聖剣妖刀語


PC1:御柱 竜司(みはしら・りゅうじ)(キャラシート)PL:しんごろ
PC2-A:村雨士門(むらさめ しもん)(キャラシート)PL:ゆげたろ
PC2-B:日向 京介(ひゅうが きょうすけ)(キャラシート)PL:サムトー

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

【SA-02/変貌していた世界】

 あなたの知り合いの態度が、ここしばらく、急激に変わってしまった。
 妙によそよそしかったり、露骨に生活態度が変わったり、危険な場所に出入りしている。
 何かが、おかしい。口を出せずにいる間に、君のもとに組織からの指令が舞い込んだ。
 街で、オーヴァードの仕業と思われる事件が続いているという。

 このSAのBOSSは、「変わってしまった人物」、もしくは「追われている人物」である。
 (追われている人物については、下記SANPCの設定を参照すること)

 SANPC:変わってしまった人物
 彼もしくは彼女は、最近オーヴァードとして目覚めた、あるいはジャーム化しています。
 オーヴァードとして目覚めた場合、UGNと接触せず、自分を覚醒させた元凶を追っています。
 確固たる意志によっての場合も、あるいは衝動に押し流されている場合もあるでしょう。
 だいたいの場合、クライマックス突入時、ボスによって戦闘不能に追い込まれます。
 ジャーム化している場合は、残念ながらそれだけの話です。ボスとして撃破しましょう。

GM:DX3rd 『聖剣妖刀語』はじめていきましょう!
日向 京介:よろしくお願いします!
村雨士門:はーい!
御柱竜司:よろしくおねがいしまーす!
GM:では最初に、PCの自己紹介。PC1から順番にお願いします。
GM:まずはPC1! 今回の招待枠!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYp4CO4QIM
GM:どうぞ!
御柱竜司:「おっ、いいねその顔。僕に一枚撮らせてくれよ」
御柱竜司:UGNイリーガルエージェント。星辰館高校に在籍中で、写真部所属。
御柱竜司:ヒトの手で遺産を模倣する試み、そのひとつの到達点、人造聖剣「ムラクモ」の継承者。
御柱竜司:受け継いだもの、そして写真。どちらも「想いをカタチにするもの」として、大切に思っている……の、だが。
御柱竜司:人との接し方、特に撮影交渉は馴れ馴れしく、ともすればナンパじみてすらいる。
御柱竜司:シンドロームはモルフェウス/ブラックドッグ。ミドルは《サイコメトリー》でのリサーチ、戦闘はカスタマイズで強化した聖剣での素殴りがメイン。
御柱竜司:とまあこんな感じで、ユル軽くやりつつ締めるとこをキュっと締めていきたいと思っております!
御柱竜司:以上、よろしくお願いします。
GM:よろしくおねがいします!
GM:今回はHO-2-1を担当してもらいます!

HO-02-01:SANPC あなたはSANPCの友人(あるいは恋人、保護者、教え子などでもよい)だ。
あなたはSANPCの様子が変わった理由を知り、できればそれを解決したいと願っている。
あなたのシナリオの目的は「SANPCの身に起きた事件を終わらせる」ことだ。

御柱竜司:ヒロインの異変を…解決する!
GM:SANPCの紹介は・・・あとにしましょう
御柱竜司:はぁい!
GM:お次! PC2のお二方! 日向くんから行きましょうか
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl7zDwAIM
日向 京介:はい!
日向 京介:「日向京介だ。コードネーム”ファントムキャット”」
日向 京介:「僕が居るからにはなんの心配も必要ない。任せておけ、この天才に!」
日向 京介:日向京介(ひゅうが きょうすけ)です。好きな言葉は等価交換、嫌いな言葉は理不尽。 星辰館高校一年生のイリーガルです
日向 京介:物心ついた頃からオーヴァードですが、UGNに協力し始めたのは四年前ぐらいからの新参者です
日向 京介:自称・天才ですが割とちょろいので、適度におだてたりスルーしたり好きに玩具にして頂いて構いません
日向 京介:また、登場すると割と高い確率でヤバイ敵と遭遇する妙なジンクスを持っています。今回も無事帰れれば良いなあ
日向 京介:性能としては火力、カバーリング、味方へのダメージ支援をバランス良く持ってます。天才という名の器用貧乏。
日向 京介:足りないところを補ったり補われたりしながら頑張って行きたいと思います。 よろしくお願いします!
GM:よろしくおねがいします!
GM:よーし続いて村雨君いってみよう!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY9dKJ1gIM
村雨士門:はーい!
村雨士門:「おにーさん、可愛い僕に何か用?──なんだよ、クソッタレな仕事か。いいぜ、誰を殺せばいい?」
村雨士門:名前は村雨士門。元FH実験体で現在はUGN預かり、五年くらい前から殺したり殺されたりしてる。
村雨士門:シンドロームはブラックドッグ/ノイマンで一般的な近接ヴァリポン使い。
村雨士門:演出的には腕に仕込んだ戦輪を自分の周囲に浮遊させてそれを使って相手を切り刻む。
村雨士門:幼年期の実験により二十年に及ぶ戦闘記録を脳に焼き付けられており、12歳という年齢にそぐわない洞察力・判断力を有する少年。
村雨士門:性格は多分にアイロニカルで自身含めたエージェントを暴力装置や殺し屋呼ばわりしたり、UGNの掲げる理念を綺麗事と語ったりする。
村雨士門:一方でその綺麗事によって救われる人間が居ることも理解しており、否定的な言動は自分や周囲に対する戒めである。
村雨士門:口も態度も悪いけど面倒見は悪くないタイプ。
村雨士門:こんなとこかな、よろしくね?
GM:よろしくおねがいします!
GM:お二人にはHO-2-2を担当してもらいます。

 HO-02-02:BOSS
 あなたはUGN(あるいはFH、ゼノス、ティンダロスなど)の職員、もしくは関係者だ。
 あなたはこのところ起こっている事件、その元凶となったオーヴァードを追っている。
 あなたのシナリオの目的は「BOSSを倒す」ことだ。

日向 京介:事件起してるクソ野郎をぶん殴るっ!分かりやすいですね
村雨士門:まぁサクッと殺せりゃ楽なんだがな。
GM:ではSANPCのご紹介

“九天玄女”二条清香
17歳。背中までのロングヘアー。
星辰館高校2年生のイリーガル。
好物はレアステーキ。写真好き。
一人称は「アタシ」
ギャルっぽい言動だが、実際ギャルっぽいガサツな性格。

GM:ボスにはコードネーム『ムラサメ』をご用意しています。
GM:さて、紹介も終わりましたところで!
GM:DX3rd 『聖剣妖刀語』 始めて参ります! よろしくおねがいします!
日向 京介:よろしくお願いします!
御柱竜司:はい、よろしくおねがいしまーす!
村雨士門:よろしくね~♥

OP1

GM:ではまず、OP.PC1からです。
GM:──
GM:■OP1 登場PC:御柱竜司(他登場不可
GM:登場侵蝕をお願いします
御柱竜司:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 1[1]+32 → 33

GM:星辰館高校
GM:放課後を知らせるチャイムが鳴る。
GM:そのまま教室で友人と話す人。家路に走る人。部活に向かう人。
GM:ところで。あなたは写真部でしたね
御柱竜司:いえす、写真部平部員です。
GM:普段はどういった活動をしてるんでしたっけ。
御柱竜司:部活としてはコンクールに応募するための風景写真を撮ったり、他の部に呼ばれて記録写真を撮ったり、新聞部に写真を提供したり……?
御柱竜司:けどまあ、個人的には、その合間を縫って、人を撮っている、という塩梅で。
GM:はい。では
GM:今日もあなたは、個人的趣味を兼ねた部活動のために、カメラを手に立ち上がったところで
二条 清香:「りゅ」
二条 清香:「う」
二条 清香:「じぃー!」
GM:背後からその背中を叩いて声をかけてくる女子生徒がいますね
御柱竜司:「おわぁっ!?」
御柱竜司:立ち上がったところでバランスを崩す。手にした型落ちのデジカメが宙を舞い、それをなんとかキャッチ。
二条 清香:「よっ! また今日も部活か?」
御柱竜司:「うん、締切も近いからね。そろそろ僕も、応募用のを提出しないと、部長に怒られるし。……ところで、清香」
御柱竜司:にこりと笑顔を浮かべて。
二条 清香:「なんだ?」
御柱竜司:「いっつも言ってるよね!?声かけるか叩くかどっちかでよくない?って!」
二条 清香:「わーるいわるい。今度からはそーする」
御柱竜司:「昨日も聞いた気がするんだけどな、その台詞。……いやまあ、カメラも無事だしいいんだけど」
二条 清香:「ンで、んなことよりさー。また撮ってくれよ写真ー」そんなことより、と話をきりあげて
御柱竜司:はあ、と溜息を─決して悪い意味合いではない、むしろ楽しそうにすら聞こえる─をついて。
御柱竜司:「うん、そりゃもちろん大歓迎だ。屋上……はこの前撮っただろ……」
二条 清香:「そういや、竜司。こっからちょっと離れたところに、旧体育館があったよなたしか」
御柱竜司:「ああ、あったねそういえば。……待って。待つんだ清香」
御柱竜司:声色と、そして表情から、いやぁな予感を感じて。半歩引き下がる。
GM:旧体育館とは、現在の体育館ができる前まで使っていた古い施設だ。施設の老朽化や立地の悪さから、現在は封鎖されて使われていない。
GM:夜間は心霊スポットとして密かにオカルト部に人気があるが、人気のない場所というのは往々にして、それ以外の使いみちもあるもので。
二条 清香:「なんだよ竜司。まさか怖いのか?」
御柱竜司:「あのね、こっちは一応、善良な一般生徒として過ごすよう努力してるわけで。ただでさえ、イリーガルの任務で出席日数がやばいっていうのに……」
二条 清香:「んー? いまさらそんな事いわねーよなー? りゅーじー?」
二条 清香:「ハッハッハ。安心しろ、アタシもやばい!」
御柱竜司:「駄目じゃないか!?」
御柱竜司:─などと言いつつも。いや実際、ちょっと怖くもあるけれど。
御柱竜司:「……でも、うん。清香と旧い体育館、か。綺麗だろうなあ、きっと」
御柱竜司:結局は、「キレイなものを撮りたい、残したい」という気持ちが、勝るワケで。
二条 清香:「だろー?」
二条 清香:ぐいっとその裾をひっぱって、こちらに寄せて
二条 清香:「それに、話したいこともあるしな」そのままささやくように。
御柱竜司:「わかった。わかったよ。モデルにそこまで言われちゃあ僕としても─」
御柱竜司:「……うん?」
御柱竜司:流されるように歩き出しながら、囁かれた言葉に、首を小さく傾げる。
二条 清香:「うっし! じゃあそうと決まりゃあ、善はいそげってな!」掴んだままの裾をひっぱって、いざ旧体育館。
GM:──
御柱竜司:封鎖されているだけあって、そこは埃っぽくて、決して良い環境ではなかったけれど。
御柱竜司:古びた床、壁。曇ったガラス。そこから差し込む、薄暗い、ほぼ闇に近い夕焼け。
御柱竜司:そんな風景の中に佇む彼女は、アマチュアの自分から見ても、思っていたとおりとても綺麗で─。
御柱竜司:「……本当、黙っていたら美人なんだよね……」
御柱竜司:ぽつりと、そんな呟きが漏れてしまう。
二条 清香:「なんか言ったか?」
御柱竜司:「いいや、なんでも。……そろそろ照明がないと、ここで撮るのは難しいかな」
二条 清香:「んー、そっか。そろそろ厳しいかぁ」「じゃ、写真はもう終わりでいいや」
御柱竜司:「写真は、か」
御柱竜司:教室から出る間際、聞こえた囁きを思い出す。
二条 清香:「おう……んでまぁ、話なんだけどさ」ちょいちょい、と手招きをする
御柱竜司:うん、と頷いて。彼女の隣。
御柱竜司:「いいかな、ここ」
二条 清香:「おう」
御柱竜司:旧体育館に放置された、平均台へと、腰かける。
二条 清香:と、おもむろにするり、と自分の上着に手をかける。徐々に顕になる白い肌。
御柱竜司:「……!?」
御柱竜司:「待って、清香、なにを」
二条 清香:意外にも喧嘩のたぐいはしたことのない、細い腕。その二の腕には
二条 清香:虫刺され──を、3倍以上に大きくしたような。奇妙な腫れ物ができていた。
二条 清香:「いや、この間の仕事帰りに、変な虫に刺されちまったみたいでさー」
御柱竜司:「……これ、UGNの人には?」
御柱竜司:狼狽した自分を恥じるように一瞬だけ視線を落としてから。真剣な声色で。
二条 清香:「いや、ただの虫刺されでUGNにまで言うこたぁねぇだろ」
二条 清香:「痒みも特にねえんだけど、なんか気持ち悪くってさー。なんか知らね?」
御柱竜司:「それはそうだけど。万が一、ってことがあるでしょ。……まあ、確かに、虫刺されっぽくはあるけど」
御柱竜司:「……少し、触っても?」
二条 清香:「おう」
御柱竜司:返事に頷きを返してから、そうっとそれに触れる。そこから何か読み取れないかと、意識を集中するけれど。
御柱竜司:「……だめ、かあ」
御柱竜司:自分が読めるのは「モノの記憶」だけで。生きているものに何があったのか、何を考えているかでは、ない。
GM:では
GM:《知覚》難易度20でどうぞ
御柱竜司:3dx+1>=20
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 3[2,2,3]+1 → 4 → 失敗

御柱竜司:出目がひどい!
GM:なんもわがんね。ということだけわかります
二条 清香:「んー、そっかぁ。とりあえず今日もかゆみ止めだけ塗っておくかねぇ」
御柱竜司:「ちょっとでもおかしいと思ったら、ちゃんと相談するんだよ。ああ、あと」
二条 清香:するすると元のように着直して
二条 清香:「あーはいはい、わかってますよー」
御柱竜司:「……あんまり、そう易々と肌を見せないこと。清香は、年頃の女の子なんだから」
御柱竜司:言葉に滲むのは、心配と、そして─。
二条 清香:「あ?」「……………………」
二条 清香:ぼふん、と音がしそうなほどに急に顔を赤くする
御柱竜司:「……あー。あー……」
二条 清香:「バッ……! …………! おまっ」
御柱竜司:言った自分自身も、つぅ、と視線を逸らす。それで誤魔化しきれるものでも、ないのだけれど。
御柱竜司:「そ、そういうことだから!いいね!」
二条 清香:「…………帰る!!」
二条 清香:「おら竜司なにしてる! 置いてくぞ!」ずかずかと大股で出口に向かい、出たところで
御柱竜司:「あ、こら!ちゃんと返事…!」
御柱竜司:などと言いつつ、慌てて追いかけて─。
GM:それから、数日がたって。
GM:──二条鞘香は、あれから登校してきていない。
GM:恥ずかしい思いをしたから休むほど初心でもないし、彼女に仕事が割り振られたという話も、あなたは聞いていない。
GM:貴方の端末に連絡が入る。
GM:内容はUGNからの協力要請。連続殺傷事件を起こしたジャーム『ムラサメ』の調査・討伐任務についてだ。
御柱竜司:仕事。いつもであれば、それについても相談したりしていたのだけれど。
御柱竜司:「……どこにいるんだよ」
御柱竜司:受諾の返事を送信しつつ。やはり、気になるのは─。
GM:───
GM:シーンエンド! ロイスは雑談で!
御柱竜司:ロイス設定、二条清香に「■好意/不安」で!
GM:───

