月下残響:急


PC1:真堂啓介(まどう・けいすけ)(キャラシート)PL:しんごろ
PC2:黒瀬 直(くろせ・なお)(キャラシート)PL:粘土
PC3:パイライト(キャラシート)PL:EXst
PC4:風眼 灯道(かざめ あけみち)(キャラシート)PL:黄色の月

メインログ雑談ログ

関連セッション

月下残響:序
月下残響:破


目次

プリプレイ

【これまでのあらすじ】
 
FHセル《インヴィジブル・ハンド》再興派筆頭・六凶手との全面抗争状態にあるN市第12地区。
“剣匠卿”真堂啓介が“星墜し”“老鷹”の足止めに奔走する中、“貫く邪眼”は宿敵“血風景刃”を死闘の末に撃破。
“不諦刀”およびパイライトもまた、街を覆う天蓋の主“女皇蜘蛛”を討ち果たす。
“蜘蛛の巣”が解除され、市内に閉じ込められた市民たちの脱出作業と外部からの救援部隊が街へ急ぐ中、“メテオフォール”の“星堕し”が作動。
天からの無慈悲な精密砲撃が12地区を襲い────

OP1

GM:【OP1】真堂啓介
GM:侵蝕ダイスをどうぞー
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:33->41)
GM:----------------------------------------------------------------------------------------
GM:“貫く邪眼”が“血風景刃”と、君の愛弟子たちが“女皇蜘蛛”と刃を交えていた、その同時刻。
GM:君は“ストレンジャーズ”および12地区エージェント、レジスタンスの戦闘エージェントと共に“老鷹”と対峙していた。
“老鷹”:「呵呵!真堂の倅め、なかなかどうして腕を上げおったわ!」
“老鷹”:老紳士の仮面を脱ぎ捨てた拳士は、獰猛な笑みを浮かべ、鋭い蹴打で君たちと対等以上に渡り合う。
真堂啓介:「そう言う貴方は老いて尚、いや益々盛んと言ったところか。……第六の御老体といい、とうに隠居していい年だというのに」
真堂啓介:打ち、払い、受け流し。鋭さと重さを兼ね備えた蹴りを、まさに「なんとか」というギリギリのタイミングで捌く。
“老鷹”:「生憎と、後進に世を託して隠居するには若すぎる身でなァ」
真堂啓介:「オーヴァードといえど、永遠に生きられるわけでもあるまい。……まあ、託すには早すぎるというのは、こちらも─」
“老鷹”:槍のひと突きを思わせる一撃の反動により、君たちと距離を離す。
真堂啓介:同じだが、と。蹴りを受けた刀身、そこから伝わる衝撃に苦笑いを浮かべながら。
“老鷹”:見上げた空では、白磁の檻が音を立てて崩れ去る。
真堂啓介:それを、ちらりと僅かに見上げ。
真堂啓介:「……さて。こちらの目的は達せられたようだが」
“老鷹”:「ふむ。女皇が逝った、か。まんまと足止めされたか」
“老鷹”:「よもや“剣匠卿”なしに影とはいえレイスを討つ者が出るとはな。いやあ、参った参った」
真堂啓介:「─それを知っていれば、俺もあちらに回ったものを」
真堂啓介:"星堕し"、そして"老鷹"。足止め目的とはいえ、強者との連戦。嫌が応にも、普段は抑えている血─剣士としての本能が、熱を帯びている。
“老鷹”:「フフ。如何な貴公といえ血が滾るか?ま、それも当然よな」
“老鷹”:「して、礼を言うぞ、“剣匠卿”。我らが女皇を討ってくれたこと」
真堂啓介:「…………」
“老鷹”:「これで儂も、餓鬼のお守りとおさらばよ。さて、これでようやく、羽目も外せるというもの」
真堂啓介:「そういうこと、かね。貴方も隆夜も、誘えば乗るタイプだというのは間違いではないのだろうが」
“老鷹”:「応よ。その東雲のも好きに動き出したようだなァ───そうら、降ってくるぞ!」
GM:“老鷹”が指す空の先。数条の光が瞬いて。
“老鷹”:自身を包囲するオーヴァードたちがほんの僅か、空からの光芒に意識を取られた隙に色付きの風と化し、その場を去る。
真堂啓介:「……釣ったつもりが釣られていたか。俺もまだまだ、読みが甘い」
“老鷹”:「ではな、諸君!生き残っておればまた会おう。この瞬間、この時よりが我らの真のいくさの始まりよ!」
真堂啓介:視線を逸らしたのは、自分も同じ。挙動の始点を抑えていたならまだしも、動き出したオーヴァードに追いつく術は、自分にはない。
GM:空が瞬いて見えたのもごくわずかの間。地を裂かんばかりの振動と、雷鳴よりもなおけたたましく轟く炸裂音が続き。
GM:───君たちの視界の先では、方方で火の手をあげる七原の街が在った。
真堂啓介:「……皆、すまんがここまでだ。よく戦ってくれた!各員、速やかに散開。その後は─」
真堂啓介:「─走り続けろ。最早、この街に「安全な場所」など、どこにもない」
真堂啓介:血の一滴も付着していない、一太刀も届くことのなかった刃を。そろりと鞘に納めようとして。
真堂啓介:刀身が半ばで、キィン、と澄んだ音を立てて折れる。それを為したのは、"星堕し"か、あるいは"老鷹"か。
真堂啓介:「……だが、それでも」
真堂啓介:「俺たちは退けん。なあ、そうだろう」
真堂啓介:折れた刃を拾い上げ、天へと。星が落ちてきた空へと、放り投げる。それは、夜空へと吸い込まれて─。
真堂啓介:やがて、すとんと。地面に堕ちて、突き立った。
GM:---------------------------------------------------------------------------------------
GM:OP終了/ロイスのみ舞台裏で取得可能
真堂啓介:ロイス。"老鷹"に「執着/■不快感」で取得。
GM:---------------------------------------------------------------------------------------

OP2

GM:【OP2】
シーンプレイヤー パイライト/風眼灯道

GM:登場ダイスをどうぞ
パイライト:パイライトの侵蝕率に+8(1d10->8)(侵蝕率:38->46)
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を10増加しました(侵蝕率:31->41)+10(1d10->10)
GM:---------------------------------------------------------------------------------------
GM:【ここではない何処か】

GM:チック。タック。チック。タック。
GM:終わりに向かって針を進める、秒針の音で君たちは目を覚ます。
???:「「ああ、漸く目を覚ましたかね。おはよう、諸君」
???:「「君たちの目覚めを待っていた」
パイライト:頭が、重い。戦い抜き、紙一重で命を拾い上げ。その後は──
パイライト:首元の痕へ手を触れて。声に、眼を向ける
風眼灯道:「…………」まどろみの中、最初に感じたのは痛みだった。
GM:響く声は、男とも女ともつかぬ超自然の響き。声の主に目をやれば、
???:黒い燕尾服めいた装束に、クロームで模られたウサギ型の全頭ヘルメットを身につけた奇妙な人物が、そこにいた。
???:「ああ、言わないで。君たちの気持ちはわかるよ。初めに言っておくが、私は敵じゃない」
風眼灯道:「…………?」声の方へ立ち上がろうとし、、鈍痛の元が右腕であると気づく。
パイライト:「……」言いかけた言葉を呑み込んで。隣にいる、風眼さんに気付く
???:「ついでに言うと、君たちは死んだわけでもない。ご友人も無事さ」
風眼灯道:ぼやけた視界を擦り、眼を開く。
風眼灯道:「パイライト君」「君も一緒だったか」
???:「このタイミングでまだ新顔が増えるのかって?そこはご愛嬌」
パイライト:風眼さんの声に頷きを返して
パイライト:「うん。ウサギの顔も、突然出なかったら愛らしく見えるかも」
パイライト:「ひとまず、信じておくけれど。じゃあもう少し詳しく聞きたい
パイライト:「──あの後。一体どうなったのか」
???:「いいとも。さて、何処から説明すべきかな」
???:「そうだね。“蜘蛛の巣”が解除されて僅か、“メテオフォール”の落とした隕石といくつかの宇宙ゴミがこの街に落ちた」
GM:君たちを取り巻く空間それ自体がディスプレイのように変形し、いくつかの町の映像を切り取る。
???:「とはいえ、町全体に落ちたわけではない。いくつかの場所を狙った天からの狙撃とでも言うべきかな」
???:「それと同時に、町にはこういう輩が現れ始めた」
GM:空間ディスプレイの映像が切り替わる。姿を現したのは、深緑色の装束に猛禽類を模した面頬、肩当てには猛禽類の爪を象った紋章を入れたオーヴァード集団。
???:「タロン……君たちには“老鷹”と名乗っているのだったかな?彼の子飼いだね」
パイライト:「……彼女がいなくなったことで、六凶手は自由になった。首輪は外れた」
パイライト:「好き放題、できるわけだ」
風眼灯道:「とことんコケにしているらしい」
風眼灯道:「引き続き容赦する必要は無さそうだな」
???:「そういうことだ。次いでに言えば、時と空間、虚と実を曖昧にすることのできる女皇の結界が解かれてしまったいま」
???:「この街で失われた命は、自然の法則に身を任せることになる。そして君たちにとって一番厄介な存在が……」
GM:ディスプレイが切り替わり、一人の男の姿が映し出される。交戦中だったのだろうか、引き裂いたオーヴァードの返り血を浴び、獰猛に笑う男の姿が一瞬写り──
???:「うっそ、本気?この画像はやめよう。グロすぎる」
風眼灯道:「──『メテオフォール』か。」
パイライト:「気にしてはいないけど。気にするなら別ので」
風眼灯道:「俺も大丈夫だ」「良くやる側だしな」
???:「その通り」映像を比較的穏当なものに切り替えて、紅茶を啜る。
パイライト:一瞬気が緩むが。あの男の顔に、澱が腹の奥で渦を巻く。
???:「未だこの街を覆う影は昏い。だが安心したまえ、諸君!」
???:「君たちにはこれまで培ってきた絆がある。繋いだ縁が、君たちの助けになるだろうとも」
風眼灯道:「そうか」仏頂面のままで。
パイライト:「……」首筋に触れる。つけられた“首輪”はまだ残っているか
風眼灯道:「因みにだが。」「あなた方も俺たちを助ける側と見ていいのだろうか?」
???:「それは見方次第だが……いや、ペダンチックなセリフ回しはやめておこう。君ら中学生に見えないし」
パイライト:「干支が一周してたら気に入ったかもね」
パイライト:なにぶん先日でやっと一歳だ
風眼灯道:「今年で21になる」
???:「いちおう味方といって差し支えないだろう。とはいえ、私はここで見るくらいしかできない身分でね」
???:「警告にしても本来、これは行き過ぎな気もするが……まあ、少しくらいは多めに見てもらっていいだろう」
???:兎は饒舌に語ると、懐中時計を取り出して時刻を確認する。
???:「世界の終わりまであと15分。さて諸君、ほかに質問は?」
風眼灯道:「差し支えなければ……名前をお聞きしたい。」
風眼灯道:「兎の恰好をした不審者と報告するのは、少し申し訳ないのでな」
???:「私は誰かって?そうだな……コードウェル博士というのはどうだろう。いい響きだと思わないか?」
パイライト:聞いたことがあるようなないような。隣の風眼さんに目線を送って
風眼灯道:「……本気でそう名乗りたいならば、構わないが。」ちょっぴり眉尻が下がっている
???:「ああ、失礼。冗談だよ。前は結構ウケたんだが」
風眼灯道:「そうか」ため息を一つ。
幻十郎:「君と同じような者だよ。少し違うが。」パイライトくんを指して。「この街では友人は私のことを幻十郎と呼ぶ」
風眼灯道:「パイライト君は、後で黒瀬さんにでも教えてもらうといい。」
幻十郎:「第10支部でお茶くみをしていてね。とはいえ、外にいる私はここにいる私とはまた微妙に違う私で、説明はすごく難しいんだが」
風眼灯道:「ふむ……」
パイライト:ん、と頷き。
風眼灯道:「幻十郎さんだな、よろしく頼む。」
幻十郎:「まあ、君たちの健闘を祈っている者ということだけは確かだ」
風眼灯道:「改めて。『不諦刀』風眼灯道だ」
風眼灯道:ぺこりと一礼をする。
パイライト:「パイライト」続き、礼
パイライト:「なら。ありがとう」
パイライト:「疑問はまだあるし。聞きたいことも幾らかあるけど」
パイライト:「助けてもらったのは、事実だ」
幻十郎:「どういたしまして。さ、そろそろ夢から覚める時間だ」
幻十郎:「君たちの健闘を祈っているよ。世界の終わりは近いが───覚えていたまえ、諸君。何事にも終わりはない」
幻十郎:「君たちなら、きっと乗り越えられるとも」
風眼灯道:「ああ。ひと段落がついたら第10支部の貴方とお茶を楽しむとしよう」
GM:超自然的な怪人は、ここで初めて仮面を外す。微笑んでみせるその顔は、風眼くんには真堂さんに、パイライトくんにはほかならぬ彼自身の、あるいは少し成長した姿に映るだろう。
風眼灯道:全く予想していなかった素顔だったので、ちょっと眼を見開いている。
パイライト:「……」
パイライト:息を呑み、しかしその視線を外さずに。
パイライト:「──その言葉、受け止めておくよ」
パイライト:少し先を行く己の顔。彼へ
GM:チック。タック。チック。タック。覚醒を誘うように、時計の秒針の響きが大きくなる。
パイライト:「いってくる。“兄弟”」
風眼灯道:「そうだな……乗り越えたい理由も、一つ増えた」
風眼灯道:「心ばかりの感謝を。導く者よ」
GM:───目を覚ましたとき、君たちはきょとんとした様子の仲間たちとともに、12地区の外れにいる。
GM:眼下には、暴動と騒乱のうねりにより燃える街の姿が。
パイライト:赤く、炎が夜闇を舐めるように伸びるその様を納めて。
パイライト:「──急ごう」師匠も。直さんも。無事だ、そう信じている
風眼灯道:千切れていた右腕の痛覚を確かめ、握りしめる。
風眼灯道:「──ああ」
風眼灯道:黒鋼の炎が、火勢を取り戻した。
パイライト:風眼お兄さんの答えに。きっと、大丈夫だと。内に言い聞かせる
パイライト:刃が揺らぐ感覚。力が定まらず、勝てるのかと恐怖はいまだに残っている
パイライト:それでも走らなければ、何もできないのだ。だからいまは、走るしかない
パイライト:どうか、辿り着けると願いながら
GM:--------------------------------------------------------------------
GM:OP終了/舞台裏でロイスのみ取得可能
風眼灯道:ロイス取得!幻十郎さんへ!
風眼灯道:〈まさかとは思うが……〉幻十郎:〇誠意/もう一人の“剣匠卿”……? で取得!
パイライト:ロイス取得。幻十郎さんへ 「〇感謝/無関心」
GM:--------------------------------------------------------------------

OP3

GM:【OP3】シーンプレイヤー 黒瀬直
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:30->32)
GM:--------------------------------------------------------------------
GM:12地区。血風景刃の最期を見届けた君は、現在仲間と合流すべく市内を奔走し、そして、街に現れいでた新手の敵と交戦状態にある。
GM:猛禽類の面頬に、深緑の装束。肩当てには猛禽類の爪を象った紋章。“老鷹”率いる精鋭集団・鷹眼殺手。そして。
GM:極端な小柄をヤクザスーツに包み、ヴェールで顔を覆う暗黒呪術ヤクザ戦士。
黒瀬直:「全く、空気が変わったと思えばタロンの部下に隆星会」素早く街中を駆け巡りながら、剣戟、射撃、再び移動。
黒瀬直:「ろくでもないものばかり増える。いい加減にしてもらいたいな」
GM:星隆会の威力業務エージェントだ!
黒瀬直:小刻みに調息。息を荒げることもなく、そうそう負ける相手でもない。
黒瀬直:(とはいえ捨て置くわけにもいかん。どうしたものかな……)
鷹眼殺手:鳥の爪を模した奇怪な鎖武器や刀を振るい、執拗に追撃を繰り返す。
黒瀬直:「手緩い」生成した薄刃鎖を削ぎ、あるいは刃を砂へと分解。
黒瀬直:「踏み込みも甘い、引き際を心得よ」即座に展開した懐弓から矢を叩き込む。ひとつ、ふたつ。
鷹眼殺手:寸分たがわず急所を穿たれ、影がその場に崩れ落ちる。
黒瀬直:(天蓋は崩れ去った。となれば良き風も期待できようが、さて)
星隆会ヤクザ呪術師:隆星会の刺客はというと、不利と見たか即座に凶手を盾に姿をかき消す。
GM:先程から、同様の行為を延々と繰り返しています。
GM:あちこちで暴動を繰り返す凶手やヤクザ戦士たち。個々の戦力は君にとって大した脅威ではないが、如何せん数が多い。
GM:それでもなお、君は戦いを辞めないだろう。
黒瀬直:「生憎と、えり好みは出来ん立場だからな……」するつもりも毛頭ない。
黒瀬直:「つくづく面倒な奴らだ」剣が太矢へ、懐弓が大弓へ形を変える。
黒瀬直:「殺ァッ!」放った金箭が幾筋にも分かれ、凶手を4人射止める。
黒瀬直:突き刺さったままに矢が変形、確実に息の根を止める。
黒瀬直:「さて、次は……」
黒瀬直:取れる手法においてこちらが不利であることは元より承知。
黒瀬直:ならば私がすべきことは、こちらの援軍に期待を向けながら、
黒瀬直:(敵の許容範囲以上に戦力を削ぎ殺しつづける)
黒瀬直:街が焼ける。敵は多い。星が堕とされた場所は私たちの喉元。
黒瀬直:「だが、私たちは負けるわけにはいかん」
黒瀬直:「故に、勝つ」
黒瀬直:くだらん呪的隠蔽に金光を徹し、そして次の仕事へ向かう。
黒瀬直:足を止める理由など、有りはしないのだから。
GM:-----------------------------------------------------------------------------------
GM:OP終了/ロイスのみ舞台裏で取得可能
黒瀬直:ロイス保留。
GM:-----------------------------------------------------------------------------------
GM:【戦況報告】
GM:“メテオフォール”の【星堕し】が各地に被弾。被害状況は以下の通り。
GM:“レジスタンス”ネームドPCを除く2D10*10 オーヴァードが死亡
GM:2D10
DoubleCros:2D10) → 5[4,1] → 5

GM:“レジスタンス”の【星墜し】による死傷者数 50名 残り戦力250
GM:“ストレンジャーズ”
GM:第10小隊の12地区で活動中部隊員27名のうち、2D10振りPCデータを持つ隊員を除く部隊員の死亡(最大で半数)
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 9[6,3] → 9

GM:“ストレンジャーズ”重軽傷者含み正規部隊員残り19名(ネームドPC含む) 9名が死亡
GM:“ストレンジャーズ”と共同活動中の市内警察・消防組織および両組織の所属オーヴァードにも負傷者・重傷者多数。
GM:避難民の一部を抱え、一時的に警察・消防署への退避を開始。
GM:N市12支部エージェントの死傷者数(ネームドPCは除外となる)
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 10

GM:ウッソだろおい
GM:仕方ない!12支部に所属するエージェントのうち10名が死亡・戦闘不能を含む重傷により戦線離脱。
GM:12支部が非常に危機的な状況に。

GM:▼エネミーの行動
GM:“老鷹”の行動開始
GM:2D10降って2・20が出た場合12支部,それ以外は奇数で“ストレンジャーズ”および警察・消防
GM:偶数でレジスタンスを攻撃
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 11[6,5] → 11

GM:“ストレンジャーズ”の抵抗 1D50振って出た目が大きいほど被害レベル少ない
GM:1D50
DoubleCross : (1D50) → 10

GM:被害レベル大
GM:19-1d6
DoubleCross : (19-1D6) → 19-6[6] → 13

GM:6名が戦闘続行不能。残り正規人員13名が行動可能。

GM:“鷹眼殺手”の行動
GM:2D10振って2・20が出た場合民間人に被害発生。それ以外は“老鷹”が攻撃しなかった勢力を襲撃。
GM:襲撃先は偶数─12支部 奇数─レジスタンス
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 14[4,10] → 14

GM:12支部へ攻撃。
GM:▼12支部の抵抗 1D100振って数字が高いほど抵抗力大
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 84

GM:抵抗力大
GM:12支部の戦力ゲージ 30(甚大な被害状況のため)スタート
GM:30-1d3
DoubleCross : (30-1D3) → 30-3[3] → 27

GM:残り戦力ゲージ 27

GM:“メテオフォール”の行動
GM:《Eロイス:星堕し》の使用を宣言。クライマックスフェイズで“メテオフォール”が生存時、大規模な流星雨による無差別砲撃が発生。12地区は地図上から消滅する。


GM:隆星会の行動
GM:もっとも残存戦力規模の多い集団を攻撃/レジスタンスを攻撃対象に指定
GM:▼攻撃戦力の決定
GM:1D100振って70未満なら非ネームド・70以上ならネームド出撃 80以上の場合は旧第9支部エージェントが出現・被害大確定
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 70

GM:ネームド出撃 被害中~大
GM:▼レジスタンスの抵抗
GM:1D100振って数字が大きいほど被害軽減(70以上でダメージダイスD6/80以上でD3に変化)
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 37

GM:だめだー!
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:隆星会の恐るべきヤクザ戦士との戦闘により、レジスタンスの戦力のうち2チームが戦闘続行不能 残り活動可能人数242人

GM:▼“????”の行動
GM:4D10振って累計20以上が出た場合は行動開始/それ以下は逃走
GM:4D10
DoubleCross : (4D10) → 20[4,6,3,7] → 20

GM:行動開始
GM:攻撃対象 奇数が出た場合は隆星会/偶数が出た場合は鷹眼殺手
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 8[4,4] → 8

GM:鷹眼殺手の戦力ゲージ 50(健在)/不意打ちにより対抗不能
GM:50-1d3
DoubleCross : (50-1D3) → 50-3[3] → 47

GM:予期せぬ不意打ちにより数名の殺手が戦闘不能

GM:--------------------------------------------------------------------------------------------

ミドル1

GM:【ミドルシーン1】
GM:合流シーンになりますが、さて誰と誰から合流がいいかな
GM:こういう時はダイスに限る。全員1D100振って、数字の高い出目の人と低い人の組み合わせで合流してもらいましょう。
GM:ではドーゾ
真堂啓介:ヤー!
真堂啓介:1d100
DoubleCross : (1D100) → 7

黒瀬直:1d100 さて
DoubleCross : (1D100) → 59

真堂啓介:ひっく。
パイライト:よし
パイライト:1d100
DoubleCross : (1D100) → 18

黒瀬直:啓介酔ってる?
風眼灯道:1d100
DoubleCross : (1D100) → 2

真堂啓介:消毒が効きすぎたか。
風眼灯道:うわぁ。
真堂啓介:Oh
パイライト:つよい
GM:--------------------------------------------------
GM:ミドル1のシーンプレイヤーは黒瀬直・パイライト組に決定!ダイスをどうぞ
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:32->41)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+1(1d10->1)(侵蝕率:46->47)
GM:--------------------------------------------------
GM:未だ混迷を極める第12地区にて。

GM:パイライトくんは風眼くんと一時的に別れ、“血風景刃”討伐に向かった黒瀬直との合流を目指しています。
GM:幸い、“蜘蛛の巣”が解除された為通信装置の類は正常に作動する。連絡を取り合い、合流地点を策定しそこを目指すのみ、ですが……
鷹眼殺手:「逃がすな!六凶手を屠ったとて、手負い一匹よ!」
GM:君を追跡するは、“老鷹”麾下の精鋭部隊・“鷹眼殺手”の一団!
パイライト:「──しつこい」
パイライト:振るわれる刀を短刀で受け止め、払い、影を解く。触手が掴むのは周辺に転がる瓦礫
パイライト:繋がれた触手が、攻城兵器の如く家屋の残骸を投げつける。
鷹眼殺手:「あぐっ!」
鷹眼殺手:「チィーッ、散れ、散れーッ」先陣を切った数人が瓦礫になぎ倒される様を見て、散開陣形。
パイライト:飛来する殺意を短刀で弾く。瓦礫を盾に、武器に、夜闇の中を飛び回り
パイライト:──キリがない。一人でも限界が来ている。体の各所、ひび割れた部分。力が入っていない部位が増えている
パイライト:「子供相手に大人げない」そんな軽口で、少しばかり気が紛れればよかったのだが
パイライト:右手と短刀を影で縛り固めて。迎撃の形。……一人でしかないなら、持たせろ。ここに立っているのなら
パイライト:「負けられないからね。ぼくにも意地がある」
鷹眼殺手:敵の消耗を見た暗殺者の一団が、じりじりと距離を詰める。
鷹眼殺手:刀を手にした一陣をカバーするように、短機関銃と飛び道具で装備した第二陣が構える二重の陣。
GM:手負いのオーヴァードを確実にすり潰す面制圧攻撃の構えだ。果たしてパイライトは、このままここで力尽きてしまうのだろうか……!?
黒瀬直:ぞくり
黒瀬直:    百戦錬磨の鷹眼殺手さえも、凍り付くような強烈な殺気が降り注ぐ。
鷹眼殺手:「ッ!」
黒瀬直:そして、見せ札に当てられてから察するのでは、遅い。
GM:その殺意に、兵団の動きが微かにたじろぐ!
黒瀬直:金縛りはほんの一瞬。一瞬あれば射抜くに十分。
黒瀬直:そして訓練で慣れ親しんだ者ならば、合図として通じるだろう。
パイライト:飛ぶ。足下の影が、少年の体躯を弾いて放つ大跳躍。
パイライト:射線が通る
黒瀬直:眩い光芒降り注ぎ、身動き取れぬ者たちは貫かれて。
黒瀬直:天からの箭雨を逃れた少数にも、横合いからの狙撃が襲い掛かる。
パイライト:「……ありがとう、直さん」
GM:ほんの数十秒にも満たぬ攻防。
GM:僅かな交戦の果て、少年を追跡していた暗殺者たちは皆、地に斃れる。
黒瀬直:ずかずかと、しかし足早に。たった今作った屍を踏み越えて近付いてゆく。
黒瀬直:「……パイライトくん」そのまま足を進めて至近。会話の間合いを踏み越え、手の届く距離。
黒瀬直:「良かった……いや、よくやったな」
黒瀬直:正面から肩を抱いて、二言。そして離す。
パイライト:「うん」
パイライト:「……ぼくだけじゃなかったからね。助けてもらえた」
パイライト:「直さんも。無事でよかった」
パイライト:お互い、決死の戦いであったことは。見ればわかる。
GM:互の無事をたたえ合う君たち。その背後の闇から、パチパチと手を叩く音。
“ディスコード”:「いやァ。見事なものですなァ。あの数の精鋭をこうも易易打ち砕くとは!」
GM:視線をやれば、ヤクザスーツに鋭利な拳闘ガントレットを装備した、隆星会のヤクザ拳闘士の姿が。
黒瀬直:「さて、新手か」向き直り、じろりと視線を投げかける。
パイライト:「太鼓持ちは得意そうだけど」
GM:一人ではない。その背後から、同様に剣呑なキリング・オーラを放つ隆星会の武闘派エージェントが
GM:さらに、仲間の復讐に燃える鷹眼殺手の一団が集う。
“ディスコード”:「とはいえこの数。果たして二人で切り抜けられますかなァ」追っ手の目に嗜虐的な炎が灯る。
黒瀬直:「なるほど多少は纏めて来たらしい。観戦気分も流石に終わりか」
黒瀬直:総身余すところなく血染めの衣。しかし戦意に翳ることもなし。
黒瀬直:「なにせ白亜の大天蓋。他でもないこの子たちがひっくり返したのだから」
パイライト:納めたばかりの短刀の柄に。手をかけて
パイライト:「──ひとつ訂正したい」
“ディスコード”:「ほう?」興味深げに眉を上げる。
パイライト:「数は圧倒。こちらは消耗済み。……戦意を切らせたつもりはないけど、優位なのは事実」
パイライト:「ただひとつ。“二人”だとまだ気付いていないのは、油断」
“ディスコード”:「なに?」“ディスコード”の嗜虐的な笑みに、警戒の色が灯る。
GM:その時である!
GM: ざ しゅっ
GM:空から降ってきた影が、“ディスコード”の肉体を情け容赦なく両断した。
鷹眼殺手:「な……!?」
GM:君たちを包囲する敵陣に、動揺の声が走る。
GM:君たちの前に現れたのは、黒と橙の戦術テックウェアを纏った青年。
GM:青年は敵を切り捨てた得物を一度、手元で鞭のように鋭く振り、しならせると、剣の形に形成したそれを造作もなく肩に担ぎ、君たちに振り返る。
霧江冬司:「よう、直さん。ついでに石ころ小僧。助けに来たぞ」
パイライト:「相変わらずだね、冬司さん。ありがと」
黒瀬直:「今か今かと待っていたところだ」しなやかな剣閃に微笑みさえ浮かべながら。
黒瀬直:「待っていた。助かったよ」
:「どうも、パイライトさん。黒瀬さん。救援に来ました」
:ひょっこりと、先程からいたかのように、無表情な少女が顔を出す。
黒瀬直:「凪さんも。存分に頼らせてもらおう」
黒瀬直:「そういう約束だからね。お礼も必ず」
パイライト:「凪お姉さん。助かる」
パイライト:「……直さんの顔の広さに助けられたね」
黒瀬直:「まだまだコネクションで負けるわけにはいかないからね」
:「報酬の話に関しては、また後ほど。さて」拡声器を取り出す。
霧江冬司:助手の拡声器を取り上げるようにひったくり。
霧江冬司:「おらーーーーーーー!このすかぽんたん共!俺様がいないからってよくも好き勝手やってくれたな!!」
霧江冬司:「お前らのようなクズどもは、ひとり残らず俺たちがぶっ飛ばしてやる!」
霧江冬司:そして、拡声器をより遠く、闇に潜む者たちとは異なる者へ向けるように。
霧江冬司:「聞いてたな、お前ら!!行くぞ、大掃除だ!全員俺様についてこい!」
GM:その号令が合図であったかのように。次々と、闇の中に飛び出す影がある。
GM:絶望的な戦況を覆すように、君たちの紡いできた絆に応える者が立ち上がる───
軍用車両:エンジンの猛々しい咆哮。
軍用車両:まともに制動されていない恐ろしい速度で飛び込んできた、角張ったシルエットの軍用車両が、刺客どもの陣の脇腹に激突する。
黒瀬直:「!」
軍用車両:数名を巻き込んで壁に突っ込み、停止し、ほとんど遅れなく、屋根に背負った大型の機関砲が火を噴く。
軍用車両:銃座に這い上がって、引き金を絞っているのは
桑幡 嗣実:「間に合ったみたいね!」珍しく大声だ。単純に、爆音でかき消されてしまうから。
パイライト:「どっから持ってきたの委員長さん」素だ
桑幡 嗣実:「ストレンジャーズの人からね。無免許だけど非常事態だから」
パイライト:「思いきりだぁ」
桑幡 嗣実:支部から借りだした巫女服姿で機銃を撃つ姿は、正直、この場の怪人どもよりよほど冗談じみていたけれど。
パイライト:「……でも、無事でよかった。ありがとう」
桑幡 嗣実:「どういたしまして。猫とは入れ違いでね。これで間に合わなかったらバカみたいじゃない」
桑幡 嗣実:「使えるなら車だろうが銃だろうが使うの。人間だから。覚えときなさい」
パイライト:「この絵が忘れられなさそうだから大丈夫」
桑幡 嗣実:暴力的な鉄量を吐き出す重機関砲は、素人の照準でもそれなりの成果を上げる。確率操作の加護を受ければ尚更だ。
桑幡 嗣実:……だが、魔人どもを制圧するにはとうてい足りない。もっと、研ぎ上げられた力が必要だ。
桑幡 嗣実:眉をしかめて、寄ってきたパイくんに視線を投げる。
桑幡 嗣実:「まだいけるなら、駆け抜ける。あと」
桑幡 嗣実:「首元隠しなさい。馬鹿」
パイライト:「…………」
パイライト:「はぁい」
パイライト:羽織を少し。深く着直して
パイライト:不意打ちだったもの。という言い訳は呑み込んだ
黒瀬直:「君の縁も繋がったね、なかなかどうして隅に置けないじゃないか」
パイライト:「幸い、出会いには恵まれてる自覚はある」
九重近衛:空間をこじ開けるように、黒瀬直の隣に黒い穴が生み出される。
九重近衛:黒門と呼ばれる、九重近衛が生み出す空間と空間を繋げるゲートである。
九重近衛:「直さん、指示のあった傷病者の避難と残る12支部人員の再配置は完了しました」
九重近衛:「支部の人員の方は、一条さんが後詰を纏めていらっしゃいます」
九重近衛:「それと、外部から応援に来てくださった方々の輸送も平行して進んでおります」このように、と目の前の様子を見つつ。
黒瀬直:「ご苦労。皆にもよろしく伝えておいてくれ」
黒瀬直:「私たちは残りの首を狩る。守りは諸君に任せよう」
九重近衛:「──かしこまりました、では」それだけ伝えて現れた時と同様に空中に開いた穴へと姿を消す。
GM:軍用走行車両の吶喊で開いた包囲の穴を突くように、さらに複数の影が戦場に姿を現す。
室鶴彗:闇の中から一筋の影が走る。
室鶴彗:遅れてくるは光、そして轟音。
室鶴彗:鈍く光る銀色の躯体が、颯爽と現れる!
棺屋アンナ:轟音に紛れるように————額を穿つ、必殺の一撃が、敵の一人を襲う。狙撃銃の一発。
棺屋アンナ:「そのまま、飛ばせるだけ飛ばしてくれ!」
室鶴彗:「任せて下さい!」
室鶴彗:アクセルは全開。空中に踊りでる。
棺屋アンナ:放り出されるように、空中へ。しかし、射撃姿勢は崩さず。
棺屋アンナ:更に、一発。轟音を響かせ。着地とともに「バイクだったもの」の射線から逃れる。
室鶴彗:バイクは砂に。無数の銃に再構成。空中で狙いを付ける。
室鶴彗:「——奔れ!」一斉射撃。敵をなぎ倒していく!
棺屋アンナ:銃声の中。警戒は解かないまま、見知った顔に近づいていく。
棺屋アンナ:「……久しいな、直サン」
黒瀬直:「アンナか」
黒瀬直:「戻って早々、世話になるな」
棺屋アンナ:「戻ってきて早々、どでかい戦があるって聞いてね」
棺屋アンナ:「今度は逃げずに最後まで戦うさ」
黒瀬直:「戻ってきた君がそう言うならば、うむ」
黒瀬直:つかつかとバイクを操縦してきた若者の元へ向かう。
黒瀬直:「きみ、室鶴くんと言ったか」
室鶴彗:「はい、大規模な戦闘があると聞いて、何かできることがあれば、と。」
室鶴彗:「室津彗(むろずけい)といいます。よろしくお願いします!」
室鶴彗:会話しながらも弾は外さずに。
黒瀬直:「ありがとう。君は戦闘任務の経験は浅いはずだったね」当然のように認知している。
室鶴彗:「はい...。ですが、邪魔にはならないと思います。」
黒瀬直:「そうではないさ、君は運がいいと言っている」
室鶴彗:「運がいい、ですか」
黒瀬直:「彼女はな、強い」
室鶴彗:「...はい。」
黒瀬直:「彼女の意見を聞き、協力して戦え」
黒瀬直:「そうすれば、君たちは死なん」
室鶴彗:「室津、了解!」
棺屋アンナ:「ああ。——絶対に、死なせるもんか」 直さんの言葉を噛み締めるように。
黒瀬直:「では"カラミティ"を運んできたまえ。戦禍を期待する」
室鶴彗:「はい!生きて帰りましょう!その時は手合わせ願います!」
黒瀬直:「うむ、また逢おう」
棺屋アンナ:「ああ、またな、直サン。次に会う時は、祝杯をあげよう」
棺屋アンナ:グラスを持ち上げる動作をして。
津村孝蔵:ゴォン。 ゴォン。 ゴォン。
津村孝蔵:遠くから、晩鐘のごとき轟音が近付いてくる。
津村孝蔵:音がひとつ鳴るごとに、ひとりまたひとりと戦闘員の頭が弾けていく。
津村孝蔵:音の主は、肩に弓を担いだ、くたびれたジャケットを羽織った男。
津村孝蔵:男は黒瀬直の姿を認めると、にやりと笑って近づいてくる。
津村孝蔵:「よう」「生きてるらしいな。安心したぜ」口元にトレードマークの煙草はない。代わりに、何故か林檎の実をかじっている。
黒瀬直:「ずいぶんやってるな、孝蔵」
セーナ・ラグヴァラン:「ウチもおるで、クロセ」
黒瀬直:「来たのはすぐ分かったが、色々と珍しいものを見るものだ」
黒瀬直:「ラグヴァランくんは気付かなかったな。頼もしい限りだ」
セーナ・ラグヴァラン:「ウチがおらんかったら、第三の救援はたぶんまだ来とらんからな?感謝しぃや?」
黒瀬直:「瀬戸際ででも工作があったか。ありがたい」
津村孝蔵:「第三の人員はおおむね外縁部で救護に当たってる。実働部隊はいない、ということになっているが」
津村孝蔵:「こいつに休日出勤を頼まれた、ってわけだ」セーナを顎で指す。
津村孝蔵:「第三支部の”オーバーフロウ”は休業だ。」「だから、狙撃手…”ロータスβ”が来たってわけだ」
黒瀬直:「それはそれは。言葉を尽くしても感謝しきれん」
黒瀬直:「"デモン・ストレイト"ではなく、黒瀬直として応じねばならんからな」
黒瀬直:「何が欲しい?」
津村孝蔵:「標的、だな」
黒瀬直:「特大のが残っている」
黒瀬直:「切り札一つ、お借りしよう」
津村孝蔵:「二度とこんなことは言うつもりはなかったんだが」「今はこいつを撃ちたくてたまらねえ」
津村孝蔵:「珍しく、やる気ってやつに溢れてる」「なんでだろうな」
黒瀬直:「お互い、武器になるのは程遠いらしい」
黒瀬直:「良いことだと思うよ。孝蔵はどうだ」
津村孝蔵:「人間は長続きしねえよ」「いろいろ枯渇するか、枯渇する前に死ぬかだ」
津村孝蔵:「だから、一晩だけ人間をやってまた武器に逆戻りだ」「すまんな」
津村孝蔵:「それに、今回は一人じゃねえ」「休日出勤にはらわた煮えくりかえってるやつらがまだいるからな」
津村孝蔵:「人間味を求めるなら、そっちに聞いてくれ」「奴らにそれがあるかはわからんが」
津村孝蔵:後ろを振り返る。
玻璃上八里:───イージーエフェクト、〈スポットライト〉使用。
玻璃上八里:(任意のド派手な光源演出)と共に、また別の後方から幾つもの光芒が奔り、ヤクザ拳闘士を撃ち抜いていく。
玻璃上八里:「…………ファーッハッハッハッハッハァ──」手にした林檎を一齧り。
玻璃上八里:「──ファーッハッハッハッハッハァ−ッ!!!」
玻璃上八里:笑い終えた後に、もう一齧り、二齧り。
玻璃上八里:「皆の者!大変な状況の中、本当によく頑張ってくれた!!!」(任意のシーン登場と追従する光源演出)
玻璃上八里:「もう大丈夫だ!!!何故ならば──」(任意光源演出溜めと放たれるカミ細工達)
玻璃上八里:「カミがここに来たのだからなァアアアアアアア!!!!!!!」
玻璃上八里:(任意のカッコいい決めポーズとド派手な光源演出)と共に放たれるレーザービームたちがヤクザ残党を消し飛ばす!!!
玻璃上八里:ヤクザ共の血の海をレッドカーペットの如く踏みつけ、3人の元へ颯爽と歩み寄っていく。
黒瀬直:「第8支部の遊撃か。うちに来るのは珍しいことだ」
黒瀬直:「実際追い詰められているからな。ありがとう」
パイライト:「……」次から次と、めまぐるしく変わる状況に。少しだけ安堵と疲労を抱えながら
パイライト:直さんの言葉に続いて。軽く会釈を返す
玻璃上八里:「うむ!黒瀬殿も健在で安心したぞォ!」
玻璃上八里:「そちらの子も……12支部で戦ってくれていた者かな?」
玻璃上八里:「初めまして。カミだ!」「戸籍上の名前は玻璃上八里。」
玻璃上八里:「とはいえここには先達のカミもおられるからな。名前で呼んでくれると嬉しいぞ!」
パイライト:「はじめまして」個性的だが悪い人ではない、のはわかる
パイライト:「じゃあ、玻璃上お姉さん。ありがとうございます」
玻璃上八里:「うむ……」そうこう言いつつペタペタと傷の具合を確認する。
黒瀬直:「きみは元気を与えられるからね。狙われ過ぎない程度にみんなを照らしてあげてくれ」
玻璃上八里:「任せておくがいい!とはいえ今日の私には本当に頼りになる者たちがいるからなァ!」
玻璃上八里:「──そら、来るぞ」
逆瀬川苗:「ーーいや、もう来てるんですけどね…へへ。」
逆瀬川苗:派手な射手とRCの後では目立つも何もないが、それにしたって気配が殆ど無い
逆瀬川苗:それが黒瀬直を超える長身だとしても
逆瀬川苗:水が流れるように、月が闇夜を照らすように。世の理となんら変わらずそこにいる、卑屈そうな笑みを浮かべる女。“ヴォル・ディアナ”逆瀬川苗
逆瀬川苗:それは、その射撃においてもそうで
逆瀬川苗:はた、はた、と、射られた人間はろくに声も上げず倒れ伏していく。声帯ごと喉を射抜いているからそうもなろう。
玻璃上八里:「フハーッ!?これは大変失礼を!!!」
黒瀬直:「苗くんか……久々に会ってみれば」
黒瀬直:「少し大きくなったか?」背筋と体格が、僅かに。
パイライト:「来てくれたんだ」同じ支部であるが。こうして戦う様を見るのは初めてだ
逆瀬川苗:「へへへ…どうもどうも黒瀬さん…。」
逆瀬川苗:「いや、第九の人員が頑張ってると聞きまして…迎えの一人でも寄越さないと不義理だなと思いましてね……」
逆瀬川苗:パイライト君に視線を向けつつ
逆瀬川苗:「…あの日を思い出す惨状ですねえ。」
逆瀬川苗:《無上厨師》。林檎をその手に持ち出しつつ
逆瀬川苗:「津村さんもやる気ですし、当時は若輩も良いところでしたが…へへへ。伝説の先輩方の後塵を拝する機会ってところで…宜しくおねがいします。」
逆瀬川苗:「きちんと、当時の体重に戻してきましたからね…」
黒瀬直:「……そうだな。次を生み出さぬようやってきたが、私たちは勝ち切れなかったからな」
黒瀬直:「だからここで押し留めよう。私はきみたちの先が見たい」
逆瀬川苗:「はい…へへへ。“見る”ってことは、きちんと生きて帰るってことですからね…それで返事は十分ですよ」
逆瀬川苗:パイライト君へ向き直って、林檎の籠を渡す。「もうすぐ支部を移籍するんでしたっけ?どうもお世話になりましたねえ…餞別と、支部からのお土産をかねて、どうぞ。」
パイライト:「聞いてたんだ。……まだ相談程度の話だったけど」受け取り
逆瀬川苗:「ろくに話もしなかった私がどうこうは言いだしづらかったんですがね…へへへ。」
パイライト:「まだどうするかは決めてなかったから。ただ」
パイライト:「気持ちはちゃんともらっていきます。ありがとうございます」
パイライト:「……あとで。やどりちゃんにもちゃんと戻るって。伝えてもらえれば」
逆瀬川苗:支部では見ない格好をしている。短いコートとケープに鍔付きの帽子。全身黒の狩人装束
逆瀬川苗:「はい、終わったときにね…。支部長や残った皆さんは私達で支えていきますよ…緒環さんもやる気ですし」
逆瀬川苗:「じゃあここらで。射手が居場所バレしてたら話になりませんから…黒瀬さんを除けばですけどね、へへへ」
逆瀬川苗:現れた時と同じようにするりと目立たなくなり、世界に溶け込む。いるのを確認することはわけないが、注意を払うのは難しいだろう。逆瀬川はかつてそういう戦い方を志していたし、結実したからこそ今がある。
黒瀬直:「ふ、よく言うものだ。また今度手合わせしよう」と言って彼らと別れる。
クレア・プロヴィデンス:「こういう風情のある会話の後に平気で割り込んでくるのはこのメイド~ッ!」ドッ!ドカッ!ドカッ!
クレア・プロヴィデンス:見よ!目方で5mは超える巨大な猛禽!!
クレア・プロヴィデンス:それに跨りしブロンドメイドが現れたではないか!
クレア・プロヴィデンス:「特にニューでもないウェイブヘアー・クレア・プロヴィデンスでございます」ナポレオンのポーズ
黒瀬直:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様…!ご無事でなによりで…ウッ、ございます」その目には光るものが
クレア・プロヴィデンス:巨大カラー鶏から颯爽と飛び降りつつ
クレア・プロヴィデンス:「というわけで、屋敷の状況報告を行います。」
黒瀬直:「頼む」
クレア・プロヴィデンス:「えー、ワイバーン爆撃部隊の一派や有象無象等が襲撃を行ってきましたが、メイド及び執事総員でこれを迎撃。まあわけ無いッスよこんくらいは」
クレア・プロヴィデンス:ぺらぺら手帳をめくりつつ
クレア・プロヴィデンス:「ピヨ助にまたがって私は空爆ワイバーンをレーザーで落としていきました。絵になったわね」
黒瀬直:「異様だな」
クレア・プロヴィデンス:「その後クソデカ隕石が屋敷に落ちてきまして、9割がた崩壊。死傷者も出ました。」こともなげに言う
黒瀬直:「……ああ、そうだろうな」
黒瀬直:「続けろ」
クレア・プロヴィデンス:「収蔵していた遺産および財政システムは生き残っておりましたため、復旧には時間がかからないかと。」
クレア・プロヴィデンス:「さすがの私もエアロスミスを流すのは憚られました」
黒瀬直:「蔵が無事なら他は良い。UGNの信任を得て守ってきたものだからな」
黒瀬直:(エアロスミス……?)
クレア・プロヴィデンス:「という当たりで今後の意見として、執事およびメイドの意見を要約しましたところ。」
クレア・プロヴィデンス:「『お嬢様は親玉を撃退してくださるため我々は待機しておきます。ご用命とあらばクレアにお申し付け下さい』とのことでした。この歳でパシリか…」
クレア・プロヴィデンス:「私個人からは、こちらを」スッ…
黒瀬直:「戦力としては最上だからな……ご苦労」ぞんざいそうな口ぶりのまま、受け取りながら抱くように頭を優しく撫でる。
クレア・プロヴィデンス:緑の巨大な毛玉と、普通のスーツと、巫女服と…それら種々雑多な服
クレア・プロヴィデンス:「へへへ」
黒瀬直:「多いが」
クレア・プロヴィデンス:「好きなの着て下さい。残ったのは持って帰るので」
クレア・プロヴィデンス:「おすすめはこのギリースーツですね。」
黒瀬直:「街中だぞ」
クレア・プロヴィデンス:「ドキッ!お嬢様の生着替え!?」《スポットライト》
黒瀬直:スーツを抜き取り、残りを突っ返す。
クレア・プロヴィデンス:「うーん残当」
黒瀬直:「照らすな、脱ぐぞ」
クレア・プロヴィデンス:「隠すつもりだったんじゃがな…」
クレア・プロヴィデンス:「これ脅されてるんですか…?当主が社会的自殺を盾に…?」
クレア・プロヴィデンス:「ハッ、いっけなーい!お茶会に遅刻しちゃう!」余った荷物をかばんに詰め込みつつ
クレア・プロヴィデンス:「そういうわけで。我々は屋敷の復旧および死傷者の管理を行っときます」
黒瀬直:自分で砂の遮断幕を形成、素早く着替えて
黒瀬直:「洗濯物だ、ちゃんと持ち帰れよ」血染めの戦装束を渡す。
クレア・プロヴィデンス:「うーん血はぬるま湯で溶かさないとね…」
クレア・プロヴィデンス:持ってきた服と別個にしまって
クレア・プロヴィデンス:「では。ご武運を。」
黒瀬直:「ああ、すぐに帰る」
クレア・プロヴィデンス:「ご武運ご武運!ハイヨーッ!」
クレア・プロヴィデンス:来た時と同じように嵐の如く去っていった……
黒瀬直:言葉少なに別れる。通じる相手だ。最低限で良い。
黒瀬直:「……待たせたね、パイライトくん」
パイライト:「有名人だと大変だね。直さん」
パイライト:「そのおかげ、ではあるけど」
黒瀬直:「年を取った分、出会いは多い。ありがたいことだ」
黒瀬直:(別れも多いが、今日はそうさせん)
黒瀬直:「きみももうすぐ1歳になるか」足を進めながら言葉を交わす。
黒瀬直:「自分で言うだけあって、良き縁を結んでいる」
パイライト:「ぼくには勿体ないくらいだけどね」
霧江冬司:「そうだぞ。俺様とかな」黒瀬さんの言葉に同調するように。
:「そこはどうなんでしょう」
霧江冬司:「………」むにー。生意気な口を聞く助手の頬をつねり上げる。
パイライト:「感謝はしてるよ。人のスマホを覗き見したこと以外は」
黒瀬直:「良いとも、掛け値なくね」
黒瀬直:「……子供にゆっくり立派になって欲しい、というのはつまらん大人のエゴだが」
黒瀬直:「きみの元に、私と同じぐらい多くの知り合いが駆けつけるのは、早く見てみたいものだ」
黒瀬直:「……平和なイベントでね」
パイライト:「……」
パイライト:戦いの様相を見つめる。
パイライト:その時。どれだけの人が集まり。──どれだけが、そこへ辿り着く途中で消えてしまうのかと
パイライト:「うん」
パイライト:「直さんも。そこにいてもらわないと」
パイライト:「……お願いしておくよ。いまのうちに」
黒瀬直:「ああ、約束だ」
霧江冬司:「よし。聞いてたなお前ら!直さんとパイライトの願いを叶える為にも、とっとと残りの連中も片付けるぞ!」
霧江冬司:「この町が誰の者か、連中に教えてやれ!」
GM:号令を飛ばすと、残った面々を引き連れて冬の大嵐が前線へと向かう。
GM:───こうして、反撃が始まった。
GM:------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーン終了/ロイス取得・購入可能
黒瀬直:愛し子:パイライト/P期待〇:N責任感 に感情変更
パイライト:ロイス取得。直さんに 「〇約束/劣等感」
黒瀬直:2dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 5[1,5]+1 → 6 → 失敗

