雲銀:「ああ、勿論だ」
琴城星羅:にこり。「こちらこそ、よろしくね!」
GM:----
GM:ロイス取得、購入が可能です
水取林希:ロイスは保留しとこ。購入を~~
東雲銀:こちらもロイスは保留で購入判定!
水取林希:UGNボディアーマー!
水取林希:4dx=>12
DoubleCross : (4R10[10]>=12) → 8[1,2,2,8] → 8 → 失敗

東雲銀:狙いますのは両手剣
東雲銀:コネ手配師使用して
水取林希:財産4支払ってゲットしとこ。以上です
東雲銀:4dx+4>=13
DoubleCross : (4R10+4[10]>=13) → 8[4,4,7,8]+4 → 12 → 失敗

琴城星羅:ロイス保留、購入は応急手当!
琴城星羅:2DX>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 7[4,7] → 7 → 失敗

GM:惜しい、、、
東雲銀:財産点1使って購入します
GM:こっちも惜しい、、、
琴城星羅:財産1使って購入。
GM:おっと。ではみんな成功ですね!
GM:ヤッタネ!
GM:----
東雲銀:いざとなればマネーパワー

ミドル2

GM:----
GM:ミドルシーン2
GM:----
GM:登場浸食をお願いします
東雲銀:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+5[5] → 64

水取林希:水取林希の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:44->48)
琴城星羅:50+1D10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+4[4] → 54

GM:では、情報項目を出します
GM:なお、情報項目を抜くことで追加で出てくる情報もあります
GM:現在、調べられるのはこちら

■初沢乙女:難易度6 《知識(ヒロイン)》
■黒衣の男:難易度8 《情報(UGN)》
■願いを叶える遺産:難易度8 《情報(噂話)》、《情報(UGN)》

GM:こちらの3つが調べられます
GM:好きなの振ってね
水取林希:見慣れぬ技能が出てきた気がするな
GM:謎の技能ですね
琴城星羅:なんて取得が難しい技能なんだ…
東雲銀:大変な技能だ……
水取林希:では水取は得意分野。<情報:噂話>で■願いを叶える遺産について調べます!
GM:アイヨッ!
水取林希:コネ:噂好きの友人 も使って~
水取林希:6dx+1=>8
DoubleCross : (6R10+1[10]>=8) → 10[3,4,5,9,10,10]+5[4,5]+1 → 16 → 成功

水取林希:ドヤドヤ
GM:ヤッタネ!
東雲銀:ヒュー!
琴城星羅:いい出目!
東雲銀:では黒衣の男行きましょうか
GM:GOGO!
東雲銀:コネUGN幹部使用して
東雲銀:4dx+2>=8
DoubleCross : (4R10+2[10]>=8) → 10[3,6,9,10]+2[2]+2 → 14 → 成功

GM:ヒュー!成功!
東雲銀:Good
琴城星羅:では、ヒロインを!
GM:カモン!
琴城星羅:2DX>=6
DoubleCross : (2R10[10]>=6) → 9[4,9] → 9 → 成功

GM:さすが!見事成功!
琴城星羅:ヤッター
GM:全員成功ですね。では、開示します
GM:開いた順番で開示しますね

■願いを叶える遺産:難易度8 《情報(噂話)》、《情報(UGN)》
願いを叶えると言われる聖遺物。
だが、現在、遺産は不安定な状態であるため、願いは歪な形で叶えられる事となる。
それは、願った本人を蝕む形で返ってくることだろう。
直近で遺産に願った人物。その人物の名は、初沢乙女と言う。
また、遺産を安定する方法については、黒衣の男が知っているようだ。

GM:続いての情報。

■黒衣の男:難易度8 《情報(UGN)》
全身黒づくめの男。
”願いを叶える遺産”を所持しており、他者の願いを叶えようとする。
また、東雲銀に執着している。
彼の目的は何か。
調査する必要があるだろう。

新たな情報項目が追加されました。
・黒衣の男2:難易度12 《情報(UGN)》←new!

GM:次の情報。

■初沢乙女:難易度6 《知識(ヒロイン)》
水取林希の幼馴染の少女。
そのボディラインは綺麗な垂線を描いていた。
だが、ある日、胸が急に大きくなっている。
また、僅かずつではあるが、胸は日増しに成長しているようだ。
彼女の胸について、調査する必要があるだろう。

新たな情報項目が追加されました。

・初沢乙女に起こった異変(胸):難易度30 《交渉》←new!
・初沢乙女の胸を調査する方法:難易度9 《知識(ヒロイン)》←new!


GM:----
GM:サイゼリア
GM:----
GM:君たちは一度、事件について調査し、各々が調べた情報を共有することにした
GM:君たちは今、サイゼリアに集まっている。
GM:窓際のテーブル席。ここなら人に聞かれたくない話も出来るだろう
琴城星羅:「で」ミラノ風ドリアがすでに二つほど空になっている。「何か進展あった?」
東雲銀:空になってる皿を見て凄まじいものを見てしまった顔
東雲銀:手元にはトリフアイスクリーム 350円(税込)/164kcal
水取林希:よく食べるなあ、と思いはするが、一度大食いを指摘したら乙女にしこたま怒られたので見るだけに留めている
東雲銀:「ああ、一応。順番に報告していこうか」
水取林希:ペペロンチーノの温泉卵トッピングをぞるぞると食べながら 「……あったにはあったよ。俺からで良いか」
東雲銀:「OK、じゃあまずは水取頼むよ」
琴城星羅:「おねがい!」
水取林希:「願いを叶える遺産っていうのがあるのは、まあ確定っぽい。ただ、二人の想像どおりだよな。そんな普通にうまい話なんてありゃしないんだ」
水取林希:「結局その願いっていうのは、歪められて、願った奴が本当に願ったようにはならないようになってんだと」
水取林希:「……で、知り合い。顔の広い奴がいて。見たんだと。乙女と、いかにも怪しげな格好の奴が会ってる所を」
水取林希:「黒服の男だ」 東雲くんを見る
東雲銀:「……なるほど、やはりか」頷いて
琴城星羅:「…願っちゃったんだろうね、やっぱり」
東雲銀:「その黒服が遺産を所持していることについては裏付けが取れた。確定だ」
東雲銀:「分かっている情報としては、今回のように"他者の願いを叶える"行為に執着してること」
東雲銀:「目的は未だ不明。何故僕に接触してきてるのかも分からない。追加調査は必要だろうな」
東雲銀:「僕に関してはこんなところだ。琴城さんは何か掴んだかい?」
水取林希:「……趣味の悪いやつだよ」 もぐもぐとパスタを食べながら 「本人が望むのとは違う形で願いを叶えて回るなんてさ」
琴城星羅:「あ、うん!」「乙女さんのクラスメイトに知り合いがいたから聞いてみたんだけど」
琴城星羅:「本当にある日突然、おっきくなったらしいよ」ばいーん、という身振り手振り。
琴城星羅:「で、さらに」「日に日にちょっとずつ成長していってるとか…」
琴城星羅:「このままだとその知り合い…メグミさんっていうんだけど…も超えちゃうんじゃないかって言ってた」
水取林希:「……大丈夫なんだろうな、あいつ。そんな、いきなり大きくなって」
水取林希:「クラスで変な目で見られたりとか……」
水取林希:「……超えるだろうなあ」 頷く 「いくらメグミさんでも、そりゃ乙女が大きくなり続けたら、そのうちは」
琴城星羅:「…っていうか、日に日に成長してる時点でおかしいよね」「ああいうのは一朝一夕じゃ絶対に大きくならないんだよ!」
東雲銀:「はぁ」
水取林希:苦笑して 「だよな。まあその様子だと、メチャクチャ変な目で見られたりはしてなさそうか」
琴城星羅:「あ、あとめちゃくちゃ男子から告白されてるとも聞いたよ。全部断ってるみたいだけど」
水取林希:「…………」 食べる手が止まり、渋い顔になる
東雲銀:「そういうことなら、そちらにも追加調査が必要かな」
東雲銀:「……その、何というか、それの」
琴城星羅:じとーっとした目。「…女の子の胸を?調査?」
せっちゃん:「……銀ちゃん?」 じとー
東雲銀:「やっぱりこうなる気はしてたよ!!」
琴城星羅:「まさかとは思うけど…直接チェック、とか考えてないよね?」
せっちゃん:「ちょ、直接!?」
水取林希:「…………」 自分も似たような必要性は考えていたが、渋い顔のままパスタを食べている
東雲銀:「いや、流石にそれは厳しいさ色々な意味合いで……!」
東雲銀:「同性同士でも中々厳しいものがあるだろうし、一体どうすれば良いんだろな……」
水取林希:「レネゲイドの医者とかはいないのか。UGNとかで」
琴城星羅:「…かといって調査しないわけにもいかないし…」うーん。ドリンクバーのジュースを吸う。
水取林希:「……やっぱりすぐ捕まえるとかは難しいか?」
琴城星羅:「お医者さん、いるにはいるけど…カバーストーリー作るの大変そうだなあ」
東雲銀:「黒服もまだ所在が掴めない。短期決戦とはいかないと思う」
水取林希:「そういうもんだよな……」 仕方ない、と首肯し
琴城星羅:「問題は山積みだね。遺産・黒服・乙女の秘密…」
水取林希:「……まったく手がない訳じゃないと俺は思ってる」
琴城星羅:「誰かもう触ったりとかしてたら、話も聞けるんだけどな…」
東雲銀:「水取……?」
琴城星羅:「え、アイデアあるの?」
水取林希:「……『一生のお願いだから何も聞かずに胸を見せてくれ!』と」
水取林希:「土下座して俺が頼めば、乙女は見せてくれると思う。そういう奴だ」 神妙な表情
水取林希:「でもそれは最後の手段にしたいな。……失うものがメチャクチャ多そうだし。っていうか、俺しか見れねーし」
水取林希:溜息を吐いて 「もうちょっと何か……それらしい手段を考えたい。いざとなったら土下座するとして」
水取林希:「できるだけ安穏なのを。……なあ琴城」
水取林希:真剣な表情で 「お前なら誰に胸を見せられる……?」
琴城星羅:じとーっとしていた顔を元に戻す。「なに?」
琴城星羅:無言。数秒後、耳まで真っ赤になる。
東雲銀:信じられないものを見る顔
琴城星羅:「…しょ」「将来を誓い合った…人?」蚊の鳴くようなか細い声で。
水取林希:「将来……」
せっちゃん:何かを決心した目 「ぎ、ギンちゃん!わ、私、ギンちゃんになら胸を……や、やっぱりなんでもない!」
水取林希:手で顔を押さえて 「将来を誓うか………………」 深い苦悩の溜息を吐く
琴城星羅:「…って何言わせてんの!」「女の子にとって、胸を見せるってのはそれくらいの重大なイベントなの!」
東雲銀:(せっちゃん!! これは多分そういうことじゃない!!)必死に首を横に振る
水取林希:「ごめん、ごめん。それはわかってるというか、分かってるから聞いたというか……」
東雲銀:「……ああ、なるほど水取」
東雲銀:「……ここで向き合うかどうかって話か」
水取林希:苦悩の表情は消えぬまま振り向く
水取林希:「胸に?」
東雲銀:「何でそうなるんだよ!!」
琴城星羅:「水取くんサイテー!」
水取林希:「いやゴメン。今のはさすがに冗談……ゴメンって」 苦笑して手を振り
水取林希:「でもやっぱり、それはそれで違うだろ。別に俺がそんな、あいつと将来を誓うとか……」
水取林希:「…………」
水取林希:「……ないけど」
水取林希:「もしあったとしても、胸を見せるためにそれを今言うのか?」
水取林希:「そっちのがサイテーでは?」
琴城星羅:「た、確かに…」
東雲銀:「それは間違ってない……」
水取林希:「だろ? だから今の俺はサイテーじゃない」
琴城星羅:「…五十歩百歩とか、目くそ鼻くそを笑うとか、そういう言葉知ってる?」
琴城星羅:今日一番のじとーっとした目で。
東雲銀:「そもそもその手段提示してきたのが誰か思い出そうな」
水取林希:「五十歩と百歩って倍違うし、全然五十歩百歩じゃないよな」
水取林希:「とにかく、何か最後の手段ばっかり溜まってくけど……もうちょっと穏やかな手段が欲しいよ、俺は」
水取林希:「サイテーって言われないやつ。……もうちょっと考える?」
琴城星羅:「それはそう!」「…そだね、もうちょっとだけ考えてみよっか」
東雲銀:「ああ……。調査続行といこう」
琴城星羅:じーっと水取くんを見る。「(…ほんとに、メグミさんの言ってた『乙女さんの大事な人』って水取くんなのかな?)」
GM:----
GM:ロイス、購入が可能です
東雲銀:琴城星羅 信頼○/申し訳ない気持ち で取得します
水取林希:琴城星羅/○好意/申し訳ない
水取林希:めっちゃ申し訳ながられてんじゃん
東雲銀:申し訳ないことしかしてない
水取林希:購入は応急手当キーット
水取林希:4dx=>8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 7[2,5,6,7] → 7 → 失敗

琴城星羅:・水取林希/○信頼/やっぱりサイテーなのでは?
水取林希:財産点……はいいか。ケチります。以上!
GM:無駄遣いしないでえらいね
東雲銀:購入判定はボデマチャレンジ
東雲銀:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 4[1,4]+4 → 8 → 失敗

琴城星羅:ボデマチャレンジ!
琴城星羅:2DX>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 3[1,3] → 3 → 失敗

東雲銀:財産点は使わない! 以上!
琴城星羅:失敗!以上!
GM:----

ミドル3

GM:引き続き情報収集シーンです
GM:残る情報はこちらです

済■初沢乙女:難易度6 《知識(ヒロイン)》
済■黒衣の男:難易度8 《情報(UGN)》
済■願いを叶える遺産:難易度8 《情報(噂話)》、《情報(UGN)》
 ■初沢乙女に起こった異変(胸):難易度30 《交渉》
 ■初沢乙女の胸を調査する方法:難易度9 《知識(ヒロイン)》
 ■黒衣の男2:難易度12 《情報(UGN)》←new!

GM:登場する方はダイスをお願いします
琴城星羅:でます!
琴城星羅:54+1D10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+5[5] → 59

東雲銀:出ます!
東雲銀:64+1d10
DoubleCross : (64+1D10) → 64+4[4] → 68

水取林希:水取林希の侵蝕率を+10(1d10->10)(侵蝕率:48->58)
GM:水取くん、興奮してきましたね
GM:では、まずは判定からやりましょう。なお
水取林希:冷静に考えたら女子と胸のことで話すのなんて初めてだったから、じわじわとね……
GM:ゲーム上の都合で、ここで抜いた情報は即公開としますね
GM:最後にまとめて公開じゃなくて、個別に公開します
GM:ということで、情報判定ドウゾー
水取林希:見にまわります 小回りがきくので
琴城星羅:社会弱者なので、胸を調査する方法行ってもいいですか
東雲銀:どうぞ!
琴城星羅:では、マイナーでジェネシフト1個!
琴城星羅:1D10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 4[4]+59 → 63

GM:Good
琴城星羅:で、判定!
琴城星羅:3DX>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 3[1,1,3] → 3 → 失敗

琴城星羅:うおお之はひどい
GM:残念、、、、
GM:なお
水取林希:なんてことだ
GM:もう1回登場浸食ダイスを振れば、再度チャレンジしてもOKです
琴城星羅:やります!
琴城星羅:63+1D10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+6[6] → 69

琴城星羅:というわけで、もういっちょ!
琴城星羅:3DX>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 7[2,3,7] → 7 → 失敗

GM:残念、、、、
GM:なお
琴城星羅:財産2点入れて成功!
GM:もう1回登場浸食ダイスを振れば、再度チャレンジしてもOKです
GM:あ
東雲銀:ギリギリセーフ!
GM:精神なので、財産店は使えない、、、
琴城星羅:おおっと
東雲銀:ああっ
水取林希:精神はこっちもあるので振ってみましょうか!
琴城星羅:お、お願いしたく…(土下座)
水取林希:侵蝕率もかさんできてるし……
GM:GOGO!
水取林希:いくぜっ
水取林希:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[5,8,8] → 8 → 失敗

水取林希:登場侵蝕振りまーす
水取林希:水取林希の侵蝕率を+6(1d10->6)(侵蝕率:58->64)
GM:どうぞどうぞ
水取林希:4dx=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[1,1,1,10]+2[2] → 12 → 成功

GM:おお!!!
東雲銀:おおー
GM:ヤッター!!!
水取林希:完璧に分かった
GM:さすが!
GM:では、開示します

■初沢乙女の胸を調査する方法:難易度9 《知識(ヒロイン)》
年頃の女性の胸を調査するには、非常に高難度の交渉を成功させる必要がある。
正攻法では困難を極めることだろう。
だが、彼女が信頼する人物(ゲーム的には、彼女がロイスを取得している人物)が頼み込めば、その態度は極端に軟化するだろう。
(ゲーム的には、該当の人物が判定を行うことで、難易度が-24されます)
彼女が信頼する人物など、都合よく現れるのだろうか?