OP2

GM:───
GM:■OP2 登場PC:日向京介 村雨士門(他登場不可)
GM:登場侵蝕をお願いします
村雨士門:はーい!コロコロしよっと。
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:33->37)
村雨士門:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+10[10] → 48

GM:──
GM:N市 UGNセーフハウス
GM:星辰館高校のある場所にほどちかいこのセーフハウスに、あなたたちは集められていた。
GM:連続殺傷事件を起こした謎のジャーム『ムラサメ』についての調査・討伐のためだ。
村雨士門:「はぁ~…これ僕が呼ばれたのって絶っ対に名前が理由でしょ。UGNってそういうとこあるよね、知ってるよ」
村雨士門:ぷんすかしながらポッキー食べてる。
織田雪晴:「……私に言われましても」
日向 京介:「さあて、そうなると僕は何故呼ばれたのか。 単に有能さを買われただけなら良いがな」
GM:ではここで、モブヒロイン紹介に入ります

“奈落歩き”織田雪晴
17歳。茶髪のショートヘアー。身長155cm。
星辰館高校2年生のUGNチルドレン。
制服は規定のものだと前が閉じないので特注らしい。
一人称は「私」
いわゆる優等生タイプ。パーソナルスペースは広め。

織田雪晴:「今回の対象は、ただの加害系衝動に囚われたジャームではありません」
GM:撮影されたジャームの写真資料をテーブルの上に置く。
日向 京介:「というと? 目的なり思考なり、既に調べが付いてるのか?」
村雨士門:「ふぅん?」
GM:画像は荒く、顔などの詳細は不明だが、異様に片腕が肥大化していることがわかる。
村雨士門:写真資料を眺めつつ説明を待つ。
織田雪晴:「この片腕から、種別こそ未確認ですが、『遺産』の反応が出たということです」
日向 京介:「遺産。この腕が、か」
日向 京介:「キュマイラやエグザイルの類が、能力で変形させているだけではない、と」
織田雪晴:「おそらくは」
村雨士門:「『遺産』…『遺産』ねぇ。それで、詳しい能力は不明なの?こう、火がわぁーって出るとか」
日向 京介:「モノによって能力や性質はまちまちだが、強力なのは間違いないんだろうな」
織田雪晴:「不明です」
村雨士門:「それは未交戦で?それとも──」
日向 京介:「交戦したものが帰ってこなかったか」
織田雪晴:「……」「そこで、現状できうる最大限の戦力として」
織田雪晴:「現場のブレインとして、“ファントムキャット”」「対応力のある矛として、“五光”」
織田雪晴:「あなた方に招集がかかった、とのことです」
日向 京介:沈黙を肯定と認識し、一つ頷く。
日向 京介:「仕事は了解した。 僕たち三人でチーム、ということで良いか?」
織田雪晴:「そうなります。予定ではもうひとり招集をかける予定でしたが……人選が決まり次第、とのことです」
村雨士門:「動く前に人員は把握しときたいとこだがな…。まぁいいさ、指揮をしなくて良い立場ってのも久々だ」
日向 京介:「なんだ、指揮側に立てる人間か。そういうことなら頼らせてもらおうか」
織田雪晴:「……」無言で一枚の紙を見せる
GM:カンペだ。
日向 京介:「(む?)」
織田雪晴:「私の方はどちらかというと前線側の人間です。指揮に関しては期待しないでください」
GM:そこには彼女のしゃべっていた内容が記されていた。
日向 京介:「ああ、さっきの説明かそれ。真面目だなアンタ……」
織田雪晴:「……真面目が取り柄ですので」
村雨士門:「おい、12歳の指揮を当てにするな。それは真面目とは言わねぇからな?」
織田雪晴:「当てにしていません」
日向 京介:「その返し、それはそれで辛辣じゃない?」
村雨士門:「いやまぁ世間一般では至極真っ当な返しではあるから問題はねぇよ」
日向 京介:「ともあれ了解だ。UGN側の当初の指示通り、前線の管理は僕がやろう」
村雨士門:「期待してるぞ“ファントムキャット”」
日向 京介:「ふっ、期待されたら応えざるをえんな。天才としては」
村雨士門:「(あぁ~なるほど、こう言う奴か。把握した、俺が呼ばれるわけだ)」
織田雪晴:「……12歳さんも12歳さんですが、日向さんも日向さんでしたか」
日向 京介:「褒め言葉と受け取っておこう」
日向 京介:「とはいえ、相手も遺産持ちとなれば一筋縄では行かんだろう」
日向 京介:「疑問に思ったり違和感を感じたらすぐ共有」
日向 京介:「それと、こちらから指示は出すこともあるだろうが、必要に応じて自分の判断で動いてくれて良い」
日向 京介:「お前らに好きに動いてもらって、調整をこっちでやる。それぐらいの方が気が楽だ」
日向 京介:「こちらかはらそんなところか。異論がなければ改めて調査方針について話したいが、良いか?」
織田雪晴:「……はい。では。まずは被害者の状況、現場調査。このあたりでしょうか」
村雨士門:「そも交戦済みであれば多少なり痕跡があると思うが、死体も残ってねぇのか?」
日向 京介:「死因なり傷跡を調べられれば、最低限の攻撃手段ぐらいは分かりそうなものだが」
織田雪晴:「UGNに残っています」
村雨士門:「ならまずそこからだな。死体見て吐くような奴はいないな?」
日向 京介:「そうなら前線には呼ばれんだろ」
織田雪晴:「問題ありません」
日向 京介:「後は犯行現場の再調査に、被害者の共通項、犯人の行動パターン等の洗い直し……そんなところか」
村雨士門:「殺し方を見りゃある程度思考と嗜好も読み取れそうだが…まぁこの辺は実際に見てだな」
日向 京介:「まずは尻尾を掴まんことにはどうにもならん。地道な調査と行こうか」
村雨士門:「じゃ行こうか。お兄ちゃん、お姉ちゃん」
日向 京介:「(凄い変わり身というか、猫の被り方というか)」
織田雪晴:「では、よろしくおねがいしま……」
織田雪晴:「……よろしくおねがいします」
織田雪晴:お姉ちゃん、と呼ばれて一瞬硬直するが、すぐに立て直す
村雨士門:ふふっ では2人の手を握って歩いていこうかな。
日向 京介:「高低差激しいなあんた。ま、さっさと片付けるとしようか」
日向 京介:特に抵抗もせずそのままついていく。
織田雪晴:「…………釈然としません」とはいいつつそのままついていく
GM:────
GM:シーンエンド! ロイスは雑談!
日向 京介:ロイス 村雨士門 ○P連帯感/N裏表
村雨士門:ロイス 日向京介 ○P有意/Nチョロい
GM:────

ミドル1

GM:■ミドル1 シーンPC:御柱竜司
GM:(他PC任意)
GM:登場侵蝕お願いします
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:37->45)
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:33->35)
村雨士門:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+9[9] → 57

GM:ミドルフェイズは情報収集シーン!
GM:今回はサブトピックもあるぞ!

メイントピック 連続殺傷事件について
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>
目標値 :9
達成値上限:30
プライズ:0/8
シーン数:0/6

日向 京介:ふむふむ

サブトピック “九天玄女”二条清香について
使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:裏社会>
目標値 :9
プライズ:0/2

サブトピック 『ムラサメ』
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:軍事>、<知識:レネゲイド>
目標値 :9
プライズ:0/2

GM:今回サブトピは2つ!
御柱竜司:では、こちらでメインを!
日向 京介:お願いします
日向 京介:ひとまず御柱君の結果見てから動こうかな
御柱竜司:《C:モルフェウス/サイコメトリー》で、情報:UGNの判定。
御柱竜司:4dx7+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[7]>=9) → 10[3,5,6,7]+3[3]+1 → 14 → 成功

御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3した(侵蝕率:35->38)
御柱竜司:財産点はないので、14止まり…!
GM:ではメイントピック、PP2点獲得! DPも1点プレゼント!

メイントピック PP 0/8→2/8 DP 0→1

日向 京介:ではサブトピ、二条さんについて調べたいです
日向 京介:情報収集チーム使って判定、よろしいでしょうか
日向 京介:おっと技能は噂話、固定値合計3のダイス3です
日向 京介:3DX+3+0@10>=9 情報(噂話)
DoubleCross : (3R10+3+0[10]>=9) → 4[1,4,4]+3 → 7 → 失敗

日向 京介:腐ったなあ、仕方ない。財産3ツッコミます
日向 京介:日向 京介の財産を1した(財産:4->1)
日向 京介:合計10で、プライズ2ならこれで届くかな?
GM:OK! 二条さんサブトピも2点! 全開示!

サブトピック1 PP 0/2→2/2 DP 1→2

GM:DPもどうぞ
日向 京介:日向 京介のDPを+2した(DP:0->2)
村雨士門:じゃあ僕はサブトピックの『ムラサメ』かなぁ
日向 京介:お願いします
村雨士門:技能は情報:UGNで固定値は1。コネのUGN幹部を使ってもダイス3個だから。
村雨士門:失敗しても怒っちゃやだよ?
村雨士門:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 8[2,2,8]+1 → 9 → 成功

御柱竜司:ナイス!
日向 京介:やったー
村雨士門:わーい!やったー!
GM:やったぜ
村雨士門:えへへ。
GM:ではムラサメについては一点獲得!

サブトピック2 PP 0/2→1/2

GM:ではメインから開示していきます

メイントピック
PP2 被害者はいずれもオーヴァード。夥しい量の刀傷を負っているが、そのうち急所に入っているのはほんの数本だけ。一本も入っていない被害者もいる。
原因は『ムラサメ』と呼称されるジャーム。異様に肥大化した片腕が特徴。
姿形は、その肥大化した腕部を除けば、十代の少女のそれに見える。

サブトピック “九天玄女”『二条清香』
PP0 星辰館高校二年生。UGNイリーガル。好物はレアステーキ。

PP1 支部の定期検診で基礎侵蝕率の増加を指摘されている。

PP2 実はつい最近までとあるFH施設の1つの調査任務についており、
その目的は『妖刀ムラサメ』という亜種アーティファクトの調査・回収だった。

サブトピック 『ムラサメ』

PP0 片腕が異様に肥大化した謎のジャーム。

PP1 ジャーム化した亜種アーティファクト。人工聖剣『妖刀ムラサメ』およびその適合者がその正体と思われる。
これは、リベンジャーズセルが開発した『人工遺産』であり、
複数の破損、あるいは不活性化した遺産をつなぎ合わせて制作されている。