黒瀬直:失敗して以上
パイライト:折角なのでホローポイント調達
パイライト:1dx>=10
DoubleCross : (1R10[10]>=10) → 4[4] → 4 → 失敗

パイライト:失敗で終了
黒瀬直:ありがとうね……
GM:------------------------------------------------------------------------------------------
GM:【戦況報告】
GM:12地区に[霧江冬司]が[霧江商事]の面々および多数の救援を引き連れて乱入。
GM:足並みの崩れつつあるレジスタンスを強引に再編しました。

GM:12地区にUGN第三・第八・第九支部から救援エージェントが到着。
GM:”ロータスβ”津村孝蔵/"B・B・S"セーナ・ラグヴァラン/“ヴォル・ディアナ”逆瀬川苗/“カミ”玻璃上八里が各地で転戦を開始。

GM:黒瀬屋敷との通信が復活/臨時拠点としての活動が再開されました。
GM:クレア・プロヴィデンスおよび駐屯するエージェントたちの抗戦により、防衛拠点として十全に機能。
GM:周囲の負傷者・避難民の救護・回収を開始します。

GM:“レジスタンス”への外部救援者のうち、棺屋アンナ・室鶴彗の両名が機動力を活かした遊撃班として行動開始。

GM:UGN第12支部エージェント“百の手”九重近衛が友軍拠点へポータルの設置を開始。
GM:友軍の連携力・機動力が回復・上昇しました。

GM:“銘無き黄鉄鉱”および“貫く邪眼”が、桑幡 嗣実の援護を受けて支部への移動を開始。
GM
GM:戦局が大きく転換されます/UGN第12支部および友軍が、大規模な反撃の狼煙を展開/地区解放に向けて一歩前進しました
GM:------------------------------------------------------------------------------------

ミドル2

GM:【ミドルシーン2】
GM:シーンプレイヤー 真堂啓介/風眼灯道
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:41->49)
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を3増加しました(侵蝕率:41->44)+3(1d10->3)
GM:------------------------------------------------------------------------------------
GM:N市 第12地区 七原鹿島神社

GM:UGN第12支部としての側面も持つこの神社にもまた、追っ手が迫っていた。
“スカルクランプ”:「東雲の叔父貴が隕石を落としたんだ。寺ごと燃えてるもんだと思ったが……」
“スカルクランプ”:「まだゴミどもがうじゃうじゃいるじゃねえか!ヘヘッ!」
“スーパーフルー”:「い……いけない……ね。汚いのは……いけない」
“スーパーフルー”:「ひとり残らず、綺麗にしなくっちゃあ……ね」
GM:高級ヤクザスーツに隆星会の代紋。いずれも隆星会の威力業務部門に所属する、恐るべき残忍非道のヤクザ狂戦士だ。
真堂啓介:─さくり、と。砂利を踏みしめるにしては、妙に軽い音がして。
真堂啓介:手練れと見える二人のうち、先に言葉を発した男の身体が。ふわりと浮き上がる。
真堂啓介:「下の鳥居が、見えなかったのかね」
真堂啓介:いずこからか。一足、一呼吸で間合いを詰めたと思わしき無手の男が。スーツの袖を、軽く掴んで。
真堂啓介:踏み込みと浮かせとは真逆に。投げられた側の体重が何倍にもなったかのような、重苦しい音を立てて。
真堂啓介:砂利敷きの地面に、スーツ姿の男を叩きつける。
風眼灯道:神社が崩れ落ち、鳥居も傷ついている。煙燻る山木の中……
風眼灯道:焔を帯びた影が、一つ。
風眼灯道:音も無く飛び降りた人影──“不諦刀”と、彼の組んだ両手に燃え盛る溶鉄の炎が。
風眼灯道:真堂啓介に目を奪われた“スーパーフルー”の頭上より叩き込まれる!
“スーパーフルー”:「ウアアッ」灼き斬られた“スーパーフルー”の肉体が、ぶすぶすと音を立てて横に両断!
“スカルクランプ”:「ぐあっ!?」砂利に叩きつけられた“スカルクランプ”は苦悶の呻きを上げる。
“スカルクランプ”:「てめェー……ッ」自身を投げ飛ばした達人の姿を睨み上げる。
真堂啓介:「ふむ。……やはり、無手の技も本腰を入れて修めておくべきだったか」
“スーパーフルー”:一方、両断された“スーパーフルー”の肉体は、ぶすぶすと泡立ちながら音を立てて地を這い、
真堂啓介:現れた時と同じように、距離を取る足取りは重さを感じさせず。砂利に足跡を残すことはない。
“スーパーフルー”:“スカルクランプ”の傍らで再び人型を取る。奇怪!
“スーパーフルー”:「ひ……ひどいこと、するね」
風眼灯道:叩き落した勢いでもうひと飛びし、支部長の元へ立ち戻る。
“スーパーフルー”:「悪い子だ……悪い子は、いい子になるまで、しつけてあげなくっちゃあ、ね」
風眼灯道:「──悪いかいいかは関係なく、貴様らは戦う気なのだろう。」
“スカルクランプ”:「話が早くて助かるぜェ」
“スカルクランプ”:敵対者を前に、柔道の構え。ただし両手の構えは通常よりやや高い。頭部打撃にも対応可能な変形スタンス!
風眼灯道:「さっさと来い。喋る時間も惜しいからな」
真堂啓介:「ああ。ここまで攻め入って来る輩も久々でな。歓迎しよう、と言いたいところだが……状況が状況だ」
風眼灯道:組んだ両手を離し、熔鉄エンチャントした両拳を構えなおす。
真堂啓介:どこか捉えどころのない声色は、そのままに。
“スカルクランプ”:「威勢がいいのは結構だがよう。たった二人、後ろのくたばり損ないやオーヴァードでさえないクズどもを庇いながらでよォ」
真堂啓介:─腰に下げた鞘の中、刃は砕けている。傍らの青年が持つべき箱鞘も、どうやら─
“スカルクランプ”:「その威勢がどこまで持つかなァ!」
風眼灯道:箱鞘はすでに燃え尽き、道中で『補充した』鉄も合わせてそろそろ予備が切れてきた。
風眼灯道:しかし問題はない。目の前の2人の装備を奪えば、もう少し保つだろう。
“スカルクランプ”:地を蹴り上げ肉薄と同時、締め投げ同時達成の恐るべき掴みを放つ!
“スカルクランプ”:紙一重で回避した“剣匠卿”の頭を掠めた掌が、巨木の幹を抉り貫く。
“スーパーフルー”:ぶすぶすと音を立てながら液状化した腕がふたりに向けて放たれる!周囲の空気や物体を汚染分解しながら迫る、死の疫病の具象化だ!
真堂啓介:抜刀─否、抜"鞘"。下げていた鞘を掴み、迫りくる拳にぶつけ、文字通り髪一本の僅差で回避。
真堂啓介:─その代償として。鞘は、中に納まった折れた刃ごとひしゃげて、砕けている。
風眼灯道:焔を象る拳を組みなおし、深く溜め込んだ息を吹き込む。
風眼灯道:イージーエフェクト<温度調節>使用。
風眼灯道:吹き込まれた液化鉄がガラス瓶の如く急速膨張!
風眼灯道:液状化した腕ごと“スーパーフルー”を灼熱の鉄が呑みこむ!
“スカルクランプ”:「流石にここまで五体満足で生きてるンだ、強いなァ。でもよう」
GM:音もなく。無数の武装した影がその場に姿を現す。
GM:鷹眼殺手。さらに、雪崩をつくように石段から境内に現れたのは、それぞれに鉄パイプや違法銃器で武装した下級ヤクザ戦士たち。
“スカルクランプ”:「誰がふたりっつったよ。エエッ?」
“スーパーフルー”:「この数相手に……何分もつか……な?ハハ、ハ……」
GM:強敵を前に油断なく、狡猾に形成された圧殺包囲網だ!
真堂啓介:「普段もこのくらい参拝客がいればなあ。うちの経営も、もう少し楽だろうに。……さて」
GM:いかに“剣匠卿”と“不諦刀”のふたりがこれまでの激戦を制した強者といえど、原則オーヴァードの戦闘は短期決着が基本。
真堂啓介:「お互い、得物も既になく。広域殲滅も、まあ得手ではない」
GM:圧倒的な数的不利を前に、さらに負傷した部下や民間人への被害を可能な限りインタラプトせねばならない。苦戦は必定!
風眼灯道:無言で頷く。実際その通りだからだ。
真堂啓介:「とはいえ、諦める、という選択肢は無いぞ。きみのコードネーム通りにな」
真堂啓介:「すまんが、付き合ってもらう。……なに、あちらは二人と大勢。対してこちらは─」
風眼灯道:「……ええ。俺は諦めが悪い方ですからね」仄かに唇を歪め。
GM:ふたりが決意を新たに、敵へと対峙したまさにその時。
GM:最初に異変に気づいたのは、君たちのうちどちらであったか。
風眼灯道:「刀も握れていないのに諦めるなど、それこそ──」
風眼灯道:「…………む。」
GM:にわかに、敵の大軍の後方なにかが膨れ上がるように震え、惑いの声が上がり、静かになった。
真堂啓介:「ああ。それこそ」
真堂啓介:「─彼ら、彼女らに申し訳が立たんというものだろう」
GM:その奇妙な波は君たちに向け次第に近づいてきて───
真堂啓介:その"波"に、ちらりと視線をやって。小さく笑みを浮かべる。
???:現れたのは、影。闇。獣。君たちには何に見えただろうか。
???:人の畏れそのものにも似た巨大な何かは、黒い爪/見る事さえかなわぬ超神秘の力/おそるべき膂力により、次々と敵を惨殺体へ変えていく。
???:やがて、大量の返り血を浴びた“何か”は、口と思われる箇所からぺっ、と恐怖に引きつった下級ヤクザ戦士の頭部を吐き捨て。
???:君たちの前で立ち止まると、聞き覚えのある声で語りかける。
???:「いやあ、流石ですね。皆さん!」
???:「よくぞ、よくぞここまで持ちこたえてくれました!」
???:「おかげでええ、この通り無事、助けに間に合いましたとも!」
真堂啓介:「それは何よりだ。……指揮官不在でも、君の部下は大きな力になってくれた」
真堂啓介:「多少の独断専行は、多めに見てやってもらえると有難いが。何なら一筆添えるとも。─まあ、それも」
“ドグマ95”九重いつき:闇は完全獣化を解き、見覚えのあるどこかとぼけた笑顔の少女に姿を変える。
真堂啓介:「今宵を無事乗り切った後の話、になるが」
風眼灯道:「何はともあれ」「──そちらもご無事で何よりです、九重さん」
“ドグマ95”九重いつき:「《ドグマ95》九重いつき、只今到着しました!」
《ドグマ95》九重いつき:「そうでしょうとも!いやあ、さすが真堂さんは話のわかる支部長さんですねえ!」
《ドグマ95》九重いつき:「私の部下の優秀さがわかっていただけたようで!上官としても鼻が高いです!」
“メイヘム”:「ひとりではしゃぎすぎだよ。ッたく……」続くように、軍用魔術装束に身を包んだケミカルウィッチドクターが姿を現す。
“メイヘム”:メイヘム。元国際的なテロリストにして、九重いつきの懐刀。既に死んだはずの少女。
“メイヘム”:「心理走査と科学技術に長けた呪術師。洗脳・尋問・化学戦闘のプロフェッショナル」
パラべラム:「いやあ、運がいいぜあんたら。実に運がいい」
パラべラム:「あんたらが奮闘してくれたおかげで、こっちも準備が整ってなあ……おれの幸運の女神も、随分とやる気だ」
パラべラム:“パラべラム”。元殺し屋。死んだ恋人の能力を引き継ぎ、験担ぎに拘る拳銃使い。
“盗賊鼠”:「準備って、ほとんど私頼りだった気がするんですけどお……し、死ぬかと思いましたあ……」
“盗賊鼠”:虚空から姿を現したのは、元FHチルドレンの“盗賊鼠”斐川清子。
“盗賊鼠”:小動物との会話による使役および、他者の認識からの消失を利用したステルス能力者。
“盗賊鼠”:潜入・諜報活動(そして暗殺)のエキスパート。
GM:小隊長である九重いつきを筆頭に、存在を否定される“ストレンジャーズ”の中においても秘部とされる、名誉なき特殊任務遂行群。
GM:第10小隊の失われた半身にしておそるべき精鋭たちがこの夜、ついにこの12地区へと帰還した。
《ドグマ95》九重いつき:「さあ、そしてこの町の危機に駆けつけたのは、もちろん私たちだけではありませんよ!」
《ドグマ95》九重いつき:「お待たせしました、ささ、どうぞ!」
???????:呼びかける声に合わせて。この場に立つ者達の鼻が、奇妙な匂いを嗅ぎ取る。
???????:あるいは。それは戦場にいる彼らが得る、予兆を感覚に変えたものか。
???????:インクと、古びた紙の匂い。書斎の中に足を踏み入れたような感覚。
???????:天蓋の消えた夜空。月を遮るよう、ひとつの影が現れて。
???????:境内に異形が降り立つ。
???????:刻まれる打鍵音は心臓(タイプライター)から。指先が鳴らすのは空に書く万年筆の筆記音。
???????:ペン軸の骨、インクを流すパイプの血管を包む羊皮紙。
???????:顔に貼り付いた無数の紙束が仮面の形を為す。インクリボンの髪がはらりと舞う。
???????:その肩から。男は降り立ち
ルイス=クロウ:「まずは、遅参を謝罪しよう。真堂支部長」
真堂啓介:「……一番手があなたとは。そろそろ隠居なされては、と何度言えばお分かりいただけるのかな、御老体」
真堂啓介:老紳士に、普段通りの軽口─しかして、多分に親愛の意を含んだもの─で応じる。
ルイス=クロウ:「ふふ。聞こえんな、生憎耳が遠くなってしまってね。もう歳だ」
ルイス=クロウ:「“不諦刀”……風眼君、そちらも申し訳ない」
ルイス=クロウ:「守護たる刃の切っ先、第六支部の身でありながら。こうも君達へ負担をかけてしまった」
風眼灯道:「とんでもありません。ご足労痛み入ります」丁寧な一礼。
ルイス=クロウ:「ありがとう」返すよう、一礼
真堂啓介:「……このような時のための、13支部制でしょう。砕けば繋がる。そう信じていたからこそ」
真堂啓介:「俺たちは、風眼くんたちは戦った。そして─」
風眼灯道:「今。刃を繋げる時まで来られたのです──ルイスさん」
ルイス=クロウ:「うむ。……ありがとう、我々が来るまで持ちこたえてくれて」
ルイス=クロウ:「まぁ、私……私達も誰一人、お前が倒れるとは思っておらんよ。啓介」
ルイス=クロウ:少しだけ砕けた軽口で返し、空を見る
ルイス=クロウ:「お前は強い、そして。新たに生まれた世代達も」
ルイス=クロウ:「私のような老いぼれとは、比べものにならぬほどな」
真堂啓介:「─ええ、全く。若者は、子供は、俺たちの想像の遥か先にいる。だからこそ」
真堂啓介:視線は同じように、空へ。─そして、次いで見つめる先は、言葉と同じ遥か彼方。
真堂啓介:「俺たちは、戦ってこられた」
????:その視線の先より、ヒュン、と風を斬る音。
????:反応し、一瞬でも動きを止めた下級ヤクザ戦士の背に。あるいは、振り返った殺手の胸に。
????:次々と光の刃が突き立ち、爆ぜる。
????:──そして、敵対者たちの合間を縫い、血の華を咲かせながら疾る琥珀色の輝き。
????:今また一人の懐にするりと入り込み、音もなく一突き。絶命したその背から、光の剣が切っ先を覗かせる。
天乃光莉:「よ、と。まあ、こんなもんかな」
天乃光莉:焔色の髪の少女は血を払い、三人の先達に向き直る。
天乃光莉:「直先生の代わり……なーんて『やくしゃぶそく』だけど、ね」
天乃光莉:「おまちどうです。……いやー、神社がボッコボコだぁ」
真堂啓介:「なに、すぐに役不足になろうさ。……黒瀬が弟子に取るというのはな、よほどのことだぞ、天乃くん」
風眼灯道:「天乃さんも来てくれたか。無事でよかった」
天乃光莉:「遅くなってごめんなさい。でも、あたし、まだまだがんばるから」
真堂啓介:「……頑張りすぎるところまで、師に似んでくれよ」
真堂啓介:楽し気な苦笑いを深めて。
風眼灯道:「ああ、一緒に頑張ってくれる人もいっぱい来てくれたからな。」
天乃光莉:「そうみたい。“血風景刃”の時ほど気を張らなくても良さそうかな」
風眼灯道:「どうしても無理するときは、みんなで一緒にやるんだぞ」
天乃光莉:「うん、そうする。ありがとうね、風眼お兄さん」
天乃光莉:「あたしもここを守るよ。そんで落ち着いたら、その時まだ終わってなかったら、助けに行くから」
天乃光莉:「支部長とお兄さんも行くんでしょう? がんばってね。先生とパイライト君にもよろしく」ぱちりと片目を閉じる。
風眼灯道:「責任もって。伝えておくとしよう」唇を歪めながら。
真堂啓介:「任されよう。……無論、後で君から直接労いの言葉も忘れずに、な」
天乃光莉:「もちろん! そのために、この夜を越えるんだから」
風眼灯道:「そうだな」「みんなで……もうひと踏ん張りと行こうじゃないか」
九重近衛:「真堂支部長。黒瀬直・パイライト両名への増援到着の確認及び、地区内各箇所への門の設置完了いたしました」
九重近衛:能力で生み出した門をくぐり、真堂支部長の隣へと降り立つ。
真堂啓介:「……ああ。すまんな、近衛くん。こんな時だからと、便利使いをしてしまって」
風眼灯道:「近衛さん。そちらもお疲れ様です」
《ドグマ95》九重いつき:「おや、これはどうも!お噂はかねがね!」
真堂啓介:同じ響きだからと、珍しく下の名前で呼ぶことにしている相手。突如と言っていいその出現を、頼もしいものに感じて頷きをひとつ。
《ドグマ95》九重いつき:「初めまして、九重いつきと申します!九重同士、仲良くしましょう!ところでどうでしょう、護るものとして、国を守護するお仕事にご興味は?」
九重近衛:「風眼さんも、ご無事で何よりです」
風眼灯道:「その分だと、外部との連絡も順調に復旧してるみたいですね」
風眼灯道:そう言いながら、横目で姦しい九重さんの方を見やる。
九重近衛:「えっ あっ はい!?す、すみません。私は支部が家族のようなものでして」突然の猛攻にびっくりしながら。
真堂啓介:「九重くん、せめて勧誘は俺の目のないところでやってくれんかね。……まあ、引き抜きについては、俺も人のことは言えんが」
《ドグマ95》九重いつき:「あはは。あっさり断られてしまいましたね!残念です!」あっけらかんとした様子で。
九重近衛:「んんっ──失礼しました。少々驚いてしまって」恥ずかしそうに咳払いで誤魔化す。
九重近衛:「風眼さんにはこちらを」
九重近衛:「直さん曰く『そろそろ足りなくなっているだろうからな』との事でしたので」
九重近衛:「とりあえず、ですが──30tほど用意してきました」
風眼灯道:「〈ドグマ95〉の九重さんは、普段からあの感じらしいので……」ため息を一つ。
九重近衛:50cm四方の立方体に加工された鉄塊が数にして合計30個──次々と空間から吐き出され、地鳴りのような音を立てる。
風眼灯道:「…………」微妙に眼を見開いて、その光景を眺めている。
九重近衛:勿論それ以外の物資、食料や医薬品といった物も大量に運んでいる。
九重近衛:「とりあえず必要と思われる物資の搬送もこれで完了かと」
風眼灯道:「流石ですね、近衛さん」両瞼を片手で押さえながら、運ばれた鉄に触る。
天乃光莉:「……お姉さんのゲートって。ドラえもんのどこでもドアみたい」むしろ四次元ポケットか、と驚嘆している。
九重近衛:一瞬キョトンとした表情を浮かべて。
九重近衛:「ドラえもんさんのどこでもドアほど万能ではないですが、ありがとうございます」
天乃光莉:「ドラえもんさん」
天乃光莉:(……さん?)
九重近衛:「それと皆様──負傷した方、民間の方の守護についてはお任せを」虚空を割り、純黒に染まった腕が一、十、百と現れる。
風眼灯道:手を付けた鉄塊が赤熱し、熔け行く鉄が周囲の山肌へ線状に伸びていき──
九重近衛:「私の“手”が届く範囲であれば、全ての火の粉を払い落としてみせましょう」漆黒の千手を従えて、女は嫣然と微笑んだ。
風眼灯道:無骨な杭たちが赤熱した鉄線から立ち上がり、即席のバリケードを形成して行く。
風眼灯道:「一先ず、残り20個をお借りさせていただきます」
真堂啓介:「……うむ。大いに助かる。あとは……うん?」
真堂啓介:勝手知ったる七原鹿島神社。そこに集う者たちが発する多々の音の中から。
真堂啓介:明確な"異音"が、駆け上がって来るのを感じて。ちらりと視線を送る先は。
広木雅斗:「オラアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」意外にもそれは人間の走る音
真堂啓介:─なるほど。人が石を踏み砕く音とは、ああいうものか。どこかおかしみを覚えて、喉を鳴らす。
広木雅斗:本来なら骨折するレベルの踏み込み。常人にはできないことだ・・・ならば何故?
風眼灯道:「…………」(バリケード、壊されてないといいな)
広木雅斗:それはオーヴァードだから!そして何より───
広木雅斗:”LUCIFER”だからだ!!!!!!!!
広木雅斗:「レジスタンス特攻隊長(自称)”LUCIFER”のお通りだァ~~~~~~~!」
風眼灯道:「間違いなくルシファー君ですね。」※本人が喜ぶのでコードネームで呼んでます
広木雅斗:既に巨大化した翼でヤクザどもを薙ぎ払い激進!
広木雅斗:「明也!・・・・・・いや、”昏き暗君(ダスク・ルーラー)”!撃ち漏らし頼む!」
篝・明也:「馬ッ鹿野郎。オマエ、突破が雑過ぎンだっつの」
篝・明也:大型車で薙ぎ倒したような轍の痕に、赤い飛沫が連続する。
篝・明也:しかしそれは下級ヤクザ戦士たちから流れる物ではない。
篝・明也:赤い水溜りは全て、狼狽える敵たちの陰から伸びる、絹のような血い糸から造られたものだ。
篝・明也:赤い糸が集まる発生点。開けた轢殺跡に悠然と歩を進める少年が、口に咥えた輸血パックを吐き捨てる。
篝・明也:「ペッ。———ま、バリケードは壊さなかったから上出来だな」
篝・明也:「後始末は俺に任せとけ。なんせ……」
篝・明也:五指に絡む糸を束ね握ると、赤い水溜まりから結晶が沸き上がり即座に人型を為す。
従者:「「「「………………」」」」
篝・明也:「“ブラッドアクト”の弔い合戦も兼ねてんだ。派手じゃねぇと嘘だよ、なァ!」
篝・明也:「……”弾けろ”!」
篝・明也:振り上げた拳に合わせるように、幾つもの炸裂音が重なった。
真堂啓介:「……広木くん。篝くん」
真堂啓介:文字通り「駆け付けた」二人の名を、労うように呼ぶ。
真堂啓介:「話は聞いている。……すまんな。隆夜と─"メテオフォール"と、相見えたのだろう」
真堂啓介:「よく、生きていてくれた」
広木雅斗:「へへッ、まさか支部長サンに名前覚えて貰えるとはな・・・」
篝・明也:「蕎麦食う前に古巣の後輩と遊んでやったぐらいのもんですよ、奴にすりゃ」
篝・明也:ぶっきらぼうに言う。
広木雅斗:「こんな時にする話でもねえんだがよ・・・ちょっと相談があってな」
真堂啓介:「なに、構わんよ。手短にならな」
広木雅斗:「こんなことがあって・・・街を滅茶苦茶にされてよ」
広木雅斗:「この世界は・・・日常ってのは、実は脆いもんなんだなって実感させられたよ」
真堂啓介:「……そうだな」
真堂啓介:2度、3度と。世界が壊れる瞬間を垣間見、そして。その都度、何かを失ったことを。
真堂啓介:声色には、乗せずに済んだ。そう、思っている。
広木雅斗:「でも同時に・・・・・・こんな状況に・・・立ち向かえる根性と力を持ったヤツがいるってことも分かったんだ・・・!」
広木雅斗:「それが・・・なんだか嬉しくて・・・頼もしくてよ・・・、えっとつまり、何が言いたいかっつうと・・・」
真堂啓介:「─広木くん」
真堂啓介:「そう思える相手をな。俺たちは、仲間と呼ぶ」
真堂啓介:それとも、と。一息の合間を置いて。
真堂啓介:「きみたちは、"ダチ"、と呼ぶのかな。この場合」
広木雅斗:「・・・・・・ああ。そんでオレは、”マブダチ”になりてえんだ」
広木雅斗:「オレを!・・・いつかエージェントにしてほしい!」
真堂啓介:「いつか、でいいのかね」
真堂啓介:小さく、笑って応えてから。
広木雅斗:「まだ高校生だからよ!高校は、普通に卒業したいんだけどさ、」
広木雅斗:「だから2年後だ・・・」
広木雅斗:「これから先こういう事態になって」
広木雅斗:「すぐに街を守れる人間になりてぇんだ・・・仲間と・・・”ダチ”と一緒に!」
真堂啓介:「……2年は長いぞ。その間に、多くの困難が君を、君たちを待っている」
広木雅斗:「・・・だから、約束なんだ」
真堂啓介:「だが、俺は聞いたぞ。君の決意を、聞いた。……ああ、だから」
真堂啓介:少年の、「だから」、に重ねるように。
真堂啓介:「七原の社は。─いや。UGNは」
真堂啓介:「君を、歓迎するだろう」
広木雅斗:「・・・・・・おっす、支部長・・・”剣匠卿”!」
篝・明也:「話が長げぇ!」バン、と横合いから不良少年の肩を叩く。
風眼灯道:……少年の覚悟が、少しだけ眩しく見えた。
篝・明也:「"マブダチになりてぇ"だぁ?この鉄火場で今更なにを確認してやがんだか。いいか?」
篝・明也:「此処だけじゃねぇ。俺等全員が、一度でもしくじりゃ街一つ滅ぶような鉄火場の連続で命を賭けてんだ」
篝・明也:「そんなもん、全員もうオマエが言う"ダチ"に……家族に決まってんだろうがよ」
《ドグマ95》九重いつき:「いやあ、青春ですねえ。何かもう最終回のような雰囲気ですが」
篝・明也:「……で、だ」不意に視線を切って、辺りを見回す。
《ドグマ95》九重いつき:「まだ続きますよ!斐川さんが駆け回って集めてくれた頼りになる方は、実はまだまだいるのです!」
真堂啓介:「うむ。……この数の差だ。ひっくり返すのは相当に骨だが……」
真堂啓介:─九重いつき。ストレンジャーズ士官。この街という戦場の最前線に立つ者。
風眼灯道:「攻勢に移るには、今が好機でもあるでしょうね。」
真堂啓介:そんな彼女が勝負に上がるにあたり、揃えた手札は、まだ─。
風眼灯道:鉄塊の一つを鎔かす彼方で。
真堂啓介:「……ああ」
風眼灯道:人影がもう二人。
水落早苗:境内の屋根から、黒い流星が一条
水落早苗:否、巨大な黒い鋏を握った黒い服の少年が一人、落ちてくる
水落早苗:落下した少年はそのまま敵の渦の真ん中に降り
水落早苗:湖の上でダンスを踊るように回り、跳ね、敵の「服」に傷を入れる
水落早苗:傷つけられた服は、悲鳴を上げるようにその繊維を尖らせ、持ち主を貫き
水落早苗:次々にスーツを拘束衣に変えていく
水落早苗:廻りの悲鳴をよそに「エスコートはこんなものでよかったのかい?」気取った声で境内の裏に告げ
水落早苗:ひときわ大きくぽん、と跳ねる
鹿目悠希:「ありがとう、纏う蒼星(《シリウス・フェザー》)
鹿目悠希:線上のヤクザ戦士達に白い閃光が、襲い掛かる。
ヤクザたち:「グワーッ!」「ナニスンダコラー!」
鹿目悠希:突如同士討ちを始めるレッサーヤクザ戦士、同じ盃を交わしたヤクザたちが同士討ちをする。
鹿目悠希:そんなあり得ない事態が突如として起こる。
鹿目悠希:「…うん、間に合った。」
鹿目悠希:「寄ってたかって攻めてきて、普通の人の生活を無茶苦茶にして──恥ずかしいと思わないの」
鹿目悠希:声の元に居たのは
鹿目悠希:戦場にはそぐわないジャンパースカートの制服に右腕には羽の異形を生やした少女
鹿目悠希:病的に白い肌と栗色の髪に色あせた緑色の瞳には、冷たい闘志が灯っている。
鹿目悠希:「第四支部チルドレン、異常祓い(《クローザー・クローザー》)並びに纏う蒼星(《シリウス・フェザー》)、只今増援に到着しました。」
水落早苗:重力を感じさせない柔軟さで境内の前に降り立つ
風眼灯道:「二人の助力に心からの感謝を。」
真堂啓介:「……なるほど。黒瀬が言っていた通りだ。盤をひっくり返すなら、これ以上適した者もいない。よく来てくれた、鹿目くん」
風眼灯道:ゆっくりと歩みより、ぺこりと一礼。
真堂啓介:「水落くんもな。……自分を餌にするような真似は、あまり褒められたものではないが─」
真堂啓介:「……おかげで、うむ。なんとかなりそうだ」
水落早苗:「Oh、餌とはまた心外な、勝算はちゃんとありましたよ?」
水落早苗:「何より、女の子のエスコートも満足にできないのは主義に反しますからね」
水落早苗:こう朗らかに告げてはいるが、先ほどの動きが明らかに自分を危険にさらすものであったのは
水落早苗:人の動きを見ている人間であれば、わかるだろう
風眼灯道:「さすがに水落君らしい」「が、だ。」
鹿目悠希:「いえ、剣匠卿から評価してもらえるほどでは…評価されるなら、引き付けてくれた纏う蒼星(《シリウス・フェザー》)です」
風眼灯道:「これよりさらに危険な状況に殴り込むことになる。俺は可能な限り犠牲を増やしたくない」
風眼灯道:「どうしても無茶をしたいなら、俺も連れて行ってもらいたいな。」
風眼灯道:最低限の手当てをしているが、青年のあちこちには痛々しい傷が残ったままだ。
鹿目悠希:「…"不諦刀"の言うとおりだ。自分のこともちゃんと、気を付けてね。」
水落早苗:「Hmmm…わかりました、これ以上の無茶はやめておきます」肩をすくめてそう言う
水落早苗:(ここで死んだら、凪にも姉さんにもMs天染にも美羽にも、申し訳が立たないからな)
鹿目悠希:「もしもの時は、ボクも盾になる。誰か一人が傷つくだけなんてのはナシだ。」
風眼灯道:「納得は難しいかもしれないが……そう応えてくれるのは本当に心強い。」
風眼灯道:「一緒に戦うとしよう。夜明けも近い」
《ドグマ95》九重いつき:「さて、これで揃いましたね!実はここに来てくれたのは、ごく一部なんですが!」
水落早苗:「ええ、一緒に、この街を、護りにいきましょうか」
鹿目悠希:「ええ、そして皆で朝を迎えよう。でないと──ボクが日馬支部長から、怒られちゃうからね」そんな人でないとは知っているけど、ここは約束を一つでも作りたかった
ルイス=クロウ:宣言する少年と少女の背を見て。あの時、戦った彼を思い出す
ルイス=クロウ:ただ、伝えることはない。既に言葉は語られている。彼も、何をすべきか理解している。良くも悪くも、聡い子だ
ルイス=クロウ:だからこそ。背を伸ばそうと、笑い。揃った者達と向けるべき眼を合わせて
真堂啓介:「……さて。ご覧の通りだ。俺たちは、「二人だけ」でも……ましてや、独りきりでもない」
真堂啓介:数多の視線が、意志が交わされる。新たに生まれる何かがある。それは、とても。とても喜ばしいことだ。
真堂啓介:─ああ、だから。こんな時、人は。
真堂啓介:「─さあ。俺たちが相手だ。この街は─」
真堂啓介:「─強いぞ?」
真堂啓介:笑うのだ。笑って、敵と見据えた者どもに。
真堂啓介:刃の如き視線を以って、布告した。
GM:-------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーン終了/ロイス取得・購入可能
真堂啓介:ロイスは保留、購入は…黒瀬さん用にホロポイント弾を狙っておきましょう。
真堂啓介:2dx+3>=10
DoubleCross : (2R10+3[10]>=10) → 9[5,9]+3 → 12 → 成功

真堂啓介:成功。合流後にお渡しします。
風眼灯道:ロイスを保留してナノメディカルスーツを脱ぎます。
風眼灯道:何買おうかな……
風眼灯道:無難にボデマにしよっと!
風眼灯道:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[5,5]+1 → 6 → 失敗

風眼灯道:ダメダメ!以上です
GM:-------------------------------------------------------------------------------------
GM:【戦況報告】
GM:隆星会が12支部の後処理および遺産収集のためにエージェント2名を軸とした大規模部隊を派遣実行
GM:“剣匠卿”“不諦刀”が救援とともに防衛戦を実施/これを阻止

GM:▼“ストレンジャーズ”第10小隊が全員合流
《ドグマ95》九重いつき:「上杉くん、アラタさん、薬師川さん、グレイくん!皆さん、本当によく持ちこたえてくれました!」
《ドグマ95》九重いつき:「さあ、ここから形成逆転です!行きますよ!」
GM:第10小隊が警察・消防のR機関と連携再開/同時に、R戦力はブラックオプス遂行を開始
GM:攻撃部隊としての本領を発揮

GM:▼UGNの救援が到着
GM:第六支部より副支部長ルイス=クロウが救援に到着
GM:第四支部よりチルドレン“シリウス・フェザー”水落早苗および“クローザー・クローザー”鹿目悠希が救援に到着
GM:以上3名が12支部と合流。

GM:▼“レジスタンス”の行動
GM:“LUCIFER”広木雅斗/”昏き暗君(ダスク・ルーラー)”篝・明也が12支部と合流

GM:▼UGN第12支部の行動
GM:エージェント“百の手”九重近衛およびチルドレン“貫く流星”天乃光莉が支部へ合流

GM:UGN第12支部───反撃を開始。
GM:---------------------------------------------------------------------------------

ミドル3

GM:【ミドルシーン3】
GM:全員登場
GM:侵蝕ダイスどーぞー
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を8増加しました(侵蝕率:44->52)+8(1d10->8)
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:41->46)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+8(1d10->8)(侵蝕率:47->55)
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:49->59)
GM:---------------------------------------------------------------------------------
GM:七原鹿島神社 UGN第12支部

GM:パイライトと黒瀬直の両名が到着した頃には、
GM:平時通り……とまでは行かずとも、防衛拠点としての機能を大幅に取り戻した、12地区の守りの要の姿がそこにはある。
九重いつき:「ああ、これはどうも!お邪魔しています!」
黒瀬直:「やあ、九重くん。みなが世話になったようだね」
GM:ずらりと並んだ黒い死体袋(そのいずれもが返り討ちにあった敵のものだ)を、無造作に運搬する防衛隊員の指揮を取っていた女性が、君たちに声を掛ける。
黒瀬直:「共闘ありがとう。中々手ひどくやられたようだが、お陰で幾分マシになった」
パイライト:「お疲れ様です」……並んだものへ、視線を一度向けて。挨拶を返す
黒瀬直:「少なくとも、私たちは生きて帰れたしまだ戦える」
九重いつき:「いえいえ、こちらこそ皆さんの活躍のおかげで、私の大事な部下も概ね無事と聞いています!」
パイライト:「……」車両が一台行方不明になっていることは黙っていよう。
パイライト:「それで。風眼お兄さんと、師匠……支部長は」
九重いつき:「ああ、皆さんでしたら、施設内でお待ちですよ!」
九重いつき:「さ、元気な姿を見せてあげてください。きっと安心されるかと!」
九重いつき:「では、私は職務がありますのでこれで失礼します。また後ほど!」
九重いつき:元気いっぱいに手を振って走り去っていく。
パイライト:ひらひらと手を振り返して。
GM:その背後では、ステルスフード装束の少女が死体袋を運搬しながら泣き言を溢し、それをケミテック魔術衣装の魔女がからかいながら諌めている。
GM:おそらく、あれが彼女たちの日常でもあるのだろう。
黒瀬直:「では、私たちも行こうか」
パイライト:「はい」
パイライト:眼に入る破壊の跡。通い続け、慣れて親しんだ風景は形を変えて
パイライト:それでも残ったものと、砕けないものはあった。その場所へ
黒瀬直:「……石段に跡がついて、少し上りやすくなったかな?」
黒瀬直:「足がかりには少し大きすぎるが……ふむ」
黒瀬直:「古巣相手に派手にやってくれるものだ。なあ、啓介」
真堂啓介:「うむ。……だがな」
真堂啓介:「やられたままでは、済ませられまい。昔も今も、これからも、な」



真堂啓介:焼け焦げた羽織は脱ぎ捨て、身に纏うのは古めかしい、しかし手入れの行き届いたもの。
真堂啓介:その背には、七原鹿島神社の神紋と、それに重なる、角度を変えれば光に反射して微かに浮かぶUGNのエンブレム。
風眼灯道:「──ともあれ、これで最低限の防衛陣は成りました」
風眼灯道:「おかえり」「パイライト君……黒瀬さん。」
パイライト:「ただいま、風眼お兄さん。師匠」
風眼灯道:その傍らで。右腕を繋ぎとめていた針金を抜きとっている。
黒瀬直:「ただいま。無事で何よりだ」
黒瀬直:「入れ違いの衣替えだな。懐かしいものを持ち出して」
真堂啓介:たまには使ってやらねばな、と。苦み半分、楽しさ半分という具合の笑みを浮かべてから。
パイライト:「意外と師匠もおしゃれだね」旧いものだが、素材は素人目でも上等だとわかる
真堂啓介:「これでもな、支部長なのだ、俺は。……さて」
風眼灯道:普段背負っている箱鞘の代わりに、長物を仕舞った袋が背に留められ。
風眼灯道:両手で振るう事を想定した鍛冶用のハンマーが腰に付けられている。
真堂啓介:「すまんが、こちらの頼み事がもうひとつある。それが済むまで、少し待ってもらいたい」
黒瀬直:「待つさ。今日は流石に仕事の用だろうからな」
真堂啓介:視線は、傍ら。普段とは違う得物を手にした青年─風眼灯道へ。
パイライト:「……刀袋?」
風眼灯道:「鍛冶場の方も崩壊していましたが……この一振りは奇跡的に無事でした。」
風眼灯道:「支部長。無礼をお許しください」右腕の針金を外し終え。
真堂啓介:「構わんよ。……以前から、無理を承知で頼んでいたのはこちらの方だ」
風眼灯道:首を垂れる様に跪く。
風眼灯道:原形を保ったまま背中から『刀』を取り外すのは、風眼灯道が不可能なことの一つだからだ。
真堂啓介:背負われた刀袋、その封を外して。現れたそれの、鞘を掴む。
真堂啓介:僅かに覗いたそれは、黒漆塗りに象嵌で象られた、やはり七原鹿島の神紋。
真堂啓介:それを認めて、僅かに目を細めて─。
真堂啓介:─風眼灯道の背から、刀一本分の質量が消失する。
真堂啓介:文字通り、空気を「斬り裂く」音がひとつ。動作に一切の無駄はなく、刃を振り抜いた姿勢(けっか)のみがそこにある。
真堂啓介:「……見事だ。ああ、これは─」
風眼灯道:閉じていた眼を開き、その姿をしかと見届ける。
真堂啓介:刃紋は真っすぐに、緩みなく。打刀にしては僅かにバランスを欠いた、しかし奇跡的に調和を保つ姿。
真堂啓介:「─よく、仕立て直してくれた」
真堂啓介:「……パイライトくんにも、守り刀を託してくれたのだったな。礼を言う、風眼くん」
風眼灯道:その切断(ひとふり)は、色褪せぬ数年前の姿よりも……鋭さを増しているようで。
真堂啓介:「これで、俺は─俺たちは、戦える」
風眼灯道:「──ありがとうございます」
真堂啓介:─あるいは、黒瀬直であれば、見覚えがあるだろうか。その刃は、先代支部長─真堂啓介の父が振るっていたもので。
風眼灯道:「貴方の刀に憧れた甲斐がありました。」
真堂啓介:しかし、それは大太刀にも近い得物であったはずだ、と。
真堂啓介:「……憧れられるとは、やはり面はゆいものがあるが……うむ」
真堂啓介:「ならば、次は越えて見せてくれ。……憧れたなら、その先を目指すものだ」
風眼灯道:ここまで青年が踏みしめてきた夢の『遠回り』に。遠回りなど何一つなかったのだ、と。
真堂啓介:「人というのは、そういう生き物だろう?」
風眼灯道:更に冴えわたる太刀筋で示してくれた。
風眼灯道:「ええ。」
風眼灯道:「次は俺が振るう番ですとも」
風眼灯道:そう応える青年の口角は、いつもより上がっていた。
黒瀬直:(懐かしき物であり、目新しき事もあり)
黒瀬直:それを繋ぐは人の縁。私たちが歩み続けてきた成果。僅かに微笑む。
パイライト:刀を握る師。欠片を紡いた鍛冶の青年。
パイライト:隣に立つ、いまだ焔を失わない守人。再び四人が揃った
パイライト:「……反撃、です」
真堂啓介:「─ああ」
真堂啓介:魂無き石から生まれ、しかして心を得た少年。─言葉ではなく、その在り様に。微かにこびり付く何かを感じながらも。
真堂啓介:「始末を、始めよう」
真堂啓介:支部を預かる長として。静かに、重く。言葉を発した。
GM:-------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーン3/終了/ロイス・購入可能/舞台裏タブにて宣言すること。
黒瀬直:ロイス保留
真堂啓介:ロイスは保留!
真堂啓介:前シーンで調達していたホローポイント弾を、黒瀬さんにお渡ししておきます。
風眼灯道:ロイスはもうちょっと保留!購入どうしようか
黒瀬直:ありがとうございます。
風眼灯道:応急キットでも買いましょうかね?
真堂啓介:そうですね、こちらは特に必要なものは…自分用にボディアーマーだけ狙っておこう。
真堂啓介:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 5[3,5]+3 → 8 → 失敗

黒瀬直:2dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 9[2,9]+1 → 10 → 成功

真堂啓介:駄目だった!以上で。
黒瀬直:成功して以上
パイライト:ロイス枠埋まってたので調達、ではボディアーマー調達
パイライト:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 9[9] → 9 → 失敗

パイライト:こちら少々保留
パイライト:判定が出たので3点払って購入、師匠へパスします。外部支援だ
真堂啓介:ありがたい!いただきます。
風眼灯道:じゃあ財産点とHPも全快との事なので麻薬(ヤク)買います
風眼灯道:ブルゲチャレンジだッ!
風眼灯道:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 9[1,9]+1 → 10 → 失敗

風眼灯道:ダメダメ!余ってた強化服に装備を戻して以上です
パイライト:こちらも処理以上

GM:【戦況報告】
GM:再編されたレジスタンスの支援効果が以下の状態に変化。
GM:▼敵の戦力ゲージを2D10低下させる
GM:▼六凶手の襲撃を受けた際、死傷者発生なし/これを1D3ターンの足止めに成功する
GM:▼隆星会・鷹眼殺手の襲撃を受けた場合、死傷者の発生を無効化
GM:さらに1D10振って、4以上が出た場合は敵を返り討ちにする

GM:合流を果たしたストレンジャーズの支援効果が以下の状態に変化。
GM:▼敵の戦力ゲージを2D10低下させる
GM:▼六凶手の襲撃を受けた際、死傷者発生なし/これを1D3ターンの足止めに成功する
GM:▼隆星会・鷹眼殺手の襲撃を受けた際、死傷者の発生を無効化
GM:さらに1D10振って、4以上が出た場合は敵を返り討ちにする。
GM:※3以下の場合は達成値数の足止めに成功(レジスタンスも同上)
GM:足止め発生時、出目のターン数【戦況報告】にて攻撃的行動が不能となる。
GM:▼地下水路ネットワークおよびポータルを駆使し、【戦況報告】ごとに“レジスタンス”や12支部員と共同で電撃戦を開始する。
GM:戦況報告ごとに鹿島七原町内の【1D3】地区が解放される。

GM:復活を果たしたUGN第12支部の支援効果が以下の状態に変化
GM:▼敵の戦力ゲージを4D10低下させる。
GM:▼六凶手の襲撃によるデメリットを無効化。これを1D3+2ターンの足止め展開
GM:▼隆星会・鷹眼殺手の襲撃を受けた際、無条件に返り討ちにする。
GM:返り討ち発生時、さらに1D3の戦力ゲージ低下を発生させる。
GM:▼【戦況報告】発生ごとに、七原鹿島神社周辺の地域を2D3解放する。

GM:以上のステータス変化を踏まえた上で、戦況報告に突入します
GM:▼エネミーの行動
GM:“老鷹”の行動開始
GM:2D10降って2・20が出た場合12支部,それ以外は奇数で“ストレンジャーズ”・偶数でレジスタンスを攻撃
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 19[10,9] → 19

GM:“ストレンジャーズ”と戦闘開始。
GM:▼“ストレンジャーズ”の防衛効果発動/ネームド隊員が交戦を開始/死傷者発生─なし
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:1ターンの足止めに成功。次回ターンの奇襲行動不能。

GM:“鷹眼殺手”の行動
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 13[10,3] → 13

GM:奇数→“レジスタンス”へ攻撃開始
GM:▼レジスタンスの防衛効果発動/死傷者発生─なし
GM:さらにボスユニット以外を対象とするため、迎撃判定が発生。
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:4以上のため、襲撃部隊を難なく返り討ちに。

GM:隆星会の行動
GM:自動で“レジスタンス”を攻撃対象に指定。
GM:▼攻撃戦力の決定
GM:1D100
DoubleCross : (1D100) → 55

GM:非ネームドクラス
GM:▼レジスタンスの防衛効果
GM:迎撃判定を実行
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 4

GM:4なのでこれも問題なく返り討ちに成功

GM:“メテオフォール”の行動。2D10で“老鷹”同様に攻撃対象を決定。
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 10[7,3] → 10

GM:“レジスタンス”を襲撃/防衛効果により死傷者0。足止めに移行。
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 2

GM:2ターンの足止めを開始。

GM:▼友軍側の攻撃行動
GM:再編された“レジスタンス”の一部が攻撃行動を開始。
:「冬司。敵襲です。予想通り、戦力の大半はこちらを集中的にかけてきてます」
:「“メテオフォール”もこちらへ向かっていると」
霧江冬司:「そうか。よし、動けるやつはついてこい。返り討ちにするぞ!」
GM:攻撃対象決定 2D10判定 偶数─隆星会/奇数─鷹眼殺手
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 12[10,2] → 12

GM:隆星会 現在戦力50(健在)
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 13[8,5] → 13

GM:星隆会の戦力ゲージが37へ低下。25以下でネームドから順に撤退を開始します。

GM:▼再編された“ストレンジャーズ”がレジスタンス・12支部とともにゲリラ戦を開始。
九重いつき:「さ。非常事態ですので、皆さん制限はなし、ということで行きましょう」
九重いつき:「上の方には超法規的措置ということで承認を得ていますので!」
GM:攻撃対象を決定
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 12[7,5] → 12

GM:偶数─レジスタンスと共闘し、星隆会を挟撃!
GM:攻撃対象が重なったので、ボーナスでさらに2D10戦力ゲージを低下させます。
GM:4D10
DoubleCross : (4D10) → 14[6,3,1,4] → 14

GM:星隆会の戦力ゲージが23(半壊状態)に。一部のネームドは状況判断により撤退を実施。戦線が崩れつつある……!