水取林希:最後の手段じゃねえか!!!!!!
GM:www
水取林希:最後までド直行だよ!!!!!!!!!
水取林希:やはりこれしかなかったか……そうか……
GM:すまない水取くん、、、君にいつも損な役回りを任せちまって、、、
GM:では、引き続き情報判定ドウゾー
東雲銀:ではこちらは黒衣の男2に挑戦します
GM:GOGO!
東雲銀:メジャーアクションでコンセントレイト+無形の影
東雲銀:コネUGN幹部も併せて
東雲銀:11dx7+2>=12
DoubleCross : (11R10+2[7]>=12) → 10[2,3,4,5,6,7,7,8,8,9,9]+10[1,2,7,8,8,8]+10[1,5,6,9]+5[5]+2 → 37 → 成功

GM:!?
東雲銀:びくとりー
GM:好きな子のタイプとか初恋の相手まで分かるぞ
東雲銀:www
東雲銀:浸食74
GM:では、開示します。ちょっと長いけどご容赦を

■黒衣の男2:難易度12 《情報(UGN)》
かつてUGNに籍を置いていた戦士。コード:”ブラインディング”。
年齢は20代であり、崩落戦の生き残り。
崩落戦では自身の視力を奪われる形となった。
また、密かに恋心を寄せていた少女(別部隊に所属していたチルドレン)を救うことが出来ず、見殺しにした過去がある。
その後悔と自責の念から、UGNを離脱。
とある事件で”願いを叶える遺産”を手にした彼は、「過去を変える。崩落戦を無かったことにする」という願いを抱くようになる。

”願いを叶える遺産”は不安定な状態である。
安定化させ、願いを正常に叶えるためには、莫大な量のレネゲイドを必要とする。
——例えば、少女の姿に視認出来る程の高濃度なレネゲイドを発している聖剣であれば、安定化は容易だろう。

彼が東雲銀に執着している理由は2つ。
「自身と東雲銀が同じ境遇であること」「東雲銀が聖剣の所有者であること」だ。
東雲銀と彼が持つ聖剣により、彼に願いを叶えさせ、崩落戦という過去を抹消する事が黒衣の男の目的だ。

⇒トリガーシーン「黒衣の男との遭遇」へ移行出来ます。

GM:では、ラストの判定どうぞ!
GM:難易度30の交渉です。これはキツイんじゃないかな、、、
琴城星羅:乙女ちゃんがロイスを結んだ相手でもいない限り絶望的だ…
GM:既に振っちゃった人は、登場浸食を振ることでチャレンジ可能ですぞ
東雲銀:一体どうすれば良いんだ……
水取林希:はい……
水取林希:水取林希の侵蝕率を+2(1d10->2)(侵蝕率:64->66)
GM:水取くんのチャレンジですか?
GM:あっ!?ああっ!!
水取林希:チャレンジします。交渉判定だ
GM:ななななんと!
水取林希:なっ……何だ!?
GM:難易度がー24されるぞ!?
水取林希:ワーッ!?
GM:いったい何が起こったんだー!?
水取林希:どういうことだか分からないが
琴城星羅:奇跡…奇跡が起きたのよ!
水取林希:おっぱいを揉
水取林希:おっぱいを調べるチャンスだぜ!
東雲銀:これなら……! いける……!
GM:ww
GM:ではどうぞ!
水取林希:5dx=>6
DoubleCross : (5R10[10]>=6) → 10[3,3,5,5,10]+5[5] → 15 → 成功

GM:めっちゃ成功!
水取林希:パーフェクト
GM:では、開示します

■初沢乙女に起こった異変(胸):難易度30 《交渉》
交渉は成功した。
君が頼む事で異変(胸)はすんなり調査させてもらえる事が出来る。

⇒トリガーシーン「初沢乙女との遭遇」へ移行出来ます。

GM:なお
GM:次のシーンですが、「黒衣の男と遭遇」「初沢乙女と遭遇」、どちらを先に行うか選んでいただきます
GM:ほんのちょっとだけ展開変わるので、お楽しみに。
水取林希:なんてこった
東雲銀:なんだって
GM:ということで、情報共有シーンやりましょうか。場所は引き続きサイゼ?
GM:別の場所でも良いです。ガスとでもココスでも
水取林希:ファミレスが続くなあw
GM:ww
GM:ファミレス以外でも勿論OKですw
琴城星羅:高校生、ファミレスにたまりがち
東雲銀:ファミレスはべんり
GM:----
GM:ファミレスを出た君たちは、街並みを歩いている。
GM:君たちが向かう先。それは……
水取林希:「……やっぱり俺が頼むしかない気がする」 おもむろに呟く
琴城星羅:「10分と経ってないよ!?」
水取林希:「この前読んだ本に書いてあったんだよ。最初に良いアイディアが思い浮かんだら、どんなに考えても他のアイディアは出ないって」
水取林希:「なんかそれがカミサマの贈り物って本には書いてあって……」 怪しい宗教の本でも読んだのかもしれない
東雲銀:「その本本当に大丈夫なやつか?」
水取林希:「いや、でもだよ。そりゃあ、搦め手はいくらか思いつく。どうにかして意識を奪うとか、誘拐するとか……」
水取林希:「でも結局、それ全部、乙女の気持ちを無視してんなーって思って。じゃあ無視しない方法があるのかって言ったら……あるか?」
水取林希:「胸を見せるのは重大なイベントなんだろ?」 琴城さんを見て
琴城星羅:うーん、という表情。「確かに…一番リスクが低い…というか、ちゃんと同意を貰えるのもそれなんだよね。ダメだったとしても一発ビンタなりなんなりされて終わり、で済みそうだし」
琴城星羅:「…そのぶん、うまくいったときには覚悟がいるけどね」いろいろと。
水取林希:「……上手くいった時なあ」 困ったように頭を掻いて 「そんなのあるとは思えないけど……」
琴城星羅:「それを背負えるなら…いいと思う」「あ、でも強引に迫るのはダメだよ!物事には順序とかがあるんだから!」
水取林希:「ともかく、一度直接頼んでみるつもり。土下座……とかはナシだな。強引に迫るのも……ナシ」
東雲銀:「まぁ、それが良いだろうな」
水取林希:「……レネゲイドのこととかちょろっと漏らしても良い? それできればだいぶ楽だと思うんだけど。あいつ、喋るなって言えば、ちゃんと口固くしてくれるからさ」
東雲銀:「今回は仕方ないさ。オーヴァードになってる可能性もある。非現実的なことが起きてるのは彼女自身理解してるだろう」
水取林希:「サンキュ。あとは……うん、うん……」 手を組み、頭の中で何か考えつつ、はあー、と深い溜息
琴城星羅:「記憶処置沙汰にならない程度なら…うん。」
水取林希:「……ヤだなあ~~~」
水取林希:「アイツに嫌な奴って思われたくねえ~~~~」
水取林希:そう心底から漏らし、それから自分の両頬を張る
水取林希:表情を引き締めて 「よし、今ので弱音終わり」
水取林希:「何とかやってみる」
東雲銀:その言葉に頷いて
東雲銀:「それじゃあこちらの番だな」
東雲銀:「先ほど、黒服に関して追加情報が入った」
琴城星羅:「!」
東雲銀:「コードネームは"ブラインディング"。元UGNのオーヴァード」
東雲銀:「……崩落戦の生き残りだ」
琴城星羅:沈痛な面持ちになる。自分が死んで、そして生まれた戦い。
水取林希:「崩落戦……」 あまり実感のない響きだ。歴史の教科書で見たくらいの距離感
水取林希:だが、その言葉が出るたびに表情を重くするUGNを、今まで何人も見た。この二人もだ
水取林希:「……で? そいつは何をしてるんだ」
東雲銀:「"ブラインディング"は二つのものを狙っている」
東雲銀:「莫大なレネゲイドを供給可能な遺産、そして自身と同じ願いを抱いているであろう人間」
琴城星羅:「…願い?」
東雲銀:「"ブラインディング"は崩落戦を無かったことにしようとしている」
東雲銀:「だから、同じ崩落戦の生き残りである僕を狙ったんだろう」
東雲銀:「"自分と同じように崩落戦を無かったことにしたいと願っているに違いない"と思ってだ」
水取林希:「なるほど……」
東雲銀:少し苛立ったような表情を見せる
琴城星羅:少し躊躇しながらも訪ねる。「…東雲くんも、『なかったことにしたい』って思ってるの?」
東雲銀:「僕は……」
東雲銀:そう言って、僅かな沈黙。その後に
東雲銀:「……そんなことは思わない」
東雲銀:「あれに人生を滅茶苦茶にされたのは事実だ」
東雲銀:「だけど、滅茶苦茶になった後の人生も悪くなかった」
東雲銀:「尊敬出来る人にも、大切な人にも会ったんだ」
東雲銀:「今更リセットされてたまるか」
琴城星羅:ほっとした表情で笑う。「…だよね!」
東雲銀:「……琴城さんは」
東雲銀:「……多分君の方がよっぽど深くあの戦いに関わっているはずだ」
東雲銀:「それでも、この選択で良いと言ってくれるのか?」
琴城星羅:たはは、と笑いながら。「もちろん!」「確かに崩落戦は私にとっても文字通り死ぬほど苦い思い出だけど…」
琴城星羅:「それでも、『今』を捨てることなんてできっこないよ」
琴城星羅:「新しい友達、大好きな人…なにより、『私』に出会えたしね」
東雲銀:「そっか」そう言って笑って
東雲銀:「それは何よりだ、"フェアウェルブーケ"」
琴城星羅:「こっちこそありがとね、”コピーキャット・クライマー”」にこり。
水取林希:(……そういうもんか) 口は挟めない。自分にとっては歴史でも、彼らにとっては事実。その痛みがいかほどのことか。けれども
水取林希:(……そういう、色々あって、それでも、って言いながらでも、前向きで、前に進んでいける方が良いんだよ。きっとな)
GM:----
GM:ロイス、購入が可能です
水取林希:応急手当キーット!
水取林希:5dx=>8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 9[3,4,5,8,9] → 9 → 成功

GM:ヤッター!
水取林希:購入! ロイスは保留で以上!
東雲銀:ボデマチャレーンジ!!
琴城星羅:・東雲銀/仲間○/憐憫
東雲銀:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 9[5,9]+4 → 13 → 成功

琴城星羅:購入はこちらもボデマチャレンジ!
GM:ヒュー!
琴城星羅:3DX>=12
DoubleCross : (3R10[10]>=12) → 9[2,6,9] → 9 → 失敗

琴城星羅:いちたりない!以上で!
GM:あわわ……
GM:----

ミドル4

GM:----
GM:ミドルシーン4.初沢乙女との遭遇
GM:----
GM:シーンプレイヤーは水取くんです。他、全員東条自由
GM:ダイスをお願いします
水取林希:水取林希の侵蝕率を+8(1d10->8)(侵蝕率:66->74)
東雲銀:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+4[4] → 78

琴城星羅:69+1D10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+9[9] → 78

水取林希:俺よりドキドキしてる人がいまーす
GM:琴城さん、えっち!
琴城星羅:えっちじゃないよ~!
GM:このシーンですが、そうですね
GM:水取くんの家の前でやりましょうか
GM:そこで軽く3人で、頑張れよ、、、!みたいなことを言ってから
GM:水取くんは幼馴染ちゃんの部屋へ。東雲くんと琴城さんは、水取くんの部屋に行き
GM:東雲君と琴城さんは、水取くんの情事を覗き見るって感じかな
水取林希:情事
東雲銀:「「「情事を覗き見る」」」
琴城星羅:情事って言った!
琴城星羅:責任を持って情事にします。
GM:すみません、事情の間違いです。
琴城星羅:事情ならしかたないな~
東雲銀:事情なら仕方ないねぇ~~~
水取林希:分かる分かる 私もたまに間違える
琴城星羅:乙女ちゃんは覗かれてるって気づいてない感じですよね
GM:そうですね、気づいてない方向ですが
GM:気付いている方が良いならそれはそれでOKです
琴城星羅:これ気付かれてたら
琴城星羅:乙女ちゃんショックでしばらく立ち直れなさそう
東雲銀:乙女の尊厳守る方向でいきましょう
GM:気付いているとした場合、交渉判定の難易度が6から7に上がるくらいの難易度ですね
東雲銀:尊厳……?
水取林希:上がりゆるいな~
琴城星羅:ゆるすぎる
東雲銀:1しか上がらないの
GM:これは
GM:「りっちゃん、見られてる方が好きなの……?」という思いからくるものです
水取林希:受け入れ態勢が柔軟過ぎる
琴城星羅:理解を得ました
水取林希:何なら水取も気付いてないことにしましょうか。近くで待ってろよ! とだけ言って 二人がささやかにでも好奇心を発揮するなら自然に覗き見れると思いますが
GM:あ、良いですね。水取くんの気づいていないことにしましょう
琴城星羅:それだ!
東雲銀:ほ、本当に覗き見……
琴城星羅:「俺の部屋ででも待っててくれ」って言われたら、もう窓越しに丸見えだったり
GM:ああ、それも良いですね
GM:部屋で待っててくれ⇒丸見えじゃん!? みたいなやつ
水取林希:それにしましょう。覗き見ではなく、見えてただけ
GM:承知しました。
GM:それでは、そんな感じで始めましょう
GM:----
GM:水取邸前
GM:----
GM:君たちが向かった先。そこは、水取くんの家
GM:まず君たちは、初沢乙女の調査を優先すべきと考えた。
GM:初沢乙女の家は、水取家のすぐ隣に立っている。
GM:水取家の前で、君たちは覚悟を決めるのだ。
琴城星羅:「…さて」「覚悟はOK?」
水取林希:「……ふう」 息を吐く。ここまでの道のりで、似たような溜息を何度も吐いた。自分を落ち着かせるためのものだ
東雲銀:「無理だけはするなよ、水取」
水取林希:「オッケーだけど、緊張は取れない。心臓がすごい」
水取林希:「分かってる。……って言っても、いやもう、相当無理をしようとしてる気分なんだけどな、俺的には」 苦笑して
水取林希:「でもやっぱり、恥ずかしいとか緊張するとかで躊躇って……取り返しのつかないことになったら」
水取林希:「いよいよバカらしい。……だからやるよ」
水取林希:「ふう……」 そしてまた溜息。自らを落ち着かせるように
水取林希:「二人は俺の部屋で待っててくれるか。もし何かあったら大声上げるから」
水取林希:「俺は俺の部屋から屋根伝いであっちに行く」
琴城星羅:「了解!その時はすぐ助けに行くから!」
東雲銀:「ああ、その時は任せろ」
GM:では、君たちは一度別行動をとることとなった
GM:水取くんは屋根伝いに初沢乙女の部屋に入っていき
GM:水取くんの部屋には、東雲くんと琴城さんの2人が残されることとなった。


<SIDE:東雲銀、琴城星羅>


GM:水取くんの部屋に残された君たち。
GM:東雲くんは聖剣を傍らに置いている。
GM:あっ!?
GM:しまった!?
GM:なんてことだ!?
GM:君たちは、驚愕の事実に気が付く
GM:なんと。君たちの部屋から、初沢乙女の部屋は丸見えだ
GM:耳をすませば、会話も聞こえてくることだろう
初沢乙女:「あっ。りっちゃん、お帰り。ごめんね、ご飯まだなの。先にお風呂入る?」
GM:どうやら水取くんは、無事に初沢乙女の部屋に侵入できたようだ。
琴城星羅:「…聞いてたのの10倍くらいかわいい子なんだけど!?」「水取くん、あれを今まで袖にしてきたの…!?」
東雲銀:「そう、そうなんだアイツ」
東雲銀:「胸が大きくなる前『現実に幼馴染みヒロインは存在しねぇ』とか抜かしてた男だ」
琴城星羅:「全世界の男子高校生に殴られても文句言えないよそれ…」
東雲銀:「ところで琴城さん」
琴城星羅:「なにかな」
東雲銀:「僕ら何で普通に覗き見してるんだろう」
琴城星羅:「そこにのぞき見できる窓がある…から?」
GM:ではその時
せっちゃん:ガタッ! 聖剣が震える
せっちゃん:「ギ、銀ちゃん!あ、あれ!あれ!」
せっちゃん:「なんかあの2人、距離近くなってない!?」
東雲銀:その声を聞いて改めて注目すると
琴城星羅:「顔!顔が近い!」
東雲銀:「早っ!? 早くない!? 早くないか!?」立ち上がりかける
琴城星羅:「交渉だよね!?まだ交渉中だよね!?」
東雲銀:「もう既に良い感じになってる……!!」