GM:では演出に入りましょう
GM:───
GM:N市 ファミリーレストラン「サイゼーリャ」
GM:UGN管轄のこのレストランの一角。意図的に動線から外れた、人払いに適した席であなたたちは待ち合わせた。
日向 京介:「さて。UGNの呼んだ四人目、そろそろ来る時間だが」
日向 京介:テーブルの上に情報をまとめた紙片を広げ、再確認する。
村雨士門:「半熟卵のミラノ風ドリア1つ、ドリンクバーつけていい?」
村雨士門:椅子に座って足をブラブラさせながら、同伴者の袖をクイクイと引っ張ってみる。
日向 京介:「あー好きにしろ。奢ってはやらんがな」
織田雪晴:「いいですよ、別に」
村雨士門:「やったー!メロンソーダとってくるね!」てててー
織田雪晴:「そろそろ来るはずですが……あ、私ディアボラハンバーグで」
日向 京介:「ガッツリいくなお前ら……僕もコーヒーぐらいは貰うか」
日向 京介:「人にぶつかるなよー」
日向 京介:目線は資料に残したまま声だけで注意する。
御柱竜司:では、村雨くんがドリンクバーに向けて走り出したところで。
御柱竜司:日向君の心配(?)どおりに。
御柱竜司:「おっ、と。ごめんな、ちょっと考え事を」
御柱竜司:丁度、入店してきた少年とぶつかって。
村雨士門:「あっ ごめんなさいお兄さん…右奥テーブル席」
村雨士門:「えへっ、僕飲み物取りに行ってこなきゃ」
村雨士門:と言い残してとりあえずドリンクバーに。
御柱竜司:「……うん。ありがとうな」
御柱竜司:追加のメールにあった集合場所の指定、そして合言葉めいた案内のとおりのやりとりを、確認して。
御柱竜司:告げられた席にいる面々を確認、ひとつ頷いてから。
御柱竜司:「ごめん、遅くなった。御柱……御柱、竜司だ。と言っても」
御柱竜司:「学校で、顔は見たことがあるよ。確か─」
御柱竜司:日向くんたちと同じボックス席に着いて、挨拶をする。
日向 京介:「日向京介だ。よろしく頼む」
日向 京介:「で、こっちが」
日向 京介:織田の方を向いて紹介を促す
織田雪晴:「“奈落歩き”織田雪晴です」ぺこり、と頭を下げる。
御柱竜司:「うん、こちらこそよろしく。……それで、さっきの子は……チルドレンかな、あの感じだと」
村雨士門:「残念ながら、この中じゃ最先任エージェントの村雨士門だ。よろしくな、お兄ちゃん」
御柱竜司:「えっ」
日向 京介:「僕が天才でも、経歴までは変えられんからなあ」
織田雪晴:「書類上はチルドレンです」
村雨士門:「あるいはモルモットってとこだ」
御柱竜司:同じ声で発せられた、明らかに温度の違う言葉に、一瞬唖然とするも。
御柱竜司:「そっか。わかった、じゃあ先輩だ」
御柱竜司:「日向くん。織田さん。村雨…くん。改めて、よろしく」
御柱竜司:どこか緩い感じのする笑顔で、そう告げて。
村雨士門:「おう、よろしくな後輩」
織田雪晴:「よろしくおねがいします」
日向 京介:「よろしく。……まあ立場に関しては、今はお互い気にしなくて良いだろ」
日向 京介:「で、御柱。確認だが、今回の件についてはどこまで聞いてる?」
御柱竜司:「オーヴァードばかりが襲われてる、って話だったね。……一応、資料は受け取って「読んで」みたけれど」
日向 京介:「ああ。犯人は片腕の肥大化した、推定ジャーム」
御柱竜司:「まさに滅多斬り、だけど致命傷はほんの僅かか、ゼロ。これだけで、もう随分妙だと思うし」
御柱竜司:ポケットから1枚、旧規格のメモリーカードを取り出す。そこに自身の能力で「転写」してある、現場写真のデータを再び読み込んで。
御柱竜司:ほんの僅か、その時に「何がいたか」のビジョンが、脳裏に走る。
御柱竜司:「そして、その腕以外は」
御柱竜司:「─僕らと年の近い、女の子だ」
御柱竜司:自分が口にした言葉で、連想してしまうのは、やはり。連絡の取れない、彼女のこと。
日向 京介:「若い女? こちらの映像では確認できなかったが、確かなのか?」
御柱竜司:「それが誰かまでは。実際に現場に行ったり、遺留品を触らないと分からない。でも」
御柱竜司:「確かに「見えた」よ。あれは、間違いなく」
日向 京介:「……そうか、そういう能力だったな。 参考になった、助かる」
村雨士門:「随分と応用が利く、いい能力だな。…写真でも趣味にしてるのか?」
織田雪晴:「サイコメトリーによる読み取りと、電子機器への直接転写。なるほど、捜査に指名されるわけです」
御柱竜司:「ただの趣味、だけどね。よかったら、ここを出る前にみんなで1枚」
御柱竜司:鞄から、ずいぶんと旧い型のデジカメを取り出して、手の中で回す。
日向 京介:「それは構わんが……しかし、僕らと同年代の女、か。そうなると」
御柱竜司:「今回の原因は「ムラサメ」ってジャームだ、というのも聞かされたけど……そうなると、この子が……」
日向 京介:「……厄介な話になるかもしれんな」
日向 京介:自分の調べた情報と噛み合う。噛み合うのが、良くない。
御柱竜司:「……日向くん?」
村雨士門:「そうでもねぇさ、俺たちのやることはシンプルだ。見つけて、殺す」
織田雪晴:「UGNはジャームを捕獲することを推奨しています。一応」
御柱竜司:天才と称され、自称する少年が思考している。それに、嫌な空気を感じて。
日向 京介:「すまん、そこは後で話す。まずはムラサメについてだが、士門」
日向 京介:「あれの持ってる遺産、調べがついたんだろ。資料出してくれ」
村雨士門:「…わかった」
村雨士門:なんとなく日向の様子で察することが出来た。頷き、各員に資料を配布する。
村雨士門:「妖刀ムラサメ、ゾッとしねぇ名だろ?」
村雨士門:皮肉気に笑って肩をすくめる。
御柱竜司:「カッコいいと思うよ、僕は。……あれ?でも「ムラサメ」っていうのはジャームの名前で……」
御柱竜司:疑問を口に出しながら、資料を読み進めて。一点に、目を止める。
御柱竜司:「……妖刀。人工の、遺産」
日向 京介:「破損したり、機能を失った遺産のパッチワーク……だそうだ」
織田雪晴:「……随分と無茶を」
日向 京介:「やらかしたのはリベンジャーズセル。UGNへの復讐が目的の新興セル」
日向 京介:「このジャームはおそらく、ムラサメとその適合者……らしい」
村雨士門:「それで、その適合者について何か掴んでいないのかな?天才くんは、さ」
日向 京介:「……確証はない。が、間違いなくこいつに関わっていて、行方の知れない人間が居る」
織田雪晴:「その人物というのは?」
御柱竜司:「……それ、は」
御柱竜司:行方知れず。そのワードに、視線が険しく。
日向 京介:「星辰館高校二年、二条清香」
日向 京介:「UGNイリーガル。つい最近まで、この妖刀の調査と回収にあたっていた」
御柱竜司:「……清香が?調査、そして回収ってことは……」
織田雪晴:「“九天玄女”ですか……御柱くん。なにか心当たりでも?」
御柱竜司:「あ、いや、清香……じゃない、二条先輩とは、それなりに付き合いがと言うか」
日向 京介:「最後に会ったのはいつだ?」
御柱竜司:「まだ、何日も経っちゃいない。……でも、あの日から先輩は」
御柱竜司:学校に来ていない、と。そう添えて告げた日付は。
織田雪晴:「……日付は合いますね。容疑者として目星をつけるには十分でしょう」
日向 京介:「まだ判断するには早い」
日向 京介:「無関係とは思えないし、探して話を聞く必要はあるが、今の時点で思考を狭めるのは危険だ」
織田雪晴:「……わかりました」
日向 京介:言い聞かせるように言葉を繋ぐ。
村雨士門:「少なくとも捜査段階での指揮はお前だ、方針には従うさ」
御柱竜司:「……腕にね。大きな、虫刺されみたいな腫れがあったんだ。元が細くて白いから、余計に目立ってた」
御柱竜司:「もっとちゃんと見れてたら、ひょっとしたら─」
御柱竜司:そう、呟くように漏らす。
日向 京介:「後悔するにも、早いだろ」
村雨士門:「たらればに意味なんかねぇ、後悔するくらいなら今出来る事を考えろ」
日向 京介:「まずは彼女を見つける。そのためにもお前の力が要る」
日向 京介:「彼女を一番知っているのも、お前だろうからな」
御柱竜司:「……分かった。全力を尽くすよ。そうでなきゃ」
御柱竜司:「始まらないんだよね。何も」
御柱竜司:村雨くんが配った資料、その中にある一文。人工聖剣、の文字列に。つぅ、と指を這わせて。小さく、頷く。
御柱竜司:─もしも、もしも。聖剣の名を持つ何かが、そして彼女が、人に害を為すならば。自分の役目は─。
GM:───
GM:シーンエンド! ロイスと購入を雑談で!
日向 京介:ロイス 御柱竜司 ○P連帯感/N不安
御柱竜司:日向くんに「■仲間意識/隔意」、村雨くんに「■誠意/脅威」で!
村雨士門:御柱竜司 P:好奇心/○N:不信感
日向 京介:購入はボディアーマー
日向 京介:3DX+2+0@10>=12 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=12) → 9[1,7,9]+2 → 11 → 失敗

御柱竜司:購入はボディアーマー狙い!
日向 京介:1足りないかー。財産は使わず失敗、以上!
御柱竜司:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 9[9] → 9 → 失敗

御柱竜司:うおー、失敗!以上です。
村雨士門:ボデマー
村雨士門:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

村雨士門:小学生だから仕方ないよね!
GM:───

ミドル2

GM:■ミドル2 シーンプレイヤー:御柱竜司(他任意
GM:登場侵蝕お願いします
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:38->44)
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:45->55)
村雨士門:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+2[2] → 59

メイントピック
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>
目標値 :9
達成値上限:30
プライズ:2/8
シーン数:1/6

サブトピック 『ムラサメ』
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:軍事>、<知識:レネゲイド>
目標値 :9
プライズ:1/2

GM:情報項目は以上! 判定どうぞ!
御柱竜司:では引き続きメイン!《C:モルフェウス/サイコメトリー》にて。
御柱竜司:3dx7+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[7]>=9) → 10[1,4,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3した(侵蝕率:44->47)
御柱竜司:14で…!
GM:ミドル1と同じ出目とは恐れ入った(?)
御柱竜司:すみません、1個少なかったので振り足しを…!
御柱竜司:1dx7+1
DoubleCross : (1R10+1[7]) → 5[5]+1 → 6

御柱竜司:アッハイ、失礼しました。
GM:はい
GM:PP2点! DP1点どうぞ!

メイントピック PP 2/8→4/8 DP 2→3

GM:PPが4点に達しましたので、プライズ4が開示されます

PP4 殺傷事件はいずれも星辰館高校近辺で発生している。
『ムラサメ』かその関係者が星辰館にいるとみていいだろう。

日向 京介:まだムラサメのサブトピックが1/2だったかな
日向 京介:士門君行ってみてもらえます?
村雨士門:はーい!
日向 京介:士門君が成功したら私もメイン行ってみよう
村雨士門:じゃあコネのUGN幹部を使って…と。
村雨士門:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 8[2,8,8] → 8 → 失敗

村雨士門:ん~惜しかったなぁ…ごめんね?
GM:おのれようかいいちたりない
日向 京介:なら私も行きましょう
村雨士門:あ、
日向 京介:情報収集チーム二回目!
日向 京介:ん?
日向 京介:あ、固定値!
村雨士門:+1あったんだ
御柱竜司:おお…!
日向 京介:1足りている
GM:あっ
GM:1たりた!
村雨士門:ごめんなさいGM!固定値ありました!
村雨士門:た、足してもいーい?
GM:では+1して9! サブトピック開示!
日向 京介:ワーイ!
村雨士門:わーい!ありがとー!大好き!

サブトピック PP 1/2→2/2 DP 3→4

PP2 『妖刀ムラサメ』は崩落戦の際に破損した、あるいは適合者が死亡した遺産を材料に作られている。
少なくとも『聖者の遺骨』『ジュラシックレコード』『聖剣の王者』の三種を材料にしていることが確認されている。
だがその接続は不安定であり、安定化のために仮の肉体を用意する計画があった。
準備が終わり、あとは移植するだけというところでUGNの調査が入り、事実上の白紙となったようだ。

日向 京介:じゃあ改めてメイントピック行きます
日向 京介:3DX+2+0@10>=9 情報
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=9) → 10[2,6,10]+6[6]+2 → 18 → 成功

GM:そしてメイン! PP2点とDP1点をどうぞ!
GM:そしてPPが6に達しましたので、プライズ6が開示!
日向 京介:あれ?プライズってシーンごとに誰か一人の最大値じゃなかったっけ
GM:あれ
GM:ああ、そうだった!
GM:あっぶねぇ!
御柱竜司:気付いてよかった…!
日向 京介:サブ2つ相手メインが4/8かな?
GM:ですです
GM:では演出!
GM:───
GM:N市 UGNセーフハウス
GM:サイゼーリャで解散したのち、情報収集を切り上げてあなたたちは、このセーフハウスに戻ってきた。
織田雪晴:「道には迷いませんでしたか、御柱くん」
御柱竜司:「大丈夫だよ。……と、いうより」
御柱竜司:「セーフハウスなんて言うから、もっとこう、秘密基地みたいな感じだと思ってたんだけど」
日向 京介:「そんな映画みたいな……と言いたいところだが、そういう拠点も探せばありそうだな」
織田雪晴:「中にはそういうのもあるみたいですね」
日向 京介:「あ、やっぱあるんだ。趣味に走ってると言うかなんというか」
村雨士門:「もー…お兄ちゃん達はお子様だなぁ。ほら、さっさと情報共有するぞ」
織田雪晴:「……曰く、ユーモアも時には必要。だそうです」おほん、と1つわざとらしく咳払い
村雨士門:調べた情報をポイチョ
日向 京介:「そうだな、話が逸れた。本題に入ろう」
御柱竜司:「はは……うん、村雨くんにこう言われちゃあぐうの音も出ない。それじゃ、こっちも」
日向 京介:「士門はムラサメの詳細だったな。……しっかしまあこれは」
御柱竜司:卓上に地図を広げつつ、村雨くんが提示した資料に目を通す。
日向 京介:「いかにも食い合わせが悪そうと言うか、まともに扱える人間が居るのか?」
村雨士門:「俺はFH出身組だから積極的にこの辺の情報には触らんようにしてたんだが、どの程度の危険度なんだ?」
日向 京介:「さらっと重い話を……まあ良い」
御柱竜司:「……遺産はとても強力な存在だけど、相応の副作用がある。それも、種類ごとに色んなものが」
御柱竜司:「日向くんが言うのは、そういう話だよね。……いや、村雨くんの話も気になるけど、それは一旦置いておいて」
日向 京介:「代償、と言われる奴だな。僕も実際に扱ったわけじゃないから、人伝に聞いただけだが」
日向 京介:「モノによってまちまちではあるが、代償には精神や思考に作用するものが多い」
日向 京介:「一つ扱いを誤れば、容易に身を滅ぼすことになるぐらいだ」
日向 京介:「複数の遺産を組み合わせたことで、能力と同時に代償もその分要求されると考えれば……」
村雨士門:「なるほど、雑に言っちまえばクソみたいに強力だがクソみたいに堕ちやすくなる厄ネタを束ねてんのか」
日向 京介:「そういうこと」
村雨士門:「控えめに言ってクソだな」
織田雪晴:「特に、組み合わされている中でも『聖者の遺骨』と『聖剣の王者』は、およそ正反対の代償を要求する物です」
日向 京介:「『増長をそそのかす声が聞こえる』に、『心の強さを要求する』、だっけ?」
日向 京介:「理想的に運用できた時の最大値だけ求めて、扱える人間のこと考えてなさそうだな、これ」
御柱竜司:「……けれど、そんな矛盾を叩きつけられて、まだ動いているのだとしたら」
御柱竜司:広げた地図に、事件現場を示す小さな丸いシールを貼っていく。
御柱竜司:ひとつ、ふたつ、みっつ。増えていくそれは、ここにいる者の4分の3にとって馴染み深い場所を中心としていて。
御柱竜司:「自分にとって、強い執着のある場所を中心に動く……そうするしかないのかも、しれない」
日向 京介:「星辰館、か」
織田雪晴:「星辰館に執着を持つ、ということは……」
日向 京介:「星辰館の関係者。 ……あるいは逆に、星辰館に恨みを持つ者、という線もあるが」
御柱竜司:「日向くん」
日向 京介:「……なんだ?」
御柱竜司:「気を遣わなくても、大丈夫だよ」
御柱竜司:評判通りの"天才"なら。自分が抱いている疑念以上に、彼は推測を進めているだろうと。
日向 京介:「……別にそんな意図はない。 視点を一つに固定したくないってだけだ」
日向 京介:少し頭をかいて目を逸らす。
日向 京介:「(とはいえ。嫌な符号が続いているのは確かだが……)」
御柱竜司:「思考を狭めるのは危険、だったっけ。……うん。そうだね。まだ、こうだって決めつけるには」
御柱竜司:「早いかもしれない。……ありがとう、もう少し、調べてみないと。僕にとって……」
御柱竜司:放っておけない理由もある、と。足元の、長い長方形のケースに、ちらりと視線を落としてから。
日向 京介:「ああ。……だが、今のうちに聞いておこうか」
日向 京介:「もし彼女が敵になったとして、お前、戦えるか」
御柱竜司:「戦うよ。それが、それこそが」
御柱竜司:そのケースを、膝の上に置いて。ロックを解除。
御柱竜司:「僕が、これを持つ意味だ」
御柱竜司:ケースに横たわるのは、何の変哲もない、両手持ちの西洋剣。鍔元にメモリーカードスロットが設けられているが、それだけだ。しかし。
御柱竜司:うっすらと刀身が放つ輝きは、まさしく。
日向 京介:「その剣……そうか」
日向 京介:御柱竜司についてUGNから受け取った資料。 彼も、『人造遺産』の使い手。
日向 京介:「お前も、聖剣使いだったな」
御柱竜司:「……まあ、村雨くんの言うとおり。遺産、特に人の手が入ったものは、良くないものになることも少なくない、らしい。でもね」
御柱竜司:「本当の遺産は、"受け継ぐ"ものなんだ。少なくとも、僕は─」
御柱竜司:「力を正しく使ってほしいと。そう願われて、これを受け取った。だから、僕はやる。……やれるよ」
日向 京介:「……分かった。だがな、御柱」
日向 京介:「僕は戦えるか、と聞いた。 殺せるか、と聞いたつもりはない」
日向 京介:「仮に彼女が犯人であったとしても。 望まず手にした力に振り回されているなら」
日向 京介:「彼女も被害者だ。 間に合う限りは助けたい」
日向 京介:「出来る限り手助けはする。斬るべきを誤るなよ」
御柱竜司:「それが、UGNのやり方だから、ね」
御柱竜司:ありがとう、ともう一度告げる代わりに応えた言葉は、多分に実務寄りではあったけれど。
御柱竜司:明るい声色は、決して、意図を違えていないことを示していた。
織田雪晴:「……随分優しいのですね、日向くんは」
日向 京介:「……別に!そら、さっさと次行くぞ。いずれにせよ見つけなきゃ話にならん!」
日向 京介:なんとなく気恥ずかしくなり、ドタドタとセーフハウスを出ていく。
織田雪晴:「了解。生意気という点は資料と相違ないのですね」
村雨士門:「絵に描いたようなツンデレだな、そもそもツンも大してしてなかったから終始デレてるだけか」
村雨士門:「俺からは…まぁそうだな。迷ったり悩んだりしてるならハッパかけてやるつもりだったが」
村雨士門:「お前の中できちんと覚悟が出来てるならそれでいい。ただな──」
村雨士門:「助けが欲しくなったら言って来い。助けを求めたい時に、助けを求めてもいい人間が傍に居るってのはさ。幸福なんだぜ」
御柱竜司:「……そうだね。うん、その時は、遠慮なく」
織田雪晴:「……村雨くん、もとい士門くん。あなた本当に12歳ですか?」
村雨士門:「俺にも色々事情があるんだよ」
御柱竜司:妙な凄みのある言葉に、織田さんが発したのと同じような疑問と、そして。
村雨士門:「まぁなんだ、こう見えても先輩なんだ、少しくらいは甘えてこい。──後輩くん」
御柱竜司:村雨くん。君には、そういう人が─。
御柱竜司:「ありがとう、先輩」
御柱竜司:喉まで出かけた問いを、ぐっと飲み込む。
村雨士門:「素直でよろしい。──ありがとな」
村雨士門:きっとこいつは優しいから気付いて、優しいから言葉を飲み込んだんだろうと思う。
村雨士門:「さ、行くぞ。日向が寂しがるからな」
村雨士門:ニヤッと笑って歩き出す。
織田雪晴:「了解です」
GM:───
GM:シーンエンド! ロイスと購入は雑談で!
御柱竜司:ロイスは保留!購入はボディアーマーチャレンジ!
御柱竜司:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