GM:▼レジスタンスおよび第10小隊の機動可能戦力が地区開放を実施
GM:レジスタンス
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:ストレンジャーズ
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 3

GM:混乱状態にある鹿島・七原両町の約20区画中、6区画の治安が安定。残り14区画
“メイヘム”:「街を制圧したっていうからどんな連中かと思えば……案外楽なモンだね」キシシ、と不吉な笑みを漏らす。
GM:その周囲には、エアロゾル汚染腐食ガスにより白骨化、あるいは発狂錯乱自傷行為の強制により死亡した敵の姿が。
パラべラム:「本当に何やってもいいんなら、大将に敵うやつァ滅多だわな」
パラべラム:ヒッヒ、と一服付きながら笑みをこぼす。
“盗賊鼠”:「あのう、なんでもいいけどここ、後で住人の人に返すんですよね……?いいんですかあ、これ」
“盗賊鼠”:無造作に突き刺した刃を引き抜き、汚物でも見るような目で、半死半生のオーヴァードを大気汚染エリアへ突き飛ばす。
“メイヘム”:「1時間もすりゃ元通りさね。さ、次行くよ、ネズ子」
“盗賊鼠”:「あっ、待って!お、置いてかないでくださいよう」
GM:第10小隊の非合法作戦群(ブラック・オプス)遂行人員が3地区内の敵を掃討。
GM:地域内の安全確保。

GM:▼UGN正規救援部隊が地区開放を開始
GM:攻撃対象を選択
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 14[10,4] → 14

GM:偶数。ヤクザはボコボコだー!
GM:13-2d10
DoubleCross : (13-2D10) → 13-9[4,5] → 4

GM:壊滅寸前!
GM:隆星会の勢力は壊滅寸前。生き残った敵戦力は敗走を開始。
GM:地区開放数
GM:1D3+1
DoubleCross : (1D3+1) → 1[1]+1 → 2

GM:劣勢状態にある14地区のうち、2地区を開放。 残り12地区。

GM:▼UGN第12支部の作戦行動
GM:攻撃勢力は未だ残存する鷹眼殺手を自動指定。
GM:4D10
DoubleCross : (4D10) → 14[3,4,4,3] → 14

GM:47-14で残り戦力33。
GM:さらに2D3地区の解放戦を展開。
GM:2D3
DoubleCross : (2D3) → 4[3,1] → 4

GM:劣勢状態にある12地区から、4地区の解放を実施。残り8地区

GM:▼“????”の行動
GM:4D10振って累計12以上が出た場合は行動開始/それ以外は待機
GM:4D10
DoubleCross : (4D10) → 26[7,8,10,1] → 26

GM:行動開始。
GM:隆星会の残存勢力へ奇襲を実行。
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 7[6,1] → 7

GM:隆星会の残兵を殲滅。
GM:さらに1D10振って、4以上が出た場合は地区解放を実施。
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 9


GM:七原鹿島地区の12支部劣勢地域において、ワイバーンとは異なる大型の竜種を駆る所属不明のオーヴァードが戦闘行為を実施。
GM:未開放地域を1地区解放。
GM:目撃証言によれば、竜には騎手と思われる男と共に、“女皇蜘蛛”と思われる少女が搭乗していたという。
GM:飛竜は観測手の追跡を振り切りロスト。搭乗者2人の行方は依然不明。
GM:……残り7地区。

ミドル4

GM:【シーン4】
GM:シーンプレイヤー 真堂啓介/パイライト
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:59->69)
GM:まずは登場ダイスをどうぞ
GM:うわー
パイライト:パイライトの侵蝕率に+10(1d10->10)(侵蝕率:55->65)
パイライト:ウワー
真堂啓介:ヌゥーッ
GM:-----------------------------------------------------------------------------------------
真堂啓介:─N市UGN第12支部。"星堕し"により大きな被害を受けた中で、辛うじて原型を留めている建物。
真堂啓介:と言っても。天井も壁も崩れ、まさしく「辛うじて」であるのだが。
真堂啓介:─ここ最近、暫くぶりに「本来の用途」に使われることが増えた、そこに。
真堂啓介:「…………」
真堂啓介:道場の床、感触を確認するように踏みしめて。抜き身の刃を手にした青年と。
パイライト:「…………」
パイライト:相対するのは金髪の未だ若い、幼い少年
パイライト:手にするのは。青年のものと打ち合うには物足りぬ短刀
パイライト:鍔より先。伸びた影が、わずかにその刃を補おうと巻き付く。刃渡りはおよそ脇差程に
真堂啓介:刃の形をなんとか保っている。そう見える得物を、それでも少年がしっかりと握っているのを見届けた上で。
真堂啓介:「では」
真堂啓介:タン、と。足音も、声も。
真堂啓介:「始めようか」
パイライト:「──はい」
真堂啓介:気配すらも軽く。一切の躊躇なく、少年へと刃を振るう。
パイライト:──ぎん、と耳障りな接触音。皮膚を掠める切っ先
パイライト:首を両断しようと狙った一刀を、受け止め、流す
真堂啓介:ふむ、と。納得が行かぬと言わんばかりの呻きは、己か、それとも少年へ向けたものか。
真堂啓介:─それを確かめるように。二度、三度、四度と。いずれも、流し切れなければ致命傷足り得る一撃ではあるが。
パイライト:止める。止める。流す。変わらない白面が、わずかに眉根を寄せられて
パイライト:それでも耐える。食らいつくように。しかしその様子がおかしいことは、相対する師には目に見える
真堂啓介:─そして。致命的と言える、その揺らぎを見逃す男ではないと。キミは、身を以って知っている。
真堂啓介:勢いを流され、振り抜いた─伸びきった剣閃。それが、伸びたまま。直線の流れを、円の軌道に変えて。
真堂啓介:「────!」
真堂啓介:無言、しかして込められたるは裂帛の気合。人体を、いやさ鋼でさえ両断するであろう、縦一閃。
真堂啓介:それが、キミの頭頂へと─。
パイライト:力ではない。技量による兜割り。人間の身において、ひとつの頂点と言える技
パイライト:足りない。右手に構えたその刃は、受けるには頼りなく。しかし少年は腕を頭頂へ運ぶ
パイライト:衝撃。異音。道場に満ちるのはその二つ。
パイライト:──少年の手に握られているのは短刀ではなく。水晶の刃でもなく。影を束ねて鍛えられた、黒の剣
パイライト:しかし。刃を止めた影の鉄は、すぐに解け。少年の足許へと消えてゆく
真堂啓介:「……うむ」
真堂啓介:流すでも、砕くでもなく。ただ受け止めた影の刃が、霧散していくのを。どこか満足そうに見つめた後。
真堂啓介:「やはり、怖いかね。奪うのも、奪われるのも」
パイライト:「…………」
真堂啓介:己の得物にも、欠けひとつないことを確認して。ひとつ頷いて、刃を鞘に納める。
パイライト:「はい。でも、少しだけ違います」
真堂啓介:「ほう」
パイライト:手に残った短刀を鞘に収め。口を開く
パイライト:「……あの時」直さんとともに、あの凶手と相対した時
パイライト:「──どうして、ぼくはあの時に相手を斬ったのか。理由があるはずなのに思い出せない」
パイライト:「生きるためで、守るためだった。でもそれじゃ、足りない」
パイライト:「あの時に感じた何かには、まだ届かない」自分自身で命を奪うと決めた、あの覚悟には足りない
真堂啓介:「…………」
パイライト:「……奪われるのが嫌で、奪ってきた。殺すのが罪であるとしても、生きていたいと願ってきました」
パイライト:「怒りに任せて刃を握ったこともあります」
真堂啓介:少年に向ける視線は、刃金のようで。けれど、決して熱がないわけではなく。
パイライト:ただ、その刃に語りかけるように。言葉を続ける
パイライト:「理性は正しく残っていた。ぼくは決めて剣を振った、でも何を以てそれを決めたのか」
パイライト:任務として責任を他者へ任せるのではなく、己が全てを受け止めなければならないもの。
パイライト:命を背負わねばならないのに。その理由を、いま喪失していた。
パイライト:「……迷えば誰かがやられる。ここで止まってはいられないのに、こうして剣も作れずにいる」
パイライト:振るっていた水晶の刃は、形を為さず。影もまた同じ
パイライト:「直さんは越えられると言いました。頷いたのに、いまのぼくは肯定できない」
パイライト:「──師匠」
真堂啓介:「─ああ」
パイライト:必要のない、息を呑む
パイライト:「ぼくはまだ、人のカタチをしていますか」
パイライト:気付かぬうちに。ぼくは、見知らぬものに成り果てたのか
パイライト:問いかける。できる限り、平坦な言葉を取り繕って
真堂啓介:「……俺はな、パイライトくん」
真堂啓介:「人のカタチをした人でなしを、沢山斬った。人でなしのカタチをした人を、沢山死なせた」
真堂啓介:「なら、きっと。カタチを真似ることには、何の意味もないのだろう」
パイライト:「…………」
真堂啓介:君の苦悩には意味がないと。残酷この上ない言葉を叩き付けて、なお。
真堂啓介:「だからな。俺は、忘れないようにしている。殺した相手も、死なせた者も。救えなかった者も」
真堂啓介:「……勿論、それで何かが変わるわけでもない。ただの自己満足に過ぎん。だが」
真堂啓介:崩れ落ちた天井、その向こうの星空を見上げる。
真堂啓介:「……きみが、カタチに拘って己を見失うのなら」
真堂啓介:「それは、きみが。今まで自分が斬ってきたものには、一片の価値もないと」
真堂啓介:「そう宣言しているに等しいと、俺は思う」
真堂啓介:─第9支部長からの紹介状。そこに記されていた、少年の略歴。
真堂啓介:この街で遭遇した、初めての事件。そこで、彼は─友を。友となれるかもしれなかった者を斬ったのだと。
パイライト:「……」
パイライト:いまも、忘れたことはない。
パイライト:守るために手にかけた。あの顔を
パイライト:それは無意味か。無駄なことか。否、とその目は告げる
真堂啓介:「……きみの疑問を肯定するのは、簡単だ。数値として証明することも出来る」
真堂啓介:「だが。……きみが、人の世で生きる限り。疑問は─悩みは次々と、きみの前に立ちはだかる」
真堂啓介:「その度に、きみは。俺や、黒瀬や、風眼くんや─友人たちに、自分を肯定してもらわねば」
真堂啓介:「─そうせねば、歩けぬだろうか」
パイライト:「……」
パイライト:「いいえ」ただ。それだけははっきりと、口を開く
パイライト:「少なくとも」
パイライト:「──ぼくは、貴方を選んでここにきた」
パイライト:「そして、居続けると定めた」
パイライト:「それは、誰に言われたわけでもありません」
真堂啓介:「ああ。……つまりな、パイライトくん。きみが今、悩み、苦しんでいることは」
真堂啓介:「きみがこれから何度も繰り返し経験する、壁のひとつに過ぎん」
真堂啓介:─勿論。人の命を奪うことの重みは、誰よりも知っている。だからこそ。
真堂啓介:「……全てを今すぐに理解するなど、到底無理な話だ。整理がつくものでもない」
真堂啓介:「だからな。そういう時は」
真堂啓介:─この問答が始まってから、最初の笑みは。
真堂啓介:「先送りにしてしまえ。……なに、責任を感じているというのなら、感じたままでいればいい」
真堂啓介:「子供のひとりやふたり、背負うくらいの度量はあるとも。俺も、黒瀬も─きみの仲間たちもな」
パイライト:──吐息。呆れなのか、安堵なのか。定かではないが
真堂啓介:悪戯っぽいような。子供っぽいような。どこか、愉し気なもので。
パイライト:「……まだ、どうなるかはわかりません」
パイライト:「なら。言う通りにしてみます」
パイライト:一礼。
パイライト:「──ぼくはまだ、何も知らないのですから」
パイライト:「そうでしょう。師匠」
真堂啓介:「……うむ。それでいい。それがいい。……きみはまだ」
真堂啓介:「これから、があるのだから」
GM:----------------------------------------------------------------------------------
GM:シーン4 終了
GM:ロイス/購入
真堂啓介:ロイスはパイライトくんに「■期待/不安」にて。
真堂啓介:購入は……医療トランクを狙ってみましょう。
真堂啓介:3dx+3>=20
DoubleCross : (3R10+3[10]>=20) → 9[2,3,9]+3 → 12 → 失敗

パイライト:固定ロイスの真堂支部長の感情変更。 「〇信/──考えるな、走れ」
真堂啓介:財産点を入れてもギリ足りず!以上です。
パイライト:師匠向けに強化素材でも
パイライト:2dx>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 9[7,9] → 9 → 失敗

パイライト:パスで。以上
GM:----------------------------------------------------------------------------------

ミドル5

GM:【シーン5】
GM:シーンプレイヤー 黒瀬直/風眼灯道
GM:まずは登場ダイスをどうぞ
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:46->53)
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を10増加しました(侵蝕率:52->62)+10(1d10->10)
GM:----------------------------------------------------------------------------------
GM:N市12支部 鍛冶場

風眼灯道:七原鹿島神社が立つ山の中腹に、数年前に再建された鍛冶場があった。
風眼灯道:煙と金槌の音を響かせていたその地は……黒煙がくすぶる跡地となっている。
風眼灯道:「──ふぅ。」
風眼灯道:置かれた30トンの鉄塊に腰かけ、青年は焼け残った鍛冶道具探しにひと段落をつけた
黒瀬直:「お疲れ。なかなか荒れたものだな」
黒瀬直:ずかずかと無造作に足を踏み入れる女は、かつて彼の根城を建てさせた一人。
風眼灯道:「……黒瀬さん」
風眼灯道:入口の扉枠が残っている方向へ、いつもの仏頂面を向ける。
風眼灯道:「そうですね、試し打ちした刀は軒並みやられてました。」
風眼灯道:「かろうじて使えそうな道具も、せいぜい二本くらいかと」
黒瀬直:「壊す側は気楽なものだ。不愉快なことだ」
風眼灯道:「ええ」
風眼灯道:「支部長の刀を渡した後、気晴らしにでもなるかと思って整理をしていたのですが」
黒瀬直:「腹に据えかねるところだろうな」
黒瀬直:「だから見に来た」
風眼灯道:足元に落ちている、煙にいぶされ、炉石の下敷きになって潰れていた握り塚を手に取り。
風眼灯道:ボロボロの刃ごと熔け落ちる。
風眼灯道:「正直な所、戸惑っている自分がいます。」
風眼灯道:「生まれて初めてなんですよ。」
風眼灯道:「こんなに長い間……怒り続けているのは」
黒瀬直:「灯道」
黒瀬直:煤にまみれた焼け跡へ、どっかと座る。
風眼灯道:「……即席で良ければ、椅子を作りましょうか?」
黒瀬直:「君の仕事だと尻が焼けないか」
黒瀬直:「要らん。要るなら作るし、ここの灰を汚れとも思わん」
風眼灯道:「そうですか。」眉尻を下げ、唇を歪める。
風眼灯道:この支部に配属されてから、彼が良くするようになった表情だ。
黒瀬直:「……これは私の話に過ぎないが」
黒瀬直:「怒りとは、炎とよく似たものと心得ている」
風眼灯道:「──?」
黒瀬直:「消し損なえばいつまでも燻り続け、視界を塞ぐ」
風眼灯道:鉄塊に腰かけたまま、纏わりついた赤鉄を指先に集める。
黒瀬直:「道筋なく吹き出せば際限なく広がり、周囲のものをも焼き尽くす」
黒瀬直:「そして何よりもまず、はじめに。想いの主を焦がす」
風眼灯道:「……」
黒瀬直:「故に、僅かであっても足を止め、よくよく見定めることだ」
風眼灯道:指先の熔鉄を球状に冷やし、取り外す。
風眼灯道:取り外した人差し指には──少しばかりの焦げ目がついている。
黒瀬直:「怒りとは反発だ。不満足だ。この世はままならぬという憤りだ」
黒瀬直:三界に安きところなし、火宅の如し、というやつだな。とかなんとか呟いて。
黒瀬直:「何が不満だ。どうして怒る。お前の炉心で燃えているのは何だ」
黒瀬直:「そこに整理がつけば、道を灯す火にもなろう」
風眼灯道:眼を閉じて振り返る。長く続いた夜を。
風眼灯道:「…………最初の炎は、街を壊した者達に。」
風眼灯道:「今の焔は──裏切者(ダブルクロス)に」
風眼灯道:「つまらぬ口約束でしたが。俺とパイライト君達は約束通り闇の仕手の主を穿ち、下しました。」
黒瀬直:うむ、と首肯。続きを促す。
風眼灯道:「ナクアのはた迷惑な契約を果たし、怒りの根源を断ち切ろうとしたときに。」
風眼灯道:「掠め取ったならず者が二人いた。」
風眼灯道:「そいつらを全員穿てば……俺の火種も収まるのでしょうか」
風眼灯道:手を置いている鉄塊が、赤熱を始めている。
黒瀬直:「そんなこと、私は知らん」
黒瀬直:「……とはいえ、君は炎を制御できると。ずっと私は信じているよ」
黒瀬直:「でなければ、放火犯に火の管理を任せん」
風眼灯道:「……そうでしょうね。」
風眼灯道:仏頂面のまま、頬をかく。
風眼灯道:「貴女はそういう人だ」「だからこそ」
風眼灯道:「俺なりに示すとしましょう。」
風眼灯道:「怒る時間も、貴女は鍛錬に向けるのでしょうから」
風眼灯道:赤熱していた鉄塊から、手を放す。
風眼灯道:土埃で汚れた手に、火傷は見あたらなかった。
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:シーン終了!
GM:ロイス・購入
黒瀬直:後進:風眼灯道/P期待〇:N未熟 で取得
風眼灯道:ロイス!黒瀬さんへ!
黒瀬直:2dx+1>=12 購入はUGNボディアーマー
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 9[7,9]+1 → 10 → 失敗

黒瀬直:財産2使って成功、装備
風眼灯道:〈……意外だったな〉黒瀬直:感服/〇怒るイメージがあまり無かった で取得!
GM:------------------------------------------------------------------------------
GM:【戦況報告】
GM:▼“メテオフォール”は“レジスタンス”と交戦中。 “レジスタンス”のヒット&アウェイ戦法により足止めを受けている。
GM:▼老鷹は“イディオッツ”の部隊員と交戦中。

GM:▼鷹眼殺手の奇襲
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 11[3,8] → 11

GM:“メテオフォール”への足止めを解除すべく“レジスタンス”を奇襲。
GM:▼レジスタンスの防衛効果発動/死傷者の発生を阻止。さらに迎撃発動。
GM:1D10
DoubleCross : (1D10) → 1

GM:1ターンの足止めを実行。

GM:▼友軍側の攻撃開始
GM:▼“レジスタンス”は各地で鷹眼殺手の足止めおよび“メテオフォール”との交戦に駆られている……!(自発的な攻撃行動不能)

GM:▼ストレンジャーズの行動開始
GM:鷹眼殺手への攻撃を自動選択。
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 7[4,3] → 7

GM:33-7で残戦力ゲージ26。
GM:“イディオッツ”の部隊員を筆頭に、引き続き各地で電撃的な強襲作戦を実行。
GM:▼地区解放数
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:第10小隊および行政機関のR戦力が共闘し、1地区解放。周辺住民の避難・警護を開始。
GM:残り未開放地区 6地区

GM:▼UGN外部救援部隊の行動
GM:怒れる外部救援部隊が作戦行動を開始。
GM:2D10
DoubleCross : (2D10) → 4[3,1] → 4

GM:鷹眼殺手の残り戦力22。敵戦力の半減を確認。
GM:残された鷹眼殺手は死を覚悟し、より攻撃的な戦闘態勢へ移行。
GM:▼地区解放数
GM:1D3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:UGNの正規救援部隊は六凶手のアンダーカード率いる鷹眼殺手と交戦。これを打ち破り、制圧状態の区域を解放。
GM:残り未開放区域 5

GM:▼UGN第12支部の行動
GM:22-4D10
DoubleCross : (22-4D10) → 22-18[2,3,10,3] → 4

GM:UGN第12支部の精鋭が各地で奮闘!
GM:七原・鹿島両地域で多くの敵戦力を撃破。
GM:▼地区解放数
GM:2D3
DoubleCross : (2D3) → 5[3,2] → 5

GM:ぴったり5ですね。
GM:鹿島・七原の両地域において、“老鷹”麾下の敵戦力を撃破。
GM:第12地区の完全解放を確認。 残された敵は依然にして継戦中。

GM:▼《インヴィジブル・ハンド》の行動
GM:4D10振って12以上が出た場合はUGNを支援/それ以外の場合は12地区からの撤退を開始。
GM:4D10
DoubleCross : (4D10) → 12[3,3,3,3] → 12

GM:“女皇蜘蛛”ナクアが市内への残留を決意/“老鷹”戦にてNPCカードとして救援実行

GM:--------------------------------------------------------------------------------------------------

ミドル6

GM:【シーン6】
GM:シーンプレイヤー 全員登場
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:53->59)
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を6増加しました(侵蝕率:62->68)+6(1d10->6)
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:69->75)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+7(1d10->7)(侵蝕率:65->72)
GM:--------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:回復した12支部の通信機能を用いた暗号ネットワーク通信により、
GM:“イディオッツ”の部隊員が“老鷹”と交戦。各地で転戦を繰り広げながらもこれを縫いとめているとの情報が入った。
GM:君たちとの交信と入れ替わるように、逃してしまったというが、追跡を行うことは可能であるという。
GM:果たして送られてきた座標シグナル信号をたどれば、そこには情報通り、“老鷹”がひとり君たちを待ち構えていた。

“老鷹”:「ふむ。参った喃」
“老鷹”:「残る手勢は僅か。イニシアチブはそちらへ……呵呵、振り出しどころか、話にならんくらいの大敗よ!」
真堂啓介:「なら、大人しく降ってみるかね。御老体」
パイライト:「……もっとも。言葉の割には」ひどく、目の前の老人は楽しげだ
真堂啓介:声色は、冗談を口にするように軽く。
風眼灯道:「“女皇蜘蛛”を倒した以上、残党を纏めてさっさと逃げるべきであったとは思うのだが。」
風眼灯道:「撤退する気配すらなかった理由を聞いておきたい」
風眼灯道:腰にハンマーを携えたまま。その背には箱鞘の代わりに、鉄塊が括りつけられている。
“老鷹”:「折角の祭りよ。退く理由がどこにある」
“老鷹”:「これほどの戦、次にできるのは何年先になることやら」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「ここ第12地区に於いて、祭りの仕切りは我々がやることになっている」
黒瀬直:「夜もじき終わる。幕引きとさせて頂こう」
黒瀬直:輝く弓が四人を照らす。翁の闘志を打ち砕く士たちを。
“老鷹”:「よかろう」君たちに向けてクイ、クイと。二度ほど手招きをしてみせる。
風眼灯道:「“老鷹”だったかライオンだったか、忘れたが。」
風眼灯道:「俺が得意なことを一つ伝えておこう」
風眼灯道:「──潰した刃の後始末だ」
真堂啓介:「……俺たちにはここから先、更にやるべきことが─倒すべき男がいる。だが」
真堂啓介:「─貴方を容易く抜けると思ってはいない。安心してくれ、御老体」
真堂啓介:「満足いく戦が、ここにある」
パイライト:すぅ、と。呼吸を深く。スイッチを入れるために教わった、人の形を模したもの
パイライト:答えはない。言われた通り、横に置け。できるのはただひとつだ。
“老鷹”:「満足いく戦と来たか!呵呵、言うようになった喃、真堂の倅よ!」
パイライト:眼前の敵は血に酔い昂ぶって
パイライト:──ああ、言われていた
パイライト:「──“まだいけるなら、駆け抜ける”」
パイライト:いってきます。口の中で、この場にいない彼女へ。
パイライト:少年の影が無意識に伸びる。並び立つ三人の影へ繋がるそれは、力を与える
パイライト:ウロボロス。己の尾を食う、レネゲイド殺し
パイライト:《水晶の剣》を師匠、直さん、風眼お兄さんの三人に使用。以降攻撃力+4
パイライト:パイライトの侵蝕率に+12(侵蝕率:72->84)
風眼灯道:決闘者の剣相当品の鉄塊&ハンマーで受けます!
真堂啓介:決闘者の剣に受領、ありがたい!
黒瀬直:華金弓で受けます。ありがとう。

UGN 第12支部─“剣匠卿” “貫く邪眼” “不諦刀” “銘無き黄鉄鉱”

VS

六凶手─“老鷹”

【血戦開始】

GM:---------------------------------------------------------------------
GM:【戦闘を開始します】
GM:▼衝動判定
GM:“老鷹”から放たれる衝動が君たちのレネゲイドに影響を与える……!
GM:目標値 9
パイライト:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 10[7,7,9,10,10]+5[1,5]+1 → 16 → 成功

黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:59->62)
風眼灯道:3dx>=9 ウオーッ!
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[1,3,6] → 6 → 失敗

風眼灯道:ウゲーッ
パイライト:パイライトの侵蝕率に+14(2d10->10,4)(侵蝕率:84->98)
真堂啓介:7dx+3>=9
DoubleCross : (7R10+3[10]>=9) → 10[4,5,8,8,10,10,10]+10[1,5,10]+2[2]+3 → 25 → 成功

パイライト:ヌワーッ
真堂啓介:物凄く落ち着いている…。
真堂啓介:2d10+75
DoubleCross : (2D10+75) → 19[9,10]+75 → 94

風眼灯道:68+2d10
DoubleCross : (68+2D10) → 68+8[3,5] → 76

真堂啓介:落ち着いてねえ!!!!
黒瀬直:8dx+2>=9
DoubleCross : (8R10+2[10]>=9) → 6[1,2,2,2,2,5,5,6]+2 → 8 → 失敗

パイライト:師匠ーッ
風眼灯道:侵蝕76!
黒瀬直:げえっ
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+6(2d10->3,3)した(侵蝕率:62->68)
風眼灯道:失敗してるーッ!!!
真堂啓介:黒瀬ーッ!?

▼エンゲージ
(“老鷹”[7])
   10m
(真堂[8]、黒瀬[9]、パイライト[8]、風眼[4])
[]内は行動値

GM:【セットアップ】
GM:宣言あればどうぞ
真堂啓介:こちらは無しで!
風眼灯道:麻薬(ヤク)買い損ねたので基本ないぜ!
黒瀬直:なし
パイライト:なし!
“老鷹”:《加速装置》使用。行動値+20。
“老鷹”:このターン中、行動値27に変化。

▼エンゲージ
(“老鷹”[27])
   10m
(真堂[8]、黒瀬[9]、パイライト[8]、風眼[4])
[]内は行動値

GM:【イニシアチブ】
GM:老鷹>黒瀬直>パイライト>真堂啓介>風眼灯道
GM:割り込みはありますか?
風眼灯道:インフェルノ撃てるまでは基本無しです!
パイライト:こちらなし
黒瀬直:なし
真堂啓介:は、こちらもなしで!

GM:▼ターン1:メインプロセス/“老鷹”
GM:マイナーなし
GM:メジャー:<Cブラックドッグ>+<加速する刃>+<雷の残滓>+<因果歪曲>。
GM:遠当ての爪(リニアキャノン相当)により12支部の一同を対象にして攻撃します。
GM:命中時、ランク7の邪毒が発生します。
GM:命中判定
GM:12DX7+3
DoubleCross : (12R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,6,7,8,8,8,10]+10[1,2,3,6,7]+5[5]+3 → 28

GM:各自対応せよ!
パイライト:-2だがやるだけドッジ!
風眼灯道:暴走リア不だぜ……
パイライト:3dx+1>=28
DoubleCross : (3R10+1[10]>=28) → 9[3,7,9]+1 → 10 → 失敗

黒瀬直:暴走リア不
風眼灯道:ここで割り込み宣言!
風眼灯道:NPCカード使用を宣言します!
GM:時の柩ですね!了解しました。
GM:では自動で失敗となります。
風眼灯道:たすかったぜ
真堂啓介:ありがたい…!
“????”:<原初の黒:時の柩>。“老鷹”の攻撃を無効化。

GM:能ある鷹は爪を隠す。
GM:タロンという男は長年、忠実に仕えることで自らの本性を隠してきた。
GM:否、レイスだけは、あるいは最初からその性根に気づいていたやもしれぬ。
“老鷹”:「闇に潜むしかない同胞たちの安息の場?新たな掟のもと、同胞たちの暮らせる新世界?ハ!」
“老鷹”:「そんなもん、最初っから儂にはどうでもいいわ!この己にとって、重要なことはただ一つ!」
“老鷹”:「己の拳を十全に振るえる場所があれば、それで良い!くだらぬ弱者どもの為の秩序なぞ、糞喰らえだ!」
“老鷹”:不吉な雷光を纏った遠当てが迫る。
“老鷹”:触れればレネゲイドの廻りを蝕み、内から敵を灼き尽くす死の雷掌。

“????”:雷の波をかき消すように、ドーム状の糸が君たちを覆い尽くした。
“????”:「“蜘蛛の巣”。今は、こういう使い方もできる」
“女皇蜘蛛”ナクア:君たち4人の前に現れたのは、打ち倒した、確かにメテオフォールに蹴り砕かれたはずの“女皇蜘蛛”。


乱入者:“女皇蜘蛛”ナクア

パイライト:「──無事だったのか、はともかく」
風眼灯道:糸に覆われた内で。
パイライト:「ありがとう。助けられた」
“女皇蜘蛛”ナクア:「迷惑を掛けた。詫びて許されることではないと承知している」
風眼灯道:焦ることなく鉄塊を下ろし、ハンマーを抜き、肩に載せる。
“女皇蜘蛛”ナクア:「借りを返しに来たなどと、恩着せがましく言うつもりもない」
風眼灯道:「そうだな、ナクア」「これは君の不始末だ。」
“女皇蜘蛛”ナクア:「共闘だ。私たちは裏切り者を狩る。あなた達の戦いに、便乗させてもらう」
風眼灯道:「だからこそ」
風眼灯道:「俺も君の覚悟へ応えるとしよう。」
“女皇蜘蛛”ナクア:こくり、と頷いてみせる。
風眼灯道:片手で掴み、持ち上げた鉄塊が。ゆるやかに赤熱していく
“女皇蜘蛛”ナクア:天蓋を解除。
“老鷹”:「ほう?いい様に従うだけだった小娘が、随分といっぱしの顔になって戻ってきたものよ」
“老鷹”:「して、何用かな」
“女皇蜘蛛”ナクア:「“老鷹”。あなたは一線を越えた。策謀、卑怯を断ずるつもりはない」
“女皇蜘蛛”ナクア:「が、同胞への裏切りは許されない。《闇の仕手》の掟に乗っ取り───獣には死を」
“幽銀皇蜘”ナクア:「───制裁だ」
“幽銀皇蜘”ナクア:ナクアが、背中に負ったひとふりの銀刀を抜き構える。

パイライト:かつての座にある彼女と、姿が変わったわけではない。しかし、その刃を携えた彼女は
パイライト:「──なるほど」
パイライト:きっと。誰かから、ああ見えているのだろうか。“変わること”は
黒瀬直:「ふむ。あれが件の」旧敵の、そして彼女の遺した娘を一瞥して一言。
黒瀬直:「よく薫陶を受けているらしい。うむ」
真堂啓介:「ああ。……二人とも、実に」
真堂啓介:「良い縁を結んだようだ」
真堂啓介:まるで、我が事であるかのように。その声色には、喜びの色があった。

GM:▼ラウンド1:メインプロセス─黒瀬直
黒瀬直:マイナーで暴走解除
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11。対象は老鷹。
黒瀬直:11dx7+15
DoubleCross : (11R10+15[7]) → 10[1,1,2,2,2,5,5,7,8,8,10]+10[1,6,6,10]+1[1]+15 → 36

GM:ドーゾ!割り込みはないです!
GM:わあ すっごい出目
黒瀬直:ダイスがしょぼい!
GM:3分だけシンキングさせて
黒瀬直:ドーゾ!
“老鷹”:ガード!磁力結界!
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+26[3,5,7,9,2] → 32

“老鷹”:硬くなったぞい

GM:▼ダメージ算出
黒瀬直:31+5d10 死ね!装甲無視!
DoubleCross : (31+5D10) → 31+30[10,5,3,8,4] → 61

GM:29点ダメージ……通します!
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+11した(侵蝕率:68->79)

黒瀬直:「さて、老鷹」 ぐん と大弓を引き絞る。
黒瀬直:「あなたの最後の戦いだ。楽しむが良い」
黒瀬直:ばちん 弓弦が空を打つ。それと同時に彼の足元が弾け飛ぶ。
黒瀬直:ナクアが張った蜘蛛の巣天蓋、その隙に地下へと打ち込んておいた箭弾が
“老鷹”:「ハ。年寄り相手に早う去ねとは、随分と厳しいものよ」
黒瀬直:無数の槍へと転じて串刺しにせんと突き穿つ!
“老鷹”:「───ぬ!」
“老鷹”:「呵ァッ!」
“老鷹”:足元から突出した無数の死槍を、両掌により捌き、受け、弾き飛ばす。
“老鷹”:「あんまり冷たくしてくれるな。生憎と、まだ一世紀は生きるつもりでなあ」
“老鷹”:指と指の間に挟み、受け流した矢を軽く爪弾いて。
黒瀬直:「あなたより長生きしてほしい人がたくさん居るものでな。すまんが死ね」
“老鷹”:「良い生だったと今生に別れを告げるにはこの“老鷹”、些か若すぎるわ」

GM:▼ラウンド1/メインプロセス/パイライト
パイライト:マイナーで《インフィニティウェポン》《ジャイアントウェポン》
パイライト:パイライトの侵蝕率に+5(侵蝕率:98->103)
パイライト:メジャー、“手繰り結ぶ黒の剣”。《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、オートタイミングで《砂の加護》
パイライト:“老鷹”を対象に白兵攻撃!
GM:どうぞ。割り込みはありません!
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,3,4,6,7,9]+10[7,9]+10[1,7]+4[4]+4 → 38

“老鷹”:ガード。《磁力結界》《暗黒螺旋》
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+23[4,1,3,8,7] → 29

パイライト:ダメージ判定で《原初の黒:フェイタルヒット》。
GM:ガード値29。同時に白兵攻撃を仕掛けた相手に《超越活性》込で45点ダメージ飛ばします。
パイライト:パイライトの侵蝕率に+6(侵蝕率:103->109)
GM:ダメージ判定どうぞ
パイライト:さすがに飛ぶな…ひとまず先にダメージ
パイライト:3d10+4d10+45
DoubleCross : (3D10+4D10+45) → 21[2,9,10]+13[2,4,6,1]+45 → 79

パイライト:装甲有効で79
パイライト:失礼。ダメージ1D足りなかったので振り足しても
GM:実は端からガード値以外の基礎防御ステータスはないのです。装甲無視エフェクトが起点でなければ削除してもいいよ……
GM:1D振りたしどうぞー
パイライト:79+1d10
DoubleCross : (79+1D10) → 79+4[4] → 83

パイライト:最終83で
パイライト:そしてこちらも吹っ飛んだ! 幻十朗さんのロイスをタイタス昇華して復活します
GM:29点引いても54。普通ならこれでもう死んでるぜ!
“老鷹”:《電磁反応装甲》2枚使用。40点減少し14点被弾。
パイライト:キィー。しかし二枚使わせた
GM:演出あればどうぞー
パイライト:では
パイライト:手の内に生まれた黒の剣は完成に至らず。一合を交わすのみ、結びは解けて形を失う。
パイライト:ならば、と。少年は選び腕を振るう。
パイライト:剣としての体を作る必要ない。最低限、柄と刃を生み出すだけでいい。
パイライト:刃を練る。薄く。鋭く。遠く、さながら鞭の如く
パイライト:手の内より黒の剣を振るう。刃が消える。生成。何度でも。
パイライト:振るう。消える。生成。振る/払い/消失/生成
パイライト:「──疾ッ!」
パイライト:繰り返す一刀が、届くかと見えて
“老鷹”:「呵!呵!呵!なるほどなるほど、筋は良いのォ」
“老鷹”:「だが、甘いわ!童ァ!」
“老鷹”:放たれた刃を受け止め、トン、と。掌がパイライトの腹を軽く押すように叩く。
GM:刹那。発生したインパクトにより爆発的な衝撃波が生じ、少年の体は大きく吹き飛ばされる。
GM:極小にして最大の火力を叩き込む、八極じみた恐るべし掌打!
パイライト:初回に叩き込まれたものよりも、遥かに練られた剄の一撃。
パイライト:吹き飛ばされ。瓦礫の中に埋もれながら
パイライト:「──痒いところが増えたよ。御老体」
パイライト:羽織は薄汚れ、傷を作りながらも。口は軽く動いている
“老鷹”:「ハハ。言いよるわい。そこの黒瀬のとて、そう生意気ではなかったぞ。誰に似たやら」
パイライト:「新生児だからね。覚えたての言葉を使いたがって、口さがない」
パイライト:生意気に、我が侭に。ただ眼前の凶手を睨み、立つ

GM:▼ラウンド1/メインプロセス─真堂啓介
GM:では真堂支部長、ドーゾ
真堂啓介:は!マイナーで戦闘移動、"老鷹"に接敵。

▼エンゲージ
(真堂[8]、“老鷹”[27])
   10m
(黒瀬[9]、パイライト[8]、風眼[4])
[]内は行動値

真堂啓介:メジャー、《C:ノイマン/コントロールソート/虚構のナイフ》で白兵攻撃。
真堂啓介:判定前にリーダーズマークで、達成値+5を付与。
真堂啓介:判定!
真堂啓介:12dx7+4+9+5
DoubleCross : (12R10+4+9+5[7]) → 10[2,2,2,4,4,5,5,6,7,10,10,10]+10[3,5,5,9]+10[8]+4[4]+18 → 52

真堂啓介:達成値52と言って殴る!
GM:ギョエーーーー やばい達成値!
真堂啓介:リアクションをドーゾ…!
“老鷹”:ガード!《電磁結界》
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+29[1,9,7,9,3] → 35


GM:▼ダメージ算出
真堂啓介:OK、ではダメージが…!
真堂啓介:6d10+25+6
DoubleCross : (6D10+25+6) → 45[9,3,9,8,10,6]+25+6 → 76

真堂啓介:跳ねた。76点、装甲有効。
GM:ガード値適用しても41点……グムーッ
GM:《電磁反応装甲》2枚切ります。1点適用。
真堂啓介:OK…!
GM:演出どうぞー

真堂啓介:「さて。では、こちらも一太刀馳走しよう、御老体。─なに、安心するといい」
真堂啓介:言葉も足取りも。柄を握る力さえも、軽やかに。
真堂啓介:「所詮、俺は超人ならざる身。振るう刃は、理に則ったものでしかないのだから」
真堂啓介:─その「理」を突き詰めた結果として。それが当然であるかのように。
真堂啓介:沈んだ身は死角に潜り込む。振るう刃は、そこに在れども不可知と化す。
真堂啓介:─奇しくもそれは。少年が振るった太刀筋によく似ていて。
“老鷹”:「こっちも吹き寄るわ。なるほど、師譲りか!」
“老鷹”:放たれた不可知の刃。死角をすり抜け、急所を刺し穿つ筈の死の刃を一重で捌いて見せる。
“老鷹”:「変わらんなァ、真堂の」
“老鷹”:「親子揃って、なんと手癖の悪いこと。それが武士の戦いかね?」
真堂啓介:「変わらんさ。親子二代、こればかりは変わらん」
真堂啓介:捌かれた剣閃。しかして。
真堂啓介:「それは貴方もだ、御老体。俺も、貴方も。皆─」
真堂啓介:「殺せば死ぬ」
真堂啓介:切っ先に残る、赤いもの。老拳士の守りを、僅かに掻い潜った証を。
真堂啓介:─それだけが確かなことだと。そう語る視線で、見つめて。

GM:▼ラウンド1/メインプロセス─風眼灯道
風眼灯道:やるぜ!
風眼灯道:マイナーで<氷の回廊>!侵蝕77!
風眼灯道:“老鷹”エンゲージに突入してメジャー!
GM:こいっ!

▼エンゲージ
(真堂[8]、風眼[4]、“老鷹”[27])
   10m
(黒瀬[9]、パイライト[8])
[]内は行動値

風眼灯道:コンセ3炎神5結合粉砕5煉獄魔人1!/コンボ:熔かし、斬る
風眼灯道:対象は当然“老鷹”!命中判定行くぜ!
GM:どうぞー!
風眼灯道:17dx7+6 これでいいはず!
DoubleCross : (17R10+6[7]) → 10[3,3,3,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,7,10]+10[2,3,7,8,9,9]+6[4,4,5,6]+6 → 32

風眼灯道:少し低いな……
GM:ガード!
GM:《電磁結界》+《超越活性─スタンシールド》使用。ガード値増強+白兵攻撃に14ダメージ+放心付与です
GM:とはいえこの放心はクリンナップに解除されます。
風眼灯道:なんてことだ。ダメージ判定に移行します。
GM:ガード値増強
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+23[5,3,5,9,1] → 29

GM:ダメージどうぞ
風眼灯道:4d10+15+3 武器とエフェクト補正込み!
DoubleCross : (4D10+15+3) → 21[4,8,2,7]+15+3 → 39

風眼灯道:まずまず!装甲のみ無効です
風眼灯道:HP18!侵蝕88へ!
GM:10点ダメージ!《電磁反応装甲》は使いません。
GM:演出どうぞ!

風眼灯道:赤熱へ染まる鋼を片手に纏わせたまま。ゆったりと歩んでいく。
風眼灯道:「“老鷹”」「俺の所感を言うと、そろそろ休んでもいいころではないかと思う。」
風眼灯道:空いた手でハンマーの頭をゆるりと這わせ。赤鉄がその道具を変えていく。
風眼灯道:「そろそろ……一世紀も待った者たちが『向こう』にいる頃合いだろう」
風眼灯道:「貴様に落とし前を付けたくて仕方のないであろう」「先に逝った〈闇の仕手〉達がな」
“老鷹”:「さすがはUGN。随分とお優しいことだ」
“老鷹”:「この世を去った負け犬どもに、何を慮ることなどある?弱者に掛ける情けなぞ不要!」
風眼灯道:総金属性のハンマーへ、流れるように牙が溶接される。
風眼灯道:「そうか」
“老鷹”:「せいぜいあの世で臍を噛んでおれ!死んだ物にできることなぞ、所詮その程度よ!」
風眼灯道:「では」「俺も貴様の言葉に則るとしよう」
風眼灯道:総重量30トンを超える『ピッケル』を軽々と振り上げ。
風眼灯道:「疾く失せろ」「ハイエナ風情が」
風眼灯道:只、振り下ろす。
“老鷹”:「温い、温い、温いわァ!」
“老鷹”:クロスガードに不吉な稲妻が迸り、振り下ろされた刃を軽々と弾き飛ばす。
“老鷹”:さらに短打を叩きこまれた風眼の鼻から、つう、と一筋の血が流れ落ちる。
“老鷹”:「貴様らがどれだけ吠え猛ろうと、怒りに狂おうと、所詮こんなもの!」
“老鷹”:「負け犬らしく己の尾を追い回して、情けなく御託を並べて吠えておれ!」

風眼灯道:「む──」無防備に受ける。ピッケルはその手の内に。
風眼灯道:「いかんな、流石に急ぎ過ぎたか。」
風眼灯道:「“老鷹”、真堂さんはああ云っていたが。」
風眼灯道:「俺は正直……早く戦いを終わらせて鍛冶場に戻りたいんだ」
風眼灯道:「良い刀を見て、やる気も出た」
風眼灯道:「怒っている時間も惜しいんだ」「俺はな」
風眼灯道:肩に戻したピッケルは赤熱を続けている。

GM:【ラウンド2】

GM:【セットアップ】
パイライト:なし!
風眼灯道:ないぜ!
真堂啓介:なし!
黒瀬直:なし
“老鷹”:《殺戒現出》
“老鷹”:シーン内の全PCを対象に意志力勝負だ。
風眼灯道:ウオーッ
黒瀬直:また暴走付与かよ~
“老鷹”:8DX+5
DoubleCross : (8R10+5[10]) → 9[3,3,5,5,7,8,8,9]+5 → 14

真堂啓介:おげーッ!!
パイライト:このジジィ…
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:79->82)
風眼灯道:暴走中だけどやるか~!
GM:意志バトルしようぜ意志バトル!負けたら暴走+ダイス-3個な!
真堂啓介:意志素振り。技能3に、先ほどは思い出の一品を忘れていたので今回は忘れずに。
黒瀬直:9dx+1>=14
DoubleCross : (9R10+1[10]>=14) → 9[1,1,2,2,2,4,4,6,9]+1 → 10 → 失敗

真堂啓介:9dx+3+1
DoubleCross : (9R10+3+1[10]) → 10[1,1,3,5,7,8,8,9,10]+10[10]+5[5]+4 → 29

真堂啓介:成功。
パイライト:ウオーッ
黒瀬直:暴走!
風眼灯道:4dx>=14
DoubleCross : (4R10[10]>=14) → 6[2,4,5,6] → 6 → 失敗

パイライト:5dx+1>=14
DoubleCross : (5R10+1[10]>=14) → 9[1,2,2,8,9]+1 → 10 → 失敗

風眼灯道:なんてこった!暴走継続だけど攻撃ダイスが15個に!
GM:では負けた人は暴走+シーン中の判定[ダイス-3個]

“老鷹”:「さて。ではそろそろ──やるとするか!」“老鷹”がこれまでの守り一方の構えから攻撃的な構えに移行する。
“老鷹”:その姿勢に空間が応えるように、空が割れんばかりの殺気が大気に満ち満ちる!

GM:【イニシアチブ】
GM:行動の追加宣言はありますか?
真堂啓介:こちら、割り込みはなし!
黒瀬直:なし
風眼灯道:まだなし!
“老鷹”:“老鷹”は武器を遠当の爪から鷹の嵐爪に変更(アームブレード相当)。
パイライト:なし
“老鷹”:フレーバー上は稲妻を纏った両拳になります。

GM:▼ラウンド2/メインプロセス─黒瀬直
黒瀬直:マイナーで暴走解除。弾丸が使えない……
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11。対象は老鷹。
黒瀬直:12dx7+15
DoubleCross : (12R10+15[7]) → 10[3,3,4,4,5,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,4,4,6,7,9,10]+10[9,10,10]+10[9,9,10]+10[2,8,10]+10[1,10]+2[2]+15 → 77

“幽銀皇蜘”ナクア:《原初の紫─砂の加護》LV4使用。
“幽銀皇蜘”ナクア:判定に+5DX加える。振りたしを。
黒瀬直:5dx7 振り足し!
DoubleCross : (5R10[7]) → 10[1,2,2,5,7]+1[1] → 11

“老鷹”:ガード。《磁力結界》
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+18[3,9,1,4,1] → 24


GM:▼ダメージ算出
黒瀬直:31+9d10
DoubleCross : (31+9D10) → 31+35[5,8,4,3,5,2,2,4,2] → 66

黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+11した(侵蝕率:82->93)
GM:ガード入れても42点!喰らいたくねえ~~!電磁反応装甲!2回使用!
GM:2点ダメージ!