<SIDE:水取林希>


水取林希:「……しかしこうやって乙女の部屋に来るのも久しぶりな気がするな」 どこか表情が固い割に、遠慮なくベッドに座って
水取林希:「あんまり様子は変わってないけど……ん?」 部屋の一点、机の上に目を留め、手をのばす
初沢乙女:「最近は私が行ってばっかりだったからねぇー」
水取林希:「写真立て……なんてあったっけ。……何の写真だ?」
初沢乙女:「あ!」
初沢乙女:「だ、だめ!だめだよぉ!」
水取林希:「え?」 止められても遅い。写真立てを手に取り、何の写真か見る
初沢乙女:「……あ~」
初沢乙女:そこに映るは、幼い頃の2人の写真。
水取林希:「……これって」
初沢乙女:「……懐かしいでしょ?むかーし、2人で撮った写真」
初沢乙女:「ふふ。りっちゃん、この頃とちっとも変ってない」そう言って、君の隣に座る。
水取林希:「……覚えてる。公園行った時のだよな。乙女が小学校上がって俺がまだ保育園で」
水取林希:緊張が緩んだように笑む 「別にそれでもほとんど毎日会ってたけど、なんか、久しぶりに一緒に遊べて……」
水取林希:「乙女だって変わっちゃいないよ。一年しか違わないのに年上ぶってさ」
初沢乙女:「実際、年上なんだけどなぁ……」
GM:ふと
GM:写真を覗き込むその瞳が、ゆっくりと君に移り
水取林希:「実際の差は一年未満、だ、し……」
初沢乙女:「…………」
GM:時間が止まる
水取林希:無意識に惹かれたのか、当然同じ瞬間だったのか
水取林希:こちらも同じように、視線を彼女へ。彼女の瞳へ向ける
水取林希:「…………」
水取林希:呼吸も止まってしまったかのような静けさなのに、鼓動だけが際立ってうるさい
水取林希:「……乙、女……」
初沢乙女:「……りっ……ちゃん…………」


<SIDE:東雲銀、琴城星羅>


GM:止まった時間の中で。東雲くんと琴城さんだけが動いていた。
GM:君たちには、果たしてなにが見えているだろうか
GM:これから、何が見えるのだろうか
せっちゃん:「はわわわ……」 聖剣がガタガタッと揺れている
東雲銀:「話には多少聞いてたけど、流石にこれは想像以上だな……」
東雲銀:「ほぼ付き合ってるじゃん」
東雲銀:凄まじいものを見せられた時の表情と目
琴城星羅:「あ、交渉…してる?交渉なのあれ?」
東雲銀:「分からない……」
琴城星羅:「手握って…あ、肩まで抱いた!」「これダメなやつじゃない…!?」
東雲銀:「マジかよ」
琴城星羅:「これ、このままだと…調査の前に一線超えちゃわない?」
東雲銀:「水取、お前」
東雲銀:「そんなさらっと体触れて良い雰囲気になる感じの言葉囁いて、お前」
琴城星羅:「乙女さんのほうもちょっとくらい抗ってもいいんだよ!」「完全に顔が…雌の顔になってる…!」
東雲銀:「ダメだ……!! 完全に堕ちてる顔だあれは……」
せっちゃん:「これが……交渉……(ゴクリ」
東雲銀:「ここで調査の話しても、口説き落とそうとしてるようにしか見えないよこれ」
琴城星羅:「どう見てももう落ちてるし…」
東雲銀:「大丈夫? 調査で済むかこれ?」
せっちゃん:「で、でも、ちょっといいな……あんな台詞、言われたいかも……(ボソリ」
東雲銀:「そっか……。せっちゃんはああいうのがお好みか……」
せっちゃん:「ッッッ!!」 カーっと刀身が赤くなる
琴城星羅:「あ、離れた。OK出た…のかな?」「そりゃああまで言われたら…私でも…」最後は小声。
東雲銀:「……凄いな水取」
東雲銀:調査が始まっても無い段階
東雲銀:既に畏怖とヤバいものを見た時の感情が水取への視線に入り混じっていた
GM:今のシーンをまとめると
GM:手握って、肩まで抱いて、さらっと体触れて良い雰囲気になる感じの言葉囁いて、乙女さんは全然抗わなくて完全に顔が雌の顔になります
GM:では、上記を踏まえて、カメラは水取くんに移ります


<SIDE:水取林希>


GM:眼と眼が合う瞬間。
GM:2人の時間は止まったように思えた
初沢乙女:「……りっちゃん」
水取林希:「——乙女」 まっすぐに彼女を見据えたまま、写真立てを脇に置く
水取林希:「嘘ついた」
初沢乙女:「……」 君の、次の言葉を待っている
水取林希:「変わっちゃいないなんて嘘だ。乙女。……いつも近くにいると、分からないなんて言うけど」
水取林希:「嘘だよな」 その手を取る 「こんなに近くで見れば分かる」
初沢乙女:「……もっと。……もっと、近くで見ても……いいよ?」
水取林希:誘われるように顔を近づける 「乙女は子供の時よりずっと、ずっと……綺麗になって」
水取林希:手を握った手をほどき、滑らせるように腕を撫でて 「……顔がとかじゃなくて、何だか全部」
水取林希:「服とか、髪とかさ……毎日、同じ距離から見てると気付けないけど」
水取林希:「こうして近付けば、気付ける。乙女」
初沢乙女:「……うん」
水取林希:肩をそっと抱き寄せ 「綺麗だな」
水取林希:「綺麗だ」
初沢乙女:「……やったぁ」
初沢乙女:「初めて。初めてりっちゃんに」
初沢乙女:「綺麗って言って貰えた」
初沢乙女:そのまま、君の肩に身を預ける。
水取林希:「初めて。初めてかな……初めてかも」
初沢乙女:抵抗は一切なく。まるで、まどろんでいるかのように。
初沢乙女:識者から言わせると、こう表現するのだろう。完全に雌の顔、と。
水取林希:「悪い。見る目なくて。近視でさ」
初沢乙女:「度が合ってないのかなぁ?」
水取林希:「……こんなことがなきゃ、きっと俺も……」 やや低く、独り言のように漏らし
初沢乙女:「……いつか。いつか、こうなるって、なんとなく思ってたんだぁ」
初沢乙女:そういって
初沢乙女:ゆっくりと、君の眼鏡を外します
水取林希:「……」 されるがままだ
初沢乙女:そのまま
初沢乙女:顔を近づけ。
初沢乙女:コツン
初沢乙女:おでこをぶつけたまま。
初沢乙女:「……『こんなことがなきゃ』って?」
水取林希:「なんでもないよ」
水取林希:眼鏡がなくともはっきりと見えるその顔の、頬に手を添えて
水取林希:「乙女」
初沢乙女:「……」
水取林希:「もっと見たい……全部見たい。乙女の綺麗な、所を」
水取林希:「全部。俺だけに」
初沢乙女:「……良い、けど」「も、もしかして、りっちゃん」
初沢乙女:「わ、私の」
初沢乙女:「胸に、興味がおありで……?」
水取林希:「…………」
水取林希:頭の片隅に追いやられていた、この部屋に来た目的が、ようやく思考の操縦桿の前まで戻ってきた
水取林希:「……そうだ、乙女」
水取林希:「俺は」
水取林希:「乙女の胸が——見たい」


<SIDE:東雲銀、琴城星羅>


GM:水取林希:「乙女の胸が——見たい」
GM:うっすらと。だが、確かに。君たちの耳に飛び込んできた言葉だ。
GM:これが、交渉。水取林希の交渉だ。
せっちゃん:「直球過ぎ……!」
琴城星羅:「(私も辰巳さんにあんな感じで迫られたいな…)」あまりのイチャイチャ濃度に現実逃避しつつある。
東雲銀:黙って天井を仰いでる
東雲銀:「これ」
東雲銀:「もう僕ら見ちゃダメなやつじゃない?」
東雲銀:「何か、そう、何か」
東雲銀:言語能力がかなり怪しい
琴城星羅:「そうだけど…見えるんだから仕方ないじゃん!」極限大興奮。
せっちゃん:両手で目を隠している。(指のすきまからこっそり見てる)
琴城星羅:「でもこれさすがにムード壊れるんじゃ…」「…壊れてない!脱ぎ始めた!交渉成功!」
東雲銀:「あ、当たり前のように脱ぎ始めたぞ」
琴城星羅:「うわっ…でっか…」思わず声に出る。
東雲銀:「うわー、そこまで脱ぐのか……。水取、本当お前は……」
琴城星羅:「え、そんなとこまで脱いじゃうの…?」「これ、調査…調査だよね?」
東雲銀:「調査で済むか……? さっきから何回も言ってるけどやっぱ無理じゃない……?」
東雲銀:「あっ触りだした」
琴城星羅:「あっ動かないで水取くん!何やってるか見えない!」
琴城星羅:「うわぁ…乙女さんの顔…」同性なのに興奮しちゃう。
東雲銀:対照的に畏怖の表情を強めていく東雲
東雲銀:「水取……その台詞吐きながらやるの凄いな……」
東雲銀:「完全に雰囲気がこれもう」
琴城星羅:「ストップ東雲君!そうにしか見えなくなるから!」
東雲銀:「ああ、琴城さんそうだよな……!! まだギリギリこれはギリギリセーフ……」
GM:ではその時
せっちゃん:ガタッ!
せっちゃん:たてかえてあった聖剣がカーテンを巻き込んで倒れる。
せっちゃん:シャーッ!
東雲銀:「あっちょっと!?」
せっちゃん:反動でカーテンは閉められる。
琴城星羅:「あ!もうちょっとだったのに!」
せっちゃん:「だ、ダメー!これ以上は、ダメなんだよっ!!」
琴城星羅:「そ…そりゃそうだけど…」
東雲銀:「……まぁ、それはそうだ。間違ってない」
琴城星羅:「普通やっちゃダメなことしてるのは、あの二人もお互い様なんじゃ…」脳内に様々な妄想が渦巻いてしまう!
琴城星羅:「まあその…調査成功ってことで…いいのかな?」
東雲銀:「あれで失敗は無いと思うよ……多分」
東雲銀:テンションが正常に戻ってゆく。雰囲気に呑まれていたことは速やかに忘れよう
東雲銀:「水取ならしっかりやってくれるだろ。後は任せよう」
琴城星羅:「そ、そうだね…あとは若い二人に任せて…」気分を落ち着けなければ。


<SIDE:水取林希>


GM:の前に
GM:先の会話で出た内容をまとめます。
GM:脱ぎ始めてそんなとこまで脱いで触りだして水取くんが動き出して何やってるかよく見えなくて乙女さんの顔が同性でも興奮するようなものでその水取くんが何かの台詞を吐きながらなにかしらをやる
GM:地獄です。頑張ろう!
水取林希:罪状リストか?
GM:----
GM:水取林希:「乙女の胸が——見たい」
初沢乙女:「……」
初沢乙女:「……み、見たい……の?」
初沢乙女:「あっ、ううん。いいんだよ?全然いいんだけど」
水取林希:「……無理になんて言わない。なんていうか、それは……大事なことだって分かってるから」
水取林希:「でも俺は見たい。乙女のこと……別に胸ばっかりじゃなくて」
水取林希:「いつの間にか綺麗になってた、乙女の、俺の知らない所、全部」
初沢乙女:「……りっちゃん。」「……ごめん」
初沢乙女:「私も」
初沢乙女:「りっちゃんに、嘘ついてた」
水取林希:「……」 「……乙女?」
初沢乙女:「本当は、育乳なんてしてないの……。あ、ううん、育乳自体はしてたんだけど、効果はほぼなかったというか……」
初沢乙女:そう言って、羽織っていたカーディガンをはだけ、ゆっくりとTシャツをまくる。
水取林希:じっとその様を見る
初沢乙女:ワンポイントの模様と、フリルで彩られた白い下着。そして、
初沢乙女:見慣れぬ程に育った大きな胸と。なにやら痣のような模様。それは、心臓の上に付けられている
水取林希:「……!」 思わず立ち上がる
初沢乙女:君は分かる。
初沢乙女:その胸からは、
初沢乙女:僅かに、レネゲイドの残滓を感じることが出来る
水取林希:「それ……乙女……!」
初沢乙女:正確には、心臓の上の痣から。
水取林希:「……よく見せてくれ。ただの痣なんかじゃないだろ」
初沢乙女:「……ど」「どうぞ……?」
初沢乙女:んっ、と胸を差し出す。
水取林希:乙女に歩み寄り、胸へと顔を近づける……それは触れそうなくらいの距離。つい先ほど、眼鏡を取られてしまっているためだ
初沢乙女:「り、りっちゃん……」「近いよぉ……」 顔を真っ赤にしながら、それでも抵抗はしない。
水取林希:「やっぱりこれ……」 ゆっくりと手を伸ばし、下着越しに、その豊かな胸をそっと支える。自分の顔に近づけるためだ
水取林希:「普通(にできる痣)じゃない……本で読んだことある」
初沢乙女:「ッッ!!」 親指を噛み、声を出すことに抗っている。
水取林希:「こういうの(痣)って、やっぱりある程度決まってて……どうした」
水取林希:ちらりと上目遣いで乙女の顔を見る。眼鏡がないので、そのままぐっと近づける
初沢乙女:「ひゃっ?!」
水取林希:おのず、身体で胸をぎゅっと押し付けるような態勢になって 「痛かったりしたか?」
初沢乙女:「だ、大丈夫。大丈夫だから」
初沢乙女:「……ちゃんと、調べて」
水取林希:「分かった。思ったまま、言って欲しい」
初沢乙女:「その」
初沢乙女:「りっちゃんの、その本みたく」
初沢乙女:「したいの……?」
水取林希:また胸へと目を戻し 「……馬鹿言え。本に書いてあることを実現、なんて考えちゃいない」
水取林希:「俺はただ……」
水取林希:胸を寄せ上げ、痣を間近で凝視する 息がかかるほどの距離
水取林希:「……乙女が大切なんだ」
初沢乙女:「……」ぎゅっ。君の頭を包み込む。眼前には胸。
水取林希:「……」 されるがままだ。夢のような状況でも、眼前には恐ろしい痣がある
水取林希:だったら、今すべきことはこうして彼女の身体に身を寄せることではなく……
初沢乙女:「…………」 お互いの視線が交差する
初沢乙女:「……な、なんだか恥ずかしくなってきちゃったね。ご、ご飯にする?」
初沢乙女:Tシャツの乱れを直し、カーディガンを羽織る。その時、
初沢乙女:「……」
初沢乙女:ド サ ッ
初沢乙女:ベッドの上に倒れ込む
水取林希:「……乙女!」
初沢乙女:「あ、あれ?」
初沢乙女:「……りっちゃん、変なの……」
初沢乙女:「身体が……急に……熱く……」
初沢乙女:乱れる吐息。じんわりと汗がにじむ
初沢乙女:救いを求めるかのように、君に手を伸ばす
水取林希:「……ッ」 心臓の上の痣を見る それはこころなしか、先ほどよりも存在感を増しているようで
水取林希:「大丈夫……大丈夫だ」 その手をしっかりと握る
水取林希:「俺はちゃんと分かってる。こういうことは」
初沢乙女:どんどんと呼吸が荒くなってくる
水取林希:「心配しないで……気を楽にしてくれ。力を抜いて」 そっとその身体を撫でてやりながら
初沢乙女:「……こういうの、初めてじゃないの……?」
水取林希:「いや、こんなことは初めてだよ……俺、慎重派だから」
水取林希:「でもちゃんと知識はある。絶対に悪いようにはしないから」
水取林希:「……信じてくれるか?」
初沢乙女:「……うん。りっちゃんの事、信じてるから」
初沢乙女:そういって、君に身を預ける
水取林希:汗ばみつつも、乙女を……もしかしたら自分のこともか、安心させるために薄く笑って
初沢乙女:「……りっちゃん」
水取林希:「ああ」
初沢乙女:「……優しくしてくれる?」
水取林希:「努力はする」 「……行くぞ」
初沢乙女:「……」 コクン、静かに頷く。
水取林希:手をかざす。乙女の胸の痣へ。水取の能力は、レネゲイドウィルスのもたらす汚染をはじめとした影響への干渉
水取林希:これが自分の知るものと同じかは分からないが、それでも原理は同じはずだ
水取林希:「……乙女……っ」 切羽詰まった声を漏らしながら
初沢乙女:「んっ……!りっちゃん……!!」
水取林希:(絶対に……助ける……!)
水取林希:力を、振り絞る。
GM:----

ミドル5

GM:----
GM:ミドルシーン5
GM:----
GM:シーンプレイヤーは東雲くん
GM:他、全員登場可能
GM:登場される方はダイスをどうぞ!
東雲銀:78+1d10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+9[9] → 87

水取林希:水取林希の侵蝕率を+4(1d10->4)(侵蝕率:74->78)
琴城星羅:78+1D10
DoubleCross : (78+1D10) → 78+1[1] → 79