日向 京介:同じくロイス保留、ボデマチャレンジ
日向 京介:3DX+2+0@10>=12 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=12) → 6[1,3,6]+2 → 8 → 失敗

日向 京介:失敗で以上!
村雨士門:ロイス 御柱竜司 ○P:信頼/N:悔悟 へと変更
村雨士門:応急手当てキットにしようかな
村雨士門:1dx>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 1[1] → 1 → ファンブル

村雨士門:てへぺろ
GM:───

ミドル3

GM:■ミドル3 シーンプレイヤー:御柱竜司(他任意
GM:登場侵蝕をお願いします
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:47->55)
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:55->58)
村雨士門:59+1d10
DoubleCross : (59+1D10) → 59+1[1] → 60

メイントピック
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>
目標値 :9
達成値上限:30
プライズ:4/8
シーン数:2/6

GM:後半分だ! がんばれ!
御柱竜司:《C:モルフェウス/サイコメトリー》で引き続き…!
御柱竜司:4dx7+1
DoubleCross : (4R10+1[7]) → 10[1,4,5,10]+10[7]+3[3]+1 → 24

御柱竜司:わぁい。
GM:うおー!
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3した(侵蝕率:55->58)
日向 京介:20超えた!
日向 京介:一応私も振っておきます。情報収集チームは使わず素振り。
GM:他の方はいかがしますか
村雨士門:すごーい!
日向 京介:3DX+0+0@10>=9 情報
DoubleCross : (3R10+0+0[10]>=9) → 6[3,6,6] → 6 → 失敗

日向 京介:無念。
村雨士門:僕もコネの幹部だけ使って振るね
村雨士門:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 8[2,2,7,8]+1 → 9 → 成功

日向 京介:最大値24ですね!
GM:では達成値は24.PP3店と、DPを2点どうぞ!

メイントピック PP 4/8→7/8 DP 4→6

御柱竜司:これで7か。よしよし。
GM:PPが6を突破しましたので、プライズ6を開示!

PP6 『ムラサメ』は星辰館高校二年でありUGNイリーガル“九天玄女”二条清香である可能性が高い。
かねてより基礎侵蝕率の増加を指摘されており、ここ数日は登校している記録がない。
また、言動こそ変化しているが、肥大化した腕を除けば『ムラサメ』の外見は彼女のものと同一である。

GM:演出!
GM:───
GM:N市 UGNセーフハウス
御柱竜司:─モニターには、荒い画質の映像が表示されている。さもありなん、これはカメラで撮った映像ではない。
御柱竜司:写っているのは、肥大化した腕部を持つ、少女のシルエット。それと交戦、あるいは応戦しているらしき人物の視点からの映像だ。
御柱竜司:やがて、視線の主は攻撃から防御、防御から逃走へと挙動を切り替え、そして。
御柱竜司:視界が数度、揺れて。異形の少女から視線が外れた後、暗転─。
御柱竜司:「……これが、一番分かりやすいと思う。入院してる被害者の持ち物を回してもらって、そこから「見えた」やつだ」
御柱竜司:「あれは、間違いない。清香だ。映像から見えた姿形だけじゃなくて」
御柱竜司:これが落ちてたらしい、と。一枚の写真を卓上に置く。
織田雪晴:「この写真は……?」
日向 京介:「彼女の持っていた物か?」
御柱竜司:星辰館高校、旧校舎。二条清香が、薄暗い夕暮れの中、そこにいて。腕は、まだ少女のものの、ままで。
御柱竜司:「清香が最後に学校に来た日の、夕方。僕が撮ったんだ。すぐに1枚くれ、って言うから。コンビニでプリントしたやつ」
御柱竜司:「……この世界で、これを持ってるのは。僕と、清香だけだ」
日向 京介:「……そうか」
日向 京介:想定はしていた。衝撃はない。 気分が良いものではないが。
織田雪晴:「……それがでてきてしまった以上、疑う余地はありませんね」
御柱竜司:「……大丈夫だよ。やれる、って答えに変わりはない」
日向 京介:「分かってる。 こうなった以上一刻も早く見つけて、止めるしかない」
御柱竜司:けど、と。一言置いてから。
御柱竜司:「止めて、その後……なんとかできる方法があるなら、それを」
日向 京介:「ああ。……御柱、出せるのは映像だけか?」
日向 京介:「声が残っているなら再生してみてほしい。何か手がかりになるかもしれん」
御柱竜司:「それは─」
御柱竜司:もちろん、出来る。もう一度、今度は音声に注力して「読み込め」ばいい。
村雨士門:「やりたくないなら、強制はしねぇよ。お前が決めていいんだ、御柱」
御柱竜司:けれど、怖い。─聞きなれた、明るくて馴れ馴れしくて、笑顔の似合うあの声が、どう変わったのか。
御柱竜司:─そんな考えを、見透かされたようで。
御柱竜司:「……ほんと、敵わないな、村雨くんには」
御柱竜司:「2分。2分だけ待って」
日向 京介:「……頼んでおいてなんだが、無理はするなよ」
御柱竜司:再生機器から記憶媒体を排出。それを、両手で挟むように、そうっと包んで─。
『妖刀ムラサメ』:『──ハッ』
GM:まず流れたのは、冷え冷えとした、冷笑。
GM:剣戟の最中も、相手が攻撃から防御、逃走に切り替える最中も。意味のある言葉を話すことはない。ただ、時折期待を外されたようなためいきをつくだけ。
GM:そして、視線が少女から外されたところで
『妖刀ムラサメ』:『つまらぬ。【あの戦】にもいなかったお前など、最初から興味などないが』
『妖刀ムラサメ』:『一度刺した蚊を巣に逃してやるほど、私は博愛的な刀ではないのでな』
GM:暗転。
御柱竜司:画面から目を逸らさず、その言葉を一つも漏らさず聞き届けて。
御柱竜司:「ああ、間違いないよ。あの声は清香のもので、けれど」
御柱竜司:「清香の言葉じゃあ、ない」
日向 京介:「……だろうな。彼女を知らない僕でも、違和感を感じる」
織田雪晴:「彼女とは、学年が同じなので、見かけたことも何度かありましたが」
織田雪晴:「たしかに、違いますね。彼女は、あんな冷たい雰囲気の出せる人間ではありません」
日向 京介:「それに、気になることを言ったな。『【あの戦】にもいなかった』、か」
村雨士門:「そこと合わせて1点気になったところがある」
日向 京介:「『私は博愛的な刀ではない』?」
村雨士門:「あぁ、そうだ」
村雨士門:「完全に同一化していれば態々そんな言い方をするとは思えん。日向、お前は?」
日向 京介:「同感だ。恐らく今話していたのは、二条清香ではなくムラサメの本体だろう」
日向 京介:「それなら奴の言った戦いというのも分かりやすい。崩落戦のことだろう」
御柱竜司:「「ムラサメ」の……ううん。その元になった「遺産」の記憶……?」
日向 京介:「可能性はあるな。あるいはリベンジャーズセルが、扱いやすいように後付で植え付けたか」
日向 京介:「二条はムラサメに意識を乗っ取られて、操られている可能性が高い」
村雨士門:「調べた資料の中にも『安定化のために仮の肉体を用意する計画があった』とあった」
村雨士門:「あくまで確証はないがな、だが大幅に間違った推測じゃないだろうさ」
織田雪晴:「映像や音声から、加虐性の強い印象は見受けられません。そうなると、致命傷が少ない理由は……」
日向 京介:「武器の特性として必要がないから、だと思っていたんだが」
村雨士門:「二条はまだ必死に足掻いている、そう考えてもいいだろう」
御柱竜司:「もし、そうなら」
御柱竜司:「……日向くん。村雨くん。織田さん」
御柱竜司:視線を、広げられた資料から皆に戻して。
御柱竜司:「場所は割れた。正体も分かった。……本当なら、後は止めに行くだけだ、と思うけど」
御柱竜司:「もう少し。もう少しだけ、時間が欲しい。……まだ、清香が清香でいようとしている、そんな可能性があるんなら……」
御柱竜司:請うように、目を伏せる。
村雨士門:「ったく…いいんだよ」
村雨士門:頭をガシガシと手荒く撫でる。
村雨士門:「お前はお前のやりたいようにやっていいんだ」
織田雪晴:「まだ行動範囲の絞り込みができただけで、現在地を把握できたわけではありませんし」
御柱竜司:「……子供じゃあないんだからさあ」
御柱竜司:苦笑いを浮かべながらも、抵抗はせず。
日向 京介:「大体だな、御柱」
御柱竜司:「─うん」
日向 京介:「僕らとお前が逆の立場だったとして、お前は手を貸すのに迷うのか?」
御柱竜司:「……日向くんの場合、きっと、自分でなんとかしようとするだろうから」
御柱竜司:「その時は殴ってでも止めて、一緒にやるよ」
日向 京介:「ふん。その意気があればやれるだろ」
日向 京介:「大体、妖刀だがなんだか知らんが、僕を誰だと思っている」
日向 京介:「理不尽を理不尽でひっくり返す。それが僕という、”天才”だ」
日向 京介:「だから、好きにやれよ。歩みが止まったら、蹴っ飛ばしてやる」
織田雪晴:「……同様に、私も否やなんて言いませんよ。なにより」
織田雪晴:「私、一応この場で一番のお姉さんですからね」
御柱竜司:「……ありがとう。うん、じゃあ、遠慮なく頼らせてもらうよ。……大丈夫」
御柱竜司:「僕らは、止まらない。みんながいるし、ここにいない誰かも、きっと。背中を押していてくれるから」
御柱竜司:ロックをかけた人造聖剣のケースに、そうっと手を添えて。
GM:───
GM:シーンエンド! ロイスと購入は雑談で!
日向 京介:PC二人へのロイスのPを連帯感→信頼に変更
日向 京介:ロイス 織田雪晴 ○P:信頼/N:そういえば年上
日向 京介:購入は懲りずにボディアーマー!
日向 京介:3DX+2+0@10>=12 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=12) → 10[3,6,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

村雨士門:日向に対するロイスのPを有意から信頼に変更
御柱竜司:ロイスの書き換えを。日向くんへのPを仲間意識→信頼、村雨くんへのPを誠意→感服に。
日向 京介:成功!HP高い士門君に渡しておきます
日向 京介:こちらは以上!
御柱竜司:こちらもぼであま!
村雨士門:なんだと…ありがたく着ます!
御柱竜司:1dx>12
DoubleCross : (1R10[10]>12) → 5[5] → 5 → 失敗

御柱竜司:失敗!以上です。
村雨士門:うおー!ぼでまー!
村雨士門:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[6,10]+3[3] → 13 → 成功

村雨士門:よっし!
村雨士門:これは御柱に渡したほうがいいな?
日向 京介:聖剣のガード値高いしそれが良いかと
御柱竜司:ありがたい…!
村雨士門:ふふっ 先輩だからな~♪
御柱竜司:村雨パイセン…!
GM:───

ミドル4

GM:■ミドル4 シーンPC:御柱竜司(他任意
GM:登場侵蝕お願いします
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:58->61)
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:58->67)
御柱竜司:ぬわーッ
日向 京介:まあ残りプライズ1だから
日向 京介:先に私達で調べて失敗したらお願いします
村雨士門:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+6[6] → 66

メイントピック
使用技能:<情報:UGN>、<情報:FH>、<情報:裏社会>、<情報:噂話>
目標値 :9
達成値上限:30
プライズ:7/8
シーン数:3/6

GM:さあ残り一点だ!
日向 京介:というわけでメイントピック、3回目の情報収集チーム使用!
日向 京介:侵蝕ボーナス込みでダイス4,固定値2
日向 京介:いや、噂話の技能あるから固定値3だな。判定します!
日向 京介:4DX+3+0@10>=9 情報(噂話)
DoubleCross : (4R10+3+0[10]>=9) → 9[1,2,7,9]+3 → 12 → 成功

日向 京介:成功!
御柱竜司:ヒューッ!!
村雨士門:流石だな!
GM:大勝利。DPも1点追加でどうぞ
GM:どうしますか。だれかDP追加チャレンジしますか?
日向 京介:エフェクトまでは使わなくて良いと思うけど、試しに振ってみます?
村雨士門:ふむ、要人への貸しが残ってるからそれ使って振ってみようか
日向 京介:レッツトライ!
村雨士門:いくぞー!
村雨士門:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[5,6,7,9,10]+1[1] → 11

日向 京介:流石に20は遠いか!
御柱竜司:侵蝕には余裕があるので、チャレンジはしてみよう…!
村雨士門:流石にねー!まぁ仕方ない
御柱竜司:《C:モルフェウス/サイコメトリー》、ダイスは1個増えている!
御柱竜司:5dx7+1
DoubleCross : (5R10+1[7]) → 10[2,4,6,9,10]+4[4,4]+1 → 15

御柱竜司:オッフ
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3した(侵蝕率:67->70)
GM:では処理はかわらず

メイントピック PP 7/8→8/8 DP 6→7

GM:プライズ8が開示されます

PP8 現在『ムラサメ』は星辰館高校の、現在は使用されていない旧体育館にいると思われる。
周辺の人払いは既に完了している。突入しジャームを討伐せよ。

GM:また、サブトピックがすべて開示されているので、追加で情報が開示されます
日向 京介:おっと!