黒瀬直:「優しい。怒り。御託」
黒瀬直:「そう見えるならば、視野が狭い証左だな」
黒瀬直:左右より迫る風切り音。
黒瀬直:異様な技巧が編み出すは、視界外から回り込む超高速の射撃。
黒瀬直:左に三、右より二筋の金光が老鷹へ向けて襲い掛かる!
“老鷹”:「いいぞ、さすが音に聞こえし12支部。こうこなくてはなァ!」
“老鷹”:連続跳躍。空へ舞い飛ぶたびに旋風が生じ、超高速の金光の軌道を逸らす。
“幽銀皇蜘”ナクア:手のひらをかざすと、編み出した影糸が、空中の“老鷹”を縫い止めんと支援する。
“老鷹”:「は!下手な援護は足を引きずりますぞ、皇女……ぬぅ!?」
“老鷹”:影糸を回避した直後。
“幽銀皇蜘”ナクア:霞網じみて放たれていた、視認不能の銀糸が動きを絡め取る。
黒瀬直:「果たして我々は戦下手かな」
風眼灯道:ゆるりゆるりと。熔け行く赤鉄と共に歩み続け、矢と糸が飛び交う中で距離を保っている。
黒瀬直:ぎちり その瞬間、既に弓は引き絞られており
“老鷹”:「ぐうっ!ちぃ、小娘と侮ってもおられんか……!」寸前で致命的な矢の雨を稲妻を纏った拳で弾き防ぐ。
黒瀬直:「うむ。悪くない」
風眼灯道:二人への干渉はしない。ゆっくりと探している。
黒瀬直:「このまま押し切るぞ、諸君」
風眼灯道:穿つ為のひと時を。

GM:▼割り込みがなければパイライトの手番

パイライト:ではこちらで宣言、ナクアさんに攻撃支援を要請します
GM:▼割り込み行動要請を確認/“幽銀蜘蛛”ナクアの攻撃支援効果
“幽銀皇蜘”ナクア:コンボ《絶掌─“幽蜘蛛舞(ダスクスパイダー・ダンスマカブル)”》起動。
“幽銀皇蜘”ナクア:マイナー《極光螺旋》
“幽銀皇蜘”ナクア:メジャー《C:エグザイル》+《オールレンジ》+《貫きの腕》+《シャドーテンタクル》
“幽銀皇蜘”ナクア:+《死神の精度》
“幽銀皇蜘”ナクア:9DX7+5
DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,1,2,5,5,6,6,7,7]+2[1,2]+5 → 17

GM:む。出目が振るわない。
“老鷹”:とはいえこちらはガード選択。《磁力結界》
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+27[10,1,4,4,8] → 33

“幽銀皇蜘”ナクア:ダメージ算出前段階に《異世界の因子》使用。
“幽銀皇蜘”ナクア:《フェイタルヒット》をコピー。
“幽銀皇蜘”ナクア:7D10+11+20+25
DoubleCross : (7D10+11+20+25) → 43[3,4,8,7,10,10,1]+11+20+25 → 99

GM:これ電磁反応では受け止めれんから切り札切るわ!
“老鷹”:《黒星招来》ダメージを無効化。

“幽銀皇蜘”ナクア:(姉さん。力を貸して)ぐ、と手にした刀を強く握り締める。
“幽銀皇蜘”ナクア:(意志を。やり遂げる力を)これまでの無気力な瞳とは異なる。支配者の威厳を湛えた瞳で、裏切り者を見据える。
“幽銀皇蜘”ナクア:「死者に怒りを伝える術がないか─試してみるといい。その身で。耐えれるものなら」
“幽銀皇蜘”ナクア:散り行く姉が最後に残したひと振りを糧に、蜘蛛は現世と彼岸を接続する。
“幽銀皇蜘”ナクア:「絶掌──幽蜘蛛」
“幽銀皇蜘”ナクア:突き刺した刃を起点に、女王に仕える影の六凶手が姿を現す。
“影の六刃─血風景刃”:現れた影は、四腕四刀の剣士。
“影の六刃─真宮蜉主”:現れた影は、魔宮の主。
“影の六刃─鋭牙潜影”:現れた影は、怜悧なる潜影の刃。
GM:君たちが打ち倒した六凶手、その三者の影が姿を現す。
GM:さらに、時と空、虚と実を織り据えた蜘蛛の糸が、この場に居るはずのない者の影を織り成す。
“影の六刃─騎龍装炎”:現れた影は、冷徹なる盲の銃士。
“影の六刃─紅竜公主”:現れた影は、獰猛なる大空の主、真なる竜の化生。
“影の六刃─幽剣星”:そして、最後に現れたる影は、かつて六刃を統べたる王。
“影の六刃─幽剣星”:幽鬼剣鬼の類と恐れられた、全盛期のレイス。その影。
“幽銀皇蜘”ナクア:「以て六刃。防げるものなら、防いでみろッ!」
“老鷹”:「チィ……小娘が、何をくぐり抜けた気でおるか!」
GM:六つの影が流水のように、あるいは闇に躍る影そのもののように。
GM:巧みな連携を以て、“老鷹”に迫る。
“影の六刃─魔宮蜉主”:足場を奪う。
“影の六刃─鋭牙潜影”:影より躍り出るように、氷の刃を振るう。
“影の六刃─騎竜装炎”:二者の連携を防ぎ、宙へと飛んだ鷹を打ち落とすように
“影の六刃─紅竜公主”:二門の銃火と、獰猛なる追撃の爪。
“老鷹”:「落伍者の影が、図に乗るな!」連続跳躍回避で火線を回避し、迫る竜の爪牙を既で避ける。
“影の六刃─幽剣星”:そこへ。首を落とさんと、音もなく刃が迫る。
“老鷹”:「ぐ……まやかしが!」全力を注いだ稲妻の掌が、迫り来る死を逸らして。
“影の六刃─血風景刃”:スイッチするように師の影と入れ替わった四刀が、“老鷹”を襲う。
“幽銀皇蜘”ナクア:「改め、幽蜘蛛舞。これで、終劇!」四刀の連撃に併せるように、さらに刃が飛びかかる。
“老鷹”:「呵ァーーーーーーーーッ!」不吉な稲妻を纏った掌が爆ぜる!全力防御!
GM:爆発が生じ、大気が渦を巻く。視界を遮る土煙が晴れたとき、その場に立つのは。
“老鷹”:大きく肩で息を切らせるも、未だ健在の老影。
“幽銀皇蜘”ナクア:対して、正面から全力防御と凌ぎ合いを散らしたナクアの疲弊とダメージは大きい。
“幽銀皇蜘”ナクア:集中の糸が切れたことを示すように、蜘蛛へと従う影たちもまた、散り散りに離散していく。
GM:未だ生ある竜女と騎手。
GM:最初に反撃を受けた魔宮の主と潜刃の殺し屋。
GM:呼び出すことそれ自体が極限の絶技である幽鬼。
GM:そして、血風景刃の影が、銀の風となって現世の塵と消える。
“老鷹”:「は。絶技と吹いたところで、付け焼刃の技などこの程度」
“老鷹”:「儂の首には届かせんわ!」
“幽銀皇蜘”ナクア:「否。」
“幽銀皇蜘”ナクア:「まだ、舞は終わらない──忘れるな。これは試合ではない。制裁だ」
“幽銀皇蜘”ナクア:「お前の首を欲するは、我らのみにあらず!」
GM:流水のような、あるいは影の如く歩法で、蜘蛛の姿が掻き消える。入れ替わるように現れたのは──

GM:▼割り込みなければパイライトくんの手番です
パイライト:では
パイライト:マイナーで暴走解除
パイライト:メジャー、“手繰り結ぶ黒の剣”。《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、オート《砂の加護》
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,2,2,3,4,4,5,6,7,10,10]+10[1,4,9]+4[4]+4 → 28

パイライト:ぬぅ渋い
“老鷹”:ガード実行。《磁力結界》よォーッ
GM:6+5d10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+21[4,3,3,8,3] → 27

GM:ダメージどうぞ!
パイライト:ええい、剥がす! 《原初の黒:フェイタルヒット》!
パイライト:パイライトの侵蝕率に+6(侵蝕率:120->126)
パイライト:3d10+4d10+45
DoubleCross : (3D10+4D10+45) → 19[4,10,5]+20[6,4,1,9]+45 → 84

パイライト:パイライトの侵蝕率に+8(侵蝕率:126->134)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+3(侵蝕率:134->137)
GM:最後の電磁反応装甲起動。84-47で37点
GM:ごっそり削れました。演出どうぞー

パイライト:影が消えゆく。入れ替わるように飛び出すのは少年
パイライト:幾度と、幾度と刃を練り上げる。精度が足りない、回数で補う。
パイライト:速度は十全。強度は許容。だが仕上がひとつ足りない。
パイライト:「──」
パイライト:……己の内で足りないなら。
黒瀬直:              ぎり
黒瀬直:                 後方より装填の音。阿吽の呼吸で連携は結実する。
パイライト:──右手を伸ばす。影が伸びる。届くはずだ、理解するなら
パイライト:「お借りします。直さん」
パイライト:影が光を捕まえた。緑の結晶と、掴んだ金色の矢が混ざり合う
パイライト:異音と不快感。欠片といえど、仕手にのみ許される遺産を流用するなど。如何なる反動が来るか
パイライト:だとしても。ひとつ足りないというだけで、躊躇っている時間はない。
パイライト:破砕音。緑の結晶体が肘から先、影から矢を包んで、砕ける。
パイライト:右掌──変化し続ける金色を押さえつけるように巻き付く影。斑に混ざり合う黒と金。
パイライト:歪なつるぎ、あるいは斬り裂く概念を。無理矢理に、
パイライト:「……!」
パイライト:飛び込み、叩きつける。
“老鷹”:稲妻を纏った鷹爪掌が刃を逸らさんと打ち合い───
“老鷹”:一閃。月夜に、この夜幾度かの赤が迸る。
“老鷹”:「ぐうッ!」
パイライト:「……届いた」
パイライト:言葉と共に、金色が砕け散る。

GM:▼イニシアチブ/割り込みがなければ真堂支部長のメインプロセス
風眼灯道:待った!
真堂啓介:は、割り込みなければ動きま…おお!
風眼灯道:イニシアチブに〈インターセプト〉宣言!
風眼灯道:即座に風眼君のメインプロセスを行いたく!
GM:わかりました。

GM:▼ラウンド2─メインプロセス/風眼灯道
GM:行動の宣言をお願いします
風眼灯道有難(アザ)っス!
風眼灯道:マイナー!100目指してジェネシフト!3個!
風眼灯道:おっと、その前にインターセプト分適用!侵蝕88→94へ!
風眼灯道:94+3d10
DoubleCross : (94+3D10) → 94+18[9,1,8] → 112

風眼灯道:よう回るぜ!インフェルノ解禁してメジャー!
GM:どうぞ!
風眼灯道:コンセ3炎神6結合粉砕6煉獄魔人2インフェルノ!/コンボ:四肢を穿つ
風眼灯道:対象は老鷹!
GM:ドーゾ
風眼灯道:21dx7+6 オラーッ
DoubleCross : (21R10+6[7]) → 10[1,1,3,5,5,5,5,5,6,6,6,6,7,8,8,8,8,9,10,10,10]+10[2,6,6,6,7,9,9,10,10]+10[5,6,6,7,9]+10[6,8]+4[4]+6 → 50

風眼灯道:良し
“老鷹”:まずはガード。続いて<磁力結界>使用。
“老鷹”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+22[10,3,3,4,2] → 28


GM:▼ダメージ算出
GM:ドーゾ
風眼灯道:6d10+6+17 水晶分含めてこうなるはず。
DoubleCross : (6D10+6+17) → 28[5,10,2,1,1,9]+6+17 → 51

風眼灯道:装甲のみ無効だ。
風眼灯道:通った場合行動済みになってもらうぞ
風眼灯道:侵蝕は127へ!
GM:計算終了!ガガピー!
GM:残りHP は 27点 です
GM:復活エフェクト は ありません
GM:撃破と なります
GM:その前に、エネミー側の オートアクションを 実施 します
風眼灯道:なんだろう。
真堂啓介:ほうほう。
“老鷹”:《ワームホール》発動。51点ダメージを風眼灯道へ反撃として与える。
“老鷹”:さらに、死亡と同時に《自爆装置》起動。自身の練り上げた気を暴走させて、
“老鷹”:周囲一帯に殺人的な雷の雨を放ちます。
GM:風眼くんは復活した場合、真堂さんは現在の状態から7D10ダメージを受けます。
真堂啓介:ひとまず、打ち消しの類は自分からは無し。
風眼灯道:ここは倒れてた方がいい奴ですかね。
風眼灯道:トドメだったわ。幻十郎ロイスで復活しておきます!
GM:これで完全死亡ですので、かっこよくトドメを刺してください。
真堂啓介:こちらは"老鷹"のロイスをタイタス化、昇華して復活。HP11へ。
GM:事前に相談していたとおり、真堂さんへパスしてもいいですよ。
風眼灯道:はーい!上手い事やって行きます!
風眼灯道:──風が吹いている。
風眼灯道:イージーエフェクト:<温度調節>
風眼灯道:使用中。
風眼灯道:質量は30トンである、と近衛さんは言っていた。
風眼灯道:四角い鉄塊のままで振り回すのは流石に難しかったが……
風眼灯道:風を斬る牙を与え。取っ手も拵えれば。
風眼灯道:童心に帰るような『振るい』心地だ。
風眼灯道:風眼灯道は、回っていた。
風眼灯道:軸にした足を大地に擦らせ。赤熱した30トンのピッケルを。
風眼灯道:ハンマー投げの要領で『振り回して』いた。
風眼灯道:「──真堂さん」
風眼灯道:「打ち直した太刀ですが」「まだ……満足の行く試し切りも、してなかったですよね」
風眼灯道:ぶうん、ぶうん、ぶうん。
風眼灯道:回転速度は。尚も上がっていく。
真堂啓介:「堅物試しにしても、度が過ぎると思うがね。……他ならぬ、君自身の試しだ」
真堂啓介:「引き受けよう」
風眼灯道:「急な要望ですみません」
風眼灯道:「俺自身の我儘ではありますが。」
風眼灯道:(試し胴の相手なら、もっといい『人』が居ると思ったので)
風眼灯道:「どうしても」「俺の納得いく荒試しをお願いしたかった」
風眼灯道:「では」
風眼灯道:「参ります──!」
風眼灯道:両手を離し。
風眼灯道:質量の凶器が真堂啓介を目指し、飛んでいく。
真堂啓介:飛来する鉄塊。敵ではなく、己を穿つ─否、潰さんばかりの勢いのそれが、背中に迫る中。
真堂啓介:「味方を手にかけるとは、気でも狂ったか。……そう言いたいのだろうが、御老体」
真堂啓介:視線は眼前の老拳士に据えたまま。
真堂啓介:「生憎、俺たちは正気だ。……この"試し"を以って」
真堂啓介:僅かに身を捩り、直後。捩った方向とは逆に。小さく跳ね、くるりと回る。
真堂啓介:足音はひとつ。しかし、剣閃は三つ。
真堂啓介:─結局のところ。硬かろうが、柔らかかろうが。最小単位の繋がりを断ち斬ってしまえば、結果は同じ。
真堂啓介:原子単位で"切断"された、30トンの鉄塊が。寸分違わず、等量ずつ。
“老鷹”:迎撃するように、鷹が地を蹴り、エメラルドの雷が跳ねる。
真堂啓介:─地から天へ立ち上る雷を避けるように。4つに分かたれた。
真堂啓介:「─彼は、貴方を穿つだろう」
風眼灯道:「御見事。」イージーエフェクト〈温度調節〉
風眼灯道:──解除。
風眼灯道:4分割されて“老鷹”目掛けて飛来するピッケルたちが。
風眼灯道:赤熱したままに中空にて蕩(とろ)け、拡散する。
風眼灯道:熱を保ったままに固体を維持できる熱量を、青年は維持し続けていた。
風眼灯道:「“老鷹”。今の貴様に相応しい諺が日本にはある」
風眼灯道:「『飛んで火に入る夏の虫』というな」
風眼灯道:点で弾かれたのならば。面で呑み込み、穿つだけの事。
風眼灯道:『4分割』されている糸を通じてもう一度熱を奪い。
風眼灯道:──老鷹を包み込んだ熔鉄の真下より、一本の杭が突き出された。
風眼灯道:“貫く邪眼”が用いた槍を、熔かし直した物である。
“老鷹”:「が──────!」
“老鷹”:百舌鳥の早贄じみて地中から放たれた杭が身体の右半分を消し飛ばす。
“老鷹”:羽根をもがれた鳥のように、半身を削られた身ではそれ以上の跳躍も叶わず。
“老鷹”:くるくると回転しながら、地へと叩き落とされる。
“老鷹”:「ぐ……く」
“老鷹”:「ハ、ハ。ハハハハハハハ!儂の敗けか!ハハハハハ!ま、良いわ!」
“老鷹”:「十分生きたなぞと悟ったことを吐く気はないが、所詮人殺し。無様に死ぬが必定よ」
風眼灯道:「そうか」
“老鷹”:「応よ。ま、ひとりも道連れなしとは不甲斐ないがのォ」
“老鷹”:「あぐらを掻きすぎたか?儂もまだまだ詰めが甘いわ」
風眼灯道:「喉を外した俺の手落ち分、言い残した事があれば聞いてやろう」
風眼灯道:最低限の溶鉄のみを右手に残し、構えを続けている。
“老鷹”:「ハ。お主も随分と甘いなァ、若人。勝者のかける情なぞ、増上慢の極み」
“老鷹”:「儂は持てる力の全てを以て挑んだ。お前たちは力で儂をねじ伏せた。それが全てよ」
風眼灯道:「そうか。」
“老鷹”:「遺す言葉などあろうはずもなし。ま、お前さんのその甘さのおかげで」
“老鷹”:「冥土に土産を持ってく余裕はできたかな。それでは、さらば、諸君」
“老鷹”:シュッ。
“老鷹”:エメラルドの雷を纏った毒の遠当てが、風眼に向かって飛来する。
風眼灯道:「……」そっと見据え。
“老鷹”:対応に追われる間に、残った半身のうちから、自らの手で心の臓をえぐり抜く。
“老鷹”:爆ぜた心臓から、エメラルドの稲妻が衝撃波と電弧に変わり、周囲に向けて放射される。
風眼灯道:「できて二撃。」避けずに喰らい。
風眼灯道:右足に柱を貫通させ、即席の人体アースを精製する。
風眼灯道:「──それが限界だ。」
真堂啓介:衝撃は体捌きで。放電は刃で受け、地面に逃がす。無論、全てを打ち消せるわけではなく、負った傷は軽くはない。しかし。
真堂啓介:「……なんとも」
風眼灯道:「貴様独りでは、な」左足は電熱で焼けるに任せる。
風眼灯道:つまらない意地だ。
真堂啓介:「最期まで、らしいことだ。いっそ清々しい程に」
風眼灯道:老鷹が死ぬまで倒れるのだけは嫌だという、俺の悪あがきだった。
真堂啓介:レネゲイドがもたらす再生力が、ギリギリで命を繋ぎ止める。真堂啓介に宿った、数少ない異能を以って。
風眼灯道:上体から黒煙を上げ、焦げた脇腹より打ち込んだ鉄杭を覗かせながら。。
真堂啓介:してやられた、と言いたげな苦笑いを浮かべて。そこに、立っている。
風眼灯道:それでも。青年は鉄杭に辛うじて立たされていた。


【血戦ノ伍 灼華鷹墜】決着。
勝者───UGN 第12支部

GM:【バックトラック】
GM:Eロイスの数を数えています
GM:超越活性 2個
GM:殺戒現出
GM:敗者死すべし
GM:歪んだ囁き
GM:以上の5本となります
GM:血戦ノ1・2と同様に
GM:1)Eロイスの数*X個のロイスを修復する
GM:2)Eロイスの数*10の侵蝕率ダウン
GM:3)Eロイスの数+手持ちロイスの数だけバックトラック
GM:の3つから選択・実行可能です
黒瀬直:2で。93─50で43。
パイライト:昇華した幻十郎さんのタイタスを復活、残り4本で侵蝕率-40します
パイライト:侵蝕率97へ
風眼灯道:こちらも先ずは1で幻十郎さんのロイスを回復!
風眼灯道:3もできそうなら残りロイスで振っていきます
風眼灯道:127-4d10 Eロイス分!
DoubleCross : (127-4D10) → 127-26[10,8,2,6] → 101

真堂啓介:2番を選択、103−50で侵蝕53へ。
風眼灯道:101-6d10 通常分!
DoubleCross : (101-6D10) → 101-26[2,1,10,9,2,2] → 75

風眼灯道:良い感じだ。
GM:パイライトくん、手持ちのロイスぶんも振っていいんよ
パイライト:了解。じゃあ3番で再処理します
パイライト:137-4d10 Eロ
DoubleCross : (137-4D10) → 137-25[4,8,5,8] → 112

パイライト:112-6d10 ロイス
DoubleCross : (112-6D10) → 112-36[6,4,10,7,7,2] → 76

パイライト:改めて76で終了します
風眼灯道:おそろいだな。
GM:------------------------------------------------------------------------
“幽銀皇蜘”ナクア:ざくり。無造作に倒れ伏す“老鷹”の骸に近寄ると、刃を振り下ろす。
“幽銀皇蜘”ナクア:「これはもらっていく。身体があれば、そちらも物証としては十分でしょう」
GM:刀をひと振り。首を風呂敷に収めると、君たちと向かい合ったまま、歩を後ろへと進める。
黒瀬直:「ふむ。何として持ってゆく?」
風眼灯道:右足から鉄杭を引き抜き。応急で血止めした足用に鉄製ギプスを作っている。
“幽銀皇蜘”ナクア:「示しは必要。でしょう?」
風眼灯道:「晒し首か」
黒瀬直:「決着を着けるのは、難しいものだからね」
“幽銀皇蜘”ナクア:「裏切り者の首徴。これに所業を吐かせれば、散った同胞にも、未だこの街で生き延びる者へも示しはつく」
真堂啓介:「……それが君の、君たちのケジメの付け方というなら、止めはせんよ。こちらは、助けられた側でもあるからな」
黒瀬直:「人を殺すまでは簡潔だが、人を生かすのは実に難しい」
黒瀬直:「だが君ならば任せよう」
“幽銀皇蜘”ナクア:「“剣匠卿”“貫く邪眼”。私は」
“幽銀皇蜘”ナクア:「否。私たち《闇の仕手》は、この街から手を引く」
“幽銀皇蜘”ナクア:「元々、貴殿たちとの因縁は先代との間の物。私にはこれ以上、あなた達と矛を構える意思はなし」
パイライト:「同時に助けもここまで、と。簡単に手を取れる間柄でもないけれどね」
真堂啓介:「……そうだな。互いに、代は……人は変わった。なら、こういった決着も「あり」なのだろう」
真堂啓介:「親父殿あたりは、得物を横取りしおって、とでも言うのだろうがね」
真堂啓介:喉を鳴らして、苦笑いをひとつ。そして。
真堂啓介:「……だがまあ。最後に一言二言」
真堂啓介:「話をしていっても、いいと思うが」
真堂啓介:視線を、ふたりの男……青年と少年へと。
黒瀬直:「………」僅かに瞠目し、月光の下で目の当たりにした光景を思い浮かべる。
黒瀬直:(彼女がその道を選ぶのは、ああ)
黒瀬直:(なんとも手前勝手ながら、眩いものだ。若者たちは)
黒瀬直:啓介と共に、静かに退く。
風眼灯道:「……ナクア。」
風眼灯道:鉄製ギプスの付いたぎこちない脚で、立ち上がる。
風眼灯道:「その刀に銘はあるのか?」
風眼灯道:見やるは、彼女の背に戻った銀刀。
風眼灯道:黄泉へと還った“血風景刃”の形見だ。
風眼灯道
“幽銀皇蜘”ナクア:「銀景刃。それが銘。」
風眼灯道:「そうか。」
“幽銀皇蜘”ナクア:「私から貴方たちに、ひとつ。還すべきものがある」
風眼灯道:「…………」眉間にしわが寄っている気がする。
風眼灯道:「先に聞こう。」
“幽銀皇蜘”ナクア:「私の蜘蛛糸は、限定的なら境界を超える」
“幽銀皇蜘”ナクア:「生と死、時と空。境界を紬ぎ、乱し、繋ぎ惑わす蜘蛛の糸。」
“幽銀皇蜘”ナクア:「この糸を以て、張り巡らせた“蜘蛛の巣”の中で死んだ者たちの命は、まだすべてが喪われたわけではない」
風眼灯道:「…………そうか」眉間のしわが少し濃くなった。
“幽銀皇蜘”ナクア:「全てではない。最初から死を構えていたもの、私の力ではどうすることもできない者は、還らせることはできない」
“幽銀皇蜘”ナクア:「私たちは勝手を貫き通した。戦った果てに死んだ者の命を愚弄する気はない。でも」
“幽銀皇蜘”ナクア:「無関係な者の命は。還すことはできる。……全てはできない。可能な限りは」
“幽銀皇蜘”ナクア:「償いや贖いなどと吹く気はない。もともと不公平な勝負に、関係のない者を駒として使った、その埋め合わせ」
“幽銀皇蜘”ナクア:「人の命を弄ぶ、外道の業と怒るなら、この首を撥ねればいい。あなた方にはその資格がある」
風眼灯道:「……」
風眼灯道:「…………」
風眼灯道:「……………………」無言のまま腕を組む。
風眼灯道:「…………すみません。支部長、黒瀬さん」
黒瀬直:「うむ」
風眼灯道:「恥ずかしながら、物凄く悩んでいます」
黒瀬直:「責を負うのは上の仕事だ」
黒瀬直:「彼女が今、そうしているようにな」
黒瀬直:「故に謝るものではない」
真堂啓介:「……まあ、な。彼女が言う通り、紛れもなく外法。理を歪める所業なのだろうさ」
真堂啓介:「それを良しとするか、UGNとして……人として苦悩するのは、当然だろうとも」
パイライト:「…………」
真堂啓介:「だがな、黒瀬の言うとおり。悩み、苦しむのは俺たちが共有するべきことだが─」
風眼灯道:「…………」目を閉じたまま耳を傾けている。
真堂啓介:「こうしたい、という思いをな。後押ししてやれるのは、旧い人間の特権であり、義務だ」
風眼灯道:静かに頷く。
真堂啓介:「……願わくば」
真堂啓介:「君の申し出が。「そうせねばならない」ではなく、「そうしたい」という意志に依るものであるならば」
真堂啓介:「……嬉しいのだがね」
真堂啓介:少女に一瞬、向いた視線は。場違いなほど、ひどくやわらかなもので。
“幽銀皇蜘”ナクア:「最初から」
“幽銀皇蜘”ナクア:「こうするつもりだった。私たちは、元は(ここ)でしか生きれない者を支えるための剣」
“幽銀皇蜘”ナクア:「あなた達や、掟破りの獣を討つことはあっても、無辜の民を傷つけることを良しとするような組織(セル)ではなかった」
“幽銀皇蜘”ナクア:「言わなくていい。勝手な理屈だ。私たちが無辜でないと断ずれば、例えオーヴァードでなくとも、我らは殺す。けど」
“幽銀皇蜘”ナクア:「無差別な殺しや非生産な闘争に酔うほど、飢えてはいない。……そのはずだったんだ。最初は」
GM:そういうと、君たちに背を向ける。告げるべきことは告げたと、言わんばかりに。
風眼灯道:「…………」耳を傾け終えて。
風眼灯道:「──良し。」目を開く。
“幽銀皇蜘”ナクア:「これから、やり直す。何年かかっても」
風眼灯道:「ナクア。」
“幽銀皇蜘”ナクア:振り返る。
風眼灯道:「その蜘蛛の糸を使う事で、これ以上君を蝕む物はあったりするだろうか」
風眼灯道:青年の眉間からは、しわが消えている。
風眼灯道:「君がその代償を既に払い終えているか、もう必要ないか。」
風眼灯道:「ここでのやり直しを俺が認める為の、」
風眼灯道:「それが前提条件となる。」
“幽銀皇蜘”ナクア:「敵の心配?」ふ、と。初めて微笑んで。
風眼灯道:「君は。これからやり直すのだろう?」唇の端を歪め。
“幽銀皇蜘”ナクア:「必要ない。あなたが心配するようなことは、なにも無い」
“幽銀皇蜘”ナクア:普段通りの、怜悧な表情で。
風眼灯道:「全部やり直す前に倒れられて、俺たちの手間が増えるのも勘弁願いたかった物でね」
風眼灯道:「では。俺も安心して依頼するとしよう。」
風眼灯道:「君の『覚悟』を。俺は認める事にする」
“幽銀皇蜘”ナクア:こくり、と頷いてから。
風眼灯道:「……よろしく頼む」
風眼灯道:そういうと、いつもの仏頂面に戻った。
“幽銀皇蜘”ナクア:「さようなら。できれば、もう二度と会わないことを願っている」
風眼灯道:「俺からは……最後にもう一つだけ。」
風眼灯道:「君の背負う刃は、本当に良き刀だ」
風眼灯道:「大切にしてあげてくれ」
“幽銀皇蜘”ナクア:頷いて、何事かを呟いて還す。
“幽銀皇蜘”ナクア:君たちだけの耳に届いたであろうその言葉を、ここに記すつもりはない。
“幽銀皇蜘”ナクア:ただ、それは風眼灯道と、黒瀬直にとっては、感慨深い答えだろう。
GM:蜘蛛の姿が闇に溶けるように掻き消える。
GM:こうして気配を絶った<闇の仕手>を追うことは不可能だということは、この夜を経て君たちは十分に知っているだろう。
風眼灯道:「……ふぅ」
風眼灯道:長く息をつく。
風眼灯道:次に打つ刀のデザインが決まった。
風眼灯道:風眼灯道ができることの中で。風眼灯道が選んだことはそれであった。
真堂啓介:元より希薄だった気配が、闇の中に消えてから。なお数十秒、無言の時が流れた後。
真堂啓介:「パイライトくん」
真堂啓介:「よかったのかね。彼女が言ったとおり、今生の別れかもしれんぞ」
真堂啓介:視線は、闇を見つめたまま。穏やかな声で問いかける。
パイライト:「今更ぼくが何か言っても。二回も同じことを聞かされたって、相手も迷惑でしょう」
パイライト:視線は向けず。いつものように、言葉を返す
真堂啓介:「つまり、気持ちは風眼くんと同じだったと」
パイライト:「概ね、そういうところです」
真堂啓介:「……肝心なところで口下手なのは、誰に似たものか」
パイライト:「今後に期待して歩くことにします」
パイライト:「ただ。ひとつくらいは、伝えておこうかと思ったこともありますけれど」
真堂啓介:「なら、抱えていくといい。……今生の別れかもしれん、とは言ったが」
真堂啓介:「"こちら側"で長く生きるつもりなら、ああいった世界との交わりが深くなるのも必然だ。であれば、あるいは」
真堂啓介:「また、会うこともあろうさ」
パイライト:「……これも“先送り”か」
真堂啓介:少年の、金色の髪を。年相応にゴツゴツとした、繊細とは言いかねる手で。
真堂啓介:くしゃりと撫でる。
パイライト:払うこともなく、手の重さを受け止めて
パイライト:腰の短刀に触れる。視線の先、彼女がいた場所に。雲の切れ間から淡い光がわずかに闇夜を照らす
パイライト:──伝えるべきものか、少し悩んでいたからだ。それは結局自分の感情を言葉にして、確認するためのものだから
パイライト:渡すべき言葉かどうか、わからない。ただ、“先送り”になったなら。それまでに考えておこう
パイライト:……敵であり。刃を交わすものであり。しかしそれでも、言葉を交換した相手だ
パイライト:「──生きていてくれて、ありがとう」
パイライト:誰にも聞かせないように。一人、唱える
パイライト:いつかこれを交わす日が来ると。“先”を思いながら

GM:ザ……ザザ……ザーーーーーッ
GM:真堂さんの通信機からノイズが吐き出され、暫くしてノイズに負けず劣らず大きい声が響いてくる。
《ドグマ95》:『真堂さーーーん!生きてますかーーーー!?』
《ドグマ95》:『あれ、応答ないですね!死にました?』
真堂啓介:「……生憎、無事だ。そんなに大声を出さずとも、耳もやられてはおらんさ」
真堂啓介:キィン、と何かが残響する耳を抑えて、しかめっ面で苦笑い。
《ドグマ95》:『ああ、無事でしたか!何よりです!』
《ドグマ95》:『いやあ!それが、ここからですね!街を離れる不審船が確認できるんですが!』
《ドグマ95》:『敵は撤退したようですね!どうしましょう。沈めておきましょうか!』
GM:船はおそらく、ナクアたちのものだろう。約束通り、この街から退くらしい。
真堂啓介:「いや、構わんよ。……討ち倒すべき者は、まだ街の中にいる」
《ドグマ95》:『…………』
風眼灯道:「…………」ちょっぴり寄っていた眉間のしわが戻った。
《ドグマ95》:『わかりました!それくらい曖昧な方が、私も好きな結末です!』
真堂啓介:「同盟相手に了解も取らず、というのは申し訳ないと思うがね。……すまん、九重くん。助かる」
真堂啓介:「……さて。あれほど大声だったということは、よほど俺たちに伝えたいことがあると見るが」
《ドグマ95》:『いえいえ。ここで沈めろ、なんて言うようでしたら逆にショック受けてましたよ!皆さんには勝手な期待してますからね、私!』
《ドグマ95》:『ああ、それがですね!その残った戦力についてなんですが、こちらで雇ったPMCの方々から報告がありまして……あ、波長そっちに繋げますね!』
:『どうも、霧江商事です。早速ですが、手短に状況を』
真堂啓介:頼む、と。こちらも短く。
:『レジスタンスに奇襲をかけた“メテオフォール”と交戦しました。幸い、こちらに死傷者はありません』
:『ただでもすみませんでしたが。敵は何かを察知して、こちらから退きました』
:『勝手な予見ですが、あなた方と決着をつける気かと。』
真堂啓介:「……こちらの顛末を察したかな。相変わらず、鼻が利く男だ」
GM:霧江商事と名乗る通信回線の裏では、若い男のがなり声と、それを諌める複数の声がどたばたと響いている。
真堂啓介:「奴が、船に気付いていないはずもない。そちらに向かえば、沈めることも出来たはずだ。……それをしない、となると」
真堂啓介:「ああ、まさしく。君の推測通りなのだろう」
:『すいません。こちらの重傷者が興奮状態で。……はい。こちらからも救援を発しますが』
:『敵がそちらにつくより早いかは、賭けになります』
真堂啓介:「いいさ。事ここに至っては、命こそが最も優先されるべきことだからな」
真堂啓介:「……そちらの社長に伝えておいてくれるか。血戦は、俺たちが頂くと」
:『はい。伝えておきます。……ご武運を』
真堂啓介:ああ、と応じて。通信を切る。
真堂啓介:通信機を懐に仕舞い、僅かな間。無言で、月を見上げて─。
真堂啓介:「……では、諸君」
真堂啓介:「最後の大勝負といくか。……なに、そう構えることはない」
真堂啓介:「負ければ、死ぬだけだ」
真堂啓介:言葉とは反対に。鋼のような闘志を、どこか楽しそうに見える視線に乗せて。
黒瀬直:「うむ。勝って朝日を拝むとしよう」
黒瀬直:何ら気負いもないかのように、淡々と答える。
パイライト:「──はい」
パイライト:疑念はある。不安はある。それらを全て、抱えた上で
パイライト:「勝ちます」断言する
風眼灯道:「では──」とんとん、と右足のギプスの感触を確かめながら
風眼灯道:「いつもの如く」「穿つとしましょう。」
風眼灯道:鉄は既に赤く熱されている。

最終血戦・開幕

GM:-------------------------------------------------------------------
GM:全員登場
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:43->52)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+9(1d10->9)(侵蝕率:76->85)
真堂啓介:真堂啓介の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:53->54)
風眼灯道:風眼灯道の侵蝕を3増加しました(侵蝕率:75->78)+3(1d10->3)
GM:-------------------------------------------------------------------
GM:12地区 七原城跡地 旧七原城天守閣

GM:かつて、ここには徳川治世において七原・鹿島両地域を収めた城主の住まう城跡があったという。
GM:その城跡も度重なる火災や大戦の影響により現在は存在せず、石垣のみがかつての面影を残すのみだ。
GM:現在は自然公園として開放され、城址公園の名で知られるその地にて、男はひとり。君たちの到来を待ち受ける。
東雲隆夜:「よう。待ってたぜ」
東雲隆夜:葉巻をくゆらせながら、対峙する君たちを心から歓迎するように、笑みを浮かべる。
真堂啓介:「ゆっくり待つような性分かね、お前は。ああ、それとも」
真堂啓介:互いの間合いなどお構いなしとばかりに、無造作に歩み寄る。
真堂啓介:その手には。
真堂啓介:「目当ては、こいつか。……まったく。よく、一瓶だけ狙ったように残ったものだ」
真堂啓介:杯がふたつ。煤けた、ボロボロのラベルが張られた酒瓶がひとつ。
東雲隆夜:「ほう。なんだ、まだ残ってたのか」
東雲隆夜:「俺の運も案外捨てたもんじゃねえな。いや、運が良いのはお前の方か」
真堂啓介:「お互いに、だろうさ。……折角、支部の皆をなだめすかして持ち出したんだ」
真堂啓介:「付き合え、隆夜」
真堂啓介:片方の杯を、突き出すように手渡す。
東雲隆夜:「応よ」
真堂啓介:相手と己、それぞれの杯に。溢れんばかりに、なみなみと酒を満たす。
真堂啓介:それを、ぐい、と。一飲みで干す。
東雲隆夜:こちらも応えるように、なみなみと注がれた盃をくい、と傾けた後、一息に飲み干す。
真堂啓介:「……ああ、やはり」
真堂啓介:「いいものだな。友と一緒に飲む酒というのは」
真堂啓介:心底名残惜しいのは、ただそればかり。即ち─。
真堂啓介:この、交わした杯を以って。改めて、宣戦布告への返答と為す。
東雲隆夜:「全くだ」
東雲隆夜:「さて、折角のいい酒だ。俺たち二人で呑み干しちゃ勿体ねェ」
東雲隆夜:「どうだ?お前らも付き合わねえか」
黒瀬直:「断る」
黒瀬直:夜風に長髪たなびかせ、鋭く斬る。取り付く島なく、取り繕いのない自然体だ。
東雲隆夜:「はっは、何だ?まだ脱ぎ癖が治っちゃいねえのか?」
黒瀬直:「それこそ知っていよう。私が飲むのは一仕事終えた後と決まっている」
黒瀬直:「お前を斬って、後顧の憂いを断って、各所に礼を言って回って。それからだ」
黒瀬直:「この不良どもめ」
真堂啓介:耳が痛い、とばかりに苦笑い。
東雲隆夜:「ストイックだねえ。そういうとこ、ちっとも変わりゃしねえな」
東雲隆夜:「ま、いいや。後ろのガキどもは?どうだ?」
パイライト:「料理になら使うけど。まだぼくにとっては、変な味のする水」
パイライト:黒瀬直の後ろ。金色の髪が揺れ、月明かりを跳ね返す
パイライト:「あと二十年経てば、昔話に付き合えただろうけど」
パイライト:「……そういうわけにもいかない」
パイライト:「それに。きっと肴の用意で手が埋まる」
パイライト:かちり、と。短刀の鞘が小さく音を立てる
風眼灯道:「生憎だが、寝酒はしない主義でな」
風眼灯道:寄りかかっていた石垣から体を離し。月下に黒髪を晒す。
風眼灯道:「ついでに言うと。こう見えて俺は人見知りなんだ」
風眼灯道:「隕鉄でも抱えて出直してこい。」
風眼灯道:赤熱していた鉄は既に鋼に打ち直し、組み立てられた機構は右腕に装着されている。
風眼灯道:その機構には。細身の鋼鉄杭が差し込まれていた。
東雲隆夜:「ふられちまったか。連れないねェ」
東雲隆夜:「仕方ねえ。そんじゃ、始めるとするかい」
真堂啓介:「うむ。……残った方の総取り、だな」
真堂啓介:戦場の隅。今は花をつけていない桜の樹の根元へと、酒瓶と杯を転がして。
真堂啓介:相対した時と同じように、悠々と歩みを進め。皆の下へ。
東雲隆夜:軽く伸びをした後、君たち4人と対峙する。
パイライト:悠々と。堂々と、男が四人と向き合う
パイライト:「ひとつ、聞かせて欲しい」
パイライト:その中で、口を開く
東雲隆夜:「ン?どうした?」
パイライト:「……“ここ”は貴方にとって、何だった」
パイライト:「生まれた場所で。一度離れても、生きてきた場所で」
パイライト:「──いまの貴方にとってここは、ただ遊ぶための場所か」
パイライト:砕けた町の姿を見た。落とされたモノの力を見た
パイライト:「過去から、今まで。そこにあった記憶を全て吹き飛ばしても構わない──砂場でしかないのか」
東雲隆夜:「ンーーーー。どう応えたものか……」
東雲隆夜:「お前さん、生まれはここかい」
パイライト:「一応そうなる」
東雲隆夜:「この街で生まれて何年だ?」
パイライト:「もうすぐ一年」
東雲隆夜:「へえ。その歳で、あいつら相手にああも渡り合うか。大したモンだ。期待のルーキー登場ってとこか?」
東雲隆夜:「まあ、それはいいや。それで坊主、お前、外の街に行ったことはあるか?」
パイライト:「……いいえ。まだ」
東雲隆夜:「はあ。なるほどなあ」
パイライト:「保護者なしで出かけるな、と」
東雲隆夜:「ハハ、冗句も嗜んでるのか?随分とウェットに富んだ一歳児もいたもんだ!」
東雲隆夜:「ンー、で、答えだがね。生憎とおれはそこの二人より不真面目でなあ」
東雲隆夜:「ま、突き詰めると、あれだ。どうでもいいンだわ!」
東雲隆夜:「そりゃ、おれも人間だ。生まれた場所に愛着がねえと言えば嘘になるがね」
東雲隆夜:「おれがいる場所がおれの生きる場所だ。わかるか?」
パイライト:「……少しは」
パイライト:取り込んだ言葉を咀嚼する。内側へ取り込み、しかし染まらぬように
東雲隆夜:「ま、そういうことだ」
東雲隆夜:「どこだっていいし、なんだっていいのさ」
東雲隆夜:「強い奴を殴れて、それで金になる場所はいくらでもある。酒、女、ビジネス。世界ってのは宛ら星の海よ!」
東雲隆夜:手を広げて、獰猛な笑みと共に頭上の空を仰いでみせる。
東雲隆夜:「さて。ほかに質問のある奴は?」
真堂啓介:「……なんだ。お前、俺などよりもよっぽど師に向いているんじゃあないか」
真堂啓介:「ともあれ。……うちの弟子に、正面から答えてくれたこと。感謝する。……生憎。返礼に出来るものなど、何もないが─」
真堂啓介:「─俺たちの全力を以って挑むと約束しよう、"星堕し"。正真正銘、これが─」
真堂啓介:「今宵の、終着だ」
東雲隆夜:「いいね。そうこなくっちゃ」
真堂啓介:薄っすらと浮かべていた、力みのない笑みが消え失せて。
“メテオフォール”:相対する“メテオフォール”の口元には、攻撃的な笑みが浮かぶ。
真堂啓介:月光の下。意識は鋭く、冷たく。されど。
真堂啓介:─いくさに臨む心は、埋火の如く。
真堂啓介:ジェネシフト。ダイスは4つ。
真堂啓介:4d10+54
DoubleCross : (4D10+54) → 29[5,8,9,7]+54 → 83

真堂啓介:OK
GM:ほかにジェネシフト実行者はいませんか?
GM:なければこのまま衝動判定に向かいます
パイライト:こちら問題なく
黒瀬直:こちら大丈夫です
風眼灯道:大丈夫だぜ!
真堂啓介:ヤー!

UGN 第12支部───“剣匠卿”“貫く邪眼”“不諦刀”“銘無き黄鉄鉱”



星墜し(メテオフォール)東雲 隆夜

【最終血戦 開始】

GM:【衝動判定】
GM:“メテオフォール”の纏う暗黒の重力。その奥から、どろり、と重たく鋭い闘志が空間を満たす。
GM:衝動判定。目標値11。
“メテオフォール”:<Eロイス─原初の恐怖>発動
GM:衝動+侵蝕1D10で侵蝕率上昇が発生します。
パイライト:ウワー
真堂啓介:ヤー!では判定から!
真堂啓介:8dx+3+1>=11
DoubleCross : (8R10+3+1[10]>=11) → 10[1,3,3,7,7,8,8,10]+7[7]+4 → 21 → 成功

パイライト:5dx+1>=11
DoubleCross : (5R10+1[10]>=11) → 10[2,2,4,8,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

風眼灯道:ウオーッ
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:52->55)
風眼灯道:3dx>=11
DoubleCross : (3R10[10]>=11) → 8[4,5,8] → 8 → 失敗

黒瀬直:7dx+1>=11
DoubleCross : (7R10+1[10]>=9) → 9[3,3,6,7,8,9,9]+1 → 10 → 失敗

パイライト:85+16+1d10
DoubleCross : (85+16+1D10) → 85+16+1[1] → 102

黒瀬直:55+1d10+16
DoubleCross : (55+1D10+16) → 55+2[2]+16 → 73

真堂啓介:83+1d10+16
DoubleCross : (83+1D10+16) → 83+1[1]+16 → 100

真堂啓介:丁度!
風眼灯道:16+1d10
DoubleCross : (16+1D10) → 16+8[8] → 24

風眼灯道:侵蝕102へ!
GM:-----------------------------------------------------------
GM:エンゲージ

▼エンゲージ
(“メテオフォール”[])
   10m
(真堂[8]、黒瀬[9]、パイライト[8]、風眼[4])
[]内は行動値

GM:図の通りだ。君たちは10mの間合いをとり、“メテオフォール”と対峙している。

GM:【セットアップ】
GM:宣言はありますか。
黒瀬直:なし
風眼灯道:ないぜ。
真堂啓介:こちらはありません。
パイライト:なし
“メテオフォール”:《グラビティエリア》発動。
黒瀬直:ゲェ~ッ
風眼灯道:ヌウーッ
“メテオフォール”:ラウンド中、ダイス-10個。
“メテオフォール”:さらに“メテオフォール”以外はイニシアチブタイミングでエフェクトを使用不能。
“メテオフォール”:《Eロイス─唯我独尊》使用。さらに追加でエフェクト宣言。
“メテオフォール”:<爆裂重力>+<ありえざる存在:氷の茨>
黒瀬直:ゲェ~ッ!
“メテオフォール”:ラウンド中、与えるダメージに+240(ダメージを受けた場合は解除される)
パイライト:240
“メテオフォール”:あ、エフェクト+3補正だから260ダメージになります
風眼灯道:260。
真堂啓介:フェンリルとでも戦うおつもりで?

GM:▼イニシアチブ
“メテオフォール”:当然《加速する刻》を宣言。
風眼灯道:ギョエ~!!!
真堂啓介:当然のように言うんじゃないよ!

GM:行動は
GM:メテオフォール>黒瀬直>真堂啓介・パイライト>メテオフォール>風眼灯道
GM:になります

GM:▼ラウンド1/メインプロセス/メテオフォール<加速する刻>
GM:マイナーなし
“メテオフォール”:メジャー:<星墜し>
“メテオフォール”:<C:バロール>+<虚空の陥穽>+<スターダストレイン>+<滅びの光>+<インビジブルハンド>
“メテオフォール”:判定に【紡ぎの魔眼】使用
GM:命中判定
“メテオフォール”:14DX7+5
DoubleCross : (14R10+5[7]) → 10[2,2,2,3,4,5,6,6,7,9,9,9,10,10]+10[1,1,2,5,7,8]+10[3,10]+6[6]+5 → 41

GM:リアクションどうぞ
黒瀬直:老鷹のロイスをタイタス昇華、暴走解除
パイライト:判定すらできぬ
黒瀬直:ドッジ選択ですが判定値0、命中します。
風眼灯道:暴走リア不だぜ。
真堂啓介:ダイスが?10個されてはクリティカルしないので、ガードで!
“メテオフォール”:▼ダメージ算出
“メテオフォール”:240+15+10+5D10
DoubleCross : (240+15+10+5D10) → 240+15+10+27[5,6,8,4,4] → 292

黒瀬直:《砂の結界》でパイライトくんをカバーリング。侵蝕率+2。
“メテオフォール”:292点ダメージ。装甲・ガードの上からダメージが響きます。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+2した(侵蝕率:73->75)
“メテオフォール”:また、命中した場合はエンゲージに引き寄せられる。
真堂啓介:死!霧谷雄吾のロイスをタイタス化、昇華してHP11で復活!
“メテオフォール”:小さく、鈍く。地響きのように。世界の輪郭が振動を始める。
黒瀬直:568ダメージ受けて戦闘不能。リザレクト
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:75->85)
風眼灯道:死!幻十郎ロイスで復活!
風眼灯道:HP15へ!
パイライト:ありがとう直さん…
GM:君たちがかろうじて重力に抗い、頭を上げれば、燃え盛る凶星が君たちの頭上へ落下しつつある様が見えるだろう。
GM:過去に第九支部で肩を並べたものは知るだろう。
GM:崩落戦の檻、“メテオフォール”がFHの放った大型生体兵器の被害を食い止めるべく、周囲一帯ごと敵を更地に変えた技を。
“メテオフォール”:右手で軽く拳を作ると、頭上に輝く凶星が、さながら林檎のように粉々に砕ける。
“メテオフォール”:しかし、その落下速度は以前収まらず……否。むしろ、より鋭い速度を以て、君たちに迫り来る。
GM:細かな瓦礫欠片と化した星の雨が、成層圏からのガトリング砲のように、次々と君たちへ降り注ぐ!
黒瀬直:「……っ、全く。敵に回したくなかったんだがな」
黒瀬直:膨大な重圧と致命の流星雨に晒されながらも、上を向く。
黒瀬直:「多少減らす。自力で凌げよ」
パイライト:「最大限、善処します」
黒瀬直:ヒュカカカカッ!
黒瀬直:金光乱閃。天から降り注ぐものと地上から撃ち上がるもの。
黒瀬直:流星雨が衝突し、その僅かばかりが勢いを削がれる。
真堂啓介:星堕し。規格外のRC能力と、鍛え抜いた身体が可能とする業。─そう、業だ。ならば。
風眼灯道:「ぶっつけ本番ですか──」二人ほどの迅さもない。逸らせて一発。
真堂啓介:「─討てぬものの、あるべきか」
風眼灯道:であれば。『最効率』を突き詰めるべきだろう。
真堂啓介:僅かに勢いを殺されつつも、迫る流星。その中で、最も致命的なひとつ─4人の身体を跡形もなく消し去るであろう、最大の質量のそれを。
真堂啓介:敢えて、他の星を無視して。振り抜き、再び収めた刃から発するモノ。真空の断裂が、迎え撃つ。
真堂啓介:「うむ、これで……─ッ!?」
真堂啓介:意識の外に移した星が着弾。辛うじて直撃は避けるも、重い音と共に、土煙の向こうに姿が消える。
風眼灯道:「──では、締めを頂きましょう」確かに断線が入った最大の隕石をめがけ。
風眼灯道:重力に軋む右腕の機構──パイルバンカーを、渾身の腕力で振りかぶり。
風眼灯道:穿ち。
風眼灯道:青年自身の血煙を噴かせながら、質量の鉄杭は隕石を打ち砕いた。
パイライト:三者三様、絶技の果てに墜ちる暴力は消える
パイライト:守られたことへの異議はない。未熟の身、そうされたのであれば返すべき感謝は
パイライト:一刀を以て語るのみだろう

GM:▼ラウンド1/メインプロセス/黒瀬直
黒瀬直:マイナーでブレイクバレット使用。ダメージ+1d10
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11。対象はメテオフォール。
GM:どうぞ。
黒瀬直:12dx7+15
DoubleCross : (12R10+15[7]) → 10[2,3,3,4,4,4,5,6,9,9,10,10]+10[1,1,3,10]+10[9]+10[8]+1[1]+15 → 56

GM:でっけえ出目ね!
GM:ドッジを試みてみましょう。
“メテオフォール”:13DX+4=>56
DoubleCross : (13R10+4[10]>=56) → 10[2,4,4,5,6,7,8,8,8,8,9,9,10]+9[9]+4 → 23 → 失敗

GM:命中!