GM:東雲君、興奮してますね
GM:……さっきまであんなシーン見てましたからね。無理もありません
東雲銀:まだ雰囲気に呑まれてますねこれ
水取林希:いったい何を見ていたんだろう
琴城星羅:なんでしょうねえ。
水取林希:俺が真剣に(悪さをするレネゲイドを)吸っていたときに……
GM:途中からは音声だけでしたけど、果たして何を見ていたんでしょうね
東雲銀:なんだったんだろうなぁ
GM:このシーンは、ミドル戦闘を行います
GM:黒衣の男が東雲君に再度接触してきて
GM:過去を消すの願っちゃいます?って聞いてくるので、なにかしら答えてあげてください
GM:場所は、、、どうしようかな
GM:さすがに水取家でバトルするのは問題あるし、、、
水取林希:路上にしましょ路上
GM:路上、良いですね。
GM:じゃあ
GM:水取くんが部屋に戻って来て、なんか3人でさっきのシーンの感想言いあってるところに
GM:家の前の路上から男が声をかけてくるって感じかな
水取林希:ヘイ!
GM:では、そんな感じで始めましょうか
GM:----
GM:東雲、琴城の待つ部屋に水取くんが戻ってきた
GM:心なしか、彼の顔つきは先ほどまでと違っているように見える。何かをやり遂げた男の顔だ。
水取林希:「戻った」
水取林希:力を使ったため、わずかに顔が紅潮し、汗ばんでもいるが、どこか満足感も漂っている。
水取林希:「とりあえず乙女は大丈夫だ。今は横になって……」
水取林希:「……なんだ、ふたりとも。その顔」
GM:君たち2人は、果たしてどんな顔をしているのだろうか
GM:詳細を聞いてもいいし、空気を変えるために別の話題にうつってもいい
琴城星羅:何かが一周して慈愛と祝福に満ちた顔。
琴城星羅:「……交渉が成功したら覚悟しろとはいったけど…」「そこまで覚悟決まってたのなら、私もう何も言わないよ」
琴城星羅:「…乙女さんを、大切にしてあげてね」
東雲銀:敬意と畏怖の感情が色々複雑に入り混じった感じの顔をしている
東雲銀:「その、何だ」
東雲銀:「お務めご苦労様でした」
水取林希:「それは、まあ……」 頭をぽりぽりと掻き
水取林希:「……最初から俺だって、大切には思ってるよ」
水取林希:「ただ表に出すチャンスなんて、あんまりないというか……」
水取林希:少し笑って 「何だよ、東雲まで。まあ、確かにお務めっちゃお務めだったけどな」
水取林希:表情を引き締める 「胸の話をしよう」
東雲銀:「真面目な話する時の切り出し方じゃないだろ」
東雲銀:「で、どうだった状態は」
琴城星羅:「何か…あった?」
水取林希:至極真剣な表情で 「……吸ってきたよ」
琴城星羅:「…水取くんならそうするって思ってた」
東雲銀:「ちょっと待て、ちょっと待って」
水取林希:「まあ、俺にはそれができるだけの……何だ?」
東雲銀:「『吸う』という言葉の用法に致命的な齟齬が発生してる」
水取林希:「? 齟齬も何もないだろ。『吸う』にそんなにいろんな意味はなくないか?」
水取林希:「『吸う』は、『吸う』だ」
水取林希:「チューッとな」
東雲銀:「……マジかよ」
水取林希:「ああ。俺も初めてだったからちょっと緊張したけど、やってみれば何てことはなかった」
水取林希:「乙女がどう感じるかは不安だったが、少なくとも痛いとかはなさそうだったな……」
琴城星羅:「大丈夫、私は水取くんと乙女さんの味方だから」「二人なら大丈夫だって、信じてるから」
水取林希:ふっと笑って 「ありがとう。なんか照れるな、そこまで言われると……」
東雲銀:「……いやちょっと待てやっぱりおかしいだろ!!?」
東雲銀:「調査で何で胸吸ってきた報告になるんだよ!!! のろけ話じゃないんだぞ……!!!」
水取林希:「…………」
琴城星羅:「…………」
水取林希:「……胸吸っ……!?」 声が裏返る
東雲銀:「は? え?」
水取林希:「なっ……えっ……東雲……東雲!?」 素っ頓狂な声を上げつつも
水取林希:「……あっ、でもそうか。俺も全然説明とか……あー……」 やがて声のトーンが落ち着き、片手で顔を覆う
水取林希:「……すまん、その」
水取林希:「吸ったのは胸じゃなくて、悪いレネゲイドだ。乙女の胸の上に、痣みたいに溜まってたから、それを俺の力で……」
東雲銀:「……」
東雲銀:「…………」
琴城星羅:「……」自分の発言を思い返している。
琴城星羅:意を決した顔で。「……最初から、わかってたよ」
東雲銀:「嘘つけ畜生!!!!」
水取林希:顔を赤くして 「っていうか、胸吸うって……胸吸……」
水取林希:「……吸わないよ! この空気で! なあ琴城さん!?」
東雲銀:「マジかよ……」
東雲銀:膝から崩れ落ちて床を叩く
東雲銀:「アリかよそれ……」
水取林希:「じゃっ」 また声が裏返る 「じゃあお前だったら吸ってたか!? 東雲!?」
水取林希:「怪しげな遺産ででかくなった仲良しの女の子の胸を……吸うか!?」
東雲銀:「んな訳するか水取!!」
水取林希:「それそのまっんま返すからな東雲!!」
東雲銀:「お前がさっきのヤバいやり取りとかしてっ……」
琴城星羅:「あ」
東雲銀:正気に返ったように口を塞ぐ
水取林希:「ヤバいやり取りって……」
水取林希:「……」 ギギギ、と首を回転させ、窓を見る
水取林希:乙女の眠る部屋は近い。窓を開けていれば、彼女の機嫌良い鼻歌だって聞こえるくらいで
水取林希:それなら、さっきまでのやりとりも——
GM:そう。
GM:水取くんの部屋からは、幼馴染ちゃんの部屋の会話はすべて聞こえてしまう
GM:そんな事実に水取くんが気づくと同時
GM:君たちは、水取家の窓の外の路上に佇む男の姿に気づくだろう
黒衣の男:「こんにちは、東雲君。お友達とご一緒ですか?」
東雲銀:「……!!」
東雲銀:聖剣を掴み、窓から飛び出す
水取林希:「!?」 まだ話を聞かれてた動揺の方が強いが
琴城星羅:「黒服の…男…まさかあいつ!」表情が変わる。
水取林希:「しの、東雲!?」 慌てて飛び出し彼に続く とはいえ訓練を受けてるでもなし、おっかなびっくりだ
東雲銀:敵を前にしたチルドレンのソレに表情は切り替わっている
琴城星羅:東雲くんを追いかけるように飛び出す。そのままアスファルトに着地。
黒衣の男:「……そう怖い顔をしないでください」
黒衣の男:「……言ったでしょう?私は、貴方を救う者だ、と」
水取林希:「こ、こいつがか……」 一番遅れて二人に追いつく
黒衣の男:「貴方の願いは全て……叶うんです」 遺産を手に取り、掲げる
黒衣の男:「どうですか?あの忌まわしき崩落戦を。過去を、無かったことにしませんか?」
黒衣の男:「君にはそれが出来るんです。東雲銀くん」
東雲銀:「”ブラインディング”。元UGNのオーヴァード」
東雲銀:「そして崩落戦の生き残り」
東雲銀:「僕の答えはこうだ」
東雲銀:「そんなものに、まるで興味は無いね」
東雲銀:「僕とお前は違う。"コピーキャットクライマー"を舐めるな」
東雲銀:明確な拒絶
東雲銀:それをハッキリと突きつける
黒衣の男:「…………」
黒衣の男:「……そうですか」
黒衣の男:「……まだ、自分の気持ちに気づけていないんですね」
黒衣の男:「過去から目を逸らしている。逃げているんですね」
黒衣の男:「……そこの、お友達からも東雲君を説得してもらえませんか?」
黒衣の男:そういって、水取くんと琴城さんを見る
水取林希:「人の話聞かないやつだな。東雲が良いっつってるんだから良いだろ」
水取林希:「それに種は割れてるんだ。俺は"崩落戦"のことはよく知らないけど……」
水取林希:「……乙女を実験台にするような奴、そもそも受け入れられると思ってるのかよ」
黒衣の男:「乙女……ああ、あの女の子ですか」
黒衣の男:「自身の容姿をより良くしようと願う。人の欲望は際限がありません」
黒衣の男:「……愚かな娘です」
水取林希:「良くなろうと思うのは良いことだろうが。欲望の何が悪い」
水取林希:「愚かってのは」 鼻をこする 「お前みたいにやたら敵を作るやつのことを言うんだ」
黒衣の男:「成程。つまり、君は私の敵ということですね」
黒衣の男:「……貴方はどうですか?」 琴城さんに。
琴城星羅:「残念だけど、乗ってあげないよ」
琴城星羅:「私たちが…いや、この街が”崩落戦”を否定するには…遅すぎるよ」
黒衣の男:「……遅い?」
黒衣の男:「……遅くなんて……ない……!」
黒衣の男:「この遺産があれば……まだ、やり直せる……!!」
黒衣の男:語尾を荒げ、感情を露にする
琴城星羅:「”崩落戦”は確かにないほうがいいものだよ」「だけど、その後に。この街が。人が。みんなが。積み重ねてきたもの」「考えたことある?」
琴城星羅:「…”崩落戦”より重いもののこと」
黒衣の男:「積み重ね……だと?……ふざけるな!」
黒衣の男:「視力を奪われ。友を奪われ。想い人を奪われた」
黒衣の男:「空っぽになったこの身に、何を積み重ねると言う!」
琴城星羅:恐ろしく冷たい声で、一言。「自分の命は?」
琴城星羅:手が赤く染まり、コンクリの異形に変わる。
琴城星羅:「乙女さんみたいに、少しでも自分を良くしようとしなかったあなたに」「”崩落戦”を語る権利なんてない!」
黒衣の男:「……これ以上は無駄のようですね」
黒衣の男:東雲くんを見やる。「君が望まないというのであれば、私が願いを叶えましょう。その聖剣を手にしてね」
黒衣の男:《ワーディング》そして《不可視の領域》
黒衣の男:水取家を中心にした半径数百メートルの空間は、誰にも知覚されません
東雲銀:「勝手に言っていろ」
東雲銀:聖剣を構え、剣先を向ける
GM:では、戦闘を開始しましょう
GM:エンゲージは、こう。

▼エンゲージ
(黒衣の男[18])
   5m
(東雲[10]、水取[5]、琴城[9])
[]内は行動値

GM:1R目、開始です。セットアッププロセス!
黒衣の男:こちらはセットアップにエフェクトありません
水取林希:《赤方偏移世界》+《活性の霧》 対象は東雲くん
東雲銀:《螺旋の悪魔》攻撃力+15。暴走状態になります。浸食90
水取林希:行動値+10、戦闘移動距離+10、攻撃力+15、ドッジダイス-2!
琴城星羅:こちらはなし!
東雲銀:受けます! 有難く!
GM:つよいぜ
水取林希:水取林希の侵蝕率が+5(侵蝕率:78->83)

▼エンゲージ
(黒衣の男[18])
   5m
(東雲[20]、水取[5]、琴城[9])
[]内は行動値

GM:では、行動値が20になった東雲くんの手番です
東雲銀:マイナーアクションで戦闘移動。黒衣の男にエンゲージ

▼エンゲージ
(東雲[20]、黒衣の男[18])
   5m
(水取[5]、琴城[9])
[]内は行動値

東雲銀:メジャーアクション:コンセントレイト+無形の影
黒衣の男:こい!
東雲銀:10dx7+2
DoubleCross : (10R10+2[7]) → 10[1,2,4,5,6,6,6,7,10,10]+10[2,7,9]+10[3,10]+3[3]+2 → 35

黒衣の男:ドッジ!
黒衣の男:《幸運の守護》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 8[2,4,4,5,5,5,6,7,8,8,8]+4 → 12

黒衣の男:《妖精の手》
黒衣の男:1dx+14
DoubleCross : (1R10+14[10]) → 3[3]+14 → 17

黒衣の男:ダメ……!ダメージください!
東雲銀:15+10+15+4d10
DoubleCross : (15+10+15+4D10) → 15+10+15+17[3,5,1,8] → 57

黒衣の男:つよ!
東雲銀:装甲ガード有効!!
東雲銀:浸食96
黒衣の男:謎の装甲で7点減少するので
黒衣の男:ガッツリ持ってかれたな……まだ生きています!
黒衣の男:半殺しみたいな状態です
黒衣の男:演出どうぞ!
水取林希:「行ってけ東雲! 他人のレネゲイドを活性化させるのは……こうだ!」
水取林希:東雲くんの身に宿ったレネゲイドウィルスが活性化し、存在感がにわかに大きくなる……かと思うと、その存在感が急激に強まる!
水取林希:これが水取の能力の戦闘応用。力の上昇と時間操作をかけ合わせた、爆発的な能力上昇だ。
東雲銀:無言で頷き、疾走する
東雲銀:聖剣が影と炎を纏い、加速
東雲銀:西洋剣特有の重量が乗った横薙ぎを放つ
東雲銀:「これが、崩落戦の後に出会った力だ」
東雲銀:「滅茶苦茶になった後も前に進んでるんだよ、誰だって」
黒衣の男:剣に腹を裂かれる
黒衣の男:「それを崩落戦の後に得た力だと言うのなら、倒れるわけにはいかない……!」
黒衣の男:そのまま黒衣の男の手番です
黒衣の男:マイナーなし
黒衣の男:メジャー
黒衣の男:《雨粒の矢》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[2,2,3,5,6,6,7,8,10,10,10]+6[3,3,6]+4 → 20

黒衣の男:《妖精の手》
黒衣の男:1dx+24
DoubleCross : (1R10+24[10]) → 8[8]+24 → 32

黒衣の男:リアクションどうぞ!対象は全員です
琴城星羅:ドッジ!
東雲銀:暴走リア不!!
水取林希:ドッジ
水取林希:3dx+1=>32
DoubleCross : (3R10+1[10]>=32) → 7[2,5,7]+1 → 8 → 失敗

琴城星羅:6DX+1>=32
DoubleCross : (6R10+1[10]>=32) → 9[2,4,4,4,9,9]+1 → 10 → 失敗

水取林希:ぜんぜんだめ!
琴城星羅:だめでした。
黒衣の男:ダメージ
黒衣の男:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 18[2,4,3,9]+10 → 28

琴城星羅:ギリギリ立ってる!
東雲銀:装甲で8受け止めて20ダメージ
黒衣の男:諸々有効
琴城星羅:防具がなくてHPが5。
水取林希:ボディアーマーのおかげで立ってるぜ!
東雲銀:HP14で立っています
黒衣の男:なっ!
黒衣の男:では演出です。
黒衣の男:天に手をかざす。空より降り注ぐは光の雨。
黒衣の男:レーザー光の雨が君たちの全身を貫いていく!
黒衣の男:「崩落戦の後に得た力など。この光の雨が全て洗い流しましょう!」
水取林希:「うおっ、あつ、痛! やっべ……!」
水取林希:(……戦いになってんじゃん。今更だけど!) 東雲くんの攻撃に、男からの反撃を受けて、ようやくその実感を覚える
水取林希:戦いなんて冗談じゃない。そんな気持ちは変わらない。それでも…… (あいつは放っとけない!)
水取林希:水取林希のHPが5になった(HP:25->5)
琴城星羅:「ぐ、ぅっ…!」全身にぽっかりと空いた穴から吹き出るのは、血ではなく赤黒いコンクリート状の構造体。だが、まだ倒れない。
東雲銀:暴走状態となったオーヴァードは回避行動を取らず
東雲銀:全身を貫かれ、血を流しながら、それでも両足は地面を踏み締めている
東雲銀:「そんなものかよ"ブラインディング"」
黒衣の男:「……なに?」
東雲銀:返事は返さない。無言でただ睨むのみだ
GM:続いて琴城さんの手番です
GM:では、琴城さん、どうぞ!
琴城星羅:マイナー。HP4消費、コンボ「命の星」(赫き剣+破壊の血)。攻撃力25の武器を作成。浸食は5増えて84。
琴城星羅:メジャーで、シャドーテンタクルス+コンセ!目標は黒衣の男!浸食は3増えて87!
黒衣の男:こい!
琴城星羅:7DX7+2
DoubleCross : (7R10+2[7]) → 6[1,3,5,5,5,6,6]+2 → 8

琴城星羅:うそでしょ
黒衣の男:もろたで工藤!
黒衣の男:ドッジ!
黒衣の男:《幸運の守護》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,2,3,4,5,5,6,8,8,9,10]+10[10]+1[1]+4 → 25

黒衣の男:回避!
黒衣の男:では、演出どうぞ!
琴城星羅:腕の傷口から噴き出た構造体が次第に固まり、刃を形作る。
琴城星羅:腕を強引に伸ばして高速で振り抜くが、脚に受けた被弾が大きく、踏み込みが甘い!
黒衣の男:「……遅い!」
黒衣の男:襲い来る刃を、柳のような流麗さで避ける!
琴城星羅:「く…っ!」たたらを踏むも、闘志は衰えていない。
黒衣の男:「どうしました?私は、もっと強い剣士を知っていますよ?」 それは、彼の想い人。崩落戦で亡くなった少女。
GM:続いて水取くんの手番です
水取林希:「……へ、へへへ」
水取林希:水取は、戦闘訓練と言えるほどの戦闘訓練を受けたことはない。教わったのは、自分の能力の危険な応用。
水取林希:そして、危険な応用をする時に絶対守るべき、基本。 (……周囲をよく見て、先を読む!)
水取林希:「俺は、速くも強くもないけど」
水取林希:「ピッタリだぜ……!」
水取林希:マイナーなし。メジャーで《エクスプロージョン》+《ツインバースト》。対象は黒衣の男
GM:こい!
水取林希:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 9[1,1,3,7,9]+4 → 13

水取林希:ドッジ不可!
GM:ガードしか出来ない!
GM:ダメージください1
水取林希:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 19[10,9]+17 → 36

水取林希:諸々有効
黒衣の男:ぐう!
黒衣の男:えーと
黒衣の男:よし、まだなんとか立ってる!
黒衣の男:だがかなりボロッボロ!演出どうぞ!
水取林希:回避し、琴城さんへ言葉を向けたその直後、彼の周囲で急速にレネゲイドの存在感が膨張する。
黒衣の男:「これは……!」
水取林希:それらは水取の手で周囲の空気を燃焼し……時間加速! 「ドン!」
水取林希:一斉爆発! 彼の周囲を取り囲むように爆炎の球が連なる!
黒衣の男:焔に包まれ全身を焼かれる!
水取林希:水取林希の侵蝕率が+6(侵蝕率:83->89)
水取林希:「ただの……ただの火だ。オーヴァードなら耐えられるだろ。でも無限じゃない」
黒衣の男:「面妖な……!小賢しい真似を……!」
水取林希:「大人しくしてくれよ。戦うとかさ、キャラじゃないんだ」 口元が笑ってしまっている 緊張のためだ。戦いと、誰かを傷つけることへの
黒衣の男:「ぐうっ!」 己の身に光の雨を降らせる。己の身を焼きながら、体を包む炎を削いでいく
GM:では、!R目は終了です
GM:クリンナップは……ないですよね?
水取林希:ない!
琴城星羅:なし!
東雲銀:なし! 
GM:はい!
GM:では、2R目!セットアップ!
黒衣の男:こちらは無し!
琴城星羅:なし!
水取林希:《赤方偏移世界》。琴城さんの行動値+10、戦闘移動距離+10!
水取林希:水取林希の侵蝕率が+2(侵蝕率:89->91)
東雲銀:今度はなし!