サブトピ全開示追加情報
“九天玄女”二条清香本人はまだジャーム化していない(Eロイス:ファイトクラブ)
『妖刀ムラサメ』を移植・適合され、既に片腕が飲み込まれ意識を半ば乗っ取られている。
被害者に急所に至る刀傷が少ないのは、彼女が内側から抵抗した故と思われる。
今ならば、腕ごと遺産を切除すれば彼女を救出できる可能性がある。
ただし、一度移植された『妖刀ムラサメ』を切除するには、相応に強力なレネゲイドの奔流が必要になる。

GM:では演出
GM:──
GM:N市 星辰館高校 校門前
GM:『妖刀ムラマサ』、及び彼に意識を乗っ取られた二条清香が、星辰館の旧体育館にいるという情報を手に入れたあなたたちは
GM:校門前に一度集合し、旧体育館に向けて歩き出した。
織田雪晴:「……私、旧体育館って行ったことないのですが」
日向 京介:「僕もだ。人気がないから肝試しに使われる、なんて噂は聞いたことがあるが」
村雨士門:「俺なんて学校の敷地自体初めて入るんだからな、案内頼むぞ」
御柱竜司:「確かに、人は来ないし、そもそも封鎖されてる場所だけど……綺麗な場所、だったよ」
日向 京介:「行ったことあるのか?」
御柱竜司:「うん。清香……二条先輩と一緒にね。写真を、撮ったんだ」
織田雪晴:「……もう取り繕わなくて結構ですよ、御柱くん。この間とか、ふつうに名前で読んでましたし」
御柱竜司:「……一応、人前で呼ぶ時は「先輩」でいい、ってとこまでは譲歩してもらったんだよ?」
村雨士門:「先輩ってのは往々にして横暴なもんさ」
織田雪晴:「さすが先輩は言うことが違いますね」
日向 京介:「お前もなにげに容赦ないね?……しかし、なるほどな」
御柱竜司:「それを、小学生くらいの格好で言われると、なんだか……む」
御柱竜司:「……日向くん、何か」
日向 京介:「敵を探しているなら何故人気のない場所に向かったのか、気になっていたんだが」
日向 京介:「恐らく旧体育館に向かったのは、ムラサメじゃなくて二条の方だ」
日向 京介:「出来る限り人と出会わずに済んで、見つけてもらいやすい場所」
日向 京介:「彼女なりにそう考えて、そこを目指していたんじゃないか?」
日向 京介:「まあ、これも只の推測だがな」
御柱竜司:「天才の推測なら、それはもう半分、正解だよ。そして」
御柱竜司:「きっと、それは正しいと思う。……清香は、強引で、雑で、押しつけがましいところはあるけど」
御柱竜司:「優しい子だから」
織田雪晴:「……御柱くん」
織田雪晴:「二条さんのこと、そんなに好きなんですか?」
御柱竜司:「…………」
御柱竜司:脚は止めずに。
日向 京介:「ストレートに聞くのなお前……」
御柱竜司:「最初は、鬱陶しかった」
御柱竜司:「ふたりとも、イリーガルでさ。任務で知り合った後、写真のモデルになってくれって頼んで。二つ返事でOKを貰って」
御柱竜司:「その後は、うん。色んなとこに連れていかれて、撮らされて。名前で呼べ、っていう押し問答があって」
御柱竜司:「ほんとにね、横暴な先輩だった。……でも」
御柱竜司:「楽しかったんだよ。清香と一緒にいるのは」
御柱竜司:「……織田さんの質問に答えられるのは、ここまでかな。あとは」
御柱竜司:「直接言うよ、清香に」
織田雪晴:「……ええ、それがいいとおもいます」
日向 京介:「……まあ、向こうもお前と行った場所を選んだってことはだ」
日向 京介:「お前に見つけてほしかったんだろ。 上手くやれよ、色男」
御柱竜司:「ちゃんと、返事を聞かせてもらうためにもね」
村雨士門:「伝えるための手助けはしてやる。きっちり決めろよ、竜司」
御柱竜司:「……うん。そして何より。清香に、こんなことをさせないために」
御柱竜司:「妖刀ムラサメ。ここで、必ず止める」
GM:星辰館から、すこし山の方に歩いて。旧体育館が見えたきた。
GM:そこに、彼女はいる。
GM:───
GM:シーンエンド! ロイス購入ラスト! 雑談で!
日向 京介:購入、ワンチャンかけてアルティメイド服!
日向 京介:4DX+1+0@10>=20 情報(噂話)
DoubleCross : (4R10+1+0[10]>=20) → 9[3,4,6,9]+1 → 10 → 失敗

日向 京介:固定値ミスってるけどまあ足りない!以上!
御柱竜司:日向くん!?そうか、能力的に噛み合うんだな……。
御柱竜司:こちらも100分の1を狙ってみましょう、アルティメイド服……!
御柱竜司:2dx>20
DoubleCross : (2R10[10]>20) → 7[2,7] → 7 → 失敗

御柱竜司:アッハイ。
御柱竜司:ロイスは1枠空けて保留!
村雨士門:応急手当キット!
村雨士門:2dx>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 4[3,4] → 4 → 失敗

GM:───

クライマックス

GM:■クライマックス 登場PC:全員
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:61->71)
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:70->73)
村雨士門:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+7[7] → 73

GM:──
GM:N市 星辰館高校旧体育館前
GM:この中だ。二条清香と、その体を乗っ取ったジャーム『妖刀ムラサメ』がいるのは。
GM:閉ざされていた扉は、鋭利な刃物で乱雑に切り飛ばされて地面に転がっている。
日向 京介:「全員、準備は?」
織田雪晴:「元々人の少ない場所ですが……念の為の人払いは既にしてあります」
御柱竜司:「いつでも。……あんまり待たせるのも、悪いしね」
織田雪晴:「問題なく」
村雨士門:「こっちも問題ねぇよ」
日向 京介:「……良し。行くぞ」
GM:では
GM:旧体育館。その内部は、来たことのない人でも異様と理解できる荒れ方をしていました。
GM:床には無数の刀傷が刻まれ、おそらくバスケットコートだったものが微塵にされて散らばっている。
GM:そして、その中心に。肥大化した──遺産に飲み込まれた片腕を床に突き刺して抑えこむ、二条清香の姿。
御柱竜司:「ごめん、遅くなった。……聞こえてるかな、清香」
二条 清香:「っ……ふ、ぐっ……り、りゅーじ……?」玉のような汗をその顔にかきながら、ゆっくりと顔を上げる。
二条 清香:「……へへ……すまねえな。しぐじっちまったわ……」
GM:ムラサメに飲み込まれ、赤黒く肥大化した部位は、肩口に迫ろうとしている。
御柱竜司:「言ったじゃないか。ちゃんと相談しないと、って。……ねえ、清香」
御柱竜司:「僕は─僕たちは、君を連れ戻しに来た。だから」
御柱竜司:「……ありがとう。よく頑張ったね、清香。後は、任せて」
二条 清香:「ああ、そうか……ありが」
『妖刀ムラサメ』:『茶番』
『妖刀ムラサメ』:『……ようやく気を緩めおったか、全く』
GM:表情は冷たく、口調は不遜に。腕を床から引き抜いて、あなたたちを見据える
御柱竜司:「……茶番、か。うん、そう思うなら、それでいい。でも」
御柱竜司:「茶番で何が悪い。滑稽だろうが夢物語だろうが、そうだと本気で信じたなら、最後まで繋ぎ続ける」
御柱竜司:「それが、僕ら(ひと)だ」
御柱竜司:ケースのロックを解除。西洋剣と明らかな遺物─カードスロット等の機械類─が融合した、異形の遺産を手に。
日向 京介:「さあて。それじゃあ、無粋な輩を片付けるとしようか」
日向 京介:「お呼びじゃないんだよ鈍ら野郎。馬に蹴られたくなきゃ、さっさとどいてもらおう」
日向 京介:「──ああ。それと、もう一つ」
日向 京介:「お前、リベンジャーズセルだったか。……僕の後輩が世話になったらしいな」
日向 京介:脳裏に浮かぶ苦い記憶。全身に火傷を負い、包帯姿で微笑む少女。
日向 京介:怒りで震える手を押さえつけ、小刀を抜き払う
日向 京介:「個人的な事情も兼ねて、邪魔させてもらう」
織田雪晴:「……私は、日向くんや御柱くんのような、馬蹴りにするような話はありませんが」
織田雪晴:背中。頭の斜め後ろに手をかけ、何かを掴む。
織田雪晴:ブンと空気を裂いて振る。薄衣が切り裂かれるように、掴んだものが顕になる。
GM:それは剣というにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く
大雑把すぎた。
それはまさしく鉄塊だった。

織田雪晴:鉄塊のような巨剣の二刀流。静かに構えながら
織田雪晴:「……ですが、その子は私の大事な同級生の一人です。返してもらいますよ」
『妖刀ムラサメ』:『……取り返すというから、何本首を揃えてきたかと思えば、たった4人か』
『妖刀ムラサメ』:『笑止。それでは私の乾きも、恨みも、満たすにはまるで足りん』
『妖刀ムラサメ』:『小娘に抑え込まれて鬱憤が溜まっていたところだ。その首、貰い受けるぞ』
GM:めきめきと、腕から一本の紅色の直剣が生えてくる。
GM:その剣を振るい構えると同時、3つの遺産によって乱雑に強化された《ワーディング》が放たれる!
GM:砂埃を吹き飛ばす物理的干渉を持つほどの強度をもったそれが、あなたたちのレネゲイドを昂ぶらせる!
GM:衝動判定! 難易度9!
日向 京介:5DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (5R10+2+0[10]>=9) → 10[3,4,8,10,10]+4[4,4]+2 → 16 → 成功

日向 京介:成功!続いて衝動侵蝕
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+11(2d10->7,4)した(侵蝕率:71->82)
御柱竜司:3dx+2+1>=9 意志!
DoubleCross : (3R10+2+1[10]>=9) → 6[2,5,6]+3 → 9 → 成功

御柱竜司:あぶなッ!?そして侵蝕!
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+11(2d10->5,6)した(侵蝕率:73->84)
村雨士門:5dx+0>=9
DoubleCross : (5R10+0[10]>=9) → 10[4,4,6,7,10]+7[7] → 17 → 成功

村雨士門:余裕なんだよなぁ。
村雨士門:73+2d10
DoubleCross : (73+2D10) → 73+12[2,10] → 85

GM:では、セットアップ前に。NPCカード『“奈落歩き”織田雪晴』を入手しました。
日向 京介:織田さん!

NPCカード “奈落歩き”織田雪晴
タイミング:オートアクション
・任意の対象に50点のダメージを与える。
もしくは
・ダメージに+4d10

GM:ではエンゲージ関係!

(御柱[8]、日向[9]、村雨[6])-10m-(『妖刀ムラサメ』[15]) []内は行動値

GM:『妖刀ムラサメ』の行動値は15になります
日向 京介:ハッヤイ
GM:ではセットアップ。
日向 京介:セットアップありません!
御柱竜司:こちらは無し!
村雨士門:こちらもセットアップはない。
『妖刀ムラサメ』:ない
GM:ではイニシアチブ
『妖刀ムラサメ』:《加速する刻》を使用 イニシアチブにメインプロセスを行う
日向 京介:ギャース!
御柱竜司:一番手だけじゃ満足できないんですか!
『妖刀ムラサメ』:マイナーで▼妖刀起動・過重連結 《ライトスピード》+《マルチアクション》
日向 京介:げーっt
『妖刀ムラサメ』:《マルチアクション》の効果で『聖剣の王者』起動 メインプロセス中のC値−2
御柱竜司:ひぇッ
『妖刀ムラサメ』:『……ああ、その剣。そうか、貴様同類か』『ははははは』御柱の手にもつ剣をみるなり
『妖刀ムラサメ』:『よい! 餞別だ。私の本領をお見せしよう!』剣を振り上げる。妖しく輝くと同時、肥大化した腕からのびた触手が肩口から半身、頬にまでつたう
『妖刀ムラサメ』:メジャーアクション。▼装甲妖鬼 《コンセントレイト》+《一閃》+《音速攻撃》+《獅子奮迅》+《吼え猛る爪》
『妖刀ムラサメ』:PCたちにエンゲージしてから白兵攻撃

(御柱[8]、日向[9]、村雨[6]、『妖刀ムラサメ』[15])

日向 京介:そら来い!
『妖刀ムラサメ』:18dx5+4 装甲無視
DoubleCross : (18R10+4[5]) → 10[1,2,3,3,3,4,4,4,4,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,5,5,6,8,9,10,10]+10[1,2,3,3,5,8,8]+10[1,7,7]+10[3,7]+10[7]+3[3]+4 → 67

日向 京介:やるだけやるよ!ドッジ!
日向 京介:3DX+1+0@10>=67 回避
DoubleCross : (3R10+1+0[10]>=67) → 6[3,3,6]+1 → 7 → 失敗

日向 京介:そりゃ無理!
御柱竜司:おごーッ、ガード!!
村雨士門:リアクションしない。
日向 京介:ダメージどうぞ!
『妖刀ムラサメ』:7d10+32
DoubleCross : (7D10+32) → 29[3,3,5,6,5,3,4]+32 → 61

日向 京介:倒れます!リザレクト!
日向 京介:日向 京介のHPを7(1d10->7)した(HP:26->7)
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+7した(侵蝕率:82->89)
村雨士門:同じく、リザレクト。
御柱竜司:ガードを差し引いても死!リザレクトします。
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:84->87)
村雨士門:1d10+85
DoubleCross : (1D10+85) → 5[5]+85 → 90

GM:演出は2回分まとめます
日向 京介:はい、二発目どうぞ!
『妖刀ムラサメ』:2回目。▼装甲妖鬼 《コンセントレイト》+《マルチウェポン》+《一閃》+《音速攻撃》+《獅子奮迅》+《吼え猛る爪》
『妖刀ムラサメ』:18dx5+4
DoubleCross : (18R10+4[5]) → 10[1,2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,5,6,7,7,9,9,10]+10[2,3,5,5,5,6,6,6,9]+10[1,1,2,5,7,7,10]+10[2,5,9,10]+10[4,7,10]+10[5,7]+10[9,9]+10[1,8]+10[9]+10[10]+3[3]+4 → 107

御柱竜司:!?
日向 京介:3DX+1+0@10>=107 回避
DoubleCross : (3R10+1+0[10]>=107) → 7[2,7,7]+1 → 8 → 失敗

日向 京介:無理でーす
御柱竜司:もう1回ガード!
村雨士門:リアクションせず。
『妖刀ムラサメ』:11d10+32 装甲無視
DoubleCross : (11D10+32) → 74[8,10,7,9,8,3,2,3,8,9,7]+32 → 106

日向 京介:10回以上死ぬ数値!リザレクト!
日向 京介:日向 京介のHPを8(1d10->8)した(HP:7->8)
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+8した(侵蝕率:89->97)
御柱竜司:今回もリザレクト!
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:87->92)
村雨士門:リザレクト!
村雨士門:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