GM:▼ダメージ判定
GM:どうぞ
黒瀬直:31+8d10 装甲無視
DoubleCross : (31+8D10) → 31+46[9,7,3,3,9,8,2,5] → 77

黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+11した(侵蝕率:85->96)
黒瀬直:水晶の剣忘れ、83です。
GM:83点ダメージ了解!まだ倒れません。

“メテオフォール”:「ハ!ハ!ハ!防がれちまったか!」
“メテオフォール”:「いやあ、そうでなくっちゃなあ!」
GM:いつの間にか君たちと間合いを詰めた─重力により引き寄せられたことに、君ほどの手練であれば瞬時に気づくだろう─“メテオフォール”が
GM:嬉々として笑う。
黒瀬直:「無論」
黒瀬直:荒れ狂う重力場と吹き上がる粉塵のさなか。煌めくものが1つある。
黒瀬直:三日月と見紛うような渾身の一振り。刃を備えた黄金の弓がその首を刈らんと迫る。
黒瀬直:引き寄せられるであろうとは承知の上。舞い散る瓦礫に身を削られながら、こちらから一歩踏み込んでいた。
“メテオフォール”:半身逸らし、致命的な一撃を避ける。
“メテオフォール”:血が迸る。並みのオーヴァードなら致命傷の一撃。
“メテオフォール”:しかし、獣は意に介さず、獰猛に笑う。

最終血戦・第一陣

GM:------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:▼ラウンド1 イニシアチブ
GM:<加速する刻>発動。
“メテオフォール”:メテオフォールは間合いに収めた3名に対し、埒外の暴力を行使せんと拳を繰り出す。
GM:加速された拳、そして“メテオフォール”を取り巻く超重力の渦による二段構えの圧殺は、いかにこの場に現れた4名が手練といえど、
GM:まともに受ければただでは済まない威力を秘めていることを、かつての戦友である君たちだけでなく、そして今その力を目の当たりにする君たちも理解できるだろう。
黒瀬直:「くっ……」長楯を瞬時に形成するが、耐えきれるか……?
津村孝蔵:ゴォン。
津村孝蔵:鐘の音のような轟音とともに、"メテオフォール"の拳を貫くように黒いラインが描かれる。
津村孝蔵:「なんだ、もうやってんじゃねえか」にやにやとした笑みを浮かべながら、くたびれたジャケットの男が現れる。
津村孝蔵:「探したぜ、黒瀬」「…と、”メテオフォール”」
“メテオフォール”:「へえ」目を細めて、ニヤリと笑う。
“メテオフォール”:「お客さんかい。嬉しいねえ」
“メテオフォール”:「それも一人じゃねえな。……にしても、すげえの持ってるなあ」手首の痺れを振り払うように、数度スナップして。
黒瀬直:「孝蔵か……」僅かに生まれた隙に数歩距離を取る。
津村孝蔵:「まあな。一番得意なやつ(狙撃)は無駄になったが」
津村孝蔵:「一番好きなやつ(破壊)はまだまだできそうだ」
津村孝蔵:「いいだろこれ。クソみてえな師匠から受け継いだんでなきゃ、もっとよかったんだが」
津村孝蔵:「逆瀬川やカミを置いて独断専行した甲斐があるってもんだ」
黒瀬直:「羽目を外し過ぎるなよ。うちは冷却施設から遠いんだ」
津村孝蔵:「それじゃ、やるか…」「と言いたいところだが」
津村孝蔵:「まだまだお前を殴りたいやつはいるらしくてな」
津村孝蔵:黒瀬に向けて笑う。「大丈夫だ」「生きて帰るか、ここで死ぬかだろ」日頃絶対に見せない獰猛な笑顔で返す。
篝・明也:「——そう言うこった!おら、行けやァ!」
篝・明也:気付くと”メテオフォール”の視界の端に飛び込んでいた男が、その背後に向けて叫ぶ。
篝・明也:それに合わせて2つの人影が死角から急速に迫りくる気配。
“メテオフォール”:死角からの急襲に対して、難なく対応する。
“メテオフォール”:足払い。よろめいた強襲者を軽く前蹴りで押し出すと、電磁加速砲弾じみた勢いで二人目の強襲者に叩きつけられ、霧散する。
“メテオフォール”:「あん?なんだよ、思ったよりか手応えねえなァ……うおっ!?」
???:それらの刺客は、悲鳴を上げる暇もなく命を——否、元より悲鳴を上げる喉がなかった。
従者:「……………」
従者:囮である。真の本命は——
久我静希:霧散した従者、血煙の中から飛び出す影。蹴り足を掴み、引き寄せ、膝へと肘を落す。
久我静希:人の形をしているのであれば、如何様にも動きを止める術はある。ここまでお膳立てされているのであれば尚更だ。
久我静希:流れるように眼前の男の両目に向かい、貫手を放つ。
“メテオフォール”:「ハハハ!危ねえなあ、坊主!」頭を逸らし、目潰しを回避。
一開春来:その一瞬、視界外から流星のごとき速さで戦場に飛び込む。
一開春来:久我と入れ替わるようにメテオフォールの眼前に現れ、勢いの乗ったフルスイングを叩きかます。
“メテオフォール”:「ぐうっ……!」腹部へと届いた強烈な一打が、距離にして10m、“メテオフォール”の身体を吹き飛ばす!
“メテオフォール”:足元は衝撃で抉れ、地面に溝が生じる。熾烈!
“メテオフォール”:ぺ、と血を吐き捨ててから新たに戦場に現れた4名を見据える。
“メテオフォール”:「そっちの二人は見覚えあるなあ。確か蕎麦屋の」
篝・明也:「蕎麦の腹ごなしは済んだかよ、オッサン」
“メテオフォール”:「リターンマッチってわけだ。いいねえ。いい根性してるぜ」
一開春来:「……今度はあなたと戦いに来ました」
一開春来:「期待しないで、待っててくれでもしましたか?」
“メテオフォール”:「たまらねえなァ、オーヴァードってのは。短い間でこうも化ける」
“メテオフォール”:「8対1ってのも面白ぇ。いいぜ。やろうや」
篝・明也:「俺等の街に隕石ボコボコ落とされちゃ堪んねぇのさ。星ってな空を渡るもんだろが」
篝・明也:「燃えて落ちて尽きて、流れ星になって貰うぜ。"星墜し"サンよ」

【最終血戦 第一陣】

UGN───“オーバーフロウ”“昏き暗君”“拳客”“無銘”



星墜し(メテオフォール)”東雲 隆夜

GM:【PT入れ替えが発生!第二ラウンドへ強制移行します】

PC:津村 孝蔵(つむら こうぞう)(キャラシート)PL:北白河
PC:篝・明也(かがり・あきや)(キャラシート)PL:湊
PC:一開 春来(ひとひら はるき)(キャラシート)PL:みしま
PC:久我 静希(くが しずき)(キャラシート)PL:ゆげたろ

GM:【第二ラウンド─セットアップ】

▼エンゲージ
(“メテオフォール”[8])
   10m
(津村[7]、一開[8]、篝[9]、久我[8])
[]内は行動値


GM:セットアップのエフェクト宣言あればどうぞ
篝・明也:こっちはなし。
津村孝蔵:《永劫進化》。ラウンド中「原初」のエフェクトのLV+1。コストが3で123に。
一開春来:《オーバーウォッチ》を味方PCへ。
一開春来:R中、メジャー判定に+3Dして下さいな!
一開春来:そして侵蝕は109に
“メテオフォール”:<爆裂重力>+<ありえざる存在─氷の茨>使用。
“メテオフォール”:暗黒の重力渦が戦場を威圧する……!空間が悲鳴を上げ、星空に亀裂が走る!
“メテオフォール”:ラウンド中攻撃力+260。“メテオフォール”のエンゲージから離脱した場合ダメージ発生
久我静希:≪クイックダッシュ≫を使用。メテオフォールとエンゲージ。

▼エンゲージ
(久我[8]、“メテオフォール”[8])
   10m
(津村[7]、一開[8]、篝[9])
[]内は行動値

篝・明也:ありがてぇ!

GM:【ラウンド2─イニシアチブ】
GM:篝>久我>一開>メテオフォール>津村 の順での行動となります
GM:エネミー側の「加速する刻」使用宣言はありません。
GM:イニシアチブ・オートタイミングの宣言がなければ行動値順の処理へ進行します

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 篝・明也
GM:行動どうぞ
篝・明也:んーあー、迷ってる時間はねぇな。マイナーで1Dジェネシフトする
篝・明也:1D10+108
DoubleCross : (1D10+108) → 5[5]+108 → 113

篝・明也:よし。続いてメジャー、《赤色の従者》+《愚者の軍団》で従者を4体作成だ。

▼エンゲージ
(久我[8]、“メテオフォール”[8])
   10m
(津村[7]、一開[8]、篝[9]、従者1,2,3,4[9])
[]内は行動値

篝・明也:篝・明也の侵蝕率+15上昇(侵蝕率:108->123)
篝・明也:これで120に届いたんで、このメジャー終了後に《氷熱の軍団》を宣言する。行動終了だ。

篝・明也:「今日の俺は一味違うぜ?なんせ…」
篝・明也:両手をポケットに突っ込み、鷲掴みにした大量の輸血パックを取り出す。
篝・明也:「さっきは散々血ィ削られたんでなァ。同じと思ってんじゃあ、ねぇぞ!」
篝・明也:握りつぶした血液が四散し、次々と物言わぬ従者を造り……その力は、周りの味方をも賦活させる。

篝・明也:篝・明也の侵蝕率+13上昇(侵蝕率:123->136)

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 久我静希
GM:……の前に!

“メテオフォール”:メテオフォールはオートタイミングでオリジナルEロイス《星降ろし─“天崇星”》を使用。
“メテオフォール”:暗黒の重力渦が、死した凶星の力を“メテオフォール”へと引き寄せる……!
GM:“メテオフォール”のHPが全回復。
GM:シンドローム・エフェクト・保有ロイス・武装データが変更されます。

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 久我静希
久我静希:マイナーは無し。
久我静希:メジャーで≪コンセントレイト:ブラム≫≪渇きの主≫≪電光石火≫≪ブラッドバーン≫≪マシラのごとく≫≪始祖の血統≫
久我静希:失礼、オートで≪リミットリリース≫
久我静希:一開くんの支援で+3Dされるので17Dか。
久我静希:17dx+9@6
DoubleCross : (17R10+9[6]) → 10[1,2,2,2,3,3,4,5,6,7,8,8,9,9,10,10,10]+10[2,2,4,5,5,6,6,7,9]+10[3,8,9,9]+10[4,5,9]+10[10]+10[6]+1[1]+9 → 70

GM:そうなりますねえ!でかい!
久我静希:ボチボチ回ったな。
久我静希:ダメージは篝くんの支援で+24されるので
久我静希:69+24+8d10
DoubleCross : (69+24+8D10) → 69+24+54[10,9,2,9,3,9,5,7] → 147

久我静希:オラァッ!
GM:あ、ダメージまで稼いでしまった
久我静希:装甲無視です。
GM:すいません、こちらリアクション行動あるんですよ
久我静希:アッ
GM:早速ですけど切り札使っていいですか。
久我静希:どうぞどうぞ
“メテオフォール”:リアクション。<カウンター><スキルフォーカス><マルチウェポン><ヴァリアブルウェポン><オールレンジ>
“メテオフォール”:5DX+128
DoubleCross : (5R10+128[10]) → 9[4,6,9,9,9]+128 → 137

GM:回避成功ですね。さらに必中の矢+5発ぶんのダメージを受けてもらいます。
久我静希:バッチコイ!
GM:55+14D10
DoubleCross : (55+14D10) → 55+61[2,9,1,2,7,8,4,2,10,3,6,1,5,1] → 116

久我静希:こちら装甲値0ですので勿論吹き飛びます!
“メテオフォール”:「ンー……しかし、あれだな」
“メテオフォール”:「これはちと、流石に歩が悪いってやつか?それじゃあ、仕方ねえな」
“メテオフォール”:「おれもひとつ、必殺技ってやつを使ってみるかな」
“メテオフォール”:“メテオフォール”は飄々と語りながら、迫る久我の攻撃に対して構えをとる。
“メテオフォール”:素手による白兵戦の、防御を想定した構えではない。
“メテオフォール”:弓を構えるように、半身を逸らし、僅かに射撃体勢を取る。
“メテオフォール”:攻撃に併せ、軽く弦を弾くように。
“メテオフォール”:ハーブオルガンを奏でるように、空間上に手を滑らせる。次の瞬間。
“メテオフォール”:放たれた致死の矢が、久我の肉体を同時に四方から穿ち貫いた。
久我静希:既に心臓は早鐘を打つような音をたて、全身の血流を加速させている。
久我静希:動こうとした、その瞬間だった。
GM:この場にいるもののうち、黒瀬直、そして津村孝三の二名は見るだろう。
GM:“メテオフォール”のその構えに、所作に、あるいは背に。
GM:黒瀬直たちとの戦いに敗れ、死亡したはずの平行世界の“ロータス”栂野栄の姿が重なって見えるだろう。
“メテオフォール”:「“星降ろし”。獣になってから編み出した技だが、まあ悪かねえ」
“メテオフォール”:「お前さんが師匠のこと悪く言うもんだから、怒ってあの世から出てきちまったみてえだなァ」
津村孝蔵:すっと表情が消える。
久我静希:「──ガッ」口から、穿たれた箇所から大量の血を流し──嗤った。
久我静希:──種は割れたぞ。
津村孝蔵:「その技ごと」「壊す」
久我静希:崩れ落ちる体を血流操作で無理やりに立ち上がらせる。初期ロイスをタイタス昇華。
“メテオフォール”:「そうこなくっちゃ。早撃ち勝負と行こうぜ」
“メテオフォール”:対象的に笑みを深めて。

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 一開春来
一開春来:ここは一旦待機します!
GM:はーい

GM:▼ラウンド2─イニシアチブ “メテオフォール”は加速する刻を宣言。

“メテオフォール”:マイナーエフェクトはなし。
“メテオフォール”:メジャータイミングにコンボ─“天崇星”不可能連続殺人を使用宣言。
“メテオフォール”:マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+オールレンジ+スキルフォーカス+異形の祭典
GM:対象は異形の祭典により拡大され、救援チーム全員を対象にした射撃攻撃となります。
GM:通す場合5DX+128点の連続射撃ですが、時の柩しますか?
篝・明也:《原初の黒:時の棺》!その判定を失敗させる!
篝・明也:篝・明也の侵蝕率+13上昇(侵蝕率:136->149)
GM:しますよね。

“メテオフォール”:“天崇星”──ただ自らの研鑽を以て、頂きを求めんとする飢えの禍ツ星。
“メテオフォール”:冷徹・冷静・そして貪欲なまでに、淡々と積み上げた課題(タスク)の消化と克服を以てして、極みへ至らんとする機械的な熱情。
“メテオフォール”:その欲望と衝動を、かつて繰り出された恐るべき弓技を模倣するように、
“メテオフォール”:致死の矢による、一掃射が繰り出される───!
篝・明也:靴底が砂を噛む音。
篝・明也:膨大な数の嚆矢として降り注ぐ死を目の当たりにし、前へと一歩を踏む者があった。
篝・明也:「空には月、西に壊れるもんもねぇ。珍しく"ツイてる"ぜ」
篝・明也:篝は"星墜し"が星を掴むようにして、今まさに降り注がんとしている必殺の鏃の群れに掌を向ける。
篝・明也:ウロボロスの一端として備える、ほんの一瞬相手を『停止させる』力——より正確には、『運動を打ち消す』力。
篝・明也:無理を通せば、その対象は地球の公転に伴う慣性にすら及ぶ。
篝・明也:その結果はどうなるか。
篝・明也:「——おら、流星群一丁ぉ!」
篝・明也:空には月と星明かり。遥か遠き星々は、東から西へ渡ると相場が決まっている。
篝・明也:ほんの一瞬公転運動の慣性を失った矢は、秒速28㎞で西の宙に吹っ飛んでいく!
“メテオフォール”:「防がれちまったか!参ったね、速さで勝ったところで……当たらなきゃ意味ねえンだなあ」
GM:必中の弓のデメリット効果発生。
GM:判定に失敗となったため、暴走状態に。暴走回復までリアクション不能

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 津村孝蔵
津村孝蔵:マイナー。《極光螺旋》2点。攻撃力4点上昇。コストが2で125。
津村孝蔵:あ、間違えた!
津村孝蔵:4点使って8点上昇、コストが4で129!
津村孝蔵:メジャーでコンボ:殺人(フェイタルポイントを使用し、原初の赤:巨人の斧+原初の白:マシラのごとく+原初の黒:オーバードーズ+原初の灰:鮮血の修羅)
津村孝蔵:コストが25で152。
GM:はいな!命中判定どどどうぞ!
津村孝蔵:9DX+10
DoubleCross : (9R10+10[10]) → 6[1,1,1,2,2,4,6,6,6]+10 → 16

一開春来:オートアクション使います!
GM:ガードしま……避けらんねえ(暴走中ですので確実に喰らいます)
一開春来:《栄光の血》!その判定の達成値に+12、自分はHP1D失います
一開春来:1d10
DoubleCross : (1D10) → 9

津村孝蔵:嬉しい~!
一開春来:一開春来の侵蝕率に+4(侵蝕率:109->113)
津村孝蔵:達成値は28!ダメージへ移ります。
津村孝蔵:3D10+156+24
DoubleCross : (3D10+156+24) → 18[6,5,7]+156+24 → 198

津村孝蔵:当たると、鮮血の修羅LV10でクリンナップ時に100点のHPロスがつきます。
GM:やっばいダメージね!しかし逃げない!真正面から受けて立ちます。ダメージ被弾!

津村孝蔵:無数の矢が放たれ、消え失せた直後。
津村孝蔵:津村孝蔵の弓から、ノーモーションで黒い光が”メテオフォール”目掛けて放たれる。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の右眼を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の左眼を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の脳を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の脊髄を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の肺を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の肝臓を過たず貫く。
津村孝蔵:その光は、"メテオフォール"の仙骨を過たず貫く。
津村孝蔵:あらゆる因果を無視した一撃の矢が、同時に複数の結果を現出させる。
津村孝蔵:「殺す」
津村孝蔵:ただの一矢が、"メテオフォール"の心臓を過たず貫く。
“メテオフォール”:「─────ッ!」
“メテオフォール”:文字通りの「瞬時」。防御や回避の余地を許さぬ致死の矢が、人体の急所を過たず穿ち貫く。
“メテオフォール”:「が───ハハハハァ!」
“メテオフォール”:「おっかないことするね、お前さん!人間ならただの一発で死んでるぜ」
GM:穿たれた箇所が、渦を巻くように元通りに再生する。
津村孝蔵:にやついた笑みが戻ってくる。「狙撃手なんてアルファストライク上等だろ」「殺しても死なねえやつしかいねえから辞めたんだよ、この仕事」
津村孝蔵:「だがな」
津村孝蔵:「お前は死ぬよ」「今、俺によって、じゃないが」
津村孝蔵:「お前が踏みつけてきた奴らに殺されて死ぬんだ」
津村孝蔵:「まだまだ(たの)しんでもらうぜ」
津村孝蔵:反動で、腕から血が吹き出る。
“メテオフォール”:「やる気十分だ。いいねえ。戦って死ねるんなら、それ以上に贅沢なことはねえやな」「愉しませて貰おうじゃねえか。存分に」

GM:▼ラウンド2─メインプロセス 一開春来
一開春来:マイナーで《赫き剣》+《イオノクラフト》。HP8点消費しつつメテオフォールにエンゲージ。

▼エンゲージ
(一開[8]、久我[8]、“メテオフォール”[8])
   10m
(津村[7]、篝[9]、従者1,2,3,4[9])
[]内は行動値

一開春来:一開春来の侵蝕率に+4(侵蝕率:113->117)
一開春来:メジャーで《アームズリンク》《C:ブラックドッグ》《雷鳴の申し子》。対象は勿論メテオフォール!
一開春来:12dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[2,3,4,5,5,5,7,8,9,10,10,10]+10[1,2,3,4,6,9]+10[8]+5[5]+4 → 39

一開春来:あっ、違う
GM:えーっと、ちょっと待ってね
一開春来:すいません侵蝕ボーナス忘れてました……!
GM:あ、そうですよね。これボーナス分載ってない……!
GM:ボーナスぶん振り足していいですよ!
一開春来:ありがとうございます!
一開春来:3dx7
DoubleCross : (3R10[7]) → 5[4,5,5] → 5

GM:44かな
一開春来:クリティカルしてないから39で!
GM:了解です 状態復元はバステ直後じゃないと解除しちゃダメってマジ!?
GM:リアクション不可で追撃受けます
GM:ダメージどうぞ!
一開春来:4d10+38+31+24
DoubleCross : (4D10+38+31+24) → 30[4,9,8,9]+38+31+24 → 123

一開春来:一開春来の侵蝕率に+9(侵蝕率:117->126)
一開春来:MP終了時ロイスの記憶の中の誰かをタイタス&昇華、復活します
GM:なんと通します
一開春来:会話が途切れた直後、血杖が回転しながらメテオフォールに飛来する。
“メテオフォール”:「ハハハ!目ざといもんだ!」
一開春来:眼前まで近づいた瞬間に凝固が解かれ視界を塞ぐ。即席の目くらまし。
“メテオフォール”:「血の目潰しか!どっちが悪党かわかったもんじゃねえなァ!」
“メテオフォール”:軽口で応じながら、油断なく構える。
一開春来:反応は返さない。代わりに背後で足音。
一開春来:そして、殺気。
一開春来:気づくだろう。1度目の邂逅と同じく、心臓を狙う奇襲であると。
“メテオフォール”:殺気に応えるように、空気が歪む。空間が飴細工のように捻れ、時間が泥のように鈍化する。
“メテオフォール”:「───シィッ!」上体を逸らし、蹴りによる迎撃を狙う。
GM:一瞬の交錯。果たして、放たれた杖は“メテオフォール”の脇腹から腹部にかけてを抉るように削り取る!
“メテオフォール”:「……ホントに、すげえモンだな。オーヴァードってやつは」
“メテオフォール”:「衰えてたとはいえ、レイスをやったってのも納得だなァ……」
一開春来:その言葉に微かに笑う。
一開春来:「……僕なんて、あの時もたいしたことはできませんでしたよ」
一開春来:「僕だけなら、何もできなかった。 助けられたから勝てた」
一開春来:「忘れたんですか? ”僕たち”が、あなたを止めるんです」
“メテオフォール”:「ハハハ!言うようにもなるもんだ……!」

GM:▼クリンナップ
GM:<鮮血の修羅>LV10効果により100点の追加ダメージ発生
GM:累計ダメージ421点

GM:【ラウンド2─2】
GM:【セットアップ】
GM:エフェクト宣言はありますか?
津村孝蔵:なし!
一開春来:《オーバーウォッチ》!
一開春来:一開春来の侵蝕率に+4(侵蝕率:126->130)
久我静希:なし。
一開春来:至近なので久我君と自分の判定に+3Dだ
篝・明也:なしだ。だが、オートで《ハイブリーディング》で《氷熱の軍団》を回復しとくぜ。
篝・明也:篝・明也の侵蝕率+6上昇(侵蝕率:149->155)
GM:メテオフォールは現在データ変更中につきセットアップタイミングで以下のEロイスを使用します
篝・明也:篝・明也に-13のダメージ!(HP:27->14)
GM:《楔の呪い》
GM:ラウンド中、蘇生復活以外の用途でロイスを使用不可

GM:▼ラウンド2─2/メインプロセス/篝明也
篝・明也:直前のイニシアチブで《氷熱の軍団》宣言!これで再度+24だ。
篝・明也:俺自身は攻撃力はないからな。待機して、従者たちに回す。
篝・明也:篝・明也の侵蝕率+13上昇(侵蝕率:155->168)

GM:▼イニシアチブプロセスに<加速する刻>を宣言。
GM:目標は……どうしようかな 行動値順(除く従者)で1D4
GM:1D4
DoubleCross : (1D4) → 1

GM:篝くんか。
“メテオフォール”:マイナーで暴走解除
“メテオフォール”:マルチウェポン+ヴァリアブルウェポン+オールレンジ+スキルフォーカス
“メテオフォール”:5DX+128
DoubleCross : (5R10+128[10]) → 10[4,6,7,9,10]+10[10]+2[2]+128 → 150

GM:リアクションどうぞ
篝・明也:なんと侵蝕値ボーナスと従者ペナルティで3Dも振れる
GM:やったぜ!
篝・明也:3DX 回避!
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[4,7,10]+7[7] → 17

篝・明也:はい(失敗)
GM:▼ダメージ算出
GM:55+16D10
DoubleCross : (55+16D10) → 55+103[6,6,7,7,7,7,8,4,1,2,10,7,9,7,10,5] → 158

GM:158点ダメージです!
篝・明也:血煙になるわ!!戦闘不能、流石に侵蝕値が危ないのでそのまま倒れる!
篝・明也:篝・明也に-27のダメージ!(HP:14->-13)
篝・明也:篝・明也のHPを13回復(HP:-13->0)
“メテオフォール”:「さあて、お友達の方は何を見せてくれるのかなァ!」
“メテオフォール”:連続発射された致死の矢が、瞬時に篝の急所を捉える。
篝・明也:「ッ……、ハッハッハァ!残念だったな、こっちは本体だァ!」全てが直撃する。中指を突き立てながら、天を仰いで倒れる。

GM:▼ラウンド2──2/メインプロセス/従者
篝・明也: 
従者_1:我々です。従者1~4の行動は全て《闇夜の呪い》、《ツイストレーザー》。
従者_1:途中に割り込みがなければ、一度に振って時間を省力しようかと。
従者_1:あぁ、マイナーでの移動が抜けておりましたね。失礼、攻撃の際は”星墜し”にエンゲージいたします。
従者_1:では、判定してよろしいでしょうか?
GM:どうぞ
GM:そうですね。判定はまとめてやっちゃいましょうか!
従者_1:ありがたく。では、4回判定しますので、それぞれにリアクションをどうぞ。
従者_1:7DX
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,3,4,7,8,10,10]+6[4,6] → 16

従者_2:7DX
DoubleCross : (7R10[10]) → 8[1,2,4,7,7,7,8] → 8

従者_3:7DX
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[2,4,5,5,5,6,10]+3[3] → 13

従者_4:7DX
DoubleCross : (7R10[10]) → 9[2,3,4,5,8,8,9] → 9

“メテオフォール”:ガードを選択。ダメージどうぞ
従者:では。
従者:2D10+53
DoubleCross : (2D10+53) → 9[2,7]+53 → 62

従者_2:1D10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 4[4]+53 → 57

従者_3:2D10+53
DoubleCross : (2D10+53) → 14[7,7]+53 → 67

従者_4:1D10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 3[3]+53 → 56

従者:62点、57点、67点、56点。装甲ガードは有効で御座います。
GM:67・62点ダメージに対して《透過》《アナザーセルフ》《透過》を宣言。累計ダメージ534点で“天崇星”状態の固有HP超過
GM:《星降ろし》が解除されます。

従者:「「「「……………」」」」
従者:地面に倒れ伏す篝をじっと見降ろしていた無貌の顔。
従者:それが、ふいに不自然な角度で頸を曲げ、一様に”星墜し”を見据える。
従者:そこからは一瞬だった。
従者:全ての従者が機械的に、ただ最速で星墜しを殺そうと殺到する。
従者:それは血を滾らせ、身を焦がし、爆発の連続となって襲い掛かる——!
“メテオフォール”:「ったく。従者ってのはどうしてこうも気味の悪い戦い方をするんだろうなァ」
“メテオフォール”:「聞いちゃいねえか!」
GM:従者が殺到し、大気をも燃やし尽くさんばかりの炎が爆ぜる!爆ぜる!爆ぜる!
GM:土煙が晴れた先には、“メテオフォール”健在!しかし、先程まで帯びていた異常なる星の気配は引いている。
GM:“星降ろし”解除!
津村孝蔵:「…成仏したみてえだな、『あれ』は」倒れた篝くんを見る。「『失伝』させてくれてありがとな、少年」
従者:篝・明也の侵蝕率+8上昇(侵蝕率:168->176)
GM:------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:【救援バックトラック】
GM:救援組はPT交代に際してまず侵蝕率-10のボーナスを受ける。
GM:さらに手持ちのロイス枠を最大7まで満たした上でバックトラック可能/
GM:バックトラック時に使用可能なEロイスは以下の通り
GM:《禊の呪い》
GM:《星降ろし─“天崇星”》このEロイスは2個ぶんとして扱う
GM:合計3個のEロイスを触れます
津村孝蔵:せっかくだしいただきます!メモリーも使っておこう。
津村孝蔵:152-10-3D10
DoubleCross : (152-10-3D10) → 152-10-21[3,10,8] → 121

一開春来:いただいていきます
津村孝蔵:で、D除いた6個を1倍降り!
篝・明也:全部貰うぜ。手持ちのメモリーも使ってまず30低下。
津村孝蔵:121-6D10
DoubleCross : (121-6D10) → 121-35[5,9,1,5,7,8] → 86

津村孝蔵:生還!
篝・明也:146-3D10
DoubleCross : (146-3D10) → 146-17[7,4,6] → 129

一開春来:130-10-3d10
DoubleCross : (130-10-3D10) → 130-10-18[9,3,6] → 102

一開春来:6個で1倍振り!
久我静希:135-3d10
DoubleCross : (135-3D10) → 135-24[6,10,8] → 111

篝・明也:お、これなら等倍も狙えそうだな。ロイス6で振る。
篝・明也:129-6D10
DoubleCross : (129-6D10) → 129-33[4,1,8,6,7,7] → 96

一開春来:102-6d10
DoubleCross : (102-6D10) → 102-36[4,9,2,7,8,6] → 66

一開春来:問題なく!
久我静希:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-29[4,6,4,6,9] → 82

久我静希:等倍戻り
篝・明也:無事帰還。流石に嵩んだな……。
GM:全員生還!しかし戦いはまだまだ続くぞ!
GM:------------------------------------------------------------------------------------------------

最終血戦・第二陣

GM:【事前準備フェイズ─第二陣】
GM:<水晶の剣>ほか事前準備を要するエフェクトの使用可能
GM:購入判定はひとり2回まで挑戦可能とする
逆瀬川 苗:1回目 ブルーゲイル
逆瀬川 苗:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[1,6,8,8,10,10,10]+9[1,3,9]+2 → 21

逆瀬川 苗:成功!猫柳さんに渡しておきます
猫柳麻子:ワーイ
逆瀬川 苗:2回めはどうしようかな
犬千代:では猫柳さんに援護の風でウィブレ ダイス+8の達成値+18です
猫柳麻子:覚悟のさらし買いましょう。
猫柳麻子:13dx+23>=30
DoubleCross : (13R10+23[10]>=30) → 10[1,3,3,4,5,8,8,8,8,9,10,10,10]+7[2,7,7]+23 → 40 → 成功

猫柳麻子:成功!犬千代さんに渡します!
犬千代:ありがとうござりまするー<覚悟のさらしゲット
朝霞 結弦:オートで援護の風L6+ウィンドブレスL4、判定D+6、達成値+12
逆瀬川 苗:いただきます
朝霞 結弦:対象は逆瀬川さん、2回目の購入判定へ
逆瀬川 苗:2回め。覚悟のサラシ
逆瀬川 苗:13dx+14
DoubleCross : (13R10+14[10]) → 9[1,1,2,2,3,3,6,7,7,7,7,9,9]+14 → 23

逆瀬川 苗:財産7点使って購入。装備します。以上!
猫柳麻子:ではこちらは2回目アンチマテリアルライフル。
犬千代:支援投げましょうか?
犬千代:<ATライフル
猫柳麻子:ウーン、ください!
猫柳麻子:すいません、覚悟のさらしを追加で飼います
犬千代:では二回目。猫柳さんに援ういブレ ダイス+8の達成値+18 侵蝕率+4
猫柳麻子:13dx+23>=30
DoubleCross : (13R10+23[10]>=30) → 9[1,2,2,4,4,4,5,5,6,7,8,8,9]+23 → 32 → 成功

猫柳麻子:財産3点使って購入です
猫柳麻子:そして自分で装備して以上!
広木雅斗:1回目!ブルゲ狙い!
広木雅斗:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 5[2,2,4,5] → 5 → 失敗

朝霞 結弦:購入1回目、アルティメイド服
広木雅斗:ダメだコレ2回目
朝霞 結弦:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 10[2,5,7,9,10]+5[5]+2 → 17

朝霞 結弦:財産3点で購入
広木雅斗:4dx>=20
DoubleCross : (4R10[10]>=20) → 10[2,4,7,10]+10[10]+9[9] → 29 → 成功

猫柳麻子:すげー!
朝霞 結弦:すごおい
朝霞 結弦:8→5へ
広木雅斗:なかなかやるじゃねえかオレ…ブルゲ取得!
逆瀬川 苗:とんでもないクリティカル
広木雅斗:自分は以上!
朝霞 結弦:買えたので2回目はパス
犬千代:素振り 強化素材
犬千代:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,5,7,8,9] → 9

朝霞 結弦:…いえ、2回目は強化素材で
朝霞 結弦:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 8[3,3,5,7,8]+2 → 10

犬千代:失敗、もっかい強化素材
犬千代:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 7[3,4,4,5,7] → 7

犬千代:失敗! すみませぬー 以上で。
朝霞 結弦:全部ぶっこめば行けそうですね、財産5点使って購入
猫柳麻子:ありがてー!
朝霞 結弦:そのまま猫柳さんへパス
猫柳麻子:マスエフェクト+1の完成だ!以上!
GM:------------------------------------------------------------------------------------------------
“メテオフォール”:メテオフォールは《星降ろし─“天崇星”》解除に対応して
“メテオフォール”:《星降ろし─“乱鷹星”》が自動発動。
“メテオフォール”:暗黒の重力渦が、死した凶星の輝きを引き寄せる……!
“メテオフォール”:HP・シンドローム・所有エフェクト・ロイス・武装データが変更されます。
“メテオフォール”:乱戦の最中、“メテオフォール”の全身にエメラルドの稲妻が宿る。全方位放電射撃!
GM:パイライト達は気づくだろう。つい先ほど君たちが打ち倒したはずの“老鷹”……あるいは、マスター・タロンと同様の武技!
“メテオフォール”:「さて、次はどいつだ?まだ終わりじゃねえだろう?」
パイライト:腰の護刀に手が触れる。あれだけの猛攻を捌き、なおも健在の姿に押し切られそうになる
パイライト:それでも下がりかけた足を、止める。
パイライト:「……終わらないよ。貴方が倒れるまで」
パイライト:未熟であれど。役目がある。首元に手が伸びて
猫柳麻子:稲妻の放射の中を、一人の少女が悠々と駆ける。
猫柳麻子:二人の横から現れた少女が、すれ違いざまにメテオフォールにナイフを投射。
猫柳麻子:獣のような俊敏な動きで反撃をかわしながらパイライトの横へ。
猫柳麻子:それは敵にとっては不吉の黒猫であるが、
猫柳麻子:パイライトにとっては愛おしい飼い猫である。
パイライト:そこにいるのが当たり前、と言うように。身をわずかにずらして並び立つ
猫柳麻子:反撃の稲妻によって黒く焦げたシャツの袖をちらりと見る。
猫柳麻子:「苦労、しているようだナ。」
“メテオフォール”:「いつぞやの別嬪さんか。嬉しいねえ、やる気になったってわけだ」
パイライト:「そうだね。……ぼくには荷が勝つ代物だよ」
猫柳麻子:「ンニャハハ。それはそうとも。」
猫柳麻子:「オマエにはスイートルームが必要だナ、」
猫柳麻子:「石のように頑なな男よ。」
猫柳麻子:「磨いて輝くのなら研ぐだけで済ませるのだが、」
猫柳麻子:「どうやらオマエを研いでも殺意だけが鋭くなるらしい。」
猫柳麻子:くすりと笑いながら、傍らに立つ宝石のような髪の少年に擦り寄る。
猫柳麻子:「帰ったら、うんと甘えるがいい。」少年に囁く。
パイライト:「──覚えておくよ」
パイライト:自身にかかる、彼女の尻尾のように伸びた一房を撫でるように、穏やかに払って
パイライト:「普段から甘えられてる分、足してね」
猫柳麻子:「うんと、うんと甘えさせて、飽きるまで一緒に過ごすぞ。」
猫柳麻子:「だから早く帰ろう。」
パイライト:「──うん」
“メテオフォール”:「見せ付けてくれるぜ」わざとらしく息を吐き、大げさに肩を竦めてみせる
“メテオフォール”:「で?2対1で復帰の時間稼ぎ……ってわけでもなさそうだなァ」
“メテオフォール”:「千客万来ってわけかい。重畳、重畳」“貫く邪眼”の前に立ちふさがる影。そして、近づきつつある複数の気配を察して。
黒瀬直:敵を前にしながらも、大弓を地へ向けて精神統一。
黒瀬直:編み出さんとするは迸る雷電への防壁。私一人で味方を守れるなら帳尻はつく。
黒瀬直:「お前が死霊を使うとは、想像だにしなかったな」
黒瀬直:「祟り神を調伏するのは、初めてではないが」
???:「おーやーかーたーさーまー!」
???:つどんっ!
???:構える黒瀬直の眼前に、天より一陣の旋風が舞い降りる!
犬千代:主を守護るようにして、悪漢凶敵を前に立ちはだかるは、小柄な身体をメイド服に包んだ黒髪の少女。
犬千代:神格存在犬奴腕(いぬぬのかいな)──
犬千代:否、黒瀬直のメイドが一人。力の2号、ワンコ系ショタメイド、犬千代!
犬千代:そして──
犬千代:「この犬千代、鼻として、耳として、足としてのお役目、無事果たしてござりまする」
犬千代:「クレア殿への申し送りも『ばっちり』なれば、これよりは黒瀬直がメイドとして、参陣を果たしとうござりまする。何卒お許しを!」
犬千代:凶悪な敵を前に構え、主の言葉を待つ。
黒瀬直:「ご苦労」
黒瀬直:「お前にはこの後もたっぷり働いてもらう。無理はするなよ」
犬千代:「恐悦至極にござりまするっ!」
犬千代:主の気遣いと許しの言葉に、満面の笑みを浮かべて──
犬千代:「さあさあさあさあ星墜し殿。御館様の露払い、この犬千代めが務めさせて頂きまするぞ。いざ、尋常に勝負!」
犬千代:ふたたびきっと表情を引き締め、星墜しと対峙する。
“メテオフォール”:「神仏の類かい。いいねえ」
“メテオフォール”:「人間より偉大な存在ってわけだ。そういう奴までかしずかせて見せるんだから、お前の器も大したモンだ」
犬千代:「否、否否否!」
犬千代:「汝が前に在るは、黒瀬直がメイドなり。それを胸に刻み、いざ参られよ」
“メテオフォール”:「ハハハ!従者の鑑だな。いいぜ、人間以外も、お前みたいな一本筋の通ったやつもおれァ大好きだ」
“メテオフォール”:「殴り甲斐があるからなァ……」
逆瀬川 苗:とまあ、互いの啖呵を切っている間に
逆瀬川 苗:金属を打ち合わせるような音が響いて、“メテオフォール”の右手が跳ねる。
逆瀬川 苗:「へへへ…やっぱり硬いや……津村さんが徹せないやつじゃあ当然だけど……」
逆瀬川 苗:「どうも、こんばんは……弱ったところを追い打ちに来ました……“ヴォル・ディアナ”と申します。」
黒瀬直:(逆瀬川か)矢音の時点で把握し、一時後退の構えを取る。暫し最前線を任せられる相手だ。
逆瀬川 苗:普段の格好ではない。ほぼ黒に近い濃緑色の短いコートに、つばの尖った同じ色の帽子。現役時のゲリラ装備
逆瀬川 苗:「さほど弱って見えないなあ…津村さんしこたまブチ込んだみたいだけど……」
黒瀬直:「まだ数手必要なところだ。たっぷり働いてくれるのを期待しているよ」
逆瀬川 苗:「へへへ。先輩だらけで恐縮ですねえ……」肩をすくめる。
“メテオフォール”:「ハハハ、こりゃまた懐かしい顔だ。崩落戦の後は腑抜けになったと聞いてたが」
逆瀬川 苗:「弦は張り続ければたわみます。」
逆瀬川 苗:「一時外し、休ませました……あの時と同じコンディションまで戻してきたんで…まあ、一手指南ですかねえ……」
逆瀬川 苗:「できればそのままくたばってほしいところですが…へへへ」
逆瀬川 苗:「まあ……因縁とかはどうでもいいんですが……若い子のリベンジをしたがってるみたいなのでね……それのお手伝いも兼ねて。」
“メテオフォール”:「そうこなくっちゃあ、なあ。おれもわざわざ出張ってきた甲斐がねえや」
広木雅斗:「おう、オッサン!しばらくぶりだなァ!!!」
“メテオフォール”:「応、あの時の坊主か」
“メテオフォール”:「これで三人目だなァ。へへ、若い奴ってのはそうでなきゃあ、なあ?」
広木雅斗:「あのハンカチィ!」
広木雅斗:「まだ残ってんなら……今度こそ!ズタズタにしてやるよ!!!」
“メテオフォール”:「いいぜ。やってみなよ……」
広木雅斗:(”イリーガル”で”レジスタンス”)
広木雅斗:(夢にまで見たかっこよすぎる肩書)
広木雅斗:(このオッサンを倒せばそれも終わりだが……名残惜しさは勿論無え……)
広木雅斗:(とっとと終わらせて、オレ達の日常に戻るんだ!)
広木雅斗:「行こうぜ、”極彩の篝火”!」隣に立つ仲間に向けて
朝霞 結弦:リベンジに燃える青年への激励か、はたまた単なる偶然か
朝霞 結弦:ふいに、暖かく、乾いた風が吹く
朝霞 結弦:「こんな熱いことを言ってくれる子に案内を頼んでおいてよかった、面白いところに間に合いはしたみたいだねえ」
朝霞 結弦:視線を移せば、あからさまに茶色から緑に染めた髪と、柘榴のように赤い瞳を持つ青年
朝霞 結弦:「どうも、星が降ってくると聞いてお城で歌でも歌おうかと思ってきた、ただの歌うたいさ」
朝霞 結弦:いっそ場違いなくらいの優艶な微笑みを、星落としに投げかける
“メテオフォール”:「ハハ。詩人、ねェ」
“メテオフォール”:「それがただの歌うたいの眼かい」
朝霞 結弦:「ああ、この賢者の石(赤い目)が気になる性分かい?でもそうだね、命2つで世界が楽しめる悪くない取引も、旅する人生には必要だろう?」
朝霞 結弦:「歌を歌うのであれば、世界を楽しまないと、勿論、今この時だって例外じゃあないさ」
朝霞 結弦:「楽しく歌って、楽しく踊ろうじゃないか、君も俺も、周りのみんなも」
朝霞 結弦:そういって、視線をくるりと回す
“メテオフォール”:「いいねえ。悪かねえ。それじゃあ、愉しませてもらおうじゃねえか」
朝霞 結弦:廻る視線を黄金の髪を持つ彼の手前で止める
朝霞 結弦
朝霞結弦:「此処だけの話にしておくけど、君、好きな人いる?」
パイライト:「いるよ」
パイライト:躊躇いもなく。平然と言葉を返して
朝霞結弦:「やっぱり」

朝霞 結弦: 
朝霞 結弦:なるほど、隣の猫を思わせる小柄な彼女が、彼の恋の宛先だったかと一人納得して
朝霞 結弦:ウィンク一つ、やっぱり君は俺より何倍も優秀さ
猫柳麻子:「……?」
パイライト:「……ありがと、お兄さん」
パイライト:返すように手を振って。あの日、交わした言葉を思い出す

【最終血戦 第二陣】

UGN───“ヴォル・ディアナ”“斑猫”“犬奴腕”“LUCIFER”“極彩の篝火”



星墜し(メテオフォール)”“乱鷹星”東雲 隆夜



PC:逆瀬川 苗(さかせがわ なえ)(キャラシート)PL:すらい
PC:猫柳麻子(ねこやなぎ まこ)(キャラシート)PL:猫口@
PC:犬千代(いぬちよ)(キャラシート)PL:MAO
PC:広木 雅斗(ひろき まさと)(キャラシート)PL:有限無限
PC:朝霞 結弦(あさか ゆづる)(キャラシート)PL:ミハエル

▼エンゲージ
(東雲[8])
   10m
(逆瀬川[7]、猫柳[7]、犬千代[8]、広木[7]、朝霞[5])
[]内は行動値

GM:▼ラウンド1─セットアップ
GM:宣言どうぞ
猫柳麻子:なし
犬千代:限界突破を使用。援護の風のラウンド間使用回数を、1から2に変更します。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+3した(侵蝕率:108->111)
朝霞 結弦:狂騒の旋律L4、範囲に暴走を付与しATK+12。コスト5(暴走時7)バフの受け取りは任意です
朝霞 結弦:自身暴走によりワイルドファイアL3、ロックンロールビートL5が発動状態に、行動値+9して11へ、攻撃達成値+10へ

▼エンゲージ
(東雲[8])
   10m
(逆瀬川[7]、猫柳[7]、犬千代[8]、広木[7]、朝霞[14])
[]内は行動値

朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕率を+5した(侵蝕率:104->109)
広木雅斗:こちらは無し!
逆瀬川 苗:コンボ【冷やす影、灯す夜】《活性の霧》+《ソードマスター》+《タブレット》+《多重生成》
犬千代:狂騒の旋律バフは受け取りません。
逆瀬川 苗:犬千代を除く4名に適用。現在武器を装備している人はそれを宣言して下さい。宣言した武器を使用した攻撃の達成値+12、ダメージ+18、ドッジダイス−2(後者拒否可能)
逆瀬川 苗:私の指定は必中の弓
逆瀬川 苗:暴走は受け取っておきます
猫柳麻子:狂想受け取ります。暴走。
逆瀬川 苗:侵蝕111
猫柳麻子:そして活性とソードマスターも受けます
朝霞 結弦:武器装備無しです、活性受け取ります
猫柳麻子:攻撃力+30、暴走、ドッジダイス-2、達成値+12
逆瀬川 苗:猫柳さん、一応武装も宣言お願いします
猫柳麻子:おっと失礼。マスエフェクトを指定
広木雅斗:武器無し!狂想、活性貰います
広木雅斗:攻撃力+30 暴走 ドッジダイスー2
“メテオフォール”:【Eロイス殺戒現出】使用。
“メテオフォール”:シーン内の敵全員と意思で対決し、勝利した場合は対象に暴走+[攻撃以外のラウンド中判定ー3]付与
“メテオフォール”:11DX+10
DoubleCross : (11R10+10[10]) → 10[5,5,5,6,7,7,7,8,8,10,10]+8[1,8]+10 → 28

猫柳麻子:リア不!
逆瀬川 苗:リア不
朝霞 結弦:リア不
GM:全員[攻撃]以外のダイス判定値-3ですね

犬千代:5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,2,3,5,6]+1 → 7

犬千代:失敗。暴走状態となって攻撃以外のダイスが-3と。
広木雅斗:リア不!
GM:▼ラウンド1─イニシアチブ
“メテオフォール”:イニシアチブタイミングにオートで武器を凶鷹の嵐爪(相当:リニアキャノン)へ変更。
犬千代:同じタイミングでスピードフォース宣言
GM:どうぞ。差込はありません。
犬千代:大丈夫そうならメインフェイズを即座に行います。

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/犬千代
犬千代:マイナーアクションでオリジン:コロニーを使用。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+3した(侵蝕率:111->114)
犬千代:メジャーアクション。コンボ、分身殺法 お助けメイドパワー《エンジェルボイス+風の渡し手》対象4体。自分以外の味方。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+7した(侵蝕率:114->121)
犬千代:次のma判定ダイスに+6 crを-1します。
犬千代:「さて、此方も奥義を以て応えようぞ、星墜し!」
犬千代:その場で回旋、旋風と化して──
犬千代:「48のメイド技が最終奥義!」(どん!
犬千代:ぽぽぽぽぽぽぽぽんっ!
犬千代:場にそぐわぬコミカルな音を立て、旋風が爆ぜ土煙に包まれる。
犬千代:そして現れ出でたるは──
犬千代:「「「「「「「「「「101匹犬千代、大・行・進!」」」」」」」」」」(どどん!
犬千代:──なにやらコミカルにディフォルメされた、101体の小さな少年メイド!
犬千代:25体ずつに別れた小犬千代が、それぞれ四人の足元へと馳せ参じ、えいえいおうと鬨の声をあげる。
犬千代:侮るなかれ、一見愛玩生物のような外見にして、
犬千代:その一体一体が、古来より存在し続ける神格存在なれば!
犬千代:「「「「「「「「「「「さあさあ皆様方、この犬千代めがお手伝いさせて頂きまする。何なりとお申し付けくださいませ!」」」」」」」」」」
猫柳麻子:「ンニ。犬もなかなか負けてはいないナ?」
“メテオフォール”:「ああ、なるほどなあ。今夜いっぱい、そこらをチラホラ駆け回ったたのはお前さんかい」合点が行った、というふうに。
猫柳麻子:「愛玩(哀願)された数ならアタシの方が上だが。」

広木雅斗:「よし、応援頼んだぜワンコども!」
GM:▼ラウンド1─メインプロセス 朝霞結弦
朝霞 結弦:マイナー無し、メジャー
朝霞 結弦:「Rock my emotion」(サイレンの魔女L6+Dロイス賢者の石)ATK+18、装甲無視、コスト4+1d10
朝霞 結弦:対象はメテオフォールへ
朝霞 結弦:判定妨害は
GM:妨害札はないのでそのまま判定してくださって大丈夫ですよー どうぞ
朝霞 結弦:18dx@7+32 諸々バフ込み
DoubleCross : (18R10+32[7]) → 10[2,2,2,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,10]+10[1,2,2,3,8]+10[10]+10[10]+10[8]+10[8]+1[1]+32 → 93

朝霞 結弦:あ、
GM:命中値93マジ!!!???
朝霞 結弦:オートで援護の風L6+ウィンドブレスL4、判定D+6、達成値+12
朝霞 結弦:宣言忘れてました、判定には反映されてます
朝霞 結弦:リアクションは
“メテオフォール”:ガード。<超電磁バリア>+<ありえざる存在─歪みの領域>。
“メテオフォール”:6+14D10
DoubleCross : (6+14D10) → 6+60[4,2,5,4,10,4,3,9,2,5,2,1,8,1] → 66

逆瀬川 苗:ダメージロール時《力の霊水》。ダメージダイス+4d10
朝霞 結弦:ありがとうございます!
朝霞 結弦:10d10+4d10+30+18 装甲無視
DoubleCross : (10D10+4D10+30+18) → 46[6,8,7,3,3,3,2,5,2,7]+13[1,1,10,1]+30+18 → 107