▼エンゲージ
(東雲[10]、黒衣の男[18])
   5m
(水取[5]、琴城[19])
[]内は行動値

GM:OK.では、琴城さんの手番です
琴城星羅:動かなくてもいいんだけど、マイナーで黒衣の男まで戦闘移動!

▼エンゲージ
(東雲[10]、琴城[19]、黒衣の男[18])
   5m
(水取[5])
[]内は行動値

琴城星羅:メジャーでシャドーテンタクルス+コンセ!浸食が3上がって90。
黒衣の男:こい!
琴城星羅:7DX7+2
DoubleCross : (7R10+2[7]) → 10[1,2,2,2,4,6,10]+1[1]+2 → 13

琴城星羅:しょっぱい…
黒衣の男:コンセなど信用できませんね
黒衣の男:ドッジ!
黒衣の男:《幸運の守護》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,2,3,4,6,7,7,8,9,10]+9[9]+4 → 23

水取林希:こ、こいつ
黒衣の男:プハー!避けたぜ!
東雲銀:こいつ……
琴城星羅:ヨ・ケ・ナ・イ・デ…
黒衣の男:演出どうぞ!
琴城星羅:接近しての、連続しての踏み込み突き!生前の動きをトレースしたかのごときスピードだが、まるで読まれているかのように当たらない。
琴城星羅:「(こいつ…強い…っ!)」
黒衣の男:「どうしました?」
黒衣の男:「先ほどまでの威勢はどこにいきましたか?」
琴城星羅:「…まだ、ここにあるっ!」ぎり、と歯噛みしながらも、なおも構造体の歪な剣を構える!
黒衣の男:「ならば結構」
GM:そのまま黒衣の男の手番です
GM:《雨粒の矢》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:《雨粒の矢》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 9[1,2,2,3,3,3,4,4,6,8,9]+4 → 13

黒衣の男:《》
黒衣の男:《妖精の手》
黒衣の男:1dx+14
DoubleCross : (1R10+14[10]) → 5[5]+14 → 19

黒衣の男:リアクションどうぞ
水取林希:ドッジ!
水取林希:3dx+1=>19
DoubleCross : (3R10+1[10]>=19) → 4[2,4,4]+1 → 5 → 失敗

東雲銀:暴走リア不!
琴城星羅:7DX+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 10[4,5,6,6,8,9,10]+2[2]+1 → 13

琴城星羅:回ったのに…!
黒衣の男:あぶなっ!
黒衣の男:妖精の手をしてなかったら避けられてましたね
黒衣の男:ダメージだします
黒衣の男:2d10+10
DoubleCross : (2D10+10) → 10[7,3]+10 → 20

黒衣の男:諸々有効
水取林希:今度は耐えられない。戦闘不能になります。《リザレクト》
水取林希:水取林希の侵蝕率を+7(1d10->7)(侵蝕率:91->98)
東雲銀:残りHP2で耐えます
水取林希:水取林希のHPが7になった(HP:5->7)
琴城星羅:リザレクト!
琴城星羅:90+1D10
DoubleCross : (90+1D10) → 90+1[1] → 91

琴城星羅:HP、変わらず1!
黒衣の男:再び手を天にかざすと、舞い落ちる光の雨!
黒衣の男:雨は君たちの全身を焼き、大地に無数の穴を穿つ!
水取林希:「くぅ、う……うお!?」 攻撃を受けて動きが鈍ったところに、ひときわ強い一撃を受けた。倒れかけて……何とか踏みとどまる
水取林希:(……これ、《リザレクト》だな……! ただ怪我した時とは違う……体ン中がぞわぞわする!)
琴城星羅:「あ…がっ!」肉体に罅が入り、一度二つに砕ける。溢れ出した構造体が肉体を繋ぎ留め、高速で再生を行っていく。
東雲銀:更なる攻撃を受けて尚、リザレクトには至らず
東雲銀:意地でも倒れてやるものかと、まるで意志を示すように
黒衣の男:「……まだ、立ちますか」 忌々しそうに東雲くんを見る
GM:そのまま東雲くんの手番です
東雲銀:待機を宣言します
GM:オッケイ!では水取くんの手番!
水取林希:マイナーなし。メジャーで《エクスプロージョン》+《ツインバースト》。対象は黒衣の男
水取林希:5dx+4
DoubleCross : (5R10+4[10]) → 8[1,1,5,5,8]+4 → 12

水取林希:ドッジ不可じゃ!
GM:グググ……!ガードしか出来ない……!
GM:ガード!
水取林希:2d10+17
DoubleCross : (2D10+17) → 17[8,9]+17 → 34

水取林希:ダメージダイスがさっきから頑張ってる 諸々有効!
黒衣の男:そのダメージは
黒衣の男:……倒れます!戦闘不能!
黒衣の男:まだ死んではいない!
黒衣の男:戦闘不能だけど死んではいないってことです
水取林希:激しい痛みに流れる血が、意識を浮遊させる。だがそれに反して、脳は、目は、能力は動き続ける。
水取林希:憎悪衝動。普段は表に出ないそれが、攻撃を受け、死に近付くことで表出し、水取の力を動かしている。……先ほどと同じ。男の周囲のレネゲイドを変質させ
水取林希:「……ボン!」
黒衣の男:「……ッ!!」
水取林希:声と同時に一斉起爆。取り囲む爆炎が、男の身を逃がさず焼く
水取林希:水取林希の侵蝕率が+6(侵蝕率:98->104)
黒衣の男:再び、焔が身体を包む。その焔は、男が活動を停止するまで決して消えることはない!
黒衣の男:「……もう少しで……もう少しだったのに……」
GM:ド シャ ッ
GM:男は倒れ込む。
GM:戦闘終了です。
GM:君たちの勝利だ。
水取林希:「……はあ、ハアッ、ふう……フゥー。やっべ……」
水取林希:「今ブワッてなった……大丈夫か? 心臓すっご……」 自分の胸を押さえつつ、男が倒れるのを見届ける
東雲銀:「……」
東雲銀:気持ちは分かる、などと腐っても言えるものか
東雲銀:目の前の男は自分のように"出会えなかった"。それ故に
東雲銀:言葉を全て押し込めて、ただ目を伏せた
黒衣の男:「……」
黒衣の男:焔に包まれながら、東雲君を見やる。
黒衣の男:男は自問する。自分と彼と。何が違うというのか。
黒衣の男:崩落戦の後に得た力。崩落戦の後に得た出会い。
黒衣の男:そんなものが、明暗を分けたと言うのであれば。
黒衣の男:その全てを否定する。
黒衣の男:死の淵に男が願ったもの。それは、置いてきた過去への贖罪。
GM:遺産のEロイス:《愚者の契約》が発動。
黒衣の男:Eロイス:《渇いた魂》を取得します
黒衣の男:死の淵に男が願ったもの。それは、たゆまなき力への渇望。
GM:遺産のEロイス:《愚者の契約》が発動。
黒衣の男:Eロイス:《ありえざる存在》(止まらずの舌)、Eロイス:《ありえざる存在》(燃える魂)を取得します
黒衣の男:地獄の業火に焼かれながらも。男は再び立ち上がる。
GM:----
GM:このシーンは以上です。ロイス、購入が可能です
GM:また、先のシーンでロイス、購入をやっていなかったので、合わせてやっていただいて構いません
GM:なお、応急手当等は、一度に全部使ってもOKです
水取林希:黒衣の男/尽力/○憎悪 これでロイスは全部!
水取林希:応急手当キット購入を2回行います
水取林希:6dx=>8
DoubleCross : (6R10[10]>=8) → 8[1,3,6,7,8,8] → 8 → 成功

水取林希:6dx=>8
DoubleCross : (6R10[10]>=8) → 9[1,2,3,8,8,9] → 9 → 成功

水取林希:これでストックは3個。誰に使うかはパーティーの総量見て決めよう
琴城星羅:黒衣の男/同情/○否定
琴城星羅:これでロイスは全部!
東雲銀:ブラインディング 共感/憐憫○ で取得します
琴城星羅:購入判定は手当チャレンジ。
琴城星羅:4DX>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 10[5,6,8,10]+7[7] → 17 → 成功

東雲銀:こちらも応急手当にチャレンジ
東雲銀:3dx+4>=8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 6[1,4,6]+4 → 10 → 成功

琴城星羅:もう一回チャレンジ!
琴城星羅:4DX>=8
DoubleCross : (4R10[10]>=8) → 9[1,4,8,9] → 9 → 成功

東雲銀:2回目も応急手当
琴城星羅:よし。
東雲銀:3dx+4>=8
DoubleCross : (3R10+4[10]>=8) → 10[2,8,10]+8[8]+4 → 22 → 成功

東雲銀:全員2個(水取くんだけ3個)持ってる感じですかね
琴城星羅:合計7個。
琴城星羅:ではまず一つ使います。
琴城星羅:1+2D10
DoubleCross : (1+2D10) → 1+8[5,3] → 9

琴城星羅:ふたつめ。
琴城星羅:9+2D10
DoubleCross : (9+2D10) → 9+4[2,2] → 13

琴城星羅:み、みっつめ…
琴城星羅:13+2D10
DoubleCross : (13+2D10) → 13+16[8,8] → 29

東雲銀:こちらも1つ使います
東雲銀:2+2d10
DoubleCross : (2+2D10) → 2+10[1,9] → 12

東雲銀:2つ目
東雲銀:12+2d10
DoubleCross : (12+2D10) → 12+8[4,4] → 20

東雲銀:ラスト3つ目!
東雲銀:20+2d10
DoubleCross : (20+2D10) → 20+4[3,1] → 24

東雲銀:4つ目!!
東雲銀:24+2d10
DoubleCross : (24+2D10) → 24+14[6,8] → 38

東雲銀:全快~!!

クライマックス

GM:----
GM:続いてクライマックスシーンです。全員登場!
琴城星羅:91+1D10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+2[2] → 93

東雲銀:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+10[10] → 106

水取林希:水取林希の侵蝕率を+1(1d10->1)(侵蝕率:104->105)
水取林希:ノメーッ!
GM:東雲くーん!
東雲銀:ち、ちくしょう!!
GM:な、なあに、大丈夫大丈夫!
琴城星羅:三倍振りがすべてを解決してくれるから!
GM:このシーンは、先ほどのシーンの続きです。黒衣マンがジャムっちゃったところから!
GM:----
黒衣の男:焔に身を包まれながらも再び立ち上がり、東雲くんを睨みつける
黒衣の男:「崩落戦後に得た力等……全て否定する……!」
黒衣の男:その目に光はなく。君たちは、男がジャームになったと分かるだろう
東雲銀:「"ブラインディング"……!!」
水取林希:「ジャーム……なのか!? これが……!」
東雲銀:「……ああ。こうなってしまえば、もう」
東雲銀:「元には戻って来れない」
東雲銀:唇を噛む
琴城星羅:「…もう、倒すしか道はないね」一瞬だけ、憐れなものを見る目で男を見る。
黒衣の男:「さあ、決着を着けましょう。過去に。そして、私たちの宿命に!」
黒衣の男:再び遺産を取り出す。
琴城星羅:「あなたの”崩落戦”は」「ここで、終わる」再びの戦闘態勢。
東雲銀:応じるように聖剣を構え、一歩踏み出す
黒衣の男:《ワーディング》
黒衣の男:男の放つ極度の重圧が君たちのレネゲイドを想起する!
GM:衝動判定。難易度は9です
琴城星羅:5DX+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[8,8,9,9,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

琴城星羅:93+1D10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+9[9] → 102

水取林希:6dx=>9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[5,6,7,8,8,9] → 9 → 成功

東雲銀:11dx+1>=9
DoubleCross : (11R10+1[10]>=9) → 10[1,2,2,4,4,4,4,7,9,9,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

東雲銀:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+13[7,6] → 119

GM:衝動判定後のダイスは2d10ですよん
水取林希:2d10
DoubleCross : (2D10) → 15[10,5] → 15

琴城星羅:っと!
水取林希:水取林希の侵蝕率が+15(侵蝕率:105->120)
琴城星羅:102+1D10
DoubleCross : (102+1D10) → 102+4[4] → 106

琴城星羅:これでよし。
琴城星羅:そして水取くんがやばいことに!
GM:や、ヤベー!
黒衣の男:ではここで、エフェクトを使用します
水取林希:アツくなってきたぜ
黒衣の男:イージーエフェクト。《成長促進》
黒衣の男:そしてさらに使用します。
黒衣の男:Eロイス:《さらなる絶望》
GM:君たちが立つ路上。そこに、上空から降ってくる者の姿がある。
初沢乙女:「…………」
GM:少女の瞳は虚ろ。
水取林希:「乙女……!」
GM:だが、身体の一部が異形の姿を成している。
GM:そう。彼女の……”右胸”が大きく肥大し、まるで人面祖のような痣が浮かんでいう
GM:<補足>
GM:水取くんは左胸の痣を吸いました。ですが……胸は2つある!
水取林希:右も……吸わなければいけない!
水取林希:左右均等にだ!
GM:右胸に残されたレネゲイドのわずかな残滓を《成長促進》し、ジャームとして顕現したって感じです
GM:ww
GM:なお、この痣はEロイス《ファイトクラブ》の効果で表に出てきており、乙女ちゃん自身はまだオーヴァードになっていません。以上、補足でした
初沢乙女:「……」糸の切れた操り人形のように、力なく立ち尽くしている。水取くんの言葉には応えない
水取林希:「……使えるものは何でも使うってか」
黒衣の男:「その通り。君たちも、そうでしょう?」
水取林希:ひきつるように笑う 「言っとくけど、そんなことで俺は躊躇ったりしない。むしろいっそうキレてるぜ」
黒衣の男:「成程。その口」
水取林希:「原因は分かってんだ。とっとと治して、お前もぶちのめしてやる」
黒衣の男:「死体になっても、上手く動くといいですね」
黒衣の男:「始めましょう。生きるか、死滅するか。決着を着けましょう」
GM:それでは、戦闘開始です
GM:エンゲージはこう!

▼エンゲージ
(黒衣の男[18]、初沢乙女に取りついたジャーム[5])
   5m
(東雲[10]、水取[5]、琴城[9])
[]内は行動値

GM:まずはセットアッププロセス!
GM:エフェクト使うひとー?
水取林希:《コズミックインフレーション》+《赤方偏移世界》+《活性の霧》
水取林希:行動値+12、戦闘移動距離+10、攻撃力+18、ドッジダイス-2。これを全員に!
琴城星羅:ありがてえ!
GM:ヒィッ!
東雲銀:《螺旋の悪魔》攻撃力+18、暴走状態になります。浸食109
東雲銀:ありがたい!!
GM:ハヤイ!
水取林希:水取林希の侵蝕率が+7(侵蝕率:120->127)
GM:こちらはありません
琴城星羅:こちらはなし!
東雲銀:修正、浸食122です!!
GM:了解です!