村雨士門:丁度100だ。
GM:演出入ります
『妖刀ムラサメ』:『聖剣起動 古竜斧起動 聖遺骨起動』『三重展開。これこそが私たちだ!』
『妖刀ムラサメ』:床を踏み砕く踏み込み。瞬時に君たちの元にまで走り
『妖刀ムラサメ』:『まずはおまえだな、巨剣の。腕だけでは受けるのに苦労するでな』
織田雪晴:「ちょ、うそっ……!」とっさに二本の巨剣を縦にしたものの、肥大化して尚残像としてしか捕らえられない剣をうけて
織田雪晴:「キャァァァッ!」軽々と吹き飛んだ。老朽化していた壁を突き破り、外に
日向 京介:「ちっ、速っ……!」
御柱竜司:「っ……!」
『妖刀ムラサメ』:『次だ』剣閃。赫く輝く尾をひいて、一度に三人分、切りつけて背後に。
『妖刀ムラサメ』:『そらそら、まだ終わりではないぞ!』さらにもう1閃。斧とも剣ともつかない巨剣を、同じ加速度で薙ぎ払う。
御柱竜司:投げかけられる言葉。叩き込まれる衝撃。─吹き飛ばされ、姿を消す仲間。
日向 京介:かわしきれない。自身の存在確率を下げ、鋼の暴威をすり抜ける、しかし
日向 京介:「が、はッ」
御柱竜司:それら全ての出来事を受け止めて、恐怖を感じないわけではない。けれど。
日向 京介:能力使用の代償。内蔵のいくつかを損傷し、血の塊を吐きだす。
御柱竜司:肉体が無理矢理治癒される違和感の中、努めて冷静に。袖口から滑り落ちたメモリーカードを、鍔元のスロットへと叩き込む。
御柱竜司:小さな電子音が、ひとつ。
GM:では改めて通常手番。
GM:おやおやぁ? 一番早いのはムラサメのようだ
日向 京介:チクショー!聖者の遺骨ーっ!
御柱竜司:オノーレ!!
『妖刀ムラサメ』:マイナーはなし。
村雨士門:「同じ名前と聞いて、少しは期待したんだがな。礼儀も知らねぇ、出来損ないか」
村雨士門:至極つまらなそうに呟いて立ち上がる。
村雨士門:「お前は結局あれだな?自分の力を振るう相手と場所がわからなくて、だだ捏ねてるだけだろ」
村雨士門:ハッと冷え冷えとした冷笑。そして、期待を外されたようなため息をつく。
村雨士門:映像で見た、こいつ自身がやった行為。それがどう意味を持つのか。
村雨士門:「結局は借り物の肉体を使わなければ何も出来ない、可哀想だな」
村雨士門:嘲り。憐憫。
村雨士門:「まぁ俺は別に構わんよ?ただ自己満足に浸りたいならな」
村雨士門:「“五光”村雨士門だ」
村雨士門:「名乗れよ、妖刀。それとも──名乗るほどの銘もねぇってのか?」
村雨士門:言葉を刃とし、二条とムラサメの自我を別の存在として分断する。
村雨士門:名は力。ムラサメがムラサメとしての自我を目覚めさせればさせるほど、二条との繋がりは弱くなる。
『妖刀ムラサメ』:『……礼節など刀にはいらぬよ、小童』『だが』
『妖刀ムラサメ』:ひときわ刀に込められたレネゲイドが強くなる。触手な腕に青筋立ったかのような模様が浮かび上がる。
『妖刀ムラサメ』:『よく吼えた。褒美に名乗ってやる』
『妖刀ムラサメ』:『我が名は【妖刀ムラサメ】』『その啖呵の代償は大きいぞ、小童!』
『妖刀ムラサメ』:改めてメジャーアクション。▼一刀断世 《コンセントレイト》+《マルチウェポン》+《一閃》+《音速攻撃》+《吼え猛る爪》
『妖刀ムラサメ』:対象は村雨士門のみ
日向 京介:「……! 来るぞ、士門!」
『妖刀ムラサメ』:18dx7+4
DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,3,4,4,4,5,6,7,8,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,3,5,5,6,8,8,9,9]+10[2,4,5,9]+5[5]+4 → 39

村雨士門:リアクションしない!ダメージ来い!
『妖刀ムラサメ』:4d10+32 装甲無視
DoubleCross : (4D10+32) → 15[4,3,1,7]+32 → 47

村雨士門:死亡。ムラサメに対してロイスを取得。
村雨士門:○P感服/N憐憫 即座にタイタスとして昇華し復活。
GM:演出入ります
『妖刀ムラサメ』:『同じ銘だからといって、加減なぞせんぞ、小童!』大上段からの袈裟斬り。巨大な腕と剣を、重量がないかのように振るい、叩きつける。
村雨士門:「お前と俺、どっちのムラサメの斬れ味が上か試してみるかい?」
両肩、両肘に内蔵されたマウントから人工皮膚を突き破り、機械仕掛けの戦輪が姿を表す。

村雨士門:「“こいこい”…なんつってな」
指でちょいちょい、と。かかってこいの意思表示。

村雨士門:削り、削られ、村雨とムラサメ、両者の刃の間から火花が散る。指で、手の甲で、踵で、小柄な四肢をフルに使ってまるで曲芸のように戦輪を操る。
村雨士門:闘っていて理解出来る。闘いの中でしか生きられない存在、どうあっても世界に生きていてはいけない物。
『妖刀ムラサメ』:『おのれおのれおのれおのれおのれェーー!』
村雨士門:救う事はできずとも、つきあってやるくらいはしてやるさ。
村雨士門:深々と切り裂かれ、膝を突く、それでもなお笑って立ち上がる。
GM:ではお次、日向くん
日向 京介:「(意図は理解るが、無茶するな、あいつも……!)」
日向 京介:「(だがお陰で、こっちも体勢が整った)」
日向 京介:「こっちの番だ、叩き返してやる」
日向 京介:マイナーなし、メジャー
日向 京介:<コンセントレイト:オルクス>+<ダンシングシミター> コンボ:鏡影舞踏
日向 京介:ダイス9,固定値4。対象はムラサメ、何もなければ判定!
『妖刀ムラサメ』:割り込みはなし
日向 京介:9DX+4+0@7 鏡影舞踏(侵食上昇6)
DoubleCross : (9R10+4+0[7]) → 10[3,3,4,5,5,7,8,9,9]+10[2,2,6,9]+3[3]+4 → 27

日向 京介:対応は!
『妖刀ムラサメ』:《八重垣》を使用してガード
日向 京介:ダメージ! 対抗種とRエンハンサー込でダイス6,固定値9!
日向 京介:3d10+3d10+9
DoubleCross : (3D10+3D10+9) → 10[1,3,6]+19[7,9,3]+9 → 38

日向 京介:38点、装甲ガード有効!
GM:ガード装甲引いて・・・一応通った!
GM:演出どうぞ
日向 京介:周囲に浮遊させた戦輪を回転。自身の因子を周辺一帯に散布する。
日向 京介:そのまま疾走を開始。 日向の身体能力は決して飛び抜けてはいない、しかし。
日向 京介:幾度か達人と肩を並べ、その技の一端を解析した。 奴らは動作の起こりを見せない。
日向 京介:初動が見えないが故に予測が利かず、動きを読ませずに常に「先」を取る。
日向 京介:彼らのような身体操作の技術は自分にはない。故に、模倣するのは結果だけ。
日向 京介:疾走する日向の姿が無数にブレる。数cm単位の、超高速連続転移。
日向 京介:──残像を伴って駆ける亡霊は、速度と間合いを測らせない。
日向 京介:「シィッ……!」
日向 京介:カウンターを許さず右の小刀を一閃。駆け抜けて再び間合いを取る。
日向 京介:「硬い……浅いか。だが、」
日向 京介:「(どうだ、鼎良臣。どうだ、真堂啓介)」
日向 京介:まだ背中すら見えない、その影を追いかけるような歩みでも。
日向 京介:「(追いついてやる。天才を舐めるな)」
『妖刀ムラサメ』:『珍妙な真似を……!』肥大化した腕が浅く切り裂かれる。返しの一閃は、空を切った。
GM:ではお次、御柱くん!
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+6した(侵蝕率:97->103)
御柱竜司:はぁい、ではこちら!マイナーなし、メジャーで《C:モルフェウス/カスタマイズ》による白兵攻撃!対象はムラサメ!
御柱竜司:10dx7+1+1
DoubleCross : (10R10+1+1[7]) → 10[1,1,2,2,2,7,8,9,9,9]+10[2,3,7,7,10]+10[4,6,9]+3[3]+2 → 35

御柱竜司:出目はそれなり…!
『妖刀ムラサメ』:ガード直前に《蒼き悪魔》宣言。15点くらってもらうぜ
『妖刀ムラサメ』:そして《八重垣》ガード
御柱竜司:おごッ、本当に鍔迫り合いが。ではこちらのダメージが!
御柱竜司:4d10+19
DoubleCross : (4D10+19) → 18[6,1,6,5]+19 → 37

日向 京介:アッすいません!
日向 京介:攻撃前にエフェクトを宣言したいです
GM:おっと
御柱竜司:あ、ダメージ前のアレが!
日向 京介:良ければ<力の法則>を使用。 コンボ:万象燼滅
日向 京介:ダメージダイス+5です
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+4した(侵蝕率:103->107)
日向 京介:というわけで、振り足し大丈夫でしょうか?
御柱竜司:うす。ありがたし…!通るなら、追加ダメージはこちらで振っても?
GM:どうぞ!
日向 京介:お願いします!
御柱竜司:わーい!
御柱竜司:5d10+37
DoubleCross : (5D10+37) → 20[8,3,4,1,4]+37 → 57

御柱竜司:算出済みの数字と併せて、合計57!装甲ガード有効で。
御柱竜司:そしてこちら、まず攻撃分の侵蝕が増えてからの
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+4した(侵蝕率:92->96)
御柱竜司:15点貰ってリザレクト!
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:96->105)
GM:結構くらった!
御柱竜司:では演出!
御柱竜司:村雨くんが、日向くんが、それぞれムラサメと刃を交わす一瞬の間に。
ムラクモ:『─仮想OS、読み込み完了。人造聖剣・ムラクモ、起動します』
御柱竜司:合成音声に応え、強く柄を握る。メモリーカードを、そして人造聖剣を通して流れ込むのは、聖剣使いたちの記憶と、技術。
御柱竜司:「……いくよ!」
御柱竜司:導きに従い、刃を振るう。聖剣と妖刀がぶつかり、火花を散らして。
御柱竜司:ガキン、と硬い音を立てて。刃と刃が喰らい合う。
『妖刀ムラサメ』:『ハッ、ずいぶんくらいつく。そんなにこの身体が欲しいか、男』ガリガリと音を立て、腕と一体化した直剣で押し込もうと力をいれる
GM:ここで、あなたは気づくでしょう。
御柱竜司:「ああ、欲しいよ。……身体だけじゃあない」
御柱竜司:半身とはいえ、ジャーム相手のこと。力では勝負にならない。それでも。
御柱竜司:「清香の身体も、心も、返してもらう」
GM:触手に呑まれ、乗っ取られた顔の右側は、ひきつったような笑みを。
GM:反対側──村雨士門の言葉で隙間をつくられた意識。二条清香の顔。
GM:頬に一筋、涙を伝わせていた。
御柱竜司:─その涙を拭うことは、まだ出来ないけれど。
御柱竜司:手の中、聖剣の重さが消失する。内部構造が組み替えられ、持ち手、そして打ち合う相手にそう錯覚させる。
御柱竜司:鍔迫り合いに敗北したかのように沈んだ身体は、しかし。「ムラサメ」の足元を駆け抜けるように転がって。
御柱竜司:「まずは、一手。届いたぞ…!」
『妖刀ムラサメ』:『戯言を! この身体は私の物よ!』
御柱竜司:肥大化したその右腕に、一筋、剣閃が刻まれる。
御柱竜司:「─いいや」
御柱竜司:「清香は、ムラサメじゃない。お前は、お前だ」
御柱竜司:ムラサメに「遺志/■敵愾心」でロイスを取得。
『妖刀ムラサメ』:その剣閃が右腕を捕らえる刹那、右腕から別の直剣が飛び出し、腕をふるそのまま
『妖刀ムラサメ』:『世迷い言を……世迷い言を申すな!』すれ違いざまに切り返す。
御柱竜司:「ッ、あ……!」
御柱竜司:立ち上がると同時、斬撃が身体を撃つ。致命傷となり得るそれを、レネゲイドの力で無理矢理再生しながら。
御柱竜司:膝を突くことなく、聖剣を正眼に構え直す。
GM:ではお次! 村雨士門くんの正規手番!
村雨士門:メジャーで≪コンセントレイト:ノイマン≫≪マルチウェポン≫≪ヴァリアブルウェポン≫≪コンバットシステム≫
村雨士門:オートでアームブレードを4本起動しておきますね。
村雨士門:14dx+0@7
DoubleCross : (14R10+0[7]) → 10[2,2,3,3,3,6,6,6,7,8,8,8,10,10]+10[3,5,8,10,10,10]+10[3,5,6,10]+10[7]+6[6] → 46

『妖刀ムラサメ』:《八重垣》でガード
村雨士門:ガード値-20でダメージを食らって貰うぜ。
『妖刀ムラサメ』:な、なにーっ!?
村雨士門:アームブレード×4だからな!
村雨士門:36+5d10
DoubleCross : (36+5D10) → 36+40[9,9,6,8,8] → 76

GM:装甲だけ差し引いて・・・大ダメージ!
GM:演出どうぞ
村雨士門:斬り結んで理解は出来ている。技量ではとうにムラサメに及ばない。
村雨士門:闘いの中で動きが最適化され、研磨され、成長する。
村雨士門:「斬れ味はお前が上だ、ムラサメ。お前は強いよ」
村雨士門:「ムラサメ、お前に敬意を払って──少し“教育”してやる。なぁに、小学生でも理解出来る簡単な科学の話だ」
村雨士門:「ライトガスガンってわかるか?」
村雨士門:「原理的にはエアガンと同じでな。普通のエアガンはピストンは圧縮空気、作動流体は大気なんだが。ライトガスガンはピストンは火薬、作動流体は軽いガスなんだよ」
村雨士門:「ぶっちゃけた話、EML…電磁加速砲とかと比べるとマイナーだよな」
左手をかざし、ひらひらと振る。

『妖刀ムラサメ』:『一体何をふざけた話をしている!』踏み込み。剣閃。およそ反応速度をこえた動きで迫る
村雨士門:視線や仕草、会話での誘導、これだけ誘い込めば剣閃の起動も予測できる。あとはそこに手を差し込むだけ。
村雨士門:ムラサメの刃を右拳で受け止める。刃と拳は奇しくも拮抗し、ギギギ…と耳障りな音を立てる。
村雨士門:「威力で言うならレールガンの方が強力で効率的だし、速度だって亜光速なんて出やしない」
村雨士門:既に仕込みは済ませた。いつの間にって?今この会話中にだよ。
村雨士門:「まぁせいぜいが──7km/s程度だ、頑張って避けてくれ」
村雨士門:スッとムラサメの眼前にかざした左手から──ではなく、半身になり隠すようにしていた右腕。
右腕その物を砲身とし、金属で出来た拳を弾体として射出する。