GM:▼ダメージ算出
GM:どうぞ!
GM:いきなりおっきいダメージ!
逆瀬川 苗:侵蝕115
GM:朝霞さんも25点のダメージ被弾お願いします
朝霞 結弦:食らいます、残りHP4へ
GM:107-66で41点喰らいます。
朝霞 結弦:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕率を+11した(侵蝕率:109->120)
GM:演出どうぞ
朝霞 結弦:「かわいらしいお手伝いさんだ」と近くにいる小さな従者の軍団を眺めながらつぶやき
朝霞 結弦:「君たちだって楽しまなきゃ損だ、だから俺から小さな君たちにも、周りの彼らにも、星を堕とそうとしている君にも言うことは一個だけ」
朝霞 結弦:「俺の歌を聴いてくれ!」
朝霞 結弦:そう言い残してギターを構え、指を振り下ろす
犬千代:小さな従者軍団が、奏者を囲み舞い踊る。
朝霞 結弦:奏でられるはどこにでもあるようでどこにもない、彼が作ったこの時だけの歌
朝霞 結弦:その旋律は街を守ろうとする者にはいっそ狂奔に走らせてしまいそうなくらいの恋慕のような加護を
朝霞 結弦:星を堕とそうとする者には雨上がりにかかる虹色のような彩炎を
朝霞 結弦:それぞれ、振りまく
逆瀬川 苗:極めてさり気なく、烈火の只中に生成した果物を射掛ける。
逆瀬川 苗:果物は焼け、成分が揮発。あらゆる人体にアレルギーを引き起こし、劇甚な症状を引き起こす代物だ。
“メテオフォール”:不吉な翡翠色の輝きが炎を迎え撃つように打ち合う。対消滅!
“メテオフォール”:……否、炎と雷の衝突を超えて、爆ぜるように撒き散らされた余剰エネルギーと有毒物質が、それぞれへ到達する!
“メテオフォール”:「かふっ!ハハハハ!毒か?いいねえ、UGN!らしいじゃねえか!」
逆瀬川 苗:「獣を弱らせるのなら妥当でしょう…」

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/逆瀬川 苗
逆瀬川 苗:マイターン
逆瀬川 苗:マイナーでブレイクバレット使用。次の攻撃ダメージ+1d10
逆瀬川 苗:メジャー、《腐食の指先》。対象“メテオフォール”
GM:どうぞ!
逆瀬川 苗:12dx9+29
DoubleCross : (12R10+29[9]) → 10[1,1,1,3,3,4,5,5,7,7,9,9]+7[7,7]+29 → 46

“メテオフォール”:ガード!<磁力結界>
“メテオフォール”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+25[3,6,4,5,7] → 31

GM:▼ダメージ判定どうぞ
逆瀬川 苗:まず
逆瀬川 苗:命中したので、《腐食の指先》により“シーン中”装甲値−20で常に減算をお願いします
GM:了解ですー
逆瀬川 苗:ではダメージ!バレットとサイドリールで+2d10して
逆瀬川 苗:7d10+41
DoubleCross : (7D10+41) → 45[1,10,4,9,10,9,2]+41 → 86

GM:55点ダメージ被弾!
GM:演出どうぞー
逆瀬川 苗: 
逆瀬川 苗:「先発二陣が大暴れしてくれましたので、仕込みはもう十二分にやらせてもらいましたよ…へへへ。」
逆瀬川 苗:攻撃用の仕込みは、2つ。まず予め仕込んでおいた竹の地下茎が、地面を強固に固定してくれている。
逆瀬川 苗:もう一つは、今、足元より
逆瀬川 苗:——逆瀬川苗は体内に飼う生物に、多数の植物DNAを保管させている。必要に応じて栄養を与え、それを生育することで武器としている。
逆瀬川 苗:基本的には果物を使う。だが、逆瀬川が特別に必要だと選りすぐったそれ以外の植物が、5種。
逆瀬川 苗:これは、その中で最も雄大な一つ。
逆瀬川 苗:「『セコイア』『ハイペリオン』」
逆瀬川 苗:天衝昇竜が如く。彼我の間隙を緑が埋める。
逆瀬川 苗:地球上最長の植物。地球上最重の植物。違う二種のセコイアDNAを掛け合わせ、急速に成長させたのだ。
逆瀬川 苗:海抜115m。重量2000トン。鴻大にすぎる1個体を、逆瀬川は
逆瀬川 苗:「…っそりゃっ」
逆瀬川 苗:“片手”で引き抜く。極限まで強化した筋力、足元を支える竹の根、モルフェウスによる軽量化。全てが合わさってこそ可能な芸当。
逆瀬川 苗:「ここまでして、津村さんに追いつけないんだから……先人、偉大すぎですね……まあ、追い打ちには充分でしょ……へへへ。」
逆瀬川 苗:……圧縮。115mが1mへ
逆瀬川 苗:番え 撃つ
逆瀬川 苗:……ドーナツ状に雲が形成され、地面が丸く余波で圧潰する。小型のICBMとそう変わり無い質量弾が、“メテオフォール”めがけ放たれた。
GM:インパクトにより大規模衝撃波発生!足元を構成する石垣が捲れ上がるように爆ぜ、土煙が生じる!
“メテオフォール”:「番え直したとタンカを切って、腑抜けのままじゃあ拍子抜けだったが……」
“メテオフォール”:「ハハハ、やるじゃねえか。威力だけならあの頃以上じゃねえのかい」
逆瀬川 苗:「へへへ。お褒めに預かり……とはいえ…」
GM:グラウンドゼロ地点において、尚も生存!翡翠色の不吉な稲妻を纏い、継戦に支障なし!
逆瀬川 苗:「威力だけが攻撃ではありませんのでね…。我々は、守る組織ですので。」
逆瀬川 苗:「こんなものは、次善策なのですよ…今も、これからも…」
逆瀬川 苗:侵蝕117

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/猫柳麻子
猫柳麻子:マイナーで戦闘移動、メテオフォールに接敵。

▼エンゲージ
(猫柳[7]、東雲[8])
   10m
(逆瀬川[7]、犬千代[8]、広木[7]、朝霞[14])
[]内は行動値

猫柳麻子:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》。対象はメテオフォール!
犬千代:ではそこに合わせてコンボ 幸魂る 《援護の風&ウインドブレス》 その判定のダイスを+8 判定を+18 してください。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:121->125)
GM:獣王型だ!判定への妨害行為はありませんのでダイスを振っちゃってくださいー
猫柳麻子:判定ダイス+6+8、C値-1、達成値+18にセットアップのバフが乗って…
猫柳麻子:あと判定時に《紡ぎの魔眼》!さらに判定ダイス+4!
猫柳麻子:振ります!
猫柳麻子:25dx7+34
DoubleCross : (25R10+34[7]) → 10[1,2,2,2,2,4,4,5,5,5,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,7,8,9,9,10]+10[1,2,4,4,8,8,9,10,10]+10[5,6,7,7,10]+10[2,8,9]+10[1,10]+10[8]+5[5]+34 → 99

猫柳麻子:とんでもないな
“メテオフォール”:ガード!《磁力結界》
“メテオフォール”:+《超越活性─暗黒螺旋》
“メテオフォール”:まずガード値算出
“メテオフォール”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+31[10,8,6,1,6] → 37

猫柳麻子:出目がいい
GM:▼ダメージ算出
猫柳麻子:10d10+2d10+8+30+24 ダメージ!
DoubleCross : (10D10+2D10+8+30+24) → 57[2,10,5,6,3,10,3,7,6,5]+10[9,1]+8+30+24 → 129

GM:反撃ダメージは侵蝕Bこみで45点になります
猫柳麻子:ギャアア!!
GM:とんでもねえダメージね♥
猫柳麻子:犬千代/〇かわいい/不安
猫柳麻子:でロイスを取り、タイタス昇華して復活1
猫柳麻子:対抗種も喰らいます。HP14→11
GM:ええと、129-37で92点被弾ですね!大ダメージ!
猫柳麻子:侵蝕値は紡ぎで100→101、メジャーで101→108!
猫柳麻子:「………」かちり、と鍵の廻る音。
猫柳麻子:「アタシにはオマエとの因縁などない。」
猫柳麻子:「そこな庭師(ガーデナー)飼い主(パートナー)とは違ってナ。」
猫柳麻子:「だが不意に死を降らせるのが、」
猫柳麻子:ずるり、と《ポケットディメンジョン》から取り出したのは、
猫柳麻子:縄である。
猫柳麻子:「アタシ(マーダラー)だ。」
猫柳麻子:casefile.1744『レ・クロックミテーヌ・ポリシエ』
猫柳麻子:18■■年代、ヨーロッパの■■国で起きた連続殺人事件。
猫柳麻子:犯人は警察署長であり、街に住む少年少女を暴行・殺害したうえで証拠品を捏造し、
猫柳麻子:社会的立場の弱い別の人間に罪を着せることで犯行を隠蔽。
猫柳麻子:副署長が異変に気付き、犯人を逮捕したころには被害者は13人、
猫柳麻子:誤って死刑に処された人間は4人、投獄された人間は6人に上った。
猫柳麻子:裁判官は死刑判決とともにこう述べた。
猫柳麻子:「彼は一度の殺人で二人の人間を殺した。
猫柳麻子:彼を二度殺す刑罰が開発されていないことを、残念に思う。」
猫柳麻子:縄が蛇のようにうねりながらメテオフォールに迫り、首と四肢を締め付ける!
猫柳麻子:犬千代の力を借りて空気を操作し、
猫柳麻子:メテオフォールの周辺の酸素を欠乏させ、念を入れる。
猫柳麻子:「絞首刑で死ぬようなタマではなかろう。」
猫柳麻子:「やはりここは、昔ながらの方法で行くぞ。」
猫柳麻子:「パイライト!」
パイライト:呼びかけに応え、否。既にその身は男の前に
パイライト:風が己の背を押した。踏み込む。手の内には影によって編まれる黒剣。
パイライト:解けゆく刃がその形を消すより速く。鋭く。
パイライト:黒影一刃。奔り、斬り裂く
パイライト:──飼い猫の意を読み取るのも、飼い主の技能だ
“メテオフォール”:どうっ 
“メテオフォール”:少年の繰り出した刃が右腕に深々と斬り込み、骨まで達した刹那。
猫柳麻子:手応えを感じる。あとは縄を引き、頚椎を折れば──
“メテオフォール”:翡翠色の稲妻が爆ぜ、絡みついたギャロットごと殺人鬼を宙へ跳ね上げる。
猫柳麻子:「がっ………!?」
“メテオフォール”:左手には自身を拘束する処刑綱!
“メテオフォール”:「痺れたぜ───そら、お返しだ」
猫柳麻子:小さく、細い体は簡単に跳ね上げられ、
“メテオフォール”:ロープを伝い、エメラルドの稲妻が爆ぜる!カウンター放電!
猫柳麻子:「ンニャ、ハハ……電気椅子か……!」
パイライト:声を放つ時間はなく。思考もなく。ただ体が跳ねる
猫柳麻子:電撃が体の芯を貫く。四肢が不規則に痙攣し、命の灯が消える寸前、
パイライト:──足下から影を利用した加速跳躍。夜闇に浮かび上がる光を、腰より抜かれた光が断ち切る
パイライト:宙空で、その体躯を受け止め。地に降り立つ
猫柳麻子:パイライトの腕の中で小さな肩が二、三度震え、
猫柳麻子:やがて眼に光が戻る。
パイライト:「……」
パイライト:目を合わせて。体を降ろした
猫柳麻子:「こんがり焼かれる寸前だったナ。とんがりすぎだ、あの網。」
パイライト:「自分で出したんでしょう」
パイライト:「──まだやれるなら、止めないよ。麻子さん」
猫柳麻子:「ンニャハハ、まだまだ。」
猫柳麻子:口から溢れた泡を袖で拭い、震える足で地面を踏みしめる。

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/広木雅斗
広木雅斗:オレの時代(とき)が来た……マイナーアクション
GM:……の前に!
広木雅斗:ん?
GM:▼ラウンド1─イニシアチブに<加速する刻>使用。先手を打ちます。
広木雅斗:オイオイオイ
広木雅斗:来やがれーーーッッッ!

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/メテオフォール
“メテオフォール”:<Cブラックドッグ>+<瞬速の刃>+<雷の残滓>+<因果歪曲>+<ハイマニューバ>
GM:ダメージ発生すると邪毒ランク7が発生します
GM:差込なければ命中判定
猫柳麻子:《時の棺》
猫柳麻子:判定を失敗させます。
GM:了解!では攻撃始動演出するのでかっこよく打ち消しちゃってください!
猫柳麻子:108→118
“メテオフォール”:メテオフォールの纏った翡翠色の稲妻が、ひときわ大きく跳ねる。
“メテオフォール”:“乱鷹星”。混沌と破滅の嵐じみた、カオスの闘争を求める暗黒の宿星。
猫柳麻子:「…………!」
“メテオフォール”:その欲望と衝動を肯定するように、模倣された嵐爪(タロン)の絶技が戦場をかき乱さんと放たれる!
猫柳麻子:”メテオフォール”の前に立ち、こちらも拳を振りかぶる。
猫柳麻子:拳と拳が衝突…するわけではない。
猫柳麻子:両者の肘から先が、虚空に消えている。
猫柳麻子:「殺人ホテルへ、ようこそ。」
猫柳麻子:casefile.
猫柳麻子:casefile.9852
猫柳麻子:casefile.9852『メテオフォール』
猫柳麻子:■■国■■県に現れた大量殺人者。
猫柳麻子:※unsolved
猫柳麻子:拳を纏っていた稲妻が、まるでどこか別の部屋に移ってしまったかのように、
猫柳麻子:消失する。
“メテオフォール”:放たれるはずであった一撃は、この世ならざる異空へと掻き消える。
猫柳麻子:腕を《ポケットディメンジョン》から抜く。
猫柳麻子:その手には真新しいホテルの鍵が握られている。
猫柳麻子:「がっ………ふ………」
猫柳麻子:「無理矢理チェックインさせるのは…流石に堪えるのだナ…。」
猫柳麻子:膝を付く。
“メテオフォール”:「なるほどなァ……そういう手品かい」愉快そうに目を三日月の形に歪めて。
“メテオフォール”:「まったく大したもんだ」
猫柳麻子:メテオフォールを見上げる。
“メテオフォール”:喪われた両腕を強制的に再構成する。
猫柳麻子:この手は一度きりだ。そして次の一撃は致命傷となるだろう。
猫柳麻子:再構成された腕を、死刑を待つ罪人のような気持ちで眺めている。

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/広木雅斗
広木雅斗:ついに、本当に、真実(マジ)に、オレの時代(とき)が来た…!
広木雅斗:コンボ:誰も彼もが飛べる気になってビルの屋上羽を広げては
赫き剣+破壊の血+スーパーランナー侵蝕+6

広木雅斗:HP12点消費
広木雅斗:攻撃力33ガード値5の白兵武器装備
広木雅斗:さらに戦闘移動!“メテオフォール”のエンゲージへ!
GM:どうぞ!

▼エンゲージ
(猫柳[7]、東雲[8])
   10m
(逆瀬川[7]、犬千代[8]、広木[7]、朝霞[14])
[]内は行動値

広木雅斗:コンボ:地上までの僅かなその時が至福の時間なんて似合いさ
コンセントレイト:エグザイル+渇きの主+貪欲なる拳+ジャイアントグロウス

広木雅斗:この時、犬千代君のバフをいただきたい!
犬千代:ではそこにコンボ 幸魂る 《援護の風&ウインドブレス》 その判定のダイスを+8 判定を+18 してくださいませ、るしふぁー殿。
犬千代:犬千代の侵蝕率を+4した(侵蝕率:125->129)
GM:判定どーぞ
広木雅斗:23dx+23@6
DoubleCross : (23R10+23[6]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,4,4,4,5,6,6,6,7,8,8,8,8,10,10]+10[1,2,3,3,3,4,4,7,7,9]+10[1,2,9]+4[4]+23 → 57

広木雅斗:リアクションは!
“メテオフォール”:ガード《磁力結界》+《超越活性─スタンシールド》
“メテオフォール”:ガード6+5D10
“メテオフォール”:6+5D10
DoubleCross : (6+5D10) → 6+25[5,5,6,4,5] → 31

GM:▼ダメージ判定!
GM:こちらは反撃ダメージで18点+放心(ラウンド終了までオートエフェクト使用不可)を付与します
広木雅斗:6d10+33+2d10+2d10+30
DoubleCross : (6D10+33+2D10+2D10+30) → 33[10,8,4,4,6,1]+33+8[6,2]+14[9,5]+30 → 118

GM:特に関係ないダメージだなこれ!
GM:118-31で87点ダメージ発生!
広木雅斗:反撃受けます!渇きの主と対抗種と足し引きで…HP4点で生存!
広木雅斗:そして放心!
広木雅斗:演出いきます!
GM:どうぞ!
広木雅斗:「おいオッサン。次の相手は…オレだぜ?」
広木雅斗:”斑猫”に歩み寄る”メテオフォール”の前に、道を塞ぐように立ちはだかる
広木雅斗:「そのねーさん連れて下がりな……ここはオレに任せろ」少年にだけ聞こえる小さな声で語り掛ける
“メテオフォール”:「カッコいいじゃねえか、坊主」
広木雅斗:「こっちはオッサンと違ってみんなで戦ってんだよ。」
広木雅斗:(……オレはみんなと違って大して特別な芸当ができねえ)
広木雅斗:(でも、それでもいい)
広木雅斗:(オレたちは、全員で一枚の盾、一振りの剣だからだ……!)
猫柳麻子:「ンニ……助かった………。」
パイライト:「──任せます」
パイライト:小さく。それだけを返して
広木雅斗:「────応ッ!」
広木雅斗:短く。それだけで伝わるはずだ。
広木雅斗:「行くぜ!」
広木雅斗:かつての熾天使(”ルシファー”)には、6対12枚の翼が授けられていた
広木雅斗:そしてその名をコードネームとするこの男も、同じだけの翼を、その背に宿す力がある!
広木雅斗:1枚1枚を身の丈の数倍に巨大化させ、さらに羽先を丸め、硬く握りしめる
広木雅斗:さながら、拳のように!
広木雅斗:「2つだったオレの拳が14つに……これで7倍」
広木雅斗:「一枚当たりオレの3倍くらいのデカさだから……さらに3倍」
犬千代:「なんの、るしふぁー殿の御実力。この程度ではござりませぬ」
犬千代:「ご遠慮など無用。後ろには我らが控えておりますれば。只々全力をお放ちくださいませ!」
犬千代:控えた犬千代sが浮かべるは、信頼の笑み。
広木雅斗:「ああ。ワンコたちの応援で……101倍」
広木雅斗:「そして……お前が敵に回した、この街全ての人間の思い……10万人分」
広木雅斗:「締めて2億1210万…………今のオレは、いつもの2億1210万倍強い!」
広木雅斗:「これならテメェとだって………存分に殴り合える!!!!!!!!」
広木雅斗:12の巨大な拳、2つの硬い拳が”メテオフォール”を墜とさんと迫る!
“メテオフォール”:「ハッハハハハハハ!大きく出たなァ!いいぜ、そうこなくっちゃ……なあ!」
“メテオフォール”:翡翠色の稲妻が吹き荒れる!乱打!乱打!乱打!
広木雅斗:赤黒い対抗種の血が吹き荒ぶ!乱打!乱打!乱打!
広木雅斗:「これは………3代続けた店を焼かれた八百屋のおっちゃんの分!」
広木雅斗:これは………誕生日会を延期にされた4丁目の花子ちゃんの分!
広木雅斗:「これは………瓦礫で脚を怪我しちまったオレのダチの分!」
広木雅斗:「これは……!これは……!これは!!!」
広木雅斗:この場に立てなかった者たち
広木雅斗:なすすべなく日常を奪われた彼らの分まで、拳に思いを乗せ
広木雅斗:ついに、その拳が”メテオフォール”を捉える!
広木雅斗:「オオオオオオオラァァァァァァァァァァァッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
“メテオフォール”:「ぐお……っ!」
“メテオフォール”:翡翠色の稲妻が蝋燭の灯火めいて微かに揺らめく!
広木雅斗:「”重たい”だろ、お前の拳よりィィ」
GM:その隙を逃さぬとばかりに“LUCIFER”の拳が迫る!迫る!迫る!打拳連続命中!
“メテオフォール”:「吼えるじゃねえか!がぁっ!……チィ」
“メテオフォール”:「確かにな。こいつは効いたァ」
“メテオフォール”:地を転がるように殴り飛ばされるも、そこから即座に復帰し、口元を拭う
広木雅斗:「…………まだまだ元気そうじゃねえか」
“メテオフォール”:「おれひとり殺そうってだけで、これだけ強い連中が殴り合いに来てくれてんだ」
“メテオフォール”:「こんなに面白いことはねえだろう。おれァまだまだ元気いっぱいよ」
GM:“メテオフォール”は《星降ろし─“乱鷹星”》を解除。
GM:《“乱鷹星”》の解除タイミングに反応して、《星降ろし》が起動します。
広木雅斗:侵蝕率+14
“メテオフォール”:「さ。まだまだここからだ。やろうぜ。これでおしまいってこともねえだろう?」
GM:手傷を負って尚、むしろ手傷を負ってそれ以上に、奮い立つように獣は獰猛な笑みを浮かべる。
GM:------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:【救援第二陣のバックトラック】
GM:まず救援参加ボーナスの固定侵蝕率-10
GM:Eロイスは以下の通り
GM:《星降ろし─“乱鷹星”》2個換算
GM:《超越活性》暗黒螺旋とスタンシールドに使用。合計2個
GM:《ありえざる存在》1個
GM:《殺戒現出》1個
GM:合計6個のEロイスおよび
GM:あきロイススロットを最大7つまで埋めてバックトラック可能です
広木雅斗:まず固定侵蝕率-10で110に
朝霞 結弦:固定で-10して110へ
広木雅斗:Eロイス6個分回します
逆瀬川 苗:固定侵蝕で低下
広木雅斗:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-38[4,5,6,10,6,7] → 72

犬千代:固定の-10で 119に
犬千代:Eロイスも降ってと
逆瀬川 苗:残り105。
朝霞 結弦:E振ります
犬千代:119-6d10
DoubleCross : (119-6D10) → 119-21[5,6,3,1,4,2] → 98

逆瀬川 苗:“メテオフォール”/敬意/侮蔑○/ロイスで取って、Eロ回さずに振ります
朝霞 結弦:6d10
DoubleCross : (6D10) → 29[10,3,3,4,7,2] → 29

逆瀬川 苗:105-3D10
DoubleCross : (105-3D10) → 105-11[3,7,1] → 94

逆瀬川 苗:帰還
朝霞 結弦:-29で81
犬千代:【御館様の知己@星墜し@興味/◯敵意】を取得。3ロイスにして1倍
広木雅斗:帰還確定!省略してもよろしいでしょうか
犬千代:98-3d10
DoubleCross : (98-3D10) → 98-16[6,4,6] → 82

逆瀬川 苗:最後まで振りましょう
犬千代:経験点が変わってしまうので。
逆瀬川 苗:何故なら得られる経験点が変わるからです
犬千代:きちんと振りましょう
朝霞 結弦:星落としの人 〇好奇心/脅威
パイライト 〇いい恋しなよ/うらやましいなあ

朝霞 結弦:これでとってロイス5本等倍
朝霞 結弦:5d10
DoubleCross : (5D10) → 21[1,4,8,5,3] → 21

朝霞 結弦:60%、帰還です
犬千代:82%の5点枠で生還です。
猫柳麻子:固定侵蝕値-10して108
猫柳麻子:108からEロイス分を振ります
猫柳麻子:108-6d10
DoubleCross : (108-6D10) → 108-26[8,1,7,3,6,1] → 82

猫柳麻子:ここから一倍
猫柳麻子:82-2d10
DoubleCross : (82-2D10) → 82-8[4,4] → 74

猫柳麻子:帰還です!
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------

最終血戦・第三陣

GM:----------------------------------------------------------------------------------------------
GM:【救援第三陣─準備フェイズ】
GM:第三陣の五名は、事前のエフェクト宣言に加えて購入判定を最大3回まで実行可能。
天乃光莉:1回目、シューターズジャケット。砂の加護も添えて!
天乃光莉:(1+4)dx+2>=13
DoubleCross : (5R10+2[10]>=13) → 6[1,2,4,5,6]+2 → 8 → 失敗

天乃光莉:DB入れ忘れてた。
天乃光莉:(4+5)dx+2>=13 1回目リトライ!
DoubleCross : (9R10+2[10]>=13) → 10[1,2,2,4,5,6,8,8,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

天乃光莉:わーい。装備してドッジ-1,行動値-2,装甲値+3,射撃ダイス+1個。
天乃光莉:侵蝕103に。
道成寺 安奈:1回目、シューターズジャケット。
道成寺 安奈:5dx+1>=15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 8[1,3,3,3,8]+1 → 9 → 失敗

道成寺 安奈:失敗で。
ミシェール・レイ:1回目、シューターズジャケット
ミシェール・レイ:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 10[3,5,7,10]+1[1] → 11 → 失敗

ミシェール・レイ:惜しいな……失敗
鹿目 悠希:1回目、シューターズジャケット
鹿目 悠希:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 8[5,6,7,8] → 8 → 失敗

鹿目 悠希:失敗
棺屋アンナ:4dx+1>=13 シューターズジャケットチャレンジ 1回目
DoubleCross : (4R10+1[10]>=13) → 8[1,6,6,8]+1 → 9 → 失敗

鹿目 悠希:2回目、シューターズジャケット
鹿目 悠希:4dx>=13
DoubleCross : (4R10[10]>=13) → 9[1,4,4,9] → 9 → 失敗

棺屋アンナ:4dx+1>=13 シューターズジャケットチャレンジ 2回目
DoubleCross : (4R10+1[10]>=13) → 10[3,5,6,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗

棺屋アンナ:財産1使えば買えちゃうな。
棺屋アンナ:財産点2→1に。購入します。
ミシェール・レイ:そのシューターズジャケット譲っていただいてウェポンケースに格納!ありがとうございます!
道成寺 安奈:2回目、シューターズジャケットチャレンジ。
道成寺 安奈:5dx+1>=13
DoubleCross : (5R10+1[10]>=13) → 10[1,7,9,10,10]+5[3,5]+1 → 16 → 成功

ミシェール・レイ:すごいぜ
棺屋アンナ:つよいぜ
天乃光莉:さすが支部長補佐
鹿目 悠希:かっこいい・・・
道成寺 安奈:買えたので鹿目さんにトス。
鹿目 悠希:わーい!
ミシェール・レイ:では余った手番で強化素材にチャレンジ
ミシェール・レイ:ダ、ダンシングライト頂いても……?
天乃光莉:強化素材こちらも狙っちゃおう
天乃光莉:(4+5)dx+2>=15 2回目、強化素材
DoubleCross : (9R10+2[10]>=15) → 10[2,2,3,4,5,6,7,10,10]+5[1,5]+2 → 17 → 成功

鹿目 悠希:あ、ダンシングライト渡します
天乃光莉:ミシェール君にパス!
鹿目 悠希:すごい
天乃光莉:侵蝕106に。
ミシェール・レイ:あっもらっちゃった!ありがとうございます!!
ミシェール・レイ:エピック適用のリニアキャノンに取り付け。攻撃力13に
道成寺 安奈:三回目。照準器狙いで。
道成寺 安奈:5dx+1>=15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 8[2,4,6,8,8]+1 → 9 → 失敗

道成寺 安奈:届かないな、失敗で。
天乃光莉:(4+5)dx+2>=15 3回目、照準器
DoubleCross : (9R10+2[10]>=15) → 10[1,1,3,3,3,5,5,5,10]+10[10]+5[5]+2 → 27 → 成功

棺屋アンナ:4dx+1>=15 3回目。照準器狙ってみましょうか
DoubleCross : (4R10+1[10]>=15) → 10[1,5,8,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

棺屋アンナ:財産点使っても足りない。失敗で
天乃光莉:すごい照準器だ。ミシェール君に改めてパス
ミシェール・レイ:強化素材は射撃武器にくっつきませんでした危ないあぶない
天乃光莉:侵蝕109でクローズ。
ミシェール・レイ:ありがとうございます。今度こそリニアキャノンに装着して命中+1
ミシェール・レイ:購入は以上!
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------
“メテオフォール”:暗黒の重力渦が、死したる凶星を引き寄せる……!
“メテオフォール”:《星降ろし─“幽剣星”》
“メテオフォール”:メテオフォールのシンドローム、保有ロイス、武装、エフェクトデータが変化。
“メテオフォール”:武術とは畢竟、人が獣から身を守る術。あるいは、人が獣と並び、克えるための術だ。
“メテオフォール”:であれば、その最大の利点とは、習得性にある。
“メテオフォール”:人間であれば鍛錬により修得可能な技術。
“メテオフォール”:それらを編み出した先人、あるいはそれ以上の能力で行使する暴力。これこそが星降ろしの術理。
“メテオフォール”:───そして。最後に降ろされた星は。
“メテオフォール”:“メテオフォール”の姿が影の如く掻き消える。
“メテオフォール”:刹那。水墨絵の如き影が流れ、先程まで打ち合っていたはずの相手をその場へと切り伏せる。
GM:“剣匠卿”、そして“貫く邪眼”はその剣技に、かつての幽鬼の姿を見るだろう。
GM:さらなる混戦を招く戦場に、乱入を果たす影五つ。
天乃光莉:──上空、夜の彼方より星が降る。
天乃光莉:直線と曲線、二つの軌道で戦場に迫るは、少女の矢たる流星二条。
天乃光莉:それは挨拶代わりと言わんばかりに“メテオフォール”の頭上に迫る。
天乃光莉:「どーも、オジサン。あたしの相手もしてちょうだいよ」
天乃光莉:声と共に、黒瀬直の隣に並び立つは。
天乃光莉:焔色の髪。琥珀色の瞳。赤い薔薇の刺繍を添えた戦装束。
天乃光莉:そして、右腕を覆った漆黒の手甲と光の弓。
天乃光莉:もしかすると、オジサン。あなたは知っているかもしれないね。
“メテオフォール”:「ハ。まぁた面白いのが来やがった」
“メテオフォール”:「歓迎するぜ。血風とやりあって生き延びたんだ。やるんだろ」
天乃光莉:「そうよ。タイクツは、させないわ」ぱちりと片目を閉じる。
“メテオフォール”:「ハハハ!いいねえ。威勢のいいやつがよくよく集まるモンだ!」
天乃光莉:「期待しててよね」左手で銃を形作ってぱきゅんと撃って見せ。
天乃光莉:師へと向き直ると、
天乃光莉:「神社の方、落ち着いたから来たの。まだ終わってない……ってかオジサン元気だし」
天乃光莉:そう宣言したから、と笑い。
天乃光莉:「先生。いま一度、いっしょに戦わせてください」師を見上げる。
黒瀬直:「もちろんだとも。頼りにしているよ」
黒瀬直:「私の大事なきみの光を、やつの目に見せてやってくれ」
天乃光莉:「はい!」よっし、と小さく拳を握って。
天乃光莉:「やっほー」パイライト君に向かって手をひらひらと振る。
パイライト:「こんばんは。先輩」傍らにいた飼い猫の背をさすってから。立ち上がり応える
天乃光莉:「先輩なんて。そんな~」と言いつつ、年少の身としては満更でもない。
天乃光莉:「同じ弟子どうし、『みずくさい』ことは言いっこナシよ」
天乃光莉:「今、あんまりおしゃべりしてらんないし。落ち着いてからゆっくり話そうね!」
パイライト:「そうだね。……誘われたなら」
パイライト:「顔を出さなきゃ、不義理だ」夜を終えて。その先にある時間を、この手にと
パイライト:「お願い。天乃お姉さん」
天乃光莉:「うん。あたし『たち』にまっかせて!」にひひと笑う。
鹿目 悠希:「…やっと、着いた!」
鹿目 悠希:戦場に新たに迫る声の先にはジャンパースカートの制服に防弾チョッキを着こんだ少女。
鹿目 悠希:銃器の類は持ち歩いていないが、この戦場においてはそれは”いつでも攻撃できる”事を意味するものでしかない。
鹿目 悠希:とはいえ、明らかにとにかく急いでここに来たというのが分かる佇まいであった。
鹿目 悠希:「"貫く流星(スターピアース)"に先を越されちゃったか。これでも足には自信があったんだけど。」
鹿目 悠希:とつぶやきながら黒瀬を見つける鹿目。
鹿目 悠希:「"貫く邪眼(デモン・ストレイト)"ですね、同じ戦場に立てるなんて光栄です。"異常祓い(クローザー・クローザー)"。只今増援に来ました」
黒瀬直:「"異常祓い"……鹿目悠希くんだね」姿を捉えて。
黒瀬直:「良いコードネームだ。ちょうど十数年物の因縁にケリを着けるところでね」
鹿目 悠希:「あれが…"メテオフォール”ですね、事前に来ていた資料とは随分違う戦い方をしています」
黒瀬直:「この地を離れてからようやく、過去の遺産を利用するようになったらしい。とはいえそれもこれまでだ」
黒瀬直:「この夜を終わらせ、明日へ進む足がかりとなってくれたまえ」
鹿目 悠希:「任せてください。短い時間ではありますが耐えて削ります。」
鹿目 悠希:「…この街をこんなに滅茶苦茶にしたんだ。その後始末をしっかり受けてもらわきゃ」
鹿目 悠希:と敵意を向けた目を"メテオフォール"に向ける
“メテオフォール”:「ヘッ。い~いタンカだなあ。お嬢ちゃん。後始末ときたかい」
鹿目 悠希:「…なんにでも責任は付きまとうんだ。”メテオフォール”それはキミも例外じゃない」
鹿目 悠希:「だから、ボクのできる限りの手段をもって貴方を祓ってみせる」
棺屋アンナ:「そう。大人なら、責任の取り方を後進に見せるのも、乙なもんじゃないか?」
棺屋アンナ:闇を裂く、一発。重い、地鳴りのような銃声が轟く。
棺屋アンナ:本来であれば、必殺の。ただ一撃で“災厄”を喚ぶ弾丸を挨拶代わりに。
“メテオフォール”:“メテオフォール”の姿が影のように揺らぎ、剣閃が銃弾を斬り弾く。
棺屋アンナ:「──狙撃手が敵に挨拶なんて、変な話だが、」 一撃で落ちないのは、承知の上。
棺屋アンナ:「名乗る機会なんて、早々ないもんでね。久々にどでかい戦とくれば、礼儀に宣るのもいいだろう」
棺屋アンナ:夜闇に紛れ、ざ、ざ、と規則正しい足音が近付いて来る。
棺屋アンナ:そう大柄ではない女だ。煤けたような赤紫のショートボブ。暗い緑のボディスーツは、関節の部分が大胆にカットされている。
棺屋アンナ:「“災いなす者(カラミティ)”、棺屋アンナ」
棺屋アンナ:「アンタを穿つ、銃と女の()だ。冥土の土産にしてくれりゃ重畳」
棺屋アンナ:黒い棺を背に。紅い身の丈ほどの銃身を片手で軽々と回しながら、
棺屋アンナ:──歩み寄る。かつての戦友、黒瀬直の元へ。
“メテオフォール”:「おれのいない間に、この街じゃお喋り途中の人間を撃ち殺すのが挨拶になったのかい」
棺屋アンナ:「無礼を詫びたいところだが、少なくともアンタに限っては、」
棺屋アンナ:「──これが最上級の“挨拶”だ。違うかい?」 獰猛な笑みを返す。
“メテオフォール”:「へ、違いねえ」
棺屋アンナ:「アタシが見ない間に、随分と──良い顔が、増えたな」 戦友に、感慨深げに声を掛ける。
棺屋アンナ:傍にいる少年を見て。見知らぬ子だが、彼女と共にいる、それだけで強さを理解するには十分だ。
黒瀬直:「実に守り甲斐のある街だよ、ここは」しばらく振りに帰ってきた友へ言葉を返す。
棺屋アンナ:「なら、それは最高の戦場(いくさば))だ」「今一度、肩を並べて戦わせてもらおう」
黒瀬直:「……いつまでも護らねばならんという訳でもないしな。お互いどっぷり頼るとしよう」
棺屋アンナ:(四年前のあの戦場。後悔はしている。一度は逃げもした。だからこそ、今、この場では)
棺屋アンナ:「アンタの信頼を、アタシは裏切らない。ここで、誰も死なせはしないよ」
棺屋アンナ:友へ。誓いを立てる。
ミシェール・レイ:ゴロロロロ………
ミシェール・レイ:澄み渡り星が見えていた夜空に、突如暗雲が漂い始める。
ミシェール・レイ:それは瞬く間に戦場の上空を覆い、雲間に雷鳴を轟かせる。
ミシェール・レイ:バ ヂ ッ ! !
ミシェール・レイ:周囲の電柱や標識に次々と稲妻が落ち、そのうちの幾筋かが、"メテオフォール"に向けて襲いかかる!
“メテオフォール”:「ハハハ!こりゃまた随分なご挨拶が来やがった!」
ミシェール・レイ:「いやいや、挨拶はこっちだよ」
ミシェール・レイ:ダ ン ッ ! !
“メテオフォール”:剣風が爆ぜる。迫り来る稲妻を、飛ぶ斬撃により撃ち落とす。
ミシェール・レイ:その時、剣閃のさらに足元から、地面を踏み抜く音と衝撃が響く
ミシェール・レイ:震脚によって放射状に砕けた大地から、天へ突き上げるように小柄な身体が跳び上がり
ミシェール・レイ:"メテオフォール"の鳩尾を貫く勢いで掌底を打ち込まんとする。
“メテオフォール”:「ハ!ハ!ハ!ハ!」猛り、獰猛な笑みを浮かべる。
“メテオフォール”:打ち上げるように放たれた掌底を迎え撃つように拳を撃ち込む。インパクト相殺!
ミシェール・レイ:相殺された掌底……その先から放たれた紫電を伴う"勁"は、青白い光を残して空中に霧散する。
ミシェール・レイ:「へぇ……」にやりと笑い、続く追撃を宙返りで躱しながら距離を取る
ミシェール・レイ:「"雷勁・混天掌"……不発っと」
ミシェール・レイ:すくりと立ち上がったのは、龍の刺繍をあしらった長袍に身を包んだ赤髪の人物
ミシェール・レイ:背丈と顔は男とも女ともつかず、その双眸は黒い布で塞がれている
ミシェール・レイ:「"メテオフォール"、噂通りの腕前みたいだね」
“メテオフォール”:「ハハハ。お前さんこそ大したモンだ」
ミシェール・レイ:「師匠を捕まえてから有象無象に絡まれすぎててうんざりしてた所だけど」
“メテオフォール”:「今のはほんの挨拶程度だってんだから、なあ?」
ミシェール・レイ:「久しぶりに楽しめそうだ」
ミシェール・レイ:「もちろん。本番はこれからだよ」
ミシェール・レイ:周囲の電柱に貼られた呪符が光を放ち、夥しい雷気がミシェールの周囲に集まり始める
ミシェール・レイ:獰猛に口元を歪めるなかで、ふと
ミシェール・レイ:眼下にかつて任務で、あるいは同じ支部で戦った戦友の姿を見て、ちらりと手をふる
“メテオフォール”:「愉しませてもらうぜ。荒天龍の。いや──龍殺しさんよ」
真堂啓介:「─愉しむ、か。ああ、その点なら、自信を持って言える」
真堂啓介:「この戦場、おそらくは二度とない機会となろう。その力、存分に振るえるだろうともさ」
真堂啓介:旧友に。そして、龍殺しとなった戦友に。どこか、己自身も楽し気に頷いて。
風眼灯道:「確か……第9支部に籍を置く方だったか。」
風眼灯道:「パイライト君も知己の仲なのか?」
パイライト:「うん。いくらか同じ支部で、相手をしてもらってる」勝てたことは、ロクにないが
パイライト:迸る紫電に夜空が照らされる。普段は見せない、歓喜の覇気のかたち
パイライト:「随分はしゃいでる。……前に会った時とは、どうかな直さん。顔見知りだって聞いてるけど」
黒瀬直:「練度がいよいよ増したと見えるね、見違えるように大きく感じる」
黒瀬直:彼へ僅かばかりに笑みを返す。元よりこの街でで最も信頼する戦力の一人だ。
黒瀬直:……それがもう一人来ているらしい。まったく、有難いことだ。
道成寺 安奈:「すまないね、遅くなった!!」
道成寺 安奈:声の後。その指先と髪先に紅い燐光を揺らめかせる影が現れる。
道成寺 安奈:「N市第五支部、支部長補佐。道成寺、"ダストエンド"道成寺安奈。参上したよ」
道成寺 安奈:黒瀬さんとパイライト君に、ぱちりとウィンク。
道成寺 安奈:「遅れた分の仕事はさせてもらおう。……あれが今回の主賓だね」"メテオフォール"に視線をやって。
“メテオフォール”:「応よ。お前さんの噂も聞いてるぜ」
“メテオフォール”:「色々と武勇伝って奴をなァ……」
道成寺 安奈:「それはそれは。では、噂よりも実物の方が凄いというところをお見せしようか」挑発的に笑う。
道成寺 安奈:「随分と滅茶苦茶してくれたようだけど……この街は、私にとっても特別な街なんだ。だから、容赦はできないね!!」ばさりと後ろで束ねた髪をかき上げて。
“メテオフォール”:「是非ともそう願うね。そうでなきゃ、こっちも張り合いがねえ」
道成寺 安奈:「ふふ、我々が全力でお相手しようじゃないか!」

【最終血戦 第三陣】

UGN───“ダストエンド”“紫螭吻”“貫く流星”“異常祓い”“災いなす者”



星墜し(メテオフォール)”“幽剣星”東雲 隆夜



PC:道成寺 安奈(どうじょうじ・あんな)(キャラシート)PL:紅井寿甘
PC:ミシェール・レイ(雷 紫苑)(キャラシート)PL:ヤヒロギンジ
PC:天乃 光莉(あまの・ひかり)(キャラシート)PL:かあねりあん
PC:鹿目 悠希(かなめ ゆうき)(キャラシート)PL:鮪アケパロス
PC:棺屋(ひつぎや) アンナ(キャラシート)PL:いーさにうむ


GM:--------------------------------------------------------------------------------------------------

▼エンゲージ
(“メテオフォール”[15])
   10m
(道成寺[5]、ミシェール[8]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7])
[]内は行動値

GM:【セットアップ】
天乃光莉:ありません!
棺屋アンナ:ありません。今後もなし。
ミシェール・レイ:なし!
鹿目 悠希:なしです
道成寺 安奈:「怨念の呪石」使用。暴走し、暴走中攻撃力+2D。
道成寺 安奈:侵蝕+3して103。
“メテオフォール”:《ありえざる存在─高速分身》使用。
GM:侵蝕Bと併せて7体に分身。3体はそれぞれ救援チーム・本陣と激突します。

▼エンゲージ
(“メテオフォール”×5[15])
   10m
(道成寺[5]、ミシェール[8]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7])
[]内は行動値

“メテオフォール”:「さァて。これで5対5。お前さんにとっては二度目になるかな?龍殺しの」
“メテオフォール”:「さ。これで数の上ではフェアな勝負だ。正々堂々と行こうじゃねえか……」

GM:【ラウンド1─イニシアチブ】
GM:エネミー側の宣言はありません。
鹿目 悠希:こちらはありません
ミシェール・レイ:なし!
道成寺 安奈:こちらもなし。
天乃光莉:ありません!
棺屋アンナ:ありません。
GM:▼行動処理決定
GM:メテオフォール*5>天乃>鹿目>ミシェール>柩屋>道成寺

GM:【エネミーターン】
GM:エネミーの行動はシンプルです。
“メテオフォール”:マイナー コンボ:幽影歩 <スーパーランナー>+<陽炎の衣>

▼エンゲージ
(“メテオフォール”×4[15])
   10m
(道成寺[5]、ミシェール[8]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7]、“メテオフォール”[15])
[]内は行動値

“メテオフォール”:メジャー コンボ:鬼剣残照 <デスストーカー>+<見えざる死神>+<神機妙算>+<コンバットシステム:白兵>
“メテオフォール”:対象は救援チーム全員。
GM:あ、マップ上で動かしただけで宣言が抜けてた!
GM:“幽剣星”1が10m移動でエンゲージしました。
“メテオフォール”:21DX7+13
DoubleCross : (21R10+13[7]) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,7,7,8,8,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,3,4,4,5,6,7,7,7,10,10]+10[1,2,4,9,10]+6[2,6]+13 → 49

棺屋アンナ:ぎゃー!
GM:リアクションどうぞ
ミシェール・レイ:ドッジ!
棺屋アンナ:固定値だけで死が見えてる……ドッジ!
道成寺 安奈:暴走リア不!
天乃光莉:ど、ドッジ
ミシェール・レイ:5dx>=49
DoubleCross : (5R10[10]>=49) → 9[2,2,3,7,9] → 9 → 失敗

鹿目 悠希:ドッジ
棺屋アンナ:5dx+0>=49
DoubleCross : (5R10+0[10]>=49) → 9[1,7,8,9,9] → 9 → 失敗

天乃光莉:4dx+1>=49
DoubleCross : (4R10+1[10]>=49) → 10[1,1,3,10]+2[2]+1 → 13 → 失敗

鹿目 悠希:5dx+1>=49
DoubleCross : (5R10+1[10]>=49) → 9[2,2,6,6,9]+1 → 10 → 失敗

棺屋アンナ:オート《マグネットフォース》宣言。 天乃光莉へカバーリング。 侵蝕[+2]
棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+2 ((侵蝕率:100->102))
鹿目 悠希:《崩れずの群れ》宣言、道成寺 安奈へカバーリング 侵食+2
GM:ダメージ発射!