▼エンゲージ
(黒衣の男[18]、初沢乙女に取りついたジャーム[5])
   5m
(東雲[22]、水取[17]、琴城[21])
[]内は行動値

GM:では、行動値22の東雲くんの手番ですが
GM:エフェクトを使用します
初沢乙女:《加速する刻》
水取林希:お前が加速するんか……!
初沢乙女:加速する幼馴染です。関係性とかね
初沢乙女:マイナーで《形状変化:柔》+《スーパーランナー》
初沢乙女:ガード値+10。そして、君たちにエンゲージします

▼エンゲージ
(黒衣の男[18])
   5m
(東雲[22]、水取[17]、琴城[21]、初沢乙女に取りついたジャーム[5])
[]内は行動値

初沢乙女:メジャー
初沢乙女:《コンセントレイト(エグザイル)》+《オールレンジ》+《急所狙い》+《ブレインハック》
初沢乙女:東雲くんを攻撃します
初沢乙女:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[4,6,6,7,7,8,9,9,10,10,10,10]+10[2,4,5,5,6,6,8,9,10]+6[6,6,6]+4 → 30

初沢乙女:リアクションどうぞ
東雲銀:お、おのれ……!!
東雲銀:暴走リア不です……!!
初沢乙女:ではダメージ出します
初沢乙女:4d10+14
DoubleCross : (4D10+14) → 34[10,7,7,10]+14 → 48

初沢乙女:殺意が高すぎますね
東雲銀:おのれ
東雲銀:ギリギリ耐えられません
東雲銀:黒衣の男のロイスを昇華して復活します
東雲銀:HP13
初沢乙女:では、命中したので憎悪を付与します
初沢乙女:憎悪の対象は、琴城さんです
琴城星羅:やめてくれーっ
初沢乙女:次の手番で、琴城さんに日ごろの恨みをぶつけてください
東雲銀:ぎゃー!!
琴城星羅:このセッションで初対面なのに!
初沢乙女:「………」ぐにゃり、と身体を折り曲げる。反動を利用し、そのまま跳躍!
初沢乙女:素手で持ったガラス片で、東雲くんの心臓を突き刺す!
東雲銀:「クッ!!」
初沢乙女:その行動に一切の躊躇はなく。一切の慈悲はなく。一切の意思は無い。
初沢乙女:突き刺したガラス片から、黒いものが流れ込んでくることが分かるだろう。
東雲銀:ダメージは想像以上に深く、そして
初沢乙女:願いを叶える遺産。それが叶えてきた黒き欲望。
初沢乙女:漆黒の闇が君の身体に流れ込み、憎悪の炎で身を焦がしてくる
水取林希:「止めてくれ乙女! クソッ……!」
東雲銀:「琴城……さん……!」流れ込んだモノが東雲の意志を歪ませる
GM:では、そのまま東雲くんの手番!
琴城星羅:東雲くんの表情の変化を見て、精神を焼くエフェクトであることを察する。「…大丈夫」「こんなものに、東雲くんは負けない」
東雲銀:「……ああ、そうだ」
東雲銀:手番の前にタイタスの使用を宣言
GM:OKです!
東雲銀:琴城さんへのロイスをタイタス昇華。憎悪を解除します
GM:では、憎悪は解除されます
東雲銀:一度は仲間へ向けた剣先が、力尽くで戻される
東雲銀:「"ブラインディング"」
黒衣の男:「……」
東雲銀:「全部、断ち切ってやる」
東雲銀:それが、かつて同じ戦場で戦ったものへの敬意だ
黒衣の男:「……やってみせてください。やれるものならば」
東雲銀:改めて手番
GM:どうぞ!
東雲銀:マイナーアクションはなし
東雲銀:メジャーアクション:コンセントレイト+無形の影+虚ろなる軍団
東雲銀:対象は初沢乙女に取り憑いたジャーム
初沢乙女:こい!
東雲銀:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[2,2,3,3,5,6,7,8,9,10,10]+10[1,3,4,5,9]+10[10]+5[5]+2 → 37

初沢乙女:ガード!
初沢乙女:ダメージください!
東雲銀:18+10+2d10+18+4d10
DoubleCross : (18+10+2D10+18+4D10) → 18+10+12[6,6]+18+14[6,1,2,5] → 72

初沢乙女:ヒ、ヒィ!
東雲銀:装甲ガード有効!!
初沢乙女:奥の手切る!
初沢乙女:《スプリングシールド》
初沢乙女:ガード値20と謎の武器のガード値2と謎の装甲7により
初沢乙女:43点ダメージ!まだ生きてる!
初沢乙女:半殺しのような状態だ!
GM:演出どうぞ!
東雲銀:ダン、と踏み込んで初沢乙女の方を向く
東雲銀:肉体に取り憑く憎悪の炎、それによって鈍る剣の威力を補うように
東雲銀:"リキュペアレイト"の模倣、時間加速によるブースト
東雲銀:"フェアウェルブーケ"の模倣、擬似的な影の構造体を剣に纏わせ、重量と威力を底上げする
東雲銀:狙うは一つ。初沢乙女を蝕む人面相の如き痣!!
黒衣の男:その模倣の姿を見て、思わず言葉が漏れる。「コピー・キャット・クライマー……!!」
初沢乙女:「っ!!」 痣を撃たれ、苦悶の声を漏らす
GM:次は琴城さんの手番かな?
琴城星羅:はいな!
GM:では、手番どうぞ!
琴城星羅:マイナーでコンボ「命の星」(赫き剣+破壊の血)。14点消費して
琴城星羅:攻撃力38の武器を作成!浸食は5上がって111
琴城星羅:そしてメジャーでシャドーテンタクルス+コンセ!目標は乙女ちゃんにとりついたジャーム!
GM:こい!
琴城星羅:8DX7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[1,6,6,7,9,10,10,10]+10[4,6,7,7,10]+10[2,8,10]+6[2,6]+2 → 38

初沢乙女:ガード!《スプリングシールド》も使う!
初沢乙女:ダメージください!
琴城星羅:4D10+38
DoubleCross : (4D10+38) → 23[4,6,9,4]+38 → 61

初沢乙女:諸々引いて、32点ダメージ!
初沢乙女:……倒れます。が!
初沢乙女:《ラストアクション》
水取林希:こっこいつ
東雲銀:こいつ……!!
初沢乙女:《コンセントレイト(エグザイル)》+《オールレンジ》+《急所狙い》+《死神の精度》
初沢乙女:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,1,1,1,2,4,5,6,7,8,10,10]+10[5,5,9,10]+3[2,3]+4 → 27

初沢乙女:琴城さんを狙います!
初沢乙女:リアクションどうぞ!
琴城星羅:これはワンチャンドッジ!
琴城星羅:8DX+1>=27
DoubleCross : (8R10+1[10]>=27) → 10[2,3,5,6,7,7,9,10]+7[7]+1 → 18 → 失敗

初沢乙女:あぶない!
琴城星羅:回ったけどだめ!ダメージください。
初沢乙女:3d10+29
DoubleCross : (3D10+29) → 22[10,4,8]+29 → 51

初沢乙女:諸々有効
琴城星羅:死!黒衣の男のロイスをタイタス昇華してHP15で復活
GM:では、攻撃演出どうぞ!
琴城星羅:腕に構造体を纏わせる。だが武器ではなく、ただ手の形に。
琴城星羅:東雲くんの攻撃でバランスを崩したところに潜り込み、痣に手を当てる。
初沢乙女:「!!」
初沢乙女:ガラス片を逆手に持ち、琴城さんの心臓めがけて振り下ろす!
琴城星羅:深々と刺さり、構造体が吹き出すがもはや動じない!
琴城星羅:「ごめんね、乙女さんっ!」空いた片手で乙女さんを抱え込み、痣からジャームを自身の構造体と同化・吸収していく!
初沢乙女:「ッッッッ!!!!」
初沢乙女:右胸に宿った痣は消え去り、こてん、と君の腕の中で眠りにつく
水取林希:「……乙女!」
水取林希:「大丈夫……なのか? 琴城さん」
琴城星羅:「うん、これで両方とも…吸えたはず」
琴城星羅:「…ありがと水取くん」「この痣が…排除できるものだって教えてくれて」
水取林希:「……ありがとう。助かった。俺の吸い残しを……」
水取林希:「そんな、止してくれ。俺が最初から両方ちゃんと見てれば良かったんだ。むしろ手間をかけさせちゃってさ」
琴城星羅:「そうでなきゃ、きっと…私たち、乙女さんごと傷つけてたと思う」
水取林希:「どうだろ。案外この場でもどうにか吸う事に気付けたと思うけどな」 少し笑って
水取林希:「さて、あとは」 黒衣の男を見る 「お前だけだ」
黒衣の男:「……」忌々しそうに水取くんと琴城さんを見ます
琴城星羅:乙女さんを安全な場所に寝かす。「これで、純粋に戦えるね」
黒衣の男:「……良かったですね。」
黒衣の男:「その少女を救う。その願いは叶いました」
琴城星羅:手の形状が、敵意に満ちた突剣へと変わっていく。
黒衣の男:「次は、貴方たちの歪んだ欲望を聞かせてください」
黒衣の男:そのまま黒衣の男の手番です
黒衣の男:メジャーでこれを使います
黒衣の男:《セレリティ》
黒衣の男:メジャーアクションを2回行います。
黒衣の男:1回目。《止まらずの舌》。《拡散する世界》も使用。
黒衣の男:意志で勝負してもらいます。負けたら、こちらの質問に答えてもらいます。質問内容は
黒衣の男:『貴方が、1番叶えたい願い』です。それじゃ、いってみよう!
黒衣の男:5dx+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 8[4,4,5,5,8]+3 → 11

黒衣の男:《妖精の手》
黒衣の男:1dx+13
DoubleCross : (1R10+13[10]) → 5[5]+13 → 18

黒衣の男:達成値は18です。意志で判定どうぞ
水取林希:6dx=>18
DoubleCross : (6R10[10]>=18) → 9[1,1,2,2,9,9] → 9 → 失敗

琴城星羅:6DX+1>=18
DoubleCross : (6R10+1[10]>=18) → 10[2,2,4,6,7,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

東雲銀:11dx+1>=18
DoubleCross : (11R10+1[10]>=18) → 10[1,2,2,3,3,3,6,8,9,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

黒衣の男:なっ!!
東雲銀:へへ~ん
黒衣の男:では、続いて2回目の攻撃に入ります
黒衣の男:《雨粒の矢》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 8[1,1,2,4,5,6,6,7,7,7,8]+4 → 12

黒衣の男:《妖精の手》
黒衣の男:14+1dx
黒衣の男:1dx+14
DoubleCross : (1R10+14[10]) → 6[6]+14 → 20

黒衣の男:全員攻撃です。リアクションどうぞ
水取林希:活性の霧の効果で
水取林希:ドッジダイスは-2!
東雲銀:こちらは暴走リア不
琴城星羅:-2入ってもドッジ!
水取林希:2dx+1=>20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 7[7,7]+1 → 8 → 失敗

琴城星羅:6DX+1>=20
DoubleCross : (6R10+1[10]>=20) → 10[2,3,6,8,9,10]+6[6]+1 → 17 → 失敗

黒衣の男:あぶな!
黒衣の男:ダメージ
黒衣の男:14+5d10+3d0
DoubleCross : (14+5D10+3D0) → 14+28[6,2,5,10,5]+3[1,1,1] → 45

琴城星羅:3D0になってる!
黒衣の男:おっと
黒衣の男:最後の3つだけ振りなおします
黒衣の男:42+3d10
DoubleCross : (42+3D10) → 42+19[7,8,4] → 61

黒衣の男:諸々有効
水取林希:なすすべもないぜ! 倒れます。初期ロイスのUGN教官をタイタスにして復活
水取林希:水取林希のHPが11になった(HP:7->11)
琴城星羅:死ぬ!東雲くんのロイスをタイタス昇華して復活。HP変わらず。
東雲銀:うおー耐えられない! ブラインディングへのロイスをタイタス昇華して復活
黒衣の男:では、演出です。
黒衣の男:三度、天に手を翳す。繰り返される光景。降り注ぐ光の雨。
黒衣の男:だが、先ほどと違うのは
黒衣の男:その雨は、黒く濁っていた
黒衣の男:「この雨は、遺産が叶えし願いの結晶。遺産に溜まった黒き泥!」
黒衣の男:「さあ、答えてください。貴方たちの願いは何か?」
黒衣の男:「そして、遺産に願ってください。破滅と引き換えに、その願いは叶うことでしょう!」
黒衣の男:焔に身を焼かれながら、男は高らかに声を上げます
水取林希:「俺のッ……願いだと! そんなの……!!」
水取林希:痛みと、その命令に抗おうとする。だが、どちらもそう打ち消せるものではない。舌は動く
琴城星羅:脳に強烈な衝動が走る。「私の…願いは…」
水取林希:「……乙女と付き合う! 今はそれが一番だ! でもそんなのは」
水取林希:「願いを叶えてもらうもの、に願うまでもなく叶えられる! お前が言ってることとは違うんだよ!」
水取林希:「余計なことすんな! ジャマするな! ……ブッ飛ばす!!」 強いられた告白は、憎悪の咆哮へ変わる
琴城星羅:「た…」意志の力でここだけは抗う。「大好きな人を、私の手で幸せにすること」
琴城星羅:「私の幸せは、あの人がくれるって知ってるから」「これが私の、『私の手で叶えなければならない』願い」
黒衣の男:「馬鹿な……。自らの手で叶えるというのですか?」
琴城星羅:「あの人がどうやったら喜んでくれるかとか!そういうのを!」「他人の手で決められるなんて、大きなお世話!」
黒衣の男:「知った風な口を……そんなもの、未来が残された者の傲慢だ」
黒衣の男:「私の幸せは、過去に奪われた。自らの手で叶える余地が無ければ、遺産に頼るしかない!」
琴城星羅:「傲慢で何が悪いの!」「他人の幸せを勝手に変えようとするほうが、よっぽど傲慢だよ!」
琴城星羅:言い切って、顔が真っ赤になる。「……絶っっ対に、あなただけは!」「後悔するまでぶちのめします!」
東雲銀:「分かったか、"ブラインディング"」
東雲銀:聖剣が炎に包まれる
東雲銀:それは、東雲の周囲を巡り
東雲銀:聖剣の光は黒く淀んだ精神干渉をシャットアウトする
黒衣の男:「それが……聖剣の力……! 闇を切り裂き、奇跡をもたらす……!」
東雲銀:「お前の遺産の力なんて誰も必要としちゃいない」
東雲銀:「お前が諦めてしまっただけだろうが」
黒衣の男:「!!」
黒衣の男:「違う!私は諦めてなど……!」
東雲銀:「見殺しにした後悔を抱えて、UGNから逃げて」
東雲銀:「何故向き合わなかった」
東雲銀:「そうすれば、貴方だって」
東雲銀:そう言って、再び剣を向ける
東雲銀:「……せめてものだ。責任を持って終わらせよう」
GM:では、水取くんの手番です
水取林希:マイナーなし、メジャーで《エクスプロージョン》+《ツインバースト》
水取林希:対象は黒衣の男一人。行くぜ!
水取林希:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 9[1,1,3,6,6,9]+4 → 13

水取林希:ドッジ不可!
黒衣の男:……が、ガードで!
水取林希:2d10+20+18
DoubleCross : (2D10+20+18) → 14[6,8]+20+18 → 52

水取林希:諸々有効よ!
黒衣の男:つよっ!
GM:謎の装甲で7点軽減されるので、45点ダメージ!
GM:まだ生きてます!
GM:演出どうぞ!
水取林希:攻撃手段は先ほどまでと同じ。男の周囲のレネゲイドを変質させ、爆発性の物質で周囲を充満する。そして加速。
水取林希:想定不能の急速反応。避けられまい。体術でも、幸運があったとしても。
黒衣の男:「ぐっ……!」
水取林希:「……悪趣味なことしやがって。ジャームってのはこうなのかよ」
黒衣の男:「……想像できるか?」
黒衣の男:「あの娘が、お前の目の前で死ぬ姿を」
黒衣の男:「私は、それを見てしまったんだ。……お前もそれを見れば、いずれこうなる」
水取林希:「したくもない! 今だって正直、あいつの心も体も利用したお前が憎くて憎くて頭がおかしくなりそうなんだ!」
水取林希:「……でもだからって周りに当たり散らしたりはしねえよ! アンタのこと、気の毒だって気持ちもちょっとは分かるが」
水取林希:「だから許されるとか、俺が憎むのを止めるとか」
水取林希:「そういうことは、ねえ!」
水取林希:「……ズドンだ!!」
黒衣の男:三度、包まれる爆炎!
水取林希:擬音を口にすると同時、男を中心に大爆発が起こる。
水取林希:爆炎は柱のように高く伸び、余波の熱風が道端の雑草を焦がす。
水取林希:水取林希の侵蝕率が+6(侵蝕率:127->133)
黒衣の男:全身の皮膚が焦げ、削げ落ちる!
GM:1R目、終了です。
GM:続いて2R目!セットアップ!
GM:エフェクトあるひとー?
琴城星羅:なし!
水取林希:《コズミックインフレーション》+《赤方偏移世界》+《活性の霧》! これで《コズミックインフレーション》は打ち止め!
東雲銀:《螺旋の悪魔》!! 攻撃力+18で暴走!!
水取林希:行動値+12、戦闘移動距離+10、攻撃力+18、ドッジダイス-2。これを全員!