村雨士門:本来であれば隕石などが衝突したクレーターの形成などの高速衝撃現象に用いられる…決して対人で使用される類の物ではない。
村雨士門:充填されているのは危険性から通常使用されない水素ガス、その速度は理論上最高で11km/sを記録する。
文字にすれば単純だが、マッハ20…極超音速を遥かに超えた鋼鉄の死神がムラサメの刃へと喰らいつく。

村雨士門:「ま、これがほんとの奥の手…ってな」
村雨士門:衝撃で右腕は肩口から吹き飛び、地に落ちた血と鋼が床に斑の花を咲かせる。
『妖刀ムラサメ』:『ッ……なんだ、それは──ッ!』轟音。
『妖刀ムラサメ』:反応できたわけではない。たまたま右腕のほうが前にあっただけ。
村雨士門:そう誘導した。わからなかったか?これが強かさってやつだ。
『妖刀ムラサメ』:右腕を肩口から吹き飛ばされ、逃れた自身も衝撃で吹き飛ばされる。
村雨士門:「さて、モブの出番は終わりだ。あとは頼んだぜ、ヒーロー」
村雨士門:ニヤリと笑って御柱を見る。
『妖刀ムラサメ』:『……ふはははは。なるほど奥の手か。結構結構』ぐらり、と立ち上がり。右腕が急速に再生。
GM:ではクリンナップ!
御柱竜司:なっしん!
『妖刀ムラサメ』:ない
日向 京介:私もありませんが
日向 京介:NPCカードお願いしましょうか?
村雨士門:ないです!
GM:いつでもいいぞ・・・
御柱竜司:は、宣言お願いできればと…!<NPCカード
日向 京介:NPCカードお願いします!
日向 京介:ダメージ効果を宣言!
GM:了解!
GM:演出いきます
GM:──みしり
GM:剣戟の狭間。一瞬できた空隙の時間に、不可解な音が響く。
GM:響く音は……天井から
GM:バガァァァン!
GM:隕石の落下かとも思うような衝撃とともに、旧体育館の天井に穴が開く。降ってきたのは、一振りの巨剣。
GM:切っ先は、『ムラサメ』に向いている。
『妖刀ムラサメ』:『なんとっ!?』再生した直剣で受け止め──重すぎる。
村雨士門:「こんだけ時間かけりゃ、いくら重くても流石に戻ってくるよなぁ」
織田雪晴:「投下ポイント、かなり正確でしたね」続いて穴から落ちてきた少女。手にはもうひとふりの巨剣。
御柱竜司:「ッ、な……!?」
御柱竜司:驚愕、安堵。そして、更なる驚愕。
織田雪晴:「さすが天才日向くん。村雨くんも、誘導ありがとうございます!」
GM:“奈落歩き”織田雪晴のシンドロームに、キュマイラは含まれていない。
日向 京介:「礼なら士門に言え。僕は大して動いちゃいない」
日向 京介:「それより、行けるな?」
GM:軽量化で巨剣の重量を軽くし、インパクトの瞬間に解除することで巨剣二刀流を実現している。
GM:モルフェウスによる軽量化ができるならば……当然、その逆も可能。
織田雪晴:「愚問ですね!」回転。遠心力をのせ、ムラサメの右腕に突き刺さった巨剣を、叩く。
織田雪晴:瞬間、軽量化を解除。同時に、重量化。
織田雪晴:重量操作の範囲は、ほんの1kg程度から……およそ5t。
『妖刀ムラサメ』:守りもなにも弾き飛ばされ、床に小さなクレーターをのこして倒れ伏す
GM:50点のダメージをうけて、死亡!
『妖刀ムラサメ』:《燃える魂》使用
『妖刀ムラサメ』:『ぬぐっ……ぐ……』
『妖刀ムラサメ』:「まだだ、まだ私はぁ!」突き刺さった巨剣を、抜くのではなく、体を割くようにして脱出。再生。
織田雪晴:「っ……すみません、頼みます」巨剣を軽量化して、構え直す。
日向 京介:「後一息だ、畳み掛けるぞ!」
GM:クリンナップ終了。
GM:セットアップ!
日向 京介:なし!
『妖刀ムラサメ』:ない
村雨士門:なし!
GM:ではムラサメの手番
御柱竜司:押忍、こちらもなし!
日向 京介:来い!
『妖刀ムラサメ』:マイナーなし。メジャーで▼装甲妖鬼 《コンセントレイト》+《マルチウェポン》+《一閃》+《音速攻撃》+《獅子奮迅》+《吼え猛る爪》
『妖刀ムラサメ』:対象PC全員
『妖刀ムラサメ』:18dx7+4
DoubleCross : (18R10+4[7]) → 10[1,1,4,4,4,5,5,5,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,4,5,5,6,9,9,10]+10[2,5,10]+10[8]+10[8]+10[9]+6[6]+4 → 70

日向 京介:C5みたいな出目出しおって!避けるだけ避ける!
日向 京介:4DX+1+0@10 回避
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 9[1,2,7,9]+1 → 10

日向 京介:そりゃあ無理!
御柱竜司:ガードだけは…する!
村雨士門:回避 10dx+1
村雨士門:10dx+1
DoubleCross : (10R10+1[10]) → 10[1,1,1,2,2,4,5,6,9,10]+10[10]+4[4]+1 → 25

村雨士門:無理!
日向 京介:<領域の盾>を使用します。 コンボ:箱の中の猫
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+4した(侵蝕率:107->111)
日向 京介:対象は私、士門君をカバーリングします
村雨士門:すまん、助かる!
『妖刀ムラサメ』:8d10+32 装甲無視
DoubleCross : (8D10+32) → 46[9,2,1,10,3,9,3,9]+32 → 78

日向 京介:戦闘不能! 妖刀ムラサメにP:執着 ○N:脅威でロイス取得、タイタス化して復活!
御柱竜司:死わよ!ムラサメのロイスをタイタス化、昇華!HP13で復活!
GM:演出入ります
『妖刀ムラサメ』:「私は、まだ! なにもできてないんだ!」無理やり体をつなげながら、剣を振りかぶる。
『妖刀ムラサメ』:「私のものだ、この体も、この剣も! 渡してなるものかぁぁ!!」高い出力を伴って振るわれる剣閃。床や壁もろとも、あなたたちを斬り裂く。
日向 京介:味方の損傷、消耗の度合いを確認。 今、優先して守るべきは──
日向 京介:「動くなよ、士門」
日向 京介:因子を通し、能力を発動。妖刀の刃は、亡霊と化した士門の肉体を傷つけることなくすり抜ける。
村雨士門:「すまん、助かる」
日向 京介:「礼はいらん。この程度、安いもんだ」
日向 京介:ふさがっていた傷が反動で開くのを感じながら、強がって笑う。
御柱竜司:「……違う。違う、違う。何かをしたい、遺したい。その気持ちは、とても尊いけれど」
御柱竜司:「─それは、誰かに押し付けちゃ、駄目なんだ」
御柱竜司:限界を超えたレネゲイドが、今一度想いを燃やし、肉体を再生する。消えゆくそれを焼きつけるように。
御柱竜司:指に挟んだメモリーカードを、強く握りしめる。
GM:ではお次、日向くんの手番です
日向 京介:待機します。任せたぞ、聖剣使い
御柱竜司:では、こちらの手番、参ります!
村雨士門:決めてくれよ!
御柱竜司:マイナー、聖剣の王者の効果を使用。クリティカル−2を付与。
御柱竜司:判定前、日向くん、村雨くんのロイスをタイタス化、昇華。クリティカル−2を付与。
御柱竜司:《C:モルフェウス/カスタマイズ》で、ムラサメにアタック!
御柱竜司:12dx3+1+1
DoubleCross : (12R10+1+1[3]) → 10[1,3,4,4,5,5,6,7,7,7,8,9]+10[1,2,3,5,5,6,7,7,9,9,9]+10[1,2,3,6,6,7,8,10,10]+10[1,2,2,5,8,8,10]+10[3,7,8,9]+10[1,5,8,9]+10[1,4,7]+10[6,8]+10[2,10]+10[3]+10[9]+10[4]+10[10]+10[7]+2[2]+2 → 144

御柱竜司:達成値144で!
御柱竜司:ムラサメのリアクションは如何に!
『妖刀ムラサメ』:《蒼き悪魔》使用! 15点くらえ!
『妖刀ムラサメ』:攻撃は《八重垣》でガード!
御柱竜司:…OK、聖剣使いたちのロイスをタイタス化、昇華!HP13で復活!
日向 京介:ダメージダイス、もう少し増やしましょうか
日向 京介:オートアクション、<力の法則>の使用を宣言。 コンボ:万象燼滅
日向 京介:日向 京介の侵蝕率を+4した(侵蝕率:111->115)
日向 京介:ダメージダイス+5です
御柱竜司:ではダメージ!
御柱竜司:20d10+19
DoubleCross : (20D10+19) → 110[2,6,8,7,7,4,1,8,2,9,2,4,10,2,8,5,10,1,7,7]+19 → 129

御柱竜司:129点、装甲ガード有効。
『妖刀ムラサメ』:装甲ガード合計21点 HP残り30点 全部ぶちぬいて死亡!
『妖刀ムラサメ』:復活は……ない
御柱竜司:では…演出!
御柱竜司:想いを、記憶を─絆を焼きつけたメモリーカードを、聖剣のスロットへ挿入する。1枚、2枚。
御柱竜司:複数枚のメモリーを、特定の順番で挿入することで引き起こされるのは。
ムラクモ:『仮想OS停止、再起動─』
御柱竜司:電子音、僅かなノイズ。
"天叢雲":『─完了。人造聖剣・天叢雲、起動。ようこそ、継承者様』
"天叢雲":『─警告。メモリースロットの多重装填を確認。過度のメモリー消費は継承者様に不可逆の侵蝕をもたらす可能性があります』
"天叢雲":『─処理を継続しますか?』
御柱竜司:音声による返答に代わり、柄を強く握り、聖剣を振りかぶる。その動作が、同意の証。
御柱竜司:「─いくよ」
御柱竜司:己に。聖剣に。妖刀に。─連れ戻すと告げた少女に、語り掛けるように。
御柱竜司:─これは、「そうあれかし」と願われたもの、その行き着く所のひとつ。
御柱竜司:ゆえに、少年は。託された遺産を、真名(ちからあることば)でこう呼ぶ。
御柱竜司:「《醒剣・天叢雲(よるをくだけ、むらくものつるぎ)》」
御柱竜司:柄が、拳10個ほどの長さに伸びる。鍔が展開し、刀身を包むように光が伸びて。
御柱竜司:雷光で形成された、仮初の刃を─。
御柱竜司:「─くら、ええええええええええええええええええ!!」
御柱竜司:愚直に、真正面から。少女の半身と化した妖刀へ、叩きつける。
『妖刀ムラサメ』:「認めない……認めない!」剣を、肥大化した右腕を振りかぶる。触手の範囲を広げながら、妖刀が妖しい光とともに大きく、伸びる。
御柱竜司:光の刃が、妖刀に押し止められる。つい先ほどと同じような、鍔迫り合いの構図は、しかし。
『妖刀ムラサメ』:三種の遺産のパッチワークでできた遺産。その制御疑似人格。刀として生まれる前に打ち捨てられたもの。
御柱竜司:「そうだ、認めない。僕らは、お前の行いを認めない」
御柱竜司:「─けれど」
御柱竜司:「ずっと、覚えている」
御柱竜司:雷光が、また一筋。刃へと束ねられる。
『妖刀ムラサメ』:本来なら、UGNに回収された後に書類のシミとして遺されるはずだった彼女は
『妖刀ムラサメ』:「私は──」
御柱竜司:「だから─」
御柱竜司:「おやすみ、ムラサメ。どうか─」
御柱竜司:せめて、穏やかなユメを。そう、身勝手な願いを込めて。
御柱竜司:閃光の刃を、押し込む。
『妖刀ムラサメ』:私は刀。その目的は殺すことだけじゃない。「──ただ、誰かに、柄(て)を握ってほしくて」
『妖刀ムラサメ』:均衡が崩れる。押し返され、弾かれた右腕。
『妖刀ムラサメ』:刃は、正確に肩口を──人と刀の境目を、膨大なレネゲイドの奔流とともに切り離した。
『妖刀ムラサメ』:「ただ……わた、し……は」
『妖刀ムラサメ』:ガラン、と落ちた。
GM:妖刀の腕は崩れ落ち、残ったのは柄のない、刃だけの刀と
GM:右腕のない、少女だけだ。
GM:────
GM:戦闘終了!
御柱竜司:ヤッター!!
日向 京介:ヤッター!
村雨士門:ヤッター!
GM:ではさっそくバックトラック!
GM:まずはEロイス! 今回のEロイスは
GM:Eロイス ファイトクラブ
Eロイス ありえざる存在:マルチウェポン
Eロイス ありえざる存在:八重垣

GM:合計3つ!
日向 京介:全部振ります
日向 京介:115-3d10
DoubleCross : (115-3D10) → 115-15[3,4,8] → 100

御柱竜司:はぁい!まず最後のメジャーの分を上げ忘れていたのでそれから…!
御柱竜司:御柱 竜司の侵蝕率を+4した(侵蝕率:105->109)
御柱竜司:そして3つ分、使います。
御柱竜司:109-3d10
DoubleCross : (109-3D10) → 109-9[2,3,4] → 100

日向 京介:よし、等倍
日向 京介:100-5d10
DoubleCross : (100-5D10) → 100-35[7,10,9,5,4] → 65

日向 京介:4点ラインかな、帰還!
村雨士門:僕も振るよ~。
御柱竜司:OK,自分も等倍振り、ロイス2つで!
御柱竜司:100-2d10
DoubleCross : (100-2D10) → 100-6[2,4] → 94

村雨士門:111-3d10
DoubleCross : (111-3D10) → 111-17[8,8,1] → 94

御柱竜司:バックトラックの出目が低い!とはいえ5点域で帰還!
村雨士門:94-4d10
DoubleCross : (94-4D10) → 94-25[2,7,8,8] → 69

村雨士門:はーい!生還!
村雨士門:あとこれはゲーム的に意味は無いんだけどさ。残りのロイス1個を『妖刀ムラサメ』ではなく『ムラサメ』にとりたい。
GM:そういうのすきなので許可!
GM:では経験点はいつもの5点+シナリオ5点+侵蝕に
GM:Eロイス3つ、そしてDロイスが
GM:Dロイス 遺産継承者:聖剣の王者
Dロイス 遺産継承者:ジュラシックレコード
Dロイス 遺産継承者:聖者の遺骨