“メテオフォール”:レイスの剣はここからが怖い。<フェイタルヒット>乗ります。
GM:11+10D10+28+15
DoubleCross : (11+10D10+28+15) → 11+48[9,6,5,6,2,6,6,1,4,3]+28+15 → 102

ミシェール・レイ:怖っ!
天乃光莉:ノイマンって怖いなぁ……
GM:装甲・ガード有効。
鹿目 悠希:はえー・・・
鹿目 悠希:装甲3点、99点に軽減
棺屋アンナ:装甲7点、2人分のダメージもらうので197点。爆裂四散沙汰ですよこれは
GM:カバーリングは2倍ダメージなので鹿目さんは198点ですね
GM:ほかのお三方は102点!
GM:あ、シューターズジャケットの装甲入るからもうちょっと低い。
鹿目 悠希:二人分なので198点ですね、了解です
ミシェール・レイ:戦闘不能。"メテオフォール"に高揚◯/敵意でロイス取ってタイタス昇華。HP12で復活します
棺屋アンナ:庇った光莉さんにロイス ◯庇護/不安 で取得、即座にタイタス化し昇華。HP12点で復活。
鹿目 悠希:戦闘不能。"メテオフォール"に有為/◯脅威でロイス取ってタイタス昇華。HP12で復活します
GM:先手を取れるメテオフォールのうち残り2体も同じ行動なので、まとめて処理します。残り2体のメテオフォールは待機。
GM:“幽剣星2・3”が救援チームのエンゲージへ肉薄。

▼エンゲージ
(“メテオフォール”×2[15])
   10m
(道成寺[5]、ミシェール[8]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7]、“メテオフォール”×3[15])
[]内は行動値

GM:21DX7+13
DoubleCross : (21R10+13[7]) → 10[2,4,4,5,5,5,6,6,8,8,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,4,5,5,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,6,6,6,10]+2[2]+13 → 45

GM:21DX7+13
DoubleCross : (21R10+13[7]) → 10[1,2,2,2,3,3,3,3,4,5,5,5,6,6,6,9,9,9,10,10,10]+10[3,3,5,6,10,10]+10[1,9]+2[2]+13 → 45

GM:同値が二回出た
GM:二回リアクション・カバーリングの判断願います
ミシェール・レイ:両方ドッジ!
天乃光莉:一応ドッジ!
ミシェール・レイ:5dx>=45 一回目
DoubleCross : (5R10[10]>=45) → 9[3,4,5,6,9] → 9 → 失敗

棺屋アンナ:両方とりあえずドッジ……!
鹿目 悠希:両方ドッジ
ミシェール・レイ:5dx>=45 二回目
DoubleCross : (5R10[10]>=45) → 9[2,7,8,9,9] → 9 → 失敗

棺屋アンナ:5dx+0>=45 1回目
DoubleCross : (5R10+0[10]>=45) → 9[1,3,5,6,9] → 9 → 失敗

棺屋アンナ:5dx+0>=49 2回目
DoubleCross : (5R10+0[10]>=49) → 7[1,3,4,5,7] → 7 → 失敗

鹿目 悠希:5dx+1>=45
DoubleCross : (5R10+1[10]>=45) → 9[6,7,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

天乃光莉:4dx+1>=45 1回目
DoubleCross : (4R10+1[10]>=45) → 7[1,4,6,7]+1 → 8 → 失敗

鹿目 悠希:5dx+1>=45
DoubleCross : (5R10+1[10]>=45) → 9[3,9,9,9,9]+1 → 10 → 失敗

天乃光莉:4dx+1>=45 2回目
DoubleCross : (4R10+1[10]>=45) → 9[4,6,7,9]+1 → 10 → 失敗

道成寺 安奈:両方暴走リア不!
棺屋アンナ:2回目の目標値変だけど結果は同じね(諦念
GM:▼ダメージ発射
GM:いずれも<フェイタルヒット>。
GM:あ、いや違うな。フェイタルヒットはラウンド1回だからこいつらには乗らない。
“メテオフォール”:11+5D10+28+15
DoubleCross : (11+5D10+28+15) → 11+41[10,9,5,10,7]+28+15 → 95

棺屋アンナ:殺意が重すぎないか?
“メテオフォール”:11+5D10+28+15
DoubleCross : (11+5D10+28+15) → 11+27[8,9,6,3,1]+28+15 → 81

ミシェール・レイ:どっちにしろ死ぬわい!
道成寺 安奈:フェイタル乗らなくても誤差みてーなダメージしてんな?
天乃光莉:フェイタルヒットとは。
GM:わ……わからん!俺にも!
鹿目 悠希:フェイタル抜きでもあたるだけで実質フェイタルな一撃になってるんですが
GM:ラストアクションあったら処理実施タイム設けますー
棺屋アンナ:ラストアクション、2回目に乗せます。1回目は……庇ってもらおう
鹿目 悠希:一度目カバーでアンナさんをカバー、二度目カバーでミシェールさんを指定してよろしいでしょうか
ミシェール・レイ:いただきます!
棺屋アンナ:1回目、カバーリングもらいます。2回目の攻撃にオート《マグネットフォース》宣言。 鹿目さんへカバーリング。 侵蝕[+2]
棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+2 ((侵蝕率:102->104))
棺屋アンナ:2回目カバーリング実施による、戦闘不能に対し、オート《ラストアクション》宣言。メインプロセスを1回行います。 侵蝕[+5]
棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+5 ((侵蝕率:104->109))
ミシェール・レイ:やっぱりカバーなし!両方普通に受けます!
道成寺 安奈:二回死ぬので 黒瀬直/〇尊敬/脅威、パイライト/〇連帯感/不安 でロイス取得してそれぞれタイタス化して昇華、HP14で復活を2回。
ミシェール・レイ:黒瀬さんに感服◯/対抗心、パイくんに親近感◯/対抗心でロイス取ってタイタス昇華。HP12で復活
天乃光莉:こちらも二度死ぬ! 棺屋お姉さんに●連帯感/不信感で取得、固定ロイスのパパとママをそれぞれ昇華して復活!
“メテオフォール”:音もなく、正面から、剣を構えた“メテオフォール”が静かに、素早く、堂々と君たちへ歩み寄る。
“メテオフォール”:君たちの戦闘能力であれば、動きは捉えることができるだろう。しかし、読めない。
“メテオフォール”:接近。然るに斬撃、あるいは拳による打撃。接近戦を展開することは、容易に読める。
“メテオフォール”:しかし、それがタイミングでどう仕掛けるのか?いつ動くのか?いわゆる“機”が、その動きからは全く見えぬ!
“メテオフォール”:ぱたり。“メテオフォール”がすれ違いざま、軽い音を立てて最初のひとりが倒れる。遅れて流れ出た血が、戦場を濡らす。
“メテオフォール”:ぱたり。ふたり。
“メテオフォール”:どさり。三人。
“メテオフォール”:すれ違いざま。あるいは攻防の交差が始まった、その刹那。すでに決着が生じている。
“メテオフォール”:これぞ“幽剣星”──幻の如く朧、然して鋭く、剛い剣鬼の御技。
“メテオフォール”:“メテオフォール”は確かな手応えを感じ、鷹揚に振り向いて。
“メテオフォール”:「ほう。やる気かい」立ち上がった者に喜悦を隠せぬと言った有様で、声をかける。
棺屋アンナ:剣を真正面から受ける。血を吐きながらも、しかし。護るべき者を背に、意識を手放すことはなく。
棺屋アンナ:「地面とキスするには早すぎる。そうは思わないか?」
棺屋アンナ:地を蹴り、肉薄する。
棺屋アンナ:「アタシは狙撃手で通ってはいるが──」
棺屋アンナ:巨大な狙撃銃を曲芸師のように片手で回す。遠心力を乗せた銃床の一撃が、“メテオフォール”の脇腹を抉り込む。
棺屋アンナ:一歩。ぐい、と喉元に噛み付くように顔を寄せ、嗤う。
棺屋アンナ:「今じゃ、近接戦(こっち)の方が得意でね!」
“メテオフォール”:放たれた攻撃を受け、わずかに体勢が傾ぐ。
“メテオフォール”:すぐさま、マリオネットが引かれるように、重力と筋力を総動員したマシンじみた動きで体勢復帰。
“メテオフォール”:バネを活かした反動蹴りを撃ち込む。
棺屋アンナ:反撃を、腰を捻ることでギリギリで躱す。
棺屋アンナ:左から踏み込み、更に上段からの攻撃をいなす。が、衝撃で得物が宙を舞う。
棺屋アンナ:捻った腰を戻す流れのまま、右の拳による中段突き。
棺屋アンナ:一歩引き、左の中段蹴り。返す斬撃を、受け身を取るように転がり、避ける。
棺屋アンナ:そして。
棺屋アンナ:「だが、決して撃たないとは言ってない」
棺屋アンナ:空を仰ぐ。夜闇に溶け込む、血色のボディがばちばち、と唸る。
棺屋アンナ:電磁力を介し、手に取るように緻密に鮮やかに──銃口が、意志持つように狙いを定め。
棺屋アンナ:「────Fire!!」
棺屋アンナ:紅い災厄の、一条。
棺屋アンナ:▼マイナー 《ポルターガイスト》 侵蝕[+4]
棺屋アンナ:「レッドテンペスト」指定 シーン間、攻撃力[+26] 破壊をエピックの効果で無効にする
棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+4 ((侵蝕率:109->113))
棺屋アンナ:▼メジャー “我流銃術”《コンセ:ノイマン》《コントロールソート:射撃》《原初赤:零距離射撃》《バリアクラッカー》+《フェイタルヒット》 侵蝕[+15]
棺屋アンナ:対象:単体 射程:至近 ガード不可、装甲無視 メインプロセス終了時、HP[1D]点喪失 同エンゲージ攻撃不可の武器でも使用可能
棺屋アンナ:判定いきます!
GM:カモン!
棺屋アンナ:(5+2+2+3)dx7+4
DoubleCross : (12R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,6,7,8,9,9,10]+10[2,3,4,4,8]+10[10]+4[4]+4 → 38

“メテオフォール”:ガードを選択。
“メテオフォール”:エフェクトはありません。
GM:▼ダメージ算出
棺屋アンナ:4D10+26+26+4D10
DoubleCross : (4D10+26+26+4D10) → 28[4,9,5,10]+26+26+15[3,9,2,1] → 95

棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+15 ((侵蝕率:113->128))
GM:えーっとですね。命中します。しますが。
GM:《拒絶の結界》4。120点以下のダメージを無効化します。
棺屋アンナ:????????
棺屋アンナ:半端ねえ……
ミシェール・レイ:な に そ れ
天乃光莉:ひぇぇ……
GM:121点以上のダメージが入った場合、即座に解除され、全ダメージが適用されます。
棺屋アンナ:ま、マジか……
“メテオフォール”:放たれた銃弾が、メテオフォールに直撃する。寸前、スローモーションのように銃弾を取り巻く空間が鈍化し、
“メテオフォール”:運動エネルギーを無力化された銃弾が、力なく着弾する。
“メテオフォール”:「この星とおれの本来の力はなかなか相性がよくてなァ」
“メテオフォール”:「こういう芸当もできるってわけだ。ハハ」
棺屋アンナ:「……この距離で“カラミティ”を啼かせて、無傷」
棺屋アンナ:ぎり、と奥歯を軋ませる。
棺屋アンナ:「……はは。大人げないね、アンタ」
“メテオフォール”:「そう褒めるなよ。照れちまうぜ」
GM:▼残りの手番、メテオフォール(データ上は分身2体)は待機を選択。

棺屋アンナ:鹿目 悠希 ◯連帯感/不安 でロイス取得。即座に昇華し、HP[12]で復活。

GM:▼見学での相談内容を確認・反映。道成寺さんの手番までを待機処理としてスキップ実行/
GM
GM:▼ラウンド1─メインプロセス/“ダストエンド”道成寺安奈
GM:ゴーゴゴー!
鹿目 悠希:棺屋アンナ 〇連帯感/疎外感でロイス取得、昇華しHP12で復活。
道成寺 安奈:イニシアチブ。
道成寺 安奈:両親へのロイス(RE)をタイタス化して昇華。このラウンド中、与ダメージ+10、被ダメージ-10。
道成寺 安奈:マイナーアクションは無し。
道成寺 安奈:メジャーアクション。
道成寺 安奈:▼バーニングフィンガー・"ダストエンド"=《C:サラマンダー》Lv3+《災厄の炎》Lv8+《結合粉砕》Lv6+《プラズマカノン》Lv6
鹿目 悠希:ダンシングライト、ダイスを四個増加
道成寺 安奈:対象は同エンゲージの"幽剣星"3体。
鹿目 悠希:侵食値+3(現在107)
天乃光莉:《砂の加護》《砂塵霊》
天乃光莉:判定ダイス+5個、ダメージ+16。受け取って!
道成寺 安奈:受け取った!
天乃光莉:天乃光莉の侵蝕率を+6した(侵蝕率:109->115)
道成寺 安奈:ありったけの支援を貰ったので判定!
道成寺 安奈:(3+12+4+5)dx7+1 命中
DoubleCross : (24R10+1[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[2,2,3,4,5,5,6,6,10]+3[3]+1 → 24

GM:ガード型なので防御します。回避は……しない!
GM:真っ向勝負だ!
GM:ダメージ判定どうぞ
道成寺 安奈:押忍!
道成寺 安奈:ダメージロール前!
GM:直前に何かエフェクトやロイス切りなどあればどうぞです
鹿目 悠希:鹿目、Dロイス宣言
鹿目 悠希:先行種発動、ダメージダイスを+5
道成寺 安奈:N市/〇幸福感/脅威でロイス取得し、Sロイスに指定。即座に昇華してダメージバーストを選択!
道成寺 安奈:ダメージ出します!!
道成寺 安奈:(3+2+2+5+5)d10+54+10+16 ダメージ
DoubleCross : (17D10+54+10+16) → 100[3,9,3,4,1,5,8,3,6,7,7,8,9,7,5,6,9]+54+10+16 → 180

GM:やったぜ。
ミシェール・レイ:すんごい
天乃光莉:やったぜ。
棺屋アンナ:よしっ!
道成寺 安奈:装甲無視、ガード有効!
鹿目 悠希:よっしゃ
GM:<拒絶の壁>は解除されたときガード値・装甲関係なく全点通す使用なんですね~
GM:540点ダメージ命中。
GM:《星降ろし─“幽剣星”》が解除されます。
GM:解除時点で“幽剣星”状態で使用したエフェクトも解除されます。
GM:演出どうぞ!
道成寺 安奈:低い低い姿勢から、滑るように疾駆する。
道成寺 安奈:手近な影は三つ。手が届くこいつらを爆ざして斃す。
道成寺 安奈:燐光を灯す長い髪が靡く。同じく紅く燃え盛る右手が、敵の目前、改めての踏み込みと同時に突き出される。
道成寺 安奈:「……"バーニング"……"フィンガー"ッ!」一体目。狙いは腹。手刀が繰り出される。突き通す。爆破。
“メテオフォール”:「ぐおっ!?ハハハハ!なるほど、どうやら噂ばかりが膨らんでるわけでもねえか!?」
道成寺 安奈:腕を引き抜き、返り血を舐めこそぎながら、次の影へと疾走。
道成寺 安奈:「ハアァァァァッ!!」再びの貫手。そして爆破。
道成寺 安奈:「"ダスト"……」最後、三体目の影に飛び掛かり、アイアンクロー。燐光迸る指先が"幽剣星"の頭部を締め上げる。
道成寺 安奈:「"エンド"ォッ!!」締め上げた手の内から、真っ赤な火球が生み出され、爆ぜる。
GM:では行動値順が逆転して
GM:棺屋>ミシェール>鹿目>メテオフォールの行動処理。

GM:▼ラウンド1 メインプロセス/棺屋アンナ
GM:道成寺の文字通り爆発的な連撃が幻影の剣鬼を蹴散らし、“メテオフォール”への道が拓いた。
GM:そこに続くのは……
GM:(行動宣言ドーゾ!)
棺屋アンナ:マイナーは放棄。
棺屋アンナ:▼メジャー “一点突破”《コンセ:ノイマン》《コントロールソート:射撃》《バリアクラッカー》 侵蝕[+8]
棺屋アンナ:対象:単体 射程:200m ガード不可、装甲無視 メインプロセス終了時、HP[1D]点喪失
棺屋アンナ:対象は“メテオフォール”!
GM:どうぞ!
棺屋アンナ:(5+2+3)dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,5,5,6,6,7,9]+10[3,7]+10[8]+10[8]+10[8]+10[10]+10[9]+1[1]+4 → 75

棺屋アンナ:分回りだぜ
ミシェール・レイ:めっちゃ回った!
天乃光莉:さっきの借りを!
鹿目 悠希:アンナさんがんばれー!
GM:バリクラにはガードが意味ないんだよなあ GMを
GM:ドッジします
“メテオフォール”:16DX=>75
DoubleCross : (16R10[10]>=75) → 10[1,1,2,2,4,4,5,7,8,9,9,9,9,10,10,10]+8[1,4,8] → 18 → 失敗

棺屋アンナ:ダメージ!
棺屋アンナ:8D10+26+26
DoubleCross : (8D10+26+26) → 40[2,2,5,1,9,5,8,8]+26+26 → 92

GM:やっべえ
棺屋アンナ:なんならフェイタル有りくらい出てるじゃん! お返しだ!
GM:演出どうぞー
棺屋アンナ:「道が“開けた”な」
棺屋アンナ:この街きっての実力者。その力を、焼き付けるような爆風に感じる。
棺屋アンナ:「────今度は、外さない」
棺屋アンナ:愛銃をしかと構え。一点。必殺の、弾道を探す。
棺屋アンナ:(──────)
棺屋アンナ:(────ここだ)
棺屋アンナ:狙撃手は、風を読み誤らない。
棺屋アンナ:反動で骨を砕きながらも、体躯よりなお大きく、力強い狙撃銃に、すべてを委ねる。
棺屋アンナ:返す一撃が。“メテオフォール”を貫いてゆく。
棺屋アンナ:「──さっきの借りは返したぜ」
“メテオフォール”:「ぐっ……!?」対物ライフル弾命中!
“メテオフォール”:砲撃にも似た大質量弾頭射撃を受け、ワイヤーアクションのようにくの字を描いて大きく吹き飛ばされる。
棺屋アンナ:雷光煌めく戦人へ、視線を送る。──君の力も見せてくれ、と。
“メテオフォール”:空中で回転制御。姿勢を制御し衝撃を逃すと、木の枝に捕まり、戦闘復帰!

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/ミシェール・レイ
ミシェール・レイ:イニシアチブでリニアキャノン×2装備
ミシェール・レイ:マイナー『仙法・八卦電影陣』《オリジン:プラント》《シャインブレード》《ポルターガイスト》リニアキャノンの攻撃力を+18し破壊。エピック効果により破壊無効。シーン中攻撃力さらに+30 感覚達成値+12
ミシェール・レイ:オートアクションでシューターズジャケット装備 行動値-2

▼エンゲージ
(“メテオフォール”[15])
   10m
(道成寺[5]、ミシェール[6]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7])
[]内は行動値

ミシェール・レイ:メジャー『殲勁・火尖鎗』《マルチウェポン》《コンセントレイト:ノイマン》《バリアクラッカー》リニアキャノン×2で"メテオフォール"へ攻撃
ミシェール・レイ:10dx7+21 ガード不可
DoubleCross : (10R10+21[7]) → 10[1,4,4,6,7,8,8,8,10,10]+10[1,1,4,7,8,9]+10[4,5,10]+2[2]+21 → 53

ミシェール・レイ:あ、ドッジダイス-4です
GM:ヒエーッ
GM:ひとまずガードしましょう……!
ミシェール・レイ:あ、バリクラしてるので……!
GM:あ、ごめんなさいドッジの間違い。バリクラ
GM:あるの見てたのに!
“メテオフォール”:12DX=>53
DoubleCross : (12R10[10]>=53) → 10[1,1,1,3,4,4,5,5,8,8,9,10]+8[8] → 18 → 失敗

ミシェール・レイ:ダメージ出すぜ~!
GM:命中!ダメージどうぞ!
ミシェール・レイ:6d10+68+1d10
DoubleCross : (6D10+68+1D10) → 34[3,3,4,6,10,8]+68+6[6] → 108

ミシェール・レイ:装甲無視!
GM:大ダメージ!これで累計210ダメージ到達!
GM:演出ドーゾ!
ミシェール・レイ:「……雰囲気が変わった。さっきまでの分身も……」
ミシェール・レイ:「もう星は降ろさないのかな?」
“メテオフォール”:「どうかな。試してみるかい」
ミシェール・レイ:問いかけながら、背後に置かれた巨大なトランクケースの封を解く
ミシェール・レイ:「いいね。さっきの分身も面白かったけど」
ミシェール・レイ:「全員が全員同じ動き、同じ技を使うんじゃあ、師匠に及ぶべくもない」
ミシェール・レイ:「そんなものよりぼくは───」
ミシェール・レイ:トランクケースが爆ぜ、中から長大な鎖に繋がれた二対の鉄球が飛び出してくる。
ミシェール・レイ:鉄球は周囲の雷を吸収し、双頭の龍となって"メテオフォール"の周りを旋回する
ミシェール・レイ:「素の貴方の実力に、興味があるかな!」
ミシェール・レイ:「"一心一意(イーシンイーイー)"!」
ミシェール・レイ:鎖を手繰り寄せる。"メテオフォール"の周りの鉄球の旋回半径が急激に収束し
ミシェール・レイ:稲妻とともに、中心の獲物をすり潰すべく迫る!
ミシェール・レイ:「ぼくの相棒。流星錘───堕とせるものなら」
ミシェール・レイ:「墜としてみせろ!"星堕とし(メテオフォール)"!!」
“メテオフォール”:迫る大質量の回避を試みる。一気に間合いを詰める鉄球に対し、時間の鈍化は却って不利。
“メテオフォール”:雷を纏う鉄球に、中途半端な防御行動は愚策!
“メテオフォール”:肉体をすり潰さんと迫る双頭の竜に対し、右腕を犠牲盾にする。
“メテオフォール”:肉が削げ、骨がひしゃげる音が響く。
ミシェール・レイ:「お見事……爆ぜろ!」
ミシェール・レイ:瞬間、鉄球の内側から爆発するように稲妻の槍が放出されるが
ミシェール・レイ:右腕を犠牲にしたことで、急所を抉るには至らない
ミシェール・レイ:「……"殲勁・火尖鎗"」
ミシェール・レイ:「ふふ、やっぱり強いな。愉しくなってきた」
ミシェール・レイ:ミシェール・レイの侵蝕率を+12(侵蝕率:100->112)した
ミシェール・レイ:ミシェール・レイの侵蝕率を+9(侵蝕率:112->121)した
“メテオフォール”:「ぐおっ……!ハハ!えげつない真似するなあ、お前さん」
“メテオフォール”:矢衾のように抉れた右腕が、既に復元されつつある。

GM:とはいえ、武器をひとつ潰した。その隙を見逃す君たちではない……!
GM:▼ラウンド1─メインプロセス/鹿目 悠希
GM:行動宣言ドーゾ
鹿目 悠希:はい!
鹿目 悠希:マイナー、放棄
鹿目 悠希:メジャー、コンボ名:『潰れろ』
鹿目 悠希:死神の針+ブレインハック+コンセ:ex 9dx7+2 相手のドッジダイスを−2個
鹿目 悠希:侵食値+14(121)
鹿目 悠希:9dx7+2
DoubleCross : (9R10+2[7]) → 10[2,2,5,5,6,6,7,8,9]+10[1,2,10]+2[2]+2 → 24

鹿目 悠希:ボスのリアクションはガードですか、ドッジですか?
GM:悩ましい出目……!
GM:ドッジ試すだけ試してみましょう
“メテオフォール”:16DX=>24
DoubleCross : (16R10[10]>=24) → 10[1,1,2,2,2,3,4,6,6,6,7,7,7,10,10,10]+10[2,6,10]+5[5] → 25 → 成功

GM:よ、避けちゃった……
鹿目 悠希:オート、月光の奏者発動
鹿目 悠希:ドッジ判定をコントロールします。
鹿目 悠希:120%エフェクトですが…
鹿目 悠希:現在侵食値は121%!
GM:自動失敗了解!
GM:ダメージどうぞ!
鹿目 悠希:3d10+4
DoubleCross : (3D10+4) → 16[6,6,4]+4 → 20

鹿目 悠希:20点のダメージと憎悪を与えます
GM:憎悪に関しては<状態復元>で解除!
鹿目 悠希:侵食率増加
鹿目 悠希:121+2d10
DoubleCross : (121+2D10) → 121+17[10,7] → 138

GM:20点のダメージは受けます。
鹿目 悠希:ほい!
GM:演出どうぞー
鹿目 悠希:「"ダストエンド"のお陰で分身は消えた。」
鹿目 悠希:「ボクも漸く射線上にとらえたよ。”メテオフォール”」
鹿目 悠希:「──これで、こっちも準備オッケーだ」なんども味方を庇い、ボロボロになった上で血を吐きながら宣言する
鹿目 悠希:《擬態の仮面》解除
鹿目 悠希:鹿目の《異形の痕》が露わになり
鹿目 悠希:腕より白い翼が広がる。
鹿目 悠希:仄かに光る羽根で構成されたそれは彼女の力である先行種の力の顕れであった。
鹿目 悠希:「その滅茶苦茶な力。一度くらい自分で自分の力を受け止めてみろ!」
鹿目 悠希:鹿目は羽を光に変え矢を一つ、二つ、三つ放つ。
鹿目 悠希:この場の超一流の射撃と比べれば荒削りで弱々しい白い閃光...
鹿目 悠希:しかし、それは先行種の権能である進化を歪めた破滅の矢。
鹿目 悠希:当たればたちどころに相手を、他ならぬ自分自身の力で自壊させる最悪の初見殺しであった。
鹿目 悠希:それは確かに命中したが、しかし…
“メテオフォール”:「生憎と、そういうのは効かねえなァ……」
“メテオフォール”:「おれはこれでもレネゲイドってやつにはそこそこ詳しくてなあ。力の流れをどうこうすんのには慣れてんだよ」
鹿目 悠希:「ちっ、入りが甘かったの!?」
鹿目 悠希
しかし──異常祓い(《クローザー・クローザー》)星墜し(《メテオフォール》)には届かない。

鹿目 悠希:本来どんなに浅くとも問答無用で相手を自壊させる鹿目の、異常祓い《(《クローザー・クローザー》)の崩壊の矢。
鹿目 悠希:貪欲に高みへ至らんと己を高め続ける星墜し(《メテオフォール》)は、その権能すら否定してみせた。
鹿目 悠希: 
鹿目 悠希異常祓い(《クローザー・クローザー》)は、星墜し(《メテオフォール》)には届かない。
鹿目 悠希:それは、進化の権能を歪めた技が通用しなかったということ。
鹿目 悠希:ならば、歪めていない力を使うしかない。
鹿目 悠希:「"貫く流星(スターピアース)"、後詰めお願い!キミにとっておきの支援をする」

GM:▼ラウンド1─メインプロセス/天乃光莉
天乃光莉:イエス!
天乃光莉:マイナーでブレイクバレットを使用。オーヴァードへの射撃武器ダメージ+1D。
天乃光莉:メジャー、の前に。
天乃光莉:“メテオフォール”に 好奇心/●脅威 でロイスを取得。Sロイスに指定、即座にタイタス昇華。
天乃光莉:ダメージバーストを選択。
天乃光莉:メジャー、《コンセントレイト》《ペネトレイト》
GM:判定妨害はありません。どうぞ
天乃光莉:命中判定!
天乃光莉:(9+1)dx7+2+13
DoubleCross : (10R10+2+13[7]) → 10[2,2,3,3,4,4,6,8,9,9]+5[3,4,5]+15 → 30

天乃光莉:あ、っぶな……
GM:ふぅーむ
GM:ガード!
天乃光莉:ダメージロール!
鹿目 悠希:痛みの極光、ダメージダイスを12個増加。侵食+4(142) 鹿目はHP0になります。タイタスで復帰はしません。
GM:でませい!
天乃光莉:サイドリール、ブレイクバレット、ダメージバースト、バフも乗せまして
天乃光莉:(4+1+1+5+12)d10+11 装甲無視
DoubleCross : (23D10+11) → 120[9,7,8,5,4,10,2,7,8,10,1,3,2,8,10,1,3,6,6,3,1,4,2]+11 → 131

GM:ウオオーッ
天乃光莉:天乃光莉の侵蝕率を+5した(侵蝕率:115->120)
GM:特大ダメージ!
GM:ただちょっといろいろ処理があるので、順を追ってマスタリングしていきましょう
GM:ルールブック確認してました。ダメージ適応前に
GM:《不死なる獣》使用。
GM:131-14D10
DoubleCross : (131-14D10) → 131-70[2,8,1,8,5,1,5,1,6,10,9,3,10,1] → 61

GM:61点でダメージ適応。
GM:《Eロイス─敗者死すべし》の効果適応タイミングかと思ったんですが
GM:これはメテオフォールの攻撃に起因しない戦闘不能なので発動しません。
GM:演出どうぞ
鹿目 悠希:"メテオフォール"に攻撃を無効化された瞬間、鹿目は翼全体を光に変えだした。
鹿目 悠希:「これがとっておき…」
鹿目 悠希:「"貫く流星(スターピアース)"。ボクの全部を、キミにやる。…"メテオフォール"を撃ち抜け!」瞬間、膨大な光が天乃へ向かっていく
天乃光莉:「ありがと。……お願いします、直先生」その光を手に、師へと。
鹿目 悠希:鹿目は代償を負うように力尽き、崩れ落ちた。
黒瀬直:「……ああ」
黒瀬直:ギチリ 軋む音。極端に過大化した弓弦が引き絞られる。
黒瀬直:「私たちが支える。お前を貫いてこい」設置された変形華金弓、機械式攻城弩形態に矢が番う。
天乃光莉:「はい。行ってきます」完全なる信頼と共に矢を掴む。
黒瀬直:眩き星の煌めき、今を流れ往くその少女を、真っ直ぐに解き放つ!
“メテオフォール”:真っ向から打ち破らんとばかりに仁王立ち、構えを取る。
“メテオフォール”:真っ直ぐに見据えるその表情に、もはや喜悦の笑みはなし。戦闘者の怜悧な眼差しが獲物を見据える!
天乃光莉:音を超え、“メテオフォール”はすぐそこに。
天乃光莉:すぐさま剛矢を蹴り飛ばして軌道を変え、目指すは“メテオフォール”の、その頭上!
天乃光莉:──受け取った光から形成した矢が、雷光を纏って膨張する。
天乃光莉:“血風景刃”との戦いで使った槍より、太く、長く、より硬く。
天乃光莉:最早それは、光の柱と呼ぶに不足ない。
天乃光莉:(道成寺お姉さんに、棺屋お姉さんに、ミシェール君に、鹿目お姉さんに)
天乃光莉:(そして先生に作ってもらったチャンス。無駄にしたら、“貫く”者の名が泣くわ……!)
天乃光莉:上空へと飛びながら、形成した柱を全力射出。
天乃光莉:柱は内包するエネルギーに耐えかねたのか、たちまち爆ぜ、光の豪雨となって“メテオフォール”の全身に降り注ぐ!
GM:クラスター爆弾のごとき、大質量の豪雨が暗黒の瘴気を纏う“メテオフォール”に襲い掛かる!
“メテオフォール”:「ハハハハハハハ!しゃらくせえ!」
“メテオフォール”:蜃気楼のように周囲が歪んで見えるほどに可視化された重力の渦が、光の雨を空中で静止させる。
天乃光莉:凌ぎ切った“メテオフォール”、その上方から襲い来る、小さな影。
天乃光莉:「殺ァッ!!」
GM:レネゲイドを介して、放たれる力と力が空中で拮抗する。なおも“メテオフォール”めがけ進み続ける光の雨。
GM:その影に紛れ、命を取ろうと迫る刺客に、嘲りの笑みを浮かべる。
天乃光莉:煌く粒子を撒き散らしながら斬撃を浴びせ。
“メテオフォール”:「筋は悪かねえが───今のは間が悪いなあ。あさはかだぜ、お前さん」
“メテオフォール”:重力渦を解除。
GM:斬撃を浴びせかけようとする天乃ごと、光の雨が“メテオフォール”を飲み込む。大爆発!
GM:爆風を受け、二つの影がそれぞれ正反対の方向へ吹き飛ばされる。
GM:ひとつは天乃。そしてもうひとつは“メテオフォール”。
天乃光莉:(まだだ! 使える『手』は全部、使う……!)
GM:地面に深い溝を刻みながら、爆風を防ぐ“メテオフォール”。
GM:対する天乃も、軽功じみた動きで爆風の威力を相殺し、“メテオフォール”をキッと睨みつける。
GM:互いに手傷を負いつつも、その眼光には一片の陰りなし!戦闘続行!
天乃光莉:間を置かずに二射、さらに“メテオフォール”に向かって手を伸ばす。
天乃光莉:コントロールを開始。狙いは──
天乃光莉:己が蹴り飛ばした師の矢、その軌道を変え、最短距離で“メテオフォール”に叩き付ける。
“メテオフォール”:「しつけえなあ!師匠譲りってか!?」
天乃光莉:「そうよ。あたしは『黒瀬の射手』になるんだから!」
天乃光莉:加えて、初手の『星墜し』と先の攻撃で周囲に撒き散らした粒子を一斉に励起。
天乃光莉:それは無数の刃を形作って、
天乃光莉:「──秘剣!」
天乃光莉:“メテオフォール”に殺到する!

GM:▼ラウンド1/メインプロセス─“メテオフォール”
“メテオフォール”:マイナーで戦闘移動。10m移動してエンゲージ。

▼エンゲージ
(道成寺[5]、ミシェール[6]、天乃[11]、鹿目[9]、棺屋[7]、“メテオフォール”[15])
[]内は行動値

“メテオフォール”:<C:バロール>+<瞬速の刃>+<超越活性─獣の力>+<獣王の力>+<吹き飛ばし>+<斥力の槌>+<ありえざる存在─獅子奮迅>
“メテオフォール”:対象を全員に指定し、命中判定実行
“メテオフォール”:22DX7+7
DoubleCross : (22R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,8,8,8,9]+10[3,4,6,9,9]+10[10,10]+10[3,9]+2[2]+7 → 49

GM:リアクションどうぞ。
道成寺 安奈:暴走リア不!
ミシェール・レイ:ドッジ!
天乃光莉:ドッジ!
棺屋アンナ:ドッジ!
ミシェール・レイ:5dx>=49
DoubleCross : (5R10[10]>=49) → 10[2,4,4,7,10]+10[10]+4[4] → 24 → 失敗

棺屋アンナ:6dx>=49
DoubleCross : (6R10[10]>=49) → 10[2,7,9,9,10,10]+9[8,9] → 19 → 失敗

天乃光莉:4dx+1>=49
DoubleCross : (4R10+1[10]>=49) → 10[1,4,8,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

ミシェール・レイ:みんな頑張るね
天乃光莉:いちばん頑張ったんだけどね……
鹿目 悠希:鹿目どうしよう。タイタス切って起こしたほうがいいですかね
GM:それか誰かがカバーリング切るかですね。倒れてる相手に対してメテオフォールは「とどめを刺す」を宣言して攻撃対象に捉えます。
鹿目 悠希:ひえ~
棺屋アンナ:オート《マグネットフォース》宣言。 鹿目さんへカバーリング。 侵蝕[+2]
棺屋アンナ:棺屋アンナの侵蝕率:+2 ((侵蝕率:128->130))
鹿目 悠希:アンナさんありがとう…

GM:▼ダメージ宣言
GM:判定だ
GM:36+10+5D10
DoubleCross : (36+10+5D10) → 36+10+23[2,8,1,3,9] → 69

GM:装甲・ガード有効。命中時、全員がメテオフォールからそれぞれ8m離れた地点にエンゲージを分散する形で強制移動となります。
棺屋アンナ:装甲値7点カット、131点ダメージ。戦闘不能です。
道成寺 安奈:死! "メテオフォール"/執着/〇殺意 で取得してタイタス化、昇華してHP14で復活!
天乃光莉:吹っ飛ぶ上に消し飛ぶ! 鹿目お姉さんに ●連帯感/隔意 でロイス取得してタイタス昇華、復活!
ミシェール・レイ:戦闘不能、真堂さんに感服◯/対抗心 でロイスを取ってタイタス昇華、HP12で復活
GM:4人がHP0状態になったので《敗者死すべし》により、次回以降のメテオフォール判定ダイスに+4補正が入ります
GM:----------------------------------------------------------------------------------------
GM:【救援第三陣のバックトラック計算用】
GM:救援ボーナス 侵蝕率-10
GM:Eロイスは
GM:《幽剣星》
GM:《星降ろし》2個換算
GM:《ありえざる存在》1
GM:《拒絶の結界》4/オリジナルEロイス1(2個換算)/《否定の壁》2
GM:です
GM:まずこれで8個ぶん。
GM:この8個ぶんと別に、
GM:“メテオフォール”のEロイスから
GM:《超越活性》《ありえざる存在》《敗者死すべし》の3つぶん振りたしが可能です。(8個だけで振ってもいい)
GM:スペシャル・ボーナス!
GM:あとは手持ちのロイスを使ってください。
鹿目 悠希:はーい!
道成寺 安奈:侵蝕117から、救援ボーナスの-10、さらにメモリー起動の-10。
道成寺 安奈:97からEロイス振らず、残ロイス1本の等倍振りで。
棺屋アンナ:最後のメジャー侵蝕上げ忘れ。130→138
道成寺 安奈:97-1d10
DoubleCross : (97-1D10) → 97-3[3] → 94

道成寺 安奈:94で帰還。
ミシェール・レイ:8個だけで振ります。救援ボーナスで侵蝕111
天乃光莉:最終侵蝕120、救援ボーナスで-10、Eロイス8個振り。
棺屋アンナ:ボーナスで128へ。Eロイス8個分振ります。
鹿目 悠希:侵食141から、救援ボーナスの-10、Eロイス8個とさらに三個を更に降ります。
棺屋アンナ:128-8d10
DoubleCross : (128-8D10) → 128-36[6,7,4,3,2,1,7,6] → 92

ミシェール・レイ:111-8d10
DoubleCross : (111-8D10) → 111-52[2,10,10,4,5,3,9,9] → 59

鹿目 悠希:141-11d10
DoubleCross : (141-11D10) → 141-57[9,5,3,6,3,1,6,5,3,8,8] → 84

棺屋アンナ:現在のロイス2個分。
天乃光莉:120-10-8d10
DoubleCross : (120-10-8D10) → 120-10-48[2,10,5,8,6,4,9,4] → 62

棺屋アンナ:92-2d10
DoubleCross : (92-2D10) → 92-9[4,5] → 83

棺屋アンナ:帰還です。
鹿目 悠希:生きてるゥ~
ミシェール・レイ:ロイス二個ぶん
鹿目 悠希:おかえりなさい!
天乃光莉:さらにロイス1個で等倍。
ミシェール・レイ:55-2d10
DoubleCross : (55-2D10) → 55-9[1,8] → 46

天乃光莉:62-1d10
DoubleCross : (62-1D10) → 62-3[3] → 59

天乃光莉:帰還!
鹿目 悠希:ロイス二個で等倍
鹿目 悠希:84-2d10
DoubleCross : (84-2D10) → 84-16[8,8] → 68

ミシェール・レイ:帰還!ありがとうございました!
GM:----------------------------------------------------------------------------------------
“メテオフォール”:「直。悪いなあ」
“メテオフォール”:「昔馴染みにこんなこと言うのも心苦しいが」
“メテオフォール”:「ちと、本気で行くわ」
黒瀬直:「そうか。やってみせろ」
GM:“秘剣”を受けたメテオフォールは、瞬時に距離を詰める。
“メテオフォール”:「お前の言うとおりだ。なあ」ミシェールに対して。
“メテオフォール”:「これだけ真っ向から打ち合ってくれる相手に、他力本願なんてつまんねえことしちゃ、申し訳が立たねえ」
ミシェール・レイ:「いいね……早く見せてよ。貴方の本気ってやつを」
“メテオフォール”:放たれたのは、実にシンプルな技。
“メテオフォール”:前蹴り。面打ち。正拳突き。足払いからの回し蹴り。
“メテオフォール”:倒れた相手を無造作に片手で持ち上げ、そのままの勢いで武器のように振り回し、投げる。
“メテオフォール”:至ってシンプル。武芸というには単純な打撃技と、原始的な投擲。
GM:しかし、その一撃は防御の上からでも真芯を捉え、君たちの肉体を軽々と宙へ跳ね飛ばし───
GM:およそ2mも進まぬ位置で、その場に貼り付けになるかのように、見えない斥力に縫い止められる。
GM:……否。全身を締め上げ、捻り切るような斥力の檻に囚われつつも、推進を続けている。殴り飛ばされているのだ!
GM:スローモーション推進は、さながら歯車の中に異物を挿入した際の抵抗運動じみて10秒ほど空中で血を巻き上げながら継続し……
GM:一気に、それまで積み上げた積を解き放つように爆発加速!血煙を上げ、きみたちをばらばらの位置へ吹き飛ばす。
“メテオフォール”:「さあて、何人死んだかなァ……」
道成寺 安奈:「……!!」きりもみ回転をして地に投げ出されるも、受け身を取ってワンバウンドの後立ち上がる。その視線は"メテオフォール"を睨みつけたままだ。
天乃光莉:まだ生きている。どうにか生にしがみついている。しかし。
天乃光莉:(こいつ、どこまで……!)相対する敵の底知れなさに、高揚より戦慄が勝る。
棺屋アンナ:“棺”を翻す。何度も仲間の前に身を投げ出した少女の前に、投げ付けるように。
棺屋アンナ:「──根性のある子だ。好きだよ、そういうの」
ミシェール・レイ:何回も地面を跳ね回りながら瓦礫に突っ込む。
棺屋アンナ:“棺”が開く。愛銃を格納する揺り籠に、少女をしまうように、隠す。
棺屋アンナ:そして。暴力的な破壊に、呑まれ──意識を手放す。
ミシェール・レイ:土煙の仲、跳ね起きるように上体を起こして
ミシェール・レイ:「……ははっ!こいつはいいや!」興奮したように笑う
鹿目 悠希:鹿目に意識はない。しかし自分のすべてを託した"貫く流星"スターピアースが、そして"貫く邪眼"デモン・ストレイトが必ずかの凶獣を倒すと信じていた。
“メテオフォール”:「参ったね。全員生きてやがる。自信なくすぜ」
“メテオフォール”:「……まあ、まだまだやりあえると考えりゃ、重畳ってとこか!」
黒瀬直:「死なせるつもりでここに居るわけではないからな」
黒瀬直:「私たちは、全員で明日を生きるために戦っているのだから」


UGN



星墜し(メテオフォール)”東雲 隆夜

最終幕─月下斬響

血戦開始


最終幕─月下斬響

▼エンゲージ
(“メテオフォール”[8])
   10m
(真堂[8]、黒瀬[8]、パイライト[8]、風眼[4])
[]内は行動値

GM:【セットアップ】
黒瀬直:なし
パイライト:なし
風眼灯道:ないぜ
真堂啓介:は、あります。200点版の数少ない追加要素。
真堂啓介:エンブレム、ユニークコードを使用。シーン中のメジャーアクションのダイス+2個をPC4人に付与。
GM:風眼くんのダイス数がまたやばいことになっちまうー!
風眼灯道:現状23個振れるぞ。
“メテオフォール”:《ありえざる存在─氷の茨(超越活性付与)》+《爆裂重力》
“メテオフォール”:ラウンド中、“メテオフォール”の攻撃力はダメージを受けるまで+260
“メテオフォール”:さらに、ラウンド中斥力の槌で吹き飛ばされると
“メテオフォール”:9D10の追加HPロスが発生します。
真堂啓介:わぁい。
パイライト:限度
風眼灯道:負けていられないな……
黒瀬直:全部1出せば死なない
GM:260点で殴られても死なぬというのか……(困惑)

GM:【イニシアチブ】
真堂啓介:こちら、割り込みは無し!
パイライト:割り込みなし
黒瀬直:なし
風眼灯道:まだなし!
GM:なし。
GM:行動値順の処理になります

GM:▼最終ラウンド─1/黒瀬直
黒瀬直:マイナーでスーペリアルネットワーク使用。バロールシンドロームに対する攻撃力+3。
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11。対象はメテオフォール。
黒瀬直:16dx7+17
DoubleCross : (16R10+17[7]) → 10[1,1,2,5,5,6,6,7,7,8,8,8,8,9,9,10]+10[3,3,4,6,7,8,9,9,10]+10[3,3,5,5,10]+2[2]+17 → 49

“メテオフォール”:ガードを選択。《グラビティガード》
“メテオフォール”:5D10
DoubleCross : (5D10) → 14[4,2,1,5,2] → 14

GM:奮わんな~
GM:あ、固有のガード値と併せて19です。うーん微妙
GM:▼ダメージ算出どうぞ
黒瀬直:46+6d10
DoubleCross : (46+6D10) → 46+33[8,5,5,2,5,8] → 79

黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率に+11(侵蝕率:96->107)
GM:60点ダメージ!累積341!まだ立ってます。
GM:演出どうぞ。
黒瀬直:剣戟、弾雨、爆炎、重打。
黒瀬直:無数の力と意志とが荒れ狂う獣に、かつての友に降り注ぎ続ける。
黒瀬直:若き顔、見知った顔、慣れた顔、初めて合わせる顔。
黒瀬直:多くがめまぐるしくせめぎ合う戦場に、一筋の光を撃ち込む。最も古い一つを失う為に。
黒瀬直:金光一閃。星落としを貫く。
“メテオフォール”:「ぐうっ!」大混戦の最中、連携攻撃を受け、ごくわずかに開いた隙に、金の閃光が迸る。
黒瀬直:「全く、実に残念だ。お前を超えて往かねばならんのはな」
黒瀬直:これだけだ。お前を悔いるのは、これで最後。今宵で最後だ。
“メテオフォール”:「気にすんな。おれが勝ちゃ、そんときはお前らがそうなるんだ」
“メテオフォール”:「そういうもんだろ、おれ達は」

GM:▼最終ラウンド─パイライト
パイライト:マイナーで《インフィニティウェポン》《ジャイアントウェポン》。“織り束ねる黒金の剣”
パイライト:メジャー、“■■”。《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、オート《砂の加護》
パイライト:対象、メテオフォールで白兵攻撃!
パイライト:パイライトの侵蝕率に+5(侵蝕率:102->107)
パイライト:13dx7+9
DoubleCross : (13R10+9[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,3,3,4,6,7,9]+4[2,4]+9 → 33

GM:ガード!
GM:《グラビティガード》
“メテオフォール”:5+5D10
DoubleCross : (5+5D10) → 5+33[6,9,7,1,10] → 38


GM:ムラが激しいな!
GM:▼ダメージ算出
パイライト:毎度目がいいな…上から叩き潰す
パイライト:ダメージ直前に《原初の黒:フェイタルヒット》
パイライト:パイライトの侵蝕率に+6(侵蝕率:107->113)
パイライト:4d10+4d10+45
DoubleCross : (4D10+4D10+45) → 19[2,7,7,3]+27[10,6,3,8]+45 → 91

パイライト:装甲ガード有効!
GM:91-38で……53か。う……うーむ。通します!
GM:累計394ダメージ
GM:演出どうぞ
パイライト練、振、破(ガ、ガ、ガ)練=振=破(ガガガガガガ)練振破練振破(ガギギギギギギギギギギギギ)
パイライト:幾多繰り返す攻防の中。砕かれる刃、黒の欠片を舞い散らせて。
パイライト:繰り返す。繰り返す。ひとつ、答えの欠片をすくい上げるように
パイライト:近づける。近づける。近づけて。
パイライト:「──“星墜し”。見せつけてくれる、と言っていたけど。少し違う」
パイライト破砕の快音((ばきん)。握り締めた短刀から光が弾ける。月光を受ける翠の結晶が砕け散り、
パイライト:残るものは“鞘”だ。刀のない空の入れ物。人を斬るのみであれば不要なもの。これは己を制する誓い。
パイライト:命を奪うことは悪行だとしても。背負い、願うモノになるための形。
パイライト:何もない空間──“柄”に手を添えた。鞘の内より伸びた影より、剥き身の殺意を意思で包むようにツルギが生まれる。
パイライト:「見せつけるのはこれから」
パイライト:抜き放つ。振り抜いたものが描く黒と金の軌跡。
パイライト:影を織り束ねた黒の剣。抜剣により、擦れた部位が削れ金色の地が細工のように現れて。
パイライト:刃は眼前の鬼へ迫る。
“メテオフォール”:「そうかい。へへ、本当、口の減らねえ坊主だ!」
パイライト:「いくらだって言うよ」
パイライト:「あなたを」
パイライト:「(とめ)る」
GM:一閃目を防ぎ、二合目の衝撃で周囲が爆ぜ、三合目の競りで、黒の刃が暗黒星をも飲み込む重力渦を引き裂いて、肩口を切り裂いて見せる。

GM:▼最終ラウンド─真堂啓介
GM:熾烈な攻防戦は尚も続く。君の出番だ
真堂啓介:は。エンゲージ済みのためマイナーなし。
真堂啓介:メジャー、《C:ノイマン/コントロールソート/虚構のナイフ》でメテオフォールに攻撃。
真堂啓介:15dx7+4+9
DoubleCross : (15R10+4+9[7]) → 10[1,1,1,3,4,4,5,6,6,6,7,7,10,10,10]+10[3,6,6,8,10]+10[2,10]+2[2]+13 → 45

真堂啓介:伸び…ぬ!達成値45で!
GM:ガガガガード!
“メテオフォール”:5D10+5
DoubleCross : (5D10+5) → 45[10,8,8,10,9]+5 → 50

真堂啓介:硬いよ!!
GM:めっちゃ伸びた!負けらんねえ……
真堂啓介:ではダメージ!
GM:▼ダメージ算出
真堂啓介:5d10+29+8
DoubleCross : (5D10+29+8) → 30[7,8,2,7,6]+29+8 → 67

真堂啓介:目は悪くないが…!
GM:394+17で累計ダメージが400に入りますね。400もらうと死にます。
GM:死にたくねえ!ダメージ適応前にエフェクト使用。
真堂啓介:なんだとぅ!
風眼灯道:なっばっ
GM:《黒星招来》ダメージを0に変更。

真堂啓介:─光が。刃が。皆の闘う意志が、飛び交う中。
真堂啓介:男が二人。視線が交わる瞬間は、不思議と静かなもので。
真堂啓介:「─"メテオフォール"。"星堕し"。東雲隆夜」
真堂啓介:名を呼びかける声をかき消すように、上空から、天を裂く衝撃。
真堂啓介:身を守るため─否、己が斬り伏せられるよりも先に、敵を叩き伏せるため。星が、降って来る。
“メテオフォール”:盾にして矛。サイズとしては小さな種類だが、天から放たれた天然の巡航ミサイルは、直撃すればもちろんこの公園ごときみたちを粉々にするだろう。
真堂啓介:思考する。試行する。斬るべきは星か、あるいは友か。
真堂啓介:─否。斬るべきものは、形あるものばかりではなく。
真堂啓介:「─まったく。本当に、お前は」
真堂啓介:笑って、見上げる。星が落ちてくる、その舞台。真っ黒な、けれども星々が輝く夜空を。
真堂啓介:─そして。
真堂啓介:縦一文字。走った刃が剣風を生み、剣風は断裂を生み。
真堂啓介:連鎖は続く。人の手から放たれた一閃は、やがて。
真堂啓介:─空ごと、星を両断した。
真堂啓介:「よくもまあ、斬りがいのあるものを次から次へと。……だがな、この先」
真堂啓介:「お前を。明日を閉ざそうとする者を斬り、穿つのは─」
真堂啓介:「俺ではなく。明日を生きる者だ」

真堂啓介:人の業、その果てを為した男の背中で。月光を反射して。
GM:▼イニシアチブ。割り込みは発生しますか?
真堂啓介:神紋と守護者の証が、きらりと─。
風眼灯道:はい!〈インターセプト〉を宣言します。
風眼灯道:追加の割り込みが無ければ、即座に風眼くんのメインプロセスを開始します
GM:どうぞ。
GM:割り込みはありません
風眼灯道:では行くぜ!侵蝕108へ!
風眼灯道:エンゲージ済のためマイナーで暴走解除!
GM:どうぞ
風眼灯道:メジャー!コンセ3炎神6結合粉砕6煉獄魔神2!/コンボ:熔かし、斬る
風眼灯道:対象はメテオフォール!!!
風眼灯道:23dx7+6 オラーッ!!!!!
DoubleCross : (23R10+6[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,6,6,6,7,7,7,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,2,3,4,4,4,4,5,5,6,8]+1[1]+6 → 27

風眼灯道:リアクションどうぞ。
GM:あ、判定振られてしまった。仕方ない。
“メテオフォール”:《光の守護》します。
GM:ダメージは発生しない。
風眼灯道:なんたる。
GM:インフェルノありませんね?続けてこちらの攻撃動きます。

風眼灯道:はーい!侵蝕119へ!
GM:▼最終ラウンド─エネミーフェイズ/メテオフォール
“メテオフォール”:マイナーなし
“メテオフォール”:メジャー<C:バロール>+<瞬速の刃>+<超越活性─獣の力>+<獣王の力>+<吹き飛ばし>+<斥力の槌>+<ありえざる存在─獅子奮迅>
GM:パイライト……は巻き込めないな。それ以外を対象に吹っ飛ばし攻撃!
真堂啓介:来るがいいさ…!
風眼灯道:来い。
“メテオフォール”:26DX7+7
DoubleCross : (26R10+7[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,4,5,5,6,6,6,6,7,7,9,9,9,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,3,3,3,6,9,9,9,10,10,10]+10[1,3,4,4,7,7]+10[2,10]+5[5]+7 → 52

黒瀬直:7dx>=52 ドッジ
DoubleCross : (7R10[10]>=52) → 7[1,1,5,5,6,6,7] → 7 → 失敗

風眼灯道:これは望み薄かな……!素でダメ元ドッジ!
真堂啓介:4dx>=52
DoubleCross : (4R10[10]>=52) → 10[2,6,9,10]+9[9] → 19 → 失敗

真堂啓介:回ったが失敗!
風眼灯道:8dx+1>=52
DoubleCross : (8R10+1[10]>=52) → 9[1,1,4,4,6,7,9,9]+1 → 10 → 失敗

黒瀬直:《砂の結界》で風眼くんをカバーリング。侵蝕率+2。
GM:ではダウンするのは二人ですね。
風眼灯道:助かります、黒瀬さん
GM:さらに+2Dの修正が入ります。次パンチが発生したときは28Dスタートです
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+2した(侵蝕率:107->109)
“メテオフォール”:「明日明日と言ってるがな───啓介」
“メテオフォール”:「そんなもん、お前らにゃもうねえよ」
GM:奇襲を仕掛けた風眼の一撃を、重力障壁が絡め取る。
風眼灯道:「……!」渾身の力で突き出したパイルバンカーがひしゃげる!
“メテオフォール”:ゆっくりと、威圧を込めて断頭台の刃めいてギロチン刃が振り上げられる。死のイメージが“不諦刀”の脳裏を掠める!
真堂啓介:「……黒瀬!」
“メテオフォール”:割って入った“貫く邪眼”を、手刀が刺し貫く。
風眼灯道:(傷は治して来たが、どこまで保つ──!)
真堂啓介:星薙ぎの刃で、致命傷を避けられるのは己のみ。─ならば、任せる他ない。
“メテオフォール”:そのまま、勢いをつけて殺人重力渦へと投げ放つ。
黒瀬直:「────がっ、つうぅ……」血を吐きながら、片目を見開いて睨みつけ、そして吹き飛ばされる。
風眼灯道:「…………黒瀬さんッ!」
“メテオフォール”:続いて、“剣匠卿”に接近し、迫撃砲じみた鉄山靠を叩きつける。
GM:吹き飛ばされた二人には9D10追加ダメージ。
GM:9D10
DoubleCross : (9D10) → 54[10,3,3,5,10,3,6,9,5] → 54

真堂啓介:そして、己自身も。衝撃を殺し切れず、重力場に巻き込まれ。無数の傷を負いながら─。
GM:合計104点ダメージ発生。
真堂啓介:「……は。何を言うかと思えば。見えておらんのかね」
GM:あ、ダメージロールがまだだった

GM:▼ダメージ算出
GM:36+10+6D10
DoubleCross : (36+10+6D10) → 36+10+45[9,9,7,4,6,10] → 91

GM:うっわ、殺す気じゃん
GM:ここに54点ダメージ加算です
黒瀬直:東雲隆夜、風眼灯道のロイスをタイタス昇華。立ち上がる。
GM:145点。なんのゲームかな?
真堂啓介:ダメージの時点で戦闘不能、東雲隆夜のロイスをタイタス化、昇華して復活。
真堂啓介:追加ダメージで再び戦闘不能、風眼灯道に「■信頼/悔悟」でロイスを取得。タイタス化、昇華して復活。
“メテオフォール”:「おれにゃあ明日も昔もどうだっていい。大事なのは今この瞬間よ」
真堂啓介:「─その瞬間の積み重ねを。お前に向かうひとりひとりの力をな」
真堂啓介:「明日と呼ぶのだ」

GM:【クリンナップ】

GM:特に処理が必要なダメージ受けてる人はいない……はず!