▼エンゲージ
(黒衣の男[18])
   5m
(東雲[22]、水取[17]、琴城[21])
[]内は行動値

東雲銀:浸食135
GM:グムー!
GM:こちらはありません!
水取林希:水取林希の侵蝕率が+7(侵蝕率:133->140)
GM:では、東雲くんの手番!
GM:待機しても良いよ!
琴城星羅:いただきました!
東雲銀:頂きます!
東雲銀:では、待機しましょう
東雲銀:頼むぜ!
GM:では琴城さんの手番!
琴城星羅:はいな!ここまできたら全力!
琴城星羅:マイナーでHP14点消費、赫き剣+破壊の血+ポルターガイスト!今持ってる武器を破壊したうえで同じものを作る!
GM:ゲェー!?
琴城星羅:そして攻撃力がシーン中38上昇。
琴城星羅:浸食は11!
琴城星羅:そしてメジャーでやっぱりシャドーテンタクルス+コンセ!
黒衣の男:こい!
琴城星羅:8DX7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,7,7]+10[3,9]+10[10]+5[5]+2 → 37

黒衣の男:《幸運の守護》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,1,1,3,3,4,5,7,8,9,10]+6[6]+4 → 20

黒衣の男:《妖精の手》!これでラスト!
黒衣の男:1dx+24
DoubleCross : (1R10+24[10]) → 9[9]+24 → 33

黒衣の男:ギャー!!
黒衣の男:命中です!ダメージどうぞ!
琴城星羅:こちらの執念のほうが…上回ったみてえだなァ~っ!
琴城星羅:76+18+4D10
DoubleCross : (76+18+4D10) → 76+18+23[2,3,8,10] → 117

黒衣の男:!?
黒衣の男:な、なにそのダメージ!?
黒衣の男:そのダメージは
黒衣の男:何をどう頑張っても死ぬ!ですが!
黒衣の男:Eロイス:《ありえざる存在》(燃える魂)
黒衣の男:HP10で復活します!
黒衣の男:何かエフェクトはあるかな?
GM:では、HP10で復活!演出どうぞ!
琴城星羅:以前よりさらに鋭い刺突を繰り出す。乙女心を踏み躙られた怒りの力だ!
黒衣の男:(速い……!)
琴城星羅:構造体の剣を振るうたびに付近に破片が撒き散らされ、さらなる殺傷性を発揮する。
琴城星羅:「そんなにその子に未練があるなら!」「名前の一つでも呼んでやったらどうなの!」
黒衣の男:「!!」
琴城星羅:「あなたが見てるのは「愛したものの死」だけで!」「その子のこと、なーんにも考えてないじゃない!」
黒衣の男:「私が……あの人のことを、なにも考えていない……?」
黒衣の男:動揺が走る。思考に僅かの乱れ。
黒衣の男:失った視力の代わりに、琴城さんの言葉が耳にひどく突き刺さる
琴城星羅:その隙を見逃さない。
黒衣の男:「っ!」
琴城星羅:体ごと大きく踏み込み、腕ごと構造体の剣を”ブラインディング”の胴体にねじ込む!
黒衣の男:どぷり、と濁った血を吐き出す!
黒衣の男:だが、その目は未だ死んではいない! 琴城さんの頭を乱暴につかみ、無理やり引きはがす!
琴城星羅:「う…ぁあっ!」転倒し、吹き飛ばされる。
黒衣の男:そのまま、こちらの手番です
琴城星羅:倒れたまま、きっと睨む。
黒衣の男:《雨粒の矢》+《アニマルテイマー》
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[2,3,5,5,5,6,7,7,8,9,10]+3[3]+4 → 17

黒衣の男:リアクションどうぞ
東雲銀:暴走リア不!
琴城星羅:ドッジ!
水取林希:3dx+1=>17
DoubleCross : (3R10+1[10]>=17) → 8[3,8,8]+1 → 9 → 失敗

琴城星羅:6DX+1>=17
DoubleCross : (6R10+1[10]>=17) → 9[1,6,7,7,9,9]+1 → 10 → 失敗

黒衣の男:14+5d10+2d10
DoubleCross : (14+5D10+2D10) → 14+39[9,10,10,1,9]+8[4,4] → 61

黒衣の男:溢れんばかりの殺意
東雲銀:殺意が高すぎる
水取林希:当然耐えられない。初期ロイスの両親をタイタスにして復活!
東雲銀:水取くんへのロイスをタイタス昇華して復活します
琴城星羅:死!遺産へのロイスをタイタス昇華!
黒衣の男:最後の力を振り絞り。手を天にかざす
黒衣の男:「それでも……それでも、私は……!!」
黒衣の男:光の雨。粒は線となり、槍となる
黒衣の男:繰り返される光の弾雨が、君たちを焼くぞ
GM:そのまま、水取くんの手番です
水取林希:攻撃を受け、膝をつく。膝をつきながらも、目線は前に向けたまま
水取林希:待機します。んで行動放棄
GM:承知しました
GM:それでは、東雲くんの手番です
東雲銀:マイナーアクションで黒衣の男のエンゲージへ突入

▼エンゲージ
(東雲[22]、黒衣の男[18])
   5m
(水取[17]、琴城[21])
[]内は行動値

東雲銀:メジャーアクション:コンセントレイト+無形の影
東雲銀:11dx7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,6,8,8,9,10]+10[1,6,7,7]+10[5,7]+4[4]+2 → 36

GM:ギャー!
黒衣の男:ドッジ!
黒衣の男:11dx+4
DoubleCross : (11R10+4[10]) → 10[1,2,5,5,5,7,8,9,10,10,10]+9[5,9,9]+4 → 23

黒衣の男:グワー!妖精が残っていれば!!
黒衣の男:命中です!
黒衣の男:ダメージください!
東雲銀:危ない!!
東雲銀:18+10+4d10
DoubleCross : (18+10+4D10) → 18+10+24[3,7,9,5] → 52

東雲銀:装甲ガード有効です
黒衣の男:残りHPは10!そのダメージは耐えられない!
黒衣の男:復活エフェクトもなし!
黒衣の男:君たちの勝利だ!
黒衣の男:演出どうぞ!
東雲銀:全身を光が貫く。だが、防御という選択肢は無く
東雲銀:一歩、一歩と歩みを進め、
東雲銀:ついに目の前に立つ
黒衣の男:「……」眼前に立つ少年を、黙って見つめている
東雲銀:聖剣を高く構える。炎と影に包まれたソレを
東雲銀:そして、
東雲銀:「……さようなら」
東雲銀:同じ道を辿り得た同胞に向け、身勝手な弔いと共に、剣を振り下ろす
黒衣の男:「……貴方は、私のようにはならないでくださいね」
黒衣の男:そう言って、剣をその身に受ける。
黒衣の男:だんだんと死に近づいて行く。思い出すのは、先ほどの少女の言葉
黒衣の男:琴城星羅:「そんなにその子に未練があるなら!」「名前の一つでも呼んでやったらどうなの!」
黒衣の男:琴城星羅:「あなたが見てるのは「愛したものの死」だけで!」「その子のこと、なーんにも考えてないじゃない!」
黒衣の男:……その少女の事を思い出す。戦場を駆け抜けた少女。、エンジェルハィロゥの光の剣士。その姿は、今もこの目に写っている。
黒衣の男:最後に。不意に口から漏れ出たものは、その少女の名前。
黒衣の男:「こと……ろ……せ……ら……さん」
黒衣の男:そのまま男は、その動きを止めた
GM:----
GM:では、バックトラックに移りましょう
GM:今回のEロイスはこちら
GM
Eロイス:《ファイトクラブ》
Eロイス:《愚者の契約》
Eロイス:《愚者の契約》
Eロイス:《渇いた魂》
Eロイス:《ありえざる存在》(止まらずの舌)
Eロイス:《ありえざる存在》(燃える魂)
Eロイス:《さらなる絶望》

GM:7個です。振りたい方はどうぞ!
琴城星羅:ふります!
水取林希:振っちゃう~
水取林希:140-7d10
DoubleCross : (140-7D10) → 140-21[1,2,5,1,7,2,3] → 119

琴城星羅:124-7D10
DoubleCross : (124-7D10) → 124-36[6,1,10,10,4,4,1] → 88

水取林希:うおっ、目が腐ってる
東雲銀:振ります!
東雲銀:141-7d10
DoubleCross : (141-7D10) → 141-32[7,4,4,6,5,2,4] → 109

水取林希:残ロイスは4枚なので倍振り
水取林希:119-8d10
DoubleCross : (119-8D10) → 119-46[3,3,10,4,2,10,5,9] → 73

東雲銀:残ロイス2個で倍振り
琴城星羅:等倍!
水取林希:ふー。帰還
琴城星羅:88-3D10
DoubleCross : (88-3D10) → 88-16[2,10,4] → 72

東雲銀:109-4d10
DoubleCross : (109-4D10) → 109-25[6,3,6,10] → 84

東雲銀:無事帰還!
GM:いつもの5点、シナリオ5点
GM:幼馴染ちゃんを救ったボーナスで2点
GM:Eロイスが先の7点、Dロイスが黒衣の男の《申し子》で1点
GM:計20点に、バックトラックボーナスで何点でしょう?
琴城星羅:25点!
東雲銀:23点!
水取林希:23点
GM
PC1:メガ大仏さん 23点
PC2:馴染さん   23点
PC3:北白河さん  25点

GM:立川      24点

GM:以上、経験点です。お受け取りください
東雲銀:いただきます!!
琴城星羅:いただきます!
GM:残すはEDですが、いったん休憩挟みます?
水取林希:砕いてごはんにかけて食べます
水取林希:ですかねえ
東雲銀:ですねー
GM:ではいったん休憩しましょう。何時頃が良いとかありますか?
琴城星羅:自分は何時でも!20時くらいからかなあとぼんやり
GM:では、20時にしましょうか
水取林希:20時再開!
水取林希:大丈夫です。よろしくお願いします
琴城星羅:はいな!今日で終わりそうですね
東雲銀:20時再開了解しました!
GM:ですね。今日で終わりそうですね
水取林希:乙女ちゃんと3時間くらいイチャイチャしちゃったらすまん……
GM:www
GM:それはこちらも望むところですが、、、w
琴城星羅:告白予告しちゃったから存分に付き合ってね…
GM:では、一旦休憩!20時にまたお会いしましょう!
GM:コクハク!
水取林希:今日で終わらない目が見えてきたようだな
GM:www
東雲銀:存分にやっちまいましょう
水取林希:ではまた20時に! よろしくお願いします!
GM:はーい!お疲れ様でした!
東雲銀:はーい、お疲れ様でした!!
GM:見学の皆様もありがとうございましたー!
琴城星羅:お疲れさまでした!
GM:では休憩~

エンディング1 琴城星羅

GM:第13支部、休憩室。
GM:君は、今回の黒幕である男について、彼の過去を調査していた。
GM:静かな室内に、君のキータッチの音だけが響いている。
琴城星羅:「…この子が」”崩落戦”作戦参加者の人員名簿から、目的の名前を見つける。
琴城星羅:顔写真を含むデータが表示される。生前の記憶に微かに残った顔。すべてを狂わされ、すべてを憎むようになる前の、少年の顔。
GM:君が見つけた少年の顔。
GM:少年は君とは別部隊だ。
GM:だが、生前の君の記憶に微かに残っているのであれば、何らかの交流があったのだろう
GM:君はその交流について、覚えていてもいいし覚えていなくてもいい
琴城星羅:顔は思い出せるが、名前は思い出せない。そもそも、生前も知らなかったのかもしれない。
琴城星羅:だが、その表情からは先ほどのような狂気は微塵も感じられない。どこにでもいるチルドレンといった印象だ。
琴城星羅:「もう少し話せてたら、また違う結果があったのかもしれないね」ぽつりと呟く。
GM:君の言葉に追従するかのように、休憩室に飾られた花瓶から、花びらが一枚落ちる
GM:なお、
GM:今回の事件で男が持っていた遺産。
GM:それは今、君の手にある。
GM:君の任務である、遺産の調査・回収は、無事に成功を収めた
琴城星羅:しばらく目を閉じてから、その少年の名前を報告書に記入して保存する。
琴城星羅:遺産をしばらく眺めてから、黙って収容ケースに収める。
実里坂小町:「せっちゃん?何してるの?」
実里坂小町:気付けば君の背後には、1人の少女が立っている
琴城星羅:「あ、ちょうどいいところに」「この前の件の報告書、できたよ。遺産もすぐ収容施設に移送できる状態」
実里坂小町:「おおー、仕事が速い」
実里坂小町:「優秀だぞ」
琴城星羅:「えへへ」てれてれ。
琴城星羅:「ちゃんと使いも壊しもせずに持って帰ってきたから安心してね」
実里坂小町:「それ、逆に不安にある発言だぞ……」
実里坂小町:「……願わなかったんだ」
実里坂小町:君の隣のソファに、ぽすっと腰掛ける
琴城星羅:「まあね」「……そりゃ、私だっていろいろ叶えたい願いはあるよ!」
琴城星羅:「スタイルよくなりたいとか、好きな人にもっと好かれたいとか…」
実里坂小町:「我欲に塗れてるぞ……」 そのまま続きを促す
琴城星羅:「でも、そういうのってどこまで行っても自己満足だし、自分がやらないと絶対に満足できないことだから」
琴城星羅:「…何かに頼るのはよそうかなって」
実里坂小町:「うん……」
琴城星羅:「あっさり叶った願いって、絶対それ以上欲しくなっちゃうからね」
実里坂小町:「子供が親に買って貰ったゲームをすぐ飽きちゃう、みたいな?」
琴城星羅:「そうそうそんな感じ!ありがたみが薄れちゃう!」
実里坂小町:「なるほどなー。」 報告書をペラペラめくっている
実里坂小町:「この首謀者の男も」「それに気づければ良かったんだけどね」
実里坂小町:「……それで、どうだった?」 「今回の、事件」
琴城星羅:「…この人ね」「どうやら生きてた頃の私の知り合いだったらしいんだよね」「で、死んだ私を復活させようとして、今回の事件を起こしたとか」
実里坂小町:「……」
琴城星羅:「本物はこうやって復活してるっていうのにね」
実里坂小町:「……そっか」
琴城星羅:「…もしも、最初に願ったのが。「琴城星羅をよみがえらせたい」じゃなくて」
琴城星羅:「「自分の視力を取り戻したい」だったら、どうだったのかなって」
琴城星羅:「…自分を最初にどうにかしようと思ってたら、もうちょっと別の未来があったと思わない?」
実里坂小町:「……その男は、せっちゃんに会いたかったんだぞ。自分のことよりも、もっと大事な願いがそれだった」
実里坂小町:「……自分を最初にどうにかしようと思う男だったら、きっと、はじめからこんな事件は起こっていない。……そう思うぞ」
琴城星羅:「…願いが強すぎて、一番都合のいい可能性がすでに起きてることにも気付けなかった、か…」
実里坂小町:「そう。都合のいい可能性はいつだって起こる。人生はそう捨てたもんじゃないぞ」
琴城星羅:「ふふ、そだね。ありがと、小町ちゃん」
琴城星羅:「…あ、そうだ小町ちゃん。もし小町ちゃんなら、何を願う?」「もちろん自力で叶えるの前提で!」
実里坂小町:「えっ?ね、願い……?」
実里坂小町:ん~、っと考え込み
実里坂小町:「だ」 「誰にも言わない?」
琴城星羅:「うん!」
実里坂小町:「……恋愛マスターのせっちゃんだから、これはどちらかと言うと相談に近いんだけど」
実里坂小町:「す」
実里坂小町:「好きな人が……いるぞ……」
琴城星羅:「ほうほう!して、それはどんなお相手で…?」
実里坂小町:「その人と恋人になれたら……なんて……」
実里坂小町:「う、うん。その人なんだけど」
実里坂小町:「し」
実里坂小町:「支部長……だぞ」
琴城星羅:時間が止まる。
琴城星羅:「……小町ちゃん、ごめんね。」「本当に、ごめんね」
実里坂小町:「よ、良ければ、応援してほしいぞ……」「え?」
実里坂小町:「な、なんで謝る必要が?」
琴城星羅:スマホを取り出し、夏祭りデートの2ショット写真を出す。
実里坂小町:「なっ!?」
実里坂小町:「……任務で?」
琴城星羅:「プライベートにて…予約済み、です…」
実里坂小町:「……も、もしくは、実は義理の兄妹とか……?」
実里坂小町:「…………」
実里坂小町:「せっちゃん」
琴城星羅:「…純粋に…辰巳さんが…好きで…その…移籍して…きました…」どんどん声が小さくなる。
実里坂小町:「……貸して。それ」
実里坂小町:「その願いを叶える遺産。貸して」
琴城星羅:「ダメ!絶対ダメ!」
実里坂小町:「大人しく渡すんだぞ! 遺産の願いなら、叶うんだぞ!」
琴城星羅:「これは責任をもって!施設まで持っていって収容するから!」
実里坂小町:「いさーん! 支部長とお付き合いしたいぞー!願いを叶えてー!」
実里坂小町:「いさーん!私、2番目でも良いからー! だから、どうか願いを叶えてー!」
琴城星羅:「だめーっ!キャンセルキャンセル!」収容ケースを抱えて離さない!
実里坂小町:ギャーギャー騒いでいる
実里坂小町:「キャンセルのキャンセルー!」
琴城星羅:「だーめー!絶対離しませんー!キャンセルのキャンセルのキャンセル!」ケースを抱えて休憩室を飛び出す!
実里坂小町:「あっ!逃げた!ま、待てー!」
実里坂小町:追いかけるように休憩室を飛び出す!
琴城星羅:「まーちーまーせーんー!」どちらかが諦めない限り、収容施設までこの幸せな(?)デッドヒートは続くだろう。
実里坂小町:「待」 「てー」 「……!」 声はどんどんと遠ざかる
琴城星羅:わずかな選択肢の違いでもっといい未来があったのかもしれないけれど。
琴城星羅:それでも、私にとって最高の選択をした結果がこの日常だ。それだけは、だれにも譲れない。
GM:----