GM:以上3つ! なので6点。16点+侵蝕点どうぞ!
御柱竜司:21点!いただきます!
日向 京介:20点いただきます。モグモグ
村雨士門:20点かな!ありがとー!
GM:ではGM経験点20点いただきます。もぐもぐ
GM:ではエンディング!
村雨士門:ムラサメ ○P:感服/N:悔悟 かな。ゲーム的に意味は無いけどキャラ的にはそうするよねっ!
GM:イクゾー!
村雨士門:おー!
日向 京介:ウオー
御柱竜司:イェアー!
GM:───

エンディング1

GM:ED1 日向京介+村雨士門
GM:N市 UGNセーフハウス
GM:事件は収束した。物語であればそこで幕が閉じるのだろうが、現実はそうはいかない。
GM:あなたたちは、使用していたセーフハウスの引き上げ作業におわれているところだ。
日向 京介:「……それで、今回派手にふっとばした旧体育館だが」
村雨士門:「あー…織田がトドメさしたやつな」
織田雪晴:「私ですか!?」
日向 京介:「まあ半分冗談は置いておいて。その後どうなってるんだ?」
織田雪晴:「もともと老朽化が進んで、使用予定もない場所でしたので」
織田雪晴:「取り壊さなかった理由も、予算と手間と人手の都合だったそうですし」
織田雪晴:「いい機会なので、取り壊しが正式に決まったそうです」
村雨士門:「そりゃあんだけ重たいもん落ちてきたらそりゃなぁ」
村雨士門:思い出してクックと笑う。
織田雪晴:「……剣のことですよね?」
村雨士門:「それ以外になにかあるか…?」
織田雪晴:「いえ、べつに」
日向 京介:「ホドホドにしてやれよ、士門」
日向 京介:やれやれとため息を付きながら、目についたものを適当に運び出す。
村雨士門:「仕方ねぇだろ?御柱はあっちに付きっ切りだしこの腕じゃ外にいくのも目立つしな、と」
村雨士門:適当にポイポイ資料を片付けていく。
織田雪晴:「ほら、投げないでください。どれも大事な資料なんですから」
日向 京介:「……改めて確認するが、二条清香は大丈夫なんだろうな?」
織田雪晴:「ええ、問題ないそうです。侵蝕値も安定しているそうですし」
日向 京介:「いや、怪我や後遺症の方もそうだが」
日向 京介:「今回の件で罪に問われるようなことは?」
織田雪晴:「殺傷に関しては、彼女はむしろ一種の被害者。抑え込んでいたというのは証言だけになりますが」
村雨士門:「ただまぁそれが現場を確認したエージェントの署名があれば別ってな」
村雨士門:書類に署名をして日向に渡す。
織田雪晴:「まぁ、そもそもが前兆の報告を怠ったことが、原因の1つみたいなものですし……相当絞られることにはなりそうですが」
村雨士門:「少なくとも押さえ込む努力はしてたからな。お前も書いとけ。多けりゃ多いほどいいからな」
日向 京介:「そうか。……そういうことなら良い」
日向 京介:文面を確認し、署名を入れて返す。
村雨士門:「多少なり罰はあったほうがいいさ、本人のためにな。お前らがもし二条の立場で、罪を問われなかったらどうだ?」
織田雪晴:「……あまり想像したくはありませんね」
日向 京介:「犠牲者が出た以上、なにもかも元通り、めでたしめでたしとはいかんな」
日向 京介:「……ま、そういう話については、ひとまず僕らの仕事じゃないだろ」
日向 京介:「助けが必要なら手を借りに来るだろうさ」
日向 京介:「それまでこっちは、あいつがやるべきことに集中できるよう些事を片付ける。それで良い」
織田雪晴:「そうですね……ふぅ。やはり書類系の仕事は肩が凝って仕方ないです」書類をまとめてクリップ。箱に入れる
日向 京介:「正規職員はこれ終わったらデスクワークか?大変だな」
村雨士門:「めげずに頑張ってくれたまへ」
日向 京介:「いやお前は正規側じゃなかったっけ?」
織田雪晴:「あなたも正規人員でしょう、村雨くん」
村雨士門:「え~?こんな子供を馬車馬のように働かせるような組織ダメじゃない?」
日向 京介:「都合の良い時だけ子供面を……」
織田雪晴:「関係ありません。村雨くんはお姉さんと一緒に馬車馬ごっこです」
村雨士門:「え~…」
日向 京介:「お疲れ様だな、子供先輩。終わったら飯ぐらいは奢ってやろう」
織田雪晴:「私にはないのですか? 日向くん」書類をとんとんと立てて揃えながら
村雨士門:と、片付けている最中に目に留まったのは欠片。ムラサメと名乗って、誰かに柄を握って貰う事を望んだモノの。
日向 京介:「分かった分かった、ウチのパン屋に来い。二条が治ったら御柱たちもまとめてな」
村雨士門:少し考え、とっておくことにした。同じムラサメのよしみだ、それくらいしたっていいだろう。
村雨士門:「パン屋か~。あれがいいな、ベーコンとチーズのやつ」
織田雪晴:「パン屋ですか。いいですね。私メロンパンがいいです」
日向 京介:「良いぞ良いぞ、好きなだけ食え。常連になってくれりゃこっちも儲けものだ」
村雨士門:「経費で落とすけどな、俺は」
日向 京介:「……まあ売上になるなら構わん。さて、と」
織田雪晴:「普通にパンくらい自腹でだしましょうよ……みみっちぃ」
日向 京介:時計に目をやる。今回の主役は今頃、病室に着いたころだろうか。
村雨士門:「お、喧嘩か?喧嘩なら買うぞ?」
日向 京介:「(上手くやれよ、御柱。悲劇は嫌いなんだ)」
日向 京介:理不尽な血が流れ、理不尽な死があって。
日向 京介:それでも、救われるものがあってほしいと、心の中で願った。
織田雪晴:「売ってませんし売られても買いませんよ。そういうところはまだまだ12歳ですね、村雨くん」
村雨士門:「あぁそうさ、俺は12歳のお子様だぜ?だからな──」
村雨士門:「──甘ったるいのも嫌いじゃないのさ」
村雨士門:理不尽を許せない男がいて、思いを繋ぐ男がいた。だったら救いはあるだろう。
村雨士門:そういうモノのために、自分達は戦っているのだから。
GM:───

エンディング2

GM:ED2 御柱竜司
GM:N市 UGN附属病院
GM:二条清香が現在入院している病院だ。右腕を失い、その治療と、治療後のリハビリまでやらなければならないため、この病院が選ばれた。
GM:そしてあなたは、彼女のいる病室。その前に来ていた。
御柱竜司:手には剣の代わりに、紙袋。いつだったか、食べてみたいと言っていた、老舗洋菓子屋の焼き菓子。
御柱竜司:少し奮発して用意したそれを、少しでも早く見せたいと。
御柱竜司:「入るよ、清香」
御柱竜司:ノックを2回、返事を待たずに扉を開けて─。
二条 清香:「ふぇっ? …………」
御柱竜司:「………………」
GM:まず飛び込んできたのは、肌色。
御柱竜司:視線が釘付けになるのは、まあ、仕方ないと思う。……少なからず意識する相手の肌であるから、というのももちろんだけれど。
GM:着替えている途中なのだろう。右腕がうまくうごかないなりに着替えようとした、汚く着崩され脱ぎかけのシャツ。
御柱竜司:右腕、その肩に近い付け根の部分。そこに、病室の扉近くからでも、はっきりと分かるほどに走る痕。
御柱竜司:「……えーと。清香」
二条 清香:白く細い体、胸のあたりをとっさに左腕でかくして
二条 清香:「…………っ!」
御柱竜司:「……どうぞ、続けて?」
二条 清香:「『どうぞ、続けて?』」「……じゃねェーだろバカぁぁぁぁ!!!」リハビリ中の右腕で枕を投げようとしても届かない。しかたなく左腕で
二条 清香:卓上の時計を掴んで投げた。
御柱竜司:「ごはッ!?」
御柱竜司:その一撃を、見事に顔面に喰らって─。
GM:──
二条 清香:「で」
御柱竜司:「はい」
二条 清香:「なんか釈明はあるか? クソ変態覗きリュージくん」
二条 清香:ベッドの上に座り、刀のように冷たい目で
御柱竜司:「ございません。ございませんので、どうかこちらをお納めいただければと……」
御柱竜司:ベッド脇の床に正座して、平伏しつつ差し出すのは、持参した紙袋。
二条 清香:「……ん、これ」紙袋を受け取って、ぽつりと
御柱竜司:「今日のところは、テイクアウトで勘弁してもらえると嬉しい。焼きたてを店で食べるのは、うん」
御柱竜司:「ちゃんと退院してから、でどうかな」
二条 清香:「……お前の奢りな?」
御柱竜司:「もちろん。……今日明日に、っていうわけにはいかないだろうけど」
二条 清香:「おっけぃ、許す」紙袋をあけて
二条 清香:「アタシの寛大さに感謝しろよ、竜司ー」
御柱竜司:「それはもう、全身全霊で。……それで、さ」
二条 清香:「ん? なんだよ」
御柱竜司:そうっと立ち上がって、椅子を引いてくる。それに座って、視線の高さを近づけて。
御柱竜司:「お見舞いはもちろんだけど、きちんと伝えないといけないことも、ある」
二条 清香:「っ……え、あ、お、おう」なぜかこっちも正座して
御柱竜司:「しばらくは、監視付きになる。……いやまあ、担当者が僕だから、多分、村雨くんたちが色々してくれたんだろうけど」
御柱竜司:「だから、まずは。これからもよろしく、清香」
二条 清香:「んーまぁ……それは仕方ねえか」
二条 清香:「お咎めなしのほうが怖いってもんだし」
二条 清香:「……ん。よろしく、竜司」
御柱竜司:「うん。……あのさ、清香は」
御柱竜司:「覚えてるのかな。「ムラサメ」に乗っ取られてた間のこと」
二条 清香:「……まぁ、ぼんやりと」
御柱竜司:「そう、か。……今回のことで、被害に遭った人……もちろん、清香も、その一人だけど」
御柱竜司:「起きたことは、変わらない。だから、覚えておかなきゃならない」
御柱竜司:「……ねえ。僕も」
御柱竜司:「一緒に、覚えていていいかな」
二条 清香:「……嫌っつっても、勝手に覚えておくんだろ?」
二条 清香:「まぁ、うん、だから」「覚えておこうぜ。一緒に」
御柱竜司:「もちろん。清香がしたことも─」
御柱竜司:「僕が、清香にしたことも。全部、覚えていく」
二条 清香:「あと」「──ムラサメのことも」
御柱竜司:手を伸ばす。少女の右肩、服の下に隠された、腕を輪切りにする傷痕へ。布越しに、そっと触れる。
二条 清香:「ん……」
御柱竜司:「約束、したからね。一方的で勝手だけど、清香や、一緒に戦った皆が証人だ」
二条 清香:「……しゃーねーな。勝手な後輩をもって辛いぜ」その手に、左手を重ねる
御柱竜司:「後輩に、人前以外じゃ名前で呼べ、って迫る先輩も勝手だと思うよ、僕は」
二条 清香:「うっせ、うっせ」
御柱竜司:重なった手の指を絡めながら、小さく笑って─。
御柱竜司:「……じゃあ、勝手ついでに、もうひとつ」
二条 清香:「っ……な、なんだよ……?」指を絡めてきたのに、ちょっと驚きつつ顔を染めて
御柱竜司:「「ムラサメ」に約束する前にね。……勢いというか、あの場だからこそというか、言ったことがあって」
御柱竜司:─そんなにこの身体が欲しいか
御柱竜司:─ああ、欲しいよ。……身体だけじゃあない
御柱竜司:─清香の身体も、心も、返してもらう
御柱竜司:「……もし清香が、それも覚えてるなら」
御柱竜司:「取り戻したもの。このまま、貰ってもいいかな」
二条 清香:「……知らねえ。覚えてねえ」そっぽを向いて
二条 清香:「……だから、もっかい言え」
二条 清香:「──『そんなに、この身体が欲しいか?』」
御柱竜司:─あの言葉は、彼女に向けたものではなく。彼に、あるいは彼女であったかもしれない何かが、受け取るべきものだった。だから。
御柱竜司:「欲しい」
御柱竜司:返してもらう、のではなく。
御柱竜司:「清香が、欲しい」
御柱竜司:同じ意志を、異なる言葉で。
二条 清香:「ふぐっ……う……あ……」ぼふん、と顔を真赤にして、視線をあちこち泳がせる
御柱竜司:「僕は言ったよ、清香。だから、返事をもらえないと、手を離せない」
二条 清香:「…………言う、言うから……だから、あんま見るな」左手は捕まってるし、右手はうまくうごかない。だから顔を隠せない。
御柱竜司:「うん」
御柱竜司:言葉とは真逆に、揺れる瞳に視線を合わせたまま。
二条 清香:「たぶん今、スゴイ変な顔になってる」
御柱竜司:「そういう顔も、可愛いと思う」
二条 清香:「っ……ば、お、おまっ……!」
二条 清香:「…………その」「アタシで、よければ。…………もらってほしい」
御柱竜司:「……うん、よかった。ここまで言って断れれたら、恥ずかしくて死んじゃうところだ」
御柱竜司:声色は、落ち着いた風で。それはきっと、聖剣の主に相応しい精神(こころ)の鍛錬によるものだろうけれど。
御柱竜司:微笑む頬は、彼女と同じか、それ以上に熱を帯びていて。
二条 清香:「……ほら、言ったぞ」暗に手を離せというが、きっちり彼女の方からも指を絡めている
御柱竜司:「うん、聞いた。じゃあ──」
御柱竜司:指を絡め合ったまま。重ねた手を、彼女の右肩からゆっくりと下げる。
御柱竜司:そうして、椅子から腰を浮かせて。ベッドの端に膝をかけて─。
二条 清香:「えっ、いや、竜司……?」
御柱竜司:「─清香」
二条 清香:「っは、はい」
御柱竜司:距離は、少しずつ狭まって─。
御柱竜司:─ふたりの手で隠されていた、右肩。寝間着の上から、その下の傷痕に、そうっと口付けて。
御柱竜司:「─改めて。これからも、ずっと、よろしく」
二条 清香:「ひゃ、キャッ……」
二条 清香:「…………そこじゃ、ねえだろ」そっぽむいたまま、ぼそりと
二条 清香:「……えと……よ、よろしく」
御柱竜司:「病院、だからね。……大丈夫。時間は、まだまだあるんだから」
御柱竜司:「ゆっくり、ゆっくり。生きていこう」
二条 清香:「……ん。わかった」
御柱竜司:─受け継いだもの。刻まれるもの。繋ぐもの。まだ見ぬ誰かに、いずれ託すもの。
御柱竜司:誰かがそうしてくれたように、自分もまたいずれ、遺して逝くことになるのだろうけれど。
御柱竜司:だけど、だからこそ。受け継いだ自分は、精一杯、生き抜く義務があるのだと。
御柱竜司:─そんな「しなければならない」ではなく。「したい」と。
御柱竜司:そう思えることは、とても。
御柱竜司:幸福、なのだろう。
GM:────
GM:DX3rd 『聖剣妖刀語』
GM:全行程終了です! おつかれさまでした!
日向 京介:お疲れさまでした!
御柱竜司:お疲れ様でしたーッ!
村雨士門:おつかれー!