風眼灯道:クリンナップないぜ!
真堂啓介:こちらもなし!
GM:【セットアップ】
パイライト:なし!
黒瀬直:セットアップもなし
風眼灯道:セットアップもないぜ!
GM:【最終ラウンド─フェイズ2】
GM:エネミーは再度《氷の茨》+《爆裂重力》
GM:何度だって260点ダメージを……浴びせてみせる!

GM:▼最終ラウンド─黒瀬直
風眼灯道:あっすみません、割り込みます。
GM:なにィ!
風眼灯道:イニシアチブでナクアのロイスをSロイスに指定し、即タイタス昇華。<インターセプト>の使用回数を回復。
風眼灯道:そして直ちに<インターセプト>を使用します。
GM:仕留める気ね……かかってくるといいわ!
GM:行動どうぞ
風眼灯道:侵蝕125になって行動開始!
風眼灯道:マイナー無し!
風眼灯道:メジャー!
風眼灯道:コンセ3炎神6結合粉砕6煉獄魔神2インフェルノ!/コンボ:四肢を穿つ
風眼灯道:割り込みなければ判定行きます。
風眼灯道:なければですが。
黒瀬直:《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+6。判定+7D、攻撃力+24.
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+6した(侵蝕率:109->115)
GM:《時の柩》あるんで
GM:そのサポート巻き戻して引っ込めてもいいですよ!
黒瀬直:あ、回数復活してたか
黒瀬直:引っ込めます。
GM:そもそも使ってないですよ!(最初の戦闘ではありますよ、ってお伝えしただけです!)
風眼灯道:では無効化されます!あとは任せるぜ!

GM:▼最終血戦─メインプロセス/黒瀬直
GM:行動ドーゾ
風眼灯道:侵食140へ!
黒瀬直:マイナーでホローポイント弾使用。攻撃力+3.
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11。対象はメテオフォール。
黒瀬直:16dx7+17
DoubleCross : (16R10+17[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,9,9]+10[2,4,6,7,8]+3[2,3]+17 → 40

“メテオフォール”:ガード。《グラビティガード》よォーッ
GM:▼ダメージ算出
黒瀬直:49+6d10
DoubleCross : (49+6D10) → 49+27[4,4,7,5,4,3] → 76

“メテオフォール”:5+5D10
DoubleCross : (5+5D10) → 5+32[5,2,5,10,10] → 37

黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+11した(侵蝕率:109->120)
“メテオフォール”:う……ううーーーーーん
“メテオフォール”:《魔獣の証》
“メテオフォール”:蘇生復活します
“メテオフォール”:混戦はさらに激化する。
黒瀬直:めしゃり。重力禍に呑まれ吹き飛ばされて、地面に叩き落される。
GM:集まったオーヴァード、いずれもこの街屈指の実力者。
黒瀬直:不出来な人形細工が砕けるみたいな音を立てて、不出来な人形細工みたいに立ち上がる。
GM:“メテオフォール”もまた、決して無視できないダメージを受けている。にも関わらず……だ。尚も、膝をつく気配はない。
黒瀬直:めきめきと音を立てながら肉体を鋼に再構成。これでまだ、敵を殺せる。
黒瀬直:「私たちは、お前のいない明日が欲しい」金弾三連!不諦刀が押し留めた隙を貫き、射止める。
“メテオフォール”:「ハハハ!嫌われちまったもんだな!」

GM:▼最終血戦─パイライト
パイライト:マイナーなし、メジャーにて
パイライト:“烈破”。《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、オート《砂の加護》、メテオフォールを攻撃
GM:どーぞ!
パイライト:13dx7+9
DoubleCross : (13R10+9[7]) → 10[3,5,6,6,7,8,8,8,8,9,9,10,10]+10[1,4,5,5,8,8,9,10,10]+10[4,4,6,7,8]+10[3,7]+5[5]+9 → 54

“メテオフォール”:とりあえずガード《グラビティガード》
“メテオフォール”:5+5D10
DoubleCross : (5+5D10) → 5+36[7,7,7,5,10] → 41

GM:ダメージ算出どうぞ
パイライト:《原初の黒:フェイタルヒット》!
パイライト:パイライトの侵蝕率に+6(侵蝕率:124->130)
パイライト:パイライトの侵蝕率に+11(侵蝕率:130->141)
パイライト:6d10+4d10+45
DoubleCross : (6D10+4D10+45) → 42[2,2,9,10,9,10]+26[2,9,7,8]+45 → 113

GM:えーっと、41引いて72かな?
GM:HPちょうど70すわぁ……
GM:《蘇生復活》します。これで本当に最後のカードだ。
パイライト:では演出を
パイライト:三人が吹き飛ぶ。重力圏の殺意に飲まれ、金色の光が星墜しに突き立ち
パイライト:少年は、手にした剣を握り直す
真堂啓介:─渦に呑まれかけ、足掻き、意地汚いとさえ言える泥臭さでもがいて。
真堂啓介:それでも、軽やかに。二本の脚で、降り立つ姿がある。
真堂啓介:─その、背には。七原の神紋と、地球をふたつの掌が支えているようなエンブレム。
真堂啓介:言葉はない。ただ、視線だけが一瞬、君を観て。
真堂啓介:─やれるかね。
真堂啓介:そう、問いかける。
パイライト:そう。いつものように。その大きな背は伝えて
パイライト:問いかけに少年は、無愛想な白面を歪める。口端を持ち上げた微かな笑み。
パイライト:「────行きます!」
パイライト:駆ける。距離10メートル、限界を迎えつつある肉体が悲鳴を上げるが一足にて戦闘距離へ。
パイライト:男の前に、立ち。
パイライト:「裏霞」変異抜刃。さながら鞭の如く軌道を変える斬戟、防御の隙間を抜け切っ先を突き立て、
パイライト:「修羅」剛剣。細身の刃に載せられる意、影の力を加えて。巨大な岩を叩きつけるが如き衝撃を叩きつける。
パイライト:「迅雷」速剣。鞘走るのは閃光のように瞬く刃。放ち、斬り裂き、止まらないもの。
パイライト:「────」
パイライト:守護を担う真堂の剣、全てを身につけるには遠く。
パイライト:しかしこの剣が己が半身なれば。願い、信じ、その意を貫くための魔剣であれば。応えろ。
パイライト:「──絶剣」
パイライト:「“烈破”!」
パイライト:黒金一閃。
パイライト:おそらく、未熟な身では足りない。だが、確かに“繋がった”ことを確信した
“メテオフォール”:「いい眼をするなァ、お前さん」
“メテオフォール”:「そいつは坊主の眼じゃねえ。いっぱしの男の眼だな……でも、悪いなァ」
“メテオフォール”:「お前じゃねえんだわ」血を吐きながら、凄絶に笑う。

GM:▼最終血戦─真堂啓介
真堂啓介:は!マイナーなし、メジャーで《C:ノイマン/コントロールソート/虚構のナイフ》にて"メテオフォール"に白兵攻撃!
GM:行動をどうぞ。
真堂啓介:判定前にリーダーズマークを使用、達成値+5を付与。
真堂啓介:判定!
真堂啓介:15dx7+4+9+5
DoubleCross : (15R10+4+9+5[7]) → 10[1,2,5,5,5,6,7,7,7,7,8,8,9,9,9]+10[1,1,3,6,8,8,9,9,10]+10[2,2,5,7,10]+10[3,8]+2[2]+18 → 60

真堂啓介:OK…!
真堂啓介:あ、失礼!離れていたのでマイナーで接敵が入ります…!
GM:どうぞー
GM:ガードはしません。カウンターを狙う。
GM:▼ダメージ判定
真堂啓介:…なるほど?
GM:あ、ひとまずダメージ算出どうぞ。
真堂啓介:イエッサ!
真堂啓介:7d10+29+8
DoubleCross : (7D10+29+8) → 41[9,9,6,4,1,6,6]+29+8 → 78

真堂啓介:こちらからは78点、装甲有効。
GM:HP1なので、そこに(防御力が)なければ(命は)ないですね……
“メテオフォール”:《ワームホール》使用。
“メテオフォール”:クロスカウンターじみた最後の一撃。同点ダメージを与えてHP0に。
GM:蘇生・防御能力はありません。
真堂啓介:OK,こちらも戦闘不能!倒れてもいいんですが、ううん。
GM:この永い夜を生き延び、勝ち抜いたのは……君たちだ。
真堂啓介:…パイライトくんのロイスをタイタス化、昇華。復活します。
GM:果たして、最初に足を止めたのは誰であったか。
GM:熾烈を極める混戦の最中。足を止めたのは、けして疲労や絶望感、まして勝利を確信しての慢心などからではない。
GM:ひとり、ふたりと、次第に足を止め、静観に移る。
GM:月下の下、対峙するはたった二人。
真堂啓介:─そう。メテオフォールだけではない。真堂啓介だけではない。その一瞬、誰もが。攻撃の手を、足運びを。呼吸すら止めて。
真堂啓介:無論、対峙する二人に。この場において交わすべき言葉はなく。
真堂啓介:「────」
GM:一人は獣。全身を血で濡らしてなお、その瞳にはぎらりと野性の闘志が。口元には獰猛な笑みが。全身に、油断ならぬ戦意が宿る。
真堂啓介:一人は、人。笑みはなく、油断はなく、歓びはなく。指先に剣気を宿して。
GM:多くが見守る中、決着は僅か数瞬であった。
真堂啓介:土を踏み締める微かな音。鋼と拳がぶつかる音。その二つが、重なり合って。
GM:瞬きすら間に合わないほどに高速の決闘。
真堂啓介:獣の拳が人を穿つ。けれど、止まらない。人の果て、更にその一歩先。
GM:刃が、この夜を満たす闇の、その深奥を切り裂いた。

真堂啓介:神業、と呼ばれる域の。人が、その生を以って辿り着く一閃が。
真堂啓介:獣の命を、断ち斬った。

“メテオフォール”:「よう。……火ィあるかい」
“メテオフォール”:大樹だったものの残骸に背をもたげ、オイルライターを数度擦った後、君に問いかける。
真堂啓介:「こんな時ぐらい、身体に気を遣うべきだと思うがね、俺は」
真堂啓介:友に背を向けたまま、重い咳を二度、三度。ばしゃりと、粘っこい血を地面に吐き捨ててから。
“メテオフォール”:「こっちじゃ、これが最後の一服だ。そう硬いこと言うなよ」
真堂啓介:懐から取り出した、くしゃりと潰れた紙巻き煙草の箱。やはり潰れた煙草を取り出して、使い捨てライターで着火。
真堂啓介:たっぷり一息吸ってから、ライターを背後に投げ渡す。
“メテオフォール”:「悪いな」へへ、と笑ってみせて。葉巻に火を点け、一服。
“メテオフォール”:「お前んちの爺が言ってたこと、本当だったな」煙を吐き出してから。
“メテオフォール”:「人間、くたばるときってのは本当に静かになるらしい。なかなか乙なもんだ」
真堂啓介:「ああ、全くだ。そう言った本人に、くたばる気配は微塵もないが」
真堂啓介:苦しそうに、楽しそうに。お互い、顔は見せないまま笑って。
“メテオフォール”:「なんだ、まだ生きてんのかい。元気な御仁だ」
“メテオフォール”:呆れたように笑う。
真堂啓介:「……なあ、隆夜」
真堂啓介:咥えた煙草が、フィルター近くまで灰になって、ようやく。
真堂啓介:「─楽しかったか」
“メテオフォール”:「ハハ。まあな。こりゃ当分殴り合いはいらねえな。」向こうじゃ女でも探すかね、と巫山戯て見せて。
“メテオフォール”:「なあ、啓介」
GM:ざあ、と一陣風が吹いて。
GM:この夜、君たちの街を襲った刺客の最後のひとりは、それきり言葉を紡ぐことはなかった。
GM:東雲隆夜は死んだ。あるいは、4年の時を越えて遂に。

GM:【バックトラック】
GM:Eロイスの処理!
GM:星降ろし
ありえざる存在2
超越活性2
敗者死すべし
殺戒現出

GM:オリジナルEロは2個分カウントなので、8個まで振れます。これがメテオフォールのぶん。
GM:次に、救援で発生したEロイスも
GM:きみたち4人は望むだけ追加で振り足すことができる。
GM:【第一陣】のみ振りたしあるいは【第一陣】+【第二陣】を追加で振りたし
GM:などの形で追加ふりを行うこと
黒瀬直:メテオフォールメイン分のみを振ります
黒瀬直:120-8d10
DoubleCross : (120-8D10) → 120-44[2,5,10,10,5,2,1,9] → 76

真堂啓介:こちらも、メテオフォール分のみで!
真堂啓介:118-8d10
DoubleCross : (118-8D10) → 118-56[9,9,3,9,6,6,8,6] → 62

パイライト:メテオフォールのメイン分振ります!
黒瀬直:76-3d10 等倍
DoubleCross : (76-3D10) → 76-10[2,1,7] → 66

パイライト:141-8d10
DoubleCross : (141-8D10) → 141-42[3,5,5,7,4,6,10,2] → 99

風眼灯道:メテオフォールのみで振ります!
風眼灯道:140-8d10
DoubleCross : (140-8D10) → 140-49[8,8,4,4,8,1,8,8] → 91

パイライト:残ロイス6本、一倍にて
パイライト:99-6d10
DoubleCross : (99-6D10) → 99-28[6,4,6,9,2,1] → 71

真堂啓介:こちら、残りロイス1本で。
真堂啓介:62-1d10
DoubleCross : (62-1D10) → 62-7[7] → 55

風眼灯道:ロイス残り4本!素振りで行けるかな
真堂啓介:4点域で帰還!
風眼灯道:91-4d10
DoubleCross : (91-4D10) → 91-22[7,9,1,5] → 69

風眼灯道:惜しい。4点で帰還!
パイライト:5点帰還
黒瀬直:4点で帰還

エンディング1 風眼灯道・真堂啓介

GM:────そして、永い戦いの夜が明けた。
GM:さて、君は何をしているだろうか。
風眼灯道:七原鹿島神社の片隅に、かつて小さな鍛冶場があった。
風眼灯道:剣を奉納する為に建てられたその鍛冶場の風景は……いつしか廃れていき。
風眼灯道:夜が更けて、明けて。
風眼灯道:──鈍く光る金属を持ち込んで、傷の治りもそこそこに。
風眼灯道:青年は鍛冶場に入り浸っていた。
風眼灯道:「……」そうした昼下がりの事。
風眼灯道:経年劣化処理を行う前の鍛冶場の前に。青年は佇んでいた。
真堂啓介:「精を出すのもいいが、休まねば治るものも治らんぞ、と言いに来たんだが─」
真堂啓介:そんな青年に。
真堂啓介:「……その様子では、一休みというわけでもなさそうだな、風眼くん」
真堂啓介:ふらりと、散歩の途中に立ち寄ったかのような気の張らない声がかけられる。
風眼灯道:「……真堂さん。」
風眼灯道:振りむいた青年の傍らには、九重さんに依頼した小さな銀の金属塊が一つ。
真堂啓介:「いやなに、改めて礼をと思ってな。星薙ぎ、成ったのは君が見事なひと振り仕立ててくれたおかげであるし」
真堂啓介:「─弟子がひとつ、踏み込む覚悟を得たのは。君が託してくれた守り刀があったからこそだ。そして」
真堂啓介:青年の傍らの、銀色に光る金属塊をちらりと見て。
真堂啓介:「……これから先、もうひとつ礼を言わねばならんようだ」
風眼灯道:「自分が奉納した刀を持ち出したなら、自分で返すのが道理というものです。」
風眼灯道:「……とはいえ、銀で刀を打つのは初めてなもので。ついつい入れ込んでしまいましたね」
風眼灯道:そう返す青年の表情は、いつものような仏頂面だ。
真堂啓介:「俺も、聞かされた時は目を丸くしたがね。……ああ、しかし。風眼くんが、誰かのために鍛える刃ならば」
真堂啓介:「さぞ美しく、そして。見事に想いを映し出したものとなるのだろう」
真堂啓介:声色は、いつものように軽く。表情は緩く。しかし、目線だけが、何かを射抜くように。
風眼灯道:「……そうありたいものです」
真堂啓介:「そうなるさ。他ならぬ、君が鍛えた刃を手にした者が言うのだ」
真堂啓介:「……例え、君自身の刃が、今は形を為さずとも。自信を持って良いと、俺は思うがね」
風眼灯道:「──ありがとうございます、真堂さん。」
風眼灯道:「とはいえ。自分の刀探しも……逆に楽しくなってきたところがありましてね」
真堂啓介:ほう、と。目を細め、続きを促すように小さく頷く。
風眼灯道:「世の中には様々な刃がある。」
風眼灯道:「刀を求める身でなければ、目に留めることも無かったであろう刀剣が。確かにあるのです」
真堂啓介:「……その大半は、他者を傷付け、殺めるために存在する。ともすれば、刃自身が人を殺めさせるようなものもある」
真堂啓介:魔剣妖刀というやつだな、と。補足するように小さく言って。
風眼灯道:「ええ……その節は黒瀬さんにご迷惑をおかけしました」
風眼灯道:「そういう事です。例えば彼女(ナクア)が握っていた銀景刃」
真堂啓介:「だが、風眼くんが求めるものは。俺たちが向かう先にあるものは、そうではない」
風眼灯道:「純銀の刃は千度足らずで熔け始め、刃の加工には向きません。」
風眼灯道:「レネゲイドを通さずとも……あの銀刀が生まれ得るのか」
風眼灯道:「寝ても覚めてもその加工法を考えていました。」
真堂啓介:「その答えは─」
真堂啓介:もう一度、青年の傍ら。刃のカタチには程遠い、銀塊に視線をやって。
真堂啓介:「……これから、試すのだな。何度も、何度も」
風眼灯道:「ええ。無限とはいかぬでしょうが」
風眼灯道:「『理想』の刀を知り、打ち続けた果てに俺の刀が在る」
風眼灯道:「そんな気がするのです」
真堂啓介:「─あるいは。有限を知りながら頂を夢見る。幻を、いつか現実にするのだと」
真堂啓介:「そうやって、決して諦めぬ意志こそ。風眼くん自身の刀に繋がる道かもしれんと」
真堂啓介:不諦。そんな二文字を、青年の仏頂面に重ねて幻視しながら。
真堂啓介:「そう、思うのだがね」
真堂啓介:真新しい、けれどこれから煤で汚れ、熱で歪み、その中から輝くモノを生み出すであろう鍛冶場を。
真堂啓介:眩しいものを見るように、目を細めて眺める。
風眼灯道:「ええ」
風眼灯道:「この街に来てから3年、鍛冶の真似事を始めて2年が経った。」
風眼灯道:「『たった』2年です。まだまだ試せることが沢山ありますからね」
真堂啓介:「……ああ。これからも、挑み続けてもらうとも」
真堂啓介:─この先、この街に。この世界に何が起こるのか。自分は、知っている。しかし彼らは─。
風眼灯道:「あ」「そういえばなんですが。真堂さん」
真堂啓介:「……うん?何かね」
真堂啓介:苦いものが染みつつあった思考を、応じる声で断ち切る。
風眼灯道:そういうなり鍛冶場へのそのそと立ち入り、何やら小物を持ち出してくる。
風眼灯道:「銀の感覚を確かめるために細工の真似事をいくつかしてみたのですが……」
風眼灯道:「神社でこういうのは、雰囲気に合いませんかね?」
風眼灯道:掲げられた手には、粗削りながらのシルバーアクセサリーが数種。
真堂啓介:「うちにも、若い者が増えたからなあ。津島くんあたりは喜びそうだが」
真堂啓介:「……うむ。いいのではないか。刃を打つばかりが鍛冶の業ではない」
真堂啓介:「……願わくば。俺たちの次の代、次の次、あるいはまたその次。いつかは─」
真堂啓介:「七原の社も。ただの神社となればいいのだがなあ」
真堂啓介:それこそ、夢物語を口にするように笑いながら。
風眼灯道:「ええ……いつか」彼方にてやり直し始めているであろう、彼女達も。
真堂啓介:「─だからな、風眼くん。その「いつか」のために、これからも」
真堂啓介:「よろしく、頼む」
真堂啓介:願う声だけは、真摯に、真っ直ぐに─。
風眼灯道:「……」そっと、これより刀を打ちだす銀塊に目を向けて。
風眼灯道:(──つまらぬ願いも。託して打とう)
風眼灯道:どこかの果てで、道を分かった者たちが出会い。
風眼灯道:二振りの刀が……再び。揃う日が来ますように。
風眼灯道:「もちろんですよ、真堂さん」
風眼灯道:「俺は不諦刀ですからね」
風眼灯道:そう言いながら、風眼灯道は唇を歪めていた。

エンディング2 パイライト/真堂啓介/猫柳麻子

パイライト:夜は明けた。社務所の一角、汚れも見えない縁側に少年は座っている。
パイライト:月を覗いた道場の大穴も。崩れかけた壁も消えて。何もかもが元通りとなった七原鹿島神社。
パイライト:どういった原理かは不明だが。モルフェウス能力者が複数で建て直した拝殿や道場が、記憶と変わらなくなってゆく様を見た時は驚いた。
パイライト:そして復旧作業に手が足りないことと。外から見える場所でもないと、処理は行われずに。ここは新しい木の匂いがどこか漂っている。
パイライト:「…………」
パイライト:傍らの盆に置かれた羊羹を一切れ、口に運んで。自らの師を待つ。
真堂啓介:「うん、やはり新しい畳のにおいというものは良いなあ。明日には「元通り」の予定ではあるが」
真堂啓介:─などと、どこかのんびりと口にしつつ。待ち人が、口調と同じくゆったりとした歩みで現れる。
パイライト:「少し名残惜しいですが」
パイライト:「経費で実家の建て直しは、さすがに認められないですね。師匠」
真堂啓介:「まあなあ。黒瀬の屋敷は、自力でなんとかなるということだが……」
パイライト:「直さんも忙しい」あの後、あまり姿が見えない。飛び回っているのだろうが
パイライト:「……それで、師匠。やどりちゃん──第九からの連絡は、ありましたか」
真堂啓介:ああ、と。軽い口調はそのままに、けれどしっかりと頷いて。
真堂啓介:「こちらの流儀に合わせてくれたようだ。速水君……支部長と、そして」
真堂啓介:「副支部長の連名で、だ。もっとも、副支部長の方は半ば私信だがね」
真堂啓介:羽織の懐から取り出した、丁寧に折り畳まれた紙片─第9支部からの、推薦状兼紹介状。
真堂啓介:末尾に、副支部長からの私信らしい「がんばってくださいね?」というメッセージが記されたそれを広げて、少年に見せる。
パイライト:受け取り、軽く眼を通す。
パイライト:──切っ掛けは雑談から。真堂支部長へ師事し、第九支部へ顔を出す機会が減ったことから始まった話だ
パイライト:冗談の手合いであったそれは、今回の戦闘において損失した第十二支部の人員補充という流れに混ざり
パイライト:結果として。推薦の枠に自らが収まることとなった
パイライト:「……切り出したら既に用意されていたのは、やどりちゃんらしかったけれど」
パイライト:激励まで読み終えて。折り畳み、師へと返す
真堂啓介:「そういう子だからなあ、あの子は。……そんな子が君を推したのだから、俺としても異存はないとも」
真堂啓介:受け取り、始めはそうであったように再び丁寧に紙片を畳んで。懐に仕舞う。
真堂啓介:「改めて、ようこそ第12支部へ。俺たちは君を歓迎する……と、言いたいところだが」
真堂啓介:仕舞ったのとは別の紙を取り出して。広げてA4サイズになったそれを、ふむ、と眺めてから。
真堂啓介:「君が提出してくれた書類だがね。不備がある」
パイライト:「不備?」
真堂啓介:「ああ。個を個たらしめる、大切なものだ」
真堂啓介:縁側に置いたそれには、支部のデータベースに登録するにあたり必要な様々な情報が記載されているが。
真堂啓介:「コードネーム、"パイライト"。氏名、空欄」
真堂啓介:「事務方が大弱りでな。さて、どうしたものか」
パイライト:「……」
パイライト:ざぁ、と。遠くから木々のさざめきが響く
パイライト:「師匠。ならひとつ、お願いを聞いてもらえますか」
真堂啓介:「何かね」
パイライト:すぅ。酸素を取り込む。必要のない、しかし慣れた動作。気を入れるためのもの
パイライト:「──名を」
パイライト:「真堂を名乗ることを、許して欲しい」
真堂啓介:その問いかけ─あるいは願いに。
真堂啓介:「……真堂、というのはな。旧い人斬りの名だ。輝く石には程遠い、宿業に塗れた名だが」
真堂啓介:「今の君なら、飲み込まれることはあるまい」
パイライト:「はい」
真堂啓介:月下に走った黒と金。これからの在り方を示すような、美事な一閃を、瞼の裏に思い浮かべる。
真堂啓介:「もし君にその気があるなら、名だけでなく、いずれ七原を継いでもらうのも良いかもしれんが─」
真堂啓介:視線が、空から地へと。これもまた真新しく整えられた庭、その片隅にちらりと移って。
真堂啓介:「それは、うむ。今後の楽しみといったところかなあ」
真堂啓介:小さく、けれど楽しそうに笑って。縁側に置いた、名が空欄の書類はそのままに。
真堂啓介:「では、書類を整えたら、南くんか守柄くん、それか一条くんに渡してくれ」
真堂啓介:万年筆で「真堂」の二文字を書き加えて。筆を置き、すぅと立ち上がる。
パイライト:「今度はどこまで?」
真堂啓介:「山の方に。ああ、今度君にも見てもらう場所だ。……では」
真堂啓介:「またな、パイライトくん」
真堂啓介:最後に、その名を。僅かに名残惜しそうに口にして。
パイライト:「──はい」
パイライト:「いってらっしゃい。師匠」
真堂啓介:足音は僅かに、真新しい床板は軋むこともなく─。
パイライト:小さくなってゆく背を、消えるまで見届ける
パイライト:……吐息。体の力を抜き、視線は庭へ戻って
パイライト:師が見つめていた庭の隅へ、目線が向く
パイライト:「尻尾が見えてるよ」
猫柳麻子:がさがさ、と草叢が蠢き、
猫柳麻子:小柄だが肉付きのよい少女が顔を出す。
猫柳麻子:「ンニャハハ。」
猫柳麻子:「場所が空くのを待っていたのだ。」
猫柳麻子:「そこは三人もいると途端に狭苦しくなるのでナ。」
パイライト:「特等席だものね」
猫柳麻子:草を払ってからパイライトの元に歩いてきて、
パイライト:影が解け、盆を持ち上げる。障子を越え、離れた畳の上へ
猫柳麻子:パイライトの隣に座る。
パイライト:「師匠との約束で。少しの間、使わせてもらってるけど」
パイライト:ごろん、と体を倒して寝転がる。
パイライト:「確かに気持ちがいい」
猫柳麻子:パイライトの頭を膝で受け止める。
猫柳麻子:「ンニ。そうだろうそうだろう。」
猫柳麻子:そして甘やかすように、あやすように頭を撫で始める。
パイライト:眼を細めて。手の感触を受け入れる
猫柳麻子:「………」しばしの沈黙。
猫柳麻子:「アタシは、最初から最後までオマエの傍にいられなかった。」
パイライト:「……」
猫柳麻子:「だから、オマエがどれだけ苦労したのかを知ることは出来ない。」
猫柳麻子:「………せめて、オマエを甘やかそうと思う。」
猫柳麻子:「密に、蜜に、満つに。」
猫柳麻子:「オマエの鋭気が充つまで、ナ。」
パイライト:語られる言葉を受け止める。満ちた水をわずかに揺らすような、静かな声
パイライト:「……あの時は、ああ言ったけど」
パイライト:「ずっとぼくは、麻子さんに甘えてるよ」
パイライト:「止めてくれた。見てくれた。受けてくれた」
パイライト:「……充分すぎるくらいに」
パイライト:頭を撫でる手を取る。指を絡める
猫柳麻子:「………。」
猫柳麻子:指と指、掌と掌で体温を交換する。
猫柳麻子:「ではその分、アタシが甘える時は受け止めてもらわねばナ。」
猫柳麻子:「……アタシの傍で。」
パイライト:「うん」
パイライト:「……飼い主の仕事、でしょ」
猫柳麻子:「ンニ。よい飼い主(trainor)だ。ペットの裏切り者(traitor)にはならない。」
猫柳麻子:膝枕をしたまま、むにむにと豊満な胸をパイライトに押し付けて甘える。
猫柳麻子:……と、その時。
猫柳麻子:涼し気な風が吹き、ふわりとパイライトの傍らの書類を舞い上げる。
猫柳麻子:「おっと。」
猫柳麻子:ぱし、と書類を捕まえる。
猫柳麻子:「件の書類か。」
パイライト:「……むぐぐぐ」胸に顔を埋められたまま、呻いて。
猫柳麻子:「そのままじゃ話せないナ。離してやろう。」
猫柳麻子:上体を上げてパイライトを開放する。
パイライト:(時間まで誰も来ない約束でよかった)
パイライト:体を離され。飼い猫が持つ書類に眼を向ける
パイライト:「そう。不備で突っ返されて」
パイライト:記入されているのはコードネームと、名字にある“真堂”。名は空白のまま
猫柳麻子:「…………。」
パイライト:「……麻子さん?」
猫柳麻子:「アタシが付けてもいいか?」
猫柳麻子:「オマエにこだわりが無ければ、だが。」
パイライト:「────」
パイライト:沈黙は迷いか。それとも驚きか。さほど変わらない表情から読み取るのは難しいが
パイライト:「……嫌だ、なんて言わないよ。貴方がくれるものなら」
パイライト:「くれますか、ぼくに」
パイライト:「これからの、新しいぼくを」
猫柳麻子:にこり、と笑って、書類の名前欄にペンを走らせる。
猫柳麻子:『光磨』
猫柳麻子:書き終えた名前をパイライトに見せる。
猫柳麻子:「コウは黄でもあり、鉱でもあり、鋼でもある。」
猫柳麻子:「磨は……」
猫柳麻子:磨の上半分、”麻”の部分を指差す。
猫柳麻子:「アタシと」
猫柳麻子:磨の下半分、”石”の部分を指差す。
猫柳麻子:「オマエだ。」
パイライト:「…………」
猫柳麻子:「言っただろう?傍でアタシを受け止めろと。」
猫柳麻子:「オマエには、新しいオマエと一緒にアタシもやろう。」
猫柳麻子:「どうだ、”光磨”?」
猫柳麻子:「受け取ってくれるか?」
猫柳麻子:左手を差し出す。
パイライト:「……少しだけ」
パイライト:「ぼくは、人間じゃなかったことが。悔しいかも」
パイライト:手を伸ばす
パイライト:「こういう時。嬉しければ。泣いて喜べたかもしれないのにね」
パイライト:「──ありがとう。麻子さん」
猫柳麻子:「心配するナ。アタシだって猫さ。」
猫柳麻子:「泣きたいならアタシが傍で鳴いてやろう。」
猫柳麻子:「嬉しいなら尻尾を振って笑ってやろう。」
猫柳麻子:「それでいいじゃないか。」
パイライト:「…………」
猫柳麻子:「それに──」
猫柳麻子:今度は光磨の腕の中に納まるように、膝の上に座る。
猫柳麻子:「喜びの表現なら他にいくらでもある。」
猫柳麻子:「ペットを愛でたり、ナ。」
猫柳麻子:そして悪戯好きな猫のように、光磨の顔を見上げて微笑むのだった。
パイライト:──きっと、心は追いついていない。だから体は巧く動かなくて
パイライト:見上げる笑顔を受け止めて。……顔を近づける
パイライト:あの日のバス停のように。前髪の一房を取って、口づけて
パイライト:「……慣れるまで、もう少しかかりそうだから」
パイライト:「もう一回、呼んで欲しい」
猫柳麻子:光磨と向かい合い、口づけする。
猫柳麻子:息と息が絡み合う域で、そっと名前を呼ぶ。
猫柳麻子:「………光磨。」
猫柳麻子:「慣れるまで、するか?」
猫柳麻子:ちろ、と舌なめずりして、猫が笑った。
パイライト:──言葉はなく。少年の答えは、触れる唇で返される
パイライト:遠く、風の音と木々の声。それ以外には何も聞こえない
パイライト:人の中に紛れて生きるのではなく。人として生きてゆく
パイライト:そのために必要な形を、この日に得た
パイライト:“烈破剣(パイライト)”────真堂光磨
真堂 光磨:それが、ぼくの名だ

エンディング3 真堂啓介/黒瀬直

真堂啓介:─七原の社、そこから遠くはなく、けれど決して近くはない場所に、それはある。
真堂啓介:宗派を問わず。敵味方を問わず。善悪を問わず。傷付き、斃れた者のために、それはある。
真堂啓介:普段は、参る者はなく。身内であっても、まず鉢合わせなどしないであろうそこには、しかし。
真堂啓介:「……ああ。やはり、来ていたか」
真堂啓介:─寄り道をしていた自分よりも、先に来ていた人物へ。安心したように、声をかける。
黒瀬直:「うむ」振り返ることもなく、静かに応じる。
黒瀬直:彼との間には、特にこの場においては無用のやりとりというものがある。
真堂啓介:故に、こちらも。言葉を発さず、目当ての場所─自分たちのすぐ傍の、見知った名が刻まれた墓石に。
真堂啓介:くしゃりと潰れた、残り18本の紙巻き煙草が収まった箱を置く。
黒瀬直:UGNが、私たちが、私が守り切れなかった命を刻んだ場所。
真堂啓介:そこから一本を取り出し、咥えようとしたところで。
真堂啓介:「……奴は、弔いは無用だとでも笑うのだろうが」
真堂啓介:それを、そうっと箱に戻してから。
真堂啓介:「いくら年を重ねても。亡くすことには慣れんものだ」
黒瀬直:「あいつに構うようなことでもあるまい」
黒瀬直:「好き勝手やってこうなったんだ……恨み言を送る類いでもなし」
真堂啓介:「違いない。奴のことだ、あの世でも喧嘩相手を探して好き勝手にやっていることだろう」
真堂啓介:「……などと、軽口を言える相手も。もう、俺と、お前と」
真堂啓介:幾人かの名を口にして、指折り数えて。片手の指が折り切れないうちに、止まる。
黒瀬直:「死んでもやりたい放題とは、素直に気に食わん話だ。実のところあいつは苦手でな」これは啓介だから言うが、などと嘯きつつ。
真堂啓介:「だろうな。隆夜の方は、お前を気に入っていたらしいが」
黒瀬直:「合わん奴に好かれてもな」嘆息。
黒瀬直:「私に返せるものなど碌にない……いや、あいつは満足気に逝ったか」
黒瀬直:「やはり気に食わんな……」
黒瀬直:どこまで本気で言っているのか。淡々と恨み言を墓前で吐く。
黒瀬直:それもまた、気心の知れた2人の前ということなのだろう。
真堂啓介:「……身勝手さで言えば、俺たちも隆夜のことは笑えんよ、黒瀬」
真堂啓介:「因縁を全部持って行くつもりが、結局は若い皆に助けられ、あまつさえ」
真堂啓介:「……縁というのは、繋いでこそのものだと。改めて教えられる始末だ」
真堂啓介:銀の刃を拵えようと挑む青年。名が欲しいと請うた少年。
真堂啓介:それぞれが、自分に向けた視線。それを思い出す表情は、どこか誇らしげで。
黒瀬直:「確かに情けない有様だったな。お互いに」
黒瀬直:「だが、良いものも見た」
真堂啓介:「……そうだな」
黒瀬直:絆、受け継ぎ結ぶ想い。それは私たちの側だけにでもなく。
黒瀬直:「それを受けてだ。私も35にもなって心機一転という腹積もりとなった」
真堂啓介:「……ほう?」
黒瀬直:ここに至り初めて構えを変える。身体ごとまっすぐ彼に向かい
黒瀬直:「副支部長になろうと思う」
黒瀬直:「なので方法を教えろ」
真堂啓介:「規定があるにはあるがね。支部長が……つまり俺が任命してしまえば、それで済む。……だがな」
真堂啓介:身構える彼女の、片方だけの目をじっ…と見つめながら。
真堂啓介:「背負うものは、増えるぞ。……未来のこと、俺の判断で黒瀬には伝えたが」
真堂啓介:「あの手の話が、否応なく、流れ込んでくる」
黒瀬直:別段、緊張するでもなしに。湖のように静かな瞳で受け入れる。
黒瀬直:「悪手だな」
黒瀬直:「その眼には背負うことを厭う女が見えているのか?」
真堂啓介:「俺には、手の届く範囲全てを背負う女が。届かないならば、駆け寄って引き寄せる女が」
真堂啓介:「─きっと死ぬまでそれを続けるだろう女が見えるよ」
黒瀬直:「うむ。屋敷の鏡も啓介の瞳も、私の自認も曇っていないようだ」
黒瀬直:「……4年前、隆夜が抜けて。ついていく者も多かっただろう」
黒瀬直:「そんな連中も殺して、死んで、あいつもくたばって……」
黒瀬直:「それで、あの一夜はな。少し驚いたんだが……」
黒瀬直:「こいつに声を掛けに来る人たちがな、多かったんだよ」
黒瀬直:「それはもう、沢山だ。驚いた」
黒瀬直:本当にびっくりしたのだろう。そういう顔をしている。
真堂啓介:─彼女のそんな顔を見るのは、随分と久しぶりな気がして。
真堂啓介:「……直さん」
真堂啓介:ふと、もう随分長く声に出していない呼び名を口にする。
黒瀬直:「……」少し、瞳を見開いて。虚を突かれたという表情。これも素の。
真堂啓介:「笑いながら、満足して死んだ奴がいる」
真堂啓介:目の前の、煙草の箱を置いた真新しい墓標を見る。
真堂啓介:「死にたくないと、まだやることがあると、悔いを残して死んだ奴がいる」
真堂啓介:少し遠く。この距離からは、黒瀬、の名が辛うじて読み取れる、整えられてから数年が経った墓標を見る。
真堂啓介:「そのどちらも、俺には。俺たちには、等しく大切な「死」だ。─だから」
真堂啓介:「……もう居ない奴らに。俺はこうして生きていると、胸を張って言える生き方をしようと思う」
黒瀬直:「ああ。私たちは生きている」
黒瀬直:隆夜も輝も居ない今日に、私は未だ生きている。
黒瀬直:私が変わろうと思うのはそういうことだ。私がすべきことと思ったからだ。
真堂啓介:「……あの時、俺たちが「こうであってほしい」という生き方とは、随分変わってしまったが」
真堂啓介:「それでもな。変わらないものというのは、ある」
真堂啓介:─例えばそれは。七原の社を預かる自分の在り方であり、黒瀬の家を背負う彼女の在り方であり。
真堂啓介:「直さん」
黒瀬直:「なんだ」
真堂啓介:「もう20年にはなるか。俺があなたに告げた気持ちは、変わっていないよ」
真堂啓介:結局、火を付けないままだった煙草を。墓標の前に、そうっと立てながら。
黒瀬直:「そうか」ふむ、と所作に視線を這わせて。
黒瀬直:「3度目だな」確認するように、というでもなく。
真堂啓介:「三度目の正直、というわけではないがね。悔いを残すより、やり切る方が、俺らしい生き方ではあると思う」
真堂啓介:─3度目、という言葉がほとんど重なったことに。おかしみを覚えて、小さく笑う。
黒瀬直:「そうか……」合わせ続けた視線を切って。僅かに視線を他所へ向けて。
黒瀬直:「1度目は恋愛沙汰に興味がないと言ったな」
黒瀬直:「2度目は恋慕へ返せるものがないと断った」
真堂啓介:「ああ。どちらの時も、手ひどくやられたものだと永く引きずった」
真堂啓介:それすらも、快い思い出だとばかりに。
黒瀬直:「3度目になるまで、ずいぶん掛かったものな」
真堂啓介:「なら、2度目に手心を加えてくれても良かったものを」
真堂啓介:一瞬浮かべた苦笑いを、ふっと消す。
真堂啓介:「……子供の頃は。戦うあなたを支えるのが、夢だった」
真堂啓介:「オーヴァードという存在を知り。UGNを招き入れた後は。あなたと共に、輝を支えていくのだろうと思っていた」
真堂啓介:「─そのどちらとも、今は違ってしまっているが。……直さん」
真堂啓介:「副支部長として。そして、個人として。俺と共に、生きてくれないか」
黒瀬直:「……変わったものは数多くあろうが、20年変わらぬものだ。私は」
黒瀬直:恋というものは、熱く胸を焦がすものなのだと聞いている。知らぬままだ。
黒瀬直:他の何物とも掛け替えのない、激しい想いなのだと聞いている。知らぬままだ。
黒瀬直:ずっと知らぬままの、返せる想いを持たぬままの、なんとも度し難い女だ。私は。
黒瀬直:「……20年か」ぽつり、呟く。
真堂啓介:「……20年。変わらない、と直さんは言うが」
真堂啓介:「変わっていたとしても、俺はきっと今日、同じことを言っていたよ」
黒瀬直:「物好きめ」
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「呆れるほどに変わらんままの度し難い男なら、お似合いということかもしれんな?」
真堂啓介:「あるいは、これから何か変わっていくのかもしれん。……若者が、子供が、未来を勝ち取ろうと足掻いているんだ」
真堂啓介:「俺たちがどうなるかなど、俺たち自身にも、分かるものではなかろう。……ああ、だが」
真堂啓介:「変わらんさ、今日の俺たちは。俺たちのやるべきことは」
真堂啓介:七原の社から、金属を打つ音がする。
真堂啓介:変わらぬ日常が、街にはある。
黒瀬直:ふ、と微笑む。呆れたような、根負けしたような。
黒瀬直:「だが一歩、変えてみるか。私は変わると言ったばかりだしな」
黒瀬直:その足取りは静かなもので、ただのさりげない一差しのみ。
黒瀬直:「一緒に帰るぞ」一言加えて、手を伸ばす。
真堂啓介:「ああ」
黒瀬直:恋人同士の繋ぎ方、そういうものは聞いている。いま身体で知った。
真堂啓介:─子供の頃よりも、大きく、美しく。そして、傷も随分増えたその手を。
真堂啓介:「2度目から20年。いや、始まりから数えれば30年余りか。随分と長い片思いだったが」
真堂啓介:「なに、俺たちは生きている。……悪いが、長生きしてもらうぞ」
真堂啓介:指を絡めるように、取って。並ぶ墓標を背に、歩き出す。
黒瀬直:「……それだけ一途に抱き続けられるというのは、少し狡いな。羨ましいことだ」
黒瀬直:「しっかり時間を掛けて教えて貰いたいところだ。こんな私にも抱けるようにな」
黒瀬直:過去を刻んだその場から、変わる未来へと足を進める。
黒瀬直:いずれ立ち返る傷痕に、進む背中を見届けさせて。
真堂啓介:─かくして。月下の一夜は幕を閉じ、それぞれの道は続く。
真堂啓介:例え、行き着く場所は定められていたとしても。きっと、安らかな終わりではないのだとしても。
真堂啓介:その時には、どうか。
真堂啓介:─ああ。楽しかったとも。
真堂啓介:そう、告げられるように─。



DX3rd 大N市
「月下残響」

終幕






お疲れ様!

GM:------------------------------------------------------------------------------------
GM:これで全工程終了ですー!
真堂啓介:うぉあーッ!お疲れ様でしたー!!
GM:3ヶ月……いや4ヶ月かな……?お付き合いいただきありがとうございました!
風眼灯道:お疲れさまでしたァ!!!
真堂 光磨:お疲れ様でしたー!
GM:どうしてこんなことに……?
真堂 光磨:一大スペクタクルでしたね…
黒瀬直:ありがとうございました!
真堂啓介:めっちゃ楽しかった……これが劇場版……
GM:ともあれ、皆さんのおかげでちゃんと完走できましたし、感無量です。
黒瀬直:色んな意味でこんなになるとはね
GM:最終レイドおよびこれまでの救援に駆けつけていただいた皆さんもありがとうございましたー!
風眼灯道:凄い戦いだったぜ……
黒瀬直:皆さん本当にありがとうございました
真堂 光磨:GMも長い期間、ありがとうございました…楽しかったです
真堂啓介:外伝、救援、レイドに参加してくれた皆様、見学に来てくれた皆様、PL陣、そして
真堂啓介:何よりもGMに感謝なのです…!
風眼灯道:改めて、皆様本当にありがとうございました!
黒瀬直:楽しかったですよGM……
風眼灯道:凄い戦いだったぜ……
風眼灯道:やりきったGMは本当にすごい偉業ですぜ
真堂啓介:ここまでの話の拾い方と繋げ方、エネミーの描写、造形、決戦の雰囲気…。
真堂啓介:どれも凄かった……。
真堂 光磨:劇場版の偽りない言葉
黒瀬直:なんといっても魅力的な敵と戦闘でしたね……
真堂 光磨:こちらとしても。やりたいことやりきれました
GM:あと3~4ヶ月で企画自体も終わるということですので
風眼灯道:盛り上げの方にも貢献できてれば何よりです
GM:残り長いようでけっこう短いんですが、皆さんの今後の活躍を楽しみにしております!
黒瀬直:頑張ります!
風眼灯道:がんばるぜ!
真堂啓介:ありがとうございます!GMのキャラたちも活躍してほしい…!
真堂 光磨:ありがとうございます!
GM:あと1~2卓期間中にマスタリングできればな~と思ってたんですけども
GM:ちょっとここで全力出し切ってしまった感じがあるので、以前に言ったようにしばらく企画に関してはお休みします……
GM:またなにかしらでご一緒できれば幸いですー
真堂 光磨:ニンジャも気になりますね
黒瀬直:お疲れ様です~
GM:ニンジャはとりあえず9月の連休期間中にしんごろさん招いて新チーム結成予定なんで
GM:そっちもよければ遊んでくれると嬉しいですね
真堂 光磨:押忍
真堂啓介:わーい。
風眼灯道:ウオーッ
GM:色々と名残惜しいんですけども、もう1時……1時!!???
GM:なので寝ます。おやすみなさい!
真堂啓介:よい時間!
風眼灯道:もうすぐ築地!お疲れさまでした!
黒瀬直:おやすみなさいませ!ゆっくり休んでください!
真堂 光磨:おやすみなさい!
真堂啓介:押忍、おやすみなさいませ!ありがとうございました…!
風眼灯道:お休みなさいませー!