エンディング2 水取林希

GM:市内、某病院
GM:ここはUGNが管轄する病院であり
GM:表向きは医療行為に従事しているが
GM:その実、R案件に巻き込まれた一般人の記憶処理も行っている
GM:初沢乙女も例外ではなく、記憶処理を受け、軽いメディカルチェックのために、この病院に簡易入院していた
GM:記憶処理は既に済んでおり、また、胸も元通りだ
GM:君は、彼女を見舞うべく、病室に訪れていた
水取林希:「で、どうだった? 検査とかは」
初沢乙女:「うん、全然平気。健康そのものだって」
水取林希:お見舞いに持ってきたケーキを皿に乗せつつ
初沢乙女:「ただ」
水取林希:「ただ?」
初沢乙女:「なんだか、肩がこってる気がするんだぁ。何でだろ?」
初沢乙女:不思議そうに肩をトントンしている
水取林希:少し笑って 「……緊張でもしたんじゃないか?」
水取林希:「検査とか入院とか、初めてだろ。それで」
初沢乙女:「そっか。そうかも」
水取林希:……凄いな、と純粋に思う。あれだけ大きな身体の変化に関する記憶を、さっぱりと消してしまって。
水取林希:だからこそUGNという組織は今まで多くの人にオーヴァードの存在を伏せてやってこれたのだろう。
水取林希:だが。しかし。ならば。そうなると……
初沢乙女:「りっちゃん?」
初沢乙女:悩み込む君の顔を覗き込む
水取林希:「あ。……あー、変な質問をするんだが」
初沢乙女:「?? うん」
水取林希:少し身を引きつつ 「この間のこと、覚えてるか?」
初沢乙女:「……この間のこと?」
初沢乙女:「えーと」「具体的には……?」
水取林希:頭を掻き 「いや……」
水取林希:(それで返されるんなら、そこもサッパリ消えたってことかな……)
初沢乙女:「??」
水取林希:そう思いつつも 「二人で話したことだよ。ほら、乙女の部屋で……」
水取林希:「……悪ぃ、やっぱ何でもない」 首を振る
初沢乙女:「……あ、あれ?」
水取林希:「ほら、持ってきたケーキ……ん?」
水取林希:「何だ?」 フォークを手にして
初沢乙女:「なんだか、それ」
初沢乙女:「私の見た、夢みたいだね?」「その夢なんだけど」
初沢乙女:「私の部屋で、りっちゃんと2人で話してて」「りっちゃんと昔話して」
初沢乙女:「そこから……あんまり覚えていないんだけど」
初沢乙女:「りっちゃんが、私の上で一生懸命頑張ってくれてて」
初沢乙女:「それで……私が怖くないようにって安心させてくれて……」
初沢乙女:「……すごく、幸せな夢だったなぁ。」
水取林希:「…………」 驚いた表情。消えるべき記憶は確かに消えているが
水取林希:(夢……みたいになってるのか) (そうなると、これもその内あやふやになったりすんのかな)
初沢乙女:「……りっちゃん??」
水取林希:見舞用の丸椅子を、身を起こした彼女の近くまで寄せて、座り直す
水取林希:「乙女」 その顔を近くから見て
水取林希:「前から思ってたんだが……」
初沢乙女:「??」
水取林希:「……それ、やめてくんないか?」
水取林希:「『りっちゃん』て。子供の頃からずっとそう呼んでるけど」
初沢乙女:「えっ?」
水取林希:「子供の頃とは違うだろ。俺も、乙女も」
初沢乙女:「違うの?」
水取林希:「違うんだよ」 かぶりを振る
水取林希:「乙女も変わってるし、俺も変わってる」
水取林希:「ただ、俺はそれに気付いてなくて……いや、目を向けないようにしてたのか……」 視線を逸らし
初沢乙女:「……」少しだけ、寂しそうな顔をする
初沢乙女:「ご、ごめんね?」
水取林希:「……なんで謝るんだよ」
初沢乙女:「だって……だってさぁ……」
初沢乙女:「そんな顔させちゃったから……」
水取林希:「バカ、俺が勝手にこの顔してるんだ」
水取林希:「別に悪い話をしてる訳じゃないし……ああもう」 がしがし頭を掻いて
初沢乙女:「…………」 
水取林希:そのまま乙女の手を握る
初沢乙女:「……どうしたの?」
水取林希:「……今だってちょっと、俺の頭撫でようとしただろ」
水取林希:「何ヶ月かしか違わないのに、姉貴みたいにして」
初沢乙女:「先手を取られたねぇ」
初沢乙女:「……お姉ちゃんみたいにするの、嫌い?」
水取林希:「嫌……っていうのは違うけど」
水取林希:「変えたいよ」
水取林希:「姉と弟じゃできないこと、あるだろ」
初沢乙女:「例えば────」
初沢乙女:僅かに。だが確かに。唇が君の唇に触れる
初沢乙女:「————こういう事、とか?」
水取林希:「……っ」
水取林希:近付く顔に思わず目を閉じた、その瞬間にはもうあっけなく、接触は終わっていた
初沢乙女:「……えへへ。ご、ごめんね?」
初沢乙女:「急に、ビックリしたよね?」
水取林希:「…………」 僅かに息を吐いて
水取林希:ぐっと身を乗り出すように体を近づけると、乙女の唇を、自分の唇で塞ぐ
水取林希:僅かに、ではない。しっかりと
初沢乙女:一切の抵抗もせず、受け入れる
水取林希:「……っは」 唇を離し、息を吐く。呼吸が荒い。ずっと止めていたからだ
初沢乙女:「……急に、ビックリしたなぁ」
水取林希:気付けば心拍数もとんでもないことになっている、が、
水取林希:笑う 「……お返しだ」
水取林希:「こうする以外、お返しの方法が思いつかなかった」
初沢乙女:「……ふふ。昔とちっとも変わってない。そうやって、やられたらすぐやり返すとこ」
初沢乙女:そう言って、君の頬を撫でる
水取林希:顔を近付けたまま、額をこつりと重ねて
水取林希:「でも、これは初めてだろ」
初沢乙女:「りっちゃんは初めてじゃないの?」
水取林希:「初めてに決まってるだろ」
水取林希:「乙女以外見ちゃいない……っていうのは、大嘘だってバレるから、言わないけど」
水取林希:「こうしたいって思うのは乙女だけ」
初沢乙女:「それ、言ってるも同然……」
初沢乙女:「……えへへ」
初沢乙女:「……えへへへ」
初沢乙女:「……えへへへへへ」
水取林希:「笑いすぎだろ」
初沢乙女:「嬉しくさせること言うからでしょ」
初沢乙女:「……ずっと、こういうことしたかったの?」
初沢乙女:「……私は、そうだよ?」
水取林希:「俺は……最近かな」
水取林希:言葉を濁す きっかけは結局、久しぶりに彼女の部屋に行った時のことだから
水取林希:「なんか、乙女、いて当たり前で、ずっとこんな感じかと思ってたから」
水取林希:「でもやっぱ、違うんだなって。俺が気付かなかっただけで、乙女はすっかり変わってて……」
水取林希:「……綺麗になって」
水取林希:「っていうか、俺のこともずっと……見てたんだ。そういう風に」
初沢乙女:ではここで、満を持して
初沢乙女:頭を撫でます
水取林希:素直に撫でられます
初沢乙女:「覚えてる?小さい頃にさ、約束したでしょ?」
初沢乙女:「『結婚しよう』って」
初沢乙女:「そこからだよ。そういう風に見てたの」
水取林希:「出た」 笑ってしまう 「定番のヤツ。マンガとかでも」
水取林希:「でも、それからずっとか……」
水取林希:「待たせちゃったな」
初沢乙女:「危うくおばあちゃんになるところだったねぇ」
水取林希:「そうなる前で良かった。今の乙女は今だけだから」
初沢乙女:「……うん。今の私を」
初沢乙女:「もっと。近くで見てほしいな」
水取林希:「……」 じっとその目を見つめて
水取林希:また吸い寄せられるように唇を重ねる
水取林希:気付けばベッドに手をついて、彼女の身体を半ば抱くようにして、何秒もかけて
初沢乙女:「……今度は、ちゃんと息止めないで出来た?」
水取林希:「……何とか」
水取林希:「でももっと練習が必要だ」
初沢乙女:「……良く出来ました」
初沢乙女:「練習熱心だなぁ。ふふ」
水取林希:「新しいことを知るのが好きなんだよ」
初沢乙女:「それじゃ、猛練習しないと」
水取林希:「退院したらな。……もっと乙女のこと、教えて欲しい」
初沢乙女:「それは」
初沢乙女:「どんな本にも書いてないからね」 「……うん。もっと知ってほしいな」
初沢乙女:「私のこと。私の気持ち。私の」
初沢乙女:「好きな人」
水取林希:「……」 名残り惜しむ気持ちを振り切り、身体を離す
水取林希:「続きはさ。今度にしよう」
水取林希:「俺の部屋でさ。ゆっくり話したい」
初沢乙女:「はーい」
水取林希:「だからちゃんと、体調見てもらえよ」
水取林希:「もしかしたら胸だけ育たない理由も分かるかもだし……」
初沢乙女:「!!」
初沢乙女:「な」「な」
初沢乙女:「なら」
初沢乙女:「……りっちゃんが、育ててよ……」
水取林希:「……言ったろ」
水取林希:「俺の部屋でゆっくり話そうって」
水取林希:「そのことについても、うん」
水取林希:「その時にな」
初沢乙女:「…………」
初沢乙女:「…………」
初沢乙女:「…………」
初沢乙女:「……うん」 こくん。小さく頷く
水取林希:なんとか小さく頷き返し、紅潮を誤魔化すように顔を背けて
水取林希:「……じゃ、じゃあ、うん。そういうことだから」
水取林希:「早く良くなっ……良くなれよ」
水取林希:僅かに上ずった声で 「じゃあな……っ!」
水取林希:足早に病室を去ります
初沢乙女:「あっ……」
初沢乙女:病室から足早に去る君の背中を寂しそうに見つめ。
初沢乙女:「…………」
初沢乙女:バ フ ッ
初沢乙女:枕に顔を埋める。
初沢乙女:「りっちゃんの部屋で……」
初沢乙女:「が」
初沢乙女:「頑張るね……」 枕に埋めた顔。表情は分からないが、その耳は紅く染まっている
水取林希:……高揚した気持ちを押さえられず、足早に病院の廊下を行く。すれ違う人の背中を意味もなく叩きたくなる。
水取林希:遺産の騒動は終わった。あのジャームが幼馴染みにしたことは許し難いが、それでも、あるいはだからこそ、得られたものはあって。
水取林希:(結局、良い事に気付けるか、なんだよな)
水取林希:昨日と同じ今日、今日と同じ明日の中、見逃していたものを、遅れてでも気付けることができるのなら。
水取林希:(……昔を変えたいなんて思わない)
水取林希:(気付いていかなきゃな……これから、たくさん)
GM:----

エンディング3 東雲銀

GM:事件は終わった。
GM:首謀者を倒した君。事件の後始末は琴城さんが主に受け持った
GM:君は、再び日常へと帰る。
GM:事件から数日後、学校からの帰り道。
GM:君は、てくてくと歩いている
せっちゃん:「銀ちゃん。今、何を考えてるの?」
せっちゃん:君の隣を歩く、少女の幻視が訪ねる。 
東雲銀:「……ああ、せっちゃん」
東雲銀:「事件のこと、どうしても頭から離れなくてさ」
東雲銀:終わってからも度々脳裏をよぎっていた
東雲銀:隣の少女にはお見通しであったらしい
せっちゃん:「過去を変える、か」
せっちゃん:「あの人(黒衣の男)の時間は、きっと、そこで止まっちゃってたんだね」
東雲銀:「……そうだね。ああ、そうだ」
東雲銀:「正直、少しだけ迷ったよ」
せっちゃん:「迷った?」
東雲銀:「あの戦いで死んだ仲間達に顔向け出来るのかとか」
東雲銀:「"ブラインディング"も含めて、壊れてしまった人達も何度も見てきて」
東雲銀:「——先輩だってそうだった」
東雲銀:「でも」
東雲銀:そう言ってしゃがみ込んで視線を合わせて
東雲銀:「やっぱりこの道には隣に君がいるから、我が儘を言ってしまった」
東雲銀:「僕は悪い人間だ」
東雲銀:そう言いつつも笑っている
せっちゃん:「銀ちゃん……」
せっちゃん:「正直、私も迷ったと思う」
せっちゃん:「私も、ずっと封印されてきて。覚えてないけど、封印される前は、きっと悲しい戦いがあったんだと思う」
せっちゃん:「でも」
せっちゃん:ギュっと君の手を握り
せっちゃん:「銀ちゃんが、隣にいてくれるから。私も、間違えないで済むんだよ」
せっちゃん:「銀ちゃんが悪い人間なら」
せっちゃん:「私は」
せっちゃん:「”共犯”になってあげるね?」
せっちゃん:笑う。
東雲銀:「……それは嬉しいな」
東雲銀:小さな手を握り返す
せっちゃん:「ギンちゃん。私」
せっちゃん:「銀ちゃんに会えて良かった」
せっちゃん:「ギンちゃんが」
せっちゃん:「崩落戦の後の出会いを大切にしてるって言ってくれて、嬉しかった」
せっちゃん:「えへへ……好きだよ、銀ちゃん」
東雲銀:「ああ」
東雲銀:そう言って抱きしめて
東雲銀:「僕もだ、せっちゃん」
せっちゃん:「嬉しいな……」
せっちゃん:「ねえ?銀ちゃん」
せっちゃん:「願いを叶える遺産なんて、やっぱり必要なかったよ?だって」
せっちゃん:「私の願い。今、叶っちゃった」
せっちゃん:彼に抱きしめられた腕の中、呟く
東雲銀:「あんなもの、必要ないさ」
東雲銀:「僕が叶えてみせる」
東雲銀:「君が救ってくれたんだ。このくらいじゃ足りないな」
せっちゃん:「本当?」
東雲銀:「ああ」
せっちゃん:「それじゃ、毎晩ぎゅってしてくれるの?」
東雲銀:「それが望みならいくらだって」
せっちゃん:「えへへ……やったぁ……」
せっちゃん:「……でも、ごめんね?」
せっちゃん:「銀ちゃんは、私の願いを叶えてくれるのに」
せっちゃん:「私は、銀ちゃんの願いを叶えられないの……」
せっちゃん:そういって
せっちゃん:自身の、あまりにも戦力に乏しい胸部を抑える
せっちゃん:「……が、頑張って育てるから……もう少しだけ時間をちょうだい?」
東雲銀:その言葉の意味に気付き
東雲銀:首を振る
東雲銀:「そんなもので君の魅力は変わらない」
東雲銀:「僕は君を見て好きになったんだ」
せっちゃん:「ぎ、銀ちゃん!」
せっちゃん:ぎゅって抱き着く
東雲銀:その体を強く抱き締める
東雲銀:沢山のものを失った。消えてしまった居場所と壊れてしまった人達を見てきた
東雲銀:1人だけ命を拾って、こうやって生きている
東雲銀:貴方に出会えた幸運に、ただ感謝を
東雲銀:これからも幸福な道が続きますようにと願うばかりだ
GM:----
GM:以上でセッション終了です。
GM:お疲れ様でした!
東雲銀:お疲れ様でした!! 楽しかったです……!!
琴城星羅:お疲れ様でした!超楽しかった…!
水取林希:お疲れ様でした!
水取林希:いやー……必須栄養素の欠乏を完璧に補えました